キム・テヒがサスペンススリラーに初挑戦し、“最恐の悪女”を演じてブレイク中のイム・ジヨンと豪華共演するHuluプレミア「庭のある家」。この度、韓国で大反響を呼んだ2人の演技に釘づけになる本編映像が解禁となった。今回解禁となるのは、第2話の本編映像の一部。映像ではサンウン(イム・ジヨン)が警察で取り調べを受けた後、定食屋で食事をしながら義弟に電話で夫ユンボム(チェ・ジェリム)が亡くなったことを知らせる様子が映し出される。義弟に「死んだんです」と面倒くさそうに告げて電話を切った彼女は、コーラを勢いよく飲み下して無心で目の前のジャージャー麺を貪り続ける…。夫からDVを受けていたサンウンによる狂気すら感じるこの食事シーンについて、イム・ジヨンは「死んだ夫に対するサンウンの気持ちを象徴するシーン」と語っており、韓国でも放送後に「夫死亡定食」として大きな話題となった。一方、ジュラン(キム・テヒ)は、ずっと気になっていた異臭のする庭を一心不乱に掘り進め、ついに人の手を発見してしまう。その事実に衝撃を受けたジュランは、全身から力が抜け、呼吸が大きく乱れることに。異臭の原因が、自分の予想通りだったことに対してある意味で安堵し、喜びすら込み上げるような表情も見せ、複雑に交差する感情を見事に演じている。そして、そんな状況で家のチャイムが鳴り、ジュランの家を訪れたのは――!?この先に待ち受ける物語を期待させるシーンとなっている。Huluプレミア「庭のある家」はHuluにて全話一挙独占配信中(全8話・字)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月16日韓国で放送され最終回が話題を呼んだばかりのキム・テヒ&イム・ジヨン共演の「庭のある家」、さらにイエル&パク・ヒョジュら共演の「ハピネスバトル」の2作品の貴重な“台本読み合わせ”の現場を捉えた映像が解禁された。この2作品は、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を手掛けたKT STUDIO Genie制作。8月11日(金)から全話一挙独占配信するHuluプレミア「庭のある家」は、3年ぶりのドラマ復帰作となる人気俳優キム・テヒと、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」でヴィランを演じたイム・ジヨンが共演し、韓国の放送前に異例の世界190か国で展開が決まった注目作。一方、8月27日(日)から独占配信するHuluプレミア「ハピネスバトル」は、現代の闇をテーマに、ママ友同士のSNSバトルと主婦の謎の死の真相を描くサスペンススリラー。キム・テヒ×イム・ジヨン共演Huluプレミア「庭のある家」7月11日に韓国で最終回を迎えると、その衝撃的なエンディングにSNSでは「もらい泣きとか感動とかじゃなく!怖すぎて!泣いた!」「夜には観られないやつです」「他ドラマと一線を画すサスペンスだった」と興奮冷めやらぬ声が寄せられている。今回解禁となる台本読み合わせの映像では、「生来美しく、学生時代も美しく、今も美しいジュラン役キム・テヒさん」と紹介されて照れ笑いをするキム・テヒの「とても心配ですが、楽しみです。一緒に働けて光栄です」という挨拶からスタート。続いて「善人役も上手、悪人役も上手。何でもこなす百人力、サンウン役イム・ジヨンさん」と紹介されて笑うイム・ジヨン。「先輩の皆さんやスター監督と作家さん、スタッフに恵まれてとても光栄です。最善を尽くします」と挨拶し、すでに現場を楽しんでいる様子が確認できる。ジェホ役のキム・ソンオ、ユンボム役のチェ・ジェリムも紹介され、台本の読み合わせが開始。すると先ほどまでとは打って変わった雰囲気で、キャスト陣による迫力の演技合戦がスタート。「韓国で最も美しい女優」と評されるキム・テヒと「最強の悪女」が代名詞となったイム・ジヨンのシナジーがさく裂する掛け合いに、本編への期待が膨らむ。映像の冒頭にはキャスト4人からのスペシャルなビデオメッセージもあり、作品の魅力をアピールする。完璧な家で絵に描いたような優雅な暮らしをしていたジュランと、貧しさと家庭内暴力で生きがいをなくしていたサンウン。マイホームの庭から漂ってきた“悪臭”をきっかけに正反対の2人が出会うとき、家庭に隠された“真実”が静かに掘り起こされることに――。イム・ジヨンが「スリリングな緊張感をぜひ感じてほしい」と語る、本格サスペンス・スリラーが期待できそうだ。イエル&パク・ヒョジュら共演Huluプレミア「ハピネスバトル」本作には、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「私の解放日誌」のイエル、「今、別れの途中です」のパク・ヒョジュ、「ワン・ザ・ウーマン」のチン・ソヨン、「華麗なる誘惑」のチャ・イェリョン、「シュルプ」のウ・ジョンウォンといった実力派たちが集結。それぞれ出演した作品で強烈な印象を残す彼女たちの演技バトルも大きな見どころとなっている。日本での配信が決定すると、「サスペンススリラー私得でしかない」「気になってた」と期待のコメントが寄せられた本作。今回解禁される台本読み合わせの映像では、本編で繰り広げられるSNSバトルのようなバチバチした空気感とは違い、キャスト陣が笑い合いながら、終始リラックスした様子で台本の読み合わせをしている姿が映し出されている。監督からの「怒ったように」という指示に、イエル&パク・ヒョジュがおどけて怒りの感情を表すキュートなシーンも。読み合わせ後に4人に本作についてどんな作品なのか聞いてみると、「『ハピネスバトル』は幸せを競うドラマで、SNSを見比べて誰が一番本当に幸せなのか、そしてそれは真の幸せなのか、偽物の幸せなのか、という幸せの裏側が赤裸々に暴かれる」と明かした。ママ友のSNS戦争を描く物語がどのような展開を見せるのか、ますます期待が高まる内容になっている。Huluプレミア「庭のある家」は8月11日(金)全話一挙独占配信(全8話・字)。Huluプレミア「ハピネスバトル」は8月27日(日)第1~8話/9月3日(日)第9~16話独占配信(全16話・字)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月19日韓国映画界を牽引する実力派俳優チョン・ユミとコン・ユが共演し、韓国のベストセラー小説を映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』のBlu-ray&DVDが4月2日(金)よりリリースされることが決定した。2011年、ベストセラー小説を原作とした映画『トガニ 幼き瞳の告発』、2016年に1156万人の観客を動員したパニック映画の大作『新感染 ファイナル・エクスプレス』とヒット作での共演が続くチョン・ユミとコン・ユの3度目の共演にして初の夫婦役となった本作は、韓国で初登場1位を獲得する大ヒットに。監督は短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女の演出は、現代の女性の生きづらさを描いた原作を、同年代の男性含む人々の心を震わせる物語へと見事に昇華させた。世界が広いと信じていた子ども時代、女性としての生きづらさを初めて知る少女時代、必死に勉強して入った大学から就職への壁。結婚・出産で会社を辞め、社会から切り離されていくような気持ちを抱える日々、そして再就職への困難な道。女性なら誰もが感じたことがあるであろう場面を積み重ねながら、ジヨンの人生が描かれ、その人生を通して“違和感”と“痛み”の正体と、未来への課題が問いかけられる。『82年生まれ、キム・ジヨン』Blu-ray&DVDは4月2日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2021年01月18日「韓国の82年生まれの女性で最も多い名前」である“ジヨン”という名を持つ平凡な女性の人生を通し、女性の生きづらさを描いたベストセラー小説の映画化『82年生まれ、キム・ジヨン』。この度、本作のメイキング映像と共にキャスト&監督が撮影秘話を明かす特別映像が解禁となった。今回到着したのは、主人公ジヨンを演じたチョン・ユミと夫のデヒョンを演じたコン・ユの2人が、自身の役柄や3度目の共演となる現場でのお互いの印象などを明かす映像となっており、キム・ドヨン監督がそれぞれの俳優と役に託した想いについても語っている。「台本に書かれているセリフや感情など真摯に伝えたい」と思いながら現場での撮影に挑んでいたというチョン・ユミは、「撮影中、コン・ユさんにはすごく助けてもらいました」と当時をふり返る。ドヨン監督はそんな彼女のことを「驚くほどの集中力でジヨンを演じきってくれた」と称賛する。そして夫役を演じたコン・ユも、彼女のことを「まさに“ジヨン”でした。おかげで僕も役に入り込めました」と明かす。2人の間にはこれまでの共演作を経て、強い信頼関係が築かれていた様子が伺えるほか、「傷ついた妻を救おうとしたり、父親として頑張ったりする姿が自然に見えるよう注意して演じた」と役作りについても言及する彼の姿が映し出されている。ジヨンの夫として、映画において重要な役割となるデヒョンを演じたコン・ユに対し、ドヨン監督は「思い描いたデヒョン像をすぐに理解して正しく演じてくれた」と明かしており、コン・ユへ絶大な信頼を寄せている。映像内では、和やかな雰囲気で撮影を行うチョン・ユミ、コン・ユらの姿や、撮影時に涙を流すドヨン監督の姿、真剣な様子で監督やスタッフと話し込み、モニターを確認する俳優陣の姿を捉えている。世界中から圧倒的共感の声を集め、社会現象をも巻き起こした原作小説を映画化するにあたり、彼らがいかに真摯にこの作品と向き合い、決意と覚悟を持って挑んだのかが分かる映像となっている。『82年生まれ、キム・ジヨン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年10月14日韓国で初登場No.1大ヒットを記録した映画『82年生まれ、キム・ジヨン』から、チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ドヨン監督が本作に込めた想いを明かす特別映像が解禁。また、新たにメイキング画像4点も到着した。原作小説は韓国で130万部を超える大ベストセラー。日本でも翻訳本が2018年12月に刊行されるとたちまち共感の声が広がり、発売2日目にして重版が決定、大型書店で品切れが続出するほど異例の大ヒットを記録。監督は、短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女は、現代女性の生きづらさを描いた原作を心を震わせる物語に昇華させた。今回解禁となるのは、現場での撮影風景を映し出しながら、キム・ジヨンを演じるチョン・ユミと、夫デヒョンを演じたコン・ユ、そして本作の監督を手掛けたキム・ドヨンらが映画に込めた想いを明かす内容となっている。本作で3度目の共演、初の夫婦役を演じたチョン・ユミとコン・ユの2人が、真剣に作品と向き合い、演技に挑む姿が随所に散りばめられているほか、“愛娘”と過ごす幸せそうな家族の時間も切り取られている。本作への出演にあたり、「心引かれました。この作品をやるべきだと」と決意を明かすチョン・ユミと共に、コン・ユもまた「今の時代を生きる大勢の“ジヨン”の物語です。平凡な人たちの話ですが、作品には重みを感じました。どうしてもやりたいと思いました」と覚悟を持ってこの作品に挑んだことを明かす。大ベストセラーの映画化という大きなプレッシャーを乗り越え、韓国で大ヒットを収めたキム・ドヨン監督は、「自分や周りに目を向けるきっかけになる話で私たちの話です」という。劇中には監督自身の実体験を盛り込みながら、リアルで共感せずにはいられない心に刺さるシーンをいくつも作り上げている。「映画館を出る時には前向きな気持ちになってくれているといいですね」と明かす言葉からは、あえて小説とは異なる描き方を選んだことで本作に“希望”を託したことがうかがえる。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年10月08日チョン・ユミとコン・ユの3度目の共演により、韓国で社会現象を巻き起こしたベストセラーを映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』。この度、主人公キム・ジヨンを演じたチョン・ユミが迫真の演技で“別人”となる本編映像が解禁された。チョン・ユミ演じるキム・ジヨンは、「82年生まれの韓国の女性で最も多い名前」を持つ女性。就職後、結婚、出産を経て、いまは家事と育児に追われる日々を送っている。だが、夫・デヒョン(コン・ユ)だけが気づいている、ある異変が起きていた。それは、何の前触れもなく突然、“別人”になってしまうこと…。今回解禁されたのは、ジヨンがまさにそうなった瞬間を切り取ったシーンだ。正月、例年通り夫の実家に夫と娘と帰省したジヨン。義理の母への気遣いや台所仕事で心も身体も休む暇がない。義理の姉家族までが揃い、賑やかに盛り上がる一同とは離れ、一人台所に立って家事をこなすジヨンの後ろ姿からもその疲労が感じ取れる。それまで文句一つ言わず、言われた仕事を黙々とこなしていたジヨンだったが、突然「奥さん、うちのジヨンを実家に帰してください。お正月に娘さんに会えてうれしいですよね?私も娘に会いたい。義姉の料理まで用意させて、ジヨンが気の毒です」。そう口にしたジヨンの言葉遣いや振る舞いは、まるでジヨンの母親ミスクそのものだった…。突如として実の母である“別人”となってしまったジヨン。纏う空気感すら変わってしまったかのような印象を与えるこの場面は、ジヨンを演じるチョン・ユミの迫真の演技が光るシーンとなっている。まるで一人二役以上とも言える驚愕の演技力を見せつけたチョン・ユミは、韓国版アカデミー賞と称される第56回大鐘賞映画祭で『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョンを抑え、主演女優賞を受賞。「なぜ彼女の心は壊れてしまったのか」、その悲しみと痛みが多くの共感を与える本作では、主人公キム・ジヨンを見事に体現したチョン・ユミの演技に注目だ。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年09月23日モデル、タレント、アーティストとして幅広く活躍し、1児のパパである、りゅうちぇるが韓国映画『82年生まれ、キム・ジヨン』のトークイベントに参加、夫婦のあり方について語った。韓国で130万部突破、日本でも20万部を売り上げた大ベストセラー小説を原作にした本作。9月15日(火)に開催された、女性誌「VERY」が展開する「VERY Academy」とコラボレーションしたトークイベント「『82年生まれ、キム・ジヨン』から考える夫婦の呼び方、呼ばれ方~家庭内の思い込みから自由になるヒント~」には、りゅうちぇるさんに加え、「VERY」モデルの牧野紗弥、社会学者の田中俊之が登場した。ベルリン国際映画祭が、男優賞・女優賞の区別をなくすことを表明するなど、社会的、文化的な性差、ジェンダーについての関心は国内外でもますます高まっている昨今、集まったゲストは今回のテーマについて早速議論をスタート。一人の人間として、素直に生きる姿勢が共感を呼んでいるりゅうちぇるさんは、「映画を観てグサリときました。世の中には色んな人がいるのに、どうしても男と女の2種類に分けられて、男の子だから、女の子だからという刷り込みの中で育ってきている。この当たり前の現状に疑問を持つことがなかった人もいると思うけど、そこに疑問を投げかけるいい機会だと思います」とコメント。自身のインスタグラムに集まったファンからの質問に真摯に答え、特に子育てや“夫婦”の悩み相談に関して絶大な支持を集めるりゅうちぇるさんだけに、「劇中のジヨンと同じ2才2ヶ月の子供がいるので、つらい気持ちになったところもありました。誰かが悪いわけではないのに…家族ってやっぱり本音が出ちゃうから。子供の時からアニメではお母さんが主婦をしていたり、ヒーローショーでは女の子はピンクでしょ、とか。そういう刷り込みや育ってきた環境って自然と周りに出ちゃう。その当たり前に疑問を抱けたのがジヨンだったんじゃないかな、と思います」と、親としての思いをのぞかせながら本作のテーマに踏み込んでトーク。また、3児のママでありモデルとして活躍する牧野さんは「84年生まれなんですが、私ととてもよく似ていると思ってみていました。共感しましたね。私も子供が生まれて10年くらい、なんの疑問を持たずに生きていて…でもちょうど1年前くらい前にあるきっかけでジェンダーという言葉と出会い、あぁ私がもやもやしていたのはこれだったのか、と。そこから意識が変わっていきました」とジヨンのように日常で感じる違和感に対しての気づきを明かした。そして、今回の大きなテーマでもある“夫婦の呼び方”についてに及ぶと、実際にりゅうちぇるさんは妻ぺこさんのことを【ペこ】と呼んでおり、自分は【りゅうちぇる】と呼ばれていると告白。ただ、メディアに出るときは【パートナー】という呼び方で相手を呼んでいることを明かすと、「男が働かない、いいじゃないか!」など男性のジェンダー問題にまつわる著書を数多く手掛ける社会学者の田中さんは、「こう呼べばいい、という正解があるものではないからこそ、それぞれがもやもやするんですよね。でも、パートナーという呼称はフラットで対等。素敵だと思います」と分析した。「VERY」編集長の今尾さんは「VERY世代の読者だと、女性側は嫁と呼ばれることが多いみたいです」と明かし、「“家内と呼ばれることに違和感”がある」「“嫁”と呼ばれると嫌になる」といった読者からの声を一部紹介すると、りゅうちぇるさんは「男性側としても色々な意見はあると思う。僕はパパと呼ばれたくなくって…女性も男性もコミュニケーションを取って話し合いをすべきですよね」と男性目線としての素直な思いを吐露。お互いが一人の人間としてしっかりコミュニケーションを取ることが大切と語った。さらに、そうした“違和感”を感じてしまう日常の場面について議論が白熱。映画の中のシーンを紹介しながら、それそれの意識の違いや気持ちのズレについて、意見が飛び交った。りゅうちぇるさんは「心をむき出しにして伝え合わないとすれ違うだけだから、それって結果的に子供に辛い思いをさせてしまう。みんな死にものぐるいで育児して生活しているんだから、ぶつかって分かり合うことが大切ですよね。僕はぺこりんと相談した上で、育児休暇という形で休みをとることはしなかったけど、得意な事を得意な方がやっていこう、パパ・ママという役割ではなくて一人の人間として一緒に分かち合えればいいねと話していました」と自身の強い思いを明かした。そのほかにも、いくつかピックアップされた劇中のシーンを観ていく中で、とにかくコミュニケーションが大事、という言葉を繰り返す登壇者たち。りゅうちぇるさんは男性目線での気持ちとして、「女性だけが経験する神秘的な妊娠・出産という出来事に気圧されてしまうこともあるし、一緒に子育てしたいと思っていても、『今これ?』『は?これじゃないんだけど』とか言われると結構傷つく…」と本音も。「本当にコミュニケーションが大事だから、お互いの気持ちを0から10までどころじゃなくて0から1000までくらい言った方がいい。男とか女とかじゃなくて個々の人間として、お互いが本音を打ち明けることが大事」と熱弁した。最後に、今回のトークを通してりゅうちぇるさんは「この映画をきっかけに、夫婦のコミュニケーションをとる事を意識してみたり、子供や夫婦との関係性を見直すきっかけになればいいなと思います」とコメント。牧野さんは「まずは自分を認めてあげて、間違っていないから進んでみようと舵取りすることが大事。自分が家庭内で一番のファイターだと思うくらい(笑)。子供たちに、自分が悩んだ事で悩ませたくないから、少しずつでも変わっていければいいと思います」と語り、トークを締めくくった。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年09月15日韓国で130万部を突破し、社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説の映画化『82年生まれ、キム・ジヨン』が10月9日(金)より公開。本作では、韓国の人気俳優チョン・ユミ、コン・ユが3度目の共演にして初めての夫婦役を演じていること話題となっている。「韓国の1982年生まれの女性で最も多い名前」である“ジヨン”という名を持つ女性の、少女時代から就職、結婚、出産に至るまでの人生を通し、女性の生きづらさを描いた本作。これまでチョン・ユミとコン・ユは、2011年に韓国社会を大きく揺るがせたコン・ユ主演『トガニ 幼き瞳の告発』でも共演し、2016年に1156万人の観客を動員した『新感染 ファイナル・エクスプレス』と、ヒット作での共演が続いており、本作では3度目の共演にして初の夫婦役となった。現在の韓国で生きる30代の女性であるジヨンを演じたチョン・ユミは、少しずつ変わっていく主人公ジヨンの複雑さを、精巧に、そして透明感溢れる表情で熱演。観客の共感をより一層引き立てる繊細な演技を披露し、韓国のアカデミー賞とも称される第56回大鐘賞映画祭で『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョンを抑え、主演女優賞受賞の快挙を成し遂げた。その夫、デヒョンを演じたコン・ユは、本作で3年ぶりのスクリーン復帰を果たす。「トッケビ」シンドロームを巻き起こしたドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」から『新感染 ファイナル・エクスプレス』まで、話題作への出演が続いていたコン・ユは、ナチュラルな演技で親しみのある人物像を作り上げ、妻に対する真心や配慮を感情表現で魅せている。コン・ユは「撮影現場でチョン・ユミさんに会った時、すでにキム・ジヨンだと思った。おかげで最初から演技に集中し、のめり込むことができた」と当時をふり返る一方、チョン・ユミも「コン・ユという俳優が持っている情緒、感情を表現する繊細さがデヒョンをさらに深みのあるキャラクターにしてくれた」と語っており、お互いに強い信頼関係を築いていたようだ。今回、そんな2人の新たな姿を捉えた新場面写真が解禁。新年の挨拶のために訪問した夫の実家からの帰り道、車を運転する夫デヒョンと後ろで疲れ果て、休みながらも娘をあやすジヨンの姿や、悩む夫を優しく包み込むかのように、俯くデヒョンを両手で抱くジヨンの姿などが切り取られている。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年09月14日韓国で130万部を突破した大ベストセラー小説を原作にした映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が10月9日(金)より公開。この度、本作の新たな場面写真と、主演のチョン・ユミとキム・ドヨン監督、コン・ユをとらえたメイキング画像が解禁となった。本作は、「韓国の1982年生まれの女性で最も多い名前」である“ジヨン”という名を持つ女性の、少女時代から結婚、出産に至るまでの人生を通して、女性の生きづらさを描いた原作を、チョン・ユミとコン・ユの3度目の共演で映画化。原作小説は、日本でも翻訳本が2018年12月に刊行されると発売2日目にして重版が決定、共感の声が広がり、大型書店で品切れが続出するほど異例の売り上げとなった。今回解禁された場面写真は、チョン・ユミが演じる“キム・ジヨン”、コン・ユ演じる夫、彼ら夫婦のひとり娘の幸せそうな家族写真をとらえる一方、呆然とした様子のジヨン、ジヨンの変わりように驚く家族の姿などが収められている。さらに、真剣な様子でモニターを覗き込むコン・ユ、キム・ドヨン監督と話し込むチョン・ユミの撮影風景や、娘役を演じた女の子と撮影の合間の時間を楽しむチョン・ユミ&コン・ユの初の“夫婦”のオフショットも。家父長制や男性優位の価値観の中で育ち、女性としての生きづらさを初めて知る少女時代、必死に勉強して入った大学・就職での壁、結婚・出産で会社を辞め、社会から切り離されていくような気持ちを抱える日々、そして再就職への困難な道…。こうした場面を積み重ねて描かれるジヨンの人生は、国境を超え、全世界から支持を集めている。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年08月27日韓国で130万部突破、日本でも話題となった小説を、チョン・ユミとコン・ユが3度目の共演にして初の夫婦役を演じ映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが到着した。日本では翻訳本が2018年に刊行され、発売2日目にして重版が決定した同名小説は、韓国の82年生まれの女性で最も多い名前である“ジヨン”という名を持つ平凡な女性の少女時代から結婚、出産に至るまでの人生を通し、女性の生きづらさが描かれている。今回到着した映像では、新婚のジヨン(チョン・ユミ)とデヒョン(コン・ユ)のある朝の出来事からスタート。幸せに溢れた普通日常のように見えるが、この瞬間から少しずつ、女性であれば誰もが一度は感じたことのある“違和感”が映し出されていく。子ども時代からジヨンの生きてきた時間が流れる本映像。この“違和感”は、常につきまとってきたことが確認できる。そんなある日、ジヨンの異変に夫が気づき、これまでジヨンが1人で抱えてきた痛みが、一気に溢れ出ていくかのように映像が流れる。そしてポスタービジュアルは、ジヨンを支えるかのように優しい眼差しを向ける夫・デヒョンと、「大丈夫、あなたは一人じゃない」と誰かに投げかけているように見えるジヨンの姿をとらえている。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年06月18日活動拠点を日本に移して以来、セクシーな凄腕暗殺者や性同一性障害の女性といった難役に挑戦するなど、幅広い演技でファンを魅了している知英さん。彼女が満を持して劇場長編映画に初主演!映画『レオン』は、地味なOL・小鳥遊玲音(たかなしれおん)が、車の事故をきっかけに、女好きワンマン社長・朝比奈玲男(れお)と入れ替わってしまうというストーリー。完璧なビジュアルの知英さんが、意外なオッサン演技を見事にこなし、コメディエンヌとしての魅力を存分に発揮。「ずっとコメディをやりたくて。でも、まさか竹中直人さんと自分が入れ替わるとは思ってもみませんでしたけれど(笑)。以前から竹中さんのお芝居が大好きだったんです。今回、朝比奈を演じる時は、“竹中さんだったらどう演じるか”というイメージを意識するようにしました」玲音も朝比奈も、知英さん自身とはかけ離れた性格とあって、難しい部分があったそう。「玲音は自分を責める性格で、私とまるで違うタイプの女の子。朝比奈に至っては、もう全く別の生き物という感じ(笑)。だから、自分と役柄との共通点を探して役作りをするというのではなく、自分の中で新しいキャラクターを作り出す努力をしましたね」本作で共演した竹中さん、そして山崎育三郎さんとは、知英さんがひとり7役を演じた連続ドラマ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』でも一緒に組んだ仲。「『レオン』の現場で山崎さんのナルシスト演技を見た時、笑いが止まりませんでした。『レオン』を撮り終えて『オーファン~』に入ったのですが、シリアスな『オーファン~』のほうが先に世の中に出て良かったと思っています。『レオン』が先だったら、『オーファン~』を観た方も笑ってしまっていたかもしれません」山崎さんのナルシスト演技に負けず劣らずの強烈なインパクトがあるのが、知英さんの変顔!「変顔はたくさんやりました。竹中さんが演じる朝比奈になりきるため、女優のプライドみたいなものは捨てて、完全に役に入り込むという意気込みで演じました。監督から“(変顔を)やりすぎかなあ?事務所は大丈夫?”と心配されたほどで(笑)。だからあれでも、最初よりは随分抑えられたんですよ」スタイル抜群な知英さんが魅せる、華やかな衣装の数々も見どころのひとつ。デコルテが際立つ妖艶なロングドレスから、セクシーなミニスカートまで、ため息ものの美しさ!「体が入れ替わった朝比奈は、自分好みのセクシーな服を玲音に着せたかったんだと思います。撮影の前には、加圧トレーニングで体を絞りました。普段から、スタイルキープのために、お水をたくさん飲んだり、夜遅い時間になったら食事を摂らないように気を付けています」今年、デビュー11年目、日本を中心に活動を始めて5年目を迎える。「今年もたくさんの作品に出合いたいと思っています。家族のドラマや最高に熱いラブストーリーにも挑戦してみたいですね」ジヨン1994年1月18日生まれ。’08年にK‐POPグループ・KARAのメンバーとなり、デビュー。2014年8月より日本を中心に女優・歌手として活躍中。トップス¥7,000サロペット¥16,800(共にローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズプレスルーム TEL:03・3401・5001)ジャケット¥36,000ネックレス¥21,000チェーンピアス¥8,000ラインピアス 参考商品(以上スタニングルアー/スタニングルアー 青山店 TEL:03・6418・4783)地味だがナイスバディな派遣OLと年商500億の女好きワンマン社長の体が入れ替わり、会社乗っ取りの危機に立ち向かうコメディ。監督/塚本連平出演/知英、竹中直人ほか2月24日より新宿バルト9ほか全国公開。(C)清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会※『anan』2018年2月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Kan Cheran(NEUTRAL)ヘア&メイク・榎戸恵美(メイクマリエ)インタビュー、文・田嶋真理(by anan編集部)
2018年02月22日BIGBANGのG-DRAGON(ジードラゴン)が、自身の本名であるKWON JI YONG(クォン・ジヨン)を冠した日本版の新ミニアルバム「KWON JI YONG」を2017年11月1日(水)にリリースする。世界29都市36公演という破格のスケールで自身2度目となるソロワールドツアーを開催中のG-DRAGON。彼にとって約4年ぶりとなるミニアルバム「KWON JI YONG」の収録曲は、リズミカルな「INTRO: KWON JI YONG」や「BULLSHIT」、に加えて切ない旋律を奏でる「Untitled, 2014」まで。2017年6月に本国リリースされ、日本はもちろんアメリカをはじめとする全世界40ヶ国のiTunesで1位を獲得した。日本版ではCD+2DVD+スマプラミュージック&ムービー、CD+スマプラミュージック、そしてPLAYBUTTONという3形態で発売となる。収録内容は後日決定するので、続報にも注目しておきたい。なお、G-DRAGONはこのミニアルバムを引っさげ、6月10日(土)ソウル上岩(サンアム) ワールドカップ競技場公演を皮切りにアジア、北米、オセアニア、ヨーロッパ、日本3都市のドームツアーなど全世界29都市36公演をまわるソロワールドツアー「G-DRAGON 2017 WORLD TOUR <ACT III, M.O.T.T.E」を開催中。日本公演は8月19日(土)の福岡 ヤフオク!ドームから順次東京、大阪、名古屋でも開催される。さらに、BIGBANGとしても11月より全国ドームツアーを開催予定だ。【詳細】G-DRAGON (from BIGBANG) Japan New Mini Album「KWON JI YONG」発売日:2017年11月1日(水)・CD+2DVD+スマプラミュージック&ムービー 8,000円+税・CD+スマプラミュージック 1,900円+税・PLAYBUTTON 2,400円+税※収録内容はCD・DVDともに未定。
2017年08月27日K-POPガールズ・グループ、KARAのジヨンとボーイズ・グループ、超新星のゴニルが4月3日、テレビ東京天王洲スタジオで行われた、主演ドラマ『恋するメゾン。~Rainbow Rose~』(毎週金曜 深夜0時53分~)の放送記念記者会見に出席。同作に出演する水沢エレナ、藤井美菜、イ・サンヨプ、そしてキム・スリョン監督とともに作品をアピールした。超新星の公演チケット情報同作は、同じ大学に通うユリと裕一が、同じ下宿で暮らしながら、互いにぶつかりながらもゆっくりと恋を育むドタバタ・ラブコメディ。ファッション・デザイナーを夢見る韓国の女子大生・ユリ役を演じたジヨンは、初めてひとりでドラマ撮影に挑んだことに対して「メンバーと離れて、ひとりで演技に臨んだので不安もありましたが、とても勉強になりました」と話した。超新星のゴニルは、ある事情によって、日本から韓国にやってきたガリ勉留学生の裕一を演じている。これまでにもドラマ出演の経験があるゴニルだが、日韓合作のドラマは初めて。日本人留学生・ミユを演じた水沢エレナや、裕一を追って韓国にやってきたレイカ役の藤井美菜について「おふたりとも韓国語がすごく上手だったので、それほど苦労しませんでした」と、共演者の印象を語った。ひとり日本語ができないことに恐縮していたイ・サンヨプは、ユリの兄・セオ役で女好きという設定に「本来の僕は違いますから!」とあくまで演技であることをアピールした。劇中には裕一とユリのキスシーンがある。キム・スリョン監督は「実はジヨンさんからの提案だった」と明かし、「『私たちふたりを海辺に立たせてくれたら、あとはユリが裕一に自然の流れでキスしますから』というジヨンさんの言葉で、台本になかったシーンを付け足した」とエピソードを語ると、ジヨンは顔を手であおぎ照れ笑い。ゴニルは「どこにキスしたかはドラマを見て確かめてください」と関心をあおった。会見後には、5,000名の応募から選ばれた200名のファンを迎えての完成披露試写会も行われた。黄色い声援が飛ぶ中、ゴニルが「たくさんのスタッフと俳優がひとつになって作った意味のある作品なのでぜひ楽しんでください」とコメントした。『恋するメゾン。~Rainbow Rose~』は、テレビ東京にて4月13日(金)よりスタート。ジヨンが歌うオープニング曲『Rainbow Rose』、超新星が歌うエンディング曲『COME BACK TO ME』も合わせて注目のドラマだ。
2012年04月05日