旅先で持て余してしまう夜の楽しい過ごし方(c)Pixabayおひとり旅の場合、旅先で意外と時間をもてあますのが、夜だったりします。特に京都なんか、お寺だの神社だのはだいたい5時とか5時半に閉まっちゃいますよね。そこから夜が長いこと長いこと!和久井はぜんぜんグルメじゃないので、おひとりで美味しいもの食べたいという意欲がありません。ビールさえあればよし。適当な定食屋さんに入って、定食とビールでおなかいっぱいにして、1時間もいたら出てきちゃいます。1日中歩き回ってるから、9時ごろ寝ちゃってもいいんですけどね。お泊まりする日もそうですが、帰る日の夜も手持ちぶさただったりします。深夜バスや復路ツアーの新幹線の時刻まで時間がある…でも、乗り遅れたら大変なのでベロンベロンにはなれない…なんてことがよくあります。だがしかし、見つけたのですよ、ちょっと楽しい夜の過ごし方。それは「映画館に映画を見に行く」です。「えーっ、映画なんて地元でも見られるじゃない!」と思いますでしょうか、思いますよね。思ってました。ところが、これがけっこう楽しかったです。最近はシネコンがあちこちにあるので、上映スケジュールをチェックしてみます。すると、自分の地元では終わってしまった映画とか、なんかすごーく古い映画のリバイバルとか、意外と「ナヌッ?」っていうのをやってたりします。もちろん、王道を観に行ってもよし。普段は映画を見に行く時間が取れなくても、旅先なら余裕がある…なんてこともありますよね。和久井は、京都で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を、大阪で『沈黙-サイレンス-』を観ました。おひとり旅には文化活動がいい地方で観る映画のなにが面白いって、上映前のCMです。元気よく地元のボーリング場とか焼き肉店のCMをやってます。ぜんぜんわかりません。でも、地元の人ならみんな知ってるんだろうな~というノリの良さ。覚えておいて、翌日のネタにしてもよさそうです。『沈黙-サイレンス-』を観たあとは、そのストーリーの重厚さに脳みそがグルグルになってしまい、即座に電子書籍で原作を買って、バスの中で読みながら帰りました。そうそう、電子書籍って旅先でホント便利なんですよね。昔は、旅行に行ったら漫画は諦めてましたが、今は時と場所を選ばず、好きなだけ読めるんですよね。京都といえば、『GEAR』というショーがめちゃくちゃ面白かったです。三条のミニシアターでやっている舞台です。セリフのないノンバーバルのショー。<<人に忘れ去られた古いおもちゃ工場では、ロボット「ロボロイド」たちが働き続けています。ある日、かつてここで作られていたおもちゃの人形「ドール」が魂を持ち生きて現れます。ロボロイドたちはドールと触れ合ううちに、彼女の不思議な力によって少しずつ人間に近づいていく…>>というお話です。ロボロイドはパントマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングの達人たち。ストーリーの合間に惜しみなくその技を披露してくれます。それがめちゃくちゃレベル高いんです。ブレイクダンスなんて、クルクル回りながら天へ昇って行ってしまうかと思いました。キャラクターのしぐさはコミカルでたびたび小さな会場で笑いの渦が起こります。ごちゃごちゃした舞台美術もかわいらしくて、大興奮でした。あまりに面白かったので、友人と一緒にもう一度見に行きました。日によってキャストが少し変わるので、見られる技が違って面白いです。しかも舞台を見終えた友人がポツリと「キャストのひとりが、もしかして昔好きだった人かもしれない」とか言いだすんですよ。高校生の頃好きだった先輩がキャストの名前と同じで、おなじパフォーマンスの道に入ったのだとか。もう興奮しまくってあれこれ検索かけまくりました。まあ、別人だったんですけどね。というわけで、少し話がズレましたが、おひとり旅は文化的活動がとっても合うのです。おひとりの夜は、ぜひとも何かの鑑賞を。Text/和久井香菜子前回記事<ねらい目は今!新緑と残雪が見られる青森には「おひとりさま」の楽しみ処が満載>もチェック!今の季節は青森に行くといいことあるかも。
2017年06月07日NASAを陰で支えた女性たちを描き、第89回アカデミー賞にて作品賞、助演女優賞、脚色賞の3部門ノミネートを果たした『ドリーム 私たちのアポロ計画』(原題:Hidden Figures)。その日本公開日が9月29日(金)に決定し、それぞれが宇宙と未来を見上げるかのようなポスタービジュアルがお披露目された。NASAの宇宙開発に人知れず貢献した実在の黒人女性たちを描く本作は、昨年末に全米限定公開され、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去り全米映画興行ランキング1位を獲得。本年度の第89回アカデミー賞にノミネートされるとその勢いはさらに増し、公開から11週連続でのランキングTop10入り、あの『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録した。主人公キャサリンを演じるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、近年はTVシリーズ「Empire 成功の代償」での活躍が目覚ましいタラジ・P・ヘンソン。ドロシー役には『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞したオクタヴィア・スペンサー、メアリー役には第89回アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』にも出演する個性派シンガーのジャネール・モネイ、さらに同作『ムーンライト』で見せた熱演により同・助演男優賞に輝いたことが記憶に新しいマハーシャラ・アリに、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、ジム・パーソンズといった実力と実績の確かな大スターたちが息の合った好演を見せている。監督は、日本でもスマッシュヒットを記録した『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィ。また、本作に深く共感した11度のグラミー賞に輝くミュージシャン、ファレル・ウィリアムスが劇中音楽を手がけ、製作にも名を連ねている。このたび完成したポスターは、1960年代初頭、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争での劣勢を覆すため、NASAの“頭脳”=コンピューターとして最も重要な役割を担った3人の女性、キャサリン、ドロシー、メアリーが集結。「宇宙飛行士ジョン・グレンを宇宙空間に送り出し無事に帰還させる」という合衆国の威信をかけた一大事業に、自身の夢を重ねながら全身全霊を捧げた3人がまるで遥かなる宇宙を見上げているかのよう。それを支えるかのごとく並ぶ登場人物たちからも、確固たる意志と大いなる夢を感じさせる表情が印象的だ。全米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では驚異の93%フレッシュ(5月31日時点)という高評価を獲得している本作。ポスター上部には、映画評論家・町山智浩と脳科学者・茂木健一郎からの力強いコメントが寄せられており、彼女たちが性別や人種を超え、世代をも超えて大きな夢へと導いた実話が彼らの心を奮わせたことがうかがえる。主演のタラジは、「いま、私たちは、ジョン・グレンが地球の周りを回った背景に素晴らしい女性たちがいたことを知っているわ。やっと、人々は彼女たちの話を知ることができるの。私も“フッド(低所得者層の地域) ”で育ったから、あったのは夢だけだった。キャサリンのような女性を演じるチャンスを持てただけで栄誉なことよ」と語り、本作への出演を誇りに感じていることを明言。大きな功績を残しながらも近年までほとんど語られなかった、驚くべきこの3人の先駆者たちによる物語について強く共感した様子だ。また、この物語の当事者であり、アカデミー賞授賞式にも登場して大きな話題をさらったキャサリン・G・ジョンソン本人は、98歳を迎えていまも健在で、本作について、「あきらめないで。どんな問題だろうと、解決できるから。女性には解決できる。それに男性にもできるわ、たくさん時間をあげればね」とコメント。自身の半生を描いたこの作品が、いままさにチャレンジや壁に直面している人々への大きなエールとなることに願いを込めている。『ドリーム 私たちのアポロ計画』は9月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリーム:私たちのアポロ計画 2017年9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016Twentieth Century Fox
2017年06月06日2000年にクランクインするも、度重なる災難に見舞われ何度も製作中止・延期になってきたテリー・ギリアム監督作の『ドン・キホーテを殺した男』。2002年にはドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』が製作され、『ドン・キホーテを殺した男』の製作がなぜ行き詰ってしまったのかという顛末が描かれている。製作初期段階ではジャン・ロシュフォールやジョニー・デップがキャストに名を連ねていたが、昨年キャストを一新し、モンティ・パイソンのマイケル・ペイリンと『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーを中心に据え撮影を再開することが発表されていた。そして今日、ギリアム監督自らが『ドン・キホーテを殺した男』の撮影が終わったことをFacebookの公式ページで報告した。「長い間、音沙汰なしでごめんね。トラックのパッキングで忙しくて。これから家に帰るよ。17年の時を経て、ついに『ドン・キホーテを殺した男』の撮影が完了したんだ。すべてのチーム、そして信じてくれた人たちに感謝している」。監督のFacebookは2月28日(現地時間)から更新が途絶えていたが、同作の製作に専念していたようだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月05日日本三大祇園祭の一つである「博多祇園山笠」(福岡)にて、映画『スター・ウォーズ』のキャラクターが飾られた「スター・ウォーズ山笠」の制作が決定し、デザイン画が2日、公開された。12月15日に最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開を迎える『スター・ウォーズ』シリーズ。全米興行収入ランキング歴代No.1を記録し、日本でも社会現象級の大ヒットとなった前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く。『フォースの覚醒』が公開された2015年には、さっぽろ雪まつりの「雪のスター・ウォーズ」を皮切りに、青森の「スター・ウォーズねぶた」「田んぼアート」、京都での「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」など、各地でさまざまな"スター・ウォーズ現象"が生み出されたが、続編『最後のジェダイ』が公開となる今年は、さっぽろ雪まつりの「白いスター・ウォーズ」でスタート。続いて、776年の伝統を誇る国の重要無形民俗文化財で、昨年末にはユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統行事「博多祇園山笠」に「スター・ウォーズ山笠」が登場することとなった。『スター・ウォーズ』キャラクターが飾られるのは、"走る飾り山笠"とも言われる「八番山笠 上川端通」で、高さ13メートル(予定)、重さ2トンという実際に走る山笠では最大のもの。ルーカスフィルム監修による「スター・ウォーズ山笠」は、C-3POとR2-D2、BB-8らドロイドのほか、ダークサイドを思わせる真っ赤な炎の中のカイロ・レン、そして前作でフォースを覚醒させたヒロイン・レイが青い波を背景にカイロ・レンに挑むような姿が描かれたデザインとなっている。「八番山笠 上川端通」で洋画を題材にした山笠の制作は史上初の試み。博多祇園山笠 八番山笠 上川端通 今年の代表にあたる総務の帆足直之氏は「ユネスコ無形文化遺産登録後、初めての博多祇園山笠行事を迎えますので、世界に発信する山笠と位置付け、『スター・ウォーズ』を題材に選びました。巨大な"走る飾り山笠"を博多で実際にご覧ください」とコメント。 また、制作にあたる人形師の田中勇氏は「大変光栄であるとともに大きな重圧も感じております。日本のみならず世界中の皆様に喜んでいただける作品にできるよう、現在鋭意制作中です」と意気込んでいる。「スター・ウォーズ山笠」は、7月1日~14日まで上川端商店街(福岡市博多区)に飾られ、同12日の「追い山馴らし」、同15日の「追い山」で、初夏の博多の街を駆け巡る。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年06月02日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を12月に控える『スター・ウォーズ』シリーズ。この度、日本三大祇園祭のひとつ「博多祇園山笠」にて、本シリーズのキャラクターが飾られた“スター・ウォーズ山笠”が制作されることが決定。デザイン画が解禁された。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開された2015年には、さっぽろ雪まつりの「雪のスター・ウォーズ」を皮切りに、青森の「スター・ウォーズねぶた」「田んぼアート」京都での「『スタ ー・ウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」など地域の熱気と共に様々なスター・ウォーズ現象が生み出された。そして今年は、2月のさっぽろ雪まつりの「白いスタ ー・ウォーズ」でスタート。今回は福岡にて776年の伝統を誇る国の重要無形民俗文化財で、昨年末には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統行事「博多祇園山笠」に「スター・ウォーズ山笠」が登場。『スター・ウォーズ』のキャラクターが飾られるのは、“走る飾り山笠”とも言われる八番山笠上川端通で、高さ13m、重さ2トンという実際に走る山笠では最大で、洋画を題材とした山笠の制作は史上初の試み。デザインはもちろんルーカスフィルムが監修しており、公開されたデザイン画には、お馴染みのC-3POとR2-D2やキュートな姿で大人気のBB-8らドロイドはもちろん、ダークサイドを思わせる真っ赤な炎の中のカイロ・レン、そして前作で“フォース”を覚醒させたヒロインレイが青い波を背景にカイロ・レンに挑む様な姿が描かれている。なお、「スター・ウォーズ山笠」は、7月1日(土)~14日(金)まで上川端商店街(福岡市博多区)に飾られ、12日(水)の追い山馴らし、15日(土)の追い山で初夏の博多の街を駆け巡るという。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月02日ユアン・マクレガー演じる『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービ役が、実は『恋に落ちたシェークスピア』のジョセフ・ファインズの手に渡る寸前だったことが明らかになった。現在、カナダの作家マーガレット・アトウッドによるベストセラー「侍女の物語」をベースとしたドラマ「The Handmaids Tale」に出演しているジョセフ。同ドラマの第1シーズンが好評で、今月、第2シーズンの更新が発表された。順調なキャリアを築いているジョセフだが、「The Wrap」に「過去のオーディションに関する印象的なエピソード」を尋ねられて切ないエピソードを披露している。「ライトセーバーを振り回す大きな映画のオーディションかな。何回も受けて、僕と、同じ演劇学校出身のもう1人の素晴らしい俳優(ユアン)が残ったんだ」とぽつりぽつりと語り出した。「最後は監督に呼ばれて会いに行ったんだよ。そこには、監督の5歳くらいのかわいらしい娘さんもいてね。監督が『彼はジョー。オビ=ワン・ケノービ役にほぼ決定している人だよ』と紹介してくれたものだから、うれしくてびっくりしちゃった」とふり返る。しかし、直後に痛恨の一撃が待っていた。監督の娘に「この人キライ。だって気持ち悪いもん。ヤダ」と拒否されてしまったという。もちろん監督とはジョージ・ルーカスのことだ。子どもは時に残酷…。こうして、オビ=ワン・ケノービ役はユアンが演じることになったそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年05月25日ジャムホームメイド(JAM HOME MADE)より、『スター・ウォーズ』をイメージした新作ジュエリーシリーズが2017年5月20日(土)から先行発売される。商品の発送は7月上旬を予定。登場するユニセックス仕様のネックレス・バングル・ピアスの3アイテムは、『スター・ウォーズ』の第1作目となる『STAR WARS A NEW HOPE』のイントロダクトリークロールにおける最初の一文「A long time ago in galaxy far, far away….」が彫り込まれたデザイン。ネックレスには、ブラック・ブラウン・ホワイト3色展開のレザーストラップのに2色のリングがセットされている。リングは11号と17号のサイズ違いとなっているため、ペアリングとして仕様することも可能だ。またピアスとバングルは、男女問わず使いやすい、程よいボリューム感がポイント。シルバー・ガンメタ・ピンクゴールド・イエローゴールドの4色展開となっており、ガンメタカラーのみ、実際のロール画面をイメージしたブルーで文字で刻印されている。日常になじむシンプルなデザインのジュエリーに、さりげなく刻まれた『スター・ウォーズ』を象徴する始まりの一文。ファンにはぜひチェックしてもらいたい。【詳細】『スター・ウォーズ』新作ジュエリーシリーズ発売日:2017年5月20日(土) ※先行発売※発送7月上旬を予定価格:・INTRODUCTORY CRAWL RING NECKLACE 5,500円+税・INTRODUCTORY CRAWL BANGLE 5,500円+税・INTRODUCTORY CRAWL EARRINGS 3,500円+税取り扱い:・JAM HOME MADE東京店・JAM HOME MADE阪急メンズ大阪店・JAM HOME MADEオンラインショップ
2017年05月21日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの名作をベースにした、超豪華キャストによる映画『オリエント急行殺人事件』の日本公開が12月に決定した。本作は、青列車、ゴールデン・ロー、ノース・エクスプレスのような象徴的な名称を持つ豪華列車で、ヨーロッパ各地を網羅する鉄道網を100年以上に渡り駆け巡っていたオリエント急行が舞台。トルコ発フランス行きのオリエント急行で、発車後すぐに男が客室で刺殺される。世界的な名探偵エルキュール・ポアロは、殺人者が再び人を襲う前に、事件を解決しなければならない。走り続ける密室で、ポアロは犯人に辿りつくことができるのか?ギネス世界記録によれば、史上最高の20億冊以上が出版されたという“ミステリーの女王”クリスティーの名作長編小説を映画化。本作に登場するポアロは、シャーロック・ホームズなどと同様に、時代を越えて支持を得ている名探偵の1人。クリスティーが生み出した最も有名な登場人物の1人で、「カーテン―ポアロ最後の事件」が出版された際には、ニューヨーク・タイムズが1面で彼の死亡記事を掲載するほど愛されたキャラクターだ。メガホンを取るのは、数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、実写版『シンデレラ』やマーベルの『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。ブラナーは、名探偵ポアロも自ら演じている。さらに、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジョニー・デップ、『ダーク・シャドウ』のミシェル・ファイファー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が控えるデイジー・リドリー、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチ、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス、『美女と野獣』のジョシュ・ギャッド、ベテランのウィレム・デフォーらオールスターキャストが作品を彩る。なお、ブラナーとともにプロデューサーを務めるのは、多くの作品で世界中を魅了し、9月15日には『エイリアン:コヴェナント』の公開も控える巨匠リドリー・スコットや、『LOGAN/ローガン』をはじめとする『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグ、『ブレードランナー 2049』脚本のマイケル・グリーンらが集結。“豪華すぎる”キャスト・スタッフで描かれる“殺人事件”に、引き続き注目していて。『オリエント急行殺人事件』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日映画『ドリーム』が、2017年9月29日(金)に全国の劇場で公開される。1960年代初頭、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争での劣勢を覆すため、「宇宙飛行士ジョン・グレンを宇宙空間に送り出し無事に帰還させる」という合衆国の威信をかけた一大事業に尽力し、NASAの頭脳として最も重要な役割を担った3人の女性がいる。大きな功績を残しながらも、近年までほとんど語られなかった3人の先駆者キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ヴォ―ン、メアリー・ジャクソン。映画『ドリーム』は、性別や人種、世代を超え、すべての世代を大きな夢へと導いた彼女たちの活躍を描く感動の実話ドラマだ。主演で主人公の一人・キャサリン・ジョンソン役を演じるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたタラジ・P・ヘンソン。『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞したドロシー・ヴォ―ン役のオクタヴィア・スペンサー、映画『ムーンライト』にも出演している個性派シンガーでメアリー・ジャクソン役のジャネール・モネイと共に、NASAの頭脳として活躍した“元祖リケ女”3人組を務める。また、『スパイダーマン』シリーズ、『メランコリア』のキルスティン・ダンスト、『アンタッチャブル』『マン・オブ・スティール』などで知られる名優ケビン・コスナーも出演している。監督は、日本でもスマッシュヒットを記録した『ヴィンセントが教えてくれたこと』のテッド・メルフィー。また映画『ドリーム』に深く共感し、音楽に加え製作にも名を連ねるのが、ファレル・ウィリアムス。彼の書き下ろした楽曲が、ポップでポジティブなテイストを添えている。全米では、昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去り全米映画興行ランキング1位を獲得。その後も公開から11週連続でのランキングTop10入りを果たし、日本でも大ヒット中の『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録。さらに本年度の第89回アカデミー賞では、3部門(作品賞、助演女優賞、脚色賞)にノミネートされている注目作となっている。【作品情報】映画『ドリーム』原題:Hidden Figures公開日:2017年9月29日(金)監督:セオドア・メルフィ『ヴィンセントが教えてくれたこと』脚本:アリソン・シュローダー、セオドア・メルフィ製作:ドナ・ジグリオッティ、ピーター・チャーニン、ジェノ・トッピング、ファレル・ウィリアムス、セオドア・メルフィ音楽:ハンス・ジマー、ファレル・ウィリアムス、ベンジャミン・ウォールフィシュ出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、ジム・パーソンズ、マハーシャラ・アリ配給:20世紀FOX映画©2016Twentieth Century Fox
2017年05月14日本国フランスでは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『モアナと伝説の海』などと並び4週連続TOP10入りを果たす大ヒットとなった『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』。このほど、パパ自慢の新車も、家族の暴走も止まらないハプニングとスリルに満ちた予告編映像が解禁となった。待ちに待った夏休みに、家族でドライブに出かけたコックス一家。ところが、ブレーキ故障で車が止まらず、高速道路を大暴走するはめに!『アーティスト』のアカデミー賞受賞スタッフが手がけた、まさかのハートフル密室コメディが日本上陸。このたび完成となった予告編は、速報ニュースの映像から幕を開ける。映し出されるのは、高速道路を暴走する1台の赤いワゴン車。ヘリからの空撮や現場レポート、避難を開始する群衆と、何やら緊迫した様子。路肩に停車中の車のドアを豪快に破壊するも、「気のせいだ!」と大暴走を続ける。そんな赤いワゴン車に乗っているのが、コックス一家。最新システム搭載の新車で家族念願のバカンスへ出発したのだが、高速道路を快走中に謎のシステム異常が発生!ブレーキを思いっきり踏み込むと、なんとブレーキペダルがポキリ!?まさかの故障。最新システム搭載の新車なのに、時速160kmで暴走を続けることに!その先に大渋滞が待ち受けていると知った家族はパニック状態に陥り、ママは「若い男と寝た」、おじいちゃんまで「お前の本当のお父さんは…」と、家族の隠された秘密告白大会が始まってしまう。究極の極限状態に追い込まれ、大絶叫するしかないパパ。末の息子は「フォースと共にあれ」と願をかける!?そんな絶体絶命の状況下で敢行される、ありえない救出作戦とは?あなたの想像をどこまでも超える、ハートフル密室コメディの一端を目にすることができる。また、同時に解禁された本ポスターには、真っ赤な新車にしがみつく家族の姿を中心に、フランスをイメージしたトリコロールカラーや道路標識がとてもキュートに配置された仕上がり。さらに「家族はひとつ。でも、どこまでも、どこまでも、どこまでも、どこまでも……どこまでッーー!?」と延々と終わらない大暴走なバカンスを予感させるコピーが踊る。GW明けの5月病なんて吹きとばせ! といわんばかり、爆笑も止まらない予告編を、まずはこちらからご覧あれ!『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』は7月22日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日第89回アカデミー賞にて作品賞はじめ、助演女優賞、脚色賞の3部門ノミネート、全米では『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去りランキングNo.1を獲得、『ラ・ラ・ランド』を上回る大ヒットを記録した『Hidden Figures』。本作が『ドリーム:私たちのアポロ計画』として、9月に日本公開されることが決定した。舞台は、人種差別が色濃い1960年代初頭、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争での劣勢を覆すため、「宇宙飛行士ジョン・グレンを宇宙空間に送り出し、無事に帰還させる」という合衆国の威信をかけた一大事業があった。その達成のために尽力し、“NASAの頭脳”として最も重要な役割を担った3人の黒人女性、キャサリン・ジョンソン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー・ヴォーン(オクタヴィア・スペンサー)、メアリー・ジャクソン(ジャネール・モネイ)。大きな功績を残しながらも近年までほとんど語られなかった、歴史的偉業の“陰に存在した”知られざる貢献者たちのパワフルな実話を映画化。主演を務めるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞ノミネート、近年は人気TVシリーズ「Empire 成功の代償」の“クッキー”役でも知られるタラジ・P・ヘンソン。そして、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、本作で2度目のノミネートを果たしたオクタヴィア・スペンサーと、第89回アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』にも出演する個性派シンガーのジャネール・モネイが共演、さらにケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、『ムーンライト』のマハーシャラ・アリといった実力と実績の確かな俳優たちが息の合った好演を見せる。監督は、ビル・マーレイ主演で日本でもスマッシュヒットを記録した『ヴィンセントが教えてくれたこと』のテッド・メルフィー。また、本作に深く共感し、音楽に加えて製作にも名を連ねるのが、7度のグラミー賞に輝き、人気実力ともに頂点に立つミュージシャン、ファレル・ウィリアムス。彼の書き下ろしたソウルフルな楽曲が、本作によりポジティブなテイストを与えている。全米では昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン』を抑えて全米映画興行ランキング1位を獲得。さらに本年度の第89回アカデミー賞にて3部門にノミネートされると、その勢いは加速し、11週連続でのランキングTop10入り。日本でも40億円を突破して大ヒット中の『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録している。また、5月7日(現地時間)に開催された全米最大級の映画とテレビの祭典「2017 MTV Movie&TV Awards」では、映画とテレビの垣根を超えた多様な作品がラインナップされる中、最優秀ヒーロー賞(タラジ)、最優秀チャレンジ賞の2部門を獲得。MTV視聴者を中心とした“一般投票”によって受賞作が決まるこの祭典でも大きな注目を集めた。スタイリッシュかつエネルギッシュなパワーを放つ彼女たちは、いまも全米を魅了し続けている。『ドリーム:私たちのアポロ計画』は9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』の前日譚を描き、興行収入45億円突破の大ヒットを記録した『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。「スター・ウォーズ」シリーズには欠かせないドロイドとして本作に登場し、人気を博したのがK-2SOだ。このたび、MovieNEXのブルーレイ特典ディスクに収録されているボーナス映像の中から、その撮影秘話が明かされる映像の一部がシネマカフェにて公開となった。物語の舞台は、『エピソード4/新たなる希望』の少し前。ジェダイが滅んだ後、圧倒的勢力を持つ帝国軍の強力な兵器デス・スターの誕生と、それを阻もうとする反乱軍の戦士たち“ローグ・ワン”の誇り高き戦いを描き出す。「スター・ウォーズ」の魅力の1つといえば、物語を彩るユニークなドロイドたち。シリーズ全作品に登場するR2-D2&C-3POや、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で活躍したキュートなBB-8など、「スター・ウォーズ」を観たことがなくても、ドロイドだけは知っているという人も多いはず。本作に登場したK-2SOは、主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)たちに同行する警備ドロイド。もともとは帝国軍が開発した監視用ドロイドだったが、キャシアン(ディエゴ・ルナ)がデータを消去し、再プログラミングした。性格は自信家で独善的。思ったままを口にしてしまうので、いつもひと言多いのが玉にきず。演じたのは、『モアナと伝説の海』の“ヘイヘイ”をはじめ、数多くのディズニー・アニメーション作品のボイスキャストで知られるアラン・テュディック。実力派俳優が見事にキャラクターに命を吹き込んだ。解禁された映像では、『ローグ・ワン』の物語の発案者であり、製作総指揮と視覚効果監修を務めたジョン・ノールが「アランとK-2の最も大きな体型の違いは身長だ。K-2はアランより40cm近く背が高いんだ」と切り出し、「目線の位置が重要だから、アランは常に竹馬を履いて演技した。ヒザも肩も頭も正しい位置になるようにね」と明かしている。一方、演じたアランは「動作に個性が出ると、より完成度が増すんだ」と演技のこだわり語る。実際、帝国軍基地で同じようなドロイドとすれ違うのだが、きちんと差別化されており、「ほかのK-2は再プログラムによる自由意志が与えられてない。だから兵士のように姿勢よくゆったりと動くが、K-2SOは少し早歩きになっている。この工夫で、より親しみが湧き好感がもてる」と、自ら解説している。MovieNEXには、今回公開された映像のほかにも、初めて明かされる制作秘話や、キャスト、スタッフのインタビュー、特別映像など、1時間13分にも及ぶボーナス映像を収録。本編を観た後も、よりいっそう作品の世界を堪能することができそう。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』はMovieNEX発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年05月10日マーベル・スタジオが贈る『マイティ・ソー』シリーズ第3弾が、邦題『マイティ・ソー バトルロイヤル』(原題:『THORRAGNAROK』)として全米と同じ11月3日に日本公開されることが決定し、日本版ティザー予告とビジュアルが10日、公開された。US版予告が4月10日に全米で解禁された際、24時間の動画再生回数が1億3,600万回を超え、注目を集めている本作。これまでのマーベル作品では、2016年4月日本公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の9,400万回が最高で、ディズニー配給作品では、大ヒット公開中の映画『美女と野獣』が1億1,240万回、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が1万1,200回と、今回の再生回数はそれらを上回っている。公開された日本版の映像では、冒頭でケイト・ブランシェット扮する邪悪な敵・ヘラが「アスガルドの最後だ」と宣言し、「マーベル史上最強の敵」とのテロップが。そしてソー(クリス・ヘムズワース)が、アベンジャーズのメンバーすら持ち上げられない最強の武器ムジョルニア(ハンマー)をヘラに投げつけるも、ヘラは片手で簡単に受け止めて木っ端微塵に破壊。まさかのムジョルニア破壊に、ソーは「ありえないだろ?」と驚愕し、「俺たちに倒せるのか…?」と目の前にいる史上最強の敵を見つめる。メインタイトル後には、短髪となり闘技場にいるソーの目の前に、チャンピオンとして武装したハルクが登場。アベンジャーズの双璧ソーとハルクが、あわや直接対決かというシーンで特報映像は終了となっており、日本でも人気の高いロキ(トム・ヒドルストン)の登場も確認でき、多くの伏線と謎に包まれた映像に仕上がっている。本作は、マーベル・シネマテック・ユニバース[フェーズ3]の第5弾にして、『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー(原題)』へつながる重要な役割を果たすと、マーベル・スタジオ製作トップのケヴィン・ファイギが明かしている。(C)Marvel Studios 2017
2017年05月10日全米最大級の映画とTVの祭典「MTV Movie&TV Awards」にて、作品賞(映画部門)に選ばれ、主演のエマ・ワトソンが “俳優賞”に輝いた『美女と野獣』。ここ日本でも、5月7日(日)までに473万1,206人、興行収入66億9,567万9,400円を記録し、3週連続動員ランキングNO.1を獲得、さらに『アナと雪の女王』を凌ぐ早さで興収60億を突破したことが分かった。自分らしく生きることに誇りを持つベルを演じたエマが、男女の区別をなくした初めての“最優秀俳優賞”に選ばれたことを「とても意義深い」と語っていた本作。公開直後の週末3日間で興行収入13億7,876万5,600円、動員95万1,214人を記録し、あの『アナと雪の女王』を越える大ヒットスタートを切ったが、大作ひしめくゴールデンウィーク中でも、その勢いは衰えなかった。公開から16日間で興収60億円超えを突破。これは、『アナと雪の女王』の20日間、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の17日間を凌ぎ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と並ぶ驚異的なスピードでの記録達成となっている。全米でも公開後、『ハリー・ポッター』シリーズ作品を超える成績で2017年公開作のトップを走り続けているが、この日本での大ヒットを受け、全世界興収は11億8,569万4,615ドル=1,335億5,400万円(1ドル=112円/数字はすべてBOX OFFICE MOJO調べ。5月8日現在)に上り、歴代第11位に。全世界興収のトップ10入りも目前まで迫っている。ゴールデンウィーク中の賑わいは予想以上となり、カップルや女子高生らに加え主婦層や、連休を待ち望んでいた家族連れが訪れ、連日満席の劇場も多くみられた。満席が続き「『美女と野獣』を観たくても観られない!」と嘆く声もTwitterなどで多くみられることから、この勢いはまだまだ続きそう。100億円突破がいつになるのかも、注目を集めている。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月09日メルセデス・ベンツが、「スター・ウォーズ」の世界観を表現した特別仕様車「CLA 180 STAR WARS Edition」を発表。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店にて、2017年5月2日(火)より注文受付を開始し、6月上旬より発売予定だ。2モデルともに60台限定展開となる。ベースはメルセデス・ベンツ「CLA」ベースとなるのは、メルセデス・ベンツ「CLA」。ダイナミックなデザインが特徴の4ドアクーペが選ばれた。そこに、「スター・ウォーズ」のキャラクターモチーフを投影し、細部にまで「スター・ウォーズ」の世界観を詰め込んだ。ストームトルーパーをイメージした「カルサイトホワイト」ホワイトをベースにした「カルサイトホワイト」は、「ストームトルーパー」をイメージしたモデルだ。ホワイトのボディに、通常では設定のないブラックアクセントを随所に施している。シートなどのインテリアは、ブラックを基調に、ホワイト系でポイントを加えて。車のエクステリア同様コントラストを効かせた仕上がりだ。ダース・ベイダーを表現した「ナイトブラック」「ダース・ベイダー」を表現した「ナイトブラック」は、内外装をブラックで統一。ボディには特別色のナイトブラックを、ホイールにはブラックペイントを使用している。目を引くのは、細部に投じられたレッドカラー。シートのステッチやシートベルトなどに用いられ、鮮やかな色彩が際立っている。R2-D2のドライブレコーダー&「STAR WARS」ロゴのウェルカムライトどちらにも共通するのは、「スター・ウォーズ」仕様のディテール。ドライブレコーダーは、「R2-D2」の音声を起用した。イグニッションオン/ イグニッションオフにして降車するタイミングに、それぞれのシーンに合わせた音声が流れるので、気分を盛り上げてくれる。また、車両のフロントドアをオープンすると足元には、「STAR WARS」のロゴが灯る。乗車するたびにウェルカムライトが映し出されるのは嬉しいポイントだ。一歩足を踏み込めば、作品の舞台となる宇宙をイメージした専用フロアマットが引かれており、サンシェードは、まるで「スター・ウォーズ」のキャラクターが乗員しているかのようなデザインと、同作品のフレーズである「MAY THE FORCE BE WITH YOU. 」のデザインの2種類を用意。気分に応じて、リバーシブルで楽しめるようになっている。アイテム詳細メルセデス・ベンツ「CLA 180 STAR WARS Edition」注目受付開始日:2017年5月2日(火)発売時期:2017年6月上旬(予定)価格:5,040,000円(税込)※車両本体価格、メーカー希望小売価格・カルサイトホワイト<限定60台>内装色:ブラック(レザーDINAMICA)・ナイトブラック<限定60台>内装色:ブラック(レザーDINAMICA)※価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用は含まれていない。※「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要。※価格は、販売店が独自に定めているので、詳しくは各販売店に問い合わせ。※購入者には、3体のドロイド(R2-D2、C-3PO、BB-8)と本特別仕様車と一緒に記念撮影できる特別な体験を用意。(実施時期は2017年秋以降を予定)■本特別仕様車の展示イベント・メルセデス・ベンツ コネクション(東京)住所:東京都港区六本木7-3-10開催期間:2017年5月3日(水・祝)、5月8日(月)~終了日未定展示モデル:カルサイトホワイト・メルセデス・ベンツ コネクション(大阪)住所:大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル開催期間:2017年5月3日(祝)~5月7日(日)展示モデル:ナイトブラック・代官山 T-SITE住所:東京都渋谷区猿楽町16-15開催期間:2017年5月4日(祝)~5月7日(日)展示モデル:カルサイトホワイト・メルセデスミー東京羽田住所: 東京都大田区羽田空港3-4-2開催期間:2017年5月11日(木)~終了日未定展示モデル:ナイトブラック※「CLA 180 STAR WARS Edition マグカップ1,900円(税込)」を「メルセデス・ベンツ コネクション(東京・大阪)」で5月2日(火)より400個限定発売。
2017年05月05日「スター・ウォーズ/最後のジェダイ"STAR WARS DAY"TOKYO」イベントが4日、都内で行われ、女優の山本舞香、モデルの池田美優らが出席した。シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるアニバーサリー・イヤーとなる本年。「エピソード4」以降作品中で使われている有名なセリフ「May the FORCE Be With You」にちなみ、5月4日(May the 4th)に制定されたスター・ウォーズの日に、日本でも同シリーズを盛大に祝うイベントが開催された。同イベントでは、ファッションライブとミュージックライブが行われ、ファッションライブでは、『フォースの覚醒』で人気爆発したドロイドBB-8を筆頭に、ストームトルーパーやR2-D2、C-3POのほか、日本初お披露目となるダース・ベイダーを受け継ぐ存在のカイロ・レンも登場し、ステージを盛り上げた。さらに、レディー・ガガに衣装提供した世界的デザイナー・森永邦彦氏制作のドレスを身にまとった池田と山本も登場。カイロ・レンをイメージした黒いドレス姿で登場した池田は「頭にもLEDを仕込んだりしているんですけど、この日のためだけに作っていただいたみたいで、貴重な体験で、こういうのも着たことがなかったので、カイロ・レンになりきれた気がして楽しかったです」と満足気な表情を見せ、対してBB-8をイメージした白いドレス姿で登場した山本は「私は普段、黒ばかりで真逆なんですけど、いいですね。パンツとスカートでデザインの差もあったりするのでカッコいいですね」と目を輝かせた。また、スター・ウォーズ初心者という2人だが、好きなキャラクターを聞かれると、池田は「やっぱりカイロ・レンが好き。私、黒い人が好きなので」とコメントして会場を沸かせ、山本は「R2-D2も好きなんですけど、BB-8が1番好きです。戦いのシーンの間に入ってくるBB-8の可愛いカットに癒されますね」とニッコリ。実際にBB-8が登場すると、山本は「あー!可愛い!!」と甲高い声で喜んだ。さらに、ファッションライブ後に行われたミュージックライブには、女性に圧倒的な人気を誇る女性6人組ダンス&ボーカルグループのFlowerらが駆けつけ、スター・ウォーズの日を音楽で彩った。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国公開。
2017年05月04日“スター・ウォーズの日”に制定されている5月4日(木・祝)、都内でイベントが開催され、人気モデルの“みちょぱ”こと池田美優、山本舞香、ダンス&ボーカルグループ「Flower」のメンバーらが、『スター・ウォーズ』にちなんだ衣装で登場した。映画の中にたびたび登場するセリフ「May the FORCE Be With You.(フォースと共にあらんことを)」にちなみMay the 4th(5月4日)は『スター・ウォーズの日』に制定されており、この日も会場には、作品キャラクターのコスプレに身を包んだ熱烈なファンの姿が多く見られた。池田さんと山本さんは、デザイナーの森永邦彦が同シリーズにインスパイアされてデザインした衣装で登場。“ダークサイド”のカイロ・レンをイメージした黒と赤の衣装の池田さんは、ストームトルーパーを従えてステージを歩き、BB-8をイメージした白とオレンジの衣装の山本さんは、R2-D2をお供に登場し、会場は歓声に包まれた。ちなみに2人の衣装は、紫外線が当たると、模様が光るようになっており、共にカイロ・レン、BB-8にちなんだ意匠が浮かび上がるという凝った作りになっており、池田さんは「このためだけに作っていただいて貴重な体験です。カイロ・レンになった気持ち。持って帰りたいくらい素敵です」と感激を口にしていた。池田さんは1998年生まれ、山本さんは1997年生まれということで、共に幼少期に『エピソード1』の新シリーズが始まったということもあり「小さい頃から映画がやっているのは知っていたけど、詳しくない」(山本さん)という、SW初心者。そんな若い2人も、シリーズを観て“覚醒”したようで、山本さんは「『フォースの覚醒』を観たんですけど、すごく面白かったです!最後の親子のあそこが…。私もフォースがほしいって思いました」と興奮気味に語る。この日は、R2-D2にC-3PO、さらにBB-8、そして日本でのイベント初お目見えとなるカイロ・レンも登場!山本さんはBB-8に「カワイイ!」と歓喜。一方、カイロ・レンが一番のお気に入りだという池田さんも、黒い衣装に身を包み、赤いライトセーバーで登場したカイロ・レンの登場に驚き、怖がりつつも対面に感激していた。さらに、Flowerの6人は、茶色のローブをまとったジェダイスタイルで登場し、ファンの大歓声を浴びる。メンバーたちは「リアルで、映画の中に入り込めたよう」と笑顔を見せていた。今年は1977年に第1作目となる『スター・ウォーズ』が公開されて40周年の節目の年。最新作となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日(金)に公開となる。(text:cinemacafe.net)
2017年05月04日珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られたディズニー・アニメーションの傑作を実写化し、『アナと雪の女王』を上回る大ヒットスタートを切った『美女と野獣』。エマ・ワトソンが演じるベルの美しさを絶賛する声が相次ぐ中、本作を鑑賞したファンの間では、ベルと心を通わせる、ダン・スティーヴンス演じる野獣にも大きな注目が集まっている。魔女の呪いで王子から姿を変えられてしまった“野獣”。今回の実写版では、アニメーション版では語られることのなかった彼の過去や、よりリアルで深みのあるキャラクター像が描かれていることが大きい。そんな野獣を演じるのは、BBCドラマ「ダウントン・アビー」で一躍注目を集め、「X-MEN」初のドラマシリーズ「レギオン」などで人気の英国俳優ダン・スティーヴンス。監督のビル・コンドンの熱望によりキャスティングされたというダンは、ブロードウェイ出演歴もある実力派で、本作では演技と共に圧倒的な歌唱力も披露。すでに映画を観たファンからは、「野獣のときもイケメン」「ソロ歌唱シーンで泣いた」「声も素敵」といった称賛が続出している。そんな野獣を演じたダンは、撮影中は苦労も多かったそう。なんと、すべてのシーンを「顔から上」と「顔から下」それぞれ2回ずつ撮影したというのだ。まずは野獣の身長や体格がわかるように、竹馬のような装置に乗り、さらにCGで筋肉を後から付けるためのボディ・スーツを着用。この時点で顔には数個の点が付けられ、その状態でいったん演技をする。そして後日、今度はUVペイントを塗った顔に1万個もの点を付けて、UVライトの中、27個のカメラがあるブースに入り、“フェイシャル・キャプチャー”で前回撮ったシーンをすべて演じ直したのだとか。ちなみにこうした撮影技法は、『美女と野獣』のようなラブストーリーやミュージカル映画で使われることは珍しい。「過去には、モンスターとかクリーチャーなどには使われてきた技術なんだけど、この映画みたいなロマンチックな物語の主役に使われたことはなかったんだ」とダンが語るように、野獣という特別なキャラクター作りにおいては、製作陣が強いこだわりを持っていたことがうかがえる。さらに、ダンは野獣の役作りにおいて、映画史に残る印象的なキャラクターを演じてきた“先輩たち”にもアドバイスをもらったという。その1人が、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット 思いがけない冒険』に登場するゴラム役で知られ、『猿の惑星』シリーズや『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など多くの作品に参加し、“モーションキャプチャーの第一人者”と称されるアンディ・サーキス。「彼は、意味の分からない余計な部分は気にしないで、自分の信じるままに演じることが大事だって教えてくれた。それはすごく良いアドバイスだったと思う」とダン。さすがにアンディの助言は、ダンにとっても有益なものとなったようだ。また、『アベンジャーズ』のメンバーとしてもおなじみ、ハルクを演じたマーク・ラファロにも相談したという。「僕らがどうやって撮影するのかを言ったら、『まさか!そんなの難しすぎるよ!』って言われたんだけどね(笑)」と、ダンはマークと愉快なやりとりがあったことを明かしている。ダンの苦労により実現した、新たな魅力を持つ野獣に思いを馳せてみて。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月04日俳優のハリソン・フォード(74)は、来年公開予定となっている若き日のハン・ソロを描いた映画を見たら変な気分になるだろうとしている。「スター・ウォーズ」シリーズでその役を演じていたハリソンは、タイトル未定のスピンオフ作でアルデン・エーレンライク(27)が若かりし頃のハンを演じるのを目にするのは簡単なことではないと認めているものの、そのキャスティングには大満足なのだという。『ザ・スター・ウォーズ・ショー』でクリエーターのジョージ・ルーカスに対し、ハリソンは「もちろん僕はいちファンとして見るよ。でも変な気分になるだろうね。若き日のハン・ソロを演じる子に会ったんだ。素晴らしい男だよ。とても愛嬌があって、すごくいい役者だね。だからそのチョイスには感激してるよ」と語っている。ハリソンはアルデンのキャスティングに満足しているようだが、当初はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズがその役を演じる方向となっていながらもスケジュールの都合により実現しなかったと言われている。ある関係者は「ハリーはスタジオがハン・ソロ役を探していた当初の段階で名前が挙がっていたうちの1人でした」「当時はほぼ演技経験がないも同然でしたが、スタジオ側は大スターになる可能性を見出していたましたし、この映画に大きな注目を集めることになるとみていたんです」「最初の打診の際、ハリーはミュージシャンとしてのプランが立てられていて、その役を演じることがほぼ不可能だったんですよ」「でもほかの作品に向けて、ディズニーとは話をしていて、今は検討中です」「彼の『ダンケルク』の演技には称賛の声ばかりですし、彼のマネージャーは次回作の選抜に十分な注意を払っていますよ」と話している。ハン・ソロを描いたスピンオフ作では、ランド・カルリジアン役にドナルド・グローヴァーが決定しているほか、『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるエミリア・クラークも役名は未定ながらもキャスティングされている。(C)BANG Media International
2017年05月01日昨年末、本国フランスで公開されるや、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『モアナと伝説の海』と並び4週連続TOP10入りを果たしたヒット作『FULL SPEED』(英題)が、『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』として日本公開されることが決定した。待ちに待った夏休み!整形外科医の父・トム、妊娠中の母・ジュリア、ちょっと不思議な9歳の娘・リゾン、とても活発な7歳の息子・ノエ、4人家族のコックス一家は、おじいちゃんと共に、トム自慢の最新テクノロジーを搭載したピッカピカの真っ赤な新車でバカンスへ。しかし出発直後、なんとブレーキが制御不能に。時速160kmでハイウェイを大暴走することに!役立たずの無能警官、能天気なカーディーラー、追走する怒り心頭男、さらには後部座席に隠れていた謎の○○?さらに、フランス全土を巻き込み、車内は究極のパニック状態に。そんな絶体絶命の“密室”で次々明かされていく“秘密”の数々に、家族の絆も崩壊寸前!そして向かう先には未曾有の大渋滞が待っている!そんなコックス一家を待ち受ける運命とは、いかに!?フランスで抱腹絶倒のスマッシュヒットを記録した本作。幸せいっぱい家族の楽しいが、まさかのブレーキ故障で大暴走。そのハプニングとスリルに満ちた爆笑ドライヴを描いたのは、なんと『アーティスト』でアカデミー賞を受賞したスタッフたち。キャストには、『フレンチ・ラン』『グランド・イリュージョン』のジョゼ・ガルシア、『アメリ』『ミックマック』のアンドレ・デュソリエらが集結する。どこまでも止まらない車の中で巻き起こる、まさかのハートフル密室コメディに期待していて。『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』は7月22日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月29日「スター・ウォーズ」のアナザーストーリーとして、フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ドニー・イェン、リズ・アーメッド、マッツ・ミケルセンら多彩なキャストが集結した『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、本作と『スター・ウォーズ』シリーズとの、さらに深い“つながり”が明かされるファン必見のトリビア映像集第2弾が到着した。「ローグ・コネクション」と名づけられたこの映像は、MovieNEXのブルーレイ特典ディスクに収録されているボーナス映像の一部。今回は、次の事実が明らかにされている。■「エピソード5」のドロイド登場本作の主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)とキャシアン(ディエゴ・ルナ)が砂漠の惑星ジェダで、反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)を捜索するシーンに一瞬登場する偵察ドロイドは、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の氷の惑星ホスで登場したドロイドと同タイプ。惑星ジェダはソウが率いる反乱軍の分裂グループが帝国軍に対する活動を続けている場所だけに、帝国軍もドロイドを駆使し不審な動きに目を光らせている!■チューバッカとC-3PO&R2-D2コンビが遊んでいたゲームソウ・ゲレラの秘密基地で戦闘員たちが興じるボードゲームに、見覚えがあるファンも多いはず。これは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で、ミレニアム・ファルコン号の機内でチューバッカとC-3PO&R2-D2コンビが遊んでいたものと同じ。本作では実物の駒が使用されているが『エピソード4』ではホログラム版に進化。『スター・ウォーズ』の世界における技術の進歩と製作陣の遊び心には、思わず感嘆の声が出てしまう。ちなみにホログラム版は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも一瞬だけ登場していた。■アニメーション・シリーズの人気キャラクターも!『エピソード4/新たなる希望』にも登場した反乱軍の基地がある惑星ヤヴィン4のシーンでは、チアルート(ドニー・イェン)が映る傍ら、「シンドゥーラ将軍、作戦会議室へ」というアナウンスが流れる。このシンドゥーラ将軍は、TVアニメーション・シリーズ「スター・ウォーズ反乱者たち」に登場するエースパイロット、ヘラ・シンドゥーラのこと。「反乱者たち」は『ローグ・ワン』と同時期を描いた物語だけに納得の登場だ。今回公開になったトリビアはほんの一部。MovieNEXのボーナス映像では、「ローグ・コネクション」の全編はもちろん、初めて明かされる制作秘話や、“あのキャラクター”の登場の秘密など、1時間13分にも及ぶ映像を収録する。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEXは4月28日(金)より発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月28日世界興収10億ドル突破の大ヒットを記録した『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEXの発売記念イベントが4月27日(木)、都内で行われ、「乃木坂46」の高山一実、中田花奈、樋口日奈、「FUJIWARA」の原西孝幸と藤本敏史が出席した。ストームトルーパーのマスクをすっぽり被って登場した藤本さんだが、日頃から「顔でかいからや~」の持ちネタで笑いを取っているだけに、「ちゃんと入るマスクを用意して、どうすんねん。こういうときは小さめ、小さめ!お願いしますよ」と猛抗議。「ほんま芸人つぶしですよ。笑い1つ、損した~」と嘆き節だった。それでも“チームの絆”がテーマになった本作にちなみ、高山さんら「乃木坂46」メンバーに対して「大切なのは、メンバーへの感謝の気持ち。僕は毎晩、ベッドの中で『原西、今日もありがとなあ』『あのボケ、最高やったで』と感謝していますよ」と絆を強める方法を伝授。ギャグ1兆個を誇る原西さんは、高山さんに「四角、三角、輪郭」というギャグを授けて、一緒に実践していた。いまから40年前に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の“直前”に繰り広げられた冒険にスポットをあて、孤独な女戦士ジン・アーソをはじめ、生まれも言葉も違うワケありの面々によって結成された極秘チーム<ローグ・ワン>が、<デス・スター>の設計図を奪取するミッションに挑む。『スター・ウォーズ』初心者の高山さんは、「最初に観るのにぴったりな作品。シリーズはこれから完結しますし、このタイミングでファンになれて良かったです。ぜひ、同世代の女性にも見てほしいですね」とアピール。片や『スター・ウォーズ』の大ファンである原西さんも「その通り!ぜひここから始めてください」とうなずいていた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は4月28日(金)よりMovieNEX発売、先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月27日ドーナル・グリーソンとマーゴット・ロビーが出演する『Goodbye Christopher Robin』(原題)とは異なる、新たに「くまのプーさん」に登場するクリストファー・ロビンにテーマを置いた映画『Christopher Robin』(原題)がディズニーにより製作されるようだ。前者はドーナル演じる「くまのプーさん」の作者A・A・ミルンとマーゴット演じる妻ダフネ、その息子クリストファー・ロビンの一家の物語だが、後者は少年時代の豊かな想像力を失い、大人になったクリストファー・ロビンがビジネスでの成功に奮闘する姿を描き出すという。「The Hollywood Reporter」などのメディアが、ユアン・マクレガーがクリストファー役に出演を交渉中だと報じている。監督は『ワールド・ウォーZ』のマーク・フォスター、脚本は『Hidden Figures』(原題)でオスカーノミネートを受けたアリソン・シュローダーが担当。プロデューサーは『ジャングル・ブック』のブリガム・テイラーが務める。ユアンは以前から『スター・ウォーズ』で演じたオビ=ワン・ケノービの単独映画が製作されるなら「ぜひ主演したい」とアピールしていた。ファンにとってオビ=ワンとは無関係の新作に主演というニュースは、オビ=ワン単独映画から遠ざかったように感じ、少し残念に感じるようだ。(Hiromi Kaku)
2017年04月27日『スター・ウォーズ:エピソード9』が2019年5月に公開されることになった。新3部作の最終章となる同作は、毎年12月公開となっていた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』とは異なり、5月24日に公開となることをディズニーが発表した。また、アルデン・エーレンライクがハン・ソロの若き頃を演じるタイトル未定作品の公開が2018年5月25日になることを同社は明かしている。公開のタイミングを変えた背景には、5月の最終月曜日にあるアメリカの戦没将兵追悼記念日の連休に観客を動員しようという考えがあるようだ。『エピソード9』に関しての詳細はほとんど明らかになっていないものの、『最後のジェダイ』の脚本と監督を務めているライアン・ジョンソンが、『ジュラシック・ワールド』などで知られ『エピソード9』のメガホンを執るコリン・トレボロウと協力して取り掛かっていると思われている。そんな中、ルーカスフィルム社のキャスリーン・ケネディ氏は、昨年12月に60歳で急逝したキャリー・フィッシャーが演じていたレイア姫が『エピソード9』に登場することはないと明かしていた。ディズニーとルーカスフィルム社は今年1月、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で行われたようにレイア姫をデジタル画像で復活させる予定は一切ないと発表していた。「ルーカスフィルムがキャリー・フィッシャーの演じたレイア姫、レイア・オーガナ将軍をデジタル化することはないということをファンの皆さんにお知らせします」さらに、「キャリー・フィッシャーはこれまでも、そしてこれからもルーカスフィルムの一員です。彼女は私達のプリンセスであり、将軍であり、そして何よりも大切なことに、私達の友人なのです。彼女を失った悲しみを私たちはまだ抱えています。彼女のレイア姫としての思い出と遺してくれたものを称え、これからも彼女が『スター・ウォーズ』に与えてくれた全てを誇りに思っていく次第です」と伝えた。なお、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は今年の12月15日に公開予定となっている。(C)BANG Media International
2017年04月27日リドリー・スコットが1979年に生み出した『エイリアン』シリーズに繋がり、原点を描く作品として発表されている『エイリアン:コヴェナント』。その待望の新予告編が完成し、日本公開日が9月15日(金)に決定。また、昨日4月26日(水)には「エイリアン・デー」に合わせたイベントが“世界最速”で実施された。滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員は、みなカップルで構成され、人類移住計画を託された最後の希望だった。彼らは、未知の楽園を発見し、そこは人類にとって楽園となるはずだった…。だが、彼らが辿りついた星は暗黒の危険な世界だった。想像を超える脅威を見出した彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。“宇宙の楽園”が恐るべき真の姿を現したとき、我々はかつてない驚きと衝撃に満ちた、新たな神話の目撃者になる――。『エイリアン』の生みの親であるスコット監督が、38年ぶりに再びメガホンを取ることでも注目を集めている本作。到着した予告編映像では、コヴェナント号の乗組員はカップルで構成され、人類移住計画を託されていることが伝えられる。主人公ダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)の「新しい生命の誕生よ」というセリフから、危険な地でありながらも、移住計画が着実に進んでいるのかと思いきや、乗員クリストファー(ビリー・クラダップ)の顔面に張りつく“フェイスハガー”をはじめとする衝撃のエイリアンの姿を目撃することになる。「怖いモンスターをつくることは難しい。一番難しいことは、人を心底怖がらせることだと思っている」という、スコット監督が追求したエイリアンの姿に注目だ。そして、本作でも“アンドロイド”を演じるマイケル・ファスベンダーは、「『エイリアン』を思い出させるシーンもあるが、舞台が船の中だったのに対し、本作は船の中だけじゃないんだ」と、本作では閉鎖的な環境での衝撃に留まらないことを明かしている。また、エイリアンが初めて発見された惑星の名前“LV-426”に由来して、4月26日は世界的な「エイリアン・デー」。全世界でイベントが実施され、最新作となる本作の公開直前ということもあり、例年以上に盛り上がりをみせている。特に日本では、時差の関係で世界で最も早い実施となり、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたイベントには、1作目当時を知らない世代も目立ち、女性2人客をはじめフィギュア持参で撮影するファンなどで満席となった。彼らには、世界共通で当日しか配布されない「エイリアン・デー」特別ポスターが進呈された。イベントでは、1作目『エイリアン』の初デジタル上映と『エイリアン:コヴェナント』の初公開特別映像を上映、およびアメキャラ系ライター・杉山すぴ豊氏とアートディレクター、ライターである高橋ヨシキ氏がトークショーを開催し、特別な1日となった。集まった熱狂的なファンを前に杉山さんは、「前年(78年)に『スター・ウォーズ』が公開されて、のどかなエイリアンを観ていたから、衝撃が凄かった。カリスマ性がハンパなかったですね」と1作目公開当時を振り返る。さらに高橋さんは、最新作公開を前に「リドリー・スコット監督は、モノづくりはさることながら、盛り上げるのが凄く上手い監督。際どい表現を恐れないので、『エイリアン・コヴェナント』でも期待を上回るものを観せてくれると思う」と語り、公開を前に興奮を隠し切れない様子だった。歴史的傑作となった『エイリアン』、そして『グラディエーター』『オデッセイ』と常に大ヒット作を世に送り出してきたスコット監督が、自身で作り上げてきた世界に戻ってきた本作。途方もない脅威と、かつてない驚き、衝撃に満ちた新たな神話に期待が高まるばかりだ。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月27日歴史的傑作となった『エイリアン』(1979年公開)シリーズにつながり、原点を描く作品であることも発表されている『エイリアン:コヴェナント』の日本公開が9月15日に決定し、予告編が27日、公開された。『エイリアン』の生みの親であり、監督を務めたリドリー・スコットが再びメガホンを取ることでも注目を集めている同作。滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員は、皆カップルで構成され、人類移住計画を託された最後の希望だった。彼らは未知の楽園を発見。人類にとって楽園となるはずだったが、そこは暗黒の危険な世界だった。想像を超える脅威を見出した彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。公開された映像では、キャサリン・ウォーターストン演じる女性主人公ダニエルズの「新しい生命の誕生よ」というセリフから、危険な地でありながらも移住計画が着実に進んでいるのかと思いきや、顔面に張り付くエイリアン、フェイスハガーをはじめとする衝撃のエイリアンの姿を目撃することに。「怖いモンスターをつくることは難しい。一番難しいことは、人を心底怖がらせることだと思っている」というスコット監督が追求したエイリアンの姿に注目だ。そして、"アンドロイド"を演じるマイケル・ファスベンダーは「『エイリアン』を思い出させるシーンもあるが、舞台が船の中だったのに対し、本作は船の中だけじゃないんだ」と明かす。エイリアンが初めて発見された惑星の名前"LV-426"に由来して、"エイリアン・デー"と世界的に定められた記念日だったきのう4月26日には、全世界でイベントが実施され、『エイリアン:コヴェナント』公開直前ということもあり、例年以上に盛り上がりをみせた。特に日本では、時差の関係で世界で一番早い実施、そして世界共通の当日しか配布されないエイリアン・デー特別ポスターがもらえるとあって、フィギュア持参で撮影するファンなどで満席となった。TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、『エイリアン』の初デジタル上映と『エイリアン:コヴェナント』の初公開特別映像上映、アメキャラ系ライター杉山すぴ豊さんとアートディレクター・ライターの高橋ヨシキさんがトークショーを開催。杉山さんは「前年に『スター・ウォーズ』が公開されて、のどかなエイリアンを観ていたから、衝撃が凄かった。カリスマ性がハンパなかった」と1作目公開当時を振り返り、高橋さんは最新作公開を前に「リドリー・スコット監督は、モノづくりはさることながら盛り上げるのが凄く上手い監督。際どい表現を恐れないので、『エイリアン・コヴェナント』でも期待を上回るものを観せてくれると思う」と興奮気味に語った。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2017年04月27日12月15日(金)より日本公開が決定しているシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。この度、本作の公開に先駆け、5月4日(木・祝)の“スター・ウォーズ”の日に、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の復習上映が行われることが決定した。シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から、40周年を迎えるアニバーサリー・イヤーとなる今年。「エピソード4」以降作品中で使われ続ける、かの有名なセリフ“May the FORCE Be With You”に因み、5月4日に制定されたこのスター・ウォーズの日に、全世界で「スター・ウォーズ」を盛大にセレブレイトするイベントが日本でも開催される。そこで今回その当日に、年末公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開に備えて、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録し歴史に名を刻み、日本でも興行収入116億円の大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をおさらいする復習上映が決定。新たなる3部作の幕開けふさわしい大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いたのが、最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』となっており、全世界が注目している。そんな前作を劇場の大スクリーンですでに観たファンはもちろん、見逃してしまったファンにも、今回の復習上映はまたとない大チャンス。さらに、2年ぶりに六本木ヒルズアリーナで開催されるファン参加型イベント「J-WAVE presents “STAR WARS DAY”TOKYO」では、“「スター・ウォーズ」ファンもこれからファンになる人も一緒に楽しめる!”をテーマに、様々な催しが予定。ネイルやバルーンアートなどの出店が出展や、特設ステージでは、ファンを代表してJ-WAVEナビゲーターのDJ TARO、サッシャをステージMCに、SW初心者の池田美優(みちょぱ)や山本舞香とSW大好きデザイナー森永邦彦によるファッションライブ、また豪華アーティストや吹奏楽団「源-Minamoto」によるスター・ウォーズメドレーの演奏を行う“STAR WARS DAY”LIVEなどが開催。そして当日は、キュートなドロイド“BB-8”を筆頭に、ファースト・オーダーのストームトルーパー、そして日本初お披露目となるダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レンが登壇することも決定している。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』復習上映は、5月4日(木・祝)東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ、大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・109シネマズ名古屋にて放映(トークショー+本編上映)。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年04月25日全米興行収入ランキング歴代No.1を軽々と記録し歴史に名を刻み、日本でも興行収入116億円の大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。この作品のその後を描いたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が2017年12月15日(金)、ついに公開されます!映画の公開に先駆け全世界同時公開された特報映像の内容と、衝撃的なポスター、フロリダでサプライズ発表された出演者のコメントをご紹介します。意味深すぎる…特報映像の衝撃告白シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年。そのアニバーサリー・イヤーにフロリダで開催されているスター・ウォーズ・セレブレーションにて『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の初映像にあたる特報映像がサプライズ発表されました。2分12秒の特報は、ルーク・スカイウォーカーがレイに語る「私が知る真実はひとつ、ジェダイは滅びる」という衝撃的な告白で締めくくられています。どういう意味なのか、いろいろと考えてしまいますね。SWイメージを一新!? 驚愕の「赤」ダークサイド・ポスターが解禁!全世界同時解禁となった特報と同時に発表されたUS版ポスターの衝撃的なビジュアルも注目されています。シリーズのポスターは宇宙の黒を基調にキャラクター達が描かれることが多いのですが「最後のジェダイ」では白が基調となり、全体的に暗黒面(ダークサイド)の象徴である「赤」のイメージの中にレイ、ルーク・スカイウォーカー、カイロ・レンの3人が描かれています。さらにレイが掲げるライトセーバーの手元こそジェダイを象徴する「青」に輝いていますが、その切先に向かうにつれ怪しく「赤」に変容します。果たして、この色はどんな意味を持っているのでしょうか?気になります!ついに解禁!キャストの注目コメントフロリダで開催されたパネル・ディスカッションイベントのラストに突如発表された特報に続き、キャストからも注目のコメントが発表されました!●ライアン・ジョンソン(監督・脚本)昨日、40周年のイベントを見ていて、この「最後のジェダイ」という作品が何を意味するのか? そして私たちは、すごいことをしている事を再確認できたのと同時に少し怖くなりました。でも昨晩、ファンの皆さんに会って、勇気をもらいました。ファンのみんな、最高です! 今はポストプロダクションの真っ最中です。編集はうまくいってます。(BB-8 が登場すると彼に向かい)J.J.エイブラムスから「(BB-8 を)たくさん使うんだぞ」というアドバイスを貰っているよ。●デイジー・リドリー(ヒロイン レイ役)「最後のジェダイ」について少しだけなら話せるわ。まず、レイのストーリーが深まっていきます。ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれない、ということが描かれます。(←ここまで話したタイミングで監督から「話しすぎだよ」と注意を受ける)●マーク・ハミル(ジェダイ ルーク・スカイウォーカー役)「フォースの覚醒」でルークは孤島にいて、振り向いて、フードを持ち上げる、あれだけだった。それまでどこにいたんだ?何をしていたんだ?という疑問があったでしょう。彼には重要な役割があって、謎がたくさんある。今はみんなで想像してほしい。●ジョン・ボイエガ(ストームトルーパーの脱走兵 フィン役)前作で背中をけがしたけど、順調に回復しているよ。今回の作品に戻ってきますが、彼はあんまり遊びまわったりしないかもね。彼には試練があるんだ。ここで自分の居場所を探せるか?ファーストオーダーにもどるのか。。。●ケリー・マリー・トラン(レジスタンスの一人 ローズ役)私が演じたキャラクターはレジスタンスの一員で役名はローズです。(家族には)撮影後、4 か月まで「スター・ウォーズ」を撮影していることは言えなかった。あるときメイプルシロップをもらったので、それを家族にもっていって、カナダで独立系の映画を撮っているということにしていたの。ますます映画の内容が気になるコメントばかりですね。公開まで待ちきれません!■作品詳細タイトル:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開日:12月15日(金)全国公開監督・脚本:ライアン・ジョンソン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2017年04月25日「スター・ウォーズ」プロジェクトの劇場公開最新作として、日本では興行収入45億円、観客動員約300万人の大ヒットを記録した『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。その初回限定版MovieNEXが4月28日(金)に発売されることに合わせ、特典映像の中から貴重なメイキング映像の一部が到着。本作を観た者誰もが感動に震えた新ドロイドK-2SOの、まさかの撮影スタイルが明らかになった。もとは敵側・帝国軍の警備ドロイドだったが、反乱軍のキャシアン(ディエゴ・ルナ)によって再プログラムされたK-2SO。主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)たちのミッションに同行し、何でも思ったことを口にする“ドS”キャラや、キャシアンとの友情とその献身が世界中の涙を誘い、圧倒的な人気を博した。K-2SOを演じた俳優のアラン・テュディックは、モーション・キャプチャーによってこのドロイドに命を吹き込んだ。2m以上もあるドロイドとしてCGで合成されることを前提に、ほとんどのシーンを特注の竹馬に乗って演じていたそうだが、それでは危険を伴うシーンもあったという。そこで導入された方法が、何とK-2SOの“顔写真”が付いた特製のリュックを背負うという方法。一見すると、常に最先端の映像革新で映画の未来を切り開いてきた『スター・ウォーズ』らしからぬ、目を疑うような撮影スタイルだったのだ!今回解禁されたメイキング映像では、その撮影風景が初めて映し出されている。テュディックは「あんなものを背負うなんて…参った」と苦笑いをし、「あれは最悪の経験だね。頭の上にあるのは、ただ顔が貼ってあるだけの厚紙なんだ。天下のILMが作ったものとは思えないよ」と撮影当時をふり返り、ルーカスフィルムが生み出した世界最高峰のVFX製作会社ILM(インダストリアル・ライト&マジック)をいじるコメント。実際の撮影現場では、キャシアン役のディエゴも「まるで初めてSF映画を制作したときの小道具だよ」とからかい、テュディックも「小学生のね」と笑いを誘うほど。R2-D2、C-3PO、BB-8と肩を並べる人気者となったK-2SO。その“笑撃”の撮影スタイルを、ここから確かめてみて。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は4月28日(金)よりMovieNEXがリリース。デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月24日名作アニメをディズニー自ら実写化する『美女と野獣』といえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と並ぶ2017年洋画シーンの最重要タイトルだ。それだけに出来ばえが気になるところだが、ご安心を。マジ、最高です!長編アニメーションとして史上初めて、アカデミー作品賞候補にもなったアニメ版『美女と野獣』から約25年。新たな命が吹き込まれた実写版は幕開けたその瞬間から、エンドクレジットが終わるまで、かけがえのない至福のときが流れ、2時間10分の上映時間は終始ウットリしっ放しだった。永遠に語り継がれるボールルームでの舞踏シーンをはじめ、ファンの願いすべてを見事に叶えた本作は、まさに“完璧な実写版”といって過言ではない。さらに胸を打つのは、単にアニメをなぞって実写化したのではなく、主人公ベルの聡明さに磨きをかけ、21世紀における理想的なヒロイン像を膨らませることで、「なぜ、ベルは野獣を愛するようになったのか?」という本作のテーマに、より強い説得力と深い共感を与えている点。ハーマイオニー役を卒業し、女優としては試行錯誤の連続だったエマ・ワトソンだが、ついにパブリックイメージの“呪い”が解けるキャリア最大の転機を迎えた。流麗な映像美、そこで躍動する新旧の名曲たち。ミュージカル映画としての魅力が、あふれているのは言うまでもなく、ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』)の起用は大正解だった。今年は『ラ・ラ・ランド』の国内興収が40億円を突破するなど、ミュージカル映画というジャンルそのものにも注目が集まるだけに、「アニメ版は見たことない」という人であっても、音楽と映像が織りなすゴージャスな世界観をたっぷりと堪能してほしい。「アニメを実写化する」とはこういうこと。『美女と野獣』を見終わると、きっとそう感じずにはいられないはず。それに比べると…って、これ以上は言いませんけど、本物のエンターテインメントを体感するという意味でも、やはりディズニー渾身の本作は、絶対に見逃すべきではない。今後も『ダンボ』『ピノキオ』『アラジン』『ムーラン』『ライオン・キング』などなど、ディズニー・アニメの実写化が目白押しだが、いまは期待しかありません!(text:Ryo Uchida)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月22日