東京ディズニーランドでは、映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクターであるレイアの髪型をイメージしたカチューシャや、ストームトルーパーをイメージしたファンキャップなど、いくつも種類がある身に付けグッズが好評販売中だが、それと同じように映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクターをイメージしたフードメニューも大人気!思わず写真を撮りたくなるような、スペシャルなデザインのメニューの数々が注目を集めている。映画『スター・ウォーズ』に登場する翻訳用ドロイドC-3POのスーベニアホルダーが付いたカップデザートは、サイズもビッグなので見た目のインパクトが抜群。バニラムースと甘いカラメル、ほろ苦いコーヒーゼリーが相性ぴったりの2層のデザートとなっている。そしてメロンソーダシュガーがかかったチュロスは、『スター・ウォーズ』のキャラクターをデザインしたオリジナルの包材に入っている。メロンソーダ味も、一度は味わいたい。また、パークで大人気のグミキャンディー、カラフルチョコレートのミニスナックケースには、悪の権化ダース・ベイダー卿のデザインも新登場。どのフードメニューも食べるだけでなく、見た目も楽しいので、フォトジェニックなポーズを何度もトライしてみて。■バニラムース&コーヒーゼリーのカップデザート スーベニアホルダー付き価格:980円販売店舗:トゥモローランド・テラス■チュロス(メロンソーダシュガー)価格:310円販売店舗:ライトバイト・サテライト■グミキャンディー/カラフルチョコレート(ミニスナックケース付き)価格:980円【グミキャンディー、ミニスナックケース付き】販売店舗:トゥモローランド・テラス、スペースプレース・フードポート【カラフルチョコレート、ミニスナックケース付き】販売店舗:ソフトランディング※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日アメリカ映画の最高権威とも呼ばれる、アカデミー賞。このアカデミー賞ですが、2年間連続で「ヨーロッパ系(白人)ばかり」が受賞していたことで批判が相次ぎました。果たして今年はどうだったのでしょうか?(Photo by Simon Lutz)2016年度のアメリカ映画の優秀作品や俳優、監督らに賞を送る第89回アカデミー賞の授賞式が、米カリフォルニア州ハリウッドで日本時間の2月27日に行われました。今回の授賞式では、司会を務めたジミー・キメル(アメリカのテレビショーの司会者として有名)がトランプ大統領を批判するジョークを多く飛ばすなど、トランプ政権批判の目立つセレモニーでしたが、何よりも注目が集まったのは受賞者の人種的バックグラウンドが過去2年間と比べて多様になったことです。(参照元:Konbini)前回、前々回のアカデミー賞では、なんと受賞した人だけでなくノミネートした人もすべて「ヨーロッパ系(白人)」だったのです。これに対し、「#OscarsSoWhite(オスカーは白すぎる)」というハッシュタグを使った抗議活動が巻き起こり、アフリカ系の映画監督スパイク・リーにいたっては2016年のアカデミー賞授賞式をボイコットしました。(参照元:CNN.com)(引用元:Viola Davis)<「Fences(原題)」でアカデミー賞助演女優賞、エミー賞とトニー賞も得てアフリカ系俳優史上初のトリプル受賞したヴィオラ・デイビス>それと比べて今回のアカデミー賞は、過去10年間で初めて複数人のアフリカ系(黒人)の俳優が受賞。そして#OscarsSoWhiteをもじった「#OscarsSoDiverse(オスカーはとても多様)」がSNSで使われました。また、授賞式で作品名が呼び違えられるハプニングがあったものの、作品賞を受賞した「ムーンライト」は“白人的”なストーリーではなく、アフリカ系(黒人)の少年がアイデンティティを模索するものでした。その他には、トランプ大統領が入国禁止を命じたイスラム諸国の1つだったイランのアスガル・ファルハーディー監督が映画「セールスマン」で外国語映画賞を受賞。しかしながら、トランプ氏の大統領令に対して抗議の姿勢を表すため授賞式を欠席しました。(引用元:Mahershala Ali)<「ムーンライト」でアカデミー賞助演男優賞、オスカー史上初ムスリム俳優のマハーシャラ・アリ> (引用元:MOONLIGHT)<アカデミー賞作品賞を受賞した「ムーンライト」の監督のバリー・ジェンキンス(右)と劇作家のタレル・アルバン・マクレイニー(左)> ※動画が見られない方はこちら<アカデミー賞作品賞を受賞した「ムーンライト」> さて、アカデミー賞での人種の偏りが改善されたように見えますが、ここで問題は終わりではありません。2年間連続でマイノリティがノミネートや受賞をできなかったからこそ、今回は受賞できたという見方もできます。それから、今回賞を得たアフリカ系や中東出身者、ムスリムだけがマイノリティではありません。ノミネートや受賞したことが少ないラティーノやアジア系、ネイティブ・アメリカンなどの人々はどうなるでしょうか。今後の動向にも注目していきましょう。次回のハッシュタグ・アクティビズムをお楽しみに!※「黒人」にはアフリカ系以外に中南米やカリブ海諸国をルーツとする人々も含まれるため、本記事で扱ったアフリカ系の人々をアフリカ系(黒人)と表記しました。Text by Shiori KirigayaーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!黒人監督スパイク・リーが批判。 「百合のように白い」アカデミー賞。#OscarsSoWhite 「主役が黒人」だから批判された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以前この記事でも述べたが、主役が黒人なだけで、白人によるボイコットが起きるなど、アメリカの映画産業...
2017年03月02日ダン・ブラウン原作の大ベストセラー小説を、監督ロン・ハワード、主演トム・ハンクスで映画化する第3弾『インフェルノ』。本作のブルーレイ&DVDリリースに合わせ、ハンクス演じるラングドン教授の協力者となる医師を演じたフェリシティ・ジョーンズのインタビューが到着した。ハンクスが頭脳明晰なハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドンを演じる本作。「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」ほか原作シリーズ累計1,440万部を突破したダン・ブラウンの大ベストセラーシリーズを映画化。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に挑む。大惨事を未然に防ぐため、タイムリミットと戦いながら奔走するラングドンに協力することになる医師シエナ・ブルックスを演じているのが、いまハリウッドで大注目の女優の1人、フェリシティだ。『博士と彼女のセオリー』では天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の妻ジェーンを演じ、アカデミー賞にノミネート。昨年公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では“希望をあきらめない”主人公ジン・アーソにも抜擢された。本作について「素晴らしい作品よ」と話すフェリシティは、「初めてロン・ハワードに会ったときの話から、非常にコンテンポラリー(現代的)なものになるんじゃないかとは思っていたわ」と言い、「是が非でも出演したいと思ったの。いまの時代に大きく関わる作品だと感じたのよ」と出演を決意した理由を明かす。「私が演じるのは、すごく知的な若い女性シエナ・ブルックスよ。彼女を演じていて楽しかった理由の一つは、彼女がすごく科学的な考え方をすることよ。極めて論理的な人だし、ラングドンを相手にしても怖気づいたりしないの。彼の間違いをすぐに正して、彼を苛つかせることもあるくらい。歯に衣をきせない女性を演じるのは楽しかったわ」。そして、あらゆる面が見かけどおりでは“なさそうな”シエナをどう演じるかについて、「ロン(・ハワード監督)と何度も話し合いを重ねたわ。謎めいた部分をどの程度出していくか、どの程度隠すか、というさじ加減が難しかったわ。見え見えな感じにはしたくないでしょう。彼女にはいろいろな面があるから、とても演じ甲斐があったわ」とふり返っている。共演のハンクス、ハワード監督とそれぞれがアカデミー賞受賞者という最強チームと仕事ができて「本当に嬉しかった」と彼女は言う。「2人ともお互いのことが大好きなのよ。以心伝心だし、作品作りに関しても考えていることが同じなの。私もこれからキャリアを積んでいって、いつか、何度も同じ人たちと仕事をして以心伝心の仲になれたらいいなと思うわ」と、羨ましげに語ってくれた。ラングドン教授が謎を解くために過去のことを掘り下げる、これまでのシリーズ作品とは違い、本作は人口過剰という非常に今日的なテーマを扱っている。ベン・フォスターが演じるカリスマ的存在の生化学者ゾブリストは、急速な人口増加のせいで滅亡に向かっている人類を救う唯一の方法は、何百万もの人間を抹殺することだと信じているのだ。そのために、彼は恐ろしいウィルスを拡散させようとしている。ゾブリストの計画を阻止できるのはラングドンしかいない。彼は、13世紀のイタリアの詩人ダンテが書いた、悪夢のような恐ろしい地獄の描写から始まる「神曲」の中に隠された手がかりを追っていくが…。「手がかりを見つけて謎を解いてゆくという楽しみを味わえるのと同時に、シリアスで哲学的な要素もある映画なのよ」とフェリシティが話す本作。クライマックスに待つ、示唆に富んだ“どんでん返し”も見逃せない。『インフェルノ』ブルーレイ&DVD は発売&レンタル中、デジタルセル・デジタルレンタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月25日“メイド・イン・ジャパン”のヒーローを、総製作費120億円をかけ圧倒的スケールで描いた、日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』。この度、本作のバトルシーンなどが収められた予告編が到着した。遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する大きな戦いが終焉を迎えていた。ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。小さな町・エンジェル・グローブに、普通に暮らす若者たちがいた。ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザック。ありふれた日々を過ごす彼ら5人は、偶然にも同じ時間、場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられる。自分たちの力に困惑する彼らの前に現れたのは、かつて世界を守っていた5人の戦士=“パワーレンジャー”の一人・ゾードンと機械生命体・アルファ5。かつて古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レプルサが蘇り、再び世界を滅ぼそうとしていること、そして彼ら5人はその脅威に立ち向かうべくコインに選ばれた、新たな“パワーレンジャー”であることを明かされる。しかし、自らの運命を受け入れられない彼らは、まだその秘めたる力を解放できずにいた。地球に残された時間はあとわずか。果たして、彼ら普通の高校生にこの世界を救うことが出来るのか――?「パワーレンジャー」は、日本の特撮シリーズ「スーパー戦隊」の英語版ローカライズとして、1993年から全米で放送されているTVシリーズ。主人公でパワーレンジャーのリーダー・レッドレンジャーでもあるジェイソン役をデイカー・モンゴメリーが演じるほか、RJ・サイラー、ナオミ・スコット、ベッキー・G、ルディ・リンら若手キャストが集結。さらに機械生命体・アルファ5役には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』BB-8の声を務めたビル・ヘイダー。そのほかブライアン・クランストン、エリザベス・バンクスが脇を固める。このほど到着したのは、とある場所で不思議な輝きを放つコインを見つけたことから体に異変が起き、驚異的なパワーを手にした主人公ジェイソンらごく平凡な5人の高校生が、手に入れた力の大きさに戸惑いながら、ある巨大な宇宙船にたどり着くところから始まる予告編。そこで彼らが出会ったのは、「君たち5人は、”パワーレンジャー”だ」と二次元空間から彼らに語りかけるゾードンと、「期待外れの連中だ」と5人に言い放つ奇妙な機械生命体・アルファ5。映像では、地球制服を企む悪の戦士・リタの攻撃が激しさを増し、巨体な敵によって街中が混乱に陥ったとき、ついにパワーレンジャーに変身した5人の姿が。そして、そんな5人のレンジャーたちの胸躍るバトルシーンが次々と繰り広げられる。さらに、レンジャーたちが操る5体の相棒メカ=“ゾード”が合体したロボ、“メガゾード”の姿もここで明らかになり、まさにスケール感あふれる映像となっている。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,
2017年02月24日世界中で空前の社会現象を巻き起こし、全世界興収5億6千万ドル以上という大記録を打ち立てた2015年の大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。この度、本作のポスタービジュアルがいち早くシネマカフェに到着した。恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。2人は強く惹かれあい、そして求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し出版社に就職し新生活を始めるアナ。一方、グレイはこれまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナと関係を戻したいと「戻ってきて欲しい」とアプローチ。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナの方から「新たな条件」を要求する。2人の未来に新たな“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのはグレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、亡霊のような女性ストーカー…また執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機がアナを襲う。そして遂に見えてきたグレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとう。アナが下す、人生で最も重要な決断とは?そして、2人に待ち受ける衝撃の結末とは――!?前作は、巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの、特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのデビュー小説を映画化。本作の予告編は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜き、24時間で1億1,400万回という驚異の再生回数を記録、そして2月10日から世界各国で公開されると、なんと全世界51か国で興行収入第1位スタートを記録し、全世界週末興行収入は2週末連続No.1と話題となっている。前作に引き続き、アナ役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナンが演じるほか、新キャストとしてグレイをSMの世界にひき込み育てた女主人・エレナ役にキム・ベイシンガーが参加。監督はサム・テイラー=ジョンソンから代わり、『パーフェクト・ストレンジャー』や「ハウス・オブ・カード 野望の階段 シーズン1~2」のジェームズ・フォーリーが務めている。そして今回本作の日本公開を前に、身につけた仮面の向こう側から真っすぐにこちらを見つめるアナと、そのミステリアスな表情の隣にそっと寄り添うグレイと思しき男性の姿が収められた本ビジュアルが公開。「心の秘密は、身体が知ってる。」という印象的なキャッチコピーからも、前作に引き続き官能的でゴージャスな愛の描写はもちろんのこと、アナの心に隠された秘密によって発展していくドラマティックな展開を予想させる、期待高まるデザインとなっている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年02月24日全世界興行収入1,193億円を叩き出し、日本でも興行収入45億円突破、観客動員数約300万人の大ヒットを記録したことも記憶に新しい『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。早くも4月28日(金)にMovieNEXの発売が決定、4月19日(水)よりデジタル先行配信がスタートすることになり、劇場公開時に話題を呼んだ“無双”ダース・ベイダーの姿を一瞬とらえた予告編も到着した。全世界を興奮と歓喜で満たした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から約1年。本作は、新たな世界を描いたもうひとつの「スター・ウォーズ」。物語の舞台となるのは、『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』の少し前。ジェダイが滅んだ後、圧倒的勢力を持つ帝国軍の強力な破壊兵器デス・スターの誕生と、それを阻もうとする反乱軍の名もなき戦士たち “ローグ・ワン”の誇り高き戦いを描く。“ローグ・ワン”を率いるのは銀河のアウトロー、若い女戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)。ジンをサポートする反乱軍の情報将校キャシアン(ディエゴ・ルナ)、盲目の戦士チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)らとともに、デス・スターの設計図を奪うミッションに挑んでいく。劇場公開時、個性あふれるキャラクターたちや卓越した作品クオリティ、そして名もなき戦士たちの固い絆に、SNSや主要映画サイトでは絶賛のコメントが続出し、“スター・ウォーズ史上最高傑作”、“泣けるスター・ウォーズ”といった声が上がるほど。コアファンはもちろん、これまで「スター・ウォーズ」を観たことがなかった層からも高評価を得た。今回、MovieNEX発売決定を記念して、新たに予告編映像が解禁。ボーナス映像に収録されているギャレス・エドワーズ監督のコメントの一部や、本編の圧倒的アクションシーンなどを収めた貴重な映像に仕上がっている。映像のラストには、劇場公開時に「やっぱりスゴかった!」と話題を呼んだダース・ベイダーの姿が。併せて、赤いライトセーバーを構えた威厳ある佇まいに目を奪われるダース・ベイダーのポスター画像も解禁された。「スター・ウォーズ」シリーズ第1作目から登場し、40年たったいまも世界中のファンから熱い支持を得る映画史を代表する悪役、ダース・ベイダー。二度とスクリーンには現れないといわれながら、本作でも圧倒的な存在感を放ち、多くのファンを歓喜させた。なお、MovieNEXのブルーレイ特典ディスクには、初めて明かされる製作秘話や、製作陣やキャストたちの数々のインタビューや特別映像、特撮シーン、未公開シーンなど11種類、約1時間13分のファン必見の映像を収録。本編に登場し、ファンを驚かせた“あのキャラクター”の秘密も明かされている。4月28日(金)に発売されるMovieNEX初回限定版は、SWブラック・パッケージ仕様で、本作で人気を博したドロイドK-2SOのアウター・ケース付き。そして、同日発売のMovieNEXプレミアムBOXは、トルーパーたちが両面にデザインされたスチールブック・ケース、各キャラクターが魅力的なアートカード・セット、さらに「デス・トルーパー スペシャリスト」特製フィギュア(「S.H.Figuarts」シリーズから初登場)が、オリジナルBOXケースに収納された数量限定商品となっている。2017年は、シリーズ第1作目『エピソード4/新たなる希望』が1977年に全米公開されてから40周年を迎える記念すべきアニバーサリー・イヤー。今回の『ローグ・ワン』MovieNEX発売を皮切りに、12月15日(金)には待望のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の劇場公開を迎えており、史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」は今年も世界を席巻することになるだろう。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は4月28日(金)よりMovieNEX発売、4月19日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月24日第89回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞にノミネートされ、『アナと雪の女王』に続くW受賞が期待されている『モアナと伝説の海』。これまでも数多くの名作、そして愛され続けるキャラクターたちを生みだしてきたディズニー・アニメーションだが、実は当初の設定とは真逆に変更され、大人気となったキャラクターたちがいる。『モアナと伝説の海』にも登場する、そんな特別なキャラクターに迫った。海に選ばれた少女モアナ――。海が大好きな彼女は、幼いころに海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。本作にモアナの冒険の仲間として登場し、すでにアメリカでは大人気となっているキャラクターが、“ニワトリのヘイヘイ”。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で“ドS系”愛されドロイドK-2SOを務めていたアラン・テュディックが声を担当している。原案では、頭がよく、うぬぼれ屋という設定だったが、実際には真逆に“キャラ変”されたという。実は、2014年、空前の社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』のエルサも、同様だった。彼女はもともと“嫉妬深い姉”という悪役の設定だったが、あの主題歌「Let It Go」ができあがり、“ありのままの自分でいい”というメッセージが込められたとき、「この曲は悪役が歌うべき歌ではない。悩み、傷ついているキャラクターのための歌だ」と、コンプレックスを持ちながらもそれを受け入れていくという現在の設定になったという。そして、周りと違う自分に悩み、傷つきながらも、“ありのまま”の自分自身を受け入れていく優しい姉エルサの姿は圧倒的な共感と支持を集め、大人気キャラクターとなった。さらに、楽しいキャラクターでおなじみ『アラジン』のランプの魔人ジーニーもまた、原案の時点では“緑色で普通のテンション”だったことをディズニー社内史料を担当するリックは話す。制作が進み、作品のコンセプトが固まり、声優がロビン・ウィリアムズに決定すると、彼の“大半がアドリブのマシンガントーク”という伝説的なアフレコ収録を受けてキャラが一変。現在も愛される大人気キャラクター“青色でハイテンション”のジーニーが誕生したのだ。『塔の上のラプンツェル』では、塔から出ることを許されていない主人公ラプンツェルの唯一の友達カメレオンのパスカルも、紫色の設定から緑色になるなど、ディズニー・アニメーションではストーリーを伝え、魅力的なキャラクターを生みだすために、日々、試行錯誤が繰り返されてきた。そして、『モアナと伝説の海』では独特な存在感を発揮するのが、ちょっぴりおとぼけなニワトリ、ヘイヘイだ。彼は原案の時点では、“とても頭が良いうぬぼれ屋”の性格だった。しかし、主人公モアナが島を救うため両親から禁じられた大海原へ出ることを決意し、自分の進むべき道を悩み、傷つきながらも前に進もうとするとき、隣にいる“相棒”ヘイヘイは“頭の良いうぬぼれ屋”よりも“うっかり冒険についてきてしまったおとぼけキャラ”であるほうが、モアナが自分自身で答えを探せる、と変更されたのだ。しかし、全く逆の役割になったヘイヘイができることといえば、前に進むことと、エサをついばむこと、叫ぶことだけ。目の前にあるものはなんでも飲み込んでしまう困ったクセがあり、騒動を巻き起こすこともしばしば。うっかり海に出たことに驚き過ぎて、船から海に飛び込んでしまったり、餌がない場所をひたすらついばんだりと観客を笑わせる癒し系のキャラクターとなり、アメリカではその大活躍(!?)が認められ、大人気となっている。そんな行動で主人公モアナをヤキモキさせるニワトリ、ヘイヘイは、しっかりモアナをサポートできるのか?ヘイヘイの大活躍にも注目してみてほしい。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月23日アメリカで2018年5月25日(現地時間)公開予定の『ハン・ソロ』映画が、ついに製作を開始した。タイトルは未定のままだ。『スター・ウォーズ』の公式サイトによれば、撮影は2月20日からロンドンのパインウッド・スタジオで始まったという。1977年公開の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の前日譚にあたるこの映画は、若きハン・ソロ(アルデン・エーレンライク)とチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の冒険物語。遥か彼方の銀河からやってきた悪党ランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)との遭遇も描かれることが明かされている。『スター・ウォーズ』の公式サイトでは、『ハン・ソロ』映画の主要キャスト&スタッフの集合写真が公開され、そこには前述のキャスト3人と一緒にウッディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、共同監督のクリストファー・ミラーとフィル・ロードの姿が写っている。写真には写っていないものの、サンディ・ニュートンも出演が決定している。脚本は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を書いたローレンス・カスダンが製作総指揮と兼任。息子のジョン・カスダンも脚本家として参加している。製作スタッフには、『スター・ウォーズ』シリーズのベテランたちも名を連ね、引き続き『スター・ウォーズ』の世界観を裏切らない作品になるだろう。(Hiromi Kaku)
2017年02月22日ヴィン・ディーゼル主演の最新作『トリプルX:再起動』が、いよいよ2月24日(土)より全国公開される。公開を目前に控え、本作でハリウッド映画デビューを果たすネイマールJr.から日本のファンに向けた貴重なコメント映像が到着!さらに、彼の“神業”が炸裂する出演シーンの映像もお披露目された。本作は、世間から身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマ、ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が政府の極秘エージェントとなり、「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器を悪の力から奪回しようと、最強の敵ジャン(ドニー・イェン)と戦うことになるエクストリーム・アクション大作。スリルを求める連中から召集された新たなチーム“トリプルX”と共に、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく。シリーズお約束のクールでウイットに富んだユーモアと、型破りで破天荒なアクションが満載。しかも、ハリウッドのスーパースター、ヴィンを筆頭に、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』での活躍も記憶に新しいカンフースターのドニー・イェン、ボリウッドを代表するスター女優ディーピカ・パーデュコーン、オーストラリア出身の次世代女優ルビー・ローズ、『マッハ』シリーズのトニー・ジャーといった世界各国のスターが集結していることでも注目を集める本作。さらに、超人気サッカークラブ・FCバルセロナに所属し、ブラジル代表としてエースナンバー10番を背負うネイマールの出演も話題を呼んでいる。本作がハリウッド映画初出演となり、本人役で出演するネイマールは、今回到着した映像で「ハロー!日本のファンのみなさん。凄いアクションをぜひ観て欲しいな」とコメント。続く出演シーンでは、サミュエル・L・ジャクソン演じる極秘スパイ・プロジェクト“トリプルX”のプロジェクトリーダーであるギボンズに、プロジェクトメンバーに誘われる姿が映し出されている。熱烈な勧誘を受けるものの、「(僕は)英雄じゃない、サッカー選手だ」と困惑するネイマール。その言葉に失望したギボンズは、交渉失敗とばかりに肩を落とし店を出ようとするが、そこに銃を持った強盗が乱入。すると、ネイマールは鋭い眼光を強盗に向け、卓上にあったナプキンスタンドを脚で巧みに操り、強盗に向けて強烈シュート!見事命中し、強盗は気絶。その神業にギボンズも、観ているこちらも大興奮となり、サッカー界のスーパースターの神業が光る驚愕の映像に仕上がっている。「“英雄じゃない”だと?」と問いかけるギボンズの表情から、ネイマールへの勧誘が再熱しそうな雰囲気が漂っているが、果たしてネイマールは“トリプルX”のメンバーの一員となるのか、乞うご期待。また、ネイマールのほかにも、UFCチャンピオンのマイケル・ピスピンやミュージジャンのニッキー・ジャム、元フットボールのスター選手トニー・ゴンザレスを含むスポーツ界や音楽業界の卓越した才能も集約させている本作。普通には実現しえない豪華すぎるキャストたちの競演にもアツくなりそうだ。『トリプルX:再起動』は2月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トリプルX:再起動 2017年2月24日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures and Revolution Studios. All Rights Reserved.
2017年02月22日社会現象にもなった『ダ・ヴィンチ・コード』、続く『天使と悪魔』で世界中を虜にした大ベストセラーシリーズの映画化『インフェルノ』。本作のブルーレイ&DVDが2月22日(水)にリリースされることにあわせ、主演のトム・ハンクスや監督のロン・ハワードらがそれぞれの視点で主人公ラングドン教授を語る映像が解禁となった。本作は、ハーバード大学教授であるロバート・ラングドンが、歴史遺産に絡んだ難事件を解決するアクション・サスペンスとして人気のシリーズ最新作。ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎。フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールなどを飛び回り、共演に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズ、アカデミー賞作品賞候補作『最後の追跡』のベン・フォスターら、実力派キャストが顔をそろえた。このたび、本作のブルーレイ&DVDリリースに先駆け、映像特典「ラングドンの検証」の一部が公開。映像では、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』もふり返りながら、原作者ダン・ブラウンがラングドンの経歴を解説し、脚本のデヴィッド・コープはラングドンがどうやって物事を見極めているかを語っている。また、実際に演じているトムは、「(ラングドンは)、歴史、建築、地政学などに造詣が深い。シャーロック・ホームズとインディー・ジョーンズの脳ミソをあわせ持っている」と興味深い視点で分析。さらに、シリーズを通してメガホンをとるハワード監督は、「大学教授だが、特殊な能力“視覚記憶”を持っている。すべて覚えている。だが、その超人的な記憶力が『インフェルノ』では損なわれる」と語り、ラングドンが記憶喪失というピンチに陥ることが明かされる。「でも、過去ラングドンが危険な目にあっていることは伝わってくる。だから観客はかたずをのんで見守り、彼が知力を駆使して自分や大切な人のために世界を救うのを期待する」と証言する。なお、ブルーレイ、DVDセル商品の映像特典には、<別バージョン&エクステンデッド・シーン>や、テーマごとに深く解説するメイキング、実際に監督が投稿したTwitterで振り返る<監督の撮影日誌>など貴重な映像が収録。シリーズ3作品がセットになったトリロジー・パックも同時発売される。『インフェルノ』ブルーレイ&DVD は2月22日(水)より発売、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日ハリウッド『GODZILLA ゴジラ』チームが贈る、スクリーンの王者“キングコング”を描くアドベンチャー超大作『キングコング:髑髏島の巨神』。この度、本作に出演するトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンの来日が決定。あわせて3ショットの動画メッセージが到着した。それは簡単な任務のはずだった…。侵略地拡大のため、調査遠征隊が謎の島に潜入する。しかし、そこは人が決して足を踏み入れてはならない島・髑髏島(ドクロ)島だった。爆弾を落とし、気軽に調査を開始した隊員たちの前に突如として姿を現す、島の守護神“コング”。巨神の圧倒的なパワーの前に唖然とする隊員たち。骸骨が散らばる島の岸壁には血塗られた巨大な手の痕跡までもが。だが、悪夢はそれでけではなかった。彼らの前には、謎の巨獣たちが次々と現れる。逃げても、隠れても、容赦なく襲いかかる巨獣たちを目の前に、人間は虫ケラに過ぎず為す術もない。絶体絶命、待ったなしの猛襲が続く中、やがて明らかになる髑髏島の秘密…。果たして、コングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか?人類は生きて、この島から脱出できるのだろうか――!?いま映画界注目のジョーダン・ボート=ロバーツが監督を務める本作。キャストには、調査遠征隊のリーダー・コンラッド役を『マイティ・ソー』シリーズのトム、戦争写真家ウィバー役を『ルーム』アカデミー主演女優賞受賞のブリー、プレストン・パッカード中佐役を『ダイ・ハード3』、『スター・ウォーズ』新3部作、『アイアンマン』シリーズなど様々な人気作に出演するサミュエル。そのほかサムライ・ギタリスト・MIYAVIやジョン・C・ライリーらが出演する。そんな本作公開を直前に控えた3月14日(火)、15日(水)にメインキャスト3人の来日が決定。主役のトムは今回が初来日となり、ブリーは『ルーム』以来1年ぶり、サミュエルは2012年の『アベンジャーズ』以来の来日となる。またこの3人は、3月15日(水)実施予定のジャパンプレミアにて、洋画作品として史上初となる全長120.1mゴジラ・ロードに敷かれたレッドカーペットで日本のファン1,000人と対面。また2020年に公開される“巨神”キングコングVS日本が生んだ“怪獣王”ゴジラを彷彿させる演出も。さらにプレミアには、日本語吹き替えキャストのGACKTと佐々木希の登壇も予定されている。そして今回、待望の来日決定を記念する3ショット動画メッセージが到着。3人揃って「コンニチハ!」で始まる本動画は、続けてサミュエルがブリーとトムを紹介。トムは「伝説の巨神コングの秘密が明かされます」と本作を解説し、ブリーも「スカル・クーラーや巨大なクモが襲ってきて…」と怪獣を紹介。「もし見つけたら絶対逃げないと」と言うトムだが、すかさず「でも映画は見てね」とブリー。また、初来日となるトムはファンへ「日本に行くのを楽しみにしています」とメッセージも贈っている。『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングコング:髑髏島の巨神 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2017年02月21日3月より「Hulu」にて独占配信が決定している、名作「オズの魔法使い」をモチーフに描かれるTVシリーズ「エメラルドシティ」。この度、早くも本作のDVDが5月2日(金)にリリースされることが決定した。ある日、ドロシーは理由も分からずに何者かに襲われる。そのとき、警察犬とともに嵐に巻き込まれ、気がつくと違う世界に飛ばされていた。そこは様々勢力が覇権を握るために、血みどろの戦いを繰り広げる世界だった。ドロシーは戸惑いながらも、生き延びるために自分の道を探すのであった――。映画やミュージカル「ウィキッド」で有名な「オズの魔法使い」をモチーフに、全く新しいファンタジーアクションを展開していく本作。監督は、『ザ・セル』『インモータルズー神々の戦いー』など数々の作品で映像に独自のセンスが光るターセム・シン。主人公・ドロシー役には、「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」で注目を浴び、『パシフィック・ リム2』の出演も決定している新進注目女優、アドリア・アルホナ。さらに、魔法使い役にヴィンセント・ドノフリオほか、ミド・ハマダ、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、ゲラン・ハウエルらも出演している。なお、今回発売が発表されたDVDには、日本語吹き替えも収録。アドリア演じるドロシー役を藤田奈央、オリヴァー演じるルーカス役を津田健次郎、ヴィンセント演じる魔法使い役を楠大典、そのほか矢野智也、幸田直子ら、海外ドラマ・洋画の吹き替えも多い実力派キャスト陣が担当する。また本作は、ストーリーだけでなく実力派スタッフ陣が作り上げる美術や衣装もにも必見。衣装ではデザインに『スター・ウォーズ』シリーズのトリシャ・ビガー、 スーパーバイザーに「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」でエミー賞衣装部門賞受賞のスタッフが入っており、ぜひこちらにも注目してみて欲しい。「エメラルドシティ」DVDは5月2日(金)より発売。※レンタルも同時開始「エメラルドシティ」は3月よりHuluにて独占配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2017年02月20日世界中で空前の社会現象を巻き起こし、全世界興収5億6千万ドル超えという記録を打ち立てた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。その続編にして第2章となる『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の日本公開が、6月に決定した。恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。2人は強く惹かれあい、求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し、出版社に就職して新生活を始めるアナ。一方、グレイは、これまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナに「戻ってきて欲しい」とアプローチする。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナの方から“新たな条件”を要求する。2人の未来に、新たな“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのは、グレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、そして亡霊のような女性ストーカー。また、執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機がアナを襲う。さらに、グレイの驚愕の過去も、2人の未来を壊すかのように付きまとう。アナは2人の愛にどんな決断を下すのか?2人に待ち受ける衝撃の結末とは…?巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイ氏と、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの、過激で特別な恋愛模様を描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのデビュー小説を映画化した前作。全世界の熱狂が日本にも伝播し、衝撃を与えた官能ラブストーリーの禁断の第2章が、いよいよ日本にも上陸する。前作同様に公開前からその熱狂ぶりは凄まじく、本作の予告編視聴回数は、あの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜いて、24時間で1億1,400万回を記録を打ち出したほど。また、2月10日から世界各国で公開されると、なんと世界51か国で興行収入第1位スタートを記録!2017年公開作品の中で、最高のオープニング記録を樹立している(インターナショナルオープニング興収記録)。前作に引き続き、アナことアナスタシア・スティール役を演じるのはダコタ・ジョンソン、クリスチャン・グレイ役を演じるのはジェイミー・ドーナン、新キャストとして、グレイをSMの世界にひき込み“育てた”女主人・エレナ役を、『LA.コンフィデンシャル』(’97)の妖艶な演技も話題を呼び、『ナイズガイズ!』などにも出演するキム・ベイシンガーが務め、『ネオン・デーモン』のベラ・ヒースコート、歴史医療ドラマ「The Knick/ザ・ニック」のエリック・ジョンソンも参戦。監督は、前作のサム・テイラー=ジョンソンから代わり、『パーフェクト・ストレンジャー』(’07)や人気海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」シーズン1~2での評価も高いジェームズ・フォーリ-が務める。前作では、ビヨンセを始め、Sia、「ザ・ローリング・ストーンズ」など、超豪華アーティストによる楽曲提供も話題となったが、本作でも、テイラー・スウィフト、元「ワン・ダイレクション」のゼイン・マリク、ホセ・ジェイムズなど世界的ミュージシャンが集結。よりエロティックに、よりドラマティックになった本作を彩っている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年02月17日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で女子からも熱い視線を送られ、ヴィン・ディーゼル主演『トリプルX:再起動』での敵役でも注目を集めるドニー・イェン。その彼がブルース・リーの師匠を演じる主演シリーズ第3弾『イップ・マン 継承』から、待望の日本オリジナル本予告編ならびにポスタービジュアルが解禁となった。1959年。戦後の好景気に沸く香港は、その一方で、無法地帯になりつつあった。裏社会を牛耳る最凶の不動産王・フランクによる暴挙から町を守るため、静かな達人イップ・マンは立ち上がる。だが、それは、自身の家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐり死闘を挑まれることに…。果たしてイップは、人生において最も大切なものを見出し、守り、伝えることができるのか?本作は、ブルース・リーの唯一の師としても知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を、ドニー・イェンが演じる人気シリーズの最新作。今回はイップ・マンの最凶の敵として、ボクシング界のお騒がせ者、元世界ヘビー級王者マイク・タイソンが特別出演。さらに、新たな詠春拳の使い手として、『グランド・マスター』『ドラゴン×マッハ!』のマックス・チャンが参戦する。このたび解禁となった日本オリジナルの予告編では、その激しい戦いの一端を垣間見ることができる。香港映画界が生んだ“宇宙最強”と呼ばれる本格派アクション・スターにして、『ローグ・ワン』ではそのカリスマ性で全世界を魅了したドニー・イェンが、前作以上に多彩で自在な詠春拳を披露!また、『キル・ビル』シリーズの武術指導を担い、ドニー・イェンを見出したことでも知られるユエン・ウーピンがアクション監督を務めているだけあり、さらなるカンフーアクションの神髄をみせる。また、イップ・マン史上最凶の敵・フランク役で登場するマイク・タイソンとの拳対決、イップ・マンに挑む貧しき天才武術家役のマックス・チャンとの対決の凄まじさと緊迫感は、本映像からもひしひしと伝わってくる。そして、本作で描かれるのは、家族の危機や武術の危機に直面し、未来につなぐべき心のために闘おうとするイップ・マンの決意。その武術だけでなく、“達人の心”も試されるイップ・マンの目に涙が光る瞬間も収められている。併せて解禁となった日本オリジナルポスターの “この拳が伝えるのは、愛”という言葉と、達人イップ・マンを演じるドニー・イェンの表情にも注目だ。『イップ・マン 継承』は4月22日(土) 新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン 継承 2017年4月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Starbright Communications Limited All Rights Reserved
2017年02月15日第59回グラミー賞授賞式が12日(現地時間)、ロサンゼルスで開催され、ピアニストの内田光子が最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)賞を受賞した。対象作はドイツのソプラノ歌手、ドロテア・レシュマンの伴奏を務めたライブアルバム「シューマン:リーダークライス、女の愛と生涯/ベルク:初期の7つの歌」。内田さんは2011年に最優秀器楽ソリスト演奏賞を受賞していて、これが2度目のグラミー賞受賞となる。『レヴェナント:蘇りし者』で、アルヴァ・ノトと共に候補になっていた坂本龍一は惜しくも受賞を逃した。『ラスト・エンペラー』(デヴィッド・バーン、コン・スーと共作)に続く2度目の受賞はならなかった。『レヴェナント:蘇りし者』は昨年のアカデミー賞で作曲賞候補にもなっていた。このときも受賞は『ヘイトフル・エイト』のエンニオ・モリコーネに譲ったが、今回グラミー賞に輝いたのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジョン・ウィリアムズだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月13日「Netflix」では、「Marvel」と「Netflix」の共同制作によるオリジナルドラマ「Marvel アイアン・フィスト」が、3月17日(金)より全世界同時配信スタートされる。この度、この配信に先駆け、本作の予告編とスチール画像が到着した。これまで「Netflix」では、マーベルとの共同実写テレビシリーズとして「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」が配信されてきたが、本作で描かれるのは、NYの大富豪に生まれたダニー・ランドが飛行機事故で行方不明となり、炎を操る神秘の技“アイアン・フィスト(鋼鉄の拳)”を手に入れるまでのミステリアスな過去と、故郷NYで巻き起こる犯罪組織との壮絶なバトル。デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、そしてルーク・ケイジに次ぐ共同製作のオリジナルドラマシリーズヒーローの4人目で、後に一同が集結して結成される「Marvel ディフェンダーズ」の一員でもあるという。また、「アイアン・フィスト」は数あるMarvel原作コミックの中でも非常に人気が高く、日本でも以前からアメコミファンの間でその映像化が期待されていた。そんな待望の映像化で、主人公ダニー・ランドを演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のイケメン騎士として一躍人気となったフィン・ジョーンズ。アメコミファンだけではなく、多くの女性ドラマファンからも熱い視線が送られている俳優だ。そして、ヒロイン・コリーン役に、同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などでその美しさとアクションが注目されたジェシカ・ヘンウィックが演じている。今回配信に先駆け、亡き父の大企業“ランド・エンタープライズ”を牛耳る宿敵ハロルド(デヴィッド・ウェンハム)や、剣術に長けたファイターとしてダニーの力強い味方となるヒロインのコリーンの姿も確認できる予告編も到着。さらに併せて公開されたスチールでは、ダニー・ランドが厳しい修行の上、マーシャルアーツとアイアン・フィストを習得していく様子が伝わってくるかのよう。フィンはほかのシリーズとの違いについて、「アクションや格闘シーンの多さが魅力だね。どのエピソードにもとても大規模な戦闘シーンが用意されているからね」と明かしている様に、マンハッタンの高級住宅街アッパー・イースト・サイドを舞台に展開される、犯罪組織とのスタイリッシュでエキサイティングなアクションは必見だ。「Marvel アイアン・フィスト」は3月17日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年02月08日昨年10月、日本でも公開されたナタリー・ ポートマン主演作で製作にも名を連ねた『ジェーン』。この度、本作のBlu-ray&DVDの発売が4月5日(水)に決定し、合わせて日本語吹き替え版のキャストとして人気声優の坂本真綾や森川智之らが担当することが明らかになった。アメリカ西部で夫と娘とともに穏やかに暮らしていたジェーン(ナタリー・ポートマン)。しかしある日、夫が撃たれ、逃げ帰って来たことでその平穏は奪われてしまう。相手は悪名高きビショップ一家。地の果てまで追い続け、全てを奪い去るビショップ(ユアン・マクレガー)の恐ろしさを知るジェーンは、瀕死の夫と愛する娘を守るため、わらにもすがる思いから南北戦争の英雄でかつての恋人・ダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求める。迫る敵を前に、徐々に明らかになるそれぞれの過去、そして人生の真実。 運命に抗い、戦うことを決意したジェーン。彼女はいま、愛のために銃を取る――。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、新作『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』でも再度同賞にノミネートされ注目を集めているナタリーがプロデュースし、主人公ジェーンも務めた本作は、命に翻弄されながらも家族のために生きる、勇気ある女性の姿を描き出す物語。またジェーンの宿敵役には、『スター・ウォーズ』シリーズエピソード1~3で共演経験のあるユアン・マクレガー、ジェーンのかつての恋人役を『ブラック・スキャンダル』に出演し、『ザ・ギフト』の監督・脚本など製作側にも活動の場を広げるジョエル・エドガートンが演じている。そして今回、Blu-ray&DVD発売決定に伴い、吹き替えを担当する豪華声優陣が決定!ナタリー演じる主人公ジェーン役には、かつて『スター・ウォーズ』シリーズや『ブラック・スワン』などでナタリーの声を演じてきた坂本さん、ユアン演じるジェーンの宿敵ジョン・ビショップ役には、同じく『スター・ウォーズ』シリーズなどでユアンの声を演じた森川さんが担当。坂本さんは、「西部劇という埃っぽい舞台の中でも変わらず凛とした美しさのナタリー・ポートマン。彼女自身も母親になり、本作ではジェーンの“母”としての強さが表現されていたので、そこに力強く寄り添えたら、と思い吹き替えを演じました」と役作りについて語り、「恋をしている若い頃から、苦労を重ね“母”として周りを圧倒していくまで、主人公ジェーンが変貌していく姿を楽しんで演じたので、ぜひその変化を感じていただけたら」とメッセージ。また、ユアンが臨むその新境地をどう演じているのかなと考えながら、痛いところをつくやっかいなキャラクターを意識して演じたと言う森川さんは、「ユアンの悪役姿、とてもはまっているので、その姿をぜひ楽しんでもらいたいですね」とコメントを寄せた。さらに、ジョエル演じるジェーンのかつての恋人ダン・フロスト役を、本作の監督であるギャヴィン・オコナー監督が手掛ける『ウォーリアー』でもジョエルの吹き替え務めた咲野俊介が担当する。なお、Blu-ray&DVDの特典映像には、撮影の舞台裏&キャストインタビューや、海外版&日本版予告編などが収録予定となっている。『ジェーン』Blu-ray&DVDは4月5日(水)よりリリース。※レンタル同時スタート(cinemacafe.net)
2017年02月07日本日2月6日(月)より開催中の「第68回 さっぽろ雪まつり」に、今年40周年を迎える「スター・ウォーズ」の雪像が展示。これに先駆け、先日ダース・ベイダーらが会場にサプライズ登場し、オープニング・セレモニーが行われた。ルーカスフィルムが監修したこの巨大雪像「白いスター・ウォーズ」は、29日間の制作期間を経て完成。全作品に登場する人気ドロイドC-3PO、R2-D2を始め、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で女子人気を一身に集めた超キュートなドロイドBB-8、さらにダース・ベイダーを受け継ぐ存在の、赤い十字のライトセーバーを操るカイロ・レンがモチーフとなった雪像は、高さ18m、幅24m、奥行き20mにも及ぶ巨大雪像。制作するために要した雪は、5トントラック700台分、3500トンという規格外の規模となっている。またオープニング・セレモニーには、“あのテーマ曲”の中、白い煙と共に威厳たっぷりにダース・ベイダーと3体のストームトルーパーが登場。極寒の札幌に集まった300人を超えるファンからは思わず歓喜の声が。そして、今回始めて雪像のモチーフとなったカイロ・レンは、祖父にあたるダース・ベイダーに並々ならぬ憧れを持つキャラクター。登壇したダース・ベイダーも孫カイロ・レンの雪像を見上げ感慨深く頷く様子を見ると、集まったファンもさらにヒートアップ。さらに、ダース・ベイダーが赤い光の刃、ライトセーバーを振り降ろすと、アニバーサリー・イヤーの名にふさわしく、雪像に映像が映し出され、大迫力の音響で映画の世界観を表現した “スーパー・ライティングショー”もお披露目され、会場を沸かせていた。なお、このスーパー・ライティングショーは、雪まつり期間中の17時30分~21時30分の間実施されるという。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月06日北海道の冬の人気イベント「第68回さっぽろ雪まつり」(6~12日)のオープニングセレモニーが5日、札幌市内の会場で行われ、ルーカスフィルムが監修した巨大雪像「白いスター・ウォーズ」がお披露目された。高さ18メートル、幅24メートル、奥行き20メートルという巨大雪像は、全作品に登場する人気ドロイドC-3PO、R2-D2をはじめ、前作「フォースの覚醒」で人気を集めたキュートなドロイドBB-8、さらに、ダース・ベイダーを受け継ぐ赤い十字のライトセーバーを操るカイロ・レンがモチーフ。5トン700台分、3,500トンの雪を用いて、1月7日の鍬入れ式から約1カ月間、のべ2,700人もの人々が作業にあたり、今年の雪まつり最大の雪像が完成した。オープニング・セレモニーには、秋元克広札幌市長が出席し、一昨年に続き今回で2度目の登場となる"スター・ウォーズ"大雪像を前にあいさつ。「今年、40周年を迎えるスター・ウォーズは、世界中に多くのファンがいますが、制作隊やボランティアの皆さまのおかげで、本当に素晴らしい雪像が完成しました。なるべく多くの皆さんに楽しんでもらえればと思います」と呼びかけた。そして、"あのテーマ曲"が流れると、ダース・ベイダーと3体のストームトルーパーが白い煙の中から登場し、集まった300人を超える観客から歓喜の声が上がった。雪像のモチーフとなったカイロ・レンは、祖父にあたるダース・ベイダーに並々ならぬ憧れを持つキャラクター。登壇したダース・ベイダーが孫カイロ・レンの雪像を見上げて感慨深くうなずくと、集まったファンもさらにヒートアップ。さらに、ダース・ベイダーが赤い光の刃、ライトセーバーを振り降ろすと、映画の世界観を表現した"スーパー・ライティングショー"もお披露目され、会場の熱気はますます高まった。スーパー・ライティングショーは、期間中毎日17:30~21:30の間に実施される。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年02月06日ベネディクト・カンバーバッチ主演のマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(公開中)で、ストレンジの宿敵カエシリウス役を演じたマッツ・ミケルセン。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』での主人公ジンの父親ゲイレン・アーソ役も記憶に新しいマッツは、母国デンマークで "ナイト"の称号を与えられた"北欧の至宝"でもある。交通事故で神の手を失った天才外科医ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、カマー・タージと呼ばれる聖域で過酷な修行を積む。彼は人知を超えた力を手にするが、その後、カエシリウスたちとの壮絶な戦いに巻きこまれてゆく。マッツにインタビューし、マーベル・スタジオ作品と『スター・ウォーズ』シリーズの両方に参加した感想や、出演作選びのポリシーなどを聞いた。――初めてマーベル作品『ドクター・ストレンジ』のオファーが来た時はどんな気持ちでしたか?大変光栄だったよ。マーベルコミックは子どもの頃から読んでいて大ファンだっただけに、今回自分がどんなふうに命を吹き込めるのかをすごく考えたよ。僕はいままでのマーベル作品も全部楽しんできたけど、『ドクター・ストレンジ』は他のマーベルコミックとは少し勝手が違う気がしていたから、どういうふうに映画化されるんだろう?と興味が湧いたんだ。――コミックを読んでカエシリウスの役作りに生かしたのですか?コミックを読んだのは7、8歳くらいの少年の頃だよ。特に『ドクター・ストレンジ』は洗練されていたから、そこにある哲学みたいなものはわかってなかったんじゃないかなと思う。僕は常に原作ものの役を演じる時は、監督と脚本からのインスピレーションを大事にしているんだ。――『ドクター・ストレンジ』はもちろん、ほぼ同時期に『スター・ウォーズ』シリーズの『ローグ・ワン』にも出演されたことで、役者仲間の方からうらやましがられたりしなかったですか?役者をやってない知り合いからは「両方出ているんだ! すごいね」と言われ、役者仲間の友人からは「良かったね」と喜んでもらったりしたよ。でも、僕とすごく仲のいい役者で、世界一のマーベルファンである友人は、雑誌で僕が『ドクター・ストレンジ』に出演するという記事を見てがっかりしたらしい(苦笑)。彼は、マーベルコミックを全部初版で手に入れ、良好な状態でもっているくらいの大ファンなんだ。だから僕がカエシリウス役に決まったと聞いた時「あーあ、自分が出たかったな」と悔しがったみたい。――今回のカエシリウスだけではなく「ハンニバル」のハンニバル・レクター、『007 カジノ・ロワイヤル』でル・シッフルなど、悪役も数多く演じられています。悪役を演じる醍醐味はどんな点ですか?それぞれに違った悪役を演じられてとても楽しかったよ。カエシリウスの場合は目指すところは理解できるけど、やり方に問題があると感じたね。でも、ハンニバルの場合は逆で、その行動には理解しがたいものがある。彼は人を殺すことに何の葛藤もないんだから。ただ、彼は最高の食べ物を食べ、最高の友人と会い、最高の時間を過ごしたい人なんだ。自分が生きている時間のすべてを美しいものに昇華しようとするところにはちょっと惹かれるかもしれない。そもそも我々人間は、そういう悪役に魅力を感じるものなんじゃないかな。なぜ悪魔に心を惹かれるのかといえば、私たちの一部にそういうものがあるからだと思う。それで我々人間は常にダークサイドに導かれてしまいがちなんだよ。――インディーズ作品から『ドクター・ストレンジ』や『ローグ・ワン』などの大作まで幅広く出演されていますが、出演作はどんなふうに選んでいますか?僕は出演作を選ぶにあたり、作品の規模の大小は一切考えないんだ。僕が一番重要視するのはストーリーと監督だ。監督がちゃんとビジョンを持っているかどうかが大切だね。たとえストーリーが完全に理解できなくても、監督が確固たるビジョンを持っていたり、その映画を作るためなら4カ月眠れなくてもいいというくらいの情熱があれば、僕はその昨品に参加したいと思う。■プロフィールマッツ・ミケルセン1965年11月22日、デンマーク・コペンハーゲン生まれ。1996年に『プッシャー』で劇場映画デビューし、『キング・アーサー』(04)でハリウッドに進出。『007 カジノ・ロワイヤル』(06)で注目される。『偽りなき者』(12)で第65回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞。テレビシリーズ版「ハンニバル」でのハンニバル・レクター役も話題となる。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)ではゲイレン・アーソを演じた。
2017年02月04日いつの時代も、映画ファンを喜ばせてきたバディムービー。古くは『スティング』から『リーサル・ウェポン』『メン・イン・ブラック』『ラッシュ・アワー』『トレーニング・デイ』『シャーロック・ホームズ』、日本では『あぶない刑事』『探偵はBARにいる』などなど、作品を挙げればキリがない。そこで今回は、同時期に公開を控えるオススメの“イケメン”バディムービー2作品に注目した。まずは、3月4日(土)公開の『フレンチ・ラン』。パリ、革命記念日前夜に、市街で爆弾テロが発生。CIAのアウトローな捜査官ブライアーは、容疑者としてスリの若者マイケルを確保するが、彼が無実であることを長年の勘で感じ取る。ブライアーはマイケルの抜群のスリテクニックを買い、自らの無実を証明するため捜査に協力することを持ちかける。誕生した“CIAとスリ”による前代未聞のコンビは、真犯人を探すため、パリの街を疾走!やがて「36時間後の革命記念日にパリの街を制圧する」という犯行声明が出たことから、事件はフランスの国家的危機へと発展していくが…。アウトローなCIA捜査官・ブライアーを演じるのは、さまざまなサイトで発表されるイケメン俳優ランキングの上位に毎年のようにランクイン、『スター・トレック BEYOND』などのアクションから人間ドラマまで幅広い役柄を演じ分ける英国人俳優、イドリス・エルバ。一方、腕っぷしは弱いが、抜群のスリテクニックでブライアーをサポートするマイケルを演じるのは、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』の王子役で知られるリチャード・マッデン。甲冑を身につけない、イマドキの青年として活躍する姿を目にすることができそうだ。そして2本目は、2月18日(土)公開の『ナイズ・ガイズ!』。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、やたらと腕っ節の強い示談屋ヒーリーに強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を開始する。この凸凹コンビにキュートで賢いマーチの娘・ホリーが加わり捜索を進めていくと、簡単なはずだった仕事は、1本の映画にまつわる連続不審死へと繋がり、やがて3人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれ、殺し屋から命を狙われることに…。『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングと『レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウが、W主演でまさかのコンビを組む、爽快で痛快なポップ・アクション・エンターテインメント。監督のシェーン・ブラックと製作のジョエル・シルヴァーは、伝説的バディムービー『リーサル・ウェポン』シリーズを生み出した2人だけに、見逃せない作品となりそう。ストーリーの設定も豪華なキャストも魅力的だが、この2作品の見どころはなんと言っても“イケメン同士が手を組んだ凸凹バディムービー”ということ。彼らが息ぴったりにコンビで大暴れする姿は、女性たちも見逃せない。なお、ほかにも佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)がW主演する『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が公開中で、アレキサンダー・スカルスガルドとマイケル・ペーニャがナイスじゃない刑事コンビになる『バットガイズ!!』も2月21日(火)より公開。また、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のチアルート(ドニー・イェン)&ベイズ(チアン・ウェン)、『マグニフィセント・セブン』のグッドナイト(イーサン・ホーク)&ビリー(イ・ビョンホン)といったチームの中のバディも「アツい」と話題。今年は、さまざまなイケメンバディにときめくことができそうだ。『フレンチ・ラン』は3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイスガイズ! 2017年2月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2016 NICE GUYS, LLC
2017年02月04日映画『スター・ウォーズ』シリーズの8作目となる最新作『STAR WARS: THE LAST JEDI』の邦題が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)に決定したことが2日、明らかになった。本作は、2015年に公開され全世界に空前のSWブームを巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く続編。引き続き、孤独なヒロイン・レイ、キュートなドロイドBB-8、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レンといった新たなキャラクターと、レイア、C-3POといったレジェンドキャラクターも登場する。前作のエンディングに登場し、強烈なインパクトを残したルーク・スカイウォーカーの存在も気になるところだ。そしてこのたび、最新作の邦題が決定。「最後のジェダイ」とは、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーのことを指す言葉か、もしくは、前作でフォースを覚醒させルークを探し出したレイのことを指すのか。また、なぜロゴが、SWにおいては悪の象徴的な色である"赤"なのか、さまざまな臆測を呼ぶタイトルとなった。監督・脚本を担当するライアン・ジョンソンは本作について「『フォースの覚醒』は大冒険でキャラクターを紹介した作品。『最後のジェダイ』はキャラクターを掘り下げ、核心に迫ることになる」と話しており、前作よりもさらに深い内容になっていることが予測できる。ルーカス・フィルムの社長で本作のプロデューサーでもあるキャスリーン・ケネディは、ライアン・ジョンソンについて、「こんなことは初めて言いますが、撮影中のライアンを見ていると、スティーヴン・スピルバーグと重なることがあります。ドラマ構築、ユーモアのセンス、カメラワークなど、すごい感性の持ち主なので、皆さん楽しみにしていて大丈夫です!」と太鼓判を押している。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年02月03日先日発表された、12月15日公開の「スター・ウォーズ」シリーズ第8弾『STAR WARS: THE LAST JEDI』(原題)の日本語タイトルが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に正式決定した。本作は、2015年、日本を含め世界中を「スター・ウォーズ」一色に染めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く最新作。シリーズ1作目『エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるにあたり、2017年もさらなる興奮と熱狂が予想されている。全米興収ランキング歴代NO.1に輝き、歴史にその名を刻んだ『フォースの覚醒』は、孤独なヒロイン・レイ、キュートなドロイドBB-8、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在となるカイロ・レンといった魅力的な新キャラクターをはじめ、ハン・ソロ、レイア、そして、ラストカットに登場し、強烈なインパクトを残したルーク・スカイウォーカーら“レジェンドたち”の存在が観客たちを魅了した。そして今回、発表されたタイトルは『最後のジェダイ』。だが、ストーリーはいまだ謎に包まれており、“最後のジェダイ"とは伝説のジェダイとなったルークを指すのか、もしくはフォースに目覚め、ルークを探し出したレイを指すのかは不明。また、本作のロゴもこれまでにない赤い色が配されており、シス、帝国軍の流れをくむファースト・オーダーを象徴しているかのようになっている。『LOOPER/ルーパー』を経て本作の監督・脚本を担当することになったライアン・ジョンソンは、本作について「『フォースの覚醒』は大冒険でキャラクターを紹介した作品。『最後のジェダイ』はキャラクターを掘り下げ、核心に迫ることになる」とコメント、前作よりさらに踏み込んだ内容となりそうだ。また、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・フィンチャーなど、さまざまな監督と作品をつくってきた、ルーカスフィルム社長で本作のプロデューサーであるキャスリーン・ケネディは、ハリウッドで最も期待されている監督の1人のジョンソン監督について、「こんなことは初めて言いますが、撮影中のライアンを見ていると、スティーヴン・スピルバーグと重なることがあります。ドラマ構築・ユーモアのセンス・カメラワークなど凄い感性の持ち主なので、皆さん楽しみにして大丈夫です!」と、異例ともいえる太鼓判を押している。『最後のジェダイ』には前作に引きつづき、レイ(デイジ-・リドリー)やフィン(ジョン・ボイエガ)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、パイロットのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)に、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、レジスタンスの将軍でルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)、口達者なドロイドC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)など、お馴染みのメンバーが集結。さらに、役どころは明らかにされていないが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『『ボーダーライン』などで知られるアカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『わたしに会うまでの1600キロ』で2度目のアカデミー賞ノミネートを受けたローラ・ダーンなど、新たな実力派キャストも加わり、製作総指揮には『フォースの覚醒』で監督を務めたJ.J.エイブラムスも名を連ねている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日デンマークのコペンハーゲンに生まれ、マーベルコミックとブルース・リーをこよなく愛する日々を送っていたマッツ・ミケルセン少年。このときの彼はもちろん、大人になった自分が『ドクター・ストレンジ』という名のマーベル世界で、ブルース・リーばりのアクションを披露することになるなど夢にも思っていなかった。「スパイダーマンが好きだったんだ。筋肉もなく、けれども口だけは一人前のピーター・パーカーに10歳の僕は共感してしまった。しかも、そんな彼に超人的な力が突然備わる。それって、どんな子どもも夢見るシチュエーションだろう?あとはハルクも好きだったな。マーベルコミックやブルース・リー好きの友だちは周りにもたくさんいたけど、僕はちょっと、それらに時間を費やし過ぎていた子どもだったかもしれない(笑)」。『ドクター・ストレンジ』で演じたカエシリウスはマッツ少年が愛したヒーローではなく、それどころかヒーローのドクター・ストレンジと相対する存在。だが、信念を持って行動し、戦いを繰り広げる闇の魔術師カエシリウスを「悪」と決めつけることはできない。「僕は常々、演じる人物に“生”を吹き込みたいと思っている。それがたとえ悪役であってもね。高笑いをしながら子どもを喰らう悪役はもう古い。昨今の悪役はもっと興味深いし、大抵がヒーローの写し鏡になる存在でもあるんだ。だからこそヒーローは葛藤するし、敵の持つエネルギーから自分を引き離そうとする。ということは、悪役も説得力を持っていなくてはならない。それがいまの悪役、いまの世界なのだと思う」。まさに「写し鏡」であることを物語るようなアクションシーンが、中盤に訪れる。「アクションはこれまでにも経験してきたけど、カンフーは初めて。もちろん夢の時間だったし、『体が動くうちにやっておかないと!』と思った(笑)。大変だったけど、ベネディクト(・カンバーバッチ)や素晴らしいスタントチームと共に、ネバー・ギブアップの精神でいいシーンにできたんじゃないかと思っているんだ」。「大変」と言いつつどこか余裕を感じられるのは、子ども時代から準備は万全だったからか。しかしながら、俳優の道を歩み始めた頃もまだ、後の自分がマーベル映画や、はたまた『スター・ウォーズ』シリーズに出演することなど予期していなかったという。「デンマーク以外の国で仕事をする自分すら想像していなかったしね。いまだにシュールな感じがするよ。でも、デンマークの一俳優である僕がハリウッド大作に参加し、興味深いキャラクターを演じさせてもらえるなんて本当に光栄だと思っている。自分の仕事ぶりが誰かの目に留まり、評価されたということでもあるから」。母国デンマークをはじめとするヨーロッパの映画からアメリカのTVドラマ、ハリウッド大作まで。いまや世界各国を飛び回り、作品に飛び込むのがマッツの俳優人生だ。「作品選びにおいて最も大切にしているのは、監督。その次に大事なのは、脚本。確固たるビジョンがあり、そのビジョンを不眠不休で形にするエネルギーを持っている監督かどうか。そんな監督であれば、たとえ理解の範疇を超えた企画であったとしても、一緒にやりたいと思えるものだよ。もちろん、脚本が素晴らしいに越したことはないけどね」。一緒に仕事をしたい監督は、「たくさん。本当にたくさん」。苦悩の表情を浮かべてみせる。「すでに亡くなった人たちも含めてね。その中には、日本を代表する名匠(黒澤明)もいる。でも、どう頑張っても会えないから、彼らの作品を観て自分を慰めるよ(笑)。“仕事をしたい監督のリスト”を作らないといけないのであれば、僕の長年のヒーローであり続けているマーティン・スコセッシがトップに来るかな。えっ?彼も日本に来ていたの?ニアミスじゃないか…。でも、それが人生ってものだよね」。昨年はカンヌ映画祭で審査員も務めたマッツだが、「実は俳優になってからの方が映画を観なくなった。理由を何度も考えたけど、はっきりした答えは出ない」とのこと。しかし、“仕事をしたい監督のリスト”が長いものになるほど、映画愛は深い。「映画に関わる者として、いろいろなことに気づいてしまうのが一因かもしれない。リラックスして観られないんだ。でも、そうだね…、僕にとって大きな意味を持つ作品を1つ挙げるとしたら、(クシシュトフ・)キェシロフスキの『デカローグ』かな。いまも繰り返し観ているよ。出演者はあまり知られていない人たちばかりだけど、だからこそクリーンで美しい傑作だと思う」。さて、2010年にはデンマーク女王からナイト(騎士)の称号を授与され、“北欧の至宝”とも称されるマッツだが、俳優の兄ラースもナイトの称号保持者。つまり、ミケルセン家には“至宝”が2人もいることになる。こう指摘してみると、「あと3人いるよ。妻と子どもたち2人も、僕にとっては至宝だから」。何て素敵な答え。「“至宝”なんて言われると、暗殺されるんじゃないかと恐怖を感じるよ(笑)。デンマークにはまだ国王という存在もいることだし、争い事には巻き込まれないようにしないと。でも、皆さんがそう言ってくださるということは、僕たちの作った作品や演じた役を気に入ってくださっているということだと思う。だから、もちろん嬉しい。僕らが映画を作るのは自分たちのためではなく、皆さんに観ていただきたいから。皆さんが『よかった。好きだ』と言ってくださる以上に、僕らが求められることはないしね」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年01月30日映画『バーニング・オーシャン』が2017年4月に全国ロードショーで公開されることが決定した。2010年4月20日の大爆発から7月16日の流出停止まで、全世界が注視したメキシコ湾原油流出事故と作業員の決死の脱出を大スケールで映画化した『バーニング・オーシャン』。メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海と化した事件である。監督は『ローン・サバイバー』、『バトルシップ』など、リアルなアクション描写に定評のあるピーター・バーグ。見る者がまるでその場にいるかのような臨場感あるビジュアル体験を生み、第89回アカデミー賞で本作が視覚効果賞、音響編集賞の二部門でノミネートされた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ドクター・ストレンジ』などビッグタイトルと肩を並べる結果となった。主演はマーク・ウォールバーグ。共演に、実力派のカート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ。他にもジーナ・ロドリゲスやディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンが名を連ねている。【詳細】映画『バーニング・オーシャン』公開時期:2017年4月監督:ピーター・バーグ出演:マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン2016年アメリカ映画/107分/G© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月29日マーベル・スタジオが贈る最新作『ドクター・ストレンジ』が公開を迎え、闇の魔術を操るカエシリウスを演じたマッツ・ミケルセンが来日。舞台挨拶が1月27日(金)、都内にて行われ、マッツのほか、特別ゲストに日本語吹き替え版を務めた樋口可南子、井上和彦も駆け付けた。花束を持って登場した樋口さんは、生マッツを前に「マッツさんの隣に私がいるなんて信じられない!憧れの人にお会いできて幸せです」と大興奮で大きな笑みを広げた。『ドクター・ストレンジ』は、上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジの葛藤と戦いを描く迫力エンターテインメント。突然の交通事故で神の手を失ったストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、厳しい魔術の修行により、人智を超えた力を手に入れ魔術師となるが、世界を滅亡から救う戦いに巻き込まれていく。マッツは自身の主演映画『悪党に粛清を』以来、約1年半ぶり2度目の来日となった。この日の舞台挨拶イベントは即完売となり、劇場の外には、一目マッツを見ようと大勢の出待ちの人であふれた。歓声の中迎えられたマッツは、「今回、伝統的な屋形船にも乗りましたし、住職さんにもお会いできて、おいしい日本食もいただいて、すごく楽しんでいます。仕事ももちろんしています、1時間くらいはね」とチャーミングに微笑んだ。お行儀よく両手でマイクを持つマッツに、場内から「かわいい…!」と感嘆のため息も漏れ、「どうしてそんなに格好いいんですか?」と寄せられた質問には、「秘密は、お刺身とお味噌汁です」とニヤリとしてみせたマッツだった。物語の中で、宿敵カエシリウスを演じたマッツのたたずまいについて、樋口さんは「ギラギラした格好いい敵役だったので、ギラギラした方だったらどうしようと思ったんですけど…とってもナチュラルで、にこやかで、優しいんですよ!」と、その人柄を絶賛。さらに、「このギャップがたまらないというか。ご本人は本当にナチュラル。横にいてこんなにホッとできる方だとは思いませんでした。ますますファンになりました」と思わずマッツの肩に触れ「触っちゃいました(笑)!」と慌てふためく場面も。ところで、昨年末に公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続き、本作が公開され、日本の冬の2大作品に堂々の出演を決めているマッツ。この喜ばしい状況について、本人は「マーベルとスター・ウォーズが大好きな子どもでしたが、まさか自分が役者になると思ったことはありませんでした。僕はアメリカ人ではなくデンマーク人ですが、このふたつのシリーズに自分が出演していることはすごく感謝していますし、一生忘れることはないと思います」とうれしそうに語ると、場内からは割れんばかりの拍手が送られた。『ドクター・ストレンジ』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年01月27日ライアン・ゴズリングが主演する、『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』。この度、本作の日本公開日が全米公開(10月6日)と同じ月の10月27日(金)に決定した。1982年に公開された『ブレードランナー』の続編となる本作。前作は、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演で描かれ人気を博したが、本作では第89回アカデミー賞で最多14ノミネートを獲得し、自身も主演男優賞にノミネートされ、“いまオスカーに最も愛されている俳優”ライアンと、2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のハン・ソロ役に華々しく復活を果たした“SFに愛されたハリウッド伝説の俳優”ハリソンの最強タッグで新たな世界を描く。オリジナル作品の舞台である2019年から30年後の2049年の世界が舞台となっている本作。前作では、まるで人間とは見分けのつかない“レプリカント”の暴挙を阻止する捜査官“ブレード ランナー”リック・デッカードを再びハリソンが演じ、今回新たにライアンが演じる男が新人ブレードランナー“K”を演じる。2049年の世界には新たな危機が迫っており、“K”はそのヒントを握る30年間行方不明であったデッカードを探し出すというところから展開していく。本作の監督は、最新作『メッセ ージ』で作品賞・監督賞を始め、第89回アカデミー賞で本年度第2位となる8部門のノミネートを獲得する気鋭の天才監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ。前作で監督を務めたスコット監督は、本作では製作総指揮を担当している。世界中から注目を集めているヴィルヌーヴ監督は、「子どもの頃から数えれば『ブレードランナー』は少なくとも千回は観ている」と語っているほど夢中にさせた『ブレードランナー』。その続編を任された彼は、「私の心は喜びに満たされているよ!だけど体は完全に壊されているよ(苦笑)」とその喜びととてつもないプレッシャーを語っている。『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月26日東京ディズニーランド®に、映画「スター・ウォーズ」の新たなグッズやメニューが仲間入り。グッズは、身に着けてパークを歩くと気分があがりそうなものばかり。スターウォーズファン必見ですよ。さっそくチェックしていきましょう!どのキャラに変身する?キッズ用もかわいいグッズスター・ウォーズの人気キャラクターをイメージしたグッズが、1月20日(金)より販売されています。パーク初登場の茶色のカチューシャは、身に付けるとまるでレイアの髪型になったみたいでとってもキュート。防寒しながらコスプレ気分も楽しめるなんて、素敵ですね。ほかにも、ダース・ベイダーやヨーダのファンキャップや、ジェダイになりきれちゃうローブなどが登場します。お子さまも使用OKなので、家族みんなでなりきりを楽しんでもいいですね。好きなキャラクターのグッズを身に付けて、スター・ウォーズの世界を一層楽しみましょう。写真映えもするので、たくさん思い出の写真を撮れそうですね。スターウォーズメニューも登場!フードメニューを楽しんでみるのもオススメ。C-3PO のスーベニアホルダーが付いたカップデザートは、見た目のインパクトが抜群!バニラムースとカラメルの甘さと、コーヒーゼリーのほろ苦さがぴったりの2層のデザートです。バニラムース&コーヒーゼリーのカップデザートスーベニアホルダー付き価格:980 円販売店舗 :トゥモローランド・テラスさらに、メロンソーダシュガーがかかったチュロスは、『スター・ウォーズ』のキャラクターがデザインされたオリジナルの包材に入っています。どちらのメニューも食べるだけでなく見た目でも楽しめますよ。チュロス(メロンソーダシュガー)価格:310 円販売店舗 :ライトバイト・サテライト続々と登場するスター・ウォーズのアイテム。お気に入りのグッズやメニューを見つけて、パークでフォトジェニックな写真を撮ってみてはいかがですか?詳細は、特設サイト(をチェックしてくださいね!※写真はイメージです©Disney©Disney ©&™Lucasfilm Ltd.
2017年01月25日『トレインスポッティング』の続編である『T2 トレインスポッティング』のワールドプレミアが1月22日(現地時間)に行われ、ダニー・ボイル監督や主演のユアン・マクレガーら主要キャストが登場した。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――。1996年に公開された前作『トレインスポッティング』は、アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。『スター・ウォーズ』シリーズにも出演したユアンと『スラムドッグ$ミリオネア』で米アカデミー賞監督賞を受賞したボイル監督の出世作で、本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットを受けた。続編である今作でもユアンがマーク・レントン役で続投し、前作から20年後を描いている。この日、ワールドプレミアの会場となったのは、本作の舞台にもなったスコットランドの首都・エディンバラにあるシネワールド(ファウンテンパーク内)。イベントにはボイル監督や主演のユアンを始め、ケリー・マクドナルド、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ユエン・ブレムナー、アンジェラ・ネディヤコバが登壇。作品のキーカラーでもあるオレンジのカーペッドが敷かれた会場では、続編の公開を待ち望んでいた大勢のファンが集まっており、ユアンらキャストたちはファンたちのサインや写真撮影のリクエストに、笑顔でひとりひとり応えていた。前作から20年後を描いた待望の続編についてボイル監督は、前作の製作時に金銭的な理由からエディンバラでの撮影が出来なかったことを上げ、「この場所撮影での撮影と初演に満足している」とコメント。またユアンは、「続編をつくるってことには、やっぱりナーバスにはなったよ。前作の評価を落としたくはなかったしね。でもジョン・ホッジの脚本を読んで『これはいける』って思ったんだ」と本作の手ごたえを語っていた。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月24日映画『スター・ウォーズ』シリーズの8作目となる最新作のタイトルが『STAR WARS: THE LAST JEDI』(原題)に決定したことが日本時間24日、発表された。本作は、シリーズとしては10年ぶり、2015年に公開され全世界に空前のSWブームを巻き起こした『フォースの覚醒』のその後を描く続編。気になる邦題は、後日あらためて発表される。また、現在公開中のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、全世界でほぼ同時に公開されてから約1カ月を過ぎた今月22日に、ついに全世界興行収入が10億ドル(約1,147億円)を突破。アメリカ国内において、シリーズ歴代2位の大ヒットを記録している。日本での累計興行収入は43億2,537万円を突破し、累計観客動員数は285万人に到達。同シリーズとしては初ともいえる"泣けるスター・ウォーズ"との声も多く、「まさかスター・ウォーズで泣けるなんて!」という新鮮な驚きと共に、ただのSFアクション映画ではない、物語の質の高さへの絶賛が口コミで広がっている。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年01月24日