映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』公開記念「もうひとつのスター・ウォーズ展」の内覧取材が12月22日(木)に行われ、著名人による「ストームトルーパー・アート」が初披露された。シリーズを愛している尾上松也、片瀬那奈、川島海荷、篠原ともえらが施したアートは個性豊かで、新たなキャラクターたちの魅力を提案してくれているようだ。世界中で愛される映画『スター・ウォーズ』シリーズ初のスピンオフ作品となった『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は公開以降、続々と世界各国のランキングで首位となり、初週の世界興収が340億円にものぼった。日本も例にもれず、16日の公開から週末3日間で9億円を突破する大ヒットスタートを切っている。そんな『ローグ・ワン』の世界を体験できるようにと展開されたのが、「もうひとつのスター・ウォーズ展」だ。一番の目玉となるのは、日本の多分野で活躍する著名なアーティストがデザインした、ストームトルーパーのヘルメットペイントなどを施した「ストームトルーパー・アート」だろう。参加した尾上さんは、右側と左側で赤と青に色をわけ「善悪」というタイトルで展示。歌舞伎座で出番を終えた後に制作したとのことで、普段使っている化粧道具の塗料を使用し自らの手で色をつけたというから、一見の価値ありだ。一方、片瀬さんはキラキラの派手なストームトルーパーに仕上げた。後ろには自らの那奈という名前をもじった「N7」というサインも入れるほどのこだわり。「Bling Stormtrooper」というタイトルにも並々ならぬ思いが込められているので、ぜひ会場で確認を。規格外の大きさで目を引くのは、段ボールで制作された高さ5メートルに及ぶ超巨大AT-ACTフォトスポットだ。段ボールで作られたとは思えないほど精巧で、近くで見ても遠くで見ても楽しめる。映画に登場するのはおよそ5倍というから、震える大きさを体感できる。さらに、『ローグ・ワン』キャスト来日時に話題を呼んだ柏原晋平による襖絵も、特別に展示されている。デス・スターを背景に、ローグ・ワンメンバーとダース・ベイターやストームトルーパーら帝国軍が向かい合う構図で、迫力満点だ。もちろん、キャストが入れたサインやかわいらしい星の絵も間近で見られる。そのほかにもフェリシティ・ジョーンズら、登場するキャラクターたちの衣装(レプリカ)や、Xウイングパイロットになりきれる日本初公開のVR映像体験コーナーや、デス・スター・バルーンも展示されているなど盛りだくさんの内容。ダース・ベイダーがストームトルーパーを引き連れてフォトスポットに登場することも決定している。11時より配布される整理券があれば、一緒に写真撮影ができるので、ぜひ訪れてみては。「もうひとつのスター・ウォーズ展」は汐留・日本テレビ2階日テレホールにて12月23日(金・祝)から12月29日(木)まで開催、入場無料。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は公開中。(cinamacafe.net)
2016年12月22日映画『トリプルX:再起動』が、2017年2月24日(金)より全国公開される。2002年、「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼル主演で上映された大ヒット作『トリプル X』、2005年にアイス・キューブが主役を演じた『トリプル X ネクストレベル』の続編として公開される本作。ハリウッドを代表するアクションスターであるヴィン・ディーゼルが『トリプル X』以来再び、タフな容貌にユーモアが滲む主人公を演じる。主人公は首の後ろにある“xXx”のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジ。NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を行う。最新作では、海外大ヒットドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、シリーズ2作品に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も控えるアジアを代表するアクションカンフースターのドニー・イェン、韓国のアイドルグループであるEXO元メンバーのクリスなど話題になること間違いなしの俳優陣が揃う。さらに、FC バルセロナ所属のブラジル代表のサッカープレーヤー、ネイマール Jr.も今作でハリウッド映画デビューを果たす。【作品情報】『トリプルX:再起動』公開日:2017年2月27日(金)監督:D・J・カルーソー出演:ヴィン・ディーゼル、 ニーナ・ドブレフ、 サミュエル・L・ジャクソン、ドニー・イェン、ルビー・ローズ、 トニ・コレット、ディーピカ・パーデュコーン、クリス、ネイマール Jr原題:xXx: Return of Xander Cage(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年12月20日「スター・ウォーズ」最新作にして、伝説の原点『エピソード4/新たなる希望』の直前までを描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。先週末12月16日(金)より公開された本作は、興行収入ランキングでは6億5,300万円に達し、第1位の大ヒットスタートとなったことが分かった。昨年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、今年も「スター・ウォーズ」最新作が登場することで、大きな注目を集めていた本作。しかも、本作はシリーズ第1作目『エピソード4』のまさに直前までが描かれる、初の“アナザー・ストーリー”。反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、銀河全体を脅かす破壊兵器デス・スターの設計図を奪うミッションに挑む姿が描かれる。公開当日12月16日(金)に日付が変わる0時00分から実施された最速興行のカウントダウンイベントも盛り上がりを見せた中、熱気にあふれたシリーズのファンはもちろん、20~30代の女性客や男女のカップルなどが全国の映画館に集結。また、『フォースの覚醒』以降に「スター・ウォーズ」の世界へ足を踏み入れた“新SW世代”といわれる中高生や、子ども連れのファミリーの姿もあり、まさに老若男女の幅広い層が来場した。公開から18日(日)までの3日間で、早くも累計観客動員は58万人を突破し、累計興行収入9億2,062万円超え。土日2日間の週末興行ランキングでは累計観客動員は41万3,604人、興行収入は6億5,341万8,300円となり、興行収入1位という絶好調スタート。70億円を突破する勢いを見せている。また、この週末には全世界54か国で公開。全米ではオープニング興収1億5500万ドルで首位を獲得したほか、世界累計興行収入は2億9,050万ドル、340億円を突破する見込みで、まさに“ローグ・ワン”現象が日本を筆頭に世界中を席巻している状況だ(BOX OFFICE MOJO調べ、1ドル= 117.28円で換算)。さらに本作は、映画を観た観客の圧倒的な満足度も話題となっている。映画サイトやツイッターなどでは、すでに多くの感想が書き込まれており、「めちゃくちゃ面白かった。シリーズ最高傑作!涙腺崩壊!」「今年観た中で間違いなしのナンバーワン!」「ラスト5分、ほんと鳥肌たった」など、絶賛のコメントが相次いでいる。特に、これまでのシリーズとは一線を画すアナザー・ストーリーとしての世界観と完成度、娘ジン(フェリシティ・ジョーンズ)と父ゲイレン(マッツ・ミケルセン)との“家族の愛と喪失の物語”、さまざまな過去を持つ“ならず者”たちが集まり、希望をつなぐために戦った“侍”のような<ローグ・ワン>のメンバーに対し、“泣ける”という声が続出。中でも、『新たなる希望』へとつながっていくラスト10分間に、最大の感動と最高の興奮が待ち受けていると話題を呼んでいる。各映画レビューでも軒並み高い評価を獲得。主要メディアの批評においても絶賛評が続いており、今後もさらなる勢いを増していくことになりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日米BOX OFFICE MOJOは12月16日~12月18日の全米週末興業成績を発表した。スター・ウォーズのスピンオフ作品シリーズ"アンソロジー・シリーズ"第一弾作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が週末興収1億5,500万ドルを稼ぎ、初登場首位にランクイン。『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の間をつなぐ作品で、エピソード4でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の最終兵器"デス・スター"の設計図を奪う反乱軍の極秘組織"ローグ・ワン"のミッションを描く。『博士と彼女のセオリー』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズが主人公・ジン・アーソ役を演じ、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取る。前週まで3週連続トップに立った『モアナと伝説の海』は2位に転落。公開4週間での累計興行収入は1億6,185万8,745ドルとなった。4位にウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット主演の『素晴らしきかな、人生』が初登場。『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作で、ニューヨークを舞台に、最愛の人を失い、人生を見失った広告マンの男が奇妙な3人の舞台俳優たちとの出会いにより、再び希望を見出していく物語。その他7位の『ラ・ラ・ランド』は前週15位から急上昇し、初のトップ10入り。『セッション』のデイミアン・チャゼル監督による売れない女優とジャズピアニストの恋を描いたミュージカル映画で、『アメイジング・スパイダーマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエマ・ストーンと『きみに読む物語』のライアン・ゴズリングが主役の男女を演じている。
2016年12月19日『博士と彼女のセオリー』(14)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズが、16日に公開を迎えた『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演した。彼女が演じる女性は波乱万丈の人生をサバイバルするジン・アーソで、愛を知らない孤独な女戦士だ。闘うヒロインは最近のトレンドではあるものの、フェリシティ本人は「女性であることが、共感ポイントにはしたくなかったの」とキャラクター像を分析する。主人公のジン・アーソの魅力、そして『スター・ウォーズ』サーガの魅力について、日本公開直前に来日を果たしたフェリシティに、直接インタビューした。――来日記者会見で撮影現場にマーク・ハミルが遊びに来ていたと言われていましたが、"レジェンド"との対面はいかがでしたか?マークは初めて会った時にとてもオープンに触れ合ってくれたわ。私たちが体験していることは、彼は体験済みだから、すごく理解してくれたの。でも、マークはルークのイメージが強かったから、近くにいてなんだか不思議な感じがしたわ。――ギャレス・エドワーズ監督は『スター・ウォーズ』シリーズのマニアですが、撮影現場での様子はいかがでした?彼はとても情熱的で、カメラのオペレーションを監督自身がしていたの。それは、カメラの重みを作品の重みとして感じ続けていたことでもあるのよね。それほどギャレスにとっては特別な物語で、語るべき物語だったと思う。こだわりやディテールも素晴らしいわ。――映画で戦うヒロインが最近のトレンドではありますが、ジンは中でもズバ抜けてアウトローな上にジャンヌ・ダルク的なキャラクターを連想させますね。彼女のどこに魅力を感じますか?ただ、皆よりも一歩秀でた、すごい女性にはしたくなかったの。たくさんいる仲間のひとりで、観ているほうが共感を覚えながら物語に入っていければいい。だから、中世的と言うとヘンかもしれないけれど、女性であることは特に共感のポイントではないのよ。一人の人として、男性にも女性にも等しく共感してもらえるようなキャラクターにしたかった。女性だからということはまったく関係なく、この物語に入っていけるようなキャラクターにしたつもりなのよ。――とはいえ女戦士だったので、優れた戦闘能力を発揮する、大変そうなシーンもありました(笑)彼女は戦闘力が高い女性だったから、肉体的なことをここまで要求される作品に出会ったことはなかったわね(笑)。『インフェルノ』(16)でスタントを経験したけれど、基本的に走っているだけだったから、戦うことは今回が初めて。たまにトム・クルーズっぽくて「イケてるんじゃない?」って思う瞬間もあったけれど、一日終わるとアザだらけだったわ。――『スター・ウォーズ』ユニバースに加わることへの抵抗はありましたか? およそ俳優さんなら喜ぶと思いますが、同時に重責でもありますよね?不安とプレッシャーはあったわ。だって、アイコンですもの! しかも30年以上の歴史があって、かかわっているわたしたちは大きな責任を毎日感じていた。だから監督がOKテイクを出しても、もう1テイクと懇願して。それくらいキャストのわたしたちも献身的に作っていたのよ。――本作も『スター・ウォーズ』らしく、親子の物語でもありますよね。ジンと父親については、どういう関係だと解釈しましたか?そのとおりだわ。『スター・ウォーズ』はシェイクスピア的な側面が濃い物語ではあるけれども、彼は父親と娘の関係に興味を持っていたのよね。それが今回の作品の中心にもあるわけで、親の言動がどれだけ自分のアイデンティティーに影響するのか、そういうことを今回の作品では模索して掘り下げているのよ。『スター・ウォーズ』は、そのキャラクターのアイデンティティーがどこにあるのか、親の存在に対して子どものアイデンティティーはどうとか、その中で自立したアイデンティティーを見つけていくことがテーマでもある。それは、ほかの過去の作品でもあると思うわ。――『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は"希望"がテーマでしたが、ご自身ではどういう希望を感じましたか?『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の希望は団結することだと思っているけれど、それぞれの違いを忘れて一つの目的を持てた時に一つにまとまることができる、それこそがローグ・ワンのチームよね。目的があるからこそ、お互いの違いなどどうでもよくなる。そのことが素晴らしいと思ったわ。――さて今回の作品、初めて観る人には、何と言ってすすめますか?私たちが『スター・ウォーズ』に恋したように、今回もアドベンチャーが魅力なのよね。パークにいってライドに乗ってアトラクションを満喫するように、2時間くらい没入する状態が楽しい! それこそがローグ・ワンだと思うので、そういう楽しみ方をしてほしいわ!■プロフィールフェリシティ・ジョーンズ1983年、イギリス生まれ。幼い頃から演技に興味を持ち、12歳の時にTVムービー『The Treasure Seekers』(96)に出演。その後もいくつかのTVシリーズに出演した後、オックスフォード大学に進学。2005年にはOUDS(オックスフォード大学演劇協会)の一員として来日、シェイクスピアの「間違いの喜劇」の舞台に立った。以降、映画にも進出して、初のメジャー映画になる『アメイジング・スパイダーマン2』(14)を経て、『博士と彼女のセオリー』(14)でホーキング博士の妻ジェーンを好演。アカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ(ドラマ部門)主演女優賞にノミネートされ、世界中の注目を集めた。近作ではダン・ブラウンのベストセラーを映画化した『インフェルノ』(16)でトム・ハンクスと共演。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月17日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が本日12月16日(金)より全世界で公開。この度、中でも鑑賞者大絶賛のドロイドK-2SOの姿が描かれた本編映像が2本到着した。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器「デス・スター」。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム「ロ―グ・ワン」に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに立ち向かうが…。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した「デス・スター」の設計図は、いかにして入手されたのか?初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化する――。本作は『エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれるアナザー・ストーリー。女性戦士ジン・アーソ率いる反乱軍の寄せ集め極秘チーム「ローグ・ワン」が97.6%生還不可能なミッションに挑む姿が描かれており、シリーズ史上“最も泣けるスター・ウォーズ”としてすでに話題沸騰中だ。今回到着したのは、一見“強くて怖そう”なドロイドK-2SOだが、実は…と彼のギャップが分かる映像。1つ目の映像は、帝国軍に捕らえられ護送される本作の主人公・ジンを反乱軍が逆に捕らえようとする一幕。黒くて精悍なボディも相まって、この映像の彼の印象は“強くて怖い”ドロイド。しかし2つ目の映像では、真逆の姿が垣間見える。K-2SOと親友であるキャシアンのやり取りが描かれるこのシーン。ジンがブラスターを持っていることに気づいたK-2SOは、取り上げるようキャシアンに進言。キャシアンはジンの頑なな態度にブラスターを取り上げることを諦めるものの、K-2SOはつぶらな瞳で「あなたに向けて使う確率は?」と問い、遮られるのも気に留めず、「高確率です」「とても高いです」と思ったことが口に出るのを止められない。この映像から、実はK-2SOが親友キャシアンの身を案じる忠実な性格で、思ったことはすべて発言してしまう、おしゃべりで愛嬌のあるドロイドであることが分かるのだ。K-2SOは元帝国軍の警備ドロイドだが、反乱軍の情報将校であるキャシアンによって再プログラミングされ、反乱軍の仲間に。彼らは固い絆で結ばれており、K-2SOはキャシアンに強い忠誠心を持っている。キャシアンを演じたディエゴ・ルナは、「キャシアンは、ほとんどの人生を反乱軍で過ごし、多くのものを捧げてきた。彼の唯一の友人がこのK-2SOなんだ。時として厳しく接しながらも、2人はお互いのことをとても気にかけている。彼にもし聞いたら、K-2SOを自分の親友だと言うよ」と嬉しそうに語っている。これまで登場してきたR2-D2やC-3PO、BB-8など、キュートなドロイドたちが魅力の一つだが、見た目の印象は違っても、K-2SOは彼らに続く新たな“愛されドロイド”となりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年12月16日「スター・ウォーズ」最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が、ついに16日、公開を迎えた。東京・六本木のTOHO シネマズ 六本木ヒルズでは、カウントダウンイベントが行われ、コスプレした熱狂的なファンが駆けつけた。本作は『エピソード 4/新たなる希望』の直前までが描かれるシリーズ初の"アナザー・ストーリー"。反乱軍の寄せ集め極秘チーム"ローグ・ワン"が、銀河全体を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという究極のミッションに挑む姿が描かれる。TOHO シネマズ 六本木ヒルズでは、日付が変わる16日0時から上映を開始する最速上映を実施。上映を実施する2スクリーン分の座席は平日の深夜にも関わらず完売し、約800人のファンが最速上映を楽しむために集結した。深夜の最速上映に向けて、劇場のロビーには当日オープン時から"ローグ・ワン"カウントダウン時計を設置。最速上映に集合した約800人のほか、続けて行われる他スクリーンの上映鑑賞者、さらにはカウントダウンのみ参加するファンも集まり、ロビーは身動きが取れないほどの熱気に包まれた。スター・ウォーズのお気に入りキャラクターのコスチュームに身を包んだファンも多数集結。そして、ストームトルーパーも立ち並ぶ熱気に包まれたロビーに、ロイヤル・ガードを先導として、本作でスクリーン最後の登場ともささやかれる悪役ダース・ベイダーが登場すると、ファンたちの興奮は最高潮に達した。いよいよ最速上映開始まであと数分となった15日23時50分過ぎ、"ローグ・ワン"時計の前ではファンのカウントダウン大合唱が始まり、16日0時を迎えた瞬間、「May the Force be with us!」と熱狂の歓声で最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開を祝福した。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月16日「スター・ウォーズ」最新作にして、初の外伝“アナザー・ストーリー”となる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が、ついに本日12月16日(金)に初日を迎えた。日付が変わる16日(金)0時00分からの最速上映には、思い思いのキャラクターのコスチュームに身を包んだファンたちが大集結、カウントダウンを見守った。本作は、ダース・ベイダーを擁する帝国軍と戦う反乱軍の、さまざまな過去を持つ者たちの寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、銀河全体を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うまでを描く。伝説のはじまり『エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれる、「スター・ウォーズ」初の“アナザー・ストーリー”だ。記念すべき公開初日を迎えたTOHOシネマズ 六本木ヒルズでは、16日(金)0時00分から最速上映を実施!上映を実施する2スクリーン分の座席は、平日の深夜という時間帯にも関わらず完売となり、約800人のファンが最速上映を楽しむために集結。深夜の最速上映に向けて、劇場のロビーには当日オープン時から“ローグ・ワン”カウントダウン時計が設置され、期待にあふれたファンたちを迎え入れた。同館ロビーには、最速上映に集合した約800人以外にも、続けて行われるほかのスクリーンでの上映鑑賞者、さらにはカウントダウンのみ参加しにきたというファンも集まり、ロビーは熱気に包まれた。「スター・ウォーズ」のお気に入りキャラクターのコスチュームで身を包んだファンも多数集結し、あたかも、さまざまな種族が行き交う劇中の惑星のような盛り上がりに。ファン同士で写真撮影をするなど、「スター・ウォーズ」愛にあふれるファン同士の交流も広がっていた。すると、ストームトルーパーも立ち並ぶ熱気に包まれたロビーに、ロイヤル・ガードを先導として、本作でスクリーン最後の登場ともささかれる“世界一有名な悪役”ダース・ベイダーが降臨!悪の帝王の突然の登場に、ファンたちの興奮は最高潮となり、いよいよ最速上映開始まであと数分となった15日(木)午後23時50分過ぎ、“ローグ・ワン”時計の前ではファンたちによるカウントダウン大合唱が始まり、16日(金)0時00分を迎えた瞬間、劇中のジン(フェリシティ・ジョーンズ)のセリフと同じ「May the Force be with us!」との歓声で最新作『ローグ・ワン』の公開を祝福。往年の「スター・ウォーズ」ファンのみならず、昨年の『フォースの覚醒』で「スター・ウォーズ」の魅力に目覚めた新世代のファン、そして『ローグ・ワン』から新たに「スター・ウォーズ」の世界へ飛び込もうとする若い世代など、劇中同様、さまざまなファンが入り乱れる中、TOHOシネマズ 六本木では最速上映を皮切りに計6回の深夜上映を実施。シリーズの“生みの親”ジョージ・ルーカスもその出来を認めたという本作を、日本で最初に見られるという幸福な瞬間に立ち会ったファンたちの喜びの熱狂は朝まで続き、早くも「スター・ウォーズ史上最高の作品!!」「胸アツ展開に涙が止まらない!」「間違いなく、最も泣けるスター・ウォーズ」「壮絶で感動的なラスト10分に感謝!」といった感動と興奮の声が届けられている。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日「しゃかりきになっていた20代に比べると、いまはありのままの自分を受け入れて、楽しめるようになったわ。確かに超大作への出演が続いていて“カオス”な状況だけど、浮き沈みが激しい仕事だし、流れに身を任せている。人間って急に変われるものでもないから」。故郷のイギリスを拠点に、学生時代から舞台、テレビ、映画と地道にキャリアを積み上げ、初のメジャー作品『アメイジング・スパイダーマン2』を皮切りに、オスカー候補となった『博士と彼女のセオリー』、トム・ハンクスと共演した『インフェルノ』と破竹の勢いでスターダムを駆けあがるフェリシティ・ジョーンズ。大ブレイクの“決定打”ともいえる主演作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の全世界同時公開が間近に迫る。生まれも環境も違うワケありの面々が極秘チーム<ローグ・ワン>を結成し、帝国軍の究極兵器<デス・スター>の設計図を奪取するミッションに挑む本作。シリーズの原点である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前に繰り広げられた冒険にスポットをあてる、いわば“もうひとつのスター・ウォーズ”だ。主演のフェリシティは、孤独な幼少期を過ごした“銀河のアウトロー・ガール”ジン・アーソを体当たりで演じている。「性格は無謀で攻撃的。厳しい現実を生き抜くために、犯罪にも走った。でも、ジンというキャラクターがすばらしいのは、最初から周りの男たちと同等に扱われているという点だと思うわ。よく、あるでしょ?『女の子なのに、男勝りですごいね』みたいに戦うヒロインを特別視すること(笑)。もちろん、演じる上での苦労はあった。アクションをこなすために、肉体的な準備も必要だったけど、大切なのは仕事に対し、献身的であることだもの」。銀河を舞台に、家族の愛が紡がれる「スター・ウォーズ」シリーズ。その家族の一員になった感想は?「私自身にとっても、思い入れの強い作品だけど、イベントなどで喜びに満ちあふれたファンの姿を目の当たりにすると、『スター・ウォーズ』とは一種の信仰だと再認識するわ。すてきだなと思うのは、世代を超えて家族一丸となって、作品を愛していること。コスプレした親子連れからサインを求められると、それだけにうれしくなるわ」。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の魅力は、まるで違った個性をもつメンバーたちが、信念と信頼で結びつき、同じ目的のために共闘する姿だ。「その通り。お互いの違いを尊重し合えば、世界を変える“新たなる希望”を共有できるの。とても現実的で力強いメッセージだと思うわ」。そう語るフェリシティに、世界一有名な超大作に主演したという気負いやおごりは一切なし。あくまで自然体な姿勢は、ジン・アーソそのままだ。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年12月15日急に注目を浴びることになったのは1年の後半の10月。やはりそれだけイギリス王室のヘンリー王子の恋の行方が気になっている人は多いのだろう。ヘンリー王子の交際相手でドラマ「SUITS/スーツ」に出演しているメーガン・マークルが、今年アメリカのグーグルで検索された女優の1位に輝いた。グーグルが発表した2016年のカテゴリー別・国別に急上昇したワードランキングによると、アメリカで最も検索された女優ランキングは、ヘンリー王子との交際報道からわずか2か月にしてメーガンがトップ、2位にブラッド・ピットの不倫相手として名前が挙がったマリオン・コティヤール、3位に「フラーハウス」のステファニー役で再び人気に火が付いたジョディ・スウィーティン、4位に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で知名度を上げたデイジー・リドリー、5位に『ルーム』でアカデミー主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンが入った。俳優部門の1位はアンジェリーナ・ジョリーとの離婚&親権争いで世間を騒がせたブラッド・ピット、2位はテイラー・スウィフトがカルヴィン・ハリスと破局後すぐに交際を始めてすぐに破局したトム・ヒドルストン、3位は「GIRLS/ガールズ」で頭角を現し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』カイロ・レン役でブレイクしたアダム・ドライバーだった。“すべての地域”で検索されたミュージシャン部門で、1位がセリーヌ・ディオン、2位がケシャという顔ぶれの中、5位に日本人のディーン・フジオカさんがランクインした。(Hiromi Kaku)
2016年12月15日『スター・ウォーズ』最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開を記念し、12月13日に一夜限りの「デス・スター化計画」と銘打ち、名古屋が誇る世界最大の「名古屋市科学館プラネタリウム“Brother Earth”」の球体に、帝国軍の究極兵器デス・スターが投影されるスペシャルライティングショーが行われた。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器「デス・スター」。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム「ロ―グ・ワン」に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに立ち向かうが…。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した「デス・スター」の設計図は、いかにして入手されたのか?初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化する――。公開日を間近に控えたこの日、名古屋は気温10度を下回り、土砂降りという生憎の天候に。そんな悪天候にも関わらず、子連れファミリーや、スター・ウォーズの仮装をしたファンなど、大人から子どもまで男女問わず約500名もの人々が会場に駆けつけた。まず、河村たかし名古屋市長と『スター・ウォーズ』が日本の黒澤明監督に多大な影響を受けたということもあり、名古屋おもてなし武将隊の織田信長公もお祝いに駆け付けた。名古屋市科学館のギネス認定・世界最大のプラネタリウム“Brother Earth”と全世界が注目する『スター・ウォーズ』最新作との夢の競演ということで、河村市長もこれから何が起こるのかと興奮した様子。そして、名古屋市白川公園が闇に包まれると、待ち望んでいたライティングショーの幕開けに、会場に駆けつけた観客が一斉にカウントダウン。すると、無数の閃光が駆け巡り名古屋市科学館プラネタリウム“Brother Earth”の大きな球体に徐々に浮かび上がったのは、帝国軍の究極兵器「デス・スター」!そして、聞こえてきたのは特徴のあるあの呼吸音――。そして、お馴染みの音楽が鳴り響きスモークの中から現れたのは、銀河宇宙にその名を轟かせる帝国軍の司令官でありシスの暗黒卿“ダース・ベイダー”と帝国軍のエリート兵士、ストームトルーパー!突如、帝国軍の降臨に会場の盛り上がりは最高潮に。名古屋の夜空に不気味に浮かびあがる「デス・スター」を満足げに見上げるベイダー卿とストームトルーパー。映画さながらの大迫力に、ここ名古屋が“スター・ウォーズ”一色と化し、集まった観客たちからは驚きと興奮の大歓声が上がっていた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月14日昨年末、各国が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に沸く中、スウェーデンで5週連続1位を獲得、国内歴代3位の記録的大ヒットとなった『幸せなひとりぼっち』。このほど、本作の主人公で、妻に先立たれた気難しいおじいちゃんの初めての子守りをとらえた本編映像が、シネマカフェに到着した。愛する妻を失い、哀しみにくれるオーヴェ。1人で生きていく人生に希望が持てず、墓参りのたびに失意を募らせていた。ある日、そんなオーヴェの隣にパルヴァネ一家が引っ越してくる。浴びせられる罵声をモノともせず、何かと問題を持ち込むパルヴァネにオーヴェは、次第に心を開いてゆく。悪態はいつしか愛嬌になり、彼は愛する妻との思い出をゆっくりと語りだす――。本作は、スウェーデン映画史上記録的な大ヒットとなった、「人は1人で生きられるのか?」「人生とは何か?」を問うユーモアたっぷりのヒューマンドラマ。その結末が多くの観客の胸を打ち、スウェーデンのアカデミー賞「ゴールデン・ビートル賞」で主演男優賞(ロルフ・ラスゴード)と観客賞をW受賞。第89回アカデミー賞外国語映画賞スウェーデン代表作品にも決定し、つい先日にはヨーロッパ映画賞でもコメディ映画賞を獲得したばかり。そんな中、主人公の孤独なおじいちゃん、オーヴェの初めての子守体験映像が到着。おじいちゃん+子どもはほっこり映像の鉄板であるものの、気難し顔のオーヴェがおっかなびっくりに子どもたちと接しながら、いつの間にかすっかり距離が縮まっている姿はなんとも言えない温かい気持ちにさせてくれる。また、オーヴェは子守以外にも片付けや家具の設置をしてくれるなど至れり尽くせり。人は見かけだけでは判断できない、だからこそ優しくなれる、という本作のメッセージを垣間見られる映像となっている。世界中で共感を呼ぶオーヴェの人生の旅路を、劇場でも楽しみにしていて。『幸せなひとりぼっち』は12月17日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:幸せなひとりぼっち 2016年12月17日より全国にて公開(C) Tre Vanner Produktion AB. All rights reserved.
2016年12月14日現代の最新VFX技術を駆使して、SF映画の金字塔をリブートさせた『猿の惑星』の新生シリーズ。第3弾となる最新作は、地球の支配者としての生き残りを掛け、人類と猿たちが決戦の時を迎える『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』に決定、2017年に日本公開されることになった。人類が永遠に支配するはずだった地球の歴史が、塗りかえられていく“はじまり”を描いた『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(’11)を皮切りにスタートした本シリーズ。同作では、猿のシーザーがある薬剤によって人類と同等の知能を持ち、コミュニケーション・ツールとしての言語を持つまでが描かれた。我々人類への警鐘となるテーマ、心揺さぶるエモーショナルなドラマ、“本物”の猿は1頭も登場していないという驚異の映像が多くの人々を魅了し、全世界で4億8000万ドル以上の興行収入を達成。続く『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(’14)では、高度な知能を獲得した猿のシーザーが仲間を率いて、人類への反乱を起こしてから10年後の世界が描かれた。かけがえのない家族や仲間を持ち、平和な世界を望む猿のリーダー、シーザーと、人類側それぞれの葛藤を軸にした物語は、“共存”と“対立”の狭間で重大な決断を迫られていく彼らの姿と現代的なテーマを映し出し、1作目を超える7億1000万ドル以上の興行収入を記録した。待望のシリーズ3作目となる『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』は、引き続き、傑出したリーダーであるシーザーの物語を描きながらも、制作費、スケール感、ドラマ性において過去2作から大きな飛躍を遂げているという。地球の支配者としての生き残りを懸けた猿と人間、2つの種の戦いは、かつてないほどに激しさを増していき、地球の支配権を懸けた戦いの裏で描かれるのは、シーザーの内面の葛藤だ。大きな喪失感に苛まれながら、知的で慈悲深いリーダーは、彼の人生の次章において己の中の悪魔と向き合い、彼の種族を率いるために再び立ち上がる。そして、シリーズの過去作でもそうであったように、「“人間性”を創り上げているものとは何か?」という興味深いテーマを投げかけていく。シーザーを演じるのは、もちろんアンディ・サーキス。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役、『キング・コング』のキング・コング役などで知られ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では悪役のスノークを演じた、パフォーマンス・キャプチャーの第一人者にしてスペシャリスト。そのほか、『ジュラシック・ワールド』のジュディ・グリア、『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンら実力派キャストが出演。監督は前作に引き続き、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴスが務める。今回到着した映像では、吹雪の中、「逃げろ…戦いが始まる前に…すまない…戦争が始まる」というセリフとともに、シーザーの姿が次第に現れていく!パフォーマンスキャプチャーの撮影が難しい、雪上での撮影が行われたことを表現しているのだろうか。また、シーザーの葛藤が読み取れると同時に、地球の未来の運命を左右する大激闘も予測できる。まだ詳細は明かされていないが、シリーズ最大級の戦闘が待ち受けることになりそうだ。『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月14日世界中で旋風を巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がファンの待ち望んだものすべてを詰め込んだ「最高」な一作だったすれば、シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は外伝ならではの、新たなる興奮に満ちあふれた傑作だ。『ローグ・ワン』の何が新しいのか、といえば「なぜ人は戦うのか?」という根源的テーマをグッと掘り下げ、1つの答えを提示したことだ(どんな答えか、それは映画を観てのお楽しみ)。帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を奪うために結成された「ローグ・ワン」がそのまま題名になった通り、主人公はあくまでチーム。主要キャラに加えて、名もなき登場人物たちがこれほど活躍する「スター・ウォーズ」映画は、かつてなかったはずだ。そこには言語や宗教、生まれ育った環境の違いはあれど、同じ目的を共有することで、不可能を可能にできるという、混迷の時代を生きる現代人に向けたパワフルなメッセージが刻まれている。揺るぎない信念、そして絶対的な信頼。この2つの要素がガチっと手を組んだ、チームの絆がアツすぎる!さらに、主人公ジン・アーソと父親が繰り広げる愛憎が、「スター・ウォーズ」シリーズ最大の魅力である家族愛を受け継いでいる点も胸アツ。そもそもオープニングからして、ちょっと驚きなのだが、舞台となる惑星や施設の名称が、英語表記でスクリーンに映し出されるなど、「スター・ウォーズ」映画にとっては目新しい演出も。もちろん、原点である『エピソード4/新たなる希望』への敬意とオマージュも満載で(青いミルク!)、ファンはニヤニヤせずにはいられないが、その直前の戦いを描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を楽しむために、予備知識は一切不要だ。というよりも、「スター・ウォーズはここから始まる」と断言していいほど、本作は独立した作品として、高い完成度を誇っている。もしも初めて「スター・ウォーズ」映画に触れるのなら、これ以上に最適な機会はない。ちょっと大げさに言えば、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の続編が、『エピソード4/新たなる希望』なのだ。戦争映画としても見応えがあり、ジョージ・ルーカスが絶賛しているという報道もうなずける話である。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2016年12月14日全世界のSWファンが待ち焦がれて骨と灰になってしまいそうな「スター・ウォーズ」最新作、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が、いよいよ12月16日、全世界で公開に!昨年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)の狂騒がまるで昨日のことのようだが、今回の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』――すでにワールド・プレミアで観た映画ファンの間で、激賞の拍手が止まらないとか。なにしろ同シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスも先日一足先に本作を鑑賞して、そのデキには大満足だったと太鼓判を押しているとかいないとか!ならばもう、いち外野が何も言うことはないが、ネタバレを極力排してスピンオフ最新作の魅力を語りたいと思う。昨年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』について、"ズバリ言ってファン向けに放った落涙作だった!"と表現したが、今回の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』もズバリ! 往年のSWファンに力いっぱいささげた胸熱スピンオフ作である一方、SWビギナーに対してもサーガへの"入り"を優しくナビゲートすることを試みたSW入門編でもあるという、相反するような二面性を内包した力作に仕上がっていた、と受け止めた。そもそも今回は『エピソード4/新たなる希望』の直前までを描くアナザー・ストーリーであるため、シスの暗黒卿たるダース・ベイダーの登場も事前に判明するなど、オールドファンをガッチリと公開前にロックオンした一方で、反乱軍の寄せ集め極秘チームである"ローグ・ワン"が、全銀河を脅かす帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を"どうやって奪いに行くか?"という、言ってみれば"誰も観たことがない"アナザー・ストーリーを映画という尺で丁寧に描くことで、SWサーガの世界をあらためて新世代にも問うている。ジェダイやフォースというキー・ワードを知らない世代は、フェリシティ・ジョーンズ演じる愛を知らない孤独な戦士ジンの闘いの物語としてシンプルに受け止めることもあり得るだろうし、家族や大切な人との関係性をフォーカスしたドラマと解するかもしれない。この点、本作のギャレス・エドワーズ監督は、善VS悪の構図がハッキリしていた過去シリーズとは違い、現代的なモチーフを採り入れたことを本サイトの取材で明かしていて、「インターネットが発達した現代では、いろいろな意見や視点が人間にはあることを、我々は知っている。そこには完全なる善VS悪などはなく、皆少しずつグレーな感じで、人間ってそういうものだってわかり始めた。そして、それは新しい考えだと思う。だから今回の作品では、それぞれ皆に問題がって、過去には悪事を働いた悪い奴もいるけれども、選ばれし者、超人的な能力がなくても決断して実行すれば物事はうまくいく――そういうメッセージがあると思う」と明言。反乱軍の寄せ集め極秘チームの"ローグ・ワン"は、それぞれ異なる背景を背負っている強烈な個性の集まりだが、ジェダイ騎士団のようなフォースの使い手ではない者たちだ。それゆえ、SWサーガのビギナーでもスンナリ世界観に入れ、まるで硬派な戦争映画を観て感じるような興奮と感動のドラマに、我を忘れて見入るはずだ。とはいえ、前述のように『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、往年のSWファンのハートをズバズバと射抜く楽しい仕掛けを「これでもか!」と用意して待ち受けている。しかも本作は、スピンオフというポジショニングながら、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以上に"SW感"が強いことも特色だ。それもそのはず、本作では「3」と「4」の間を描いていくわけで、「6」から数十年の時が流れている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に比べ、(主に視覚的に)ノスタルジー感がフルスロットルで炸裂!オールドファンは、いくつかのシーン、いくつかのキャラクター、いくつかのセリフにわくわくしっぱなしで、初めて『エピソード4/新たなる希望』を観た日の興奮を半ば強制的に思い出すに違いない。そして迎えるラスト10分! ここでの巨大な感動は感謝しかない。今回の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、例えば若い10代の女子など、「あの東京ディズニーランドの『スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー』と同じじゃん!」みたいなノリで観る角度が高そうだが、それもOKじゃないか。東京ディズニーランドで同アトラクションに乗って、R2-D2のポップコーンバケットや最近発売になったダース・ベイダーをイメージしたソフトクリームを食べ、夜はシネマイクスピアリで本作を観て、SWサーガの世界に徐々にハマッていけばよく、そうなることを願うばかり。次世代をも興奮のるつぼに誘うだろう感動スピンオフの誕生を心底お祝いしたい。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月14日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)の公開を前に来日したギャレス・エドワーズ監督に直撃取材! 同シリーズの公開第1弾『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でレイア姫が"デス・スター"の設計図をR2-D2に託したが、本作は反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"が、この究極兵器の設計図を盗み出す過程を詳細に描くスピンオフ作品だ。スピンオフと言えども"もうひとつの『スター・ウォーズ』"ということで、そのメガホンを握ることは"ローグ・ワン"のミッション並みに重圧を極めたに違いないが、「過去のシリーズとは違うものにしてよかったので、大胆なことができたよ(笑)」と仕上がりには絶対の自信を示すエドワーズ監督。"SW創造主"ジョージ・ルーカスとの知られざる逸話や本作に込めた熱い想いなどを聞く。――今回、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督をする上で、同シリーズの創造主たるジョージ・ルーカスからアドバイスなどはありましたか?ジョージは今回の撮影現場に来てくれたよ。ある金曜日に電話が鳴って、プロデューサーのひとりが「誰かが現場に来るよ」って言ってね。「誰だと思う?」って聞くから冗談で「ジョージ?」と答えたら「そう」だと(笑)。おかげで週末はパニックのまま過ごした。月曜日に彼が本当に来たけれど、すごく優しくサポートしてくれたよ。――それはめちゃくちゃ緊張しますよね(笑)。現場では、どういう会話を?もしもダメ出しをされたらどうしようと気にしていたけれど、「お金、使い過ぎじゃない?」とかジョークを言いながらも、ひとつだけリクエストがあったよ。ストームトルーパーのヘルメットにはいくつも候補があったけれど、僕たちは使わないものも現場に並べておいた。そこを通り過ぎたジョージが一個のヘルメットを見て「これいいね!」と言ったので、「マズい! それを使わないと!」って焦ったよ(笑)。車を運転しているストームトルーパーがいるけれど、奴がかぶっているヘルメットがそれさ!――映像面では手持ちカメラや寄りのショットの多様など、ご自身のカラーが存分に出ていますよね?『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)のJ・J・エイブラムスはシリーズの伝統に忠実に撮っていた印象でしたが、今作の場合、伝統的なそれとご自身のカラーのバランスは?数字で表すことは難しいけれど、半々じゃないかな?もともと『スター・ウォーズ』シリーズはクラシックな世界観で映画的なものではあるけれども、実はスタジオのほうが従来のサーガと同じにしなくていいと。むしろユニークであってほしくて、変えていい、違っていいと言われたよ。だから、ある意味では変えていい許可があったわけで、変えなくてはいけなかった。――さて、今回の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、一言でテーマを表すとしたら、どの言葉になるでしょうか?一言で言うと、"希望"だね。"ローグ・ワン"のメンバーには、いろいろな文化や惑星から、いろいろな意見を持った人間が集まって、不可能に思えることに挑戦する。過去の作品は善VS悪の構図がハッキリしていたけれど、インターネットが発達した現代では、いろいろな意見や視点が人間にはあることを、我々は知っている。そこには完全なる善VS悪などはなく、皆少しずつグレーな感じで、人間ってそういうものだってわかり始めた。そして、それは新しい考えだと思う。だから今回の作品では、それぞれ皆に問題があって、過去には悪事を働いた悪い奴もいるけれども、選ばれし者、超人的な能力がなくても決断して実行すれば物事はうまくいく――そういうメッセージがあると思う。――それが公式の見解だとするとパーソナルな点――つまり、ルーク・スカイウォーカーは監督のジョージ・ルーカスそのもの、自分自身を投影していたキャラクターでしたが、今回の映画には、どこかパーソナルな部分を投影していますか?そうだね。パイロットのボーディー・ルック(リズ・アーメッド)に僕は近いかもしれない。本当はジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)やキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)と言いたいところだけれど、実はボーディーだと思っている。彼は偶然、皆の仲間になってしまったところがあり、別に戦争に加担したくはなかったけれど、流れでそうなってしまった。言うほど勇気もないし、カッコよくもない。いつも苦悩しているが、イザとなれば頑張るタイプだから。――なるほど確かに、ジン、キャシアンだけでなく、ボーディーに感情移入するタイプの観客も多そうです。皆ヒーローになりたいけれど、どちらかというと彼は普通の人間で、戦争は怖いもので、僕自身もそう思っている。犠牲を払うなど、正しいことをすることは大変だと思っている。あと、オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)にも感情移入するよ。彼がデス・スターを作り上げたわけだけれど、僕も『スター・ウォーズ』の映画を作って手放さなくてはいけないからね。これは続かない、世の中に戻さなくちゃいけないので、彼が抱いているフラストレーションもわかるよ。でも、僕なんかより悪い奴なんだけれどね(笑)。■プロフィールギャレス・エドワーズ1975年、イギリス生まれ。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)とスティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』(77)と出会い、映画監督を志す。VFXアーティストとしてキャリアを始めた後、『モンスターズ/地球外生命体』(10)で劇場用映画監督デビュー。本作の成功を受け、大ファンだったというゴジラのハリウッドリメイク『GODZILLA ゴジラ』(14)の監督に抜擢され、世界中で5億3,000万ドルを弾き出すヒットを記録した。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月13日映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』が、2017年4月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国の劇場で公開される。全世界興収約1500億円を突破した前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、北米を除く世界興収で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というヒットを記録。『ワイルド・スピード ICE BREAK』のファミリーたちポール・ウォーカーの遺作となってしまった『ワイルド・スピード SKY MISSION』からの続編だけに、ファミリーはどうなるのか?という不安もあった中、シリーズ8作目となる『ワイルド・スピード ICE BREAK』には、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスらお馴染みのキャストが勢ぞろい。もちろん超人気ラッパーのリュダクリス、ミュージシャンとしても活躍するタイリース・ギブソンらお茶目なメンバーも続投。そのほか、アカデミー賞女優のヘレン・ミレン、巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドの出演も決定している。そして、最強の敵役として前作初登場のデッカード・ショウを再びジェイソン・ステイサムが演じる。『マッドマックス怒りのデス・ロード』でのカーアクションが記憶に新しいシャーリーズ・セロンも出演。彼女はどうやら適役に回るようだ。過去の作品で車が走り抜けてきた都市は、ロサンゼルス、東京、ブラジル、アブダビなど。世界各地で前代未聞のロケを行ってきたが、「ICE BREAK」その名が連想するように、氷の大地・アイスランドが舞台。そのほか、初上陸のニューヨーク、アメリカのメジャー作品としては初となるキューバでも撮影が行われいている。史上最大のスケールで物語が展開されるという。『交渉人』『ミニミニ大作戦』『ストレイト・アウタ・コンプトン』などで知られるF・ゲイリー・グレイが監督。また脚本は、シリーズ3作目以降全ての作品を担当しているクリス・モーガンが務める。作品情報【作品情報】映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』原題:Fast&Furious 8公開日:2017年4月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー監督:F・ゲイリー・グレイ『交渉人』、『ミニミニ大作戦』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』脚本:クリス・モーガン『ウォンテッド』、『ワイルド・スピード』シリーズ(※3作目以降全てを担当)出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン(C)Universal Pictures
2016年12月12日日本公開もいよいよ今週末に迫った『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。そのワールドプレミアが12月10日(現地時間)、盛大に開催され、先日の来日の熱も冷めやらぬ中、<ローグ・ワン>のメンバーであるフェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ドニー・イェンら、さらにマッツ・ミケルセンやギャレス・エドワーズ監督らが集結した。会場となったパンテージシアターは、1930年に建てられ、49年~59年までアカデミー賞授賞式の会場となっていた由緒ある劇場で、1977年の誕生以来、映画史の歴史を塗り替えてきた「スター・ウォーズ」シリーズ最新作に相応しい華やかなプレミアの場となった。劇場前のハリウッド・ブルーバードは、2ブロックに渡って道路が封鎖され、銀河を思わせる黒の巨大テントが出現。約350mに及ぶレッドカーペットが敷かれた会場には、本作から連なる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に登場した、実寸大の“Xウィング”も展示された。そのレッドカーペットには、エドワーズ監督をはじめ、孤独な戦士ジンを演じたフェリシティ、情報将校キャシアン役のディエゴ、フォースを信じる盲目の戦士チアルート役のドニー、元帝国軍のパイロット役のリズ・アーメッド、新たなドロイドK-2SOをモーションキャプチャーで演じたアラン・テュディックという極秘チーム<ローグ・ワン>のメンバーが次々登場。そして、ジンの父親である天才科学者ゲイレン・アーソを演じたマッツ、帝国軍の高階級将校クレニックを演じたベン・メンデルソーンが登場すると、会場のボルテージは一気に最高潮に!主人公ジンを演じたフェリシティは、「この2年くらいスパイのように何も言ってはいけなかったから、ようやく映画について話すことができて嬉しい!」と語り、「SW愛と情熱にあふれた作品なの」と本作をアピール。ディエゴは、プレミア開催前から姿を現し、メディアやSNS上で取り上げられ話題を呼んでいた“Xウィング”を目の当たりにして興奮気味の様子。また、ジンの父親を演じたマッツも、「関わったメンバーにとって一番大変だったのは、撮影の時はSWファンだということを忘れて、演者として演技に集中することだった」と明かし、キャストたちも『スター・ウォーズ』愛、『ローグ・ワン』愛たっぷりのコメントを寄せた。さらに、先日まで世界に先駆けて来日していたギャレス監督とフェリシティは、本作の“重要なテーマ”でもある「希望は、死なない」というメッセージをなんと日本語で披露!日本文化の影響を受けている「スター・ウォーズ」とあって、最新作でも監督・キャストからの“日本愛”が溢れるメッセージを受け取ることができた。実は先日、ひと足先にシリーズ生みの親ジョージ・ルーカスも本作を鑑賞しており、その出来には大満足だったと太鼓判を押している。その“神”であるルーカスからの賞賛に、監督は「どんな批評家の言葉より重要な賞賛をもらえて、人生最高の日どころじゃなかったよ!」と興奮を語っている。伝説的シリーズの幕開けとなった『エピソード4』。その直前に何が起きていたのか、謎が明らかになる本作に、過去作に関わるキャストや監督たちも注目している様子。レッド・カーペットには、C-3PO役を務めてきたアンソニー・ダニエルズやチューバッカ役ピーター・メイヒューなども駆けつけ、いよいよ初お披露目される最新作を見守っていた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)のワールドプレミアが現地時間10日(日本時間11日)、米ハリウッドのパンテージシアターで開催され、監督とキャストが集結した。本作は、女性戦士ジン率いる反乱軍の極秘チーム"ローグ・ワン"が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うというミッションに挑む姿を描く物語。会場には銀河を思わせる黒の巨大テントが登場し、約350mに及ぶレッドカーペットが敷かれ、本作が『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』へと続く物語ということもあり、作品を象徴するビークル(乗り物)"Xウィング"も展示された。そこへギャレス・エドワーズ監督をはじめ、主人公の女性戦士・ジン役のフェリシティ・ジョーンズ、情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、フォースを信じる盲目の戦士チアルート役のドニー・イェン、元帝国軍のパイロット役のリズ・アーメッドという極秘チーム"ローグ・ワン"のメンバー、そして、ジンの父親である天才科学者ゲイレンを演じたマッツ・ミケルセン、帝国軍の高階級将校クレニックを演じたベン・メンデルソーンが登場。豪華キャストの登場に会場のボルテージは最高潮に達した。主人公ジンを演じたフェリシティは「この2年くらいスパイのように何も言ってはいけなかったから、ようやく映画について話すことができてうれしい!」と語り、「SW愛と情熱にあふれた作品なの」と本作の魅力をアピール。ジンの父親を演じたマッツは「関わったメンバーにとって一番大変だったのは、撮影の時はSWファンだということを忘れて、演者として演技に集中することだった」と明かした。さらに、先日世界に先駆けて来日していたギャレス監督とフェリシティは、本作の重要なテーマでもある「希望は、死なない」というメッセージを日本語で披露した。『エピソード4』のシリーズ生みの親ジョージ・ルーカスも先日一足先に本作を鑑賞し、その出来に大満足だったと太鼓判を押している。『スター・ウォーズ』にとって"神"であるルーカスからの称賛に、監督も「どんな批評家の言葉より重要な称賛をもらえて、人生最高の日どころじゃなかったよ!」とその興奮を語っている。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月12日12月16日(金)より公開となる『スター・ウォーズ』最新作、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。2005年に公開された『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐還』から11年、ダース・ベイダーがスクリーンに再び蘇る“Xデー”を目前に控え、特別映像「ダース・ベイダー編」がこのほど公開された。本作は、スター・ウォーズ最新作で『エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリー。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器「デス・スター」。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム「ロ―グ・ワン」に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑む。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した「デス・スター」の設計図は、いかにして入手されたのか?初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化する――!世界中の人々から最も愛され、かつ恐れられている悪役ダース・ベイダー。かつてはジェダイの騎士を目指す戦士アナキン・スカイウォーカーだったが、ダークサイドに堕ち銀河宇宙にその名を轟かせるシスの暗黒卿となった。漆黒のマントに身を包み、甲冑のような黒いマスクから聞こえるのは「コーホー、コーホー」という不気味な呼吸音。ダース・ベイダーが誕生したとき、一番初めに聞こえてきたのもこの呼吸音だ。このほど公開された特別映像は、そんな呼吸音から始まる。帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を奪取するという、極秘ミッションに挑む「ローグ・ワン」メンバーの戦う姿を背景に、不気味にベイダー恐怖の呼吸音が。そして流れる“帝国のマーチ”、映像ラストにはその威厳と迫力に満ちたダース・ベイダーが姿を現している。1977年にシリーズ第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開されてから、39年経ついまでも老若男女問わず人気高いダース・ベイダー。なぜこんなにも人気を誇るのか?その理由の一つは、圧倒的な存在感を放つその姿。日本文化の影響を受け、日本の兜をモデルにして作られたと言われるマスクや、戦国武将の鎧のようなマントが、人々の心を掴んで離さない魅力を放っている。そんなベイダー卿だが、実はシリーズを通じて少しずつコスチュームが変化しているという。本作は『エピソード3』と『エピソード4』の間の物語を描いているため、時系列が不自然にならないよう衣装デザイナーのグリン・ディロンとデヴィッド・クロスマンは小さな傷など細部に至るまで当時のベイダー卿を復活。例えばベイダー卿の胸にある四角い生命維持装置は、『エピソード4』で使用したものと全く同じものを制作。39年前と全く同じ姿のベイダー卿は、ファンにとっては見逃せない!『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月09日「第68回さっぽろ雪まつり」が、北海道・札幌市にて2017年2月6日(月)から2月12日(日)まで開催される。「さっぽろ雪まつり」は、1950年に始まり今年で68回目を迎える札幌の冬の祭典。日本の三大雪祭りの一つにも数えられ、現在では毎年約200万人以上が訪れる冬の一大イベントだ。雪祭りは主に3つの会場で展開される。さっぽろの中心地にある大通公園には約1.5kmにわたって雪氷像が並び、すすきの会場では世界各国のチームが参加する国際雪像コンクールや氷彫刻コンクールが行われ、つどーむ会場には雪と触れ合える様々なアトラクションが用意される。雪まつりに合わせて、札幌のシンボルでもある「さっぽろテレビ塔」の1Fフロアには、モエ・エ・シャンドンの期間限定ラウンジ「モエ アイス ラウンジ」がオープン。氷を浮かべて完成するシャンパン「アイス アンペリアル」や、モエ・エ・シャンドンのフラッグシップ「モエ アンペリアル」を提供する。さらに、会場では映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開に先駆け、巨大雪像「白いスター・ウォーズ」を設置。高さ19メートル、幅24メートルにもおよぶ壮大なスケールのBB-8やカイロ・レンの雪像は迫力満点だ。また映画の世界観を、石像に映し出される映像や大迫力の音響で再現する「スーパー・ライティングショー」も毎晩実施される。【詳細】「第68回さっぽろ雪まつり」期間:2017年2月6日(月)~2月12日(日)時間:24時間オープン ※ライトアップは17:00頃~22:00会場:・大通会場(大通公園西1丁目~西12丁目)・すすきの会場(南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線市道)・つどーむ会場(札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム、札幌市東区栄町885番地1)※つどーむ会場のみ2月1日((水))~2月12日(日)まで開催■「モエ アイス ラウンジ」概要期間:2017年2月6日(月)~2月12日(日)時間:11:00~21:00 ※時間は変更になる可能性あり。場所:さっぽろテレビ塔1Fフロア(北海道札幌市中央区大通西1丁目)提供商品:モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル、モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル、北海道を中心にカフェ&レストランを展開する「YOSHIMI」とのマリアージュフード(北野菜のクラムチャウダー、熟成30年カリーなど)■「白いスター・ウォーズ」スーパー・ライティングショー期間:2017年2月6日(月)~2月12日(日)時間:17:30〜21:30
2016年12月09日全世界待望の大人気アクションシリーズ『ワイルド・スピード』の最新作タイトルが、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に決定、2017年4月28日(金)より日本公開されることが決まった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界興収約1,500億円を記録し、インターナショナル興行収入(※北米を除く世界興収)は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というスーパーヒットに。まさに、名実ともに世界中から最も愛される大人気シリーズへと成長した“ワイスピ”。だが、今回の最新作は、これまでのシリーズを“打ち壊す”(BREAK)ほどの新展開やサプライズが待ち受けているという。キャストには、おなじみのヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲスといった豪華キャストが再集結し、さらに2人のアカデミー賞女優が参戦。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での女戦士も記憶に新しいシャーリーズ・セロンに、まもなく『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』の公開も控えるヘレン・ミレンだ。そして、巨匠クリント・イーストウッド監督のイケメン息子、スコット・イーストウッドの参戦も決定。監督は、『ストレイト・アウタ・コンプトン』『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイが務めている。また、“ワイスピ”といえば、ロサンゼルス、東京、ブラジル、ヨーロッパ、アブダビなど世界各地で前代未聞のロケを行ってきたことでも知られる。本作では、凍てつく氷の大地・アイスランド、シリーズ初上陸の大都会ニューヨーク、そしてハリウッドメジャー大作としては初となるキューバでの撮影など、またもや史上最大級のスケールで物語が展開すること間違いなし。前作撮影中に他界したポール・ウォーカーも、“何らかの形”で存在感を表すことになるといわれている本作。12月11日(現地時間)には、本作の舞台ニューヨーク タイムズスクエアにて行われる予定のファンイベントにて、予告映像が全世界初解禁される予定となっており、全世界の“ファミリー”がその瞬間を待ちわびている。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月09日人気アクション大作『ワイルド・スピード』シリーズ最新作が、邦題『ワイルド・スピード ICE BREAK』として2017年4月28日より日本公開されることが8日、明らかになった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界興収約1500億円を記録し、インターナショナル興行収入(北米を除く世界興収)が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位という大ヒットを記録。世界中から愛される人気シリーズへと成長した。最新作では、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズおなじみの豪華キャストが再集結。さらに、アカデミー賞主演女優賞を獲得しているシャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、そして巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドも参戦する。また、ロサンゼルス、東京、ブラジル、ヨーロッパ、アブダビなど世界中でロケを行ってきた同シリーズだが、最新作では氷の大地・アイスランド、シリーズ初上陸のニューヨーク、そしてハリウッドメジャー大作としては初となるキューバで撮影を敢行。これまで以上のスケールで物語が展開される。なお、今月11日(現地時間)に本作の舞台であるニューヨーク タイムズスクエアにて行われる予定のファンイベントにて、予告映像が全世界初解禁される予定となっている。(C)Universal Pictures
2016年12月09日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)で、ダース・ベイダーが登場する特別映像が9日、公開された。女性戦士ジン率いる反乱軍の極秘チーム"ローグ・ワン"が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うというミッションに挑む姿を描く本作。『スター・ウォーズ』シリーズの中でも圧倒的な存在感を放つ"悪の帝王"ダース・ベイダーが、2005年公開の『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』以来、11年ぶりにスクリーンに再びよみがえる。このたび公開された「特別映像~ダース・ベイダー編~」では、極秘ミッションに挑む"ローグ・ワン"メンバーの戦う姿を背景に、ベイダーの呼吸音が響き渡り、映像のラストでは「帝国のマーチ」と共にダース・ベイダーがその威厳と迫力に満ちた姿を現す。ダース・ベイダーの人気の理由の一つは、圧倒的な存在感を放つ姿。ビジュアルは日本文化の影響を受けており、マスクは日本の兜を、マントは戦国武将の鎧をモデルにしていると言われているが、シリーズを通じて少しずつコスチュームが変化している。本作は『エピソード3』と『エピソード4』の間の物語を描いているため、時系列が不自然にならないよう衣装デザイナーのグリン・ディロンとデヴィッド・クロスマンは小さな傷など細部に至るまで当時のベイダー卿を復活させた。例えば、胸にある四角い生命維持装置は、『エピソード4』で使用したものと全く同じものを制作。当時は塗装した木製の箱にボタンを付けていたものを使っていたが、本作でも同じように再現したものを使用している。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月09日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のレッドカーペットイベントが12月8日(木)に行われ、会場となった東京・六本木ヒルズアリーナには、帝国軍の究極兵器<デス・スター>が出現。ダース・ベイダーも降臨した。映画は孤独な女戦士ジン・アーソをはじめ、生まれも言葉も違うワケありの面々が極秘チーム<ローグ・ワン>を結成し、<デス・スター>の設計図を奪取するミッションに挑むスペクタクル超大作。シリーズの原点である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の“直前”に繰り広げられた冒険にスポットをあて、ファンならば誰もが知る史実の、誰も知らない真相を明らかにする。イベントにはジン役で主演を務めるフェリシティ・ジョーンズ、ローグ・ワンのメンバーで反乱軍の情報将校キャシアン・アンドーを演じるディエゴ・ルナ、そしてメガホンをとるギャレス・エドワーズ監督(ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』)が出席。高さ4.5mのデス・スターをバックに、『ローグ・ワン』メンバーとダース・ベイダー率いる帝国軍が居並ぶと、「いざ、対決」と言わんばかりの緊張感が走り、駆けつけた約2,000人のファンは大歓声をあげていた。そんな大盛り上がりの会場を見渡し、「ここから見える景色は最高!この作品は互いの違いを尊重し合い、ひとつになることで強い希望が持てると伝えているわ」(フェリシティ)、「今回の来日は、本当に特別なものになったよ。とても意義がある、誇らしい作品に仕上がったし、それをみんなで共有できることがうれしくてたまらない」(ディエゴ)とキャスト陣は感無量の面持ちだ。親日家でもあるギャレス監督は、「昨晩、みんなで食事したレストランを出ると、日本のファンが待っていてくれて、一列に並んでサインを求めてくれたんだ。世界で一番礼儀正しいなと思ったけど、今日のみんなの盛り上がりはクレイジーだよ!」とご満悦。さらに、背後でトークを見守るダース・ベイダーに視線を送ると、「撮影中は“彼”を相手に緊張したけど、今日ならたくさんのジェダイと一緒だから、打ち勝てる気がするよ」とフォースの力を熱弁した。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日タレントの中川翔子が8日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)のレッドカーペットイベントに登場し、レイア姫風コスプレを披露した。中川はレイア姫風の衣装を着て、髪もレイア姫をイメージしたお団子ヘアにして登場。レッドカーペットをゆっくり歩いて、テレビ取材やファンサービスに応じた。中川はその後、自身のツイッターでイベントに参加したことを報告し、「フォースと共にあらん事を!!」と名ゼリフをつづった。さらに、「ローグワンのキャストの皆様、監督様に突撃インタビューさせていただきました!!」と興奮気味にツイート。「監督様、次回作だしてあげるとおっしゃってたの聞き逃さなかった!!フォースを信じたい!!」と、本作のギャレス・エドワーズ監督とのやりとりをうれしそうに明かした。同イベントでは、来日中のヒロイン・ジン役のフェリシティ・ジョーンズ、反乱軍の情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、ギャレス・エドワーズ監督が登壇し、本作を熱くアピール。ダース・ベイダーとストームトルーパーも登場し、2,000人のファンが駆けつけた会場は熱気に包まれた。レッドカーペットには中川のほか、ウエイトリフティングの三宅宏実選手、ラグビー日本代表の立川理道、大野均、田村優、松島幸太朗、アマナキ・レレィ・マフィ選手も日本人ゲストとして参加した。
2016年12月08日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)のレッドカーペットイベントが8日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、ヒロイン・ジン役のフェリシティ・ジョーンズ、反乱軍の情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、ギャレス・エドワーズ監督が登壇。ダース・ベイダーとストームトルーパーも登場し、熱気に包まれた。会場には、ジェダイの騎士やダース・ベイダー、ストームトルーパーなどに扮した熱狂的なファンなど、約2,000人の観客が集結。ライトセーバーを手に持つファンも多く、緑や赤など色とりどりの光が輝きを放った。そして、歓声が沸き起こる中、来日ゲスト3人はレッドカーペットを笑顔で歩き、サインや写真撮影にも応じてファンを喜ばせた。ステージでは、女性戦士ジン率いる反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うというミッションに挑む姿を描く本作にちなんで、巨大なデス・スター、そして、ダース・ベイダーとストームトルーパーが出現。そこへ監督、フェリシティ、ディエゴも登壇した。日本のファンの熱狂ぶりに、監督は「クレイジーですね!」と笑顔で呼びかけ、フェリシティは「ここから見る風景は最高です。今まで見た中で一番最高のライトセーバーに感じますし、みなさんのコスプレもすごく楽しんでいます!」と感激。ディエゴも「この旅はとても特別なものになっています」と日本の歓迎ぶりに充実感を示した。監督は、本作で11年ぶりにスクリーンに登場するダース・ベイダーを演出したことについて「撮影で失敗したらフォースを使って殺されるんじゃないかと、ずっとおびえていました」とジョークを飛ばし、「でも今夜はジェダイがたくさんいるので、今日だったらダース・ベイダーに打ち勝てるかもしれない。ダース・ベイダーさん気をつけてね!」と共にステージに立つダース・ベイダーに向かって余裕のコメント。すぐに「怒ってますね。ごめんなさい、ごめんなさい!」と謝ると、会場から笑いが起こった。監督はまた、「もう映画監督にはなれないんじゃないかと落ち込んだときには『スター・ウォーズ』を見ていた。そうすると、あきらめないで自分を信じればなんとかなるという気分になった」と打ち明けた上で、「ルーク・スカイウォーカーのようにかっこよくなりたいと思っていたけど、監督ができてよかった」と大満足の様子。さらに、「ダース・ベイダーは日本の兜を模しているし、『スター・ウォーズ』には日本の影響がたくさんある」と語り、「みなさんから取ったものを今、日本のみなさんにお返しするという気持ち。ぜひ楽しんで見てください!」と呼びかけた。
2016年12月08日主演・阿部寛、原作・東野圭吾で贈る“笑撃”のサスペンス『疾風ロンド』。このほど、本作の大ヒットを記念して、大島優子とムロツヨシによる雪上チェイスシーンの映像が到着!あの『キングスマン』でも取り入れられていた撮影方法が使われていたことが分かった。「あまちゃん」の演出を務めた吉田照幸が、稀代のイケメンにしてコメディにも定評がある阿部さんを主演に、大島さんや大倉忠義(関ジャニ∞)やムロさん、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳ら豪華キャストで映画化した本作。このたび大ヒット御礼として、違法生物兵器「K-55」を手に入れたムロさん演じるワダハルオと、彼を追う大島さん演じる千晶のスリル満点の劇中チェイスシーンが到着。9歳のころからスノーボードをしているだけあり、大島さんは華麗な滑りを披露。やがてムロさんの急所に一撃を加え、終息を迎えるというチェイスシーンだが、実は2人は『スター・ウォーズ』さながらの(?)バトルをスローモーションで演じ、それをハイスピードカメラで撮る、という工夫がなされたという。吉田監督は、このシーンに関して「チャンバラシーンを映像化することの難しさが、東野先生が映像化不可能と言った大きな理由だと思います」とコメント、「実際、滑る方は分かると思いますが、滑りながらチャンバラなんて無理なんです。でも、字で読むとおもしろい。どうやって映像表現するかとなったときに『キングスマン』で取り入れていた撮影方法を使いました。それは役者がスローモーションで演じ、ハイスピードカメラで撮る。言わば“自分スロー”といったものです」と明かす。「時が止まったように演じれば、おもしろくなる。さらに、YouTubeで見た素人がGoPro(ウェアラブルカメラ)で撮っている雪山を滑走する映像が浮かび、思わず口走っちゃったんです、GoProで撮りましょうと。でも、実際にやってみないと分からないので、セカンドユニットに頼んで撮ってもらいました。そしたら、自分が滑っているみたいになった」と監督。「すごいですよね。まさに観客と一体化した人が追いかけていくことで感情移入しちゃう。観客も一緒にやっているような感覚になるんですよね。ひとつのことに感情移入していると、応援したり、すごくドキドキしてくる。だから体感ということに関しては勝負をかけていましたし、撮ってきてくれた映像を夜に観たとき、スタッフもいけるんじゃないかという顔をしていたのを覚えています」と、観客と一体化した迫力満点の映像の裏側に言及。「映画表現で、クリストファー・ノーランがあれだけのお金使っているのにCGじゃなくて、できるだけリアルに撮りたいという気持ちはわかる気がします。やっぱりリアルなものって人間の奥底に訴えかけるんじゃないかと思います」とも語っており、そのこだわりの映像は、スクリーンでも必見のポイントといえそうだ。『疾風ロンド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日来年2月12日(現地時間)に開催される、第59回グラミー賞のノミネーションが発表された。ビヨンセが年間最優秀レコード賞など最多9部門、続いてドレイク、リアーナ、カニエ・ウェストが8部門、チャンス・ザ・ラッパーが7部門でノミネートされている。ビヨンセは今年4月にアルバム「レモネード」をリリース。「レモネード」からの1曲で、2月にスーパーボウルで多くの女性ダンサーを従え、衝撃的なお披露目を果たした「フォーメーション」は年間最優秀楽曲賞にノミネート。同曲は人種差別問題をテーマにしており、発表されるや否や議論が巻き起こる騒動に。また、夫・ジェイ・Zの不倫疑惑を彷彿させた「ソーリー」は、ファンたちが歌詞やMVから不倫相手の女性を特定しようとする動きも見られ、「レモネード」は何かと世間を騒がせた1枚であった。日本からも坂本龍一さんがアルヴァ・ノトと音楽を手掛けた『レヴェナント:蘇えりし者』のサウンドトラックが最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム賞にノミネート。同部門はほかに『ブリッジ・オブ・スパイ』(トーマス・ニューマン)、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(ジョン・ウィリアムズ)、『ヘイトフル・エイト』(エンニオ・モリコーネ)、「ストレンジャー・シングス」のボリューム1と2(カイル・ディクソン&マイケル・スタイン)がノミネートを受けている。(Hiromi Kaku)
2016年12月07日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)の来日記者会見が7日、都内で行われ、本作のヒロインのジン役を務めるフェリシティ・ジョーンズ、反乱軍の情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、監督を務めたギャレス・エドワーズが出席。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと続くアナザー・ストーリーである本作について、エドワーズ監督は「ダース・ベイダー以外にもキャラクターが出てくることは保証する(笑)」と断言した。本国アメリカでのワールドプレミアに先駆け、アジア最速来日記者会見の実施ということで多くの報道陣が集結。同シリーズの熱狂的なファンであるエドワーズ監督は、「もともとジョージ・ルーカスは黒澤映画の影響を受けていて、今回の作品も『七人の侍』などかなり黒澤映画の影響を受けているよ! まさしくオープニングなど、黒澤映画のようだ」と解説。「"盗むならベストから盗め"だと思うので、クロサワが一番だ(笑)」と熱弁した。また、ポスターや予告編などでダース・ベイダーの登場が話題になっているが、「ダース・ベイダー以外にも(おなじみの)キャラクターが出てくることは保証するが、詳しくは言えないよ(笑)」と、同シリーズで人気のキャラクターが劇中に登場することを告白した。そして、ジン役を演じるジョーンズは、「彼女が"女性"であるということを、あるがままに受け入れられていることがユニークよ」と最新作の特色を説明。「よくあるハリウッドの超大作では"女性なのにすごい!"という語られ方だけれど、この映画のジンはほかの男性と初めから同等に扱われているの。演じられてうれしかったです」とコメントした。一方、キャシアンの魅力についてルナは、「彼は、真のヒーローだと思う」と2年の歳月を費やしたという自身のキャラクターを分析。「彼はひとつの目標のためにすべてを犠牲にする男だけれど、僕は彼のように実行できていない。素晴らしい男だと思う」と語った。また会見では、日本文化と深いつながりを持っている『スター・ウォーズ』にちなみ、ダース・ベイダーやデス・スター、ローグ・ワンのキャラクターなどを描いて『スター・ウォーズ』の世界を表現した"ふすま絵"が3人にサプライズでお披露目。最後は3人で協力してひとつの星を描いて"ふすま絵"を完成させたが、その魅力に興奮気味のエドワーズ監督は、「これは撮影中にほしかったよ! このショットも撮れたのに(笑)」と大絶賛! 予想外のサプライズプレゼントを受け取って、大感激している様子だった。
2016年12月07日