平方元基、 ウエンツ瑛士、 笹本玲奈らが出演する、スティーブン・ソンドハイム作曲ブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』が2021年5月に東京・新国立劇場・中劇場で上演される(大阪、 名古屋公演あり)。この度、キャストの写真、コメントが公開された。ウエストエンドを代表する女優マリア・フリードマンが、 2014年に初演出として手がけ、 ローレンス・オリビエ賞リバイバル作品賞をはじめ数々の賞を受賞し、 そのキャリアに新たな一頁を刻んだ本作品を日本人キャストで上演が決定した。作詞・作曲を手掛けるのは、 現代ミュージカル界の巨星・スティーブン・ソンドハイム。同い年の平方、ウエンツ、笹本が、かつて親友だった3人を演じる。東京公演は来年2021年5月17日(月)~5月31日(月)まで新国立劇場・中劇場にて上演、 その後大阪・名古屋公演あり。東京公演チケット発売は3月上旬に予定されており、詳細は追って公式HPにて発表される。出演者コメントは、以下の通り。■平方元基(作曲家・プロデューサー フランク)「沢山の素晴らしい役者さんと一緒にミュージカルがつくれることを嬉しく思っています。特に今回、ウエンツ瑛士さんと笹本玲奈さんは同い年なので、劇中の3人と通じるところもあり、 作品にいい影響を与えてくれる予感がしています。きっと素敵なミュージカルを皆様にお届けします!」■ウエンツ瑛士(脚本家 チャーリー)「日本全国で危機的状況の中、来年の5月ですが、希望をいただけた事をとても感謝しています。その頃にエンターテイメントを楽しめる状況である事を願うとともに、全力フルパワーでキャスト・スタッフ一同お出迎えする事を誓います。劇場で皆様に会えますように」■笹本玲奈(小説家・演劇評論家 メアリー)「平方さんとウエンツさんは今回初めてご一緒させていただくのですが、平方さんはとても存在感のある俳優さんでようやく共演できる事を嬉しく思っています。ウエンツさんは演劇を学ぶためにロンドンに留学されていたとの事で、現地での体験や学んだ事を教えて頂くのが楽しみです。また、今回私が演じるメアリーという役は、演出のマリア・フリードマンさんが実際に演じていた役です。本場ロンドンで活躍されている大女優ということもあり、演出家としてだけでなく、一女優の先輩としても沢山のことを勉強させて頂きたいと思っています」■昆夏美(女優・フランクの前妻 ベス)「この作品は現在から過去に逆再生で物語が進んでいくというテイストですので、どう演じるか、お客様にどう見て頂けるのか、今からワクワクしています。自分が演じるベスは1幕と2幕で同じ曲を違う環境で歌い分けるので、表現の変化も研究し、皆様にお届けしたいです」■今井清隆(BWプロデューサー ジョー)「スティーヴン・ソンドハイムが作曲した作品というのは、長年俳優をやっておりますが初めてで、非常に難解ですが味のある、彼の曲を歌えることを幸せに思います。今勢いに乗っている若手俳優の方々が沢山出演されます。私もそこにいていいんでしょうかと不安になりますが、迷惑かけないように稽古していきたいと思います(笑)。皆様と劇場でお会いできるのを楽しみにしています」■朝夏まなと(女優・フランクの妻 ガッシー)「今回私が演じるのは、 初挑戦といってもいいぐらい大人の女性です。女優の役も初めてとなりますので ワクワクドキドキしております。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と、 素晴らしい舞台を作りたいです。いろんな初めてとの出会いで、また新しい魅力を出せるように頑張ります。元気にお会いできるの楽しみにしております!」ブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』<キャスト>平方元基ウエンツ瑛士笹本玲奈岸祐二上口耕平渚あき中別府葵宮原浩暢中井智彦井阪郁巳家塚敦子三木麻衣子森 加織昆 夏美今井清隆朝夏まなと<スタッフ>作曲・作詞:スティーブン・ソンドハイム脚本:ジョージ・ファース演出:マリア・フリードマン振付:ティム・ジャクソン翻訳:常田景子訳詞:中條純子美術・衣裳:スートラ・ギルモア照明:フィリップ・ローゼンバーグ照明補:柏倉淳一音響:大野美由紀ヘアメイク:馮 啓孝音楽監督:竹内 聡歌唱指導:安崎 求、 高野絹也演出助手:陶山浩乃舞台監督:瀧原寿子<東京公演>※名古屋・大阪公演あり期間:2021年5月17日(月)~5月31日(月)会場:新国立劇場中劇場主催・企画制作:ホリプロ
2020年12月16日ピクサーが、同性愛者の青年を主人公にした短編映画をリリースした。Disney +でデビューした『Out』で、監督、脚本はスティーブン・クレイ・ハンター。主人公は、ボーイフレンドと一緒に都会に引っ越そうとしているが、両親に対してカミングアウトすることを躊躇している。そんな彼が、本当の自分を隠す必要はないのだと発見する物語だ。ハンターは、ピクサーで『トイ・ストーリー4』などにかかわってきたアニメーター。今作が監督デビュー作となる。ピクサーの最近作『2分の1の魔法』にもレズビアンのキャラクターが登場したが、同性愛者を主人公にするのは、ディズニー、ピクサーの歴史で初めて。文=猿渡由紀
2020年05月25日ロックバンド「GUNS N’ ROSES」のボーカリスト、アクセル・ローズ(58)がスティーブン・ムニューシン米財務長官(57)とTwitter上でケンカを始めた。「公式発表だ!これまで、スティーブン・ムニューシンのことを誰がどう思っていたかは関係ない。ヤツはマジでイヤな野郎(Asshole)だぜ」このツイートの2時間後、名指しされたムニューシン財務長官がリプライを送った。「きみは最近、この国のために何かしたのかね?」これが開戦の合図となり、現政府に不満を持つ人々からの書き込みが殺到している。《悲劇的なことに、あなたがこの国のためにしでかしたことは知ってますよ》《アクセル・ローズはアメリカの英雄だが、あんたは売国奴だ》《アクセルは数百万人のファンを持つアーティストで、ヒットを飛ばし、チャリティにも貢献している。スティーブンはプロデューサー志望の元投資家で、財務長官になるためにその道を諦め、政府のお粗末なCOVID-19対策とPPPローン政策の片棒を担いだ人物。どう見てもアクセル>スティーブン》財務長官のツイートの最後には星条旗の絵文字がついているが、これもまた物議を醸している。というのも、最初にリベリア共和国旗の絵文字を入れてツイートしてしまい、それを削除。星条旗に直して再投稿したからだ。2つの国旗は確かに色合いが似ているが、米国の財務長官が自国の国旗を間違えるというミスが、反トランプ派の格好の攻撃材料となっている。財務長官の何がローズの逆鱗に触れたかは定かではないが、トランプ大統領(73)がアリゾナ州のマスク工場を視察に訪れた際にGUNS N’ ROSESの「Live and Let Die」が演奏されたことがきっかけだったのかもしれないと経済ニュースサイト「Market Watch」は推測している。ローズには大統領選の集会でトランプ陣営に自分の曲を使われ、激しく抗議した過去がある。
2020年05月07日スティーブン・スピルバーグが『インディ・ジョーンズ』5作目の監督の座を降りるつもりのようだ。Variety.comが伝えるところによると、彼がバトンタッチを希望しているのは、『LOGAN/ローガン』『フォードVSフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド。シリーズに新たな視点を加えることが目的のようで、スピルバーグはプロデューサーとして深く関わり続けるつもりだという。このシリーズを彼が直々に監督しないのは、初めてのこと。今回も主演するハリソン・フォードは、『野生の呼び声』のためのインタビュー中、『インディ5』は「夏にも撮影開始」と話していた。何度も延期が続いた今作だが、現在は、来年7月9日の北米公開が予定されている。文=猿渡由紀
2020年02月27日『ウィキッド』『ピピン』などの人気ミュージカル作品を世に送り出してきた偉大な音楽家 “スティーブン・シュワルツ”。彼の多彩な世界観を、米ブロードウェイ、英ウエストエンドなどで活躍する世界的なミュージカルスターと日本の実力派が、圧倒的な歌唱力でお届けするミュージカルコンサート「ディファイング・グラビティ・コンサート in TOKYO」が、ついに日本に初上陸。6月3日(水)、4日(木)に東京・Bunkamuraオーチャードホールで開催。【チケット情報はこちら】キャストはいずれも、人気、実力共に世界で第一線級のスターたち。『ミス・サイゴン』でキム役を熱演したフィリピン出身の歌姫ジョアンナ・アンピル、同作の25周年記念公演にクリス役で出演して注目を集めたアリスター・ブラマー、『ウィキッド』10周年記念公演でグリンダ役を演じたスージー・メイザース、ウエストエンド、ブロードウェイなど数多くの舞台で“緑の魔女”エルファバ役を演じてきたレイチェル・タッカー、多くの海外スターとも共演経験のある実力派の海宝直人、そしてスペシャルゲストには、ローレンス・オリヴィエ賞受賞女優のルーシー・ヘンシャルが出演。さらにはシークレットゲストも予定している。2016年にシュワルツ氏本人も出演して豪シドニーで開催されて以来、再演が望まれていた公演が装いも新たに、東京で実現する。本日1月30日(木)昼12:00からスタートしたチケットぴあ独占先行は2月10日(月)23:59まで先着受付中。■ディファイング・グラビティ・コンサート in TOKYO~ピピンからウィキッドまで スティーブン・シュワルツの世界~日時:6月3日(水)19:00開演/6月4日(木)13:00開演※開場は各公演1時間前を予定会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京都)出演:ジョアンナ・アンピル、アリスター・ブラマー、海宝直人、スージー・メイザース、レイチェル・タッカー、ルーシー・ヘンシャル(スペシャルゲスト) and シークレットゲスト予定作品:『ウィキッド』『ピピン』『ノートルダムの鐘』『ポカホンタス』『プリンス・オブ・エジプト』『魔法にかけられて』『ベイカーズ・ワイフ』『ゴッドスペル』…and more
2020年01月30日スティーブン・キング原作『シャイニング』の40年後を描いたユアン・マクレガー主演『ドクター・スリープ』が、3月11日(水)よりデジタルセル・レンタル先行配信、4月8日(水)ブルーレイ・DVDリリースとなることが決定した。『IT/イット』シリーズのスティーブン・キング原作映画は、“シャイニング=特別な力”を持つ者と、それを狙う邪悪な力を持つ集団との戦いを描く。ホラー映画史を変えたスタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』の40年後となる本作の監督には、キング原作の『ジェラルドのゲーム』を手掛けたマイク・フラナガンが起用。キング、キューブリックを敬愛する彼は、キングだけでなく、キューブリック遺族も太鼓判を押すクオリティの作品を作りあげ、多くの人の脳裏に焼き付いている印象的なシーンや、キャラクターが登場するオマージュも多数散りばめられた。映画ファン納得の実力派俳優が集結!幼い頃に経験した壮絶な惨劇を生き延び、大人になり再び“特別な力”を持つことになった主人公ダニーことダン・トランスには、ユアン・マクレガー。邪悪な集団のリーダー的存在であるローズ・ザ・ハットには、レベッカ・ファーガソンをはじめ実力派俳優が集結。また、本作が映画デビュー作となるカイリー・カランがダニーと同じ力を持つ少女・アブラ役を印象的に演じ、さらに『シャイニング』で少年ダニーを演じたダニー・ロイドがカメオ出演した。日本語吹替版を初収録!森川智之&皆川純子の豪華声優コンビが務めるさらにブルーレイ、DVD、デジタル配信には劇場公開時にはなかった日本語吹き替え版を初収録。ダニーの日本語吹き替えは、ユアンをはじめ、トム・クルーズ、キアヌ・リーブス、ブラッド・ピット、ジュード・ロウなど数々のハリウッド・スターの吹き替えを務めている森川智之。そして、レベッカ演じるローズの声は、アニメ「テニスの王子様」の主人公・越前リョーマ役などを代表作に持つ皆川純子が担当。日本語吹き替えでも、人気実力派声優コンビが迫真の演技で魅せる。なお、初回仕様セルブルーレイには、未公開シーンなど約28分が追加されたディレクターズカット版が収録される。『ドクター・スリープ』は3月11日(水)よりデジタルセル・レンタル先行配信、4月8日(水)よりブルーレイ/DVDセルリリース・レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2020年01月24日映画『グレムリン』(’84)の公開35周年を記念して、グレムリン35thアニバーサリーアイテムが発売されることが決定した。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めた『グレムリン』は、可愛くていたずら好き、不思議な生き物モグワイ(ギズモ)がクリスマスに巻き起こす大騒動を描いた、大ヒットファンタジー映画。今回発売されるアイテムは、ギズモをモチーフに、「35th Anniversary」の文字を刻んだ「Fire-King 製スタッキングマグ」、「熊野筆メイクブラシ」の2つ。まずマグは、ギズモの姿をそのままデザインに配し、反対側には「GREMLINS」のタイトルロゴと「35th Anniversary」の赤文字が描かれた温かみのあるミルクガラスマグに。そしてメイクブラシは、連綿と受け継がれてきた伝統技法を誇る日本一の筆産地・広島県熊野町の職人が、ひとつひとつ心を込めて丁寧に作り上げる逸品。作品に登場する「ギズモの背中から飛び出した毛玉」をイメージしたフェイスブラシは、軸には桜の木を使用し、眠るギズモの線画が刻み込まれている。また、パッケージにもこだわりが。作品に登場する「モグワイが入っていた木箱」をイメージして、約300年の歴史と伝統を誇る埼玉県春日部市の桐箱が採用されている。なお、これらの販売は、11月26日(火)よりオンラインストアにて受付中。12月9日(月)からは、東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店にて店頭販売も行われる。(cinemacafe.net)
2019年11月26日「スティーブンノルニューヨーク」から新スタイリング株式会社コーセーは、ヘアケアブランド「スティーブンノルニューヨーク」から、新しいスタイリングアイテムを2019年9月16日より発売する。ドラッグストア・量販店・化粧品専門店などで購入可能だ。近年、SNSの普及によりヘアアレンジを投稿したり、動画を見ながら自分自身でヘアアレンジを楽しむ人が増えている。抜け感、無造作ヘア、くせ毛風などの作り込みすぎないヘアアレンジが人気になっており、セルフアレンジの難しさを感じている人も多い。こうした背景から、今回、扱いやすさや質感にこだわり、好みのスタイルに合わせて選べるミスト、スプレー、バームワックスの3タイプを発売する。柔軟性のあるセット力で、手ぐしで簡単に手直しできる「テクスチュアライジングミスト」は、ヘアアレンジしやすいコンディションに整えるスタイリングベースミストだ。スプレーしたての髪は柔らかく、乾くと程よいセット力で仕上がりが持続する。ヘアアレンジの際にまとめやすくなり、髪を引き出したり、くずしたり、思い通りのニュアンスが簡単につくれる。「マットフィニッシングスプレー」は、やわらかな動きをつくりながら、セミマットな質感で抜け感のあるスタイルに仕上げる。やわらかいニュアンスを思い通りにつくれて、スタイルがくずれても手ぐしで簡単にリメイクできる。バームワックスの「ティファイニングバーム」は、ナチュラルからウェットな質感まで思い通りにつくれる。軽やかな動き、束感、ナチュラルなニュアンスを与えてくれる。バームワックスは、もみこむだけで外出先でも朝つくったスタイルを簡単にリメイクできる。さらに、スタイリング後、手に残ったバームはハンドクリームとしても使える優秀アイテムだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※コーセーニュースリリース
2019年06月28日1980年代、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド「ザ・スミス」のボーカルリスト、スティーブン・モリッシーを描く青春音楽映画『ENGLAND IS MINE』(原題)が、5月31日(金)より日本でも公開されることが決定。ティザービジュアルと場面写真が到着した。1976年マンチェスター。高校をドロップアウトしたスティーブン・モリッシーは、ライブに通っては批評を音楽紙に投稿するだけの毎日。家計を助けようと就職しても、職場に馴染めず仕事をサボって詩を書くことが唯一の慰めだった。そんなとき、美大生のリンダーと出会い、彼女の後押しもあってバンドを組むことになる。初ライブは成功、スティーブンはミュージシャンになろうと仕事を辞める。しかし順調に思えた彼を待ち受けたのは、別れや挫折。1982年、それでも諦めずに音楽を続けるスティーブンの元に、1人のギタリストが訪ねてくる。それは、のちに彼と「ザ・スミス」を結成するジョニー・マーだった――。本作は、若き日のスティーブン・モリッシーが、ライブハウスに通いつめバンド批評を投稿する日々の中で、出会いや別れ、苦悩と挫折を乗り越え、ミュージシャンとしてのアイデンティティを建立するまでを描いた映画。2017年エジンバラ国際映画祭クロージングほか、世界各国の映画祭に出品され高い評価を受けた話題作だ。そんな皮肉屋でコミュニケーションが苦手、音楽への情熱は人一倍なのにどうして良いか分からず苦しむ、若き日のモリッシーを演じるのは、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』のコリンズ役で注目されたジャック・ロウデン。近日、メアリー女王(シアーシャ・ローナン)の2人目の夫ダーンリー卿役で出演する『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』が日本公開を迎え、今後も注目すべき俳優のひとりだ。また、モリッシーの才能を見抜き後押しするアーティストの卵、リンダー・スターリング役に、「ダウントン・アビー」シリーズや『マイ ビューティフル ガーデン』のジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、職場の同僚でモリッシーを誘惑するクリスティーン役に、「キリング・ イヴ/Killing Eve」で暗殺者ヴィラネル役に大抜擢されたジョディ・カマーと、いま旬の俳優たちが共演している。『ENGLAND IS MINE』(原題)は5月31日(金)よりシネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月12日村上春樹の短編「納屋を焼く」を韓国の巨匠イ・チャンドン監督が映画化した『バーニング 劇場版』。カンヌ国際映画祭で大絶賛され、『万引き家族』や『ROMA/ローマ』とともにオバマ元大統領の“2018年のお気に入りリスト”の1本にも選ばれた本作では、その作品力を裏付ける、確かな演技力を持つ俳優陣にも注目が集まっている。■ユ・アイン、アジア人で唯一「2018年最高の俳優」に選出!本作で主人公ジョンスを演じるのは、世代きっての演技派俳優ユ・アイン。映画『ベテラン』での狂気の財閥御曹司役が印象的だが、本作ではそのイメージを一変、作家志望だが家庭に事情を抱えた田舎の素朴な青年を演じ、演技の幅の広さを見せつけている。持ち前の演技力の高さを評価されたアインは米紙ニューヨーク・タイムズにて「2018年最高の俳優」にアジア人で唯一選ばれ、まさに世界が大注目。■スティーブン・ユァン、全米批評家協会賞など多数受賞!一方、物語の鍵を握る謎の男ベンを演じるのは、ドラマ「ウォーキング・デッド」で世界的人気と知名度を誇るスティーブン・ユァン。劇中で“ギャツビーのようだ”と表現される裕福で都会的な男を、ミステリアスかつ色気たっぷりに演じ切り、LA映画批評家協会賞、全米批評家協会賞ほか各国の映画賞で助演男優賞を受賞し、賞レースを席巻。「ウォーキング・デッド」を去る際には異例の特別映像が制作されたほどの人気キャラクター、グレン役として知られるユァンは、本作で俳優としてのキャリアを鮮やかに塗り替え、今後のハリウッドでの活躍にも期待がかけられている。■「一緒に作品をつくっていく、さがしていく作業が楽しかった」同世代の俳優でありながら、別々の国で活躍してきたため、本作で初共演を果たした2人。共に仕事をした感想をユァンは「最高でした。ジョンスとベンが初めて出会うシーンがありますが、その撮影の時に僕は初めてアインさんに会いました。その時から4カ月を共にし、とても親しい友人になりました」とふり返ってコメント。また、アインは「ユァンさんとの共演はとても楽しかったですし、とても新鮮でした。独特な視点でキャラクター同士ぶつかって完成させていく映画なので、一緒に作品をつくっていく、さがしていく作業がとても楽しかったです」と、互いに交流を深めながら作品を作り上げたことを語っている。それぞれ、巨匠イ・チャンドンのもとで日本が誇る小説家・村上春樹作品のキャラクターを演じ、新たな一面を見せた2人の演技合戦に注目だ。『バーニング 劇場版』は2月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バーニング 劇場版 2019年2月1日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved
2019年01月26日サロンのような仕上がり2019年3月1日、株式会社コーセーは、ニューヨーク在住のトップヘアスタイリスト、スティーブン・ノル氏と共同開発しているヘアケアブランド『スティーブンノル ニューヨーク』から、4タイプの「コントロール」シリーズが誕生する。同ブランドは、シャンプー・コンディショナーなどのインバス製品を中心に展開しており、自宅でサロンのような仕上がりを実現できると、女性からの支持を得ている。扱いやすいなめらかな髪へヘアカラーやドライヤーの熱によりダメージを受けると、髪の水分が失われやすくなり、髪の水分バランスは乱れる。この度誕生したシリーズは、この髪の水分量の低下に着目。髪の内部の水分を補給して、髪の水分バランスを整えることで、健やかで扱いやすい髪に導いていく。また、新たにトリュフエキスを採用。これは、同社オリジナルの高浸透カプセルで、アミノ酸などの髪に必要な成分を髪の深部まで浸透させ、うるおいのある髪に仕上げる。髪の悩みに合わせて4タイプを展開。タイプは、しっとりとなめらかな髪に導く「モイスチュアコントロール」、染めた髪色をキープする「カラーコントロール」、軽やかでふんわりとした仕上がりの「ボリュームコントロール」、まとまる髪へ導く「フォルムコントローム」だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社コーセーのニュースリリース
2019年01月19日バリー(BALLY)の2019年春夏コレクションルック。ニューカラー写真の礎を築いたスティーブン・ショア(Stephen Shore)、ジョエル・スタンフェルド(Joel Sternfeld)の写真を巡ってロードトリップに出たバリー。ヴィンテージのムードに包まれた世界観をみせた。創業者C.F. バリーの妻にちなんで名付けられたバッグの「CECYLE」シリーズには、バリーの70年代のアーカイブであるダイヤモンドキルティングを用いた新作が登場。この素材やモチーフは、「JANELLE」シリーズのショルダーバッグや、トートバッグなどにも展開され今季のアイコニックな存在に。
2018年12月01日TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介するのは、スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』の主要キャストをオーディションで勝ち取った新星・森崎ウィンさん。ダンスボーカルユニットPrizmaX(プリズマックス)のメンバーとしても活躍する森崎さんにお話をうかがいました。写真・大嶋千尋 文・田嶋真理【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 6演技、ダンス、歌…すべてをこなすハイスペック男子『E.T.』『ジュラシック・パーク』シリーズといった、極上のエンターテイメント作品を世に送り出してきたスピルバーグ監督。その最新作『レディ・プレイヤー1』の舞台は、いまから27年後の近未来。誰もがなりたいものになれるVR(仮想世界)「オアシス」創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と56兆円もの莫大な財産をめぐって繰り広げられる、壮大な争奪戦を描いています。森崎さんは、VRの世界で主人公ウェイドの親友・トシロウを演じています。ーー台本を読んだ時、トシロウに共感するところがたくさんあったそうですね。森崎さん 僕はステージで歌ったり踊ったりするときはかっこつけているんですが、普段は地味なんです。こじんまりと飲みたい、みたいな(笑)。トシロウも「オアシス」と現実の世界で見せる姿は違うので、そこは似ていると感じました。ーートシロウが銃を構えるシーンがとても素敵でした。森崎さんが気に入っているシーンは?森崎さん 僕もあのシーンが好きです。ずっと、ガン・アクションがやりたかったので、夢が叶って嬉しかったです。そのほか、車内で敵と戦うアクション・シーンも気に入っています。ーー撮影期間はどれくらいでしたか?森崎さん 約4か月です。イギリスで撮っていました。ーー日本食が恋しくなったとか?森崎さん 徐々にイギリスの食事に慣れていったんですが、日本のカップラーメンが食べたくなって。マネージャーさんにお願いしたら、段ボール1個分のカップラーメンを送ってくれたんです。“キター!” と思って開けたら、全部がしょうゆ味でした……。ーーそこは気を利かせて、ほかの味も入れて欲しかったですね(笑)。撮影中のお食事はケータリングですか?森崎さん ケータリングは通常メニューとは別に、アジアン・フードのトレーラーがありました。僕はそのトレーラーのタイ人のシェフと仲良くなり、メニューにないチャーハンを特別に作ってもらったことがあります。ーースピルバーグ監督と一緒に仕事をして、印象に残っていることは?スピルバーグ監督は、画をとても大事にする方で。僕がガンダムに変身するシーンでは、「今、目を開けて」「ここでセリフを言って」など、撮影中にずっと細かい指示を出していました。ーー『レディ・プレイヤー1』は80年代ポップカルチャーのほか、キングコング、ハローキティなど世界的に有名なキャラクターがたくさん登場しています。来日したスピルバーグ監督はハローキティに変身してみたいとおっしゃっていましたが、森崎さんは何に変身してみたいですか?森崎さん ドラえもんになって、四次元ポケットを使ってみたいですね。ひみつ道具の中でどれかひとつを選ぶなら、どこでもドアが欲しいです。朝、起きて、ガチャッと開けたら、仕事場に移動していて「おはようございます」なんてことができたら最高ですね(笑)。ーーハリウッド映画に出演したギャラで何を買いました?森崎さん 先日、エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)を買いました。僕はあまり物欲がなくて、エレアコもPrizmaXのライブで使うために買ったんです。ーー『レディ・プレイヤー1』には、ウェイドとサマンサのラブストーリーの要素もあります。森崎さんが恋に落ちるとしたら、どのような女性が良い?森崎さん ぽっちゃりな女性が好きなんです。女性のみなさんは痩せようとしますが、もっとたくさん食べたほうが魅力的に見えると思います。それと、僕を褒めてくれる人(笑)。仕事場で戦って家に帰った後、“大丈夫、できるよ” と励ましてくれる方が良いですね。インタビューのこぼれ話時にこちらを笑わせるジョークを交えてインタビューに答えてくれた森崎さん。人懐っこい笑顔がとっても魅力的。初の書籍『Win-Win』も絶好調。これからも勢いが止まらない森崎さんに注目です。Information映画『レディ・プレイヤー1』出演/タイ・シェリダン、オリビア・クックベン・メンデルソーンほか監督/スティーブン・スピルバーグ8月22日(水)ブルーレイ&DVD 発売・レンタル開始/デジタルレンタル配信開始(※7月25日(水)デジタルセル先行配信開始)【数量限定生産】プレミアム・エディション<4K ULTRA HD&3D&2D&特典ブルーレイセット>¥9,990+税ブルーレイ&DVDセット(2枚組)¥3,990+税発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント©2018 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.
2018年07月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Photographer in the Garden』有名な庭園から無名な家庭菜園まで、あるいは芸術家による写真からヴィンテージ・スナップまで、非常に幅広い「庭の写真」を収めた一冊。それらを眺める体験はさながら「写真の庭」を彷徨うようなものである。それを表すかのように、本書で紹介されている写真家の名前は様々だ。アンナ・アトキンス(Anna Atkins)、カール・ブロスフェルト(Karl Blossfeldt,)、ウジェーヌ・アジェ(Eugène Atget)、エドワード・スタイケン(Edward Steichen)、イモージン・カニンガム(Imogen Cunningham)、エドワード・ウェストン(Edward Weston)、リー・フリードランダー(Lee Friedlander)、スティーブン・ショア(Stephen Shore)、ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)、荒木経惟、コリエ・ショア(Collier Schorr)らの作品からは、庭という「別の視点」から写真の歴史全体を経巡り直すような新しい体験が得られるだろう。さらに、本書の作品理解を助けるのはサラ・アンナ・マクニアー(Sarah Anne McNear)による解説文とジェイミー・アレン(Jamie Allen)によるエッセーである。サラ・アンナ・マクニアーは、ミュージアムや非営利団体で30年以上にわたって地域に根ざした写真教育を行ってきた写真の専門家であり、ジェイミー・アレンはニューヨークにあるジョージ・イーストマン博物館でキュレーターを務め、数々のキュレーションやコレクションの保全業務に携わってきた。【書籍情報】『The Photographer in the Garden』出版社:Aperture言語:英語ハードカバー/256ページ/290×250mm発刊:2018年価格:7,750円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイト『The Photographer in the Garden』購入ページ
2018年05月19日現在公開中のスティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』に出演し話題となっている俳優・森崎ウィン。彼の初めての写真集「森崎ウィン 1st visual&interview book『Win-Win』」が、6月20日(水)に発売されることが決定し、あわせてイメージカットとコメント映像が到着した。ダンスボーカルユニット「PrizmaX」のメインボーカルとして活動する森崎さんは、1990年生まれのミャンマー出身。音楽活動だけでなく俳優としても活躍しており、『ごくせん THE MOVIE』で映画デビューしたのちは、『パレード』『闇金ウシジマくん』などに出演。そして、現在公開中の『レディ・プレイヤー1』では、数か月にわたる全世界オーディションを経て、最終的にスピルバーグ監督から直接指名という形で日本人・ダイトウ役に抜擢。ハリウッド・デビューを果たした。そんな彼の自身初の書籍では、計10時間にも及ぶインタビューを敢行。幼少期から芸能活動をスタートした現在に至るまで、さらには『レディ・プレイヤー1』への出演を掴みとった想いや、スピルバーグ監督と共に過ごした撮影現場など、初告白のエピソードも満載となっている。今回の発売に関して森崎さんは、「本当に僕の今までの事を語らせて頂きました。もっと僕を知って欲しいなと…。皆さんの日々の生活の中の隙間に少しでも入れ込んで頂けると嬉しいです」とコメントを寄せている。同時に解禁されたイメージカットは、セクシーさ感じられる白シャツ姿や、無邪気に微笑む様子など彼の魅了をぎゅっと凝縮。さらに、撮影風景をおさめたメイキング映像も到着。「森崎ウィンの内側を分かってくれたら」とアピールしている。「森崎ウィン 1st visual&interview book『Win-Win』」は6月20日(水)発売。(cinemacafe.net)
2018年05月11日映画界の生けるレジェンド、スティーブン・スピルバーグが、世界中で大旋風を巻き起こしている監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)を携えて日本に降臨! 『宇宙戦争』(05)以来13年ぶりの来日を果たしたスピルバーグ監督が、インタビューで日本への愛を語ってくれた。これまで『A.I.』(01)や『マイノリティ・リポート』(02)など、最新テクノロジーの脅威をエンターテインメントに落とし込み、警鐘を鳴らしてきたスピルバーグ監督。今回は観る者がVR(バーチャル・リアリティー)ワールドを体感できる、規格外の映画を打ち出した。ゴーグルをつけ、自分の夢を叶えられる場所“オアシス”へ逃避する若者たち。彼らが天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円という莫大な財産を巡る世界規模の争奪戦にトライする。本作はすでに、アメリカ、フランス、スペイン、中国など各国でメガヒットを記録している。○三船敏郎をアバターに起用した理由――森崎ウィン演じるダイトウのアバター・トシロウが三船敏郎さんという点が面白かったです。三船さんはスピルバーグ監督の『1941』(79)にも出演されていますが、今回アバターに起用された理由を聞かせてください。アメリカの観客にとって、三船敏郎といえば黒澤明監督、黒澤明監督といえば三船敏郎なんだ。僕はお二人の映画では『蜘蛛巣城』(57)が大好きだよ。三船さんが1977年にLAに来た時、僕の監督する『1941』にぜひ出てほしいとオファーして、出てもらったよ。そういう交友関係があったので、今回は息子さんに許可を得て、アバターとして出演してもらうことになったんだ。○スピルバーグ監督のお宝が劇中に!?――VRのゴーグルをつけてないのに臨場感たっぷりの映像が楽しめました。何か観客を魅了させるトリックを使ったのですか?ものすごい褒め言葉だね。トリックはないけど、あるとしたらストーリーが良かったことじゃないかな。また、アバターが実写の人間と同じくらいリアルなところがいいんじゃないかと。本作は今まで手掛けてきた中では技術的に一番複雑な映画で、制作に3年もかかってしまった。僕の監督作の中では一番時間を掛けたのが『未知との遭遇』(77)で、本作は2番目に長くかかった映画となった。アーネスト・クラインの原作はもちろん、ザック・ネンの脚本も素晴らしかった。僕は3年間、ずっとザックと話し合ってきた。今回は僕と同じくらい想像力に長けた人たちと組んで、オアシスのイメージを伝える手伝いをしてもらったよ。観客に、バーチャルワールドにいるような感覚を味わってほしかったから。――VRの中でお宝を探していきますが、監督ご自身がこの映画に隠したお宝映像はあるのでしょうか?あるよ。今は言えないけど、僕とすごく親密なものを発見できるんじゃないかな。ILMが特殊効果をやってくれたんだけど、彼らが僕を驚かせるためにイースターエッグをいろんなところへ入れてくれたんだ。ある時、エフェクトの作業中にグレムリンが走っていく姿を見つけたよ(笑)。それは一瞬の出来事だった。どうやらそれは僕へのサプライズで、本当は見つけちゃいけなかったけど、驚かされちゃったよ。○最新テクノロジーへの危機感――スピルバーグ監督は、これまで最新テクノロジーをテーマに、それがもたらす夢と共に脅威も描いてきました。今、現実世界において未来に期待しているテクノロジーと、危惧しているテクノロジーについて教えてください。『ジュラシック・パーク』(93)などは、まさに最新テクノロジーがあったからこそできた映画だ。僕が少し恐れているのは、ロボット工学における感覚をもつロボットかな。AIがどんどん発達しているから、人間より賢いものを作ってしまうとコントロールできなくなるから怖いよね。また、サイボーグのように体をいじり、機械を組み込んだりすることも恐ろしい。ただ、30年後、50年後を考えると、当然そういうサイボーグ的なものが生産されていくと思う。また、僕が今一番恐れているのがスマートフォンなんだ。要するに人間が目と目を向き合って話す機会をなくしてしまっている。本作のVRでは、アバター同士が目を見て会話をしているから、ずっとスマホを見て下を向いている状況よりはまだマシなんじゃないかと思う。○宮崎駿監督にシンパシー――童心を忘れないために、何か心がけていることはありますか?それは自分がそういう人間だからだと思う。童心は捨てようと思っても、捨てられない。朝起きる時も夜寝る時も、僕はそういう心をもったままなんだ。でも、この業界にいて、いろんな物語を語れることは、非常にラッキーだとも思う。――スピルバーグ監督は、普段、どういうものからイマジネーションを受けているのですか?僕は常日頃から空想の世界にいる。そのことは家族に聞けばわかると思うよ。よく子どもに「今、どこにいたの?」と聞かれるから(笑)。数年前、スタジオジブリにおじゃまして、宮崎駿監督にお会いした時、彼にとてもシンパシーを感じた。きっと彼も自分と同じようにいつも空想しているんじゃないかと思ったよ。○『レディプレ』で伝えたいメッセージ――本作は80年代のカルチャーへの愛が詰まった作品になっています。監督にとって80年代は、映画監督としてどういう時代だったと思いますか?80年代はイノセンスの時代だった。レーガン大統領がいて、経済もまあまあ良くて、仕事もあって、文化がすべてコントロールされていた。映画、ファッション、テレビにもイノセントな要素があった。原作者アーネスト・クラインが本作の舞台を2045年に設定しているけど、描かれている文化は80年代のものだ。現実の世界はすごくディストピアになっているけど、オアシスは私たちが戻りたい80年代になっている。私が『E.T.』(82)を撮ったのも80年代で、本作は映画史上、最も大ヒットした映画になった。でももし、今の2018年にあの映画をあのまま作ったとしても、あそこまでヒットしないと思う。80年代だから受けたけど、今の時代はシニカルだからきっと受けないと思う。ただ、僕が本作を手掛けたのは、そういうシニシズムを打ち破るような映画を作りたかったからなんだ。自分が子どもに戻れるような作品を作りたかったよ。――この映画でいちばん伝えたいメッセージはどんなものですか?これまでの映画なら「こういうメッセージだよ」と伝えられたんだけど、この映画に関してはメッセージがありすぎる。だから、観客には自分のメッセージを自分で見つけてほしいと思う。テーマの1つとして言えるのはチームワークの大切さだ。1人でいろいろとやるよりも、5人の友だちと一緒に解決する方がいい。そういうことをこの映画は言いたいんだと思う。■プロフィールスティーブン・スピルバーグ1946年12月18日、アメリカ出身。映画監督でプロデューサー。『JAWS/ジョーズ』(75)、『E.T.』(82)、「インディ・ジョーンズ」シリーズ(81, 84, 89, 08)、『ジュラシック・パーク』(93)など、数々の大ヒット作を手がける。『シンドラーのリスト』(93)で、アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀作品賞をW受賞、『プライベート・ライアン』(98)で、最優秀監督賞を受賞。近作は『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)、『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(16)、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(17)。今後『インディ・ジョーンズ5』が待機中■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED
2018年04月21日『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)や『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(公開中)など、近年は良質な人間ドラマに力を入れてきたスティーブン・スピルバーグ監督が、久しぶりに自らメガホンをとったSFアドベンチャー超大作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)。本作の主要キャストの1人に大抜てきされたのが、ダンスボーカルユニット・PrizmaXのメインボーカルで、俳優としても活躍している森崎ウィンだ。森崎ウィン舞台は27年後の未来。誰もがなりたいものになれる場所“オアシス”を唯一の心のより所として生きてきた17歳の少年ウェイド(タイ・シェリダン)が、天才創設者の遺産56兆円を巡る争奪戦に参加し、いろんな出会いを経て人生を切り開いていく。アーネスト・クラインのベストセラー小説を映画化した本作は、「機動戦士ガンダム」や「ストリートファイター」「AKIRA」など、80年代の日本カルチャーがたっぷりフィーチャーされていて、日本の映画ファンの心も鷲づかみにしそう。また、ダイナミックな体感型アトラクションムービーの体をなしながら、心揺さぶるジュブナイル映画にも着地させた点には思わず拍手!森崎が演じるのは、主人公ウェイドの友人・ダイトウ役で、アバターであるトシロウのビジュアルが三船敏郎という点もミソ。本作で待望のハリウッドデビューを果たした森崎が、稀代のヒットメーカー、スピルバーグ監督とのオーディションや撮影現場について語ってくれた。○オーディションの決め手は流暢な英語台詞だった!――まずは、完成した映画を観た感想から聞かせてください。怒涛のようなアドベンチャー作品なので、一つ一つ追うのに精一杯でしたが、エンドロールを観た時、一番感動しました。俺は本当にこの映画に出ていたんだなと実感できたので。自分の出演シーンを観た時、カッコイイ! と思いました。撮影が約2年前なので、撮影当初を思い出しながら観ていました。――オーディションはいつ頃行われたのですか?2015年で、最初は日本で行われました。これまで受けてきたような通常のオーディションで、その時はスティーブン・スピルバーグの映画ではなく、“某ハリウッド映画”としか聞かされてなくて。まさかここまでの超大作だとは思ってもみませんでした。――どういう内容のオーディションだったのですか?1次は、映画の台詞が書かれた紙1枚の台本を渡され、それを読んで終わりました。そしたら2次に残れて、今度はLAに呼ばれました。その出発前夜に初めて「スティーブン・スピルバーグの映画だ」と聞かされ、「ええ!」とびっくりしたんです。――2次のオーディションでは、スピルバーグ監督とどんなやりとりがあったのですか?緊張していてほぼ覚えてないんですが、案内された部屋にスティーブンがいらして、1次の時の台本を再びやらされました。驚いたのは、スティーブンご自身が、小さいハンディカムを回されていたことです。よくオーディション会場だと、助監督さんが回したりするんですが。スティーブンから「OK、ウィン、Let’s go! Ready Action!」と指示されたので、英語の台詞を言ったら、今度はスティーブンから「それを日本語で訳して言ってみて」とリクエストされました。とりあえず日本語で伝えようと思って、ババーっと慌ててしゃべったら「OK!」と言われました。――その後、無事にダイトウ役に選ばれた時、どんなリアクションをされたのですか?実は約8カ月間、全く音沙汰がなく、そのあと全世界向けのオーディションが始まったので、これはもうないなと思っていたんです。その時はLAに行けただけでもラッキーだったと思い、気持ちを切り替えて自分のやるべきことを日々やっていたら、ある日マネージャーに呼ばれまして。「ウィン、決まったよ。おめでとう。ダイトウ役、スティーブン・スピルバーグの作品だよ」とマネージャーから言われたので、うおおおー! と思いました。一瞬時間が止まったような感覚でしたね。それからイギリスへ行って、4カ月間ほど、怒涛のような撮影をしました。――スピルバーグ監督から抜てきされた理由について聞きましたか?ご本人から言われたのは「英語の発音がきれいだから」とのことでした。正直、英語はまだまだ勉強中なので、向こうで100%仕事として対応できるのかと言われたら、そこまでの能力はないんです。でも「日本から来た役者で、こんなに英語の発音がきれいな役者は初めてだった」と言われました。○スピルバーグ監督の現場はとても温かかった――スピルバーグ監督の演出を受けてみて、いかがでしたか?スティーブンの演出はすごく温かいんです。あまり縛りがなく、自由にアドリブを入れて良かった感じです。僕が提案すれば、すべてを汲み取ってくださる。すごく気に入ってくれると「ウィン、僕はそれが欲しかったんだ。それだ!」と言ってくれました。もちろんアップになるシーンの指示は細かったけど、全体的なキャラ像についてはあまり言われなかったです。――周りのスタッフ陣の雰囲気はどんな感じでしたか?スタッフさん同士もよくしゃべっていて、すごくラフな感じで、ピリピリ感は全くなかったです。ただ、オンオフははっきりしていて、やるとなったらパッと集中して、キュッとまとまります。夕方5時、6時には絶対に終わる現場でした。――演じられたダイトウのアバターが三船敏郎という点がとてもユニークでした。アバターが三船敏郎さんの顔になるってことは僕もギリギリまで知らなかったんです。最初、スティーブンから「マフニ! マフニ!」と言われて。誰のことだろう? と思っていたら、三船敏郎さんで、アバターが侍みたいな感じだとそこで初めてわかりました。それで侍の声の作り方を勉強しようと思って、昔の三船さんの作品を探したり、『七人の侍』などを観たりして研究しました。撮影では僕から「日本の侍はこうしてお辞儀をするんです。刀を抜いてこうやるんです」と提案したら、スティーブンも「それいいね! それをやろう」と全部すくい取ってくれました。――ガンダムなど、80年代のアイコンたちが多数登場しますが、完成版を観てみていかがでしたか?僕は90年生まれで、ガンダム世代ではないのですが、『レディ・プレイヤー1』は僕らにも馴染みがある画になっていて、カッコイイなと思ったし、距離が縮まった感覚になりました。僕もアニメ好きなのですが、ガンダムは観てなかったので、改めて観てみたいと思いました。○10年後の野望は俳優としてのアカデミー賞――今後の抱負についても聞かせてください。僕は音楽も好きなので、俳優業と共に両方続けていきたいです。よく「どうバランスを取っているんですか?」と聞かれるんですが、その時に来たお仕事を100%、一生懸命やるだけですね。――10年後の目標はありますか?10年後はアカデミー賞を獲ります。これは言い方を間違えると「はあ!?」と思われるかもしれないけど、獲りたいです。また、CGではなくライブアクションの映画にも出たいです。ジャンルはどんなものでもいいんですが、生身の演技をやっていきたいです。■プロフィール森崎ウィン1990年8月20日、ミャンマー出身。音楽ユニットPrizmaXのメインボーカルで俳優。『ごくせんTHE MOVIE』(09)で映画デビューし、尾崎豊の追悼映画『シェリー』(14)で映画初主演。2013年3月、PrizmaXとしてシングル「Mysterious Eyes/Go!」でCDデビュー。主演映画『クジラの島の忘れもの』が5月12日(土)に公開予定。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴
2018年04月20日俳優の森崎ウィンが18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催された『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)のジャパンプレミアに、来日したスティーブン・スピルバーグ監督、キャストのタイ・シェリダン、オリビア・クックと共に登壇した。本作で、日本人・トシロウ役として監督に選ばれハリウッド・デビューを飾った森崎は「監督をはじめ、キャストのみなさんとこのステージに立ててすごく幸せです。今夜は僕にとって、忘れられない、眠れない一夜となります」と感無量の表情。監督とのやりとりを聞かれると、「オーディションでの『ハイ、ウィン!』という握手から、今日という日を迎えられ、幸せな気持ちでいっぱいです」と答え、「公開を目の前にして、これに追いついていくのにいっぱいだったりします(笑)。夢のように醒めないでほしいなって思っています」と語った。また、「演技について、キャラクター作りについて細かい演出がたくさんありましたが、何よりも『一番最初にセットに来てるね』って褒めていただいたのがうれしかった」と監督との大切な思い出を明かした。この映画は、夢が叶うVRワールド[オアシス]が舞台に、天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐる争奪戦を描いた物語。ガンダムやハローキティなど、日本を代表するポップカルチャーをはじめ、世界中の有名キャラクターや乗り物も登場する。スピルバーグ監督は「私にとってパーソナルな映画なので自ら紹介したいと思いました」と日本のファンに思いを伝え、「キャストが素晴らしい演技を見せてくれました。そして、日本のポップカルチャーがたくさん含まれているので、キャラクターやストーリーを楽しんでいただきたい」と映画の魅力をアピールした。
2018年04月18日映画監督のスティーブン・スピルバーグが、最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)を引っさげ約13年ぶりに来日し18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催されたジャパンプレミアに登場。スチール・ムービー150台と大勢の報道陣、そしてファン500人が駆けつけ、会場は熱気に包まれた。同作は、夢が叶うVRワールド[オアシス]が舞台に、天才創設者の遺言に仕掛けられた3つの謎と、56兆円の莫大な財産をめぐる争奪戦を描いた物語。ガンダムやハローキティなど、日本を代表するポップカルチャーをはじめ、世界中の有名キャラクターや乗り物も登場する。2005年の『宇宙戦争』以来、約13年ぶりに来日したスピルバーグは「コンバンハ!」と笑顔であいさつ。「私にとってパーソナルな映画なので自ら紹介したいと思いました」と伝え、「キャストが素晴らしい演技を見せてくれました。そして、日本のポップカルチャーがたくさん含まれているので、キャラクターやストーリーを楽しんでいただきたい」と映画の魅力をアピールした。主人公ウェイド役のタイ・シェリダンと、ヒロイン・サマンサ役のオリビア・クック、トシロウ役の森崎ウィンも参加。タイとオリビアは今回が初来日で、「みんながとても礼儀正しい」「とても美しい街」と印象を語った。そして、オリビアがランチに食べた寿司の感想を聞かれて「ビューティフル」と答えると、スピルバーグ監督がそっと耳打ち。監督の助言を受けてオリビアが「オイシイ!」と日本語を披露すると、会場から温かい笑いが起こった。また、監督は「人々が礼儀正しく、お互いに敬意を払う。そして、皮肉が見受けられない」と日本の魅力を語り、「『レディ・プレイヤー1』は私が作った映画の中でも皮肉っぽくない映画で日本に合ってると思う」とアピール。さらに、「アニメに出会ってから日本のポップカルチャーに魅了されている。幼い頃に父に連れられて『ゴジラ』を見たのが最初の日本の映画。『ジュラシック・パーク』は完全にそれを基に作りました。『レディ・プレイヤー1』にはメカゴジラが登場しますが、オリジナルの曲を使わせていただいている」と日本愛あふれるコメントで日本のファンを喜ばせた。
2018年04月18日スティーブン・スピルバーグ監督が初めてDCコミックスの作品を手掛けることになった。スピルバーグ率いる製作会社「アンブリン・エンターテインメント」と「ワーナー・ブラザース」がタッグを組み、『Blackhawk』(原題)の製作に乗り出す。スピルバーグ自身がメガホンを取ると「Variety」誌などが報じた。スピルバーグ監督といえば、現在『レディ・プレイヤー1』が世界中で大ヒット。(日本公開は今月20日から)。こちらも「ワーナー」の作品であったことから、同社が『Blackhawk』で再びスピルバーグ監督と組むことへの喜びをコメントしている。「スピルバーグ監督の大ヒット作(『レディ・プレイヤー1』)を一緒に作ったスタジオとして、誇りに思います」、「彼が『Blackhawk』で新しく切り開くものを、世界中の観客にお届けするのが待ち遠しいです」。スピルバーグ監督も「『レディ・プレイヤー1』のチームが再集結する『Blackhawk』の撮影が楽しみ」とコメントを寄せている。『Blackhawk』の脚本は、『ジュラシック・パーク』シリーズなどでスピルバーグ監督とたびたび仕事を共にしてきたデヴィッド・コープが執筆。スピルバーグの次のプロジェクトは『インディ・ジョーンズ』の最新作で、その後はリメイク版『ウエスト・サイド物語』に着手するとみられる。『Blackhawk』の製作はまだ先になりそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月18日『ジュラシック・パーク』『ジョーズ』など、これまで1兆円をゆうに超えるヒット作品を生み続けてきたスティーブン・スピルバーグ監督。なかでも、監督作品史上最高のオープニング成績を残した最新作『レディ・プレイヤー1』で森崎ウィンが演じるダイトウが「機動戦士ガンダ ム」のRX-78-2 ガンダムに変身する映像が公開された。今回公開された映像は、大いなる決意を胸に「俺はガンダムで行く!」と、VR ゴーグルを装着する森崎ウィン演じるトシロウが、空中に浮かぶ戦闘機から一気にダイブし、回転しながらみるみるうちに連邦の白いモビルスーツガンダムへ変身する姿。レードマークの赤い盾を突き出し一気に降下するその姿に、ファンならずとも大興奮してしまう1シーンとなっている。このガンダムのシーンはなんと特別に日本にだけ許された映像で、全人類が参加する56兆円の財産をめぐる壮絶な争奪戦のハイライトともいえる重要なシーンだ。注目は森崎さんが叫ぶ「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフ。このセリフは本編で唯一の日本語なのだが、実は脚本では英語のままだったという。しかし撮影中に突然スピルバーグ監督が、「このセリフは日本語でいこう!」と言い出したそうで、役を演じた森崎さんもとても驚いたという。ダイトウの顔が、名優三船敏郎になったのもスピルバーグのアイディアだというが、本作の中で表現されるスピルバーグの日本への愛、そしてリスペクトに思わず胸が熱くなるエピソードだ。ガンダムのほかにも本作には「ハローキティ」のキティちゃんや対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの春麗やリュウなど、数多くの日本のキャラクターたちが登場する。これに関してスピルバーグは「僕はこの映画に登場する日本のPOPカルチャーが大好きだ。みんなが知っているアキラのオートバイやガンダムなどね。この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ」と語り、作品を通して日本のPOPカルチャーへの称賛を表したかったことを明らかにした。スピルバーグはこの度、13年ぶりに日本の地に降り立つ。この滞在中、彼は惜しみない日本への賛美を我々に与えてくれるに違いない。映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作は、一体どんな新たな体験を我々に与えてくれるのか?『レディ・プレイヤー1』は、4月20日(金)より全国にて公開。(山本愛理)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月17日先日公開された“日本限定”スペシャル映像がすでに視聴回数113万回を超え、日に日に注目度が高まっているスティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』。この度、女優でモデルの本田翼が本作について熱く語る特別映像がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、モデルや「奥様は、取り扱い注意」『土竜の唄 香港狂騒曲』『鋼の錬金術師』など女優としても活躍し、マンガやゲームなどのPOPカルチャーにも精通している本田さんによる特別TVスポットだ。いまから27年後の世界。誰でもなりたいものになれる夢の場所[オアシス]を舞台に描かれる本作にちなみ、何になりたいかとう質問を投げかけると、本田さんは「私だったらキングコングになりたいです!」とまさかの回答が。[オアシス]の世界には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや『スーサイド・スクワッド』のハーレークイン、「機動戦士ガンダム」のRX-78-2ガンダムなどなど…日米の超有名なキャラクターやアイコンたちが登場することが発表されている本作。この[オアシス]を舞台に、天才創設者ハリデーがしかけた3つの謎と、その謎を解いたものだけに与えられる56兆円もの莫大な財産をめぐり、全人類参加型の壮絶な争奪戦が繰り広げられる――。本作について「初めてがたくさん詰まってた」と述べた本田さんは、「そんな発想があるんだとワクワクしましたね。純粋に心が揺れました。日本人としてうれしかったです!」と大興奮。本田さんだけでなく、本作は世界中で大ヒットとなり、絶賛の声が寄せられている。この壮大なアドベンチャーを生み出したスピルバーグ監督は、「僕にとって重要なことは、人々が笑って楽しんでくれること。そして、映画を観た後、彼らが自分の面白かったシーンや、思ったことに関していろいろと話をしてくれることなんだ」と、観客の反応が重要であると語っている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開(3D/2D/IMAX3D(R)/4D)。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月14日スティーブン・スピルバーグ監督が贈る『レディ・プレイヤー1』から、この度、誰しもがなりたいものになれる世界[オアシス]を舞台に、全人類が争奪全を繰り広げる壮絶・怒涛の長尺ノンストップ・アクションシーン映像が世界初解禁された。今回到着した3分間以上にも及ぶ本編映像は、スピルバーグ監督が日本のファンのために特別に許可したもので、前半のハイライトと言っても過言ではないシーンを収録したスペシャル映像だ。この驚異のレースは誰もがなりたいものになれ、どんな夢も実現することができる[オアシス]で繰り広げられるもので、[オアシス]を生み出した天才創設者ハリデーが仕掛けた3つの謎を解くための重要なレース。勝ち抜き全ての謎を解いた者にだけ与えられる56兆円もの莫大な財産を目当てに、世界中から挑戦者が集結している。本作の主人公ウェイドもこのレースに参加する1人で、イケメン少年パーシヴァルとして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンで駆る姿も登場。大事なレースの最中だが、彼は「AKIRA」の金田バイクで疾走する女性が気になる様子…。実は彼女こそ、[オアシス]で知らぬものはいない程の超有名人のアルテミス。このアルテミスとの出会いが、後のパーシヴァルそしてウェイド本人の人生を大きく変えることになるという。さらに、あの日米の超有名なアイコンたちの姿も!「ポールポジション」のレースカーや「特攻野郎Aチーム」の“Aチーム バン”、『アメリカン・グラフィティ』の車、『マッドマックス』の主人公マックスの愛車“インターセプター”、孤高の戦士バットマンの愛車“バットモービル”など、“名車”の姿も見逃せない!そして、『ジュラシック・パーク』T-REXやキングコングなどの巨大なキャラクターたちがそれらを待ち構える様子も確認することが出来る。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開(3D/2D/IMAX3D(R)/4D)。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月11日スティーブン・スピルバーグ監督が、女性版の『インディ・ジョーンズ』を撮りたいと「The Sun」紙に語った。「私は女性たちから影響を受けてきたし、それをラッキーだと思っている。特に、愛して止まない女性たちである母親と妻からね」とまずは女性への愛を語るスピルバーグ監督。『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5弾で2020年公開予定の最新作は、おなじみのハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じることが決定しているが、監督は「(第5弾が)ハリソンが演じる最後の『インディ・ジョーンズ』になるよ。間違いない。でも、もちろん、映画はその後も続いていくんだ」と話した。女性版の『インディ・ジョーンズ』を製作したいとのことだ。「(インディの)名前をジョーンズからジョーンに変えなきゃいけないね。悪くないだろう?」。スピルバーグ監督は2015年に「ハリソン以外にインディを演じられる俳優は考えられないよ。そんなことは絶対に考えられない」とインディ役俳優の交代を断固拒否。最新作の公開時にハリソンは78歳になっており、「考古学者兼冒険家」を演じるのは無理があるとファンたちは声を上げたが、それでも監督は「スパイダーマンやバットマンを演じた俳優であろうと、ハリソンの後任にする気はない」と言い切った。しかし、女性版のインディであれば話は別のようだ。(Hiromi Kaku)
2018年04月05日全米で過去10年のスティーブン・スピルバーグ監督作品史上No.1のオープニング記録で初登場No.1を記録し話題となっている『レディ・プレイヤー1』から、たくさんのキャラクターたちが大集結した日本オリジナル本ポスタービジュアルと、イラストレーター・開田裕治による描き下ろしキャラクターポスタービジュアルの2点が全世界一斉解禁された。今回到着した2枚のポスタービジュアルは、スピルバーグ監督自らが監修し、日本のために作成されたもので、本作に登場する日米のありとあらゆる超有名キャラクターたちが総出演!本作の舞台VRワールド[オアシス]は、誰もがなりたいものになれる夢のような場所で、ここに描かれるキャラクターたちの夢の競演も、この空間だからこそ実現できたものだ。まず、日本オリジナル本ポスタービジュアルでは、[オアシス]創設者・ハリデーのアバターが背景に配置され、これから起こる壮大なアドベンチャーを予感させる世界観を表現。そして右上には、『スーサイド・スクワッド』のハーレークインや、格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズのリュウ、「機動戦士ガンダム」のRX-78-2 ガンダム。さらにバットマンやグレムリン、E.T.、キングコングも。そして同時に、ゴジラなど代表的な怪獣たちを描き続け、プラモデルのガンダムシリーズのイラストも数多く担当、「怪獣絵師」としても知られるイラストレーターの開田氏が手掛けるキャラクターポスタービジュアルも公開。今年2月に来日した原作者のアーネスト・クラインとプロデューサーのドナルド・デ・ラインからの熱烈なオファーを受け、今回開田氏が快諾。制作期間わずか2か月にも関わらず、『ジュラシック・パーク』のT・レックスや、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン、「AKIRA」の金田バイク、RX-78-2 ガンダム、春麗など、こちらも人気キャラ大集結。ド迫力のビジュアルを完成させた。また、一足先に本編を鑑賞したという樋口真嗣監督は、「人食いザメ、巨大なUFO、心通わせる宇宙人、秘境に眠る秘宝、蘇る恐竜たち…実現不可能な冒険世界を可能にし続けてきた俺たちのスピルバーグが帰って来た!ゲームのようでいながらいまのゲームじゃ絶対再現できない圧倒的スピードと圧倒的物量!進化し続けるスピルバーグが挑戦する動体視力の限界に参加せよ!」と熱いコメントを寄せ、開田氏も「これほど燃えるシチュエーションの映画がほかにあるだろうか。一度や二度見ただけでは味わい尽くせない、高密度な映画体験を是非!」と後押し。スピルバーグ監督もこの物語について「これは3つの謎を巡る物語だけど、主人公の少年ウェイドの出会いと、友情の物語でもあるんだ。この争奪戦の中で人が出会い、友だちになる。そして若者たちが大きな脅威と戦うんだ。それが映画にユニークなアドベンチャーと感動を与えるんだよ」と心震えるドラマがあることも明かしている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて3D/2D/IMAX3D(R)/4D公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月05日日曜日(現地時間)、3月14日に亡くなったスティーブン・ホーキング博士の葬儀がケンブリッジ大学の教会で営まれた。葬儀の始まりにはホーキング博士が生きた76年分の人生を表す76回の鐘の音が鳴らされたという。「The Sun」紙によれば、『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士を演じ、ケンブリッジ大卒の後輩でもあるエディ・レッドメイン、同作でホーキング博士の最初の妻を演じたフェリシティ・ジョーンズ、「クイーン」のギタリストで天文学者のブライアン・メイら500人が葬儀に出席。エディは旧約聖書の「伝道の書」の1節を引用して弔辞を読んだそうだ。過去、役作りのためにホーキング博士と出会い、特別な絆を結んだエディ。エディがホーキング博士を演じてアカデミー主演男優賞を獲得した際、ホーキング博士は「『博士と彼女のセオリー』でぼくを演じてアカデミー賞を獲ったエディ・レッドメイン、おめでとう。きみをとても誇りに思うよ」とFacebookで称賛した。ホーキング博士は火葬後、ウェストミンスター寺院に埋葬される。同寺院にはイギリス出身の世界的な科学者アイザック・ニュートンやチャールズ・ダーウィンも眠っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:博士と彼女のセオリー 2015年3月13日より全国にて公開© UNIVERSAL PICTURES
2018年04月02日現地時間3月26日、米・ロサンゼルス ドルビー・シアターでスティーブン・スピルバーグ監督が手掛ける話題作『レディ・プレイヤー1』のワールドプレミアが開催され、主人公役のタイ・シェリダンや、オリビア・クック、森崎ウィン(「PrizmaX」)らが登場。またあわせて、スピルバーグ監督が13年ぶりに来日することが明らかになった。■華やかなワールドプレミア開催!全米では、日本より約1か月早い3月29日(木)から公開される本作。公開直前に控えたこの日、会場となったドルビー・シアターではレッドカーペットならぬ本作を象徴するカラー、パープルカーペットで埋め尽くされ、劇中にも登場するデロリアンや主人公の部屋など本作の世界観が再現されていた。そして、全世界から多くの報道陣やファンが会場に詰めかけ熱狂の渦を巻くワールドプレミアには、スピルバーグ監督をはじめ、主人公に大抜擢されたタイ、ヒロインのオリビア、サイモン・ペッグ、ベン・メンデルソーンなど豪華キャストが勢揃い。そんな中、スピルバーグ監督自らが全世界オーディションでメインキャストの一人として起用を決めた森崎さんも登場。■スピルバーグ監督、森崎ウィンは「本当に素晴らしい」レッドカーペットに登場したスピルバーグ監督は、森崎さんについて「ウィンは素晴らしい俳優だよ。日本で活躍している姿も観たけれども本当に素晴らしい。この映画には日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンはその中でも特別だった」と大絶賛。一方、「この場に立てていることが本当に信じられません」とプレミアに参加した感想を語った森崎さんは、「夢から覚めてしまうのでは、という恐怖もありますが、作品への達成感はとてもあります」と自信を見せ、「これから日本を含めた世界中で公開されるので、公開された後のリアルな反響を楽しみにしています。日本の皆さん、待っていて下さいね!」とメッセージを送っていた。■スピルバーグ監督らが来日&ジャパンプレミアに登場!そして4月20日(金)の日本公開に先駆け、スピルバーグ監督が、タイ、オリビアと共に来日することが決定。17日(火)に日本に到着し、翌18日(水)に森崎さんと揃って4人でジャパンプレミアに登壇、19日(木)帰国予定となっている。『X-MEN』シリーズで日本でもお馴染みのタイは、来日について「Oh My Gosh. 桜のシーズンなんだよね?」と思わず素直なリアクション。「Calvin Klein(カルバン・クライン)」の真っ赤なドレスで登場したオリビアは、「多くの人が絶賛しているわ。みんな興奮しているし、スピルバーグ監督のベスト・ムービーだと思うわ」とコメント。初来日についても「行く先々で寿司を私の口の中に放り込んでほしいわ(笑)」と話し、「新幹線にも乗りたいし、日本酒も飲みたいし、カラオケにもたくさん行きたいわ!」と日本でやりたいことを挙げていた。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年03月28日スティーブン・スピルバーグ監督が贈る、想像したことが全て現実になるバーチャル世界を舞台にした『レディ・プレイヤー1』。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』「機動戦士ガンダム」など様々な作品からキャラクターが登場することでも話題となっている本作だが、この度、本作の日本語版吹き替えキャストとして、主人公をKENN、ヒロインを坂本真綾が担当するほか、茅野愛衣、山寺宏一ら豪華声優陣が参戦することが明らかになった。■KENN、17歳の主人公に! 「一緒に冒険しましょう!!」本作の主人公は、<オアシス>に隠されたハリデーの謎を解くために、壮大なアドベンチャーの世界に飛び込んでいく17歳の少年ウェイド(タイ・シェリダン)。今回彼の声を吹き替えるのは、「遊☆戯☆王デュエルモンスターGX」「宇宙兄弟」「アオハライド」など人気作品に出演し、舞台でも活躍するKENN。KENNさんは「僕自身ゲームが好きなこともあり、オーディションに受かったときはとても嬉しかったです!」と喜び、「VRの世界[オアシス]で色々な出会いや成長を経験するウエイド。ワクワクする冒険の先に何があるのか、是非楽しんで頂けたらと思います。劇場で一緒に冒険しましょう!!」とコメントを寄せている。■坂本真綾、「ぜひこの作品に出演したい!」また、ウェイドの大冒険を語る上で絶対に外すことのできない大切な仲間の1人で、陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、「やるしかないよね!」とウェイドに発破をかけながらも、時折見せるちょっと弱気な面影が魅力的なサマンサ(オリビア・クック)の声を、「黒執事」(シエル・ファントムハイヴ役)「七つの大罪」(マーリン役)などのアニメ作品から洋画の吹き替え、舞台、歌手と様々な分野で活躍する坂本真綾。「サマンサは正義感に溢れ、自分の考えをしっかり持っている女の子。彼女の強さは表面的なものじゃなくて、経験に裏打ちされ、内側から滲み出ているように見えます」とサマンサについて語った坂本さんは、「オーディションを受けたとき、ぜひこの作品に出演したい!と思ったので、その願いが叶って幸せです」と出演決定への喜びを語っている。■茅野愛衣、「演じていて気持ちよかった」さらに、ウェイドやサマンサの行く手を阻もうとする強敵、巨大企業IOIの女性幹部フナーレ(ハンナ・ジョン・カメン)役を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子役や、「ちはやふる」の大江奏役、「3月のライオン」川本あかり役など数々のヒット作品に出演する茅野愛衣が吹き替える。「彼女は上司相手でも臆することなく堂々としてる姿がとても格好良く、演じていて気持ちよかったです」と収録した感想を語る茅野さん。「たくさんの映画や日本のアニメから影響を受けたシーンが出てくるこの映画を、ワクワクしながら楽しんで見て頂ければ嬉しいです!」とメッセージを寄せている。■ベテランも集結!そして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマーティとドクの声を担当した山寺宏一と、TV版マーティを演じた三ツ矢雄二、ロレイン・ベインズ・マクフライの高島雅羅とビフ・タネンの玄田哲章。「ソードアート・オンライン」の主人公・キリトを演じた若手声優の松岡禎丞。そして「タッチ」の浅倉南役でお馴染みの日高のり子も参加している。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年03月23日スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)で、主人公ウェイド・ワッツのアバターをはじめ、三船敏郎をモチーフにした日本人役トシロウのアバターなど、壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが20日、公開された。『レディ・プレイヤー1』のキャラクターアート人々の唯一の居場所である、夢が叶えられる超リアルVRワールド[OASIS]が舞台。天才的な開発者のハリデーは自らの死の際に、宝の卵を[OASIS]の中に隠したことを全世界のプレイヤーに告げる。最初に見つけた者が[OASIS]の後継者になれるという。果たして全ての関門をクリアし、“大いなる遺産”を手に入れるのは誰なのか? 全人類が対戦する壮絶な宝探しレースがスタートする。公開されたキャラクターアートは、一枚の絵柄に2人のキャラクターを描写。このポスターには現実世界の彼らと、VRワールド[OASIS]での彼らのアバターが描かれている。注目は、右上の日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は日本の侍がモチーフとなっている。このトシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出されたPrizmaXの森崎ウィン。ダイトウのアバターの顔が、“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを原作者のアーネスト・クラインが明かし話題になったが、スピルバーグは三船の大ファン、そしてアーネストも日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、日本をリスペクトが映画に表現されている。そして、左下中央が主人公のウェイドのアバター“パーシヴァル”。青い髪をなびかせ、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風で、実際のウェイドより少しだけカッコよくもみえるのも、[OASIS]の世界だから問題なし。このアバターに関してアーネストは「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」と日本キャラクターを意識したことを明かした。右下中央は、本作のヒロイン・サマンサのキュートなアバター“アルテミス”。先に解禁された予告編では、[OASIS]内のバーと思われる場所で大胆にウェイドに迫り、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなくウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけるなど、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛んな姿を見せたが、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ちあふれており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配を感じさせる。そして、左端には、素早そうな忍者風の“ショウ”、右下には、怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”が描かれている。(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED
2018年02月20日スティーブン・スピルバーグ監督が手掛け、超リアルVRワールド[OASIS]を舞台に繰り広げられる史上最高の傑作エンターテインメント『レディ・プレイヤー1』。この度、本作で壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが公開された。到着したキャラクターアートには、一枚の絵柄に2人のキャラクターが。このビジュアルには、現実世界の彼らと、バーチャル世界[OASIS]での彼らのアバターが描かれているのだ。まず注目なのが右上、日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は、日本の侍がモチーフ。トシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出された「PrizmaX」の森崎ウィン。先日、原作者のアーネスト・クラインがダイトウの顔は三船敏郎をモチーフにしていることを明かし話題となったが、そのダイトウの素顔がついに明らかになった。そして左下中央、主人公ウェイド(タイ・シェリダン)のアバター“パーシヴァル”は、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風。このアバターに関して、クライン氏は「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」とコメント。スピルバーグ監督は三船さんの大ファン、そしてクライン氏も日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、パーシヴァルやダイトウから2人の日本愛が感じられる。さらに、右下中央にはヒロインサマンサのアバター、大きな瞳が特徴的な“アルテミス”が。公開中の予告編では、[OASIS]内のバーと思われる所で大胆に迫ったり、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、ウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけたりと、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛ん。また、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ち溢れており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配…。ほかにも、左端には忍者風の“ショウ”、右下には怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”と、5人の個性的なトレジャーハンターたちが写し出されている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月20日