キャンドルの下で想いを巡らせよう「でんきを消して、スローな夜を」をテーマに、今年もラジオ局J-WAVEと大地を守る会共催の「100万人のキャンドルナイト@増上寺2019」が、2019年6月15日(土)に行われます。会場となるのは東京・港区の大本山 増上寺。20時から22時までの2時間、電気を一斉に消し、ひとりひとりがロウソクの灯りの下でゆっくりと想いを馳せるイベントです。当日は増上寺に隣接する東京タワーも消灯され、その瞬間をカウントダウンで楽しむ事ができます。朝から楽しめるイベント多数当日は「キャンドルナイト」に協賛したイベントも盛りだくさん。朝11時から全国のこだわりの品が集められた「オーガニックマルシェ」を開催され、大地を守る会の食材で作ったオリジナルフードも味わえます。キャンドルナイトステージでは、アコースティックライブを開催。宮沢和史やGAKU-MCの特別ライブを始め、様々なアーティストが夜を盛り上げます。また「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2019」とのコラボ企画として、別所哲也、LiLiCoらを迎えたトークプログラムも開催されるなど、参加者を飽きさせません。入場料は無料。都会の喧噪を忘れるスローな夜を、大切な人と過ごしてみてはいかがでしょうか。(画像はイベント公式サイトより)【参考】※J-WAVE(81.3FM)のプレスリリース※「100万人のキャンドルナイト@増上寺2019」
2019年05月15日らくらくゆっくり走って健康に4月13日、ゆっくり走ることで健康効果やダイエット効果が得られるというスロージョギングを紹介している新刊『歩く速さなのに健康効果は2倍! らくらくスロージョギング運動』が発売された。著者は一般社団法人日本スロージョギング協会アドバイザーでエアロビックダンスの指導も行っている讃井里佳子(さぬいりかこ)氏で、スロージョギングを実践しているという女優の高畑淳子氏との対談も掲載。同書は192ページ、講談社+α新書として880円(税別)の価格で発売中である。故・田中宏暁教授提唱のスロージョギング運動は健康や体型の維持のためにも必要なものであるが、一念発起してジョギングを始めてみてもつらいため長続きしないということが起こりうる。また、高齢者など体力に自信がない人のジョギングは身体に過剰な負担となる可能性もある。スロージョギングは福岡大学体育学部(現スポーツ科学部)教授だった故・田中宏暁氏が提唱した運動で、隣の人と話ができる程度のゆっくりとしたジョギングのことである。天皇皇后両陛下もスロージョギングをされているとされ、そのエネルギー消費量はウォーキングの2倍。ダイエットにも効果的なものとなっている。隣の人と笑顔で話せるペースで讃井里佳子氏は田中教授から運動生理学を学び、スロージョギングの研究と指導を行っており、日本テレビ「世界一受けたい授業」、フジテレビ「ノンストップ!」など多数のテレビ番組にも出演している。新刊『歩く速さなのに健康効果は2倍! らくらくスロージョギング運動』では、認知症や骨粗しょう症、高血圧、糖尿病、脱メタボなどに効果があるというスロージョギングを紹介。歩幅を狭くし、隣の人と笑顔で話せるペースで速く走らないことが大切だとしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『歩く速さなのに健康効果は2倍! らくらくスロージョギング運動』(讃井 里佳子):講談社+α新書 - 講談社BOOK倶楽部
2019年04月18日スロートレーニングは低負荷でも高負荷と同じくらいの効果がでるといわれています。はたしてそのメカニズムとは?今回はスロートレーニングのメリットとメカニズムをご紹介します。筋トレをすると、どんどん身体が変わっていくので楽しくなってきますよね!しかし最初は筋肉の成長を感じていたものの、いつの間にか成長が止まってしまって、現状維持になっていることがあります。ウエイトで負荷を増やせばいいのですが、自宅ではなかなか難しいものです。そこで今回は、負荷が低くても効果が高くなる「スロートレーニング」についてご紹介します。スロートレーニングとは?出典:byBirthスロートレーニングとはゆっくりした動きで筋トレをすることで、高負荷で鍛えたときと同じ効果が得られる方法です。自重トレーニングでは負荷が軽いので、回数を増やさなければ効果がでなくなってしまいます。そうすると時間がかかってしまうので、マンネリ化してモチベーションが低下してしまうかもしれません。スロートレーニングをすることで今までより少ない回数でも、しっかり効果がでます。特に自宅でトレーニングをしている人にとっては、時短にもなり効果も高くなるのでやってみてくださいね!スロートレーニングのメカニズム出典:byBirth低負荷でもスロートレーニングをすることで、高負荷のときと同じくらいの効果が期待できるそうです。そのメカニズムは、ゆっくりした動作で筋トレをすると力が入っている時間が長くなるので、一時的に血流が制限されるために筋トレ効果が高くなるといった仕組みです。血流の制限というのはバーベルやダンベルのような高負荷で筋トレをしたときに起こるのですが、低負荷のスロートレーニングでも同じように血流が制限されるので、筋肉が高重量を扱っていると勘違いするそうです。そうすると勘違いしている筋肉は、高負荷トレーニングをしたときと同じくらいの効果を得ることができます。なお「加圧トレーニング」も同じメカニズムです。しかし加圧トレーニングをするには有資格者の人が必要なので、実際にやるのはむずかしいかもしれませんね。スロートレーニングのメリットスロートレーニングは低負荷でも高負荷と同じくらいの効果がありますが、それ以外にもさまざまなメリットがあります。1. 時短になる今まで15回やってきたことが5回で終わるので、大幅に時間が短縮できます。1部位だけなら「1日5分」ほどで終わるでしょう。2. 身体が引き締まるスロートレーニングは動きがゆっくりなので、通常の筋トレよりもインナーマッスルに刺激が入ります。そうすると鍛えた部位が引き締まるようになるのです。3. 成長ホルモン効果が期待できる成長ホルモンとは肌細胞の回復や筋肉の合成、代謝を向上させる役割があります。スロートレーニングでは高負荷の筋トレと同じように乳酸がでるので、普段よりも「成長ホルモンの分泌」が増えるのです。4. 女性でも安全に鍛えられるダンベルやバーベルを使わなくても同じくらいの効果が得られるので、女性でもケガのリスクが少ないので安全に筋トレができます。スロートレーニングのやり方それでは具体的なやり方をご紹介します。動作にかける時間がポイントになるので、意識してみてくださいね!例:腕立て伏せの場合腕立て伏せの姿勢になります。「3秒」かけて腕を曲げて胸を床に近づけます。「3秒」かけて腕を伸ばします。5回繰り返します。曲げ伸ばしにそれぞれ3秒ずつかけますが、別に3秒という決まりはないので、長い時間できるなら10秒かけてもOKです!ポイント曲げ伸ばしは各3秒以上なら何秒でもいい。負荷が逃げないように、腕が伸びないようにする。どの筋トレも負荷が逃げないように持続的に刺激を与えることが大事です。スロートレーニング向けの筋トレ最初は3秒ずつからはじめて、慣れてきたら少しずつ時間を増やしてみましょう!ポイントを意識しながらやってくださいね!スクワット出典:byBirth脚を肩幅に開いて立ちます。腕は前に伸ばしましょう。背筋を伸ばして「3秒」かけて膝を90度付近まで曲げていきます。このとき膝がつま先より前にでないようにしてくださいね!「3秒」かけて立ち上がります。膝が伸びてしまうと負荷が逃げるので、軽く曲げたままにしてください。5回やってみましょう。「脚と腹の引き締めとヒップアップ」が期待できます。一番おすすめのトレーニングです!腕立て伏せ出典:byBirth手を肩幅に開いて床につけます。脚は伸ばしてつま先で支えるか、難しければ膝をつけましょう。「3秒」かけて腕を曲げながら胸を床に近づけます。肩甲骨も寄せると効果アップです!「3秒」かけて腕を伸ばします。肘が伸びないようにしてください。5回やります。スロートレーニングでは、途中で負荷が逃げてしまうと効果が薄くなるので注意しましょう。「バストアップや二の腕の引き締め」に効果的です。ペットボトルローイング出典:byBirth両手にペットボトルを持ち、脚を肩幅に開いて立ちます。上半身を45度くらいまで倒します。膝がつま先よりでないように軽く曲げてお尻を突き出します。ペットボトルは肩の真下にセットしましょう。姿勢をキープしたまま、脇を締めて「3秒」かけてペットボトルを引き上げます。このとき肩甲骨を寄せるのも忘れずに!「3秒」かけてペットボトルを降ろします。背中が丸まらないように背中を意識しながらやると効果的です。背中が引き締まるので「くびれ効果や姿勢改善」も期待できます。スロートレーニングについてご紹介しました。ゆっくりやるだけで効果がアップするのですが、フォームが崩れてしまってはそれも薄くなってしまいます。最初は鏡を見ながらフォームチェックをして、今どこを鍛えているのか意識することが大切です。スロートレーニングは初心者やベテランでも今まで以上に筋肉の成長が期待できますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
2019年03月04日忙しい日々の中に、家でゆっくりとした時間を過ごす「スローライフ」な生活を取り入れてみませんか?充実したおうち時間を過ごすためにやりたい事をご紹介します。スローライフを満喫するには?予定をたくさん入れてアクティブに動き回ることも素敵ですが、リラックスできる家で過ごす時間も大切にしたいですよね。そこで、充実したおうち時間を過ごすためにやりたい事をご紹介します。おうちでゆっくりと過ごす、まさにスローライフを取り入れることで自分自身を見つめ直すことができたり、新しい発見を得ることにもつながり、より生活が豊かになるはず。慌ただしい毎日を送る方は一度立ち止まって、ゆっくりしてみませんか?日記を付けるスローライフとして贅沢に時間を使うなら、日記をつけてみる事がオススメ。その日感じたことや嬉しかった出来事、イライラしてしまった事や愚痴なんかでもOK。とにかく自分の気持ちを素直に書き綴ってみましょう。頭の中で考えているだけだとモヤモヤしてしまってなかなかスッキリしませんが、文字にすることで不思議と頭の中が整理されいい気分転換になるのです。文章を書くのが苦手なら一言だけでも良いので、ペンを手に取って何か書いてみて下さい。忙しい毎日の中に、ゆっくりと自分と向き合う時間を作ることはとても大切な事。“手帳タイム”や“日記タイム”と題して、ぜひ取り入れてみて。この時間を楽しみの一つと感じられるようになってきたら、スローライフを満喫できていると言えるでしょう。ステーショナリーグッズを集めたり、後から日記を見返す楽しみ方なんかもありますよ。ちょっぴりこだわった料理をするおうち時間を楽しむ醍醐味と言えば、料理ですよね!より充実した時間を過ごすなら、ちょっぴりこだわった料理をしてみませんか?一人暮らしで自炊している方や、家族のために当たり前のように料理をしているママも、例えば休日だけ手の込んだ料理を作ると、本来の楽しさや新しいレシピに挑戦するワクワク感を感じることができるはず。また、普段全く料理をしない方でも、ゆっくりと時間をかけて取り組めば失敗もしにくく、料理が趣味になるかも?自分のスキルも磨かれるスローライフってなんだか素敵ですよね!家庭菜園に挑戦お家で家庭菜園をしてみるのはいかがでしょうか?家庭菜園と聞くと難しそうなイメージですが、まずは簡単で育てやすい植物からトライ!室内やプランターでも育てることができる、大葉やバジルなんかがオススメ。栽培キットも販売されているので、初心者の方はそれから始めてみるのも良いかもしれませんね!また、もっと気軽にできるのは、豆苗の再生栽培。100円前後の価格でお財布にも優しい豆苗は、お家でもう一度育つことをご存知でしたか?少量の水を張ってそこに根を浸しておくと、一週間ほどで再び収穫できるのです。栄養価も高く経済的にもありがたい存在の豆苗は、食べ終わったら捨てずに、再生栽培をしてみましょう。気軽に家庭菜園の気分が味わえます。家庭菜園にハマれば、スローライフをより一層魅力的なものにしてくれるはず。断捨離&インテリアの見直しおうちでゆっくりと過ごすには、部屋がキレイであることが必須。汚くて散らかった部屋ではくつろぐことはできないですよね。そのためには、掃除はもちろんですが、断捨離をしてみましょう。「なんとなく使いそうだから」「まだ着れそうだから」と何年も使わずに眠っているモノは思い切って処分!そうすると自分に最低限必要なモノが分かり、無駄に買うことがなくなります。きっとそれだけで心が軽くなるはず。さらにインテリアの見直しもしてみると、快適なおうち時間を過ごせることでしょう。お気に入りのテイストの雑貨やインテリアを揃えて落ち着く空間作りをすれば、まるでそこは自分だけのオアシス。最高のスローライフを演出しましょう。写真の整理デジカメやスマホでパシャパシャと写真を撮って、ついそのままの状態で放置してしまっている方も少なくないはず。気軽に写真を撮ることができるからこそ、その整理ってなかなか気合いを入れないとできないもの。写真の現像はしたけど、アルバムに整理することはできていない…ということもありますよね。それならゆっくりと過ごせるおうち時間に、写真の整理を取り入れてみましょう。過去に撮った写真を1枚1枚見ながらその時の思い出に浸ってアルバムなどに整理をすると、とても気持ちが良いですよ。子供の写真なら、成長の過程をかみしめることもできますね。そんな風にゆっくりと時間をかけて写真を整理することは、今までの慌ただしかった日常を改めて振り返り、幸せな日々に感謝の気持ちを持つきっかけにもなります。ゆったりとした気持ちでやってみて。ゆっくりと時の流れを感じながら自分を見つめ直して憧れのスローライフ。それを憧れのまま終わらせてしまうのはもったいない!快適なおうちでゆっくりと時間を過ごす事は、これほどない贅沢なひと時です。忙しい毎日だからこそ、意識してスローライフの日を取り入れてみましょう!
2018年03月19日マルチメディアでのショッピングプラットフォームを展開するQVCジャパンが、siroca(シロカ)コンパクト電気圧力鍋[スロー調理機能付]を9月28日(木)より発売開始します。シンプル、コンパクトなデザインながら本格料理が楽しめるsirocaコンパクト電気圧力鍋[スロー調理機能付]は、さまざまな家電が置かれているキッチンでも邪魔にならないスマートさながら、圧力調理、スロー調理、炊飯、温めなおし、蒸し料理、無水調理と、1台で6機能を搭載しており、具材をセットしてボタンを押すだけのラクラク2ステップで、幅広い調理方法のお料理を楽しむことができます。また、無水カレー、肉じゃが、豚の角煮、カレー、ポトフ、さんま煮、白米、玄米の8種のプリセットメニューが、それぞれに適した加圧時間で予め設定してあり、定番の人気メニューを、よりお手軽に楽しむことができます。別添のレシピブックには、身近な食材で作る事が出来る親しみのある定番メニュー全62レシピが掲載されており、初めて同商品を使う人でも機能を最大限に活用し、お料理を楽しめます。同商品は9月28日(木)に、1日のバリュー商品として紹介されるTSV(Today‘sSpecialValue)のコーナーで5回の放送が予定されているほか、QVCのECサイトでも購入可能です。商品概要および発売についてブランド名:siroca(シロカ)商品名:コンパクト電気圧力鍋[スロー調理機能付]カラー展開:ホワイト、レッド、ブラウン(ブラウンはQVC先行発売カラー)商品内容:電気圧力鍋本体×1、計量カップ×1、蒸し台×1、内ふた用パッキン(予備)×1、初めてガイド×1、レシピブック×1、取扱説明書(保証書)×1QVC価格:17,064円(税込)発売日:2017年9月28日(木)TSVにて登場放送予定時間:0:00-1:00,8:00-9:00,11:00-12:00,17:00-18:00,22:00-23:00放送メディア:BS12Twellv(トゥエルビ)、BS日テレ、スカパー!、スカパーナビ、ケーブルテレビECサイト:QVC.jp※発売日は0:00よりトップバナーからご覧頂けます。QVCのキュレーション「Thejoyofdiscovery-発見する喜び」をテーマとし、思いがけない商品との出会いや、お気に入りの商品を発見することの喜びを提供しています。最近では、グローバル企業のネットワークを活かし海外のヒット商品を直接取引した独占販売品も増えています。
2017年09月27日スラム街出身の伝説のボクサー“ロベルト・デュラン”の真実を、豪華キャストで描いた『ハンズ・オブ・ストーン』(原題:HANDS OF STONE)の日本公開日が決定、あわせて日本版ビジュアルと予告編が公開された。ボクシング4階級制覇を成し遂げたパナマの英雄、ロベルト・デュラン。貧困と犯罪が蔓延する町に生まれ育ったデュランが、ボクシングトレーナーのレイ・アーセルと出会い、世界チャンピオンを目指していく。やがて、デュランはシュガー・レイ・レナードを下し、チャンピオンとなった。しかし、その後のリターンマッチで、第8ラウンドに「ノー・マス(NO MORE)」という言葉を残し、試合放棄してしまう。いまも語り継がれる“ノー・マス事件”の真実とは…。パナマのスラム街で育ち、119戦103勝、KO70回と素晴らしい記録を残し、後に4階級制覇を成し遂げた伝説のボクサー、ロベルト・デュランを迫力たっぷりの映像で描き出す本作。彼のパンチは「石の拳(HANDS OF STONE)」と称されるほどの強打。2階級上のウェルター級のチャンピオン、シュガー・レイ・レナードに挑戦し、勝利するほどだった。しかし、デュランはその因縁の相手との再戦中、戦法に嫌気がさし、途中で試合放棄。その際に放った「ノー・マス(もうたくさんだ)」という言葉が話題となり、いまでもその試合はボクシング・ファンの中で語り継がれている。届いた予告編でも、彼の壮絶な生い立ちやボクシング人生を垣間見ることができ、これまで語られていなかった彼が「ノー・マス」と放った真意についても描かれることがうかがえる。その実在のボクサー、ロベルト・デュランを演じるのは、『X-ミッション』『ガール・オン・ザ・トレイン』などの話題作で注目を集めるエドガー・ラミレス。また、デュランを育て上げる伝説のトレーナー、レイ・アーセル役には、マーティン・スコセッシ監督作『レイジング・ブル』でボクシング映画の歴史をつくった名優ロバート・デ・ニーロ。さらに、デュラン最大のライバル、シュガー・レイ・レナードを、グラミー賞受賞アーティストのアッシャーが本物のボクサーさながらのボディで熱演。デュランの恋人には『ブレードランナー 2049』に抜擢されたアナ・デ・アルマスと、豪華キャストを確認することができる。『ハンズ・オブ・ストーン』は7月24日(月)より新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」にて上映。(text:cinemacafe.net)
2017年06月24日糖質はゆっくり摂るべしサクマ製菓株式会社は、2017年3月6日(月)に『糖質スローキャンデー』を発売する。「ゆっくり消化される糖を摂る」ことにこだわったキャンデーで、体にゆっくり吸収される天然の糖質「パラチノース」を配合している。広まりつつある「スローカロリー」最近では、糖質の小腸での消化吸収速度がゆっくりであることを指す「スローカロリー」という考え方が広まりつつある。小腸全体でゆっくり消化吸収される糖分を選んで摂ることで、体に負荷をかけず、おいしさと糖による健康的なメリットを取り入れることができるというものだ。我慢しないで1粒いかが?「巨峰」「桃」「メロン」のフルーツ味で、家族みんなで楽しめるおいしさ。パッケージもあえてシンプルにデザインし、糖質が気になる人もそうでない人も、気軽に手に取れるよう工夫されている。1粒10kcalで、たっぷりの食物繊維も配合。甘いものや糖質はひたすら我慢!と頑張っていた人へのご褒美にも、ぴったりのキャンデーだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※三井製糖株式会社プレスリリース※スローカロリープロジェクト
2017年03月04日アメリカを代表する絵本作家にして、自然に寄り添った暮らしを送った“スローライフの母”を追うドキュメンタリー映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』。その予告編映像&ポスタービジュアルが、シネマカフェにて解禁。公開に合わせ、ターシャの息子セスからのコメントも到着した。92歳で亡くなるまで、バーモントの山奥で自然に寄り添った暮らしをしながら創作活動を続けたアメリカの絵本作家ターシャ・テューダー。70年もの間、現役で活躍、離婚を経験し、女手ひとつで4人の子どもを育てあげた後は、山奥にある18世紀風の農家コーギコテージで一人暮らしを謳歌した。「思うとおりに生きてきた」と語るその人生は、決して平坦な道のりではなかった。そんな彼女の知られざるライフストーリーと、多くの人々を魅了する喜びにあふれた暮らしを映し出す。生誕100年に当たる2015年には、ターシャの生き方や暮らしを紹介する展覧会が開催され、2年をかけ日本全国に巡回。オープニングの松屋銀座では13万人が来場し、全国動員累計38万人を記録した。その生誕100年のクライマックスは、過去10年間に渡り撮影された映像に加え、これまで撮影が許可されなかったプライベート映像や現在のテューダー家の様子を捉えた完全版が映画となって、スクリーンに登場する。「思うとおりに歩めばいいのよ」と語り、時間をかけて少しずつ夢を叶え、心豊かに生きたターシャ。自由な精神あふれる言葉の数々は、現代の私たちに永遠の生きるヒントをくれる。解禁となった予告編では、“スローライフの母”として知られるターシャが、多くの人々を魅了してきた歓びにあふれたライフスタイルに迫っていく。まるで絵本の世界に迷い込んだような、バーモント州の山奥にあるコーギコテージで暮らすターシャ。彼女の四季ごとの暮らしや、自然にあふれた風景、共に暮らす動物たち、手作りのクリスマスツリーを囲んでの家族とのひと時や語らいが収められ、10年間に渡ってターシャを追い続けてきた映像から、彼女の人生の豊かさが伝わるだけでなく、優しさと温かさ、そして生命力に満ちた映像に仕上がっている。あわせて解禁となったビジュアルは、お茶を楽しむターシャ自身や緑豊かなコテージ、彼女を語る上で欠かせないコーギー犬などが散りばめられた色鮮やかなデザインに。また、ターシャの長男であるセス・テューダー氏から映画公開に寄せてメッセージが到着。「コーギコテージをのぞくと、いまでもそこにターシャがいるような気がします。でも、この映画の中ではターシャはまだ生きており、スクリーンを通して大勢の方が、その楽しい人柄や人柄に触れ、楽しんでくださる。家族としてこんなうれしいことはありません」と、在りし日の母の姿が収められた本作を語っている。『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』は2017年4月15日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月26日アカデミー賞受賞のジュリアン・ムーアと、実生活でも同性愛者であることをカミングアウトしているエレン・ペイジが共演した実話の映画化『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』。このほど、本作の場面写真とマイリー・サイラスによる主題歌「ハンズ・オブ・ラヴ」も胸に迫る予告編映像が到着した。20 年以上刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる2人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買い、一緒に暮らし始めることに。しかし、ローレルが病に冒されていることが分かり、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが2人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だがそれは、同性パートナー同士では法的に認められていなかった。病いと闘いながら、平等な権利と制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していく――。カンヌをはじめ世界三大国際映画祭すべての女優賞を制覇し、2015年には若年性認知症の学者を演じた『アリスのままで』でアカデミー賞を手にしたジュリアンと、製作にも名を連ねる『JUNO/ジュノ』のエレンが同性カップルを演じる本作。基になったのは、2008年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞し、全米を感動の渦に巻き込んだドキュメンタリー『Freeheld』。ある女性刑事が愛するパートナーと暮らした家を彼女に遺すため、法と偏見、差別に立ち向かっていく勇気ある人々の真実の物語だ。予告編では、仲むつまじいローレルとステイシーの姿とともに、病いと闘いながら「平等な権利を」と懇願するローレル、社会の壁に立ち向かおうとする彼女たちの姿を映し出す。また、ローレルの長年の相棒刑事のデーン役として『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家役の『フォックスキャッチャー』『マネーショート 華麗なる大逆転』のスティーヴ・カレルと、アカデミー賞ノミネート経験を持つアメリカ映画界屈指の演技派が共演、彼女たちの決意を後押しする。『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』は11月26日(土)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日『アリスのままで』でアカデミー賞を受賞したジュリアン・ムーアが主演を務め、『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジと共演した『Freeheld』が、『ハンズ・オブ・ラヴ』とのタイトルで日本公開されることが決定、その特報映像が解禁となった。20年以上、刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と出会い、恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる2人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買って一緒に暮らし始めることに。しかし、ローレルが病に冒されていることが発覚し、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが2人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だが、同性のパートナー同士では、それは法的に認められなかった。病と闘いながら、平等な権利と制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していく――。本作は、2007年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞した実話を基に映画化。愛するパートナーに遺族年金を遺すため、病と闘いながら、法に立ち向かっていく女性刑事を描く。主人公ローレルを演じるのは、世界三大国際映画祭全ての女優賞を制覇し、2015年には『アリスのままで』でついにアカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーア。そのパートナー、ステイシー役を、本作の製作にも名を連ね、プライベートでも同性愛者であることをカミングアウトしているエレン・ペイジが演じている。さらに、ローレルの同僚刑事で長年の相棒であるデイン役には『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家には『フォックスキャッチャー』のスティーブ・カレルが扮するなど、いずれもアカデミー賞ノミネート経験を持つアメリカ映画界屈指の演技派俳優陣が集結。今回解禁された特報では、マイリー・サイラスによる主題歌「ハンズ・オブ・ラヴ」に乗せて、ジュリアン演じるローレルとステイシーとの出会いから、病に冒されながらも、平等を求めて訴えるシーンが映し出されているほか、手を取り合って彼女を応援する同僚や、周辺の人々の姿が感動的に描かれている。50年代を舞台にした『キャロル』から半世紀の時を経て、愛する人のため、平等を求めて社会の壁に立ち向かった一人の女性の姿を、まずはこちらから確かめてみて。『ハンズ・オブ・ラヴ』は11月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日ブルボンはこのほど、『シリアルスローバーベリーヨーグルト味』を発売した。これに伴い、従来の『スローバーチョコレートクッキー』『スローバーチョコバナナクッキー』『スローバー濃厚ココナッツミルク』の3品をリニューアルした。参考価格はいずれも108円(税込)。『シリアルスローバーベリーヨーグルト味』は、ニュージーランド産のボイセンベリー果汁と北米産のブルーベリー果汁を使用。ヨーグルト味で甘酸っぱく仕上げたクッキーの中に、6種類(小麦、コーン、オーツ麦、ライ麦、米、大麦)のシリアルパフを配合した。甘さ控えめでザクザクとした食感が特徴となっている。リニューアルした3商品は、チョコチップやココナッツを10%増量するなど、味わいと満足感をアップさせた。同シリーズのすべての製品には、ビタミンB群をはじめとした10種類のビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維が入っており、栄養素の補給が可能。時間のない朝でも手軽に食べることができる。
2016年03月08日「スローファストフード」という言葉をご存じですか? スローファストフードとは、「健康と安全に向き合ったスローフード(※)をファストに提供することで都会のライフスタイルにフィットさせたもの」。アメリカではカリフォルニア・ロサンゼルスを中心にスローファストフード店が続々と増えているそうです。今回は、感度の高い街、広尾に2015年11月にオープンしたばかりのスローファストフード店、「sage & fennel(セージ アンド フェンネル)」を紹介します。(※)編集部注:「スローフード」とは、ファストフード(fast food)に対抗するかたちで提唱された、食の新しい在り方。選び方から調理法、食べ方にいたるまで「食材本来が持つ自然な姿にしよう」というのが、おもなコンセプト。「食べたもので、あなたは作られている。」「sage & fennel」は、地下鉄日比谷線広尾駅から徒歩4分。広尾商店街の通り沿いにあります。最近、広尾商店街は女性好みの新しい店舗が増えているのですが、こちらのお店もそのひとつ。ビルの1Fと2Fが店舗になっており、1Fのテラス席ではお天気が良い日に商店街の通りを眺めながら食事ができるので、ランチやカフェにおすすめです。また、2Fは階段で上がることになりますが、おしゃれなベビーチェアが用意されているので乳幼児と一緒の食事も安心です。そんなセージ アンド フェンネルのキーワードは「食べたもので、あなたは作られている」。普段、忙しい毎日に追われていると、ランチなどはつい手抜きになりがち。「お腹が満たされればそれでいい」と考えてしまうこともありますが、毎日の食事が体を作っていることは間違いありません。こちらのお店では、お店で契約している農場から届く旬の野菜や食材を丁寧に調理し、デリスタイルで提供しています。おいしくてヘルシーなメニューを罪悪感なしでお腹いっぱい食べるセージ アンド フェンネルでは、1F入口のショーケースにカラフルな彩りでたくさんのデリが並びます。ランチでは、サラダが8種類、お肉とスープはそれぞれ2~3種類の中から選びます。サラダは1ポーションで400円、2ポーションで750円、3ポーションは1,050円、スープは1ポーション300円、お肉は1ポーション500円。これらとドリンクを合わせて自分のお気に入りプレートにすることもできますし、「もっとたくさんの種類を少量ずつ食べたい」という方には「全部盛り」プレート1,550円がおすすめ。食材は、スーパーフードと呼ばれるキヌアをはじめ、ヒヨコ豆を使ったり、ハーブを使ったり。お肉はその場で切り分けてくれるのが嬉しいですね。お店の方と、調理法や食材について話を聞きながらランチメニューを考えるのも、楽しみのひとつ。自宅での料理にも応用できそうですね。安心な食材を丁寧に調理しているsage & fennel。今後は食育体験イベントも開催されるようです。これからの展開に注目しています!■子連れOKレストラン sage & fennel 東京都渋谷区広尾5-19-6tel. 03-6450-4789open. 11:30~22:00(21:30 L.O.) (今西敦子)
2016年01月15日三井製糖はこのほど、同社が販売する天然の糖質「パラチノース」を用いたスローカロリースイーツ「カラフルボール」が、11月21日と22日に開催する九州大学の学園祭「第68回九大祭」で販売されることを明らかにした。「カラフルボール」は、九州大学の医学部生と中村学園大学の栄養学部生らが開発したスローカロリースイーツ。スローカロリースイーツとは、ゆっくりと消化吸収される糖質を摂(と)ることで、急激な血糖上昇や脂肪蓄積を抑えるという「スローカロリー」の考えにのっとり開発したスイーツのことを指している。学生たちは「美味しくて、しかも健康なお菓子」をコンセプトに栄養学の勉強を進める中で、体内で糖質がゆっくり吸収される「パラチノース」に着目した。「パラチノース」は、砂糖とほぼ同じようにお菓子作りに使用できることから、中村学園大学 栄養科学研究科長 津田博子先生の指導を経て「カラフルボール」は誕生したという。カラフルボールには、パラチノースとともにりんご、バナナ、あずき、ほうれん草など色鮮やかな食材を採用している。一口サイズで食べやすく、全8種類の味から自由に組み合わせを選ぶことも可能。第68回九大祭2310教室 「Sugar Innovation」にて、1カップ(4個)200円、2カップ300円で販売する。※価格は税込
2015年11月20日LA発スロー"ファスト"フードのデリ&レストラン「sage&fennel」(セージ アンド フェンネル)が11月2日、東京都・広尾にオープンする。同店のオープンは、オーナーの和泉大介氏がアメリカのLAで立ち寄ったスローフードの店での経験がきっかけとなっている。和泉氏は「自然の素材をそのまま活かした食事がおいしく、とても心地よかったことから、東京でもこのようなレストランが身近にあったら」と思ったという。同店は、スローフードを都会の生活にフィットさせたデリ&レストラン。「食べたもので、あなたは作られている。」をキーワードに、全国12の契約農家からの旬の野菜を使ったデリ10~12種類を毎日提供する。シェフは、スローフードのスペシャリストである船山義規氏が務める。デリは、「人参とレーズンのラペ」などサラダ7~8種類に「山形豚のアリスタ、セージとフェンネルの風味」などの肉料理、「バターナッツカボチャだけのポタージュ」といったスープにデザート「チアシードプディング」など。26cmのプレートに自由にオーダーしサーブするスタイルで提供する。そのほか、コーヒーやハーブティー、クラフトビール、bioワインなどのドリンクも用意している。イートインだけではなく、テイクアウトも可能。料金は、サラダ1ポーション400円、2ポーション750円、3ポーション1,050円。メインは1ポーション500円~、スープは300円。また、プレオープンの際にリクエストが多かったことから、多くのメニューを味わえるよう全部盛り(1,550円)も用意する。ドリンクは400円~。※価格は全て税別
2015年11月01日カリフォルニア発のスローファストフード店「セージ・アンド・フェンネル(sage & fennel)」(東京都渋谷区広尾5-19-6)が、11月2日に東京・広尾にオープンする。同店は、その土地ごとの伝統的な食事・食材を見直し、生産者や農家、それを口にすることによる健康について考慮された安心かつ安全な“スローフード”を、都会のライフスタイルに合わせてファストに提供し、食べることの楽しさを提案するレストラン。シェフの船山義規がカリフォルニアのスローファストフードから考案した、お腹いっぱい食べてもおいしくてヘルシーなメニューの数々が展開される。12から14種類のメニューの中から好きなものをチョイスするプレートでは、四季折々の野菜を使ったスープメニューや、その場で切り分けるスロークックされた肉や煮込み料理などのホットメニュー、キヌアやヒヨコ豆を用いたサラダなどのコールドメニュー、コーヒーやビールなどのドリンクメニューを提供。オープンから11月7日までは、「人参とレーズンのラペ」や、「アトリエノマドの大根と鶏胸肉のマリネ」、「大山鶏の煮込み モロッコ風」などのメニューが展開される。その他、カリフォルニアのおつまみやワイン、デザートの特製チアシードプディングなどを用意。11月中旬からはその日の一番旬な食材を使ったシェフズプレートも提供される。店舗デザインを手掛けたのは、大阪を拠点に活動する一級建築士事務所・ninkipen!の今津康夫。ホワイトとグレーにゴールドを差し色として加えシンプルに仕上げることで、ショーケースに置かれた色とりどりの料理を引き立てている。なお、建物は2階建てで席数は32席。愛犬と一緒に楽しめるリードフック付きのオープンカフェスペースも用意した。また、イートインの他、テイクアウト、ケータリングにも対応している。
2015年10月27日コンセプトカフェを運営するお寺・金剛院と、産学連携のスローカロリー研究会がこのほど、東京都豊島区の真言宗豊山派 金剛院の境内にあるカフェ「赤門テラスなゆた」の特設スペースにて、糖について学ぶイベント「スローカロリー寺子屋」を開催した。○現代の砂糖の消費量は減少傾向に金剛院第33代住職・野々部利弘氏は、冒頭のあいさつで「実は、お砂糖は仏教が起源で、砂糖の栽培が始まったインドの『サッカラ』という言葉が『シュガー』につながっているといわれています」と、仏教と砂糖のつながりを紹介。そのうえで、「果物などの糖に比べ、今のお砂糖は血糖値が上がりやすい。そういったことを、この『お寺カフェ』で考えていただこうというのが今回の趣旨」と説明した。砂糖についてのレクチャーを務めたのは、砂糖の研究を現在まで20年続け、世界で一番砂糖に詳しい「砂糖マニア」を自負するスローカロリー研究会の奥野雅浩氏。「日本ほど、砂糖を使い分ける国はない」と、奥野氏は日本における砂糖の特殊性から話した。日本で一番ポピュラーな砂糖といえば「上白糖」だが、実は世界でもっともよく使われているのは「グラニュー糖」。また、「三温糖」「ザラメ糖」「黒糖」など、いろいろな種類の砂糖を料理などで使い分けているのは、日本だけだという。「日本では和食にも砂糖をよく使うが、他国の料理ではまれ。日本人は砂糖の良さを知り尽くしている」という。○「量」だけでなく「質」に注目甘いものにあふれた日本では、砂糖の消費量は増えているのではないかと思われるが「砂糖の消費量は年々減っています。1970年を基準に考えれば60%ほどの使用量まで下がっています」と、意外にも砂糖の消費量は減っていると奥野氏は話す。しかし、糖尿病とその予備軍とされる人は年々増えており、砂糖を減らしても健康にはつながっていないという。現代の大まかな傾向として、男性は肥満、女性は低栄養(やせすぎ)の傾向が見られる。低栄養の女性が妊娠した場合、子どもも低体重児になりやすい。そして、低体重児は将来の生活習慣病のリスクが10倍にもなるとも言われている。また、糖質に関する誤った考え方も危険視されている。例えば近年、「糖質制限ダイエット」などがはやっているが、きちんと管理されていない状況での糖質制限はインスリンが分泌されなくなるなど、体に大きな負担がかかってしまう。人間の主なエネルギー源はブドウ糖だが、脳だけで一日にブドウ糖を120g消費しているとする研究報告もある。体全体の消費エネルギーにおける脳の割合は約2割とされているだけに、いかにたくさんの糖を体が必要としているかがわかる。特に子どもは一度に食べられる量が少なくエネルギー量が不足しがちのため、おやつなどの補助エネルギー源が必要となる。「偏った食事では健康は維持できません。食べすぎない、偏り過ぎないという『量』の視点も重要ですが、どんな糖質を摂取するか、どのように食べて、どのように代謝されるのかという『質』の視点が大切になります」と、理想的エネルギーバランスとしては、半分以上のエネルギーを糖質からとるべきだと奥野氏は話した。○「スローカロリー」の3つのポイントその「質」に着目した糖が、ゆっくり消化吸収される「スローカロリー」だ。普通の砂糖は消化吸収が早く、食後に血糖値が急上昇してしまう。ヒトの体が処理できる糖の量は限られており、血糖値が上昇すると脂肪を蓄えるためのインスリンが多く分泌されることになってしまう。しかし、ゆっくり吸収される糖であれば、血糖値の上昇がおだやかなので安定して糖を体に供給でき、インスリンの分泌も少なくなるので体への負担も減る。「スローカロリーは、小腸全体でゆっくりと吸収され、腸管ホルモンを刺激します。メタボ、糖尿病、高血圧などの病気予防だけでなく、満腹感や集中力の持続などのメリットもあります」。では、日ごろから実践できることは何だろうか。奥野氏は、今日から実践できる3つのことを挙げた。まずは「野菜、たんぱく質、糖質の順番でよくかんで食べること」。食べる順番を変え、糖質を最後にすることで血糖値の急上昇を抑えることができるという。次に「食物繊維をたくさんとること」。食物繊維も血糖値の急上昇を抑える働きがあるからだ。最近では砂糖の精製技術が上がった分、体内に吸収されやすくなっている。風味も出るので、料理によってはあえて精製度の低い砂糖を使うのもよい。玄米など精製されていないお米も有用だ。最後は「消化吸収がゆっくりな糖、パラチノースを使う」だ。パラチノースはハチミツなどに含まれている砂糖の仲間で、砂糖と同等の甘みがある精製糖でありながら、吸収されるスピードは砂糖の約5分の1というスローカロリー。パラチノースを使ったシュガーや、スイーツなどの商品も市場に出回っている。また、パラチノースは、糖尿病の専門医やオリンピック選手への栄養指導など、医療やスポーツの現場でもその有用性が注目を集めているという。「質」という新しい視点での糖のとり方・スローカロリー。しっかりとおいしく食べて健康を維持するために、ぜひ取り組んでみてはいかがだろうか。
2015年09月29日三井製糖は9月1日、東京駅一番街「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」内「トウキョウ ラトリエ・ドゥ・シュクル」において、体内で糖質がゆっくり吸収される「スローカロリースイーツ」9種類を販売開始する。同商品は、東京・北小岩のケーキ店「ラトリエ・ドゥ・シュクル」のオーナーパティシエ・白岩操雄氏の協力のもと誕生した。同店では、保存料を一切使わないパウンドケーキや焼き菓子、ネコの肉球をかたどった「肉球マドレーヌ」などを提供している。白岩氏は「安心・安全でしかもおいしいお菓子」をコンセプトにお菓子作りを進めるなかで、蜂蜜中に含まれる天然の糖質「パラチノース」に興味を持ったという。パラチノースは、「体内でゆっくりと吸収する食べ物のエネルギー」を指す「スローカロリー」の代表的なもので、小腸での分解速度が砂糖に比べて約5倍遅く、ゆっくりと消化吸収される。スローカロリーは糖質がゆっくり吸収されるため、急激な血糖上昇を防ぐほか、過激な脂肪蓄積を抑えることができる。パラチノースは砂糖に似た甘味特性や、きれいな焼き色を付けられる加工特性もあり、さまざまな食品・菓子などの商品開発に適した甘味料として利用されている。今回、発売する「スローカロリースイーツ」の9種類にも、パラチノースを使用した。フレッシュバターで作った「肉球マドレーヌ」は320円、焼き菓子と相性の良い醗酵バターを使った「フィナンシェ」は220円、木の実をたっぷり飾られたダコワーズ「木の実のダコワーズ」は220円となっている。パウンドケーキは、「ケークオランジェ」(ホール2,700円)、「ケークフリュイ」(ホール2,800円)、「ケークショコラ」(ホール2,800円)、「ケークフィグ」(ホール2,800円)、「ほうれん草とたまり醤油のパウンドケーキ」(1,000円)を用意。オランジェ・ショコラ・フィグの3種のケーキの「パウンドケーキ3本セット」(2,950円)も販売する。※価格はすべて税込
2015年08月06日ACTUS(アクタス)が展開する「スローハウス」は7月23日と24日、夏夜のマルシェ「Slow Night Marche(スローナイトマルシェ)」を開催する。「スローハウス」は、東京都・天王洲アイル駅から徒歩約5分のところに位置するライフスタイルストア。同店では今回、2日間限定で16時~21時の間にマルシェを開催する。期間中は「夜のスイーツ」をテーマに、レストラン「SOHOLM(スーホルム)」の呼びかけで集まった参加店舗がこだわりのメニューを提供するとのこと。「SOHOLM」からは「デトックスウォーター・サングリア」がラインアップ。また、アメリカ・ニューヨークのブルックリン発「MORRIS KITCHEN(モリスキッチン)」では「コーディアルソーダ」を、1952年に京都で誕生した「小川珈琲」ではコーヒーを販売する。スムージー用青果宅配専門店「VEGEO VEGECO(ベジオベジコ)」では、ホールフードマシーンメーカー「VitaMix(バイタミックス)」とともに、スムージーを提供する。千葉県市原市のバウムクーヘン専門店「せんねんの木」からは、農林水産大臣賞受賞のプレミアムエッグを使用した「バウムクーヘン」が登場する。また、菓子店「temps‐des‐coloris(タンデコロリ)」では「デコラティブスイーツ」を、「伝統肉協会」では「猪鹿バーガー」を提供。そのほか、フルーツショップ「フタバ」、ベイカリー「いのパン店」が出店する。なおイベント開催中は、「スローハウス」店内にて、店長おすすめのインテリア雑貨やグロッサリーを一堂に集めた2日限りのナイトセールも開催する。同セールの実施時間は16時~20時。
2015年07月22日スローカロリー研究会はこのほど、「日本のスポーツ栄養界が注目する"スローカロリー理論"とは」と題し、糖質摂取の「質」に注目した理論を展開するセミナーを開催した。○ゆっくり吸収される「スローカロリー」「本格的な夏が来る前に、何とか少しでもダイエットしたい! 」と思っている人は少なくないのではないだろうか。「りんごダイエット」「低炭水化物ダイエット」「豆乳ダイエット」など、ダイエットを冠するものは多数あるが、健康的に体重を落とすにはやはり実際に汗をかくのが一番だろう。ただ、「せっかく運動するならば、より効果的にしたい」という思いは多くの人に共通するところだろう。そこでポイントになるのが、近年のスポーツ栄養界で注目を浴びている「スローカロリー」だという。慶応義塾大学 スポーツ医学研究センター教授の勝川史憲氏は、「スローカロリーと身体運動」の関係性について講和を行った。勝川氏によると、スローカロリーとは「体内でゆっくりと吸収する食べ物のエネルギー」だという。そんなスローカロリーの代表的なものに「パラチノース」が挙げられる。パラチノースは自然界でもハチミツなどに含まれる甘味料で、いわゆる砂糖(スクロース)と同じ量で同じカロリーになる。甘みの度合いも同じなので、砂糖の変わりに使うことができるが、決定的に違うのが体内での吸収のされ方だ。砂糖は食後30分で急激に血糖値が上昇するのに対し、パラチノースは上昇が緩やかで一定の値を保つことができる。同じエネルギー量の糖質を摂取しても、食後の血糖値の上がり方はその食品によってさまざま。すぐに血糖値を上げてしまう食品は「食後高血糖」を招き、肥満などのリスクを高めてしまう。一方、体内でゆっくりと吸収される食材を選ぶことで「太りにくい体づくり」になるという。この血糖値の上がりやすさを示す指標を「GI値」といい、血糖値が上がりにくい食品ほど「低GI」になる。ある研究では、高GIと低GIの食事をそれぞれ必要なエネルギー量で8週間提供した結果、低GIの食事を摂取していた群の体脂肪が減少したという結果も示された。最近は「ゼロカロリー食品」や「低カロリー食品」などがたくさん出ている。だが、「ポイントになるのはカロリーの量ではなく、そのカロリーがどのように吸収されるのか、質を見ることが大切」と勝川氏は話した。○脂肪燃焼には糖質が必要神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部栄養学科教授の鈴木志保子氏は、スポーツ栄養の観点からスローカロリーをどのように活用すべきかを解説した。鈴木氏は体内の糖質の使い方を、「ロウソクの芯が糖質で、ロウが脂肪。芯の太さや長さによって火の大きさが変わって脂肪を燃焼する量も変わります」と、ロウソクに例えて説明した。最近は糖質制限によるダイエットが人気だが、ロウソクの「芯」にあたる糖質が不足すれば、脂肪の燃焼にもつながりにくい。むやみに糖質をカットするのではなく、効果的に必要量の糖質を摂取することが重要となる。スローカロリーにアスリートが注目する理由は、体内の糖質のエネルギー貯蔵量に限りがあるためだという。運動中に糖質の供給が低下すると、運動パフォーマンスが低下してしまう。スローカロリーであればゆっくりと吸収されるため、パフォーマンス中も糖質の不足を起こしにくくなる。また、エネルギー吸収を穏やかにしてくれるものには「食物繊維」もあり、糖質と食物繊維を同時に摂(と)ればスローカロリーとして摂取できる。ただ、食物繊維は胃腸に作用しておなかを下してしまうこともあるので、運動のタイミングで摂取することは望ましくない。その点パラチノースであれば、食物繊維なしでも急激に血糖値を上げずに糖質を効果的に摂取することが可能だというわけだ。アスリートでなくとも、血糖値が低くなると仕事の効率が下がってしまう。食事と食事の間隔が6時間以上になるようなら、間食を有効に活用したほうがよいと鈴木氏は話す。「そこでスローカロリーを活用すれば、パフォーマンスが上がります」。具体的には、食物繊維の多い菓子やデザートを食べたり、コーヒーなどの飲み物に入れる砂糖をパラチノースに変えたりするとよいという。○栄養の摂り方で「結果」につながる続いて、鈴木氏とフィットネスライフコーディネーターのShieca氏のトークセッションが行われた。元々Shieca氏は体形の崩れや体力低下に悩み、トレーニングを始めたという。「最初はダイエットはとにかく減らせばいいと(カロリーなど)何でもカットしたら、髪や肌もボロボロになってしまって。そこで栄養に着目するようになったんです」と当時を振り返った。そこで、ダイエット法を見直すべく書店に向かい手に取ったのが、「栄養成分表」だったという。これには「普通の人はなかなか栄養成分表を買わない(笑)。専門家じゃないと『可食部100g』とか、よくわからないと思うのに、すごいところから入りましたね」と鈴木氏もビックリ。「もともとは文化系なので(笑)」とShieca氏は返し、現在はバランスのよい低GIの食事を、タイミングも考えて摂取しているとのこと。Shieca氏はスポーツをしている人の中でも、「しっかりトレーニングをしても結果につながらない人」や「食のスイッチが入ってしまい食べ始めると止まらなくなってしまう人」がよく見受けられると話す。そのような人たちには自身の経験も踏まえ、食のスイッチが入ったときにこそ低GIやスローカロリーの食べ物を摂取していくよう、アドバイスしているという。スポーツ栄養界からも注目を浴びるようになってきているスローカロリー。「運動しても結果がなかなか出ない」「ダイエットしたいけど食欲を抑えられない」という人にとって、知っておいて損はないキーワードだろう。
2015年07月14日サン・フルーツ日本橋三越本店が8月31日まで、旬の野菜や果物をHUROMスロージューサーでゆっくり搾った「ヒューロム スロージュース」(140ml/540円)を発売している。「ヒューロム スロージュース」は、ジューサーのスクリューをゆっくりと回転させ、熱やストレスをかけないように圧縮しながら野菜や果物をすりつぶして作るHURUMジューサーによるスロージュース。空気や搾りかすの混入が少ないため、口あたりがなめらかで、栄養価を損なわないのが特徴だ。サン・フルーツ日本橋三越本店では、オーダーを受けてから作る搾りたての「ヒューロム スロージュース」を発売。夏の時期に必要な栄養素を含む、パプリカ、トマト、きゅうり、にんじんの4つの食材を2週間ごとにフィーチャーし、それぞれをベースに3つのレシピを展開していく。第1弾は、今が栄養たっぷりで最も美味しい時期であるパプリカ。ビタミンCが豊富に含まれている夏にピッタリ。またパプリカは、赤、黄、オレンジがあり、色によってそれぞれ栄養素が異なる食材でもある。新陳代謝を活発にし、冷え症や疲労回復などにも効果がある赤パプリカには、強い抗酸化作用があると言われるカプサイシンが含まれている。黄パプリカは、シミやそばかすを防いで美白へと導くビタミンCや、抗酸化作用の高いルテインが豊富に摂取出来る。また、最も栄養価の高いオレンジパプリカは、赤と黄色、両方の成分を含んでおり、体調を整えたり、肌や髪を健やかに保つなど、健康にも美容にも嬉しい効果が期待出来る。なお、パプリカを使った「ヒューロム スロージュース」の販売期間は7月21日まで。その後は7月22日から8月4日がトマト、8月5日から18日はきゅうり、8月19日から31日はにんじんを用いたジュースを展開していく予定だ。
2015年07月09日グループセブジャパンは7月1日、「ティファール」ブランドのスロージューサー「インフィニープレス レボリューション」購入者を対象とするキャンペーンを開始した。期間中に対象製品を購入し、14日間使用して満足できなかったユーザーには全額返金する。キャンペーンでは、製品に満足した場合と満足できなかった場合のための2コースを用意。製品に満足した場合は「T-falロゴ入りオリジナル"ジャー"(6個入り)」がもれなくプレゼントされるコース、満足できなかった場合は全額返金コースに応募する。キャンペーン期間は2015年7月1日から2015年8月31日まで。満足した場合は、店頭などで配布される「プレゼント申込書」とレシート、外箱のバーコードを郵送して応募する。応募締め切りは9月8日(当日消印有効)だ。一方、製品に満足できなかった場合は、専用の「返金申込書」のほか、レシートや領収書、取扱説明書/保証書、外箱を含めた製品を返送する。製品を返送すると約1カ月程度で指定口座に購入代金(税込)が返金される。返金申し込み可能期間は、製品購入翌日から14日以内。インフィニープレス レボリューションは、素材の風味や栄養を逃しにくい「低速圧縮」を採用したスロージューサー。網目の細かい「ジュースフィルター」と網目の粗い「スープフィルター」2種類のフィルターが付属する。
2015年07月01日KDDI、沖縄セルラー電話は、スーパースロー映像の再生が可能なAndroidスマートフォン「AQUOS SERIE SHV32」(シャープ製)を5日より発売する。端末価格は税込み82,080円。「AQUOS SERIE SHV32」は、5.0インチIGZOディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。1秒間に約2,100枚というスーパースロー映像が再生できる。1,310万画素のメインカメラは、リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得し、光学式手ぶれ補正やタイムラプス撮影機能などを搭載する。そのほか、人工知能「ココロエンジン」をベースに開発された「エモパー」の最新バージョンとなる「エモパー 2.0」を搭載。ユーザーが入力したキーワードの関連語から、話題を選択して話しかけるほか、外出時でもイヤフォンを装着することで話しかけるようになった。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは、MSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約70mm×高さ約132mm×厚さ約9.6mm/約134g。バッテリー容量は2,600mAh。最大連続待受時間は、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約380時間。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ホワイト、グリーン、ピンクの3色。通信面では、受信最大225Mbpsの4G LTE、受信最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月01日NTTドコモは、スーパースロー撮影が可能な約5.5インチサイズのAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」を28日に発売する。ドコモ取扱店を通じて販売する。「AQUOS ZETA SH-03G」は、秒間2100枚撮影可能なスーパースロー映像に対応したAndroidスマートフォン。性能を強化した人工知能機能「エモパー」も搭載し、ユーザーの声への反応や、イヤホンを使うことで外でも同機能が使えるようになった。また、本体を持つだけで画面をオンにしたり、着信確認や音量調整ができる「グリップマジック」機能も前モデル同様、搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約141mm×幅約76mm×厚さ約8.3mm/約150g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約370時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間は、LTE接続時が約1,120分、3G接続時が約800分、GSM接続時が約650分。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイに対応している。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月25日NTTドコモは13日、2015夏モデル端末として2,100fpsのスーパースロー撮影が可能なAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」(シャープ製)を5月下旬より発売すると発表した。価格は未定。「AQUOS ZETA SH-03G」は、5.5インチIGZOディスプレイ(1,080×1,920ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。世界最高(スマートフォンにおいて、2015年5月1日時点、シャープ調べ)となる2,100fpsのスーパースロー撮影や、長時間の動きを短くしたタイムラプス動画の撮影も可能となっている。そのほか、前モデルである「AQUOS ZETA SH-01G」に搭載されていた人工知能機能「エモパー」を引続き搭載。ユーザーの声への反応や、イヤホンを使うことで外でも話せるようになるなど性能が強化されている。また、本体を持つだけで画面をオンにしたり、着信確認や音量調整ができる「グリップマジック」機能も前モデル同様、搭載している。「AQUOS ZETA SH-01G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約141mm×幅約76mm×厚さ約8.3mm/約150g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約370時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間は、LTE接続時が約1,120分、3G接続時が約800分、GSM接続時が約650分。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイに対応している。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月13日●やさしく、かつパワフルにジュースを搾るHUROM(ヒューロム)はスロージューサーの新モデル「H2H スーペリア」を4月29日から順次発売する。直販サイトのほか、日本橋三越本店や伊勢丹新宿店などで販売し、価格は税別39,800円。H2H スーペリアは既発売のスロージューサー「H2H」に、かんきつ類の搾汁ができる電動式スクイーザーと、洗浄後にパーツを干しておける乾燥スタンドを追加したモデル。1分間に40回転するスクリューで、野菜や果物に加わる熱を抑えつつ、手で搾ったような自然な仕上がりを実現した。1分間に8,000~15,000回転する高速搾汁タイプのジューサーで作ったものに比べて、ビタミンCが約60%、リコピンが約40%多く含まれるジュースを作れる(トマト100gを搾汁した場合)。2枚羽根スクリューを採用したことによって、効率よく搾汁できるようになり、搾汁量が増加。水分が多くてやわらかい果物だけでなく、水気の少ない葉物野菜などもジュースにできる。食材の特性によってジュース濃度を調節できる「搾汁調節レバー」を装備するのも特徴だ。ジュースをためておくドラム内の圧力を調節し、食材に応じた搾汁が可能になった。かんきつ類の搾汁に適したスクイーザーのほか、サラサラしたジュースを作れるストレーナーと、トロリとしたジュースを作れるスムージーストレーナーが付属。洗浄用ブラシ、レシピブックも同梱される。サイズはW167×D240×H398mm。カラーはノーブルシルバーだ。HUROMは6月10日にスワロフスキー・クリスタルをちりばめた特別モデル「クリスタル エディション」も発売する。日本橋三越本店において、30台限定で販売。ボディ側面とロゴにスワロフスキークリスタルをあしらっており、価格は税別99,800円だ。次ページでは、発売に先がけて開催された新製品発表会とスロージューサー体験会の様子をレポートする。●毎朝10分あれば続けられる発表会にはHUROM マーケティングディレクター ジン・スンイル氏が登壇。また、自身も毎朝スロージューサーで作ったにんじんジュースを摂っているという、ホテル クアビオの代表取締役 宮田喜代美氏がスペシャルゲストとして登場し、トークセッションを行った。まず、HUROMについて紹介しておこう。HUROMはジューサーの専業メーカーとして1975年に創業して以来、現在では75カ国で展開している。スロージューサーが流行し始めてから急成長を遂げているメーカーだ。ジン氏は、「ジュースだと1日あたりの野菜・果物推奨摂取量の550g(350g+200g)も手軽に摂れる。それに、そのまま食べるよりも消化されやすく、消化器官にかかる負担も少なくて済む。特にスロージューサーは食材の細胞壁を傷つけにくく、色や味をキープできる。高速ジューサーに比べてビタミンなどの栄養素が壊れにくいのも特徴だ」と、ジュースを生活に取り入れることのメリットをアピールした。トークセッションに登場した宮田氏がオススメするのは、にんじんをベースにしたジュース。にんじんにリンゴやレモン、生姜、パセリなどを加えてジュースにしたものを毎朝飲んでいるとのこと。朝食はジュースだけ、という生活を続けてもう何年も経つそうだ。宮田氏は「毎日続けるのが大変そう、ってよく言われますが、実際はそんなにたいしたことないんです。野菜を取り出してから、ジュースを飲み終わってコップとかジューサーを洗う時間まで含めて10分くらいなんですよ。確かに最初のうちは大変かもしれないけれど、習慣化してしまえばそんなに時間も取りません。トーストを焼いてコーヒーを淹れて、っていう時間と変わらないと思いますよ」と語った。筆者も実際にジュース作りに挑戦してみた。次ページではその様子や使い心地をレポートする。●H2Hでジュース作りに挑戦実際にH2H スーペリアを用いたデモンストレーションを実施。網目の細かいストレーナーで「パセリ+リンゴ+レモン」、網目の大きいスムージーストレーナーで「キウイ+トンプソン(マスカットの品種名)」、スクイーザーで「ブラッドオレンジ」のジュースを作る。続いて、H2Hを用いて筆者もジュース作りに挑戦。「ビート(カブのような見た目の真っ赤な野菜)+リンゴ+レモン+生姜」で作る赤いジュース、「ケール+パイナップル+レモン」で作る緑のジュース、「紫キャベツ+青リンゴ(王林)+レモン」で作る紫のジュースから、好きなものを1つ選ぶことになり、筆者はデトックス効果が見込めるという緑のジュースを作ることにした。
2015年04月21日京都では、地球環境への負荷を少なくするために、「歩くまち・京都」というプロジェクトを立ち上げています。これは、スローライフという考え方に基づいて歩くことを推奨する運動ですが、快眠効果が期待できることをご存じでしたか?京都のスローライフプロジェクトとは?京都で発足した「歩くまち・京都」は、環境への配慮等を考え、自動車の利用を減らして快適に過ごせる町づくりを行うプロジェクトです。具体的には、公共交通機関であるバスや鉄道の利便性向上と、できるだけ自動車を使わない生活にシフトするという狙いがあります。同プロジェクトは歩きやすい環境を作るために、京都市内の道路空間も見直している最中。電信柱をなくし、歩道の幅を広げるという工夫も行っています。また、歩くことで暮らしを楽しくしたいという意向もあるそうです。こうしたスローライフの動きは、快眠も期待できるといわれています。ここからは、スローライフでぐっすり眠れる理由をご紹介します。歩くことは健康に良いことだらけ本来、人間は毎日歩いていましたが、便利な現代社会の影響で運動しなくなっています。そこで、余暇や休日を利用して運動するという人もいるんです。歩くことは、ぐっすり寝るためによいとされています。特に、ウォーキングや散歩のようにゆったりとした有酸素運動は、身体に対する負担も少ないという理由でおすすめです。運動というとハードなイメージがある人もいると思いますが、わざわざ激しい運動をする必要はありません。また、歩くことは生活習慣病の予防や改善にも効果的。通勤や通学のほか、毎日定期的にウォーキングや散歩をするとよいでしょう。スローライフ思考で快眠を得よう!日本人の睡眠時間は、過去20年の間にどんどん短くなっているといいます。睡眠時間が短くなっているうえ、睡眠障害を抱えている人もいるようです。このような問題が生まれた背景には、便利な現代社会のシステムが快眠を妨げているという要素があることも否めません。「歩くまち・京都」プロジェクトは、今、現在のライフスタイルを見直す活動の一環です。スローライフな生き方をした結果、運動習慣が身に付いてぐっすり眠れるようになるというケースもあると思います。なかなか快眠できないという人は、一度自分の暮らしを見直してみるとよいでしょう!Photo by lauren rushing
2015年03月12日ゆっくりと糖質が消化吸収される「スローカロリー」の可能性をさまざまな領域から研究することなどを目的として、一般社団法人スローカロリー研究会が発足されたことに伴い3月4日、その設立発表と設立を記念した講演会が東京都・八重洲にて行われた。○「スローカロリー」とはどのようなものか「スローカロリー」とは、体内でゆっくりと消化吸収される糖質(エネルギー)のことで、糖質の「質」や「摂(と)り方」に着目した考え方を指す。糖質がゆっくり消化吸収されることで、急激な血糖上昇や過激な脂肪蓄積を抑えることができる。一般社団法人スローカロリー研究会の理事長・宮崎滋氏は研究会の設立意義を次のように話す。「日本人の平均BMI値の推移をみると、男性は肥満やメタボが増加しており、女性は若い世代でのやせすぎが課題となっています。1970年代までは和食中心の食生活で、炭水化物からのエネルギー摂取が多かったのですが、近年は欧米型の食生活となり、脂肪摂取量が増えています。このような中で、たんぱく質や糖質、脂質をどのくらいの量で摂(と)ればよいか、というだけでは片付かない問題が多々起きているのです」。消化吸収の早い糖は小腸の入り口近くで吸収されてしまうので、摂取後の血糖値が急激に上昇してしまう。スローカロリーであれば、小腸全体でゆっくりと消化吸収されるため、血糖値の上昇を抑えることができる。血糖値の上昇がゆるやかであることは、「内臓脂肪がつきにくい」「血圧が下がる」などのメリットが得られる。また、満腹感や集中力の持続できるという。つまり、現代に多い糖尿病や肥満などの生活習慣病のリスクを低減するためには、エネルギーの量のみで判断するのではなく、糖質の体内での使われ方や吸収のされ方など、「質」を考慮すべきだと提言した。○メタボや生活習慣予防になるスローカロリー生活続いて、一般社団法人日本生活習慣病予防協会理事長の池田義雄氏が、スローカロリー生活のメリットについて講演した。2007年のIDF(国際糖尿病連合)による「食後血糖値の管理に関するガイドライン」によると、食後高血糖は大血管合併症や網膜症、心筋血流速度低下、糖尿病などさまざまな危険性を示す根拠とされている。「ガイドラインでは、食後高血糖は有害であり、対処すべきとされています。ですが、食後高血糖は自覚できるものではなく、デジタル糖尿計などでないと計測できません」。自覚できないからこそ、ゆっくりと吸収される糖質を摂取するように心がけたほうがよい。その指針となるのがGI値で、ブドウ糖を摂取したときを100として、それぞれの食品の血糖値上昇率を相対的な数値で表した値となる。GI値が低ければ低いほど、血糖値の上昇は遅くなる。「GI値が高い食品を食べるときにはパラチノース、食物繊維、乳製品、酢、豆類などを合わせて摂(と)ると、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。パラチノースは天然の糖質成分で、蜂蜜などにも含まれています」。パラチノースは砂糖と同じカロリーで、砂糖に似たすっきりとした味わいを持ちながらも消化吸収が5分の1という特徴を持つ。虫歯や下痢の原因になりにくく、ブドウ糖(グルコース)や砂糖と組み合わせて使ってもゆっくりと消化吸収されるようになるので、混ぜて使うのもOKだという。○各分野からみた「スローカロリー」のメリット最後に宮崎氏、池田氏に加え、関連分野の専門家をさらに招き、ディスカッションが行われた。スポーツ医学分野代表として、慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター教授の勝川史憲氏は「スポーツ分野でもスローカロリーは注目されています。筋肉の中のグリコーゲン量には限りがありますが、スローカロリーはゆっくりと吸収されるため、長時間するスポーツにおいては重宝されます」と、スポーツにおいても注目が集まっていると話した。臨床栄養の分野からは、東京女子医科大学病院 栄養管理部の柴崎千絵里氏が参加。「最近、糖質制限を個人の判断で行っている人が多いですが、炭水化物を抜けばよいという単純なものではありません。安易に糖質制限をすると、腎不全など病気を進めてしまうこともあります。糖質は摂(と)るべきだし、どのように摂(と)るかが大事です」と、ダイエットなどで糖質をなくすよりも、糖質の摂(と)り方を変えるべきだと語った。また、食品業界から登場した三井製糖の商品開発部・奥野雅浩氏は、パラチノースの特長について説明した。「パラチノースはほかの甘味料と違い、それ自体が糖類であるので、エネルギーになります。大量に摂取したとしてもゆっくりと吸収されるので、安全にエネルギーが摂(と)れます。ただ、医療などの専門分野からは『ゆっくり吸収』に評価をいただきますが、(世間)一般では『ゼロカロリー』などに比べ(パラチノースは)インパクトが弱いです。一時的なブームでなく、じっくりとその効果を伝えていければ」。ともすれば、控えたほうがいいと思われがちな糖質。しかし、エネルギーとして必要不可欠なものでもある。だからこそ、「量」ではなく「質」を改善することが大切。「スローカロリー」を意識して、ゆっくり糖質が吸収されるような食生活を目指してみてはいかがだろうか。
2015年03月11日シャープは2月10日、「HEALSIO」シリーズから、スロージューサー「ヘルシオ ジュースプレッソ」の「EJ-CF10A」と「EJ-ST1」を発表した。発売は4月1日。価格はオープンで、推定市場価格はEJ-CF10Aが37,000円前後、EJ-ST1が33,000円前後(いずれも税別)。ジュースプレッソは2012年6月発売の初代、2013年4月発売の第2世代に続いて、今回のEJ-CF10AとEJ-ST1が第3世代にあたる。初代から"低速圧縮搾り"と呼ばれる方式を採用しており、栄養素の破壊と酸化を抑えてジュースを搾れる。EJ-CF10AとEJ-ST1では、"分離型スクリュー"と呼ばれる新たな部品を採用。第2世代のフィルター一体型スクリューを分解できるようになり、内側に詰まった食物の繊維といった絞りかすをしっかり取り除けるように改良された。EJ-CF10Aはフローズンデザート作りにも対応。フィルターを新たに用意したフローズン用のアタッチメントに付け替えることで、凍らせた食材からフローズンデザートやフローズンサラダを作ることができる。EJ-ST1は従来モデルのデザインを引き継ぎ、EJ-CF10Aは竹をイメージした直筒状のデザインとなっている。本体カラーは従来のレッドに加えて、フルーツや野菜をイメージしたビタミンカラーの全5色で展開。EJ-CF10Aがレッド系、グリーン系、オレンジ系の3色、EJ-ST1がイエロー系、ブルー系の2色を用意する。サイズと重量はEJ-CF10AがW150×D177×H425mm/4.7kg、EJ-ST1がW150×D194×H435mm/4.6kg。いずれも1分間に32回転する。○手入れもしやすい"フィルター外搾り"方式製品の発表に先駆け行われた記者説明会でデモンストレーションなどを行った、シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 副事業部長兼商品企画部長の田村友樹氏は「現在市場に出ているスロージューサーは、スクリューとフィルターの間で食材を搾って、ジュースが外側へ濾される"フィルター内絞り"方式を採用している。これに対して、シャープのジュースプレッソは2代目以降、一体になったスクリューとフィルターで、ジュースが内側へ濾される"フィルター外搾り"を採用しているのが特徴。フィルター内絞りタイプに比べて、繊維質をあまり含まずに搾れることや手入れのしやすさに優位性がある」と説明。さらに、「従来モデルでも、弊社はDCモーターを採用して小型化を図っていた。今回のフローズン対応にする際にも、十分な馬力(トルク)のモーターを組み込むところが大変だった」と製品設計上の苦労を明かした。
2015年02月10日今夏に公開が予定されている映画『ラブ&ピース』の主題歌に、忌野清志郎率いるロックバンド・RCサクセションの1976年に発表した楽曲「スローバラード」が起用されることが决定した。映画『愛のむきだし』(2009年)や『ヒミズ』(2012年)などで知られる園子温監督の最新作『ラブ&ピース』は、園監督が初の特撮を用いた演出に挑む作品。一人の冴えないサラリーマンを主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢で綴られた極上エンターテインメントに仕上がっているという。園監督が本作の脚本を書いたのは20年余前となる1990年頃で、若き日の園監督は主役の鈴木良一役を自身がファンだった忌野清志郎に演じてほしいと考えていたという。実際に忌野清志郎に出演をオファーするために所属事務所に赴いたが、「俳優業はやっていない」という理由で出演を断られた過去があり、今回映画化に伴い主題歌に「スローバラード」が起用されるに至った。また『ラブ&ピース』と2月10日に全国公開される映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1(ナンバーワン) 入門編~』のコラボレーションも実現。『ラブ&ピース』の本編映像に合わせて、2007年に札幌市民会館で行われた忌野清志郎のライブを1カメで収めた未公開映像の「スローバラード」が挿し込まれたミュージックビデオが公開されている。映像は、映画『忌野清志郎~』の監督を務めた太田旬氏が編集し、監修を園監督が担当した。(C)「ラブ&ピース」製作委員会(C)忌野清志郎ロックン・ロール・ショーThe FILM ~#1入門編~製作委員会
2015年02月04日園子温監督の新作映画『ラブ&ピース』の主題歌が、RCサクセションの『スローバラード』に決定し、2月10日(火)から公開になる映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショーThe FILM ~#1 入門編~』とのコラボレーション映像が公開になった。コラボレーション映像『ラブ&ピース』は、園監督が特撮を初導入し、劇中に怪獣が登場するエンターテインメント作品。主人公の鈴木良一はかつてはロックミュージシャンを目指していたが現在はうだつのあがらないサラリーマンで、同僚の寺島裕子に恋をしているが、まともに話すこともできないでいる。しかしある日、鈴木はデパートの屋上で一匹のミドリガメと運命的な出会いを果たし、想像もしなかった展開に巻き込まれていく。園監督が本作の脚本を執筆したのは約20年前で、鈴木良一役を忌野清志郎に演じてほしいと考え、出演をオファーしたが、俳優業はやっていないという理由で断られたという。それから20余年が経ち、監督は当時の脚本に手を加えて撮影に入ったが、主題歌をRCサクセションの『スローバラード』に決定したという。このほど公開された映像は、間もなく公開になる映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショーThe FILM…』を手がけた太田旬が編集し、園監督が監修したもので、本作の映像や2007年に札幌市民会館の最後の日に行われた忌野清志郎のライブの未公開映像などが登場する。『ラブ&ピース』初夏、全国ロードショー
2015年02月02日