サッカー指導者の悩みで多く聞かれるのが「保護者対応」。子どもの出場機会やポジションについて口を出してくる保護者の対応に苦慮しているチームも少なくありません。かつては保護者と言い合う事もあったと言いますが、現在では大変良好な関係性を築いている強豪街クラブ・センアーノ神戸の大木宏之監督(以下、大木)に、保護者対応について伺うこのインタビュー。後編では、どんなふうに保護者とのコミュニケーションを深めているのか、具体的に紹介します。(取材・文:貞永晃二)センアーノ神戸の選手たち<<前編:かつては出場をめぐって保護者と言い合いも。センアーノ神戸が保護者と良好な関係を築くために大事にしていることサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■試合報告とともに、指導者も勉強していることを伝える――最近はサッカー経験のある親御さんもいると思いますが、それゆえの子どもへの指導の難しさを感じられますか?大木やっぱり難しいですね。でもそこは自分らがその親御さんよりも勉強しているということをちゃんと伝えます。チームのホームページがあってその日の試合のコメントを書きますが、そこできちんと今日取り組んだ内容を書くようにしています。そうすると、私たちがきちんと意図を持って試合をしていることを理解いただき、変な誤解が出ないようにしています。あと、保護者の方と飲む機会もあり、そこでちゃんと話ができます。■「子どものことをちゃんと見てくれてる」と感じさせることが大事――そういう関係性を築かれているから親御さんから不満が出ないんですか?大木いやゼロじゃないですよ。いっぱいありますよ。例えば学年によって試合に勝つのが難しい年があるので、下の学年の子を入れる。そうなるとその学年の子の保護者からは「下の学年を出すんですか」みたいな、ちょっと嫉妬のようなものを感じることはあります。――飲み会で話をすることで"ガス抜き"をする感じでしょうか?大木ガス抜きの意味もありますし、こっちの方針みたいなのもちゃんと伝える機会にもなります。8割ぐらいは雑談ですけど、2割は真面目な話をしていますかね。乾杯とか挨拶のタイミングで自分の思いを少し喋ったりするようにして、だんだんお酒が入ってきたら、保護者から個別に相談とかくるので、それには真摯に対応します。――飲み会は定期的に開催されるのですか?大木決まってはいません。保護者の方からやりましょうか、とお声をかけていただいて開催される感じですね。学年毎や、チーム毎で開催します。参加されるのは15、6人ですから大体の方と喋れるんです。小学生のお母さん達は、普段あまりこういう場所に出られないので、楽しみにされていますね。親御さんも安心するじゃないですか、自分の子どものことを監督、コーチが話をしてくれると、「ああ、ちゃんと見てくれてるんやな」と。そこが大事だと思っているんです。だからサッカーノートでも同じで、僕らがちゃんとコメントを書く事によって自分の子どものことを見てくれているんだなという安心感を持ってくれたら、不満はだんだん減ってくるかと思います。それが一番大事です。そういう意味でサカイクのサッカーノートはすごくありがたいです。強豪街クラブ・センアーノ神戸の選手がサッカーノートを変えただけで上達した理由■ホームページでクラブの理念を伝える――ホームページの活動報告には、ホテルでの過ごし方への苦言もあり、親御さんに向けてちゃんと躾けてくださいとまで書いてあって驚いたんですが、それが言える関係性のチームなんだなと感じました。大木ホームページはオープンですので、ウチに入ってない方も見られるのでその方にも見てもらっていることを少し意識しながら発信しています。一番見てもらうのは、ウチの保護者なので、保護者に向けたメッセージでもあります。コーチが書いた言葉にちょっとネガティブなことが多いと、会議で共有したり、どんな風に書けばいいか話し合ったりしますね。――実際試合のことだけじゃなくて、他のチームでここまでやっているところはないなと。先のことを見て、すごくちゃんと人間として成長させたいと思っておられるからだろうなと思いました。大木僕らのクラブの理念があるので、そこが一番だと思っています。なのでサッカーを通じて伝えていくことが一番。クラブ理念にはこの後にもっと文言があるんですが、その中にも保護者の方と地域と三位一体でやるということも掲げているんです。だから保護者の方にも少し協力してもらいます。強制や当番とかはないんですが、やれることはやってほしいと。NPO法人ってサッカーの世界で限られているんで。スタッフを倍の人数にすればもっといろんなことができるのですが、経営的に難しいので、やはり保護者の協力は必要なんですよね。その中で快くやれる範囲でやってもらうためには、普段から関係性を良くしておく。その辺が海外との違いですね。海外はチームにスポンサーがついたり、地域で支援してくれますけど、日本はなかなかそういう文化が根付いていないですから。地域のスポンサーがついてくれたら嬉しいなとは思うんですけどね。■個別の状態に合わせて親のサポートをお願いをする――センアーノさんは、スクールから社会人チームまであって、生涯サッカーというか全年代対応ですね。大木そうですね。本音を言うと経営的には厳しい部分もあります。でもクラブの理念がそうなので、例えばウチの高校生は勉強もサッカーも真剣にやって、高体連でもJ下部でもないウチのようなチームがあれば、中学生、小学生がそこを目標にしてくれたらいいなという思いでやっています。――ワールドチャレンジで優勝した選手たちは小柄な子が多かったですが、逆に成長の早い子が多い年代もあります。そういうことも保護者とお話しされるんですか?大木小柄な子の場合は「中1、中2は多分あまり出場できずしんどいですよ」と。逆に早熟な子の保護者には、「今はフィジカル的に優位だから勝てているけど、周りも大きくなると今のようにはいかないから、今はしっかり技術を身につけるようにしてください」という話をして、その間ちゃんとサポートしてあげてほしいとお願いします。――そういうのはやっぱり親御さんも安心すると思います。大木そう思ってくれたらありがたいなと思うんで、できるだけ話します。一応30年やってきたデータが僕の中にあるので、そこは自分の中では宝かなと思っています。それを今若いスタッフにできるだけ伝えている感じですね。■保護者にも喜ばれた母の日企画口だけでなく親への感謝を感じるイベントに――Facebookで母の日に親御さんにハグをするという企画を拝見しました。大木あれはめちゃくちゃ親御さんが喜んでくれました。サプライズでやったんで。あの企画は、全国どこもやった方がいいと思います。6年生の男の子なんて口で感謝、感謝と言ったって、実際はしないんですよ。母親に対して口に出してなんてなかなか言わないんです。心の中では、いつもありがたいなというのは思ってるんですよね。日頃、これだけサッカーをやらせてもらって、お金も出してもらって、遠征も一杯行かせてもらっている。それは保護者の支えがあってのこと。でもそれを表現する機会がないので、このイベントでは保護者に手紙を書かせたんです。ありがたいという気持ちをちゃんと言葉で伝えることは自分の成長にもなるし、サポート、応援してくれたら自分の力になって返ってくるんだということ説明します。6年生くらいだと純粋なんで、親への手紙も真面目にちゃんと書いてくれるんですよ。■サッカーを頑張ること以前に、家庭での親とのコミュニケーションが大事――そういうふうに、クラブが親との繋がりもすごく考えてくれてることが伝わりますから、子どもを預けてよかったなと感じてくれるのでは?大木親御さんは普段本当に協力してくれるんですよ。だから、感謝を僕らも伝えたいなと思っているんで、母の日はやっぱり子どもからのありがとうという手紙を喜んでもらえますね。手紙だけでなく、ゲームの要素も入れました。10種類くらいカードを作って引かせ、そこに書いてある内容を親と一緒に実行してね、という内容です。"パワハラカード"って勝手に名づけたんですけど、このご時世にそんな名前つけていいかなと思ってしまいましたけど(笑)。「母親とハグをする」「ほっぺにチューをする」というカードは、親にとっては嬉しいだろうなと思いつつ迷いましたが、この2枚は入れていいか子どもたちの意見を聞いてから入れました。自分は当たらないだろうという前提で「OK」と言っていたキャプテンが見事にそれを引きまして。本人は照れていましたが、親御さんはとっても喜んでくれましたね。他は一緒に買い物に行くとか、トイレ掃除をするとかのカードで、保護者とのコミュニケーションを取る内容のものです。サッカーを頑張ることも大事ですが、それ以前に家庭での過ごし方、親とのコミュニケーションは大事ですから。そういったことは、今後もいろんな方法で伝えていきたいと思っています。保護者との関係性を良好にするにはコミュニケーションが大事。十分想像できた言葉でしたが、そこは大木監督独自の流儀がありました。母の日に子供たちから日ごろの感謝の思いを手紙や、お礼の行動で伝えさせる。きちんと言葉にして伝えることの重要性なども、長年の指導経験と自らの子育て経験からのアイデアで、親子で楽しめる企画を通じて伝えるなど、サッカーの場を通じた成長を提供していることが伺えました。保護者が納得してチームに子どもを預けるために、どんな風に考え、関係性を築くのか、今迷っているチームの方にとっても、センアーノ神戸のやりかたは一つのヒントになるのではないでしょうか。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年10月17日サッカー指導者の悩みで多く聞かれるのが「保護者対応」。わが子かわいさに親が起用ポジションやメンバー選考に口出し。テレビや動画で世界のサッカーを観られる昨今では、チームの戦術に意見する方もいるそうで、指導者たちは対応に苦慮しています。一方、保護者側も我が子の成長を願うばかりに、口出ししたら子どもの立場が悪くなりそうで疑問があっても話し合いができない、など指導者との関係に悩むケースもあるようです。セレクションを設けているチームは、ある程度同じ意識を持った方が集まるかもしれませんが、少年団や街クラブでは選手のレベルも親の熱意もバラバラです。今回は、「かつては保護者と言い合う事もあった」時期を経て保護者と良好な関係を築いている強豪街クラブ・センアーノ神戸の大木宏之監督(以下、大木)に体験を交えてお話を伺いました。(取材・文:貞永晃二)センアーノ神戸の選手たち<<関連記事:センアーノ神戸の選手たちも上達を実感!書くだけでうまくなるサッカーノートサカイク公式LINEアカウントで保護者のみなさんへお役立ち情報をお届け!■選手交代の意図を保護者にも伝えるなど、まめにコミュニケーションをとることを意識――最近の保護者との関係構築について、大木監督のように長年経験されてきた方はどういうふうに対処されていますか?大木まめなコミュニケーションですね。グラウンドで姿を見たら挨拶して、最近どうですかという感じでね。やっぱりいつも応援に来てくれている保護者がどんな表情で見ているかなと、すごく観察はしますね。よく見ているのは保護者の表情ですね。選手の(プレー面の)調子が悪いときは、親もそう思っているのがすぐ分かるので、練習後に「ちょっとうまくいってない所もありましたが、こういった感じでやれていたんで大丈夫ですよ」みたいな感じで。少しフォローを入れたりしますね。実は、全国大会につながるリーグ戦の試合で、対戦相手が予想と全く違う戦い方をしてきて、たまたま前半スタメンだった子を3分で代えたことがあるんです。交代は戦術上の理由でしたが、保護者にはそんなことは分からないですよね。だから選手には試合が終わって解散する前に、あえて保護者もいる前で「今日代えた理由はこうで、別にプレーが悪かったわけじゃないぞ、次のゲームは先発で行くからな」というような話をしました。その後、保護者にLINEを入れて、改めて交代の理由が戦術上の理由だったことと、お子さんのプレーが悪かったのではないということを伝えました。■クラブは保護者に選ばれる時代、保護者の理解を得ることを大事にしている――そういうフォローができているチームが多分少ないんでしょうね。それができるようになったきっかけはどういうことでしょうか?大木当然僕も子どもができて変わった部分もあります。親心が分かるようになったので。サッカーが好きで情熱を持って指導されている指導者には、未婚の方もいらっしゃいますが、少しでも親の気持ちを分かるようなコーチになっていくことが大事だと思います。とくに街クラブは保護者から選ばれる時代ですからね。そういった保護者の理解を得ることは僕らもすごく大事にしてますね。ウチのコーチも5人いますけど、僕以外は未婚で子どもがいないので、スタッフ会議でよく言うのは「難しいと思うけど、親心ってこんな感じやから、みんなもそこは意識してな」ということです。強豪街クラブ・センアーノ神戸の選手がサッカーノートを変えただけで上達した理由■口出しは不可、協力はしてもらう――基本的に保護者は練習も試合も見学自由なのでしょうが、応援というか、口を出すというのは?大木それは絶対ダメです。チームに所属する際、最初に説明会や父母会があるので、そういう会とかで、はっきりと「活動時は子どもに近づかないで、声もかけないでください」と伝えています。「我々の考え方はこうで、子どもたちには自立して欲しいので、基本的には声をかけないでください」と。ただ、その距離感ってすごく難しくて、保護者何にもしてはいけないみたいになるんで。さじ加減が大事です。例えばグラウンドで低学年はゴールを運ぶのも大変なんで、その時間をちょっとでも短縮できたら子どもを試合にいっぱい出してあげられるじゃないですか。そういったときは「お父さん、すいません、ちょっとゴール運びを手伝ってください」と言った感じで、協力を仰いだりすることもあります。■若いときは、出場機会について問いただしてくる親と揉めたことも――昔の上手くいかなかった時期というのは、親が口を出してきたということですか?大木昔はやっぱり(試合に)出る、出ないですね。試合に出られなくて子どもがつらい顔をしているようなときに、「なんで出られないんですか」と問われることが多かったです。「うちの子はすごく頑張っているのに」とか、「ほかの子より努力しているのに」と言われたりしましたね。当時は僕も若くて気が短かったので、言い返したりしてしまい、保護者と揉めたりしましたけど、自分自身が親になって初めてお父さんの言いたいことも分かるなと、一歩大人になりましたね。そういう経験を経て、保護者の思いも受け入れながら、「チームとしてこういうふうに考えています」と伝えるなどの対応ができるようになったと思います。■子どものポジションを指定してくる保護者への対応――最近は我が子のポジションを指定してくる親御さんがいると聞きました。大木そうですか、ウチには指定してくる人はいないんですが、「間接的にそういうこと言いたいのかな」と感じるときはあります。はっきりと「うちの子はFWにしてくれ」というような親御さんはいないですが、「うちの子は性格的に前の方が向いているんですよね」といった感じで伝えてくることはあります。選手たちで試合のメンバーを決めたりすることが多いので、そのときに親からFWやりなさいと言われた子はやりたいと言います。子どものポジションについては、「そこまで言ったらあかん」というのは多分保護者の方も分かってるんですが、ちょっと抑えられなくなる時があるんだと思います。でもウチはいろんなポジションをさせるので、受け流しますけどね(笑)。子どもたち自身、いろんなポジションを経験する中で、どこが向いているか分かってくるし、親御さんもそのうち理解してくれますよ。かつては出場機会などに口を出してくる保護者の方と言い合う事もあったそうですが、親という立場になり、保護者の気持ちも理解できるようになったことで、保護者に寄り添うコミュニケーションを取れるようになったと語ってくれた大木監督。保護者にとっての関心事である試合への出場や交代についても、理由を本人だけでなく親にも伝える(聞こえる位置で話すなど)ようにすることで、疑問やわだかまりを生まないようにしています。また、子どものいないスタッフにも親の気持ちを伝えることで、保護者に寄り添ったコミュニケーションをチームとして実現している点は、多くのチームでも参考になるのではないでしょうか。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年10月07日ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドは、「リュクス ショコラ アフタヌーンティー(Luxe Chocolat Afternoon Tea)」を2022年10月1日(土)から12月31日(土)まで、ラウンジ&バー「グラン・ブルー」にて開催します。“ショコラ尽くし”のアフタヌーンティー季節ごとに様々なテーマで登場するホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドのアフタヌーンティー。今回は、チョコレートが恋しくなる季節に、「リュクス」をテーマにしたショコラアフタヌーンティーを提供。スイーツは、グラススイーツの「洋梨とチョコレートのクリーム」や、カシスクリームとチョコレートクリームなどが層を成す「カシスオペラ」、「オレンジとラムレーズンのムースリーヌ」などがラインナップ。また、選べるショコラバリエも用意するなどチョコレート好きにはたまらないメニューになっています。セイボリーは、フレンチシェフ特製のチョコレートの上品な甘さを引き立てる「スモークサーモンのリエットとチーズ」や「黒糖ペッパーポーク」など4種類を用意。「秋野菜のチップス」など季節に合わせたメニューにも注目です。ドリンクは、オプションとしてベリーニとショコラを合わせたノンアルコールドリンクの「スパークリングベリーショコラ」や、「ロゼスパークリング」「グラスシャンパーニュ」付きプランも展開。【詳細】ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド「リュクス ショコラ アフタヌーンティー」開催期間:2022年10月1日(土)~12月31日(土)場所:ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 2階ラウンジ&バー「グラン・ブルー」住所:兵庫県神戸市中央区波止場町7-2料金:・アフタヌーンティーセット 5,280円・スパークリングベリーショコラ付 5,940円※単品価格 1,430円・ロゼスパークリング付 5,700円・グラスシャンパーニュ付 6,500円※表示料金に別途サービス料10%。<メニュー例>・ショコラバリエ・スイーツ(洋梨とチョコレートのクリーム、オレンジとラムレーズンのムースリーヌ、カシスオペラ、マドレーヌ ショコラ)・スコーン(オレンジのスコーン:チョコレートソース、クロテッドクリーム、はちみつ・セイボリー(秋野菜チップス、スモークサーモンのリエットとチーズ、黒糖ペッパーポーク、ターキーサンド)【問い合わせ先】TEL:078-371-1188(直通)
2022年10月03日丸亀製麺で大好評の「神戸牛シリーズ」第5弾がついに発表!その名も、「神戸牛 旨だしうどん」。だしに溶け出す神戸牛の旨みに手づくり・できたてのうどんが絡む、優しい美味しさの一杯。編集部がお先にいただいてきました!テーマは”こだわり”神戸牛 旨だしうどん神戸牛 旨だしうどん(温)価格(税込):(並)940円 ※(大)と(得)の販売はなし販売期間:2022年10月3日(月)〜10月24日(月) ※なくなり次第終了販売店舗:「丸亀製麺」の路面店を中心として一部店舗※お持ち帰りの利用は不可「うどんでみんなを元気にしたい」という、丸亀製麺の想いと、「おいしい食材を全国に届け、その魅力を知ってもらいたい」という神戸牛生産者の想いが重なり、シリーズ第5弾となる「神戸牛 旨だしうどん」が生まれました。神戸牛生産者おすすめの食べ方、「肉すい」から着想を得て出来上がったこの「神戸牛 旨だしうどん」。「肉すい」とは「牛肉のお吸い物」の略称で、一般的にはだしをベースに醤油などで味を調え、牛肉をひと煮立ちさせて刻みねぎを添えたもののこと。打ち立てうどんの上に乗った神戸牛と白ねぎ、そして黒胡椒。目の前に来た瞬間から甘い香りが食欲をそそります。スープには脂が浮かんでいて、脂っこいのかな?と思いつつすすってみると…神戸牛最大の特長である「甘みのある脂」がだしに溶けていて、口いっぱいに甘さが染み渡ります。だしに中毒性もあり、スープだけでも美味しい!打ち立て・もちもちのうどんと一緒に食べてみると、なんとも体温まる優しい味わい。うどんにも甘みがあるのでだしの旨みとの一体感が感じられました。神戸牛は大きめで、噛むほどに脂の旨みが染み渡ります。日本三大和牛としても有名な神戸牛を、思う存分楽しんでいただけるようにと、今年はなんと1.2倍に増量しているそう! たっぷり堪能できますね。※2021年7月6日(火)発売 『神戸牛旨辛つけうどん』(並)販売時の当社比による神戸牛の旨みとだしの旨みで、最後の一滴まで美味しい一杯になっていました。子どもも楽しめる優しい味なので、家族みんなで味わっていただきたいですね。\ 最後の一滴まで楽しめる! /おすすめの無料薬味・『青ねぎ』 シャキシャキとした食感と清涼感が神戸牛にもマッチ!・『おろししょうが』ぴりっとした爽やかな刺激。旨みを引き立てすっきりと。・『香七味』柑橘系の爽やかな香りが鼻から抜け、後味にピリっとした刺激を加えます。・これがおすすめ! 『わさび』 甘みある神戸牛の旨みが溶けただしをキリッと締めてくれます。味変を楽しみたい方におすすめ!発売は10月3日から。体温まる一杯をぜひ食べてみてくださいね。丸亀製麺唯一の達人麺匠の一杯が食べられるイベントを開催!丸亀製麺では日頃の感謝の気持ちをこめて、感謝祭を実施。その第一弾として、丸亀製麺唯一の麺匠・藤本さんと、麺作りを極めた麺職人が打つ、手作り・てきたてうどんを味わえるイベントを開催!期間中にTwitterで応募すると、あなたの街に麺匠が来てくれるかも。募集期間:2022年9月22日(木)〜10月2日(日)23:59応募方法:ご自身のTwitterアカウントにて「#麺匠さんのうどんが食べたい」のハッシュタグをつけて来てほしい都道府県をコメントし投稿 詳しくはこちら お問い合わせ:丸亀製麺
2022年09月30日ホテルニューオータニ幕張から、神戸ビーフを使用したサンドウィッチ「神戸ビーフの極サンド」が登場。ペントハウスラウンジ「ベイコートカフェ」にて数量限定で販売する。神戸ビーフ×ホテル厳選素材“究極のサンドウィッチ”「神戸ビーフの極サンド」は、神戸ビーフを贅沢に使用したボリューム満点のサンドウィッチ。ふっくらとしたホテルメイドのパンにミディアムレアで焼き上げた分厚い神戸ビーフを挟み、マスタードバターと甘めのオニオンガーリックソースで風味豊かに仕上げた。気軽に食べられるサンドウィッチの概念を覆す、贅を尽くしたホテルニューオータニ幕張の「神戸ビーフの極サンド」をぜひ味わってみては。【詳細】ホテルニューオータニ幕張「神戸ビーフの極サンド」※数量限定場所:ホテルニューオータニ幕張 ペントハウスラウンジ「ベイコートカフェ」24階住所:千葉県千葉市美浜区ひび野2-120-3時間:11:30~21:30(L.O.)料金:11,000円(皮付きフライドポテト、ピクルス付)ロース(150g)またはフィレ(120g)※サービス料別。※予告なく販売終了する可能性あり。※食材の入荷状況によりメニュー内容変更の場合あり。※一部貸し切りプランに伴い、予告なしに一部営業時間変更の場合あり。【予約・問い合わせ先】TEL:043-299-1850(ベイコートカフェ直通)
2022年09月11日バーバリー(BURBERRY)は、「バーバリー神戸」を移転オープン。メンズ、ウィメンズのコンバインストアとして、装い新たにオープンする。メンズ&ウィメンズのコンバインストア「バーバリー神戸」「バーバリー神戸」では、メンズ・ウィメンズの最新コレクションから、「ローラ バッグ」をはじめとするアイコンバッグ、レザーグッズなどのアクセサリーまで幅広いラインナップのアイテムが店頭に並ぶ。オープン記念の限定アイテムさらに、オープンを記念して、店内には2022年秋冬プレコレクションから様々な限定アイテムが登場する。アイコニックなシェブロンチェックをダイナミックに配したダイアモンドキルティングのジャケットや、レーベルアップリケをフロントにあしらったフーディー、端正なシルエットのレーベルアップリケ ウールカシミア テーラードコートなどが揃う。加えて、深いグリーンのボディにゴールドカラーのチェーンを合わせたスモールサイズの「TB バッグ」や、ロゴをフィーチャーしたジャカードスカーフも限定販売される。【詳細】バーバリー神戸移転オープン日:2022年9月2日(金)住所:兵庫県神戸市中央区明石町 48番地 神戸ダイヤモンドビルTEL:078-571-2100営業時間:11:00~20:00■限定品・シェブロンチェック ダイアモンドキルティング ジャケット 231,000円・レーベルアップリケ コットンフーディー 129,800円・レーベルアップリケ ウールカシミア テーラードコート 357,500円・スモール TB バッグ 363,000円・ロゴ & EKD ウールシルク ジャガードスカーフ 50,600円・モンタージュ ウールシルク ジャガードスカーフ 50,600円
2022年09月08日ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)から、神戸阪急 新館3階にオープンする新店「MAISON de MARUYAMA 神戸別邸」限定グッズが登場。2022年8月31日(水)より発売される。帽子専門店マキシンのハット新店となる「MAISON de MARUYAMA 神戸別邸」では、神戸発のブランドや洋菓子店とコラボレーションした限定アイテムを展開。1940年創業の帽子専門店マキシンとの帽子には、クラシカルなキャペリンハットや、レオパード柄のマリンキャップがラインナップ。上質な素材を用いて、熟練の職人がハンドメイドで作り上げている。永田良介商店のチェア創業150年を迎えたオーダー家具の老舗・永田良介商店のチェアには、ケイタ マルヤマのオリジナルファブリックをオン。御用邸やホテル、天皇行幸用の家具を手掛ける老舗だからこそなせる精緻なつくりのチェアに、オリエンタルな風景柄ファブリックを落とし込んだ。フロインドリーブの焼き菓子×ランチトートのセット本格的なドイツパンを日本に広めたとされる、1924年創業の名店フロインドリーブとのコラボレーションアイテムも登場。看板商品であるクッキー&パイと、マリンテイストの「MAISON de MARUYAMA 神戸別邸」オリジナルランチトートバッグをセットにした。神戸阪急新館に新店舗がオープンなお、「MAISON de MARUYAMA 神戸別邸」は、デザイナー丸山敬太の世界観を表現したライフスタイルコンセプトショップとして、神戸阪急 新館3階にオープンする新店舗。東京・青山の「丸山邸 MAISON de MARUAYAMA」と同様、ケイタ マルヤマのコレクションラインに加え、フードや家具、インテリア雑貨などを販売する。初の取り組みとして、「ケイタ マルヤマ セレクト(KEITA MARUYAMA SELECT)」も展開。神戸阪急に置かれたすべての商品から、丸山敬太の感性に響いたアイテムを、店頭に並べる。【詳細】「MAISON de MARUYAMA 神戸別邸」オープン日:2022年8月31日(水)住所:兵庫県神戸市中央区小野柄8丁目1番8号 神戸阪急 新館3階営業時間:10:00〜20:00 ※神戸阪急の営業時間に準ずる限定アイテム例:・<マキシン>帽子3種 24,200円〜35,200円・<永田良介商店>POLO Chair 242,000円 ※受注生産・<フロインドリーブ>オリジナルランチトート付き ミックスクッキー&シュネッケン 3,850円【問い合わせ先】MAISON de MARUYAMA 神戸別邸TEL:078-221-4181(神戸阪急 代表)
2022年09月02日低学年から自分たちで出場メンバーや戦い方を決めたり、試合分析も行うなど主体性や自分で考えて動くことを大事にしていることでも知られる強豪街クラブ、センアーノ神戸。この春からサカイクサッカーノートを3年生以上の年代で導入しています。元からサッカーをよく理解している選手が多いチームですが、ノートを導入したことで、更に深く考えるようになったり、課題がはっきりして上達に繋げることができているようです。選手だけでなく、各学年のコーチも選手たちの意図が分かるようになってコミュニケーションが深まったと高評価をいただいています。前編では、3、4年生の声をお届けしましたが、今回はより高いレベルでサッカーをしている5、6年生の声をお届けします。(取材・文:貞永晃二)サカイクサッカーノートを書き始めてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の5、6年生に伺いました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>前編:「振り返り」ができるようになって上達を実感、強豪街クラブ・センアーノ神戸が導入したサッカーノートは何が違う?■監督やコーチに言われたことを整理して試合に臨めるようになった――サカイクサッカーノートを使ってどうですか?●天野陽真くん(あまのはるま・5年生)前のノートよりも目標を書くスペースが多くなったので、それを試合前に見て、考えて試合に臨むことができるから、首を振って周りを見られるようになったと思います。●大西春之介くん(おおにしはるのすけ・5年生)このサッカーノートを使って監督やコーチに言われたことを整理して、前からの守備ができるようになりました。●村上翔二郎くん(むらかみしょうじろう・6年生)このサッカーノートを使って、監督からアドバイスをもらったことを意識してキーパーとの1対1とかシュートなど上手くできるようになりました。●大塚渉生くん(おおつかわたる・6年生)前のサッカーノートでは、あまり目標を達成することができなかったけど、サカイクサッカーノートだったら目標を書けました。僕の目標は「間でボールを受ける」なんですけど、前日に目標を見ることができて、コーチからのアドバイスもあって試合で役立ちました。それぞれが、サカイクサッカーノートを使ってどんなふうに成長したのかを教えてくれましたが、動画に収録できなかった意見の中には、要望的な意見もあったのでご紹介します。「自分の目標を書くと、『書いた以上はやらなあかんな』みたいな気持ちが出てくる。ちょっとだけ責任感が出ます」「サカイクノートではいろいろな質問が出てくるので、動画を振り返って考えながら書くことができて、このノートに変わってよかったなと思います。自分としては、コーチに言われたところを書くスペースが欲しいです。自分に対して言ってくれたことを書き残しておきたいからです」「攻撃面で良かったこと、守備で良かったこと、悪かったところとか、項目を分けて試合が終わった後のことをちょっと書きたいから、そういったスペースをもうちょっと増やしてもらったらいいです」など、自分の成長記録のためにこんな項目があると良いな、という声を聞かせてくれました。普段から試合を振り返る習慣があるからこそ、記録して残すことでより成長につながると感じているようです。■目標を書きだすことによって、プレーのイメージを明確に持てるようになった6年生担当コーチに、このノート導入後の選手の変化を伺いました。6年生担当の田代コーチは、しつもんが用意されている分、書きやすくなったようだと語ってくれました●田代浩樹(たしろひろき・6年生担当)(以下、田代)――この春から使ってもらっていますが、6年生に変化は感じますか?田代しつもんが具体的に書いてあるので、それに則って考えて書いていることが多いと思います。前のノートでは、書く内容を決めているわけじゃなかったんです。自由に得点のことを書いてもいいし、思ったこと、感じたことでもいいよ、というやり方でしたが、しつもんがある分、サカイクサッカーノートは書きやすくなったのかなと思います。――逆にこういう部分はサカイクサッカーノートでは書きにくいなという点はありますか?田代たぶん何も考えていない子だったらサカイクサッカーノートのようにしつもんがある方が良いかなと思います。6年生にもなると、自分の考えをしっかり持っている子も多いので、中には『自由度が減って書きにくい』という子もいましたね。――何かプレーが変わったなと感じるようなことは?田代目標を書くことによって、プレーのイメージを自分なりに持って練習や試合に臨んでいる子も増えた気がします。チームによっては全員でミーティングしてからノートに書いて、トレーニングやゲームに入ったりしているというのも聞きます。そういった使い方も良いかなと思いますね。――「目標を書いたら書いた以上はやらなあかん、というちょっとした責任感が出た」と言っている選手がいましたが、どうですか?田代そうですね。漠然とやるよりは、自分で書くことによって自分の中で整理されて、やれますから良い事だと思います。――6年生という高学年担当として、こんな項目があった方がいいなみたい要望はありますか?田代そうですね。僕らは対戦相手の分析をしたり、「フォーメーションをこういうふうに掛け合わせてやろうね」って試合前に話し合ったりするので、そういうページがあったりしてもいいのかなと思います。現在の仕様は、個人の事を振り返るようになっていますが、僕たちは試合の時に「もうちょっと相手を見て考えながらやろうね」といった話もしますので、相手チームの情報を書く項目があったら、高学年はチーム全体としての内容を書いてくるかもしれないですね。■選手の目標が分かるので、指導としてもアプローチしやすくなった5年生担当の高橋コーチと、3年生担当の滝口コーチからもそれぞれの年代での変化、成長を伺いました。――サカイクサッカーノートを書くようになって子どもたちが変わった点や、成長が見られた点があれば教えてください●高橋和久(たかはしかずひさ・5年生担当)(以下高橋)高橋以前は、選手が思ったことを、整理できてなくてもそのままノートに書いてくるという感じでした。サカイクサッカーノートは、しつもんに答える形式で書けるので考えが整理されていて、こちらも読みやすいです。選手が今日の目標は何だと考えているのかわかるため、それに対してどうアプローチしていくのかというのを明確に示せて、僕らも指導しやすくなったと感じています。●滝口竣也(たきぐちしゅんや・3年生担当)(以下、滝口)滝口やっぱり文章でダラダラ書かれるよりは、箇条書きみたいな形でまとめて書いてくれると、こちらも分かりやすく読みやすいですね。3年生ぐらいだと、普通のノートでは内容があちこち行ったり来たりしちゃうんですよね。5年生を指導している高橋コーチは、ノートに書いたことでプレーにも責任感が生まれたと感じるそうです――このサッカーノートをサッカーに活かせていますか?高橋5年生だと、もう自分たちで考える力は身につけ始めているので、当然書いたことに対する責任が生まれて、プレーも徐々に一人一人責任感を持ち始めているな、と思いますね。後でノートを確認したときに「ああ、こんな目標を持ってやってたんやな」と思ってその子のプレーを振り返ると、確かにそうだな、と思うことが結構あります。今後は試合前に提出してもらって、「こんな目標を持って臨んでるんだな」というのを確認してからゲームさせてあげるのも、より責任感を増すために良いかなと、ちょっと思っています。滝口3年生は、なかなか喋れない子が多くて、試合中も自分の要求とかも一切しないような受身の子がちょっと多かったんですけど、サカイクサッカーノートを書き始めてからはだいぶ自分の意見をしっかり言えるような子も増えたかなというのもあります。文章にして書いてくれると、「こんなこと考えてくれてたんやな」とか、こちらもわかりやすいので接するときに役立っていると思います。やっぱり文字にするのはすごく大事ですね。試合後にプレーを振り返って、選手はこういうことを意識してやっていたんだと分かると、次の指導にも繋がりますし、間違いなく選手たちの力にはなってくれているなと思いますね。■課題に気づかせるようなアプローチも――逆に、この子はこういうことを書いているけど、この子の課題はそこじゃないんだよなというようなこともありますか?高橋ずれることは当然ありますけど、そこは僕がコメントに書きますね。「ここはこうした方がいいよ」という感じで書いて、こっち側から課題をちょっと与えると、自分で見つけると思うんです。当然、まだ自分では見られない部分もあるので、こちらが見て伝えてあげるというアプローチもやっています。滝口3年生は、まだまだ上級生ほど理解度がないので、試合中に自分が言ったことも忘れちゃう子も結構多いんですが、このノートを使いだしてから、試合後とかコーチからの意見とかも結構求めてくれるようになりましたね。「早くコメント書いて~」と言われたりするのは嬉しいです。――ノートを保護者の方々は見られているのでしょうか?高橋たまに保護者の方からも「優しい言葉を書いていただいて」と言われることがあります。親御さんにも見られているので、下手なこと書けないなと思ったりします(笑)。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■口下手でもノートなら書ける子もいて、コミュニケーションに役立っている――大木監督は、しゃべるのが苦手な子もサッカーノートはしっかり書いていると言っていましたが、みなさんの学年ではどうですか高橋そうですね。どちらかというと、ちょっとおとなしめの子の方が書いてきますかね。まずは文章で人に伝えて、それから成長したら言語化ができるようになるのかなとは思うので、コミュニケーションの向上の一つのきっかけになってくれたらなとは思いますね。滝口3年生も、中には濃い内容のもありますよ。文章もすごく長くて、細かいところまで考えてやってるというのも見受けられるので。なので、口では表現できなくても、実はどんなことを考えているか分かって、面白い発見があったりします。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■相手分析をするチームなので、そういった項目もあるとデータベースになって便利――コーチたちから見て、こういう項目があればいいなというのはありますか?滝口現状のノートにもフォーメーションを書く欄がありますが、うちのチームは相手のシステムを見て選手たちが立ち位置を変える、というのを自然にやっているので、相手チームのフォーメーションを書く欄があると、見直したときにはわかりやすいかなというのはあります。高橋公式戦では選手たちが分析します。当日相手チームを見ているので、できたら例えばノートの後ろの方にまとめてそういうページを作っていただけたらすごいありがたいですね。例えば相手の何か強みと弱みとか、例えば10番は足が速い、といった相手チームの特徴を書いておけば、そのまままとめやすいかなと思います。取材を行った日の5、6年生の練習風景5、6年生になると、より思考力が深まり、サッカーへの取り組みも高度になっていくので、サカイクサッカーノートを書き始めてどう成長できたか、だけでなく、チームとして成長していくためにノートをこう変えてほしいという要望も聞くことができました。センアーノ神戸が注力している子どもたちの主体性を育てるという目標にサカイクサッカーノートが貢献できる可能性を感じられる意見がたくさんありました。サッカーノートを書くことは、サッカーの成長につながりますが、ただ何となく書くだけでは「記録」でしかありません。自分で考える力を高め、行動に移すことでサッカーが上手くなっていることを、センアーノ神戸の選手たち、監督、コーチたちから実感として聞くことができました。選手の思考力を高め、サッカー上達につながるサカイクサッカーノート、みなさんのチームでも使ってみませんか。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2022年08月30日8月22日から4日間にわたって行われた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022。準優勝に輝いたのが、ヴィッセル神戸U-12です。準決勝ではFCバルセロナをスコアレスドローからのPK戦で破り、決勝に進出しました。チームを率いる坪内秀介監督のもと、4-3-3のシステムを用い、最終ラインからビルドアップして攻めるスタイルは、大会有数の完成度でした。8月上旬に行われたフットサルの全国大会「JFA バーモントカップ 第32回全日本U-12フットサル選手権大会」に続き、準優勝に輝いたヴィッセル神戸U-12の坪内秀介監督(以下、坪内)と、準決勝でPKを3本止めたGK田口創一朗選手(以下、田口)、的確な守備でバルサを無失点に抑えたDF浅田連選手(以下、浅田)に話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)PK決着で決勝進出を決め喜ぶヴィッセル神戸の選手たち(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■子どもたちがファイトし、チャレンジしてくれたことが一番嬉しい――準決勝、PK戦とはいえバルサに勝ちました。試合を振り返って感想をお願いします。坪内素直に嬉しいです。勝ったこともそうですが、子どもたちがすごくファイトしてくれて、チャレンジしてくれたことが一番嬉しいです。そのご褒美として、PKとはいえ勝つことができたのかなと思います。――PK戦で3本止めた、1番・GK田口創一朗選手の活躍については?坪内順位トーナメントの試合でもPKを止めているんです。だから、ここまで4本中4本を止めています。自信を持って臨んでくれたと思いますし、よく頑張ってくれました。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■バルサと試合をしただけで満足するのではなく、「いま」の自分たちの力を知れた――バルセロナはウイングに突破力のある選手がいましたが、サイドの守備対応についてはいかがでしょうか?坪内選手たちには「DFラインとFWまでの距離をコンパクトにしよう」と言ってきました。サイドは1対1になってもしょうがないので、そうなったときにインサイドマークやカバーの意識を高くすること。何よりも、ファーストディフェンダーになった人が抜かれないように、粘り強く対応しようと伝えていました。――大会を通じて、最終ラインからのビルドアップ、中盤の関わり、ボールの出口の作り方など、すごく良いオーガナイズをしている印象を受けました。普段から、そのような指導をしているのでしょうか?坪内ヴィッセルにはアカデミーのメソッドがあります。まずはしっかりと立ち位置を取ってマークを外すことや、相手と駆け引きをすることで、リアクションではなくこちらからアクションを起こすスタイルを目指しています。ドリブルにしても、相手に向かって行って相手の意識を割らせることや、ドリブルで進入することで、相手の守備をどう迷わせるかといった練習を行っています。メソッドには、状況を見て判断する要素も入っているので、アカデミーではそれらを共通して指導しています。■バルサに勝ったからといって過信してほしくないバルサと対戦しただけで満足するのではなく、積極的にチャレンジしたことを評価したいと語った坪内監督(C)新井賢一――今大会、そのあたりの成果は出ていますか?坪内選手たちは本当に頑張ってくれました。今大会に臨むにあたり「バルサと試合をする」「優勝する」という二つの目標を立てました。準決勝でバルサとやれるところまで来たので、「今までヴィッセルのジュニアに入って、やってきたことを表現しよう」と言って送り出しました。選手たちはバルサと試合をしただけで満足するのではなく、積極的にチャレンジをすることで、いまの自分たちの力がどのぐらいなのかを感じることができたので、その基準をひとつ上のレベルに引き上げることができるのではないかと思います。――彼らはまだ12歳。これからのサッカー人生は長いですが、この経験をどのように活かしていってほしいと考えていますか?坪内変に過信して欲しくないと思っています。「バルサに勝ったから、俺たちすごいんだ」ではなく、いやもっと行けるよ、まだまだできることはあるよと伝えたいです。この年代は成長期に個人差があります。現状できているからといって、そこで満足するとすぐに抜かれてしまいます。なので、満足しないように求めていきたいです。■諦めずに戦い切った選手たち。PK決着は誰も責められない坪内監督には、決勝戦終了後にも話をうかがいました。――惜しくもPK戦の末に準優勝となりましたが、決勝戦の感想をお願いします。坪内選手たちは2度のビハインドの中、諦めずにプレーして、最後に追いついてくれました。PKはしょうがない。誰も責められません。普段ユースに帯同しているトレーナーが遠征に来てくれて、朝から体重を測り「きみは何グラム落ちているから、これぐらいは食べよう」「水分を取らないと明日、動けないよ」というアドバイスをしてくれたのはすごく助かりました。それもあって、最後まで戦い切ることができたと思います。■11人制の練習ができてないなかで挑んだ大会だったが、選手たちが上手くやってくれた――大会を通じて、プレーモデルに基づいた組織的なプレーが印象的でした。11人制の練習はどのぐらいしたのでしょうか?坪内フットサルの大会(バーモントカップ)が8月7日まであったので、そこまではフットサルをやっていました。その後、8人制の大会に出たりと、11人制の練習はあまりできていない中で、あのぐらいやってくれたので、繋がってるんだなと思いました。立ち位置の話は常にしていますし、マークの外し方や相手を引き付けて一歩ずらしてパスを出すとか、そういう細かいところは出せていたと思います。――最後に、大会を振り返って感想をお願いします。坪内バルサが来てくれて、彼らと試合ができたことは、すごくいい経験になりました。大会関係者のみなさんに感謝したいと思います。「バルサと試合をする」という目標を掲げる中で、勝ち進むことで選手たちが手に入れた権利なので、そこも含めてよく頑張ったと思います。■PKは蹴る瞬間に分かった準決勝のFCバルセロナ戦で活躍した、GK田口創一朗選手とDF浅田連選手に、話を聞きました。PKストップなどで活躍したGK田口創一朗くんとセンターバックとして守備で活躍した浅田連くん(C)新井賢一背番号1・GK田口創一朗(たぐちそういちろう)――PKを3本連続で止めて、勝利に導きました。PKのときは、どんなことを考えていましたか?田口PKになったときは、自分が止めないといけないなと思いました。1本目の結果によって、相手の蹴る方向が変わるので、自分の立場に置き換えて考えたら、止めることができたので良かったです。1本目は蹴る瞬間にわかって、2本目と3本目は蹴る前に「こっちに来るかな」という気がしました。――バルサの印象は?田口一人ひとりの技術が高いので、どっちのコースを切るとか、体の向きを指示しながらやりました。攻撃はサイドからクロスを上げて来たので、クロスの対応に気をつけました。――チームの守備については?田口最終ラインを上げることを意識しながらやりました。PKでも勝ち切れたので良かったです。勝ったときの気持ちは最高でした。でも、あまり実感が湧いていません。背番号8番・DF浅田連(あさだれん)――バルセロナとの準決勝を振り返っていかがですか?浅田バルセロナはいままでやったことないぐらい圧がすごかったです。日本のチームとは違って冷静なところがあったり、一発で背後に蹴ってきたり、ひとり剥がしてからサイドチェンジをしてきたりと、とてもやりにくかったです。――どんなことを考えてプレーしていましたか?浅田センターバックだったので、クロスが上がったときは責任を持って競ること、ひとりが抜かれてもカバーに行けるように、準備することを考えていました。バルサに勝ったことは信じられません。ヴィッセル神戸のトレーナー推奨ケガ予防&レベル向上に期待!子どもの可能性を無限に広げる「他の運動」のススメ>>ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年08月29日レルボラリオ(L’ERBOLARIO)から、神戸阪急店限定キットやアイテムが登場。新たにオープンするレルボラリオ 神戸阪急店にて発売される。“ブルーのサテン巾着付き”ボディケアセット新たにオープンする神戸阪急店限定アイテムとして、レルボラリオの人気コレクション「フォリエ ディ テ コレクション」のシャワージェルとフェイス&ハンド用 リキッドクレンザー、ブルーのサテン巾着をセットにしたキットが登場。ウーロン茶葉から抽出した美容エキス配合の清涼さと心温まる優しさの香りが魅力的だ。優美なアイリスの香りのボディ用乳液アイリスやマシュマロウから抽出したエキスを配合した優美な香りが特徴のボディ用乳液「イリス スムージング ボディフリュイド」も神戸阪急店限定で用意。肌にうるおいを与えながら、柔らかな感触とエレガントな香りを残してくれる。新作コレクションなど全製品を展開さらに、レルボラリオ 神戸阪急店では、限定アイテム以外にも日本で取り扱う200種類以上の製品を展開。9月10日(土)には新作の「ローザ プルプレア コレクション」が登場するので、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてほしい。【詳細】レルボラリオ 神戸阪急店限定アイテム発売日:2022年8月31日(水)取扱店舗:レルボラリオ 神戸阪急店住所:兵庫県神戸市中央区小野柄通8-1-8 神戸阪急 本館3階 KOBE HANKYU BEAUTYアイテム:・「フォリエ ディ テ」キット 6,490円内容:シャワージェル 250ml、クレンジングジェル フェイス&ハンド 250ml、サテン巾着(ブルー)M・「イリス スムージング ボディフリュイド」150ml 4,950円■購入特典レルボラリオ製品8,800円以上購入で固形ソープ(「ニガヨモギ」「アルガンオイル」「パッションフルーツ」「洋ナシとリコリス」)いずれかひとつをプレゼント※数に限りあり。■「ローザ プルプレア コレクション」発売日:2022年9月10日(土)価格帯:1,320~8,250円【問い合わせ先】レルボラリオ カスタマーサービスTEL:03-4530-3144(平日10:00~17:00)
2022年08月28日カファレル(Caffarel)神戸北野本店が、2022年8月6日(土)リニューアルオープンする。カファレルのカフェ併設「神戸北野本店」リニューアルイタリア・トリノ発の老舗チョコレートブランド「カファレル」の本店が、装い新たにリニューアルオープン。シックなグレージュ系をメインカラーとし、これまでより一層、落ち着いたムードの中で、ティータイムやショッピングを楽しめる空間となる。カファレル神戸北野本店の魅力は、他店にはない“カフェスペースが併設されていること。国内のカファレルショップでは唯一、デザートやドリンクをその場で味わえる店舗となる。味変できる“桃づくし”パフェカファレル神戸北野本店のリニューアルに合わせて、新作パフェ「パルフェ イル カファレル ペスカ」も発売に。グラスいっぱいに、フルーティーな桃アイス、桃のコンポート、のどごしのよい桃のジュレを重ねた“桃づくし”の贅沢なスイーツだ。一緒に「グロゼイユヴィネガー」も提供してくれるので、好みでプラスして“味の変化”楽しむのもグッド。ジャンドゥーヤの福袋もさらに、カファレル神戸北野本店限定メニューとして、福袋「ジャンドゥーヤLover」も登場。カファレルの人気菓子「レガロ・ブルー」「ジャンドゥーヤ・クインディチ」と保冷バッグが一つになっている。【詳細】カファレル神戸北野本店リニューアルオープン日:2022年8月6日(土)住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-7-29神戸トアロードビル1FTEL:078-262-7850営業時間:11:00~18:00(カフェラストオーダー17:00)定休日:毎週火曜日※12月~3月及びゴールデンウィークは除くカフェ席数:10席■カファレル神戸北野本店 限定品・パルフェ イル カファレル ペスカ 1,980円発売期間:2022年8月6日(土)~8月31日(水)取り扱い店舗:カファレル神戸北野本店 カフェコーナー (ラストオーダー17:00)・ジャンドゥーヤLover 2,160円販売日:2022年8月6日(土)~※個数限定。売り切れ次第終了セット内容:「レガロ・ブルー」「ジャンドゥーヤ・クインディチ」「オリジナル保冷バッ」4,536円(税込)相当のセット
2022年08月08日兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は、選手と監督・コーチとの間でサッカーノートをやりとりすることで、サッカー・生活両面でのコミュニケーションを図っています。これまでは市販のノートを使用していましたが、この春からサカイクサッカーノートを3年生以上の年代で導入。使用して約2か月の時点でどんな変化や成長を感じるか、クラブの代表を務める大木宏之監督と学年の担当コーチ、選手たちに聞いてみました。選手たちも実感しているサッカー面での成長などをお伝えします。(取材・文:貞永晃二)チームの代表を務める大木監督は、これまでのノートに比べ圧倒的に書く量が増えたことを実感していると教えてくれました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>【関連記事】子どもたちが証言!「自分の現在地」がわかるから課題が明確になるサッカーノート■サッカーノートを上手く使ってサッカーIQを上げてほしいまずはU-12の大木宏之監督にお話を伺いました。――選手は土日に使ってもらっているそうですね。大木監督(以下、大木)土日に試合をするので、試合前に目標を立てて、試合後にそれを振り返るというやり方です。提出してもらって僕らがコメントを書く形で使用しています。以前は普通のノートを使用していました。内容は、半分はサッカー以外のこと。たとえば家での様子や、学校で何かあったとか、何でもいいから普段の生活の事を、あと半分はサッカーの試合のことを書いてもらっていました。特に「今日やってよかったこと」3つくらいと、ここはこうしたら改善できるというような「もっと良くなるところ」を3つくらい書いてください、といったやり方で運用していました。――選手は試合映像を見てノートを書くのですね?大木高学年は選手がその日の試合の映像を見られるように、Googleドライブを使っています。保護者が撮影したビデオをアップしてもらってみんなで共有して、僕であれば担当している4年生の試合を見て、その振り返りを行うわけです。選手たちにも映像はちゃんと見るように言っています。海外では小学生年代でも自分たちの映像を見て振り返るのは普通のことだと聞きます。今、教え子がサウサンプトン(イングランド)のアカデミー(U-15)にいるんですが、その子の話では、チームから送られてきた映像を自分で分析して、トリミングなど編集をしてコメントを書き、コーチに送り返すということをやっているそうです。うちは街クラブなのでそこまでの運用は難しいですが、少なくとも映像を見てサッカーノートをうまく使って、自分たちのプレーを分析することで、サッカーIQを少しでも上げていってほしいと思っています。■子どもたちが書く量が圧倒的に増えた――サカイクサッカーノートを使用して変わった点を感じられますか?大木サカイクのノートは試合の前に目標を書く項目があるので、前回の振り返りと、今日の目標、どんなことを工夫するかというのがあるので、子どもたちにとってはすごくいいと思います。僕ら指導者たちも「今日はこんなことを目標にプレーしていたんやな」っていうのが見えるのでそれはすごくありがたいです。今日どんなことをしたいか、どんなことを学べたかとか、ちゃんと項目ごとにあるので、子どもらはすごく書きやすいと思います。しつもんに沿って書いていく形式なので、子どもたちが書く量が圧倒的に増えてますね。書きやすいんだと思いますよ。■自分の気持ちを口に出すのが苦手な子も、ノートで本音を伝えてくれる――保護者の反応はどんな感じですか?大木監督、コーチと子どもたちとのコミュニケーションツールとして、すごくいいですねと言われました。小学生だと本当に喋れない子たちがいますからね。でもサッカーノートにはちゃんと書けたりするんです。もちろん、声に出して表現できない本音を伝えてくれるのは良い事ですが、将来的には、それをちゃんと口に出して言語化する訓練もしないといけないなとは思っています。そういった、自分の気持ちを口に出すのが難しい子もいますから、コミュニケーションツールとしてはすごくいいですよ。子どもたちとのコミュニケーションが取りやすくなったので、「今日はシュートを意識していたんやろ。すごくよかったやん」などと声かけしたら、言われた子は目を輝かせて、どんどん自信を持って能動的にプレーが発揮できるようになったような感じはしますね。■選手たちと「サッカーの会話」が増えた――選その他気づかれた点はありますか?大木いいなと思ったのは体重を記入する欄です。体重の増減が分かるので、あまり体重が増えていないのに身長ばかり伸びている子はトレーニングのやりすぎじゃないか、と考えるきっかけになります。選手たちの健康のためにもトレーニング負荷、試合の頻度、そういうのをスタッフが知り得る目安になりますから。あと、朝起きた時の体調を3つの顔から選ぶ欄もすごくいいと思います。例えば、一番左(悲しい表情)にチェックが付いていたら、どうした?とやっぱり声をかけますよね。子どもらの変化で言えば、サッカーの知識のところですごく探究心が出てきて、発言の内容がサッカーっぽくなりましたね。代表戦とか、Jリーグ、プレミアリーグとかを見て、「あの選手のあそこはすごくいいよね」とか、そういう"サッカーの会話"が増えているような気はしますね。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■「振り返りができるようになった」3、4年生代表の声選手代表として動画でコメントを言ってくれた4人と担当コーチに感想をお聞きしました。選手たちもそれぞれが自分の課題を振り返ることで成長につながっていることを実感しているそう――サカイクサッカーノートを使ってどうですか?●安田蒼くん(やすだあお・4年生)振り返りができるようになりました。練習の前にこのサッカーノートを見て、できたことはもっと伸ばそうと、できなかったことは修正してもっと頑張ろうと思うので、サッカーの面でも伸びたと思います。●石川克人くん(いしかわかつひと・4年生)このサッカーノートを使って、パスのスピードや、オフザボールの動きをもっと多くすることを意識してできるようになりました。●山田真平くん(やまだしんぺい・3年生)味方を生かすプレーとか、自分で思いきり突っ込まずにパスを出せるようになりました。サッカーノートは良くなかったことも詳しく書けるから、改善点を次の試合で意識できるようになりました。●杉本悠陽くん(すぎもとゆうひ・3年生)前は「止める・蹴る」の精度が低かったけど、このサッカーノートで何回も振り返ることで、「止める・蹴る」のパススピードや置く位置が良くなりました。サッカーノートは質問されるのではなく、自分で考えて書くものと思っていましたが、サカイクのノートを使ってみて質問されるサッカーノートもあって、自分だけじゃなくてサッカーノートと一緒に書けるんだなあということが分かりました。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■4年生担当コーチも「思考が分かりやすくなった」ことを実感●前泊璃音コーチ(まえどまりりお・4年生担当)――サカイクサッカーノートを使ってから選手の変化とか日常で気づいたことはありますか?前泊子どもたちがいつもの練習では口にしていないことをノートに書いて、表現してくれるので、本心というか普段は言葉にできていない本音や思考が分かりやすくなったのは、変化だと思います。――以前のノートとサカイクサッカーノートの違いはどうでしょうか?前泊以前使用していた市販のノートだと、良いことを3つと改善点3つ、そしてサッカー以外の生活について数行といった割と自由な感じなので、書くのが苦手な子もいましたが、サカイクのノートだと質問が書いてあって、それに答える形で書くので、以前に比べて書く量も増えました。――サッカーの面で意識が変わったとか、以前はできなかったことができるようになってきたなどの変化はありますか?前泊まだ使い始めて2か月程度なので、そこまで明確には感じられないですが、ちょっとずつ感じられればいいと思っています。■3、4年生たち自身が感じた成長動画でコメントしてくれた上記4人以外の意見も紹介します。子どもたちの本音を参考にしてください。――選サカイクのノートを書くようになって、サッカーで変化がありましたか?「声を出すことを監督に言われて、それをノートに書きました。ノートで振り返って(チームを)まとめるために声を出そうと意識して練習や試合に臨んだので、出せるようになってきました」「ビルドアップが苦手だったけど、ノートを見て、できなかったことを次の時に練習して、できたことは継続してやっていたら、意識してうまくビルドアップできるようになりました」「タテにパスを入れることしか考えてやっていなかったけど、繋ぐことをノートに書いて、意識して練習をしていたら、強いパスを繋ぐことができて横から縦にボールを動かすことができるようになった」「目標を高く持てる。できなかった時はノートを見て前のことを振り返ってから、また目標を書けるから。目標を立てるのにはいいと思います」「普通のノートの時は、目標を立てても忘れることが多かった。だけどサカイクのノートは前のページの目標の欄を見れば書いてあるから忘れにくいです」■サッカーを始めたころの自分を思い出した――最初の方のページに、「どうしてサッカーをはじめましたか」、「10年後どんな自分になっていたいですか?」を書くスペースがありますが、それを書いてどういうことを考えましたか?「自分がどうやってサッカーを始めたのか、とかそういう自分の(幼稚園の)小さかった昔のことを思い出した。今とだいぶ違うな、大きくなったなと思った」「書いたのは2018年Wカップの時の乾貴士選手のゴールを見て、本気でサッカー選手になろうと思ったこと。今でもあのゴールを覚えていて、憧れていてあんなゴールを決めたいなと思っています」■「今の自分」を知ることで、工夫を重ね成長につながっているこれまでもサッカーノートは書いていた選手が多かったですが、割と自由な書式だったのであまり深く考えずに書いていたけど、サカイクサッカーノートはしつもんがあるので考えながら書くようになったという声も。そのぶん、以前のノートより時間がかかっているそうですがほとんどの子から「書きやすい」「目標が立てやすい」「振り返りができる」などポジティブな意見が聞かれました。「今の自分」を知ることで、サッカーを考え、工夫するようになったので成長につながっている実感を持っている子が多いようです。後編では、5、6年生の声をお届けします。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2022年07月27日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが、24日(12:00~)にABEMA NEWSチャンネルで配信された情報番組『ABEMA的ニュースショー』に出演し、自身の若手時代を回顧した。24日の配信では、熱中症を訴える出演者が続出した「TOKYOアイドル博」の楽屋問題に触れ、「待遇の格差」についてトークを展開。MCのジュニアは、「“健全”なことではあるが、芸人は待遇の差が如実に現れる」とし、「だからこそ、『いつかはグリーン車に乗れる芸人になりたい』とか、『楽屋が与えてもらえるような芸人になりたい』とか、目標ができる」と待遇の差がモチベーションになると分析した。そして、「俺は『劇場で個人の楽屋を作ってもらえるようになりたい』から目標が始まって」と当時を述懐。「個人の楽屋ができたら、『いつかは出前を注文できるような芸人になりたい』と思っていた。いざ、出前が注文できるようになり、650円のお弁当を注文していた。そこで1番ランクが上の1,000円の弁当の存在を知って、『1食に1,000円もかけられて、この人たちすごいな!』と憧れていた。そして、1,000円の弁当を頼めるようになり、それに250円の野菜スープをつけたときは、ついに天井に上り詰めたなと思った」と目を輝かせながら、芸人として売れたと実感した出来事を振り返った。また、元AKB48の西野未姫も「AKB48時代に楽屋格差はあった」と告白。「コンサートで、選抜メンバー16人が入る楽屋と選抜メンバー以外の大勢のメンバーが入る楽屋の部屋の大きさが同じで、選抜メンバー以外の楽屋はぎゅうぎゅうだった」と思い出しながらも、「でも、『選抜メンバーの広い楽屋に行くために、頑張ろう』とモチベーションに繋がった」と前向きな気持ちだったことを伝え、ジュニアの話に共感を示していた。
2022年07月26日神戸布引ハーブ園/ロープウェイのユリが、2022年7月下旬まで見頃を迎える。“山上のリゾート”神戸布引ハーブ園で「ユリ」が見頃に神戸布引ハーブ園/ロープウェイは、“山上のリゾート”も称される、標高400メートルに位置するリゾート施設だ。園内には広大な12のハーブガーデンを設けており、四季折々の景色を楽しむことができる。6月中旬から7月下旬にかけては、ユリが見頃に。施設内「風の丘芝生広場」を抜けた先にあるユリ畑では、黄色やピンクなど色とりどりのユリが花を咲かせ、初夏の美しい風景を堪能することができる。神戸布引ハーブ園/ロープウェイで出会えるのは、黄色のユリ「イエローウィン」や、ピンク色のユリ「ソルボンヌ」、大輪の白いユリ「カサブランカ」、華麗な赤いユリ「カサブランカ(パラッツォ)」など、約1万球5万輪。いずれも爽やかな香りが広がり、五感で初夏の訪れを感じられるはずだ。また園内「カフェラウンジ」「テラス」「レストラン」などでは、涼フェアと題して夏のメニューも展開。こちらは8⽉31⽇(水)までの限定開催なので、あわせてチェックしてみて。【詳細】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3料金例:ロープウェイ乗車料+ハーブ園入園料 大人 往復 1,800円・片道 1,130円、小人(小学生・中学生) 往復 900円・片道 570円、未就学児 無料【問い合わせ先】TEL:078-271-1160
2022年07月07日神戸ハンドメイドマルシェ実行委員会(東京都港区/代表:堤田 和久)は、ハンドメイド作家が自分で制作したハンドメイド作品を展示・販売するイベント「神戸ハンドメイドマルシェ2022」を神戸国際展示場(兵庫県神戸市中央区)で2022年7月30日(土)・31日(日)に開催します。なお、「神戸ハンドメイドマルシェ」は2021年に初開催し、今年で2回目の開催となります。メインビジュアル◆神戸ハンドメイドマルシェの3つの特徴1:2日間で5,000人が来場する神戸最大級のハンドメイドイベント!2:800人のハンドメイド作家によるハンドメイド作品・手づくりフードが集結!3:誰でも参加できる15種類のハンドメイド体験教室を開催!◆イベント概要名称 : 神戸ハンドメイドマルシェ2022内容 : 全国のものづくり作家によるハンドメイド作品や手作りフードの展示・販売、14種類のハンドメイド体験教室 等日程 : 2022年7月30日(土)・31日(日)11:00~17:00会場 : 神戸国際展示場 3号館(兵庫県神戸市中央区)出店者数: 約800人入場料 : 当日券700円、前売券600円(小学生以下は入場無料)主催 : 神戸ハンドメイドマルシェ実行委員会CREATORS BANKURL : 前回開催の様子1前回開催の様子2前回開催の様子3前回開催の様子4◆イベントの特徴【2日間で5,000人が来場する神戸最大級のハンドメイドイベント!】神戸最大級のハンドメイドイベントとして2021年4月に初開催し、今年で2回目となる「神戸ハンドメイドマルシェ」。前回開催では約3,000人の方々にご来場いただきました。会場は兵庫県神戸市の「神戸国際展示場」。3,800m2の広大な会場にハンドメイドの作り手・買い手が集まり、2日間を通じて“ものづくりの祭典”が開催されます。前回開催時の会場の様子【800人のハンドメイド作家によるハンドメイド作品・手づくりフードが集結!】800人のハンドメイド作家が想いを込めて制作した、アクセサリーやインテリア、雑貨、靴、カバン、伝統工芸、ファッションなど、プロの作品と比べても遜色ない個性的・高品質な10,000点以上の手づくり作品が会場を埋め尽くします。また、クッキーやプリン、パン、コーヒー、シーズニングなど、こだわりの手作りフードも出店されます。陶器のランプ by 神戸ザァラサーターアンダギー by ちゅらさん【誰でも参加できる15種類のハンドメイド体験教室「マルシェのがっこう」を開催!】子供から大人まで、ハンドメイドをしたことがない方でも気軽に参加できる体験教室「マルシェのがっこう」を開催。ハンドメイド作家自身が先生となって、アクセサリーやフラワーアレンジ、雑貨、おもちゃまで、世界にひとつ・自分だけのハンドメイド作品づくりを体験できます。体験教室の様子1体験教室の様子2◆開催目的新型コロナウイルスによって、引き続き様々なハンドメイドイベントが開催への影響を受けています。当実行委員会ではそのような状況の中でも、「ハンドメイド作家の皆さまが創り上げてきた“ものづくりの火”を絶やさない」という強い思いのもと開催を決定いたしました。開催にあたっては、会場や自治体から提示されているイベント開催のガイドラインを遵守し、会場のレイアウトや準備・運営における感染対策を徹底して実施することで、出店者や来場者はもちろん、運営スタッフや関連パートナーの皆様が安心・安全に参加できる開催を実現します。<ご参考>出店作品およびハンドメイド体験教室のご紹介(一例)【アクセサリー・クラフト・おもちゃ・フラワーアレンジ等のハンドメイド体験教室】粘土のアクセサリー by ふじわらすずる野球グローブ革のキーケース by 森谷秀光手作りウクレレ by fevrier【焼き菓子・シーズニング・コーヒー等のオリジナルフード】自家栽培の唐辛子パウダー by 坂本農園お花のアイシングクッキー by rencontreスパイスを使った焼き菓子 by すきずき【アクセサリー・インテリア・雑貨・ファッション等のハンドメイド作品】本革のレザークラフト講座 by bliss+esミニチュア粘土のたこ焼き作り by craft☆703透明樹脂の箸置き作り by spiffy※各キャプションのbyに続く名称は制作者(体験教室の場合は講師)です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月17日3年ぶりに開催決定「第10回神戸マラソン」は、2022年11月20日に開催します。同大会は、兵庫県、神戸市などが主催する大規模な市民参加型フルマラソン大会です。神戸マラソンは、大会当日に走るだけでなく、兵庫や神戸の観光を合わせて楽しむことができる魅力的な大会です。ランナー泣かせの難所あり神戸マラソンのコースは、神戸市役所をスタート、神戸らしさを感じる市街地と海辺を走り、明石海峡大橋の西方を折り返し、ゴールのポートアイランドに向け、ほぼフラットな道を走ります。制限時間は、7時間と長めなので、じっくりと完走を目指すことができますが、1つだけ最大の難所があります。終盤の37km付近から高低差約15mのバイパスの登りです。これを越えるとゴールです。開催概要についてエントリーは、個人(登録・一般)、グループ(2~3人)があり、定員:20,000人、参加費:16,200円です。申し込み受付は、2022年6月10日12時から6月30日17時、定員を超えた場合は抽選となります。個人エントリーには、神戸マラソン応援ランナー枠(ふるさと納税)が含まれており、兵庫県「ふるさとひょうご寄附金」又は「神戸市ふるさと納税」へ10万円以上寄付をされた人に出走権が進呈されます。こちらは先着順です。(画像は公式サイトより)【参考】神戸マラソン2022公式サイト
2022年06月15日ドローンの魅力を発信女性のドローンパイロットのためのコミュニティ運営を行う株式会社Kanattaは、2022年5月3日から6日にかけて神戸市西区の神戸ワイナリーにて実施された『春のワインまつり』にて、小型ドローンを操縦する体験会を開きました。この催しは、「神戸ワイン」で有名な「神戸ワイナリー」にて、飲食やワークショップ、体験会、雑貨販売など、さまざまな体験をすることができる定期イベントです。ドローン操縦体験会を行ったコミュニティ・ドローンジョプラスは、女性限定のドローンコミュニティとしてドローン業界で活躍する女性を増やし、ドローンの魅力を発信することを目的としています。働く女性を応援今回の『春のワインまつり』においてドローンジョプラスは、「神戸ワイナリー」との協業により、空撮用ドローン(DJI Mini 2)を使い、ドローンを操縦する楽しさや空撮の面白さを発信。親子連れを対象としたドローン操縦体験会を通じて、自由にドローンの操縦を楽しむ機会を提供しました。株式会社Kanattaはドローンジョプラスをはじめとした女性コミュニティおよび日本のエシカル起案をけん引するためのクラウドファンディング事業を展開し、ジェンダー平等の実現に貢献することを目指し、働く女性を応援しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※ドローン交流コミュニティ「ドローンジョプラス」公式サイト
2022年06月14日神戸のレストラン「トゥーストゥース メゾンジュウゴ」は、初夏のアフタヌーンティーを、2022年6月9日(木)より提供されます。異人館レストランで楽しむ「初夏のアフタヌーンティー」「トゥーストゥース メゾンジュウゴ」は、神戸の異人館の中で最も古い建物「旧神戸居留地15番館」を使用したレストランです。今回登場するのは、華やかなスイーツや、シェフ自慢のセイボリー、スコーンを楽しめるアフタヌーンティーセット。クラシックな雰囲気の中で、優雅なひと時を過ごすことができます。上段は、サクサクとしたタルト生地に、ジューシーなブルーベリーを飾った「ブルーベリーのタルト」や、トロピカルな味わいの「マンゴーとパッションのマカロンショコラ」、フレッシュなライチのグラスデザート「ライチのヴェリーヌ」など、夏にぴったりの爽やかなスイーツがラインナップ。中段は、ほろ苦い抹茶と濃厚なチョコレートがマッチした「八女抹茶のオペラ」や、香り高い「ほうじ茶のカヌレ」など、”和の”スイーツを揃えられています。さらに、下段にはアフタヌーンティー定番のスコーンがお目見え。甘酸っぱいパイナップルとライムのコンフィチュール&クロテッドクリームを付けて味わうことができます。また、さっぱりとした「モッツァレラとカラートマトのカプレーゼ」、「マリネサーモンとアボカドのブルスケッタ」などのセイボリーも取り揃えています。【詳細】「初夏のアフタヌーンティー」4,290円/1名開催期間:2022年6月9日(木)~利用時間:15:00~17:00 / 15:30~17:30 ※2時間制。場所:トゥーストゥース メゾンジュウゴ住所:兵庫県神戸市中央区浪花町15「旧神戸居留地15番館」TEL:078-332-1515定休日:不定休※前日までの要予約。※2名より予約。<メニュー>・スイーツライチのヴェリーヌ、ブルーベリーのタルト、アメリカンチェリーレーニア、マンゴーとパッションのマカロンショコラ、ココナッツのサブレ、八女抹茶のオペラ、ほうじ茶のカヌレ・セイボリースコーン(パイナップルとライムのコンフィチュール、クロテッドクリーム)、モッツァレラとカラートマトのカプレーゼ、マリネサーモンとアボカドのブルスケッタ・ドリンク乾杯フルーツカクテル、紅茶※1ポットでおかわり可能。※仕入れ状況によりメニューが替わる場合あり。
2022年06月13日東京・代官山のベーカリー「メゾン・イチ」プロデュースのベーカリーカフェ「ハーバーブレッドカフェ(Harbor Bread Cafe)神戸umie店」が、2022年5月31日(火)に、神戸ハーバーランドumieにオープンします。ベーカリーカフェ「ハーバーブレッドカフェ」が神戸に「ハーバーブレッドカフェ 神戸umie店」は、東京・代官山の人気ベーカリー「メゾン・イチ」がプロデュースしたブーランジェリーカフェ。パンだけでなく、フードやスイーツメニューも充実した“次世代ベーカリーカフェ”をコンセプトに掲げ、神戸の地元食材をたっぷり使ったメニューを提案。“神戸の地元食材”を使った食事メニューリゾート感溢れる雰囲気の店内では、“立たないほど柔らかい”究極の生食パン「生プルマン」が付いたランチメニューや、食べ応えのある柔らかくジューシーなブラックアンガスステーキなど、ランチもディナーも本格的に楽しめる食事メニューが勢揃い。神戸牛のボロネーゼや淡路産玉ねぎのアマトリチャーナなど、ここでしか味わえないご当地食材を用いた生パスタもおすすめです。フルーツたっぷりの本格スイーツも見るだけで贅沢な気分を感じられる、フルーツをふんだんに取り入れたスイーツにも注目。季節の果実をサクサクのパイ生地でサンドしたミルフィーユのほか、2種の国産和栗をブレンドしたマロンペーストを贅沢に絞ったミルフィーユデニッシュや「生プルマン」を使用したぷるぷる食感のフレンチトーストなどが登場します。30種類以上のパンは“食べ歩き”にもテイクアウトコーナーでは、「メゾン・イチ」が手掛ける人気パンが30種類以上ラインナップ。タピオカ粉入りのモチモチ生地に、神戸牛入りのカレーをぎっしり詰めた「神戸牛カレードッグ」や神戸長田名物“ぼっかけ焼きそば”をハード系のパンでサンドした「ぼっかけ焼きそばパン」など、食べ歩きやテラスでの休憩にもぴったりなこだわりのパンが種類豊富に揃います。【詳細】ハーバーブレッドカフェ 神戸umie店オープン日:2022年5月31日(火)場所:神戸ハーバーランド住所:兵庫県神戸市中央区東川崎町1-6-1 神戸ハーバーランドumie モザイク2階営業時間:11:00~22:00定休日:神戸ハーバーランドumieに準ずる
2022年05月25日シンエイ動画株式会社(本社:東京都西東京市、代表取締役社長:梅澤 道彦、以下 シンエイ動画)は、兵庫県神戸市に「シンエイ動画神戸スタジオ」を開設し、関西圏でのアニメーション制作に係る人材育成と作画体制の強化を図ります。稼働は2022年9月1日予定。また、開設に伴い社員募集をおこないます。「シンエイ動画神戸スタジオ」が入居するシップ海岸ビル■開設の狙い近年、アニメーション番組の需要がかつてない高まりを見せる中、アニメーション制作に携わる人材、中でもアニメーター育成の必要性が急務とされてまいりました。これまでシンエイ動画では東京圏での育成にとどまっておりましたが、関西圏でも人材を広く募集し、本社と同じ研修プログラムを経て、実際に放送されるアニメーションの作画作業に従事しながら技術を磨いていきます。これにより、シンエイ動画作品の質の向上および原画動画など作画体制の拡大を図ります。■「シンエイ動画神戸スタジオ」の概要名称 :「シンエイ動画神戸スタジオ」所在地 :神戸市中央区海岸通3番地 シップ神戸海岸ビル13階事業開始予定日:令和4年9月1日シップ海岸ビル全景■会社概要屋号 : シンエイ動画株式会社代表者: 代表取締役社長 梅澤 道彦所在地: 東京都西東京市田無町3-9-21設立 : 1976年URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月09日ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドは、「ラ・スイート ワイン&ビアガーデン~シーサイドガーデンフェスト~」を、2022年4月28日(木)から10月10日(月)までの期間限定で開催する。神戸港の夜景を楽しめる「ワイン&ビアガーデン」「ラ・スイート ワイン&ビアガーデン~シーサイドガーデンフェスト~」は、神戸港を望む開放的なガーデンテラスで行われるワイン&ビアガーデン。スパークリングワインを含む10種のワインや生ビール、カクテルなどバリエーション豊かなドリンクを片手に、贅沢なひと時を満喫することができる。プランは、「ラグジュアリープラン」、「セレブリティープラン」に加え、女性限定の「ディアウーマンプラン」の3種がラインナップ。魚介の旨味がぎゅっと詰まった“ブイヤベース”を中心に、多彩なオードブルの盛り合わせ、ジューシーな神戸ポークソーセージなど、シェフこだわりの絶品料理をプランごとに用意する。また「ディアウーマンプラン」では、フリードリンクに加え、エディブルフラワーを添えた色鮮やかなノンアルコールカクテル"モクテル"も取り揃える。華やかなドリンクと共に、神戸港に広がる煌びやかな夜景を楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】「ラ・スイート ワイン&ビアガーデン~シーサイドガーデンフェスト~」開催期間:2022年4月28日(木)~10月10日(月)場所:ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 2階 ガーデンテラス住所:兵庫県神戸市中央区波止場町7-2時間:平日 18:00~22:00 (L.O.21:30)、土・日・祝 17:00~22:00(L.O.21:30)プラン・内容:「ラグジュアリープラン」6,500円・フードメニュー 計7品ミックスナッツ/オードブル盛り合わせ/ココット料理“ブイヤベース”/ル・パン特製ブレッド/神戸ポークソーセージ/彩りサラダ/特製デザートプレート「セレブリティープラン」10,000円・フードメニュー 計9品ミックスナッツ/オードブル盛り合わせ/ココット料理“ブイヤベース”/ル・パン特製ブレッド/神戸ポークソーセージ/特選牛グリル/ピザ/彩りサラダ/季節のアシェット・デセール「ディアウーマンプラン」6,500円<女性限定>・フードメニュー 計8品ミックスナッツ/オードブル盛り合わせ/ココット料理“ブイヤベース”/ル・パン特製ブレッド/神戸ポークソーセージ/ピザ/彩りサラダ/特製デザートプレート※「ディアウーマンプラン」では、モクテル(ノンアルコールカクテル)8種を用意。※サービス料込み。<各プラン共通/フリードリンクメニュー>※フリードリンク90分制(席は120分制)ビール 2種(ハートランド、キリン一番搾り黒生)/スパークリングワイン 4種/ワイン(白・赤) 計6種/サングリア(白・赤)/ハイボール/レモネードカクテル 4種/ソフトドリンク 5種【予約・お問合せ先】TEL:078-371-1188(直通)
2022年04月26日神戸迎賓館は「トラディショナル アフタヌーンティーセット」を、2022年4月1日(金)から5月30日(月)までの平日限定で提供されます。開放的なテラス席で楽しむアフタヌーンティー神戸迎賓館は、1919年に兵庫県・須磨の高台に建てられた西洋建築を代表する施設です。自然に囲まれた広大な敷地内には洋館や洋風庭園、日本庭園が点在しており、四季折々の景色を愉しむことができます。主屋である洋館には、大正ロマンあふれるウェディング会場や、トラディショナルなフランス料理を堪能できるフレンチレストラン「ルアン」を併設。今回登場するのは、神戸迎賓館の屋外テラス席で楽しめるアフタヌーンティーセット。高台から望む絶景と共に、優雅なひと時を過ごすことができます。伝統的なフランス料理を取り入れたメニューメニューは、フレンチレストラン「ルアン」が手掛ける、トラディショナルなフランス料理がベースのスイーツやセイボリーなど。スイーツは、濃厚なガトーショコラやピンクカラーが可愛らしい苺のマカロン、昔ながらのカスタードプリンなど、パティシエ自慢の華やかな品々が並びます。シェフ自慢のセイボリーにも注目。パイ包みの淡路玉葱入りコンソメスープや、神戸ポークとフォアグラのパテ・ド・カンパーニュなどこだわりの料理を堪能できます。またドリンクは、アメリカ・サンフランシスコ発のティーブランド「マイティーリーフ(Mighty Leaf)」の紅茶を用意。 香り高い紅茶と共に、アフタヌーンティーを楽しめます。【詳細】神戸迎賓館「トラディショナル アフタヌーンティーセット」※2日前までの完全予約制 ※1日6組限定開催期間:2022年4月1日(金)~5月30日(月) ※平日限定場所:神戸迎賓館 旧西尾邸住所:兵庫県神戸市須磨区離宮西町2-4-1定休日:火曜日時間:11:30~17:00(L.O.15:00)※2時間30分制(30分前ラストオーダー)料金:3,500円/1名※水曜・木曜日は、2,980円/1名 ※メニュー内容は異なる※支払いは現金のみ※その他割引併用不可<4~5月限定・15周年記念メニュー例>・スイーツ苺のマカロン、ガトーフロマージュ、ガトーショコラ、苺とブルーベリーのルレ、ラズベリーショコラ、ロゼワインとベリーのジュレ、苺のギモーブ、ミルクメロンパン、昔ながらのカスタードプリン・セイボリーフランス産ジャンボン・クリュ、アシ・パルマンティエ、神戸ポークとフォアグラのパテ・ド・カンパーニュ、サーモン・フュメ、季節野菜のババロアとキャビア、淡路玉葱入りコンソメスープ アンクルート・ドリンク「マイティーリーフ」の紅茶など【予約・問い合わせ先】TEL:078-739-7600
2022年04月01日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが、4月3日(15:00〜)に生配信される ABEMA『7.2新しい別の窓』(毎月第1日曜15:00~7.2時間生配信)に初登場する。同番組は、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾3人によるレギュラー番組。今回の配信では、「千原ジュニアとななにーホンネトーク」と題し、ジュニアの過去に起こった出来事を年表を見ながら振り返りつつ、3人との意外な接点や、ホンネで喋りたいことを掘り下げていく。また、ジュニアの代名詞とも言える大喜利を使った「ムチャぶり大喜利大会」も実施。瞬発力が試される大喜利で、どのような名回答・珍回答が生まれるのかに注目だ。(C)AbemaTV,Inc.
2022年03月29日神戸店ファサード ©LOUIS VUITTON, DAICI ANO2022年3月19日、ルイ・ヴィトンは神戸旧居留地に構える店舗を移転し、新たにルイ・ヴィトン 神戸店をオープンいたします。神戸港にほど近く、歴史的な佇まいとモダンな文化が溶け合うエリアの中心に誕生する新店舗──これにより、ルイ・ヴィトンが初めて神戸に店舗を構えた1983年から続く、メゾンと神戸の街との長年にわたる絆がさらに深く結ばれることでしょう。多様な色彩と時空を超えたデザインが響き合うダイナミックなアートによって、魅力が更に高められた店舗では、ルイ・ヴィトン製品のフルラインアップをご覧いただけます。また、オープニングを記念したスペシャル ウィンドウ・ディスプレイも登場。春の訪れを告げる桜と幸運を呼ぶ猫を用いた遊び心溢れるインスタレーションが皆様をお迎えいたします。神戸店オープニング ディスプレイ ©LOUIS VUITTON, DAICI ANO外観と内装のデザイン角地に構える新店舗の外観は、クラシカルでありながらも現代的なルイ・ヴィトンのシグネチャーが強い存在感を放ちます。悠々としたファサードは、大きなウィンドウが魅力──ウィンドウの周囲に施されているのは、ルイ・ヴィトンのモノグラム・フラワーを立体的に象って、ミラー仕上げの格子模様にしたバックライト付きのフレーム。外側から店内を見ると、美しい曲線を描く階段や「オブジェ・ノマド コレクション」のためにフェルナンド & ウンベルト・カンパーナがデザインしたチェア「コクーン」が吊り下げられた空間が広がり、好奇心を掻き立てます。3フロアにおよぶインテリアデザインは、建築家ピーター・マリノがパリのヴァンドーム広場やサンジェルマンの店舗の設計に際して考案した、ルイ・ヴィトンの最新グローバル・コンセプトに沿ったものです。流線形を基調とした開放的なレイアウトの中で、ルイ・ヴィトンの多彩な世界観が広がります。1階ではウィメンズのレザーグッズやアクセサリー、トラベル製品、フレグランス、ウォッチ & ファインジュエリーを展開。2階ではウィメンズのプレタポルテやシューズ、ハイエンドのレザーグッズをご覧いただけます。メンズ・ユニバースと「オブジェ・ノマド コレクション」は、地下1階に。また、B1と2Fにはそれぞれサロンが設けられています。店内全体が、洗練された柔らかな素材を軸に、軽やかな雰囲気を醸し出しています。ライムストーンのパネルが張られたエントランスを入ると、明るい色調のストーンやウッドを使用したフロアが現れます。メゾンのモチーフをアクセントにした特製のウォールファニチャー、レザーグッズをディスプレイしたフローティングシェルフ、足元の柔らかなカーペットなど──こうした温かみのある洗練されたインテリアが、メゾンの多彩な世界観を繋いでいます。また、メインフロアの天井には、ワンダ・バルセロナが手掛けた詩的な花びらのインスタレーションが広がります。神戸店1階 ©LOUIS VUITTON, DAICI ANO長年にわたる絆ルイ・ヴィトンと日本は、1世紀以上にわたり、深い歴史的な絆を育んできました。メゾンのモノグラムのインスピレーションの1つとなったのは、日本の伝統的な「家紋」とも言われています。また、この長い年月で、ルイ・ヴィトンの顧客リストには、歴代の著名な日本人の名も。ビジョナリーな日本人アーティストたちとも、エスプリを体現するクリエイティブな交流が生まれ、ここ数十年以上にわたり、メゾンのコードを再解釈した多様なコラボレーションが繰り広げられてきました。ルイ・ヴィトン 神戸店では、優れた日本のアートやデザインにオマージュを捧げながら、こうした絆が散りばめられています。主な作品として、イサム・ノグチがデザインした「Freeform」のソファとプーフがウィメンズ・シューズのエリアに、また、天童木工が手掛けた椅子がメンズ・プレタポルテのエリアに置かれています。世界各地で現地のアーティストをサポートするルイ・ヴィトンは、この新店舗においても神戸出身のアーティスト、佐藤未瑛に壁画の制作を依頼。抽象的な色彩や形状で描かれた大きな壁画が、店舗の外壁や内装を飾ります。また、各フロアのエレベーターウォールには、リズミカルで感覚に訴えかける風景画が広がります。神戸店2階 ©LOUIS VUITTON, DAICI ANO卓越した「オブジェ・ノマド コレクション」不朽の「オブジェ・ノマド コレクション」は、才能溢れる世界的に著名なデザイナーたちが、ルイ・ヴィトンの伝統を限りないイマジネーションで再解釈し、自らの名を刻んだクリエーションで構成されています。神戸店では、螺旋階段に隣接してフェルナンド & ウンベルト・カンパーナが手掛けたチェア「コクーン」が吊り下げられているほか、「オブジェ・ノマド」のいくつかのアイテムがフィーチャーされています。アトリエ・オイの「スパイラル・ランプ」、ザネラート/ボルトットの「マンダラ」、吉岡徳仁の「ブロッサム・スツール」と「ブロッサム・ベース」、バーバー & オズガビーの「ベル・ランプ」、nendoの「サーフェス・ランプ」などがセレクトされています。神戸店地下1階 ©LOUIS VUITTON, DAICI ANO店舗情報ルイ・ヴィトン 神戸店兵庫県神戸市中央区明石町4-4営業時間:11:00-20:00定休日:不定休【ルイ・ヴィトンについて】1854 年創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを、常に最高級な品質で提供し続けています。現在でも、ルイ・ヴィトンは、トラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながら、エレガントで、実用的という、創業者ルイ ・ ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは、「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、louisvuitton.com をご覧ください。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン #LVKobe企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月17日本革ブランド『コモドス神戸』を運営する徳永物産株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役:徳永 尚三)は、2022年1月11日付で自社新ブランド『神戸カーフ1885』を設立致しました。ヌメ革蝋引き_L字型ミドルウォレット「神戸カーフ1885 Instagram」詳細URL ■背景(1)お客様の声をもとに誕生した「神戸カーフ1885」2020年から自社で取扱っていた「カーフレザー」。上質で柔らかい革で非常に人気を博しお客様から「違った形の特別感が欲しい」という声を多数いただき2022年ブランド化となりました。(2)創設者の想い徳永物産株式会社は、1885年(明治18年) 徳永 清吉が兵庫県竜野市(現たつの市)で皮革製革業を創業したのが由来となっており現在で137年目となります。歴史ある『1885』をブランドに想いを込めて入れてます。(3)お客様だけの特別感国産カーフの生産量は少なく簡単には入手できません。先代からお付き合いのある兵庫県たつの市のタンナー(鞣し革業者)様との長い信頼関係により商品化可能となっています。■展開内容(1)上質なカーフレザーカーフレザーとは、生後6ヵ月以内の子牛の革を意味します。通常商品化させる成牛(生後2年以上)の革に比べ薄くて柔らかく軽い革となり、極め細かい毛穴で上質な質感があります。(2)「ヌメ革蝋引き」タイプ上質なカーフレザーに加え「ヌメ革蝋引き」も商品化します。オイルヌメに「蝋引き加工」を施し「渋い風合い」をだしているのが特徴で経年変化(エイジング)によりヴィンテージ感がましていきます。(3)姉妹ブランド『コモドス神戸』レザーやファスナー、ステッチ・裏地等が自分好みに選べる「パターンオーダー」が人気です。ポップな色合いで自分だけの「オリジナル」が可能です。 *「パターンオーダー」は、ブランドの規定サイズから選定いただけます。■今後の展開(1)商品提供開始2022年3月から姉妹ブランド「コモドス神戸」の店舗内にて販売開始します。コモドス神戸同様に「パターンオーダー」でのオリジナルが製作可能、店頭及びオンラインで選択できるシステムを導入します。(2)売上目標2023年3月期 年間売上1億円を目指します。(3)販売形態「コモドス神戸」の店舗内にて販売開始と同時に主に関西を中心とした百貨店、商業施設での催事、オンラインを中心に2022年4月から開始していきます。■会社概要商号 : 徳永物産株式会社代表者 : 代表取締役 徳永 尚三所在地 : 〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町3-5-5 2F設立 : 2014年8月(法人化) 創業1885年(明治18年)事業内容: 1)本革ブランド「コモドス神戸」の運営・管理2)皮革販売、企業向け本革製品の企画・販売資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお問い合わせ先】- 徳永物産株式会社 -〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町3-5-5 2F営業日 : 月・火・水・土・日営業時間 : 12:00~17:00定休日 : 木曜・金曜TEL : 078-585-7841担当 : 徳永お問い合わせ: コモドス神戸LINE公式アカウント 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月24日先日開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。優勝したセンアーノ神戸ジュニアは「止める・蹴る」の技術レベルの高さが注目されました。大木宏之監督の育成は、低学年から自分たちで決めさせるなど、主体性を育てる点に特徴があります。最近では練習試合を減らし、紅白戦を増やしているというやや意外な話も。今大会だけではなく、中学以降も大事になるサッカーのベース、必要なスキルなど育成年代で大事なことなどを伺いました。(取材・文:貞永晃二、写真:浅尾心佑、吉田孝光)優勝したセンアーノ神戸ジュニア(写真:吉田孝光)■11人制は1人当たりのスペースが大きい今大会は、グループリーグからR16まで無失点で4連勝、準々決勝では0-0と苦しみましたがPK戦で勝ち上がりました。最終日第一試合となった準決勝で今大会初失点を喫し一旦は0-2とリードされたが粘り強く戦い同点として再びPK勝ちで決勝進出。決勝では持ち前の攻撃力を爆発させる大勝で見事優勝を果たしました。R16勝利後インタビュー――今大会にはどういう思いで臨まれましたか?大木宏之監督(以下、大木)ジュニアユース年代の11人制は、ジュニアの8人制とは大きく違う点がいっぱいあります。特に1人当たりのスペースが大きいため、しっかり技術を発揮したサッカーを目指してやってきました。対戦する相手もいいチーム、いい選手ばかりなので、練習の成果をしっかり発揮できるように意識しました。――試合前に選手に向けて選手たちに3つのことをお話しされていましたが?大木自分たちのサッカーは、中盤に落ちて、受けて、出し入れしながら前進するサッカー。前を向くということを意識しよう、と言いました。僅差になるのが分かっていたので、シュートチャンスを逃さずにやろう。ゲームの流れの中で最後はお互いのいい声、仲間を信じてポジティブに声を掛けてサッカーしよう。という3つのことを話してゲームに臨みました。――クラブの育成として主体性を大事にされていると聞きますが、できていましたか?大木そうですね。今大会の試合途中も、フリーキックを誰が蹴るか、ゴールキックを誰が蹴るかとか、常に選手が自分たちで決めていました。今日選手を一人入れ替えたんですが、それも選手と相談して決めました。■「笑顔でいい声かけをして、仲間のいいプレーを盛り上げよう」と言ったセンアーノ神戸の大木監督は、試合前選手たちに「仲間のいいプレーを盛り上げよう」と声をかけたそう(写真:吉田孝光)優勝後インタビュー――優勝おめでとうございます。準決勝、決勝の感想をお願いします。大木ありがとうございます。準決勝の相手YF NARATESOROさんとはよく練習試合をしていて、個人個人は知っているんですが、11人制では見ていないので前半バタついちゃった所がありました。何とかPKで勝ち上がれたのは幸運でしたね。決勝のトリプレッタさんは準決勝を見たところ、早いし大きいし力強いなと。ウチの前線の選手は大きくないので相手と同じことをやっても難しいと思い、決勝は自分たちの良さをしっかりと出したサッカーを徹底しようと言いました。――準決勝では後半の序盤で0-2とリードされましたが?大木この子たちにとって勝負のかかった大きな大会でのゲームはこれが最後だと思っていたので、「今日一日みんな笑顔でいい声かけをして、仲間のいいプレーをどんどん盛り上げていこう、勝っても負けてもそういう試合をしよう」と言い続けていました。それを準決勝も決勝も子どもたちに意識させて。勝ち負けは後からついてくる、と。続けていたら結果勝てるかもしれないよと。戦術的には、ウチは狭い距離感でずっとトレーニングを積んでいるので、そういうボールの動かし方を徹底して、相手のFWが一枚だったから、ウチは2枚にしてボールを保持してやるようにということは言いましたね。■止める、蹴るは中学以降でも大事な要素――センアーノの選手たちは「止める・蹴る」が実にしっかりしていますね。大木ありがとうございます。「止める・蹴る」は大事にしたいと思っています。中学、高校でもサッカーを続ける中で、絶対に大事になってくる要素なので。私たちは、自分たちでボールを持って主導権をもってやる方が絶対に上手くなると思って続けてきたので、それを徹底して今日もやりました。――ゴールがなかなか取れない試合が続きましたが、決勝では大量得点でした。その理由は?大木ふっ切れたのかも知れないですね。昨日は1点しかとってないですから。あと、今日戦術を変えたんです。後ろのところを1枚多くしてちゃんとボール保持して方向を変えてからやろうと。昨日は数的同数の状態でやっていたんですが、そうするとプレッシャーを掛けられちゃってどうしても逃げたり、後手になったので、そこを思い切って変えたのが功を奏したのかなと思います。――距離感も連係もよかったですね。大木試合前のウォーミングアップでも狭いコートでのゲームを最近ずっとやっているので、そういったことを11人制になってもしっかりできるようにということで、いい距離感でボールを動かして、最後前を向けたら突破のパス、ドリブルをやろうと。■練習でやってきたことをブレずにできたのは成長――選手たちが大人になる頃、未来のサッカーがどんなものか分かりませんが、「止める・蹴る」は絶対必要でしょうね。大木そうですね。今川崎フロンターレさんがすごく個々の選手も伸びているし、評価されて代表にも行っています。このさきどんなスタイルが流行るかはわかりませんが、フロンターレさんの方向性がベースになるのかなと。日本人はどうしてもフィジカルで海外の選手に勝てるわけがないので。そういった技術や判断の部分は大事にしていきたいなと思います。小学生年代で体の大きな子であっても、中学・高校へ行って彼らがどうなるかの方が大事なので。――今大会を通じて選手の成長を感じた点は?大木11人制で勝負がかかる緊迫感のあるゲームをするにつれて、自分らがこれまでの練習でやってきたことが通用するんだというのを実感できたんじゃないでしょうか。特に準決勝の後半から自信をもってやれるようになって、決勝も途中ちょっとバタついたところもありましたが、それ以外はブレずにやれたので、そこは成長かなと思っています。――昨年の大会の経験者がいたのは強みでしたか?大木昨年大会の経験者が5人いまして、それも大きかったかもしれません。でも、いいチームがいっぱい出ていたので、まさか優勝できるとは思っていませんでしたね、目指してはいましたが。PKでの勝ち上がりが2つあるのでね(笑)。■「自分たちの試合」を見てサッカーの理解を深めるようにしている――センアーノでは幼少期から自分たちで戦い方を決めたりしていると聞きます。選手を見ていてサッカーの理解の部分が優れていると感じるんですが、映像等の情報の伝え方などは?大木海外の映像とかはYouTubeなどの動画を見ている子も多いので、あえて見せたりはしないですが、"サッカー脳"的に言うと、自分たちの試合映像を見て良かった点、改善したらよくなるなと思う点をサッカーノートに書かせるようにしています。自分たちの映像を見ることで、試合の振り返りができるので、それに僕がコメントを加えたりはしています。あと、小さい頃からできる限り自分たちでポジションを決めたりもさせています。最近はトレーニングマッチをできるだけ減らして、紅白戦を極力入れるようにしています。トレマだとフリーズできないですが、紅白戦だとフリーズして見れるので、自分で考えることができるんです。あまり止めると子どもらは嫌がるので、そこのさじ加減は指導者の腕の見せ所になるんですが(笑)。ゲームをやって改善点を考えるわけですが、試合展開が進むと指導者も流してしまう。今日ここは教えたいな、伝えたいなというところは絞って、小3くらいからは紅白戦でフリーズさせて、子どもらにどうだと問いかけて、考えさせて、それを他の子も聞いていますからね。そういう取り組みは最近2年くらいやっています。試合中の一場面をメモしても、試合後には子どもらはもう忘れてしまってますから。フリーズで難しいのは、プレーを止めすぎると子どもらは面白くないところです。「なんで止めるの?」と言われますからね。止めるタイミングもチャンスの場面だと、「えっ?」ってなりますし。できるだけ流れを止めないようにしながらやるので難しい。指導者も力をつけないといけませんので、常に学び続けています。■低学年から自分たちでポジションや戦い方を決める――低学年から自分たちでポジションとか戦い方を決める方法が、チームの強さにつながっているのかなと感じますが、その方法の良さは?大木試合中声で指図しても届かないので、自分らで判断してプレーできるのがいいですし、中学・高校になればサッカー脳が高くないと、やっぱり通用しないと思うのでね。指導者が変われば考え方も違いますが、サッカーの原理・原則は変わらないので、そこはキッチリ押さえさせて、その中で何を選ぶかを子どもたちに考える習慣をつけさせています。――低学年だと難しいんじゃないか、教えた方がいいんじゃないかという意見には?大木いきなり何もない状態から「やってごらん」というやり方はしません。戦い方はこういうのもあるよ、違うのもあるよと伝えていきながら、じゃあ今日はみんなでやってみようかと。そんな風に前提を提示してから子どもたちに決めさせ、そのやり取りを「今、何を話してるんだろう」と僕らがのぞき見している感じです。特に低学年だと子どもたちは勝ちたいので、上手い子が真ん中やったり、前線やったりして、GKは誰もやりたがらない。そういうこともあるんですが、そうなったら、「それでいいの?みんなが出てみんなプレーして勝った方が楽しいんじゃないかな?」と声をかけたりします。――MVPに選ばれた片山君の良さは?大木彼は幼稚園からウチでやっている選手です。憧れの選手にマラドーナを挙げていましたが、小柄なのを自覚しているので、俊敏性を活かしてドリブラーになりたいんだと思います。そこは彼の良さだと思っていますが、彼にはアタッキングサードで前を向いたら色んなことを自分でやっていいからと言っています。ゴール前でキレのあるドリブルのできる選手になってほしいなと思います。シュートをもっと決めてくれると、更にいい選手になるのは間違いないです。MVPを獲得した背番号10・主将の片山祥汰くんにも話を聞きました。■間で出し入れして、相手が食いついたところで裏に入れるのを意識していた小柄ながらも当たり負けせずドリブルでボールを運ぶ技術が高く、決勝では2点を決めた片山祥汰くん(写真:吉田孝光)――優勝おめでとうございます。大会通じて何点取りましたか?片山ありがとうございます。今日は2点、全部で7点か8点くらいだと思います。いちおうチーム得点王です。――朝の準決勝と午後の決勝で違いました?片山会場の雰囲気とか相手の気持ちとかが全然違いました。――準決勝の相手YF NARATESOROとは同点でしたね(PK決着でセンアーノが勝ち上がり)片山0-2になったときも自分たちのサッカーができれば逆転できるという思いで、みんながチーム一丸となってやれて同点に追いつけたと思うし、だから勝てたと思うので良かったです。――対戦相手と比べても小柄な選手が多いと思うんですが?片山自分たちはみんな身体が小さいので、つないでやろうと言っています。空中戦では負けてしまうのでフィジカルコンタクトにならないように、ワンタッチ、ツータッチでプレーしてたくさん点がとれました。――どういうふうに戦おうという狙いでしたか?片山間で受けたり、そこで出し入れして相手が食いついたところで裏に入れるとか、そういう意図をもってやっていました。――どのくらいできましたか?片山90点くらいです。――去年の大会にも出場していましたが、去年と今年の違いは?片山11人制をいろんな相手とやらせてもらったりして、その中での戦術とかを頭に取り入れていくのを結構早くからやっていたから勝てたと思います。他の選手たちにも3日目の試合終了後にインタビューしたのでお送りします。■選手たちのあこがれの選手、クラブOB香川選手の名前は......選手たち左から片山祥汰くん、津田颯太くん、濱吉一太朗くん、國吉晴向くん、久保祐貴くん(写真:浅尾心佑)――試合(対戦相手:バディサッカークラブ)の感想と、憧れの選手を教えてください背番号10片山祥汰(進路:セレッソ大阪西U-15)最初はちょっと押したり押されたりの厳しい展開だったけど、後半うまくボールを中盤で奪ってカウンターでいい感じでタテに運んで点を取ったので、よかったです。1点取ってから結構ラクになりました。憧れの選手はディエゴ・マラドーナ(元ナポリ等、元アルゼンチン代表)です。身長が小さくても負けずにドリブルで相手を翻弄するところがかっこいいから、自分も身長が大きくないのでプレーの参考になります。背番号3津田颯太(進路:セレッソ大阪西U-15)みんなよりいっぱい声を出して、みんなで楽しく試合ができるようにこれからも頑張りたいです。憧れの選手はセンターバックのファンダイク(リヴァプール)です。背番号11濱吉一太朗(進路:ヴィッセル神戸U-15)始めの方は相手に押されることが多かったけど、後半自分らが1点を決めてそのあと最後まで集中して守り切れて勝てたのは良かったです。憧れの選手はアレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)です。背番号8國吉晴向(進路:セレッソ大阪西U-15)試合前に自分たちのサッカーで翻弄しようということで、入りは押されることが多かったけど、途中から自分たちのサッカーができて勝ててよかったです。憧れの選手はグティ(元レアルマドリード)です。YouTubeなどの動画で存在を知りました。背番号7久保祐貴(進路:ベガルタ仙台ジュニアユース)立ち上がりから球際で相手に激しく行って、点を取ってからも緩むことなくできたので良かったです。憧れの選手はモハメド・サラー(リヴァプール)です。U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは、11人制での試合になります。8人制から11人制への移行期で、幅やスペースの使い方などを課題に挙げるチームがたくさんあります。この大会のために準備してきたとはおっしゃっていましたが、センアーノ神戸ジュニアが見せたボールスキルや戦い方は、大いに参考になるものだと思います。準決勝から決勝までの試合が動画で20見れますので、ぜひご覧になってみてください。ワールドチャレンジ2021結果はこちら>試合動画のアーカイブ(フルマッチ)はこちら>>
2022年02月01日ルイ・ヴィトンは、歴史とモダンな文化が薫る神戸旧居留地に構える店舗を移転し、来る3月19日(土)、新たにルイ・ヴィトン 神戸店をオープンいたします。新たに誕生するラグジュアリーな空間では、トラベルラゲージをはじめ、バッグや小物、ウィメンズ & メンズのプレタポルテとシューズ、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスにいたるまで、豊富なラインアップをご用意。3フロアにわたる開放感溢れる店内では、メゾンの多彩な世界観をお楽しみいただけます。1983年に初めて神戸元町に店舗をオープンして以来、ルイ・ヴィトンは日本、そして神戸との豊かな歴史的関係を育んできました。新たなルイ・ヴィトン 神戸店は、この絆を大切にすると共に、厳選されたファニチャーやアートを通して日本ならではのデザインを讃えます。ルイ・ヴィトン 神戸店2022年3月19日(土) オープン住所:兵庫県神戸市中央区明石町44営業時間:11:00-20:00定休日:不定休お問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス T 0120 00 1854取扱い製品:トラベルラゲージ、ウィメンズ & メンズ レザーグッズ、ウィメンズ & メンズ プレタポルテ、ウィメンズ & メンズ シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランス、書籍など【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年01月31日先日開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジには、Jリーグの育成組織やスクール選抜なども参加しました。ガンバ大阪ジュニアもその一つ。ガンバ大阪アカデミー組織の豊中スクールで構成されたチームで出場し、グループリーグを1勝1分1敗で突破。あと一歩で憧れのパナスタに行けるところで、センアーノ神戸ジュニアに敗れてしまいましたが、ボールコントロールのうまさや攻撃の意図などを見せてくれました。Jクラブのアカデミーとして、この大会への出場にどんな意義を感じているのか、監督と選手に伺いました。(取材・文:貞永晃二、写真:浅尾心祐)3日目ガンバ大阪ジュニア対センアーノ神戸ジュニア(写真:浅尾心祐)■トップチームの本拠地、憧れのパナスタを目指したが......――大会に参加する意義をどう考えていますか?去石侑矢監督(以下、去石)6年生の大きな大会としては最後の大会になるので、せっかくホームでやらせてもらえることになっているので、パナスタに来れるように、優勝できるようにと準備して頑張ってきましたが、残念ながら負けてしまいました。――グループリーグもけっして好調とは見えませんでしたが?去石そうですね。ずっと8人制の試合が多く、11人制の準備はなかなかできていませんでした。ただそれを言い訳にせずにやろうとやっていましたが、8人制でやっていることを11人制でそのままやりたかった。そういう形は見えたんですが、なかなかフィジカルの高い相手とかに苦戦して思うようにゲームが進められなかったかなと。――(負けた)センアーノ戦の感想は?去石対戦経験もあって、センアーノさんは上手で、いい選手がたくさんいる中で上手さでは負けたくなかったのでボールを握りたかったんですが。なかなか守備のところがはまらなくて僕たちの得意な攻撃がなかなかできなかったです。■ガンバ大阪として見ている人を魅了するサッカーを見せたい――この年代の指導についてのお考えを聞かせてください。去石まず一番は楽しさというのを忘れずにやりたいんですが、その中でもガンバ大阪というチームなので、少しでも面白いサッカー、見ている人を魅了するサッカーをしたいというのが常々あるので、練習のところから遊び心を持ってというのを意識して教えています。――11人制になるときにいろんなチームで幅と深さの使い方が課題になっていますが?去石守備のところではすごく感じました。間延びしたり、スペースを守り切れなかったりというのがありましたが、攻撃ではそんなに。8人制でやっているようないい距離感でやろうと言っていました。絶対その中でも空いてくるから、そこはどこかのタイミングで使えるようにと伝えていました。■選手自身が感じる4日間を通して成長した点選手にも話を聞きました。――ゴールキーパーをしているのはお父さん(藤ヶ谷陽介:ガンバ大阪ジュニアユースGKコーチ)の影響ですか?藤ヶ谷陽歩(以下、藤ヶ谷)はい。小さい頃はフィールドをしていて、4年生くらいからGKを始めました。――今大会に参加した感想を教えてください。藤ヶ谷いろんな県から来たチームがいて、強かったし楽しめました。――中学以降の進路は決まっていますか?藤ヶ谷中学はガンバ大阪ジュニアユースに進みます。――将来の目標を教えて下さい。藤ヶ谷プロ選手になって、ガンバのエンブレムをつけてパナスタで試合がしたいです。――今大会を通じて成長したなと思える点はありますか?藤ヶ谷コーチングのところ、ポジション取りとかです。――センアーノ神戸の印象は?藤ヶ谷前半の守備は良かったけど、後半は崩れていって失点しました。最後もシュートも打てなかったです。――どんなチームにしたいですか?藤ヶ谷攻撃的なチームで、どんどん勝っていきたいです。――憧れている選手は?藤ヶ谷いっぱいいるけど、東口(順昭・ガンバ大阪)選手や谷(晃生・湘南)選手です。あとお父さんです(笑)。U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは、普段参加する地域(市、都道府県)の大会では対戦する機会のないチームと試合をして刺激を受けるのも一つの魅力。今回お話を伺った藤ヶ谷選手もこの大会でいい刺激を受けたようです。4日間の大会を通じて成長した自信を胸に、今後もサッカーを真剣に楽しんでほしいものです。ワールドチャレンジ2021日程と結果はこちら>試合動画のアーカイブ(フルマッチ)はこちら>>
2022年01月18日1月3日から6日の日程で開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジには、Jリーグの育成組織やスクール選抜なども参加しました。湘南ベルマーレアカデミー選抜もその一つ。湘南ベルマーレはジュニア部門を設けておらず、登録チームとしては活動していません。普段はそれぞれの所属クラブでプレーしている子どもたちが、ベルマーレのスクールにも参加し、この大会には強化特待クラスからの選抜メンバーで参加しています。今大会は、グループリーグを2勝1敗で突破、決勝トーナメントでも初戦は5-0で快勝しましたが、準々決勝で0-1で惜敗。Jクラブのスクールとして、この大会への出場にどんな意義を感じているのか、監督と選手に伺いました。(取材・文:貞永晃二、写真:浅尾心祐)2日目湘南ベルマーレアカデミー選抜対センアーノ神戸ジュニア(写真:浅尾心祐)■戦いながらチームになっていく――大会に参加する意義をどう考えていますか?太田隆一監督(以下、太田)コロナ禍の中で大きな大会が無くなっている状況で、この大会は毎年参加させてもらってます。子どもたちが夢見る大会、憧れる大会なので、参加できて感謝しています。11人制でのプレーをほぼやっていない中で、戦いながらチームになっていくという良い場所なので、今回も同じように一人ひとりの良さが出ていていいんじゃないかなと思います。私自身は3回目の参加です。――決勝トーナメントではどう戦いますか?太田まだ子どもたちも緊張していたり、力を発揮できていない子もいたりするので、そこは少しずつでも力を発揮して一体感をもって戦えたらいいなと思います。■出場チームのレベルの高さが刺激になる選手たちにも話を聞きました。――大会参加の印象は?門倉颯希(かどくらそうま背番号4)、右サイドバックです。自分のやっているチームとは違って、日本全国のチームの選手と比べてみて、全然レベルの差があるなと思いました。水島蓮(みずしまれん背番号10)全チームレベルが高くて自分への刺激になるし、ここから自分の特長を出していけばいいと思いました。――憧れや目標の選手は?水島日本では山田直輝選手(湘南)とか、海外ではグリーリッシュ(マンチェスターシティ)です。――大会のここからの目標は?門倉やっぱり、優勝を目指して頑張りたいです。水島目の前の試合には勝って優勝を目指したいです。このインタビューのあと、準々決勝でディアブロッサ高田FC U-12に惜敗してしまいましたが、普段は別のチームでプレーしている子たちとは思えないほどの連携など、随所に光るプレーを見せてくれた湘南ベルマーレアカデミー選抜。U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは、普段参加する地域(市、都道府県)の大会では対戦する機会のないチームと試合をして刺激を受けるのも一つの魅力。今回お話を伺った選手たちもこの大会でいい刺激を受けたようです。ピッチ内外での出来事を通してクラブのスローガン「たのしめてるか。」を体現していたように見えました。ワールドチャレンジ2021日程と結果はこちら>試合動画のアーカイブ(フルマッチ)はこちら>>
2022年01月12日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジの昨年大会で4位に入ったエコノメソッドスクール選抜。今回は予選リーグでセンアーノ神戸ジュニア、湘南ベルマーレアカデミー選抜に敗れ、パルアリーレ福島に勝利したもののグループ3位で、上位リーグへの進出は叶いませんでしたが、随所に「らしさ」を見せていました。普段は別々のスクール(関東4校、関西4校)でプレーをしている選抜チームならではの難しさもあったようですが、大会を通じてどんな戦いを心がけて来たのか、など監督と選手に伺いました。(取材・文:貞永晃二、写真:浅尾心祐)3日目エコノメソッドスクール選抜対札幌ジュニアFC(写真:浅尾心祐)■選抜チームならではの難しさ――この大会をどう位置付けされていますか?佐藤泰成監督(以下、佐藤)エコノメソッドという同じフットボールのスタイルを自分たちで体現していきたいという選手たちが一応選抜という形で集まっています。それぞれ異なるチームで学んでいることもあるし、自分たちがやりたいサッカーをピッチの中でやれるかどうかというのを高いレベルで試すという、すごくいい機会、大会だと思っています。――今大会に向けて選手たちに伝えたことは?佐藤今も選手たちに言ったことですが、それぞれの武器があると思っているので、その武器をピッチ上で表現するということ。挑戦をぜひやってほしいと一番最初に話しました。挑戦するには勇気を持つ必要があるので、挑戦しやすいように他のチームメイトも常にサポートしてあげる姿勢をチームとして持っていこうねと話しました。――ここまでの試合を終えて手ごたえはどうでしょうか?佐藤尻上がりによくなってきたかなと。選抜チームなので最初はお互いのいいところを見つけるのが難しい中で、試合を重ねるにつれていいところも分かってきたし、自分の新しい武器に気づいてきたこともあるし、11人制に徐々に慣れてきた中で少しずつ良くなってきて、今日得点も前半後半でとれたので、すごくいい形で最後の一戦に望めるのかなと思います。――昨年参加された結果を受けて今大会に向けた取り組みはされましたか?佐藤去年はベスト4と聞いていますが、選手も違うし相手も違うので、去年以上を狙いたいという気持ちはあったし、選手は頑張ったとは思います。ただ、結果は結果だし、自分たちがやれることをやれたのかやれなかったのかにフォーカスしてやろうねと常に話していたので、みんな悔しい気持ちはあると思いますが、それでも自分たちが正しいと思うことをやっていこうと頑張ってきました。■判断と実行と認知というのを基に高いレベルまでやっていきたい――今大会の選手は全体的に大きい選手が多いと感じますが、フィジカルの差は感じられますか?佐藤それはあると思います。エコノメソッドで日本人が世界で戦うためにどうやったらいいのかを考えて、スペインとかに近いフィジカルの部分はあるし、その中で自分たちは判断と実行と認知というのを基に高いレベルまでやっていきたいということで集まっているメンバーなので、フィジカル的に優れたメンバーが集まっているかというとそうではないかもしれませんが、それでも自分たちの武器を出して精一杯戦う姿勢はできたと思います。――エコノメソッドでは認知、判断の部分にすごくフォーカスした指導が特徴ですが、それは出せたと?佐藤出せたと思います。近い距離でボールを受ける時でも、背後の認知だとかスクールやキャンプでやっている部分がしっかり出せたと思います。エコノメソッドの詳細はこちら>>■大会の4日間を通じてピッチ内外で成長――この期間ですぐには形になっていないかもしれませんが、選手として成長を感じた部分は?佐藤ピッチ内、外で感じます。もちろんピッチ内で徐々に見えるものは増えてきているし、普段は8人制でピッチも半分なので、単純に言うと"倍"のスペースを見なければいけないので、それも徐々に見えてくるようになっているし、ピッチ外では初対面の時には分からなかったそれぞれのパーソナリティも少しずつ見えてきているし、かかわり方や馴染み方も少しずつ良くなっているなと思います。――最終戦に向けて佐藤常に気持ちは変わらないので、勝利にはもちろんこだわるけれど、自分たちのサッカーを貫こうというのは変えずに最後はみんなでいいサッカーをして得点をたくさん獲れればいいし、結果は結果だが自分たちのやれることにフィーカスしたいと思います。■エコノメソッドスクールを選んだ理由選手たちにも話を聞きました。――みなさんがエコノメソッドに選んだ理由と好きな選手を教えてください。背番号13・上原桜太(うえはらおうた)スペイン人コーチ、通訳からサッカーを学べると思って入りました。好きな選手はチャビ・エルナンデス(FCバルセロナ監督)です。背番号5・前田樹流生(まえだじるあ)スペインサッカーを好きだったし、キャンプの時に総合MVPになったので入ろうかと思ったし、スペイン人コーチも優しかったからです。好きな選手はイニエスタ(ヴィッセル神戸)です。背番号9・長谷川昂星(はせがわこうせい)スペインサッカーが好きだったし、ジュニアユースで強いチームに行けるようになりたくて来ました。進路はグランデ・アメージング・アカデミーに決まりました。背番号20・渡部大心(わたべだいな)憧れている先輩(中3)がエコノメソッドに通っていたから、上手くなりたいと思って通い始めました。好きな選手はデブライネかクリスティアーノ ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)です。背番号18・大森功誠(おおもりこうせい)近場のチームでやっていましたが、もっとレベルの高いところへ行った方がいいと思ってネットで調べて体験練習に参加したら、ここなら上手くなれると感じて決めました。好きな選手はネイマール(パリ・サンジェルマン)です。■選手たちが「自分の成長を感じた」ところ――今大会で自分が成長したなと思うところを教えてください上原僕は体が小さいのでこの大会の選手はほとんど大きいので、自分は球際の部分が強くなったかなと思うし、スライディングや体を捨てたプレーができるようになったり、体負けもしなくなったりして、そこは成長したなと感じました。前田認知の部分と3人目のもらい方、使い方のところが成長できたと思います。メンタル面、1対1の強さが成長できたと思います。長谷川大会に来る前とでは対人の強さがよくなったと思います。渡部いつもはFWだけど、ここでインサイドハーフをしてその動き方が分かったのが成長した点だと思います。大森ワールドチャレンジの参加を通じて11人制の大事な試合に出られたので、今後に生かせそうだと思いました。チームで協力して勝ちたいという気持ちが強く持てるようになったと思います。ワールドチャレンジ2021日程と結果はこちら>>エコノメソッドの詳細はこちら>>
2022年01月07日