ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」の「スター」では、世界中を感動の渦に巻き込んだ名作『タイタニック』の4Kリマスター版を配信中だ。1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と、上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)の愛の物語を描いた本作。ジェームズ・キャメロン監督による迫力溢れる映像と、運命的な出会いを果たした身分違いの2人による胸を打つストーリーが支持され、当時社会現象を巻き起こした。アカデミー賞作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞の偉業を成し遂げ、公開から25年以上経った現在でも、日本の洋画歴代興行収入1位(277.7億円※興行通信社より)を守り続けている。そんな名作が色鮮やかに蘇り、新たな感動を届ける4Kリマスター版。これまで配信されていたHDR版が、4Kリマスター版に自動アップデートされているが、4Kリマスター版を視聴するには、プレミアムプランへの加入が必要だ。『タイタニック』4Kリマスター版はディズニープラススターにて配信中。※4Kリマスター版をお楽しみいただくには、プレミアムプランへのご加入が必要です。スタンダードプランにご加入の方は引き続きHDR版での配信となります。(シネマカフェ編集部)■関連作品:タイタニック (2012) 2012年4月4日より先行上映・7日より109シネマズほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox
2024年02月06日1912年に沈没した、イギリスの豪華客船タイタニック号。1997年には、船上で出会った青年と上流階級の娘の身分違いな恋とともに、その悲劇が映画化されてアカデミー賞11部門を受賞しました。フジテレビは土曜プレミアム枠として、2023年6月24日と7月1日に前後編を分け、映画『タイタニック』の放送を予定しています。そんな中、海外で不測の事態が起き、放送を不安視する声が上がりました。タイタニック号見学ツアーの潜水艇が損壊カナダ南東部沖の海底にある、タイタニック号の残骸を観光するツアーで事故が発生。アメリカの潜水艇であるタイタンが行方不明となった後、2023年6月22日に海底で破片が発見されたことが、沿岸警備隊によって発表されたのです。潜水艇に乗っていた5人の生存は絶望的と見られ、無事を祈っていた世界中の人々の間に悲しみが広がりました。それと同時に、映画『タイタニック』の放送について、フジテレビがどう対応するのかが注目を集めることに。決断を迫られたフジテレビは、放送内容は変更せず、ウェブサイト上に次のように追悼文を掲載しました。タイタニック号見学ツアー中の潜水艇で乗客乗員が死亡する事故が発生しました。犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表します。フジテレビーより引用フジテレビの対応について、ネット上には、犠牲者の遺族側に寄り添い「不謹慎に思う人もいるのでは」と危ぶむ意見がある一方、擁護するコメントも多数ありました。・悲劇を笑いものにする内容ではないので、放送は問題ないと思う。・2週連続なこともあって、すぐに差し替えはできないよね。・むしろ、このタイミングの放送になってしまったことに同情します…。・亡くなった人のことを考えてしまうから、私は観られない。でも、考えさせられる不朽の名作なので、大丈夫な人は観てほしいかな。・供養の形はいろいろ。映画を観て、1912年当時と今回亡くなられた方々に思いをはせ、魂を弔いたいと思います。事故が発生した直後、遺族の心はおおいに傷付いています。そのため、場合によっては企業や自治体がイベントを自粛するなどの配慮をすることも。しかし、社会の配慮が行きすぎれば、自粛ばかりで文化的な活動は窮地に追い込まれるかもしれません。世界各地で日々悲しい事故が起きている現状を踏まえると、どこまで自粛をするべきかは一考する必要があるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月24日6月23日、フジテレビは6月24日と7月1日の2週連続に放送を予定していた映画『タイタニック』について、予定通り放送することを明らかにした。この対応にネット上では、賛否が分かれているようだ。1912年に実際に起こったタイタニック号沈没事故をモデルにした映画『タイタニック』。豪華客船タイタニック号の船上で出会った、身分違いの2人の悲恋を描いた、誰もが知る不朽の名作だ。そんな名作の放送有無に注目が集まる理由は、アメリカで消息を絶った観光ツアー中の潜水艇「タイタニック号」の事件があったからだ。6月18日、潜水艇「タイタニック号」が実際のタイタニック号の残骸を見学するという観光ツアーを実施。操縦士1人と乗客4人の計5人を乗せ、ツアー開始から約1時間45分後に消息を絶った。以降必死の捜索が続いたが、6月22日に運営会社「オーシャンゲート」がこの5名の名前を公表し、「死亡したと考えている」と発表した。この事故の結末が明らかとなった後に、予定通り映画を放送予定に変更はないとしたフジテレビに対して、「不謹慎だ」という声がネット上で相次いでいるのだ。《フジテレビのタイタニックやるタイミング…》《なんとこのタイミングで、明日フジテレビは『タイタニック』を放送するのか…》《フジテレビ 「タイタニック」放送タイミング悪すぎる…。タイタニック観れないわ。今回の件が…頭をよぎって絶対楽しめないし、暫くは観たくない》とはいえ、今回のフジテレビによる『タイタニック』放送が発表されたのは5月23日と、事件発生前。不運にも“不謹慎”の誹りを受けることとなってしまった、フジテレビ側に同情する声も寄せられている。《フジテレビもまさか放送直前にこんな事故が起こるとは予想出来なかったでしょう》《タイタニックツアーでの事故の影響でフジテレビで放送するタイタニックが不謹慎とか言われてるけどタイミング悪いだけのとばっちり過ぎる》《まぁタイミングがアレなだけで、映画とタイタンは関係ないからねぇ・・》
2023年06月23日1912年の事故で、北大西洋の水深約4000メートルの深海に沈んだ豪華客船タイタニック号。その残骸を見学するツアーに出た潜水艇が、米国時間18日朝に消息を絶ち、救出活動が続けられている。BBCによると、操縦士1名と乗客4名を乗せた潜水艇は米マサチューセッツ州ケープコッドからおよそ1500キロほど離れた場所で行方がわからなくなったという。緊急酸素量は70〜96時間分と見られるが、猶予があるとは言えない状況だ。沿岸警備隊やカナダ軍、民間の船舶が協力し、懸命に潜水艇の位置を探っている。このツアーを提供しているのは、ワシントン州エヴェレットに本社を置く旅行会社「オーシャンゲート・エクスペディション(以下OE社)」。INDEPENDENTによると使用している船体は重量は10432kg、全長6.7mの「タイタン潜水艇」で、同社のストックトン・ラッシュCEOはかつて、この潜水艇を「岩のように堅牢」と評していた。タイタニック見学ツアーの料金は8日間で25万ドル(約3500万円)だという。今回消息を絶った機体に搭乗していたと見られる乗客の身元についてもBBCが報じている。英国人探検家であり航空機製造会社アクション・アヴィエーション社会長のヘイミッシュ・ハーディング氏(58)、パキスタンの実業家シャザダ・ダウッド氏とその息子スールマン氏、フランス人探検家ポール=アンリ・ナルジオレ氏(73)、そして前述したOE社CEOのラッシュ氏だ。昨年、報道関係者用のプレスツアーに参加したというCBSのジャーナリスト、デヴィッド・ポーグはこのタイタン潜水艇についてBBCの取材に応じ、次のように語った。「乗客は外側から締められる数本のボルトによってメインカプセルの中に密閉されます。下船するときは外側からボルトを取りはずしてもらう必要があります。操縦にはXboxのゲーム用コーントローラーが使用され、バラスト(船体のバランスを取るための重し)の一部には廃材の建設用パイプが使われていました。もし水漏れを起こしたとしても、バックアップもなければ脱出用ポッドもありません。最初は即席の船だと思いました」OE社のWebサイトはアクセスが集中しているためか閲覧できない状態が続いているが、CNNによるとタイタニック号見学ツアーのページは早々に削除されたという。
2023年06月20日映画『タイタニック』が前・後編に分けて、フジテレビ・土曜プレミアム枠にて6月24日(土)より2週連続で放送される。20世紀最大の海難事故と言われたタイタニック号沈没事故をベースに、画家を目指す奔放な青年・ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘・ローズ(ケイト・ウィンスレット)との身分違いの愛とその行く末を描いた美しくも切ないラブストーリー『タイタニック』。1997年に劇場公開されるや、世界中に一大ムーブメントを巻き起こし、1998年のアカデミー賞で作品賞・監督賞を含む、歴代最多タイとなる11部門受賞という偉業を成し遂げた。公開から25年の時を経た今年2月には、ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター版が劇場で再上映され、連日満席続出の驚異の大ヒットを記録した。今回の放送では、初回の映画公開当時に製作され、ジャック役を松田洋治が担当した吹き替え版のデジタルリマスター版を2週連続放送する。土曜プレミアム映画『タイタニック』前編は6月24日(土)21時~、後編は7月1日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月23日2月23日(木・祝)まで限定公開中の映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が公開2週目を迎え、満席が続出する“タイタニック旋風”が巻き起こっている。1997年に公開された、ジェームズ・キャメロン監督の伝説の一作『タイタニック』。劇場公開25周年を記念し、今回3Dリマスターとして蘇り、2月10日より公開中。公開2週目を迎えた本作は、2月17日~19日の3日間の興行収入は2億7883万1300円、来場者数も15万1638名に上り、どちらも公開初週3日間の2倍以上となる記録を樹立。週末動員ランキングでも5位をキープしている。通常、公開初週が一番の興行成績を記録することが一般的で、今回のような公開2週目でさらにその記録を伸ばす大ヒットを記録するのは稀。全世界では、本作と同じくキャメロン監督が手掛けた最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の興行収入が、『タイタニック』の記録を超え世界興行収入3位に浮上したが、日本のみならず世界でのタイタニック旋風によって、またその記録を塗り替えることが期待されている。幅広い世代が来場している中でも、20代女性がメインの客層となっており、ジャックとローズの悲しくも情熱的な愛の物語は、四半世紀が経ったいまの若者の間にも支持されているようだ。中には、「人生初のタイタニックだったけど、25年前の映画とは思えないくらい感動した」、「初タイタニックで信じられないくらい泣いた」、「初めてのタイタニックスクリーンで観れて感動」など、“初タイタニック”を劇場で経験したという観客もみられる。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2月23日(木・祝)まで公開中(※一部劇場を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月20日2月10日より公開され初週映画ランキング5位スタートを切り、平日も完売劇場が続出中の『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。この度、ジェームズ・キャメロン監督が「映画そのものより覚えている」とふり返る、タイタニック“沈没シーン”撮影の舞台裏が明かされた。製作費には2億ドル超という当時の史上最高額が投じられ、ほぼ実物大で制作されたタイタニック号の外観セットや、細部までこだわり抜かれた豪華客船の内装、そして沈みゆく船内でのサバイバルや圧巻の沈没シーンまで、全てが規格外な1本として語り継がれている本作。キャメロン監督は、「映画そのものよりも、撮影中のことをもっと覚えていると言ってもいい」と言うほど、本作の撮影は印象的なものだったそう。特に忘れられないのは撮影最終日に撮った、沈没の責任を感じ操舵室に残ったタイタニック号の船長が、勢いよく窓から流れ込んでくる海水に飲み込まれるシーンだという。ウェットスーツを身にまとい、スキューバのギアとホッケーの膝パッドを装着したキャメロン監督は、船長役のスタントマンと共に準備万端でスタンバイ。しかし演出のための爆竹が爆発すると、すさまじい勢いで大量の水が押し寄せ、スタントマンは手に持っていた酸素ボンベの調整器が顔に当たり、キャメロン監督が「まるでぶん殴られているようだった」と語るほど壮絶な状況だったのだとか。「(そのシーンが)最後のショットだったんです。やがてスタッフたちがハッチを開けてくれて、無事に私たちをそこから出してくれました」と監督は語る。映画『タイタニック』を語る上で欠かせない、圧倒的な臨場感に溢れた本シーン。本作の忘れられない場面の1つに挙げるファンも多いが、実はその影にはスタッフ陣の命懸けの努力があったことをキャメロン監督自らふり返っている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2週間限定 劇場公開中(※一部劇場を除く)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月19日1997年に公開され、アカデミー賞11部門に輝いた名作が『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』のタイトルで2週間限定で公開されている。本作は初公開時から観客が支持し、口コミで動員を拡大し、長きに渡って愛され続けた作品だ。本作は、豪華客船タイタニック号の沈没に関するドラマと、レオナルド・ディカプリオ演じる青年ジャック、ケイト・ウィンスレット演じる女性ローズらタイタニック号に乗り合わせた人々のドラマを描いた作品。第70回アカデミー賞では14部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、撮影賞、美術賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門を受賞。日本でも当時の日本歴代興行収入記録を更新するほどのヒットになった。しかし、本作がここまでのヒットになると予測していた人は公開時、ほとんどいなかったはずだ。というのも、本作の制作は過酷を極め、撮影日程は予定から大幅に超過。最終的な製作費は当時の映画界で最高の2億ドルに到達した。連日、マスコミは本作についての噂を書きたて、評論家たちはまだ映画が完成していない段階から“失敗作”の烙印を押した。ところが映画館で公開が始まると観客は本作を愛し、映画館に何度も足を運んだ。その結果、上映スクリーンが増え、観客も増え、興行収入が公開初週よりも増える状態が続いたのだ。その後も本作はタイタニック号沈没100周年にあたる2012年に3D版で再上映され、本作のビデオテープ、DVD、ブルーレイも驚異的な売り上げを記録し、テレビ放映されるたびに繰り返し本作を観る観客が現れた。そう、『タイタニック』は他の誰でもない世界中の“観客”に愛され、その結果、いまも“伝説”と呼ばれる映画になったのだ。今回の公開も映画館は満席の回が続出しており、中には観ようと思っていたのに満席で観られなかった人も多いという。本作はすでに映画館で公開された作品だ。しかし、本作は何度でも観たい、久々に観てみよう、DVDやテレビでは観たけれどスクリーンで観てみたいと思われる作品になった。そもそも『タイタニック』は“ネタバレ”のない作品だ。映画の冒頭でタイタニック号が沈む過程がアニメーションで説明され、年齢を重ねたローズは登場するが、その隣にジャックはいない。しかし、本作のポイントはそこではない。キャメロン監督はこう語る。「重要なのは、船が沈むかどうかではなく、沈没する船の乗客にどこまで共感できるかだ」本作はこの点で大きな成功をおさめたのだろう。本作の描く物語はシンプルだが、そこで描かれるキャラクターや感情の変化、極限状態であらわになる人間性、何があっても生きることを諦めない人々の姿は普遍的な魅力がある。もちろん今回の再上映のヒットには、上映環境の変化や、世代の移り変わり、公開されたタイミングなど外的な要因も大きいのかもしれない。しかし、名作は時を経ても愛され続け、新しい観客や、かつて映画館に行った観客を再び魅了する力がある、そう思えたことは、映画ファンにとって最高のニュースと言えるのではないだろうか。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』公開中(C)2023 by 20th Century Studios and Paramount Pictures.
2023年02月17日映画公開から25年を経てもなお、人々に愛される時代を超えたラブストーリーを、劇場のスクリーンで体験できる『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が上映中。この度、ケイト・ウィンスレット、ジェームズ・キャメロン監督が製作秘話を明かす特別映像が公開された。本作の監督・製作・脚本・編集を手掛けたキャメロン監督と、プロデューサーのジョン・ランドー、上流階級の娘ローズ役のケイトが、インタビューに答える今回の特別映像。本作の名シーンに加え、緊張した表情にも見える当時のケイトを捉えた貴重なオーディション映像も盛り込まれ、3人は当時のことをふり返りながら、時代を超えて愛され続ける魅力について語っている。キャメロン監督は、先日のインタビューでも「この物語は決して終わらないのだと思います」と語っており、「タイタニックにはどこか神話的、小説的な要素がある。人々を引き付けているのは、愛、犠牲、免れない死というものが絡み合っているからではないかと私は思います。そういうものが、全部盛り込まれているのです。そんなふうに、すでにあるすばらしいストーリーの上に、私たちは自分のストーリーを重ねていきました」とコメント。「私たちは、歴史的な部分について、自分たちにとても高いハードルを課しました。それがあったからこそ、その後の世代の人たちの心にも(この悲劇的物語が)強く印象付けられたのだと思います。この映画が公開してから、ちょうどひとつ世代が入れ替わったわけですが、この後もずっと、この映画は歴史上の悲劇的なストーリーとして愛されていくと思っています」と分析。徹底的にリアリティを追求したからこそ、色褪せず、不朽の名作として今後も愛され続ける理由を語ってくれた。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は限定公開中(※一部劇場を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月14日2月10日(金) より2週間限定で公開中の映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』の特別映像が公開された。1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの愛の物語を描き、1997年の公開当時社会現象を巻き起こした『タイタニック』。その劇場公開25周年を記念した『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は、日本でも公開前からすでに都市部の劇場を中心に満席の回が続出するなど話題となっている。今回公開されたのは、本作の監督・製作・脚本・編集を手がけたジェームズ・キャメロンと、プロデューサーのジョン・ランドー、そしてローズ役を演じたケイト・ウィンスレットが、25周年を迎えインタビューに答えた特別映像。本作の名シーンに加え、緊張した表情にも見える当時のケイトを捉えたオーディション時の映像も盛り込まれ、3人が当時のことを振り返りながら、時代を超えて愛され続ける本作の魅力について語っている。ジェームズは先日行われたインタビューでも「この物語は決して終わらないのだと思います」と語っており、「タイタニックにはどこか神話的、小説的な要素がある。人々を引き付けているのは、愛、犠牲、免れない死というものが絡み合っているからではないかと私は思います。そういうものが、全部盛り込まれているのです。そんなふうに、すでにあるすばらしいストーリーの上に、私たちは自分のストーリーを重ねていきました」と振り返る。さらに、「私たちは、歴史的な部分について、自分たちにとても高いハードルを課しました。それがあったからこそ、その後の世代の人たちの心にも(この悲劇的物語が)強く印象付けられたのだと思います。この映画が公開してから、ちょうどひとつ世代が入れ替わったわけですが、この後もずっと、この映画は歴史上の悲劇的なストーリーとして愛されていくと思っています。」と、本作が愛され続ける理由を分析している。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』25周年特別映像・監督とキャストが語る本作の制作秘話<作品情報>『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月23日(木・祝) まで公開中※一部劇場を除く『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』ポスター画像 (C)2023 by 20th Century Studios and Paramount Pictures.監督・製作・脚本・編集:ジェームズ・キャメロン出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/ビリー・ゼーン/キャシー・ベイツ/ビル・パクストン公式サイト:
2023年02月14日劇場公開25周年を記念し、今年のバレンタイン時期に2週間限定で3Dの大スクリーンで蘇る『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。本作は、レオナルド・ディカプリオ演じる画家志望の青年ジャックとケイト・ウィンスレット演じる上流階級の娘ローズの悲劇的な身分違いの愛をはじめ、今日まで描かれてきた様々な愛を描いた映画をピックアップした。敵同士の争いの中で生まれる愛関わってはいけないはずの相手と出会い、恋に落ちてしまうーーそんな愛を描いた作品は多く存在する。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した『Mr.&Mrs.スミス』(2005)は、運命的な出会いを果たして結婚した後に、対立組織の暗殺者同士だったことが発覚してしまう物語。暗殺対象者だと頭では理解しつつも、愛してしまった夫婦だからこその葛藤が切なくもちょっぴりファニー。現代版『ロミオ+ジュリエット』(1996)は、抗争が絶えないマフィア同士にも関わらず、ロミオ(レオナルド・ディカプリオ)が敵マフィアのジュリエット(クレア・デーンズ)にひと目ぼれしてしまい、人目をしのんで愛を育むも悲劇的な結末を迎える。敵同士で恋に落ちてしまうというストーリーは、映画に限らず小説や漫画でも度々描かれる普遍的なテーマであり、ハラハラドキドキの恋愛物語に古今東西、人々が夢中になってしまうのだろう。ほかにも代表的な作品として、敵同士の恋人が争いの中で愛を深め、衝撃のラストへと進んでいく「ウェスト・サイド・ストーリー」がある。1957年にブロードウェイで初演を迎えると、躍動感あふれる演出やストーリー性の高さで瞬く間に話題になり、今日に至るまで長きに渡り世界中で上演され、日本でも劇団四季や宝塚歌劇団など名だたる劇団で上演されてきた。『ウエスト・サイド・ストーリー』(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.1961年には『ウエスト・サイド物語』として初の映画化がされ、2021年にはハリウッドの巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の手により『ウエスト・サイド・ストーリー』として再度の映画化。絶対に許されない恋だからこそ燃え上がる2人の恋愛は、周りの人々の運命までもを変えてしまうほどの大きな渦となり、やがて衝撃のラストへと向かっていく。障壁があればあるほど渇望も大きくなり、よりドラマティックな恋愛模様となっていくのだ。叶うはずのない身分違いの愛の行方は―古来より存在する階級社会。家柄など序列によって区別され、絶対的な制度の下管理されていた歴史がある。ある国では貴族と平民の結婚は認められず、時には言葉を交わすことすら罪となった。そんな縛りの中でも関係なく落ちてしまうのが恋。「ロミオとジュリエット」は言わずもがな身分違いのラブストーリーの代表格だが、オードリー・ヘップバーンの名を知らしめた『ローマの休日』(1953)では、王位継承者である王女と一介の新聞記者のたった1日だけの恋物語。身分違いだからこその切なさとほろ苦い甘さは人々の心に焼き付いた。『ローマの休日』-(C) 1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスが贈る『きみに読む物語』(2005)では、1940年代のアメリカを舞台に恋に落ちた上流階級の娘と庶民の青年の人生を描いた作品。わかっていても止められない想いや、親の言いつけと正直な気持ちの狭間で揺れる恋心、そして、その後の運命に多くの人々が共感を寄せた。身分違いでも燃えあがってしまう恋愛物語を語るに外せないのは、公開から約25年が経った今なお日本の洋画歴代興行収入1位(262億円※興行通信社より)を守り続けている『タイタニック』(1997)だ。本作は1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)の愛の物語を描いたスペクタクル超大作。もとは上流階級ながらも火の車だった家計を助けるため、母親の言いつけで望まぬ結婚を強いられるローズは、自由のない未来に絶望するがジャックに救われ、恋に落ちる。最も身分の低い者がいる三等客室に滞在するジャックも美しく聡明なローズにひと目ぼれし、お互いの愛は燃え上がる。しかし、ローズを金持ちと結婚させたい母親や、庶民を見下す婚約者の妨害に阻まれ、2人の恋愛は困難を極める。豪華客船の中をかいくぐって繰り広げられる恋模様に観客はドキドキの連続に巻き込まれ、純粋に想いあうジャックとローズの愛は話題を呼んだ。タイタニック号沈没によって引き裂かれる2人の悲劇的なラブストーリーは、これまで世界中の感動を誘い、映画史に残る名作となっている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は全国にて3D公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月11日ジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』にも出演するケイト・ウィンスレットが、映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』の公開に合わせて語る最新のインタビュー映像が解禁となった。全世界歴代興行収入は1位の『アバター』、3位の『タイタニック』、4位の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と、TOP4中3作がキャメロン監督作品という前人未到の偉業の達成が話題(※2月8日時点、BOXOFFICE MOJO調べ)。まもなく『アバター』最新作が『タイタニック』を抜き3位に浮上すると予想されるが、今週末の本作公開によりキャメロン監督2作品の3位争いも激しくなると予想されている。日本でも公開前からすでに都市部の劇場を中心に満席の回が続出するなど、“タイタニック旋風”が再来している本作。今回の公開を記念し、当時を振り返ったケイトは「演じられて光栄だった。物語とローズという人物に興味を持った。人生を変える作品になるなんて考えもしなかった」と明かしている。ケイトが演じたローズは、上流階級の娘であるがゆえ政略結婚を強いられ、厳格な社交界の慣習や制限だらけの生活に絶望していた。そんな中、自由な世界があることを教えてくれた貧しい青年のジャックに次第に惹かれていく。当時21歳のケイトと22歳のレオナルド・ディカプリオについて、物語と重ねてラブロマンスを期待するファンの声も多くあったが、2人は共演以降25年にわたり友情を育み、現在もハリウッドきっての仲良しコンビとして知られる。ケイト・ウィンスレット&レオナルド・ディカプリオそんなレオとの関係については「生涯続く友情を得た作品だと思っている。この作品で芽生えた友情は特別。人生に欠かせない存在になることは珍しいけど、『タイタニック』で得た友情は欠かせないもの。大切な友情」と語り、実際は貴重な生涯の友情を築いたことを明かしている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は全国にて2週間限定公開中(一部劇場をのぞく)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月10日25年の時を経て、最新映像技術で蘇る『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が本日より2週間限定で劇場公開される。これに合わせて、ローズ役を演じたケイト・ウィンスレットのインタビュー映像が解禁された。1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)の愛の物語を描いた本作は、巨匠ジェームズ・キャメロン監督による迫力溢れる映像と、運命的な出会いを果たした身分違いのふたりのラブストーリーが世界中から支持され、当時社会現象を巻き起こした。公開から約25年が経った現在でも日本の洋画歴代興行収入1位(262億円/興行通信社より)を守り続けている。現在、同じキャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が全世界歴代興行収入4位(2月8日時点/BOXOFFICE MOJO調べ)にまで上り詰め、1位の『アバター』、3位の『タイタニック』、4位の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と、TOP4中3作がキャメロン監督作品という前人未到の偉業の達成が話題にもなっている。ケイトが演じたローズは、上流階級の娘であるが故政略結婚を強いられ、厳格な社交界の慣習や制限だらけの生活に絶望していた。そんな中、自由な世界があることを教えてくれた貧しい青年ジャックに次第に惹かれていく。共に生きていくと決めたふたりの運命的な出会いは、やがて悲劇へと導かれてしまう——。今回の公開を記念し、当時を振り返ったケイトは「演じられて光栄だった。物語とローズという人物に興味を持ったの。人生を変える作品になるなんて考えもしなかった」と明かした。当時21歳のケイトと22歳のレオナルド・ディカプリオについて、物語と重ねラブロマンスを期待するファンの声も多くあったが、ふたりは共演以降25年にわたり友情を育み、現在もハリウッドきっての仲良しコンビとして知られる。レオとの関係については「生涯続く友情を得た作品だと思っているの。この作品で芽生えた友情は特別。人生に欠かせない存在になることは珍しいけど、『タイタニック』で得た友情は欠かせないものなの。大切な友情よ」と語った。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』ケイト・ウィンスレットのインタビュー映像『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月10日(金)より2週間限定劇場公開(C)2023 by 20th Century Studios and Paramount Pictures.
2023年02月10日社会現象を巻き起こした映画『タイタニック』を、現在の最新映像技術でより鮮やかに蘇らせた『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。この度、監督・製作・脚本・編集を手掛けた巨匠ジェームズ・キャメロンの最新特別インタビュー映像が公開された。公開された映像では、「すでに作品を観た方でも初めて見たかのような映画体験ができます、『タイタニック』は大きなスクリーンで観るための作品です」とキャメロン監督の並々ならぬ思いが感じられる。『ターミネーター』『アバター』シリーズなど、最新の映像技術を存分に生かした映像美を誇るキャメロン監督。もう一つの特徴ともいえるのが、観客の心を打つラブストーリー。追及されたリアリティと迫力のある映像の中に、互いに惹かれあい愛を育むキャラクターたちの心の機微が丁寧に描かれており、その代表各と言えるのが『タイタニック』だ。今回のリマスターについて「3Dはスペクタクルに満ちた環境やアクションを向上させるだけでなく、人間同士の関わり合いも向上させてくれます」と語り、「心の奥が描かれた場面がよりパワフルで説得力を持つ理由は、観客が自分もその場にいてキャラクターの情熱や恐怖や希望を感じているように思えるからです。3Dというものは、アクション映画やアニメーション映画を覆う層の薄い飾り砂糖のようなものだと考えられがちです。しかし3Dは感情面をとても強力に描ける力も持ち合わせているのです」と、コメントしている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2月10日(金)より2週間限定公開(※一部劇場を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月08日公開から約25年が経った現在でも日本の洋画歴代興行収入1位(262億円、※興行通信社より)を誇る『タイタニック』の劇場公開25周年を記念した『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』の公開に先駆け、主演レオナルド・ディカプリオの姿を収めた貴重なインタビュー映像が解禁された。『タイタニック』を、現在の最新映像技術でより鮮やかに蘇らせた本作。2月10日(金)より2週間限定で上映されることが発表されると、SNS上では「若き日のレオ様をまたスクリーンで観られるなんて感激」「公開時は映画館で見れなかったから大画面で若き日のレオ様に会いたい」など、ジャック役のレオナルド・ディカプリオの姿に期待する声が続々。今回到着したのは、25年前、そんなディカプリオがまだ23歳だった当時のインタビュー映像。これまで、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)、『華麗なるギャツビー』(2013)、『レヴェナント 蘇えりし者』(2016)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)など、数々の作品で魅力的なキャラクターに扮し、観客を次々と魅了してきたディカプリオ。いまやハリウッドで確固とした地位を確立し第一線で輝き続ける彼だが、数ある作品の中でも、『タイタニック』当時の、ややあどけなさの残る当時の様子は必見。真剣な眼差しでインタビューに答える彼は本映像内で、「ジャックはローズにプレッシャーをかけたりするような男ではない。彼女が自分で判断を下せるだけのスペースを、ジャックとの間に取れるようにしてあげている」と自身が演じたジャックの魅力を説明。画家としての成功を夢みるジャックは、少年のようなピュアさを持ち合わせる一方で、実は相手を尊重する魅力もある。絶妙な心の距離で寄り添い支えてくれるそんなジャックの男性像は、現在も愛されそうなキャラクター。“レオ様”と呼ばれた時代のディカプリオと人々を惹きつけるキャラクター性との相乗効果があってこそ、ジャックは昔もいまも世界中から愛され続けている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2月10日(金)より2週間限定 劇場公開(※一部劇場を除く)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月07日25年の時を経て、最新映像技術で蘇る『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が2月10日(金)から2週間限定公開される。公開に先駆け、黄金期のレオナルド・ディカプリオ(当時23歳)の姿を収めた貴重なインタビュー映像が到着した。1997年に公開され、アカデミー賞作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞という偉業を成し遂げ、大ヒットを記録した映画『タイタニック』。1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの愛の物語を描いた本作は、巨匠ジェームズ・キャメロン監督による迫力溢れる映像と、運命的な出会いを果たした身分違いのふたりのラブストーリーが支持され、当時社会現象を巻き起こした。公開から約25年が経った現在でも日本の洋画歴代興行収入1位(262億円/興行通信社より)を守り続けている。今回到着したのは、25年前、ディカプリオがまだ23歳だった当時のインタビュー映像。これまで、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)、『華麗なるギャツビー』(2013)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)など、数々の作品で魅力的なキャラクターに扮し、観客を次々と虜にしてきたディカプリオ。いまやハリウッドで確固とした地位を確立し第一線で輝き続ける彼だが、数ある作品の中でも、“『タイタニック』当時のレオ様が好き”というファンが多い。そんな人気絶頂期のディカプリオの、若干あどけなさが残る当時の様子は必見だ。真剣な眼差しでインタビューに答える彼の姿はそのままでも画になるが、時折見せる笑顔は印象的。そんなディカプリオが本映像内で、「ジャックはローズにプレッシャーをかけたりするような男ではない。彼女が自分で判断を下せるだけのスペースを、ジャックとの間に取れるようにしてあげているんだよね」と自身が演じたジャックの魅力を説明。画家としての成功を夢みるジャックは、少年のようなピュアさを持ち合わせる一方で、実は相手を尊重し、大人な魅力に溢れている。そんな絶妙な心の距離感で寄り添い支えてくれるジャックは、今の世代にも愛される男性像と言えそうだ。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』インタビュー映像『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月10日(金)より2週間限定 劇場公開
2023年02月07日映画『タイタニック』の特別版『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が、2023年2月10日(金)より全国の劇場にて2週間限定で公開される。不朽の名作『タイタニック』が“3D”で再びスクリーンに!1997年に公開され、アカデミー賞作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞という偉業を成し遂げた映画『タイタニック』。公開当時、全世界で社会現象を巻き起こした本作は、日本でも約1年間の超ロングラン上映が行われるなど大ヒット。約25年経った今なお、日本の洋画歴代興行収入1位を守り続けている。そんな不朽の名作『タイタニック』の劇場公開25周年を記念して、3Dリマスター版の上演が実現。巨匠ジェームズ・キャメロンによる感動超大作が、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』として再びスクリーンに蘇る。“圧巻の映像美”で名場面をもう一度なんといっても見どころは、レオナルド・ディカプリオ演じるジャックと、ケイト・ウィンスレット演じるローズが、船首に立って両腕を広げるシーン。誰もが知るこの名シーンも、リマスター版でさらに美しく生まれ変わる。最新の技術を駆使した“圧巻”の3Dリマスター上映なら、タイタニック号の航海もより一層臨場感を感じられそう。また、ローズを演じたケイト・ウィンスレットは、『タイタニック』リマスター公開に際し、当時を振り返って「演じられて光栄だった。物語とローズという人物に興味を持ったの。人生を変える作品になるなんて考えもしなかった」とコメント。ローズは、上流階級の娘であるがゆえに政略結婚を強いられ、厳格な社交界の慣習や制限だらけの生活に絶望していたキャラクター。そんな中で、自由な世界があることを教えてくれた貧しい青年のジャックに次第に惹かれていく。今回のリマスター上映では、人々を惹きつける人物描写も、より一層鮮やかに見て取ることができそうだ。<映画『タイタニック』あらすじ>1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる‥‥。【詳細】映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』公開日:2023年2月10日(金)~2週間限定上映 ※IMAXは1週間限定公開監督・脚本:ジェームズ・キャメロン製作・編集:ジェームズ・キャメロン出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼーン、キャシー・ベイツ、ビル・パクストン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2023年01月14日『タイタニック』劇場公開25周年を記念して、2月10日(金)より『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が公開されることが決定。この公開を受け、特別予告映像が解禁となった。本作は1997年に公開され、アカデミー賞11部門を受賞したレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット主演の大ヒット作。1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの愛の物語を描いた感動作だ。公開当時、全世界歴代興行収入1位に輝いた本作は、日本でも約1年間の超ロングラン上映という大記録を達成し、約25年が経った現在でも、日本の洋画歴代興行収入1位(262億円/興行通信社より)を守り続けている。今なお世界中で愛されている不朽の名作『タイタニック』を手掛けたのは、巨匠ジェームズ・キャメロン監督。映像の神様とも称され、『ターミネーター』(84)、『エイリアン2』(86)、『アバター』(09)など数々の大ヒット作を生み出してきた。昨年12月16日には、最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開を迎え、2022年に公開された作品で全世界興行収入No.1を記録している。特別予告映像では、アカデミー賞歌曲賞やグラミー賞の最優秀レコード賞ほか数々の賞に輝き、世界中で大きな話題を呼んだ世界の歌姫セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「My Heart Will Go On」のメロディーが流れ、我々を一瞬にして『タイタニック』の世界へと引き込んでいく。特に見逃せないのは、レオナルド・ディカプリオ演じるジャックとケイト・ウィンスレット演じるローズが船首に立って両腕を広げるシーン。誰もが知るあの名シーンも、リマスター版で美しく生まれ変わる。最新の技術を駆使した3Dリマスター上映で、タイタニック号の航海もより一層臨場感を感じることができるだろう。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』特別予告映像『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月10日(金) 3Dにて全国劇場公開※IMAXは1週間限定公開。(c)2023 20th Century Studios.
2023年01月11日巨匠ジェームズ・キャメロン監督の名作『タイタニック』が、劇場公開25周年を記念して、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』として2月10日(金)より、3Dの大スクリーンで劇場公開されることが決定した(IMAXは1週間限定公開)。1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし、不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる――。1997年に公開され、アカデミー賞作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞の偉業を成し遂げた映画『タイタニック』。公開当時、全世界歴代興行収入1位に輝いた本作は、日本でも1997年12月20日の公開から翌1998年11月までの約1年間の超ロングラン上映という大記録を達成し、約25年が経った現在でも、日本の洋画歴代興行収入1位(262億円)を守り続けている(※興行通信社より)。英調査会社ワンポールが今年実施した調査では、『ジュラシック・パーク』、『アバター』を抑えて、映画館で観るべき最高の作品に選ばれた本作が、今回、リマスター版で美しく生まれ変わる。合わせて公開された特別予告映像では、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「My Heart Will Go On」のメロディーが流れ、我々を一瞬にして『タイタニック』の世界へと引き込んでいき、レオナルド・ディカプリオ演じるジャックとケイト・ウィンスレット演じるローズが、船首に立って両腕を広げるあの名シーンも登場。最新の技術を駆使した3Dリマスター上映で、タイタニック号の航海もより一層臨場感を感じることができるはず。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年01月11日ケイト・ウィンスレットがAppleの「Happy Sad Confused」ポッドキャストに出演。出世作『タイタニック』で演じたローズ役に浴びせられた、ボディシェイマーたちからの暴言に苦言を呈した。公開から四半世紀経ち、ケイトが有名なあのシーンについてのファンの考察について、ついに口を開いた。タイタニックが沈没し、レオナルド・ディカプリオ演じるジャックが海に浮かぶドアにローズを乗せ、自分は身を引き海底へと消えていくという有名なシーンだ。このシーンについて、ボディシェイマーたちは長い間「ジャックがドアに乗れなかったのはローズの体重のせいだ」と議論を交わしている。これを受け、ケイトは「(彼らにとって)私は太っていたみたいですね。なんで彼らは私にそんなに意地悪だったんだろう。本当に意地が悪い。私、全然太ってはいなかったですよ。(いまなら)ジャーナリストに『私をそんな風に扱わないで。私は若い女性で、身体が変化している最中なの。それを理解しようとしている。すごく不安だし、怖い。すでにそうなのにこれ以上つらくするのはやめて』と言ったことでしょう。あれはいじめであり、虐待スレスレだと言える」と語った。ケイトは、女優はしばしば仕事で体重が問題視されてきたと語る。しかし、「映画界は本当に変わりつつある」「変化が起こり始めたことはとてもハッピーな気持ちにさせてくれる」と喜びをあらわにした。(賀来比呂美)
2022年12月21日日本テレビ系「金曜ロードショー」では、5月14日(金)夜、『タイタニック』の後編を放送する。その前に、前編のおさらいができる映像が公開中だ。ジェームズ・キャメロン監督が手掛けた本作は、20世紀最大の海難事故と言われたタイタニック号沈没事故の史実を基に描いた、映画史に残る不朽のラブストーリー。放送を控える後編は、ジャック(レオナルド・ディカプリオ)とローズ(ケイト・ウィンスレット)の恋の結末、タイタニック号が沈んでいく中、立場の違う者たちがどんな行動を取るのか、ローズが婚約者から渡されたダイヤの行方は…と名シーンが満載。公開中の前編あらすじ映像では、乗船シーンからジャックとローズの出会い、後編の伏線となるシーンも盛り込まれ、前編の復習としてピッタリの映像となっている。なお「金曜ロードショー」では、『タイタニック』後編のあとも、『アラジン』、『スタンド・バイ・ミー』、『ボヘミアン・ラプソディ』などが今後、放送を控えている。金曜ロードショー『タイタニック』後編は5月14日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年05月13日日本テレビ系「金曜ロードショー」では、5月7日と14日の2週に渡り、名作『タイタニック』を放送することが決定した。同番組では、「みたい映画リクエスト」と題して、番組公式サイトにて“いまあなたが金曜ロードショーで見たい、そして多くの人に見てもらいたい映画”を募集。その声を参考にして、これまで第1弾『天使にラブ・ソングを…』をはじめ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『E.T.』、『プラダを着た悪魔』を放送した。これに続く第4弾となる今回は、1997年に公開され、世界的な大ヒットとなり、アカデミー賞では作品賞・監督賞を始め11部門で受賞した映画史に残る不朽のラブストーリー『タイタニック』を放送。日本でも当時、歴代興行収入1位となる262億円を記録し、現在でも歴代3位にあたる大記録で、依然として洋画歴代1位、実写作品歴代1位をキープし続けている本作は、ジェームズ・キャメロン監督が、20世紀最大の海難事故と言われたタイタニック号沈没事故の史実を基に描いた超大作。画家を目指す奔放な青年ジャックと上流階級の娘ローズは、不沈と言われた豪華客船タイタニック号の船上で出会い、次第に惹かれ合うが、そのタイタニック号に沈没の危機が訪れようとしていた…というストーリー。今回は、同番組で過去2回放送した吹き替え版で放送。レオナルド・ディカプリオ扮する主人公・ジャックを、「エヴァンゲリオン」シリーズの渚カヲル役や、「銀魂」の桂小太郎役でお馴染みの石田彰が担当するほか、ローズ(ケイト・ウィンスレット)を冬馬由美、キャル(ビリー・ゼーン)を江原正士、モリー(キャシー・ベイツ)を一城みゆ希、ブロック・ラペット(ビル・パクストン)を堀内賢雄が吹き替える。放送にあたり石田さんは「今回、私がレオナルド・ディカプリオ演じるジャックを吹き替えた2003年製作の放送用素材がこうして再び日の目を見ることになったのは、本作を見たいとたくさんのリクエストを寄せてくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「アフレコ時は、ジャックとローズのシーンだけをまとめて収録したので、実際に映画を見ている時よりも、濃密且つテンポの速い展開に感じました。ジャックの声を演じるにあたり、未来への希望を担保にした自信が彼を突き動かす原動力になっていると思うので『若さゆえの勢い』と言う部分を意識しました。『タイタニック』と言えばのジャックとローズの舳先での抱擁シーンでは、口ずさむ歌のメロディがよくわからなくて苦労しました」と収録当時をふり返る。また「本作で気に入っているシーンは、招かれたディナーの席でキャルやローズの母親の嫌味な口撃に負けずにジャックが堂々と言い返して、同席している人達の賛同を勝ち取るところで、胸のすくシーンでした。あとエンディングの大階段の時計の所につながるワンカットには、セリフはありませんがやはり目頭を熱くさせられます」とお気に入りのシーンを明かしている。金曜ロードショー『タイタニック』第一夜は5月7日(金)21時~、第二夜は5月14日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月02日『アントマン』のポール・ラッドが、グラハム・ノートンのトーク番組に出演。ポール自身は出演していないが、『タイタニック』に関するとっておきの裏話を明かした。ポールはレオナルド・ディカプリオが『タイタニック』に出演する前に、『ロミオ+ジュリエット』で共演。同作の撮影最終日に、ディカプリオから『タイタニック』への出演オファーを受けていることを聞いたという。「みんなでバーに行って、レオと飲んでいたんだけど、彼が『ある映画のオファーを受けて…すごく大きな映画で、タイタニックっていうんだ』って話したんだ。だからぼくは『すごいじゃないか』って言ったよ」。偶然ではあるが、当時ポールの父親はタイタニックの専門家として講演を行い、生計を立てていたため、ポールもタイタニックについて人一倍詳しかったのだという。しかし、ディカプリオは「どうしたらいいか、わからない」と出演を悩んでいる様子だったので、ポールは「やるべきだよ!」とディカプリオの背中を押したとのこと。「それ以上のことは言ってないかもしれないけど、ふり返ってみると面白いよね。だって、結局レオは出演したんだから」とポールは笑って言った。司会のグラハムも「あのときの会話が、レオをその気にさせたのかもね」と納得していた。(Hiromi Kaku)
2019年10月17日アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーら最強チーム “アベンジャーズ”の最後にして最大の逆襲を描く『アベンジャーズ/エンドゲーム』。全世界では『タイタニック』を抜いて歴代興収2位に躍り出る歴史的ヒットを記録、日本では4月26日(金)の公開から11日間で興収40億円を突破した。『タイタニック』を超え全世界歴代興収2位に!歴史的快挙全世界興行収入はすでに21億9374万959ドルを突破(Box Office Mojo調べ、1$=111円換算)するという驚異的な記録で、かつて社会現象を巻き起こしたあの『タイタニック』(1997)を超え、全世界歴代興行収入ランキング2位に躍り出た。現在1位に君臨している『アバター』(2009)は、全世界20億ドルの壁を超えるのに47日を要した一方で、本作はたった11日で突破。10年近く破られていなかった歴代1位に輝く日が、目前に迫っている!日本でもディズニー史上最速で30億円超え!わずか11日間で40億円に日本でも、アベンジャーズの“最後の戦い”を誰よりも早く目撃しようと初日から大勢のファンが劇場に殺到。初日の興行収入は5億736万円、動員33万6,186人(4月25日のマラソン上映含む)を記録し、平日の金曜日公開の作品としては歴代史上最高の数字を記録する大ヒットスタートを切った(当社調べ)。さらにその勢いはとどまることを知らず、ゴールデンウィーク突入の4月27~28日の公開初週末ランキングは第1位を獲得、その後ディズニー史上最速となる7日間で30億円を突破した。これは『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)に並ぶ早さだ。また、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の興行収入も公開10日間で超えており、11日間で5月6日(月)時点で40億8653万円、動員は279万8,915人を記録している。ファンからの熱い声が止まらない!「夢と感動をありがとう」驚異的なのは興行収入だけに留まらず、鑑賞者から絶賛の声が相次いでいる点。鑑賞者からは「ヒーロー映画は全然好きじゃないし、特に興味持ったことなかったんですが、これは本当にすごかった」「涙を拭い、ハンカチで鼻を押さえ、、、今は、、、ただただアベンジャーズロスです」「夢と感動をありがとう。期待を超えてきた上に、MCUを好きでよかったと思わせてくれる最高傑作」など、その衝撃のストーリーと感動の展開が社会現象級の大ヒットをもたらしており、エンドロール後は拍手喝采、リピーターが激増するなど、“アベンジャーズ旋風”がいま日本を席巻している!“アベンジャーズ最後の戦い”応援上映の劇場第1弾発表!まさに映画史に名を刻む偉業を次々と成し遂げている本作。日本では応援上映の実施が決定。サノスに立ち向かうべく、最後にして史上最大の戦いに挑むヒーローたちを、劇場にいるファンが一丸となって応援することができる。「アベンジャーズ」完結編を飾る“魂揺さぶる戦い”に、劇場一体となって声援を送ろう!開催劇場は5月8日(水)より本作公式サイトで順次発表される。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年05月08日12月26日(水)深夜のフジテレビ「ミッドナイトアートシアター」では1997年に公開され映画史に残る金字塔を打ち立てた名作『タイタニック』を放送する。1912年に当時世界最大の客船であったタイタニック号が処女航海中に氷山に衝突、1500人を超える乗客が亡くなった海難事故を映画化した本作。史実をベースにしながらも身分の違う男女の悲恋にスポットを当てた切なくも感動的なラブストーリーとなっている。1912年4月10日、世紀の豪華客船タイタニック号が世界のVIPを乗せ処女航海に出港する。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックは船内で上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、身分の違いを乗り越え2人の恋は熱く燃え上がっていく。しかしアメリカを目指す旅の途中、タイタニック号の船首が氷山に接触、そこから浸水が始まっていく。沈みゆく豪華客船に乗った2000人を超える乗客、そしてジャックとローズの運命は…というストーリー。製作・脚本・監督を務めたのは、『ターミネーター』シリーズや『アバター』など数々の作品で知られるジェームズ・キャメロン。SFやファンタジー作品が多いキャメロン監督が初めて本格的なラブロマンスに挑んだことも話題となった。画家志望の青年・ジャックを演じるのは本作が出世作となりその後『ギャング・オブ・ニューヨーク』『華麗なるギャツビー』などの作品に出演、『レヴェナント: 蘇えりし者』では念願のアカデミー主演男優賞受賞に輝いたレオナルド・ディカプリオ。ローズには本作でアカデミー賞にノミネート、その後『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞受賞を受賞、『スティーブ・ジョブズ』などで知られるケイト・ウィンスレット。またセリーヌ・ディオンによる主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も当時世界的大ヒットを記録。タイタニック号の船頭で手を広げるローズをジャックが後ろから抱きしめ支えるシーンはいまでも映画史に残る名シーンとして、多くの人の心に刻まれている。ミッドナイトアートシアター『タイタニック』は12月26日(水)深夜25時55分~フジテレビで放送。(笠緒)■関連作品:タイタニック (2012) 2012年4月4日より先行上映・7日より109シネマズほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox
2018年12月26日『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を獲得し、演技派俳優としてのポジションを確立しているマシュー・マコノヒーが、過去に『タイタニック』のジャック役のオーディションを受けていたことを明らかにした。「The Hollywood Reporter」誌のポッドキャスト「Awards Chatter」で語っている。「オーディションに行ったんだ。あの役が欲しかった。(ローズ役の)ケイト・ウィンスレットとのオーディションで、すごくうまくいったよ。自信満々で帰ったくらい。でも役はもらえなかった。オファーが来なかったんだ」とふり返っている。その後、レオナルド・ディカプリオがジャック役を手にし、大ブレイクしたのは言うまでもない。このオーディションの件は、昨年ケイトもスティーヴン・コルベアのトーク番組で語っていた。「公の場で言ったことはなかったんだけど、マシューとオーディションを受けたのよ。素晴らしい経験だったわ。でも、“ジャックとローズ、レオとケイト”みたいな関係は生まれなかったの」と。『タイタニック』以降、レオとケイトは親友関係を築き、たまにツーショットを披露してはファンを喜ばせている。(Hiromi Kaku)
2018年11月07日「午前十時の映画祭 9 デジタルで甦る永遠の名作」が、2018年4月13日(金)より全国58の劇場で開催される。2010年に始まり9回目を迎える「午前十時の映画祭」では、この映画祭のために新たにデジタル化された世界の名作映画、全27本を約1年に渡って上映。上映される映画は1970年代半ばから90年代にかけての作品からピックアップし、20世紀最大のヒット作『タイタニック』から、『地獄の黙示録』『トップガン』など大作がずらりと名を連ねる。さらに、日本劇場のオープニング作品だった『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の4時間越えのディレクターズ・カットを劇場初公開。こちらも見逃せない貴重なフィルムだ。また、『七人の侍』『用心棒』『椿三十郎』の黒澤明による3作品の4Kデジタルリマスター版も上映作品にラインナップ。最新の技術によって鮮明に甦った名作を、劇場のスクリーンで楽しむことが出来る。【詳細】午前十時の映画祭 9 デジタルで甦る永遠の名作開催期間:2018年4月13日(金)~2019年3月28日(木)開映時間:期間中毎朝10時※劇場によっては複数回上映もあり。上映期間:1作品2週間もしくは1週間上映開催劇場:全国58の劇場入場料金:一般 1,100円、学生 500円上映作品:全27作品(新規外国映画18本、新規日本映画4本、アンコール上映5本)上映方式:デジタル上映※開催劇場は公式HPを参照。■上映作品、期間 ※上映作品は前者がグループA、後者がグループB4/13(金)~4/26(木)タイタニック(グループAB共通)4/27(金)~5/3(木)太陽がいっぱい/シェーン5/4(金)~5/10(木) シェーン/太陽がいっぱい5/11(金)~5/24(木)地獄の黙示録/オール・ザット・ジャズ5/25(金)~6/7(木)オール・ザット・ジャズ 地獄の黙示録6/8(金)~6/21(木)七人の侍/用心棒6/22(金)~7/5(木)用心棒/椿三十郎7/6(金)~7/19(木)椿三十郎/七人の侍7/20(金)~7/26(木)雨に唄えば/メリー・ポピンズ7/27(金)~8/2(木)メリー・ポピンズ/雨に唄えば8/3(金)~8/16(木)ボディガード/グリース8/17(金)~8/30(木)グリース/ボディガード8/31(金)~9/13(木)プラトーン/トップガン9/14(金)~9/27(木)トップガン/プラトーン9/28(金)~10/11(木)灰とダイヤモンド/マイライフ・アズ・ア・ドッグ10/12(金)~10/25(木)マイライフ・アズ・ア・ドッグ/灰とダイヤモンド10/26(金)~11/8(木)ソフィーの選択/近松物語11/9(金)~11/22(木)近松物語/ソフィーの選択11/23(金)~12/6(木)ジャイアンツ/裸の島12/7(金)~12/20(木)裸の島/ジャイアンツ12/21(金)~1/3(木)パリの恋人(グループAB共通)1/4(金)~1/17(木)日の名残り/チャンス1/18(金)~1/31(木)チャンス/日の名残り2/1(金)~2/14(木)パルプ・フィクション/ワンス・アポン~アメリカ2/15(金)~2/28(木)ワンス・アポン~アメリカ パルプ・フィクション3/1(金)~3/14(木)狼たちの午後/大統領の陰謀3/15(金)~3/28(木)大統領の陰謀/狼たちの午後
2018年03月04日女優のケイト・ウィンスレットが、20年前に公開された映画『タイタニック』の水中シーンの撮影で、低体温症になったことを明かした。ケイト・ウィンスレット(C)BANG Media International同作で、レオナルド・ディカプリオ演じる主役ジャックの相手ローズ役を演じて人気を博したケイト。トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演した際に、撮影秘話を語った。水中でのシーンの撮影は、現場が広すぎてスタッフが水を温めることができなかったという。そのため、水中シーンのほとんどはディカプリオがこなしたものの、低体温症になったのは自分だったと告白した。「私は低体温症になったの。だってもう本当に寒かったんだから」そんなケイトは、新作『アバター』続編でキャメロンと再タッグを組む予定で、先日には水中シーンを全て自身で演じることを要求したとキャメロンが明かしていた。(C)BANG Media International
2017年12月06日女優のケイト・ウィンスレットが、20年前に公開された映画『タイタニック』のオーディションを、俳優のマシュー・マコノヒーと一緒に受けていたことを明かした。ケイト・ウィンスレット(C)BANG Media International同作で、レオナルド・ディカプリオ演じる主役ジャックの相手ローズ役を演じて人気を博したケイトだが、製作会社パラマウントと監督のジェームズ・キャメロンはジャック役の俳優のキャスティングに関して意見が分かれていたようで、ケイトは実際にマシューとオーディションを受けたと明かしている。ケイトはトーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演した際に「パラマウントはジャック役にマシュー・マコノヒーを起用したかったけど、キャメロンはレオを押していたんだってね。もしマシューだったらどうなっていただろう?」と聞かれると、「マシューとオーディションを受けたの。変よね?」「これは今まで一度も公の場で言ったことはないのよ」と答えた。(C)BANG Media International
2017年12月05日名作『タイタニック』の主人公ジャックとローズが共に生き延びられたという理論を、オーストラリアの学生が発表した。ジェームズ・キャメロン監督による同作のエンディングでは、2人が乗船していたタイタニックが沈没した後、ケイト・ウィンスレット演じるローズが浮かんだドアの上に横たわって生き延びるのに対し、レオナルド・ディカプリオ演じるジャックは水中に留まり、最終的には低体温症で死亡してしまう。1997年の公開以降、ローズの乗っていたドアにはジャックも乗るのに十分なスペースがあったのではないかという説やそれでも2人が乗ったら沈んでしまっていたのではないかという説など議論が繰り広げられてきた。そこで今回、豪アデレードにあるウェストミンスター・スクールの学生が、2人とも生き延びられたという説を証明する計算式を打ち出した。その説によれば、2人がライフジャケットをそのドアの下に取り付ければ良かったという。しかし、映画の終盤ではジャックはライフジャケットを身に着けていなかったという反論している人もいるようだ。(C)BANG Media International
2017年11月15日