ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!タキノユキです。今回は妊娠がわかったとき、妊娠初期のことを描きたいと思います。妊娠検査薬に陽性反応が!子どもがほしいと思うようになってから、基礎体温をつけて、生理が遅れるたびに一喜一憂していた私。その日はまた生理が遅れていて、心なしか熱っぽい日が続いていました。期待しつつも基礎体温が少し下がったため「またダメだったのかなあ…」と思いながら、念のため妊娠検査薬を使いました。夫にもすぐ報告をしたのですが、まだ安定期ではないし、子宮外妊娠や流産の可能性もあるし…と思い、内心は嬉しかったですがまだ喜ぶタイミングではないと思っていると…病院で胎嚢が確認できた!いてもたってもいられなかったものの、いろいろと予定があったため、病院(婦人科)に行ったのは数日後。妊娠検査で病院に行くのは初めてで、受付で検査費用をきいて一瞬クラっと気が遠くなりながらも診察室へ。「おめでとうございます!」とも言われなかったし、次の心拍が確認できたタイミングでひとまずは喜んでいい感じなのかな…と思いつつ、子宮外妊娠じゃなくて良かったな…といろいろ考えているうちに、ここでもまた喜ぶタイミングを逃しました。突然の出血が! 病院に行くと…そしてその数日後、夫と出かけた先で出血があり、急いで病院に連絡。その日は遅かったので、翌日受診するように言われました。たった数日前はちっちゃな輪っかしか見えなかったのに、その中にちっちゃな心臓がぱくぱくと動いているところを見て、ようやく夫婦でとても感動しました。この時、おなかの中に新しい命が宿ったことにやっと実感が芽生え、初めて「嬉しい…」と思いました。…しかし喜びもつかの間、自宅安静の日々が始まったのでした…。結局、安定期に入る少し前に自宅安静指示が終わったのですが、妊娠初期のほとんどは家でじっとして過ごしました。やることもないし気分は落ち込むしで精神的に大変な時期でしたが…娘が無事に育ってくれている今となってはそれもいい経験だったのかな…と思っています。
2019年12月23日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!タキノユキです。 親になって強くなったこと …というより、まだ克服できてないのですが、がんばらざるをえないことは乗り物酔いです。車に乗っては酔っていた幼少期…私は小さい頃、車に乗っては酔っていたので、車が苦手でした。中でも遠足は長距離移動なので恐怖でしかない…。実際吐いてしまったことはなかったはず(記憶にはない)ですが、とにかくバスに乗りたくなかったことをよく覚えています。成長するにつれ、乗り物酔いする回数は減ってきましたが…まだ乗り物には苦手意識があります。まさか夫婦揃ってとは…結婚した後、両家の親と屋形船に乗ったのですが…やっぱり船酔いして気持ち悪くなりました。この日初めて、夫も乗り物酔いしやすい人だということを知りました…。そして娘も乗り物酔い…そんな乗り物酔いしやすい両親のもとに生まれた娘。2歳を過ぎたあたりから乗り物酔いをするようになりました。私もいまだに乗り物酔いするのですが、気持ちが悪そうな娘の前ではそんなことも言っていられないので、なんとか大丈夫な振りをしています。でも…ツラい!
2019年11月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! タキノユキです。今回は、娘がかかった「川崎病」についての話です。「川崎病」とは、日本で年間に1万5千人くらいのお子さんが発病している全身の血管に炎症が起こる病気です。原因はよくわかっていないそうです。アデノウイルスとの診断、しかし…昨年末のこと、娘が珍しく高熱を出して病院へ行きました。そして翌日でもBCG跡が腫れてないし、手足も腫れてない…アデノウイルスなのかなぁ…とモヤモヤした気持ちはあったものの、その日はひとまず様子を見て次の日に再度病院へ行くことにしました。BCG跡が腫れた! 診断結果は…「川崎病」朝起きて娘の腕を確認すると、うっすらとBCG跡が腫れているような気がしたため、支度をしてすぐ病院へ向かいました。発熱と充血、今朝からBCG跡が腫れていることを伝えるとそして総合病院での診察の結果は…※主要症状のうち該当項目が4つ以下の場合を不全型というそうですまさか即入院になるとは思わず、何も用意してきていなかったため夫に連絡をして、バタバタと入院しました。年末年始に5日間入院することに5日ほど入院しました。免疫グロブリンの点滴やアスピリンの投与などの治療を受けて心臓のエコー検査をしました。川崎病は治ってからも経過観察が必要となります。今でも定期的に診ていただいています。私自身、娘がかかるまで川崎病という名前すら知りませんでした。主な症状が高熱が出ている、機嫌が悪い、などで気付きにくい病気だな…と感じ、こういう病気もあるのだということをお知らせしたかったため、今回こうして描かせていただきました。治療が遅れると心臓に後遺症がのこることもある病のため、あのままアデノウイルスだと信じ込み、重症化していたらと考えるとぞっとします…。参考リンク: 本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年11月05日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!タキノユキです。今回は娘の独特な遊びについて描きたいと思います。家にいる時は幼児向け番組を流していることが多いのですが、テレビに映っているものを真似したくなるようで、娘なりに色々工夫しています。魔法の大太鼓…?太鼓の歌が流れると必ず取り出すもの、それは…娘なりのルールがあるのか、なぜか魔法ステッキを使った大太鼓が繰り広げられます。マイクが風船に…!?娘は風船が大好き!なのですが、常に家に風船があるわけもなく…大体はこんなもので代用しています。確かに形は似ている…?このシャボン玉はすごい…!まだシャボン玉は本物で遊ばせたことはないのですが何やら新しい道具を作り出したようで…娘の見立ての最高傑作といってもいい、シャボン玉。思いもよらないものを組み合わせてきたので驚きました(でもできればバチは太鼓を叩くのに使ってほしい)娘の遊び方を見ていると、「このおもちゃはこうやって使うもの」という固定観念が壊される瞬間が時々あって、まだまだ未熟だけれど柔軟な考え方ができるのがとても羨ましいなあ、と思います。
2019年11月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!タキノユキです。今回は子どもの成長とともに変化していった 「寝かしつけ」 について描こうと思います。寝ない…寝ない…と手探り状態の新生児期新生児期〜4ヶ月くらいまでは、とにかくひたすら思いつく技を繰り出しているようなイメージでした。最終形態までいったことは結局1〜2回だったのですが、ただでさえ授乳で体力を奪われているのに抱っこで動き回るのは本当につらく、外の空気でも吸わないとやってられない…と思ったことをよく覚えています。もうおっぱいには頼れない!離乳食期娘は歯が生えはじめるのが割と早かったこともあり、5ヶ月頃からおっぱいを飲ませながら寝かしつけ…とはいかなくなりました。この頃には「大丈夫、いくら寝ないっていったって眠くなったら寝る」と思えるようになり、待つことが苦ではなくなりました。抱っこもキツくなってきた1歳半〜現在現在はベッドに一緒に横になり、眠気を待つスタイルです。普段は夫が「寝かしつけ」の担当なのですが、私がすることもあります。そして時々、こんな嬉しいできごとも…いつもは離れて寝ることの多い娘ですが、時々こうして私の胸あたりにくっついて寝始めることがあり、とても嬉しいです。いつになったら寝てくれるのか…と、真っ暗な深夜に畑のそばをうろうろしていた自分に、2年後こんなに幸せなことがあるよ! と教えたい…(笑)
2019年10月15日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!タキノユキです。今回は、出産の前と後で心情の変化についてのお話です。子どもが生まれる前は不安でいっぱいだったまず戸惑ったのは…最初の難関だった「抱っこ」母親学級で教わっていたものの、生まれたての赤ちゃんを抱っこした時はそれはもう緊張しました…。ですが、同時に何が何でもこの子を守らなければならないという思いと、これから困難なこともたくさんあるかもしれないけれど、なんとかして私が解決していかなければいけないんだと気づき、身の引き締まる思いだったのを覚えています。 そうこうしているうちに…なぜか芽生えた全能感今思えば、小さな成功体験が毎日毎日積み重なり、単に気が大きくなっていたのかもしれませんが、冒頭で書いたように、基本的にあまり自信がない私にとっては、「なんでもできる気がする」という感覚が新鮮でした。不安でいっぱいだった産前から、「やるしかない」の出産直後を経て、だんだんと自分が母へとかわっていったように感じたできごとです。産後の体ボロボロの状態でも、大きなトラブルなくしっかり娘を育てられたということが自信につながったのかぁと思ってます。
2019年10月02日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、タキノユキです!今回は 前回の出産のお話 の続きで、入院中のできごとです。…という至れり尽くせりの最高の入院生活でしたが、やはり初めての出産でわかってないこともあり、驚くことがいろいろありました。まず驚いたのは深夜に運ばれてきたアレです…■深夜のおにぎり事件産後を乗り越えるためには体力!体力をつけるためには食事!と頭ではわかっていても、3食おやつ付きでたくさん食べた上に毎日深夜におにぎりが運ばれてくるのはびっくりしました(笑)そして母乳マッサージでまた予想外のことがありまして■初乳マンゴー事件痛すぎるマッサージを終えて初乳をとってみると色が大分濃かったらしく(黄色というよりオレンジ色だった)、母乳指導をしてくれた看護師さんもちょっと興奮気味だったのをよく覚えています…。…っていうかおっぱいマッサージ痛すぎでした(これも出産前は知らなかった…)入院中は本当に快適で食事もとても美味しく、エステまでついて「こんな贅沢な暮らししたことない!」と感動しきりでしたが、慣れない新生児との生活がスタートするにあたって母乳指導で洗礼を受けたような気がしました。出産育児は知らなかったこと&予想外の連続です…!
2019年09月11日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、はじめまして! タキノユキと申します。この度ウーマンエキサイトさんで連載をさせていただくこととなりました。これからどうぞよろしくお願いいたします!連載のスタートは、陣痛~出産についての記事を描きます。破水からのスタートでした午前5時頃、いつものように尿意で目が覚め、トイレへ行ってみると…陣痛もあったので時間をはかってみると10分間隔です。産婦人科に電話をしてみたところ、8時半に病院があくので、そのくらいの時間に間隔が5分になっていたら来てくだいとのこと。(あんまり早く来ても時間外料金が発生するから…という配慮でした。やさしい…)8時半、陣痛タクシーで病院へ。検査の結果、破水しているとのことで…点滴などをされ、いよいよはじまりました。そして促進剤を入れられると…なんかすっごい声がでた…次の瞬間こんな感じで促進剤を入れられてから突然慌ただしくなり、分娩台へ行ってからは痛みであまり覚えていませんがそんなにかからなかったと思います。陣痛の波がきている時は自分でも信じられないぐらいに大騒ぎしてしまいました…。思ってたのと違う…出産の瞬間ベチョ…って何だ…これ?色々ありましたが、感動の対面。と思いきや…初産だったこともあり全てが初体験でしたが、なんだか感動とは程遠い出産でした(笑)予定日前に生まれた娘は大きめで、成長曲線をはみ出したりしながらすくすくと育っています。入院中にもいまだに覚えている変なできごとがあるので、また今度描きたいと思います!
2019年08月20日