KADOKAWAアスキー・メディアワークスはこのほど、「子どもライフスタイル調査2015秋」の調査結果を発表した。調査は、8月1日~9月19日の期間に、同社が発行する雑誌「キャラぱふぇ」添付のハガキによるアンケートの回答を集計したもので、女子小学生477名から回答を得た。はじめに、タブレットの使用状況を調査したところ、42.3%がタブレットを使用していることがわかった。利用形態については、「家族のタブレットを借りて使っている」が29.6%と最も多かったが、「通信教育」(8.2%)、「学校の授業」(4.2%)という回答もあった。次に、タブレットを使用していると回答した人を対象に、タブレットの用途を尋ねた。1位は「ゲーム」(64.9%)となったが、「学習」が47.0%と約半数を占めていた。また30.7%が使用頻度について「毎日」使用していると回答。一定の割合でタブレットが生活に浸透している様子がうかがえる。最後に、タブレットで学習している人と答えた人を対象に、「紙の本・ドリル」と「タブレット」では、どちらが学習しやすいか質問した。結果は、20.0%が「タブレット」と回答し、「どちらかと言えばタブレット」をあわせると42.1%を占めた。一方、「紙の本・ドリル」もしくは「どちらかと言えば紙の本・ドリル」と回答した人はあわせて31.6%にとどまり、タブレットの評価が上回る結果となった。
2015年11月02日Samsung Electronicsは28日、18.4インチのフルHDディスプレイを搭載した大型タブレット「Galaxy View」を発表した。大きな画面で、ビデオストリーミングや他のメディアコンテンツを楽しめるエンターテインメント向けモバイルデバイスという位置づけ。Galaxy Viewは持ち歩くタブレットではなく、キッチンやベッドルームなど自宅で場所を問わずビデオを楽しむためのタブレットである。本体サイズは451.8×275.8×11.9ミリ、重さは2.65キロだ。スタンドを使って、ビデオ鑑賞に適した立てた状態とソフトウエアキーボードを使いやすい傾けて置いた状態でGalaxy Viewを使用できる。またスタンドは、取っ手のように指をかけてGalaxy Viewを持てるデザインになっている。ホーム画面からYouTube、Netflix、Hulu、Twitchといった様々な映像コンテンツサービスにアクセスできるなど、主にビデオ視聴を念頭に置いたデザインおよびインターフェイスになっているが、ゲーム、音楽、ソーシャルコミュニケーションも存分に利用できる。また「Family Square」という家族や友達を結ぶダッシュボードも用意されている。18.4インチ、解像度1,920×1,080のフルHDディスプレイはタッチスクリーンになっており、通常のタブレットと同様にマルチタッチ操作が可能。OSはAndroid 5.1 Lollipopだ。プロセッサは1.6GHzのオクタコア、RAMは2GB。内蔵ストレージは32GB/64GBで、microSDスロットを備える。4W×2のステレオスピーカー、Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、2.1メガピクセルのフロントカメラを搭載。Wi-Fiモデルがベースモデルだが、LTEにも対応する。バッテリーは5,700mAHで、最大8時間のビデオ再生が可能。Mashableのレポートによると、Samsungは「手が届くような距離に置いて60インチTVのような体験が得られる」とアピールしている。4KではなくフルHDを選択したのは、ビデオ視聴に十分なバッテリー動作時間を確保するためで、また今日のビデオストリーミングサービスの主流がフルHDであることも理由に挙げている。
2015年10月29日パナソニック システムネットワークスは14日、ガス爆発リスクのある場所でも使用できる、"防爆"仕様の5型タブレットを発表した。同社の頑丈タブレット「TOUGHPAD」シリーズの新製品で、過酷な屋内外の作業現場での利用を想定したもの。10月下旬に販売開始し、価格はオープン。本体を帯電防止構造とすることなどで、公益社団法人 産業安全技術協会による国内防爆検定を取得した、防爆仕様のタブレットPC。大型プラントや化学・製薬工場などの防爆エリアで利用できる。また、国内主要キャリアの音声通話/データ通信に対応し、無線LAN設備がなくとも通信可能。手袋をしたままの状態や、画面に水滴がついた状態での操作モードも備える。ラインナップは、NTTドコモ網対応の「FZ-E1BDCBACJ」および「FZ-X1ADABACJ」、KDDI(au)網対応の「FZ-E1BKCBACJ」および「FZ-X1ADABACJ」の4種類。「FZ-E1BDCBACJ」および「FZ-E1BKCBACJ」の主な仕様は、OSがWindows Embedded 8.1 Handheld Update2、CPUがQualcomm MSM8974AB(2.3 GHz)、メモリが2GB、ディスプレイが5型液晶(1280×720ドット、10点マルチタッチ対応)、カメラ機能が背面800万画素、前面130万画素、インタフェースがUSB 2.0、microUSB、microSDカードスロット、NFCなど。センサーは1次元/2次元バーコードリーダー、GPS、GLONASS、照度、近接、加速度など。バッテリは6200mAhで、バッテリ駆動時間は約14時間。ホットスワップにも対応する。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズはW101×D188×H4mm(ハンドストラップ除く)、重量は約600g。動作温度は-20度~40度。「FZ-X1ADABACJ」および「FZ-X1ADABACJ」では、上記仕様からOSがAndroid 4.2.2、CPUがQualcomm APQ8064T(1.7GHz)となる。
2015年10月16日東芝は13日、12型Windowsタブレットで世界最薄・最軽量をうたう、約6.9m厚・約569gの12型Windowsタブレット「dynaPad N72/TG」を発表した。12月中旬から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別130,000円前後。カーボン素材と樹脂を採用した、独自開発のカバー/マスク一体成形構造により、12型タブレット製品で最薄・最軽量を実現した(同社調べ)。通常のカーボンで一体型構造を採用しない場合と比べ、約4倍の強度を実現したという。OSはWindows 10 Home 64bit。液晶解像度は1,920×1,280ドットのWUXGA+で、表示部分は253.6×169.7mm。B5用紙サイズ(257×182mm)とほぼ同等サイズとなり、縦画面で使うことを想定されている。液晶面には、光の映り込みを軽減するアンチ・リフレクション・コーティングと、指紋による画面汚れを防ぐ耐指紋コーティングが施されている。付属のキーボードドックは約427gで、キーボード込みでも1kg以下となる996gを実現した。キーピッチは19mm、ストロークは1.5mm。キー表面には0.2mmの凹みを設け、指先のフィット感を意識した。本体との接続は、マグネット式の独自端子。クリックパッドも搭載する。同梱のスタイラスペンは、ワコム製のアクティブ静電結合方式を採用。10型Windowsタブレット「dynabook Tab」などで搭載する方式だが、今回のペンはdynabook Tabと若干異なり、ペン先がより細くなっている。近距離無線通信機能「TransferJet」も搭載する。ソフトウェアでは、手書きノートを作成できる「TruNote」、撮影した画像を自動補正して保存したりOCRも行える「TruCapture」、録音音声を解析して話者ごとに再生できる「TruRecorder」に加え、新たに「TruNote」やOfficeソフトと連携するキャプチャソフト「TruNote Clip」、手書きページを複数メンバーで共有できる「TruNote Share」、iOSデバイス用のビューアーアプリ「TruNote Viewer」などが追加された。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bitなど。通信機能がIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、TransferJet。インタフェースがmicroUSB 2.0×2、microHDMI、ヘッドホン端子など。カメラ機能は前面が約200万画素、背面が約300万画素。本体サイズと重量はW299.4×D203×H6.9mm、約569g。キーボードドック接続時はW299.4×D203×H14.9mm、約996g。OfficeにはMicrosoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスが付属する。
2015年10月13日サードウェーブデジノスは5日、同社の「Diginnosタブレット」のラインナップに、オンラインRPG「ラグナロクオンライン」のオリジナルデザインモデルを追加し、PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始した。価格は税別21,000円。2015年10月3日に開催された「ラグナロクオンライン ファン感謝祭 2015」を記念して企画されたモデルで、Windows 10搭載の8型タブレット「DG-D08IWB」をベースとする。背面に人気モンスターの"ポリン"を描いた「ポリンバージョン」、3次職"ジェネティック"を描いた「ジェネティックバージョン」、ラグナロクオンラインの全国大会「RJC2015」を記念した「RJC2015バージョン」の3モデルをそろえる。仕様は共通で、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが16GB eMMC、ディスプレイがタッチ対応8型(1,280×800ドット)液晶、OSがWindows 10 Home 32bit。インタフェースが、microUSB×1、microHDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0 + HS、Webカメラ(前面/背面ともに200万画素)、microSDカードスロット、内蔵マイク、ヘッドホン出力など。本体サイズはW213.8×D127.96×H8.6mm、重量は約345g。
2015年10月05日液晶ペンタブレットを使ってみたいけど、どんな物があるのか分からない。あるいは、今ペンタブレットを使っていて、液晶ペンタブレットに変えようか迷っている…。そんなクリエイターの方も多いのでは?連載「しんてぃっく!」の舞台は、日本のどこかにあるかもしれない和込大学(わこむだいがく)のマンガ・イラスト研究会。そこで日夜イラストを描いている女子大生たちも、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズが気になる様子。彼女たちと一緒に、液晶ペンタブレットについて知識を深めていきましょう。★登場人物前回のあらすじ:液晶ペンタブレットを手に入れてご機嫌のひかり。しかし、のぞみからの厳しいコメントに戸惑います。プロから液晶ペンタブレットの使い方を聞く絶好のチャンスと思い直したひかりは、のぞみの自宅に招かれることに。さて今回は……?
2015年09月08日ffab0は9月2日、初心者のためのプログラミング学習アプリ「Pocket Programming」のAndroid版を、Google Play上で配信開始したことを発表した。同アプリは、一問一答形式の問題を解くことで基礎知識が身につく、1日10問・全4週間の学習プログラムとなっており、チュートリアルなどで「プログラミングとは何なのか」を学び、その知識を実践で使える力にするための学習ツールという位置付けとなる。動画を見る、チュートリアルを真似するといった受動的な学習スタイルとは異なった能動的な学習スタイルを提供することに加え、独自のアルゴリズムで学習者の苦手分野を分析し、その改善方法の提案までをサポートするという。プログラミングを学習する際にはパソコン必須のケースが多いが、同アプリを使うことで、スマホだけでプログラミングを勉強できる。推奨端末はAndroid4.0以降(一部非推奨端末あり)、価格は300円/ダウンロードとなる。同社は、10月にグローバル版Pocket Programmingをリリースする準備を進めているとしている。
2015年09月03日サンコーは8月26日、スマートフォンやタブレットで使える自撮り棒「タブレット自分撮りスティック」を販売開始した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込3,980円。タブレット自分撮りスティックは、スマートフォンだけでなく、タブレットでも使える自撮り棒。幅54~88mmのスマートフォン、幅120~195mmのタブレットに対応する2種類のホルダーが付属する。ホルダーに装着するスティックは410mmから1,200mmまで伸縮する仕様だ。ホルダーの角度を調節できる。また、スティック、ホルダーに接続できる三脚が付属。撮影スタンドやタブレットスタンドとしても使用できる。サイズはスティックがW36×D36×H410~1,200mm、タブレット用ホルダーがW113×D45×H160~230mm、スマートフォン用ホルダーがW46×D26×H70~100mm。重量は565gだ。三脚のサイズは使用時でW205×D183×H145mm、収納時でW50×D45×H200mm。なお、シャッタースイッチは搭載しておらず、撮影にはスマートフォン・タブレット側のタイマー撮影機能などを使う必要がある。
2015年08月27日リンクスインターナショナルは8月10日、SFドラマ「スタートレック」に登場する「フェイザー銃」型の学習リモコン「The Original Series Phaser replica universal remote control」を発表した。発売は8月12日。推定市場価格は税別19,800円前後だ。アメリカのSFドラマ「スタートレック」(オリジナルシリーズ)に登場するエネルギー兵器「フェイザー銃」を模した学習リモコン。素材にニッケルやメッキダイカストなどを使用し、本体やパッケージ、マニュアル、付属する金属スタンドまで、スタートレックの世界観を忠実に再現した。学習リモコンとして使用できる「コントロールモード」、操作の練習ができる「プラクティスモード」、スタートレックの効果音を再生して楽しめる「エフエックスモード」を搭載。コントロールモードでは、押す / 引く / 上下左右に振る / 左右に傾けるなど9通りの動作に赤外線信号を割り当て可能だ。記録領域は4カ所用意されており、それぞれに9種類の信号を記録することで最大36種類の信号を保存しておける。エフエックスモードでは、動作に合わせてスタートレックの効果音を再生可能だ。効果音は10種類収録されている。本体にはリチウムポリマー電池を内蔵。USBポートなどから充電可能で、充電時間は約2時間。自立させるための金属製プレートスタンドも付属する。本体サイズはW200×D45×H160mm、重量は約400g。
2015年08月10日NVIDIAは7日、既報のとおり、バッテリ過熱で発火の恐れがあるとして一部モデルの自主回収・交換を行なっていた「SHIELDタブレット」について、これまで英語のみであった案内を日本語でも公開した。この自主回収は、2014年10月から2015年7月の間に出荷されたNVIDIA SHIELDタブレットに搭載されるバッテリが過熱し、発火する恐れがあるため行なわれているもの。NVIDIAによると、日本においてこの問題による健康被害や損傷被害の報告はないが、ユーザーの安全を優先し発表と交換の実施を行なうという。対象製品は、型番がP1761W、P1761、P1761WXで、シリアルナンバーが0410215901781~0425214604018のモデルが対象。国内販売されたモデルはP1761Wのみだが、海外で販売されたP1761、P1761WXについても、国内にある場合は日本国内での対応を行なう。詳細な手順については米公式サイトを参照のこと。
2015年08月10日リンクスインターナショナルは7日、英国のTVドラマ「ドクターフー」に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン「The Wand Company 10TH Doctor Who Sonic Screwdriver universal remote control」を発表した。8月8日から発売し、推定市場価格(税別)は19,800円前後。英国の人気SFドラマ「ドクターフー」(10代目)に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン。外観は劇中に登場したものを忠実に再現。素材には軽量な航空機用アルミニウムを使用して質感を高め、ディテールも細部まで細かく作り込まれている。TVなどのリモコン信号(赤外線)を記録する学習リモコンとして機能し、振る、回す、叩くといった動作に対して赤外線信号を割り当て可能。記録領域は3カ所用意されており、それぞれに13種類の信号を記録できる。電源オンやモードの切り替えなどを音声(英語)で知らせる機能を搭載。モードは4種類で、動作の練習ができる「プラクティスモード」、学習リモコンとして使える「コントロールモード」、効果音がないコントロールが可能な「クワイエットコントロールモード」、劇中の多彩な効果音が楽しめる「エフエックスモード」などを備える。本体にはリチウムポリマーバッテリーを内蔵。USB経由で充電し、充電時間は約2時間だ。本体サイズはW155×D20×H20mm、重量は約50g。金属製スタンドが付属する。
2015年08月07日グリーンハウスは3日、液晶ディスプレイの背面にWindowsタブレットを取り付けるためのドッキングステーション「PiggyBack」を発表した。9月中旬より発売する。価格はオープン。18.5型 / 21.5型ワイド液晶ディスプレイとのセットモデルも用意されている。液晶ディスプレイの背面に取り付けられる、Windowsタブレット用ドッキングステーション。タブレットとドッキングステーションはUSBケーブルで接続。本体にはUSB 3.0ポート×3基やLANポートなどを備え、USBキーボードやマウス、LANケーブルなどを接続でき、タブレットPCをデスクトップPCのように使用できる。接続時に、同製品のLANアダプタのMACアドレスを、タブレットPCで使用していたものに自動的に変換する、MACアドレス自動変換機能を搭載。ほか、デスクトップアイコンの位置を自動で復元する「デスクトップアイコンの配置復元機能」や、アイコンのサイズを自動変更する「デスクトップアイコンの自動サイズ変更機能」なども備え、USB機器の一括取り外しも可能となっている。取り付けはVESA75mm / 100mmに対応。LANポートはGigabit Ethernet対応LANポート×1を搭載し、映像出力インタフェースとしてDVI-I×1を装備。マイク入力 / ヘッドホン出力も搭載する。ACアダプタを引っかけておくためのフックと、タブレット抜き取り防止ベルトが付属。本体サイズはW340×D68×H139mm。タブレット収納スペースはW321.5×D16.9×H114.5mm。使用できるタブレットの目安は7インチ~13インチまでで、厚さ16.9mm以下のものに限られる。
2015年08月03日NVIDIAは、同社製8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」の一部モデルについて、自主回収を発表した。バッテリの過熱により、発火の恐れがあるため。対象モデルを所持するユーザーには、同等の「SHIELDタブレット」が交換される。「SHIELDタブレット」は、Tegra K1を搭載した8型Androidタブレットで、2014年に国内向けに販売された。対象モデルは、2014年7月から2015年7月の期間に出荷されたモデル。これ以外の同社製品には、この問題は確認されていないという。同社の回収フォーム(英文)によると、対象のモデル番号はP1761、P1761W、P1761WXで、シリアル番号に0410215901781~0425214604018が含まれるもの。モデル番号やシリアル番号は本体左側面およびパッケージに記載されている。自分のタブレットがリコール対象かどうかを判定するには、システムアップデートをを行い、ホーム>設定>About tablet>Status>Batteryを確認する。「Y01」が表示された場合は、対象モデルとなる。本件に関するFAQでは国内向けの連絡先も記載されているので、対象ユーザーは参考にされたい。
2015年08月03日既報の通り、デルは7月23日、高い堅牢性や防水性を持たせた11.6型「Latitude 12 Rugged タブレット」(以下、Ruggedタブ)を発表した。ここでは新製品説明会の模様をお伝えしよう。ゲストとしてお笑いコンビのロッチが登場し、Ruggedタブの防塵性、耐衝撃性、防水性を実際に激しく(?)試した。場所は、東京都・豊洲マジックビーチ。ビル群に囲まれた人工ビーチのなか、コンテナモールのカフェで開催された。発表会は2部構成で、第1部がデルとインテルによる製品紹介が中心、第2部がロッチによる製品デモだ。○ハードウェアだけでなく、ソフトウェア面の堅牢性も高いまず第1部。冒頭のスピーチに立ったのは、デルのクライアント・ソリューションズ統括本部統括本部長 山田千代子氏。今年2月に営業部隊からクライアントソリューション部に異動になったという、現場を熟知した新しいリーダーだ。山田氏は、同部のミッションまず「多様化する顧客ニーズに対応する革新的な製品、ソリューションを継続して提供すること」、「目まぐるしいビジネス変化に対応し、進化し、イノベーションを引き起こすこと」の2点に言及。そして、既存のRuggedシリーズがエンド(顧客)から、耐久性とセキュリティ対策の観点から高い評価を受けているとした。その上で「『もう少し軽い方が良い』というユーザーニーズに応えるためにRugged タブレットの発表に至った」と熱く語った。次に、インテル 営業本部 市場開発マネージャー 佐々木邦彦氏が「ビジネスを変革するインテル最新テクノロジーの紹介」の題で登壇。まずは今年がムーアの法則50周年であるとして、様々なイベントを企画していることに触れ、一例として8月1日~21日に東京都科学技術館にて開催される記念展示を紹介した。続けてCore Mプロセッサの特徴などを解説。Core Mプロセッサはファンレス2in1デバイスに最適として、第4世代Coreと比較してトランジスター数が1.4倍、ダイサイズが60%になったことなどを語った。さらに、ワークスタイルの変革を支えるワイヤレス技術として「インテルProワイヤレス・ディスプレイ」「インテルワイヤレス・ドッキング」の2つを挙げつつ、vProテクノロジーとインテルアクティブ・マネジメント・テクノロジーについても述べた。そして主題のRuggedタブへ。クライアント・ソリューションズ統括本部マーケティングマネージャー 本谷和美氏から、製品詳細について説明があった。おおまかな仕様をまとめると、ディスプレイは11.6型液晶(1,366×768ドット、静電容量式マルチタッチ対応)、第5世代Intel Core M-5Y71プロセッサ、メモリ8GB、ストレージはBTOで最大512GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)だ。OSはWindows 8.1 / 8.1 Pro、Windows 7 Professionalのほか、Windows 10 / 10 Proも後日提供予定となっている。通信機能として、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0のほか、オプションでLTE/3G通信も搭載できる、対応バンドは、LTEがバンド1、3、7、8、20で、3Gがバンド1、2、5、8だ。本体サイズはW312×D203×H24mm、重量は約1.62kg。バッテリは2セルバッテリ×2個を搭載可能で、ホットスワップに対応している。本谷氏は、Ruggedタブの製品ポジショニングを、過酷な環境向け高性能タブレットと定義。まず製品の特徴として以下の5点を挙げた。手袋でも操作可能で、屋外でも見やすい豊富なエコシステム。デスクドック、IP65準拠のフルサイズキーボードなどホットスワップ対応バッテリ(1日中使える)多彩な通信環境の対応。802.11ac対応Wi-Fi、専用GPS、オプションでモバイルブロードバンド(SIMフリー)対応など第3者機関による包括的な軍用規格に適合特に耐久性の面では、ナノテクノロジーであるHZOによるコーティングを採用し、完全防水に対応することを紹介。また、米軍調達規格である「MIL-STD-810G」についてもパスした仕様を公開。競合他社の試験よりも幅広くテストを実施し、包括的に適合していることをアピールした。まとめとして本谷氏は、同製品の強みは「場所にとらわれない生産性」、「フィールドで不可欠な堅牢性・管理機能・セキュリティ」、「IT管理者の負担を軽減」と3つに絞った。特にセキュリティ面ではvPro対応、TPM1.2セキュリティチップ搭載というだけでなく、スマートカードリーダーや指紋認証、DDPEに対応を紹介。セキュリティについての重要性についても語った。第1部の最後には、クライアント・ソリューションズ統括本部セールスエンジニア 梅原隆幸氏から「Dell Data Protection」について解説があった。梅原氏は、Ruggedタブが物理的に堅牢であっても、最終的にデータを守るにはソフトウェアが必要として、そのソリューションが「Dell Data Protection|Encryption」(DDP|E)を紹介した。DDP|Eのコンポーネントは「認証」、「暗号化」、「標的型攻撃」の3つで構成され、エンドポイントセキュリティを提供する。梅原氏は、実機を使って、Yahoo IDでの認証やYahooメールにおけるウィルス添付ファイルの対応などをデモンストレーションした。○ロッチが体験。Ruggedタブの防塵性・耐衝撃性・防水性第2部は、「ロッチ」によるRuggedタブ、製品デモンストレーション。場所を屋外の人工ビーチに変えて実施した。デモの種類は3つ。防塵、耐衝撃、防水だ。写真で見てみよう。
2015年07月23日デルは23日、過酷な使用環境に耐えうる「Dell Rugged」シリーズにて、11.6型タブレット「Latitude 12 Rugged タブレット」を発表した。発売日は28日。最小構成価格は税別311,100円から。軍事や各種産業現場など、過酷な環境に耐えうる堅牢性を持つ「Dell Rugged」シリーズ新製品。米国国防総省基準MIL-STD-810Gに準拠し防水性も備えるほか、暗号化オプションやデータ保護などをパッケージ化した「Dell Data Protection | Encryption」にも対応する。性能面では、第5世代のIntel Core M-5Y71プロセッサを搭載。メモリは標準で8GB、ストレージはBTOで最大512GB SSDを搭載可能。ディスプレイは11.6型液晶で、解像度は1,366×768ドット。OSは、Windows 8.1/8.1 Pro、Windows 7 Professionalのほか、Windows 10/10 Proも後日提供予定。このほかの主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300、通信機能が11ac対応無線LANやBluetooth 4.0など。オプションでLTE/3G通信も搭載でき、対応バンドはLTEがバンド1、3、7、8、20、3Gがバンド1、2、5、8。本体サイズはW312×D203×H24mm、重量は約1.62kg。バッテリは2セルで、ホットスワップ対応。3年間のサポート引き取り修理サービスが付属する。
2015年07月23日OKIコンサルティングソリューションズ(OCS)は7月22日、タブレット型端末対応のシンクライアント「Safario-IX(サファリオアイエックス)」を発売した。価格は1ライセンスあたり1万9,800円(税別)、今後3年間で4,000ライセンスの販売を目指す。新製品は、従来製品であるUSBトークン型のシンクライアント「Safario」の機能を引き継ぎ、クライアント機器認証やVPN、ファイルのダウンロード禁止などのセキュリティ機能を持ち、安全なリモート・アクセスを実現するとしている。USBトークン型は、タブレット端末ではUSBコネクタの形状違いやポート数の制限のため利用できなかったという。同製品により、外出先では携帯したUSBトークン型をPCに挿入することでシンクライアントを実現し、タブレット型端末を持ち歩く場合は事前にアプリケーションをインストールして利用できるとしている。また、テレワークなど決まった場所に設置したPCを使用する場合も、あらかじめアプリケーションをインストールすることで、USBトークンを使わずに利用可能になる。同製品はSafarioのゲートウェイと認証・管理システムを使用でき、それぞれの利点を活かした混在使用も可能としている。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1で、Windows 10には今後対応予定。
2015年07月22日KDDIは、au初のオリジナルタブレット「Qua tab」(京セラ製)を24日より順次発売する。スマートフォンとの連携を重視したタブレットで、各種通知やスマートフォンの画面を表示することができる。一括購入価格は37,800円。Qua tabは約8インチサイズのAndroidタブレット。auシェアリンクに対応したのが特徴で、スマートフォンに届いた電話着信、SMS、Eメール(@ezweb.ne.jp)などを同端末に通知したり、スマートフォンの画面を表示したりすることができる。スマートフォンのカメラ操作も同端末から行える。オクタコアCPUを搭載し、最新のAndroid 5.1にも対応する。防水・防塵機能も備える。このほかの主な仕様は以下のとおり。サイズ/重量は約125(W)x214(H)x7.9(D)mm/約286g。カラーはホワイト、ピンク、ネイビーの3色。カメラはメインが約500万画素、サブが約200万画素。RAMは2GB、ROMは16GB。外部ストレージとして最大128GBのmicroSDXCに対応。バッテリ容量は4000mAhで、LTE/WiMAX 2+環境下で連続待受時間は約920時間。
2015年07月22日サンワサプライは22日、タブレット用車載ホルダー「CAR-HLD7BK」を発売した。価格は8,100円で、同社直販サイト「サンワダイレクト」での価格は6,380円(いずれも税込)。CAR-HLD7BKは、車のダッシュボードに設置して使うタブレットホルダー。タブレットをカーナビ代わりに使用する際に役立つ。本体には8~10インチまでのタブレットを取付可能。本体にタブレットをセットし、背面のワンタッチホールドボタンを押すと、タブレットと本体を固定できる。アーム部分とタブレット取付部分には、上下左右に角度調整できるポールジョイント構造を採用。CAR-HLD7BK本体は、アームに付いたゲル素材の吸盤をダッシュボードに密着させて取り付ける。付属の吸盤取付プレートを使用すると、吸盤が密着しにくい場所にも設置できる。本体サイズはホルダーがW115×D46×H120mm、吸盤マウントがW78×D215×H63mm(アーム水平時)。重量は343g。
2015年07月22日NECは7月21日、業務システムの安全な利用を実現するという「セキュアブラウザ」および、セキュリティを強化した法人向けAndroidタブレット「LAVIE Tab E(ラヴィ・タブ・イー) ビジネス向けモデル」2モデルを発売した。価格は、セキュアブラウザが2,500円(税別)、LAVIE Tab E ビジネス向けモデルが3万3,800円(同)から。出荷開始は、セキュアブラウザが8月下旬、LAVIE Tab E ビジネス向けモデルが2モデルとも8月3日。PCに加えてタブレットでも不正利用や情報漏洩への対策が求められる中、セキュアブラウザとタブレット新製品を組み合わせることで、用途に合わせた端末の専用化とセキュリティ対策を実現し、業務システムでの利用やセキュリティ強化のニーズに応えるとしている。セキュアブラウザは、用途に合わせたカスタマイズを提供するタブレット・ソリューションである「NEC Solution Tablets」のメニューに追加。特定のWebサイトへのアクセス制限に加えてWebサイトの閲覧情報などの利用情報を端末に残さず、また一定時間操作しないと自動で終了する。LAVIE Tab Eビジネス向けモデルは8型ワイドと10.1型ワイドの2モデルであり、NEC Solution Tablets対応タブレットとして、優れたコスト・パフォーマンスとビジネス利用に適するセキュリティ強化を実現したという。Android 5.0や、最新64ビット対応クアッドコア・プロセッサの採用による性能向上に加え、8型ワイドモデルは狭額縁の採用により手のひらサイズの筐体を実現しているため、外出先での業務に適するとしている。10.1型ワイドモデルは無線混信のリスクが低いという5GHz帯無線LANに対応し、安定した環境で無線通信が可能。8型ワイドモデルの価格は3万3,800円(税別)、10.1型ワイドモデルは4万8,800円(税別)。なお、10.1型ワイドモデルはケイ・オプティコムが提供する「eoスマートリンク」タブレットとして採用、NEC Solution Tabletsによるカスタマイズを行って提供予定だ。
2015年07月22日sMedioは2日、スマートフォンやタブレットでDVDを視聴できるアプリ「sMedio TrueDVD Steamer」を発売した。App Store、Google Playでの販売価格は税込3,000円。sMedio TrueDVD Steamerは、Windows PCのDVDドライブにセットしたDVDを、スマホ・タブレットで再生するアプリ。スマホ・タブレットとPCは同一ネットワークにある必要がある。DVDは通常再生時と同じく、メニュー表示、字幕の選択、音声切替、マルチアングル再生、レジューム再生が行える。スマホ・タブレットの再生画面上に、各種操作を行うツールバーを備える。対応OSはiOS 8.0以降、Android 4.1.2以降。PC側がWindows 7以降。
2015年07月02日Amazon.co.jpは2日、デジタルカメラとタブレットPCの「延長保証サービス」を提供開始した。ヤマトマルチメンテナンスソリューションズの「クロネコ延長保証サービス」が、Amazon.co.jpに採用された形だ。同サービスの対象となるのは、Amazonが直接発売・発送を行っているデジタルカメラとタブレットPC。商品購入時に「延長保証サービス」を同時購入すると、デジタルカメラは2年間、タブレットPCは1年間、保証期間が延長される。同サービスは現在、Webブラウザからのみ購入可能だ。延長保証料は製品価格の4.5~5.0%程度。例えば、本体価格68,868円の「OLYMPUS OM-D E-M10 ダブルズームキット」の延長保証価格は3,320円となる(7月2日17時現在)。保証期間内での商品回収と修理手配は、ヤマトマルチテナンスソリューションズの専用Webフォームから依頼する。保証回数は無制限で、期間中は何度でも保証が受けられる。なお、今後はモバイル環境でのサービス運用と、電化製品全体へのサービス適用を予定しているという。
2015年07月02日恵安は25日、Windows 8.1 with Bingを搭載した10.1型タブレット「KEM-100BU」および、7型タブレット「KEM-70B」を発表した。発売は6月27日で、価格はオープン。店頭予想価格は、10.1型モデルが税込34,800円前後、7型モデルが税込15,800円前後。○KEM-100BUCPUにIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を採用した、1,280×800ドット解像度の10.1型IPS液晶搭載タブレット。メモリは2GB、ストレージは32GBなど。通信機能はIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 2.0×1、Mini HDMI×1、microUSB 2.0×1、MicroSDカードスロット、3.5mmオーディオジャックなど。カメラ機能はアウト200万画素/イン200万画素。本体サイズはW257×D10.1×H172mm、重量は619g。バッテリ容量は7800mAh。○KEM-70BCPUにIntel Atom Z3735G(1.33GHz)を採用した、Windowsタブレット。ディスプレイは1,024×600ドット解像度のマルチタッチ対応液晶を搭載する。メモリは1GB、ストレージは16GB。このほかの仕様は10.1型モデルに準じるが、カメラは30万画素のインカメラのみ搭載する。本体サイズはW188.5×D8.5×H108.5mm、重量は271g。バッテリ容量は2600mAh。
2015年06月26日NTT東日本は、公共の場所や飲食店でタブレット端末を利用できる「公衆かんたんタブレット」(仮称)の実現を目指したトライアルを実施する。新潟県長岡市と山形県山形市の一部地域で約3カ月間、技術検証などを行っていく。「公衆かんたんタブレット」(仮称)は、特殊簡易公衆電話(ピンク電話)のように、公共の場所や飲食店などで誰でもインターネットが利用できるサービス。端末は、NFC対応カードなどによるログイン機能を搭載している。カードに、あらかじめインターネット上の各種会員向けサービスのIDやパスワードなどの情報を登録しておけば、各サービスサイトからの申し込みなど、個人で行う必要のある手続きもセキュアに実行できるという。トライアルでは、参加者にNFC対応のカードを配布し、端末ロックやイメージマトリクス認証の実用性を評価・検証していく。また、利用者が使う機能だけを表示するシンプルなホーム画面と、直感的に機能が判別できるアイコンなどユーザーインターフェースの利便性も評価・検証を行う。トライアルの実施場所と期間は、新潟県長岡市のタニタカフェで6月24日から9月30日まで、山形県山形市の七日町商店街の7店舗で7月14日から9月30日まで。
2015年06月23日大日本印刷(DNP)は、タブレット端末を利用した企業の販売促進活動を支援するDNPタブレット端末利用販促支援サービス「平板招財猫(ピンバンザオツァイマオ)」を中国市場で本格的に展開すると発表した。このサービスは、多言語に対応し、ログイン認証やコンテンツ管理などの基本機能のほか、電子カタログやアンケートなどの販売促進に必要な機能をパッケージ化したもの。今回、中国でECサイトなどを展開している恒川系統軟件開発(上海)有限公司が、タブレット端末を利用したビジネスプラットフォームとして、DNPタブレット端末利用販促支援サービス「平板招財猫」を採用。今後、DNPが国内での実績も多いタブレット・ソリューションを提供し、恒川系統軟件開発(上海)が「平板招財猫」を利用した中国国内でのアプリ制作を行い、DNP子会社の迪文普信息技術服務(上海)有限公司が販売する。初期導入費用は20万元(日本円でおよそ400万円、税別)~。DNPは、中国での事業展開を検討している日本の企業や現地の企業に本サービスを提供し、2015年度で1,000万元(日本円でおよそ2億円)の売上を目指す。
2015年06月16日ユニットコムは27日、スタンドとしても使えるタブレットカバー「G161 022」(ブラック)、「G162 022」(ライトブルー)、「G163 022」(ブラウン)を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込1,079円。G161 022、G162 022、G163 022は、カバーを折りたたんでスタンドとしても利用できるタブレットケース。同製品とタブレットは、面ファスナーつきのパーツをタブレットの四隅に合わせて設置することで固定できる。内寸はW175×H265×D10mmで、10.1インチ以下のタブレットに対応。外寸はW184×H270×D24mmで、重量は225g。本体背面にゴムバンドを備える。
2015年05月28日液晶ペンタブレットを使ってみたいけど、どんな物があるのか分からない。あるいは、今ペンタブレットを使っていて、液晶ペンタブレットに変えようか迷っている…。そんなクリエイターの方も多いのでは?連載「しんてぃっく!」の舞台は、日本のどこかにあるかもしれない和込大学(わこむだいがく)のマンガ・イラスト研究会。そこで日夜イラストを描いている女子大生たちも、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズが気になる様子。彼女たちと一緒に、液晶ペンタブレットについて知識を深めていきましょう。★登場人物前回のあらすじ:ついに念願の液晶ペンタブレット「Cintiq Companion2」を手に入れたひかり。しかしその矢先、謎の人物が声をかけてきてわずかに怪しい雲行き。さて、今回は……?★1月30日 18:30 駅前の家電量販店(カフェにて)
2015年05月19日日本マイクロソフトは5月18日、ワコールが店舗販売員のスキルアップを実現するシステムとしてWindowsタブレット、Microsoft Azure、Office 365を採用したと発表した。ワコールは各店舗販売員にWindowsタブレットを配布するとともに、教育用コンテンツをクラウドサービスの Microsoft Azure上に配置。コンテンツをWindows アプリ、Office 365に加え、ソリマチ技研の接客システム「UNITE-R2 セールスコンシェルジュ」を活用し、以下の取り組みを進める。ビューティーアドバイザー向けの教育用テキストとカタログの電子化Microsoft Excelでの教材レイアウト、データ管理Microsoft Excelによる商品情報の更新作業Microsoft SharePoint Onlineでの確認テストによる学習状況の追跡調査SharePoint Onlineによるノウハウ・成功事例などのリアルタイムな情報共有Windowsタブレット上カタログの接客での活用ワコールが販売員の教育にWindowsタブレットを採用した経緯には、販売戦略や営業体制を見直し、縮小均衡にある国内のアパレルマーケットを活性化させる狙いがある。Windowsタブレットを販売員が用い、イベント企画などを店舗と直接交渉・商談できる能力などの新たなスキルを養うことで、生産性の向上が期待されている。首都圏の主要25店舗では、Windowsタブレット65台の展開を完了し、今後1年半程度をかけて国内の百貨店約240店舗にWindowsタブレットを導入していく計画。導入完了後は、百貨店の販売員約1000人に対し、約3人に1台の割合でWindowsタブレットが配置されることになる。また、本システムはMicrosoft Azure上に展開されているため、こうしたWindowsタブレットの利用拡大に対し、柔軟に対応できる環境も整っている。
2015年05月19日ロッテは、サントリー食品インターナショナルのドリンク「GREENDA・KA・RA」とコラボレーションした「GREENDA・KA・RAタブレット」と「GREENDA・KA・RAキャンディ(袋)」を発売する。想定小売価格はタブレットが140円前後(税抜)、キャンディが200円前後(税抜)。5月26日に新発売の「GREENDA・KA・RAタブレット」は塩分補給、5月12日にリニューアルの「GREENDA・KA・RAキャンディ(袋)」はミネラル補給(1粒でナトリウム約6mg、カリウム約1mgを摂取)ができることが特徴。両商品とも、グレープフルーツ・レモン・トマト・食塩・海藻・はちみつの6種類の素材を使用し、やさしい美味しさとのこと。なお、「GREENDA・KA・RA」は2012年4月の発売以来、“日常生活の水分補給飲料”として、こどもから大人まで幅広く好評としている。グレープフルーツやレモン、海藻などの素材でできており、汗で失われる水分やミネラルを効率よく補給することができる。また、人工甘味料や保存料は使用していないため、こどもから大人まで安心して飲むことができるという。
2015年05月15日パラゴン ソフトウェアは12日、Windowsタブレットに最適化したバックアップソフト「Paragon Drive Backup for Tablet」を発表。同日から法人限定で発売した。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。Windowsタブレットのバックアップ・リカバリ専用となるソフト。ベースのソフトウェアは「Paragon Drive Backup 14 Professional」で、ストレージ単位やパーティション単位で丸ごとイメージバックアップが可能。RMB 3.0を使い、Windows PE 5.0に対応したリカバリメディア(CD / USBメモリ / USB HDD)を作れる。リカバリメディアから起動することで、自動リカバリが可能だ。バックアップイメージは、HDD内にバックアップ用の専用領域となる「バックアップカプセル」を作成して保存する。また、CD / DVD / ブルーレイディスクなどの光学ドライブをイメージ保存先に指定できるほか、USBメモリ / USB HDD / SDメモリーカード、およびネットワーク上の共有ドライブやクラウドストレージにもバックアップできる。
2015年05月13日ドスパラは8日、タブレットをカメラ用三脚にセットできるホルダー「三脚用 タブレットクリップ DN-12613」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込999円。DN-12613は、タブレットやスマートフォンを三脚に取り付けられるホルダー。タブレットやスマートフォンをクリップ部分に挟み、本体についているネジ穴で三脚に取り付けて使用する。ネジ穴のサイズはカメラ用三脚で使用されている1/4-20UNC(インチ)サイズ。また、単体でスタンドのように使用することも可能。本体サイズはW13.8×H9.9×D1.2cm、重さは約46g。対応機種は、縦または幅が約20cmまでのタブレット・スマートフォン。
2015年05月08日