実写映画『ダンボ』の公開に先駆け、監督のティム・バートンとホルト役のコリン・ファレルが来日することが分かった。ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で新たなダンボの物語を描いた本作。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語るバートン監督は、映画のPRとしては今回2年1か月ぶりの来日。親日家としても知られるバートン監督は「3月にコリンと一緒に大好きな日本へ行くことになったんだ。マッテテネ!」とメッセージを寄せている。一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。今回、「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートンと『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と出演を即決したというコリンは、「ティムとの仕事はとても楽しいんだ」「ティムのエネルギーを感じて、ダニー(・デビート)たちと一緒に撮影する。おまけにセットが素晴らしい。毎日が本当に最高だったよ」と、とても充実した撮影だったと明かしている。なお、今回来日する2人は、3月14日(木)に実施される作品の世界観をイメージしたジャパン・プレミアへの登壇も予定している。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月27日国や世代を超えて愛されるディズニー・アニメーションの名作を実写映画化した『ダンボ』。この度、個性溢れる魅力的なキャラクターを描き続けるティム・バートン監督が、作品に込めるメッセージに隠された自身の幼少期の経験を明かした。名作アニメーションをベースに、オリジナル脚本で実写映画化を手掛けたのは、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきた鬼才ティム・バートン監督。『ダンボ』は「お気に入りのディズニー・アニメーション」という彼がその独特な映像美でファンタジックに描く奇跡の物語は、いまからも注目を集めている。■「モンスター映画が大好きだった」子ども時代本作の主人公は、“普通と違う大きすぎる耳”を持つ子どもの象ダンボで、その強い個性によってサーカスの観客からは笑いものにされていた。「私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子供なのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子供の時に感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る」とバートン監督。幼少期に“他人と違う”と周囲にいわれた経験から、個性の尊さを誰よりも知っているからこそ、ダンボの大きすぎる耳に代表されるように個性は欠点ではなく、かけがえのない素晴らしいものというメッセージをキャラクターを通して伝え続けているという。■ダンボの運命を握るキーパーソン役コリン・ファレル「僕も悩んだ時期がある」ダンボの運命を握るキーパーソン、ホルトを演じたコリン・ファレルも「ティムは人生において、孤立した経験があって、それが恐らく彼に影響を及ぼしているんだと思う。それが作品にも反映されている。でも僕も悩んだ時期があって、誰しも経験することだと思う」と明かす。「だからこそ、彼の描く作品は普遍的なものなんだ」と、バートン監督の描く物語には誰もが共感できるメッセージがあると分析する。そして、バートン監督と4度目のタッグとなり、サーカス団の団長を演じるダニー・デヴィートもまた、「ティムに撮影開始前に会った時、本作でも昔と変わらないテーマと向き合っていることが分かった。彼は、自分が抱える葛藤を映画という形で昇華するから、パワフルなんだ」とバートン監督の経験からくる強い想いが込められているからこそ、世界中の人々の心を動かすパワーがあるという。ファレルやデヴィートが明かすバートン監督が描き続けるメッセージは、もちろん本作『ダンボ』にも息づいている。「はじめは、欠点に映っていたものが、物語を通して、称賛するものだと気づいていく。ダンボだけでなく、僕が演じるホルトや、ダニー(・デヴィート)の演じるキャラクターもそうだ」と大人のキャラクターでさえ、個性に悩みダンボと一緒に成長していくドラマが描かれると彼は語っている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月25日『ハリー・ポッター』(ハリポタ)シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を執筆し、新たにエディ・レッドメインを主演に迎えて作り上げた『ファンタスティック・ビースト』(ファンタビ)シリーズ。だからこそ、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』には『ハリポタ』と繋がる人物や魔法が至るところに登場する。主演のエディも「今回のストーリーは、大好きな『ハリポタ』から出発している」と語るように(公式プログラムより)、その人間関係や背景は知れば知るほど奥深く、魔法ワールドがいっそう楽しくなるポイントばかり。今回は『ファンタビ』と『ハリポタ』を繋ぐ重要人物たちに注目した!ニュートはホグワーツの教科書を記した魔法動物学者『ファンタビ』は『ハリポタ』よりも前の時代、1920年代を舞台にした物語。主人公はもちろん、奇想天外でユニークな魔法動物(ビースト)を保護して、育て、理解してもらうために世界中を飛び回る魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。おっちょこちょいで、シャイで人見知り、しかし1本筋の通った正義感と博愛の精神を持つ。そんなニュートはハリーやロン、ハーマイオニーたちが通ったホグワーツ魔法魔術学校の元・生徒であり、アルバス・ダンブルドアは恩師。出身寮は「誠実」「勤勉」のハッフルパフ。世界中の魔法動物についてまとめた著書「幻の動物とその生息地」は後にホグワーツの教科書にも指定された。『黒い魔法使いの誕生』は、この本が完成してまもない頃の物語だ。『アズカバンの囚人』に出ていた!?実はニュートは『ハリポタ』3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の中で、名前だけ先に登場している。ロンの双子の兄フレッド&ジョージが忍びの地図をハリーに初めて見せるシーンでは、ホグワーツ城内にいる「ニュート・スキャマンダー」の名前を確認できる。また、ダンブルドア校長先生の部屋にはニュートの晩年の肖像画もあるらしいので、目を凝らしてチェックしてみては?なお、ハリーの友人の“不思議ちゃん”ルーナ・ラブグッドとは親戚。ルーナはホグワーツ卒業後、ニュートの孫(!)ロルフ・スキャマンダーと結婚するという。また、もう1人、ハリー・ポッター魔法ワールド随一の魔法動物好きといえば、ホグワーツの森番ハグリッドだ。今後の『ファンタビ』では若きハグリッドの登場とニュートとの交流も期待していたい。最も偉大な魔法使いダンブルドア!校長になる前もお茶目でセクシー!?ハリーがホグワーツへ入学したときの校長先生であり、ヴォルデモート陣営と闘う「不死鳥の騎士団」の創始者であるアルバス・ダンブルドア。『ファンタビ』2作目『黒い魔法使いの誕生』からは英国の名優ジュード・ロウが、色気も茶目っ気もたっぷりの若きダンブルドア先生を好演している。父パーシバルと母ケンドラのもとに生まれたアルバス・ダンブルドアは、3人兄妹の長男で、幼少期からずば抜けた才能の持ち主であり、ホグワーツ始まって以来の秀才といわれた。出身寮はグリフィンドール。『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーやロンも大好きな魔法界のお菓子・蛙チョコレートのおまけ「有名魔女・魔法使いカード」にて初登場。原作本によれば、カードには●近代で最も偉大な魔法使い、●1945年、闇の魔法使いグリンデルバルドを破った、●ニコラス・フラメルとの錬金術の共同研究などで有名、などの情報が記されている。人生の転機に肉親を亡くしていた…『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』になって初めて、外見はそっくりだが兄・アルバスとは折り合いが悪かった弟・アバーフォースが登場、妹・アリアナが肖像画だけで姿を見せた。原作本ではアリアナは6歳のときにマグル(人間)の少年たちに暴力を振るわれて情緒不安定になり、魔力が制御不能になったとされている。その後、ダンブルドアのホグワーツ入学直前に、マグルの少年たちに仕返しをした父がアズカバンに送られ獄中死、ホグワーツ卒業直後には母もアリアナの魔力の暴走によって不慮の死を遂げている。人生これから、というときに家族を支えることになった青年時代のダンブルドアが出会ったのが、同様に優秀な魔法使いであったゲラート・グリンデルバルドだ。彼の才能と思想に魅了され、恋焦がれたダンブルドアは、共に“死を制する者”となれる死の秘宝探しに夢中になった。『死の秘宝 PART1』には、彼と並んで写真に収まる当時のダンブルドアが一瞬だけ登場する。しかし、あるとき、そんな兄を見かねたアバーフォースとダンブルドアが激闘となり、アリアナが巻き込まれて亡くなってしまう。悲しみとショックに打ちひしがれたダンブルドアを置いて、グリンデルバルドは去っていった。『黒い魔法使いの誕生』には、ダンブルドアが「妹を亡くした」とリタ・レストレンジに告白するシーンがあり、グリンデルバルドの野望に魅了された過去への後悔も垣間見える。どんなときでもユーモアを忘れないダンブルドアには、意外なほどの壮絶な過去があったのだ。“黒い魔法使い”とダンブルドアとの関係は!?ダンブルドアがそれほどまでに惚れ込んだグリンデルバルドは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の三大魔法学校対抗試合にも参加したダームストラング校の出身。容姿端麗で奔放、野心と才能に溢れた魔法使い。学校を退学になり、大おばの魔法史家バチルダ・バグショットのもとに身を寄せているときにダンブルドアと出会った。その頃の2人の関係は、ダンブルドア自身が「兄弟以上」とふり返るほどに親密だった。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では死の秘宝のひとつ、ニワトコの杖を手にする青年グリンデルバルドが登場、ハリーとハーマイオニーも彼について話している。そして『黒い魔法使いの誕生』においては、その頃の2人が「お互いに闘わない」という“血の誓い”をする姿が映し出され、やがて、妖しくダンブルドアを見つめるジョニー・デップ扮するグリンデルバルドに変貌していく。『ファンタビ』ではニュートと対峙する度にダンブルドアの名前を出してきたグリンデルバルド。実は彼も動向を探りたいのか?互いの才能を認め合いながらも決別したグリンデルバルドとダンブルドアの関係には、いまだ謎が多い。なお、3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』からはマッツ・ミケルセンがグリンデルバルド役を演じることになり、大きな注目を集めている。青年時代を『ハリポタ』と同じ人物が演じている!『ファンタビ』で青年グリンデルバルドを演じているのは、『死の秘宝』と同じくジェイミー・キャンベル・バウアー、青年ダンブルドアはトビー・レグボが続投している。もしかしたら次作以降にも、彼らの登場があるかも?ちなみに、ジェイミーとジョニーは『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』でも共演している。その名字は…ニュートの元恋人リタ・レストレンジ『黒い魔法使いの誕生』でゾーイ・クラヴィッツが演じたリタ・レストレンジは、前作『魔法使いの旅』では写真でのみ登場し、主人公ニュートとホグワーツ時代に関わりが深かったことが匂わされていた。だが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートと似ているところはまるでない兄のテセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)と婚約中。彼女もまた自らの身の上に秘密を抱え、心に深い傷を負っている。『ファンタビ』のリタは闇の魔法使いじゃない!?レストレンジの姓といえば、ヘレナ・ボナム=カーターが『ハリポタ』シリーズで演じていた、ハリーの宿敵ヴォルデモートの忠実な部下で“死喰い人(デスイーター)”のベラトリックス・レストレンジを思い浮かべる人は多いだろう。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でアズカバンを脱獄後、いとこのシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)を殺害、『謎のプリンス』『死の秘宝』2部作と登場し、最後までヴォルデモートに尽くした闇の魔女。かつては、ネビルの両親を拷問したこともある。ブラック家出身のベラトリックスは、同じく“死喰い人”だったロドルファス・レストレンジと結婚してこの姓を名乗っており、リタと血の繋がりはない。ただし、レストレンジ家は“純粋な魔法使いの血筋”=純血の家系であることは確か。その家系図で女性は名前もない花として描かれているように、女性の扱いの酷さも伺える。闇サイドの魔法使いにとって、純血であることは特に重要だ。ちなみに『ハリポタ』では、純血のマルフォイたちがマグル(人間)生まれの魔法使いを「穢れた血」と呼んでいた。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』には、マルフォイがマグル生まれのハーマイオニーをそう呼んだことにロンが激昂し、呪いをかける(も失敗…)というシーンがある。この差別思想を魔法界に広めた人物こそグリンデルバルドだ。ナギニは悲しい宿命を背負った女性…今作で最後まで謎に包まれていたのがマレディクタスというキャラクター。「マレディクタス」とは“血の呪い”を持ち、最終的には自らの意志に関係なく、永遠に動物の体に囚われたままになる者のこと。US予告映像が解禁され、そのキャラクターの名が「ナギニ」と判明したときには世界中の『ハリポタ』ファンに衝撃が走った。ナギニといえば『ハリポタ』シリーズを見届けたファンにはお馴染み、ヴォルデモートの魂を分けた分霊箱にもなった恐ろしい大蛇。ハリーの時代の老ダンブルドアの言葉を借りれば、「ヴォルデモートが好きになれる何かがあるとすれば、おそらくそれはナギニじゃと思う」との言葉の通り(『謎のプリンス』原作より)、ヴォルデモートと特別な絆を持っていた。『炎のゴブレット』に初登場して以来、マグルばかりか、『不死鳥の騎士団』ではロンの父ウィーズリー氏を襲撃。そして『死の秘宝 PART2』ではスネイプ先生までも…。『ファンタビ』ではクリーデンスと心を通わせるそんなナギニがもとは人間の女性であり、サーカスの見世物として虐げられていたことが、『黒い魔法使いの誕生』では明らかになった。いずれ永遠に大蛇の姿になってしまう宿命を背負った彼女の願いは、できるだけ長く人間の姿で、人間として暮らしていくこと。養母から虐待を受け、強大な魔力を内に秘めた「オブスキュラス」となったクリーデンス(エズラ・ミラー)と心を通わせ合うのも不思議ではなく、クリーデンスが自身のルーツを探す旅に寄り添っていくが、グリンデルバルトの策略によって決別してしまう。今後の『ファンタビ』では、“あのナギニ”になるまでも描かれていくのか。演じたクローディア・キムは来日時には日本のファンを魅了してくれたが、彼女に待つ悲しすぎる運命は見逃せないポイントの1つとなりそう。エズラ・ミラーも大興奮したニコラス・フラメルダンブルドアと賢者の石を共同開発した錬金術師。映画『賢者の石』には名前だけ登場していた。賢者の石は全ての金属を黄金に変え、飲むものを不死にする「命の水」を生む。その力こそ、ハリーに放った死の呪文が跳ね返り、生ける屍同然となったかつてのヴォルデモートが是が非でも手に入れたかったもの。『賢者の石』では3つ頭の犬や数々の魔法でホグワーツに厳重に保管されていたが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートやジェイコブが隠れ家にするパリのニコラスの自宅、とある棚の中できらりと光っている賢者の石が確認できる。ダンブルドアの“最も古い友人”賢者の石がつくり出す「命の水」のおかげで、ニコラスは超長生き。『黒い魔法使いの誕生』ではおよそ600歳とは思えない活躍ぶりに要注目。特殊メイクで演じたのは、鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督の息子で、同監督の『リアリティのダンス』『エンドレス・ポエトリー』などに出演するブロンティス・ホドロフスキー。ホグワーツにはまさかのあの先生も!?『ファンタビ』には懐かしのホグワーツやダンブルドア先生とともに、もう1人、懐かしい先生が登場する。『黒い魔法使いの誕生』では、テセウスら魔法省の闇祓いたちがホグワーツを訪れ、ニュートのパリ行きについてダンブルドア先生(ジュード・ロウ)を糾弾したとき、彼は授業中だった生徒たちに「マクゴナガル先生と行きなさい」と伝えている。この時代(1920年代)にも、さらに前のニュートとリタの学生時代にもホグワーツで教師をしていたらしい、若きマクゴナガル先生。グリフィンドールの寮監でクィディッチ好き。厳しいが、どの生徒に対しても公平な彼女は『ハリポタ』の中でも人気の高いキャラクターだ。なお、ダンブルドア先生の「闇の魔術に対する防衛術」の授業を受けていた生徒の中には、マクラーゲンと呼ばれる少年が…。『謎のプリンス』でハーマイオニーを口説こうとしていたコーマック・マクラーゲンの親戚かもしれない!?ほかにも気になる人物がちらほら一方、“黒い魔法使い”グリンデルバルドはこの時代、数多くの信奉者を次々に集めていた。彼らはグリンデルバルドの目的のために、どんな犠牲もいとわず、殺りくを繰り返していく。そのモットーは「より大きな善のために」。この言葉も、もとはグリンデルバルドとダンブルドアの合い言葉のようなものだった(『死の秘宝』原作より)。そんなグリンデルバルドの陣営には、グリンデルバルドと行動を共にする美女ロジエール(ポピー・コービー=チューチ)、同じくカロー(マヤ・ブルーム)がおり、さらには、ダンブルドアを前にして「君のことは嫌いだ」と言い放ったイギリス魔法省のトラバース(デレック・リデル)と、『ハリポタ』の時代、ヴォルデモートの信奉者・死喰い人と同じ名字の人物がいる…。いずれも純血の家系であり、何らかの関係はあるのかも。後にヴォルデモート卿を名乗るトム・リドルは、ちょうど『ファンタビ』の物語の頃に生まれている。すでに指摘されているように、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は登場人物紹介も兼ねた、いわば序章であり、『黒い魔法使いの誕生』でついに物語の核心部が幕を開けた。“血の誓い”によって直接闘うことのできないダンブルドアとグリンデルバルドの関係はそれぞれニュートとクリーデンスを楯にしながら、どんな展開を迎えていくのか。これからも見逃せない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. 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2018年12月03日「ポケモンGO」等で知られるナイアンティックが、映画『ハリー・ポッター』シリーズを題材にした新作ARモバイルゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」を発表。公式ウェブサイトでは事前登録の受付がスタートしており、リリースは2019年が予定されている。「ポケモンGO」のナイアンティックが『ハリー・ポッター』の世界を現実に「イングレス」、「ポケモンGO」と、現実世界の位置情報等を活かしたAR(拡張現実)を駆使したモバイルゲームを開発しているナイアンティック。今回ワーナーとのコラボレーションによりリリースされる「ハリー・ポッター:魔法同盟」では、プレイヤーは魔法省と国際魔法使い連盟が結成した新たな特殊部隊「国際機密保持法特別部隊」の一員に。魔法界に迫る新たな危機を阻止するため、魔法動物やシリーズお馴染みのキャラクターに出会いながら、呪文を唱え、謎を解き、現実世界を舞台にした冒険を進めていく。仲間との協力プレイも?詳しいゲーム内容は、2018年11月15日(木)現在明らかにされていないが、公式ウェブサイトに「仲間の魔法使いと同盟しよう!」とあるように、「ポケモンGO」におけるジム防衛やレイドバトルといった、他のプレイヤーとの協力プレイが必要となるミッションもあるようだ。概要ARモバイルゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」リリース予定時期:2019年PORTKEY GAMES, WIZARDING WORLD, HARRY POTTER: WIZARDS UNITE, characters, namesand related indicia © and TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © J.K. Rowling. ©Niantic, Inc. All Rights Reserved (s18)
2018年11月18日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では「秋はハリポタ&ファンタビ!」と題して「ハリー・ポッター」&「ファンタスティック・ビースト」シリーズを3週連続オンエア。11月16日(金)今夜は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』をお届けする。J.K.ローリングが生み出した「ハリー・ポッター」シリーズはファンタジーの金字塔として小説、そして映画ともに大ヒットシリーズとなり、その世界観を受け継いだ新たな魔法シリーズとして誕生した「ファンタスティック・ビースト」も2016年公開の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も大ブームを巻き起こしたのは記憶に新しい。同シリーズの最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(金・祝)から公開されることを記念した今回のシリーズ連続放送、第1夜を飾る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は2010年公開、「ハリポタ」シリーズ最終章の前半となる作品。ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ダンブルドア(マイケル・ガンボン)がスネイプ(アラン・リックマン)に殺され、闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)はハリー(ダニエル・ラドクリフ)への本格的な攻撃を開始。ヴォルデモートに対抗するため不死鳥の騎士団のメンバーたちは自在に姿を変えられる“ポリジュース薬”を使ってハリーを逃がそうとするが、そこでもまた新たな犠牲が出てしまう。ヴォルデモートの魂を収めた「分霊箱」を破壊しない限り彼を倒すことができないと知ったハリー、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人は「分霊箱」を探し出そうと決意。「分霊箱」を盗み出すもロンが大けがを負ってしまう。極限に近い状況の中でハリーとロンは激しい口論に。3人の絆は引き裂かれてしまうのか…というストーリー。今夜の『死の秘宝 PART1』に続き、次週11月23日(金)には『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、11月30日(金)には『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が待望の地上波初放送となる。そして『死の秘宝 PART2』放送日の11月23日(金)には待望のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開。最新作の公開を前を改めて「金ロー」で「ハリポタ」ワールドを復習してみては!?金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月16日(金)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年11月16日キャナルシティ博多にて「ハリー・ポッター&ファンタスティック・ビースト 魔法ワールドカフェ」が2019年5月6日(月)まで開催される。魔法ワールドの世界を体感できる3つのエリア映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念し、開催される「魔法ワールドカフェ」では、「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」から成る魔法ワールドの世界観を体感することができる。また、飲食施設とのコラボレーションは世界初となる。グッズエリア店内は、3つのエリアで構成される。入ってすぐに現れるのが「ショップエリア」。注目は、「魔法カフェ」でしか手に入れることのできないグッズだ。アクリルスタンドは、ハリー・ポッターやニュートといった主人公をはじめ、作品に登場する主要キャラクター達が揃う。また、「ファンタスティック・ビースト」に登場する魔法動物・ニフラーが描かれたシュリンクラベル缶は、全4色を揃えて並べると、一つの絵が完成する。他にも、何が出るかお楽しみの缶バッジなどもラインナップ。ファンの人は是非、全種類コンプリートしてみてほしい。カフェエリア「カフェエリア」では、魔法ワールドの街中を再現した空間でオリジナルのメニューを楽しむことができる。魔法がかけられたような演出の「プロフィットロール」をはじめ、「ハリーポッター」のイラストが施されたチーズをのせた「チーズハンバーグプレート」、オリジナルコースターが付いた「コラボドリンク」などを用意する。映像エリア壁3面に「魔法ワールドカフェ」のためだけに編集された映像が流れる「映像エリア」では、“ダンブルドアの部屋”など、「魔法ワールド」の世界をリアルな映像で再現。中には、ロウソクが灯されたテーブルが用意されており、オリジナルコースターが付いた特別メニューを楽しむことができる。キャナルシティ博多に新メニュー登場3月20日(水)からはキャナルシティ博多に新メニューが登場。キャラクターを模ったフードメニューフードメニューには「お好み焼き/ズーウー」「モンブラン/ヘドウィグ」「カシス&ストロベリーパフェ/フォークス」が新登場。「お好み焼き/ズーウー」と「モンブラン/ヘドウィグ」では劇中に登場し主人公をサポートする人気キャラクターの姿を食材で再現。食べるのがもったいなくなってしまうような仕上がりだ。4つの寮をイメージしたカラフルドリンクなどドリンクメニューもフードメニューと同様「タピオカココア/ニフラー」「タピオカカフェラテ/ホグワーツ特急」「ホグワーツ魔法魔術学校 4つの寮ドリンク」の3種の新メニューをラインナップ。「タピオカカフェラテ/ホグワーツ特急」は、ハリーたちをホグワーツ魔法学校魔術学校へと運ぶ蒸気機関車「ホグワーツ特急」がモチーフ。もくもくとカップの上に立ち昇る煙のようなトッピングがインパクト抜群の一杯に仕上げられた。ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のカラーをイメージした「ホグワーツ魔法魔術学校4つの寮ドリンク」は、ファンならどれを選ぶか迷ってしまうこと間違いなし。“グリフィンドール”はクランベリー、“ハッフルパフ”はオレンジ&マンゴー、“レイブンクロー”はアイスハーブティー、“スリザリン”はキウイジュースで用意される。グッズも新商品を加えて拡大展開なお、カフェメニューと同じく3月20日(水)からは、新たな「魔法ワールドカフェ」限定アイテムや、魔法ワールドシリーズ作品のグラフィックを手掛ける「MINALIMA」のグッズを大幅に追加。人気の「ブラック家の家系図シリーズ」や、今まで「魔法ワールドカフェ」で取り扱っていなかった商品などを多数取り揃える。【詳細】ハリー・ポッター&ファンタスティック・ビースト 魔法ワールドカフェ・キャナルシティ博多店開催期間:2018年11月9日(金)~2019年5月6日(月)住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2-22 キャナルシティ博多5F営業時間:10:00~21:00 (L.O. 20:30)・新宿ミロード店 ※終了開催期間:2018年11月9日(金)~2019年2月17日(日)住所:東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急新宿ミロード5F営業時間:11:00~21:00 (L.O. 20:30)価格例:■ショップエリア・ハリー・ポッター アクリルスタンド(大) 各1,994円(税込)・ファンタスティック・ビースト アクリルスタンド(大) 各1,994円(税込)・ファンタスティック・ビースト シュリンクラベル缶 各1,080円(税込)・缶バッジ 各540円(税込)■カフェエリアメニュー・プロフィットロール 1,200円(税込)・黒カレーライスプレート 1,500円(税込)・キッシュとサラダ 1,200円(税込)・コラボドリンク(オリジナルコースター付き) 各800円(税込)■映像エリアメニュー・4種のフード、8種のコラボドリンクからそれぞれ1点ずつ選択(オリジナルコースター付き)2,500円(税込)※映像エリアは予約専用サイトにて予約受付中。ウェブ予約特典としてポストカードがプレゼントされる。<3月20日(水)追加新メニュー>お好み焼き/ズーウー 1,300円(税込)、モンブラン/ヘドウィグ 1,000円(税込)、カシス&ストロベリーパフェ/フォークス 1,000円(税込)、タピオカココア/ニフラー 800円(税込)、タピオカカフェラテ/ホグワーツ特急 800円(税込)、ホグワーツ魔法魔術学校 4つの寮ドリンク 各800円(税込)©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD characters, names and related indicia are © &TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s19)HARRY POTTER characters, names and related indicia are © &TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s19)
2018年10月26日2018年11月~2019年1月の期間限定で「魔法ワールドカフェ」がオープンします。ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストの世界を感じる体験型カフェの情報をお届けします。期間限定「魔法ワールドカフェ」オープン映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の公開を記念して、東京と福岡で期間限定のコラボカフェ「魔法ワールドカフェ」がオープンすることが発表されました。ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストの“魔法ワールド”の世界を体感できる、ファン必見のイベントです。ファン必見「魔法ワールドカフェ」の見どころ店舗内は3つのエリアが展開「魔法ワールドカフェ」内は、3つのエリアに分けられているそう。映画の世界に入り込める映像エリアや、映画の世界観を感じるカフェエリアなど、ここでしか楽しめない体験ができること間違いなしです。オリジナルフードや限定グッズが充実「魔法ワールドカフェ」でしか購入できない、限定グッズやオリジナルフード・ドリンクが展開されます。事前予約者限定でドリンク注文時にもらえるオリジナルノベルティー特典など、ファン必見のコンテンツが充実しています。ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストが飲食施設とコラボレーションするのは今回が初めてだそう。「魔法ワールドカフェ」の実施詳細期間2018年11月9日(金)~2019年1月31日(木)予定会場・新宿ミロード・キャナルシティ博多先行予約2018年11月1日(木)正午~映像エリア席の先行受付開始。※映像エリア限定の特別メニューや予約特典のオリジナルノベルティーのプレゼントを予定問い合わせ先公式HP:「魔法ワールドカフェ」オフィシャルサイト「魔法ワールドカフェ」に行ってみよう全世界で大人気のハリー・ポッターとファンタスティック・ビースト。ぜひこの機会に、体験型のカフェ「魔法ワールドカフェ」で魔法の世界を感じてみませんか。イベント情報イベント名:魔法ワールドカフェ催行期間:2018年11月09日 〜 2019年01月31日住所:・新宿ミロード・キャナルシティ博多
2018年10月24日『ファンタビ』最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開に併せて、この度、前作の『ファンタビ』と『ハリー・ポッターと賢者の石』が初の4D版&IMAX®版として上映されることが決定した。『ファンタビ』最新作は、『ハリー・ポッター』シリーズで描かれる魔法ワールドとより関連性をもって描かれており、二重三重の面白さが組み込まれたストーリーとなっている。そうした設定も兼ねて、この度、魔法ワールドの物語の原点ともいえる、『ハリー・ポッターと賢者の石』が期間限定で4D版(2D吹替)として期間限定で上映することが決定。2001年に初公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』が4D上映されるの今回が初となり、当時の感動と興奮を思い出すとともに、数々の名シーンにマッチした4Dならではの前後&上下左右に動く<モーション>や、臨場感を演出する<煙り>などに期待が高まる。さらに、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開に先立ち、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅4D版』(2D吹替)、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅IMAX®版』(3D字幕)の再上映も決定した。IMAX®上映では『ファンタビ』の世界を、床から天井、左右の壁いっぱいに広がる大型スクリーンに映し出される高品質デジタル映像と大迫力サラウンドシステムで、これまでにない一体感を空間全体で堪能することができる。4D版&IMAX®版を見逃していた人も、まだファンタビを観たことのない方も、鑑賞してみては?『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年10月05日ソニー(sony)と、映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス(Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas)』がコラボレーションしたウォークマンが登場。2018年9月27日(木)13:00から12月7日(金)10:00まで、ソニーストアなどで受注受付となる。今回発売されるウォークマンは、ティム・バートン原案・原作のファンタジー映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の公開から25周年を記念したもの。作品内に登場するキャラクターや印象的なシーンが、ウォークマン2モデルの背面に落とし込まれた。ウォークマンAシリーズには、ブラックのボディーを採用。映画の主人公「ジャック・スケリントン」や、愛犬「ゼロ」など、ハロウィンタウンの仲間たちのモチーフが散りばめられている。ウォークマンSシリーズは、ブラックとホワイトの2色展開。ブラックは、ハロウィンタウンの丘の上で「ジャック・スケリントン」が、つぎはぎ人形の「サリー」の手を取る印象的なシーンを施した。ホワイトには、愛犬「ゼロ」が大きくデザインされている。なお、Sシリーズは、スピーカー付きのモデルも発売される。パッケージは、25周年を記念したオリジナルのものを採用。ファンはもちろん、これから迎えるクリスマスのプレゼントにぴったりのアイテムだ。【詳細】ウォークマン/ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス スペシャルコレクション受注受付期間:2018年9月27日(木)13:00~12月27日(金)10:00店舗:ソニーストア(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、一部の家電店、全国のe-ソニーショップ価格:・ウォークマンAシリーズNW-A55HN/NBC 34,380円+税・ウォークマンSシリーズNW-S315/NBC 19,880円+税NW-S315K/NBC(スピーカー付き) 22,880円+税
2018年09月30日ディズニーのアニメーション映画『ダンボ(Dumbo)』が、ティム・バートン監督で実写化される。全米公開と同時となる、2019年3月29日(金)より全国ロードショー。世界中で愛されてきた『ダンボ』が鬼才ティム・バートンによって実写化1941年にディズニーによって生み出された『ダンボ』は、その映画のタイトルにもある「ダンボ」が主役のアニメーション映画。あまりにも“大きな耳”を持つため、仲間外れにされてしまうダンボの成長物語が描かれる。悲しみに沈むダンボを勇気づけるネズミのティモシーとの友情や、母の愛情にささえられながら、ありのままの自分を信じて大空を舞う姿は全世界で共感を呼んだ。自分らしさを見つけること、自分らしくいることの大切さを伝えてくれる物語は、子供から大人まで、今も変わらず世界中で愛されている。そんな名作が、『アリス・イン・ワンダーランド』のファンタジックな世界を見事にスクリーンの中で表現した、鬼才ティム・バートンの手により実写化される。『ダンボ』は、ティム・バートン自身、お気に入りのディズニー映画のひとつであったという。第2回カンヌ国際映画祭でのアニメーション賞を受賞した“不朽の名作”が、ティム・バートンの手によってモダンに生まれ変わる。コリン・ファレルら豪華出演者キャストには豪華な面々が揃った。「ハリー・ポッター」新シリーズにも出演するコリン・ファレル、『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・キートンらに加え、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーンなど、ハリウッドの常連キャストが集結。ニコ・パーカー、フィンリー・ホッビンズら子役にも注目が高まる。キャラクター紹介・ダンボ地面に着いてしまうほど“大きすぎる”耳をもつ子象。サーカスの新しい看板と期待されていたが、耳のせいで観客の笑いものにされてしまう…。・ホルト:コリン・ファレルダンボの世話係を担当する、サーカスの元看板スター。「キミの耳は素敵だよ」とダンボを励まし、ダンボと母象を救うため奔走する味方。・ヴァンデヴァー:マイケル・キートンニューヨークの巨大テーマパーク・ドリームランドを経営する大興行師。「空飛ぶ象で、大儲けしよう」というキャッチコピーを考えるなど強い野望を持つ人物。ダンボの味方ではないキャラクターだ。・メディチ:ダニー・デヴィートダンボやホルトが所属するサーカスの団長。・コレット:エヴァ・グリーンヴァンデヴァーが経営するドリームランドの看板スター。空中ブランコの女王と呼ばれる。コリン・ファレル演じるホルト、吹替え声優に西島秀俊コリン・ファレルが演じるホルトの声を、俳優・西島秀俊が務める。西島は、これまで『風立ちぬ』や『ペンギン・ハイウェイ』など日本のアニメーション作品へ声優として参加してきたが、実写のハリウッド作品での声優は本作が初挑戦となる。ストーリー戦争から戻ったサーカスの元看板スター・ホルト(コリン・ファレル)が世話をすることになった母象ジャンボの子供としてサーカス団で生まれたダンボは、他の象とは異なる大きすぎる耳を理由に笑いものにされてしまう。父ホルトの不在中に母親を病気で亡くした娘ミリー(ニコ・パーカー)と息子ジョー(フィンリー・ホビンス)は、そんなダンボを「キミの耳はステキだよ」と可愛がり、家族の一員として生活していた。ある日、ダンボと遊んでいた2人はダンボが偶然鼻から羽根を吸い込み、くしゃみをした勢いで宙に飛び上がる姿を目撃。ダンボの“空を飛ぶ”才能を発見する!そんな中、ある事件をきっかけに母象と離れ離れにされ悲しみに暮れるダンボは、自身も金儲けを企むNYのサーカス「ドリームランド」の経営者ヴァンデバー(マイケル・キートン)に目をつけられてしまう。閉じ込められた鉄格子を挟んで、少しでも触れ合おうと、ジャンボと小さなダンボが懸命に鼻を伸ばし抱擁するシーンは、見る者の涙を誘う切なさが漂う。「ママに会いたい」という強い想いを抱くダンボに、母を亡くしたミリーとジョーは深く共感。ダンボを助けたいという子供たちの純粋な心に、荒んでいたホルトも心を動かされていく。心を一つにしたサーカス団の家族は力を合わせ、ダンボとママを再会させるべく、壮大な救出作戦を計画。「一緒にママを取り戻そう。あなたならできる」というミリーの力強い言葉に背中を押され、ダンボは勇気を出して空を飛ぶ。ダンボは再びママに会うことができるのか。詳細映画『ダンボ』公開日:2019年3月29日(金)監督:ティム・バートン出演:コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン 他■劇場限定前売ムビチケカード 一般券1,400円(税込)特典:特製ポストカード3枚セットが特典として付いてくる劇場限定前売ムビチケカード(発売日:2019年2月8日(金)※特製ポストカードの絵柄:ダンボのシルエットが描かれたティザービジュアル、日本版ポスタービジュアル、ダンボキャラクタービジュアル
2018年05月13日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきたティム・フラックの『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』ティム・フラック(Tim Flach)世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきた、ティム・フラック。彼の日本初となる最新の写真集。人間は、視覚的なイメージからどのようにして他の生物に感情移入するかを探るティム・フラックの実験でもある本書。動物の写真と生息環境のエピソードを並行して追うことにより、その種が今、どのような環境に置かれているのかを知ることができる。肖像画のように捉えられた動物たちの姿はまるで絵画のようであり、まっすぐにこちらを見つめてくるまなざしは、まるで人と対峙しているようである。読みすすめていくことによって沸き起こるさまざまな感情は、自然・動物・人間の関係性を考えるきっかけを与えてくれる。また、Bunkamura ザ・ミュージアムでは3月11日まで「ルドルフ2世の驚異の世界展」を開催中。好奇心旺盛なコレクターであり、様々な生き物を集めた動物園も所有していたルドルフ2世。あわせてご覧頂きたい。【書籍情報】『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』著者:ティム・フラック出版社:青幻舎ハードカバー/336ページ/A4変判言語:日本語、英語発刊:2017年11月価格:4,200円【展覧会情報】「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」会期:1月6日〜3月11日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)休館日:2月13日
2018年02月08日『ハリー・ポッター』の世界がテーマパークや演劇界へと舞台を移し、いまだ終わることなく広がりを見せている。今年の夏にはクルーズ会社「バージ・レディース・クルーズ」の企画により、ロンドンのテムズ川で『ハリー・ポッター』をテーマとしたリバー・クルーズ、その名も「ハリー・ポッター・マジック・クルーズ」を楽しむことができるという。開催予定日は今年8月5から11日と、19日から25日(現地時間)。それぞれ1週間を通して1作目でハリーがダーズリー一家と住んでいたプリベット通り4番地、ホグワーツの大広間の舞台となったオックスフォード大学のグレート・ホールなど、『ハリー・ポッター』にゆかりのある名所やウィンザー城などの歴史的建造物を訪れる。ワーナー・ブラザース・スタジオの「ハリー・ポッター」のスタジオツアーにも参加し、映画で使用された小道具や衣装などを見学。6泊7日のクルーズの費用は、プライベートな客室、オープンバー、1日3食が提供されて1人あたり最安値でおよそ46万円だ。同クルーズ会社では「ダウントン・アビー」をテーマとしたクルーズ旅行も企画開催している。(Hiromi Kaku)
2018年01月25日“世界一安いミシュランレストラン”と称される香港の点心レストラン「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」が日本上陸。2018年4月8日(日)、東京・日比谷の日比谷シャンテ別館1階に日本1号店をオープンする。ティム・ホー・ワンとは?「ティム・ホー・ワン」は、2009年誕生した人気の点心専門店。4年連続でミシュラン3ッ星を獲得した、フォーシーズンズホテル香港内広東料理店「龍景軒」の点心を担当していたMak Kwai Puiが、Leung Fai Keungをパートナーに迎え、香港に1号店をオープンさせた。コンセプトは「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」。お手頃価格で一流ホテルの味を楽しむことができるとして評判を呼び、2010年にはミシュラン1ッ星を獲得。以後“世界一安いミシュランレストラン”との愛称で愛され、香港を訪れる外国人観光客が集まる世界的有名店へと成長した。現在は、香港を始め、台湾などアジア各国とオーストラリア、アメリカ・ニューヨークに出店。そして2018年春、待望の日本1号店が日比谷にオープンする。注目のメニューメニューは蒸物、揚物、米粉春巻き、粥、ちまき、野菜、デザートなどのカテゴリーで構成され、すべてMakとLeungのオリジナルレシピのもと店内の厨房で手作りされる。看板メニューは4種類。中でも「ベイクド チャーシューバオ」は「ティム・ホー・ワン」を代表するメニューのひとつ。チャーシュー餡をほかほかの生地で包み込み、表面をオーブンで焼いた。メロンパンのようなサクっとした生地のなかから、ジューシーな餡がとろりと顔を出す。本場香港で注目を集める「海老と黄ニラのチョンファン」は、ツルンとした食感がポイント。薄く延ばした米粉生地で、海老や黄ニラをたっぷりと巻いた。日本女性が好きな大根餅、たまごの蒸しケーキ・マーライコウも「ティム・ホー・ワン」風になって登場。やわらかく、もっちり食感に仕上げた大根餅は、干し海老の風味をアクセントにしている。東京・日比谷に初上陸日本初上陸のロケーションとして選ばれたのは 東京・日比谷のシンボル「日比谷シャンテ」別館1F。ここでは、香港のお店と同じコンセプトで、すべて厨房で独自のレシピによって手造りする。価格ももちろんリーズナブルだ。ミシュランといっても気軽な気分で、最高の味を楽しむことができそう。詳細「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」オープン:2018年4月8日(日)住所:東京都千代田区有楽町 1-2-2 日比谷シャンテ 別館 1F営業時間:11:00~23:00TEL:03-6550-8818予算:昼 1,800円程度、夜 2,200円程度
2018年01月12日4週連続で『ハリー・ポッター』を放送する「金曜ロードSHOW!」の“ハリー・ポッターの秋”もついに11月10日(金)今夜が4週目。今回はシリーズ第6弾『ハリー・ポッターと謎のプリンス』をオンエア。16歳になったハリーの恋と戦いの行方は…?闇の帝王・ヴォルデモートの脅威がついに魔法界から人間界にまで影響を及ぼし始める。夏休み中のハリーの元を訪れたダンブルドアは、かつてホグワーツで教鞭を取っていたスラグホーンから“闇の帝王”誕生にまつわる秘密を聞き出すため、魔法界のスターであるハリーをエサにスラグホーンを学園に呼び戻すことに。かつてホグワーツを代表する優等生だったトム・リドルが闇の帝王・ヴォルデモートとなるまでに何が起きたのか?隠された秘密をスラグホーンから聞き出そうとするハリーは同時に「半純血のプリンス」という署名の入った教科書を入手。教科書を誰よりも深く理解し独自の解釈を加えている天才・半純血のプリンスに惹きこまれていくハリーだった。ヴォルデモートの弱点を探り当てるハリーに対し、ヴォルデモートもホグワーツを崩壊させるべく罠を張り巡らせる。両者の戦いが激烈になっていく一方で、ハリー、ロン、ハーマイオニーらの関係にも新展開。一方、ハリーはロンの妹・ジニーと急接近。ロンは同級生のラベンダーの熱烈なアタックを受ける。それを見ていたハーマイオニーは…16歳の青年に成長したハリーの恋と闘いの物語が展開する。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ダンブルドア役のマイケル・ガンボン、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズ、ジニー役のボニー・ライトといったシリーズ通してのキャストはもちろん、ロンの恋のお相手・ラベンダー役のジェシー・ケイブなどのキャストも。監督は前作からデヴィッド・イェーツ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も手がけたデヴィッド監督の作り出す世界観に酔いしれつつ、ハリー、ロンの恋の行方もしっかり見届けて。なおエマ・ワトソン主演最新作『ザ・サークル』が本日より全国にて公開中。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月10日4週連続で『ハリー・ポッター』4作をオンエアする「金曜ロードSHOW!」の“ハリー・ポッターの秋”。第3週となる11月3日(金・祝)今夜は2007年に公開されたシリーズ5作目となる『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』をお届けする。10月20日にシリーズ第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が、10月27日には第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が放送された“ハリー・ポッターの秋”だが、今夜は2003年に原作が発刊され2007年に映画化された「不死鳥の騎士団」がいよいよオンエアとなる。人間界に戻っていたハリー(ダニエル・ラドクリフ)は突然襲い掛かってきた吸魂鬼・ディメンターから従弟を守るために魔法を使ってしまったため、魔法省からホグワーツ退学を命じられてしまう。ダンブルドア(マイケル・ガンボン)のおかげでなんとか退学処分は撤回されホグワーツに戻ることになるハリーだが学校の雰囲気はどこか違っていた。闇の魔術に対する防衛術の新任教師・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)の暗躍でヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の復活は“なかったこと”になっており、危機の訴えも届かずハリーは孤独を深めていく。実戦で役立つ魔法を教える気配のないアンブリッジに危機感を覚えたハーマイオニー(エマ・ワトソン)とロン(ルパート・グリント)は、ハリーから独自に防衛術を学ぼうと提案し、学校内の有志が集う「ダンブルドア軍団」を結成。魔法の修業を重ねるなかでハリーはチョウ・チャン(ケイティー・ラング)と距離を縮めていく…。本作以降シリーズの後半を支え新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も手がけたデヴィッド・イェーツ監督がメガホンを取った本作。前作に続き青春時代に突入したハリーたちのラブストーリーと共に、前作でついに姿を現した宿敵・ヴォルデモートとの壮絶な戦いへと物語が突入するなかで、ハリーとヴォルデモートの“秘密”も明らかに。あどけなさが残る少年だったハリーも、幾多の戦いと決断のなかで大人への第一歩を踏み出していく。その成長ぶりを目に焼き付けて来週の第4週に備えて。「金曜ロードSHOW!」公式ホームページの「金曜ロードシネマクラブ」では豪華ロンドン旅行、ハリー・ポッターグッズなどが当たる特別企画も実施しているのでこちらもチェック。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は11月3日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月03日10月27日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」では4週連続でシリーズをお届けする「ハリー・ポッターの秋」第2弾として、ハリーたちの青春の日々と新たな戦いを描く第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』をオンエアする。先週10月20日のオンエアからスタートした「ハリー・ポッターの秋」。今夜登場する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ではハリーも14歳となり魔法魔術学校の4年生に。3つの魔法魔術学校が魔法で対決する対抗試合を舞台に、ハリー、ロン、ハーマイオニーたちの初めての恋、そして遂に復活を遂げる“闇の帝王”とハリーとの直接対決へと物語はドラマティックに展開していく。「クィディッチ・ワールドカップ」の決勝戦当日、華やかなスタジアムの上空に不吉な“闇の印”が浮かび上がる。そんななかハリーたちにとって4回目の新年度がスタートし、ダンブルドア校長は伝説の「三大魔法学校対抗試合」を100年ぶりにホグワーツで復活させることを宣言。競技に参加することができるのは、屈強な魔法使いが集うダームストラング校、美しく勇敢なお嬢様軍団ボーバトン校、そしてホグワーツ魔法魔術学校の3校を代表する17歳以上の生徒各1名ずつ。選手を選ぶ“炎のゴブレット”はホグワーツの代表に何故かハリーを指名する。まだ14誌のハリーは選手に立候補すらしていなかったのだが、謎が解けないまま対抗試合がスタート。ハリーたちは知恵と勇気、そして友情を武器に体験したことのない試練に立ち向かう。同時にハリーとロンは「クリスマスの舞踏会のパートナーを選ぶ」という“恋の難関”にも挑むことになる。ハリーはチョウを、ロンはハーマイオニーを気にかけていた…というのが今回のストーリー。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンをはじめ、チョウ役のケイティー・ラングらによる青春ストーリーも今回も見どころ。監督は『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』のマイク・ニューウェル。吹き替え声優には、お馴染みのハリー・ポッター役の小野賢章、ロン・ウィーズリー役の常盤祐貴、ハーマイオニー・グレンジャー役の須藤祐実ほか、ロバート・パティンソン演じるセドリック・ディゴリー役に日野聡が出演。初々しさのなかにも精悍な表情も見せ始めたハリーたちの青春と、そしてついに現れた“最強の敵”との戦い…シリーズの後半戦へと続く重要なストーリーが展開する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』はで10月27日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。(笠緒)
2017年10月27日「金曜ロードSHOW!」が4週連続で『ハリー・ポッター』4作をお届けする「ハリー・ポッターの秋」。第1週となる10月20日(金)今夜はシリーズ第3作として2004年に公開された『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を放送する。1997年にJ・K・ローリングによる原作第1巻が出版されると瞬く間に世界で大ヒット。それを受けて2001年に映画第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開。その後2011年までの間に今回放送される『アズカバンの囚人』を含む全8作が製作されたほか、同じ世界観での新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が昨年公開され、こちらも大ヒットを記録している。幼い頃に両親を亡くした孤独な少年・ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学。同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと出会い、共に様々な出会いを経験しながら成長。両親を殺した悪の魔法使い“ヴォルデモート”と対決していく…というのがシリーズの基本ストーリー。本作『アズカバンの囚人』では13歳になったハリーが、アズカバン監獄で服役中だったヴォルデモートの手下、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が脱獄したことを知る。シリウスは両親の死にも深く関わっており、ハリーの居所を探しているという。ハリーと生徒たちを守るためにホグワーツにアズカバンの看守“吸魂鬼・ディメンター”がやってくるが、辛い記憶を吸い出すディメンターにハリーは悩まされることに。そんなハリーの悩みを知った“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師・ルーピン(デイビッド・シューリス)は、ハリーに“守護霊の呪文”を教える。そんなある日、ロン(ルパート・グリント)の双子の兄が持っていた“忍びの地図”を使って魔法族の村・ホグズミードを訪れたハリーは、自分の両親とブラックの関係性を知ることに…という展開。監督は『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。ついに物語が大きく動き出し、シリーズのカギとなるキャラクターも登場。隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていくシリーズ屈指の名作としてファンの間でも評価の高い本作。何度も見たというファンは改めて本作の感動を再体験し、まだ未見だという人は今夜その魅力を新発見しよう。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。「ハリー・ポッターの秋」次週10月27日(金)は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を放送。(笠緒)
2017年10月20日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、10月20日(金)から「ハリー・ポッターの秋」と題し、4週連続で『ハリー・ポッター』シリーズを放送。この度、本放送に先駆け、シリーズ1作目からハリー・ポッター役の吹き替えを務めた声優・小野賢章が、10月14日(土)の「ズームイン!!サタデー」内のコーナー「スナックモッチー」に登場することが明らかになった。小野さんといえば、「黒子のバスケ」黒子テツヤ役をはじめ、「ALL OUT!!」「文豪ストレイドッグス」「ReLIFE」などに出演。声優としての活動だけでなく、俳優としても舞台作品に登壇し、さらに歌手活動も行うなど幅広い分野でその才能を活かしている。そんな人気声優の小野さんの原点ともいえるのが、この『ハリー・ポッター』シリーズ。原作のファンだった母親に勧められ、オーディションを受けて合格し、12歳から10年間、ハリーの成長とともにその声を担当してきた。第3作目となった『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、小野さんの声変わりが始まった時期の作品だったそうで、変化に戸惑い悩みながら取り組んだ作品だったそう。故にハリー・ポッターは小野さんの「声変わり日記」でもあるのだとか。そんなハリーを演じたときの秘話が、今回「スナックモッチー」で語られる。「ハリー・ポッターの秋」では、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、そして第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。なお、今回の放送にあわせて、公式サイト&データ放送で特別デジタル企画「魔法つかいになろう!」を実施。放送中にスマホやテレビのリモコンを「魔法の杖」に見立てて参加するこの企画。参加すればするほどに成長し、魔法つかいのランクがあがっていくというゲームになっている。豪華なプレゼントなど詳細は公式Webサイトを確認してみて。「ズームイン!!サタデー」は10月14日(土)5時30分~日本テレビにて放送(一部地域をのぞく)。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月13日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、「ハリー・ポッターの秋」と題して、10月20日(金)から“4週連続”で大人気シリーズ『ハリー・ポッター』の4作品を放送することが決定した。『ハリー・ポッター』シリーズは、両親を亡くしたひとりぼっちの男の子ハリー・ポッターが、自分が魔法使いであることを知り、突然入学することになった魔法魔術学校ホグワーツで様々な出会いを経験しながら成長していく物語。昨年、新たなるシリーズの幕開け『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が大きな話題となり、大ヒットを記録したことも記憶に新しいが、今回の4週連続放送では、8作品あるシリーズの中から、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』からシリーズ第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。■第1週目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』まず10月20日(金)に放送されるのは、アルフォンソ・キュアロンが監督を務めた第3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(‘04)。ついに物語が大きく動き出す!シリーズのカギとなるキャラクターが登場し、隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていく。新しい魔法アイテムや魔界の住人も登場し、誰もがワクワクさせられる壮大なストーリーに注目だ。■第2週目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』続いて10月27日(金)には、マイク・ニューウェル監督作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(‘05)が登場。ハリーの宿敵・ヴォルデモート卿がついに復活!物語は新たなステージへ…。数百年ぶりに行われることになった三大魔法学校対抗試合!代表に選ばれたハリーに危機が迫る!■第3週目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)には、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の監督も手掛けたデイビッド・イェーツ監督作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(‘07)が放送。ヴォルデモート卿の復活を信じようとしない魔法界の人々。その裏では、魔法使いの秘密同盟「不死鳥の騎士団」が結成された。ハリーが背負った過酷な宿命が明らかに!15歳になったハリーはその宿命に立ち向かうことができるのか――?■第4週目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』そして、11月10日(金)には同じくイェーツ監督が手掛けた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(‘09)が登場。ヴォルデモート卿の脅威は人間界にまで迫っていた!ホグワーツの校長・ダンブルドアは、ハリーを最終決戦に送り出す決意をする。そんな中、ハリーらの恋模様にも新展開が!ロマンチックな雰囲気の中でも刻々と悲劇が忍び寄る…。ハロウィンのイベントなども行われる秋にピッタリの、魔法世界を堪能できる4週間。シリーズファンの方はもちろん、いままで観たことがなかったという方も、この機会に是非チェックしてみて。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月29日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、2017年9月8日(金)から11月5日(日)までの期間限定でハロウィンイベントを実施する。ホグズミード村がハロウィン仕様に人間界と魔法界の境界線となるアーチゲートを一歩くぐると、コウモリやガイコツなどの装飾で飾られたハロウィンムードのホグズミード村が出現。“百味ビーンズ”で有名な魔法界のお菓子屋「ハニー・デュークス」のエントランスはキャンディにリボン、そしてジャック・オ・ランタンなどのデコレーションで覆われており、魔法界のスイーツ探しもより一層楽しめそう。さらに、子どもたちはハロウィーン期間限定で、魔法使いと直接触れ合うことができる「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」も体験できる。エリア内で魔法使いたちを探して「トリック・オア・トリート!」と声をかけるとキャンディがもらえる、ハロウィンならではの嬉しいサプライズだ。レストラン「3本の箒」に限定メニュー、バタービールのプディングもレストラン「3本の箒」には、“魔法界のハロウィン“伝統の味が楽しめる「ハロウィーン・プレート」がこの秋初登場。ジューシーなスモークチキンとポークリブの盛り合わせに、ジャック・オ・ランタンのパンプキン・パスティなど秋の味覚が満載の、この時期限定の特別メニューとなっている。「エクスペクト・パトローナム・ナイトショー」は秋でフィナーレそして、魔法界体験のしめくくりとなる夜に待っているのが、秋でフィナーレを迎えるライブ・エンターテイメント「エクスペクト・パトローナム・ナイトショー」だ。ハロウィンの雰囲気で包まれる夜の魔法界で、ホグワーツ城にプロジェクションマッピングによる大きな魔法がかかる姿は、いつもに増して大迫力。ゲストはローブを着てこの時期だけの雰囲気を思い切り堪能したり、今しかない魔法界を写真に収めたりと、ハロウィン期間しか味わえない魔法界をどっぷり堪能してほしい。開催概要「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」ハロウィン期間:2017年9月8日(金)〜11月5日(日)場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン■トリック・オア・トリート時間:10:00〜17:00開催場所:ホグズミード村対象年齢:小学生以下のキッズ■エクスペクト・パトローナム・ナイトショー開催期間:~2017年11月5日(日) ※非開催日:2017年9月8日(金)上演時間:日没30分後~パーククローズまで ※日によって、ショーの上演時間が異なる開催場所:ホグワーツ城前※ショーの上演時間は変更する場合あり。事前にショー・スケジュールを公式ウェブサイトにて要確認(来場日の約1週間~10日前より掲載)※天候などの理由で、予告なくショー内容を変更または中止する場合あり。HARRY POTTER, characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights © JKR.(s17)
2017年09月08日『ハリー・ポッター』の新刊2冊が10月に発売となる。1997年に出版された人気シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』の20周年を祝い、大英図書館による「ハリー・ポッター展」の一環として、新たに同イベントと連動した2冊が刊行になるとインデペンデントが報じている。同イベントは10月から来年2月に渡って開かれる予定だ。新刊第1弾『ハリー・ポッター:ア・ヒストリー・オブ・マジック ザ・ブック・オブ・ジ・エキシビション』は、ブルームズベリー出版社、同シリーズ原作者のJ・K・ローリング、大英図書館のキュレーターたちによって執筆され、ホグワーツ魔法魔術学校で教えられる教科の内容を伝えるものとなる。続く新刊第2弾『ハリー・ポッター ア・ジャーニー・スルー・ア・ヒストリー・オブ・マジック』では、錬金術やユニコーン、古代の魔術など神秘的な部分が紹介される。新刊にはローリングによる未公開のスケッチ画や手書きの原稿、ジム・カイによるイラスト、さらには大英図書館書庫から魔法のように放出された品々が含まれているという。今年初頭にも、同シリーズ第一作の20周年を記念し、ブルームズベリー出版社はホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4寮それぞれにちなんだ本4冊を出版している。(C)BANG Media International
2017年07月23日サタデーズ ニューヨークシティ(Saturdays NYC)と写真家/キュレーター/デザイナーとして活躍するティム・バーバーがコラボレーション。カプセルコレクションが2017年7月20日(木)から発売される。バーバーは、青色の濃淡で像が現れる写真プリント技法を「サイアノタイプ」を使用した「NEW BLUES」というプロジェクトで知られている。これまで東京でもショーを開催しており、今回登場するTシャツとロングTシャツには彼の作品をデザインした。Tシャツには、口元を大きく映し出したものと、水の中に3匹のカエルが連なっている姿を映し出した写真を採用。そしてロングTシャツにはバラと「DEAD END(=行き止まり)」の道路標識を写した作品をプリントした。いずれも真っ白なキャンバスのようなウェアに爽やかなブルーが映えており、夏にぴったりのコレクションとなっている。サタデーズ ニューヨークシティ直営店でしか手に入らない限定アイテムをぜひチェックしてみては。【詳細】SATURDAYS NYC×TIM BARBER Collection発売日:2017年7月20日(木)取り扱い:サタデーズ ニューヨークシティ直営店価格:・Tシャツ 6,800円・ロングTシャツ 8,500円
2017年07月21日『ハリー・ポッターと呪いの子』がその年に上演された優れた演劇・オペラに与えられる、イギリスで最も権威あるオリヴィエ賞史上最多ノミネートを受けた。『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後の世界を舞台に、ハリー・ポッター、ハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーの子供たちがホグワーツ魔法魔術学校に入学して巻き起こるさまざまな事件を描いたJ.K.ローリング脚本による同作は、6日に発表されたノミネートで最優秀新作演劇賞を含む11の候補に挙がった。現在ロンドンで公演中の同作でハリー役を演じるジェイミー・パーカーは、『バリード・チャイルド』のエド・ハリス、『トラベスティーズ』のトム・ホランダー、これまで6度の受賞歴を持つイアン・マッケランらと最優秀主演男優賞をかけて争うことになる。また、音楽部門最優秀アチーブメント賞では、『ドリームガールズ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『スクール・オブ・ロック・ザ・ミュージカル』と並んでノミネートされている。そのほかにも『ハリー・ポッターと呪いの子』は、最優秀演劇振付賞にスティーブン・ホゲット、ライティング・デザイン賞にニール・オースティン、最優秀セットデザイン賞にクリスティン・ジョーンズ、助演男優賞にアンソニー・ボイル、助演女優賞にノーマ・ドゥメズエニがノミネートされた。ケネス・ブラナーが演劇界への功績を称えられることが決定している今年度の授賞式は、来月9日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催される。(C)BANG Media International
2017年03月08日エヴァ・グリーンがデジタルアニメと実写で蘇えるティム・バートン監督の『ダンボ』に出演交渉中のようだ。エヴァが出演することになれば、『ダーク・シャドウ』、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に続き、バートン監督とは3回目のタッグを組むことになる。1941年に製作されオリジナルのアニメ版『ダンボ』は、70年以上経ったいまも愛されるディズニーの名作の1つだ。ほかの象に比べて耳が大きすぎることから壮絶ないじめに遭い、お母さん象からも引き離されてしまうダンボが、逆境に負けず友だちのネズミ・ティモシーの助けを借りて空を飛ぶことができるようになるというサクセス・ストーリー。「The Hollywood Reporter」の報道によると、実写版『ダンボ』にはデジタルアニメで描かれるダンボのほか、4人の主要人物が登場するとのこと。エヴァはそのうちの1人でサーカス団のブランコ乗り役を演じる可能性が高そうだ。実写版『ダンボ』の製作は数年前から話題になっており、ダンボと友情を育む2児の父親役にウィル・スミス、悪役のサーカス団長にトム・ハンクスの名前が挙がっていたが、両者ともほかの作品への出演を優先した。製作陣はバートン監督のほか、『オブリビオン』のジャスティン・スプリンガーが製作、『トランスフォーマー』シリーズのアーレン・クルーガーが脚本と製作を兼任することが決まっているという。(Hiromi Kaku)
2017年03月08日ハリー・ポッターが暮らしていたとされる"階段下の物置"が貸し出し中だという。映画でダニエル・ラドクリフが演じたハリーが暮らしていたとされるリトル・ウィンジングのプリベット通り4番地にあるダーシー家内のハリーの部屋が、ロンドンにあるワーナーブラザース・スタジオ内で1週間130ポンド(約1万8000円)で貸し出されているそうだ。その物件の貸し出し広告によれば、光熱費や食費、掃除代などは含まれていないそうで、5フット4インチ(約162.5センチ)以下の人に適しているという。さらに、クモが出没する恐れもあると注意書きがなされている。(C)BANG Media International
2017年03月07日声優の宮野真守が2月4日(土)、自身が主人公の吹き替えを担当したティム・バートン最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の公開記念舞台挨拶に登壇し、その魅力について熱く語った。日本公開を記念して“日本代表”として登壇した宮野さんだが、ひとりでの舞台挨拶自体、めったにないようで「寂しいですね…」と笑う。それでも映画については語りたいことが山ほどあるよう。自身、ティム・バートンの作品は数多く目にしてきて、仕事でも『チャーリーとチョコレート工場』のテレビ放送版で声優を務めたこともあるが「不思議な世界観に引き込まれる、説明ができない魅力がある」と語る。本作も「まさにティム・バートンの魅力満載。ちょっと怖いところもあるし、子どもたちがけなげでカワイイ!応援したくなります。(自身が吹き替えを担当した)ジェイクがどう成長していくのか?すごくかわいく思えたし、僕はもうオッサンですが(苦笑)、忘れかけていた青春、淡い恋心を思い起こさせてくれた」と熱く語ってくれた。映画では子どもたちが様々な特殊能力を持っているが、宮野さんは?という質問に、待ってましたとばかり「僕も結構、特殊能力持ってます。顔をいくつも変身させられるんですよ。事務所NGが出ちゃうから、披露できないですが…」と語り、さらに「奇妙な特技」を問われると「なんでも牛乳と食べられること!」と堂々と告白。「お寿司もいけます」と語ると、客席からは悲鳴が…?宮野さんはそんな反応に対し「絶対いけますよ、みんな、給食世代でしょ?あきらめないで!何でもいけるはず。何事も経験ですし、無駄なことなんてない!個性なんですよ」と映画のテーマと重ねながら熱弁をふるい「最初はみんな、牛乳だったはず!」と意味不明な名言(?)も飛び出し、会場は笑いに包まれていた。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月04日ラデュレ(Ladurée)とティム・バートン監督の映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』がコラボレーション。限定ボックスが2017年2月3日(金)に発売される。映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』はベストセラー作家、ランサム・リグズの小説が原作。2017年2月3日(金)に日本で公開され、同時に限定マカロンボックスも発売される。ミス・ペレグリンははやぶさという意味で、ボックスにははやぶさが羽ばたく様子や青色のグラデーションで人がデザインされている。また、ブルーに染まった限定マカロン「シトロン・キャラメル」も発売。2つのマカロン・コックの間にレモンで香りづけしたとろけるキャラメルを挟んでいる。【詳細】・限定マカロンボックス “ミス・ぺレグリン”価格:8個入 3,575円(税込)発売日:2017年2月3日(金)・限定マカロン ”シトロン・キャラメル”価格:1個 303円(税込)発売日:2017年2月1日(水)発売【問い合わせ先】ラデュレ カスタマーサービスTEL:03-4578-0846
2017年02月03日ハリウッドの奇才、ティム・バートン監督が最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、約2年ぶりに来日し、取材に応じた。常に映画ファンを誰も見たことがない幻想世界に誘ってくれる、そのあふれる想像力の源とは?映画は2011年に発表されたベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を原作に、亡き祖父の遺言に導かれ、英国ケルン島にやって来た多感な主人公ジェイクが、森の奥深い屋敷に暮らす“奇妙なこどもたち”、そして彼らを守護するミス・ペレグリンと出会い、スピリチュアルな成長を遂げるダークファンタジー。日光が降り注ぎ、同級生はリア充ばかり…。そんなフロリダの環境に馴染めないジェイクは、思春期のバートン監督そのものだという。「原作を読んで、まず思い出したのはティーンだった自分のこと。僕は陽気な(笑)カリフォルニア出身だからね。まるで自分が異国人みたいで、ぎこちない青春時代を過ごしていたよ。幸い、ものづくりに興味があったから、絵を描いたり、短編を撮ったりして、自分の悩みや孤独感を浄化できたんだ」とバートン監督。現在はイギリスに活動拠点を置き、「不思議とアットホームな気持ちになれる。特にアーティストには居心地がいい場所だよ」。本作におけるバートン監督らしさ、と言えば、やはり個性あふれる“奇妙なこどもたち”の存在だ。空中浮揚能力をもった美少女、後頭部にある鋭い歯の口で食事する女の子、体内に無数のハチを飼う男の子、いたずら好きな透明人間…。原作のユニークな発想に、バートン流のイマジネーションが加わり、奇妙だけど愛おしいキャラクターが無邪気に大暴れする。その姿は「ありのままでいい」という多様性の価値を、鮮やかに肯定している。「それこそが、この映画の伝えたいメッセージなんだ。大切なのは、あくまで内面だから、パッと見ちょっとヘンだって(笑)、そんなこと気にする必要ない。この気持ちって、きっと誰にでも共感してもらえるはずだよ。これまでファンタジー作品を多く手がけているけど、常に“感情”を最優先に描いてきたつもり。今回も素晴らしいロケ地や美術セット、最新のVFX技術を駆使したけど、それらはあくまで感情のリアルさを伝えるツールだしね」。本作はバートン監督にとって、7本目となる全米No.1作品。長年、アーティスティックな個性と美学を貫きつつ、ヒット作を連発する映画監督は、ハリウッドでもそう多くはない。「イギリスに住んでいるおかげで、ビジネス面との距離を置いて、自分の作るべきものを作っている。それだけだよ。1つ言えるのは、いろんな要素を“まぜる”ことが好きなんだ。常にオープンな気持ちで、多種多様な人たちと交流し、作品を完成させるのが喜びだよ」。本作では『ダーク・シャドウ』にも出演したエヴァ・グリーンが、ミス・ペレグリンを演じるほか、「ずっと一緒に仕事がしたかった」というサミュエル・L・ジャクソンも出演。主人公のジェイクを演じるエイサ・バターフィールド(『ヒューゴの不思議な発明』)も含め、「皆、奇妙な資質をもった俳優だった」のだとか。一方、“奇妙なこどもたち”を演じるキャストには演技未経験の子役もおり、「全然言うことを聞いてくれず、困ったよ」と笑う。そんなバートン監督のあふれる想像力の源は、ずばり「何もしないこと」!「いまの時代、時間の流れが速くて、情報もあふれているから、とにかく忙しいよね。だから、あえて『何もしない時間』を作り、窓の外を見ながら、雲の動きを眺めたりする。ぼんやり考え事することで、新しいアイデアが生まれることもあるし、僕にとっては生産性の高い時間の過ごし方なんだ。周りのみんなには、『もっと時間を管理して』って言われるけどね(笑)」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月02日2月3日公開の映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のティム・バートン監督が1月31日、都内で来日記者会見を実施。同会見にはスペシャルゲストとして女優の松井愛莉、人気双子姉妹のりんか&あんなも登場し、ティム・バートン監督の来日に花を添えた。2014年10月に日本で行われた「ティム・バートンの世界」展のオープニングセレモニー以来、約2年3カ月振りに来日したティム・バートン監督。彼が手掛けた最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は、全米で300万部以上も売り上げたランサム・リグズの同名小説を映画化したもので、他人とは違う奇妙な能力を持った子どもたちが繰り広げるダークファンタジー。バートンらしい世界観が随所に散りばめられている。公開を間近に控えたこの日は、前日のスペシャルイベントに続いて来日会見を実施。バートン監督は「特別な映画で日本に戻ってきてうれしいです」と笑顔を見せて「今回は原作からいくつか変更を加えています。宙に浮くことができるエマは、詩的な感じで美しいものだと思って宙に浮くことにしました。とはいえ、原作が持っているスピリッツや詩的なものを損なわいように心掛けました」と解説。本作を制作した最大の理由として「周りと違う人は、芸術性に富んでいたり静かな人だったりしますが、そういう風に変わっている人はいい人たちでもあります。この作品でも言っているように、奇妙でおかしなところがあっても中身は普通の人であるということが大切だと思ったからです」と明かした。また、2012年公開の映画『ダーク・シャドウ』以来バートン作品には2度目の出演となるエヴァ・グリーンについて「ジョニー・デップと比べると男女の違いはありますが、彼女はサイレント・ムービーに出てくるような女優さんです。面白さだったり感情的な表現、ミステリアスな役など、すべてを出せる役者さんで、そういう資質は稀ですよね。ミステリアスな資質は、今回とても大切でした」と褒め称えた。会見の最後には松井愛莉と人気双子姉妹のりんか&あんなが登壇し、バートン監督にバラの花束を贈呈。松井からバラを手渡されたバートン監督は「美人コンテストで優勝した気分です」と笑わせて「本当に素敵でいらっしゃるので、(松井を主演に)日本版を撮りたいですね。ご褒美みたいなものをいただいた感じです」と松井の美しさに思わずうっとり。バートン監督からうれしいコメントをもらった松井は本作について「見終わったあとも興奮状態で、印象に残るシーンがありすぎてすごく良かったです。世界観もそうですし、現実と非現実の差も素敵でワクワクドキドキしてすごく楽しめました」とバートン監督を喜ばせた。映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は、2月3日より全国公開。
2017年02月01日約2年ぶりの来日を果たしたティム・バートンが1月31日(火)、都内で行われた監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の記者会見に出席した。会見にはモデル、女優として活躍する松井愛莉が駆けつけ、タイトルロールであるミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)をイメージしたドレス姿で、バートン監督に花束のプレゼント。また、インスタグラムが人気の双子姉妹りんかちゃん&あんなちゃんが、劇中に登場する“奇妙な”双子の扮装で登場すると、興味津々のバートン監督は「日本版の『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が撮れそうだね。愛莉さんも役にピッタリだよ」とご機嫌だった。『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、数々のヒット作を生み出してきたバートン監督が放つダークファンタジー。フロリダの環境になじめず、孤立する主人公の少年(エイサ・バターフィールド)が、最愛の存在にして唯一の理解者である祖父の遺言を頼りに、英ケルン島を訪問し、そこで特殊能力をもった“奇妙なこどもたち”と出会う。劇中には日本の1万円札がちらっと登場するシーンがあり、「本当は日本で撮影をしたかったけど、予算の都合で断念したんだ。だから、大好きな日本への思いを込めて、日本的な要素を盛り込んだんだ。これから映画をご覧になる皆さんにも、気づいてもらえるとうれしいよ」とバートン監督。日本文化への造詣も深いだけに、「僕にとって特別な作品が、特別な国、日本で公開されるのは光栄だよ」と話していた。映画を彩る“奇妙なこどもたち”役のキャストのなかには、演技経験がない子役たちも…。「だから、なるべくCGには頼らず、本物の屋敷で演技できる環境を作ってあげたかった。自分が演じるキャラクターを直に感じてほしいしね。アクションシーンもほとんど彼らが、自分でやっている。きっとヒーローになった気分を味わってくれたんじゃないかな」と子役を演出する際のこだわりを語っていた。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月31日