アンジェリーナ・ジョリーが6月にクランクイン予定のリドリー・スコット監督の新作に小さな役での出演を調整中、パートナーのブラッド・ピットも同様の出演が検討されていることが判明した。スコット監督の新作『The Counselor』(原題)はコーエン兄弟の『ノーカントリー』の原作小説「血と暴力の国」の著者、コーマック・マッカーシーの小説の映画化。麻薬ビジネスに軽く手を染めるつもりだった弁護士が深みにはまってしまう物語で、今夏に公開されるスコット監督の『プロメテウス』にも出演しているマイケル・ファスベンダーが主演を務める。アンジーの出演が決まったら、彼女がどんな役を演じるのかは明らかにされていない。彼女が「眠れる森の美女」の悪役である妃を演じる主演作『Maleficent』(原題)の全米公開は2014年3月予定と発表になったばかり。こちらの撮影は6月後半か7月に始まる予定なので、端役であれば『The Counselor』への出演は十分可能だ。1か月前にはブラッド・ピットも同作に端役で出演交渉中と報じられている。アンジーやブラピのほかにも、ジェレミー・レナーやハビエル・バルデムの出演のうわさもある。20世紀フォックスが作品の配給および共同出資を検討中だが、豪華スターのキャスティングはそのために欠かせない条件のようだ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)プロメテウス 2012年8月、全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆アンジェリーナ・ジョリー、「亡き母親と子育てについてもっと語り合いたかった」ビリー・ボブ・ソーントン、新作は元妻のアンジーとの関係を描くものではないと断言初監督作が表彰されたアンジェリーナ・ジョリー、女優引退も視野に?
2012年04月12日ブリトニー・スピアーズの息子ジェイダン君のすごい写真とは?ブリちゃんの愛称でおなじみのブリトニー・スピアーズ。ワールドツアーを終えてカリフォルニアの自宅へ戻っている彼女は、息子たちと楽しい日々を過ごしている。そんなブリちゃんが、5才になるジェイダン君のお茶目な写真をパチリ。トランポリンで遊ぶジェイダン君の髪型は、静電気で「とんでもない」ことになってしまっているのだ。フェイスブックで大反響!!!そんな愛らしい「とんでも画像」をブリちゃんがフェイスブックにアップしたのだから、反響がすごい。たった3日間のうちに「いいね!」と「コメント」は2万7000件を超えてしまった。それにしても、微笑ましい写真である。こんな素敵な写真を公開してくれたブリちゃんとそのファミリーに、「ありがとう」を言いたい。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月15日ブリトニー・スピアーズが長年交際のジェイソン・トラウィックと婚約!歌手、ブリトニー・スピアーズ(30)が3度目の結婚準備。お相手は長年のボーイフレンド、ジェイソン・トラウィックと婚約した。USウィークリーによると12月15日にスピアーズは二人だけのディナーの時にプロポーズされたという。スピアーズ正式には婚約発表をしていないが、自身のtwitterに、「OMG。昨日の夜、ジェイソンが私のずっと待っていた贈り物でビックリさせてくれたの。みんなに発表するのが待ちきれない!すごくすごくすごくエキサイトしてる!!!!XXO」とツイートした。スピアーズの略歴Britney Spears(本名Britney Jean Spears)は1981年12月2日にアメリカ、ルイジアナ州で生まれる。地域の舞台や聖歌隊で歌を始め、全国的なコマーシャルや、オフ・ブロードウェイに出演。未来の*N SYNCのメンバーとなる。2004年に幼なじみのジェイソン・アレキサンダーと結婚、わずか55時間で離婚。その後ケヴィン・フェダーラインと2年間結婚。今年、ビルボード200のトップとなったアルバム『ファム・ファタール』を発表、世界アリーナ・ツアーを開催。ビルボードCOMの読者投票で、2011年MVPオブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、充実した1年を3度目の婚約で閉めようとしている。元の記事を読む
2011年12月21日東京国際映画祭最優秀監督賞/観客賞 W受賞!1942年、パリでユダヤ人が“ヴェルディヴ(冬季競輪場)”に収容された悲劇を描いた衝撃のベストセラーが、12月17日(土)いいよ公開される。こちらを記念して、主演のクリスティン・スコット・トーマスのインタビューをお届けする。●原作タチアナ・ド・ロネの小説はすでにご存知でしたか?娘を通して知ったの。シナリオを読んで素晴らしいと思ったので、この小説知ってる?と娘にたずねたところ「その映画、絶対やらなきゃだめよ、すごいじゃない!」と言ってくれた。当時、私はブロードウェイの舞台に立っていたのだけど、「それならぜひ読まなくては!」と思ったわ。この小説と出来上がった映画は兄弟のような関係で、共通する部分もあれば、それぞれ違った素晴らしい個性があったりする。●貴女にジュリアという人物を演じる決意をさせたものは?まずはストーリー、人は前進を続けながらどのように過去と共存すればいいかを示しているわ。それにジュリアは素晴らしい女性なの。彼女は母親であり、人生に責任をもって行動するジャーナリストでもある。ジュリアは1942年7月のヴェルディヴのユダヤ人一斉検挙について、当時10才の少女だったサラについて調査をするけれど、今を生きながら戦争とも向き合うの。●ジル・パケ=ブランネール監督によると、貴女の人生はジュリアの人生に重なるものがあり、貴女のシンプルな演技が必要不可欠だったということですが。個人的には胸がいっぱいになるシーンは多々あったけれど、お涙頂戴な演技はご法度だった。私は外国人としてもう何年も前からパリに住み、医者やジャーナリスト、弁護士の知り合いが大勢いる環境で生きている。最近では、イラクやコソボの戦地を取材した素晴らしい女性報道記者と知り合いになったわ。現地で彼女は悲惨な情景を目の当たりにしたけれど、自宅に戻るまでは、気丈に取材を続けたそうなの。語り伝えることは私たちひとりひとりの義務じゃないかな。それはまさにこの作品を通して、監督が見事に実践していることだと思うの。●最後に。この映画が本当に描いていることを忘れないで欲しいわ。それは人生が続いていくということ、人間には立ち直る力があるということなの。最悪な悲劇に直面しても私達は進みつづけるのよ。作品情報『サラの鍵』配給:ギャガ12月17日 銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館他全国順次ロードショー(c) 2010 - Hugo Productions - Studio 37 - TF1 Droits Audiovisuel - France2 Cinéma
2011年12月05日巨匠リドリー・スコットとトニー・スコット兄弟が手がける、全米人気沸騰中のリーガル・サスペンスシリーズ「グッド・ワイフ彼女の評決」。セックス・スキャンダルにより州検事の夫に裏切られた挙句、収監された夫に代わって家計を支えるべく弁護士に復帰する、という主人公・アリシアの設定がまず観る者の興味を引くが、実はこの波乱万丈のヒロイン、現実に起きたスキャンダルにインスパイアされて作られたキャラクターだという。今回、シネマカフェに到着した特別映像では、製作総指揮を務めたミシェル・キングら製作スタッフに、アリシア役のジュリアナ・マルグリーズが、アリシアをめぐるドラマと現実に起きた数々のスキャンダル報道との関連性を解説している。ドラマでは、夫・ピーターの釈明会見から幕を開けるが、その傍らには妻・アリシアの姿が。不倫で自分を裏切った夫の会見に同席するなんてとても信じられない、という女性の声が多く聞こえそうだが、実は3年前、同じ状況での会見が全米で非難の的となった。その人物とは、元ニューヨーク知事のエリオット・スピッツァー氏。このとき、売春スキャンダルの謝罪会見に同席した妻・シルダさんに対して、同情の声が全米中であがったが、そんな夫を支える妻の寛大さでいえば、元・米大統領ビル・クリントン氏をスキャンダル騒動中も支え、いまや米国務長官として活躍する、妻ヒラリー・クリントンも記憶に新しいところだろう。ミシェルが興味を持ったのは、その妻たちが弁護士であったという、偶然の共通点。そして、ドラマは“妻”がその一件をどう受け止め、乗り越えていくかを、アリシアを通して描いていく。ジュリアナはこれについてこう語る。「屈辱的な世間の目に耐え続けた末に、自分の人生を取り戻すのか、それとも事件から距離を置いてやり過ごすのか。ドラマを観ながら多くの人が自分に問うはず。“私ならどうする?”と」。果たして、アリシアはこの屈辱をどう乗り越え、そしてどんな決断を下すのか――?現実にも同じようなドラマが存在していたことを頭の片隅に置いてみると、またこのドラマが一味違って楽しめるかもしれない。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY「グッド・ワイフ 彼女の評決シーズン1」(全11巻・全23話)TSUTAYA先行レンタル中TM © 2011 CBS Studios Inc. THE GOOD WIFE and all relatedmarks and logos are marks of CBS Studios Inc. All Rights Reserved.特集「グッド・ワイフ彼女の評決」■関連作品:グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]■関連記事:「グッド・ワイフ」ジュリアナ&クリスインタビュー!良き妻ながら複雑な役柄に苦戦?愛する人に裏切られても許す?「グッド・ワイフ彼女の評決」に見る、女性のホンネシネマカフェ的海外ドラマvol.193海外ドラマの“親子関係”いろいろ第1回真実と嘘、どちらを信じれば…「グッド・ワイフ」女性ブロガー限定試写会に40名様ご招待
2011年05月23日母・妻として家庭を守ってきた生活から一転、弁護士として奮闘するヒロインの姿を描いた、注目のリーガル・サスペンス「グッド・ワイフ彼女の評決」が5月20日(金)よりTSUTAYA先行でリリースされる。巨匠リドリー・スコットとトニー・スコット兄弟製作、「ER緊急救命室」でもおなじみのジュリアナ・マルグリーズ主演。州検事である夫の不倫スキャンダルを機に、13年ぶりに弁護士へと復帰した主人公・アリシアの“真実”をめぐるドラマがテンポよく描かれる。シネマカフェでは、このリリースに先駆けて女性読者を集めての試写会を開催し、ヒロイン・アリシアをめぐる様々なドラマについてアンケートを実施した。まず、第一のテーマは「アリシアのように、もし愛する人に裏切られたら許せるか?」。ドラマでは、真実のみを見つめる冷静沈着な目と夫への愛でもって、収監された夫を許し、支えていくアリシアだが、世の女性の目はもっと厳しいようで「いいえ」と答える人が過半数だった。では、「もしアリシアと同じ立場になったら、どうする?」と聞いたところ、「別れる」、「新しい人を見つける」、「会いに行かない」という厳しい意見が寄せられたが、中には「『ハイ』になるように努力はしてみるが、それでも一度は別れるかも…」という声も。その問題の夫・ピーターを演じているのが、女性からの絶大な人気を誇る「セックス・アンド・ザ・シティ」(「SATC」)で主人公キャリーの恋人、ミスター・ビッグ役で一躍有名となったクリス・ノース。「SATC」では、時にキャリーを傷つけたり、振り回すプレイボーイ役が印象強かったが、本作ではどんな男性像となっているのか?この日集まった女性ほぼ全員が「SATC」を鑑賞済みだったが、今回の役について尋ねると、「なんだか情けない男。『SATC』でも逃げるし、だらしない男のイメージが強い」、「女性の敵のような…」とビッグの“だめんず”像と重ねて見る女性が多かった。逆に、「女たらしでエリートなイメージは一緒だが、『SATC』より人間くさい」、「どれが本音なのか、疑いをどう晴らすのか、今後の展開がとても楽しみ。『SATC』と違って“イケてない”彼を見れたのも良かった」という、今後彼が見せていくギャップに期待する声も多数寄せられた。ピーター以外にも、アリシアが働く弁護士事務所の仲間や法廷に登場する面々の個性的なキャラクターが見どころの本作。今後、注目していきたい人物を聞いたところ、ヒロイン・アリシアと僅差で人気が上回ったのが、彼女の頼もしき相棒で調査スタッフのカリンダ(アーチー・パンジャビ)。全米でも高い人気を誇る彼女だが、「仕事のやり方がおもしろい。強気な彼女がとても魅力的でした。ずっとアリシアの味方でいてほしい」、「彼女の賢さ&鋭さはアリシアを正しい判断へと導いてくれそう。どんな裏があるのかも楽しみ」と、“頼れる”同性として女性たちの心をとらえた。一方、アリシアに対しても「悲しみを知ってなお強く生きる姿がかっこいい」、「微妙な表情に出る心の中の複雑さに共感できた」という共感も多く集まった。法廷ドラマと聞くと、法律用語が多く難しそうなイメージを抱く方も多いかもしれないが、多くの女性が「テンポ良くストーリーが進んでいくので、あっという間に時間が経ちました」、「弁護士のやりとりがよかった」、「いろいろな質問やアプローチをかけたり、法廷の様子がすごい」と回答。中でも「女性の友人に薦めたい」という声が目立った。法廷ドラマは食わず嫌い…というあなたもきっと楽しめるはず。「グッド・ワイフ 彼女の評決シーズン1」(全11巻・全23話)5月20日(金)よりTSUTAYA先行レンタル開始TM & copy; 2011 CBS Studios Inc. THE GOOD WIFE and all relatedmarks and logos are marks of CBS Studios Inc. All Rights Reserved.特集「グッド・ワイフ彼女の評決」■関連作品:グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]SEX and the CITYセックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.193海外ドラマの“親子関係”いろいろ第1回シネマカフェ的海外ドラマvol.19230代独女に贈る「ビーイング・エリカ」最終回真実と嘘、どちらを信じれば…「グッド・ワイフ」女性ブロガー限定試写会に40名様ご招待「SATC」のキャリーと「ゴシップ・ガール」のヴァネッサがコメディ作で共演シャーロット&ミランダがぶっちゃけ子育てトーク!『SATC2』本編映像が到着
2011年05月12日実際に起こった事件を基に、大量の有害化学物質と燃料を搭載したまま時速100キロ以上で暴走する列車を何とか止めようとする、ベテラン機関士と新米の車掌の奮闘を描いた『アンストッパブル』。本作に出演するクリス・パインのインタビューを含む特別映像がシネマカフェに到着した。これまで数々のアクション映画の名作を世に送り出してきたトニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンのゴールデンコンビによる本作。デンゼルがベテラン機関士のフランクを、そしてクリスは新米の車掌・ウィルを演じている。クリスはまず、迫力満点のスタントシーンについて言及。特に「最も危険で同時に楽しかった」というのが車から列車に飛び乗るシーン。「怖かったよ」とあっさり言うが、特別映像でそのシーンを見ればその凄まじさがよく分かるはず。さらに、演技面での見どころとして、デンゼル演じるフランクと激しくやり合うシーンを挙げる。オスカー俳優を相手に一歩も引くことのないクリスの姿に注目!『スター・トレック』への主演で一躍、注目を浴びたクリスが、今回のデンゼルとの共演を経て、今後、どのような成長を見せてくれるかも楽しみなところ。『アンストッパブル』はTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アンストッパブル 2011年1月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:デンゼル・ワシントン&アン・ハサウェイ、ノーベル平和賞記念コンサートで司会オスカー有力『キングズ・スピーチ』が全米で1館あたりの平均今年No.1のスタートわずかな希望を胸に暴走列車に挑む『アンストッパブル』試写会に15組30名様ご招待
2011年01月07日感謝祭の週末、全米ではすでに日本での公開も決定しているいくつかの話題作が公開を迎えたが、そのうち英国王の実話を描いた『キングズ・スピーチ』が、1館あたりの平均成績で本年度公開映画No.1のヒットスタートを記録した。先ごろ、来年4月にウィリアム王子が挙式することが発表され、英国はもちろん、世界中で人々の関心を集めている英国王室だが、本作は現女王エリザベス2世の父、つまりウィリアム王子の曽祖父にあたるジョージ6世が主人公。吃音症を抱えた彼が言語療法士の助けを借りて吃音症を克服し、第二次世界大戦の開戦にあたって国民を勇気づけ、心をひとつにする感動的なスピーチを披露するまでを描く。アメリカではニューヨークとロサンゼルスでの計4館という限定公開となったが、1館あたりの平均成績は85,448ドル(約710万円)で今年No.1を記録。各批評サイトでも高い“満足度”を記録しており、今後、数字を伸ばしそうだ。興行成績もさることながら、気になるのは今後の賞レースでの評価。『シングルマン』でオスカー主演男優賞候補となったコリン・ファースがジョージ6世役を演じており、2年連続でのノミネートに期待がかかるほか、言語療法士役をジェフリー・ラッシュ、王を支える妻をヘレナ・ボナム=カーターと実力派俳優が参加し、物語の質、俳優の演技の両面で高い評価を得ている。年明け以降の賞レースを引っ張る存在として注目を集めそうだ。感謝祭の週末の全米の興行ランキングは、公開2週目の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が“定位置”の首位を堅持したが、2位にはディズニーの記念すべき50作目の長編アニメ『塔の上のラプンツェル』がランクイン。金曜からの公開5日間の興行収入は6,900万ドル超で、これは感謝祭シーズンの公開作としては『トイ・ストーリー2』に次ぐ歴代2位の好成績となった。日本での公開は来年3月とまだ少し先だが、今回のアメリカでの好スタートを受け、日本では30億円突破確実との声も。さらに、歌姫クリスティーナ・アギレラが主演し、来日イベントを週明けに控える『バーレスク』が初登場で4位。デンゼル・ワシントンとトニー・スコット監督のコンビによる『アンストッパブル』が同じく初登場で第5位に入っている。いよいよ12月に突入、今年のクリスマスを制するのはどの作品?『キングズ・スピーチ』は2011年春、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて、『塔の上のラプンツェル』は3月12日(土)より全国にて、『バーレスク』は12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて、そして『アンストッパブル』は1月7日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にてそれぞれ公開。■関連作品:キングズ・スピーチ (原題) 2011年春、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.塔の上のラプンツェル 2011年3月12日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開アンストッパブル 2011年1月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:わずかな希望を胸に暴走列車に挑む『アンストッパブル』試写会に15組30名様ご招待しょこたんからメッセージも!『塔の上のラプンツェル』予告編が到着「X JAPAN」YOSHIKI『バーレスク』ワールド・プレミアに出席クリスティーナ・アギレラ&シェール『バーレスク』ワールド・プレミアで揃い踏みしょこたんがディズニープリンセスの仲間入り?『塔の上のラプンツェル』声優に抜擢
2010年12月02日『ロビン・フッド』の日本公開を年末に控える巨匠、リドリー・スコット監督が、動画投稿サイト「YouTube」と組んで、ユニークな映画製作を敢行することが明らかになった。「Life in a Day」と名づけられたそのプロジェクトは、来る7月24日がどんな1日だったかを、投稿者たちの動画を編集して1本の長編ドキュメンタリー作品にするというもので、スコットがプロデュース、『ラストキング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド監督が編集、監督する。現在YouTubeのサイト上では、24日に撮影した動画のアップロード呼びかけられていて、応募作の中から本編に採用された動画の撮影者は共同監督として名前がクレジットされる。マクドナルドはこの作品がタイムカプセル的な役割を果たすことを期待していると語り、「誰もが偉大な作家や画家になれるわけじゃない。でも、皆がそれぞれの日々の生活(を映した動画)を持ち寄ることによって、素晴らしい作品になることを願っています」と意欲を見せている。あなたの撮った2010年7月24日が、作品として後世に残るかも。詳細はYouTube「Life in a Dayチャンネル」をチェック!「Life in a Dayチャンネル」(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ラッセル・クロウが日本代表にエール!デンマーク戦で『ロビン・フッド』スポット放映映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催【カンヌレポート 番外編】ファッションで見るカンヌ!ベストドレッサーは誰?【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問
2010年07月09日リドリー&トニー・スコット兄弟らが製作を務め、80年代に人気を博したTVドラマシリーズを映画化した『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のワールド・プレミアが先日、ロサンゼルスで開催された。会場となったハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターには戦車やヘリも登場!熱狂の中、リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、シャルト・コプリーらが姿を現すと1,000名を超えるファンから大きな歓声が上がった。特殊部隊のメンバーで結成された“Aチーム”の4人の男たちによる、手に汗握るアクション、弱きを助け悪をくじく姿が人気を博し、80年代に全米のみならず、日本でも熱狂的なファンを獲得したTVシリーズを映画化。新たに生み出された今回の映画では、何者かの策略により無実の罪で逮捕されたAチームのメンバーたちが、まんまと刑務所を脱獄してチームを再結成。汚名を返上すべく、自分たちを罠にはめた黒幕を追う。ちなみに、映画の公開を記念して日本国内において、80年代海外TVドラマの好きなキャラクターについてアンケート(※OTX調べ)を実施したところ、Aチームの面々4人全員が5位までにランクインするという快挙を達成した。堂々の1位を獲得したのはTVシリーズでは、ジョージ・ペパードが演じた“ハンニバル”ことジョン・スミス大佐。今回の映画版ではリーアム・ニーソンが演じている。2位にはTVシリーズではミスター・Tが、今回の映画ではクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンが演じている、見かけはゴツイが気は優しいヒーロー、“B・A”・バラカスがランクイン。3位には、精神病院を抜け出して戦いに馳せ参じる凄腕パイロット、H・M・マードック。TVではドワイト・シュルツが演じたこの役に、映画版では『第9地区』で注目を浴びた新鋭、シャルト・コプリーが扮する。そして、4位の「ナイトライダー」のマイケル・ナイト(デビッド・ハッセルホフ)に続く5位には、口先と手先の達者な二枚目キャラ、“フェイス”ことテンプルトン・ペック。ダーク・ベネディクトが演じて人気を呼んだこの中尉を映画版ではブラッドリー・クーパーが演じている。世紀をまたいでの映画化とあって、いまなお冷めることを知らぬTVシリーズのファンの注目度も高いが、果たしてその出来栄えやいかに?かつてのAチームを知らない人も、これを機にTVシリーズと映画版を比較して楽しんでみては?『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。「特攻野郎Aチーム DVD-SET」 シーズン1〜5発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント価格:4,900円発売中© 1983 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連作品:特攻野郎Aチーム THE MOVIE 2010年8月20日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
2010年06月11日『マルコムX』、『ザ・ハリケーン』、『トレーニング デイ』をはじめ数多くの主演作で“強い男”を演じてきた俳優が、25ポンド(約11キロ)体重を増やし、メガネをかけている。続けてコーヒーをうっかり自分にひっかけてしまうようなドジな一面が映し出される──その姿を見て「えっ?この人、デンゼル・ワシントンだよね…」と疑問に思うのは当然だろう。そう、2度のアカデミー賞に輝くデンゼル・ワシントンが『サブウェイ123激突』で演じるのは、ごく普通の男。本作はそんな普通の男がいざというときに発揮する底力を描いた重厚なサスペンス・ドラマだ。物語はニューヨークのペラム駅を発車した列車が4人の男にハイジャックされるところから始まる。そして、地下鉄職員のガーバー(デンゼル・ワシントン)はハイジャック犯からの電話を偶然とったことで、たった1人で彼らと戦うはめに…。この映画のオリジナルは1974年に作られた『サブウェイ・パニック』。当時は警官とハイジャック犯の設定だったが、今回は地下鉄職員に変え、ガーバーとハイジャック犯リーダーのライダー(ジョン・トラボルタ)との関係をより密接したものとして再構築している。無線を通じてガーバーとライダーが繰り広げる頭脳戦はアクション映画以上にスリリングだ。また、トニー・スコット監督はニューヨークの地下に潜むダークでタフな世界と、ガーバーがいる静かで清潔な司令室を対比させたいと、なんと実際の地下鉄で撮影を敢行。ちなみに、線路内で俳優がいる横を本物の列車が走る撮影はほとんど初めて。一歩間違えば命を落としかねないシーンをフィルムに収めることができたのは、やはりトニー・スコット監督がスタッフ・キャストから絶大な信頼を得ているから。代役なしで挑んだデンゼル・ワシントンの男気、俳優魂にも惚れ惚れする。(text:Rie Shintani)■関連作品:サブウェイ123激突 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:“交渉人”デンゼル・ワシントンが明かす、これまでの人生で最もタフな交渉相手は…?デンゼル・ワシントンが大江戸線を司る!一日運輸指令所長で「出発シマース」アラフィフ俳優の競演『サブウェイ123激突』独占試写会に25組50名様をご招待ハイジャックを呼び込むかも…?『サブウェイ 123』車両が大江戸線に登場!ハリウッド2大スターが激突!『サブウェイ 123激突』試写会に10組20名様をご招待
2009年09月04日舞台はニューヨークの街に張り巡らされた地下鉄(サブウェイ)。白昼、この巨大交通システムの盲点を衝いてハイジャックが発生!犯行グループのリーダーが交渉役に指名したのは、平凡を絵に描いたような地下鉄職員だった――。まもなく公開を迎える『サブウェイ123 激突』で、犯行グループとの交渉に当たるこの地下鉄職員・ウォルターを演じているのはデンゼル・ワシントン。2度にわたるオスカー受賞歴を誇るこの名優はなぜ、「本来、ごくごく平凡な男」であるこの役を演じるに至ったのか?映画の公開を前に来日を果たした彼に話を聞いた。“普通の男”が遭遇する“普通じゃない事態”本作は1974年に製作された『サブウェイ・パニック』のリメイク。だが、犯人との交渉役のウォルターは、オリジナル版では警察官だった。この映画に出るに当たってデンゼルがこの役をごく普通の男へと変更を求めたのだとか。「自分を含め、世のほとんどの人はごく平凡な人間。そんな普通の男が、普通じゃない事態に巻き込まれるというアイディアが好きなんです。彼はそんな事態の中でも、奥さんから、帰りにミルクを買ってこいなんて言われるような男で、そこがとても気に入りました。最初の話では、オリジナルの設定どおり彼は刑事ということでしたが、『インサイド・マン』で刑事をやったばかりで、もうやりたくないと思っていたんです。体重を25ポンドくらい増やして、メガネを掛けて、コーヒーを自分に引っ掛けてしまうような男にしたいって思いました」。さらにデンゼルは「自分はまさに彼のような人間」とまで言い、共感を示す。「特に彼の父親としての部分ですね。私自身は普通ではない仕事をしている普通の人間。ウォルターもまた普通の男なんだけど、その日に限って普通じゃない仕事をするハメになって、それでも勇気をふり絞ってその任に就くわけです」。「過ちを償おう」という気持ちが平凡な主人公に変化をもたらす運悪く、たまたま掛かってきた電話を取ってしまったがために、事件の交渉役を務めることになるウォルター。この“ド素人”が映画の終盤にかけて、タフな“交渉人”へと変貌し、自ら決断を下すまでになる。この背景には、どのような心境の変化やきっかけがあったのか?デンゼル自身はこう説明する。「あの日の朝、目を覚ましたとき、その後に起こることなんて想像もしていなかったろうね。だが、実際にこうした事態に巻き込まれ、数々の出来事が起こる中で、彼にとっては最も恥ずかしく、隠しておきたかったことをみんなの前でさらけ出さなくてはいけなくなります。ジョン・トラヴォルタ扮する犯行グループのリーダーが『こいつに金を持ってこさせろ』と言ったとき、ウォルターは『これは、自分が犯した過ちを償うチャンスだ』と感じたのではないでしょうか。自尊心を少しでも取り戻そうという気持ちで、徐々に変わっていったんだと思います。我々もまた、彼のようなチャンスを与えられれば、もしかしたら何かすることができるかもしれない。そんなメッセージがこの映画には含まれているのかもしれません」。メガホンを握ったのは、これがデンゼルとは4度目のタッグとなるトニー・スコット。トニーだけでなくスパイク・リー、ジョナサン・デミなど、デンゼルは同じ監督と複数回にわたってコラボレーションを果たしている。デンゼルはそれを“フライト”に例えてこう語る。「『飛行機に乗るとき、パイロットが信用できないなら地上に残るべき』って僕はいつも言ってるんだ。トニーは僕が最も信頼するパイロットの一人です。ジョナサン・デミもエドワード・スウィック(『アメリカン・ギャングスター』)も、スパイク・リーも素晴らしいパイロット。何より、彼らが呼んでくれるからこそ僕は仕事ができるわけだし、人生は短い。だからこそ映画という経験を楽しみたいんです」。最後にデンゼル自身、これまでの人生における最もタフな交渉の経験は?「この映画ほどのことはないですが…子供の頃は母親と交渉してたね。『家に入れてよ!』って(笑)」。『サブウェイ123 激突』特集■関連作品:サブウェイ123激突 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:普通の男が発揮する底力…名演光る重厚サスペンスに唸る『サブウェイ123激突』デンゼル・ワシントンが大江戸線を司る!一日運輸指令所長で「出発シマース」アラフィフ俳優の競演『サブウェイ123激突』独占試写会に25組50名様をご招待ハイジャックを呼び込むかも…?『サブウェイ 123』車両が大江戸線に登場!ハリウッド2大スターが激突!『サブウェイ 123激突』試写会に10組20名様をご招待
2009年09月04日トニー・レオンが晩夏より撮影開始予定の新作『一代宗師』(原題)に向けてトレーニング中、左前腕を骨折するアクシデントに遭ったことがわかった。事故が起きたのは13日。トニーがカンヌ映画祭最優秀男優賞に輝いた『花様年華』をはじめ、ほとんどの作品に彼を起用しているウォン・カーウァイ監督の最新作でもある『一代宗師』はブルース・リーの師であり、詠春拳の大家である葉問(イップ・マン)の物語。トニーは兼ねてより詠春拳の訓練をしていたが、この日は5人のトレーナーを相手に練習中、1人がトニーに蹴りを入れ、左腕で防御した際に当たりどころが悪かったようだ。病院に運ばれ、検査の結果、骨折が判明した。数週間の安静を要するが、トニーのパブリシストは「蹴りの練習ならば、その間も出来ます」とアソシエイト・プレスの取材に応えている。撮影は9月開始を予定していたが、トニーの回復の様子を見て、少し遅れる可能性もあるという。(text:Yuki Tominaga)4月19日、妻のカリーナ・ラウと一緒に香港電影金像奨に出席した際のトニー。© AFLO
2009年07月15日デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタの共演が話題の新作『サブウェイ・パニック』のロサンゼルス・プレミア上映がマン・ヴィレッジ・シアターで開催され、トニー・スコット監督とともにデンゼルや共演のマギー・Qやタラジ・P・ヘンソン、タイリース・ギブソンらがレッドカーペットに登場した。1974年公開作の『サブウェイ・パニック』のリメイク版で、4人の男がニューヨークの地下鉄をハイジャックし、乗客の命と引き換えに現金を要求。地下鉄公安部、警察、市当局と犯人グループとの攻防を描くクライム・サスペンス作で、デンゼルがオリジナル版でウォルター・マッソーが演じた公安局警部補を、トラヴォルタがロバート・ショウが演じたハイジャック犯のリーダー役のワシントンを演じる。残念ながらトラヴォルタはこの日は欠席だった。今年1月、休暇先のバハマで愛息が急死したという悲劇が原因になっている。つい最近、トラヴォルタと話したというデンゼルは記者会見の席で「彼はまだスポットライトの前に立つ心の準備が出来ていないんだ。言うまでもなく、彼はいまも苦しんでいる。だから僕は彼に話しかけるより、ひたすら彼の話を聞くことにしたんだ。2〜3時間だったかな。彼は本当に優しい人間なんだ」と語った。トラヴォルタは『サブウェイ・パニック』のプロデューサーを通して、プレミア上映に駆けつけた観客に「愛と感謝をハリウッドのみなさんに。このつらい時期にいる私を支えてくれたみなさんに」とメッセージを送った。映画は日本では9月4日(金)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:サブウェイ・パニック (2009) 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:ひげにタトゥーですっかり悪人顔、トラヴォルタがデンゼルとの共演作で悪役に挑戦
2009年06月09日