「トム・ホランド」について知りたいことや今話題の「トム・ホランド」についての記事をチェック! (20/21)
19世紀に実際に起きた巨大鯨との遭遇による海難事故と、そこから生還を果たした男たちの奇跡を描く『白鯨との闘い』。このほど、1月16日(土)の公開直前に、『アベンジャーズ』のクリス・ヘムズワースや『ダークナイト』3部作のキリアン・マーフィー、新生スパイダーマンに決定したトム・ホランド、『007 スペクター』『パディントン』のベン・ウィショーら豪華キャストたちが次々に登場する特別映像が到着。大迫力で描かれる鯨との壮絶な戦いを軸に、乗組員たちの人間ドラマが読み取れる見応えたっぷりの映像となっていることが分かった。1820年、太平洋のど真ん中で体長30mの巨大な鯨と遭遇し、難破した捕鯨船“エセックス号”。その乗組員たちは、水も食料も尽きていく中、その後3か月にも及ぶ漂流生活を強いられることになる――。今回到着した映像は、未公開の本編シーンも大幅に追加され、主人公オーウェン・チェイス(クリス・ヘムズワース)と、ストーリーテラーの役割を担うトマス・ニカーソンの若かりし姿(トム・ホランド)を中心に、圧倒的な巨体を持つ鯨との戦いと、海で起こったさまざまなドラマが次々と描かれる印象深いものとなっている。まずは、オーウェン・チェイスとマシュー・ジョイ(キリアン・マーフィー)の固い友情が写し出されたかと思えば、鯨の攻撃によって宙を舞う錨を間一髪で避ける、アクション映画さながらのスリリングな場面も登場。銛1つで人知を超えた巨大鯨に立ち向かう、チェイスの姿は必見だ。また、本作のストーリーは、この海難事故から30年後、奇跡の生還を果たした乗組員の最後の1人、老いたトマス・ニカーソン(ブレンダン・グリーソン)が、執筆のために彼の元を訪れた作家ハーマン・メルヴィル(ベン・ウィショー)に、事故の真相を語る形で進行する。食料も水もなく、90日の漂流生活を生き延びたと語る老人が、「実際に起きたこと?」というメルヴィルの質問に対し、「紛れもなくね」と応える表情からは、地獄を味わった男の悲痛な叫びが聞こえてくるかよう。奇跡の生還を遂げたはずの彼の苦渋に満ちた表情の陰には、誰にも語りたくない出来事があったのかもしれない。さらに、日本でも多くのファンを持つ主演のクリスは、「鯨との闘いはもちろん気に入っている。でも一番興味深いシーンは、僕たちがボートで漂流する、最も絶望的な境遇に陥ったときだ。エゴや、社会的なルールや、エチケット、境界、そんなものが全て脇に寄せられて、とにかく“生き残ること”が唯一の目的となる。そんな境遇の中で力強く前進できる人がいることを目にするんだ。きっと見ている人を引きつける、一番の見どころだよ」と明かし、本作への自信を見せている。『白鯨との闘い』は1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月15日トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)が、2016年プレフォールウィメンズコレクションを発表した。
2016年01月09日『ロッキー』シリーズを「初めて観た」という若い世代から、シリーズとともに歩んできたファンまで、老若男女をいま“激アツ”にしている『クリードチャンプを継ぐ男』。本作で、シルベスター・スタローンが演じるロッキーの前に現れる、かつてのライバルで親友アポロ・クリードの息子アドニスを演じているのは、2015年『ファンタスティック・フォー』にも抜擢されたマイケル・B・ジョーダンだ。同作は残念ながら続編の公開が中止となってしまったが、ジョーダンは相次ぐ大作への出演で一気に知名度を上げた。特に『クリード』は、ジョーダン演じるアドニスとともに夢に向かうロッキーを演じ切ったスタローンの熱演が賞レースで注目を集め、シリーズ最大のオープニング記録を達成。“あの超大作”に隠れがちであったものの、年明けもクチコミから“激アツ”の『クリード』熱が、真冬の日本列島に広がることは必至。そんな彼をはじめとする、2016年を熱く盛り上げてくれそうな海外の若手スターたちに迫った。■父や先輩、師匠を超えてゆけ!? 期待の新星たちまず、ジョーダンは1987年2月9日生まれの28歳。『クリード』の脚本をスタローンのもとに持ち込んだ29歳のライアン・クーグラー監督とは、社会派ドラマ『フルートベール駅』でもタッグを組んだ同世代の盟友だ。いまや出演オファーが殺到中のようで、クーグラー監督との再々タッグもありそうだというジョーダン。もちろん、『クリード2』にも期待できそうだ。また、ジョーダンが演じたアドニスといえば、チャンピオンだった父親の“七光り”といわれることを何よりも嫌がっていたが、同じく、アカデミー賞監督にして名優クリント・イーストウッドを父に持つイケメン俳優、スコット・イーストウッドもその気持ちはよく分かるはず?イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』や『グラン・トリノ』に出演した際には母の苗字リーブスでクレジットされていたスコットは、1986年3月21日生まれ。あの『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主演候補になったこともある美しい顔立ちと、父ゆずりの寂しげな微笑み、そしてマリンスポーツで鍛えられた肉体にファンは急増中だ。ブラッド・ピット主演の『フューリー』や、テイラー・スウィフトの「ワイルデスト・ドリームス」のMVでも注目を集めた彼は、3月2日には『トゥモローランド』ブリット・ロバートソンと共演した『ロンゲスト・ライド』(劇場未公開)のBlu-ray&DVDが発売される。同作は、『きみに読む物語』のライアン・ゴズリング、『親愛なるきみへ』のチャニング・テイタムなど、ブレイク男子を生みだしてきたニコラス・スパークスの小説が原作。スコットは同作で2015年ティーン・チョイス・アワードのドラマ映画「男優賞」に選ばれており、その熱波は日本にも上陸しそう。いまだ役名は明らかになっていないものの、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』(3月25日公開)から始まる<プロジェクトDCコミックス>の、悪役勢ぞろい映画『スーサイド・スクワッド』に登場!さらに、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがCIAとNSAの元職員エドワード・スノーデンを演じるオリバー・ストーン監督作『SNOWDEN』(原題)などにも出演が決まっている。一方、マーベル作品も2016年は大きな局面を迎える。アイアンマンとキャプテン・アメリカが対決する映像が物議を醸している『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)からは、トム・ホランドとセバスチャン・スタンに注目。ホランドは、新生スパイダーマン/ピーター・パーカーに大抜擢された1996年6月1日生まれの若き英国男子。日本でも反響を呼んだ『インポッシブル』でナオミ・ワッツの息子役を好演、小規模作品ながら『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』ではトム・ハーディの息子役で印象を残した。1月16日(土)からはマイティ・ソー…ではなく一等航海士を演じるクリス・ヘムズワースの『白鯨との闘い』が公開される。また、「ゴシップガール」や「ワンス・アポン・ア・タイム」など海外ドラマでも知られるスタンは、1982年8月13日生まれ、ルーマニア出身の“東欧男子”。キャップの親友バッキー(ウィンター・ソルジャー)として『キャプテン・アメリカ』シリーズ1作目から登場。『シビル・ウォー』では、彼がアイアンマンとキャップが仲違いするきっかけとなるようで、その動向は気になるところ。また、マッド・デイモン主演、リドリー・スコット監督の『オデッセイ』(2月5日公開)、メリル・ストリープの息子役を演じる『幸せをつかむ歌』(3月5日公開)も控えている。さらに、『キングスマン』で日本でもジワジワ来ているタロン・エドガートンにも注目。1989年11月10日生まれの“タロン君”は、『キングスマン2』が控える中、トム・ハーディが一人二役で双子を演じた『Legend』(原題)に出演、英国初のスキージャンプ五輪代表選手に扮した『Eddie the Eagle』(原題/全米2月26日公開)では、ヒュー・ジャックマンとの熱い師弟愛が見られそう。スキージャンプに馴染みの深い日本でも、大きな話題を呼ぶに違いない。■大抜擢が続く、美しき新星女優たちも要チェック!続いて、麗しき新星女優たちにも注目してみた。何といっても『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でシリーズ初の女性主人公レイに大抜擢されたデイジー・リドリーは、2016年もその一挙手一投足に注目が集まりそう。今後、『フォースの覚醒』に続くエピソード8、9でもレイ役を演じるはずで、彼女の知名度はもはや銀河レベルに!?まず、2016年は、北米で公開されるスタジオジブリ作品『おもひでぽろぽろ』(英語版)で主人公・タエ子の声を担当するという。また、年末恒例のTC Cander「世界で最も美しい顔2015」で、ナタリー・ポートマンや桐谷美玲らを抑えて27位に選ばれたのが、『コードネーム U.N.C.L.E』で人気が高まり、『リリーのすべて』(3月18日公開)ではエディ・レッドメインと共演する北欧美人アリシア・ヴィキャンデル。ハリウッドの“イットガール”と呼ばれる彼女は、『リリーのすべて』では世界初の性別適合手術を受けたリリーを、真の愛で支え続けた“妻”ゲルダを熱演。難役に挑んだエディと並び、アカデミー賞候補は確実視されており、美しいロボットに扮した『EX MACHINA/エクス・マキナ』(原題)では『スター・ウォーズ』のオスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)とドーナル・グリーソン(ハックス将軍役)と共演、それぞれ主演女優・助演女優、両方でのノミネートが予想されている。さらに、『スーサイド・スクワッド』のぶっとんだ女子、ジョーカー(ジャレッド・レト)“LOVE”のハーレイ・クイン役を演じる、マーゴット・ロビーも忘れてはならない。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ではレオナルド・ディカプリオ、『フォーカス』ではウィル・スミスを虜にした彼女は、本作でも大暴れ!?“北欧男子”の代表格アレキサンダー・スカルスガルドが筋骨隆々ぶりを披露する『The Legend of Tarzan』(原題)では、ターザンの恋人役にも扮する。今回初めて、「世界で最も美しい顔2015」にランクインを果たしており(ちなみにデイジーも初登場)、『スーサイド・スクワッド』で共演する同47位のカーラ・デルヴィーニュや、2位となったワンダーウーマンことガル・ガドットとともに、彼女たちの魅力バトル(!?)にも期待ができそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月02日トム・クルーズがキルステン・ダンストに毎年クリスマス・ケーキを送っているという。現在33歳のキルステンは、1994年にトムとブラッド・ピットが主演した『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』に出演。それが縁となって毎年、トムからクリスマス・ケーキが送られてくる。ホワイトチョコレート・チップの入ったココナッツ・ケーキを、キルステンと家族は “クルーズ・ケーキ”と名づけて、毎年楽しみにしている。「とてもおいしくて、ケーキが届くとその日のうちに家族みんなで食べちゃう」そうだ。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の撮影時は11歳だったキルステンはその後も順調にキャリアを築いて大人の女優に成長。来年1月10日(現地時間)に発表される第73回ゴールデン・グローブ賞のTV部門でリミテッドシリーズ/TVムービー部門女優賞(「FARGO/ファーゴ」シーズン2)にノミネートされている。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月28日スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスとコーエン兄弟がタッグを組む『ブリッジ・オブ・スパイ』。この度、主演を務めたトムが自身の役を熱く語るインタビュー映像が到着した。舞台は、アメリカとソ連が一触即発の冷戦状態にあった1950年~60年代。主人公のジェームズ・ドノヴァンは実在のアメリカ人弁護士。保険の分野で実直にキャリアを重ねてきた男だが「誰でも弁護される権利がある」という信念のもとソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、思いがけなく国際交渉の世界に足を踏み入れることになる。“普通の弁護士”ドノヴァンに与えられたミッション、それは自身が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げることだった。交渉の場は敵地の東ベルリン。判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、ドノヴァンの孤立無援の闘いが始まる――。オスカー・レースの開始を告げるナショナル・ボード・オブ・レビューの作品トップ10をはじめ、数々の映画賞を受賞し、2016年度アカデミー賞有力候補の呼び声もあがる本作。このほど解禁となった映像では、『ファーゴ』『ノーカントリー』で4つのアカデミー賞を受賞したジョエル&イーサン・コーエンが手掛けた脚本を読んだトムが「役者冥利につきる」と語り、自身の役柄や本作について力説する姿が映し出されている。監督を務めたスピルバーグとは、『プライベート・ライアン』以来4作目のコラボレーションとなるトムは、本作の主演に指名されたときのことを「宝クジに当たった気分だよ」と述懐。さらに、「お互いのことはよく分かっているんだ」「良き理解者と言える彼とまた仕事ができるのは本当に幸せなことだと思う」と続け、再タッグへの喜びを語ると同時に本作への手応えをのぞかせる。今回の役柄である弁護士・ドノバンについて話が及ぶとより熱が入り、ハンクスの語りはどんどんヒートアップ。脚本に書かれた彼の複雑な人物像に惹かれたと話すハンクスは、「弁護で様々な人間と出会ったことでドノバンは変わった。ソ連との交渉は単なる仕事でなく、アベルを救うための戦いでもあったんだ」とドノバンの心境を読み解いている。『フィラデルフィア』『フォレストガンプ/一期一会』で2年連続オスカーを獲得したハンクス。この映像から、彼にとって3度目のオスカーとなるかもしれない本作への期待を膨らませてみて。『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月25日トム・ハーディが、ツイッター上で彼を批判するつぶやきを連投したジャーナリストに対して自身のウェブサイトで公開書簡を発表したことが「The Guardian」にて報じられた。トムは出演作『レヴェナント:蘇えりし者』のプロモーションで、アメリカのエンタメ系ウェブサイト「HitFix」のドリュー・マクウィニー記者のインタビューを受けるはずだったが、記者は4時間待たされたうえに取材はキャンセルになった。すると記者は18日(現地時間)にツイッターの自身のアカウントで「トム・ハーディはジャンケット取材を受けるのをやめるべきだ。彼には向いてない。彼のせいで誰も仕事ができなくなる。最低だ」「分かったよ。映画スターでいるのは大変だね。僕の仕事を台無しにしてくれてありがとう。あんたはとってもデリケートなお花だから」などと怒りのツイートを連発した。これを受けて、トムは22日(現地時間)に“公式に非公式”を掲げる自身のウェブサイト「TomHardy.org」に記者に宛てた返事を掲載した。「君の間違った怒りを取り消すというメールをありがとう。待たされたうえにインタビューできなかったことについては謝ります」と始まる書簡でトムは「待たされている人がいることは知らなかった」としたうえで、関係者が記者に対して「インタビューがキャンセルになったとは言っていない。スケジュールに遅れが生じていると伝えただけだ」と説明。待っていればインタビューすることができたはずで、キャンセルしたのは自分ではないと明言した。トムは「君がツイッターでわめき散らしたことを、次に会う機会に面と向かって言ってみろと言いたいところだが、君にそんな勇気があるとは思えない」と怒りをのぞかせつつ、「誤解を招いたことについては謝りたい。クールじゃなかった。君のツイートもそうだったけど、それはまた別の話だ」として「何度もバカ呼ばわりしてくれてありがとう。トミーxxx」と締めくくった。一方、記者は24日(現地時間)に「僕はトム・ハーディとメールのやりとりをしたことは一度もない」とトムの書簡の内容の一部を否定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月25日ニコール・キッドマンが、2001年に離婚したトム・クルーズとの結婚について「後悔はしていない」と語った。ニコールとトムは1990年に映画『デイズ・オブ・サンダー』で共演し、翌年結婚した。当時23歳だったニコールは「トムと結婚したとき、私はまだ子どもだったのよ。でも、少しも後悔はしていないわ」とイギリスの「The Evening Standard」紙で語った。トムとの結婚は10年で破局を迎え、ニコールは2006年にカントリー歌手のキース・アーバンと再婚、2008年に長女のサンデー・ローズを出産、2010年に代理出産で次女のフェイス・マーガレットが誕生している。「キースのためにも、話さないようにしている」というトムとの結婚についてだが、そこから何を学んだかと聞かれたニコールは「できるかぎり最高の自分でいること。最低ではなく。そして子どもたちのことを考えること」と答えている。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月15日クリス・ヘムズワースや新“スパイダーマン”を演じるトム・ホランドら豪華キャストの出演で話題の『白鯨との闘い』のNYプレミアが開催され、監督のロン・ハワード、ヘムズワーズ、ホランド、ベンジャミン・ウォーカーが出席し、本作の出来栄えをアピールした。1819年に出港した捕鯨船“エセックス号”の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。家族のために必ず帰ると誓った船乗りたちが、絶望の漂流生活の中で下す、生き延びるための究極の決断とは?太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船“エセックス号”を襲った衝撃の実話を描く本作。ヘムズワース、ホランドをはじめ、『リンカーン/秘密の書』のウォーカーや、『ダークナイト』トリロジーのキリアン・マーフィー、『007スペクター』のベン・ウィショーなど、豪華俳優陣の出演が大きな注目を集めている。NYプレミア当日、レッドカーペットが敷かれた会場には、世界中から200人を超えるマスコミが集結。リアルな漂流生活を再現するため、出演キャストたちが過酷な減量に挑んだことでも話題の本作だが、ヘムズワースは「一番つらかったのはダイエットだね。でも、実話を描くためには必要な過程だから避けては通れないことはわかっていた。撮影が終わったときには、パスタとピザを食べたよ。一番食べちゃいけないものだったからね(笑)」と役作りの過酷さを語った。それに対しハワード監督は「キャストのみんなは本当に過酷だったはずさ。僕は普段撮影中に怒鳴ったりしないんだけど、キャストの前でピザを食べていたスタッフには怒鳴ったりもしたよ(笑)」と語り、撮影現場を振り返っていた。また、ホランドは本作への参加について「クリス・ヘムズワースをはじめとした素晴らしい先輩たちと、たくさんの名作を生み出してきたロンと一緒に仕事ができて幸せだよ。毎日多くのことを学び、この作品は僕の人生の中でも大きなターニングポイントとなった。これからの映画人生の中で何をしたいかが明確になったんだ」と誇らしげに語っていた。日本のファンに向けてのコメントを求められると、クリスは「コンニチワ!アリガトウ!(日本語)日本はとても美しいところだし人々も優しい。和食ももちろん大好きさ」と嬉しそうにコメントし、ハワード監督は「日本のみなさんこんにちは、僕は監督のロン・ハワードです。今回は日本に行けなくて残念だけど、またお会いできるのを楽しみにしているよ。ぜひ『白鯨との闘い』を劇場で見てみてください!」と、日本のファンへとラブコールを送った。『白鯨との闘い』は、1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日『アベンジャーズ』のクリス・ヘムズワースを始めとする豪華キャストが巨匠ロン・ハワード監督のもとに集結し、衝撃の実話を描く『白鯨との闘い』。なかでも、聡明な見た目に加えて抜群の演技力を持ち、『スパイダーマン』最新作の主演に大抜擢された英国男子トム・ホランドだ。今後ブレイク間違いなしと言われる若きイケメン俳優に迫った。本作は、“捕鯨”が多くの人間がかかわる一大産業だった19世紀、太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船“エセックス号”を襲った衝撃の実話を、『ラッシュ/プライドと友情』でもクリスとタッグを組んだハワード監督が映画化。本作に登場する、若き船乗りトマス・ニカーソンを演じているのが、いま最もハリウッドから熱い注目を集めるトム・ホランドだ。リアルな臨場感にこだわった本作の撮影を通して、彼は意外な技術を手にすることになったようだ。トムといえば、日本でも大きな反響を呼んだ映画『インポッシブル』でナオミ・ワッツの息子役を演じ、その演技が高く評価されたことで一気にその名が知れ渡った。今年大活躍のトム・ハーディのワンシチュエーション・サスペンス『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』では声だけの出演ながらも強い印象を残し、本作の出演の後には、マーベル作品『スパイダーマン』の新たなるシリーズにピーター・パーカー役で登場することも決定している。実は、アメリカ生まれでない俳優がこのシリーズの主演を務めるのは初めてのことで、彼への期待の大きさを伺い知ることができる。トムは、リアルさを追求された本作の撮影をふり返り、「撮影の前にみっちりと、航海の仕方や、そのために必要な知識を学んで、本当の船乗りになるようなトレーニングを積んだんだ。おかげで、小さい船なら操作出来るようになった(笑)」とコメント。現代ではほとんどの船がエンジンを積んでいて、風の力のみで航海する帆船は非常に少ない。省エネのためにエンジンと帆を併用するタイプの船もあるものの、操作の難易度は高く、帆に関してはすべて電子制御に置き換わっているという。そんな高度な技術を、彼は映画の撮影を通して学んだというのだ。本作では、こういった“本物”へのこだわりが、観る者の度肝を抜く圧倒的な臨場感を生み出している。彼が本作で演じるトマス・ニカーソンは、“エセックス号”の悲劇から生還する若い船乗り見習いで、人間の想像を遥かに超える大自然の猛威を体験した若者だ。彼は、海での撮影中の印象深い出来事を「映画に登場するようなクジラも間近で見たよ。ここは彼らの家で、僕らが場所を借りているんだということを思い出した。作品で描かれる“人と自然”の対比を実際に経験できたことはすごく貴重な経験だったと思う」と語り、まるで映画で描かれるような、大自然の圧倒的な力を実際に味わったことを明かした。彼を始めとする“エセックス号”の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30mの巨大な鯨に船を沈められてしまい、僅かな物資で漂流生活を送ることになる。ハリウッドの次世代スターが本作ではどんな成長を見せるのか、ぜひ注目していて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月27日俳優のトム・クルーズが、リブート版『ハムナプトラ』に向けて出演交渉を進めているという。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』も記憶に新しいトムが、よみがえるミイラを描いた人気シリーズのカムバックを手助けする方向だとバラエティ誌が伝えている。『プロメテウス』を手がけたジョン・スペイツが執筆中の脚本の内容についてはベールに包まれているものの、ブレンダン・フレイザー主演の前作とは異なり、現代が舞台になると言われている。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ではプロデューサーを務めたアレックス・カーツマンが本作では監督兼プロデューサーに就任する予定となっており、前3作を手がけたショーン・ダニエルが引き続きプロデューサーとして参加する。出演交渉中のトムは製作としても大きな役割を持つことになると言われているものの、プロデューサーには就任しないとみられている。トムは現在、『アウト・ロー』の続編となる『ネヴァー・ゴー・バック』の撮影に取り掛かっており、来年の8月からは『ミッション:インポッシブル6』の製作が始まる予定となっている。(C)BANG Media International
2015年11月26日俳優のトム・ハンクスが、『007』シリーズの悪役を演じてみたいそうだ。『フィラデルフィア』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』など善人役のイメージが強いトムだが、同人気シリーズで悪役を演じて自身の違った一面を見せてみたいと思っているという。トムはデイリー・ミラー紙のインタビューで「『007』の悪役を演じたいね。そこで『ボンドさん、あなたを殺す前に大人の男が這いつくばれる広さのある換気口を見せてほしいのではないですか? でも残念ながらあなたにそのチャンスはありませんよ、ボンドさん』っていうようなあの悪役になりたいんだ」と明かした。そんなコメントをしたトムだが、先日のインタビューでは「映画界の悪役の問題点は2次元しかないってことなんだよね」と悪役がつまらないと表現していたため、最近になって考え方が変わったのかもしれない。いずれにせよ、トムは演じる役柄のキャラクターを深く探求するチャンスがあれば、見事に演じ切る自信があるそうで、「もし求められたら演じ切ってみせるさ。でもほかに必要なことはあるよ。どんな人を演じるのかを知る必要とかね」と話していた。(C)BANG Media International
2015年11月25日「TIGER&BUNNY」の実写映画化や『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』などでも注目を集めるハリウッドの巨匠ロン・ハワード監督が、『ラッシュ/プライドと友情』でもタッグを組んだクリス・ヘムズワースを主演に迎えて描く『白鯨との闘い』。本作から、巨大な鯨の姿が明らかになる臨場感たっぷりの予告編と豪華キャストによる本ポスターが解禁となった。舞台となるのは、“捕鯨”が多くの人間がかかわる一大産業だった19世紀。1819年に出港したエセックス号の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。僅かな物資で漂流生活を送ることになった彼らが、絶望の状況で生き延びるために下した究極の決断とは――。太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船を襲った衝撃の実話を描いた本作。名著「白鯨」の裏に隠されてきた衝撃の事実を描き出し、絶望の航海の中、極限状態に追い込まれた男たちが織りなす壮絶なドラマが見どころとなる。今回解禁となった予告映像では、冒頭から、鯨を求めて勢い良く船を進める男たちの姿に目を奪われる。主人公の一等航海士オーウェン・チェイス役のクリスを筆頭に、『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィー、さらに新スパイダーマン/ピーター・パーカーに大抜擢された次世代スターの筆頭株、トム・ホランドの姿も見える。鯨を得るための戦いは大迫力で描かれ、圧巻の臨場感は観る者を映画の世界に引きずり込む。しかし、遭遇した巨大な鯨に体当たりされ、彼らの船が転覆したところから状況は一転。彼らは、「必ず帰る」という家族との誓いを守るため、僅かな食料と飲み水を頼りに先の見えない漂流生活を送ることに…。さらに、大海原のど真ん中、生き延びるための手立てが次々となくなっていく中、巨大な鯨はまるで何かを試すかのように何度も現れては、彼らを追い詰める。絶望の漂流生活と、鯨との死闘の果てに、いったいどんな結末が待っているのか?映像の最後に映し出される「人間が、試される」という意味深な言葉が気にならずにいられない。『アポロ13』『ビューティフル・マインド』と2度のアカデミー賞受賞経験を持つハワード監督は、「これはもちろん真実のストーリーだ。同時に、カッコ良くて、現代的で、巨大なスクリーンで観る価値のある物語でもある。こんなすごい話は滅多に出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ」とコメント。本作のストーリーが、数々の名作を生み出してきた名匠の心も強く動かしたことを明らかにする。そして、主演を務めたクリスは、「この映画には、分かりやすい悪役、英雄がいるわけじゃない。生きるために当時の産業に従事していた男たちの話だ。ただ、自然の圧倒的なパワーの前に人間は無力で、彼らはその恐怖を味わうことになる。そして、身分も立場も関係なく、極限の状況に置かれた時の人間のあり方が描かれているんだ」と語り、作品で描かれる深いヒューマンドラマに自信を覗かせた。早くも2016年アカデミー賞レースの本命の一角として、各方面から大きな期待が寄せられている本作。乗組員たちを試すかのように何度も現れる“白鯨”との激闘を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日トム・ハーディと妻のシャーロット・ライリーの間に第1子が誕生していたことが明らかになった。昨年7月に結婚した夫妻は先月上旬、トムの最新作『Legend』(原題)のUKプレミアに出席した際に第1子懐妊を公表したが、その時点でシャーロットのおなかはかなり大きくなっていた。子どもの性別や名前などは明らかになっていない。トムには元恋人との間にもうけた7歳になる息子がいる。十代の頃は不良少年で両親に心配をかけ通しだったというトムは、父親になったことで慎重に生きるようになったという。できるかぎり子どもたちのそばにいて、見守り続けたいと語るトムは素敵な父親になるだろう。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月23日トム・クルーズが花嫁の父になっていた。トムがニコール・キッドマンと結婚していたときに養女に迎えたイザベラが22歳で、イギリス人のITコンサルタントのマックス・パーカーさんと結婚、18日(現地時間)にロンドンのドーチェスター・ホテルで行なわれた結婚式の費用をトムが支払ったことが分かった。残念ながら、トムもニコールも、新郎側の両親も結婚式には参列しなかったが、イザベラたちは数人の友人に囲まれて、ささやかな挙式とパーティを開いた。愛娘のために費用は負担したトムだが、ゴシップサイト「TMZ.com」によると、新郎がサイエントロジー信者でないことに不満があり、挙式に出席しなかったようだ。トムとニコールは1992年にイザベラを、1995年に息子のコナー(20)を養子に迎えたが、2001年に離婚している。イザベラはヘアメイクの学校を今年卒業し、現在はロンドンで美容師として働いている。新郎のマックスさんとは共通の友人の紹介で知り合ったという。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月07日トム フォード(TOM FORD)が、10月26日より世界で公開予定の映画『007』シリーズの最新作『スペクター』で、ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)演じるジェームズ・ボンドの衣装を担当した。トム フォードがジェームズ・ボンドの衣装を担当するのは、今回で3作品連続。今回トム フォードはコスチュームデザイナーのジェニー・テミムと連携し、イブニングウェア、スーツ、シャツ、ニットウェア、ネクタイ、アクセサリーなどを提供。さらに、オーダーものやジェームズ・ボンドのキャラクターに合ったアイウェアも製作した。ジェームズ・ボンドの衣装を担当したことについて、トム フォードの社長兼CEOのトム・フォードは「次作『スペクター』でジェームズ・ボンド演ずるダニエル・クレイグの衣装を再び担当することが出来て、この上なく幸せです。ジェームズ・ボンドは、そのエレガンス、スタイル、そしてラグジュアリーを愛する“トム フォードマン”の象徴です。このアイコニックで伝説的なキャラクターの衣装を担当することができ大変光栄です」と喜びを語っている。
2015年09月15日ジゼル・ブンチェンが、結婚して6年になるトム・ブレイディと離婚の危機に直面している。2009年2月に結婚し、2児をもうけた夫妻はスーパーモデルとNFLのスター選手というパワー・カップルとしても有名。だが、5月にトムが開幕戦4試合の出場停止処分を受けた頃から、夫婦仲に暗雲がたち込め、喧嘩が絶えなかったという。トムは、所属する「ニューイングランド・ペイトリオッツ」が今年1月のAFC決勝で規定違反のボール使用が発覚した際、不正行為を承知していたとみなされ、試合出場停止を命じられた。「Us Weekly」誌では関係者が、トムが非常に怒りっぽくなってジゼルに当たり散らすようになったと話しているが、それを裏付けるように、7月20日のジゼルの35歳の誕生日も8月3日のトムの38歳の誕生日も、夫妻は一緒に過ごしていない。ジゼルは最近、離婚専門の弁護士のところへ相談に行ったと報じられたが、トム側の関係者によれば、トムは妻の行動を単なる脅しと受けとめているという。5歳の息子と2歳の娘の存在もあり、すぐに決断を下すことはなさそう。ジゼルとトムは8月31日(現地時間)にニューヨークで一緒のところを目撃されている。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月04日俳優のトム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)で、トム自身による超高速バイクアクションのメイキング映像が24日、公開された。公開された映像は、トム演じる主人公イーサン・ハントが謎の女スパイ、イルサを超高速でチェイスするバイクアクションシーンのメイキング映像。標高差300メートルのアトラス山脈の山道を、敵の襲撃を受けながら猛スピードで駆け抜ける。このシーンも、トム自身によるノースタントで、しかもヘルメットなし。山道のカーブには車体を傾け疾走、敵のバイクによる体当たりなど過激なシーンを実際に撮影した。トムは「今回のバイクアクションはCGを使わず、自分で運転した。かなり過激なアクションだった。安全面は度外視し、全開でドリフトした」と振り返る。また、数々のノースタントアクションに挑むトム・クルーズについて、監督のクリストファー・マッカリーは「トムの素晴らしいところは、彼が自分の仕事をものすごく愛していて、すべて観客のためにやっているということだよ。とにかく彼は人を楽しませることが大好きなんだ」とコメント。「自分たちが五里霧中だ、という気持ちになっているときでも、トムは『こんなことは初めてじゃないよ。今までにも何百万回も経験しているよ。だから大丈夫だ。絶対に大丈夫だよ』と言ってくれる。彼はまさに、映画制作マシンだよ」と語る。(c) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月24日置いてあるだけで、異空間へトリップさせてくれる――。そんな濃度の高いインテリアがあるとすれば、「トム・ディクソン(TOM DIXON)」のそれだ。パンチのある色彩、ミニマムなのにグラマラスなフォルム、インテリアというよりはもはやアートピース。彼のデザインを形容しようとすると、必然的に挑発的な言葉が出てくる。チュニジア生まれのプロダクトデザイナー、トム・ディクソンが7月17日、東京・青山にブランド2店舗目となるオンリーショップ(東京都渋谷区渋谷2-1-13)をオープンした。フロアには照明やファニチャーだけでなく、フレグランスや器等のホームアクセサリーが並ぶ。代表作である「Wingback Chair」や「Beat Lightシリーズ」の他、約7割以上のプロダクトが日本初販売というからファンにはたまらない。「MoMA STORE」で人気を集めた黄金のティーセットをはじめ、ユニークな紳士靴のドアストッパー、鉄塔のようなボウルなど、ウィットに富んだプロダクトたちが一堂に集まっている。さらに、同店舗デザインもトム・ディクソン自身が携わっているため、店内に足を踏み込めば彼の濃厚な世界へどっぷり浸れるのだ。オープンの2日前に開かれたパーティーにはトム・ディクソンも来日し、今回目玉となる新作照明「Melt」や「Lens」の魅力を語ってくれた。特に、溶けたような形状の「Melt」は創作が困難を極め、1年かけてひとつひとつを手づくりのように作っていったとのこと。また、青山学院大学の隣にショップ展開した理由のひとつに、多くの若者がデザインに触れられる機会を作りたかったと話す。そして「ここから新しい未来を創造していきたい。日本向けプロダクトも展開したいね」と笑顔で語ってくれた。奇抜でユニーク、異世界を覗いた感覚に陥るオンリーショップの魅力をぜひ堪能してほしい。
2015年07月18日新『スパイダーマン』シリーズの主役に俳優トム・ホランド、監督にジョン・ワッツが決定したことが、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメト(SPE)とマーベル・スタジオによってこのほど、発表された。主人公のピーター・パーカーおよびスパイダーマン役に抜擢された『インポッシブル』のトム・ホランドは、現在19歳。原作の高校生という設定に、過去の俳優たちの中で最も近い実年齢で、まもなく公開予定のロン・ハワード監督、クリス・ヘムズワース共演『白鯨のいた海』にも出演している期待の若手俳優だ。ジョン・ワッツは、「最も優秀な次世代の監督と仕事をする」というマーベルの伝統に従い、マーベル・スタジオを率いるケビン・フェイグ、長年SPEでスパイダーマンに関わってきたエイミー・パスカルらプロデューサー、スタジオとのミーティングを経て、監督の座を勝ち取った。ソニー・ピクチャーズ・モーション・ピクチャー・グループのトム・ロスマン会長は、「共に仕事をした新進気鋭の監督たちがスーパースターになっていくのを幾人も見てきたが、ジョンもそうなれるだけの才能を備えている」とジョン・ワッツを高く評価。スパイダーマン役についても「トムのスクリーン・テストだけは特別だった」と絶賛し、「つまり、私たちは最高のスタートを切ったんだ」と喜びを語った。『アベンジャーズ』シリーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界へ初参加となる新『スパイダーマン』。エイミー・パスカルも「スパイダーマンをMCUの世界へと連れて行くためにこれ以上ないほど若く、生き生きとした、才能にあふれる俳優」とトム・ホランド起用に自信をのぞかせている。新『スパイダーマン』シリーズの全米公開は2017年7月28日、日本公開は2017年夏に決定した。
2015年06月25日初めてスクリーンに登場して以来、5作品で40億ドル以上の世界興行収入をあげてきた『スパイダーマン』シリーズ。このほど、新シリーズが始動し、主演と監督が発表。現在19歳の新星俳優トム・ホランドがスパイダーマン役を演じることが明らかになった。今回の新スパイダーマンは『アベンジャーズ』シリーズを中心とした“マーベル・シネマティック・ユニバース”の世界へ初参加。監督を務めるのは、ホラー映画『クラウン』(’14)を手掛け、今年のサンダンス映画祭で発表された『Cop Car』(原題)が待機しているジョン・ワッツ。マーベル・スタジオを率いるケビン・フェイグ、長年スパイダーマンに関わってきたエイミー・パスカルらプロデューサー、およびスタジオとの複数回に及ぶミーティングを経て監督の座を勝ち取ったのだという。主人公となるピーター・パーカーおよびスパイダーマンに抜擢されたトム・ホランドは、『インポッシブル』(’13)、ロン・ハワード監督の最新作『白鯨のいた海』にも出演している期待の若手俳優だ。過去のピーター・パーカーにはトビー・マグワイアや、アンドリュー・ガーフィールドが演じてきたが、原作で描かれている高校生という設定では最も近い実年齢となる。エイミー氏は、トムの起用について「スパイダーマンをMCUの世界へと連れて行くためにこれ以上ないほど若く、活き活きとした、才能にあふれる俳優」と自信を伺わせた。また、『スパイダーマン』新シリーズ製作にあたってソニー・ピクチャーズ・モーション・ピクチャー・グループ会長のトム・ロスマンは「私は、共に仕事をした新進気鋭の監督たちがスーパースターになっていくのを幾人も見てきたが、ジョンもそうなれるだけの才能を備えている。スパイダーマン役についても、数多くの若く素晴らしい俳優がいたが、トムのスクリーン・テストだけは特別だった。つまり、私たちは最高のスタートを切ったんだ」と喜びを語った。『スパイダーマン』新シリーズは2017年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作のミステリー小説をトム・ハーディ主演で映画化する『チャイルド44森に消えた子供たち』の予告編映像が、このほど解禁となった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。08年英国にて刊行され、同年英国推理作家協会であるCWAのイアン・フレミング・スティール・ダガー賞を受賞しその年の最も優れたスパイ・冒険・スリラー小説に認定されたトム・ロブ・スミスの小説「チャイルド44」。日本でも09年に「このミステリーがすごい!」海外編第一位を獲得した話題の本作を、名匠リドリー・スコットが製作を務め映像化した本作。今年の夏、最注目のミステリー作品だ。今回公開となった予告編冒頭で描かれるのは、線路で一人遊ぶ少年に近づく黒いロングコートの男の影、そして少年の死。家族は殺人と主張するが、スターリン政権下のソ連では殺人はタブーとされているため、事故として処理されてしまう。やがて真実を追い求めていく主人公だが、次第に国家権力の魔の手が家族にも及び、苦悩する姿が描かれている。主人公を演じるトム・ハーディが助けを求める人物である警察署長のネテロフ将軍を演じるのは、『裏切りのサーカス』でもハーディと共演した名優ゲイリー・オールドマン。予告編中盤では、制服に身を包んだオールドマンの姿が登場し、並々ならぬ存在感を発揮している。真犯人を探すミステリーとしてはもちろん、50年代ソ連を舞台にしたクラシカルな衣装や本格的なビジュアルにも注目したい本作。『マッドマックス怒りのデス・ロード』の公開を控え、いま最も勢いのある俳優のひとりであるトム・ハーディから目が離せない。まずは予告編から、緊迫した彼の演技をのぞいてみて。『チャイルド44森に消えた子供たち』は、7月3日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャイルド44森に消えた子供たち 2015年7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年05月01日俳優トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』第5弾となる最新作の日本公開日が8月7日に決定したことがこのほど、明らかになった。トム・クルーズ演じるスパイ組織・IMFの超敏腕エージェント、イーサン・ハントが、難解なミッションに挑む同シリーズ。過去4作品の全世界興収は約21億ドル(約2,520億円)を超え、前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)では、全世界6億9,400万ドル(約832.8億円)をたたき出し、トム・クルーズ自身最大のヒットとなった。第5弾となる最新作のタイトルやストーリーなど詳細はいまだ明かされていないが、すでにロンドン、ウィーン、モロッコで撮影を実施。地上5,000フィート(1,524m)の高さを飛ぶ軍用飛行機に安全ロープ1本ではりつくというトム・クルーズ本人による体当たりアクションが非公式に報道され、話題となった。監督は『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、『アウトロー』では監督・脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー。脚本は『アイアンマン3』『パシフィック・リム』などを手掛けるドリュー・ピアース、テレビゲーム業界出身のウィル・ステープルとクリストファー・マッカリーが手掛ける。そして、イーサン・ハント役のトム・クルーズのほか、同シリーズ3作目の共演となるベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、前作で初登場したウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーが出演。さらに、新たなCIAのボス役でアレック・ボールドウィンが加わり、新ヒロインにスウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンも大抜擢されている。(C) 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. TM, (R) & Copyright (C) 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年03月05日トム・ハンクスの息子がコカイン中毒を克服するため、リハビリ施設に入っていたことが明らかになった。トムの24歳になる息子・チェスターが自らインスタグラムに投稿した動画で発表した。チェスターはトムと妻のリタ・ウィルソンの間に生まれた最初の子どもで、チェット・ヘイズの名前でラッパーとしても活動中。16歳からドラッグ依存に苦しんできたが、24歳になって治療を受けることを決意、動画では50日間クリーンな状態を続けていると言い、「いままでで最高に幸せだ」と語った。動画のキャプションに「家族や僕の面倒を見てくれたすべての人たち、僕のファンのみなさんにも感謝します。AAとNAのプログラムを受けて、克服できまあした。自分の過ちを認めて、いい人間になるように学んでいるところです。依存に苦しんでいる人たちはどうか救いを求めて。愛とサポートをありがとう!神は存在します」と書き込んだ。実はチェスターが告白を決意したのは、アメリカのタブロイド紙にリハビリについて暴露記事が掲載されることが分かったからだという。チェスターは記事の内容は事実だと認めたうえで「僕は現在、50日間クリーンな状態だ。アルコールも含めてね。人からどう思われようとかまわない。メディアなんて、くそくらえだ」と宣言している。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月28日リンジー・ローハンとの急接近が報じられたばかりのトム・クルーズだが、今度はなんとミランダ・カーとの交際がうわさになっている。トムとミランダは昨年パーティで知り合い、それから何度か会っているという。オーストラリアの「New Idea」誌に関係者が明かしたところによると、昨年11月にロンドンで開かれた私的なディナー・パーティで互いを紹介されて以来、トムはミランダに夢中になっているそうだ。現在トムは『ミッション・インポッシブル』シリーズ第5作をロンドンで撮影中。2人は電話で連絡を取り合い、ミランダがロンドンに行くたびに密会を続けているという。トムは2012年にケイティ・ホームズと離婚、ミランダは昨年10月にオーランド・ブルームと離婚している。ミランダはその後、友人だったジェームズ・パッカーと交際が伝えられていたが、いつの間にか破局を迎えていたようだ。リンジーは代理人を通じて、トムとの交際は事実無根と否定したが、果たしてミランダは、あるいはトムはどう反応するだろうか。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月04日舞台でも活躍する歌手のマルシアが、現在大阪で開幕中のミュージカル『ファントム』に出演している。一癖も二癖もあるオペラ座のディーバ、カルロッタを演じる彼女に意気込みを聞いた。ミュージカル「ファントム」チケット情報東京公演は先月に終了。「おかげさまで毎日スタンディングオべーションをしていただき、お客さまが涙で鼻をすすって帰って行かれました。『ファントム』は、すごく日本人の感性に合うようですね。大阪でもぜひ、ハンカチを忘れずにいらして下さい」と、かなりの手ごたえをつかんだようだ。ガストン・ルルーの小説を原作に脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンが91年に制作した舞台は、異形の姿に生まれたファントムと歌姫クリスティーヌの悲恋を描く。マルシアは、若くて歌が抜群に上手なクリスティーヌが登場したため、ディーバの地位があやぶまれ、嫉妬のあまりクリスティーヌをいじめ抜く役柄だ。「皆さんはおそらく、カルロッタを悪役というイメージで見ていらっしゃると思う。彼女はちょっと度が過ぎたところもありますが、ものの善悪が分からない人で、自分のしたいことを本能のままにして、今を生きている。これってすごいことで、演じるのはすごく楽しいんです」。ただし、個性が強いため「使うエネルギーが半端ではなく、気をつけないとかなり肉体的にダウンしちゃう。今やカルロッタのパワーにマルシアも支配されてしまいました(笑)」。演出を手掛けるのは、米国出身の若手演出家ダニエル・カトナー。「ブロードウェイの方だなと思うのは、演出の仕方が派手なところ。また、私が稽古していたら「ウワーッハハハーッ!」と素直に大声で笑ってくれるんです。共演者の吉田栄作さんがあの大笑いに騙されるな、本番でお客さんから同じ反応が起きるとは限らないよと。日本の方はそこまで笑わないから。でも大阪は違うと思っています(笑)」。アンドリュー・ロイド=ウェバー版の『オペラ座の怪人』との違いは、「城田優君のファントムは人間的で素敵。女性は母性本能をくすぐられると思う。カルロッタは、よりスパイシーでユニーク。私はそんなつもりはないんですがコメディ担当(笑)」だそうだ。さらに、「楽曲はどれも美しいですし、時代を越えて通じるものがあります」ともいう。「舞台は私の最高のエネルギーが出せる場所。オペラ座のような梅田芸術劇場に今後ももっと出演できるように頑張りたい」と話すマルシアの魅力的なカルロッタを見てほしい。梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日(水)まで上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2014年10月06日「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)」がメンズテーラードの新ライン「トム ブラウン クロージング プログラム(THOM BROWNE. CLOTHING PROGRAM)」が登場。デビューイベントが8月20日より阪急メンズ東京にて行われる。同ラインは、クラシックなグレースーツをメインに、スーツ、シャツ、タイ、コートで構成。これまでの同ブランドのスーツと比べオーソドックスなシルエットで、ジャケットのパターンもクラシックで丈がやや長く、ラペルも広め。トラウザーもくるぶしが見えない丈となっている。素材も含めすべてがメイド・イン・アメリカで、様々な気候に対応しうるステップ・ツイル、ウール、フランネル、梳毛ウールなど伝統的な素材を用いた。デビューに伴い、8月20日から26日までの期間、阪急メンズ東京1階イベントスペースにてスーツやジャケット等をオーダー出来るイベントを開催する。価格はシャツが3万4,000円(予価)、オーダースーツは29万円から。
2014年08月18日ニューヨークを拠点に活躍するアーティスト、トム・クリストファー(Tom Christopher)の個展が、6月19日より大阪のホテルニューオータニ内「ギャルリーためなが」にて開催される。1993年にニューヨークで開催されて以来、パリ、東京、大阪など合わせて18回目となるギャルリーためながでの個展。今回は最新作を含む30点を展示。摩天楼やイエローキャブ、自転車メッセンジャー、行き交う人々など、写実性をベースにわずかなデフォルメを加えたニューヨークの姿を描き出す。クリストファーは1952年カリフォルニア州ハリウッド生まれ。81年よりニューヨークを描きはじめ、作品はニューヨーク市立美術館やCBS社、タイムワーナー社に収蔵される。95年にロックフェラーセンター壁画、98年にタイムズ・スクエアに巨大壁画を制作。2001年にはワールドトレードセンターを描いた作品が話題となった。米国のみならずスイスやドイツなどでも個展を開催している。【イベント情報】トム・クリストファー展―サムシング アバウト ニューヨーク シティ(Something about New York City)―会場:ギャルリー ためなが 大阪住所:大阪市中央区城見1-4-1ホテルニューオータニ大阪1階会期:6月19日から7月13日時間:11:00から20:00入場無料
2014年06月11日ハリウッドの映画業界で、トム・クルーズほどキャリアのアドバイザーにふさわしい人物はいないかもしれない。少なくともザック・エフロンはそう考えているようだ。2010年の『きみがくれた未来』以来、ヒット作に恵まれていない現状をよしとしていないザックは、ハリウッドきっての国際的スターにアドバイスを求めたと米エンタメ情報サイト「eonline」が報じている。「アドバイスの内容を詳しく話すことはできないけれど、それは単刀直入で、常識にあふれたものだったよ」と、TV映画「ハイスクール・ミュージカル」(’06)で大ブレイクし、いまは26歳になったザックは語った。「問題は、自分が誰であり、何をもたらすことができるのか、とりわけ、それらをきちんと自分が理解しているかどうかだと思う。自分がいまいる位置をしっかり自覚して、自分が将来、なりたいと目指すものに向かって、ステップを上っていくことが大切なんだ」。ザックは「ハイスクール・ミュージカル」以降、様々なジャンルの映画に挑戦したが、それがある程度裏目に出てしまったことも分かっており、「次から次へと映画に出演したことで、完全に燃え尽きてしまったんだ」と米エンタメ情報誌「The Hollywood Reporter」のインタビューに答えている。当然、ザックのメンターとなったトムも、ザックと同じような経験をしているだろう。1986年のインタビューで24歳だったトムは「過去何年もの間、僕の持っているものといったら、ベッドと机と椅子だけだったんだ。仕事の間はホテルに缶詰めになり、仕事と仕事の間にアパートに戻る。僕のライフスタイルは、それはみじめなものだった。不思議なもので、(ヒット作が出て)権力を手にすると、やりたいことが出来るようになる。仕事は選び放題になるけれど、一年のうち半年やそれ以上は仕事をしないんだ。次に何をするのが適切かを熟考したいからね。僕のものの考え方と価値観はずっと変わらない。みんな僕のことをあちこちと動かそうとするけれど、ライフスタイルを変えたくないんだ」と語っている。また「誤解しないでほしいんだけれど、僕は自分でありたいからね。でも周りにはあまりに多くの情報があふれている。だからその中から何をすべきか選ぶのに時間を費やすよ。チャリティーや慈善事業、仕事のオファー、要望なんかをね。それから、僕はあまり大勢の人たちと仕事をしたくないんだ。僕と仕事してくれる人たちを本当に信頼しているし、彼らとだけ一緒にいて、アイディアを聞き、連絡を取り合っている。今の僕にとってのチャレンジは、ただ人生をまとめるってことだよ」とも答えている。ちょうど『卒業白書』(’83)『トップガン』(’86)の大ヒットで一躍スターダムに上り詰めたばかりの頃のトムのこれらの言葉を聞けば、ザックが正しいメンターを選んだことが分かるようだ。(text:Mieko Nakaarai)
2014年05月09日『ダークナイトライジング』や『欲望のバージニア』のトム・ハーディが、エルトン・ジョンの伝記映画に主演するかもしれない。エルトンの代表曲をそのままタイトルにした『Rocketman』(原題)は、彼の半生をファンタジックなテイストで描くミュージカル映画。エルトン自身がパートナーのデイヴィッド・ファーニッシュと製作総指揮を務める。監督はアメリカのTVコマーシャルのディレクターで、ダンス・シーンの演出に定評のあるマイケル・グレイシー。「マペット・ショー」のクリエイター、ジム・ヘンソンの伝記映画『The Muppet Man』(原題)の監督を務めることも決定している。トムの名前が浮上したことについては「Hit Fix.com」が第一報を報じたが、現時点ではトムのところに打診があったというだけで、「製作側がトムに正式にオファーしたわけではないし、トムが興味を示したということではない」と記事は慎重なトーンだ。ちなみに以前にエルトンが主演に希望していたのは、2001年に発表した「This Train Don’t Stop There Anymore」のPVでエルトンを演じたジャスティン・ティンバーレイクだった。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)
2013年05月31日5月31日(金)より公開となる最新作『オブリビオン』のプロモーションのため、世界各国を飛び回っているトム・クルーズが、先日、ロシアのモスクワにて行われたプレミアイベントにヒロイン役のオルガ・キュリレンコとともに出席。互いに共演の印象を語った。『猿の惑星:創世記』のプロデューサー陣と『トロン:レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督がタッグを組んだ本作は、誰もが予想していなかった未来の地球を描いたアクション・エンターテイメント。地球にたったひとり残された男を演じるトム・クルーズの相手役に、『007/慰めの報酬』でボンドガールを務めたウクライナ出身のミューズ、オルガ・キュリレンコが抜擢された。舞台は、地球はエイリアンによって攻撃を受け壊滅となった2077年。人類はほかの惑星へと移住を果たすが、ジャック(トム・クルーズ)は地球にひとり残り、高度1,000メートルの上空から地球を監視していた。ある日、ジャックは墜落した宇宙船で眠る美女・ジュリア(オルガ・キュリレンコ)を発見する。目を覚ました彼女はなぜか逢ったことのないジャックの名を口にした。断片的な記憶を辿るジャックだったが、誰もいないはずの地球で謎の男・ビーチ(モーガン・フリーマン)によって拘束される。ジュリアは何者なのか?ビーチの目的は?彼らによってジャック自身、そして地球の運命が大きく動き始める――!トムは、共演したオルガについて、「オルガとの仕事は楽しかった。彼女は本当に優れている女優だよ。僕たちは彼女を発掘できてラッキーだったと思う。彼女の役は挑戦的な役どころだし、とても強さを持った役だから、彼女はその役にさらにエレガントさを加えて演じてくれたんだ」と大絶賛。宇宙船の美女のキャラクターはすでに脚本に描かれていたが、「重要な役だったし、彼女以外に考えられなかったよ。オルガをオーディションした後、彼女のために役をロシア人という設定に変更したんだ」と、惚れ込んだことを明かした。対するオルガも「トムとの仕事はずっと夢だったの」と語り、「トムと仕事ができて最高よ。普通の人だったら、半分くらいでやることも、彼は全力でやるの。最高のパートナーだと思ったわ」と、スーパースターとの共演に感動した様子を見せていた。ひとり地球に残された男と、地球に墜落した宇宙船の美女という謎の多い役柄を演じている2人は、劇中でいったいどんな関係になっていくのか。来月の公開に向け、期待は高まるばかりだ。『オブリビオン』は5月31日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オブリビオン 2013年5月31日よりTOHOシネマズ 、日劇ほか全国にて公開(C) 2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2013年04月13日