博報堂生活総合研究所(生活総研)はこのたび、22年間にわたり隔年で実施している生活者意識の定点観測調査「生活定点」を無償で一般公開した。同調査データは、フリーダウンロードや二次利用が可能。同調査は、1992年から22年間にわたり隔年で実施している生活総研のオリジナル定点観測調査。首都圏と阪神圏に住む3201名の対象者(20~69歳の男女)に対し、訪問形式で同じ質問を継続して実施し、同回答の変化を時系列で分析したものとなる。項目数は約1500項目で、「衣・食・住・健康・遊び・学び・働き・家族・恋愛・結婚・交際・贈答・消費・情報・メディア接触・社会意識・国際化と日本・地球環境」など、生活者のありとあらゆる領域を網羅する。生活総研は、今回の公開に伴い特設サイトをオープンした。同Webサイトでは、蓄積された回答値をさまざまなグラフやランキング形式にまとめ、時系列の変化が直感的に分かるデータを約1500ページにわたり掲載しているほか、折れ線グラフの形状から22年間で変化のあった日本人の意識や行動を一覧できる「グラフの形から見る」コーナー、回答の増減が似ている意識や行動を、約4200万件の組み合わせの中からプログラムが抽出し表示する「似てるかもグラフ、紹介します!」コーナーを設ける。加えて、時系列グラフを自動で簡単に作成できるプログラムを提供。複数の折れ線グラフを同時に出力することで、過去22年分のすべての回答値を全体・性年代別・地区別などに一覧できる集計表を無償でダウンロードできるほか、生活者の意識や欲求の変化を多面的に分析することができる。ユーザーは、登録の必要はなく、日本語と英語での利用が可能だ。生活総研では、データ分析が身近ではない人にも、データに触れて、意外な発見や発想のヒントを得てほしいとしている。
2014年10月24日生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、今年の冬の鍋のトレンドについてのレポートを公開した。同レポート内で、商品ジャーナリスト・北村森氏は、「消費増税」を要因とし、「今年は例年以上に鍋料理に注目が集まりやすいタイミングと言えます」と発言。また増税後、「消費にメリハリをつけるようになった」と消費者の行動を分析し、「そういった意味でも食材に自由に変化をつけることができる鍋料理は現代の消費トレンドにあったメニューといえます」と解説した。そして今年、トレンド総研が「冬の鍋トレンド」のキーワードになると考えるのが、『大人鍋』と『子ども鍋』。今年の冬は、あっさりした味付けの『大人鍋』と、デコ盛り・洋風味付けの『子ども鍋』で二極化すると予想しているという。実際に、各メーカーから今冬発売された新商品を見ると、ミツカンでは定番の「寄せ鍋つゆ」に加え、今年の新商品として「海鮮だし塩鍋つゆ」「濃厚鶏白湯(パイタン)鍋つゆ」など、あっさりした味わいでうまみ重視の大人向け鍋スープを数多く展開。一方で子ども向けやファミリー層に狙いを定めた商品として、カゴメは「やさいポタージュ鍋スープ」を新たに発売。同製品は、子どもが好むコーン、かぼちゃを中心とした8種類の野菜の旨みと甘みに、バターのコクと野菜ブイヨンの旨みを効かせて、ポタージュ味でおいしく食べられるように仕上げられた商品となっている。また、洋風鍋では、最後にシメとしてチーズを加え、パンをつけて食べる“とろ~りチーズのパンでフォンデュ”を提案。子どもを中心に家族で楽しめる鍋であることが魅力とのこと。なお、カゴメでは、同社のレシピサイトにて、同商品による「デコ鍋」アレンジレシピ「やさいオバケのハロウィンパーティ鍋」なども公開している。
2014年10月20日産業技術総合研究所(産総研)は10月15日、微弱な生体透過光を効率よく測定して、血中成分を分析できる分光装置の試作機を完成させたと発表した。同研究は産総研 電子光技術研究部門 光センシンググループの古川祐光 主任研究員によるもので、10月15日から17日までパシフィコ横浜で開催されるインターオプト2014で詳細が発表される。この装置は、近赤外光を高感度で高速に分光分析することが可能で、持ち運びが容易なことが特徴。生体を透過した微弱な光の連続的な変動をとらえることができるため、血中に含まれる脂質を、採血することなくリアルタイムでモニタリングすることができるという。家庭や職場で日常のカロリー管理ができ、メタボリックシンドロームの予防などのほか、さまざまな疾患と関連する物質の無侵襲モニタリングへの展開も期待される。今後、共同研究先企業から来年度の市場への投入を目指すとのことで、分光分析のアルゴリズムを改良して、さまざまな血中成分の無侵襲測定を実施していく予定となっている。
2014年10月16日生活者の意識・実態に関する調査を実施しているトレンド総研が行った年末年始休暇に関するアンケートで、3人に1人が旅行や帰省の計画・準備が原因で夫婦喧嘩の経験があることがわかった。調査は、8月26日~9月8日の間、都内在住の20~50代の既婚男女1,000人を対象に実施。年末年始の過ごし方や計画・準備、今年の意向などについて訊ねた。その結果、ふだんの年末年始の過ごし方について、「自宅で過ごす」と回答した人は全体の69%。その他、「自分の実家に帰省する」(40%)、「パートナーの実家に帰省する」(31%)と回答した人も多く、年末年始の休暇をレジャーや旅行よりも家庭に留まる人が多いことがわかった。また、年末年始の過ごし方が結婚前後で変化したと答えた人が全体の62%。夫婦別では、夫側は57%、妻側は67%が変化したと答え、結婚前の過ごし方では「自宅で過ごす」(58%)、「自分の実家に帰省する」(33%)の他に、「恋人とデートをする」(16%)、「旅行に行く」(14%)、「友人同士で集まる」(14%)、「イベントに出かける」(9%)など回答が複数に分かれた。旅行や帰省についての計画で主導権を握るのは、「妻」と答えた人が34%で、「夫」の32%をわずかに上回った。しかし一方で、宿泊先や乗り物などの手配に関しては「夫」が44%、「妻」が35%となり逆の結果となった。さらに、全体の32%が「旅行や帰省の計画・準備が原因で、夫婦喧嘩になったことはある」と回答。具体的なエピソードとしては、「妻の段取りが悪すぎたり、無計画なため割高になってしまったりすることが多く、イライラしてしまう」、「早めに計画や準備をしておきたいのに、夫の予定がなかなか決まらない」、「せっかく企画したのに、前日になって、違う場所がいいと夫が言い出す時がある」などの声が挙げられた。今年の年末年始の予定についての質問では、「自宅で過ごす」が56%で最多。以下、「自分の実家に帰省する」(29%)、「パートナーの実家に帰省する」(24%)、「旅行に行く」(10%)の順に上位を占め、定番の過ごし方をする予定の人が多かった。大手航空会社・全日空(ANA)のマーケットコミュニケーション部・吉田剛氏によると「近年は年末年始に向けて早くから計画・準備を立てておきたいというニーズが増えている」とのこと。また、航空券の予約状況についても、「帰省路線の席が早くも埋まり始めている他、旅先としても、のんびりくつろげる湯布院や黒川などの温泉地が人気」と、のんびりと過ごせる場所で過ごす“ありのまま”型人気の傾向が表れているという。さらに、ANAではこうした傾向を受け、「より早期のニーズに応えるべく、今年からは新しい運賃ラインナップを設定し、年末年始の航空券も早割り料金でお得に予約できるように対応している」と話してくれた。
2014年10月06日産業技術総合研究所(産総研)は9月29日、ダイレクトウェハ化技術により、転位など欠陥の極めて少ない気相合成単結晶ダイヤモンドウェハを作製できる低欠陥コピー技術を実証したと発表した。同成果は、同所 ユビキタスエネルギー研究部門 ダイヤモンドデバイス化研究グループの杢野由明研究グループ長、加藤有香子主任研究員、鹿田真一総括研究主幹らによるもの。詳細は、アメリカ物理学会誌「Applied Physics Letters」のオンライン版に掲載された。今回、ダイレクトウェハ化の種基板として、欠陥の極めて少ない基板を用いるとともに、このような基板に対応した結晶成長技術や基板表面処理技術を開発することにより、従来より一桁以上低い転位密度400個cm-2の単結晶ダイヤモンドウェハを作製したという。これにより、ダイヤモンドのパワーエレクトロニクス用材料としての可能性が示され、究極の材料特性をもつパワーデバイスによる省エネルギー社会の実現へ道を拓くことが期待されるとコメントしている。
2014年10月01日トレンド総研は9月26日、「スマートフォン端末の使用実態」に関する調査をおこない、その結果を発表した。トレンド総研が今回行った調査では、スマートフォンの画面が割れてしまっている人たちを"割れスマ族"とし、経験者のスマートフォン端末の使用実態を明らかにした上で、スマートフォンの保証制度に着目。9月5日~9日の5日間、事前調査において「スマートフォンの画面が割れた経験がある」と回答した20~49歳のスマートフォンユーザー男女500名を対象に調査を行った結果をまとめた。現在使用しているスマートフォンの端末の状態についてたずねたところ、「バッテリーの持ちが悪い(38%)」「本体に細かい傷がついている(30%)」といった回答があった。また、「ディスプレイに細かい傷がついている(17%)」「ディスプレイにひびが入っている(14%)」といった回答もあり、画面(ディスプレイ)に関する不満が並ぶ結果となった。画面以外でも「本体に大きな傷がついている(もしくは、割れた状態である)」という状態の人も1割程度いる結果が出た。「現在のスマートフォンの継続使用年数」についての回答は、「1年以上2年未満(34%)」が最多となり、多くの人が「2年縛り」と呼ばれる契約でスマートフォンを購入していることが想定。これを裏付る調査結果として「金銭面や現状の契約内容などの制約条件がなかったとしたら、スマートフォンの端末を変えたい」と感じている人は66%と、約7割が回答している。また、画面が割れてしまうなどの破損に備えて、通信キャリア、もしくは、メーカーの保証プランに加入しているかどうかについても調査も行なった。これによると、通信キャリア・端末メーカー双方の、有償・無償保証プランいずれに関しても、加入している人は3割程度に留まり、「各保証プランに加入しているかどうかすら把握していない」という人も2割程度いた。トレンド総研では、調査結果からは、スマートフォンユーザーの多くが、傷やひび割れといった端末の状態に不満を持ちつつも、そのまま使用している「割れスマ族」であるという実態が明らかになり、その主な原因としては「2年縛り」の契約や修理代金の高さがあげられると分析している。
2014年09月29日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は9月26日、10代から30代の女性500名を対象とした「WEBによる情報収集」に関する調査を行い、その結果を発表した。同調査は、9月16日と17日の2日間にインターネット調査で実施されたもの。同調査によると、対象の世代が1日あたりに「Web(パソコン・スマートフォン・タブレット端末など)で情報収集をする時間」は、平均で「121分」。毎日2時間以上Web上で情報収集を行っていることが明らかとなった。対象者を年代別で集計すると、最も長時間であったのは「10代女性」で平均「135分」だという。続いて、「WEBで情報収集をするのは何時頃が多いか」という質問には、全年代において「22~23時頃(46%)」が最も多く(10代・43%、20代・49%、30代・46%)、同時間帯が女性たちのインターネット利用における「ゴールデンタイム」といえる。同時間帯以外の回答は、「20~21時頃(41%)」「18~19時頃(21%)」と夜の時間帯に集中していることが分かる。なお、10代女性においては「20~21時頃」の時間帯が、「22~23時頃」と同率1位になった。また、「普段、女性向けのニュース・情報サイト(女性を読者ターゲットにしたWebメディア)を見ることはあるか」という質問では、58%と約6割が「ある」と回答。興味・関心のある「女性向けニュース・情報Webサイト」を聞いたところ、下記のような順位となったという。1位は、サイバーエージェントが運営する女性限定の匿名コミュニティサイト「GIRL’S TALK」。恋愛や人間関係、仕事、ナイトライフなど、ユーザーの生々しいホンネが楽しめるWebサイトとなる。2位は、小学館が運営する「美レンジャー」で、3位は、マイナビが運営する「マイナビウーマン」という結果となった。同結果は、「どのようなテーマの情報に興味・関心があるか」という質問対する、「ファッション(55%)」「食・グルメ(49%)」「エンタメ(47%)」「美容(42%)」「旅行(38%)」などの回答と合致しているようだ。
2014年09月29日産業技術総合研究所(産総研)は9月25日、銅板にスズメッキを施して製品化されている自動車ワイヤハーネス用コネクタの小型・軽量化のための評価装置を開発したと発表した。同成果は、同所 ナノシステム研究部門 ナノ光電子応用研究グループの清水哲夫主任研究員によるもの。矢崎総業と共同で行われた。詳細は、10月12~15日(現地時間)に米国・ニューオーリンズで開催される電気接点に関する国際会議「60th IEEE HOLM Conference on Electrical Contacts」にて発表される。同装置は、走査型電子顕微鏡中で金属同士の接触を観察しながらコネクタの接触荷重と電気抵抗を計測できる。同装置で作製した圧痕では、表面の酸化スズ膜が割れて、その割れ目から下地のスズが入り込んで良好な電気接点を形成していることが確認できたという。この今回の電気接点に関する評価装置や計測結果は、信頼性や小型・軽量化が求められる自動車ワイヤハーネス用コネクタの評価や製品設計の新たな指針に貢献することが期待されるとコメントしている。
2014年09月29日MM総研は9月25日、情報システムの防衛対策で先行している米国企業と日本企業の合計600社を対象に実施した情報セキュリティ対策の実態に関する調査の結果を発表した。同調査は、従業員数1,000名以上の日本企業300法人、米国企業300法人のセキュリティ担当者にアンケート回答を求め、情報セキュリティ被害の状況や対策状況を分析したもの。その結果、米国企業では2012年度から2013年度にかけて、ほとんどの主要な手口による被害が減少傾向にあることが明らかになった。例えば、「なりすましによる被害」が12年度10億2,100万円から13年度2億8,200万円、「ウィルス感染による被害」が11億7,100万円から5億2,100万円、「標的型攻撃による被害」が6億1,900万円から4億300万円に減少している。また、「手口はわからない被害」を合わせた平均被害額の合計は、12年度の197億7,900万円から13年度99億6,500万円に激減している。これに対し、日本企業では、「なりすましによる被害」が12年度10億9,900万円から13年度26億4,600万円、「ウィルス感染による被害」が11億700万円から23億600万円、「標的型攻撃による被害」が12億9,500万円から22億7,100万円に増加している。また、「手口はわからない被害」を合わせた平均被害額の合計は、12年度の106億3,600万円から13年度195億800万円に激増している。続けて、過去2年間の日米企業の1社当たりの情報セキュリティ対策投資額と今年度計画を調べたところ、日本は米国より相対的に少なく、2年遅れの水準にあることがわかったという。日米ともに投資額を毎年増やしているが、2014年度の日本企業の情報セキュリティ投資額は23億6,400万円で、米国企業の32億9,400万円より約3割少なく、米国の2年前の水準に相当する。同社によると、米国では専門家のコンサルティングサービスを利用する企業が日本の約2倍の51.0%に達しており、今後、日本企業でも情報セキュリティに関するコンサルティングなどのプロフェッショナルサービスを効果的に活用するニーズが浮上する可能性があると指摘している。
2014年09月26日(GODMake.より)GODMake.がアンケート!2014年前半、トレンドになったと思われるメイクは?GODMake.は『メイク』に関連する調査を実施した。GODMake.ユーザーの女性437名が調査の対象である。最初の『2014年上半期のメイクについて、トレンドになったと思うのは?』の質問では、全体の5割以上の方が【スッピン風のメイク】と回答した。以下は【色素の薄い系のメイク】【ウサギ顔のメイク】【病弱フェイスメイク】などが続く。次に『2014年下半期のメイクでトレンドになると思うのは?』については、【ネイビー・ボルドーなどダーク系のカラーメイク】が36%で一番多く、2位(20%)【スモーキーメイク】、3位(18%)【プラムリップ】、そして4位(15%)【POPなカラーのメイク】などの順位結果が示された。2014年後半、消えていくと思うメイク・アイテムは?さらに『2014年の後半で消えていくと思われるメイクのアイテムは?』とたずねたところ、半数以上の方が【ギャルメイク】と推測しているようだ。以下【涙袋メイク】【赤リップ】【カラコン】【ハーフのようなメイク】などがランクインした。そして消えていくと思われる理由について、「今はナチュラルメイクが人気でスッピンのように演出してくれるメイクアイテムが多く販売されているから」「真っ赤なリップがマッチする人と、しない人との差がありすぎる」などの声がきかれた。このような調査を参考にトレンドも取り入れながら、自身にマッチする今年後半のメイクを楽しもう!【参考】・株式会社バイバース 「GODMake.」:読者メイクアンケート
2014年09月12日スキンケアをするのも、メーキャップをするのも、もちろんキレイになりたいから。でも、キレイはいつも同じではないですよね。ファッション同様、トレンドがあり、数年前まで流行っていたメークをいまは誰もしていないということも。最近のトレンドは、どんな傾向なのでしょう?資生堂が世界で展開しているブランド「SHISEIDO」で国内マーケティングを担当している浜田雅子さんは、最近のトレンドは「原点回帰」と言っているそう。近年は、「美容だけでなく、健康の基礎にも良いもの」が流行する傾向にあり、確かにグリーンスムージーやアサイーのような、ちょっとオシャレで美容・健康に良いものが流行っていますよね。メーキャップでも、少し前までは“盛る”のが流行しましたが、いまは「薄付きメーキャップ」「ナチュラル」「すっぴん風」などがこの2~3年のトレンドなのだとか。美しさの基準も、以前は「パッチリ二重で、色白で、8頭身」のようなわかりやすい基準がありましたが、最近は「ぽっちゃりブーム」も話題になり、どんどん多様化していますよね。その中で、揺るがないのが「素肌の美しさ」へのニーズ。だから、スキンケアは「原点回帰」に向かっているのかもしれないとも考えられるそう。そんな「原点回帰」の流れの中、浜田さんは「自分の持っている力というものを活かす商品が、化粧品の世界でも実現したら」と考えていたそう。そしてその頃、資生堂の研究所で見つかったのが「美肌創生に携わる成分」に関する発見。グローバルブランドである「SHISEIDO」の、日本におけるプロモーションがミッションである浜田さんにとって、「世界中の人間に共通して使えるか」という点は非常に重要なこと。そこに届いた「成分開発」に関する新たなニュース。これは、あらゆる人種・あらゆる年代の女性が美しくなれるチャンスかもしれないと考え、研究所の発見とマーケッターとして感じていた世の中のニーズが合致したところから生み出す新商品はいける! と感じたそう。これまでは、「シワができた」「毛穴が開いている」「シミが目立つ」といった、それぞれの悩みを追いかけてお手入れしていた肌を、「美肌創生の新成分」により、お肌がもともと持っている力を引き出すお手入れへと変化。これにより、肌悩みに翻弄されないお肌を手に入れることができるというから、とても画期的ですね。そんなこれまでとは違う新商品が、9月1日より全国の百貨店にて発売の「SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート」50mL 12,000円/30mL 8,000円(共に税抜き)。年代や肌質に問わず、お肌がもともと持つ、あらゆる美の基礎となる「美の底力」を上げてくれるというから、頼もしい存在になりそう。スキンケアも、「原点回帰」というトレンドに合わせ、自分のお肌が持つ力を活かす新しいお手入れへ。これまでにない、ワンランク上の美肌を手に入れられるかも。・アルティミューン 公式サイト
2014年09月03日トレンド総研は6月25日~26日、中学生・高校生の子供を持つ母親500人を対象に学費についての調査を実施した。まず、安倍晋三首相が掲げる「教育改革」に対する期待について聞いたところ、97%が「期待している」と回答した。具体的に改革に望むこととしては、「学力、考える力をしっかりつけてほしい」「国際化に対応できる国語、英語力の強化」といった教育方針や「教師の質を向上させてほしい」などの学校の環境に関するものが挙げられた。その中で特に多かったのが「学費の無償化」「親の収入で子供の進路が影響されないように」といった進学費用に関する意見であった。次に、各家庭における子供の進学の悩みについて尋ねると、進学の悩みとして挙げられたものとしては「学力・成績」が最も多く71%、次いで「進学費用」(68%)、「将来の職業との関連」(56%)、「大学・学部の選び方」(46%)が続いた。子供の進学について不安に思っていることについて聞くと、学費面の悩みとして「希望の進路が金銭面で可能かどうか」「学費が高いので、お金のことは気にせず大学を選ばせてあげられないところ」「私立学校に進むことで経済的な負担が大きい事」といった意見が目立った。また、66%が「子供が学費の高い大学に行きたいと言った際、多少実力よりも求められる学力が高くても、学費が低い大学に行ってほしい」と回答した。子供の進学に関する情報収集の方法について聞いてみると、「学校の先生」が最も多く64%、次に「インターネット検索」(52%)、「塾・予備校の先生」(31%)と続いた。また、こういった情報の集め方について、68%が「十分だと思わない」と答えている。
2014年08月25日暑い日が続いていますが、みなさまお元気ですか?目下「夏バテ前線上陸中」という方もいるのでは!?トレンド総研の“2014年夏の体調管理”に関する意識調査によると、なんと87%もの女性が「体調を不安に感じている」そうです。確かにジト~ッと蒸し暑い日本の夏って、普通に生活しているだけでも、どんどん体力が奪われていくようなイメージがありますよね。「夏バテすると、食べられないから痩せられる」と喜ぶ人もいるけれど、それは大きな間違い。痩せたんじゃなくてヤツレただけなので、肌は荒れ放題、全体的に老けた印象になっていいことなし。若い子にオバサン呼ばわりされる前に、対策を練らないとヤバイかも!……と、ちょっと怖いことを書いてみました。が、大丈夫!私たちには、手軽に“キレイと元気”を取り戻すアイテムがあるのですから♪最近なんだか疲れ気味、という女性にオススメしたいのが、現在、渋谷ヒカリエShinQsに集結している夏のヘルシー食品たち。体に優しい素材を使った、おいしくて手軽なスイーツ&ドリンクが勢ぞろいしています!◆フルーツのお酢でパワーチャージその中でも注目株は、お酢専門店<OSUYA GINZA>のお酢スイーツ!お酢に含まれるクエン酸は疲れた体を癒してくれるほか、食欲増進や、夏バテで弱った内臓の回復に効果的。デザートビネガー(フルーツの果汁を発酵させて作ったお酢)や、そのスイーツなどを楽しめるので、お酢はちょっと苦手という方でもお酢の新しい魅力を発見できるでしょう。イートインで楽しめる「マンゴー酢ムージー」は、季節限定のマンゴーのお酢を用いた爽やかな味わい。お酢でパワーチャージすれば、血液がサラサラになり、熱中症の予防にも効果が期待できそうです。◆バテた体を元気に!はちみつの底力夏に食べるには甘すぎる?と思うかもしれませんが、はちみつは、ブドウ糖、ビタミンB1など、疲労に有効な成分を豊富に含む食品。効率よく吸収でき、夏バテ予防や疲労回復にとっても効果的なんです。腸内環境を改善する働きもあるので、冷たいものを食べ過ぎてお腹の調子が……というときにもぴったり!あまり食欲が無いときは、はちみつがたっぷり入った「渋谷のはちみつプリン」で栄養補給。甘~いスイーツで元気スイッチをONにできるなんて、素敵な時代ですね!ちなみに、こちらのはちみつ専門店<ラベイユ渋谷(petite L’abeille / プティラベイユ)は、渋谷駅周辺で採蜜する「渋谷みつばちプロジェクト」によって作られた“渋谷のはちみつ”を購入できる唯一の店舗。渋谷に来た際は、お土産としてはちみつのスイーツをチョイスするのもいいかもしれません。◆まだまだある、ヘルシー食材のスイーツその他にも夏の体調管理をサポートしてくれるアサイーや、鉄分・ミネラルが豊富なグラノーラのスイーツ、熱中症予防に最適なルイボスティーなど、夏だからこそ食べたい&飲みたいものが盛りだくさん。お近くの方はぜひ渋谷ヒカリエShinQsへ!なかなか行く機会がないという方はお取り寄せで、キレイと元気をチャージしてはいかがでしょうか?◎<フルッタフルッタ アサイーカフェ>アサイージュースやバリエーション豊富な「アサイーボウル」を楽しめます!◎グラノーラ専門店<GANORI>オーガニック素材にこだわったグラノーラ専門店。和素材を取り入れたオリジナルミックスもぜひ試してみて!(文=編集J)
2014年08月06日トレンド総研が20~30代の未婚女性500人に、「女性向け恋愛ゲームに関する調査」を行ったそうです。すると未婚女性の4人に1人が恋愛ゲーム経験者とのこと。また、リアルな恋愛に疲れた時の気分転換にゲームをする女子も約7割以上いることが分かったそうです。しかし、どうしてこれほどまでに女子が恋愛ゲームにハマっているのでしょうか?今回はそんな恋愛ゲームにハマる女性の心理をリサーチしてみましたのでご紹介します。■1.甘いセリフに胸キュンできる「私はすでに卒業しましたが、『お前の作ってくれた◯◯、今まで食べた中で一番美味しかったぜ』なんてことを言われると、特に若い頃はドキッとするものなんです。こんなことリアルの男性は、絶対言ってくれないですから(笑)」(26歳/出版)恋愛ゲームと聞くと「甘くてキザなセリフを囁いてくれる」というイメージが、頭のなかに思い浮かぶ人も多いのでは?最近は有名声優さんを起用したゲームも少なくないので、なおさら胸キュン率は高そうですね。それこそ好きな声優さんがいる、甘い恋がしたいときに試してみると仕事疲れが癒されて、心の余裕が恋愛運アップに繋がるかもしれません。■2.目の保養になる「とにかくイケメン揃いなので、単純に目の保養になります。リアルだとなかなか自分好みのイケメンに出会えにくいし、イラストで気軽に癒されるのは便利だと思う」(25歳/製造)2次元に興味がない女性には、初めて見る世界観にちょっと戸惑ってしまうかも。そういう女子は、リアル男性のイケメン度をチェックするように、男性キャラクターの男度を観察してみて。俺様、王子様、小悪魔・・・・・・とキャラがハッキリと定まっているので、「こういうタイプと付き合いたい」という男性像をそのまま当てはめてみると、意外と恋活感覚でハマっちゃうかもしれませんよ。■3.思い通りの恋ができる「好みの男性との恋の流れを味わえるところ。ゲームとはいえ、突然キスシーンが入ると『こんな恋愛してみたいなぁ・・・・・・』と思っちゃいます」(24歳/メーカー)恋愛ゲームは男性キャラクターを攻略するのがもっぱらです。リアルならアプローチをしても、相手にその気がなければ連絡は途絶えがちに。その点、恋愛ゲームはアプローチを上手にプレイできれば、あなたに対する好意はどんどんアップしてきます。「こんな恋をしてみたい」という恋愛に対する憧れが強い女子は、ハマってしまいかねないので注意が必要ですが・・・・・・。最近、ときめくような男性に出会わない女子は、恋愛意欲を高めるためにプレイしてみると恋の魅力を再確認できるかも。■4.ドキドキできる恋を味わえる「セリフ、ストーリー、シチュエーションを含めてドキドキ感を味わえること。大人になっちゃうと、ドキドキしてときめくことが減っていくから。『こんなこと絶対に起こりっこない』と思っていても、ゲームをするとちょっと期待しちゃいます」(27歳/販売)恋愛ゲームは「少女マンガ、恋愛ドラマのような恋を味わえる」とよく言われます。ロマンチックな恋もリアルではなかなか味わえない分、学生時代のドキドキするような恋を懐かしみながら楽しむこともできそうですね。まさに恋の仕方を忘れてしまった女子にピッタリです。■おわりにいまや恋愛ゲームはオタクだけのものではありません。男性並に仕事をする女性が増えたので、男子がゲームでストレス発散をするように、女子が恋愛ゲームにハマったところでなんら不思議なことはないのです。恋愛に前向きになれる要素もたくさん詰まっているので、まだ試したことがない女子はこの機会に遊んでみてはどうでしょうか?【参考】女性向け「恋愛ゲーム」に関するレポート(トレンド総研)(柚木深つばさ/ハウコレ)
2014年08月03日(画像はニュースリリースより)ブランディア総研が実施した「アクセサリー」の調査結果!株式会社デファクトスタンダードによって管理されている、ブランディア総研は「アクセサリー」に関する興味深い調査を行った。7月の誕生石ルビーと関連付けて実施された調査だという。調査の方法はWebアンケート方式で、ブランディアを使ったことがある方が調査の対象となった。そして有効回答数は男性の方11人、女性の方52人の、あわせて63人である。最初に「アクセサリーを持っている数は?」について「30個以上」がトップで、以下は「6個~10個」、「21個~30個」と続いた。また「使用しなくなったアクセサリーについて、どうしているか?」についての質問では、「ずっと取っておく」「売る」「人に譲る」、そして「捨てる」などの回答がランクインしている。1番高価なアクセサリーは?さらに「持っているアクセサリーで、一番価格が高いものは、いくらか?」の質問では「30万1円~百万円」が最多で、次いで「10万1円~30万円」だった。また「今までで、1番うれしかった贈り物のアクセサリーは?」に対して、50%以上の方が「指輪」と答えている。最後の質問「7月の誕生石であるルビーが、1番似合うと思われる有名人は?」について、1位「米倉涼子」さん、2位「デヴィ夫人」、3位「黒木瞳」さんが上位3位に選ばれた。読者の皆様にとって、ルビーが1番似合う有名人はどなただろうか?【参考】・株式会社デファクトスタンダード (ブランディア総研)ニュースリリース
2014年07月08日(画像はプレスリリースより)25.1%が夏太り、夏やせを8.7ポイント上回るオールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」は、首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住のフルタイムで働く20~59歳男女を対象に、「夏太り」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は、2014年6月2日~6月3日。有効回答数は877名。調査結果では、昨夏の体重の変化を聞いたところ、25.1%が「増加した」(「増加した」、「やや増加した」合計)と回答。「減少した」(「減少した」、「やや減少した」合計)人と比べると、8.7ポイントも高いことがわかった。また、昨夏太った人とそうでない人を比べたところ、「増加している」55.5%、「やや増加傾向である」34.1%と、合計89.6%となり、そうでない人よりも41.1ポイントと、倍程度の差となっている。夏場は“炭水化物単品食べ”が続きがちで“栄養失調太り”になりやすい同調査監修者である、浅尾 貴子さん(All About「食事ダイエット」ガイド、管理栄養士)によると、夏場は食欲が落ちることで、麺類やサンドイッチ・菓子パンといった“炭水化物単品食べ”が続きがちで、摂取したエネルギーを活用できず、体がだるく、体脂肪や体重が増えてしまうという“栄養失調太り”になりやすいと指摘。夏の体の不調や、将来メタボになる危険性もある“夏の栄養失調”に気をつけて、食生活では、“炭水化物単品食べ”を避け、なるべくおかずや野菜を食べ栄養のバランスをとること、また、3食の食事時間をできるだけ一定にとるようすすめている。【参考】・オールアバウトプレスリリース(@Press)
2014年06月23日トレンド総研が20~30代の女性500人に「女性の擬態化」について調査したところ、女性の約7割が素の自分を隠していることがわかりました。ちなみにここで言う「擬態化」とはオス化女子、枯れ女、肉食女子など自分のあり方や嗜好を隠しながら行動すること。なかには腐女子も含まれており、その割合は全体の25%。どうやら他の女子同様に擬態する腐女子は少なくないようですね。そこで今回は、腐女子がどんなときに素の自分を隠そうと思ったのか、擬態した瞬間を身の回りにいる20~30代女性に独自調査してみましたのでご紹介します。■1.仕事モードが抜け切れないとき「職場に腐女子らしき後輩がいるんですが、話題を振られてもどうしても興味がないフリをしちゃいます。プライベートなら間違いなく話に乗るんですけど、仕事モードで腐の話をすることが苦手で。休憩中にわざわざ『実は私も腐女子で~』と打ち明けるのも変だし、完全にいうタイミングを逃してます」(24歳/広告)仕事を一緒にする相手に、プライベートをどこまで話すのかは悩みどころですよね。「仕事とプライベートはきっちり分けたい」という人もいるでしょうが、仲良くなるきっかけとしてなら擬態を外すのもアリかも?■2.周りのイメージとギャップが激しいとき「私は男性がいるときはもちろん、知人女性だけで飲んでいるときでさえ、自分の趣味はあまり言いません。ファッション好きが影響しているのか。オシャレなイメージが知人内でも染みついてしまっているので、言うにも言い出しづらいんです」(25歳/メーカー)好きなアニメやマンガを言うだけでも「え、そういうのに興味あるの?」といわれてしまうという彼女。仕事柄や普段のイメージから、友人以外には腐趣味を公言しにくいという人もまた少なくないようですね。■3.異性ウケのために「同僚に引かれると思って、会社の飲み会でアニメやマンガは卒業したと公言。すると前から気になっていた男性がアニメ好きと発覚しました。せっかく共通の話題があるのに、みすみす自分で放棄しちゃったのはもったいなかったな、と今でも後悔しています」(23歳/販売)恋愛絡みにおいても異性に引かれてしまうと考えて、擬態する女子は少なくないよう。擬態するのは世間的なイメージとして安全ですが、相手の持つ趣味によって仲良くなるきっかけを掴めるのは腐趣味の良さでもあるはずです。■4.空気を読んで常に擬態「いい歳なので自分が腐であることは、数人の友人を除いて極力言ってません。言わなくて困ることはないので、あえて自分から言う必要もないのかなって。擬態している感覚もあまりないですが、腐友のなかにはその手の話題が出たとき、話題で妙に反発してしまって腐がバレた子もいるみたいです」(31歳/製造)その場の空気を読むあまり、常に擬態することが当たり前になってしまっている腐女子もいるよう。もはや自分が腐趣味を持っていることすら忘れてしまっているほど、柔軟に対応できる姿勢は同じ腐女子として見習いたいですね。■おわりに人それぞれの状況によって、擬態する必要の有無は変わってきそう。ですが、擬態することに抵抗感があるなら、適度に息抜きを。また擬態することが苦痛ではなくても、臨機応変に異性のアプローチに活用するのは、出会いのチャンスを掴むうえで大切になってきそうです。これを見ているあなたは、どんなときに擬態をするでしょうか?(柚木深つばさ/ハウコレ)【参考】女性の「擬態化」に関するレポート(トレンド総研)
2014年04月29日富士キメラ総研は、報告書「2014年 エレクトロニクス高分子材料の現状と将来展望」の一部を公表した。同社は、エレクトロニクス製品向け部材の世界市場を調査し、その部材で使用される高分子材料などの素材の動向を分析している。報告書では、半導体、実装、LCD、OLED、タッチパネル、LED、太陽電池、バッテリー関連向けの部材を対象に、市場トレンド、用途動向、企業動向などのマーケット情報に加え、使用される素材や技術動向について明らかにしている。また、部材向け素材、次世代注目素材の現状と今後の動向もまとめられている。発表によると、2017年の世界市場予測では、PMMAなどを素材とする偏光板保護フィルムは2014年以降も採用が増加するとみられ、2017年には2013年比10.5倍の168億円と予測されている。また、ITO以外を素材とする透明導電性フィルムは、同5.9倍の2127億円。特に金属メッシュフィルムは堅調な拡大を続けることで市場をけん引し、2017年にはITO以外を素材とする市場の9割を占めると予測している。同社が挙げる注目素材の現状と動向は以下のとおり。詳細は、「2014年 エレクトロニクス高分子材料の現状と将来展望」にまとめられている。価格は9万7000円(税別)。
2014年04月17日(画像はトレンド総研プレスリリースより)「オレンジデー」って何?バレンタインデーやホワイトデーを終えて、恋する女子もようやく一息ついたところでしょうか。いえいえ、実はまだ終わりではないのです。第3の愛の記念日「オレンジデー」があることをご存知でしょうか。2014年3月25日、トレンド総研は、「オレンジデー」に関する意識調査を実施したと発表しました。「オレンジデー」の日付は4月14日で、「大切な人との“愛”を確かなものにし、オレンジやオレンジ色のプレゼントを贈りあう日」とされています。ホワイトデーに続く新たな記念日として位置づけられています。イベントを大事にする傾向にここ最近、景気の回復も手伝って、記念日の制定が相次ぎ、また、頻繁にイベントが開催されるようになりました。そこで、調査の対象者をパートナーのいる20~30代の男女500人とし、「記念日やイベントをパートナーと楽しむことがありますか?」と尋ねたところ、「ある」と答えた人は71%でした。続いて、「記念日やイベントなどの機会を、大切にしたいと思いますか?」という質問に対しては、「大切にしたい」と94%もの人が回答しました。気になる「『オレンジデー』にパートナーから贈り物を貰ったら嬉しいと思いますか?」という質問については、61%の人が「そう思う」と答えており、「オレンジデー」への注目度の高さがうかがえます。今週末はオレンジ色のプレゼントを探しに、街へ出かけてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼トレンド総研プレスリリース
2014年03月29日トレンド総研はこのほど、「女性の"擬態化"の実態に関する調査」の結果を発表した。女性のあり方や嗜好などが多様化している現在、オス化女子、腐女子、枯れ女など、特定の女性たちをカテゴライズした呼称も増え続けている。しかし一方で、こうした自分のあり方や嗜好を隠すために、自分の本来の姿とはそぐわない行動をすることで、自分を"擬態"する女性も少なくないという。同社ではこのことに注目し、こうした現象を女性たちの"擬態化"と名付けた上で、同調査を行った。調査期間は3月20日。調査対象は、20代~30代女性500名(年代別に均等割り付け)。調査実施機関は、楽天リサーチ。○周囲に隠しているのは、「妄想癖」「オス化女子」「汚部屋女子」「枯れ女」はじめに、自分自身の趣味、性格、言動などの素の部分について、「普段の生活の中で隠していることはありますか?」と聞いたところ、71%と約7割が「隠していることがある」と回答し、多くの女性が日常的に"擬態化"をしていると推測できる結果が出ている。そこで、自分のどのような側面について隠しているか、「妄想癖」「オス化女子」「枯れ女」「肉食女子」「汚部屋女子」「腐女子」「オタク趣味」「アイドルファン」「サブカル趣味」のカテゴリに分けて調査を行った。自分に当てはまるカテゴリのうち、周囲にそれを隠しているものとしては、「妄想癖」(56%)、「オス化女子」(42%)、「汚部屋女子」(35%)、「枯れ女」(33%)などに回答が集まった。さらに、これらのカテゴリのうち、「最も隠していることは何ですか?」と聞いたところ、最多回答は29%と約3人に1人が回答した「妄想癖」。次いで、「汚部屋女子」(19%)、「腐女子」(16%)と、若干の変動がある結果となった。○20代~30代女性の2人に1人が「"擬態"している」と回答これらの現状について、周囲に隠し続けておくための方法として、自分の"素"ではない言動をとるかどうか= "擬態"をしているかどうかについて聞いたところ、51%と2人に1人が「"擬態"している」と回答。"擬態"をしている理由としては、「まわりからの理解がなさそうな内容だから」(47%)、「自分の対外的なイメージが崩れるから」(44%)、「世間的にあまり支持率が高くない内容だから」(38%)などがあがっている。○約7割が「"擬態"は苦しくない」と回答「"擬態化"していることを苦しく思うことはありますか?」と聞いたところ、73%と大多数が、「ない」と回答。ほとんどの人は、"擬態化"している内容や、"擬態化"していること自体について、特に苦には感じていないことがわかった。理由としては、「趣味は自分1人で楽しめればよいので、特に苦しいと思ったことはない」(32歳)、「隠していても支障はない」(28歳)などがあげられた。反対に、苦しく思うことが「ある」と回答した人の理由としては、「たまにはアニメの好きなシーンの話で盛り上がったり、熱く語ったりしたいときがあるから」(32歳)や、「本当の自分じゃない自分を演じ続けなければならないから」(25歳)といった、自分の考えを表立って人に話せないことが主な理由としてあげられている。そのほかには、「隠していることで、相手に嘘をついているような気がするから」(27歳)のような罪悪感や、「世間の常識から外れているような気がするから」(25歳)といった、不安まじりの声もみられる結果となった。
2014年03月26日MM総研は1月29日、個人消費動向に関する市場規模調査の結果を発表した。同調査は、個人名義のPC / 携帯電話 / スマートフォン / タブレット端末のいずれかを所持している15~69歳を対象として2013年12月に実施したもので、消費全体の市場を12分野に区分し、各分野の市場予測を行っている。調査対象は2040人で、市場規模の算出には、同社による全国アンケート調査、内閣府の民間最終消費支出、総務省の人口統計データが活用されている。発表によると、2013年度の国内消費の市場規模は283.7兆円と算出されている。2012年度の国内家計最終消費支出(名目)281.8兆円と比較すると0.7%増となり、景気回復による消費拡大が浸透したと見ることができる。12分野の市場規模はそれぞれ次のように算出されている。「食料・非アルコール飲料」39.5兆円(国内消費市場規模に占める構成比:13.9%)「外食・宿泊」18.2兆円(同6.4%)「アルコール飲料・たばこ」7.8兆円(同2.7%)「被服・履物」9.6兆円(同3.4%)「住居・電気・ガス・水道・エネルギー」71.8兆円(同25.3%)「家具・家庭用機器・家事サービス」11.5兆円(同4.1%)「交通・車・バイク・自転車」31.3兆円(同11.0%)「電話・通信・郵便」8.6兆円(同3.0%)「娯楽・レジャー・書籍・新聞・趣味・文化・デジタル家電」28.0兆円(同9.9%)「教育・学習」6.0兆円(同2.1%)「保健・医療・介護・薬」12.5兆円(同4.4%)「美容・理容・装飾品・各種保険・金融サービス」38.8兆円(同13.7%)また、EC市場規模は15.9兆円で、市場規模全体の5.6%を占める。EC市場における12分野の市場規模は以下の通りとなっている。「食料・非アルコール飲料」1.7兆円(EC市場に占める構成比:10.7%)「外食・宿泊」1.8兆円(同11.3%)「アルコール飲料・たばこ」0.6兆円(同3.8%)「被服・履物」1.4兆円(同8.8%)「住居・電気・ガス・水道・エネルギー」2.4兆円(同15.1%)「家具・家庭用機器・家事サービス」1.0兆円(同6.3%)「交通・車・バイク・自転車」0.8兆円(同5.0%)「電話・通信・郵便」1.2兆円(同7.5%)「娯楽・レジャー・書籍・新聞・趣味・文化・デジタル家電」2.4兆円(同15.1%)「教育・学習」0.8兆円(同5.0%)「保健・医療・介護・薬」0.9兆円(同5.7%)「美容・理容・装飾品・各種保険・金融サービス」0.9兆円(同5.7%)EC市場の市場規模を利用端末別に見ると、「パソコン」が最も大きく11.8兆円(ECに占める比率74.2%)、「スマートフォン」は2.6兆円(同16.4%)、「フィーチャーフォン」は0.8兆円(同5.0%)、「タブレット端末」は0.7兆円(同4.4%)となっている。ECに関しては自宅内でPCを使う人が多いものの、スマートフォンの利用も伸びている。同社は、スマートフォンの活用がどの程度伸長するのかによって、今後のEC市場の動向が左右されると予測している。同調査では、現金やクレジットカード、電子マネーなどの支払い形態ごとの市場規模も算出している。同社はこれらの支払い形態を現金と非現金に大別しており、非現金にはクレジットカード、デビットカード、電子マネー(カード型)、おサイフケータイ、プリペイドカード・商品券・ポイント、銀行・郵便(振込・振替・引き落し・ATM・オンライン)が含まれる。国内消費市場のうち、現金による支払いは185.1兆円、非現金は98.6兆円となっている。非現金の内訳は次の通り。クレジットカード44.7兆円(決済市場における構成比:15.8%)デビットカード1.1兆円(同0.4%)電子マネー(カード型)2.3兆円(同0.8%)おサイフケータイ2.9兆円(同1.0%)プリペイドカード・商品券・ポイント1.7兆円(同0.6%)銀行・郵便(振込・振替・引き落し・ATM・オンライン)45.9兆円(同16.2%)消費税率の引き上げに備えて、「今後購入検討したい商品・サービス」を尋ねた質問では、「パソコン」という回答が12.0%で最も多い。その後には「衣類」10.0%、「スマートフォン」8.1%、「食料品」8.1%、「靴」7.6%、「国内旅行(パック含む)」7.3%、「テレビ」7.0%、「自動車・軽自動車」6.7%などが続く。全体的に、「デジタル家電」分野や「衣類」・「靴」などの「被服・履物」分野の商品が上位になっており、「自動車・軽自動車」や「冷蔵庫」・「洗濯機」など、やや高額な商品に関しても購入・検討したいと答える人が多い。同社は2015年10月実施の「消費税10%」案が決定した場合、これらの商品の駆け込み需要がしばらく続くと思われるが、その反動による需要減少が避けられないとしている。また、「今後、消費税率が8%、10%に引き上げられることによって、12分野への支出が増加するか減少するか」を尋ねた調査では、全体として消費税率引き上げ分を意識した「節約志向」が見られ、消費税率アップの際には支出が減少することがわかったという。この結果をもとに試算した国内消費市場規模は、2014年度は前年度比1.0%減の280.8兆円、2015年度は同0.4%減の279.7兆円で、全体として微減傾向になっている。消費税率の引き上げによって、「実際の店舗での購入が増える」のか「インターネット購入が増えるのか」も尋ねており、その結果、全体として実店舗よりもインターネットによる購入が増加する傾向が見られたという。これをもとに消費税率引き上げ後のECの市場規模を算出すると、2014年度は前年度比10.7%増の17.6兆円、2015年度は同14.2%増の20.1兆円となり、拡大傾向が見られる。このほか、決済市場において、消費税率アップ後の現金支払いの増加や、クレジットをはじめとする各種支払い方法の増加についても尋ねており、それによるとクレジットをはじめとする非現金利用が伸長する傾向が表れているという。EC市場で最も高い伸びが期待できるのは「娯楽・レジャー・書籍・新聞・趣味・文化・デジタル家電」の分野で、同社は書籍や新聞の電子化やゲームなどのさまざまなコンテンツが伸びると予想している。また、決済市場ではクレジットカード利用が拡大傾向にあり、EC市場が拡大するほど、クレジットカード利用がさらに増加する見込みとなっている。同社は今後の注目点としてスマートフォンやタブレットを活用したカードリーダーによる決済サービスを挙げており、現在は認知度が低いものの、店舗側の導入が進めば、これらによるクレジット決済が拡大するとしている。
2014年01月30日(Terrace Dining TANGOより)今もっとも人気のあるレストランは?飲食店情報の検索サイト「ぐるなび」は最近、人気が上昇しているレストランを調査する「ぐるなびトレンドランキング」(関東エリア イタリアン編)での調査結果を公表している。調査期間は2014年1月13日から1月19日まで。見事1位に輝いたのは「Terrace Dining TANGO」で、場所は東京都港区芝公園にある。2位は「バールデルポポロ 赤坂本店」で、場所は東京都港区赤坂にある。そして3位は東京都中央区銀座にある「アンジェロ」という結果になった。4位以下は「Marrakech」、「イタリアン ピザ イルリトローボ 六本木ヒルズ」、「イタリアンダイニング ルオーゴ」、「GOLD roppongi」などが続いている。選ばれたレストランの、それぞれの工夫1位に選ばれた「Terrace Dining TANGO」は、東京の観光名所の一つである、東京タワーが目の前に見える、おもてなしを象徴したようなレストランで、テーブルや椅子も落ち着いた色使いだ。また竹など日本的な自然の雰囲気を利用した空間の中で、気持ちのよい風に当たりながらの豪華な食事を味わえるガーデンテラスなど、さまざまな工夫が施されている。夜はとてもロマンチックなディナーが楽しめそうだ。次に2位の「バールデルポポロ 赤坂本店」は、昔からある本場の、イタリアのバーの雰囲気を感じながら、おいしい料理を味わうことができる。店内はイタリアの中庭を思わせるような内装になっている。また楽しいイベントも開催される。3位の「アンジェロ」は、中世のイタリアの風景を思わせる、アーチ型のデザインや、おしゃれな照明など、とても落ち着いた内装になっている。また、人数に合わせての、さまざまタイプの個室も用意されている。さらにお手ごろな料金で、バラエティー豊かな料理が楽しめるので、親しい仲間と楽しく時間を過ごすことができるだろう。ランキングの調査結果から、料理の味や料金はもちろん、フロアの雰囲気や、人数や好みに合わせて選べる、多様なタイプの個室や、それぞれのレストラン独自のサービス方法など、消費者が楽しくかつ心地よく料理を味わえる為の工夫が、上位にランキングされた理由のように思われる。【参考リンク】▼株式会社ぐるなび プレスリリース (PR TIMES)
2014年01月28日産業技術総合研究所(産総研)と大阪大学は10月21日、半導体ダイオードの性能を上回る、ナノサイズの磁石を用いたスピントルクダイオードを開発したと発表した。同成果は、大阪大学 基礎工学研究科の三輪真嗣助教、石橋翔太氏(当時:博士前期課程2年)、鈴木義茂教授、冨田博之博士研究員、田村英一特任教授、安東健氏(当時:博士前期課程2年)、水落憲和准教授らによるもの。産総研 ナノスピントロニクス研究センターの野崎隆行主任研究員、猿谷武史氏(現:キヤノンアネルバ)、久保田均研究チーム長、薬師寺啓主任研究員、谷口知大研究員、今村裕志研究チーム長、福島章雄副研究センター長、湯浅新治研究センター長と共同で行われた。詳細は、英国科学雑誌「Nature Materials」のオンライン速報版に掲載された。電子の持つ磁石の性質であるスピンを利用するスピントロニクスの実用化に向けた研究開発が活発に行われている。HDDの読み取りヘッドでは、磁石の磁極の向きにより抵抗値が変化するトンネル磁気抵抗効果がすでに利用されている。また、磁石の磁極が有する不揮発性を利用したMRAMも実現しており、既存の半導体RAMを置き換えるために高密度化に向けて開発が進められている。このような背景から、磁性素子はポストCMOS素子として期待されている。しかし、既存のダイオードやトランジスタといった半導体素子の性能指数を上回る磁性素子は実現していない。研究グループは2005年に、磁気抵抗効果と磁極の首振り運動を利用したスピントルクダイオード効果を発見した。スピントルクダイオードは従来の半導体ダイオードと原理が異なり、携帯電話などで広く用いられるマイクロ波の検出機能(ダイオード効果)において半導体ダイオードを上回る可能性があると期待されたが、発見当時の性能指数は感度3800V/Wと半導体ダイオードを下回るものだった。今回、スピントルクダイオードの性能を向上させ、半導体ダイオードの約3倍のダイオード感度1万2000V/Wを実証したのに加え、素子の小型化により、S/N比のさらに向上させた。半導体ダイオードでは、流す電流の向きにより空間電荷層と呼ばれる電流が流れにくい層の厚さが変化し、負方向よりも正方向で電流が流れにくくなる。このため、交流電流を流すと正味の直流電圧が生じる。このダイオード効果により、マイクロ波の検出が可能となる。しかし、半導体ダイオードの性能は動作温度により一意的に定まるため、性能向上は難しいとされている。スピントルクダイオードの仕組みとしては、磁気トンネル接合と呼ばれる薄い磁石を2枚張り合わせた素子に正電流を流すと、スピン注入効果により磁極の向きが反平行になるため、磁気抵抗効果により素子抵抗が増加して、半導体と同様に正方向では電流が流れにくくなる。逆に、負方向ではスピン注入効果により磁極の向きが平行になるため、抵抗は減少し電流が流れやすくなる。このように磁気トンネル接合は半導体と同様、ダイオード効果を有する。これをスピントルクダイオード効果と呼ぶ。今回の研究では、図3-1のように、ナノメートルサイズの厚さを持つ2枚の磁石(鉄ボロン合金、コバルト鉄ボロン合金)と酸化マグネシウム層からなる磁気トンネル接合素子を用いた。スピントルクダイオードの出力向上のためには、磁極の首振り運動の振れ幅を大きくする必要がある。そのための素子として素子形状を円形に設計し、鉄ボロン層の上に酸化マグネシウム層を配置した。図3-2は、4.8μAの交流電流を流した時のスピントルクダイオードの検出電圧。横軸は入力交流電流の周波数で、半導体ダイオードを上回る検出電圧を得た。図3-3は、検出電圧の直流電流に対する変化を示している。このように直流電流を加えることにより、検出電圧を大幅に増大させられることを発見した。さらに、その増大が磁極の首振運動の回転軸の傾き(一種の非線形効果)により説明できることを見出した。一般的に、磁気トンネル接合素子を小型化するとスピン注入効果が増すため、信号強度が増加するが、素子を小型化すると、磁極の安定性を低下させるため、雑音も増加する。研究グループは非線形効果のメカニズムを明らかにし、素子小型化に対する影響を詳細に解析した。その結果、素子の小型化により雑音以上に信号を増加できることを見い出した。これにより、S/N比において、半導体を大幅に上回るスピントルクダイオードの実現が可能なことが分かった。スピントルクダイオードは、高感度、小型、高速チューニング、低抵抗、周波数選択性などの特性のため、マイクロ波検出器として通信機器、ICタグや車載レーダなどへの応用が期待できる。また、HDDやMRAMに応用されているスピントロニクス素子の高周波エレクトロニクス分野への応用も加速するものと期待されるとコメントしている。
2013年10月22日こんにちはYukaCocoです。今日は、これからのトレンドについてご紹介します。皆さんは、もうウィンドーショッピングなどして、今のトレンドを「こんな感じなんだな~」と掴めていると思いますが、YukaCocoからアドバイスをしましょう。今、パリではファッションウィークまっただ中です。道も道路も人ごみでごった返している中、世界中のジャーナリストなど色々な国の方がカメラやビデオを持ち撮影している現場をよく見かけます。昔から、ファッションといえばパリという理由が分かりますね! 街を歩いていて、撮影していたアメリカの雑誌のシーンをご紹介しましょう。皆様、カメラ向けていて凄かったですよ! こちらその時の写真です。これからセレクトするといいカラーは、ブルーマリーン、黒、赤、黄色、パープルという感じ。アメリカの雑誌の方々も、黒に赤の帽子とコーディネートされていますよね? でも、やはりパリのスタイリストとは感覚やコーディネートが違います。YukaCocoは、世界中のファッションの仕事をしているので、外から日本を見ると日本はアメリカの影響が大きいように感じていました、そうつい最近まで。でも、ここ何年かはヨーロッパのテイストがたくさん取り入れられて居るので嬉しく思います。フランス人いわくアメリカファッションは文化が無いからパリの真似っこだと言われる方も多かったのですが、最近は昔流行った“アメカジ”ファッション、それもビンテージファッションがパリでも人気です。でも、皆さんこれだけは覚えておいてください。ビンテージファッションは、間違って着こなすと古くダサくなるのです。気を付けてくださいね。昔のイメージをそのまま出してしまうと、ファッショナブルにならないのは分かりますよね? 着こなしとは、誰かの真似をするのでもなく自分流に着こなす事を言います。アジアでは、芸能人や雑誌に多く影響され、着こなし=マネとなりがちなので、みなさん気を付けていただきたいです。■アメカジの着こなしのポイントさらっと、T-シャツの上にカッコ良くジャケットや革ジャンを着こなしマフラーをあしらってみてください。モード業界(ファッション業界)の方々は、よく着こなしています。皆さんが知っている方で、代表的なMonsieur Armaniさんも、T-シャツにジーンズでジャケットですよね? もちろん、パンツはジーンズです! 最近はジーンズの種類もたくさん出て来て迷うくらいですよね? その中で一番自分に似合う色や形を着こなして欲しいです。そうそう、昔は無かったのですが最近は凄く増えてきたアメリカンビンテージショップの買い方がすごく面白いので、近いうちにパリジェンヌ御用達のお店をご紹介しますね。次回は着こなしについてお伝えします。お楽しみに!
2013年10月21日女性500名を対象に乾燥肌についてアンケートトレンド総研(東京都渋谷区)が「肌の乾燥」をテーマに、20~50代の女性500名を対象としたアンケート調査を実施した結果、また、肌対策では、乾燥から皮膚を守る外側からのケアともに皮膚の保水力を育てる内側からのケアが大切であることをまとめた。アンケート結果では、日本人女性の9割が乾燥肌の悩みを抱えていることがわかった。内側からのケア「アロエベラ」が有用トレンド総研では、今回の調査で、内側からのケアについて具体的に「アロエ」、「雑穀」、「ぬか漬け」の効果について管理栄養士・柴田真希氏にインタビューを行った。その中でトレンド総研が注目したのが皮膚の水分量をアップさせる働きがある「アロエ」で、特に食用として用いられる「アロエベラ」の有用性について紹介されている。「アロエベラ」の有用性について「塗る」だけでなく、「食べる」ことでも保湿効果が期待できることや臨床試験で皮膚水分量の増加することを確認、乾燥肌の救世主であるという。今回の調査結果には管理栄養士・柴田真希氏が「肌の乾燥対策」、「食事と肌のうるおい」について詳しく書かれているので乾燥肌が気になる女性の方は要チェックだ。【参考】▼トレンド総研プレスリリース人は弱い生き物だと知った人から幸せになれる!「強くない私たち」が幸せを掴むうまい方法とは?(10月15日)タイムリーな美容情報満載!「美容最新ニュース」FacebookページOPEN!(10月2日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)
2013年10月20日(画像はトレンド総研のプレスリリースより)肌の乾燥が気になる季節を前に、アンケートとインタビューを実施トレンド総研は、「肌の乾燥」をテーマに、アンケート調査を実施し、その結果を公表した。また、肌の乾燥対策について、ビューティジャーナリストの木更容子氏と管理栄養士・柴田真希氏にインタビューを実施した。日本人女性500名にアンケート調査「日本は乾燥肌大国!?」同社はまず、20〜50代の女性500名を対象に、「肌の乾燥」について意識調査を行った。「肌の乾燥が気になるかどうか」という質問では、「気になる」と回答した人が90%。そのうち、約3人に1人は「特定の季節に、肌の乾燥について悩む」と答えている。具体的には、「冬になって空気が乾燥した時」や「暖房を使う季節になって部屋が乾燥した時」に乾燥に悩む人が多いことがわかった。秋から冬にかけて降水量が大きく減る日本では、空気が非常に乾燥する。例えば、ここ数年で最も降水量が少なかった東京の月間降水量は、世界最大の砂漠地帯であるサハラ砂漠の平均的な月間降水量とほとんど変わらない値である。このデータからも、これからの季節は、肌の乾燥対策が非常に重要と言えるのではないだろうか。アンケートによると、「肌が乾燥した際の症状」について、「つっぱる」、「化粧のりが悪くなる」、「粉をふく」などの回答が多かった。これらの「肌の乾燥症状」を感じる場面としては、「お風呂から上がって化粧水をつける間につっぱる。(40歳・神奈川県)」、「ファンデーションを塗った時に粉がふいてしまう。(36歳・愛媛県)」などの回答がみられた。「外側からのケア」と「内側からのケア」の違いは?「現在行っている乾燥ケア」についての質問では、「保湿力の高い基礎化粧品を使う」や「マスクやパックをする」など、外側からのケア”が上位を占めた。一方で、食生活などによる「内側からのケア」については、どういった方法が効果的がわからないことを理由に、実施している人は少数派であった。そこで同社では、ビューティジャーナリストの木更容子氏に、「外側からのケア」と「内側からのケア」の違いや、効果的な乾燥対策の方法についてインタビューを実施した。木更氏は、肌の乾燥ケアに重要なポイントとして、水分を逃がさないように皮膚を「守る」ことと、皮膚の保水力を自ら「育てる」ことを挙げている。「外側からのケア」とは、肌が本来持つ皮膚の水分量を保つために、バリア機能を補強することを指す。そして規則正しい生活とバランスの取れた食事の摂取による「内側からのケア」で、美しい肌を育てることが重要とのことである。「内側からのケア」ポイントは腸内環境の改善では、「内側からのケア」のためには、どのようなポイントを意識すればよいのだろうか。同社は、管理栄養士の柴田真希氏にインタビューを行った。柴田氏によると、肌のうるおいを保つには、腸内環境の改善が大切とのことだ。便秘などで腸内に毒素がとどまることで悪玉菌が繁殖し、発生したガスによりにきびや発疹などの肌トラブルが引き起こされる。うるおいのある肌を保つためには、「腸内をキレイにして腸の調子を整えること」、もう1つは「肌に必要な成分を補うこと」がポイントだ。食物繊維をしっかりと摂ってデトックスし、さらに乳酸菌などの善玉菌補給が大切である。また、肌のうるおいを保つおすすめ食材として、「アロエ」、「雑穀」、「ぬか漬け」の3つを挙げている。肌のうるおいをアップ!「アロエ」の効果トレンド総研では、今回「アロエ」に注目し、森永乳業株式会社食品基盤研究所の薬学博士・田中美順氏と三澤江里子氏に、肌の乾燥対策における「アロエ」の効果について話を聞いた。古くから民間療法において切り傷や火傷の治療薬として利用されている「アロエ」。中でも食用として利用されている「アロエベラ」はビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸などが多く含まれている。研究によると、「アロエベラ」のゲルに含まれる成分「アロエステロール(R)」は、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などの生成を促進する働きを持ち、肌のうるおいをアップさせる効果があることがわかった。肌の乾燥対策のために、「アロエベラ」を毎日の食生活に上手に取り入れていきたいものだ。【参考リンク】トレンド総研のプレスリリース
2013年10月14日本レポートは、注目が高まる“妊活”にフォーカスし、その背景や実態を明らかにするために、子供が欲しいと思う20代後半~40代前半の女性を対象にした、「トレンド総研」によるアンケート調査の結果となっている。また、本調査から明らかになった、妊娠への準備の重要性について、産婦人科医の宋 美玄先生への取材もまとめられている。概要は以下の通り。■20代後半~40代前半の女性500名に「妊娠・妊活」に関する調査を実施~妊娠への不安と“妊活”トレンドの実態~・94%が「妊娠に不安」も、8割が「妊娠への取り組みなし」「妊娠に対する不安な気持ちがありますか?」と聞くと、「ある」と回答した人は94%にのぼります。それでは、上記表の不安に対して、女性の方たちはどのような対策をとっているのでしょうか。「妊娠に対する不安に対して、ご自身で取り組まれていることはありますか?」と聞きました。この質問に「ある」と答えた人は、20%にとどまります。8割程度の人は妊娠に対する不安を感じつつも、実際には何も対策を行えていないことが明らかになりました。その理由を自由回答で聞いたところ、「しばらく妊娠の予定がなく、準備をする気持ちにならない。(東京都・28歳)」「仕事が忙しく、ゆっくり考える時間がないから。(埼玉県・43歳)」といった意見。今回の調査対象の方たちは、現在、あるいは、将来的には、子どもが欲しいと思っている方たちですが、それでも、妊娠に対する準備ができているという人はごく一部に限られます。・認知率63%にのぼる“妊活”、77%が「今後、重要性を増すと思う」こうした現代社会で注目を集めているのが、“妊活”トレンドです。不安も多い妊娠に対して、ポジティブに自分らしい選択をとることを指す、この“妊活”というスタイル。女性誌をはじめとする各メディアで広く紹介され始めていますが、その認知はどの程度広がっているのでしょうか。今回の調査対象である、子どもが欲しいと思っている20代後半から40代前半の女性に聞くと、「“妊活”という言葉を見たり、聞いたりしたことがある」という人は、63%を占めます。特に、30代後半の認知率は高く、70%にのぼります。今回の調査対象に当たる方たちにとっては、特に身近な話題であることを差し引いても、“妊活”がかなり広く受け入れられていることがうかがえる結果と言えるでしょう。さらに、「今後、“妊活”の重要性は高まると思いますか?」とたずねると、「思う」という人は、77%。これは婚活について行なった同様の質問に対する72%をも上回る結果です。今後、“妊活”トレンドは、“婚活”と同様に、より広く受け入れられるようになるかもしれません。・実施意向率はおよそ半数…、ポイントは“基礎体温”“葉酸”“運動”そこで、“妊活”に対する現代女性の受容性を受けて、「今後、“妊活”を実践したいと思いますか?」と聞きました。その結果、「思う」と答えた人は49%。およそ半数にのぼります。一方で、“妊活”を実践するためには、妊娠に対する正しい理解が不可欠になるでしょう。例えば、増加している高齢出産については、そのリスクは避けることはできません。妊娠に対して、女性がポジティブに幅広い選択肢を持つためには、そのリスクについても知らなければなりません。リスクを認識し、そのリスクをコントロールしながら、ポジティブな選択を行なうことこそが、妊活と言えるでしょう。ところが、「“妊活”を行なうにあたり、妊娠に対する十分な情報があると思いますか?」と聞くと、「あると思う」と回答した人は33%のみ。子どもが欲しいと思っている人でも、3分の2は妊娠に対する情報の不足を感じているようです。また、今すぐに子どもが欲しい人ではなくても、妊娠に備えて行なうべきことは、山ほどあります。そこで、こうした取り組みを実施しているかどうか、たずねてみると、妊娠に備えて何かしらの取り組みを行っているという人は、わずか30%にとどまります。ちなみに、こうした取り組みの一例としては、「基礎体温を測る。(静岡県・32歳)」「葉酸のサプリメントを上手に利用している(東京都・28歳)」「適度な運動、バランスの良い食事を意識する。(千葉県・38歳)」といった意見が、実施している取り組みとして、多くあげられました。■産婦人科医・宋 美玄先生に聞く、“妊活”のポイント今回の調査からは、“妊活”への注目の高まりと、そのために必要な情報の少なさが明らかになりました。そこで、産婦人科医で、メディアでも様々な活躍をされている宋 美玄先生に、“妊活”のために必要な取り組みについて、お話をうかがいました。・“妊活”トレンドは当然の流れ、ポイントは妊娠に備えて準備を怠らないことQ.今回の調査では、“妊活”への注目度の高まりがうかがえました。この“妊活”について、どう思いますか?先日、内閣府が主催する、少子化危機突破タスクフォースという会議に出席したのですが、その中で、「変わるべきは社会、企業、男性です。」という話が出て、その通りだと思いました。現在の日本では、社会的な流れや経済的な理由により、高齢出産以外の選択肢がない人も少なくないというのが現状でしょう。35歳以上で初めての出産を迎えることを、高齢出産と言いますが、現在、日本における高齢出産は全体の25%程度にものぼります。けれども、通常37、38歳頃を境に、妊娠率は急激に下がります。個人差もあり、45歳くらいで妊娠なんていう人もいますが、それは100人に1人以下の割合です。最近では、卵子の凍結保存なんて話題も取りあげられていますが、これはちょっと極端すぎる話でしょう。そう考えると、妊娠に対する最大のハードルは、「子どもができるか、どうか」とも言えるかもしれません。40歳くらいになって、「結婚はいいけど、子どもは欲しい」なんて女性も少なくないですよ。そうした中で、“妊活”といった考え方が広がるのは当然のことと言えるでしょう。高齢出産のリスクを正しく理解し、女性が自ら積極的に妊娠と向き合わなければ、子どもを持つことができない時代になりつつあるとも言えるかもしれません。また、こうした中で、いざという時に支障をきたさないように、妊娠のために準備しておくことが、女性には求められます。・重要なのは、ちょっとした体の変化を見逃さないことQ.妊娠に向けての準備とは、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか?まず、女性が自分の体のことをよく知っておくことが重要です。子どもが欲しいとなった時に、困らないようにしなければなりません。例えば、生理不順を放っておかないなど、ちょっとした体の不調を見逃さないといったことも重要です。辛い生理痛を我慢し続けた結果、子宮内膜症になっていたなんて話もあります。子宮内膜症の半分は、不妊です。そうならないように、検診を欠かさないとか、何か気になることがあれば、すぐに医者に相談するとか、こういったことが重要になります。・“妊活”に葉酸! 子どもが欲しいと思った時点でのサプリメント利用がオススメ、女性に嬉しい+α効果もQ.今回の調査では、「葉酸のサプリメントを飲む」など、いくつかの“妊活”に向けた取り組みが紹介されましたが、特に重要なポイントなどがあれば、お教え下さい。確かに、葉酸は非常に重要なポイントになります。葉酸はビタミンB群の仲間になるのですが、細胞が分裂する時に、非常に重要な役割を果たします。例えば、抗がん剤のように、細胞の分裂を抑えるための薬には、葉酸の働きを阻害する成分が入っているほどです。一方で、妊娠は、受精卵から赤ちゃんが育つこと。すなわち、人生の中で、最も活発に細胞分裂をしている時期です。このタイミングで、葉酸が不足してしまうと、生まれてくる子どもの口唇口蓋裂、二分脊椎などのリスクが上がると言われています。最近では、自閉症にも関係があるというデータもあり、ますます無視できないものになっていると言えるでしょう。さらに、葉酸について、もう少し詳しく説明します。成人女性が1日に必要な葉酸の量は、200~240μgとされます。葉酸は、ブロッコリーや肉などに含まれますが、これらの食材を茹でたり、洗ったりすると、水で流れてしまうという特徴があります。これらの食品だけでは、1日に必要な分を摂るだけでも、意外に大変なものです。その上、赤ちゃんに必要な分まで葉酸を摂るとなると、困難を極めるでしょう。ですので、赤ちゃんのためには、サプリメントの利用をオススメします。一方で気を付けるべきなのが、葉酸を摂り始めるタイミングです。受精卵の段階といったら、着床後2週目程度。その頃から、お母さんの体の中では、毎日活発に細胞分裂が行なわれる訳です。通常、妊娠に気付くのは、生理が遅れてちょっとしてからなので、妊娠5週目頃でしょう。つまり、妊娠に気付いてから、葉酸の摂取を始めるのでは遅いのです。妊娠する前から、葉酸を摂り始めなければなりません。実際に、カナダなどでは、葉酸のサプリメントの摂取が推奨され、それだけでなく、小麦やパンへの葉酸の添加が義務付けられているほどです。日本でも、2000年に厚生労働省から妊娠の可能性がある女性に対して、葉酸摂取を推奨する通知が出されました。しかし、まだまだその意識は十分ではないと言えます。子どもが欲しいと思った時点から、葉酸のサプリメントを利用し始めるくらいで、ちょうど良いでしょう。また、葉酸は、妊娠前の女性にとっても嬉しい効果が期待できます。細胞分裂を助ける葉酸には、肌のターンオーバーを助ける効果があります。キレイな肌を保つ手助けをしてくれるのです。また、葉酸が欠乏すると貧血にもなります。貧血になれば、代謝が悪くなり、同じ運動をしてもカロリー消費が少なくなってしまいます。ダイエット中の女性にも欠かせない成分と言えます。産婦人科医/宋 美玄(ソン ミヒョン)<経歴>1976年 1月23日 兵庫県神戸市生まれ。2001年 大阪大学医学部医学科卒、同年医師免許取得、卒業後大阪大学産婦人科入局2007年 川崎医科大学講師就任2009年 イギリス・ロンドン大学病院の胎児超音波部門に留学2011年 川崎医科大学産婦人科の大学院に入学し、産後の女性の健康について研究しながら診療にも携わっている2012年 1月1日 女の子を出産し、母となる。<現在の活動状況>フジテレビ「とくダネ!」に火曜日レギュラーコメンテーターとして出演中。子育てと産婦人科医を両立。“カリスマ産婦人科医”として、様々な女性の悩み、性、妊娠などについて、女性の立場からの積極的な啓蒙活動を行っている。[調査概要]調査名:「妊娠に対する不安と“妊活”に関する意識・実態調査」調査対象:25歳~44歳の女性 500名 (年代別に均等割り付け)※20代後半:125名/30代前半:125名/30代後半:125名/40代前半:125名※既婚者、あるいは、現在、結婚の予定がある人※現在、将来問わず、子どもが欲しいと思う人調査期間:2013年6月4日(火)~2013年6月6日(木)調査方法:インターネット調査調査実施機関:楽天リサーチ株式会社 記事引用元:PRTIMES
2013年06月28日オウチーノ総研は11月9日~11日にかけて、20歳~69歳の男女1,114人を対象に「生まれ変わっても日本人になりたいですか?」というアンケート調査を実施した。まず、「あなたはもし生まれ変わっても、また日本人になりたいと思いますか?」と質問したところ、86.4%が「日本人に生まれたい」と回答した。世代別で見ると、60代が89.7%と最も多い。以下40代、20代、30代、50代と続くが、どの年代も「日本人に生まれ変わりたい」意向は8割を超え、日本人であることを評価している人が大多数だった。その理由について尋ねたところ、20代、50代、60代で最も多かった理由は、日本人の「国民性」。特に50代は4人に1人が「国民性」を理由に挙げた。30代、40代で多かった理由は、「日本・日本人が好き」というもの。20代の7位には、「アニメや漫画」など、「サブカルチャー」に関する理由がランクインするなど、他の年代にはない特徴的な結果となった。また、「平和」という理由を挙げる人も多く、20代、30 代、40代、60代においてはトップ5に入り、50代でも6位にランクインしている。尖閣・竹島問題で周辺国が強硬姿勢を見せているが、こうした緊迫した中でも日本人の「平和意識」は強いようだ。最後に、少数派だった「生まれ変わっても日本人になりたいと思わない」と回答した人にその理由を聞くと、最も多かったのは、「閉鎖的」「政治家が弱腰すぎる」などの「日本に対する不満」。2番目に多かったのが、「2度目の人生は違う国に住んでみたい」「違う人種になってみたい」という理由だった。詳しい調査内容は、オウチーノで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ペット関連の物流・情報配信業を行っているペットオフィスは、同社が運営する「ペット総合研究所(ペット総研)」にて、キャットオーナーの男女1,188名を対象に、愛猫との生活にまつわる”夢と現実”についてアンケート調査を実施した。調査期間は10月3日から11月6日。「愛猫を迎える前、愛猫との生活について、思い描いていた夢を挙げるなら?」とたずねたところ、他を大きく引き離し、「たくさんスキンシップを取る」が82%で1位となった。この結果の背景には、猫の場合、基本的に一緒に過ごす場所が「室内」だからということがあると考えられる。一方で「一緒に散歩・旅行」を夢見る人も20.7%と少なからず見られた。また、「実際に愛猫と生活してみて、その夢は何%ぐらい実現しましたか?」と質問したところ、「100%」から「60%から70%」までの上位回答がほぼ横並びの割合という結果となり、合計すると、8割近いオーナーがおおむね夢が実現していると回答している。「実現度が100%」のエピソードでは「子猫の時に迎え入れ、成長日記のブログを作っています。成長を見守る親の気分です。毎年の年賀状に干支のコスチュームを着せるのが楽しみです」や、「メスのラブラドールとも仲良くなって、犬が外のハウスでほえると、玄関まで行って一緒にウーと威嚇するほどです。たまに庭で一緒に日なたぼっこしてます」などが寄せられた。反対に「実現度が10%程度」では、「亡くなった先代は穏やかな性格で一緒に寝たりしていましたが、新しく家族になった猫ちゃんは引っかく、かむ、暴れるで…(涙)」や、「いっしょに寝たかったが、母と寝てばかりいる」などがあげられている。また、「実際に愛猫と生活してみて、しつけについてはどのように感じましたか?」という質問では、「思ったよりも大変ではなかった」が42.6%。次いで「思ったより大変だった」が35.7%、「思ったとおり大変だった」が12.4%となり、しつけに関しての感想が二極化するという結果となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日メディア・シェイカーズが運営する20~34歳までの若者層のマーケティング調査機関「M1・F1総研」は21日、若手社会人と上司世代間での人間関係に関する意識の世代間ギャップに、年賀状を通じてスポットを当てた調査結果を発表した。同調査は、主に社会人1~3年目の「若手社会人」の年賀状に関する意識や動向と、「上司世代」にあたる社会人11年目以上の比較を軸に、性・年代別の比較、および前回(2010年末実施)調査との比較を行ったもの。調査対象は一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)在住の20~34歳の社会人男女各208名、同35~49歳男女各104名の合計624名。調査は10月17日~19日、インターネット調査で行われた。今年1年の社会人生活を振り返る質問をしたところ、「今年1年は社会人として充実していたと思う」との項目に対して、年賀状を出す習慣のある若手社会人では、「あてはまると思う」が57.4%なのに対し、出す習慣のない若手社会人では39.7%にとどまった。過去5年間に年賀状をどのくらい出していたかについて尋ねてみたところ、入社1~3年目の「若手社会人」で「毎年必ず出していた」と回答している人は28.0%にとどまり、「まったく出していない」人は27.3%に達した。一方、社会人11年目以上の「上司世代」では「毎年必ず出していた」は65.0%に達しており、「まったく出していない」人は15.8%にとどまったことで、年賀状関与度の世代間ギャップが明らかとなった。また、M1層(20~34歳男性)とF1層(同女性)を比較すると、「必ず出していた」人はM1層で31.7%、F1層で47.6%だった。年賀状を出している人の昨年の差し出し枚数は、若手社会人では平均10.3枚にとどまるのに対し、上司世代では平均40.0枚と約4倍に達した。一方で、差し出し率で大きく差が開いたM1層とF1層は、枚数についてはほとんど差がなく、M1層が平均18.1枚、F1層は平均19.8枚となった。また年賀状をもらう枚数については、若手社会人では平均10.0枚、上司世代では31.3枚と、差し出し枚数同様に大きな差が付いている。「あなたがもし、年賀状を家族や親せき以外には3枚しか送れないとしたら、誰に送ると思いますか」との質問には、ともにトップは「とても親しい友人」(若手社会人:67.8%、上司世代:64.6%)だが、若手社会人では「勤め先の上司」(27.3%)、「彼氏・彼女」(23.1%)、「学生時代の恩師・先生」(20.3%)といった項目が、上司世代よりも高いスコアとなった。上司世代では「学生時代の友人(会う機会がほとんどない)」が17.3%で3位となり、若手社会人よりも高いスコアとなっている。若手社会人が年賀状の役割を目上の人への礼儀としてとらえている一方で、上司世代は友人への近況報告としてとらえている様子がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日