『ハリー・ポッター』の世界がテーマパークや演劇界へと舞台を移し、いまだ終わることなく広がりを見せている。今年の夏にはクルーズ会社「バージ・レディース・クルーズ」の企画により、ロンドンのテムズ川で『ハリー・ポッター』をテーマとしたリバー・クルーズ、その名も「ハリー・ポッター・マジック・クルーズ」を楽しむことができるという。開催予定日は今年8月5から11日と、19日から25日(現地時間)。それぞれ1週間を通して1作目でハリーがダーズリー一家と住んでいたプリベット通り4番地、ホグワーツの大広間の舞台となったオックスフォード大学のグレート・ホールなど、『ハリー・ポッター』にゆかりのある名所やウィンザー城などの歴史的建造物を訪れる。ワーナー・ブラザース・スタジオの「ハリー・ポッター」のスタジオツアーにも参加し、映画で使用された小道具や衣装などを見学。6泊7日のクルーズの費用は、プライベートな客室、オープンバー、1日3食が提供されて1人あたり最安値でおよそ46万円だ。同クルーズ会社では「ダウントン・アビー」をテーマとしたクルーズ旅行も企画開催している。(Hiromi Kaku)
2018年01月25日名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』が、2018年3月17日(土)より全国で順次公開されていく。自由きままで頑固で一匹狼、90歳のお爺さんラッキーと、ちょっぴり風変わりな街の人々の交流を描いた作品だ。ハリー・ディーン・スタントンとは?現実主義で一匹狼、偏屈で”遺伝的に頑固だ”と言われるラッキーを演じるのはハリー・ディーン・スタントン。彼は残念ながら映画の公開の前、2017年9月に亡くなった。『エイリアン』など名脇役として多くの作品に出演。カンヌ映画祭パルム・ドールを受賞したヴィム・ヴェンダースの名作『パリ、テキサス』では、主人公を演じて脚光を浴びた。デヴィッド・リンチも出演映画監督として知られるデヴィッド・リンチは、ラッキーの友人役として出演する。ハリー・ディーン・スタントンは、リンチの作品『ワイルド・アット・ハート 』などに出演しており、長年の友人としても交流があった。そのほかでは、過去何度も共演した名優トム・スケリットも出演。俳優出身で監督デビュー作となるジョン・キャロル・リンチがメガホンをとる。実際に、スタントンの長年の友人である出演者を想定して書いた脚本は、哲学的で示唆に富み、本人たちの“素”を思わせる会話のように見えてくる。全ての者に訪れる人生の終わりについて、スタントンの人生になぞらえて描く、彼へのラブレターとも言える作品だ。『ラッキー』あらすじ銀行強盗もしない、飛行機から飛び降りもしない、人助けもしない。神様も信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚す。毎日、コーヒーを飲みタバコをふかす。バーではブラッディ・マリアを飲み、常連客たちと過ごす。そんな日々を生きる中でふと、人生の終わりが近づいていることを知る。そうして「死」について考え始める。子供の頃は怖かった暗闇、去っていったペットの亀、「エサ」として売られるコオロギ。小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。全ての者に訪れる「死」。難しい現実主義者ラッキーがたどり着いた、ある答えとは?映画詳細『ラッキー』原題:Lucky監督:ジョン・キャロル・リンチ出演:ハリー・ディーン・スタントン(『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス The Return』)、デヴィッド・リンチ(『インランド・エンパイア』『ツイン・ピークス』監督)、ロン・リビングストン(『セックス・アンド・ザ・シティ』)、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー公開日:2018年3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開配給・宣伝:アップリンク(c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved
2018年01月22日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには世界中の注目が集まっている。 メーガンの母親はアフリカ系アメリカ人。今までにアフリカ系のルーツを持つ妃は前例がない。また、離婚した両親はそれぞれ自己破産をしており、本人にも離婚歴がある。母親違いの義姉はメーガンの暴露本を執筆し、同じく義兄カップルは暴力沙汰で警察騒ぎを起こしたことも! そんな彼女のロイヤルファミリー入りを快く思わない英国市民も、決して少なくない。異例のバックグラウンドを持っていながら、王子を射止めたメーガンの魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■ヨガ&菜食主義でメロメロボディをキープ 抜群のスタイルの秘訣は、平日の食事はヴィーガン食(菜食)にし、週末は何でも好きなものを食べるという独特の食事法。また、ヨガインストラクターの母の影響で、自身もヨガの達人。難易度の高いポーズをインスタグラム(アカウントは1月に削除)にアップして反響を呼んでいる。 「“健康主義”のメーガンの影響で、王子は禁煙に成功したともいわれています」(多賀さん・以下同) ■人種ミックスのルーツは自分の誇り! 子どものころは、アフリカ系アメリカ人の母親が人種差別を受けるシーンを見てきた。学校の課題では「あなたの人種を選びなさい」という欄で、「ホワイト・ブラック・ヒスパニック・アジア」の「どこにチェックを入れていいかわからなかった」ことも。 「このとき父親に相談し、『それなら、自分で新たに欄を作るしかない』と激励を受けました。メーガンさんは『自分のアイデンティティは自分で作り出すものと、父親から教わったの』と語っています」 ちなみに、父は元ハリウッドの照明技師。家庭は決して豊かではなかったが、メーガンは名門のノースウェスタン大学を卒業している。 「父親はあるとき、宝くじで数千万円を当て、娘に教育を施すことができたともいわれていますが、真偽は不明。いずれにしても彼女は自分のルーツを『誇りに思っている』と言い切っています。王子がメーガンさんのどこが好きか問われたとき『強さ』と即答しましたが、さまざまな差別を乗り越えてアイデンティティを確立した、そのたくましさにも引かれたのでしょう」
2018年01月18日「多くの映画公開を控えているディーンさんですが、実はすでに4月クールのドラマの話も出ています。今年もあちこちで引っ張りだこになるでしょうね」(テレビ局関係者) 昨年、『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で民放連ドラ初主演を務めたディーン・フジオカ(37)。ドラマ放送直前にはヒロイン・武井咲(24)の電撃結婚&妊娠が発覚するハプニングもあったが、座長として最後まで現場をけん引した。それもあって、おディーンさまの評価はうなぎ上りのようだ。 「平均視聴率は6.2%ほどと振るわなかったのですが、日テレ上層部からの評判は良かったそうです。現場でも武井さんの負担を減らしてもらうよう監督に直訴し、ヒロインを献身サポート。スタッフ受けも抜群で、みんなが口をそろえて『また仕事したい!』と言っていますね」(前出・テレビ局関係者) おディーンさまの紳士ぶりは、昨年12月中旬に都内の西洋料理店で行われた打ち上げでも発揮。定刻の19時より前に会場入りすると、出迎えたスタッフに『集まり具合はどうかな?』と気遣う一幕も。さらには、“意外なサプライズ”まで用意していたというのだ。 「当日は200名が参加していましたが、武井さんはつわりがひどいようで不参加。『申し訳ありません』という内容の手紙が代読され、寂しい空気が流れていました。そんななかディーンさんはビンゴ大会用に旅行券25万円分を太っ腹贈呈!『行きたい国が決まったら連絡ください。その国の楽しみ方、食事、ホテル、全部自分がコーディネートしますから!』とまさかの“ツアコン宣言”も!会場からどよめきが起こっていました」(芸能関係者) 一次会は午後9時半ごろに終了したが、おディーンさまは当然のように二次会も参加。いち早く会場入りして、ヒロイン不在の宴を盛り上げていた。そんな奮闘もあってか、日本テレビ内では早くも“ある計画”が浮上しているのだという。 「ディーンさんが打ち上げで『あっという間の3か月でした』と名残惜しそうに話していたのが、上層部の耳にも届いていたんです。それも影響したのか、実はいま“続編計画”がでています。ヒロインはいまのところ未定だそうですが、スペシャルドラマの形になりそうです。来春放送に向けて、話し合いが進められているそうですよ」(日本テレビ関係者)
2018年01月09日2017年9月にこの世を去った名優、ハリー・ディーン・スタントン最後の主演映画『ラッキー』が、2018年3月17日(土)に公開される。90歳の無神論者が向き合う「死」本作は、名バイプレイヤー(脇役)として知られるジョン・キャロル・リンチが、全ての者に訪れる人生の終わりについて描いた初監督作品。全ての者に平等に訪れる「死」をテーマに、90歳の気難しい現実主義者の主人公・ラッキーが過ごす最後の時を描く。あらすじ神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は「死」について考え始める。子供の頃怖かった暗闇、去っていったペットの亀、あるいは戦禍で微笑んだ日本人の少女――小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。ハリー・ディーン・スタントンの体験に基づいたエピソード『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス』などで知られる俳優・ハリー・ディーン・スタントン。本作で演じた、現実主義で一匹狼、そして偏屈なラッキーというキャラクターは、ハリー・ディーン・スタントンの人生になぞらえて当て書きされたもので、劇中に登場するエピソードもスタントン自身の体験に基づくものである。友人役としてデヴィッド・リンチが出演また、ラッキーの友人役として、映画監督のデヴィッド・リンチが出演している。『ツインピークス』でタッグを組んでいるほか、実際に長きにわたる友人である彼らの”素”を思わせるやりとりも、見どころの一つだろう。ヴィム・ヴェンダース『パリ、テキサス』にオマージュをポスタービジュアルに採用されたのは、青い空と荒野をバックに、憂いを含んだ目で遠くを見るスタントンの表情が印象的な1枚。これは、スタントンの代表的な出演作である、ヴィム・ヴェンダース監督『パリ、テキサス』にオマージュを捧げたものだ。作品情報映画『ラッキー』公開日:2018年3月17日(土)監督:ジョン・キャロル・リンチ出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー(c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved
2017年12月25日深田晃司監督とディーン・フジオカが初タッグを組む映画『海を駆ける』が、2018年5月26日(土)に全国の劇場で公開される。主演にディーン・フジオカ 謎の青年を演じる『海を駆ける』は、自然溢れるインドネシアを舞台に、謎の男ラウ(ディーン・フジオカ)と若者たちの友情を描いたストーリー。美しい海や現地の若者たちを通して、自然の驚異や「人間の生活は自然とともにある」という本質を訴える。主演ラウを演じるのは、俳優、ミュージシャン、報道番組のインフルエンサーなどマルチに活躍するディーン・フジオカ。『海を駆ける』のビジュアルでは、無精ひげを生やしたワイルドな姿を見せている。国籍や言葉も不明だが、常に優しく微笑んでいる不思議な存在のラウを、自然体でありながらミステリアスに演じる。また、深田監督作品常連の鶴田真由や太賀、阿部純子ら実力派俳優が脇を固める。深田晃司監督の経験に基づく作品監督は、『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞した深田晃司。東日本大震災の震災復興のリサーチへの参加や、スマトラ島沖大震災で被害を受けた街バンダ・アチェを訪れた経験をもとに本作のアイデアを想起したという。「共に震災による津波の被害を受けた2つの国の地で、見聞きして刺激を受けたことを、魅力ある俳優たちと共に大切に掬い取って作り上げた作品です。」とコメントしている。あらすじインドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男(ディーン・フジオカ)が発見される。日本語を理解するような素振りを見せるその男は、ラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けられた。ラウを預かることになった災害復興の仕事をしている日本人の貴子(鶴田真由)と息子のタカシ(太賀)、東京から来た従妹サチコ(阿部純子)たち。友情を育む若者たちの周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていく。果たしてラウは何者なのか…作品情報『海を駆ける』公開日:2018年5月26日(土) 全国ロードショー脚本・監督・編集:深田晃司出演:ディーン・フジオカ、太賀、阿部純子、アディパティ・ドルケン、セカール・サリ、鶴田真由配給:日活 東京テアトル©︎2018 "The Man from the Sea" FILM PARTNERS
2017年12月17日ディーン・フジオカと武井咲がW主演を務めるドラマ「今からあなたを脅迫します」が、12月17日(日)ついに最終回を迎える。この度、その最終回放送を前に本作が無事オールアップを迎え、共にクランクアップした“脅迫屋”の3人からコメントが到着した。横浜を舞台に描く本作は、横浜中華街でクランクインをしたのを皮切りに、これまで赤レンガ倉庫などでも撮影行ってきており、今回クランクアップを迎えた場所、日本丸メモリアルパークは、2話で登場して以来2度目の撮影となった。千川完二役のディーンさんをはじめ、目黒役の三宅弘城、栃乙女役の島崎遥香と、“脅迫屋”3人揃って思い出の地で撮影となった今回。順調に進んだ撮影がついに終了すると、「オールアップです!!」の掛け声が掛かり、響き大きな拍手に包まれまれた。そして監督から花束が渡されると、3人はやりきった表情を浮かべていた。■ディーン・フジオカ、「ディーン・フジオカを辞めて、千川完二に」!?初日の撮影を昨日のことのように思い出すとふり返った主演のディーンさんは、「脅迫屋チームがすごく馴染んじゃって、大好きになりました。ディーン・フジオカを辞めて、千川完二になっちゃおうかなと思うくらいです(笑)」とキャラクターから離れるのは名残惜しいと話し、「目黒と栃乙女ともこれが最後かと思うとすごく寂しいですね。最後一緒にクランクアップできて幸せでした」と語る。また、舞台とドラマ撮影との並行で大変だったと言う三宅さんは、「大変なだけにすごくやりがいもありましたし、やれてよかったなと思っています。脅迫屋チームに参加できたことを光栄に思います。個人的なことですが、40代最後の連ドラで、一生忘れられない作品になりました」と想いを明かし、島崎さんも「先日オンエアを見ていて、クランクアップを迎えるのが寂しくなってしまいました」とコメント。■島崎遥香、ディーン&三宅は「何をやっても怒らない2人」? “脅迫屋”3人がお互いを語る脅迫屋のチームは「仲間という感じ」だと言うディーンさん。「最初から最後まで一緒に走り抜けて、一番一緒にいる時間が長かったし、いろんなシーンで支えてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです」と2人への感謝の気持ちを述べる。一方、ディーンさんとの共演について「一発にかける集中力が空気をギュッと凝縮する感じで、映像ならではの緊張感と楽しみがありました」と三宅さん。島崎さんは「何をやっても怒らない2人です(笑)」と明かし、それに対してディーンさんは「ぱるるにイジられて、1クール過ごしました(笑)」と現場での雰囲気の良さが伝わる会話が繰り広げられた。■最終話は見どころ盛だくさん! 栃乙女の裏設定にも注目!?最終回の見どころについてディーンさんは、「盛りだくさんですよね。脅迫屋みんなでラスボスを倒しに行くので、その中でアクションがそれぞれのキャラクターが活きる形であるし、いままでストーリーで積み上げてきたものが最後一気に発揮されるような、見ていて、すごくカタルシスがあると思います」と言い、三宅さんは「最終回の事件を乗り越えて、また3人の絆が強くなっていくんじゃないですかね」とコメント。一方、島崎さんは「第1話と最終話の最初のシーンと最後のシーンは同じ髪型とネイルをしています!自分の中では初心に帰るような裏設定もあるんです!」と栃乙女の注目ポイントをあげた。また、最終回でもアクションに挑戦しているディーンさん。「もともとアクションを全面に出す作品ではなかったのですが、やっていくうちにそれが役として自然になっていました。キャラクターがより際立つシーンになっていると思うので、見どころの一つかなと思います」と自信を覗かせている。<最終回あらすじ>千川に轟(近藤正臣)から預かっていた「雨垂れの会」の最深部に潜入できるカードを渡してしまった澪(武井咲)は、殺された恋人・稚奈(松下奈緒)の復讐に向かう千川を後押ししてしまったことを悔やむ。一方、雨垂れの会代表の富永(真野響子)が会員たちを駆使して千川の捜索網を敷いていることを知ったスナオ(間宮祥太朗)と目黒は、千川を止めるためクリスマスパーティーの開かれる雨垂れの会へ。澪は栃乙女の「千川を人殺しにしたくない」という言葉を聞き、千川を止めようと決意する。クリスマス会場で千川が富永を狙撃しようとしたそのとき、突如何者かが千川に催眠スプレーをかけ…。その人物はなんと澪だった。目を覚ました千川は、澪から人を傷つけない脅迫をして欲しいと説得される。その姿はかつての稚奈のようで…。さらに澪は「稚奈のために富永に罪を認めさせて欲しい」と自ら脅迫を依頼。仲間たちも加わり改めて富永の元へ向かう脅迫屋たちだったが、その前に難攻不落の警備が立ちふさがる。さらに、富永と対峙する千川の考えた脅迫は予想を裏切る衝撃的な結末で…。「今からあなたを脅迫します」最終回は12月17日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月13日映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日、都内で行われ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督が登場した。本郷奏多原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。命をテーマにした同作にかけ、出演者陣が「〇〇命」と思っているものを聞かれると、山田は「ゲーム好きで、本当に休みの日は1日中やってる」と明かし、「ゲーム命」というフリップを掲げた。「家族命」と書いたディーンは、「迷ったんですよ、睡眠が大事だから"宿"にしようかと思ったけど"宿命"になっちゃうから重いかな」と、最終的に基本の"家族"にたどり着いた経緯を説明した。また「ノーライス、ノーライフなんで」と、「コメ命」を掲げた佐藤がその場で1本線を書き足し「ヨメ命」にすると、山田は「好感度バク上がり中ですね!」とニヤリ。さらに本郷が「山田きゅん命」と言うと、照れた様子を見せた。本郷が「もともと顔もかわいいし好きだったんですけど」と告白すると、山田は「奏多くんそんな感じだったっけ!?」と驚く。本郷は「純粋に綺麗な造形物として好きだったんですけど、今回、お芝居見てさらに好きになった」と語った。さらに本郷は「11月15日にあったジャパンプレミアの日が誕生日でして、粛々と帰ろうとしてたら、実にスマートなタイミングで山田くんが『奏多くん、これ』ってプレゼントを渡してくれたんですよ」と振り返る。本郷は「その瞬間キューンときて、なんだこの気持ちはと思って、余計に好きになりました。スマートすぎる! かっこいい」と"山田きゅん愛"を熱く語っていた。
2017年12月02日12月1日に放送されたNHK総合「あさイチ」に俳優のディーン・フジオカが登場。番組ではスーパーハイビジョンで撮影された新曲MVも初公開され、「癒される」「朝からディーンさん見れて幸せ」などネット上は朝から熱く沸いていた。「あさイチ」はNHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務め、平日朝に放送されている朝の情報番組。黒のタートルニット姿で登場したディーンさん。番組では俳優としてだけでなく音楽アーティストとしての顔も持つディーンさんが、自らの音楽活動について「作詞・作曲から関われ、自分のダイレクトな想いが込められる」と語り、続けて最近は「スマホで曲作りをしている。音ならボイスメモに録音、言葉やアイデアはテキストに残す」と曲作りの方法も明かしてくれた。また「俳優はプロデューサーや監督の作品作りに貢献する感覚」と音楽と俳優、2つの活動を比較した。このトークの流れに「大好きな音楽推してくれてる」「そう最近音楽始めたんじゃなくて、音楽が先なんです!」など“ミュージシャン・ディーン・フジオカ”のファンからのツイートが続々投稿。さらに昨年のドラマで共演した寺尾聰からの「周囲に迎合する必要はない。何に出てもディーンでいてほしい。直球の芝居で押してほしい」といったVTRコメントも流された。ディーンさんは寺尾さんへのメールで思わず「おやじって言っちゃう」と寺尾さんを慕っていることを告白。そこから話題は今年第3子が誕生したディーンさんの“父親”としての側面に。ディーンさんは自らの子供に対し「自分にできないことをやってもらいたい」と“自分超え”の夢を抱いているとトーク。さらに8Kスーパーハイビジョンで撮影された「DoReMi」のMVも初公開。同楽曲について「今回、子供たちと一緒に育っていけるような曲が作りたいと考えて、歌詞を考えた。次の世代を作るのは子供たち。人生の気付きにつながる言葉を込めた」と曲に込めた想いを語った。万能な超イケメン俳優がみせた“父親”としての顔に「ディーンさんとイノッチの子供を持つ親トークいいわぁ」「子育ての話とか良いね。」などSNS上には“ほっこり”コメントが溢れていた。ディーンさんの映画最新作『鋼の錬金術師』は12月1日(金)本日より全国にて公開。(笠緒)
2017年12月01日映画『鋼の錬金術師』の“ここがスゴイ”。今回は、ロイ・マスタング大佐を演じるディーン・フジオカさんにお話をうかがいました。迷いなく信念を貫く姿を魅力として伝えられたら。ディーン・フジオカさんが演じたのは、聡明でつねに冷静沈着なロイ・マスタング大佐。軍のトップに上り詰める野望を抱き、エリート街道を突き進んでいく男だ。「強い決意を持って信念を貫こうとしている人ですよね。目的達成を最優先にして決断を下す厳しい面もありますけれど、その根本には人としての良識だったり愛というものがある。善や悪では測れない人物ですけれど、彼の迷いのないあり方を魅力のひとつとして伝えられたらと思っていました」マスタングといえば、錬金術で焰を錬成する錬金術師でもある。実際に焰を操る場面では、「目の前の見えない“焰”を、あるように演じるのは難しかった」と語る。「シーンに説得力を持たせるためにも、監督が思い描くイメージをどれだけ感じ取って表現できるかが俳優としての勝負。頭で理解するだけでも、想像力だけでもダメでした。でもすごいのは、曽利監督の頭の中には、すでにこの作品の世界がすごく明確にあったんですよね。僕がどうしたらいいかわからなくなっている時にも迷いなく道を指し示してくださる。瞬間瞬間が学びの連続の現場でした」エドを演じた山田さんから受けるものも大きかったよう。「山田君のエドと対峙した時、彼自身の中から、どんな状況でも弟を思って諦めずに前に進もうとする強い意志が発せられているように感じたんです。そのあまりの力強さに、自然とマスタングとして居続けることができました。最後の二人のタッグは、映画の見どころのひとつではないかと」CGを駆使した作品ではあるけれど「現実のメタファーになっている場面がたくさんあり、単なるファンタジー作品では終わらない魅力がある」と強調する。「家族愛や自己犠牲、無償の愛だったりがさまざまな形で描かれていて、そこにたくさんのメッセージがある。考えさせられることの多い、深い作品なんですよね」ディーン・フジオカ1980年8月19日生まれ。福島県出身。俳優・ミュージシャンとして活躍中。現在放送中の主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』では主題歌も手がけている。スーツ¥290,000シャツ¥50,000ネクタイ¥20,000チーフ¥15,000ベルト¥58,000(以上ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03・6274・7070)※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・カワダ イソン(impannatore)ヘア&メイク・shibuya(vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月30日現在放送中のドラマ「今からあなたを脅迫します」で主人公の脅迫屋・千川役を演じるディーン・フジオカが、11月24日(金)、横浜赤レンガ倉庫でクリスマスまで開催される「クリスマスマーケットin赤レンガ倉庫」のライトアップセレモニーにサプライズゲストとして登場した。セレモニーが行われた横浜は、ドラマの舞台でもあり、また赤レンガ倉庫は第1話でも登場するなど作品とゆかりのある場所。ディーンさん自身が音楽を手掛けるドラマの主題歌「Let it snow!」をバックに、ファー付きのシックな黒コートに身を包んだディーンさんが登場すると、会場からは喜びの声が上がっていた。「サンタクロースを何歳まで信じていた?」という質問にディーンさんは「なんで過去形なんですか?信じていますよね、皆さん」と言い会場を沸かせ、また「クリスマスに女性から言われてキュンとする脅迫ワード」を尋ねられると、「一緒に教会行ってくれないと悲しくなるぞ。とか」と答えた。そしてこの日も流れたドラマ主題歌「Let it snow!」について、「日本にしかない不思議な冬のロマンディックな空気、あとスキー場のゲレンデ、特にナイターの空気感をイメージしながら作りました。この曲を作ったのはインド洋で映画撮影しているときだったんですけど、毎日ビーサン履いて海パンみたいな格好で『日本の冬ってどんなだったかな?』って思いながら書いて」とふり返った。なお、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでは、1時間に1回、「Let it snow!」が流れる予定だ。点灯式では、ライトアップのカウントダウンに続きディーンさんがスイッチを押すと、巨大なクリスマスツリーにイルミネーションが灯り、会場全体が幻想的な光に包まれた後、澄んだ寒空に花火が打ち上がるというロマンティックな演出で会場を魅了。点灯式を終え、ディーンさんは「気持ちがいいですね。曲を作ったときにイメージしたものがここにあったのでデジャビュというか、夢が叶ったというか嬉しい気持ちで一杯です」と感想を述べ、また「クリスマスマーケットを大盛況で終わらせるために“脅迫”してください」という声には、困りつつも「横浜赤レンガ倉庫に来い。さもないと『Let it snow!』を二度と人前で歌わないぞ」と無茶ぶりにも対応。そして、俳優とミュージシャン二足のわらじを履いた今後の活動について目指すスターは?という質問には、「スターよりはヒーローになりたいです」と笑顔で答える場面も。一方、ドラマは後半の鍵を握る重要な登場人物として松下奈緒の出演が発表されている本作。佳境に入りますます盛り上がるドラマの見どころについては、「いままでは現代の話だったんですけど、これからは千川がどうしてああいうキャラクターになっていったかという過去の物語と並行して進んでいく『第2部』というような展開があります。過去にあったことが明らかになることで、現代のストーリーにより深みと立体感が出てくるんじゃないかと思っております。そして、アクションもあるのでお楽しみに!」と語っており、後半も見逃せない展開となりそうだ。「今からあなたを脅迫します」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月27日現在、日本テレビ系にて放送中のディーン・フジオカ&武井咲W主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」に、松下奈緒が出演することが決定。松下さんは、後半戦の重要な鍵を握る登場人物として、11月26日(日)放送の第6話から登場する。本作は、ディーンさんが“脅迫屋”千川完二を演じ、武井さんがお人よしのお嬢様・金坂澪を演じる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。今回新たに発表された松下さんが演じるのは、千川のいまは亡き恋人・来栖稚奈。それまで一匹狼の脅迫屋として日陰で孤独に生きてきた千川に、人生のターニングポイントとなる大きな影響を与えた人物という役どころだ。松下さんがが参加しての撮影初日は、脅迫稼業で怪我を負った千川を稚奈が偶然見つけ、自宅で介抱するという過去の回想シーンを撮影。稚奈はオリジナルTシャツをつくるデザイナーで、自分の店をひらいているが、お人よしすぎるのと独特なデザインのせいで、売り上げはいまいち。稚奈と知り合うことで、荒んでいた千川は自分の仕事のやり方や生き方を考え直し始めていくというストーリー。また過去のシーンでは、稚奈と出会って変わる前の現在軸とは一味違った千川の姿も。服装も現在のジャケットスタイルとは異なり、タンクトップや革ジャンなど、ディーンさん曰く「ギザギザハート」のワイルドでやさぐれた見た目で、現場スタッフからは「かっこいい!!」「男らしい!!」という声が上がっていたそう。これまでの放送を見ていたという松下さんは、「あの千川さんがどういう人を好きになるのかな?と思っていました。現在の千川さんは虚勢を張っているのかな?という匂いはしていて。それが今後もっと怖い方向に行くのかマイルドな方向に行くのかは視聴者的にはすごく楽しみにしていました。千川さんの人生に絡めるというのは非常に嬉しいです」とコメント。また千川について「一見何を考えているかわからない不思議な感じがあってチャラチャラしているようにも見えるけれど、いざというときに絶対頼れる何かを持っている、スーパーマンみたいな人ですよね」と印象を話し、ディーンさんも「(稚奈は千川に)愛されている感覚、包まれている感覚をくれた人。千川の歴史をもっと遡るとギザギザハートにならざるをえなかったバックグラウンドがあると思うんですけど、稚奈との出会いで人間が本来持っているような軽さが戻ってきたというか、一人に慣れ過ぎてしまった千川にぬくもりみたいなものを教えてくれた人というんですかね」とお互いの役について語っている。いよいよ第6話から千川の過去が徐々に明らかになってくる本作は、「やさぐれた千川」「好きな人と一緒にいる千川」など、いままでと違った新たな千川の一面や胸キュンシーンも必見。さらに、千川のことを心配しつつもなかなか素直になれない澪が千川の過去に触れ、現在軸の2人の関係性がどのように変わっていくのか、稚奈の謎に包まれた死が今後物語にどう絡んでくるのかも重要な鍵となってくるようだ。「今からあなたを脅迫します」第6話は11月26日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月22日俳優のディーン・フジオカが15日、都内で行われた映画『鋼の錬金術師』(12月1日)のジャパンプレミアに、山田涼介、本田翼、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、夏菜、佐藤隆太、松雪泰子、曽利文彦監督、アル(ホログラム)とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。ロイ・マスタング役のディーンは、キャラクターのように自身にギャップがあるか聞かれると、「どうでしょう、自分では……」と周囲に助けを求める。蓮佛が「イメージ通りでした」と振り返ると、山田も「本当に真面目ですし、見た目通り中身も紳士な方です」と同意した。しかし山田は「唯一のギャップ、お茶目な一面もありますよね」と語り、「たぶん本人はすごく真剣にやってらっしゃるんだろうなと思ったんですけど、作られてる歌が、”めちゃカワ”でした」と暴露。「いつかどこかで、披露してあげてください」とお願いした。どの歌か首をひねるディーンに、山田がマイクを通さず説明すると、ディーンは爆笑。「音楽を作ってるんですけど、その延長線上でふざけた曲とかも作ったりしているんですよ。そのときは、グルテンフリーの歌」と明かすと、会場も驚きに包まれた。「自分的に流行ってて、自分で作って自分でうけてるみたいな……」と説明するディーンに、全体を代表して本田が「どういう歌なんですか?」と尋ねる。ディーンはマイクに口を近づけるとおもむろにボイスパーカッションを始め、「グルグルグルグルグルテンフリー! グルグルグルグルグルテンフリー! おいしいな! おいしいな!」と自作ラップを披露し、意外な展開に観客からは歓声があがった。山田も「かわいくないですか!? 最初のボイパからの入りから違う、グルグルって……。それを見たときに、かわいらしい一面だなと思いました」と称賛していた。
2017年11月15日4週連続で『ハリー・ポッター』を放送する「金曜ロードSHOW!」の“ハリー・ポッターの秋”もついに11月10日(金)今夜が4週目。今回はシリーズ第6弾『ハリー・ポッターと謎のプリンス』をオンエア。16歳になったハリーの恋と戦いの行方は…?闇の帝王・ヴォルデモートの脅威がついに魔法界から人間界にまで影響を及ぼし始める。夏休み中のハリーの元を訪れたダンブルドアは、かつてホグワーツで教鞭を取っていたスラグホーンから“闇の帝王”誕生にまつわる秘密を聞き出すため、魔法界のスターであるハリーをエサにスラグホーンを学園に呼び戻すことに。かつてホグワーツを代表する優等生だったトム・リドルが闇の帝王・ヴォルデモートとなるまでに何が起きたのか?隠された秘密をスラグホーンから聞き出そうとするハリーは同時に「半純血のプリンス」という署名の入った教科書を入手。教科書を誰よりも深く理解し独自の解釈を加えている天才・半純血のプリンスに惹きこまれていくハリーだった。ヴォルデモートの弱点を探り当てるハリーに対し、ヴォルデモートもホグワーツを崩壊させるべく罠を張り巡らせる。両者の戦いが激烈になっていく一方で、ハリー、ロン、ハーマイオニーらの関係にも新展開。一方、ハリーはロンの妹・ジニーと急接近。ロンは同級生のラベンダーの熱烈なアタックを受ける。それを見ていたハーマイオニーは…16歳の青年に成長したハリーの恋と闘いの物語が展開する。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ダンブルドア役のマイケル・ガンボン、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズ、ジニー役のボニー・ライトといったシリーズ通してのキャストはもちろん、ロンの恋のお相手・ラベンダー役のジェシー・ケイブなどのキャストも。監督は前作からデヴィッド・イェーツ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も手がけたデヴィッド監督の作り出す世界観に酔いしれつつ、ハリー、ロンの恋の行方もしっかり見届けて。なおエマ・ワトソン主演最新作『ザ・サークル』が本日より全国にて公開中。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月10日「anan」2077号11/8水曜日発売「大人の男2017」特集、表紙はディーン・フジオカさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部麗しさMAXのウェービーなディーンさま! と共演した、アンティークのドアについて。大人の男特集も今年で4回目。毎回豪華な顔ぶれがズラッと並ぶこの企画は、年に一度のちょっとしたお祭り。普段の企画ではなかなかお会いできない人に取材できるチャンスとあって、担当者もウキウキします。そして、今年の表紙にご登場いただくことになったのは、ディーン・フジオカさん。満を持してのご登場です!さて、毎年、特集の冒頭には、大人の男(表紙の方)が佇む白い空間に、タイトル(「大人の男」)の文字を入れています。その余白に、小道具として家具を置くことが多いんですね。なので、今年もスタッフ打ち合わせで「今回は何入れましょうかね~」という話になりました。そしてカメラマンMさんから出たアイデアは〝古びたドア″。ドア! 斬新! いいですね、それで行きましょう! と打ち合わせは盛り上がって終了。が、一人になってふと思う。ドアって一体どこで調達するんだろう?まずは、いつも撮影でお世話になっているリース屋さんを片っ端からチェック。でも、ドア自体を置いている店がほとんどないということもあり、こちらのイメージするようなものが見つからない。その後、住宅用ドアのメーカーや、インテリアショップにも問い合わせの電話をしたりして不審がられたり。画像検索していいのがあった! と思えば、遠方のオーダーメイド専門店だったりとか…。そして、ある日、ついに見つけました。 アンティークショップの白いアイアンのドア。わー、見るからにディーンさんにぴったり。よしこれにしよ! って、うわ何これ、重っ!!!(鉄製なんで、実はすっごい重いんです、コレ…)と、撮影の前にちょっとした悪戦苦闘はあったわけですが、本誌をご覧になれば、件のドアもかなり印象的な使われ方をしていることがわかるはずです! ドラマの役作りのために緩くウェーブをかけたヘアスタイルのディーンさんは、いつも以上にとっても素敵。スタイルのよさが際立つスーツ姿と、男の色気を感じるシャツ姿、どちらも乙女のハートを撃ち抜くこと必至です。ワイルドさと高貴が同居する奇跡のグラビアを、ぜひぜひananでご覧くださいませ。(S)
2017年11月07日4週連続で『ハリー・ポッター』4作をオンエアする「金曜ロードSHOW!」の“ハリー・ポッターの秋”。第3週となる11月3日(金・祝)今夜は2007年に公開されたシリーズ5作目となる『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』をお届けする。10月20日にシリーズ第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が、10月27日には第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が放送された“ハリー・ポッターの秋”だが、今夜は2003年に原作が発刊され2007年に映画化された「不死鳥の騎士団」がいよいよオンエアとなる。人間界に戻っていたハリー(ダニエル・ラドクリフ)は突然襲い掛かってきた吸魂鬼・ディメンターから従弟を守るために魔法を使ってしまったため、魔法省からホグワーツ退学を命じられてしまう。ダンブルドア(マイケル・ガンボン)のおかげでなんとか退学処分は撤回されホグワーツに戻ることになるハリーだが学校の雰囲気はどこか違っていた。闇の魔術に対する防衛術の新任教師・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)の暗躍でヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の復活は“なかったこと”になっており、危機の訴えも届かずハリーは孤独を深めていく。実戦で役立つ魔法を教える気配のないアンブリッジに危機感を覚えたハーマイオニー(エマ・ワトソン)とロン(ルパート・グリント)は、ハリーから独自に防衛術を学ぼうと提案し、学校内の有志が集う「ダンブルドア軍団」を結成。魔法の修業を重ねるなかでハリーはチョウ・チャン(ケイティー・ラング)と距離を縮めていく…。本作以降シリーズの後半を支え新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も手がけたデヴィッド・イェーツ監督がメガホンを取った本作。前作に続き青春時代に突入したハリーたちのラブストーリーと共に、前作でついに姿を現した宿敵・ヴォルデモートとの壮絶な戦いへと物語が突入するなかで、ハリーとヴォルデモートの“秘密”も明らかに。あどけなさが残る少年だったハリーも、幾多の戦いと決断のなかで大人への第一歩を踏み出していく。その成長ぶりを目に焼き付けて来週の第4週に備えて。「金曜ロードSHOW!」公式ホームページの「金曜ロードシネマクラブ」では豪華ロンドン旅行、ハリー・ポッターグッズなどが当たる特別企画も実施しているのでこちらもチェック。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は11月3日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月03日10月27日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」では4週連続でシリーズをお届けする「ハリー・ポッターの秋」第2弾として、ハリーたちの青春の日々と新たな戦いを描く第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』をオンエアする。先週10月20日のオンエアからスタートした「ハリー・ポッターの秋」。今夜登場する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ではハリーも14歳となり魔法魔術学校の4年生に。3つの魔法魔術学校が魔法で対決する対抗試合を舞台に、ハリー、ロン、ハーマイオニーたちの初めての恋、そして遂に復活を遂げる“闇の帝王”とハリーとの直接対決へと物語はドラマティックに展開していく。「クィディッチ・ワールドカップ」の決勝戦当日、華やかなスタジアムの上空に不吉な“闇の印”が浮かび上がる。そんななかハリーたちにとって4回目の新年度がスタートし、ダンブルドア校長は伝説の「三大魔法学校対抗試合」を100年ぶりにホグワーツで復活させることを宣言。競技に参加することができるのは、屈強な魔法使いが集うダームストラング校、美しく勇敢なお嬢様軍団ボーバトン校、そしてホグワーツ魔法魔術学校の3校を代表する17歳以上の生徒各1名ずつ。選手を選ぶ“炎のゴブレット”はホグワーツの代表に何故かハリーを指名する。まだ14誌のハリーは選手に立候補すらしていなかったのだが、謎が解けないまま対抗試合がスタート。ハリーたちは知恵と勇気、そして友情を武器に体験したことのない試練に立ち向かう。同時にハリーとロンは「クリスマスの舞踏会のパートナーを選ぶ」という“恋の難関”にも挑むことになる。ハリーはチョウを、ロンはハーマイオニーを気にかけていた…というのが今回のストーリー。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンをはじめ、チョウ役のケイティー・ラングらによる青春ストーリーも今回も見どころ。監督は『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』のマイク・ニューウェル。吹き替え声優には、お馴染みのハリー・ポッター役の小野賢章、ロン・ウィーズリー役の常盤祐貴、ハーマイオニー・グレンジャー役の須藤祐実ほか、ロバート・パティンソン演じるセドリック・ディゴリー役に日野聡が出演。初々しさのなかにも精悍な表情も見せ始めたハリーたちの青春と、そしてついに現れた“最強の敵”との戦い…シリーズの後半戦へと続く重要なストーリーが展開する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』はで10月27日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。(笠緒)
2017年10月27日「金曜ロードSHOW!」が4週連続で『ハリー・ポッター』4作をお届けする「ハリー・ポッターの秋」。第1週となる10月20日(金)今夜はシリーズ第3作として2004年に公開された『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を放送する。1997年にJ・K・ローリングによる原作第1巻が出版されると瞬く間に世界で大ヒット。それを受けて2001年に映画第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開。その後2011年までの間に今回放送される『アズカバンの囚人』を含む全8作が製作されたほか、同じ世界観での新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が昨年公開され、こちらも大ヒットを記録している。幼い頃に両親を亡くした孤独な少年・ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学。同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと出会い、共に様々な出会いを経験しながら成長。両親を殺した悪の魔法使い“ヴォルデモート”と対決していく…というのがシリーズの基本ストーリー。本作『アズカバンの囚人』では13歳になったハリーが、アズカバン監獄で服役中だったヴォルデモートの手下、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が脱獄したことを知る。シリウスは両親の死にも深く関わっており、ハリーの居所を探しているという。ハリーと生徒たちを守るためにホグワーツにアズカバンの看守“吸魂鬼・ディメンター”がやってくるが、辛い記憶を吸い出すディメンターにハリーは悩まされることに。そんなハリーの悩みを知った“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師・ルーピン(デイビッド・シューリス)は、ハリーに“守護霊の呪文”を教える。そんなある日、ロン(ルパート・グリント)の双子の兄が持っていた“忍びの地図”を使って魔法族の村・ホグズミードを訪れたハリーは、自分の両親とブラックの関係性を知ることに…という展開。監督は『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。ついに物語が大きく動き出し、シリーズのカギとなるキャラクターも登場。隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていくシリーズ屈指の名作としてファンの間でも評価の高い本作。何度も見たというファンは改めて本作の感動を再体験し、まだ未見だという人は今夜その魅力を新発見しよう。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。「ハリー・ポッターの秋」次週10月27日(金)は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を放送。(笠緒)
2017年10月20日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、10月20日(金)から「ハリー・ポッターの秋」と題し、4週連続で『ハリー・ポッター』シリーズを放送。この度、本放送に先駆け、シリーズ1作目からハリー・ポッター役の吹き替えを務めた声優・小野賢章が、10月14日(土)の「ズームイン!!サタデー」内のコーナー「スナックモッチー」に登場することが明らかになった。小野さんといえば、「黒子のバスケ」黒子テツヤ役をはじめ、「ALL OUT!!」「文豪ストレイドッグス」「ReLIFE」などに出演。声優としての活動だけでなく、俳優としても舞台作品に登壇し、さらに歌手活動も行うなど幅広い分野でその才能を活かしている。そんな人気声優の小野さんの原点ともいえるのが、この『ハリー・ポッター』シリーズ。原作のファンだった母親に勧められ、オーディションを受けて合格し、12歳から10年間、ハリーの成長とともにその声を担当してきた。第3作目となった『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、小野さんの声変わりが始まった時期の作品だったそうで、変化に戸惑い悩みながら取り組んだ作品だったそう。故にハリー・ポッターは小野さんの「声変わり日記」でもあるのだとか。そんなハリーを演じたときの秘話が、今回「スナックモッチー」で語られる。「ハリー・ポッターの秋」では、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、そして第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。なお、今回の放送にあわせて、公式サイト&データ放送で特別デジタル企画「魔法つかいになろう!」を実施。放送中にスマホやテレビのリモコンを「魔法の杖」に見立てて参加するこの企画。参加すればするほどに成長し、魔法つかいのランクがあがっていくというゲームになっている。豪華なプレゼントなど詳細は公式Webサイトを確認してみて。「ズームイン!!サタデー」は10月14日(土)5時30分~日本テレビにて放送(一部地域をのぞく)。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月13日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が3日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日)の完成報告会見に、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。役に合わせて金髪で気合いを入れて登場した山田は「とんでもない作品が生まれたと思っています」と自信を見せる。「自分が出ている作品って、自分の粗を探したりしちゃうんですけど、それよりも作品の持ってる力に吸い寄せられた」と、心境を吐露した。今回はVFXも多用されたが、ウィンリィ役の本田は撮影中の山田を見て「何もないところでなぐったりして、どうなっちゃうのかな」と思っていたと言い、山田も「(不安)あるでしょ」と苦笑。ディーンも「僕も指ぱっちんで、本当に火が出るのかな、みたいな」と撮影中の気持ちを明かしたが、「見えないものを想像しながら自信を持って演じることができましたし、完成品として形になった時に違った感動がありました」と感想を述べた。山田はまた、ディーンについて「すげーかっこいいんですよ。横に並ぶのがきついんですよね」と苦笑。「翼は『また背、縮んだ?』みたいなこと言ってきたし」と本田と原作さながらのやり取りを繰り広げていることを明かす。一方でディーンは山田の顔について「ずっと見ていられる」と惚れ惚れした様子で、松雪も「瞳に吸い込まれちゃうみたい」と語ると、山田は「吸い込まれそうになっていたのは僕ですよ。お美しすぎて、目のやり場に困るといますか」と照れた様子を見せた。会見ではフルCGの弟・アルと、さらにスタンドインとして選ばれたのちにアルの声優に抜擢された水石亜飛夢についても話が及ぶ。山田は、今回のエド役について「間違いなく、自分の中で一番大変だった役」と断言し、「気持ちで芝居をしなければいけないのに対象物がない」と苦労を語った。山田は「人がいて一緒に会話をして、笑うとか泣くとかは人間として当たり前だけど、アルフォンスがいない時もあったし」と振り返り、「水石くんが180cmだけど、アルフォンスは220cmあるので、声が聞こえているところじゃないところ、空を見なければいけない。そういう物理的な難しさはもちろんありました」と説明。しかし、監督から「自由にやっていい、好きにやっていいよ。それにCGを乗せるだけだから」と言われたことで「気が楽になりました」と感謝を表した。
2017年10月03日ディーン・フジオカと武井咲がW主演を務める新ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、本作の第1話に若手実力派俳優・稲葉友がゲスト出演することが明らかに。稲葉さんは、ディーンさんが最初に脅迫する男役を熱演する。本作は、警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二(ディーンさん)と、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪(武井さん)を中心に描かれる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。W主演のディーンさんと武井さんのほかにも、鈴木伸之、島崎遥香、山賀琴子、佐藤玲、内藤理沙らが脇を固める。今回記念すべき初回放送でゲスト出演することが決定したのは、「ひぐらしのなく頃に」や『MARS~ただ、君を愛してる~』、舞台「真田十勇士~ボクらが守りたかったもの~」などに出演する稲葉さん。本作では、恋人・菜緒子がやっている振り込め詐欺を手伝わされ、お金をだまし取っていた佐藤貴志役を演じる。脅迫屋の千川は、詐欺の被害者から依頼を受け、この2人がだまし取ったお金600万を“脅迫”で回収すべく、「佐藤を殺す」と銃を突きつけた映像をお金を預かっている菜緒子に送りつけたつもりでいたが、しかし、その送り先が間違っていて…。自身が演じる役について、「純粋」で「朴訥」で「素直」で「巻き込まれた善人」という印象だったと言う稲葉さんは、「どう物語に絡んでいくのだろうという興味が尽きませんでした」と話し、「実際に現場に入ってみると、いままでに演じたことのない意外性に溢れた役どころでした」とコメント。W主演の2人については「ディーンさんとは、海外での撮影のお話などをたくさん聞いて、とても刺激を受けました。武井さんとは同年代なのですが、武井さんのエネルギーには圧倒されてばかりでした」と印象を語り、「ドラマはストーリーの展開、人が持っているエネルギーに溢れた作品なので、そんなところを是非とも楽しんでいただきたいです!きっと観た人の背中を押してくれると思います」とアピールしている。■第1話あらすじ脅迫を武器に依頼人の要望に応えることを生業にする「脅迫屋」の千川完二は、依頼人が振込詐欺で騙し取られた金を取り返すはずが、人違いでお人好しの女子大生・金坂澪を脅迫してしまう。しかし、ある理由で大金を持っている澪は、見ず知らずの人質・佐藤(稲葉さん)を助けるために自分が身代金を払うと言いだし…。さらに、佐藤の恋人だった本来の脅迫相手はすでに何者かに殺されていたことが発覚。千川は仲間の目黒(三宅弘城)と栃乙女(島崎遥香)と共にお金をかき集めるために奔走し、目黒が佐藤の自宅で「ある物」を見つける。そんな中、お人好しの澪のもとに千川から解放された佐藤が訪れ…。脅迫屋と破格のお人好しの出会いで事件は思いがけない展開に――!「今からあなたを脅迫します」は10月15日より毎日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月02日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、「ハリー・ポッターの秋」と題して、10月20日(金)から“4週連続”で大人気シリーズ『ハリー・ポッター』の4作品を放送することが決定した。『ハリー・ポッター』シリーズは、両親を亡くしたひとりぼっちの男の子ハリー・ポッターが、自分が魔法使いであることを知り、突然入学することになった魔法魔術学校ホグワーツで様々な出会いを経験しながら成長していく物語。昨年、新たなるシリーズの幕開け『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が大きな話題となり、大ヒットを記録したことも記憶に新しいが、今回の4週連続放送では、8作品あるシリーズの中から、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』からシリーズ第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。■第1週目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』まず10月20日(金)に放送されるのは、アルフォンソ・キュアロンが監督を務めた第3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(‘04)。ついに物語が大きく動き出す!シリーズのカギとなるキャラクターが登場し、隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていく。新しい魔法アイテムや魔界の住人も登場し、誰もがワクワクさせられる壮大なストーリーに注目だ。■第2週目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』続いて10月27日(金)には、マイク・ニューウェル監督作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(‘05)が登場。ハリーの宿敵・ヴォルデモート卿がついに復活!物語は新たなステージへ…。数百年ぶりに行われることになった三大魔法学校対抗試合!代表に選ばれたハリーに危機が迫る!■第3週目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)には、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の監督も手掛けたデイビッド・イェーツ監督作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(‘07)が放送。ヴォルデモート卿の復活を信じようとしない魔法界の人々。その裏では、魔法使いの秘密同盟「不死鳥の騎士団」が結成された。ハリーが背負った過酷な宿命が明らかに!15歳になったハリーはその宿命に立ち向かうことができるのか――?■第4週目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』そして、11月10日(金)には同じくイェーツ監督が手掛けた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(‘09)が登場。ヴォルデモート卿の脅威は人間界にまで迫っていた!ホグワーツの校長・ダンブルドアは、ハリーを最終決戦に送り出す決意をする。そんな中、ハリーらの恋模様にも新展開が!ロマンチックな雰囲気の中でも刻々と悲劇が忍び寄る…。ハロウィンのイベントなども行われる秋にピッタリの、魔法世界を堪能できる4週間。シリーズファンの方はもちろん、いままで観たことがなかったという方も、この機会に是非チェックしてみて。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月29日イギリス人気グループのワン・ダイレクションのメンバーで現在はソロ活動中のハリー・スタイルズが、音楽ストリーミングサービス・Spotify限定で録音した楽曲を配信した。配信するのは、ニューシングルを含むプログラム「Spotify Singles」。毎回各アーティストが自身のオリジナル曲とカバー曲をそれぞれ1曲ずつ演奏・録音し、これを2曲1セットでSpotifyユーザーのためだけに配信する人気プログラムだ。今回の「Spotify Singles」では、ソロデビューアルバム『Harry Styles』の収録曲「Two Ghosts」再録版と、アメリカのカントリー・ミュージック・ボーカル・グループ、Little Big Townの楽曲「Girl Crush」カバーで構成。いずれも先月31日、ロンドンのメトロポリス スタジオにて録音された。ハリー・スタイルズは現在、Spotifyでの月間リスナー数が880万人を突破。特にメキシコシティや、ブラジル・サンパウロ、チリ・サンティアゴ、アルゼンチン・ブエノスアイレス、アメリカ・ロサンゼルスで多く聴かれている。
2017年09月27日俳優・歌手のほかマルチに活躍するディーン・フジオカが、9月18日(月・祝)放送の「ミュージックステーション ウルトラFES 2017」に初登場することが分かった。当日は、自身が作詞作曲に関わった大人気テレビアニメ「ユーリ!!! on ICE」のオープニング・テーマを一夜限りのスペシャルコラボ演出で披露する。昨年10月から12月まで放送されたTVアニメ「ユーリ!!! on ICE」。“男子フィギュアスケート”の世界を舞台に描いた本作は、女性を中心に大ブームを巻き起こし、「ユーリ!!! on FESTIVAL」や「ユーリ!!! on MUSEUM」といった番組から生まれたイベントも行われ、いまもなお人気を博している。そんな人気アニメのオープニング・テーマ「History Maker」を手掛けたのがディーンさん。自身も作詞作曲に関わったそのオープニング・テーマを、今回はこの夏に描き下ろされたテレビ初公開の新作を含む「ユーリ!!! on ICE」のイラストレーションをバックに歌唱。このスペシャル・パフォーマンスで使用される「ユーリ!!! on ICE」のイラストレーションは、現在巡回中の展覧会「ユーリ!!! on MUSEUM」で公開されているもので、この夏新たに描き下ろされた人気スケーターたちの新規イラストもあり、テレビ初放送の作品も含まれ、まさにファン垂涎のコラボとなりそう。「ミュージックステーション ウルトラFES 2017」は9月18日(月・祝)12時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月14日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが出演する映画『ダンケルク』です。ハリーよ、ハリー!1Dことワン・ダイレクションの1番人気ハリー・スタイルズが、スクリーンデビューしたの!!しかも、稀代の映像作家クリストファー・ノーランの超大作『ダンケルク』!第二次世界大戦で、ドイツ軍に包囲されたイギリス・フランスの連合軍の脱出実話を映画化した本作。ハリーの役どころは一青年兵というアンサンブルの一人なんだけど「新人扱いっていいもんだよ(笑)」とな!?「映画はド新人だから、1Dの一人ってことをすっかり忘れた新鮮な体験だったよ。実際、撮影中に自分が今なにをしているのかを理解できないときもたくさんあったし、自分でコントロールできる音楽の世界と違って、常に謙虚な気持ちになれる体験だったね。しかも(クリストファー・ノーラン)監督の作品に出られるなんて夢みたい。監督のためなら何でもする!っていう人たちに囲まれて、彼らと一緒に仕事できたのは幸せだったな」戦争を知らないハリーが、四面楚歌で絶体絶命状態の兵士役の一人を演じたのは意外よね。でも、このエピソードについて「イギリス人だったら誰でも知ってる話なんだ」と、ハリー。「僕の祖父や親戚にもあの戦争に行った人はいるんだけど、ダンケルクではなかった。でも、この有名な話の映画に関わったことで、祖父たちはすごく喜んでくれてるんだ。戦争映画のジャンルとは言い切れない、感動的な人間ドラマになってるから、僕のファンのみんなも安心して観られると思うよ」映画の中のハリーは、有名人オーラゼロ。演技もお上手な証拠よ。もしかして、これで完全に俳優に転身とか!?「いやいや。すごく面白い経験だったけど、まだそれは考えてないよ。こんないい作品に恵まれる機会はそうそうないからね(笑)」ハリー・スタイルズ1994年2月1日、イギリス生まれ。オーディション番組で結成されたユニット、ワン・ダイレクションの一員としてアーティストデビュー。本作で初めて俳優業に挑戦&ハリウッドデビューした。『ダンケルク』第二次世界大戦中の史実をもとにしたサバイバル・サスペンス。監督/クリストファー・ノーラン出演/フィオン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、マーク・ライランスほか9月9日より全国ロードショー。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ALL RIGHTS RESERVED※『anan』2017年9月13日号より。インタビュー、文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2017年09月11日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、2017年9月8日(金)から11月5日(日)までの期間限定でハロウィンイベントを実施する。ホグズミード村がハロウィン仕様に人間界と魔法界の境界線となるアーチゲートを一歩くぐると、コウモリやガイコツなどの装飾で飾られたハロウィンムードのホグズミード村が出現。“百味ビーンズ”で有名な魔法界のお菓子屋「ハニー・デュークス」のエントランスはキャンディにリボン、そしてジャック・オ・ランタンなどのデコレーションで覆われており、魔法界のスイーツ探しもより一層楽しめそう。さらに、子どもたちはハロウィーン期間限定で、魔法使いと直接触れ合うことができる「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」も体験できる。エリア内で魔法使いたちを探して「トリック・オア・トリート!」と声をかけるとキャンディがもらえる、ハロウィンならではの嬉しいサプライズだ。レストラン「3本の箒」に限定メニュー、バタービールのプディングもレストラン「3本の箒」には、“魔法界のハロウィン“伝統の味が楽しめる「ハロウィーン・プレート」がこの秋初登場。ジューシーなスモークチキンとポークリブの盛り合わせに、ジャック・オ・ランタンのパンプキン・パスティなど秋の味覚が満載の、この時期限定の特別メニューとなっている。「エクスペクト・パトローナム・ナイトショー」は秋でフィナーレそして、魔法界体験のしめくくりとなる夜に待っているのが、秋でフィナーレを迎えるライブ・エンターテイメント「エクスペクト・パトローナム・ナイトショー」だ。ハロウィンの雰囲気で包まれる夜の魔法界で、ホグワーツ城にプロジェクションマッピングによる大きな魔法がかかる姿は、いつもに増して大迫力。ゲストはローブを着てこの時期だけの雰囲気を思い切り堪能したり、今しかない魔法界を写真に収めたりと、ハロウィン期間しか味わえない魔法界をどっぷり堪能してほしい。開催概要「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」ハロウィン期間:2017年9月8日(金)〜11月5日(日)場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン■トリック・オア・トリート時間:10:00〜17:00開催場所:ホグズミード村対象年齢:小学生以下のキッズ■エクスペクト・パトローナム・ナイトショー開催期間:~2017年11月5日(日) ※非開催日:2017年9月8日(金)上演時間:日没30分後~パーククローズまで ※日によって、ショーの上演時間が異なる開催場所:ホグワーツ城前※ショーの上演時間は変更する場合あり。事前にショー・スケジュールを公式ウェブサイトにて要確認(来場日の約1週間~10日前より掲載)※天候などの理由で、予告なくショー内容を変更または中止する場合あり。HARRY POTTER, characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights © JKR.(s17)
2017年09月08日ディーン・フジオカと武井咲のW主演で放送する10月期新日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、本作の追加キャストが発表され、ディーンさん演じる“脅迫屋”の仲間である「盗み屋」目黒役に三宅弘城、「探り屋」栃乙女(とちおとめ)役として島崎遥香が出演することが分かった。「いまから君を脅迫する」。きっかけは家に届いた怪しい動画。「脅迫屋」と名乗るふざけた覆面男は、動画の中で「恋人」を人質に取っていて、命が惜しければ身代金を払えという。ちょっと待って、私、恋人なんていたことないんですけど…もしかして…この男、脅迫する相手を間違えている!?そんなありえない人違いからはじまった「脅迫屋」千川&「変人級に善人」の澪&仲間たちのちょっと危険で、だけど愉快な脅迫だらけの日々が始まる――。藤石波矢の「今からあなたを脅迫します」シリーズを原作に描く本作。民放連続ドラマ初主演のディーンさんが謎の職業“脅迫屋”、「脅迫という『悪』で人を救う」という新たな“ダークヒーロー”千川完二を演じ、武井さんがお人よしのお嬢様・金坂澪を演じる。今回発表されたのは、そんな“脅迫屋”の仲間。千川の相棒で普段は口数が少なく温厚だが、どんな鍵でも数秒のピッキングで開けてしまう凄腕の盗み屋・目黒役を、舞台や映画など多方面で活躍し、日本テレビの連続ドラマは「世界一難しい恋」以来の出演となる三宅さん。同じく千川の仲間で、いまどきメイクにネイルアート、見た目はギャルだが実はどんな情報でもパソコンひとつで手に入れてしまう凄腕ハッカーの探り屋・栃乙女役を、「ゆとりですがなにか」「スーパーサラリーマン左江内氏」、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演する島崎さんが演じる。しっかり者の澪にはなついていて、親友となる役どころだ。出演決定時、きっと脅迫される側だと思ったと言う三宅さん。ディーンさんとは連続ドラマ小説「あさが来た」以来の共演となるそうで、「あの眼力に圧倒されないよう気をつけます」とコメント。演じる役について「自分なりのこだわりがすごく強く、そのせいで周りからはうざがられるような男。こだわってこだわってこだわり抜いた結果、ピッキングのプロというのもうなずけます」と分析している。一方島崎さんは、「ディーン・フジオカさん、三宅弘城さんとの初共演ですが、お2人と共に難事件を解決していくということでどんなチームワークになるのかいまから楽しみです」と語り、「ギャルでハッカー、名前は栃乙女。これだけですでに強烈な匂いがしてワクワクしました。髪色は明るくしたいなと思っています」と役作りの構想を明かす。また、「“脅迫屋”という仕事はリアリティーがないからこそ面白いなと感じました。どのような雰囲気、テンポ感で作られていくのか私自身も未知ですが、観てくださる皆さんが一緒にこの世界観を味わっていただけるようなそんな作品になればと思っています!」とコメントしている。「今からあなたを脅迫します」は10月より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月31日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)の新業態レストラン「アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ(THE ARTISAN TABLE・DEAN & DELUCA)」が、2017年9月29日(金)東京・赤坂に登場する新複合型施設「赤坂インターシティ AIR」内にオープンする。アメリカ・ニューヨークで誕生して40年を迎えたディーン&デルーカ。彼らが新たにチャレンジするのは、生産者や食材のつくり手であるARTISAN(職人的つくり手)と食べるひとをつなぐ新業態レストランだ。店内は、1階、2階に分かれたメゾネットタイプの作りになっており、各フロアで異なる食事メニューを用意。1階は、バーカウンター、カウンターテーブル、テーブル席、テラスとバリエーション豊かなスペースを設け、旬の食材を使ったアラカルト料理を提案。目の前で料理を仕上げるシェフズカウンターを設けた2階では、旅をして見つけたオリジナルメニューを3ヶ月ごとに交代で提供する。【ショップ詳細】アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ(THE ARTISAN TABLE・DEAN & DELUCA)オープン日:2017年9月29日(金)住所:東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 1階TEL:03-4578-5880、03-4578-5882(予約専用番号)営業時間:・9/29~11/30 ディナーのみの営業17:30~24:00(L.O. FOOD 22:30/DRINK 23:00)定休日:日曜日・12/10~2/28 ディナーのみの営業月~土 17:30~24:00(L.O. FOOD 22:30/DRINK 23:00)日:17:30~23:00(L.O. FOOD 21:30/DRINK 22:00)定休日:なし・3/1以降:ランチ営業予定定休日:年末年始席数:・1F:49席 〈店内〉バーカウンター7席/カウンターテーブル 8席/テーブル席 34席〈テラス〉16席・2F:36席 〈店内〉個室 8席/テーブル席 24席
2017年08月27日俳優・ディーン・フジオカが主演を務める映画『海を駆ける』が2018年5月に公開されることが決定。本作はディーンさんの第2の故郷であるインドネシアを舞台に、カンヌが見出した若き才能、深田晃司監督とタッグを組み、完全オリジナル脚本で製作。日本公開のほかインドネシアでも公開が決定している。インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ=インドネシア語で「海」と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていく――。果たして、ラウは何者なのか…?人の生き方を、鋭く深く見つめてきた深田監督が描き出す本作は、広く澄み渡る海と、戦争と津波の記憶の残る町を背景に、集い息づく人々に起こるファンタジー作品。すでに海外からの期待が高く、日本、フランス、インドネシアなどの共同製作により、今月8月5日にクランクイン。約1か月、インドネシア、スマトラ島のバンダ・アチェでオールロケを敢行している。連続テレビ小説「あさが来た」五代友厚役で知名度を上げ、その後も多岐にわたり活躍を見せるディーンさんが本作で演じるのは、ラウと名付けられ奇跡を起こす正体不明の男だ。そして、成り行きでラウと一緒に暮らすことになる日本人の貴子役には、多くの映画やドラマ、CMなど幅広く活躍し、『ほとりの朔子』に続き2度目の深田組参加となる鶴田真由。貴子の息子・タカシ役には、『桐島、部活やめるってよ』『私の男』や11月には『南瓜とマヨネーズ』(冨永昌敬監督)など出演映画の公開が続く太賀。タカシの従妹を、主演作『2つ目の窓』で新人賞や主演女優賞を獲得した若手実力派女優・阿部純子が演じる。インドネシアについて、家族が住んでいたり自分の過去に縁のある国の一つと語るディーンさんは、「音楽的にもジャカルタでアルバムを作ったりしていますので、いつかインドネシアに映画の撮影に来られたらいいなぁと思っていました。 しかも今回日本とインドネシアやフランスなどの共同製作ということでぜひ参加したいと思い、いまここにいます」とインドネシアでの撮影は念願だったとコメント。また、スマトラ島は初めてだと言い「アチェというと同じインドネシア国内でも外国みたいなイメージがあったので、すごくワクワクドキドキですね。自分のジャカルタの友だちや家族にアチェのこと聞いても誰も行ったことなかったし、詳しく知っている人もいなかったので、そういう意味では今回貴重な体験をさせていただいて、本当にありがたいなと思っています」と語る。自身の役柄については「すごく不思議な存在」と言い、「人間のようでいて、でも人間ではないというか。様々な奇跡的な現象を起こしていく、とにかく謎に包まれたキャラクターですね」と説明。さらに、「作品はストーリー的にもチャレンジングでおもしろいものだと思うんですけど、作品の存在自体が2つの国だったりカルチャーというものをさらに近づけていったり、新しい化学反応を起こしたりするようなきっかけになる可能性を持った、ひとつのプロジェクトなんじゃないかなぁと思っているので、一人でも多くの人に、国籍や喋る言語を問わず、年代を問わず、観てもらえたら嬉しいですね」と話している。一方、『歓待』『ほとりの朔子』『淵に立つ』などを手掛けてきた深田監督は、2011年に津波に関するシンポジウムの記録撮影のために、2004年にスマトラ沖地震による大津波で被害を受けた地インドネシアのバンダ・アチェを初めて訪れ、刺激を受け、アチェを舞台にした映画を作りたいと思ったと明かす。また「ディーン・フジオカさんは、その多国籍で無国籍な生き方にまず惹かれ、お顔を拝見し打ち抜かれました。一目惚れです。ラウがいた、と確信しました。ラウ=ディーンさんの発見によって、この映画は動き始めたのだと思います」とふり返り、「俳優たちの魅力によって期待以上の作品に育ちつつあることを実感しています。目の前に見えることを大切に掬い取っていきたいです」と早くも自信を見せている。『海を駆ける』は2018年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月24日ディーン・フジオカと武井咲が、日本テレビ10月期新日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」にてW主演。ディーンさんは民放連続ドラマ初主演を務めることになった。「今から君を脅迫する」。きっかけは家に届いた怪しい動画。「脅迫屋」と名乗るふざけた覆面男は、動画の中で「恋人」を人質に取っていて、命が惜しければ身代金を払えという。ちょっと待って、私、恋人なんていたことないんですけど……。もしかして…この男、脅迫する相手を間違えている!?そんなありえない人違いからはじまった「脅迫屋」千川&「変人級に善人」の澪&仲間たちの、ちょっと危険で、だけど愉快な脅迫だらけの日々が始まる――。本作でディーンさんが演じる“脅迫屋”とは、警察や探偵では取り扱えないような依頼を受け、「人を脅迫する」ことで解決するという危険な男。調査能力と行動力はピカイチ。人の弱みを見つけ、脅し文句を巧みにあやつり、人を追い込んでいく様はまさに“プロの悪人”。「脅迫という『悪』で人を救う」という新たな“ダークヒーロー”!?だが一方、普段の“脅迫屋”はというと…、一見すると、さわやかなイケメンだが、ファッショセンスは微妙…お調子者でぐーたら。くだらないギャグをいうのが大好きだが、誰も相手にしてくれないというダメ男。いままでのディーンさんの“完璧”イメージからを裏切る“残念な男”となっている。また、日本テレビのドラマ出演は「戦力外捜査官」以来となる武井さん。教育学部に通う女子大生役で、いままで彼氏がいたことなし。バイトをしながら質素な暮らしをしているが…実は超お金持ち!いざとなれば、数千万単位でお金を動かせる筋金入りの“超”お嬢様。しかも、変人級な「善人&お人よし」で、少しの悪でも見過ごせない上に「困っている人がいるなら、誰であっても放っておけません!」と、赤の他人のピンチにいつも首をつっこみ事件に巻き込まれることに…。そんな出会うはずがない2人が、振り込め詐欺から誘拐事件まで、さまざまな事件に巻き込まれるも、最後にはなぜかみんなが救われていく!?相容れない2人が魅せる、かつてないほどにポップなクライム・ミステリ-となりそうだ。ディーンさんは、「原作を読んで、『千川』という人物は一度仕事を請け負ったら脅迫屋としてその任務を全うするために、努力を惜しまない強い意志を持つ人物、という印象を持ちました。また、“脅迫屋”という言葉からは非合法で危ないイメージを持ちましたが、脅迫屋=悪人なのか??その部分にも注目してもらいたいです」と期待を込めて語る。武井さんとの初共演には「とても笑顔が素敵な方だという印象がありますので、一緒に現場を盛り上げていって、楽しくアップテンポな撮影をしていければと思っています」と語る。「日曜の夜、このドラマを見て、次の日から始まる新しい週の糧となるようなポジティブな作品をお贈りできるよう、頑張りますので乞うご期待!」と力を込めている。善人すぎる究極のお人よしのお嬢さまを演じる武井さんは、ディーンさんについて、「たくさんの才能をお持ちの方ですし、とても楽しみにしています。ディーンさんと、凸凹な2人を、ポップに、かつ、スリリングに演じていきたいと思います!」と熱くコメント。さらに、原作者の新進気鋭の若手作家・藤石波矢は、映像化の話を聞いたときには「情報解禁を待たずにSNSで拡散したいぐらいに嬉しかったです」と現代の若者らしい言葉で喜びを表現し、ディーンさん、武井さんのキャスティングに「ドラマが待ち遠しく、ワクワクしています」とコメントを寄せる。本作の松本京子プロデューサーも、「クールでかっこいいディーンさん」「美しく聡明な武井さん」という役柄が多かった2人に、「あえて“変人級の悪人&善人”という主人公を演じていただきます!性格も、生き方も、ファッションも、ギャグのセンスも、まったく相容れない2人の、一歩もひかないガチバトル(時に仲直り)がこのドラマの最大の魅力」となると明かしている。日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」は10月期、毎日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日