ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その5月27日(日)今夜放送回はゲストに俳優のディーン・フジオカ、森崎ウィンらを迎えて「頭が真っ白になりましたSP」と題してお届けする。多言語を使いこなす世界的スターとして各国で人気を博し、日本でも連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で大きな注目を浴びたディーンさん。その後も映画『鋼の錬金術師』や先日『坂道のアポロン』をヒットに導くなどTV、映画両方のフィールドで活躍中だ。また音楽ユニット「PrizmaX」で活動しティーンを中心に人気となると、映画『書道ガールズ!!』『天国からのエール』『闇金ウシジマくん』といった映画や「名もなき毒」などのドラマで俳優としてもその才能が開花。約1年にわたるオーディションを勝ち残りハリウッド大作『レディ・プレイヤー1』への出演を果たした森崎さん。今回は2人のほか女優の鶴田真由、歌手の青山テルマ、お笑いタレントの東野幸治、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみらを迎えるほか、90年代から世界的ヒット曲を連発してきた歌姫マライア・キャリーがサプライズ登場。青山さんに壁破りドッキリを仕掛ける。さらにディーンさんの奇跡的なアドリブ映像を大公開。鶴田さんは現場が凍り付いた“大御所俳優I”の一言を告白。スピルバーグ監督が手がけた『レディ・プレイヤー1』も大ヒット中の森崎さんはハリウッド映画の舞台裏を大公開すれば“世界の渡部”絶賛の幻の三田牛ステーキも登場。そしてSNSで話題のふんどしダンサーにも注目だ。今夜のゲストの1人、ディーンさんが主演を務める映画『海を駆ける』が現在全国公開中。ディーンさんの“第2の故郷”インドネシアを舞台に、アチェの海岸で倒れている謎の男「ラウ」(インドネシア語で「海」)を巡る物語が展開。『ほとりの朔子』『さようなら』『淵に立つ』などの深田晃司監督が完全オリジナル脚本で映像化。日本だけでなくインドネシア公開も決定している。森崎さん出演の『レディ・プレイヤー1』も大ヒット公開中。西暦2045年の仮想ネットワークシステム「オアシス」上のゲーム世界に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』「機動戦士ガンダム」など様々な作品のキャラクターが登場、夢のような競演を繰り広げる。『E.T.』『ジュラシック・パーク』などのスティーヴン・スピルバーグ監督が描き出す驚異の映像体験をお見逃しなく。「行列のできる法律相談所」は5月27日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月27日5月23日、東京・日本外国特派員協会で行われた主演映画『海を駆ける』(5月26日公開)の会見に深田晃司監督とともに登壇したディーン・フジオカ(37)。同協会で会見を行うのは、昨年公開された主演映画『結婚』以来、約1年ぶり。30分にわたった会見ではすべての質問に英語で対応。フランス、インドネシアとの3カ国で共同制作した同作に参加した動機や、ミステリアスな男・ラウを演じる上での苦労したことなどを終始にこやかに語った。 (動画/Bravoworks,inc.)
2018年05月24日(C)2018「海を駆ける」製作委員会 主演映画『海を駆ける』が5月26日に公開されるディーン・フジオカ(37)にインタビュー【その1】。本作は戦争と津波の記憶が残るインドネシアのバンダ・アチェを舞台に、謎の力で奇跡を起こす正体不明の男を描いたファンタジーだ。 ――映画をご覧になった感想は? 「いやあ、笑いが止まらなかったですよ。撮影のときのことを思い出しちゃって(笑)。 鶴田(真由)さんと阿部(純子)ちゃんと一緒に試写会で見たんですが、単純に、現場が楽しかったなあということを思い出しました。 なかなかない現場でしたね。インドネシアと日本のクルー、キャストが入り混じっていて。だからこそ穏やかで、和やかで、いろいろなことがあったなあって」 ――現場にムードメーカーはいたんですか? 「やっぱり太賀くんですかねぇ。彼が演じるタカシという役はインドネシアと日本のミックスですが、現場の彼も役のように、インドネシアと日本、二国の架け橋のような存在でした。現場のマスコットみたいでしたね」 ――劇中でも、インドネシアの若い俳優さん2人と、太賀さん、阿部純子さんとの4人の若者たちの交流が素敵な雰囲気で描かれていましたね。 「現場でも本当に4人は仲良しで。僕がきっかけになることをポッと出すと、みんなでわぁ~!って、盛り上がるんです。たとえば、インドネシア料理は、左手を使わず右手で食べる習慣があるので、太賀くんに手づかみで食べる方法を教える、とか。 僕は、家族にインドネシア人がいるし、ジャカルタで過ごした時間もあって、それなりにインドネシアのことを知っているので、よくそういうお題を出しては、遊んでいました。途中から、太賀くんのインドネシア語のピックアップが急速に上がって、歌とかも振りをつけて歌っちゃうし、このままインドネシアで歌手デビューしちゃうんじゃないかと思ったくらいでしたけど(笑)」 ――ディーンさんが演じたラウは正体不明の謎の男。ラウを演じるうえでどのようにアプローチしましたか? 「監督からラウのイメージをいただいたときに考えたことは、特定のアイデンティティ、たとえば国籍や文化のバックグラウンドといったものをトレースできないようにしようということでした。ラウというアートインスタレーションみたいなものを、自分の体だったり声だったり、存在を通して作っていけたらいいなあと思いました」 ――役づくりは難しかったですか? 「いやあ、難しいと思いますね。結局、ラウが何なのか誰もよくわかっていないですから(笑)」 ――ラウは、笑っていても、どういう気持ちなのかわからないような人ですよね。 「感情がないですよね。僕自身は、ラウは“自然の象徴”みたいな感じなのかなあと捉えています。彼の力は、恵みにもなれば災いにもなる。善悪の意識とか、何らかの意思があるわけでもない、みたいな」 ――今作は、フランスとインドネシアとの3カ国の合同製作です。多国籍に活躍されていたディーンさんにとって、こういう作品に参加できたことをどのように考えていますか? 「インドネシアのなかでも、バンダ・アチェという地で撮影すると聞いたときは、かなりの衝撃でした。本当にできるんだろうか!?と。いやあ、すごいなぁって。 行ったことがなかったので、アチェの状況はきちんと把握していませんでしたけれども、内戦していたくらいですから、ジャカルタに住む僕の周囲の人たちにとっては、同じ国なのに外国のようなところで。“大丈夫なの?”と心配されたりしましたね。 でも、実際にアチェに行ってみたらすごく穏やかなところで、逆に驚きました。僕自身、いつかインドネシアで映画を撮りたいと思っていたんですがこれまで縁がなくて。ジャカルタでは音楽を作ったり、CMを撮ったり、そういうスパンが短い仕事がほとんどだったので。今回こうやってバンダ・アチェのエリアで約1カ月みっちり過ごせたというのは、自分の人生において貴重な体験でしたね。 さらにそれが、日本人が監督した作品で。日本を経由してまたインドネシアに戻ってこられたというのも、自分にとっては感無量です」
2018年05月22日(C)2018「海を駆ける」製作委員会 主演映画『海を駆ける』が5月26日に公開されるディーン・フジオカ(37)にインタビュー【その2】。本作は、戦争と津波の記憶が残るインドネシアのバンダ・アチェを舞台に、謎の力で奇跡を起こす正体不明の男を描いたファンタジーだ。 ――映画の撮影地であるインドネシアのバンダ・アチェと、ディーンさんの生まれ故郷である福島は、大地震の発生による津波被害を経験した土地という共通点があります。ディーンさんご自身は、2011年に起きた東日本大震災にどのような思いがありますか? 「3.11のときは、ジャカルタでレコーディングをしていたんです。東北で地震があって、津波があって、ということをニュースで知ったんですが、日本に電話しても繋がらなかったりしましたし、“次に日本にいつ帰れるのかな?”“飛行機飛んでいるのかな?”って。周りの人たちも心配してくれて。 そのころ、長いこと、日本とあまり縁がない生活をしていましたけど、自分の親や親戚が日本にいて、福島にもいるので、“自分に何ができるかな?”といろいろなことを考えるきっかけになりましたね。 それから7年経って、自分自身を取り巻く環境も大きく変わりました。日本をベースに日常的に仕事をするというスタイルになって、しかも今年は、アチェで撮った映画が公開になって。海は繋がっているなぁ、と思いました。 2004年に自分が香港にいたときにスマトラ沖大地震があったこともはっきり覚えているんですけど、今回アチェに行ったら、ジャッキー・チェン村(中国が提供した復興住宅団地)みたいなものがあったりして、そこでも“やっぱり海って繋がっているんだなぁ”と思いましたし。 自分が点々としてきた当時の思い出と、いま目の前にある景色が繋がっている。感慨深いですよね。 それに、第二次世界大戦時、アチェも日本軍の占領下にあったので、いまでも当時の日本軍の基地がのこっているんです。『海を駆ける』のなかでも大事なシーンとして登場しますけど。 名字が日本のものなんだけど、日本語をまったく話さないし、見ためもどう考えても日本人じゃない人にも、これまでインドネシアでは日常的に会ってきましたし。そういう人は、話を聞くと、おばあちゃんが日本人だったりして。 ほかの国もそうだと思いますが、インドネシアってほかの文化からいろんなものが入ってきて、いまの形になっている。いろんな世界は海で繋がっているということを感じさせる、わかりやすい例なんだと思います」 ――ディーンさんから見たインドネシアの魅力は? 「朝起きて、そのままプールとか海に飛び込んで、濡れたまま朝ごはんを食べて、それで勝手に体が乾いて、ってあの感じがいいですよね(笑)。 まあ、毎日そんなことできるわけじゃないけど、やろうと思えばできる環境があるというのは、東南アジアはいいなあと思いますよね。それはやっぱり、華僑の人たちも南下していくわ!と(笑)。 だから、ご飯もね、いいとこ取りじゃないですか。中華料理の調理方法とか器具を使って、東南アジアの豊かな食材でつくられた料理って、やっぱりおいしいです。ヨーロッパの一部だった時期もあるから、その歴史もキッチンに文化として残っていますし。 イスラム圏だからラムの処理の仕方が上手で、羊の料理もおいしいんです。島国だから魚もたくさんとれるし、もちろん、野菜もフルーツも豊富です。そうやって、ご飯に多様性を見るのも面白いですよね」
2018年05月22日(C)2018「海を駆ける」製作委員会 主演映画『海を駆ける』が5月26日に公開されるディーン・フジオカ(37)にインタビュー【その3】。本作は戦争と津波の記憶が残るインドネシアのバンダ・アチェを舞台に、謎の力で奇跡を起こす正体不明の男を描いたファンタジーだ。 ――現在、主演ドラマ『モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐』(フジテレビ系・木曜22時~)も放送中。“逆輸入俳優”として日本で活動を始めて3年です。いまの状況をどう思っていますか? 「すごく恵まれていると思います。幸運だな、と。でも一方で、これは一過性のものだと捉える自分もいます。物事って流れていくから、ずっとこういうかたちで仕事をしていけないだろうな、と。だからこそ、密度の濃い日々を送れていることを感謝したいですね」 ――将来を楽観視していないということ? 「いや、どうやっても生きていけると思っているので、だいぶ楽観視していますよ(笑)。 ただ人間、明日何が起こるかわからないじゃないですか。いきなり声が出なくなるかもしれないし、怪我して体が動かなくなるかもしれない。だからこそ、まずは健康第一、安全第一で。人生一度きり、限られた時間をやっぱり大切にしなきゃなって思いますね」 ――まさに、『海を駆ける』のテーマにもある“人生は不条理だから”という感じですね。 「本当にそう思いますよ。それこそ日本で最初にやった仕事のとき、それをすごく感じたんです(笑)」 ――映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』(2013年)のときですね。 「そうそう。スムーズにいかなくて、“ああ、人生って不条理だ!”と思っていましたね。 でも、逆をいえば、何が起こるかわからないということは、いま固まってしまったものが変わる可能性もあるっていうことで。変化は悪いことばかりではないんですよ。 物事というのは時代とともに変わっていきますし、そのときどきによって、また新しいことができるんじゃないかなあと思っていて。そういう意味では、ポジティブに考えているつもりです」 ――日本での活動でまだやれていないこと、やりたいと思っていることは? 「映像の仕事に関しては、『海を駆ける』のような企画は、これからも挑戦してみたいことの一つですね。僕自身、一つの場所にこだわってやってこなかったからかもしれないですけど、映像の仕事にしても、ほかの仕事にしても、もっと広いイメージでやっていけるといいなあと思っていて。 そういう意味でも、『海を駆ける』は、ヨーロッパとアジアの共同制作。しかも、バンダ・アチェで撮ったというのがすごくチャレンジングな企画です。映像制作の機能やシステムがない、そのうえ、ジャカルタと全く文化の違うアチェにジャカルタからコアのチームや機材を持っていって、アチェのローカルのスタッフ、そこに日本のスタッフがディレクションで入って、と。 そういうところですよ、“本当にアチェでやるのか?”と思った理由は。おそらく、インドネシア人さえもやろうと思わないだろうし、ゆえに、この作品が開いた道というのは大きいんじゃないかなあと思います。 映像としても、劇中で、ヒジャブ(イラスラム教徒の女性が被る布)を被った女のコと日本の大学生が、恋愛トークを自然に繰り広げていますが、そういう画が国を超えて人々の目に映ることは意義のあることだと思います。まだ顔も知らない親友、もしくは恋人に出会える可能性は無限にあると感じていただけるとうれしいですね」
2018年05月22日映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)の完成披露舞台挨拶が23日、都内で行われ、長瀬智也(TOKIO)、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督が登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。作品にちなんで、「守りたいもの」を聞かれた出演者陣。ディーンは「家族ですね。子供たちとか、やっぱり命をかけて。もし何かあった時に、がんばんなきゃなと思いますよね」と真摯に語る。一方、高橋は「守りたいもの、想像力ですかね」と意外な回答。「相手がどう思うかとか、これを言ってしまったらどうなるかとか、相手のことに立ってなるべく想像したいようにしたい」という。「今、ある番組で『人類進化』ということをやっていまして、人類が進化するにはコミュニケーションが必要だということをやっていて」「人を思いやるには想像力が不可欠なんじゃないかな」と理由を説明した。「自分のルールを守りたい」という中村は、「どの現場も、いかに早く帰るか」意識しているという。しかし「今、高橋さんが人類の進化を呼ぶのはコミュニケーションだと言っていたので、現場に長居してみようかなと思いました」と影響を受けた様子だった。そんな中村に興味津々のディーンは「カラオケルームで準備とかやった日に一緒だったんですよ。『よかったら一緒に歌おうよ』とか言って、僕なんか一気に3曲とか入れちゃったんだけど、中村くんは微動だにしない」とエピソードを披露。中村は「大熱唱されてましたよね」と振り返り、「普段カラオケに一切行かないので、めちゃくちゃ悔やみました。『なんで日頃カラオケに行ってなかったんだろう。もっと盛り上げられたのに』って」と悔しがる。タンバリンを持たされ、小さく鳴らしていたという中村だが、一方で「贅沢でした」と自慢も。「ディーンさんが音楽番組に出られて大観衆の前にいるのを見ても『僕はカラオケボックスで一人きりで聞いたんだよ』って」と誇らしげにすると、観客からも「いいな〜!」と声が上がっていた。
2018年04月23日アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也が23日、都内で行われた主演映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)のレッドカーペットセレモニーに、共演のディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督とともに登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。丸の内ピカデリーで行われたレッドカーペットセレモニーでは、史上初・ワンフロアを貸し切ったロングカーペットが敷かれ、豪華キャストの登場に観客からも歓声が上がる。男性陣はタキシード、女性陣はロングドレスで華やかに決めた。長瀬は「ようやくみなさんに観ていただける時が来まして」と喜びを表す。「池井戸潤さんの原作に、みんなで撮影に励み、監督に編集という調理をしていただき、素晴らしい作品になったのではないかと思います。早くみなさんに観てもらえることが待ち遠しく思っております」と熱く挨拶した。また、長瀬から「後で一曲歌っていただけるかもしれないですよ」と無茶振りされ、苦笑していたディーン。「とても深い、日本の社会のいろんな面が表現されていると思います」と同作についての印象を語り、「公開までは時間がありますが、一人でも多くの方に観ていただけるように、作品の魅力を少しでもお伝えできれば」と意気込んだ。最後に高橋が、「映画には男性が多く出てきますが、女性もきっと観ていただいた後にそれぞれの正義に向かっていく人間にみなさんが少しでも勇気付けられることを祈っています」と語りかける。長瀬の「空飛ぶタイヤ」という言葉に、観客が「反撃開始!」と応答するシーンでは、長瀬が「それいけ! アンパンマンじゃないですよね?」とボケる場面も。最終的には長瀬が「一発OKでいけますよね!」と観客を信頼した様子で、コール&レスポンスを決めていた。
2018年04月23日ディーン・フジオカ主演「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」が4月19日から放送開始。嫉妬と陰謀によって異国の地で拷問されるディーン様の姿にネット上では「ラスト数十分、辛すぎ」「涙なくして見れん」などの声が殺到している。愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公が自らを陥れた男たちの人生を狂わせていく復讐劇「モンテ・クリスト伯」(邦題「巌窟王」)を現代に置き換えてドラマ化した本作。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。主人公の漁師・柴門暖(ディーンさん)が愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚を控え幸せの絶頂にいるなか遭難事故に巻き込まれる。船長を亡くしながらも無事に帰港した暖だったが、船長がテロ組織と関係があったことから自分も警察に疑われ、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう…というのが第1話の展開。視聴者からは無実にも関わらず周囲の様々な思惑で陥れられ、残酷な拷問をうけるディーンさんの姿に「やめて、やめてよ、なんもしてねぇじゃん!」「動けなくてただ横たわった暖の悲しそうな目を見たら、涙が出てきた」「目を背けたくなるような拷問シーン」「怒涛の1話目やった…つらすぎる」などの声が続出。披露宴の当日に愛する人を逮捕されてしまうすみれを演じた山本さんには「山本美月ちゃんほんと可愛い」「さっぱりしてるし飾らないしめちゃくちゃかわいい」「すみれちゃんきれい」などの投稿が数多く寄せられていた。またすみれに恋心を抱きながらも主人公に奪われる恋敵を演じた大倉さんには「大倉くんビジュよすぎ」「嫉妬した顔が可愛すぎる」「あまりの可愛さに思考が停止しています。マジです。なにこれ…世界遺産…??」など、その美形さを言及するコメントが殺到。そして警視庁公安部の参事官役で出演した高橋さんにも「眼鏡スーツ刑事の高橋克典氏イケメン」などの反応が贈られていた。「来週が気になりすぎる、面白すぎる、やばいね、これ」「正直なとこ地上波の連ドラでここまでやるとは…思わなんだ」など丁寧で重厚な演出を評価するツイートも多数見受けられた。1話のラストでは過酷な拷問の末15年にわたり牢獄に閉じ込められた暖が、牢獄で謎の老人と出会い、舞台が2017年に。次回からは暖の復讐劇が始まる模様。今後の展開から目が離せない「モンテ・クリスト伯」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年04月20日フジテレビ系新木曜劇場「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が、4月19日(木)今夜からスタート。この度、記念すべき第1話の放送を前に、主演のディーン・フジオカが現在の心境を語るコメントが到着した。本作は、復讐劇の決定版「モンテ・クリスト伯」を原作とし、ディーンさん演じる主人公・柴門暖が愛、将来、自由、仕事、自尊心の全てを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。ディーンさんのほかにも、ストーリー展開の重要な鍵を握るヒロイン役の山本美月、「関ジャニ∞」大倉忠義、高杉真宙、葉山奨之らが出演する。今夜放送される第1話の収録で一番印象深かったのは、異国の地で囚われの身となった暖の“拷問シーン”だったそうで、ディーンさんからは「本当に全身真っ黒でした。拷問シーンでは、あまりにきつくて初めて自分からタップアウト(降参)して撮影を止めてしまったぐらいです(笑)」と裏話が明かされた。「いまでも復讐は良くないと思っています」と話すディーンさんだが、「でも、暖の経験を演技として追体験してしまうと、彼が復讐に走ってしまうのも仕方ないのかな?と、思えてしまいました。これはきっと僕だけでなく、見て下さる方みなさんに共感いただけると思います」と、この経験によってドラマのテーマのひとつ“復讐”についての考え方までが少し変わったようだ。さらに、「暖もそうですが、人間として禁断の一歩を踏み出してしまう様子が、ひとりひとりのキャラクターでそれぞれ描かれます。魅力的な出演陣が演じるので、存在感やキャラクターの業の深さも見どころです。本来、人が越えてはいけないようなことを、登場人物たちはあっさりと乗り越えてしまうんです」と今後の展開が気になるコメントも。また、「どんな年代の人でも楽しめる作品になっていると思います。ぜひ、リアルタイムでご覧ください!」と本作を楽しみにしている視聴者へメッセージを寄せている。木曜劇場「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」は4月19日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年04月19日主人公・ラッキーを演じるのは名優ハリー・ディーン・スタントン 今回ご紹介するのは、2017年に9月に亡くなった名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』です。映画が好きな人なら、『パリ、テキサス』の主人公を演じた、あの俳優。赤いキャップとジャケット姿のトラヴィス役といえば、ピンとくるのではないでしょうか。すべての者に訪れる「死」をテーマにした本作は、ハリー・ディーン・スタントンを知らないという人にもおすすめです。 年の割にはすこぶる健康なラッキー 物語の主人公は、90歳の気難しい現実主義者・ラッキー。毎朝、彼はひとり暮らしの部屋で目を覚まし、コーヒーを淹れ、タバコをふかし、ヨガを5ポ―ズこなすという、長年のルーティンを欠かさない。そして、行きつけのダイナーに出掛け、馴染みの店員と言葉を交わし、新聞のクロスワード・パズルを解く。こうして独自の日課を繰り返す日々の中、ラッキーはある朝突然、倒れてしまう。しかし、病院で検査を受けるも、特に異常は見つからない。年の割にはすこぶる健康で、身回りのことも自分でこなせるラッキーだったが、これをきっかけに自らの人生の終わりを感じ始め……。 何といっても印象的なのは、ちょっと偏屈な90歳の主人公・ラッキーの佇まい。ハリー・ディーン・スタントン本人と重なる部分の多い役柄で、老いを体現する年相応の肉体を隠すことなくさらしています。彼の佇まいが、物語の中に生きるラッキーの人生を表現しているのはもちろんのこと、長年にわたって映画界で活躍してきた偉大な俳優自身の生きざまを見ているような気がしてくるのです。 ルーティンをこなし、馴染みの仲間たちと過ごす日々 小さな街の中で、ラッキーが毎朝同じ日課をこなして、同じ場所を行き来し、いつもの仲間と言葉を交わすシーンが続いていく本作は、途中でとんでもない出来事が起こるわけではありません。それでも、ラッキーと、彼の日常に存在する仲間たちがとても魅力的。バーの常連客仲間・ハワード(演じているのは、ハリー・ディーン・スタントンの友人である映画監督デヴィッド・リンチ!)は、愛するペットであるリクガメ“ルーズベルト”の失踪に心を痛めている。ダイナーのウエイトレス・ロレッタは、ラッキーを心配して家までやって来て、リビングで一緒にテレビを見る。行きつけのドラッグストアの店員・ビビはラッキーのことが大好きで、彼を息子の誕生日パーティーに招待するほど。一匹狼な性格ながらも、チャーミングなラッキーが仲間たちと交わすやり取りはどこかおかしく、そして愛にあふれています。 映画監督デヴィッド・リンチが友人役で出演 名バイプレイヤーとして知られるジョン・キャロル・リンチが初監督を務め、ハリー・ディーン・スタントンの実人生になぞらえて描かれたという本作。生きること(=やがて死に向かうこと)を、独特のタッチとユーモアで見事に表現しています。死に近づきつつあるラッキーと、彼を演じるハリー・ディーン・スタントンの気高さと存在感、そして、彼とともに映画を作ってきた仲間からの敬意に、静かに心が熱くなる作品です。 (c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved ■『ラッキー』2018年3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開中監督:ジョン・キャロル・リンチ出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン ほか
2018年04月11日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)から、フルーツたっぷりの限定ドリンクが登場。2018年4月26日(木)まで販売される。春の訪れを感じられるようになってきた今の季節に、ディーン&デルーカが提供するのは、フルーツをふんだんに使った見た目にも美しい色鮮やかなドリンク「ベリー&ビネガーティー」。はちみつとアップルビネガーに漬け込んだ3種のベリー、オレンジ、りんごをブレンドティーの中にたっぷり加えた1杯だ。口に運べば、フルーツの甘みと優しい香りがふわりと広がる。同時期より、香り高いジャスミンティーを豆乳で煮出し、アクセントとしてジンジャーをきかせた「豆乳ジャスミンティー」も登場。さらに、人気のフレッシュジュースから、フレッシュないちごをまるごと使用した「フレッシュストロベリージュース」と、その甘酸っぱい味わいに瑞々しいトマトを組み合わせた「ストロベリー&トマトジュース」も提供する。なお、ドリンクとのペアリングが楽しいスモアもラインナップ。ふんわり甘いマシュマロとビターなチョコレートが、口の中でとろけ合う。【詳細】・ベリー&ビネガーティー(HOT / ICE) M 520円+税、L 570円+税・豆乳ジャスミンティー S 480円+税、M 520円+税・フレッシュストロベリージュース S 520円+税・ストロベリー&トマトジュース S 520円+税販売期間:2018年3月15日(木)~4月26日(木)取扱店舗:マーケットストア(六本木/品川/有楽町/新宿/恵比寿/八重洲/名古屋/京都/大阪/アミュプラザ博多)カフェ(丸の内/BMW GROUP TERRACE/有楽町ルミネストリート/東京ガーデンテラス紀尾井町/赤坂アークヒルズ/麻布十番/六本木/青山/Echika表参道/新宿NEWoMan/成城/たまプラーザテラス/パルコヤ上野/羽田空港/名城公園/クリスタ長堀/新大阪)※店舗により取扱商品が異なる。詳細は店舗へ問合せ。・スモア+ハウスブレンド(S)セット 600円+税販売期間:2018年3月4日(日)〜4月26日(木)取扱店舗:カフェ(丸の内/BMW GROUP TERRACE/有楽町ルミネストリート/東京ガーデンテラス紀尾井町/赤坂アークヒルズ/麻布十番/六本木/青山/Echika表参道/新宿NEWoMan/成城/たまプラーザテラス/パルコヤ上野/羽田空港/名城公園/クリスタ長堀/新大阪)
2018年03月22日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)を展開するウェルカムの新業態、チーズ工房を併設したピッツァ・ダイニング「グッドチーズ グッドピッツァ(GOOD CHEESE GOOD PIZZA)」が、東京ミッドタウン日比谷に2018年3月29日(木)オープン。チーズ工房を併設したピッツァ・ダイニング「グッドチーズ グッドピッツァ」は、“チーズのおいしさとたのしさを毎日に”という言葉を掲げて、毎朝、東京近郊の搾りたて生乳でつくるチーズ工房を併設したピッツァ・ダイニングだ。生乳の魅力をそのまま味わえる「モッツァレラ」「ブッラータ」「リコッタ」の3種のフレッシュチーズを店内工房で作り、そのピュアな美味しさと洗練された味わいを、より美味しく食べるためのピッツァを提供する。厳選された素材からできたチーズの味は格別チーズに使われている成分は、ミルクと塩のみ。生乳は、育てる契約牧場をチーズ職人が厳選、毎日搾りたての新鮮な生乳を使用している。また塩は製造と保存に使うものを分け、ミネラル分が強く、苦味や酸味の少ない乳と馴染むものを選んだ。フレッシュチーズの代表格ともいえるモッツアレラは、純白の宝石のように艶やかで、もっちりとした伸びとコシをもつ。歯ごたえがありながら、噛むと圧倒的なミルク感。口の中が溺れるほどのジューシーさは、新鮮だからこその味わいだ。さらには、ミルク本来の持つコクと、さっぱりと上品な甘さが魅力の「ブラータ」、おぼろ豆腐のように滑らかで、クリーミーな舌触りの「リコッタ」も用意されており、それぞれの魅力の違いを感じながらピッツァを楽しめる。生地にもこだわりをチーズだけでなく、ピッツァの生地にもこだわりを。どこを食べても“もっちり感”と“サクサク感”の2つを感じられる「プレーン生地」、ライ麦と全粒粉を加えることで、微かな酸味としっかりとした噛み応えを出した「サワードゥ生地」の2種が登場する。チーズ好き歓喜!王道「マルゲリータ」やチーズたっぷり「アルピーノ」メニューは、フレッシュチーズを味わいつくす王道の「マルゲリータ」、チーズ好きにおすすめしたい「アルピーノ」などのピッツァメニューはもちろん、ガスパッチョなどの前菜メニューも豊富に提供。また、イタリアやフランスから相性のいいワインも取りそろえた。【詳細】グッドチーズ グッドピッツァ(GOOD CHEESE GOOD PIZZA)住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F営業時間:11:00~23:00 (L.O. フード22:00, ドリンク 22:30)TEL:03-6831-1900■メニュー例つくりたてモッツァレラ 800円つくりたてブラータ 1,200円つくりたてリコッタ 600円マルゲリータ 1,400円マルゲリータ・ブラータ 2,200円アルピーノ 2,600円イタリア産生ハム & サラミの3種盛り合わせ 自家製ストラッチャテッラをのせてハーフ:1,350円レギュラー:2,400円つくりたてブラータ & トマトとイチゴのガスパッチョ 1,480円■ワインパーチナ ラ ローザ 4,800円ノエリア リッチ ビアンコ フォルリ ブロ 4,800円デナーヴォロ カタヴェラ 3,800円
2018年03月22日ディーン・フジオカが愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化す木曜劇場「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」。本作でディーンさん演じる主人公が唯一心を許す相手に、若手俳優・高杉真宙が決定。高杉さんは連続ドラマで初の社会人役となる。■あらすじ物語の舞台は、小さな漁師町。柴門暖(ディーン・フジオカ)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう。無実の罪で15年間牢獄に閉じ込められ、婚約者と自らの未来を奪われた主人公は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人となって舞い戻る。その知力と絶大の財力を駆使し、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を魅せていく――。■若手俳優・高杉真宙とは?高杉さんは、小学6年生でスカウトされて芸能界入り。2009年、舞台「エブリリトルシング」で俳優デビューすると、映画『カルテット!』(2012年)で300人のオーディションを勝ち抜き、天才的なバイオリンの才能を持つ中学生の主人公を演じ、映画初主演。2017年には『PとJK』『ReLIFE リライフ』『想影』『逆光の頃』『散歩する侵略者』『トリガール!』など6本の映画に出演。その端整なルックスと幼少期から培った抜群の演技力で、いまブレーク中の若手俳優のひとりだ。学生役の印象が強かった高杉さんが、本作ではこれまでの役どころとは大きくかけ離れた純愛に突き進む青年を演じる。プロデュース・太田大(フジテレビ編成局制作センター第一制作室)は「この役には、美しくも男気にあふれ、ブレークを果たしながらも謙虚さと誠実さがある高杉さん以外は考えられず、企画段階からオファーさせていただきました。また、気品あるディーンさんの擬似的な弟として、同世代の俳優さんの中で、最もフィットするという点でも一択でした」と今回の起用理由について明かした。■高杉真宙、悲しき純愛に挑戦本作で高杉さんが演じるのは、ディーンさん演じる柴門が勤める漁業会社の社長・守尾英一朗の一人息子である守尾信一朗。真面目で心優しく、明るく素直な人物だ。信一朗は、本作序盤のストーリー展開を大きく動かすことになる“ある事故”を機に、若くして右も左もわからないまま父の代理で急きょ社長を務めることに。経営難で、周囲の援助も得られず、負債を抱えた会社を支えようと努める。一人孤独に自らの復讐へと突き進む柴門は、同じく孤独の中で戦う信一朗が健気に生きていこうとする姿を遠くからそっと見守り、柴門にとって唯一心を許し、守るべき対象と捉える重要な役どころだ。また、“恋をしてはいけない相手”との悲恋も本作では重要になるという。“仇”にあたる家の女性と恋に落ちる…「ロミオとジュリエット」を彷彿とさせる悲しき純愛に挑戦する。■高杉真宙よりコメント到着「大先輩の方たちしかいない現場というのが久々なので、その中で演技ができることが楽しみで、同時に緊張しています。お会いしたことのない方たちばかりなので、気合いを入れて挑みたいと思います。撮影がこれからなので、いまは台本を読み込み、監督とお話しながら役を作り上げていきたいと思っています」と意気込み。また、「複雑な人間関係が描かれるドラマで、台本を読んでいる僕も混乱することがあるくらいなのですが、そこがこの作品の本当に面白いところだと思っています。相関図を見ると矢印だらけの複雑な人間関係に翻弄されてください!」とアピールした。「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」は4月19日(木)より 毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月13日俳優のディーン・フジオカが7日、都内で行われた映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開直前イベントに、知念侑李、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督、綾戸智恵とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。綾戸は知念と中川による同作の演奏シーンについて「ほんまにすごいなあとびっくりしました。あのプレイは。参りました」と称賛。ディーンが「僕も吹いてた……」と寂しそうにすると、綾戸は「あんたは顔が先に出てしまう。顔で『ああ〜』って鼻の下が伸びてしまって」と、ディーンのハンサムっぷりにやられている様子だった。さらに「昔は、日本って楽器を触る時のモーションがアメリカ映画より緩いと言われて。『アメリカの方がピアノを弾いているリアルさがある』とか。でも(『坂道のアポロン』は)リアルで、ほんまにいけるんちゃうの? って怖かったくらいすごかったです」と弾丸のように知念を讃える。続いて「嬉しそうな顔して叩く! 私のバンドで叩いてみる?」とドラムに誘われた中川は「嬉しいですね。音楽、ジャズを愛されているプロの方からこういうお言葉をいただけるのは」と恐縮した。トランペットを担当したディーンが「たぶん一番危なかったですね、僕が」と謙遜すると、綾戸は「いやいやもうクール! わかるやろ!」と興奮。ディーンは「チェット・ベイカーを意識してやってました。リハーサルでは『モノマネしますね』なんて言って」とエピソードを披露し、中川も「本当にオリジナルとそっくり!」と頷いていた。
2018年03月07日ディーン・フジオカが3月7日(水)、都内で行なわれた映画『坂道のアポロン』公開直前イベントに知念侑李、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督、応援ゲストの綾戸智恵と共に登壇した。ディーンさんは綾戸さんから「あなたはどうしても顔に目がいってしまう。鼻の下を伸ばしてみてしまいました」とラブコールを贈られタジタジになっていた。■ディーン・フジオカさん初登場!本作は、「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位に輝いた小玉ユキの人気コミックを、恋愛映画の第一人者である三木孝浩監督で映画化。1960年代を舞台に、性格のまったく違う2人の男子高校生たちが、音楽を通じて友情を深めていく姿を描いた青春ストーリー。ディーンさんは、本作でイベントに登壇するのは初めてということで「やっと呼んでいただけました」と爽やかな笑顔で会場を魅了すると、ミュージシャンという顔を持ちながらも、知念さんや中川さんとセッションするシーンでは「僕の演奏が一番危なかった」と裏話を披露。実はディーンさん、さまざまな楽器を演奏するが、トランペットは本撮影が初めての演奏だったらしく「めちゃくちゃ練習してから臨んだんです。(トランペット奏者である)チェット・ベイカーを意識しました」と語っていたが、演奏を生で聞いていた小松さんは「自然と涙が出てくるぐらい素晴らしかった」と絶賛していた。■知念さんと中川さんのシーンは男女のラブストーリーのような演出!?本イベントでは、会場に詰めかけたお客さんが“友情”“音楽”“恋”という3つのプレートを持ち、鑑賞後、一番感じたものを提示するというコーナーも実施。半分以上が“友情”のプレートを掲げると、知念さんは「恋は意外と少ないんですね…。せっかくラブシーン演じたのに」とつぶやく場面も。さらに三木監督が「知念くんと中川くんのシーンは、男女のラブストーリーのような演出をしたんです」と語ると、中川さんも「知念さんはヒロインの顔をしていました」と乗ってくる。さらに小松さんも「二人のシーンはとても美しく、ピアノを挟んで一緒にいるシーンはキスしそうなぐらい近くて、なんとなく複雑な気持ちでした」と発言し、やや怪しげな雰囲気に…。でも中川さんや小松さんは「そういう映画じゃないですからね」とフォローし客席を笑いに包み込んでいた。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月07日2月13日、俳優のディーン・フジオカ(37)が自身のInstagramを更新。現在、全国ツアー「DEAN FUJIOKA 1st Japan Tour“History In The Making 2018”」を開催中のディーンは、12日パシフィコ横浜国立大ホールでの公演に訪れたという女性アイドルらとのショットを公開し反響を集めている。 ディーンは、Instagramに「各界から炎上きそうな写真だけどw #奇跡の一枚来てくれて本当にありがとう!!」というコメントとともに、1枚の写真を投稿。 写真には、元AKBで女優の島崎遥香(23)、E-girlsの鷲尾伶菜(24)そしてアーティストのYUC’eがの3人に囲まれ、クラッシュデニムに黒のパーカーというカジュアルなスタイルで微笑むディーン姿が。共演経験のある3名が、パシフィコ横浜国立大ホールでの公演に訪れたことを報告した。 これに対しファンは、「両手に花ですね」「キラキラでみんなかわいい〜ディーンさんもステキです」「よかったですねっディーンさんの表情がフニャフニャで可愛いなぁ〜」「昨日のライブ行きました。本当に楽しい時間でした。3人の素敵な女性に囲まれてディーンさん幸せそう」などの反応を見せている。
2018年02月13日「今年の『24時間テレビ』のスペシャル・サポーターに、ディーン・フジオカさん(37)の起用が検討されています。彼は海外経験が豊富ですし、紛争や難民、貧困問題なども身をもって体験してきました。チャリティにも非常に関心が高いことから、早々に名前が挙がっています」(日本テレビ関係者) 1月27日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、今年夏の『24時間テレビ愛は地球を救う』メーン・パーソナリティにSexy Zoneが就任することが発表された。じつは、番組に登場するスペシャル・サポーターには、おディーン様の起用がほぼ内定しているという。 俳優だけでなく、歌手として音楽も手がけるおディーン様。昨年4月からは“インフルエンサー(世間に影響を持つ人)”として、報道番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にも出演中。 「打ち合わせでは豊かな国際経験に裏打ちされた意見を出して、企画も提案してきます。新聞や専門書も熟読し、理路整然と話すプレゼン力は抜群です。番組には不定期出演ですが、どんなに忙しくとも、自分が現場に立って“生”の声を茶の間に届けたい思いが強いようです。以前から、彼は福祉施設などに自費でプレゼントを贈り続けてもいます。ある意味、“ひとり24時間テレビ”みたいなものですよね」(テレビ朝日関係者) おディーン様の起用を熱望しているのは日テレ側だという。 「もう実際に出演オファーもしているころだと思います。ディーンさんには、海外に赴いてもらって、その地域で起きている問題をルポしたうえで、それを解決するための慈善活動に参加してもらうというプランが持ち上がっています」(前出・日本テレビ関係者) 8月には、東京・日本武道館で黄色のTシャツを着たおディーン様に会えるかも!?
2018年01月30日『ハリー・ポッター』の世界がテーマパークや演劇界へと舞台を移し、いまだ終わることなく広がりを見せている。今年の夏にはクルーズ会社「バージ・レディース・クルーズ」の企画により、ロンドンのテムズ川で『ハリー・ポッター』をテーマとしたリバー・クルーズ、その名も「ハリー・ポッター・マジック・クルーズ」を楽しむことができるという。開催予定日は今年8月5から11日と、19日から25日(現地時間)。それぞれ1週間を通して1作目でハリーがダーズリー一家と住んでいたプリベット通り4番地、ホグワーツの大広間の舞台となったオックスフォード大学のグレート・ホールなど、『ハリー・ポッター』にゆかりのある名所やウィンザー城などの歴史的建造物を訪れる。ワーナー・ブラザース・スタジオの「ハリー・ポッター」のスタジオツアーにも参加し、映画で使用された小道具や衣装などを見学。6泊7日のクルーズの費用は、プライベートな客室、オープンバー、1日3食が提供されて1人あたり最安値でおよそ46万円だ。同クルーズ会社では「ダウントン・アビー」をテーマとしたクルーズ旅行も企画開催している。(Hiromi Kaku)
2018年01月25日名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』が、2018年3月17日(土)より全国で順次公開されていく。自由きままで頑固で一匹狼、90歳のお爺さんラッキーと、ちょっぴり風変わりな街の人々の交流を描いた作品だ。ハリー・ディーン・スタントンとは?現実主義で一匹狼、偏屈で”遺伝的に頑固だ”と言われるラッキーを演じるのはハリー・ディーン・スタントン。彼は残念ながら映画の公開の前、2017年9月に亡くなった。『エイリアン』など名脇役として多くの作品に出演。カンヌ映画祭パルム・ドールを受賞したヴィム・ヴェンダースの名作『パリ、テキサス』では、主人公を演じて脚光を浴びた。デヴィッド・リンチも出演映画監督として知られるデヴィッド・リンチは、ラッキーの友人役として出演する。ハリー・ディーン・スタントンは、リンチの作品『ワイルド・アット・ハート 』などに出演しており、長年の友人としても交流があった。そのほかでは、過去何度も共演した名優トム・スケリットも出演。俳優出身で監督デビュー作となるジョン・キャロル・リンチがメガホンをとる。実際に、スタントンの長年の友人である出演者を想定して書いた脚本は、哲学的で示唆に富み、本人たちの“素”を思わせる会話のように見えてくる。全ての者に訪れる人生の終わりについて、スタントンの人生になぞらえて描く、彼へのラブレターとも言える作品だ。『ラッキー』あらすじ銀行強盗もしない、飛行機から飛び降りもしない、人助けもしない。神様も信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚す。毎日、コーヒーを飲みタバコをふかす。バーではブラッディ・マリアを飲み、常連客たちと過ごす。そんな日々を生きる中でふと、人生の終わりが近づいていることを知る。そうして「死」について考え始める。子供の頃は怖かった暗闇、去っていったペットの亀、「エサ」として売られるコオロギ。小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。全ての者に訪れる「死」。難しい現実主義者ラッキーがたどり着いた、ある答えとは?映画詳細『ラッキー』原題:Lucky監督:ジョン・キャロル・リンチ出演:ハリー・ディーン・スタントン(『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス The Return』)、デヴィッド・リンチ(『インランド・エンパイア』『ツイン・ピークス』監督)、ロン・リビングストン(『セックス・アンド・ザ・シティ』)、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー公開日:2018年3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開配給・宣伝:アップリンク(c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved
2018年01月22日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには世界中の注目が集まっている。 メーガンの母親はアフリカ系アメリカ人。今までにアフリカ系のルーツを持つ妃は前例がない。また、離婚した両親はそれぞれ自己破産をしており、本人にも離婚歴がある。母親違いの義姉はメーガンの暴露本を執筆し、同じく義兄カップルは暴力沙汰で警察騒ぎを起こしたことも! そんな彼女のロイヤルファミリー入りを快く思わない英国市民も、決して少なくない。異例のバックグラウンドを持っていながら、王子を射止めたメーガンの魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■ヨガ&菜食主義でメロメロボディをキープ 抜群のスタイルの秘訣は、平日の食事はヴィーガン食(菜食)にし、週末は何でも好きなものを食べるという独特の食事法。また、ヨガインストラクターの母の影響で、自身もヨガの達人。難易度の高いポーズをインスタグラム(アカウントは1月に削除)にアップして反響を呼んでいる。 「“健康主義”のメーガンの影響で、王子は禁煙に成功したともいわれています」(多賀さん・以下同) ■人種ミックスのルーツは自分の誇り! 子どものころは、アフリカ系アメリカ人の母親が人種差別を受けるシーンを見てきた。学校の課題では「あなたの人種を選びなさい」という欄で、「ホワイト・ブラック・ヒスパニック・アジア」の「どこにチェックを入れていいかわからなかった」ことも。 「このとき父親に相談し、『それなら、自分で新たに欄を作るしかない』と激励を受けました。メーガンさんは『自分のアイデンティティは自分で作り出すものと、父親から教わったの』と語っています」 ちなみに、父は元ハリウッドの照明技師。家庭は決して豊かではなかったが、メーガンは名門のノースウェスタン大学を卒業している。 「父親はあるとき、宝くじで数千万円を当て、娘に教育を施すことができたともいわれていますが、真偽は不明。いずれにしても彼女は自分のルーツを『誇りに思っている』と言い切っています。王子がメーガンさんのどこが好きか問われたとき『強さ』と即答しましたが、さまざまな差別を乗り越えてアイデンティティを確立した、そのたくましさにも引かれたのでしょう」
2018年01月18日「多くの映画公開を控えているディーンさんですが、実はすでに4月クールのドラマの話も出ています。今年もあちこちで引っ張りだこになるでしょうね」(テレビ局関係者) 昨年、『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で民放連ドラ初主演を務めたディーン・フジオカ(37)。ドラマ放送直前にはヒロイン・武井咲(24)の電撃結婚&妊娠が発覚するハプニングもあったが、座長として最後まで現場をけん引した。それもあって、おディーンさまの評価はうなぎ上りのようだ。 「平均視聴率は6.2%ほどと振るわなかったのですが、日テレ上層部からの評判は良かったそうです。現場でも武井さんの負担を減らしてもらうよう監督に直訴し、ヒロインを献身サポート。スタッフ受けも抜群で、みんなが口をそろえて『また仕事したい!』と言っていますね」(前出・テレビ局関係者) おディーンさまの紳士ぶりは、昨年12月中旬に都内の西洋料理店で行われた打ち上げでも発揮。定刻の19時より前に会場入りすると、出迎えたスタッフに『集まり具合はどうかな?』と気遣う一幕も。さらには、“意外なサプライズ”まで用意していたというのだ。 「当日は200名が参加していましたが、武井さんはつわりがひどいようで不参加。『申し訳ありません』という内容の手紙が代読され、寂しい空気が流れていました。そんななかディーンさんはビンゴ大会用に旅行券25万円分を太っ腹贈呈!『行きたい国が決まったら連絡ください。その国の楽しみ方、食事、ホテル、全部自分がコーディネートしますから!』とまさかの“ツアコン宣言”も!会場からどよめきが起こっていました」(芸能関係者) 一次会は午後9時半ごろに終了したが、おディーンさまは当然のように二次会も参加。いち早く会場入りして、ヒロイン不在の宴を盛り上げていた。そんな奮闘もあってか、日本テレビ内では早くも“ある計画”が浮上しているのだという。 「ディーンさんが打ち上げで『あっという間の3か月でした』と名残惜しそうに話していたのが、上層部の耳にも届いていたんです。それも影響したのか、実はいま“続編計画”がでています。ヒロインはいまのところ未定だそうですが、スペシャルドラマの形になりそうです。来春放送に向けて、話し合いが進められているそうですよ」(日本テレビ関係者)
2018年01月09日2017年9月にこの世を去った名優、ハリー・ディーン・スタントン最後の主演映画『ラッキー』が、2018年3月17日(土)に公開される。90歳の無神論者が向き合う「死」本作は、名バイプレイヤー(脇役)として知られるジョン・キャロル・リンチが、全ての者に訪れる人生の終わりについて描いた初監督作品。全ての者に平等に訪れる「死」をテーマに、90歳の気難しい現実主義者の主人公・ラッキーが過ごす最後の時を描く。あらすじ神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は「死」について考え始める。子供の頃怖かった暗闇、去っていったペットの亀、あるいは戦禍で微笑んだ日本人の少女――小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。ハリー・ディーン・スタントンの体験に基づいたエピソード『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス』などで知られる俳優・ハリー・ディーン・スタントン。本作で演じた、現実主義で一匹狼、そして偏屈なラッキーというキャラクターは、ハリー・ディーン・スタントンの人生になぞらえて当て書きされたもので、劇中に登場するエピソードもスタントン自身の体験に基づくものである。友人役としてデヴィッド・リンチが出演また、ラッキーの友人役として、映画監督のデヴィッド・リンチが出演している。『ツインピークス』でタッグを組んでいるほか、実際に長きにわたる友人である彼らの”素”を思わせるやりとりも、見どころの一つだろう。ヴィム・ヴェンダース『パリ、テキサス』にオマージュをポスタービジュアルに採用されたのは、青い空と荒野をバックに、憂いを含んだ目で遠くを見るスタントンの表情が印象的な1枚。これは、スタントンの代表的な出演作である、ヴィム・ヴェンダース監督『パリ、テキサス』にオマージュを捧げたものだ。作品情報映画『ラッキー』公開日:2018年3月17日(土)監督:ジョン・キャロル・リンチ出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー(c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved
2017年12月25日深田晃司監督とディーン・フジオカが初タッグを組む映画『海を駆ける』が、2018年5月26日(土)に全国の劇場で公開される。主演にディーン・フジオカ 謎の青年を演じる『海を駆ける』は、自然溢れるインドネシアを舞台に、謎の男ラウ(ディーン・フジオカ)と若者たちの友情を描いたストーリー。美しい海や現地の若者たちを通して、自然の驚異や「人間の生活は自然とともにある」という本質を訴える。主演ラウを演じるのは、俳優、ミュージシャン、報道番組のインフルエンサーなどマルチに活躍するディーン・フジオカ。『海を駆ける』のビジュアルでは、無精ひげを生やしたワイルドな姿を見せている。国籍や言葉も不明だが、常に優しく微笑んでいる不思議な存在のラウを、自然体でありながらミステリアスに演じる。また、深田監督作品常連の鶴田真由や太賀、阿部純子ら実力派俳優が脇を固める。深田晃司監督の経験に基づく作品監督は、『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞した深田晃司。東日本大震災の震災復興のリサーチへの参加や、スマトラ島沖大震災で被害を受けた街バンダ・アチェを訪れた経験をもとに本作のアイデアを想起したという。「共に震災による津波の被害を受けた2つの国の地で、見聞きして刺激を受けたことを、魅力ある俳優たちと共に大切に掬い取って作り上げた作品です。」とコメントしている。あらすじインドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男(ディーン・フジオカ)が発見される。日本語を理解するような素振りを見せるその男は、ラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けられた。ラウを預かることになった災害復興の仕事をしている日本人の貴子(鶴田真由)と息子のタカシ(太賀)、東京から来た従妹サチコ(阿部純子)たち。友情を育む若者たちの周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていく。果たしてラウは何者なのか…作品情報『海を駆ける』公開日:2018年5月26日(土) 全国ロードショー脚本・監督・編集:深田晃司出演:ディーン・フジオカ、太賀、阿部純子、アディパティ・ドルケン、セカール・サリ、鶴田真由配給:日活 東京テアトル©︎2018 "The Man from the Sea" FILM PARTNERS
2017年12月17日ディーン・フジオカと武井咲がW主演を務めるドラマ「今からあなたを脅迫します」が、12月17日(日)ついに最終回を迎える。この度、その最終回放送を前に本作が無事オールアップを迎え、共にクランクアップした“脅迫屋”の3人からコメントが到着した。横浜を舞台に描く本作は、横浜中華街でクランクインをしたのを皮切りに、これまで赤レンガ倉庫などでも撮影行ってきており、今回クランクアップを迎えた場所、日本丸メモリアルパークは、2話で登場して以来2度目の撮影となった。千川完二役のディーンさんをはじめ、目黒役の三宅弘城、栃乙女役の島崎遥香と、“脅迫屋”3人揃って思い出の地で撮影となった今回。順調に進んだ撮影がついに終了すると、「オールアップです!!」の掛け声が掛かり、響き大きな拍手に包まれまれた。そして監督から花束が渡されると、3人はやりきった表情を浮かべていた。■ディーン・フジオカ、「ディーン・フジオカを辞めて、千川完二に」!?初日の撮影を昨日のことのように思い出すとふり返った主演のディーンさんは、「脅迫屋チームがすごく馴染んじゃって、大好きになりました。ディーン・フジオカを辞めて、千川完二になっちゃおうかなと思うくらいです(笑)」とキャラクターから離れるのは名残惜しいと話し、「目黒と栃乙女ともこれが最後かと思うとすごく寂しいですね。最後一緒にクランクアップできて幸せでした」と語る。また、舞台とドラマ撮影との並行で大変だったと言う三宅さんは、「大変なだけにすごくやりがいもありましたし、やれてよかったなと思っています。脅迫屋チームに参加できたことを光栄に思います。個人的なことですが、40代最後の連ドラで、一生忘れられない作品になりました」と想いを明かし、島崎さんも「先日オンエアを見ていて、クランクアップを迎えるのが寂しくなってしまいました」とコメント。■島崎遥香、ディーン&三宅は「何をやっても怒らない2人」? “脅迫屋”3人がお互いを語る脅迫屋のチームは「仲間という感じ」だと言うディーンさん。「最初から最後まで一緒に走り抜けて、一番一緒にいる時間が長かったし、いろんなシーンで支えてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです」と2人への感謝の気持ちを述べる。一方、ディーンさんとの共演について「一発にかける集中力が空気をギュッと凝縮する感じで、映像ならではの緊張感と楽しみがありました」と三宅さん。島崎さんは「何をやっても怒らない2人です(笑)」と明かし、それに対してディーンさんは「ぱるるにイジられて、1クール過ごしました(笑)」と現場での雰囲気の良さが伝わる会話が繰り広げられた。■最終話は見どころ盛だくさん! 栃乙女の裏設定にも注目!?最終回の見どころについてディーンさんは、「盛りだくさんですよね。脅迫屋みんなでラスボスを倒しに行くので、その中でアクションがそれぞれのキャラクターが活きる形であるし、いままでストーリーで積み上げてきたものが最後一気に発揮されるような、見ていて、すごくカタルシスがあると思います」と言い、三宅さんは「最終回の事件を乗り越えて、また3人の絆が強くなっていくんじゃないですかね」とコメント。一方、島崎さんは「第1話と最終話の最初のシーンと最後のシーンは同じ髪型とネイルをしています!自分の中では初心に帰るような裏設定もあるんです!」と栃乙女の注目ポイントをあげた。また、最終回でもアクションに挑戦しているディーンさん。「もともとアクションを全面に出す作品ではなかったのですが、やっていくうちにそれが役として自然になっていました。キャラクターがより際立つシーンになっていると思うので、見どころの一つかなと思います」と自信を覗かせている。<最終回あらすじ>千川に轟(近藤正臣)から預かっていた「雨垂れの会」の最深部に潜入できるカードを渡してしまった澪(武井咲)は、殺された恋人・稚奈(松下奈緒)の復讐に向かう千川を後押ししてしまったことを悔やむ。一方、雨垂れの会代表の富永(真野響子)が会員たちを駆使して千川の捜索網を敷いていることを知ったスナオ(間宮祥太朗)と目黒は、千川を止めるためクリスマスパーティーの開かれる雨垂れの会へ。澪は栃乙女の「千川を人殺しにしたくない」という言葉を聞き、千川を止めようと決意する。クリスマス会場で千川が富永を狙撃しようとしたそのとき、突如何者かが千川に催眠スプレーをかけ…。その人物はなんと澪だった。目を覚ました千川は、澪から人を傷つけない脅迫をして欲しいと説得される。その姿はかつての稚奈のようで…。さらに澪は「稚奈のために富永に罪を認めさせて欲しい」と自ら脅迫を依頼。仲間たちも加わり改めて富永の元へ向かう脅迫屋たちだったが、その前に難攻不落の警備が立ちふさがる。さらに、富永と対峙する千川の考えた脅迫は予想を裏切る衝撃的な結末で…。「今からあなたを脅迫します」最終回は12月17日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月13日映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日、都内で行われ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督が登場した。本郷奏多原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。命をテーマにした同作にかけ、出演者陣が「〇〇命」と思っているものを聞かれると、山田は「ゲーム好きで、本当に休みの日は1日中やってる」と明かし、「ゲーム命」というフリップを掲げた。「家族命」と書いたディーンは、「迷ったんですよ、睡眠が大事だから"宿"にしようかと思ったけど"宿命"になっちゃうから重いかな」と、最終的に基本の"家族"にたどり着いた経緯を説明した。また「ノーライス、ノーライフなんで」と、「コメ命」を掲げた佐藤がその場で1本線を書き足し「ヨメ命」にすると、山田は「好感度バク上がり中ですね!」とニヤリ。さらに本郷が「山田きゅん命」と言うと、照れた様子を見せた。本郷が「もともと顔もかわいいし好きだったんですけど」と告白すると、山田は「奏多くんそんな感じだったっけ!?」と驚く。本郷は「純粋に綺麗な造形物として好きだったんですけど、今回、お芝居見てさらに好きになった」と語った。さらに本郷は「11月15日にあったジャパンプレミアの日が誕生日でして、粛々と帰ろうとしてたら、実にスマートなタイミングで山田くんが『奏多くん、これ』ってプレゼントを渡してくれたんですよ」と振り返る。本郷は「その瞬間キューンときて、なんだこの気持ちはと思って、余計に好きになりました。スマートすぎる! かっこいい」と"山田きゅん愛"を熱く語っていた。
2017年12月02日12月1日に放送されたNHK総合「あさイチ」に俳優のディーン・フジオカが登場。番組ではスーパーハイビジョンで撮影された新曲MVも初公開され、「癒される」「朝からディーンさん見れて幸せ」などネット上は朝から熱く沸いていた。「あさイチ」はNHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務め、平日朝に放送されている朝の情報番組。黒のタートルニット姿で登場したディーンさん。番組では俳優としてだけでなく音楽アーティストとしての顔も持つディーンさんが、自らの音楽活動について「作詞・作曲から関われ、自分のダイレクトな想いが込められる」と語り、続けて最近は「スマホで曲作りをしている。音ならボイスメモに録音、言葉やアイデアはテキストに残す」と曲作りの方法も明かしてくれた。また「俳優はプロデューサーや監督の作品作りに貢献する感覚」と音楽と俳優、2つの活動を比較した。このトークの流れに「大好きな音楽推してくれてる」「そう最近音楽始めたんじゃなくて、音楽が先なんです!」など“ミュージシャン・ディーン・フジオカ”のファンからのツイートが続々投稿。さらに昨年のドラマで共演した寺尾聰からの「周囲に迎合する必要はない。何に出てもディーンでいてほしい。直球の芝居で押してほしい」といったVTRコメントも流された。ディーンさんは寺尾さんへのメールで思わず「おやじって言っちゃう」と寺尾さんを慕っていることを告白。そこから話題は今年第3子が誕生したディーンさんの“父親”としての側面に。ディーンさんは自らの子供に対し「自分にできないことをやってもらいたい」と“自分超え”の夢を抱いているとトーク。さらに8Kスーパーハイビジョンで撮影された「DoReMi」のMVも初公開。同楽曲について「今回、子供たちと一緒に育っていけるような曲が作りたいと考えて、歌詞を考えた。次の世代を作るのは子供たち。人生の気付きにつながる言葉を込めた」と曲に込めた想いを語った。万能な超イケメン俳優がみせた“父親”としての顔に「ディーンさんとイノッチの子供を持つ親トークいいわぁ」「子育ての話とか良いね。」などSNS上には“ほっこり”コメントが溢れていた。ディーンさんの映画最新作『鋼の錬金術師』は12月1日(金)本日より全国にて公開。(笠緒)
2017年12月01日映画『鋼の錬金術師』の“ここがスゴイ”。今回は、ロイ・マスタング大佐を演じるディーン・フジオカさんにお話をうかがいました。迷いなく信念を貫く姿を魅力として伝えられたら。ディーン・フジオカさんが演じたのは、聡明でつねに冷静沈着なロイ・マスタング大佐。軍のトップに上り詰める野望を抱き、エリート街道を突き進んでいく男だ。「強い決意を持って信念を貫こうとしている人ですよね。目的達成を最優先にして決断を下す厳しい面もありますけれど、その根本には人としての良識だったり愛というものがある。善や悪では測れない人物ですけれど、彼の迷いのないあり方を魅力のひとつとして伝えられたらと思っていました」マスタングといえば、錬金術で焰を錬成する錬金術師でもある。実際に焰を操る場面では、「目の前の見えない“焰”を、あるように演じるのは難しかった」と語る。「シーンに説得力を持たせるためにも、監督が思い描くイメージをどれだけ感じ取って表現できるかが俳優としての勝負。頭で理解するだけでも、想像力だけでもダメでした。でもすごいのは、曽利監督の頭の中には、すでにこの作品の世界がすごく明確にあったんですよね。僕がどうしたらいいかわからなくなっている時にも迷いなく道を指し示してくださる。瞬間瞬間が学びの連続の現場でした」エドを演じた山田さんから受けるものも大きかったよう。「山田君のエドと対峙した時、彼自身の中から、どんな状況でも弟を思って諦めずに前に進もうとする強い意志が発せられているように感じたんです。そのあまりの力強さに、自然とマスタングとして居続けることができました。最後の二人のタッグは、映画の見どころのひとつではないかと」CGを駆使した作品ではあるけれど「現実のメタファーになっている場面がたくさんあり、単なるファンタジー作品では終わらない魅力がある」と強調する。「家族愛や自己犠牲、無償の愛だったりがさまざまな形で描かれていて、そこにたくさんのメッセージがある。考えさせられることの多い、深い作品なんですよね」ディーン・フジオカ1980年8月19日生まれ。福島県出身。俳優・ミュージシャンとして活躍中。現在放送中の主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』では主題歌も手がけている。スーツ¥290,000シャツ¥50,000ネクタイ¥20,000チーフ¥15,000ベルト¥58,000(以上ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03・6274・7070)※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・カワダ イソン(impannatore)ヘア&メイク・shibuya(vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月30日現在放送中のドラマ「今からあなたを脅迫します」で主人公の脅迫屋・千川役を演じるディーン・フジオカが、11月24日(金)、横浜赤レンガ倉庫でクリスマスまで開催される「クリスマスマーケットin赤レンガ倉庫」のライトアップセレモニーにサプライズゲストとして登場した。セレモニーが行われた横浜は、ドラマの舞台でもあり、また赤レンガ倉庫は第1話でも登場するなど作品とゆかりのある場所。ディーンさん自身が音楽を手掛けるドラマの主題歌「Let it snow!」をバックに、ファー付きのシックな黒コートに身を包んだディーンさんが登場すると、会場からは喜びの声が上がっていた。「サンタクロースを何歳まで信じていた?」という質問にディーンさんは「なんで過去形なんですか?信じていますよね、皆さん」と言い会場を沸かせ、また「クリスマスに女性から言われてキュンとする脅迫ワード」を尋ねられると、「一緒に教会行ってくれないと悲しくなるぞ。とか」と答えた。そしてこの日も流れたドラマ主題歌「Let it snow!」について、「日本にしかない不思議な冬のロマンディックな空気、あとスキー場のゲレンデ、特にナイターの空気感をイメージしながら作りました。この曲を作ったのはインド洋で映画撮影しているときだったんですけど、毎日ビーサン履いて海パンみたいな格好で『日本の冬ってどんなだったかな?』って思いながら書いて」とふり返った。なお、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでは、1時間に1回、「Let it snow!」が流れる予定だ。点灯式では、ライトアップのカウントダウンに続きディーンさんがスイッチを押すと、巨大なクリスマスツリーにイルミネーションが灯り、会場全体が幻想的な光に包まれた後、澄んだ寒空に花火が打ち上がるというロマンティックな演出で会場を魅了。点灯式を終え、ディーンさんは「気持ちがいいですね。曲を作ったときにイメージしたものがここにあったのでデジャビュというか、夢が叶ったというか嬉しい気持ちで一杯です」と感想を述べ、また「クリスマスマーケットを大盛況で終わらせるために“脅迫”してください」という声には、困りつつも「横浜赤レンガ倉庫に来い。さもないと『Let it snow!』を二度と人前で歌わないぞ」と無茶ぶりにも対応。そして、俳優とミュージシャン二足のわらじを履いた今後の活動について目指すスターは?という質問には、「スターよりはヒーローになりたいです」と笑顔で答える場面も。一方、ドラマは後半の鍵を握る重要な登場人物として松下奈緒の出演が発表されている本作。佳境に入りますます盛り上がるドラマの見どころについては、「いままでは現代の話だったんですけど、これからは千川がどうしてああいうキャラクターになっていったかという過去の物語と並行して進んでいく『第2部』というような展開があります。過去にあったことが明らかになることで、現代のストーリーにより深みと立体感が出てくるんじゃないかと思っております。そして、アクションもあるのでお楽しみに!」と語っており、後半も見逃せない展開となりそうだ。「今からあなたを脅迫します」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月27日現在、日本テレビ系にて放送中のディーン・フジオカ&武井咲W主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」に、松下奈緒が出演することが決定。松下さんは、後半戦の重要な鍵を握る登場人物として、11月26日(日)放送の第6話から登場する。本作は、ディーンさんが“脅迫屋”千川完二を演じ、武井さんがお人よしのお嬢様・金坂澪を演じる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。今回新たに発表された松下さんが演じるのは、千川のいまは亡き恋人・来栖稚奈。それまで一匹狼の脅迫屋として日陰で孤独に生きてきた千川に、人生のターニングポイントとなる大きな影響を与えた人物という役どころだ。松下さんがが参加しての撮影初日は、脅迫稼業で怪我を負った千川を稚奈が偶然見つけ、自宅で介抱するという過去の回想シーンを撮影。稚奈はオリジナルTシャツをつくるデザイナーで、自分の店をひらいているが、お人よしすぎるのと独特なデザインのせいで、売り上げはいまいち。稚奈と知り合うことで、荒んでいた千川は自分の仕事のやり方や生き方を考え直し始めていくというストーリー。また過去のシーンでは、稚奈と出会って変わる前の現在軸とは一味違った千川の姿も。服装も現在のジャケットスタイルとは異なり、タンクトップや革ジャンなど、ディーンさん曰く「ギザギザハート」のワイルドでやさぐれた見た目で、現場スタッフからは「かっこいい!!」「男らしい!!」という声が上がっていたそう。これまでの放送を見ていたという松下さんは、「あの千川さんがどういう人を好きになるのかな?と思っていました。現在の千川さんは虚勢を張っているのかな?という匂いはしていて。それが今後もっと怖い方向に行くのかマイルドな方向に行くのかは視聴者的にはすごく楽しみにしていました。千川さんの人生に絡めるというのは非常に嬉しいです」とコメント。また千川について「一見何を考えているかわからない不思議な感じがあってチャラチャラしているようにも見えるけれど、いざというときに絶対頼れる何かを持っている、スーパーマンみたいな人ですよね」と印象を話し、ディーンさんも「(稚奈は千川に)愛されている感覚、包まれている感覚をくれた人。千川の歴史をもっと遡るとギザギザハートにならざるをえなかったバックグラウンドがあると思うんですけど、稚奈との出会いで人間が本来持っているような軽さが戻ってきたというか、一人に慣れ過ぎてしまった千川にぬくもりみたいなものを教えてくれた人というんですかね」とお互いの役について語っている。いよいよ第6話から千川の過去が徐々に明らかになってくる本作は、「やさぐれた千川」「好きな人と一緒にいる千川」など、いままでと違った新たな千川の一面や胸キュンシーンも必見。さらに、千川のことを心配しつつもなかなか素直になれない澪が千川の過去に触れ、現在軸の2人の関係性がどのように変わっていくのか、稚奈の謎に包まれた死が今後物語にどう絡んでくるのかも重要な鍵となってくるようだ。「今からあなたを脅迫します」第6話は11月26日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月22日俳優のディーン・フジオカが15日、都内で行われた映画『鋼の錬金術師』(12月1日)のジャパンプレミアに、山田涼介、本田翼、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、夏菜、佐藤隆太、松雪泰子、曽利文彦監督、アル(ホログラム)とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。ロイ・マスタング役のディーンは、キャラクターのように自身にギャップがあるか聞かれると、「どうでしょう、自分では……」と周囲に助けを求める。蓮佛が「イメージ通りでした」と振り返ると、山田も「本当に真面目ですし、見た目通り中身も紳士な方です」と同意した。しかし山田は「唯一のギャップ、お茶目な一面もありますよね」と語り、「たぶん本人はすごく真剣にやってらっしゃるんだろうなと思ったんですけど、作られてる歌が、”めちゃカワ”でした」と暴露。「いつかどこかで、披露してあげてください」とお願いした。どの歌か首をひねるディーンに、山田がマイクを通さず説明すると、ディーンは爆笑。「音楽を作ってるんですけど、その延長線上でふざけた曲とかも作ったりしているんですよ。そのときは、グルテンフリーの歌」と明かすと、会場も驚きに包まれた。「自分的に流行ってて、自分で作って自分でうけてるみたいな……」と説明するディーンに、全体を代表して本田が「どういう歌なんですか?」と尋ねる。ディーンはマイクに口を近づけるとおもむろにボイスパーカッションを始め、「グルグルグルグルグルテンフリー! グルグルグルグルグルテンフリー! おいしいな! おいしいな!」と自作ラップを披露し、意外な展開に観客からは歓声があがった。山田も「かわいくないですか!? 最初のボイパからの入りから違う、グルグルって……。それを見たときに、かわいらしい一面だなと思いました」と称賛していた。
2017年11月15日