公開まであと一週間となった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。第5回目に突入したリレーインタビューに登場するのは、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン!彼女にとってこれまでの人生の半分を捧げた『ハリー・ポッター』シリーズはどのような存在なのか?最終章…戦いはもちろん、気になる恋の行方は?撮影のエピソードとあわせてたっぷりと語ってくれた。“マグル(※魔法使いではない普通の人間)”の両親の間に生まれながら、卓越した才能と努力により優秀な魔女となり、そして何より親友として常にハリーを支えてきたハーマイオニー。エマもハーマイオニーと同様に学業優秀で、女優業と学業のを見事に両立させている。「常に学んでいたい」とはエマの弁。まるで劇中のハーマイオニーが抜け出してきたようだが、実際、10年も同じ役を演じ続けてきて、役にアイデンティティを乗っ取られるような気持ちになることは?「たまにね(笑)。というのも、元々似ているので、全てが彼女みたいなんだと勝手に思われることが多かったからなの。でも、ハーマイオニーは素晴らしいので、彼女みたいだと思われるということは、褒められているのだと思うし、実際お互い似ているところがたくさんあるから気にならないわ。唯一問題なのは、あまりに非の打ち所がなく、頭が良くて、意志が強い、忠実な素晴らしい女性だから、比べられるとどうやって競争したらいいのかと思うことね(笑)。ファンをがっかりさせたくはないもの。彼女が完璧すぎるから、プレッシャーよね(笑)」。物語に目を向けると、前作のラストではハリー、ハーマイオニー、ロンたちには悲痛な別れの痛みが降りかかった。一方で恋の吉報も!ようやくと言うべきか、これまで何かとハッキリとしなかったロンとハーマイオニーの関係に光明が…。シリーズ当初からハリーやハーマイオニーらの恋の行方は注目を集めてきたが、エマ自身はハーマイオニーがいずれロンとくっつくことを以前から確信していたとか…。「自慢するわけじゃないけど、かなり早い段階でそう思っていたわ。(2人は)完璧なカップルだと思うわ(笑)」。では当然、ロン役のルパート・グリントを相手にしたラブシーンもお手の物?「それが、信じられないくらいやり辛かったの。完全にプラトニックな関係の友達のひとりとキスしないといけないというのは、『うえー』って感じよ(笑)。彼のことは大好きなんだけれどね。なぜか、ダン(=ダニエル・ラドクリフ)との方がまだ平気なのよね。なぜかというと、ダンは自信のあるタイプだから『さあ、やるよ』という感じなのに対して、ルパートは物静かだからなの」。予言者のごとく物語の結末を見抜いていたエマだが、彼女自身は実は、シリーズに参加する別の人物に「どうぢようもないほど」恋心を抱いていたことがあったという。「ええ、相手はトム・フェルトン(ドラコ)よ(笑)。もう過去の話なので大丈夫(笑)。知らない人はいないくらい、有名だったの」。ちなみにその恋はどのような結末を迎えたのか?「(彼が)勘付いたのよね。まあみんなにバレていたのでよっぽど分かりやすかったのね(笑)。いまでは別にぎこちなかったりすることもなく、平気よ」。人生の半分をひとつのシリーズに捧げ、それが世界的な大ヒット。富も名声も手に入れ、燃え尽きてしまうような感覚に陥ったり、人生の頂点を過ぎてしまったと考えてしまうことはないのだろうか?「そう考えるのはたやすいことだわ。まだ20歳だというのに、すでに映画史上最も成功した映画シリーズに出演したなんて、この先、一体どうしたらいいの?って。まるでゲームオーバーみたいにね(笑)。でも、この映画は確かに商業的成功を収めているけれど、人の心を動かす、意義のある作品というのは、いろいろ違った形であると思うの。これまでとは違うことをして、違った形の成功を目指さなくちゃとは思うわ」。そして女優としての今後についてこんな話も。「これまでの『ハリー・ポッター』の監督の誰でも、一緒にお仕事できればと思うの。彼らと今度は違ったタイプの映画を一緒にやってみたいわ。アルフォンソ・キュアロンとはまた仕事をしたいとずっと言っているのだけれど、マイク(・ニューウェル)やデイヴィッド(・イェーツ)も同様なの。それ以外でいうと、バズ・ラーマンもぜひ一緒に仕事したいわ。それ以外に誰がいたかしら。たくさんいるんだけれど、いまは思いつかないわ。考えて後でリストを送るわ(笑)。本シリーズのハーマイオニーとはまた違った表情を見せてくれる日が来ることを楽しみに待ちたいが、その前にまずはこの最終章!これまでと同様、いやこれまで以上の活躍を見せるハーマイオニー。大人っぽい魅力をさらに増した彼女に注目してほしい。公開まであと7日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役ボニー・ライト&イヴァナ・リンチ© Rex Features/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』撮影のスタジオがアトラクションに。会見にダニエルら主役3人組出席【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナハリーらが超どアップ!『ハリー・ポッター』主要キャラクターの新ビジュアル到着『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン
2010年11月12日全世界で圧倒的な人気を誇るファンタジー大作の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が19日(金)から日本公開されるのを前に、60秒の特別映像が公開された。『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ハリー(ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開される。物語がクライマックスを迎えこれまで以上に緊迫感あふれる展開が待つ本作だけに、特別動画は「ついに暗黒の時代が来た」という不穏なセリフで幕を開け、ヴォルデモートが力を増し、世界が闇に包まれようとする中、危険で孤独な旅を続けるハリーたちの姿も描かれている。また、動画の中には本作のハイライトとなる場面や、来夏に公開される『…Part2』に連なる重要なシーンもほんの一部ではあるが収録されており、公開前の予習にピッタリな内容になっている。本作は15日(月)にジャパンプレミアが行われ、17日(水)にはハリー・ポッターの親友ロン役のルパート・グリント、ロンの妹・ジニー役のボニー・ライト、ハリーの友達ルーナ役のイヴァナ・リンチが来日。19日(金)の日本公開初日には都内の劇場で舞台あいさつに登壇する。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』11月19日(金)より全国ロードショー『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日(金)より全国ロードショー(C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年11月12日第4回目を迎えた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』公開直前インタビューにガールズが登場!ロンの妹にして、前作でハリーと結ばれたジニーと、シリーズ第5作から登場した、ちょっぴり変わった女の子・ルーナ。いろんな意味でハリーにとって大切な存在である2人を演じているボニー・ライトとイヴァナ・リンチがシリーズについて、役柄について、そして最終章の見どころについて語ってくれた。まずはジニー役のボニー。ウィーズリー家の末っ子として実は第1作から出演している“皆勤組”のひとりだが、第5作以降、その重要度は急上昇し、ついにハリーと恋仲に。昔から知っているダニエル(・ラドクリフ)と親密なシーンを演じるのはどんな気持ちなのだろうか?「ずっと一緒にやってきた仲だから、確かに妙な感覚だったわね。仲間として一緒にいるのが当たり前になっていたから。男女の関係みたいな雰囲気のシーンを演じるのは、ちょっと違和感あると思うわよね。でも、お互いに仕事だと割り切っていたから。役者を続けていくのであれば、これからは、ダニエルとのシーンよりももっと照れくさくなるようなシーンを演じることになるでしょうし。役者としてやるしかないわよね。実際にカメラの前に立ってみると、驚くほど普通なのよ。ハリーとの初めてのキスシーンの前には、異常にナーバスになっていたのを覚えているわ。でも、実際に撮影の瞬間になったら、ほかのシーンを演じるのと同じ感覚でスムーズに終えることができた。演じる側と観る側とでは感覚が違うんだと思うわ」。ハリーが魔法の世界に初めて触れた頃からの知り合いであり、何より大切な親友の妹であるジニー。彼女と“選ばれし者”ハリーの関係性についてボニー自身はこう“解説”する。「ジニーとハリーの関係は、ロンとラベンダー(前作でロンが一時期付き合っていた同級生)の関係のような10代特有の夢見がちでクレイジーで愚かしいロマンスと違って、もっとのんびりとして、誠実なものだと思うわ。お互いの人となりを知ろうとするものなの。ジニーは、ハリーのことを“選ばれた特別の存在”としてではなく、一人の男の子として見ていた。そうやってお互いを知っていったと思う。それに、(第2作の)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のとき、ジニーはヴォルデモートにさらわれた。彼女は完全に恐怖にさらされていたわけね。でも、ハリーが立ち上がってくれた。あの一件を通して、彼女はハリーが担っている責任に気づいて、とても尊敬するようになったと思うのね。それは今回の『PART1』で、お互いが見送りの言葉を言うシーンでも見られるけど、2人の関係は,単なる子供のロマンスではなくて、もっと深い意味のあるものになったと思うわ」。10年におよぶシリーズを通して最も印象深い思い出は何だろう?「難しい質問ね(笑)。9歳のときに初めて9と3/4番線のセットにやって来たときのことは忘れられないわ。真冬だというのに、夏の服を着させられていたから寒かったの(笑)。それまで映画の撮影現場に行ったことはなかったし、何が起こるのか全く見当もつかなかった。いま、私たちみんなが通って来た軌跡をふり返ると、感慨深いものがあるわね。最後の2作、特に『PART2』は、クライマックスとなる戦いで、みんながずっと待ち望んでいたことだから、とにかく最高にドラマチックに、クレイジーにやりたかった。全てを爆発させ、全ての呪文を使って全力投球するのは楽しかった。この旅が完結したと実感したわ。そして文字通り、ホグワーツを破壊したんだものね(笑)」。一方、周囲からは“変人”扱いされつつも不思議とハリーとはウマが合うルーナ。最終章でも活躍してくれそうだが、演じるイヴァナの言葉を借りるならば「ルーナはいつでもルーナ」だそう。そしてイヴァナはルーナの魅力をこう語る。「彼女はとっても広い心を持ってる。限界を設定しないから、全てが彼女にとっては機会なの。ほとんどの人は、何かを見たり、やろうとしたりするときに、社会的地位とか年齢とかお金のこととか、まず障害に目を向ける。でもルーナはそうじゃない。彼女は、まず、その人を一人の人間として見るし、ほかの人はやらないことをやってみる。それが一番好きなところね。それから、彼女は人を判断しない。私は、他人を見下す人が嫌いなの。自分のほうが他人より優れていると思っているような人がね。彼女はそれとは正反対で、一緒にいる人をリラックスさせて、自分らしくいさせて、一番の長所を発揮させてくれるわ」。独特のファッションセンスを持ったルーナに対して「レディー・ガガのよう」という声もあるそうだが…。「ガガよりも早い時期にそういうファッションをしていたわ(笑)!でもルーナならそんなこと言わないでしょうね。彼女が驚くことなんてないから。デヴィッド・イェーツ(監督)は、何か変なことやハプニングがあったとしても『ルーナは気づかないよ。壁紙のデザインが気になっているから』って。正直、彼女のような服を着たいとは思わないわよ。みんなに注目されてしまうし。でもルーナはファッション宣言をしているつもりはなくて、自分が好きだからそうしてるだけ。ガガはルーナをどう思うかしらね?」。ちなみにボニーとイヴァナが揃ってこの『PART1』の見どころとしてあげてくれたのが、ジニーの兄・ビルとフラーの結婚式のシーン。魔法使いの結婚式はどんなものなのか?彼女たち、そしてハリーはそこで何を?揃って来日することも決定しているガールズの活躍もお見逃しなく!公開まであと10日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ハリーらが超どアップ!『ハリー・ポッター』主要キャラクターの新ビジュアル到着『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトンIMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待最終章を前に6日間でイッキ見!『ハリー・ポッター』過去作カウントダウン上映決定
2010年11月10日大人気シリーズの最終章前編としてまもなく公開を迎える『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の各キャラクターの新ビジュアルが到着!ハリー、ロン、ハーマイオニーに屋敷しもべ妖精のドビー、ヴォルデモートとその配下の闇の魔法使いたちなど、『PART1』で重要な役割を果たす登場人物たちの大迫力の画像が大量に公開された。闇の帝王・ヴォルデモートの打倒の鍵を握る“分霊箱”を探すハリー、ロン、ハーマイオニー。一方でいまや魔法界を掌握しつつあるヴォルデモートの命を受け、ハリーを生け捕りにしようとそのゆくえを追う配下の“死喰い人”たち。『PART1』では緊迫の逃亡と追跡劇が展開される。今回到着したのは、各主要キャラクターのアップの画像と、2人組で写っている2種類のタイプのもの。何と言っても目を引くのはそのダークな色調。物語を覆う“陰”を象徴するかのようにハリー、ハーマイオニー、ロンの3人も険しい表情を浮かべており、ハリーのあごには無精ひげが。3人以外では、闇の帝王・ヴォルデモートに、前作のラストで驚くべき“裏切り”で闇の側へと身を投じたスネイプ、ヴォルデモートの忠実な部下・ベラトリックス、そして人狼・グレイバックも。そしてもうひとり、大きな目をこちらに向けているのはハリーの大切な友人の妖精・ドビー。いったい本作でどのような活躍を見せてくれるのか?もう一つの2人一組のビジュアルでは、スーツ姿のハリーと赤いドレスで大人っぽい魅力を放つハーマイオニーが地下鉄を背景に並んでいるものなどがあるが、ハリーたちのビジュアルには「TRUST NO ONE(誰も信じるな)」の文字が。闇の側の人間のポスターは、先述のベラトリックスとルシウス・マルフォイ、さらにグレイバックと“人さらい”スカビオールも写し出されている。ちなみに最終章の日本公開に際して注目を集めているのが、シリーズ通算で興行収入1,000億円達成なるかということ。過去6作で日本国内だけで興行収入は795億円に達しており、最終章『PART1』、『PART2』で計205億円を稼ぎ出せば1,000億円に達することに。本作は約850スクリーンでの公開を予定。過去に第1作が203億円を記録したのをはじめ、計4作で100億超えを達成しており、決して途方もない数字ではなく、最終章ということでの盛り上がりを考えれば十分に達成しうる記録だが、いかに――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトンIMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待最終章を前に6日間でイッキ見!『ハリー・ポッター』過去作カウントダウン上映決定【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟
2010年11月08日公開迫る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の直前インタビュー連載第3弾!今回登場するのは、ホグワーツ魔法魔術学校におけるハリーのライバルであり、いまは闇の帝王・ヴォルデモートの側に属するドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン。シリーズを通じてヴォルデモートとはまた違った意味での“悪役”を見事にこなしてきたトムの素顔は?また、その役柄ゆえにファンから受けた“仕打ち”とは?“母親”の存在が役作りにもたらした光明「髪を染める必要がなくなってよかった(笑)」とは、全ての撮影を終えての感想は?という問いに対するトムの回答。ドラコといえば分け揃えた金髪が印象的だが、実はシリーズを通して染め続けていたのだ。では外見ではなくドラコの内面について。どのようにこの役にアプローチしていったのだろう?「“探求”の旅だったよ。5作目(『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』)まではこのキャラクターは意図的に一面的に描かれていたよね?つまらない気どった男で、横柄でイジメっ子で不愉快な奴――観客にそう信じ込ませるように描かれていた。でも6作目(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』)で、彼は必ずしも恵まれた生い立ちではないということが分かり、母親も登場した。僕は、ヘレン(・マックロリー/マルフォイの母親役)が演じるのを目にして、そこで初めてドラコは父親よりも母親にずっと近いということが分かったんだ。彼女は優しさ――それは完全な優しさとは呼べないかもしれないけど――ルシウス(※マルフォイの父親/ジェイソン・アイザックス)とは違った柔らかい一面を見せてくれる。これこそがドラコがひどい“悪者”にはなりたくないって考えるようになるポイントなんだ。彼女の演技は、僕がそのことを理解するのを助けてくれた」。「ジェイソンとも話したんだけど、悪役を演じるのは精神衛生に良いんだ(笑)」とこの役をたっぷり楽しんだ様子のトム。でも、“選ばれし者”“生き残った男の子”ハリー・ポッターに嫉妬は?ハリーと比べてドラコの扱いが“アンフェア”だと感じない?「その通りだ!それに(マルフォイに)ガールフレンドができないこともね。よくダニエル(・ラドクリフ)ともそのことについて話してたよ。ハリーとドラコはコインの表裏のような関係なんだけど、ハリーがいつも素晴らしい友達に囲まれて良い影響を受けてきた一方で、ドラコは周りが最悪なんだ(笑)。最悪の家族に最悪のおばさん(※魔女ベラトリックス/ヘレナ・ボナム=カーター)。ヴォルデモートも最高のスピリッツを持ってるとは言い難いし…クリスマスは彼にとって最悪だったろうね」。ドラコに対する手紙は数百通!「ハリーにちょっかい出すな!」こう語るように役柄の上では、あまり良い境遇とは言えないかもしれないが、トム自身、プライベートではこのシリーズの恩恵を最大限に受けてきたと言えるかも。と言うのも、トムが現在交際中の恋人は実は本シリーズのスタッフなのだ。「彼女と出会えたことはとても幸運だったよ。彼女はスタント部門で働いていて、4年ほど前に出会ったんだ。付き合ってかれこれ3年になるけど、そうだね、最も大切な素晴らしい発見のひとつだよ(笑)」。とはいえ、ファンにとってはトムはあくまで“ムカつく奴”ドラコ。シリーズのファンからの贈り物や申し出には驚愕すべきものも!「ありとあらゆる不思議な体験をしたよ。10年でいろんな贈り物をもらったけど、僕はどんなものでもありがたく頂戴するタイプなんだ。僕が食べたいと思ったのか、世界中からいろんな珍味が送られてきたし、ドラコの振る舞いに対する文句の手紙は数百通にのぼるよ。『ハリーにちょっかい出すな!』ってね。こういう手紙を出す人は、ドラコの複雑な心境が読み取れていないのかもしれない。幸運のシンボルとして日本から15本の銀のスプーンが送られてきたこともあった。それから、合法的に(父親と同じ)ルシウス・マルフォイという名前に改名した45歳の男性から養子縁組の申し出があったときは驚いたよ。法的な手続きを踏んで、“ドラコ・マルフォイ”として養子になってくれってね。母親を通じて丁重にお断りしたけど、あの熱意はすごいよ。その後、コンタクトはないけど…元気にしてくれているといいんだけど(笑)」。いやはや、これぞ“ハリポタ熱”と言うべきか…。そして、トムがドラコの視点でおススメする『PART1』の見どころは?「マルフォイ家の屋敷が登場するシーンがあるけど、かなり豪華だよ。そこで悪の首領たちが初めて一堂に会した場面はすごい迫力だった。レイフ(・ファインズ/ヴォルデモート)やアラン・リックマン(スネイプ)、ジェイソンもいて、暗く陰鬱なセットの中に緊張感がみなぎっていたよ。一つの部屋にこんなに著名な俳優たちが集まったのは初めてで、少しナーバスになったけど、そこで撮影されたシーンは素晴らしいよ」。公開まであと15日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:IMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待最終章を前に6日間でイッキ見!『ハリー・ポッター』過去作カウントダウン上映決定【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待
2010年11月04日ついに最終章を迎える『ハリー・ポッター』シリーズの過去の全6作が、11月19日(金)の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開の前日までの6日間にわたって、新宿ピカデリーにて一挙上映されることが決定した。始まりは2001年。すでに世界的なベストセラーとなっていたJ.K.ローリングによるファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化プロジェクトが始動し、当時11歳だったダニエル・ラドクリフをはじめ、彼と同年代のエマ・ワトソン、ルパート・グリントらがオーディションを経て第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』に参加し、初めて魔法を使った。その後も原作がシリーズを重ねるのを追いかけるように映画版も新たな作品が製作、公開され世界的なヒットを飛ばしていく。1本ごとに撮影に費やされた日数は平均約150日。10年におよぶシリーズの中で、当然のことながら若き俳優陣は心身ともに成長していくが、キャストを入れ替えることなく、各俳優がシリーズを通じて出演。最終章は『PART1』、『PART2』の2部構成となっており、合計280日ほどをキャスト陣は撮影現場で過ごした。ダニエル、ルパート、エマらはまさに『ハリー・ポッター』と共に成長してきたと言っても過言ではなく、クランクアップの瞬間、その場にいた誰もが号泣したというのも納得。日本国内だけで、シリーズ累計795億円を稼いできたこの史上最強のファンタジーシリーズの完結を前に、大スクリーンでのイッキ見のチャンスが到来!11月13日(土)の『ハリー・ポッターと賢者の石』を皮切りに、1日1本ずつ6日間にわたって過去の6作を上映(※10:00〜と18:30〜の2回上映)。第6作の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を見終わった翌日に、いよいよ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が全国公開を迎えるというスケジュールになっている。すでに報じられているように19日(金)の公開を前に、ルパートとジニー役のボニー・ライト、ルーナ役のイヴァナ・リンチの3人が17日(水)より来日することもあって、ファンの間で『ハリポタ』熱が大いに高まること間違いなし!10年におよぶハリーらの成長をじっくりと見届けつつ、最新作に備えてみては?一挙公開は新宿ピカデリーにて11月13日(土)より11月18日(木)まで。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007年7月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開TM and ©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. HARRY POTTER and all related characters and elements are trademarks of and ©Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights ©J.K.R.■関連記事:IMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!
2010年11月02日10年以上にわたりシリーズが積み重ねられ、2部構成の第7作『ハリー・ポッターと死の秘宝』をもって最終章となる『ハリー・ポッター』シリーズ。その魅力や撮影の様子をキャスト陣のインタビューから読み解く!この連載の「vol.2」に登場してくれたのは、ロンの双子の兄のジョージとフレッドを演じたオリバー&ジェームズのフェルプス兄弟。ジョージとフレッドと言えば、イタズラとジョークが大好きで、ユーモアあふれる言動と行動もあって原作ファンの間でも人気の高いキャラクターである。インタビューでも劇中に劣らないユーモアたっぷりの受け答えを連発!――劇中以外でもスタジオでキャストやスタッフにイタズラを?ジェームズ:ここで話せることもあれば、スタジオの秘密として眠らせておくこともある(笑)。あるキャストが…(小声で)マシュー・ルイス(※ネビル役)なんだけど、彼がルパート(・グリント/ロン)の楽屋のソファで寝ちゃったことがあったんだ。そこにはデカいTVがあって、ちょうど戦争モノのゲームがつないであったんだ。それで、ボリュームを100%にして、(ゲームの)マシンガンを撃ったんだ。僕は人間があんな風に垂直に起き上がるところを初めて見たよ。――学校でも2人はジョージとフレッドのようにイタズラ好きだった?オリバー:たまに名前を取り替えたりね。僕らの学年には双子が5組もいたんだ。ジェームズ:(街の)水道に何か入ってたんじゃないかな(笑)。オリバー:僕たちが一番お行儀が良かったよね?ちなみに2人はバーミンガム出身。このシリーズに携わった10年もの間、ずっとホテル暮らしをしていたという。シリーズとの別れについてはこんなエピソードを。ジェームズ:そこでの生活から得たものも多かったよ。『ハリー・ポッター』の撮影がいつか終わることは分かっていたから、何となく最終日に対する心の準備はできていた。でもいざ、撮影が終わったとき、10年間住んでいたホテルにもう帰らないんだ、ということに対する心の準備はできていなかったんだ。あそこにはもう帰らない、ということの方がショックは大きかったね。オリバー:撮影が終わって翌日には帰るという前の晩、美しい夏の夜だったんだけど、僕はホテルのパティオに腰掛けたり、広大なグラウンドをブラブラ散歩したりしてたんだ。歩きながら思ったのは、こんなにのんびりしたことはいままでなかったな、ということ。ジェームズがあそこに戻らないことにグッときたと言ったけど、昔は大嫌いだったんだ、あそこに滞在するのが。家からは遠く離れてるしね。でも、いつの間にかそこが第2の家みたいになってたんだ。――シリーズを通じて最も思い出深いシーンや出来事は?オリバー:第4作目の『炎のゴブレット』のとき、全員でダンスのレッスンを受けなきゃならなかったんだ。僕らはそのとき18歳で、普段、台本の読み合わせをする部屋に入ると、そこにはダンススクールから来た女の子がズラッといて…ジェームズ:ダンスのパートナーを選ばなきゃいけない。オリバー:そう。ダンスを習うということは理解してたんだけど、ものすごく可愛い女の子たちと一緒だとは思ってもなかった。「大丈夫よ、教えてあげるわ」なんて言われて、(か細い声で恥ずかしげに)「ハイ…」って。2週間にわたってレッスンを受けて、ワルツなんかも踊れるようになったんだけど、楽しい思い出だね。ジェームズ:撮影以外で言えば、レスター・スクエアで行われた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のプレミアのことは、絶対に忘れられないね。あれほどすごい雨が降ったのを見たことがないよ。にもかかわらず、7〜8千人のファンが僕たちを見るために待っているんだよ。車を降りてから、僕らはファンのところをグルっと回って歩いたんだけど、もうそれだけで濡れネズミ状態になった。スクエアから劇場に橋が架けられていて、そこから見たら、チャリングクロス・ロードの駅の方まで人でいっぱいなんだ。あんなに雨が降ったら、僕なら誰が来たって出かけないよ。そういうのを見ると、この作品がどれだけファンにとって大事なのかが分かるよね。それには感動したね。撮影しているときはキャストとクルーだけだけど、プレミアとかで一般のファンに会うのは格別な思いがあるね。――では、劇中で、ジョージ&フレッドが仕掛けたイタズラで一番のお気に入りを教えてください。ジェームズ:「クソ爆弾」は単純に楽しめる。(魔法薬の)「フェリックス・フェリシス(=幸運の液体)」は使えると思うな。僕はバーミンガム・シティ(※プレミアリーグ)のサポーターなんだけど、先日のリバプール戦みたいに幸運が必要な試合が多いから(笑)。バカバカしいけど笑えるのは「鼻食いつきティーカップ」だな。オリバー:「鼻食いつきティーカップ」は僕のお気に入りでもある。あと、正式な商品名は忘れてしまったけど、「にきびクリーム」みたいな商品をイタズラ専門店で売っているんだよね。本当にあの手の商品を開発できたらかなり儲かると思うな。イタズラや冗談ばかりが目立ちがちなジョージとフレッドだが、最終章ではハリーたちと共にヴォルデモートの軍団との戦いにも参戦。キリリとかっこいい姿や感動のシーンもお見逃しなく!公開まであと21日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていた
2010年10月29日2部構成の第7作でいよいよ終幕を迎える『ハリー・ポッター』シリーズ。数々の忘れられないシーンがあり、個性的なキャラクターたちが登場してきたが、この最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開を前に、本シリーズに出演してきたキャスト陣のインタビューを連載でお届け!第1回はハリーの仲間であり、この最終章でも重要な役割を果たすことになるネビル役のマシュー・ルイス。第1作からずっと出演してきたマシューが最終章にこめた思いは――?「ネビルは完璧じゃないからこそ魅力的なんだ」シリーズ開始当初、ちょっとドジで頼りない印象だったネビル。そんな彼の両親はかつて、闇の帝王・ヴォルデモート卿の部下の手にかかり、長期入院を余儀なくされている。それゆえ、闇の魔法使いたちを憎む気持ちや正義感は人一倍強く、シリーズを重ねる中で確かな成長を遂げ、精悍な若者に変貌していく。マシュー自身はネビルという男の子の魅力、そしてこのキャラクターを演じる面白さについてこう語る。「ネビルは完璧じゃないからこそ魅力的なんだ。飛びきり男前なわけでもないし、ポッチャリした体型で、髪型も決まっていないし、女の子にもモテない。表面上の彼はそんな少年さ。だけど彼は、とことん自分自身を信じている。正しいことをしようとしているのであれば、結果がどうでもそれには意味があると信じることができるんだ。ハリウッドの映画スターみたいなルックスがなくてもヒーローになれる。ネビルはそれを証明しているんだ。役者としては、頼りないネビルがヒーローへと変貌していく様子を表現できることに最大の魅力を感じていたよ」。実は過去のシリーズでネビルを演じた際には、ファットスーツを着込み、入れ歯を入れて演技したことも。「本作ではファットスーツは着ていないんだ。そうせずに済んだのはよかったよ」とふり返るマシュー。第5作以降は闇の魔法使いたちとの戦いにも参加し、アクションシーンもあったが、前作の撮影ではヘレナ・ボナム=カーターとのやり取りで鼓膜を破るアクシデントもあったという。「ネビルが人質にとられて、ベラトリックス(ヘレナ)にいたぶられるシーンで、彼女は、ベラトリックスは拷問を楽しむだろうと解釈して、杖を僕の耳に突っ込んできたんだ。確かに映像的には効果抜群だったと思う。邪悪で、恐ろしい拷問シーンに仕上がっていたわけだから。周りでは爆発もあったりして、どこでどうなったのかは覚えていないんだけど、片方の耳が聴こえなくなったんだ。(ヘレナは)僕のところにやって来て何度も謝ってくれたよ。僕は全く気にしていなかったし、彼女のせいだとも思っていなかったんだけど。そうしたら、プレミア上映のときに旦那さんのティム・バートンを紹介してくれたから『これで勘弁してあげるよ』ってことになったんだ(笑)」。「ホグワーツが崩壊していくのを見て、お別れが近づいていることを実感した」最終章ということでどのような意識で撮影に臨んだのだろうか?「2009年の2月に撮影が始まって、終わる数か月前になって初めて、みんなが(最後だということを)語り始めたんだ。それまではみんな知っていたけど、誰も口にしなかった。僕は『あぁ、もうじきホントに終わるんだな』という気分だったよ。最後の方で戦いのシーンの撮影が進んだ頃、ホグワーツが破壊され、崩壊していく様子を見てお別れが近づいたと実感するようになったね」。では、全ての撮影が終わった瞬間は?「中庭での撮影だったんだけど、中庭が壊されて、石とか死体とかが散らばっていて、僕たちはただ、そこに立っていた。デイヴィッド・イエーツ監督が『終了。これで全部だ」と。そして、それぞれがゆっくりと歩き出した。僕のほかに、エマ(・ワトソン)と監督とトム(・フェルトン)がいたと思う。何となく途中でふり返ってセットを見たんだ。人でいっぱいだったときはあんなに素晴らしかったのに、空っぽになって壊されたいまは、すごく陰鬱に見えたね。だから僕は『終わったんだ、もう帰ろう』と思って歩き始めた。すごくおかしな気分だった。正直、あまり多くのことを憶えていないんだ。物事には全て終わりがくるものなんだよ」。シリーズを通じて最も好きなキャラクターは?そして、10年以上にわたって『ハリー・ポッター』の世界に身を置いてきた感想を尋ねると、こんな答えが。「確かに滅多にできる経験じゃないよね。10年前にはこうしてインタビューに応じている自分の姿なんて想像すらできなかった。僕は、中学と高校時代の全てをこのシリーズと一緒に過ごしてきた。そして卒業後も。友達はもうすぐ大学を卒業するけど、僕はまだこのシリーズに関わっていて、今日もこうして仕事をしている。いまだに信じられないよ、不思議な気分だ。言葉じゃ上手く説明できないよ。これまで『ハリー・ポッター』みたいなシリーズはなかったと思うし、今後もしばらくはないんじゃないかと思う。もちろん、そんな貴重な体験をすることができた自分は本当に恵まれていたと思うし、一連の作品に関わることができて光栄だったと思っている。原作の大ファンでもあるから、小説の世界を映画の中で再現する立場になれて嬉しかった。僕にとっての『ハリー・ポッター』シリーズは、限りなく非現実的な現実だよ。クールで、最高の経験をさせてもらった。逆に、このシリーズに関わっていなければ、自分の過去10年間がどんなものになっていたかは想像がつかないよ」。最後に一問。シリーズを通して一番好きなキャラクターは?「ルーピン教授かな。彼は純粋にいい先生だし、いい役だよ。静かでミステリアス。人狼だからね。彼はそのことを語りたくはないんだけど、彼には何かあると分かる。このクールなキャラクターが好きだったね。あと、シリウス(・ブラック/ゲイリー・オールドマン)もクールだよね。ロックンロールな服を着てるし。でも、やっぱりルーピンが1番かな」。1作目の頃と比べ、見違えるようなたくましさを身に着けたネビルにご注目!公開まであと23日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていたハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁
2010年10月27日『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のハリーをはじめとする6人のキャラクタービジュアルが解禁!そこには様々な示唆的な描写が…?今回、解禁となったのはハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の主役トリオ3人。さらに宿敵である闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)、その忠実なしもべであり狂気の魔女・ベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして前作のラストで思わぬ“裏切り”を見せ、ヴォルデモート側に身を投じたスネイプ(アラン・リックマン)という“闇”の側の3人の姿も明らかに。今回の物語は、ハリーらがヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探す過酷な旅を続けつつ、ヴォルデモートの命を受けた死喰い人たちの追撃を逃れるさまが描かれるが、今回のビジュアルはまさに“追われる側”と“追う側”を象徴。血痕が付着しており、ハリーたち3人の方には「NO WHERE IS SAFE(安全な場所などどこにもない)」という文字がある一方、ヴォルデモートらの方には「THE HUNT BEGINS(“狩り”の始まりだ)」という言葉が踊る。そしてこのビジュアルでもうひとつ気になるのが、背景が魔法界ではなく、マグル(人間)の世界の街並みだという点。魔法界はすでに、ヴォルデモートの手に落ちつつあり、追っ手の追跡を逃れるため、人間の世界で身を隠しつつ行動するハリーたちの旅を象徴している。ダニエルはこの点について「オーディエンスがまず気が付く違いは、舞台はホグワーツ魔法魔術学校ではないことだ。映画のトーンはこれまでとは違ったものになっているよ。前編では主役3人の関係が主なテーマなので、これはオーディエンスに興味を持って見てみらえる点ではないかと思う。いいシーンが盛りだくさんなんだ」とコメントしている。また、公開直前に来日することが決定したルパートは「有終の美を飾りたい。これから先ずっとみんなの記憶に残るような最高の作品にしなければというプレッシャーはあったね。凄い大作だからきっとそうなると思うよ」と自信をうかがわせるコメントを寄せてくれた。ますます期待が高まる最終章。ハリーたちの運命は?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていたハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁テイク数は95回!ダニエル・ラドクリフ、“7人のハリー”シーンを語るハリーが7人?『ハリー・ポッター』予告編解禁血まみれのハーマイオニーの画像も…
2010年10月25日11月に公開される人気ファンタジーシリーズの最終章前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。本作のプロモーションのため、主要キャストの1人、ルパート・グリントの来日が決定。あわせて共演者のボニー・ライト、イヴァナ・リンチと共に公開初日舞台挨拶に登壇することも発表された。今回の最終章ではルパート演じるロンと、主人公のハリー、親友のハーマイオニーが宿敵ヴォルデモートの不死と抹殺の鍵である“分霊箱”を探す旅を描いていく。これまで全シリーズに登場してきたルパートだが、来日するのは2004年6月に公開された第3章『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のプロモーション以来。日本に訪れるのは2回目で、6年5か月ぶりに来日を果たすこととなった。久々の来日が決定したルパートは「日本は大好きなんだ。前回行ったのは3作目のときだったけど、僕のお気に入りの国のひとつだよ。どこの国とも全然違うし、みんな親切でファンはとても熱狂的(笑)。京都は大好きなんだ。前回は本当に短い期間だったから、今回はもう少し時間がもらえるといいなと思っているよ」と楽しみな様子。さらに作品についても「分霊箱を探す新たな冒険が始まるので、これまでの『ハリー・ポッター』映画とはがらっと違うものになっているよ。楽しみにしてね!」と公開を心待ちにするファンたちへメッセージを送った。11月17日(水)に日本入りし、公開初日の19日(金)にはロンの妹でハリーの恋人であるジニー役のボニー・ライトと、ハリーたちの良き友人で空想好き、独特な魅力を持つルーナを演じたイヴァナ・リンチと舞台挨拶を行うこととなっている。都内劇場をはじめ、名古屋、大阪にも足を運ぶ予定。ちなみにボニーとイヴァナは、これまで来日経験はなし。日本のファンとは初交流となり、ファンには嬉しい機会となりそうだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVEDハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていたハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁テイク数は95回!ダニエル・ラドクリフ、“7人のハリー”シーンを語るハリーが7人?『ハリー・ポッター』予告編解禁血まみれのハーマイオニーの画像も…ハリーのキスシーン解禁!シリーズを重ねて成長?ダニエルは余裕の自賛コメント
2010年10月18日シリーズ最終作の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開が迫る、ハリー役のダニエル・ラドクリフが21歳の若さで、英国王室の王子2人をもしのぐ資産を所有していることが明らかになった。英国の新聞「デイリー・メール」紙電子版の報道で、ダニエルの資産管理のために両親が設立した「ギルモア・ジェイコブズ」社が公表したデータに基づくもの。現在ダニエルの資産は2,850万ポンド(約37億円)。昨年公表された資産は1,500万(約19億円)ポンドだったため、約2倍にあたる額になる。固定投資は1,800万ポンド(約23億円)相当で、映画製作に関わるものと思われる800万ポンド(約10億円)の貸付金、銀行に370万ポンド(約4億8,000万円)の預貯金がある。ニューヨークに3つの不動産(合わせた価値は1,000万ポンド)、ロンドンにアパートを所有するダニエルの資産は、英国王室のウィリアム王子、ハリー王子がそれぞれの2,800万ポンド(約36億円)という資産額を軽く超えている。(text:Yuki Tominaga)写真は9月末、新作映画『The Woman In Black』(原題、2011年イギリス公開予定)を撮影中のダニエル・ラドクリフ。© Splash/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVEDハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁テイク数は95回!ダニエル・ラドクリフ、“7人のハリー”シーンを語るハリーが7人?『ハリー・ポッター』予告編解禁血まみれのハーマイオニーの画像も…ハリーのキスシーン解禁!シリーズを重ねて成長?ダニエルは余裕の自賛コメント
2010年10月18日『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の新ポスターが10月16日(土)より全国の劇場に登場することになり、森の中を疾走するハリー、ハーマイオニー、ロンのビジュアルが明らかになった。2部構成で公開となる最終章だが、前編となる『PART1』ではハリー、ハーマイオニー、ロンの3人の、“分霊箱”を探す過酷な旅を中心に描かれる。闇の帝王・ヴォルデモート卿の打倒の鍵を握る分霊箱を手に入れようとする一方で、ハリーは闇の者たちから追われる立場でもある。この危険な旅で、改めて3人の絆が試されるのだが…。過去のシリーズのポスタービジュアルでは、目線をはっきりと正面に向けた“キメ”のポーズをとったハリーたちの姿が映し出されているものが多かったが、今回のポスターは映画の一場面を切り取ったような構図で、3人が森を疾走するさまが写し出されており、3人の緊張感、疾走感がひしひしと伝わってくる。ハリーを演じるダニエル・ラドクリフは「オーディエンスがまず気が付く違いは、舞台がホグワーツ魔法魔術学校ではないことだ。映画のトーンはこれまでとは違ったものになっているよ。前編では主役3人の関係が主なテーマなので、これはオーディエンスに興味を持って見てみらえる点ではないかと思う。いいシーンが盛りだくさんなんだ」と過去の作品との違いに言及している。かつてない危険の中で、3人はどのような運命をたどるのか?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:テイク数は95回!ダニエル・ラドクリフ、“7人のハリー”シーンを語るハリーが7人?『ハリー・ポッター』予告編解禁血まみれのハーマイオニーの画像も…ハリーのキスシーン解禁!シリーズを重ねて成長?ダニエルは余裕の自賛コメント『ハリー・ポッター』特別動画が到着前売特典に過去作に登場アイテムのストラップ『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!
2010年10月14日全世界注目のファンタジーシリーズ最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の中で、ダニエル・ラドクリフが1人7役に挑戦したシーンの画像が解禁!この“7人のハリー”のシーンについてのダニエルのコメントも到着した。先日公開された予告編にも登場し、話題となっていたこちらの“7人のハリー”のシーン。闇の帝王・ヴォルデモート卿の手の者たちがハリーを捕まえようとしている状況で、追っ手を撹乱するために、ハリーの仲間たちが魔法の薬・ポリジュースを飲んでハリーに変身するというもので、オープニング近くに登場する。変身するのは6人で、到着した写真の一番左で背をこちらに向けているのは本物のハリー。左から2番目と3番目が、ロンの兄で双子のフレッドとジョージ、その隣が不死鳥の騎士団の仲間のひとりであるマンダンガスで、その隣は美人の魔女フラー。そしてロン、ハーマイオニーと続く。「個人的にお気に入りのシーン」と語るダニエルだが、それぞれの俳優の特徴を研究し、各役柄になりきって1人7役に挑戦。「僕がハーマイオニーやフラーの服を着て演じたんだ(笑)。技術的に複雑な撮影のためにテイクは95回にもなったんだけどね」と説明。「この映画の素晴らしいオープニングになると思うし、みんなに楽しみにしてほしいシーンだ」とファンに向けてメッセージを送ってくれた。ハーマイオニーやロンの口調をダニエルがどのように表現しているのか気になるところ!残念ながら3D化が間に合わず、2Dでの公開が決まった本作だが、オープニングから十分に楽しませてくれそうだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ハリーが7人?『ハリー・ポッター』予告編解禁血まみれのハーマイオニーの画像も…ハリーのキスシーン解禁!シリーズを重ねて成長?ダニエルは余裕の自賛コメント『ハリー・ポッター』特別動画が到着前売特典に過去作に登場アイテムのストラップ『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?
2010年10月13日大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の予告編と新たな劇中の写真が解禁となり、最終章の全貌が少しずつ明らかになってきた。J.K.ローリングによる“世界最強”のファンタジー小説を映画化した本シリーズもいよいよ2部構成の最終章を残すのみ。「PART1」ではハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、親友のロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、打倒ヴォルデモート卿の鍵を握る“分霊箱”を探す旅に出る。一方で魔法界は、闇の帝王・ヴォルデモート卿と彼に従う“死喰い人”たちと戦う者たちにとって、危険な場所になりつつあった。魔法省は陥落し、ホグワーツ魔法魔術学校までも悪の支配下に…。死喰い人たちはハリーを生け捕りにしようとするが、その追跡をかわしながら、ハリーはある古い、ほとんど忘れられた物語に出会う。それが“死の秘宝”の伝説だった――。今回到着した予告編では、3人の過酷な旅の様子に加え、魔法界を掌握しつつあるヴォルデモートや、前作の終わりで予想外の行動を見せたスネイプ、屋敷しもべ妖精のトビーなどの姿も。目を引くのは、不死鳥の騎士団の“マッドアイ”・ムーディの発案で、“おとり”で敵の目をあざむいてハリーを守るために、本物のハリーとは別に6人がハリーに変身しているシーン。計7人の様々な衣裳のハリーがズラリ!また、旅の途中でハリーとロンが口論し、カッとなったロンがハリーに「親のいない君に家族を思う気持ちが分かるはずがない」と言い放つ場面も…。さらに、予告編と共に到着した劇中の写真には、血まみれの手で杖を握るハーマイオニーやハグリッドが運転するバイクのサイドカーに座るハリー、ヘレナ・ボナム=カーター扮するベラトリックス・レストレンジ、トム・フェルトン演じるドラコ・マルフォイら“死喰い人”が居並ぶ様子などが写っている。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ハリーのキスシーン解禁!シリーズを重ねて成長?ダニエルは余裕の自賛コメント『ハリー・ポッター』特別動画が到着前売特典に過去作に登場アイテムのストラップ『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁
2010年10月06日全世界で圧倒的な人気を誇るファンタジー大作の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の本予告編映像が公開され、これまで以上にハードな展開が待つという最新作の一部が明らかになった。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』場面写真『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開。前編は11月19日(金)に、後編は来年7月15日(金)に日本公開される。今回の予告編では、これまでシリーズの主軸として描かれてきたハリーとヴォルデモートの最終決戦にまつわるエピソードを中心に編集され、クライマックスにふさわしく豪快な魔法バトルやチェイスシーンがふんだんに盛り込まれているほか、ハリーの身を守るためにハリーにそっくりな“おとりハリー”がぞろぞろと登場する場面などユニークな映像も収録されている。また、「ひとりでは勝てないぞ ハリー」というセリフが予告冒頭に登場し、これまでのシリーズに登場した名キャラクターたちが、ハリーの最後の戦いを全力でサポートする姿が描かれており、最新作ではアクションだけでなく登場人物たちの“絆”を描いた人間ドラマの部分にも注目だ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』11月19日(金)より全国ロードショー『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日(金)より全国ロードショー(C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年10月06日『ハリー・ポッター』シリーズ最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』における、ダニエル・ラドクリフ演じるハリーとボニー・ライト扮するジニーのキスシーンの画像、およびこのキスシーンについてのダニエルのコメントが到着した!“生き残った男の子”ハリー・ポッターと闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の戦いもいよいよ最終局面。「PART1」ではハリーと親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人の、ヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探す過酷な旅が描かれる。そして“問題の”キスシーン。危険を伴う旅に出る決心をしたハリーは17歳の誕生日を迎えるのだが、ロンの妹であり、恋人のジニーが誕生日プレゼントとしてハリーにキスをする。ダニエルはこのシーンについて「ハリーとジニーの関係に関しては、冒頭の方で胸を打つシーンがあるんだ。自分で言うのもなんだけれど、ロマンチックなシーンで、とてもいいシーンだよ」と自画自賛のコメント。さらに「ジニーにしてみれば、ハリーが戻ってくるのか分からないし、ハリーも2度と会えないかもしれないという思いを抱いている。まるで兵士が戦場に行く前に交わす最後のキスのような感じなんだ」と強い思い入れを語っている。ダニエル自身はこの7月に21歳の誕生日を迎え、黒髪の恋人(?)の存在が報じられたが…。それはさておき、本シリーズでのハリーのキスシーンと言えば第5弾『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』での、ケイティ・ラング演じるチョウ・チャンとのキスシーンが公開当時、大きな話題に。プロモーションのために来日した際も、このシーンについて質問され「ケイティも僕も最初の2、3カットは緊張したけど、その後はいつも通りだよ」と笑みを浮かべて語っていた姿が印象的だった。また前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でも、今回と同じジニーとのキスシーンが。ちなみに劇中、チョウ・チャンが学年ではハリーより1年先輩であったのに対し、ジニーは1歳年下の設定になっている。さすがにシリーズを通じて3度目とあって、今回はダニエルにとっても余裕があったからこそ、自画自賛のコメントが飛び出したのかも…?戦いはもちろんのこと、恋の行方も気になる!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVEDハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』特別動画が到着前売特典に過去作に登場アイテムのストラップ『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?
2010年10月05日最終章の「PART1」公開まで約2か月となった『ハリー・ポッターと死の秘宝』主演のダニエル・ラドクリフにエマ・ワトソン、ルパート・グリントらのインタビューを含んだ特別映像が到着!また、9月18日(土)より発売が開始される「PART1」の前売鑑賞券の特典が、過去の作品を象徴するアイテムの付いたストラップであることが明らかになった。『PART1』では、ハリー(ダニエル)、ロン(ルパート)、ハーマイオニー(エマ)の3人が、ヴォルデモート卿を倒す鍵を握る分霊箱を探す旅が中心となっている。インタビューでは「ミッションを背負っていてスリリング」(エマ)、「とても大変なことなんだ!」(ルパート)、「怒りと恐怖でとてつもなく不安にさいなまれるんだ。スリルのある映画だよ」(ダニエル)とそれぞれが、その過酷さについて語ってくれている。結束が求められる旅路において、よりによって3人の友情にひびが入り…というところが物語のポイントになっている。また、ファンが毎回楽しみにしている前売鑑賞券の特典も明らかに!7月に販売が開始された『PART1』、『PART2』の両作品を鑑賞できるプレミアムセット券は、5,000円という高額にもかかわらず、好調な売り上げを記録しているが、このたび発売される『PART1』の前売鑑賞券には、シリーズ過去作品を象徴するアイテムのストラップが付いてくる。シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』の“賢者の石”に『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の“フライングカー”。また、おなじみのハリー愛用のクィディッチ用の箒“ファイアボルト”に、第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の“ゴブレット”と争奪戦必至のアイテムとなっている。まずは『PART1』の世界観を特別映像で体感!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演
2010年09月17日全世界で圧倒的な人気を誇るファンタジー大作の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の特別動画が公開され、ファンが待ち望んできたシリーズ最終作の一部が明らかになった。『ハリー・ポッターと死の秘宝』のポスター画像『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開。前編は11月19日(金)に、後編は来年7月15日(金)に日本公開される。“ついに完結”というコピーがデザインされたポスターが全国の劇場に掲出されるなど、クライマックスに向けた準備が整いつつある『ハリー・ポッター』シリーズ。このたび公開された特別動画では、ラドクリフをはじめ、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロン役のルパート・グリントが森の中を疾走する場面のメイキング映像が収められている。ワイヤーで空中に吊り下げられたカメラと並走しながら演技をしたラドクリフは「かなり動き回るからますます体力がつくと思う」とコメント。最新作ではこれまで以上にアクション要素が強くスリリングな物語が展開されることが予想される。また、18日(土)からは『…PART1』の特典付き前売鑑賞券の発売も開始されることも決定した。今回はシリーズ完結ということで、過去作を象徴するアイテムをあしらったストラップが用意された。劇場窓口で前売り券を購入すると、“賢者の石”、“フライングカー”、“ファイアボルト”、“ゴブレット”のいずれかのマスコットがついたストラップがプレゼントされる。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』11月19日(金)より全国ロードショー『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日(金)より全国ロードショー(C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年09月17日いよいよ『PART1』、『PART2』の2部構成の最終章を残すのみとなった『ハリー・ポッター』シリーズ。11月19日(金)の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開まで100日を切った8月11日(水)、東京、大阪、札幌、名古屋、福岡の5都市で、ファイナル・カウントダウンイベントが開催され、主演のダニエル・ラドクリフらキャスト陣からの日本のファンに向けたメッセージ映像も上映された。東京・新宿ピカデリーには、色とりどりの衣裳でキャラクターになりきった熱狂的なファン“ポッタリアン”たちが大勢詰めかけた。まずはこれまでに公開された6作のダイジェスト映像と最新作の予告編が上映され、ハリー、ロン、ハーマイオニーらのこれまでの戦い、そして成長を一同、感慨深げに見つめていた。続いて、シリーズを通じてハリー、ハーマイオニー、ロンを演じてきたダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントから日本のファンに向けたメッセージ映像が映し出された。3人はそれぞれ「コンニチハ!」と日本語で挨拶。ダニエルは「この10年間をふり返り、ハリーと共に自分自身が成長したと実感しています。シリーズの集大成である『ハリー・ポッターと死の秘宝』にキャスト陣、スタッフ陣全員が全力投球しました」と胸を張った。エマは「10年が経ち、ついにシリーズのクライマックスを迎えることが信じられません」とちょっぴり寂しげ。ルパートも同様に「すでに10年が経ったなんて信じられません」と語り「映画史上最高のファンタジー作品に参加できたことを本当に光栄に思います」と充実した表情を見せた。その後、スクリーンに映し出されたキャストやスタッフのコメントを交えた最新作の特別映像では、ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人が追いかけられて山道を全力で走り抜けるシーンが映し出され、負けず嫌いの彼らが誰よりも速く走ろうとしたというエピソードが明かされたり、ダニエルが「ぼくが一番速いよ」と語る様子も。そして、カウントダウン時計の点灯式では、抽選で選ばれたハリーに扮した女性が会場全体の掛け声にあわせてボタンをON!『PART1』公開まで残された時間を示す時計が時を刻み始めた。ついに公開まで3か月を切り、今後、出てくるであろう作品にまつわる新たな情報も気になるところ。そしてダニエルらの揃っての来日はあるのか――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2011年夏、全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演ハリー、ロン、ハーマイオニーのサイン&メッセージ入りプレミアム券発売が決定!
2010年08月11日『ハリー・ポッター』シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の全ての撮影が終わり、あとは11月と来夏2回に分けての公開を待つばかりのダニエル・ラドクリフに新しいロマンスのうわさが流れている。数週間ほど前からダニエルは黒髪の女性と一緒にロンドン西部の自宅近くを散歩したり、オーヴァル・グラウンドのクリケットの試合観戦に出かける姿を目撃されている。ダニエルはかつて4歳年上の女優、ローラ・オトゥールと舞台「エクウス」の共演をきっかけに交際していたが、2008年1月に破局。それ以来、ずっと恋人はいない様子だった。今度のお相手とされている女性は一般人らしく、名前や仕事など一切不明。ダニエルは7月23日に21歳になったが、誕生日を迎えた地は、友人たちと休暇で訪れたロシアのサンクトペテルブルグ。ウォッカで祝杯をあげたと報じられていたが、彼女も旅行に同行していたという。秋から撮影開始の『The Woman in Black』(原題)で若手弁護士役、3Dのホラー・コメディ『JAY AND SETH VS. THE APOCALYPSE』(原題)への主演もほぼ決定、そして来春にはブロードウェイでミュージカルに挑戦、と『ハリポタ』後のキャリアも順風満帆のダニエル。昨年のインタビューで、早く父親になりたいと発言していただけに、今後の展開が気になるところ。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演ハリー、ロン、ハーマイオニーのサイン&メッセージ入りプレミアム券発売が決定!『ハリポタ』テーマパークのオープンに、ダニエル・ラドクリフらキャストも集結!
2010年08月04日今年11月と来夏の2部構成で公開される大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』のポスターが解禁となり、ハリーたちが通うホグワーツ魔法魔術学校が炎上崩壊する衝撃的なビジュアルが明らかになった。最終学年に進級したハリーたちが、闇の帝王・ヴォルデモート卿との最終決戦に臨む最終章だが、ポスターで写し出されているのは、ハリーたちがこれまで学び、1年のほとんどの日々を過ごしてきたホグワーツが炎に包まれて崩壊する姿。もはや、これまでのように安全ではなくなったホグワーツがヴォルデモートら闇の魔法使いたちに攻め込まれ、ハリーたちが絶体絶命の危機を迎えるシーンをイメージしている。ポスターには短く「ついに完結。」というキャッチコピーが…。こちらのポスターは7月31日(土)より全国の主要劇場に掲出されているが、原作の記述によると、7月31日(土)はハリーの誕生日。ちなみに、原作者のJ.K.ローリングの誕生日も同日ということだが、晴れのこの日に最終章におけるハリーたちの戦いの多難ぶりを暗示するようなビジュアルが公開された。また今後、8月11日(水)には、『最終章PART1』公開100日前ということで、ファイナル・カウントダウン・イベントが実施されることも決定。詳細については公式サイト内で発表されるということだが、公開までますます目が離せなくなりそうだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2011年夏、全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演ハリー、ロン、ハーマイオニーのサイン&メッセージ入りプレミアム券発売が決定!『ハリポタ』テーマパークのオープンに、ダニエル・ラドクリフらキャストも集結!ダニエル・ラドクリフ、『ハリポタ』クランクアップで号泣
2010年08月02日大人気ファンタジーシリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の緊迫の予告編が到着!ハリーと闇の帝王・ヴォルデモートの最終決戦の様子や物語の内容の一部が伝わってきた。最終章でハリーたちはついにホグワーツ魔法魔術学校の最終学年に進級するが、物語はハリーとロン、そしてハーマイオニーが危険を伴う使命に取り組むところから始まる。それは、ヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探し出し、破壊すること。だが、これまでのようなホグワーツの教師の指導やダンブルドアの保護もない状況下で、3人の内に潜む闇の力が彼らの絆を引き裂こうとしていた――。魔法界は、魔法省もホグワーツも闇の帝王の支配下に置かれ、彼らと戦う者たちにとっては危険場所となっていた。闇の帝王は配下の死喰い人たちに、ハリーを生け捕りにすることを命じる。そんな中、ハリーはある古い、そしてほとんど忘れられた物語と出会う…。今回、到着した予告編は最終章の「PART1」、「PART2」のシーンを収めたもので、2分30秒の映像の中にハリーとヴォルデモートの対峙、そして決戦の模様が描かれる。さらに、これまでのシリーズでは登場していない新たなキャラクターや巨大な蛇が襲いかかるシーン、ドラゴンと思しき生物なども登場!ヴォルデモートとの戦いの行方は?“生き残った男の子”ハリー・ポッターは今回も生き延びることができるのか?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2011年夏、全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演ハリー、ロン、ハーマイオニーのサイン&メッセージ入りプレミアム券発売が決定!『ハリポタ』テーマパークのオープンに、ダニエル・ラドクリフらキャストも集結!ダニエル・ラドクリフ、『ハリポタ』クランクアップで号泣『ハリー・ポッター』最終章は全編3Dで上映!ハリーが、ハーマイオニーが飛び出す
2010年07月12日全世界で圧倒的な人気を誇るファンタジー大作の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の第1弾予告編映像が公開された。その他の写真『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。強大な力を持つヴォルデモートとの最終決戦に向け、“全編クライマックス”といいたくなるほど見どころ満載の本作は、原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開。前編は11月 19日(金)に、後編は来夏に日本公開される。今回、公開された予告編では暗い森い中でハリーと宿敵ヴォルデモートが対峙する場面や、ロン、ハーマイオニーらがホグワーツを出て過酷な戦いに挑む場面、ドラコ、スネイプ、ベラトリックスらおなじみのキャラクターの出演シーンも登場する。映像は全体的にダークなトーンで統一されており、長い物語のクライマックスに向け、最新作はこれまで以上に壮大で緊張感あふれる展開になりそうだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』11月19日(金) 全国ロードショー(C)2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2010年07月12日映画『ハリー・ポッター』シリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の「PART1」と「PART2」が両方鑑賞できるプレミアムセット券(5,000円/税込)が7月3日(土)より発売されることが決定!こちらのチケットには特典として、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3名のサインと3人からの日本のファンに向けたメッセージが刻印された数量限定のシリアルナンバー入りの非売品プレートがついてくる。先日、長きにわたった撮影がついにクランクアップ。全編3Dでの上映も決まり、さらには本シリーズの世界観を再現したテーマパーク「ハリー・ポッターの魔法の世界(The Wizarding World of Harry Potter)」がオープンするなど、この秋に最終章「PART1」の公開を控え、次々と話題を提供している本作だが、日本のファンにも朗報が!こちらのプレミアムセット券は、3D・IMAX 3D上映にも使用できるチケットで、10,000枚限定で発売される。特典のプレートには3人のサインと共に「日本のみなさんへ。いままでの温かいサポート、本当にありがとう!」というメッセージが刻印されている。シリアルナンバー入りの世界でただ一つのアイテムとあって、7月3日(土)の発売開始から、ファンの間で争奪戦が繰り広げられそうだ。本作ではハリーたちは、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年の7年生になるが、ヴォルデモート卿の復活で世界には闇が立ち込めている。ハリーはロンとハーマイオニーと共に、ヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探す旅に出る。そこで次々と明かされる真実…迫り来る最終決戦にハリーたちは…。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2011年夏、全国にて公開。『ハリー・ポッターと死の秘宝』プレミアムセット券価格:5,000円(税込)発売日:7月3日(土)※10,000枚限定で全国の劇場にて発売※2D・3D・IMAX 3D全ての上映劇場にて使用可能公式サイト:© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:『ハリポタ』テーマパークのオープンに、ダニエル・ラドクリフらキャストも集結!ダニエル・ラドクリフ、『ハリポタ』クランクアップで号泣『ハリー・ポッター』最終章は全編3Dで上映!ハリーが、ハーマイオニーが飛び出すダニエル・ラドクリフが、LBGTの青少年のための自殺防止の公共広告に出演『ハリポタ』シリーズのジニーが『ニュームーン』のヴァンパイアと婚約!
2010年06月25日18日、フロリダ州のユニバーサル・オーランド・リゾートに『ハリー・ポッター』のテーマパーク「ハリー・ポッターの魔法の世界(The Wizarding World of Harry Potter)」がオープンし、ダニエル・ラドクリフやルパート・グリントをはじめ、『ハリポタ』シリーズに出演している俳優が大勢駆けつけた。ユニバーサル・オーランド側の発表によると、開園前から入場ゲートには5,000人のファンが待っていたという。長蛇の列を写した航空写真が報道されると、Twitter上で「Harry Potter and the Endless Line(ハリー・ポッターと終わらない行列)」というジョークのつぶやきが飛び交ったほど。オープニング・セレモニーで、ダニエルやルパート、ダンブルドア校長役のマイケル・ガンボン、ドラコ役のトム・フェルトン、双子のウィズリー兄弟役のジェームズ&オリバー・フェルプス、ジニー役のボニー・ライトやワーウィック・デイヴィス、マシュー・ルイスに熱い声援を送っていた。ダニエルはテーマパークについて「本当にファンタスティック。僕たちは『ハリー・ポッター』の遺産の次のステージをこんなにも素晴らしく作ってくれたことに、とても感謝しています」とセレモニーで語った。テーマパークにはローラーコースターが2台、そして、映画の映像やキャラクターを使用して、ハリーの生活を体験できるアトラクションもあるという。(text:Yuki Tominaga)The Wizarding World of Harry Potter公式サイト© AP/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ダニエル・ラドクリフ、『ハリポタ』クランクアップで号泣『ハリー・ポッター』最終章は全編3Dで上映!ハリーが、ハーマイオニーが飛び出すダニエル・ラドクリフが、LBGTの青少年のための自殺防止の公共広告に出演『ハリポタ』シリーズのジニーが『ニュームーン』のヴァンパイアと婚約!ダニエル・ラドクリフ、ブロードウェイのミュージカルに主演決定!
2010年06月21日シリーズ最終章の「PART1」が今年の11月に、「PART2」が来年夏に公開される『ハリー・ポッターと死の秘宝』が全編にわたり3Dで上映されることが発表された。世界的ベストセラーを映画化した人気シリーズの完結編となる本作では、ハリーたちが最終学年の7年生に。闇の帝王・ヴォルデモートの完全復活により世界に暗雲が立ち込める中、ハリーは悲壮な決意の下、ヴォルデモートを倒すべく困難な旅に出る。本シリーズにおいては、これまで前々作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』において初めてIMAXシアターに限り一部シーンが3Dで上映され(※日本では2D上映のみ)、前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でも冒頭の十数分のみがIMAXシアターで3Dで上映されたが、全編にわたっての3D上映は今回が初めて。前作では、“死喰い人”たちがロンドンを襲撃するシーンが3Dで表現され、ロンドンの新名所で曲線美が特徴のミレニアム橋がグニャグニャと揺れて曲がるシーンでは橋が本当に落ちていくかのような感覚を観客に味わわせ大きな話題を呼んだ。今回、激しさを増すであろうハリーとヴォルデモートの最終決戦が“飛び出す”とあってさらに期待が高まる。このたび、正式に作品の画像も到着したが、物語の鍵を握るのが“分霊箱”と呼ばれるヴォルデモート卿の魂が宿るとされるアイテム。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はこの分霊箱を探す旅に出るのだが、困難極まる旅路の中であろうことか仲間割れが!次々と降りかかる試練に耐えつつ、少しずつ死の秘宝の謎、そしてこれまで秘密に包まれていた数々の真実がついに明らかに!3Dという武器も加わり、シリーズ最大のスケールで贈る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2010年夏、全国にて公開。© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007年7月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開TM and ©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. HARRY POTTER and all related characters and elements are trademarks of and ©Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights ©J.K.R.■関連記事:ダニエル・ラドクリフが、LBGTの青少年のための自殺防止の公共広告に出演『ハリポタ』シリーズのジニーが『ニュームーン』のヴァンパイアと婚約!ダニエル・ラドクリフ、ブロードウェイのミュージカルに主演決定!ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】ダニエル・ラドクリフからのメッセージが到着!ハリーに生で質問ができるチャンスも
2010年06月10日『ハリー・ポッター』シリーズで、ハリーの親友であるロンの妹・ジニーを演じているボニー・ライトと『ニュームーン/トワイライト・サーガ』でヴァンパイアのカイウスを演じたジェイミー・キャンベル・バウアーが先月婚約した、と英国の「Daily Mail」紙が報じた。ジェイミーは11月公開の『ハリー・ポッターと死の秘宝』に闇の魔法使いのゲラート・グリンデルバルド役で出演しているが、撮影時に彼がボニーに一目惚れをしたのだとか。ボニーは今年2月に「People」誌で交際を認める発言をしているが、つき合い始めて半年足らずでの婚約には、『ハリポタ』の関係者も驚きを隠せないでいるようだ。「展開が急過ぎるように見えますが、彼らは自分たちの愛は本物だと言っています」と2人を知る人物は語る。『ハリー・ポッターと死の秘宝』の関係者によれば「2人ともプロフェッショナルですから、撮影中にキスしたりいちゃついたりすることはありません」とのこと。元々、一緒に登場するシーンはほとんどないそうで、ジェイミーがボニーの撮影現場によく顔を出し、休憩時間を共に過ごしているという。ボニーは19歳、ジェイミーは21歳。暴走気味の若いカップルの熱がこのまま冷めずに一気にゴールインするのかどうか?『ハリー・ポッターと死の秘宝(後編)』が公開になる来年夏には、どんな答えが出ているのか、楽しみだ。(text:Yuki Tominaga)© REUTERS/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝(後編) 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ダニエル・ラドクリフ、ブロードウェイのミュージカルに主演決定!『トワイライト』最新作『エクリプス』のメイキング映像が到着!三角関係混迷?シネマカフェ的海外ドラマvol.145もうすぐ新学期!オススメ学園ドラマ最終回ザックにマイリー、『トワイライト』コンビも!アカデミー賞プレゼンター追加発表ピープルズ・チョイス賞がジョニー・デップに、ゼロ年代のお気に入り俳優のお墨付き
2010年05月14日今冬、シリーズ最終作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝(前編)』が公開になるダニエル・ラドクリフが来年初め、ブロードウェイのミュージカルに出演することが決定した。演目は「努力しないで出世する方法」。シェファード・ミードの自己啓発本「努力しないで出世する方法」を原作に、1961年にミュージカル化され、初演したミュージカルで、トニー賞とピュリツァー賞に輝いた名作。最近ではサラ・ジェシカ・パーカーの夫で、『ザ・プロデューサーズ』などで活躍するマシュー・ブロデリックがブロードウェイで演じていた。ダニエルが演じるのは、ある会社の窓拭きから副社長にまで昇りつめていく男の出世物語。2008年、ブロードウェイの舞台「エクウス」に主演し、全裸シーンもいとわない果敢な役者魂で高評価を受けたダニエルが、舞台人としてさらにワンランク上を目指すステップとなりそうだ。(text:Yuki Tominaga)写真は『ハリー・ポッターと死の秘宝』の一幕。© Everett Collection/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝(後編) 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ダニエル・ラドクリフの1日を追ったフォトブックが完成20歳にして3軒目の不動産。『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフがNYの豪邸を購入ハリーのライバル・ドラコ役、トム・フェルトンに直撃「彼は、状況の犠牲者なんだ」【ハリウッドより愛をこめて】『ハリポタ』にもエコの波?別作品のお城セットを再利用ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンが初来日&ダルマに目入れ
2010年04月19日かねてより世界中の注目を集めていた『ハリー・ポッター』のテーマパークの概要がついに明らかに!こちらのテーマパーク、その名も「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(=ハリー・ポッターの魔法の国)」は、フロリダ州のユニバーサル・オーランド・リゾート内に2010年5月にオープンする予定だという。まもなく発売される『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のDVD&ブルーレイには、このテーマパークの内容を紹介する11分ほどの特典映像が収録されている。「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界観を忠実に再現すべく、原作者のJ・K・ローリングとプロデューサーを務めるデヴィッド・ヘイマンを始めとする映画製作の主要スタッフが構想に参加しているとのこと。それでは、現在までに明らかになっている建設中の“魔法の世界”の中身をご紹介!まず、門をくぐると見えるのは、ハリーたちをロンドンからホグワーツへと運ぶ、ホグワーツ特急。さらに道は、ホグワーツの生徒たちが余暇を楽しむホグズミード村へと続く。ホグズミードの街並みは原作および映画の世界観そのまま!パブ「三本の箒(ほうき)」に「ホッグズ・ヘッド」など物語に何度も登場するおなじみの店が再現されている。もちろん、「三本の箒」で、ハリーたちも大好きな“バタービール”を楽しむこともできる。また、菓子店「ハニーデュークス」には映画にも出てくる“カエルチョコレート”や映画ではこれまで描かれていなかった“大鍋ケーキ”、“糖蜜ヌガー”なども用意される予定だとか。ほかにもダイアゴン横丁の名店「オリバンダーの杖の店」、さらに「ゾンコのいたずら専門店」などなど、忘れられない名所の数々が!「足を踏み入れた瞬間からきっと好きになるよ!」と語るのはロン役のルパート・グリント。それは「本の中に迷い込んだ感覚」であるとのこと。また、アトラクションは年齢に合わせたジェットコースターが設置される予定。「ドラゴン・チャレンジ」は第3章『炎のゴブレット』に出てきたようなテントをくぐって乗り込む大型のジェットコースター、そしてメインとなるのは「禁じられた旅」という名のアトラクションで、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは「このライド(=アトラクション)のために映像を撮ったわ。シリーズを通しての思い出の場面が詰まっている」と明かしている。このほかにも「動く肖像画」に「闇の魔術に対する防衛術の教室」、「談話室」、「大広間」など楽しい仕掛けが満載!ハリー役のダニエル・ラドクリフは「幼いときからこの映画に出てて、ハリーの世界が本当にあればいいのにと思っていた」と語るが、まさにその夢を叶えてくれるこのテーマパークについて「映画で観たその世界を実際に歩けるなんてすごい!」と興奮気味に語っている。今回、ブルーレイ&DVDの発売を記念して、この「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に1組(4名)を招待するキャンペーンも開催される。キャンペーンの詳細は下記、公式サイトまで。フロリダの新名所として世界中からファンが押し寄せること間違いなし。あなたもハリーの世界の一員になれる!来年5月のオープニングがいまから待たれるところだ。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』特別版[DVD]価格:3,980円(税込)『ハリー・ポッターと謎のプリンス』特別版 [ブルーレイ]価格:4,980円(税込)発売日:12月2日(水)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト: POTTER characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights © J.K. Rowling. © 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ハリーのライバル・ドラコ役、トム・フェルトンに直撃「彼は、状況の犠牲者なんだ」ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンが初来日&ダルマに目入れヴォルデモートの過去が明らかに!『ハリー・ポッター』最重要シーンを独占公開『ハリポタ』シリーズのホグワーツのいじめっ子役が、大麻栽培の有罪に100億見えた!『ハリポタ』6日間で22億円全世界でもオープニング新記録樹立
2009年11月28日来年に予定される『ハリー・ポッターと死の秘宝』の公開が待ち遠しいダニエル・ラドクリフがニューヨークのフォトグラファーと組んで、フォトブックを出版することになった。「One Day in the Life of Daniel Radcliffe」(ダニエル・ラドクリフのある1日)というタイトル通り、今年1月13日、ブロードウェイで舞台「エクウス」に出演していたダニエルに1日密着した内容。朝起きて朝食をとり、劇場に出かけ、帰宅してシャワーを浴び…、といったプライベートの姿を撮影したものがモノクロとカラーで50カット収録されており、ダニエルによる脚注がつけられている。撮影を担当したティム・へイランドは「ダン(ダニエル)の写真といえば、大半はハリー・ポッターの扮装をしているか、パパラッチが撮ったものだけだ。ファンの女の子たちは彼の素顔を知りたいはず。このフォトブックはその手段になる」と話している。12月以降に出荷予定のフォトブックはウェブサイト「onedayinthelifeof.org」で購入できる。本の収益の一部は、エイズ患者の救済と研究支援団体「Broadway Cares/Equity fights AIDS」に寄付される。(text:Yuki Tominaga)onedayinthelifeof.org写真は今月1日、ロンドンで行われた『ハリー・ポッター』のパーティに出席した際のダニエル。© AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:20歳にして3軒目の不動産。『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフがNYの豪邸を購入ハリーのライバル・ドラコ役、トム・フェルトンに直撃「彼は、状況の犠牲者なんだ」【ハリウッドより愛をこめて】『ハリポタ』にもエコの波?別作品のお城セットを再利用ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンが初来日&ダルマに目入れ体感!ロンドン新名所グニャリ… 『ハリー・ポッター』3D版はナンボのもんか?
2009年11月26日