俳優の佐々木蔵之介が2月12日(木)、一人舞台に挑む「マクベス」の製作発表会見に出席。同日、主演ドラマ「ハンチョウ~警視庁安積班~」で共演した比嘉愛未と福士誠治の熱愛が報じられたが、佐々木さん自身は「知らなかった」と驚きの表情だった。シェイクスピアの同名戯曲を原作に、その全登場人物を精神病院の隔離患者(佐々木さん)の”内面”が追体験し、演じきるというスコットランド・ナショナル・シアター(NTS)版「マクベス」。今回、NTSの全面協力で、オリジナル演出による日本語版の上演が実現する。彼を見守る看護師と女医も登場するが台詞はほとんどなく、約100分間の本編はほぼ佐々木さんの独壇場となり、「数えてみたら、演じる役は20くらい(笑)。台詞も膨大ですし、体力、精神力の両面で心配と不安しかない」と戦々恐々。これまで、一人芝居のオファーは「断り続けてきた」そうで、「出演を決めた理由?それが覚えていないんですよ…。マネージャーにも『やるって言ったっけ?』って確認したほど。やる気はあるが、逃げる準備もできている」と笑いを誘った。それでも「難解でもエキサイティング。本場のスタッフに来ていただき、演劇をやっている人間にとって、こんな機会はめったにないし光栄。カッコいい台詞ばかりで、役者冥利に尽きる」と武者震いしていた。都内で行われた会見には、佐々木さんに加えて、日本版演出を手がけるアンドリュー・ゴールドバーグ氏が出席。夏の公演を前に、すでに佐々木さんとのワークショップが進んでいると言い、「台詞は日本語ですが、(外国人の)私にも佐々木さんの繊細さ、知性、シナリオの深い理解度が伝わった。素晴らしい演技は、文化も国境も超えた普遍的なものだと改めて実感している」と太鼓判。また、「すべては佐々木さんの演技にかかっている。声と身体を使って、表現の多様性を見せるのは大変だが、20人分の演技を頑張ってほしい」と期待を寄せていた。佐々木さんが主演する舞台「マクベス」は7月12日(日)から東京・渋谷のパルコ劇場で上演。豊橋、大阪、横浜、北九州での公演も行われる。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日リンジー・ローハンがめずらしいウィルスに感染し、ロンドンで一時入院した。リンジーは昨年末、休暇で訪れていたボラボラ島で蚊を媒介にするチクングニア熱ウイルスに感染、発熱や関節痛、疲労感に苦しんだという。潜伏期間は2日から2週間程度で、リンジーも休暇中から体調を崩し、インスタグラムにジェットスキーを楽しむ自分の画像を投稿して「チクングニアに感染する前」とキャプションをつけていた。リンジーはその後も「病気になるなんてつまらない」「ゆったりした休暇がウイルスに台無しにされるなんて、お断りよ」などとつぶやき、ボラボラ島からロサンゼルスに向かったが、ロンドンに戻った時点で高熱と関節痛を訴え、21日(現地時間)、キング・エドワード7世病院に入院した。その後、熱が下がってリンジーは退院したが、母のディナさんがロンドンに向かっているという。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月23日『ハナミズキ』『僕等がいた』と世の乙女をときめかせるラブストーリーから『脳男』『土竜の唄潜入捜査官 REIJI』とハードなアクションまで幅広く演じきる、ジャニーズきっての実力派・生田斗真。来年には『予告犯』やドラマ「ウロボロス」など話題作への出演が控えている彼が、2014年のクリスマスをロマンティックに飾る映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が先日公開を迎えた。数多くの映画に出演しながら本作が初のクリスマスムービーという生田さんが、クリスマスのほろ苦い思い出や、初の犬童組参加の印象、また17年ぶりに共演となった相葉雅紀についても惜しみなく語ってくれた。中村航の小説を原作に映画化された本作。主人公は、漫画家を目指すちょっぴりヘタレな書店員・光(相葉雅紀)。人には言えない本音を「デビクロ通信」というビラに込めて描くという一風変わった青年だ。そんな光を始め、いつも近くで光を見守っている幼馴染の杏奈(榮倉奈々)、偶然知り合った世界的な照明デザイナーのソヨン(ハン・ヒョジュ)、超売れっ子の漫画家で光の大学の同級生である北山(生田斗真)…男女4人の切ない恋模様を描き出す。――脚本を読んだときの感想は?こういうクリスマスムービーというジャンルの作品に出た経験がなかったので、新鮮だったのと、家族で観られるような、ちょっとあったかい気持ちになれるような映画になればいいなと思いました。自分の演じた北山は、要所要所で出てくるキャラクターなので、彼は何故こういう言動をとっているのか、という助走部分はほとんど描かれていないんです。なので、北山のワンシーンワンシーンの背景も表現できるような、説得力をもたせられるような芝居ができたらなと思って演じていました。それにしても、相葉くんの演じた光や榮倉さんの演じた杏奈があまりにも純粋だったので、北山はなんて格好つけているんだろうって、完成した映画を観て思いましたね(笑)。ストーリー的には、アニメーションと実写が一緒になっているのも興味あるところですし、実際にどんなふうな映像になってくるのか楽しみでもあったんです。で、完成した映画を観て、とても可愛らしい映画というか、大人の恋愛の話ではあるんですが、脚本を読んだときに感じたように、家族みんなで観ても楽しめるクリスマス映画になったなぁと。撮影中から楽しみにしていたアニメーションに関しては、観終わった後に「劇団ひとりさんがデビクロの声をやっていたのか!」と気づいて。それくらい、劇団ひとりさんの声はデビクロにぴったりでしたね。そんなデビクロのセリフがいろんな局面で光を支えたり、救ったりしていたのもよかったし、幼なじみでずっと同じ時間を過ごしてきた男の子と女の子が、年齢を重ねるごとに意識していく感じもよかった。なにより、主人公の光という役が相葉くんに合っているなという気がします。すごく。――相葉さんとは久々の共演ですね。17年ぶりですね。その時は映画ではなく舞台だったんですが、お芝居のことは全然分からなくて、ひたすら与えられたセリフを覚えて、演出家さんに言われたことをやるという現場でした。役者という仕事をやっている感はなかったですね。なので、大人になってからの共演はこれが初。知っている仲だけれど、共演となるとなんだか照れくさい感じもして、でも感慨深くて、不思議な感覚でした。――光のような男性自体はどう思う?男からしたら「シャキッとしろよ!」って思うこともあるんだろうけれど(笑)、杏奈のような女性と一緒に過ごしてきたらこそ、彼のいい部分がちゃんと活かされている。それは純粋さであったり──あんなふうに純粋に人を思えるっていいなぁと思いましたから。そんな純粋な光を相葉くんが演じると、ほんとに無理がない。そうだよな、光ならそうするよな、って思わせるんです。相葉くんがどういう生活をしているかはさすがに詳しくは知らないですけど(笑)、でも、あの笑顔の奥に潜んでいる、ちょっと憂いを帯びている表情であるとか、ちょっと悲しさが混じったような明るさとか、そういうのが相葉くんに合っていると思うんです。そういうのが透けて見えた。光っていう役は彼の中にも大きく存在していると思いました。そして、映画の中のキャラクターではあるけれど、現実にも光のような人って多いんじゃないかなって思うんです。仕事においても恋愛においても、“あと一歩”が踏み出せなかったり、誰かに背中を押してほしい人って、今の時代の若者には多いんじゃないかなって。また、そういう人、光を支える活発な杏奈は見ていて気持ちがよかったし、お互い素直になればいいのになぁって思っていました(笑)。――その中で印象的なシーンはどこ?やっぱり、恋のライバルのソヨンが現れてからの杏奈ですね。私、やっぱりこの人(光)のことが好きかも…という想いがありつつも、それを隠しながら光と会話をしている姿は歯がゆかった。――生田さん的には杏奈のような女性はどう思う?僕、杏奈みたいな女性、好きですね。近所のおじさんおばさんとも仲がいいんだろうなぁと。そういう明るくて、しっかりしている女性、好きです。――一方、ハン・ヒョジュさんが演じたソヨンというキャラクターについては?僕が演じた北山に光が劣等感を感じたように、杏奈はソヨンに劣等感を感じている、そう思わせるシーンがありますよね。ソヨンみたいに綺麗じゃないし、うまく笑えないし…っていうシーンがあるように、杏奈にそう思わせてしまうほど、本当にキラキラしたキャラクターだったと思います。そして、その中にある癒されない部分やピースが欠けていたりする感じを、ハンさんはとてもうまく演じていたと思います。――光、・杏奈、北山、ソヨン…4者4様の片想いにはそれぞれの繊細な演技で表現されていますよね。ですね。一歩踏み出す勇気、想いを打ち明ける勇気というのが、クリスマスといったイベントの力を借りて4人それぞれが動き出していきますからね。僕自身もそういう経験というか──クリスマスシーズンは女の子の存在を意識したりというのはあったと思います。クリスマスの時季というのは特に街がキラキラしているので、「今日は何か起きるかもしれない!」という小さな奇跡を信じたくなりますよね。――最後に、生田さんにとってのクリスマスの思い出は?子どもの頃、自分の家族と近所に住んでいた仲良しの家族と一緒にクリスマスパーティをしたことがあったんですね。その時、家の奥の部屋の扉をカチャって開けたら、おじさんがちょうどサンタの服装に着がえているところで(苦笑)。見てはいけないものを見てしまったと、そのまま何も言わずにドアを閉めた記憶があります。小さい頃はサンタを信じていたし、少し大きくなってからも、サンタはいないと分かってはいつつも、やっぱりおじさんが着がえているのはね、ちょっぴり苦い想い出です(笑)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月04日歌にドラマにバラエティーにと引っ張りだこのアイドルグループ「嵐」。今年はデビュー15周年のアニバーサリーイヤーとしてハワイでのコンサートを成功させ、日本の年末恒例のNHK「紅白歌合戦」では5年連続司会を担当することも決定しているなど、その活躍はとどまるところを知らない。そのメンバーのひとりとしてマルチな活躍を見せる相葉雅紀が、役者として初の映画単独主演を務めた『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が先日公開した。今回、初の映画単独主演を果たした相葉さんに、「いろんな人にこの役は僕にぴったりだねって言われます(笑)」という役への想いを始め、クリスマスや淡い恋の思い出をたっぷりと語ってもらった。中村航の小説を原作に映画化された本作。相葉さんが本作で演じたのは、漫画家を目指すちょっぴりヘタレな書店員・光。人には言えない本音を込めた「デビクロ通信」を描いている一風変わった青年だ。そんな光を始め、いつも近くで光を見守っている幼馴染の杏奈(榮倉奈々)、偶然知り合った世界的な照明デザイナーのソヨン(ハン・ヒョジュ)、超売れっ子の漫画家で光の大学の同級生である北山(生田斗真)…男女4人の切ない恋模様を描き出す。本作で特徴的なのが、相葉さんも「光の“毒”の部分を背負ってくれている」と語るアニメーションで描かれる“デビクロ”の存在だ。――最初に脚本を読んだときの感想は?脚本からは“デビクロ”というキャラクターが何者なのか掴みにくく、不思議な感じはありましたけど、ストーリー自体はピュアで心温まるお話だなと思いました。撮影中はデビクロがどのように動くのか、どんな感じで画面のなかにいるのか、なかなか想像するのが難しかったけれど、「あっ、こういうふうになるのか!?」と驚きました。完成した映画ではデビクロのアニメ部分はすごくよくできていて、今まで観たことのないような映画になったと思います。何より「あんな恋がしてみたい!」と思いました(笑)。――光というキャラクターをどんなふうに役作りしていったのか?光はすごく素直な人だと思います。小学校の頃から成長が止まっているような繊細さを持っていて、だから周りのいろんなことをスポンジのようにすべて受け止めてしまう。そして、喜怒哀楽の“怒”の部分をデビクロが補ってくれているんです。デビクロは光の毒の部分を背負ってくれている存在なんですよね。なので、僕の演技のなかに“怒”という演技はないんです。光を演じるにあたっては、余計なことを考えないで、光の目の前で起きていることに精一杯な青年というのを意識していました。先のことを考えて動くような人じゃないと思ったので、とにかくそのときに起きたことに集中する。それは僕が脚本と原作から読み取った光像でもあります。なので、僕自身も素直に共演者に対してリアクションをしていくということを心がけました。ものすごく受け身の役柄でした。――初の映画単独主演、座長ならではの気負いはあったのだろうか?主演としての気負いはなかったです。みんながそれぞれの役割を頑張っていこうという感じになればいいなと。本当にチームワークが良い現場だったので、空港でのクランクアップの日はこれで終わってしまうのか…と、すごく寂しかったのを覚えています。クランクアップの日は撮影時間が限られていて、大変だったんです。汗びっしょりの姿でよく走った日でもありますね。あのラストシーンはハッピーエンドで本当に良かった。どんなことでも、諦めちゃいけないんだなって思いました。劇中では榮倉さん演じる杏奈とハン・ヒョジュ演じるソヨンとの間で揺れ動く光の心の機微が丁寧に描かれるが…。――相葉さんから見て、劇中で巻き起こる光の恋をどんなふうに捉えたのだろうか?子どもの頃に思い描いた運命の人の像にぴったりの人が現れたら、そりゃあ恋しますよね。「この人だ!」って思いこんでしまう光の気持ちは分かります。きっと光にとってあまりにも衝撃的な出来事だったので、信じて突っ走っていってしまったんですよね。光はその理想像を思い描いた小学生の頃から成長していないんですよ(笑)。でも、そういう光を演じるのは楽しかったですね。あと、光は、終始笑っているシーンが多かったけれど、実は切ないシーンがたくさんあるんです。ソヨンさんとのシーンも、北山くんとのシーンもほとんど切ない。そう、割と切ないんです。――この映画は光だけでなく4人の男女の片想いが描かれるが、相葉さん自身の片想い、初恋の想い出話は?幼稚園の頃…お昼寝の時間がすごく楽しかったんですよね。こそこそしながら好きな子のそばに行って、お昼寝してました(笑)。そういう幼い頃の初恋の記憶を思い出させてくれる映画でもあるし、いま好きな人や大切な人に会いたくなったりもする映画でもあると思います。――クリスマスの思い出話も聞かせてください!僕はクリスマスイブが誕生日なので、相葉家にはサンタクロースというのがなくて…誕生日としてプレゼントをもらっていたんです。でも、可哀想なのは弟。家族にとってクリスマスは僕の誕生日としてだけ祝う日だったので、弟もクリスマスプレゼントがなかったんです。今年のクリスマスは弟に何か贈り物をしようと思います!――最後に、この映画に込めたメッセージを教えてください。「大切なものは身近にある」っていうデビクロのセリフがあるんですが、本当にそうだなぁって思います。要はそれに気づけるか、気づけないか。デビクロのセリフって、いいセリフがたくさんあるんですよ。やわらかい言葉だけれど、突き刺さってくる。それを言わせているのは光自身でもあるんですけどね。幸せになりたいとか、恋が上手くいくようにとか、そう思うことは当然なんだけれど、この映画と出会って、それらは掴みに行くものじゃないんだなと感じたんです。気づけるかどうかなんだなと。気づいた先に“MIRACLE(ミラクル)”があるんじゃないかなと思います。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月02日「ぴあ」調査による2014年11月21日、22日のぴあ映画初日満足度ランキングは、相葉雅紀主演の『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』がトップに輝いた。2位に岡田将生と広末涼子が共演した『想いのこし』が、3位に『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督による青春ロック・エンターテインメント『日々ロック』が入った。その他の画像1位の『MIRACLE…』は、山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした中村航の小説を犬童一心監督が映画化。相葉雅紀、榮倉奈々、生田斗真、ハン・ヒョジュが出演し、同級生4人が繰り広げる恋模様が描かれる。出口調査では、「ザ・恋愛映画! 相葉くんと榮倉さんの関係が丁寧に描かれていてよかった」「とてもいいシーンなのに少しクスッとしてしまうラストが好き。相葉くんの魅力がよく出ていて大満足」「山下達郎さんの曲が流れるシーンで盛り上がった。クリスマスにピッタリの映画!」「ピュアな恋が描かれていて若い頃を思い出した。特に榮倉奈々に共感した」「相葉くんの真っ直ぐな性格が役柄と重なった。大人だけれど少年の心を持った主人公を演じられるのは相葉くんだけ!」「映画のような恋が理想! 希望を与えてくれる映画だった」など、10代~50代の女性から圧倒的な支持を集めた。2位の『想いのこし』は、岡田将生演じる金に目がないロクデナシの主人公が、交通事故で亡くなった4人の願いを叶えるために奔走する姿を描いたヒューマンドラマ。観客からは、「4つのエピソードがあり特に野球部の話に泣いた。笑いあり涙ありで満足度はかなり高め」「広末涼子の親子愛のシーンで思わず涙が出た。笑えるところもたくさんあって、最後は温かい気持ちになった」「お金にしか損得を見出せない主人公が変わっていく姿に感動してしまったのは予想外。人生、何が起こるかわからない。自分は何を想い残せるのか、いろいろと考えてしまった」などの声が寄せられた。(本ランキングは、11月21日(金)、22日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年11月25日映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台挨拶が11月22日(土)、東京都内劇場で行われ、嵐の相葉雅紀、共演の生田斗真、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、劇団ひとり、塚地武雅、そして犬童一心監督が登壇した。それぞれのキャスト陣が、カメラ目線で「好き」と告白するCMも好評の同映画。この日は相葉さんと生田さんが満席となった客席と中継先の全国111劇場に向かって公開「好き」に挑戦した。生田さんはCM撮影を「拷問です。恥ずかしい」とふり返りつつも、「でも、今日は生でやってくれるらしいので…」と相葉さんにパス。「マジっすか?」とオロオロする相葉さんだったが、カメラ目線で「好きです」と決めて、会場を黄色い声で埋め尽くしていた。さらに相葉さんは「言い出しっぺがやるべき」と、仕返しとばかりに生田さんを指名。「相葉君の後は凄くやりづらい」と言いつつも「好きだよ」と渋めにキメた生田さんだったが「地獄、地獄、マジ地獄…」とカメラ位置からいそいそと逃げていた。イケメン2人が女子のハートをキャッチする中、なぜかひとりさんが公開「好き」に塚地さんを指名。会場からの興味ない空気を肌で感じた塚地さんは「この拍手の薄さ!ニーズの薄さ!」とジタバタするも、最後は「すっきゃねん」とカメラ目線。するとひとりさんは「事前に振られるのを聞いているのに、そうとは思えない自然さ。さすが演技派」と打ち合わせ済みの流れだったことを暴露。ネタばらしに慌てる塚地さんだったが「全然知らん。偶然ここに来ただけやから」とシラを切っていた。同作は、作家・中村航による山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした小説が原作。聖なる夜を舞台に、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼馴染に恋をする杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)ら男女4人の片想いに訪れる奇跡を描く。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年11月23日女優の榮倉奈々が22日、都内で行われた映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』初日舞台あいさつに、共演者の相葉雅紀、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅らとともに登場した。本作は、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼なじみにずっと恋している杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ハン・ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)の男女の4人の片想いをテーマに、光にしか見えないキャラクター"デビクロくん"が現れ、聖なる夜に奇跡を呼び起こす物語。本作が、単独初主演作となる相葉は「とうとうこの日が来たなという感じです。本当にありがとうございます」と会場のファンに向けてあいさつした。榮倉は「相葉さん、おめでとうございます。会場に入った瞬間の皆さんの温かさで、相葉さんってすごいんだなって、あらためてちょっと尊敬しています」と話し、会場の笑いを誘った。ハン・ヒョジュも「尊敬しています。(撮影中の相葉は)すごくいい人でした」と振り返ると、相葉も「ハンさんは日本語の上達ぶりがすごくて、すごく頭のいい子だなと思いましたね」とハン・ヒョジュの印象を語った。また、劇団ひとりが相葉と榮倉のキスシーンについて「ああいうのってリハーサルから本当にするの?」、「何テイクした?」と突っ込むと、相葉は「いや、何テイクもしてないですよね。リハーサルと本番を合わせて2回です。緊張して本当に覚えてないんだけど、リハーサルからしてましたよね」と答えると、榮倉は「え!? し・て・ま・せ・ん」とリハーサルでキスしたことはきっぱりと否定。さらに、劇団ひとりは2人のキスシーンについて掘り下げ、「一回離れてから、もう一回クイッといくところがすごく良かった」と絶賛。その演出が榮倉のアドリブであることが分かると、劇団ひとりや塚地は「榮倉さんのアドリブなの? かわいい!」と称え、榮倉は「ありがとうございます。そんなでしたっけ?」と照れ笑いを浮かべていた。また、本作は相葉や榮倉らが"好き"とカメラ目線で告白するCMが話題となっているが、相葉や生田らが「好きです」と会場で生告白を披露すると、榮倉は「もう恥ずかしいですね。熱い熱い」と顔をあおぐ仕草を見せ、ハンは「いいですね」と笑顔で感想を語っていた。
2014年11月23日相葉雅紀が映画単独初主演を果たした『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台あいさつが11月22日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、相葉をはじめ、共演する榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅、犬童一心監督が登壇した。開始早々、ひとりは司会者の進行をさえぎり、「何テイク撮ったの?」「緊張するの?」と相葉&榮倉キスシーンについて本人たちを質問攻め。その後も司会を“横取り”する形で主導権を握り、舞台あいさつを盛り上げた。舞台挨拶その他の写真山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした中村航の小説を原作に、相葉、榮倉、ヒョジュ、生田が演じる片想い中の男女4人の切ないすれ違いと、クリスマスに起こる奇跡をファンタジックに描いたラブストーリー。相葉は「とうとうこの日が来た」と単独初主演作の全国封切りに感激しきり。生田とともに、劇中の告白シーンを再現し「こんな公開告白、したことない」(相葉)、「これは拷問ですね。恥ずかしい」(生田)と照れ笑いを浮かべた。一方、榮倉とヒョジュは熱気に包まれた客席を前に「今日は相葉さんが改めてすごいんだなと実感した。尊敬しました」(榮倉)、「私も尊敬します」(ヒョジュ)と相葉の人気ぶりに圧倒された様子。相葉に熱い視線をおくるファンに向けて、塚地は「少しは僕も見てください」と笑いを誘った。相葉とひとりは中学校の同窓生だといい「こんな後輩をもって誇らしい。先輩に対して、何か言いたいことない?」(ひとり)、「こんな多才な先輩がいるのは幸せ」(相葉)、「よせよ…」(ひとり)。ただ、ひとりをのぞく登壇者全員で食事会に行ったことが明かされると、ひとりは「何、食事会って?」とへこんでいた。ひとりは相葉演じる主人公・光の心を代弁する想像上のキャラクター“デビクロ”の声を演じている。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月22日『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』に主演する相葉雅紀(嵐)が11月17日(月)、横浜みなとみらいのクイーンズスクエア横浜で行われた「ミラクル☆ツリー」イルミネーション点灯式に、共演する榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真とともに駆けつけた。映画とコラボした「ミラクル☆ツリー」は高さ12メートルあり、相葉さんは「想像を遥かに超える高さですね」と驚きの表情。イルミネーションが点灯されると、「すごいですね。恋をしたくなります」と満面の笑みを浮かべていた。 期間中、約1万4千球のLED電球が飾られたツリーは、映画のクライマックス同様、山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」など名曲の数々に乗せ、カラフルな光を放つ予定となっている。漫画家を目指すちょっぴりヘタレな書店員の光(相葉さん)は、世界的な照明アーティストのソヨン(ヒョジュ)と偶然知り合い、一瞬で恋に落ちてしまう。彼女を“運命の人”と思い込み、幼なじみの杏奈(榮倉さん)に相談するが、杏奈もまた、子どもの頃から光に秘めた恋心を抱いており…。『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』の犬童一心監督がメガホンを取り、4人の切ないクリスマスストーリーを、原作のモチーフとなった名曲「クリスマス・イブ」にのせて奏でる。相葉さんは12月24日が誕生日とあって、「すごく運命を感じる作品で出会えて幸せ」とサンタの帽子をかぶり、喜びをかみしめていた。クリスマスイブを1か月後に控える中、劇中でソヨンの元恋人・一路を演じた生田さんは「去年のクリスマスは相葉君と過ごしたので、今年も相葉君…いや雅紀と過ごせたらいいな」と相葉さんに熱視線。当の相葉さんも「僕もね…やっぱり斗真と過ごそっかな」とまんざらでない様子。さらに「最近はよく飲みにも行くし、(イブも)一緒にいるよね。愛してるよ」とすっかり“相思相愛”だった。クイーンズスクエア横浜クリスマス2014 「ミラクル☆ツリー」【会場】クイーンズスクエア横浜みなとみらい21エリア【点灯期間】11月17日(月)~12月25日(火)【点灯時間】各日11:00~23:00【ショータイム】1日6回約7分間/17:30、18:30、19:30、20:30、21:30、22:00【ツリーの規模】高さ:12メートル/電飾:約1万4千球(電球・LED)『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は11月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年11月17日ハンファQセルズジャパンは11月14日、aptXコーデックに対応した車載用のBluetooth FMトランスミッター「HS-BMR004」を発売した。直販価格は税込3,980円。HS-BMR004はBluetooth 4.0 + EDRに対応し、2基のUSBポートを備えたFMトランスミッター。Bluetoothで8台のマルチペアリングが可能なほか、USBポートに2台のデバイスを接続できる。Bluetooth接続においては、音質に優れるaptXコーデックをサポートしている。マイクを内蔵しており、ハンズフリー通話が行えるほか、AUX出力端子を使って、カーオーディオと接続することもできる。出力するFM周波数は88.1/88.3/88.5MHz。電源はシガーソケットを利用する。
2014年11月14日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雄とタレントの鈴木奈々が10日、都内で行われた、映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の女性限定試写会に出席した。11月22日から全国公開する本作は、中村航の同名小説(小学館文庫刊)を犬童一心監督が実写化したラブストーリー。運命の女性に出会った光(相葉雅紀)、幼なじみに恋する杏奈(榮倉奈々)、元彼を忘れられないソヨン(ハン・ヒョジュ)、素直になれない北山(生田斗真)の4人の恋模様に奇跡は起こるのか――というストーリーで、光の友人・夢野を塚地が演じている。"恋に鈍感な男子"を演じた塚地は、「クリスマスの時期にピッタリ。僕みたいな独り身の男子も、この映画を観て勇気をもらって告白しに行って」とアピールし、塚地の"恋愛指南役"として出席した鈴木は、「すっごい胸がキュンとして、ドキドキが止まらなかった!改めて旦那さんの大切さに気付きました」とにっこり。「片想いの経験しかしてない。臆病で超ビビリだから」と言う塚地に、鈴木は自ら"壁ドン"の練習役をかってでたが、緊張で大汗をかく塚地を前に、「ヤダー! 言うんじゃなかった。腕も短いから近くなりそう……」と大絶叫。意を決して、「俺の名字になれよ!」と"壁ドン"を実演した塚地に、鈴木は「タイプじゃないけど、ちょっとドキッとした」と満更でもない様子だった。イベント終了後、報道陣の取材に応じた塚地は、初めての"壁ドン"に、「イケメンがやってこそじゃないですか……」とムクれつつも、「でも、『ちょっとドキッとした』って言われたし、ワイルドにいっても良いかな?と思った」とニヤリ。また、今月2日に結婚式を挙げたばかりの鈴木は、最近の"ミラクル"を聞かれると、「結婚式の誓いのキスで、1年ぶりに旦那さんからキスを求められた」とデレデレで、「求められたいから、サンタさんのコスプレをして、アツアツなクリスマスを過ごしたい。夜は"ミラクル"を起こしたい」と幸せオーラ全開。一方、「(彼女は)いないし、気配もない。仕事が終わればももクロのコンサートに行きたい」と肩を落とす塚地は、地元・茨城のギャル友を紹介しようとする鈴木に、「『塚地じゃね!?何、その鼻の穴!?』とか言われそう……」と苦笑いしていた。
2014年11月11日トム・クルーズにリンジー・ローハン、どちらも俳優という共通点があるとはいえ、あまりに意外過ぎる2人の急接近が報じられている。現在2人はどちらもロンドンに居て、そこで急速に距離を縮めているのだという。ある情報筋は「OK!」誌にリンジーのトムへの気持ちについて次のように語っている。「リンジーは年上の男性と付き合うことで得られる安心感や知的素養を切望しているのです。だからロンドンで過去の想い人(トム)に偶然会えたことを信じられない幸運だと思っています。もうぞっこんですよ」。リンジーはトムとの恋愛で巻き込まれるといわれる怪しいビジネスの問題も、全て受け入れる気でいるという。完全にぞっこん状態のリンジーは、トムを“生きている中で最もセクシーな男性”と思っているんだとか。また恋愛関係だけではなく、リンジーはトムが彼女の停滞しているキャリアを取り戻す助けになってくれるとも思っているのだそうだ。トムの方も彼がリンジーといればリラックスし、より楽しみを見つけられると考えているという。離婚歴は多いが俳優としてのキャリアは絶好調の一流俳優トム・クルーズと、舞台など新たな活躍の場を広げてはいるものの、パーティー好き・トラブルメーカーといったイメージを払拭出来ないできるリンジー・ローハンでは、あまりに意外な組み合わせだと思う人は多いだろう。衝撃的な今回の報道だが、ただの遊びなのか真剣な交際に発展していくのか、続報が待たれる。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日「嵐」の相葉雅紀の単独初主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』のワールドプレミアが10月26日(日)、開催中の第27回東京国際映画祭で開催。相葉さんに共演の榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、犬童一心監督が六本木ヒルズで行われたプレミアイベントに来場した。イベント前に流された予告編で、相葉さんの姿が映し出されるたびに会場には悲鳴のような歓声が響き渡る。相葉さんらはクリスマス映画にふさわしくそれぞれ“赤”を取り入れたファッションで登場。映画は漫画家という夢を追いつつ書店員として暮らす、優しすぎる青年・光、彼が運命的に出会い恋に落ちる韓国人の照明デザイナー、その元カレで光とは同級生の人気漫画家、光にほのかな恋心を抱きつつも、それを伝えることなく光の恋を応援する幼なじみの4人の切ない恋が展開する。劇中、アニメーションで登場する光が、ダークな心の声を反映し生み出したキャラクター“デビクロくん”のぬいぐるみを腕に着けた相葉さんは、歓声を浴びながら「クリスマスにぴったりの作品ができました。恋をしたくなると思います」と作品をアピール。単独主演は初めてとなったが「いい緊張感の中でできたと思います。『嵐』として『黄色い涙』を犬童監督に撮っていただき、知らない仲ではなかったのでやりやすかったです」とふり返る。犬童監督は『黄色い涙』の撮影時から相葉さんの魅力を見抜き、単独主演映画を撮ろうと計画していたと告白。「駅のホームに立ってる姿を見て『この人、カッコいいな。こういうキャラはいないな。この人でないと撮れない映画を作りたいな』と思いました」と明かす。生田さんは「相葉くんとの仕事は中学生の時以来、17年ぶりくらいです」と明かし、「大人になった僕らの魅力が詰まった映画だと思います!」とアピールした。ちなみに相葉さんが演じた光は、幼なじみの杏奈(榮倉奈々)の想いに気づかない“鈍感男子”だが、相葉さん自身は?当人は「人の思いに関しては敏感だと思ってます」と語るが、榮倉さんは「鈍感な人って自分で気づかないですもんね(笑)」と不敵な笑みを浮かべポツリ。相葉さんは「そうなの?僕をそんな風に思ってたの…?」と焦った様子で、ヒョジュさんに「どうですか?僕…」と不安げに問いかける。ヒョジュさんは「基本的には思いやりのたくさんある優しい良い人です」と語りつつ、「でも…“デビクロ”部分もありますか?」と逆に相葉さんに質問。相葉さんは「ありますけど一生、見せることはありません!」と語り、会場を沸かせる。すかさず生田さんが「僕は見たことあります!相葉雅紀はすごく怖かったんですよ(笑)」と相葉さんの知られざるブラックな素顔(?)を暴露し、相葉さんは「やめろって(苦笑)。そういう場所じゃないでしょ」と苦笑い。仲の良いやり取りに会場は笑いに包まれた。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)まで開催。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は11月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が第27回東京国際映画祭にて上映されるのに伴い10月26日(日)、プレミアイベントに続いて上映直前の劇場にて主演の相葉雅紀(嵐)を始め、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、犬童一心監督が舞台挨拶を行なった。『黄色い涙』で「嵐」を主演に映画を製作した犬童監督が、中村航の小説を単独では初の映画主演となる相葉さんとのタッグで映画化。優しすぎる青年・光の運命の恋を中心に、4人の男女が紡ぐ恋物語を鮮やかに描き出す。舞台挨拶では登壇陣が撮影中に感じた“胸キュンの瞬間”を告白!相葉さんが胸キュンした相手は幼なじみ役の榮倉さん?それとも運命の恋に落ちるヒョジュさん?…と思いきや、意外にも「斗真かな?」とニッコリ。「撮影に入ってすぐに僕は誕生日を迎えたんですが、『相葉ちゃん、これ使って』とベンチコートをくれたんです。寒かったから助かって、キュンキュンしました」と友情の胸キュンを明かす。榮倉さんは「キュンというより『やったー!』という感じかな?」と相葉さんとのあるエピソードを告白。「相葉さんはいつも変わらず、私生活が見えないし“裏の顔”を見せてくれないんです。でも、ちょっと照れるようなシーンで緊張していて、手を握る場面でギュッと握られた時、『やったー!』と思いました(笑)」としてやったりの表情を見せる。映画祭では英語の同時通訳がつくが、この中で相葉さんの様子が「shy(シャイ)」と英訳されると、相葉さんが「シャイなんです」と照れくさそうな笑みを浮かべていた。一方、ヒョジュさんは自身が演じた照明デザイナーのソヨンと光が初めて会うシーンの撮影の日がかなり冷え込んでいたことを明かし「音がして、顔を上げたら光くんが鼻水を…(笑)。『(寒さで)全然、感覚がない』と言ってて、この人は純粋な方なんだなとキュンとしました」と明かす。同時通訳にこれが「pure(ピュア)」と英訳されると、相葉さんは「ピュアボーイです」と語り、会場は笑いに包まれた。生田さんは、ヒョジュさんとの回想シーンの撮影を述懐。「セリフがないのでアドリブで好きに喋ってくださいと言われ、『昨日、何食べた?』などと話してたんですが、僕は手をケガしてて、そうしたらヒョジュさんが突然、手を取って『どうしたの?大丈夫?』と傷をなでてくださって『かわいいなぁ』って思っちゃいました(笑)」と本気の胸キュンエピソードを告白。ちなみに犬童監督によると、本編でも「その瞬間が映っている」という。また、日本での公開前にもかかわらず、すでに本作が韓国、台湾、香港で2015年に劇場公開されることが決定したことも発表された。相葉さんは「『嵐』としてコンサートでも行ったことがあり、そんな場所で公開されるというのは嬉しいです。より多くの人に見てもらいたいので」と喜びを口にしていた。第27回東京国際映画祭は開催中。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は11月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日先日発表された予告編と公開決定の報に、twitter上では「予告だけで泣ける!」「予告ヤバイ」「めっちゃ、みたい」と、女子たちからの熱いつぶやきが続出したという映画『あと1センチの恋』。たった1日で公式twitterのフォロワーが600人以上も増加するなど、尋常でない盛り上がりを見せている本作以外にも、これからクリスマスにかけて、胸キュン必至の純愛ラブストーリーが続々と公開される。幼なじみとの12年間の純愛に、“ツンデレ”超ドS上司との社内恋愛、さらには片想いの恋に起こるクリスマス・イブの奇跡と、全女子が憧れる世界が詰まった3作品に注目した。まず、ハリウッドの若手注目女優として、キュートな魅力と意志の強さ、そして聡明さを兼ね備えたリリー・コリンズが主演する『あと1センチの恋』(12月13日公開)。いつでも「好き」って言えたのに、“あと1センチ”のほんのわずかな距離が縮まらない幼なじみとの12年間の切ない恋が描かれる。イギリスのある田舎町に暮らすロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳からの幼なじみで、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上、恋人未満の間柄。2人の夢は、米・ボストンにある大学へ一緒に進学すること。だが、ロージーはクラスで人気の男の子と一夜を共にし、思いがけず妊娠。彼女は地元に残り、アレックスをボストンの大学へと送り出す――。運命のいたずらに翻弄され、12年間も近づいては離れていく2人を演じるのは、リリーと、『スノーホワイト』『ハンガー・ゲーム』シリーズの英国俳優サム・クラフリン。ずっと近くにいたのに、気づいていたのに、伝えられずにいた想いを、2人は伝え合うことができるのか、もどかしくも切ない恋を見守っていて。また、11月1日(土)には、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』が好調な武井咲と『100回泣くこと』などの「関ジャニ∞」大倉忠義が、何もかも正反対ながらも惹かれ合う男女に扮する『クローバー』が公開に。ホテルに勤務する入社2年目の鈴木沙耶(武井咲)は、持ち前のピュアで一生懸命な性格を生かして仕事に奮闘、イベント企画部に配属される。そこでの上司は、冷静沈着で頭のキレるエリート主任・柘植暁(大倉忠義)。ミスを繰り返し、彼から叱られてばかりの沙耶だったが、ある日、柘植から交際の申し込みを受ける。思いがけない出来事に困惑している沙耶の前に、今度は中学時代の初恋の相手で今は人気イケメン俳優となったハルキ(永山絢斗)が現れ…。1997年から連載がスタートした稚野鳥子の人気コミックを実写化した本作は、“オフィスラブのバイブル”とも言われるラブロマンス。メガホンを取るのは、『今日、恋をはじめます』などの古澤健。原作の持つトキメキ感を重視したタッチに、ぜひ注目したいところ。さらに、11月22日(土)には、「嵐」の相葉雅紀が映画単独初主演を務め、ドラマ「Nのために」が話題の榮倉奈々、韓国の人気女優ハン・ヒョジュ、そしてジャニーズきっての演技派・生田斗真が共演するミラクルラブストーリー『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が公開。漫画家になりたいという夢を持つ書店員の光(相葉雅紀)。優しくて気弱な光にだけ見える“相棒” がデビクロくんだ。クリスマスイブ、光の幼なじみでオブジェ作家の卵、杏奈(榮倉奈々)、名の知れた照明アーティストのソヨン(ハン・ヒョジュ)、光の同級生で売れっ子漫画家の北山(生田斗真)、そして光と、それぞれ片思い中の4人に、デビクロくんが奇跡をもたらす――。『100回泣くこと』などの原作者・中村航が山下達郎の「クリスマス・イブ」を基に執筆した小説を、『ジョゼと虎と魚たち』「グーグーだって猫である」などの犬童一心監督が映画化。クリスマス・イブにデビクロくんが起こす“ミラクル”をファンタジックに描く本作では、恋と夢のはざまで揺れ動く4人の男女を演じる、相葉さんら俳優たちの等身大の演技にも注目。ひと肌恋しい季節の到来…あなたもスクリーンでこの冬最高の胸キュンを体験してみては?(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日韓国で観客動員500万人以上を記録する大ヒットとなった、映画初出演の「2PM」ジュノ、チョン・ウソン、ソル・ギョングら豪華キャストが競演する映画『監視者たち』。いよいよ今週末 9月6日(土)より劇場公開となる本作から、緊迫感たっぷりの本編映像の一部をシネマカフェが独占入手した。ずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた新人刑事ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)は、韓国警察特殊犯罪課(SCU)内の凶悪犯の行動監視を専門とする班に配属される。直属の上司となるベテラン班長ファン・サンジュン(ソル・ギョング)たち監視班は、武装犯罪グループの冷酷なリーダー、ジェームズ(チョン・ウソン)をマーク。だが、ジェームズは抜群の頭脳と高度な戦略で、毎回、彼らの監視網をくぐり抜けていた――。映画『私の頭の中の消しゴム』で大ブレイクしたチョン・ウソンが、危険な犯罪グループのリーダー、ジュームズとして悪役に初挑戦し、『シルミド/SILMIDO』のソル・ギョング、ドラマ「トンイ」のハン・ヒョジュ、本作が映画初出演となる人気 K-POP グループ「2PM」のジュノと、才能豊かな豪華キャストが集結した本作。今回届いた本編映像の一部は、頭脳プレーで監視の目をすり抜けるチョン・ウソン演じるジェームズと、ジュノが演じる監視班のエース、“リス”が登場する緊迫のワンシーン。おのれの目と記憶だけを頼りに標的を追う監視班と対立する、犯罪グループのリーダーを演じたチョン・ウソンは、「ジェームズというキャラクターに魅了されました。映画の前半のトーンや流れは、彼によってコントロールされていると言っていい。だから、この役を演じる俳優によって、映画の雰囲気がガラッと変わると思ったんです」とコメント。全身全霊を注ぎ込んだ本作で、計算し尽くされた、冷酷さを見せつけている。一方、ジュノは、持ち前の真面目さと愛嬌あふれるキャラクターを生かした監視班の、通称“リス”を好演。機敏かつ迅速な行動力と判断力を持った人物として、失敗の許されない現場でその能力をいかんなく発揮。映画初出演とは思えないその演技力には、共演した実力派俳優ソル・ギョング、ハン・ ヒョジュも太鼓判を押しており、今後俳優としての活躍にも期待が高まっている。また、本作の公開を記念して、彼ら2人が実際に着用した衣装が期間限定で劇場で展示されることも決定。2人が惚れ込んだキャラクターと“監視”をめぐるかつてないストーリーを、あなたも目撃してみて。『監視者たち』は9月6日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:監視者たち 2014年9月6日よりよりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) 2013 OPUS PICTURES & ZIP CINEMA, All Rights Reserved
2014年09月04日人気格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するハン・ジュリが、コトブキヤの展開するフィギュア「STREET FIGHTER 美少女」シリーズで立体化され、2015年3月に発売される。価格は8,100円(税込)。これまでに、春麗、キャミィと『ストリートファイター』シリーズに登場する人気女性キャラクターを立体化されてきたが、それに続くキャラクターは『スーパーストリートファイターIV』より参戦したハン・ジュリ。今回は、山下しゅんや氏の描き下ろしイラストをもとに、口元から舌をのぞかせた狡猾な表情で立体化している。特徴的な髪型は捻じれた毛束感を表現。露出度の高いコスチュームは蜘蛛を模しており、踊るように相手を挑発するポーズに。対照的に下半身を包む衣服は余裕のあるシルエットで、躍動感を生む仕上がりとなっている。現在発売中の宿敵・春麗やキャミィと合わせて、ディスプレイを楽しむことができる。原型製作は高橋昌宏氏(GILL GILL)が担当。商品価格は8,100円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED. This product is manufactured and sold by KOTOBUKIYA utilizing Capcom U.S.A.’s intellectual property, under license by CAPCOM U.S.A.
2014年09月02日ハンファQセルズジャパンは9月2日、Bluetoothスピーカー「UMA-BVS01S」を発売した。Web直販限定で、直販価格は3,180円(税込)となっている。デスクやテーブルなど設置した面を振動させて音を鳴らすBluetoothスピーカー。2013年2月にブラックモデルが発売されており、今回カラーバリエーションとしてシルバーモデルが追加された。設置面にはゲル素材が使用されており、デスクやテーブルなどとピタリと接するように設計されている。スマートフォンなど再生デバイスとの接続インタフェースとしてBluetoothを備えるほか、付属のUSB/オーディオ分岐ケーブルを利用すればプレーヤー側のヘッドホン出力と接続することも可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1だ。その他の主な仕様は、実用最大出力が10Wで、バッテリーが内蔵式のリチウムイオン充電池、バッテリー駆動時間が約6~8時間となっている。サイズはφ54×H54mm(振動パット部を除く)で、重量は約328gだ。
2014年09月02日日本でも高い人気を誇るK-POPグループ「2PM」のジュノが映画初出演を果たし、『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンが自身初の悪役に挑む韓国映画『監視者たち』。このほど、本国では『ワールド・ウォー Z』を抑えて1位を獲得するなど、500万人動員の大ヒットとなった本作から、待望の日本版予告編が解禁となった。ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)はずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた新人刑事。そんな彼女が配属されたのは、韓国警察特殊犯罪課(SCU)内でも凶悪犯の“行動監視”を専門とする部署。上司のファン班長(ソル・ギョング)は荒っぽく無茶な要求も多いが、人情味にあふれ、動物的な感覚の持ち主として知られていた。サンジュンとユンジュ、そして監視班のエース、リス(ジュノ)は、武装犯罪グループの冷酷なリーダー、ジェームズ(チョン・ウソン)の追跡捜査を通して、徐々に絆を深めていく。しかし、ジェームズは抜群の頭脳と高度な戦略で、彼らの監視網を毎回くぐり抜け、次々と完全犯罪を成し遂げてしまう…。これまで韓国映画では描かれたことのなかった、自らは身を隠しながら犯罪集団を追い詰める“監視のプロ”を主人公に、緊迫感あふれる追跡劇を描いた本作。監視班と対立する頭脳明晰な武装犯罪グループのリーダーを、約4年ぶりの映画復帰作でキャリア初めての悪役に挑んだ『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンが演じている。対する、監視班のベテラン班長には『シルミド/SILMIDO』のソル・ギョング、抜群の才能を持つ新人刑事には『王になった男』やドラマ「トンイ」で知られる実力派女優ハン・ヒョジュ、そして、本格的な演技は本作が初めてとなる「2PM」のジュノと、豪華俳優たちが勢揃いした。予告編には、監視班の3原則<1つ:任務は監視するのみ、2つ:任務外は介入せず、3つ:気づかれたら任務から外れる>が掲げられながら、姿なき完全犯罪組織を頭脳と技術を駆使して追跡する、息もつかせぬシーンが連続。チョン・ウソンが冷酷なリーダーをカリスマ性たっぷりに演じるなど、キャスト同士の演技合戦も見ものとなっている。まずはこちらの映像から、緊迫感あふれる“監視者”たちを覗いてみて。『監視者たち』は9月6日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月12日ハンファQセルズジャパンは24日、オーディオ機器向けのBluetoothレシーバー「HS-BMR002」を発売した。AAC、apt-X、SBCの各コーデックに対応する。直販価格は4,380円。オーディオ機器のアナログ音声入力端子もしくは光デジタル出力端子につないで利用する、Bluetooth3.0対応のレシーバー。プロファイルはA2DP、AVRCPをサポートする。サイズは約W42×D53×H18mm、重量は15.5g。電源は付属のACアダプタを使用する。
2014年01月24日INFINITEエルと蜷川実花が初コラボレーションしたグラビア誌『AJ Vol.02』(ぴあ発行)の表紙ビジュアルが公開された。イ・ジュンギの公演チケット情報同誌は、アジアで活躍するスターがグラビアでコラボレーションする雑誌。アジアをはじめ世界で活躍をする写真家・蜷川実花と、ワールドツアーで世界各国を沸かせているINFINITE・エル。ふたりの感性が“ぶつかり合う”表紙は、蜷川のセクシーでゴージャスな世界観の中で、涼しげだが、憂いを含んだようなエルの眼差しが印象的なビジュアルだ。誌面では、グラビアやインタビュー、撮影メイキングが30ページに渡って展開されている。他にも、豪華ラインナップが顔をそろえる。イ・ジュンギ、ノ・ミヌによる日本カルチャー論、台湾のモンスターズバンド・MayDay(メイデイ/五月天)のアジア戦略、アジアでブレイクした藤井美菜と古川雄輝、岩井俊二とハン・ヒョジュなどが登場。さらに、加藤和樹、水田航生、超新星のユナクとグァンスが、日韓の若手ミュージカル俳優として華麗な“競演”も見せる。また、「アジアに進撃する日本のコミック・アニメーション」と題して、『進撃の巨人』から『黒執事』『イタズラなKiss』までアジアにおける日本のコンテンツブームが特集されている。『AJ Vol.02』は11月28日(木)発売。なお、ぴあBOOKSHOP(では、特製オリジナル・アザーカバー付で予約を受付中。
2013年11月18日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品は、ハン・ソロとボバ・フェットが主人公になりそうだ。J・J・エイブラムスを監督に、そして『トイ・ストーリー3』のマイケル・アーントを脚本家に迎えて現在『スター・ウォーズエピソードVII』(エピソード7)の製作をスタートさせているウォルト・ディズニーは、エピソード7、8、9とは別に、スピンオフ作品を複数製作すると発表したばかりだ。そして今回ある関係者はエンターテインメント・ウィークリー誌に対して企画はまだかなりの初期段階だと前置きをしつつ、ディズニーは現在、オリジナル3部作でハリソン・フォードが演じたハン・ソロ、さらにバウンティ・ハンターの2人のキャラクターをスピンオフ作品の主人公として考えていると明かしている。ハン・ソロのバージョンは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以前に舞台が設定され、ハン・ソロがいかにして銀河で密輸業を営む、ならず者のヒーローになっていったかという前日譚が描かれる見込みだという。ハリソンもフラッシュバックのシーンで出演する可能性があるようだが、全編を通しては新たな若手俳優がハン役を演じる模様だ。一方、ボバ・フェットを主人公にした作品はエピソード4から『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の間を舞台に、賞金稼ぎとしての活躍を描くものになるようだ。両作品ともハン・ソロの最大の敵として欠かせないダース・ベイダーやジャバ・ザ・ハットも登場すると見られている。つい先日には、ディズニーのロバート・アイガーCEOが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』とエピソード6で脚本を執筆したローレンス・カスダンと『シャーロック・ホームズ』を手掛けたサイモン・キンバーグの2人を起用してスピンオフ企画を複数本進めていると明かしたばかりで、ヨーダのスピンオフ作品も製作されるのではないかと報じられている。そんなスピンオフ作品について話題沸騰中の『スター・ウォーズ』シリーズだが、ヨーダやチューバッカ、ジャバ・ザ・ハット、イウォーク族などの主要キャラクターの生みの親で特殊メークアーティストのスチュアート・フリーボーンが、5日(現地時間)にロンドンにて98歳で他界した。ヨーダのデザインは、スチュアート自身と物理学者アルベルト・アインシュタインの顔をモデルにしたと言われており、スチュワートは同シリーズだけでなく、スタンリー・キューブリック監督が手掛けた古典的SF『2001年宇宙の旅』の 「人類の夜明け」編に登場する類人猿をデザインしたり、同じくキューブリック監督の『博士の異常な愛情』で主役のピーター・セラーズを1人3役に変幻自在に変えてしまうなど特殊メーク界の伝説的存在として知られていた。(text:cinemacafe.net)
2013年02月08日リンジー・ローハンが最新出演作『Scary Movie 5』(原題)のプロデューサーたちに対して腹を立てているという。同作の新しい予告編が21日(現地時間)に公開されたが、その内容は、リンジーの執行猶予が取り消されたという嘘のニュース映像を見せられて悲鳴をあげているというもの。今年6月に起こした交通事故の際に警官に嘘の証言をしたことで、昨年のネックレス窃盗事件の執行猶予取り消しが決まった彼女の実生活を反映しているのだが、これが気に障ったらしい。本来は過去の出演作を見ているという設定だったのだ。「TMZ.com」によると、プロデューサーたちは、予告編にどんなジョークを盛り込むか、リンジーに最終チェックをさせると話していたのだが、その約束は果たされず、執行猶予取り消しがジョークにされているのを見て、リンジーは激怒したという。「リンジーは、これがプロデューサーたちからの仕返しだと感じているんです。彼女は撮影を遅らせたり、自分のトレーラーを壊したりしましたから」と関係者は語る。「リンジーは契約違反について、今週中にも自分のスタッフたちと話し合う予定です」。© Startraks/AFLO(text:Yuki Tominaga)
2012年12月25日リンジー・ローハンが、保護観察処分を撤回された。6月に車の事故を起こした際、運転手は自分ではなかったと警察にウソをついたのが原因だ。1月に下される裁判長の判断次第では、最大245日服役させられる可能性もある。ローハンには6回の逮捕歴があり、矯正施設で203日を過ごした経験がある。2010年には90日間の服役を命じられたが、77日早く出所した。現在保護観察処分下にあるのは、ジュエリーを盗んだ容疑のせいだ。撤回の原因を作ったのは、6月の事故。ローハンが所有するポルシェが、サンタモニカのパシフィック・コースト・ハイウェイでトラックにぶつかり、ローハンと男性の同乗者が救急車で病院に運ばれた。警察の事情徴収に対して、ローハンは、運転していたのは自分ではないと答えたが、実際にはローハンだったという。またこの時、警察の取り調べに素直に応じなかったこと、無謀な運転をした罪にも問われているようだ。ローハンは先月、テレビ用映画『Liz & Dick』で演技に復帰したが、批評家の評も、視聴率もぱっとしなかった。文:猿渡由紀
2012年12月14日リンジー・ローハン(26)がまたもや事件を起こした。ニューヨークのナイトクラブで女性客の顔を殴った疑い。ローハンは駆けつけた警察に逮捕されたが、釈放されている。事件が起こったのは東海岸時間29日早朝、人気のナイトクラブ「アベニュー」でのこと。ローハンはVIP席の真下あたりに座っており、VIP席に入ろうとして、そこに座っていた女性客にバッグやコートを動かしてほしいと言ったが、女性は無視。ローハンは女性に対して怒鳴ったが、あきらめて自分のテーブルに戻った。しかし、近くで別の客同士が言い争いを始めると、そのどさくさにまぎれてその女性の顔を殴ったという。被害者の女性は28歳で、クラブのオーナーの仕事仲間の妻らしい。ローハンはこの夜、シャンパンやウォッカなどを立て続けに飲んでいたとされている。ローハンは最近、『Us Weekly』誌の独占インタビューに応じ、「問題ばかり起こしているスターではなく、女優として知られたい」と、まじめな姿勢で生きる意気込みを語ったばかりだった。文:猿渡由紀
2012年11月30日リンジー・ローハンが今月29日未明(現地時間)、ニューヨークのクラブで女性客と喧嘩になり、暴力をふるったとして逮捕された。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、リンジーはマディソン・スクエア・ガーデンで行われたジャスティン・ビーバーのコンサートに出かけた後に訪れたクラブ「Club Avenue」で、近くのブースに座っていた女性客に「場所を空けて」などと話していたが、その後、何らかの理由で彼女の左頬を殴ったという。通報で警察が駆けつけたとき、リンジーはすでに店を出ていたが、警察が彼女の乗っている車を制止し逮捕、身柄を拘束されたのは午前4時だった。手錠をかけられる際、リンジーは「冗談でしょ?冗談でしょ?」と言い続けていたという。リンジーは数時間後に保釈されたが、第3級暴行軽罪として警察の記録に載せられ、近日中に出廷しなければならない。彼女は昨年1月に起こしたネックレス窃盗罪で保護観察中であり、6月に起こした交通事故で警察に虚偽の証言をした件でも検察当局に起訴されるといわれている。トラブル続きで、刑務所に収監されてしまう可能性はますます高まった。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2012年11月30日リンジー・ローハンがエリザベス・テイラーを演じるテレビ用映画『Liz & Dick』が感謝祭の連休最終日の夜にあたる25日に放映されたが、早くから話題を集めたわりには冴えない結果に終わったという。『Liz & Dick』は、ローハンにとって重要なプロジェクト。警察や裁判所のお世話にばかりなっていて、女優業から遠ざかっていた彼女にとっての復帰作となるからだ。ドラッグやアルコールで問題を起こした子役出身の彼女が、やはり子役出身でアル中だったテイラーを演じることも興味を引くところだが、さらに撮影中にローハンがあて逃げ事故を起こしたせいで、ケーブルチャンネルが製作する2時間もののテレビ用映画にしては珍しいほど知名度は上がっていた。だが、いざ放映されると、評論家による批評は厳しく、視聴率もいまひとつ。実際に番組を観たのは、全米で330万人(注:アメリカでは視聴率をパーセンテージでは示さず、何人が観たかという表記をする)で、同チャンネルが10月に放映した2時間ものテレビ用映画『Steel Magnolias』(『マグノリアの花たち』を黒人キャストでリメイクしたもの)は650万人に観られたという。しかしローハンは、「世の中で最もすばらしい女性を演じられたのは素敵だった。それにたくさんジュエリーをつけられたのもね」と、ファンに対してポジティブなコメントをツィッターで流している。
2012年11月27日リンジー・ローハンが、6月に起こした自動車事故について警察に嘘の供述をしたかどうかで、今週中にも起訴されることになりそうだ。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、リンジーは6月にサンタモニカのパシフィック・コースト・ハイウェイで黒のポルシェを運転中に18輪の大型トレーラーに衝突する事故を起こした。車は前面が大破し、乗っていたリンジーとアシスタントは病院で手当てを受ける大事故だったが、大勢の目撃者の反対証言があるにもかかわらず、リンジーは自分は運転していなかったと警察に話していたという。リンジーは昨年1月のネックレス窃盗罪で2014年まで執行猶予中の身であり、今回の警察官への偽証が罪に問われれば、窃盗罪の裁判を担当した判事により、刑務所行きを言い渡される可能性がある。リンジーはいまなお、事故当時に車を運転していたのは自分ではないと主張している。刑務所に戻るかもしれないことに恐怖を感じているらしく、「たった1回の自動車事故で私のすべてが破滅する」と友人たちに嘆いているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年11月08日この数週間、連日のように何かトラブルが発生するリンジー・ローハン。今度は母親と激しい喧嘩になり、近隣の住民からの通報を受けた警察が駆けつけるという騒ぎが起きた。10日朝(現地時間)、ニューヨーク州ロングアイランドにあるリンジーの母親・ディナさんの家で母娘は口論していたが、次第にエスカレート。ついには掴み合いの喧嘩に発展した。「TMZ.com」によると、ディナさんに足を引っかかれたリンジーはすり傷を負い、身につけていたブレスレットも粉々に壊れたという。母娘は前夜、ニューヨーク市内のクラブに来ていて、午前4時頃に店を出ていた。口論は帰途のリムジンの車内で始まったらしい。ディナさんはクラブにいるときから泥酔していて、リンジーはひとまず自分が宿泊している市内のホテルに連れて行こうとしたが、ディナさんはロングアイランドの自宅まで車を向かわせた。警官は家庭内事件として報告書を作成したが、逮捕者は出なかった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年10月11日ひき逃げで逮捕、肺の疾患で緊急入院、クラブで知り合った男に首を絞められる、とトラブル続きのリンジー・ローハンが、今度は高校時代にイジメを受けていたとTwitter上で告白した。この告白は、2日(現地時間)に放映された、女優のケイティ・クーリックがホストを務めるトーク番組「Katie」(原題)で自らが受けたイジメについて語った16歳の少女の話に感動したため。番組に登場したホイットニー・クロップさんは、高校でイジメられていたが、「ホームカミング・コート」に選出された。だが、それはイジメっ子たちが彼女をさらし者にして笑うために仕組まれたものだったという、『キャリー』を地で行く悪質なイジメだった。番組を見ていたリンジーは、Twitterでケイティに「あなたが番組でホイットニー・クロップのためにしたことは素敵だった。私は泣いたわ。彼女に会いたいです」と「#stopbullying(いじめを止めよう)」のハッシュタグをつけてつぶやいた。さらに「実は私も学校でイジメられていたの。映画の仕事を終えて学校に戻るたびに、女の子も男の子からも悪口を言われたわ」、「家庭事情についても、みんな私を馬鹿にしたわ。私の父が刑務所に入っていたからよ」などと続けざまにツイート。イジメが止まらないため、ホームスクールに変更したことも明かしたうえで、「だから、今日あなたの番組に出演した女の子たちの気持ちが分かるの」と締めくくった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年10月05日