ハーレーダビッドソンと言えば、誰もが知る大型バイクの有名ブランドだ。しかし1990年では、750cc超の排気量を持つバイクの国内シェアでは14%にも満たず、カワサキ、ヤマハに大きく溝を開けられていた。その窮地を救ったのが、現在、アンクル・アウル コンサルティングの代表を勤める奥井 俊史氏だ。1980年代にはトヨタ自動車の輸出・販売業務で大きな実績を上げ、1990年にハーレーダビッドソンジャパン(以下HDJ)の代表取締役に就任。以来、業務の抜本的見直し・構築を行い、在任最終年の2008年にはシェアを36.3%※にまで押し上げた人物だ。12月2日に開催される「実践型ビジネスプロセス改革セミナー~キーパーソンが語る、業務改善の手法とIT活用~」では、奥井氏本人から、実体験に基づく業務・組織改革の手法が語られる予定だ。本稿ではその一部をご紹介しよう。※数値は排気量751cc以上のバイクの国内シェア。出典:アンクル・アウル コンサルティング○初期の改革には、経営者のトップダウンが有効奥井氏は1990年、ヘッドハンティングを仕事にしていた知人から勧められるままにHDJの代表に就任した。氏はその時のことを「ハーレーは昔から知っているブランドだったが、就任してみてびっくりした、というのが率直な感想」と振り返る。当時、HDJの社員は17人。日本国内でのマーケティング&セールスを行う目的で設立されたはずの同社だったが、マーケティングを遂行できるだけの人材はなく、セールス担当の報告業務も曖昧、販売店に対する改善フィードバックもできておらず、「それまであったものは使い物にならなかった」(奥井氏)という。本社から奥井氏に課されたミッションは、ハーレージャパンを独り立ちさせること、日本での販売を増やすことの二つ。その達成のために、氏の経営改革が始まるわけだが、実質は一からの構築に等しかったという。この先3年、5年の間にまず何をやらなければならないか、どうやったら成果を上げられるか、誰が何を担当するかなどを、たった1人で計画書にまとめあげ、全社員に渡すところからスタートした。完全なるトップダウンだ。「組織能力が低いうちは、トップダウンが必要です。自社の能力を判断し、それを高めるために変革を行っていく…この時点では誰かにアドバイスを求めるより、経営者が自己判断で計画を立てるべきです」(奥井氏)○年間の新規登録台数が、8年で2倍以上に!経営層が求める改革スピードが速すぎると、現場からの反発を買うこともある。奥井氏もその洗礼を受け、スピードを緩めざるを得なくなったことがあるという。しかし計画書にまとめた基本方針の内容を変えることはなかった。計画に沿いながら地道にPDCAを繰り返し、3年で社内体制を、さらに5年を費やして販売店網を整えた頃には、ハーレーの年間新規登録台数は1990年の2倍以上になっていた。明確なビジョンのもと、企業の組織能力を高めれば、高額なハーレーでも安価な国産バイクに太刀打ちできることが証明されたのだ。「私のやってきたことは、後付けで見れば業務改革と呼べるものになっているわけですが、現実はもっと切実で、どうやったら最初のひどい状態を改善することができるか、どうやったらきちんと実績を残せるか、そして自分の地位を保てるか、またその結果としてハーレーに携わる関係者が豊かになれるか、ということを考えて取り組んでいました」(奥井氏)***講演では、組織能力が高まった後、トップダウンに変わって採用した目標設定の方法や、新規顧客の掘り起こしに功を奏したCRP手法、業務を遂行していく中でITをどう利用していくべきかなど、HDJで実践してきた経営・業務手法が語られる予定だ。自動車業界・バイク業界に限らず、組織を引っ張ってゆく立場にある人にとって、奥井氏の講演は理論的な意味でも実践的な意味でも、有益なものとなるに違いない。
2014年11月27日ドスパラは26日、バイク用ヘルメットなどに向けたステレオヘッドセット「DN-11726」を発表した。同社が運営する「上海問屋」にて即日発売する。価格は1,499円。接着テープの付いたマジックテープで、ヘルメットの内側にスピーカーを固定する。マイクのアームはフレキシブルな調整が可能で、ジェットやフルフェイスなど、ヘルメットのタイプを問わずに利用できる。インタフェースは3.5mmステレオミニプラグ、ケーブル長はプラグからY字分岐までが約100cm、Y字分岐からスピーカーまでが約40cm。ドライバユニットが16mm、対応周波数が20から20kHz。重量が約40g。なお、利用に当たっては道路交通法を遵守し、接続機器を走行中に操作したり、運転に支障のあるような音量での使用を行わないように注意したい。
2014年11月26日このところ、古いバイクを新車のように蘇らせる「レストア」が静かなブームとなっている。同じレストアでも、自動車は費用・手間ともに素人が安易に手を出せるものではないが、バイクなら安上がりな趣味として楽しめるのだ。総予算3万円で始められるバイクレストアの世界を紹介しよう。○総予算3万円ポッキリ!? ピカピカのバイクに仕上げるこの連載では、レストアするバイクの入手とパーツ代を合計して、3万円以内でピカピカのバイクを仕上げることを目標に、実際にレストアを進めていく。もちろん、作業の様子を紹介しながら、その手順やコツなどを解説していく予定だ。週末にコツコツとレストアして2カ月かかるとすれば、1カ月あたり1万5,000円で、たっぷり楽しめる趣味ということになる。仕上がったバイクは売ることもできるので、差し引きすると非常に安上がりな趣味といえる。初心者のうちはあまり考えないほうがいいが、質の高いレストアができるようになれば、高く売って儲けを出すことも不可能ではない。もちろん、自分で乗って楽しむことも可能だ。この場合は自賠責保険料などがかかるが、これについては3万円の予算には含まないこととする。同様に、使用する工具なども3万円の予算に含まないが、できるだけ特別な工具は使わず、ホームセンターで入手できるような、一般的で低価格な工具だけを使用していく。難しい知識や技術も、まったくではないが、ほぼ必要ない。ただし、手が汚れる覚悟は必要だ。○まずはレストアする二輪車選びからまず最初に、レストアするバイクを入手する。自宅や知り合いの倉庫にしまいっぱなしのバイクを直してみるという人はそれでいいが、これから入手するなら車種選びは非常に大切だ。構造が複雑なバイクを買っても持て余してしまうから、最初はとにかくシンプルなバイクを選ぶべきだ。ここでいうシンプルなバイクとは、エンジンが単気筒の2サイクルで、排気量は50~125ccまで、そして10年以上前のモデルと考えるといい。もうひとつ付け加えれば、水冷よりは空冷が無難だ。このくらいのモデルなら、複雑なメカニズムはほとんどないし、軽くて扱いやすいのもメリット。車体からエンジンを下ろすにしても、手でエンジンを持ち上げて軽々と扱える。125cc以下なら譲渡やナンバー登録の手続きが非常に簡単なので、その意味でも初心者向きといえるのだ。こういった条件に当てはまるバイクは古いものばかりだが、いまでも中古車はたくさんある。レストアのベース車両になるようなものは、まず店頭販売されていないが、ネットオークションならたくさん見つけることができる。ただし、かなり高価なものが多い。エンジンもかからないサビだらけの車両なら、タダ同然で取引されていそうなものだが、冒頭に書いたように、いまはバイクのレストアが静かなブーム。さらにいえば、10年以上前の古いバイク全体が人気上昇しており、中古車の相場は高止まりになっているのだ。たとえば、往年の人気モデルである「RZ50」や「MBX50」などは、状態が良ければ発売当時の新車価格を上回る20万円以上で販売されることも珍しくない。レストアのベースになるようなサビだらけの状態でも、5万円以上はする。これでは、総予算3万円でのレストアなど夢のまた夢だ。○イタリアンムードあふれる「ジェンマ50」運良く購入しかし、諦める必要はない。スクーターという手があるのだ。「スクーターなんて……」とがっかりする人もいるかもしれないが、スクーターにもちゃんとマニアがいて、奥深い趣味の世界が広がっている。決して軽くみることのできないジャンルだ。スクーターの良いところは、「タマ数」つまり中古車の数が多いため、人気があっても安いことが挙げられる。それと、ここが非常に重要なのだが、スクーターは車両だけでなく、新品のパーツも非常に安い。今回、3万円の予算のうち、1万円を車両購入にあてることに決め、ネットオークションでスクーターを探した。車種を問わなければわりと簡単に見つかるのだが、スクーターといっても主婦向けに作られた生活感のあるモデルはさすがにいただけない。マニアもうならせるようなひねりが欲しいところだ。そう思っていたところに見つけたのが、スズキの「ジェンマ50」だ。イタリアの人気俳優ジュリアーノ・ジェンマの名をモデル名とした「ジェンマ50」は、イタリアンムードあふれるスタイリングが最大の魅力。明らかにベスパを意識したデザインともいえる。発売は1982年で、当時は大人気とまではいかなかったが、いまになってそのスタイルが注目され、ちょっとしたカルト的な人気を集めている。新車同様のコンディションなら20万円前後、並の状態でも10万円前後の値段になるほどだ。この「ジェンマ50」が5,000円スタートで販売されているのを発見。競り合った結果、1万100円で落札することができた。自宅の近所だったので自分で取りに行くことができ、したがって送料などもなし。いい買い物だったといえる。運が良かったのは確かだが、こういった掘り出し物は焦らず根気よく探していれば、必ず見つけることができるものだ。
2014年11月24日日本ミシュランタイヤは2015年春ごろ、グルメガイドブック「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015 特別版」を発行する。○川崎エリアが追加され、新店も調査中「ミシュランガイド」は、厳選した飲食店・レストランおよび宿泊施設を紹介するガイドとして100年以上の歴史を持つガイドブック。日本では2007年よりアジア初として発行しており、横浜・湘南エリアに関しては、2010年の「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」の発刊時に横浜エリアと鎌倉エリアが対象になり、対象エリア内の星つきの飲食店・レストラン、宿泊施設が掲載された。その後、2011年「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」発刊時にはエリアをさらに広げ、鎌倉を含めた湘南エリアが対象になった。今回発行される「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015 特別版」では、掲載エリアから東京を外し川崎を追加。既掲載店に加え新たに候補となる施設も訪れ匿名で調査を進めているという。また、既刊では紹介できていなかった、星はつかなくともコストパフォーマンスが非常に高い、調査員推奨店である「ビブグルマン」のセレクションも掲載される。
2014年11月20日京急川崎駅構内に19日、「タリーズコーヒー 京急川崎駅店」がオープンした。禁煙席50席、喫煙席10席の計60席を備えた完全分煙方式のコーヒーショップで、京急グループの京急フードサービスがフランチャイズ店舗として運営する。京急線では、羽田空港国内線ターミナル駅第1ターミナル改札横と横浜駅下りホームにタリーズコーヒージャパンの直営店舗があるが、京急グループによるフランチャイズ出店はこれが初めて。19・20日の2日間、ドリンクチケットやお菓子、コーヒー豆などを詰め合わせた「グランドオープンセット」が数量限定で販売されたという。「タリーズコーヒー 京急川崎駅店」の営業時間は7時から22時30分まで。
2014年11月20日PODはこのほど、パソコンデスクとエアロバイクが融合したフィットネスマシン「FitDesk X2.0 ジャパンモデル」(約・横41×奥行71×高さ114cm/約20kg/税別4万9,800円)を同社サイトにて発売した。同製品は12月4日~6日、「東京ビッグサイト」で開催される「SPORTEC2014/ホームヘルス&フィットネスEXPO」に出展する。同製品は、アメリカのRevo Innovations社が考案したマシンの日本モデル。エアロバイクとパソコンデスクが一体化し、仕事とフィットネスを両立できるとのこと。「体を動かすことで脳が活性化されるため、シェイプアップと同時に仕事の効率アップも図れる」と同社。パソコンデスクには、滑りにくいラバー素材を使用。滑り止めストッパーと落下防止ベルトと併せて、パソコンが安定する仕組みになっている。また、前後のスライド式となり、自分の体に合わせて調整が可能。スマートフォンなどの小物が収納できる引き出しもついている。エアロバイクには、メンテナンスフリーのツインベルト静音駆動メカニズムを採用。ダイヤルで8段階から負荷を調整できる。デジタルメーターには、時間、速度、走行距離、消費カロリーを表示(速度、走行距離はマイル表示)。このほか、マッサージローラーがついたアームレスト(肘かけ)や、負荷バンドも搭載するとのこと。
2014年11月18日POD(兵庫県姫路市)はこのほど、アメリカメーカーRevo Innovations社が考案したフィットネスマシーン『FitDesk X2.0』ジャパンモデルの、オンライン直販と小売店への卸売を開始した。同製品は、仕事とフィットネスを両立させられるよう、パソコンデスクにエアロバイクを融合させた新しいフィットネスマシーン。体を動かすことで脳が活性化されるため、仕事効率アップと、健康・シェイプアップ効果が期待できるという。パソコンデスクには、パソコンを安定させる滑りにくいラバー素材を使用した表面と滑り止めストッパーを付けた。エアロバイクは、負荷調整ダイヤルで8段階の調整が可能。メンテナンスフリーのツインベルト静音駆動メカニズムを使用している。本体フレームは、簡単に移動、設置ができるワンタッチロック解除クイックフレームを採用した。時間、速度、走行距離、消費カロリーを計測できるデジタルメーターも付いている。背もたれの高さ、角度調整が調整できるクルーザースタイルのバックシートを採用しているため、長時間の運動も楽に行える。価格は4万9,800円(税別)。公式サイトでオンライン直販をしている。なお、同製品は、12月4日~6日に東京ビッグサイトで開催する日本最大のスポーツ・健康施設活性化のための専門展「カンファレンス、SPORTEC2014/ホームヘルス&フィットネスEXPO」に出展する。
2014年11月18日神奈川県川崎市の商業施設・川崎ルフロンは11月15日~12月25日、イベント「キラリン クリスマス」を開催する。○"テラハ"出演アーティストも登場イベント期間中には、同施設1階の階段「シンデレラステップス」にてクリスマスイルミネーションを実施する。七色に輝く「シンデレラステップス」にLED約1万球の装飾が施され、高さ4mのクリスマスツリーも登場するという。11月15日のイルミネーション点灯式には、TV番組「テラスハウス」に出演したこともあるアーティスト・今井洋介氏がゲストとして登場。17日までは同施設5階で今井氏の写真展も開催する。その他にも、「それいけ!アンパンマン ショー」(11月22日)や「ちびっこスケート広場」(11月23・24日)など多数の催しを予定している。詳細は公式WEBページにて。
2014年11月11日商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」は11月8日、「ラゾーナ川崎プラザ クリスマスイルミネーション2014」を開始した。期間は12月25日まで。ラゾーナ川崎プラザのクリスマスイルミネーションでは、5万球のLED電球が使用される。“聖夜に舞い降りた女王と星空の光”をコンセプトに、2階ルーファ広場を色鮮やかに染め上げた。この広場は音楽イベントでもお馴染みだが、イベント期間中には3Dサウンドによるイルミネーションショーを開催。クリスマスにちなんだBGMが3Dサウンドで再生され、それに合わせてイルミネーションの光が変化する。演出は3Dサウンドデザイナーの瀬戸勝之が担当。点灯時間は17時から23時までで、ショーは1日に約2回催される。
2014年11月10日自転車創業は10月21日、東京都・西新宿に遊休地を活用した、ロードバイク特化型の室内駐輪場「ペダレスト西新宿」をオープンした。○スーツやコートを収納できるロッカーも同社では、遊休地を室外駐輪場に転用して駐輪場問題を解決するサービス「PEDALRest(ペダレスト)」を2014年1月から運用してきた。今回オープンした「ペダレスト西新宿」は、東京エリアで初の展開となる。特長的なのは「室内」の駐輪場であること。これまで同社は室外スペースのみ展開してきたが、ロードバイクなどの高級自転車ユーザーからは、安全面や快適性を求める声が多く寄せられていたという。そのような声に応え、室内に駐輪ラックを設置。自転車のサイズに合わせて、車輪受けの高さを2パターン用意している。さらに、定期利用者向けに大サイズ5台、小サイズ8台の計13台のロッカーを設置した。スーツやショートサイズのコートなどを収納できる。定期利用者・都度利用者とも利用できるシャワーは2台設置した。1日利用は1,000円、ロッカー付き月額は9,800円から展開している。そのほか詳細はホームページを参照。同社では今回の西新宿のオープンを皮切りに、東京オリンピック開催年である2020年までに、室外・室内駐輪場合わせて3万カ所の展開を目指すという。
2014年10月21日日本自動車工業会主催のイベント「東京モーターフェス2014@お台場」が11日、一般公開初日を迎えた。最新モデルなどが展示され、クルマ・バイクのサーカスショー「シルク・ド・モビ スペクタクル」も行われた。東京モーターショーの休催年にあたる今年、クルマ・バイクファンの拡大と東京臨海副都心エリアの活性化、「第44回東京モーターショー2015」へのプレコミュニケーションとの位置づけで、「東京モーターフェス2014」が開催されることに。ゆりかもめ船の科学館駅周辺の青海NO地区・船の科学館駐車場を会場に、「デモコースゾーン」「ワクワクゾーン」「ドキドキゾーン」「ドライブゾーン」が設置された。入場無料ということもあり、初日から多くの来場者でにぎわった。開会式では、「第44回東京モーターショー2015」の総裁、瑶子女王殿下もご出席された。主催者を代表し、日本自動車工業会会長の池史彦氏が、「私たち自動車メーカーは、より多くの皆様にクルマ・バイクを楽しんでほしいという共通の思いがあります。先進の運転支援技術の体験コーナーや、超小型モビリティ試乗、プロの運転を体験できる同乗試乗など、さまざまな体験型アトラクションを用意しており、このイベントを通じてクルマ・バイクの新たな魅力を発見できると思います」と挨拶。開会宣言および瑶子女王殿下による「スイッチオンセレモニー」も実施された。開会式の後、「デモコースゾーン」にて、「シルク・ド・モビ スペクタクル」がスタート。トヨタ「ランドクルーザー」に率いられたスケーターによるパフォーマンスや、ダイハツ新型「コペン」によるエレガントなダンスパフォーマンス、トヨタ「86」・スバル「BRZ」も交じっての迫力のドリフト走行などが展開され、観客を喜ばせていた。シルク・ド・モビのドライバーが運転するクルマに同乗し、ダイナミックな走りを体感できる「シルク・ド・モビ体験」も行われた。「ワクワクコーナー」「ドキドキコーナー」では、「一押しデザイン展示コーナー」「はたらくクルマ展示コーナー」のほか、「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーの展示も。日産「スカイライン」、スバル「レヴォーグ」、スズキ「ハスラー」、マツダ「デミオ」など10台が並んだ。この中からイヤーカーとなる1台が選ばれ、イベント最終日(10月13日)に表彰式が行われる予定だ。会場では他にも、「安全を支援するクルマ体験コーナー」「タフなクルマ体験コーナー」「未来のモビリティ体験コーナー」などが用意され、「ドライブゾーン」では各メーカー話題のクルマに試乗可能となっている。「東京モーターフェス2014@お台場」の一般公開は13日まで。12・13日ともに開場時間は11~19時とされている。なお、天候などの理由で中止される場合があるとのこと。○「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカー
2014年10月11日バイク買取専門店「バイク王」を展開するバイク王&カンパニーはこのほど、より安全なバイクライフをサポートするため、「夜間の安全と色彩に関する実証実験」を実施した。結果発表は都内で行われ、バイク好きで知られるタレントのヒロミさんらがゲストで登壇。夜に最も目立つ色で塗装されたヘルメットもお披露目された。○約40年ぶりに行われた色彩実験、その結果は…バイク王&カンパニーが実施した「夜間の安全と色彩に関する実証実験」は、夜にクルマから見えやすい色を検証するというもの。実験結果をもとに、夜間に遠くから見つけやすいヘルメットの色も推定したという。同社取締役会長の加藤義博氏は実験の目的を、「ライダーの皆様に安全で楽しいバイクライフをご提案するため」と説明した。現状、安全性に関わる色別の目立ち(誘目性)や遠くからの見つけやすさ(視認性)は、約40年前の実験結果がベースになっているとのこと。現在はクルマのヘッドライトもHIDが主流となりつつあり、40年前と比べてヘルメットやウェア類に用いられる色彩も多様化。今回の実験は、こうした実情を踏まえて行われたそうだ。その結果、夜間の路面でクルマから最も見えやすいのは蛍光イエローであると判明。その平均視認距離は47.5mで、視認性最下位となった黒(9.5m)の約5倍も見えやすいという結果に。白も平均視認距離も47.1mと、蛍光イエローとの差がほとんど見られなかった。興味深いのは、「蛍光ピンクよりも普通のピンクのほうが見えやすい」「蛍光グリーンの平均視認距離が蛍光イエローの約7割にとどまる」などの結果が出たこと。一般的に目立つとされる蛍光カラーでも、夜間におけるクルマからの視認性という点では、ひとくくりにできないことが確認されたといえる。○最も目立つ色・蛍光イエローのヘルメットを提案今回の実験結果を受け、クリエイティブ分野の専門スクール「バンタンデザイン研究所」の学生たちが、「交通安全×デザイン」をテーマにヘルメットをデザインする産学協同プロジェクトも紹介された。蛍光イエローが採用された5種類のヘルメットを披露し、それぞれモデルが着用してポージングを行う場面も。バイク好きで知られるヒロミさんらをゲストに迎えてのトークショーも開催。蛍光イエローのヘルメットについて、「被ったことはないけど、目立っていいなとは思う」とコメントした。ちなみに自身のヘルメットは、「白が多い。あとはオートバイに合わせたカラーリングにするとか」とのこと。事務所の後輩でタレントの鈴木あきえさんは、アイドルをイメージした蛍光イエローの衣装で登場。「いちばん目立つ色ということで発注したんですが、松本伊代さんへの尊敬や憧れが隠せない仕上がりになりました」と衣装をアピールする鈴木さんに対し、「ウチのママ、こんな格好しませんけどね」とヒロミさんがコメント。会場の笑いを誘っていた。
2014年08月25日台湾のオートバイメーカー、KYMCOは6月16日、空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載したスポーツバイク「A.I.R 150」を発売する。コンパクトなボディに、本格的なリターン式5速トランスミッションを装備する。同モデルのエンジンは150㏄の空冷単気筒OHCの4バルブエンジンで、最高出力は12.89PS。フリクションロスを低減させるローラーロッカーアームや日本製フューエルインジェクションを採用し、燃費性能も高い。50km/h定地走行で58km/リットルを達成した。サスペンションは、フロントに250ccクラスのスポーツバイクと同等のインナーチューブ径37mmのテレスコピックを採用し、リアはプリロード調整機構付きのツインショックを装備。ホイールは12インチ、ブレーキはフロントがディスク、リアはドラムとなる。装備は非常に充実しており、LEDテールランプやLEDウインカーを標準装備。ヘッドライトはハロゲンランプのマルチリフレクターだ。メーターは回転数を針式、スピードをデジタル式としたマルチファンクションLCDタイプを採用する。シートカウルには小物入れも装備した。ボディカラーはホワイト、ブルー、イエローの3色が用意され、価格は32万2,920円。
2014年04月30日ビーズはこのほど、同社自転車ブランド「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)」より、折りたたみ式ローラースタンド「コンパクトローラースタンド ライト DTM127-BR」を発売した。○シティサイクルを含むさまざまな自転車が「エアロバイク」に変身性別・世代を問わず常に関心の高いダイエットやエクササイズだが、効率よく体脂肪を燃焼させるには有酸素運動がよいとされており、中でも自転車やエアロバイクは膝や足に負担がかかりにくく、無理なく続けられる運動として注目を集めている。しかしながら、「夜間に自転車で出かけるのは危険、かといってジムに行くほどお金を掛けたくない」「集合住宅に住んでいるためエアロバイクを家に置くには大きすぎる」「仮に飽きてしまった時にエアロバイクは邪魔になる」など、様々な要素が懸念され、結果面倒くさくなって諦めるというケースも散見される。同商品は、現代の治安や経済、住宅事情を総合的に考慮し、手持ちの自転車を「エアロバイク」へと変身させる自転車スタンド。名前の通りコンパクトに折りたたみ可能となっている。幅15cmの省スペース設計で、使用しない時も場所を取らない。フロアに傷をつけにくいラバーパッドは、振動・騒音を低減する役割も果たすという。コンパクトでありながら、適応するタイヤサイズは18~29インチと幅広く、スポーツバイクだけでなく、いわゆる「ママチャリ」と呼ばれるシティサイクルにも対応する。またその小さなボディに無段階負荷調節機能も装備しており、トレーニングメニューに合わせた負荷の調整が可能となっている。サイズは、展開時:W600×H410×D410mm、収納時:W600×H430×D150mm。希望小売価格は、2万4,500円(税別)。
2014年04月28日川崎市市民ミュージアムは6月7日~8月24日、企画展「市制90周年記念 近代川崎人物伝」を開催する。○産業都市・川崎の礎を築いた偉人たちを紹介平成26年、川崎市は市制90周年を迎える。大正13(1924)年7月1日、当時の川崎町・大師町・御幸村が合併して誕生した川崎市は、近代以降、産業都市として発展した。同市の現在の姿は、川崎の発展を願った多くの先人たちの努力によるものといえる。同展は、市制90周年を記念し開催される企画展。政治・産業・文化・地域振興などの分野で、これまで、あまり取り上げられなかった「川崎の礎を築いた偉人たち」にスポットをあて、紹介する。展示では、石井泰助(1865-1931)など、川崎にゆかりの深い人物を紹介。石井氏は、川崎宿の材木商吹田屋に生まれ、明治30年に川崎町長となった。以来3度町長を務め、その間に工場招致に尽力。大正13年の市制施行に伴い、初代市長となり、産業都市の礎を作った。また、「細王舎製 足踏脱穀機」は、箕輪亥作が開発・発売した画期的な脱穀機。昭和初期には日本全国に販路を広げ、細王舎の名は一躍有名となったという。開催日時は、6月7日~8月24日 9時30分~17時(入館は16時30分まで)。会場は、川崎市市民ミュージアム 企画展示室2(神奈川県川崎市中原区等々力1-2)。休館日は、毎週月曜日(ただし月曜日が祝休日の場合は開館し、その翌日が休館)、7月22日。観覧料は、一般500円、65歳以上・大学・高校生400円、中学生以下は無料。会期中は、関連イベントとして連続講座「近代川崎人物伝」(7月5日・12日・19日・26日。受講料は、4回で1,500円)や、学芸員による展示解説「近代川崎人物伝」(6月14日・22日・28日、7月6日・20日・21日・9日、8月17日・23日。参加料無料)を実施する。
2014年04月25日今季の浦和レッズ×川崎フロンターレは、ここ2シーズンとはひと味違う試合展開となるかもれない。4/19(土)浦和レッズ対川崎フロンターレ J1リーグ戦 チケット情報浦和×川崎Fの直接対決は、浦和の7勝5分6敗29得点29失点である。昨年は川崎Fがリーグ戦で4-0、3-1と連勝し、『ナビスコカップ』準決勝では2-3、1-0で浦和が決勝進出を果たした。2012年J1リーグでも川崎Fは1-1、4-2とし、『ナビスコカップ』予選リーグでは浦和が3-0と一矢報いた。ここ2年間は乱打戦になるか、どちらか一方がシュートの雨を降らせているのだ。浦和・ペトロヴィッチ監督も川崎F・風間八宏監督も、超攻撃型サッカーを標榜する。1-0で守り切るよりも、2点目、3点目を狙い、試合を決めにかかる。浦和×川崎Fが乱打戦や大量得点になるのは、必然と言えた。3年目を迎えるペトロヴィッチ監督は、これまでの攻撃一辺倒からの脱却を見せつつある。最終ラインから細かいパスを交換し、攻撃を組み立てていたが、ボールを奪った直後に効果的なロングボールを放るようになった。新加入のGK・西川周作から高精度なキックで一気にカウンターを狙うことも、昨季までにはなかった形だ。守備時のハイプレスも、選手全員が高い意識を持って実行している。4月16日の『ナビスコカップ』徳島ヴォルティス戦では4-3と、昨季までの浦和らしい打ち合いを演じたが、リーグ戦では新たな顔も見せている。7試合で11得点6失点は、昨季の浦和とは一線を画す数字である。結果、4勝1分2敗・勝点13の4位につけている。川崎Fのスタイルは不変である。J1リーグ戦第3節・大宮アルディージャ戦を3-4で落とすも、翌週のFC東京との多摩川クラシコでは4-0と鬱憤を晴らした。第6節・徳島戦も4-0で完勝。前節・柏レイソル戦は小林悠、レナト、森島康仁らアタッカー陣を欠き、1-1に終わったが、パスサッカーにこだわった。開幕3試合こそ躓いたが、風間監督は3勝2分2敗・勝点11で7位まで順位を上げてきた。リーグ最多得点16は、川崎Fの哲学を表した数字と言えよう。川崎Fのパスサッカーに対し、浦和はハイプレスでボールを奪いに行くのか、ある程度ラインを下げてカウンターから活路を見出そうとするのか。ケガ人が続出するなかでもスタイルを変えない風間監督の戦術は予想できる。では、ペトロヴィッチ監督はどう出るか。原口元気(浦和)、大久保嘉人(川崎F)の両エースの決定力とともに、指揮官の采配が勝負を左右する。浦和×川崎Fは、4月19日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケット発売中。
2014年04月17日(画像はバイク王&カンパニー プレスリリースより)ストレス発散!バイクで日常を忘れる仕事や家事、育児のストレス。あなたはどのように発散していますか?映画や飲食などストレス発散方法はたくさんありますが、バイクに乗ればスカッとできる上に女性としての魅力もアップするかも?!4月15日にバイク王&カンパニーが女性ライダーの実態調査を発表しました。バイクの利用シーンとしては、「ツーリング」が過半数を得てトップ。年齢が若いほど、「旅行」などに利用することが多く、バイクに非日常性を求めていることがわかりました。女性向き?ライダー増加傾向同調査で「バイクに乗った後の、気持ちや体調の変化」について尋ねたところ、ストレス発散になると答えた人が約5割にのぼった他、「女性としての魅力があがったように感じる」と回答した人もいました。女性は気候や外気に敏感な一面があります。適度な寒暖差は自律神経を刺激し、体調やメンタル面を良くすることも。バイクの好きなところとして、「風を感じられるところ」や「季節を感じられるところ」があがっているのにも頷けます。近年、女性の二輪免許保有者が増えており、女性ならではの観点で、ヘルメットやプロテクターにこだわる人も多いそうです。歴女や山ガールに続く、新しい女性ブームが到来するかもしれません。【参考リンク】▼バイク王&カンパニー プレスリリース
2014年04月17日特別な力を持たない超等身大ヒーローが活躍する人気作の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』より、クロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガールが紫色の大型バイクを乗りこなす姿を捉えた場面写真が公開された。その他の画像この大型バイクは、イタリアのオートバイメーカー・ドゥカティの“Ducati 1199 Panigale(ドゥカティ1199パニガーレ)”。前作『キック・アス』のプレミアで当時13歳だったモレッツが「紫色のドゥカティに乗りたい!」とコメントしたことがきっかけで実現した。劇中ではブロンドの長い髪をなびかせ美しい女性へと成長したモレッツの姿に注目だ。映画『キック・アス…』は、ドゥカティジャパンとタイアップすることが決定しており、TOHOシネマズにて2月から始まるプレゼントキャンペーンでは、クイズに答えると劇中に登場する同じモデルの“Ducati 1199 Panigale”が抽選で1名様に当たるキャンペーンも実施される。映画は、前作より一変、キック・アスとヒット・ガールというヒーローの姿を捨て、ごくごく平凡なスクールライフを手にしていたふたりが、再び世界初のスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成することを決意し、主人公キック・アスが、因縁の宿敵率いる悪党軍団と壮絶な死闘を展開する。『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』2月22日(土) TOHOシネマズ有楽座ほか全国公開
2014年01月14日JR川崎駅西口直結の「ラゾーナ川崎プラザ」 は、12月27日より年末年始の大バーゲン「ラゾーナカウントダウンバーゲン」を開催。続いて2014年1月1日からは「ラゾーナバーゲン」をスタートする。カウントダウンバーゲンには、「アメリカン イーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」や「アーバン リサーチ ストア(URBAN RESEARCH Store)」などの合計約70店舗が参加。今冬のトレンドアイテムから雑貨、グルメまで最大70%オフにて提供する。元日からのラゾーナバーゲンでは、カウントダウンの2倍となる約140店舗が参加。「ユナイテッド アローズ グリーン レーベル リラクシング(united arrows green label relaxing)」などのセレクトショップからロフト(LOFT)、無印良品、和洋菓子・生鮮・惣菜などに至るまで、バラエティー豊かな店舗商品がプライスダウンされる。1月9日まで。2014年の初売りではアパレル・雑貨・レストランなど様々なショップが福袋を販売。特に、1月2日に限定10個で発売する、館内23ブランドの洋服が詰め放題となる「2,014円詰め放題“服袋”」が目玉だ。その他、12月28日から1月14日までは「Ne-net にゃー」のポップアップストアがオープン。ベーシックなウエアから雑貨までラインアップする。
2013年12月24日運動はしたいけど、ただランニングをしたり、スポーツジムで黙々とトレーニングをしたりするのは、何だか退屈で、飽きてしまいそうと思っている人はいませんか。そんな人にオススメなのが、「FEEL CYCLE」。「FEEL CYCLE」は日本初のバイクエクササイズ専門店。昨年6月に銀座本店がオープン。バイクエクササイズとは発祥地であるアメリカを中心に全世界に普及し、現在ニューヨークで爆発的な人気を誇るエクササイズだそう。バイクエクササイズは、ただエアロバイクをこぐだけではなく、インストラクターがペダルの回転数や負荷、運動内容(立ちこぎ・前後左右運動等)などを指示し、音楽に合わせて運動を行うのが特徴。 ペダルの回転数や負荷の調整によって、同じレッスン内で各自が運動レベルをコントロールできることもあり、年齢や男女を問わず多くのファンに親しまれているそう。 楽しみながら運動機能向上やシェイプアップが期待できるグループエクササイズなのだとか。さらに「FEEL CYCLE」では、従来のフィットネスクラブの概念にとらわれない自由な発想で、バイクエクササイズのエンターテインメント性を追求したところが多くの人の支持を集め、話題になっているよう。その特長は、まず専門店ならではのこだわりの空間に表れているとか。ダウンライトの照明や大音量のサウンド、まるでクラブで 踊っているような雰囲気にさせるバイクの配置間隔など、常識にとらわれず、自由な発想でクラブ感を演出しているというから、とにかく楽しくて毎日来たくなるという声にも共感できそう。楽しみながらも、45分間の1レッスンの消費カロリーは400~800kcal。(※METsによる算出。個人差があります)脂肪燃焼や美脚&美尻、お腹引き締め、二の腕引き締めといった効果・目的別に豊富なプログラムが用意されているのも嬉しいですね。楽しみながらダイエットできるかも。さらに、全米ヒットチャートやハウス・トランス、ソウル、ヒップホップ等、さまざまなジャンルの音楽が大音量で流れる中、照明を落とした暗いスタジオでのレッスンは、まさにエンターテインメント。インストラクターもDJやパフォーマーのようにレッスンを盛り上げ、スタジオ全体が一体となって盛り上がるそう。実際に体験してみると、開始5分で汗だくになるほどかなりハード。2ヶ月で10kgのダイエットに成功したという人がいるというのも納得。ただし、ペダルの負荷を調整して自分のペースに合わせられるから、チャンレジのしがいが感じられる面も。その日に一緒にプログラムを行った参加者の7割ほどは、20~30代の女性だったので、安心して参加できました。シャワーが完備されたキレイな更衣室があるのも女性に嬉しいポイントですね。銀座本店に続き、池袋店もオープンし、ますます注目を集めていきそうな「FEEL CYCLE」。時間によっては予約がとりにくいほどの人気だそうだから、今のうちにスタートすることをオススメします。今年のスポーツの秋は、「FEEL CYCLE」で決まりですね。・FEEL CYCLE 公式サイト
2013年09月27日ビーズは同社自転車ブランドDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)より、ブレーキ・18段変速という利便性をプラスした” ピストスタイル” のクロスバイク(SS03、SS04)を発売する。ピストバイクは、ブレーキと変速機のないシングルスピード自転車。ファション性の高いモデルが数多く発売されたことにより、「おしゃれな自転車」として認知が一気に高まった。しかし現在は、安全面での問題やアップダウンのある日本の都市において、シングルスピード車での走行はかなりハードなことから、その人気が収束傾向にあるという。そこで同社は、ファッション性を保ったまま、安全性を高めるブレーキの採用と18段化を実現。ファッション性に利便性をプラスした、ピストスタイルのクロスバイクを製品化した。このほど発売する「SS03、SS04」は、ドッペルギャンガーのクロスバイク史上最速モデル。主にロードバイクに用いられるシマノ製の変速機「SORA」を搭載し、53Tチェーンホイールと最小11Tフリーホイールを採用した。同製品と同じ価格帯のモデルに採用されることが多い48T×14Tより、ひとこぎで進む距離を約1.4倍伸ばしている(条件・環境により異なる)。同製品の価格はオープン(参考価格は7万9,600円)。※2012年現在、ノーブレーキ自転車は道路交通法違反となり、日本の公道では走行できない【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日バイクや電動アシスト自転車などを販売するヤマハ発動機は、”洗練された本格スポーツ”をコンセプトに、インドネシア市場向けスポーツモデルのバイク「V-IXION(ヴィクシオン)」をモデルチェンジし、12月中旬から発売する。価格は、インドネシア通貨で22,400,000ルピアから。今回のモデルチェンジでは、20代後半の若者のスポーティー嗜好(しこう)に応えるため、スタイリング、最先端フィーチャー、パフォーマンスに重点をおいて開発した。幅が広い偏平タイヤ(幅に対して側面のゴム部分の高さが低いタイヤ)を採用。リアアーム(車輪とフレームをつないでいるパーツ)や前後サスペンションセッティングもあわせて変更し、スポーティーなスタイリングと、優れたハンドリングを両立させているという。また、走行性および燃費性能も向上。新形状のヘッドライトや、先進的デザインのアナログ&デジタルメーターに変更されている。なお、製造・販売は、インドネシア(ジャカルタ市)で2輪車の生産・販売を行っている、同社のグループ会社「ピーティ・ヤマハ・インドネシア・モーター・マニュファクチャリング(P.T. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing:略称YIMM)」が行うとのこと。詳細は、同社公式サイトで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日ゴールドウインは12月14日、スイスのスコット社(SCOTT SPORTS SA)とのバイク関連商品の輸入・販売に関する活動を、11月30日をもって終了したことを発表した。同社は2005年9月1日より、「SCOTT」ブランドの自転車事業を行ってきたが、このほど、契約期間満了のために新規および、継続品の販売、営業活動を終了した。商品のメンテナンス等については、現在SCOTT社にて新会社設立準備中であり、準備が整い次第、新会社に事業移管をする予定とのこと。事業移管までの期間における、「SCOTT」ブランドのバイクに関するメンテナンス等の問い合わせは、引き続き同社が行うという。なお、「SCOTT」ブランドのスキー関連のウインター事業は、2013年3月31日に終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日自転車やアウトドア用品等を手掛けるビーズはこのほど、日本人女性向けのクロスバイク「D14 porcelain(ポーセレン)」を発売した。同商品は、日本人女性の平均身長である160cm前後でも乗りやすい26インチ仕様で、安定感のある太めのタイヤ(1.95インチ)を採用。路面からの衝撃を和らげるサスペンションを前後に装備することで、臀部(でんぶ)などへの衝撃を和らげるよう配慮した。また、サドルの中央から後方部分が左右に分かれているツインテール・サドルを採用。ペダリング時の左右臀部(でんぶ)の動きに連動してサドルが動き、局部への圧迫も軽減するという。悪路を走行することを想定し開発されているマウンテンバイクや、強い制動力が必要となる車や航空機において採用されているディスクブレーキを前後に採用し、街中走行時の突然のブレーキングにも対応。白ベースのモノトーンのフレームで、通勤時のフォーマルファッション・休日のカジュアルファッションともに合わせやすく、震災以降とくに増加しているとされる女性ツーキニストの嗜好に合わせた。価格はオープン(参考価格48,100円)。詳細は「ドッペルギャンガーの商品ページ」で参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日Amazon.co.jpは7日、カー・バイク用品ストアでバイク本体の取り扱い(新車)、そして業務用ストアでは業務用調理用品の取り扱いを開始した。カー&バイク用品ストアでは、新たにマーケットプレイス(出品)によるバイクの取り扱いを開始した。新車のオートバイ、原付き、スクーターの他、エコな移動手段として最近注目の電動バイク、ATV(四輪バギー)などを新車で購入できる。主要ブランドは、HONDA、SUZUKI、YAMAHAなど。商品点数は100点以上(12月6日現在)。配送条件、バイクの登録(車庫証明など)、アフターサポート等は、出品事業者により異なる。また、飲食店を経営している方や大容量サイズの商品を取り扱う業務用ストアをリニューアルし、 業務用調理用品の取り扱いを開始した。大容量業務用食材、大容量洗剤・消耗品、事務・店舗用品に加え、業務用の食器や、大容量サイズの調理器具、使い捨ての食器、カトラリー等を多数用意している。さらに従来の商品カテゴリーの検索に加え、ブランドや価格帯などからも検索が可能となった。4万5,000点以上の商品の中から、ニーズに合う商品を探すことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日JR川崎駅に直結し、321の専門店で構成されている商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」は、年末年始セールとして「NEWラゾーナカウントダウンバーゲン」を2012年12月28日(金)~31日(月)まで、「NEWラゾーナバーゲン」を2013年1月1日(火・祝)~1月14日(月・祝)にかけて実施する。「NEWラゾーナカウントダウンバーゲン」では、79店舗で冬のファッションアイテムや雑貨などを最大割引率80%で買い物ができるほか、レストランやサービス施設においても割引サービスやプレゼントなどが用意される。また、バーゲン価格よりさらに割引となる「タイムセール」、均一価格で買い物ができる「均一セール」も実施。「NEWラゾーナバーゲン」は、118店舗が最大割引率80%で商品を販売するほか、「タイムセール」、「均一セール」も実施。さらに123店舗にて24,225個におよぶ福袋が販売される。このほか、期間限定ショップ「LAZONA+」に、産地直送の新鮮野菜や素材にこだわったスイーツや雑貨などを販売する「kurkku+(クルックプラス)」が登場。また、5,000円以上の買い物でスピードくじができる、「LAZONAXmasプレゼントキャンペーン」も実施するとのこと。期間は双方ともに12月25日(火)まで。さらに、ラゾーナ川崎をはじめとする三井不動産グループのメールマガジンに登録して、キャンペーンにエントリーできる「三井不動産グループ商業施設共通キャンペーン」も実施。キャンペーンは、2012年12月7日(金)~2013年1月14日(月・祝)にかけて行われる「オーダーメード旅行プレゼント」と、12月31日(月)まで実施される「うまいもんリレー」があり、エントリーすることによって旅行やご当地名産品などが抽選で当たる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日自転車専門店のあさひは、12月7日より、イタリアのバイクブランド「VESPA」の自転車を全国のサイクルベースあさひにて発売する。今回発売されるのは、「VESPA KIDS」と「VESPA GIRLS」の2種類で、価格は19,800円から。1946年に登場したイタリアのバイク「VESPA」は、スクーターの代名詞として知られ、その独特のデザインから日本でも人気をよんだという。同社では今回、その「VESPA」の魅力をつめこんだ自転車を発売する。サイズは、「VESPA KIDS」が16インチと18インチ、「VESPA GIRLS」が22インチと24インチの各2種類。また、カラーは、「VESPA KIDS」がレッド、ブルー、イエロー、「VESPA GIRLS」がホワイト、ピンク、イエローの各3色を用意しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日ファストネイルが運営する「FASTNAIL」(ファストネイル)は12月7日、神奈川県川崎市に18店舗目となるファストネイル川崎店をオープンする。ファストネイルは、PCを使い25万種類の中からデザインを選ぶことができるオーダーシステムを導入。さらにジェル取外しを簡易化できるシステム、従来の半分の時間で施術ができるオペレーションシステムを開発し、スタッフが携わるサービス時間を短縮させている。これにより、従来の品質を損なうことなく、低価格でのサービス提供が可能となった。基本的なジェルネイルの価格は7ライン。主な料金は、ハンドジェル3,139円、フットジェル3,664円、ジェル取り外しは付替え時無料。サービス提供も早く、例えばオフなし(ハンドジェルネイルオフがない場合やつけ爪等が付いていない場合)のジェルネイルラメグラデーション(ハンド)の場合、ネイルデザイン決定後、30分以内3,139円で仕上げる。さらに、スタッフはAbanテスト(プロネイリスト実務能力判定)で700点以上を獲得したハイレベルのネイリストのみを配置。スキルを高めるため、全員に対して所定のサービス研修修了を義務付けている。同社では、このほど18店舗目となる川崎店を、12月7日にオープン。営業時間は平日12時~22時、土日祝10時~20時。現在、ファストネイル公式サイトにて、予約を受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日ワイ・インターナショナルが主催するスポーツバイク(自転車)の展示&試乗会「Sports Bike Demo(スポーツバイクデモ)」が、12月1日(土)に荒川彩湖道満グリーンパーク(埼玉県)で行われる。ワイ・インターナショナルは首都圏を中心に、スポーツバイクショップ「ワイズロード」を展開している。同社主催の同イベントは今年で10回目の開催となり、2011年には約5,000人が参加した。広い会場をコースにした試乗会では、50ブランド150台以上の最新モデルがそろう。また、アパレルやバック、ヘルメットなど、70社以上、140以上のブランドの展示会も実施。さらに、当日限りのアウトレットセールも行う。会場では、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなど、自転車のジャンルにあった遊び方・楽しみ方の相談コーナーも開設。初心者からマニアまで、自転車に関する様々な疑問に答えてくれる。また当日は、自転車レース「ワイズカップ4時間エンデューロ」を開催。すでにエントリーは終了しているが、1,500人・550チームが参加する予定。レースには、芸能界きっての自転車通である安田大サーカス・団長安田さんも登場する。試乗会、展示会、相談コーナーは10時~16時までで、参加無料(事前申し込み不要)。イベントの詳細はホームページを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日最近の若者は何に対しても「離れて」いっているようで(笑)。「若者のバイク離れ」なんてことも言われます。本当にそうなのでしょうか。本田技研工業株式会社、広報部の高山正之さんにお話を伺いました。■オートバイユーザーのプロファイルは!?――不躾(ぶしつけ)な質問で大変恐縮ですが「若者のバイク離れ」なんて言われますが、これは本当のことでしょうか。高山さんオートバイユーザーの平均年齢が年々上がってきているのは事実ですね。これは弊社だけのことではなくて、『一般社団法人 日本自動車工業会』(JAMA)のまとめたデータでも明らかです。――どのようなデータになっているのでしょうか?高山さん2010年4月8日に公表されたデータによりますと、男女とも「10代」「20代」の比率が減少し、特に女性では「20代」の構成比は前回(07年度)の調査と比べて半減。「50代以上」が増加し、ユーザー平均年齢は全体で47.4歳と高齢化が進んでいます。――平均年齢が47.4歳というのはかなり高いですね。若い人がオートバイに触れる機会が減っているのでしょうか。高山さんそうですね。昔と比べると減ってるでしょうね。私たちの若い時は16歳になったら免許を取って、早くオートバイに乗りたいという気持ちがあったものですが。今の若い人にはそういう気持ちはあまりないように思います。――高校になると必ずバイクに乗ってる同級生が1人はいて、その影響で興味持つ人間が増えたりしましたが……。高山さん 今は、その最初の1人がいない状況ですよね(笑)。――何が原因だと思われますか。高山さん1970年代末から行われているんですが、「3ない運動」というのがありましてね。オートバイを「買わない」「乗せない」「免許を取らせない」という内容なんですが。この運動がいまだに影響していると思います。――それはまだやってるんですか?高山さん1970年代に高校生のバイク事故が増加したことがありましてね。それで始められた運動なんです。現在は、見直しも進んでいますが、今でも効力がありますね。通学に不便な地域に住んでいる学生さんがいたりするので、そういう場合にはオートバイがないと困ったりしますね。親御さんや、先生方、PTAのみなさんに、オートバイに関して理解を頂くのはなかなか難しいです。弊社だけでできることではありませんので、日本自動車工業会をはじめ、二輪業界が協力してアピールを行っていますが。■オートバイは全世界規模では売れてます!――現在のオートバイの国内での出荷台数はどうなっていますか?高山さん国内4全メーカーで国内市場では約40万5,000台です。弊社ホンダだけですと約22万台になります。――過半数はホンダさんなんですね。オートバイマーケットが一番好調だった時代はどのくらいの規模だったのでしょうか。高山さんそうですね。ピークは1981年から82年にかけてでしょうか。1983年の前半まではピークでしたか。日本国内で320万台が製造されています。――すごい数ですね。高山さんただ注意してほしいんです。これは製造台数であって、この数が街に走っていたわけじゃないですよ。――現在は国内40万台規模ということですが、海外ではどうなのでしょうか?高山さん弊社の数字で言いますと、昨年1年間の数字で海外では1,600万台を販売しています。――それはスゴイ数ですね。売れてるじゃないですか。国内の約80倍ですね(笑)!高山さんそういうことになりますね(笑)。――海外で最も大きな消費地はどこなんでしょうか?高山さん中国とインドが1,350万台でトップ、続いて800万台のインドネシアです。*v*……これは本田技研工業だけの数字ではなく全メーカーで販売された台数です。――インドが最大なんですか。これは意外ですね。高山さんその国々の交通インフラの整備度合い、また平均年収なども販売に大きく影響しますので。4輪をみんなが買えるほど平均年収の多くない国では、やはり二輪車の方が好まれますし。国の発展に従って何が売れるかは変わっていきます。■オートバイをアピールする方法は!?――若者にオートバイの魅力を伝えてアピールするのは難しいことですか?高山さんそうですね(笑)、難しいですね。例えば40歳代以上の方々にアピールするのはそれほど難しいとは思ってないんですけれども。大人の男性向けの趣味の本が多くありますので、年代に応じたアプローチでは、媒体も明確です。若い人に向けてというのは決定打が見つからないですよね。――ホンダさんではどのような試みをされていますか。高山さんまずは、若い人たちに共感を持っていただける商品の提供です。そして、商品の知名度をあげるために、好感度の高い芸能人の方を起用することも。例えば『クレアスクーピー』というスクーターでは『モーニング娘。』の方々を起用したり。これは若い女性に乗ってほしい商品でしたので。また、鈴鹿サーキットと栃木県のツインリンクもてぎでは、子供向けに開発した電動バイクの『キッズバイク』で、バイクの楽しさを体験していただくプログラムがあります。各地のさまざまなイベントでも、キッズバイクを体験できるプログラムもあります。取り組みは広範囲ですね。――現在展開されているキャンペーンはありますか?高山さん『ジョルノ』という50ccのスクーターがあります。10代、20代の若い女性に使っていただきたい商品なんです。このジョルノは『わんおふ -one off-』というアニメ作品とコラボをしています。登場人物の女子高生がジョルノに乗って生活するんですけどね。自立心が高く、アクティブな若者にぴったりなのがバイクだと思います。――いろいろ工夫されてるんですね。高山さんオートバイは生活に有効な移動手段で、かつては若い人にとってプライオリティーの高い買い物だったと思うんですが、今ではオートバイよりもパソコン、モバイル端末、携帯電話などの方がプライオリティーが高くなってますよね。そういった志向の時代にオートバイをいかにアピールしていくか。これはとても難しい問題です。しかしながら、バイクは友達とじかにコミュニケーションを図ることができ、行動範囲も格段に広がります。新しい世界を発見できる貴重なツールだと思いますので、粘り強くPRしていきます。ユーザープロファイルだけ見ると、国内では「若者のオートバイ離れ」というのは確かなようです。ただ、それも今に始まったことではないですし、また海外では国内の数十倍の規模で需要があるということがわかりました。この記事を読んでいるあなたは「オートバイに乗りたい」と思いますか?(高橋モータース@dcp)アニメ『わんおふ -one off-』の公式サイト
2012年11月24日