本命チョコに義理チョコ、友チョコと、女子が一番忙しい時期といえば、バレンタインデー。日頃の感謝や愛を込めて、パパや子どもたちにチョコを用意しているママも多いでしょう。「今年はせっかくだから、手作りしてみようかな」と思っているママの参考になるのが、ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のSNS。彼女たちは、どんなチョコレートやスイーツを用意したのでしょうか?過去のブログやInstagramから、お菓子作りが得意なママリーダーズの「女子力いっぱい! ママ手作りのバレンタインスイーツ」をご紹介しましょう。■satomiさん家のバレンタイン「リボンチョコレートケーキ」教えてくれたママリーダーズは… satomiさん/エキサイト公式プラチナブロガー パンやスイーツの工程写真や完成写真、家族との日常を面白おかしく綴ったブログ「アルフの粉修行」を開設。2017年3月、プラチナブロガーコンテストにてエキサイト賞を受賞。同年4月より、エキサイト公式プラチナブロガーとして活動中。バレンタインデー♪ 皆さまチョコにまみれてますか?(笑)私は…洋菓子に飽きて和菓子希望の夫…手作りケーキよりチョコエッグを箱買い希望の息子…。そのため、自己満足ケーキを仕込み中。リクエストは完全無視です(笑)。最近、ココアジェノワーズがようやく安定して焼けるようになってきました。長い長い道のりでした~。まだプレーンに比べると高さがあと一歩ですが、ポイントとしては次の4つが挙げられます。1.油脂(以前は太白ごま油を使用していましたが、今は無塩バターです)と牛乳をレンジでチン。バターが溶けたら、ココアをふるい入れてよく混ぜておく。それを湯煎で温めておくこと。2.卵と砂糖をキッチリ泡立てて、そこに薄力粉を投入。泡だて器でしっかり混ぜます。3.2.の生地をひとすくい1.に混ぜてなじませてから2.のボウルに投入。4.ゴムベラで手早く全体を混ぜる。薄力粉とココアを一緒にふるって入れる方法もありますが、それだとどうもふくらまない私。紹介した方法だと、本当にちゃんとふくらむ気がします。でも、私は基本15cm型で焼いているので、18cmや21cmとなるとまたふくらみが変わってくるんでしょうね。悩みはつきない…。 1cm厚にスライスしたジェノワーズを15cmより一回り小さくカットして、セルクルに設置。そこにチョコムースをドボドボ~。間にもう一枚ジェノワーズを挟んで…。またドボドボ~。冷凍庫でキンキンに冷やし固めて…いよいよ恐怖のグラサージュ。この出来次第で天国か地獄か。ゼラチン入りの食感が好きではないので、チョコと生クリーム1:1でやろうと思いましたが、自信がなくココアとチョコと生クリームにゼラチンをちょっと入れました。 写真だと上手く伝えられないんですが、なかなかツヤツヤにできました♪ 側面は残念だけど…。そして、ずっとやってみたかったリボンチョコに挑戦しました。家に転写シートがこの柄しかなくて、もっとかわいい模様が良かった…と思っていましたが、甘すぎなくて良い仕上がりに。まず、四方向から中央に向かってチョコを貼り付け、しずく型に固めたいくつもの輪っかやリボンの端部分?! のパーツをくっ付けてリボンにします。デコレーションの本を参考にしましたが、サイズもリボンの形状も自己流です。リボンの柔らかい質感をチョコで表現するのが難しかったです。チョコ細工は、液体から個体になるギリギリのタイミングで成形しなければならないので、そのタイミングが本当に一瞬! 何回か失敗してグラサージュが傷付いたりしました。反省点は多々ありますが、達成感もなかなかです。まだ子どもたちが小さいので、友チョコとは無縁の我が家。でも数年後、娘の友チョコ作りに奮闘するであろうことを思うと…恐怖(苦笑)。■宇高有香さん家のバレンタイン「スイーツ苦手派にうけるチョコパフェ」教えてくれたママリーダーズは… 宇高有香さん/マスターライフオーガナイザー 思考と空間の整理をする「ライフオーガナイズ」という新しい片づけの概念に出会い、ライフオーガナイザー1級を取得。2児の育児のかたわら、常にすっきりとして、自分のモチベーションがあがる大好きな空間を心掛けている。テレビ・雑誌等多方面での活動多数。著書に「子どもと暮らすラクに片づく部屋づくり」辰巳出版がある。息子が発熱のため、外出ならずの三連休。仕方がないので娘と一緒にバレンタインのスイーツ作りを!甘いものは苦手だけど、アイスは大好きなパパと兄へパフェを! と、盛り付けは娘が担当。ほぼ家にあるもので作りました。でも、主人は「デパートのチョコをもらうより100倍いいわ!」と喜んでいたのでこれで良し!息子も「すげー! おいしい!」と大絶賛で、良かった良かった?■山川恵美さん家のバレンタイン「イニシャル入りカップケーキ」教えてくれたママリーダーズは… 山川恵美さん/男女の双子ママ ブログやインスタでは、双子育児や、ファッション情報などを発信。ママになっても日々を丁寧に美しく楽しみたい。子どもができても年齢を重ねても、女性でいることを諦めない。そんな考えをモットーに、ハッピーマインドで過ごしている。バレンタインは、レッスンを受けてマシュマロフォンダントカップケーキを作りました。夫と、お世話になった方へ。男性なので甘すぎないデザインでイニシャル入りに。見た目がかわいいだけでなく、お味が本当においしいカップケーキで、レッスン終盤はフォンダントをつまみ食いしてました(笑)。ツインズにもあげたら瞬速でたいらげてしまいました!■道村弥生さん家のバレンタイン「シロクマのグラノーラチョコ」教えてくれたママリーダーズは… 道村弥生さん/株式会社ハグカム 代表取締役 2015年に株式会社ハグカムを設立。<子どもの「できた!」を育む。>をビジョンに掲げ、いつでもどこでも子どもにとって恩師のような先生に出会えるオンラインスクール事業を展開。現在は、英会話レッスンを中心とした「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」を運営。今年のバレンタインは、旦那の好きなシロクマをモチーフにしてみましたよ! 「犬?」って言われたけど…。ホワイトチョコとバターとグラノーラを混ぜて、ねんどのように形をこねこね。焼かなくていいから簡単でした(笑)。電子レンジでチョコ溶かそうとして、初代シロクマは焦げてしまったけど…(苦笑)。何とか今回も手作りできました!ママリーダーズたちの手作りバレンタインスイーツはいかがでしたか?プロ級の本格チョコレートケーキあり、おうちで手軽に作られるスイーツありで、どれにチャレンジするか迷いますね。パパや子どもの好みに合わせて参考にしてみてくださいね。
2019年02月07日子どもの勉強については、さまざまな家庭の方針がありますよね。子どもの成長や習得、意欲の度合いに合わせて、その都度親が対応していかなければならないこともあるでしょう。自宅での学習においては、「親が子どもに勉強を教える」か、「教えないほうがいいのか」、または「教えるならどの程度なのか」悩むパパママは多いのではないでしょうか。今回は、親が子どもに勉強を教えるべきか、考えてみたいと思います。■子どもに勉強を教えているパパママは8割以上子どもに勉強を教えているかたずねたアンケートでは、「質問されたら教えている」という回答が60.8%でもっとも多い結果になりました。「教えている」と答えた23.7%を加えると84.5%となり、8割以上の親は子どもに勉強を教えているようです。 Q. 子どもに勉強、教えてる?質問されたら教えている 60.8%教えている 23.7%教えることができない 9.9%親は教えないようにしている 2.9%その他 2.8%一方で、「教えることができない」、「親は教えないようにしている」という正反対の回答も1割以上寄せられていました。■「自分で考える力」を身につけてほしい親たちの内情もっとも多い6割以上が「質問されたら教えている」と回答したのは、なぜなのでしょうか。「基本的にリビングで勉強しているので、聞かれたときだけ教えたり、いっしょに調べたりしています」(滋賀県 30代女性)「わからないときだけ教えています。まずは自分で十分に考えることが必要だと思うので」(三重県 40代男性)「勉強の中身を教えるというより、勉強の仕方を教えるようにしています。やり方や考え方が身に付けば、後々役立つと思います」(徳島県 40代男性)寄せられたコメントでは、「聞くまでは自分で考えてもらいたい」という意見が多く寄せられました。また、なかには「教科書を読んだりインターネットで調べたりして、聞かれたときに困らないように予習しておく」という熱心なパパママからの声もありました。筆者の長男もまもなく小学生。たまに自宅で勉強をしているのですが、すきあらば「わからない、答え教えて」と言ってくるので、その都度「もうちょっと考えなさい」と諭しているのが現状です。もしかしたら、「質問されたら教えている」と答えた多くのパパママが、同じような経験をしているのかも。そのうえで、子どもたちの考える力を伸ばしたいと思い、行動しているのかもしれませんね。■勉強を教えることは「親子のコミュニケーション」?勉強を「教えている」と答えたパパやママは23.7%という結果に。具体的にはどのように子どもたちの学習に関わっているのでしょうか。「塾に入れる余裕なんてありませんから、教科書を先読みして学習してから積極的に教えています」(東京都 40代男性)「日々の学校の教科書とノートを私がチェックしています。書き間違いや、きれいに書けているところに絵やコメントなどを入れてあげると子どもが喜んで“もっと書いて!”と励みになるようです」(東京都 40代女性)「小学生の頃は手取り足取り教えていたが、中学生になったらかえって私の方がことわざや計算問題を教えてもらっていました。わからないことをいっしょに考えるのはとても楽しいですし、高校生の今も時事問題を出し合ったりしています」(神奈川県 40代女性)読解問題や算数など、子どもが苦手な教科を中心に毎日教えているという声には、「すごすぎる!」と脱帽しかありません。教える親側にとっても、学習内容を理解し、子どもたちに教える時間を捻出するのには、大変な苦労もあるだろうなと思わずにはいられません。ただ、「一方的に教える」というよりは、勉強の時間を親子のコミュニケーションとして捉えている側面もあるようです。親が勉強している姿を見せるということも、もしかしたら大切な要素の一つなのかもしれません。■勉強を教えないパパママたちの思いとは一方で、「勉強を教えない」理由に関するコメントも集まりました。まずは、「教えられない」という回答に隠された思いをのぞいてみましょう。▼親の状況で教えたくても教えられない「教えることができない」と答えた9.9%の親たちのコメントからは、そのつらい現状が垣間見えてきます。「母子家庭でフルに働き、帰るのが19時を過ぎます。夕飯とお風呂に入れるので手一杯ですが、週に1度はいっしょに勉強するようにしています。ただ、その間も下の子が騒いだりちょっかいを出してきたりで、なかなか進みません」(千葉県 40代女性)「共働きで忙しく、帰ってから家事に追われて宿題を見てあげる時間がありません」(神奈川県 40代女性)「子どもが反抗期で教えられない」という声もあり、仕事や子どもとの関係から、教えたくても教えられないというつらい思いを抱えた親もいるようです。教えたくても、自分が教えられないという場合には、家族で対策を話し合ってみるのもひとつのてかもしれません。学校や塾での宿題でわからないことがある場合には、子どもから先生に質問するという方法もあります。子どもは、「宿題でわからないことを聞くのは恥ずかしい」と思っていることも多いので、子どもに声掛けしてもいいかもしれませんね。▼「あえて教えない」とする真意は?また、2.9%のパパやママは「親は教えないようにしている」と回答しました。「簡単には教えません。まずは自分で調べさせます。教科書や辞書、ノートは、そのためにあるんだということもわかってほしいですし、自分で調べて、答えを得たときの達成感や喜びなどをもとに、その情報をしっかり自分の物にしてほしい」(愛知県 40代女性)「基本的に勉強は教えておらず、まずは先生や友人に聞くように話しています。おかげで長女は先生に躊躇(ちゅうちょ)せず聞けるようになり、先輩や友人と勉強会をしているようです」(佐賀県 40代女性)「内容が難しいし、教え方が学校と違っては困ること。そして一番は親だからどうしても感情が入り、熱くなって説教となってしまうので教えない!」(神奈川県 40代女性)「勉強を教えることで、子どもとけんかになる」という声が多く寄せられ、親子での勉強には“距離が近すぎる”という難しさがあることが見えてきます。さらに、自分が教わったときと学習内容や考え方が変わっているため、子どもを混乱させないようにあえて教えないというパパママも多いようです。たしかに、数十年前に習った方法が現代でも通用するのかはわからないところ。今の時代に即した教え方や考え方があることから、親が教えることで、子どもが恥ずかしい思いをしてしまっては、心苦しいですよね。■子どもの勉強に親はどうやって関わるのか最後に、高校生の子どもを持つパパとママから寄せられた意見を紹介したいと思います。「高校生なので具体的な勉強は教えていませんが、勉強するときには集中するよう、たびたび言っています。また、勉強と遊びにはメリハリをつけること、そしてテスト前にはテスト勉強のスケジュールを必ず立てて、進捗(しんちょく)状況を確認しながら調整することの重要さを教えています」(千葉県50代男性)「教える、教えないに関わらず、子どもを持つ以上は彼らが習う教育の内容はフォローして、自分でも情報更新していきたいと思っています。日本の教育内容やシステムに関心を持ち改良していくのは大人の責任ですから」(東京都 40代女性)これまでの子育てをとおして、それぞれの家庭でどのように勉強と向き合ってきたかが見えてくるような気がします。わが家も、4月から小学生になる長男と年少になる次男とともに、長い長い学習の道がまもなく始まろうとしていますが、どのような勉強方法が子どもにとって一番いいのか、これから探していきたいと思います。家庭での勉強スタイルについては、子どもの個性、親の事情などが複雑に絡み合ってきます。ときには大きく衝突することもあるでしょうし、成長、進学に伴って、どんどんその関わり方は変化していくことだと思います。その都度、その答えをそれぞれの家庭で話し合い、見つけていくことが、子どもの勉強とうまく付き合っていく鍵なのかもしれませんね。Q.子どもに勉強、教えてる?アンケート回答数:4638件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年01月29日わが家のパパは、年間60〜70本の映画を観るほど、映画好き。映画館にも行くのも好きで、はじめて親子で映画館に行ったのは、息子が2歳4か月のとき。積極的に息子と一緒に映画館に行くのは、「大きなスクリーン、素晴らしい音響で観るとより楽しめる」という理由のほかにも、「劇場では静かな声で話す。迷惑になる行為をしない」など、「社会のルールを教えるいい機会だから」と話します。小さな子どもと一緒に映画館へ行くのは、ハードルが高いと感じますよね。「そろそろ映画館デビューしたいけど、最後まで観ていられるかしら」と、不安に思っている人のために、わが家のパパが実践している“子どもと映画館を楽しむためのポイント”をご紹介します。ポイント1:予備知識を入れると、もっと映画を楽しめる映画館へ行く前に、同じ監督の別の作品や過去のシリーズを観て、予備知識を入れると、もっと映画を楽しめます。そのときに、面白いシーンで大げさに笑うなど、大人も一緒に楽しむことがポイント。作品の魅力を伝えて、子どもに「この映画って面白いんだ!」と、まずは映画自体を好きになってもらうことが大切です。ポイント2:グッズを買って気分を盛り上げよう映画公開時期に合わせて、店頭でキャラクターのグッズやお菓子を見かける機会が増えますよね。わが家のパパは、キーホルダーや指人形、バッチのような、プチグッズを買って、子どもの気分を盛り上げています。映画のキャラクターの展示会があるときは息子と2人で遠出したり、映画は親子のコミュニケーションツールのような存在。ものを増やしたくない人は、塗り絵やノートといった消耗品でもいいですし、工作が好きならダンボールで小道具を一緒に作るのもいいですね。ポイント3:鑑賞中、飽きたときの必殺技!ポップコーンを買っても、子どもはずっと食べ続けるので「映画の中盤にはなくなり、困ってしまった」という経験があります。そんなピンチを乗り切る必殺技が“数に限りがあるお菓子”。持ち込みOKの映画館のみ、ラムネなど小さなお菓子を持参して、間のびしたときに渡して乗り切っています。ここで大切なのは、「あと○個だから大事に食べようね」と残りの数を伝えること。ただ渡すと「もっと、もっと」と一気に食べきってしまうので、少しずつ与えるのがポイントです。パパいわく、意識がお菓子に集中するので、子どもが飽きるようなシーンも、これで乗り切れるのだとか(笑)。ポイント4:映画が終わってからがキモ!次回につなげるフォローも忘れずに映画を観終わったあとは、次につなげるフォローも怠りません。帰りの車で用意していた映画の音楽を流すと、子どもは「あのシーンで流れてた曲だよね!」とノリノリに歌います。映画の内容より音楽は頭に残りやすいので、音楽を聞くたび映画のことを思い出すようです。翌日以降も映画の話をして余韻を楽しむなど、映画館へ行ったことを楽しい思い出にします。楽しい思い出が積み重ねれば映画館が大好きになり、次回はもっと楽しめますよ。座席はどの辺りを選べばいい?子どもをトイレに連れて行くときや、ぐずったときに出入りしやすいよう、入り口に近い通路側の席を取るのがおすすめ。もしくは、後ろの人を気にする必要がない、1番後ろの列の通路側も気がラクです。インターネットで席を予約することもできるので、事前予約をしておけば、当日「いい座席がない!」と焦る心配もありませんよ。大人も心から映画を楽しむのが大切子どもと映画館を楽しむコツは、映画を観る前後に気分を盛り上げること。そして、パパを見て思うことは、大人も心から映画を楽しむことが、1番の方法だと感じています。小さいうちは慣れない場所で座りっぱなしということで、具合が悪くなったり、ぐずったりすることもあります。そんなときは、無理せず部屋の外へ連れ出して体調を確認する、暑いときは服を1枚脱がせる、水分補給をするなど、子どもの体調に気を配りながら親子で映画を楽しみたいですね。
2019年01月29日成長とともに子どもにかかる費用は増えていくため、将来に向けて積み立てをしたいと考えているパパママは多いでしょう。ただ、子育て中は何かと出費が多く、コツコツ貯金するのは容易なことではありません。どのように積み立てをすれば、子どもの将来のためにうまくお金をためることができるのでしょうか。今回は、子どもにかかるお金のため方について考えてみます。■パパママは子どもの積み立てどうしてる?アンケートでは、子どもの将来のための積み立てをどのように行っているか質問しました。 Q. 子どものため積み立てはどうやって行っている?学資保険 40.9%子ども名義の口座 37.3%積み立てを行っていない 14.2%親名義の口座 3.9%その他 3.1%タンス預金 0.7%回答のうち、もっとも多い40.9%のパパママが「学資保険」と答えました。また、「子ども名義の口座」が37.3%、「親名義の口座」が3.9%となり、口座での積み立てをすると回答した人は合わせて41.2%。「学資保険」、「口座」で積み立てすると回答した人がほぼ同じくらい、さらに合わせて82.1%ということからこの2つが多数を占めていることがわかります。■なぜ学資保険に支持が集まるのか?回答した人がもっとも多かった学資保険は、なぜこんなに支持されているのでしょうか。「自分ではなかなか積立できる自信がなくて、引き落としされる学資保険にしました」(青森県 40代女性)「2人分、学資保険をしています。児童手当をその費用にあてています」(千葉県 30代女性)「3人の息子たちが大学に行くことを考えて、公立の小学校に通っている間に倹約してためて、全期全納で学資保険に入りました」(東京都 50代女性)「学資保険、やっていてよかった。高3からの1年間で、受験、入学金に授業料、引っ越しなどで、18年積み立てた200万が1年で消えたが、このおかげでほかから回さないで済んだ」(茨城県 40代女性)コメントを読むと、「自分で積み立てる自信がない」という意見が多く寄せられました。毎回、貯金する金額やためる頻度など、自分で管理する口座での積み立てと比べると、学資保険はすでにある商品から自分たちの希望に合ったものを選べるというメリットがありますよね。また多くの保険は自動で支払いされるように設定できるため、最初からその分の金額がなかったものとして考えられる、自然にためられるといった点もパパやママの支持を集めているようです。■口座での積み立てを選ぶメリットとはアンケート結果では、約4割の人たちが「子ども名義の口座」もしくは「親名義の口座」で積み立てすると回答しました。「生まれてすぐに口座を作り、毎月の誕生日に自動送金しています。ずぼらな性格だから、先取り貯金しないとたまらないとわかっていたので」(静岡県 40代女性)「子ども名義の口座に、祝い金やお年玉などを貯金しています。上の子の授業料は、この口座でまかなっています」(愛媛県 40代女性)「児童手当は全額子どもの貯蓄へ。このほかに、毎月定額を貯蓄しています。それでも大学進学となると足りません」(神奈川県 40代女性)「長女が産まれたときに、「学資保険を」と思ったが、どこもいいと思えず、月々の支払いもきつかったのでやめた。まとまったお小遣いやお年玉などのお金、ボーナス、お祝い金などをためておく個人名義の通帳を作りました。毎年たまっていくのを楽しみにしていて子どもが独り立ちするときに渡したいと思っています」(神奈川県 40代女性)口座での積み立てと一口に言っても、先取り貯金や親口座から子ども口座への自動送金など、自分たちの生活に合わせた方法をとっているようです。「毎年たまっていくのが楽しみ」というコメントからもわかるように、お金がたまっていく様子が目に見えてわかることも口座で積み立てるメリットなのでしょうね。また、学資保険と比べたうえで、自分たちの希望したようなものがないという理由から、口座積み立てを選択している人たちもいることがわかります。まとめてお金が入ったタイミングで積み立てたいなど、自由度が高いことから、自分たち流で積み立てをしたいという人にはピッタリの方法かもしれません。■いくら積み立てれば正解なのか?アンケートでは積み立ての方法を一つだけ選択してもらいましたが、複数の方法で行っているというパパママからのコメントも集まりました。「両親や周りの人たちが『中学生からお金がかかるからそれまでにためておきなさい』と口をそろえて言うので、学資保険をして、さらにお祝い金やお年玉を子ども名義の通帳へ貯金しています。お金の不安は夫婦げんかの元になるので、今からがんばってためています」(千葉県 30代女性)「子ども名義の口座・学資保険・子どもの年金、できる限りしておきたい! うちは子どもが1人なので、毎日がんばって働いて何とかできています」(埼玉県 40代女性)「学資保険と子ども保険、掛け捨ての子ども傷害保険、子ども名義の毎月積立と、全国どこでも使える郵貯の口座を作りました。まだ親が管理していますが、そのうち銀行など利用の仕方を教えるつもりです」(神奈川県 50代女性)「大学進学を諦めた私は、子どもの夢を諦めさせる親になりたくなかったので、子どもが生まれてからの祝金、お年玉も含めすべて子ども名義で預金してきました。 学資保険も加入し、毎月積み立てもコツコツ入金しました。はっきり言って積み立て貧乏(笑)。それでも十分とはなりませんでしたが、子どもの夢を応援できる親にしてもらえました」(大阪府 40代女性)「子ども手当てやお年玉などを少しずつ。あと学資保険も!いくらためても安心できないのが貯金」(広島県 40代女性)さまざまな方法を併せづかいして、もはや積み立ての達人ではないかと思えるようなコメントも多く見られました。「いくらためても安心できないのが貯金」という言葉、本当にごもっともで、いくらためればいいのか正解がわからないのが子どものための積み立てですよね。必要になるタイミングを見極めて、そこに向かってコツコツためる貯蓄上手なパパママたちの意見は参考にしたいところです。■「積み立てる余裕がない…」パパママの切実な懐事情うまく積み立てる人がいる一方、なかなかできないというパパママたちの切実な懐事情もわかってきました。「積み立てをしたいけど生活に余裕がなくできない。今月は少し余裕があるかなと思っても、何かしら急な出費がある」(奈良県 30代女性)「死活問題ですね。老後の貯金どころでもなく、毎月自転車操業です。学資保険などでいいプランがあっても、かけられるお金のない世帯なので、考えるだけ不安で見ないようにしています」(愛知県 40代女性)「お義父さんの施設にかかる費用、家のローンで余裕がまったくない。貯金するどころではない。毎日やっと生活している」(静岡県 40代女性)パパママたちの中には、自身やパートナーの親の生活費や家のローンの支払いなどに追われて子どものためだけに貯蓄ができない人もいるという実情が見えてきました。なかには「今の生活費でいっぱいいっぱいなのが現実」というコメントもあり、切実な懐事情がわかります。子どもが将来どのような学校に行き、どのような職業に就くとしても、あらゆる可能性を見据えて積み立てをしておきたいというのは、多くのパパやママが願うことでしょう。ただ家庭の事情や価値観はそれぞれに異なっていて、さまざまな家庭があります。たしかに将来のための貯蓄は大切ですが、「今」を生きることは何よりも大切。積み立てをしたくてもできないという現状があるのであれば、その先どうすればいいのかをしっかりと夫婦で話し合うことも必要となってくるでしょう。夫婦が同じ方向に進むことができれば、よりスムーズな資金計画ができるかもしれません。もしかしたら、すでに何らかの貯蓄を行っている場合でも、定期的に見直して、修正していけるとよりその家族にとって理想的な積み立てが見つかるかも。そうすると、この先いくら必要となってくるのか、親ができる範囲はどこまでなのか、などこれまで漠然と考えていた自分たちや子どもの将来がリアルに考えられるのではないでしょうか。場合によっては、パパママの働き方、子どもの進学についてなど、お金だけではないそれぞれの家庭にあったスタイルが見えてくるかもしれませんね。 Q. 子どものため積み立てはどうやって行っている?アンケート回答数:4903件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年01月20日映画『パパは奮闘中!』が、2019年4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。仕事と育児にがんばる父と子供たちの愛と絆の物語映画『パパは奮闘中!』は、仕事と育児にがんばる父と子供たちの愛と絆を描いた感動作だ。ある日突然、愛する妻が行方不明になり、仕事や育児をひとりでこなさなければならなくなった主人公のオリヴィエ。オンライン販売の倉庫でリーダーとして働きながら、残されたふたりの子供たちの世話に追われる。慣れない育児をこなしながら、考えるのは「なぜ妻は家を出たのか。」という問い。混乱しながらも妻を探し続けるオリヴィエのもとに一通のハガキが届くと…。第71回カンヌ国際映画祭批評家週間、出品作映画『パパは奮闘中!』は、第71回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品。その後、第36回トリノ国際映画祭観客賞受賞、第26回ハンブルグ国際映画祭批評家映画賞受賞、ベルギー版アカデミー賞といわれる2019年ベルギー・マグリット賞作品賞、監督賞ほか7部門ノミネートされるなど、欧州を中心に注目を集めた。「生き生きとして、美しい映画。ふたりの子供たちが感動的だ」などの声も上がっている。『タイピスト!』のロマン・デュリス出演主人公のオリヴィエを演じるのは、『タイピスト!』『モリエール恋こそ喜劇』のロマン・デュリス。フランスの人気俳優であるロマンの本作での演技は「キャリアの中で最高の役を見つけた」と評されるほどの注目ぶりだ。あらすじある日突然、愛する妻が姿を消した。ふたりの子供たちとともに残されたオリヴィエは、オンライン販売の倉庫でリーダーとして働きながら、慣れない子供たちの世話に追われる。なぜ妻は家を出たのか。混乱しながらも妻を探し続けるオリヴィエのもとに、北部のカレーから一通のハガキが届く…。【作品情報】映画『パパは奮闘中!』公開日:2019年4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督・脚本:ギヨーム・セネズ共同脚本:ラファエル・デプレシャン出演:ロマン・デュリス、レティシア・ドッシュ、ロール・カラミー、バジル・グランバーガー、レナ・ジェラルド・ボス、ルーシー・ドゥベイ
2019年01月19日ゴールデンボンバーが4月1日の新元号発表に合わせて、“新元号ソング”を制作すると1月17日に発表。その挑戦が、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると金爆は元号が分かり次第、楽曲を制作。それまでに作れる部分を作っておき、新元号が発表された直後に完成させてレコーディングをする。また楽曲制作の模様はバンドのLINE LIVEアカウントで配信されるという。さらに各メディアによると新元号発表から数時間後、YouTubeにて同曲のMVを公開するともアナウンス。MVや楽曲タイトル、ジャケット写真にも新元号の要素を盛り込み、同月5日には配信リリース。さらに24日にはCDとして発売されるという。Twitterではゴールデンボンバーの挑戦に、驚きの声が上がっている。《金爆の新元号ソングで腹抱えてワロタ》《新元号をそう使うかーーーさすがだわー》《もう国が乗っかって 新元号「金爆」でよくない?(よくない)》またその発想力に喜びの声が上がっている。《金爆さんは世相を汲み取るのがうまい お祭り感が楽しい》《常に予想の斜め上》《こういう発想がある限り、金爆は女々しくてだけの一発屋で終わらず、需要があり続けるでしょうね》19年の金爆は新元号ソング以外にも、4年以上行ってない県でのツアーや無人島で無観客ライブを行うとも発表している。「今年は代表曲『女々しくて』の発売から10年目となる年。それでも人気が衰えないのは楽曲やパフォーマンスだけでなく、こういった予想のはるか上をゆく発想力が秘訣。さらに元号については広い世代で関心の強い話題であるため、今回は『さすが金爆!』といった声が今まで以上に多数。節目の年に、さらなるファンを獲得したようですね」(音楽関係者)
2019年01月17日こんにちは。1歳の娘を育てていますワーママのみさこです。念願の妊娠発覚!旦那もとても喜んでくれました。妊娠発覚後の私はというと…お腹に赤ちゃんがいることを意識して食べるものを気をつけたりお腹を冷やさない格好をしたり、ママとしての自覚が出てきました。しかしパパは妊娠を喜んでいますがパパとしての自覚はあまりなかったような気がします。ママは体調に変化がありますがパパは何も変わらないので実感があまりなかったのかもしれません。そんな中、妊娠中から2人で支え合っていきたかった私はパパとしての自覚を持ってもらうためにいくつかの行動をしました!お腹の子に名前をつけるお腹にいるときから赤ちゃんに名前をつけてあげました。仮の名前でもつけようと思っている名前でもいいと思います。私たちは妊娠前から名前をある程度決めていたのでその名前で呼んでいました。そのつけた名前をパパにたくさん呼んでもらいました!そしてパパに、「いってらっしゃい、おかえり、おやすみ」などのあいさつを赤ちゃんにもしてもらいました!そうすることでパパになるんだという実感を持たせました!絵本を読んでもらうパパとしてできることとして、お腹の赤ちゃんに絵本を読んでもらっていました。絵本は図書館で借りてきたものを読んでいました。図書館には幼児から小学生向けのさまざまな絵本があって、選ぶのもパパに読んでもらうのも楽しかったです!お腹の赤ちゃんもパパの本読みを楽しみにしていた、はずです(笑)パパと一緒に検診に行くママにとっても楽しみだった検診。パパと一緒に行きたかったですが、毎回平日に検診だったため、パパは仕事で検診には行けませんでした。しかし1回だけ検診についてきてもらいました。そのときに3Dでお腹の赤ちゃんを見せてもらい、パパはとても感動していました。検診の度にエコー写真を見せてはいましたが、実際に動いている赤ちゃんを見たことで感動も大きかったようです。検診後もずっと「かわいかった!パパ来たから顔見せてくれて笑ってくれたんだ!」と赤ちゃんにメロメロになっていました(笑)検診にパパを連れていくことはパパにとって赤ちゃんをリアルに感じることができるんだなあと思いました。----------そしてお腹の中にいるときからかわいがってもらっていた娘は現在パパ大好きっ子になりました。●ライター/みさこ
2019年01月17日第一子出産後、私は慣れない育児に毎日てんやわんやでした。その中でパパと私との間に少しずつ溝ができていきました。「なんでパパは私のことをわかってくれないのだろう?」「パパは自由な時間があっていいな。もう少し子育ても手伝ってよ」と、パパのちょっとした行動も気になり、イライラするように……。今回は、私がどうやってそのイライラを解決したのかについてお話しします。 外食に行きたがるパパ子どもが1歳になるころ、パパはよく「外食に行こうか!」と私を誘いました。家だと子ども中心の食事メニューになりがちなので、パパが外食したがるのはわかります。ただ、私にとって外食は大変! 動きたがる子どもにごはんを食べさせ、私はそのあとで冷めた料理をかきこむようにして済ませなくてはならないからです。そんな中、パパは熱々の鉄板プレートを頼み、ゆっくりと食べています。「これなら家でゆっくり食べたい!」といつも思っていました。 パパのおむつ替え子どもが生後半年を過ぎたころから、パパがおむつ替えを手伝ってくれることがありました。ただ、新しいおむつ、おしりふき、おむつを入れる袋などの準備はすべて私。私が準備し終わり、「準備できたよ」と声をかけて初めてパパが登場します。パパは本当に“おむつを替えるだけ”。しかも、うんちのときは「ちょっとごはんを食べたあとで……」と何かと理由をつけて断ります。「ごはんを食べたいのは私も一緒なのに!」とモヤモヤがたまっていきました。 パパのひと言に不満爆発!ちょうど私が風邪を引いてだるかったとき、そのことを伝えるとパパが「晩ごはんは外食にするか」とひと言。体調が優れなかったことや、今までのモヤモヤもたまっていたせいもあり、この言葉で私はぶち切れてしまいました。 「外食って、結局私が子どもの面倒みるんでしょ! 余計に疲れるの!」とイライラをぶつけてしまい……。そして、おむつ替えのときにまったく手伝えていないことや、普段のうっぷんを全部パパにぶつけてしまったのです。そして言ったあとに、「言い過ぎた」と思いました。 お互いの気持ち絶対喧嘩になる。でも、今さら謝れない……。そう思っていると、パパから意外な言葉がありました。「ごめん。外食はお前が料理を作る手間がなくなると思って行ってたんだ。おむつ替えのことも気づかなかった。たしかに、全然手伝いになってないな。ごめん。今度からはもっと力になりたいから、今みたいになんでも言ってくれ」。 私もこのとき初めて不満を言葉にして、夫婦でも伝えないと気持ちは伝わらないんだと感じました。 その後、パパは今まで以上に手伝ってくれて、私もパパに気持ちを伝えるようになりました。パパに知っておいてほしいことはまだまだたくさん。ですから、ためこまずに、言いたいことをその都度伝えるようにしています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/eriつぃん著者:高橋友子一女、二男の母。現在第四子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。
2019年01月14日こんにちは、たねです。我が家は普段、パパの帰りが遅いのですが時々寝かしつけの時間に帰ってきます。今回はそんな日の娘の様子の話です。心底心配そうに毎回言うのでパパは「俺ってそんなに頼りない?」と言いながらも、ちょっと楽しそう。娘にとって、パパは一体どんな存在なのかが気になるところです(笑)●ライター/たね
2019年01月12日パパに対して「なんでそんなこと言うかな?」「なんでこれができないかな!?」と思ったことがあるママ、多いですよね。筆者も何百回思ったか知れません…。パパって子供やママをどう見てるんだろう?そんな疑問に楽しく答えてくれるのが、パパが描いた「パパエッセイ」!中でもオススメの3作をピックアップしてみました。パパにイライラした時に読むと、ちょっと優しい気持ちになれるかも?大人気絵本作家・ヨシタケシンスケの『ヨチヨチ父』972円(税込)/赤ちゃんとママ社『りんごかもしれない』や『もうぬげない』といった大ヒット絵本を連発する、今をときめく絵本作家ヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。二児の父でもある著者が、陣痛中の声にドン引きしたり、横に大きくなっていくママに思うところあったりなど、パパの本音をコミカルに描いています。ママとイチャイチャしたいのにバッサリ断られたり、風邪をひいて邪険にされ「心配してもらったり、看病してもらったり。パパの世界ではそれらはもうすでにファンタジーの領域なのです」としょんぼりしたり、なんだかパパがかわいく見えてきちゃうシーンも。子育ての心配や辛かったことなど、親としてのあるあるネタもおさえてあるので、パパもママも笑いながら大きくうなづいてしまう一冊。(C)2017 Shinsuke Yoshitake妻(伊藤理佐)のエッセイと対をなす、吉田戦車の『まんが親』全5巻/各802円(税込)/小学館『伝染るんです。』で一世を風靡した吉田戦車の育児エッセイ漫画。同じく漫画家の伊藤理佐と結婚し、それぞれがそれぞれのエッセイで娘を描いています。『まんが親』はパパ目線。幼児ならではの語彙や言いまわしを気に入ってるシーンや、娘の鼻歌をBGMにしたお散歩など、日常の何気ない家族の幸せがつづられています。たまにダークな面が出てきたり、娘の突然の小芝居やごっこ遊びに戸惑いながらも全身でつき合う姿がパパならではかも?伊藤理佐が描くママ目線の『おかあさんの扉』と一緒に読むと楽しさ倍増です。(C)吉田戦車/小学館SNSでバズり中!横山了一の『きょうの横山家』既刊1巻/594円(税込)/KADOKAWAこちらも夫婦で漫画家の横山了一による『きょうの横山家』。息子の理不尽な対応を描いた『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。』が人気となり、育児・家族エッセイがライフワークに。ゲームや漫画大好きな両親のもと、同じように育った息子と娘とともに送る、楽しくオタクな賑やか生活。調査兵団(『進撃の巨人』に登場する兵団)より念入りにパパのうなじを切る息子、「パパのみためはきらいだけど、あそんでくれるところはすき」と女子全開の娘。時として子どもたちより子どもかもしれないパパは、ブログやSNSで積極的に漫画をアップ中()。よくバズっています。(C)横山了一/KADOKAWAついつい視野が狭くなりがちな育児期、パパエッセイで楽しく視点変換できたら夫婦間にも笑顔が増えるかも! <文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)>
2019年01月12日幼少期によく見られる赤ちゃん返り。我が家は比較的少ない方だと思うのですが、実は5歳になった現在でもたまに現れます…。突然バブーなんて言い出すからびっくりしますけど、小さいお子さんを持つご家庭ならあるあるではないでしょうか?おしゃぶりまで取り出して甘える準備もバッチリ!逆にわかりやすくて助かります。赤ちゃん返りをする時は何かしら理由があると思うのですが、甘えている時に親の対応を冷静に見ていて、自分への愛情の深さを確かめているように感じることもあります。さらに兄妹が3人もいると親の愛情を独占したいため、赤ちゃん返りを利用して注目を集めようとしたり…!! そんな時は小3のお兄ちゃんまで赤ちゃん返りで応戦! 赤ちゃん返りは小学校に入ってもあるんです。子供が赤ちゃん返りをするのも、何かしら理由があるのでは!? と考えています。例えば兄妹が増えたり、成長につれスキンシップが減ったり…。環境の変化に何か不安を感じているのかもしれません。成長とともに言葉でのコミュニケーションが主になっていくものですが、時には我が子を抱きしめて愛情を言葉で伝えることも大切です。そうすることで我が家の場合は赤ちゃん返りがまたしばらく落ち着きます。
2019年01月11日9歳、10歳を迎えるころになると、娘の態度は今までの「パパ大好き!」から一変! 休日はパパとではなく友人との約束を優先させるようになったりして、パパとしては寂しい気持ちに…。徐々に親離れをしていく娘に、パパはどういう心構えで接していけばいいのでしょうか? 心を開いてもらうコツはあるのでしょうか?心理学博士で父娘関係に詳しい小野寺敦子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■子どもの親離れ…父娘関係をこじらせない“パパの意識改革”――4、5年生くらいになると、個人差はありますが、休日に親よりも友人と遊ぶようになったり、好きな男の子ができたりして、パパとしては寂しさ半分、戸惑い半分といった心境になるようです。小野寺敦子先生(以下、小野寺先生): たしかに「今まであんなに懐いてくれていたのに…」と寂しい気持ちになるでしょうね。10歳ごろは、親から精神的に自立をしていく時期にあたります。「自分が人からどう見られているか」ということにも関心を持つようになり、今までのように何でも気持ちを言葉に表さなくなるため、口数が少なく感じるかもしれません。異性に関心を持つようになるのも、この時期の特徴です。調査によると、10歳のおよそ7割の女の子が恋をしているようです。ファッションだけではなく、メイクにも興味を持つようなります。――恋愛にメイク…。いつまでも娘から「パパと結婚したい!」と言われたいパパにとっては、成長の過程とはいえ、衝撃が強いですね!小野寺先生:体にも変化が現われます。生理が始まったり、胸がふくらみ始めたりして、娘自身もとまどってしまいます。同性のママや友人に相談することはあっても、パパには言いづらいですよね。そうすると、パパはますます、かやの外に…。さらにパパを戸惑わせるのが、休日にパパとおでかけしてくれなくなること。「日曜日は〇〇ちゃんと遊ぶから」と言われたら、パパとしてはショックでしょうね。でも、ここで無理に誘ったり、これまでのように急にハグしてスキンシップをとろうとすると、逆効果。娘はパパと距離を置きたい時期なので、パパはグッとこらえて静かに見守りましょう。これまでの関係が良好であれば、思春期を乗り越えて大学生になるころには、娘はパパの元にきっと帰ってきてくれますよ。■自己肯定感「女の子は10歳をピークに下がり始める」――娘ラブなパパにとってはまさに試練の時期ですね。そのほかにもパパが知っておいたほうがいいことはありますか?小野寺先生:ワコールの調査によると、女の子の自己肯定感のピークは10歳で、それ以降は年齢が上がるにつれて下がっていくことがわかりました。 10歳ごろになると、自分の長所だけではなく短所も見えてきます。「今の自分ではダメだ」と考えるようなり、自己肯定感が下がっていきます。自己肯定感が高いと積極的に人と関わろうとしたり、新しいことに挑戦しようとしますが、あまりにも低くなると劣等感が強くなり、自分に自信が持てなくなってしまいます。「自分とは何なのか」わからない子になってしまう可能性が。親の接し方によっても、自己肯定感は左右されます。■悩む娘を前に「パパがしてはいけないこと」――まさに自分と葛藤する娘に、パパはどんなふうに接すればいいのでしょうか?小野寺先生:なるべく勉強でもスポーツでもできないことではなく、できることに目を向けてあげるといいですね。それから、小学校後半になってくると、いじめとまではいかなくても複雑な友人関係、先生や塾のことなどさまざまなことに悩みが生じてきます。悩んでいそうな様子に「何かあったの?」と聞いても、口を閉ざしてしまうこともあるでしょう。そういうときに、「話してくれないとわからないよ」「パパに何でも言ってごらん」と無理に聞き出そうとするのはNG。近くのカフェで娘の好きなデザートを食べたり、車で出かけたり、気分転換をはかってみるといいでしょう。そのうち、「あのね、パパ…」と心を開いてくれるかもしれません。――静かに、ドーンと構えることが大事なのですね。打ち明けてくれそうになったら、聞き出すコツみたいなものはありますか?小野寺先生:聞き上手になるための、ちょっとしたテクニックをお伝えしますね。まずはなるべく子どもと目線の高さを合わせて、リラックスした姿勢をとります。話を聞くときは、「あるがままの話を受け止める」「自分の価値観を押し付けたり、助言をしようとしない」「適度に相づちを打つ」ことに注意しましょう。――相談に乗る気持ちでいると、ついアドバイスをしなくては…と考えがちですが、そうではないのですね。小野寺先生:論理的なパパだと解決策を提示したくなったり、娘がうじうじしていると「そんなこと大したことないから気にしなくていいよ」などと言ってしまうかもしれませんが、そこはこらえてくださいね。「すべての答えは娘の心の中にある」と思って、聞いてみましょう。「〇〇ちゃんが言いたいのはこういうことだよね?」と要約したり、「〇〇ちゃんは友だちにこう言われて困っているんだね」など繰り返したりしながら、「それで?」「もう少しくわしく教えてくれる?」など話を進められればベストです。「何の解決にもなっていない!」と思うかもしれませんが、娘にとっては「パパは私の気持ちにきちんと向き合ってくれた」という事実だけで十分なのです。大人でも、他人に話すうちに自分の中で答えが見つかることがありますよね。■娘の反抗にイライラ「口ごたえは、悪いこと?」――なるほど。悩みは聞いてもらうだけでも安心できますね。ちなみに、反抗期にさしかかっている娘が口ごたえをしてきたときはどう対処するのがいいのでしょうか?小野寺先生:もしかしたら、パパの中には親の言うことを聞いてくれる素直な子のほうが「いい子」だと考える方もいるかもしれません。でも、大切なのは自分をきちんと出せること。「こうしたい!」という反抗や主張はしっかりとしたほうがいいんですよ。親が頭ごなしに子どもの主張を否定しているうちに、子どもは「従ったほうがラク」だと考えるようになり、やがて主張することをあきらめるようになってしまいます。そうすると、将来どうなるのでしょうか? 今、話題になっているような「指示待ち人間」になる可能性も。これからのご時世、自ら主張や決断ができなければ、社会に出るときに困ってしまうでしょう。娘が間違ったことを言っていても、まずは受け入れてあげましょう。大人に近づいている娘は手ごわいですが、「自己主張ができるなんて、うちの娘はすばらしい」とポジティブに思えたらいいですね。これまで3回にわたって、パパは娘にどう接すればいいのか、娘の年齢別に小野寺先生にお話をうかがいました。「娘とどう接したらいいのかわからない」「何を言っても返事すらしてくれなくなった」と悩んでいるパパは少なくありません。でも、それをママに相談するのは恥ずかしくてできない…という方も多いでしょう。そんな父娘の関係に「あれ?」と感じたら、小野寺先生のアドバイスを元に、ママのほうから手を差しのべてみてはいかがでしょうか? パパの愛情はきっと娘に伝わるはずです。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月03日育児に関してパパとの温度差、感じる?感じない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで、「子どもとの接し方や育児への考え方で、パパとの温度差を感じますか」と聞いたところ、96.3%のママが「感じる」という結果に。どんなときに、どんなことを感じるのか、ママたちのリアルな声をまとめました。(投票期間/2018年10月10日〜10月23日)いつも、いつまでも…中心は「自分」■ 子どもと遊ぶより自分の趣味を優先。育児しないなら遊ぶぐらいしてくれ!(ががさん/33歳)■ 朝、子どもが学校に行く前の時間帯に、休みや遅出で家にいるにもかかわらず、一人でランニングに出かけたり、夕方仕事が早く終わった時には、私は急いで仕事から帰って子どもたちの宿題を見たりしているのに、自分は夕飯の時間までは何も連絡なく帰ってこない(自分の自由の時間にしている)ことがある。(とりぃさん/46歳)■ 子どものことを考えていると言いながら、実際は自分のことを優先していたりする。たとえば子どものインフルエンザの予防接種予約を早めにしようと考えたり、インフルエンザ接種する際に会社の補償などのことも考えたりするのはいつも私。 相談しても、まかせるわーと言って結局すべて決めないといけない時は、子どものこと考えてんのかなー?と温度差を感じる。(ままかさん/34歳)■ 昨夜は子どもが熱を出して、私は看病や病児保育の手配にバタバタ。でも、夫はいつも通り録画したテレビを見て晩酌。(きのこさん/38歳)■ 毎日温度差感じています。 感じない日はないくらい。夫は子どものことは一切ノータッチで、行事やら習い事、休日の相手、お風呂…などなど、本当に何もしないです。興味がないみたいで、自分のことばっかりです。(はなさん/45歳)■ 子どもの話より、自分の話をすごくしてきたときに感じます。(ミッフィーさん/30歳)育児は私だけの仕事?■ 仕事のため旦那に留守をまかせたら、スーパーへ行くのに駐車場の車の中に子どもをおいたまま買い物にいっていた。心配じゃないのか?温度差がありすぎて離婚を考えることも。(ゆーさん/34歳)■ 常に携帯を手離さないパパ。娘がお話ししてても、携帯を見ながら返事。注意するときも携帯画面を見ながら…。私は子どもと向かい合うときは目を見て話してあげてほしいなと思う。そのうち、話してもらえなくなるよー!(ちゅんさん/35歳)■ 常に感じています。子どもへの接し方が、私は同じレベルになって接しますが、夫は子どもに接する態度ではなく冷たい。それを指摘すると「すごーい!とか、わぁー!とか、そんなオーバーなリアクションはできないから」と冷たく言ってくる。父親としてどうなのか、と思ってしまう。(Chachaさん/32歳)■ 育児は2人ですることなのに、1人目が産まれてからすべて私任せ。 最初はオムツ替えをお願いしても臭いがキツイから無理と拒否。 臭いなんて当たり前だし、自分の子なのにナニ?と不満ばかりだった。(あちさん/32歳)■ 「子どもを見ててね」とお願いしたら…見てるだけ…。いやいや、こちらとしては一緒に遊ぶとか触れ合っててほしいわけで…。そこまで言わないとあかんのかい!笑 ってなりました。(まいまいさん/33歳)■ ごはんを食べてる間に、色々ちょっかいを出し、遊び出して食べ終わるのが遅くなる。 ママとしては、食べてから遊んでほしい。(ののさん/40歳)温度差?感じないところがない…■ すべてにおいて(ぽっぷれすさん/45歳)■ むしろ温度差しか感じた事がない!!(けいさん/27歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年01月03日娘が小学生になると、計算や漢字の読み書きなどだんだんできるようになったり、習い事も上達したり、目に見えて成長を感じることがあります。発言も急に大人びてきて、ドキッとすることも。しかし、娘が急成長中であっても、幼児期と同じように声かけをするというパパもちらほら…。小学1~3年の娘にどのようにほめたり叱ったりすれば効果的なのでしょうか? パパはどんな点に気をつければいいのでしょうか?発達心理学にくわしい小野寺敦子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■娘のほめ方「すごいね!」だけではほめられた気がしない小学校低学年女子――日ごろ娘の宿題を見たり、学校であったことを聞いたりするなかで、ママは娘の成長を感じるわけですが、多くのパパはたまに見たり聞いたりするくらいです。パパが娘の成長に無頓着な場合、保育園や幼稚園のころと同じように娘をほめたり叱ったりするのはよくないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生): そうですね。なるべく発達に合わせた言葉をかけてあげたほうが、効果的です。とくに女の子は言葉に敏感なので、パパは声をかけるときに気にかけてあげるといいですね。ほめるときに、幼児のころは「すごいね!」と言えば、娘は満足そうな表情を浮かべていたでしょう。でも、小学生になるとそれだけでは心に響きにくくなります。具体的な「ほめ」が大切になってきます。たとえば、お手伝いをしてくれたとき、「みんなの食器を下げてくれてありがとう。パパもママもとても助かったよ」などと具体的にほめてあげましょう。感情のこもったほめ言葉なら、娘の反応は良くなるはずです。――「すごいね~」だけだと、小さいうちは無邪気に喜んでいますが、大きくなってくると「何が? 何をほめているの?」と疑問に思うのかもしれませんね。小野寺先生:どこまで思っているかはわかりませんが、具体的なほうが伝わりやすくなります。勉強や習い事で上達したことをほめるときには、前よりも進歩していることを伝えてあげると効果的ですね。「こないだよりも計算が早くなっているね」「一生懸命練習したから、間違えないでピアノを弾けるようになったね」といった具合に、ほめてみましょう。頑張っていることがあれば、応援してあげるといいですよ。きちんとほめてあげることで、娘の自己肯定感はぐんぐん高まっていきます。■娘の叱り方「〇〇しなさい」パパの命令口調はNGワード――「ほめ」の積み重ねが大事なのですね。叱るときはどういうことに気をつければいいのでしょうか?小野寺先生: NGワードの一つは「〇〇しなさい」という命令口調です。子どもであっても、威圧的な印象を受けます。早熟なタイプの娘なら「命令しないで!」と反発されるかもしれません。また、娘のわがままな発言にカッとなって感情的に叱るのも当然良くないですね。親子でヒートアップしてしまいます。――宿題しない娘にパパが厳しく言ってくれたほうがやりそうですけど、そうではないのですね。感情的になるのはパパもママも気をつけたいですね。小野寺先生:はい。そのうえで、叱るときにはいくつかポイントがあります。娘にも自分なりの主張がありますから、「頭ごなしに否定をしない」ことが大切です。たとえば、ケンカをして娘が下のきょうだいに手を出してしまったとき。「たたいちゃだめだよ」ではなく、「なにがあったのかな?」と言い分を聞き出しましょう。肯定できる部分は「そうだね」と相づちを打ちます。聞いてみると、「〇〇ちゃん(妹)にプレゼントしようと折り紙で作ったのに、途中で取られてぐちゃぐちゃになったから、たたいちゃった…」など理由を言うはずです。――親としてはつい叱ってしまいそうになりますが、グッとこらえるわけですね。小野寺先生:そのうえで、「なぜ叱るのか」を伝え、「問題の原因となったことだけを叱る」+「さわやかに主張する」ようにしましょう。さきほどのたとえなら、「イヤだったんだね。でも、たたくのは良くないと思うな。そういうときは、言葉で『やめて』と伝えてみようか」という感じで言えればいいですね。間違っても「昨日もたたいたよね。いつもすぐに手を出すからだめなんだ」など関係のないことや、娘の人格を否定するような発言にはくれぐれも気をつけたいですね。また、パパは悪気なく言ってしまいがちなのですが、たとえば娘が九九を覚えるのに苦戦していたとしましょう。そのとき「お姉ちゃんは、すぐに覚えたのになぁ」など誰かと比較することを言ってしまうと、娘の心をじわじわと傷つけるので気をつけたいですね。とはいえ、あまり難しく考えないでください。ほめるのも叱るのも、自分なりの言葉でいいんですよ。■パパの役割「父娘で“特別な場所”へおでかけ」が娘の好奇心を引き出す――ママでも参考になる、ほめ方と叱り方ですね。この時期の娘にパパだからできることはありますか?小野寺先生:小学校前半の娘は、幼児期と比べてできることが格段に増えるので、パパと娘のふたりで遠くに出かけたり、さまざまなことに挑戦できるようになったりします。好奇心の引き出しを増やしてあげるのもパパならでは。休日などを利用して、普段は行かない「特別なところ」に連れて行ってあげるといいでしょう。たとえば、博物館や美術館に行ったり、ボランティアをしたり、登山やキャンプをしたり。パパの得意分野である場所や体験がいいと思います。遠くではなくても、たとえば雪が積もったら、雪合戦を思いっきりやってみるのもおすすめです。後になって、進路選択や就職のときなどキャリア形成に影響を与えることもあります。パパとの思い出は娘の記憶にしっかりと残りますから、思春期になる前に娘と楽しい時間を過ごしてくださいね。 次回 は、「思春期にさしかかって親離れしていく小学校4~6年生の娘への接し方」について、引き続き小野寺先生に教えていただきます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月02日ママがパパに娘の面倒を見てもらうようにお願いしたとき、子どもが2、3歳くらい、それも娘だと、パパは「何をして遊べばいいの?」と困惑気味なことはありませんか? 積極的に関わってほしいと願うママの気持ちとは裏腹に、なぜパパは娘のこととなると、自信なさげになってしまうのでしょうか? どうすればパパは娘ともっと仲良くなれるのでしょうか?長年、父娘関係の研究を行い、 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)のご監修をされた心理学博士の小野寺敦子先生にお話をうかがいました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■パパと娘「どう遊べばいいの?」とまどうパパへのサポートは?――パパが娘に接する態度を見ていると、さまざまな場面で不思議に思うことがあります。特にビックリするのが、「何をして遊べばいいのかわからない」です。なぜママなら簡単にわかることが、パパだとわからないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生):パパにとって娘が異性であることが大きな要因だと思います。遊ぶ相手が男の子だったら、パパは自分が子どもだったころに好きだった遊びを思い出して、「サッカーでもしよう!」「電車のおもちゃがいいかな」などと提案できます。ところが、女の子の遊びとなると、経験もほとんどなく、何をしたら子どもが楽しんでくれるかわからないため、ママに助けを求めるのではないでしょうか。逆に男の子がいるママなら、男の子がよくする遊びを新鮮に感じるはずです。――たしかにママなら自分が子どものころに好きだった遊びを娘と共有しやすいですね。他にも理由はありますか?小野寺先生:そうですね。一般的には共働きであっても、平日の育児の主な担い手がママというケースが多いので、必然とパパが娘と過ごす時間が少なくなりがちです。結果として、ママよりも娘が好きな遊びがあまりわからないことも考えられます。その分、休日は仕事で疲れているかもしれませんが、娘と積極的に関わっていけるといいですね。――パパには休日に頑張ってもらいましょう(笑)。パパならではの遊びはありますか?小野寺先生:パパはどちらかというと体を使ったダイナミックな遊びが得意です。ママと比べて力もありますから、子どもが小さいうちは「たかいたかい」や肩車をしたり、公園でボール遊びをしたり。家の中で遊ぶときも、新聞紙を思いっきりビリビリにやぶいて子どもと一緒になって楽しめます。ママはお絵かきやおままごと、絵本など比較的静かな遊びを選ぶことが多いかもしれません。さらに、普段ママが子どもに読んでいる絵本をパパが読めば、声の強弱や説明の入れ方など読み方も違うはずです。それだって、子どもにとっては楽しい遊びなんですよ。子どものやりたいことも聞きつつ、それぞれの得意なことを生かして遊べるといいですね。■パパが娘の将来をにぎる? 自立した女性に育てるには――なるほど。パパにはパパなりの自由な発想で遊んでもらうのが一番よさそうですね。でも、なかには「娘とふたりで公園に行くのはちょっと…」と尻込みするパパもいそうです。「ママがいい!」と言われるのがイヤなのかもしれません。小野寺先生:たしかに、小さいころはママといる時間が長いこともあって、子どもはママにべったりなので、パパとしては自分の存在価値を重視していない、あるいは「どうせママがいいから…」と卑下してしまうこともあるのでしょうね。でも、幼い子が母親と同じように父親にもしっかりと愛着を抱いていることが研究によって明らかになっています。父親であっても、母親と同じように子どもが心から信頼できて、「何をしても受け止めてもらえる」と安心できる存在になれるのです。――世の中のパパたちは勇気づけられ、ママたちはホッとしたと思います!小野寺先生:さらに、発達心理学ではパパが幼児期の娘にどう接したかによって、娘の将来に影響を及ぼすことが研究によってわかっています。男女の性役割や結婚に対する考え方、仕事に対する意識など、それらには異性の親であるパパが大きく影響を与えていると言えます。――え!? そんなに先のことにまで影響があるとは驚きです。小野寺先生:調査によると、成人した娘が選ぶパートナーは良くも悪くも父親が基準になっています。父親に似た夫を選んだ娘の結婚生活の満足度は高いという報告もあります。たとえば、「女の子なんだから…」と男女の性役割にとらわれた子育てをしないパパだと、娘が社会に出て自立しようとする傾向が強くなります。またパパに限らず、親が子ども同士を比べて「お兄ちゃんはできるのに、なぜできないの?」と言い続ければ、自己肯定感が育たなくなってしまう可能性もあります。■イヤイヤ期の娘、イライラ中のママ…パパができること・してはいけないこと――親の何気ない一言が影響を与えているんですね。ママも身が引き締まる思いです。ところで、パパ・ママそれぞれに子育ての役割はありますか?小野寺先生:それぞれの家庭の方針もあるので一概には言えませんが、最近は共働き家庭が増えて、パパもママも仕事をして、夫婦で一緒に子育てをしていく傾向が強くなっていますよね。ひと昔前までは、父親といえば子育ては母親に任せて威厳のある存在でしたが、最近の父親はやさしくて、怖くないといわれています。特に夫婦で分ける必要はないですが、どちらかといえば、パパは全体的な視点で見る傾向が、ママは細かい視点で見る傾向があります。――2、3歳の子育ての悩みといえば「イヤイヤ」ですが、パパだからできることもあるのでしょうか?小野寺先生:今の話でいえば、ママは細かいことに目がいきがちなので、「とにかく早く着替えて!」などついイライラしてしまうことが多いでしょう。逆にパパのほうが一歩引いた立場から冷静に見られるので、子どもがイヤイヤして泣いていたら「着替えたら公園ですべり台をして遊ぼう」と雰囲気を変えたり、「ヒコーキしよう」と抱っこしたり、気分を変えることもできそうです。――子どものイヤイヤにママが便乗して、キーっとなることはありますね。小野寺先生:ママが子どもを叱っているとき、パパも一緒に叱るのはよくないですね。子どもの逃げ場がなくなりますから、中立の立場で見守るのがいいと思います。しかし、毎日子どものイヤイヤでウンザリしているママは、「たまにはパパも叱ってよ」とさらにイライラも募ることでしょう。ですから、子どもが寝た後にでも「ママも大変だね」とねぎらいの言葉をかけられたら、ママのイライラ度も一気に下がることまちがいなしです。ママもひとりで頑張りすぎないで、困ったことがあればパパに相談してみましょう。夫婦仲が良いことは、もちろん子どもにとってもいいことですから。 次回 は、小学校低学年の娘に対する「パパの叱り方・ほめ方」について小野寺先生にうかがいます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月01日「パパのオタクグッズを処分したい!」そんなふうに思っているママは少なからずいるでしょう。オタクではない人にとって、アニメやゲームなどのオタクグッズはまるで価値の分からないもの。邪魔になるので処分してしまいたいと思うのは仕方ないこと。とはいえ、夫のオタクグッズを勝手に捨ててしまって、離婚問題に発展した夫婦もいるそうです。筆者はママの立場ですが、子どもが生まれる前は自宅に大量のオタクグッズを所蔵していました。今回は、オタクの筆者がオタクグッズの処分に踏み切った理由についてお話します。夫に何度も説得されたけれど…筆者は好きなアニメのブルーレイやキャラクターフィギュア、ポスター、イラスト集、CDやゲームディスク、プラモデルなど、さまざまなオタクグッズを持っていました。壁や棚に飾っていたものもあれば、ロフトや収納ケースに保管していたものもあります。結婚してからというもの、夫は度々オタクグッズを処分するように要求してきました。「自宅の限られた収納スペースを独占していて邪魔になる」「部屋がごちゃごちゃして見えるし、掃除もしにくい」といった理由からでした。しかし、筆者としてはオタクグッズの大半は独身時代に自分のお金で買ったもので、時間と労力をかけて集めたもの。せっかく手に入れたオタクグッズを手放したくないという気持ちが強く、夫の要求を断り続けていました。オタクグッズの処分を決めた理由筆者がオタクグッズの処分に踏み切ったのは、妊娠中のことでした。ある日、夫が今までにない本気トーンで説得し始めたのです。「子どもが生まれたら、ベビーグッズやおもちゃが増えて収納場所が必要になる。フィギュアやプラモデルなどの小さな部品は幼い子どもにとって危険。オタクグッズの中には小さな子どもの教育上よくない内容の漫画やゲームもある。」これらの理由から、「子どもが生まれる前にオタクグッズを処分したい」と言われました。悩みましたが、自分がこれから母親になるという責任感と、生まれてくる赤ちゃんのことを思い、ついにオタクグッズの処分を決めました。オタクグッズは捨てるとただのゴミになってしまいますし、0円の価値になってしまうのはもったいないもの。しかし、貴金属や食器を売っているような一般的な中古ショップに持ち込むのは気が引けますし、オタクグッズの場合は値がつかないことも。オタクグッズを車にのせて自力で中古ショップまで運ぶのも大変だったので、筆者はオタクグッズ専門の宅配買取業者を利用しました。オタクグッズをダンボール箱に詰めて郵便局に持っていく作業は手間でしたが、その後の査定などの取引はすべてネットで行えるのでラク。売却額は購入時の1割にも満たない金額でしたが、少しでも報酬があって嬉しかったです。オタクグッズの処分をパパにお願いするときには子育て中の今、あの時オタクグッズを処分して正解だったと感じています。当時、オタクグッズを置いていた収納棚には現在、子どもに触れられたくない物やおもちゃ箱に入りきらないおもちゃなどを置いています。子どもが生まれるととにかく物が増えるので、収納場所は多いに越したことはありません。子どものケガや誤飲事故につながりやすい電池やハサミ、カッター、ホッチキスなどが入った収納ボックスも棚に置くことができました筆者が処分したオタクグッズの中にはゾンビやモンスターが登場し、流血を伴うようなゲームもありましたが、バイオレンス、グロテスク、セクシーといった成人向けの要素がある作品を幼い子どもの目に触れさせるのは、やはりよくないだろうと思います。実際、そういった作品にはR指定がされていることが多いので、自宅に置いてある場合は注意すべきでしょう。オタクグッズを処分するようにパパを説得したいときには「邪魔」「目ざわり」といった感情を抜きにして、合理的に説得することをおすすめします。パパも父親である以上、子どもを第一に考えた部屋づくりに協力するのは当然のこと。すべてのオタクグッズを処分するのは難しいかもしれませんが、せめて数を減らす、別の場所に移動するなど、夫婦で妥協点を見つけましょう。<文:フリーランスライター奥汐紀>
2018年12月28日新しい2019年を迎えましたが、年越しはみなさんどこで何をしながら迎えたでしょうか。自宅や実家で過ごす、家族で出かけるなど、さまざまな過ごし方がありますよね。今回は、パパやママならではの年越しの過ごし方について、考えてみたいと思います。■どこで年越しを迎える?年越しをどこで迎えるかについて、2018年に聞いたところ、もっとも多い74.1%は「自宅でゆっくり」と答えました。また、「帰省・親戚の家」と答えた16.8%と合わせると90.9%となり、9割を超える人たちは自宅か実家や義実家、親戚の家で年越しを迎えているようです。 Q. あなたは年越しをどこで迎えますか?自宅でゆっくり 74.1%帰省・親戚の家 16.8%近所の神社やお寺・イベント 3.3%その他 2.4%国内旅行 1.6%遠方の神社やお寺・イベント 0.8%知人・友人の家 0.6%海外旅行 0.4%それでは、パパやママたちが具体的にどのような場所でどのような思いで年越しを迎えているのか、見ていきましょう。■自宅派の年越しの過ごし方は?もっとも多い結果となった「自宅でゆっくり」するという答え。実際にどのような過ごし方をしているのでしょうか。「自宅が一番! 主人の実家なんて行っても仕事行くよりも疲れるし、大みそかと元旦くらい自宅でゆっくりしたい」(神奈川県 30代女性)「15時からお風呂に入り、紅白とともに飲み始める。自宅でゆっくりする特別な日にしています」(神奈川県 40代女性)「家族4人でダラダラとテレビを見ながら年越し! 家族でバカみたいに笑って過ごせる、ん~幸せです! まさに笑う門には福来る」(神奈川県 40代女性)「正月はどこにも行かず、のんびりしています。子どものころはそれが退屈極まりないことだったけど、今はこの何もない幸せをゆっくり噛みしめて穏やかに過ごしています」(徳島県 40代女性)自宅でゆっくりと過ごす、その時間は家族が一緒というだけで貴重なものだというコメントが多く寄せられていました。どこにも行かなくても、家族でいっしょに自宅で迎える年越しは、じんわりと幸せを感じられるような時間になりますよね。多くのパパママたちが同じような思いで、年越しを迎える場所として、自宅を選んでいるようです。■自宅が盲点だった!? “ゆっくり”できない理由「自宅でゆっくり」過ごすという人が回答の中には多かったのですが、その“自宅で過ごす”ならではの大きな落とし穴もあるようです。「大みそかだろうがお正月だろうが、毎日の家事をするだけです。休みなし!」(千葉県 40代女性)「自宅で過ごしますが、のんびりとは行きません。どこで過ごしたところでお母さんは忙しいままです」(愛知県 40代女性)「31日は朝から煮物作って、夜は年越しそばを用意して、三が日は神棚に毎日お供えして…と昭和な年末年始です。1年で一番忙しいです!」(神奈川県 40代女性)「年末年始は通常より忙しくなる」といった意見や、「お母さんは常に忙しい」という意見が多く寄せられました。「自宅でゆっくり」と回答していても、実際は“ゆっくり”はできていないパパやママは案外多いのかもしれません。子どもたちも冬休みで家にずっといるため、育児、家事がまとめてのしかかる可能性も高く、もしパパ、ママのどちらかに負担が偏るのであれば、それはかなりのストレスとなりそう。コメントにもある「休みなし」という言葉にも重みがありますよね。ただ、普段から夫婦で家事を分担できていたり、休日に労働が減っている家庭であれば、もしかしたらスムーズに家事、育児をこなすことができるかもしれません。■義実家への帰省。暗黙の了解にモヤモヤ16.8%の人たちは、帰省先や親戚の家で年越しを過ごすと答えました。帰省先でゆっくり過ごしているのかと思いきや、寄せられたコメントからは、ママたちから不満の声。そこには、ママの納得感がないまま帰省しているという問題点があるようです。「暗黙の了解的な感じで、旦那の実家に2泊3日。おいしいものを食べられなくても自宅でゆっくりしたい…」(東京都 40代女性)「自分の家でゆっくりしたいのが本音だが、旦那の実家で過ごします。しかも6泊7日。旦那の実家には盆休みと正月休みしか帰れず、孫を見せる機会も少ないということで1回の滞在が長くなります。お手伝いしたいけど、勝手がわからないものが手を出すと時間がかかって迷惑かけることもあるから、どうしたらいいかいつもわからず」(埼玉県 30代女性)たしかに、義父母がどんな人であっても、配偶者の実家では自宅や自分の実家以上にはくつろげないですよね。筆者と夫も、お互い離れたところに実家があるのですが、年末年始に夫の休みが取れれば夫の実家、休みが取れなければ私の実家というように、なんとなくルールを決めています。お互いが納得感のある答えを見つけられるといいかもしれませんね。■「年越しはお出かけ派」の外出先は?アンケートに「近所の神社やお寺・イベント」、「国内旅行」「遠方の神社やお寺・イベント」、「知人・友人の家」、「海外旅行」と答えた人は、あわせて6.7%という結果に。回答した人たちは、具体的に一体どこへお出かけしているのでしょうか。「毎年紅白が終わったと同時に身支度をして家族で初詣に出かける。途中で息子の友人と合流し、みんなで列に並び、年越しは境内というのが毎年の過ごし方ですね」(神奈川県 40代女性)「毎年、家族で氏神さまの年越しのお詣りに並びます。11時半くらいから並んで、0時にお詣りして甘酒をいただいて、神社の方と新年のごあいさつをして、帰って少し寝ます。その後、初日の出を見に海にダッシュします」(三重県 40代女性)「いままでずっと自宅でしたが、今年は思いきって大みそかから海外旅行へ。南の島で新年を迎える予定です」(茨城県 40代女性)神社に行ってから仮眠をとって海に行くというアクティブなコメントには驚きましたが、家族の共通の思い出ができて、記憶に残るお正月になりそうです。■年末年始も仕事で休みなしという意見も選択肢にはなかったものの、「年末年始は仕事で休みはない」という意見が多く寄せられていました。「仕事なので患者さんと年越しです」(東京都 40代女性)「ファミレスで深夜のパートをしているので、毎年仕事中に年越しです。子どもたちと旦那は家でまったりしていますが…」(千葉県 40代女性)「うちは、お寺なので正月は休めません! がんばります」(新潟県 40代女性)「正月が1年で一番忙しい観光地で自営業を営んでいます。年末の準備からすでに倒れそうです。1月いっぱい休みなしで働きます」(千葉県 40代女性)お寺や観光地で働く人たちにとっては、年末年始はまさに忙しい時期にあたります。また、病院など365日対応が必要な場所では、年末年始でも、いつもどおりの仕事をこなさなければなりませんよね。筆者の夫も年末年始は毎年仕事で、家族でいっしょに新年を迎えられたことはほとんどありません。ただ、いっしょにいられなくても、日にちが変わる瞬間は心を同じくして迎えられるように、毎年必ずメールで新年を祝いあうようにしています。また、筆者自身も年末年始関係なく、パソコンと向き合い仕事の予定です。仕事も、仕事場所も多様化が進み、同じ時期に一斉に休みを取るといことは、もしかしたら今後減少傾向となるかもしれません。世の中の働くパパママたち、おつかれさまです!■家族で年越しを迎えるということとは年越しの過ごす方法について、もしパパとママどちらかにモヤモヤしている場合には、思い切って打ち明けてみるといいかもしれません。それぞれが「こう過ごすもの」と思い込んでいて、相手が不満を持っていることを知らない可能性もあります。大掃除する、おせち料理を作る、実両親、義実家に挨拶行く…これらはどれも大切なことでしょう。でも、大掃除をしない年があったり、市販のおせち料理を買ったり、旅行に行ってしまうなど、その年ごと、家族で過ごし方を考えていかれればいいですね。新しい年を迎えるときというのは、かけがえのないものだということに変わりはありません。どうやって年越しを行うかは、各家庭の事情や考え方によっても異なるでしょう。そしてその過ごし方も年を重ね、子どもが成長するごとに変化していくものなのだろうと思います。でも「今年1年も仲良く」「健康で過ごそうね」など、それぞれが今年1年の家族について思いを馳せることができれば、きっとすてきな年が過ごせると信じたいものです。Q.あなたは年越しをどこで迎えますか?アンケート回答数:4158件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年12月28日この度アリゾナへ引越ました。こんにちは。パパの赴任地アリゾナで、2歳の息子を育てているすずかと申します。今回から複数回に渡り、我が家の渡米について記事をかかせて頂くこととなりました。着任は1月。先にパパが渡米し、慣れてから私たちを呼んでもらう予定でした。しかし…トランプ大統領の政策により、ビザの取得がより難しくなったというのが理由でした。そんな感じで内示が出たり取り消されたりが数回繰り返されました。内示が出る度に開催される送別会にパパの体はへろへろ。「早く、早くビザを!」と心から祈る日々。ついに…7月中旬パパが旅立ちました。そしてそれから数ヶ月たち…。長い長いフライトでしたが、パパ方のおばあちゃんが同行して下さったのでとても助かりました。新しい生活が始まりました。私は父が転勤族だったため、知らない土地での生活に抵抗はありません。毎回、何か新しいことが始まる予感にとわくわくでした。しかし、今回は外国。そして親という立場での引越です。わくわく半分、ドキドキ半分です。実際にこちらへ来てみると、言語と文化も違いに戸惑ってばかり。笑顔でなんとなく乗り切っています。当面の目標は、ごはんをしっかり食べてちゃんと生きること。家族の命を守るために頑張りたいと思います!●ライター/すずか
2018年12月26日長女ムスメはおっぱい大好き赤ちゃんでした。寝かしつけも添い乳で、その影響なのか断乳後も寝かしつけはママ(私)の担当。眠くなるとパパではダメな時期が長かったです…。そんなムスメを、パパが寝かしつけようとしてくれたお話。とある平日の夜。ムスメをお風呂に入れてくれたパパがある提案をしてくれました。お風呂から出ると、パパもムスメもいない…。どうやらすでに二階の寝室に行ってくれた模様。パパが初めて寝かしつけにチャレンジしようとしてくれている!!一見静かな様子の寝室のドアに、忍び足で近づき、耳をすましてみると…?ムスメの、ママを求めるめちゃくちゃ可愛い甘えた声が!…伝わりましたでしょうか!? この可愛さ…(笑)必死で泣くのをこらえつつ、パパに慰められつつ、しくしくと忍び泣きながら私を呼んでくれているんです。頑張ってくれたパパにも、私を待ちわびているムスメにも申し訳ないけれど、この声がすっごく可愛くてニヤニヤが止まらない…。そして、その場で動画を撮影して録音してしまいました。(ママを許して)この動画、今でも宝物です♪
2018年12月25日仕事や家事、育児に忙しくしているパパママにとって、毎日のご飯作りは悩みのタネにもなりますよね。帰りが遅くなってしまう日や体調を崩してどうしてもご飯が作れないという日でも、おなかを空かせた家族のことを考えると、「なんとかしなくては!」と思ってしまう。そんなパパママたちは、どうやって日々のご飯作りをこなしているのでしょうか。手抜きご飯について聞いたアンケートから、ママやパパたちの本音を探っていきたいと思います。■手抜き料理で利用率が高いのは…アンケートの回答ではレトルト食品や冷凍食品を使うという意見がもっとも多く、さらに缶詰や乾麺を使った即席調理をするという回答と合わせると約7割になりました。 Q.いそがしい時の手抜きご飯、どうしてる?レトルト食品、冷凍食品 40.8%缶詰や乾麺などを利用した即席調理 29.1%出前、デリバリー 9.5%その他 17.3%特にない 3.3%普段からストックできる食材を用意しておいて、忙しい日に使用しているという人が多いようですね。それでは具体的に食卓に並ぶのは、どのようなご飯なのでしょうか。■レトルト、冷食がおいしい時代で助かる!アンケート結果によると、冷凍食品やレトルト食品を使うという回答は約4割ともっとも多く、多くのパパママたちから支持を集めていることがわかります。その理由として、味のおいしさをあげる人が多くありました。「冷凍庫にはチンするだけの非常食が保管されています。働いているので子どもたちがおなかが空いて困ったり、残業で急きょ遅くなったりしたときにもこれでしのぎます」(神奈川県 30代女性)「冷凍食品を食卓に出すことは、若い頃は何だか“ダメ主婦”みたいで嫌だったのですが、いまは働きながらの生活なので、時間がないときはありがたく利用してます! 『無理なく家事をする』が、私のモットーです(笑)」(埼玉県 40代女性)「温めてご飯にかけるだけのレトルト食品が多いですかね。牛丼や中華丼、カレーなどバリエーションが選べて子どもも喜びます」(福島県 30代女性)「冷凍食品を手作りのように何食わぬ顔で出すと、息子に『手作り?』と聞かれます。レトルトも冷凍食品もおいしい時代で助かります!」(埼玉県 30代女性)なかにはそのまま使うわけではなく、一工夫加えて使うという声も多く見られ、そこにはママたちの知恵が隠されていました。「本当は、手作り料理をサッサッと作ると良いんでしょうが、気持ちはあるが体がついていかないときは簡単にチンできるものに、自分なりの隠し味をプラスしてOKとしています」(青森県 40代女性)「最近は便利な“●●の素”が多いのでそれを何種類か常備しています。でも味が濃い物が多いので野菜をたっぷり使って調整しています」(茨城県 40代女性)冷凍食品やレトルト食品は野菜不足や栄養の偏りが心配になりますが、子どもたちの体のことを思い、ママたちもうまくバランスをとりながら時短調理をしているようですね。■すぐに作れて、栄養もバッチリの手抜きレシピ全体の約3割は、即席調理をすると答えていますが、具体的な料理の内容についても、多くの情報が集まりました。●サバ缶のミートグラタン「ご飯に市販のミートソースとサバの水煮缶のほぐしたものをかけて、とろけるチーズを乗せてオーブンでチン。3歳の娘が大好きな手抜き『サバ缶のミートグラタン』です」(三重県 20代女性)●ピーマンなめたけおかか和え「ピーマンを二つ割りにして種を除いて、トースターで3~5分くらい焼く。冷めてから、細切りにしたら、なめたけとおかか、塩昆布を和えます。バリエーションもあって便利です。お弁当にも良いですよ」(神奈川県 40代女性)●野菜たっぷり山豚汁「事前に具沢山の豚汁を大量につくり、数日食べ続けます。これでもかというくらい野菜を入れるので、あとはお肉か魚を焼くだけにしますが、野菜不足を心配する気持ちがちょっとマシになります」(徳島県 30代女性)●サバ缶の炊き込みご飯「缶詰めのサバ缶を使って炊き込みご飯! 炊き込みご飯だと、おかずがあまりいらないので(笑)」(島根県 30代女性)●トマトリゾット「トマトリゾットですかね。冷凍ご飯をレンジでチンして、みじん切りした玉ねぎ炒め、トマトジュースで煮て冷凍ご飯を入れて作ります。チーズを入れたら、手抜きご飯には見えないのに、すぐにできる手抜きご飯です」(千葉県 50代女性)やはり“手抜き”で一番気になるのが野菜不足。しかし野菜を補えるアイデアメニューがたくさんありました。■子どもたちが大好きな麺料理は野菜をプラスしかし忙しい日や体調が悪い日が続くと、炊飯器でご飯を炊くことさえも、ときには重荷となるときがあります。そうしたときの味方として、なかでもとくに人気なのは、一品で野菜や肉、炭水化物がとれる麺料理で、コメントも多く寄せられていました。「焼きそばが一番簡単で、早く安く済むので 焼きそばを作ります」(茨城県 30代女性)「わが家の手抜き料理といえば、うどん。子どもたちも麺類が大好きなので、手抜きでも大喜びして食べてくれるので母も大喜び~」(三重県 30代女性)「手抜き料理で作った 松茸の味お吸い物の粉末を使ったパスタが大好評で、 忙しくない日でも『あのパスタがいいー!』とリクエストされるように」(東京都 30代女性)「冷凍うどんは常にストックしているので、それをよく使います。ただおみそ汁はできるだけ飲ませたいので、極力具をたくさん入れて味噌うどんにしちゃいます」(千葉県 30代女性)一品作るだけで、野菜もたっぷりとれておなかもいっぱいになる点で人気を集めているようですね。子どもたちも大好きでよく食べてくれるというのもうれしいポイントのようです。インターネットには、缶詰、レトルトなどを使ってひと工夫するだけのレシピもたくさんあふれています。それらを活用してみると、意外な発見もあるかもしれません。■洗い物もしたくない! そんな日は外食やデリバリー栄養のことが心配とはいえ、一工夫さえできない、忙しすぎてもう何もできないという日はやってくるもの。デリバリーや出前を頼むという人、そして外食にしてしまうという声も寄せられていました。「手抜きするくらいなら外食へGo!」(北海道 40代女性)「近所に安いラーメン屋さん、牛丼屋さん、コンビニがそろってるので気分でどれかをチョイス(笑)」(千葉県 40代女性)「デリバリー(笑)。高くつくけどもういいやってなります」(神奈川県 30代女性)「外食すると、洗い物さえしないですむ」(東京都 50代女性)値段が高くつくというデメリットはありますが、たまにはデリバリーや外食をうまく使ってママたちのお休みの日を作ってみるのもいいかもしれませんね。■手抜き料理「ごめんね」という声も寄せられたコメントのなかには、「手抜きで申し訳ない」という意見も見られました。ご飯作りを手抜きすることの罪悪感と闘うママたちもいるようです。「『ごめんね、今度おいしいもの食べに行こうね』と言って子どもたちに許してもらいます。 主人にも」(宮崎県 40代女性)「疲れているときは、カレー率が高いです。 多めに作り、途中で取り分けておいて、次の日シチューになる事も多々あります。『家族のみんな、ごめんなさい』という感じです」(千葉県 40代女性)自分の仕事の忙しさなどが原因で手抜きのご飯が続いてしまうと、たしかに子どもやパートナーに申し訳ない気持ちが湧いてきてしまいますよね。ただ、このような意見もありました。「作っているのに“手抜き”って言われたくないな。たまにデリバリーやインスタントになったからって“手抜き”ではなくて、毎日作ってる分の“息抜き”と言って欲しい。しっかり作り込むのが当たり前じゃないぞっ!」(鳥取県 30代女性)「妻が平日とても忙しいので、土日はなるべくゆっくりしてもらおうと、土日の夕食はレトルトカレーにサラダかミートソーススパゲティーにサラダを作るようにしています。食後の後片付けも私がやるようにしています」(千葉県 50代男性)「仕事が忙しくて帰りが遅くなるようなときは作っていきますが、急きょ残業になったときは子どもたちがご飯を作ってくれます。感謝ですね」(栃木県 30代女性)「どうしても作りたくないときは、息子にカレーライスを作ってもらってます。それが、私にとっての手抜きごはん! 息子に感謝」(千葉県 40代女性)ご飯作りは、「だれが作るもの」と決まっているわけではありません。パートナーや子どもに食事の準備を任せてしまうのも、ひとつの手かもしれませんね。■手抜き料理だって構わない! 大切なことは子どもたちも大きくなってくると、簡単なものから徐々にカレーなども作れるようになってきます。「息子に作ってもらうのが私にとっての手抜きごはん」という言葉にもあるように、家族に頼るというのも選択肢のひとつなのだと気づかされますね。最後に、こちらのコメントも紹介したいと思います。「手抜きだっていいと思います。家族みんなで楽しく食べる事が大事です! 手間をかけたって、寂しい食卓だったら意味ないと思うのです」(千葉県 50代女性)とくにママは、お惣菜を買ったり、レトルトを使うことに「母親失格なのかも」と罪悪感を持ちがち。しかし料理するときには、栄養が偏らないように、子どもたちに喜んで食べてもらうようにと頭はフル回転。そこに仕事や育児、さらには体調不良が重なってくると、食事の用意はさらに大変な労働となってしまいます。親だって「助けて」と思ってしまうことは罪ではありません。その「助けて」と手を伸ばす先には、レトルトだったり、パートナーだったり、子どもだったりと、たくさんあります。何よりも大切な「みんなが笑顔でいられる食卓」にするためには、助けられるものには頼ってほしいと思います。食事において、どこで手を抜けて、どうやって息抜きするかは、人それぞれ異なるでしょう。罪悪感を持たない方法を模索しつつ、今日も楽しい食卓になりますように!Q.いそがしい時の手抜きご飯、どうしてる?アンケート回答数:13597件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年12月23日発達が気になる子のママ・パパが、クリスマスに「自分のために」ほしいものは?アンケートを実施Upload By 発達ナビ編集部もうすぐクリスマス。お子さんたちも、今年はどんなプレゼントがもらえるかな?とワクワクしているころではないでしょうか。でも、毎日頑張っているママ・パパだって、プレゼントされたい!と思うこと、ありますよね?そこで、発達ナビユーザーに「みんなのアンケート」で質問してみました。ここでは、その回答をご紹介します。一番多かったのは「旅行」。非日常で癒されたい!20%の人からプレゼントされたいという回答が寄せられたのが「旅行」。「上げ膳据え膳。そして子供達が笑顔でさえいてくれたらもう何も要らない」「旅行に行って日々の忙しい事を忘れたい!でも娘と一緒に行きたいな」というように、日々の家事や仕事などから解放され、子どもたちと一緒にのんびり楽しみたいという声があげられました。また逆に、子どもたちと離れて旅してみたいという声も。「1人温泉旅。1人になりたい。時間に追われることなく気にせず過ごしたい」「友達と旅行!たまには家族と離れてママじゃない時間が欲しい!」毎日忙しく頑張っているママ・パパだからこそ、スペシャルな時間として一人旅や友人との旅を楽しんでみたいという気持ちが垣間見られます。一年の疲れがたまる時期…エステやマッサージでリフレッシュしたい!特に、「腰痛を解消したい」という切実な声が多く集まりました。「マッサージ屋さんに行く時間とお小遣い(笑)中々時間が作れないので背中と腰がやばい」「腰が痛い。どうにかしたい。そして休み。一日中ぐーたらしても、翌日にぐーたら分の家事が残ってない休みを!」「広々としたお風呂⇒全身アロママッサージ⇒ふかふかベッドで好きなだけぐっすり…なんてコース、最高ですね」皆さん、お疲れのご様子…。時間もお金もなかなかないけれど、プレゼントしてもらえるならマッサージがいい、という願いが伝わってきます。年末年始、ぜひ少しでも時間を取って、自分へのいたわりの時間をつくってくださいね。毎日の生活を、ちょっと豊かにしてくれそうな「家電」も人気キッチン家電という回答も9%と、1割近い人がほしいと考えています。「低温調理器具がほしい。水温調節が一定キープできるから、面倒なローストビーフも簡単そうだし、鶏なども柔らかくしっとり出来るらしいし」「たこ焼き機の文化圏ではないんですが前にあれでアヒージョを作ると色んな奴が同時に作れて優れている、とテレビで聞いて以来ブルーノのコンパクトホットプレートが欲しいなあと思っていますが置き場所がしっくりこないので躊躇しています」「自分へのクリスマスプレゼントに、電気圧力鍋を買いました!!手間なく時短料理ができて、大満足です(^-^)」おいしい料理がつくれそうだったり、時短料理ができそうな調理器具が人気でした。ローストビーフにアヒージョ、圧力鍋でつくったシチューなど…こんなごちそうが並んだら、クリスマスもお正月も、家族みんな大喜びですね。「デッカイテレビでゲームや動画を見たいのです。そして相棒はビール!」と、オーディオ系の家電がほしいという人も。さむーい冬に、家族でゲームや動画を楽しむのもよさそうです。「エステとか行ってみたいけど、息子をおいていけないから、美容家電がいいなぁ」「元々美容が趣味なので色々欲しいです。今まで育児と療育であまり時間が無かったけれど、下の子が幼稚園と預かり型のデイに行けるようになったので自分にも向き合いたいなぁ」美容家電は、家でできるホームエステなら隙間時間でできそう、といった理由から27人がほしいと答えてくれました。家電以外では、家事に関するサービスとして「ホームクリーニング」という声も多くあがっていました。家をすっきりきれいにしたい!でも子育てしながらの大掃除は大変。大掃除を外注して、すっきり新年を迎えられたら、うれしいですよね。新しい家電って気分もあがりますよね!家族で楽しめたり、おいしい料理をつくれたり、自分をいたわったり…いつもの暮らしを、ちょっと豊かにしてくれそうです。おしゃれで気分を変えたり、お守り代わりに自分のための服やアクセサリーを買うと、気持ちが明るくなったり気分が変わったりするもの。「自分のことだけ考えて、素敵なアクセサリーがほしいと思います!クリスマス以降それを見て「がんばろう」と思うためのお守りでもあります」「子供にかかりっきりでおしゃれすることすら忘れてた。今年は服を買って気分変えてみようと思う」「かわいいな」「うれしいな」と気持ちを明るくするスイッチを自分で持っておくことは、心を安定させるためにも大切なこと。「ぜいたくすぎないかな?」と思わず、心へのチャージとして、自分で自分にプレゼントしてみるのもよさそうです。無限の体力、自分のためだけに使える時間…モノじゃないものがほしいモノではなく、自分だけのために使える時間がほしい、子どもに対応できるだけの体力がほしい…という切実な回答も多くあげられました。「何にもしなくていい日が欲しいです。仕事も家事も子供の世話もしないでいい日。日の差し込む静かなリビングで、ひとりで、寝転んで空を見ていたい」「自分が自分のためだけに使える1日!!!家族のご飯やら家事やら 子供の事やら考えずに過ごせる私だけの1日が1年に1日でもあれば、残りの364日頑張れるだけの活力を充電できる気がする!!」「嫁との時間」家事に育児に仕事に…フルパワーで毎日駆け抜けているからこそ、「なにもしなくていい時間」「”自分”のための時間」が必要なんですよね。放課後等デイや一時保育などをうまく利用してレスパイトすることもとても重要です。参考:発達ナビ施設情報「時間、体力、そしてこの子達の未来の安心」「エネルギッシュすぎる息子と楽しく暮らすための無限の体力」アンケートから、皆さんが日々フルパワーで頑張っている様子が垣間見られました。でも、ママ・パパばかりが奮闘しなくてもいいように、社会の中にさまざまなリソースがもっと増えることが必要なのでは、とも感じられました。発達が気になる子どもとママ・パパがもっと暮らしやすい社会になるように今ある資源をうまくつかうことはもちろん、必要なサービスや商品などを、もっと増やしていきたいですね。発達ナビでも、2019年は、さまざまな企業とコラボレーションしてサービスや商品の開発を進めていきたいと考えています。より暮らしやすい社会にするために、ぜひユーザーの皆さんの声を寄せていただけたらうれしいです!
2018年12月18日こんにちは!マメ美です!あっという間にハロウィンも終わり、気が付けば町の中はクリスマス色になってきましたね。わが家も少しだけクリスマスの装飾を始めました。子どもがいると、親も張り切っちゃいますよね!去年の我が家のクリスマス娘が1歳になったクリスマス。最初が肝心だと、私も夫も張り切ってクリスマス装飾やサンタの準備をしました。●そしてクリスマス当日いよいよクリスマスイブになりました。夫は仕事帰りにサンタの帽子と上着を羽織り、ヒゲを付けて颯爽と登場!!あ、あれ…?思ってた反応と違う…!!(^^;)明らかに 『だれ?コレ。』 状態。パパとも分かっていないのか反応も無く、ただただ静かな時間が流れました。必死にサンタをやっていた夫でしたが、そんな空気に耐えられなくなり静かにサンタを辞めたのでした…(笑)あれから1年今年もハロウィンが終わると一気にクリスマス色になってきたので、わが家も装飾を始めました。2歳になった娘は言葉も増え、会話もほぼ伝わるくらい成長しました。今年はみんなでクリスマス気分を味わえるかな?なんて考えていると…なんと クリスマスの歌を歌い始めた のです!!こっ…今年はちゃんとクリスマスを楽しめるのでは…!?と嬉しくなり、早速夫へ伝えました。今から すでに暴走気味の夫 ですが…今年も本当に楽しみです!みなさんもステキなクリスマスを目指して頑張りましょう!●ライター/マメ美
2018年12月15日こんにちは、福岡でお菓子屋をやりつつInstagramで育児絵日記を描いている、ちいです。せっかくの家族旅行なのに…ママが余計に疲れている!?今回は、ぜひぜひ、世のパパさん達によんでほしい内容です!温泉旅行を企画して、出かけても、なんだかママが余計に疲れている……なんて経験はありませんか?せっかくの家族での温泉旅行……ママにゆっくり楽しんでほしい!と考えるパパに、ぜひやってほしいことがあります。ママもごきげん♪家族旅行を一緒に楽しむには……そう、コレです!!普段子どものお風呂担当がママの場合は、なおさら。●なぜなら……子どもと一緒のお風呂は楽しくはありますが、そこに『ゆっくりする』という文字はありません……。私も、息子を産んでからしばらくは、家でも温泉でも私が子どもの入浴担当でした……。(公共浴場では、ベビーベッドや子ども用イスが女湯にしか用意されていないんですよね)息子がある程度手が離れたころ、何年ぶりかの1人で入る温泉は、涙が出そうなくらい沁みました……。温泉は、何度も入れる宿がほとんどだと思うので、交代で子守しながら入れば、パパもゆっくり楽しめますしね。『1人温泉』は、最高のプレゼント だと思います。思いやりは巡り巡って自分に返ってくるのですママにゆっくりしてもらえば、きっと自分にも返ってきますよ~。思いやりや優しさは、巡り巡って自分に返ってきますからね。ママもパパも上手にゆっくりして、家族旅行を楽しみましょう!ちいでした!●ライター/ちい
2018年12月14日私とパパなにが違うの?主人の子育てを見ているととてもおおらか 。好きなだけ汚しても散らかしても大丈夫。子どもものびのび。見習いたいところですよね。が、しかし。●その舞台裏をのぞけば……最後おもちゃをする片付けるのは、私。だから散らかして欲しくなくてイライラ しちゃう。泥だらけの服を洗濯するのも私。今落とさないと落ちなくなっちゃう。砂だらけの部屋に掃除機をかけるのも私。じゃりじゃりの上でゴロゴロしないで!そのままベッドに上がらないで!シーツ今日洗濯したばかり!食べるものも丁寧にしたい!惣菜なんて!寝る時間は守りたい!明日も朝早いよ!髪の毛はちゃんとドライヤーかけたい!とどめに、その飛び散った髪の毛もすぐ捨てたーーーい!●イライラしてしまうのは、「ふだん家事をしているから」目につくものにイライラしてしまうんだなと。その部分がないから、パパは全力で遊ばせてあげられる のだなと思いました。ずるい!と思う反面、私にはできない全力な遊びを担当してくれるということで、感謝していますよ!●ライター/ちんまい
2018年12月12日女優の竹内結子さんが12月9日、バカリズムさんの誕生日を皆で祝う様子をインスタグラムにアップしました。「鈴木法律事務所の皆んなが揃って遅れ馳せながらのお祝いでした」(原文ママ)とのコメントが添えられ、水川あさみさんや斉藤由貴さん、中川大志さんが共に写っています。このメンバーは2019年1月からスタートする、竹内さん主演ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)共演者。これに対し、ファンからは「豪華な誕生祝いですね」「バカリズムさん超嬉しそう」「バカリズムさんうらやましい」「ドラマ楽しみです」など、祝福とドラマのスタートを待ちわびる声が多数寄せられています。2013年の『ダンダリン 労働基準監督官』(日本テレビ系)以来、6年ぶりの地上波連続ドラマ主演を果たす竹内さんが演じるのは、法定ではなくスキャンダルの裏側を主戦場として闘う弁護士。社会的窮地に陥ったクライアントを99.9%の確率で救ってきた実績を持つ、天才トラブルシューター・氷見 江(ひみ こう)役として、特に女性を救うためには手段を選ばない、という信念を曲げません。演出を務めるのは、Perfumeや星野源さんなど、話題のMVを数多く手がけることで知られる映像クリエイターの関和亮監督。女性のために闘うといったストーリーや関監督の起用に共感した、ブシュロン(BOUCHERON)など世界を代表するラグジュアリーブランドが、日本のドラマでは初めて全面的に衣装協力をすることも決まっています。魅惑的でゴージャスな映像、ファッションにも注目です。第1話は1月10日(木)夜10時から放送。画像/Shutterstock
2018年12月11日12月5日、ゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔(34)が自身のブログを更新。現在入手困難となっているアルバム作品を無料で配信すると発表した。今回配信されているのは「音楽が僕らを駄目にする」「The golden J-POPS」「恋愛宗教論」という3タイトル。鬼龍院はこれらの音源やそのコピーがネットオークションなどで高値によって取引されているのを見て、「残念な気持ちになっていました」という。さらに続けて、こう明かした。「廃盤音源がずっとこのように使われ、本来そこに使われるべきではない対価がコピーし続ける人へ支払われ続けるのは新しい音楽を売っていく僕等にとって如何なものかと思ったので、やれるべきことは『廃盤音源の価値を無くす』ということでした」同ブログ上では音源だけでなく、ジャケットや歌詞カードなどのデータも合わせて配信されている。鬼龍院は「昔の稚拙な音源を公開するのは恥ずかしくて躊躇っていました」と明かしているが、「決してもうネットオークションで買わないで下さい。偽物を買うくらいなら自分で焼いてプリントしてください」とファンに呼びかけている。バンドへの思いが高じるがあまり、高額を支払うファンたち。その姿に鬼龍院は胸を痛めていたのだろうーー。ファンを思う気持ちに、Twitterでは感動の声が上がっている。《キリショーの行動は本当にファンを大事に思っているのが伝わるから愛され続けているんだろうな》《キリショーはめちゃくちゃ音楽好きで、音楽歴史とか著作権とかそういうのも含めて勉強してるんだよね。だからすごく心を痛めてると思う》《きっと沢山悩んで考えたんだろなあ……胸がギュッとなるよ いつもファンの事を第一に考えてくれて……感謝しかないです 音源大切に聴きます》「人気アーティストが転売対策のために、無料で音源を解放するのはまさに異例中の異例。さらに『恥ずかしい』と前置きしているものですから……。これもファンを第一に思って発信し続ける鬼龍院さんだからこその対策。同業者にとっても、大きな一歩になるかもしれません」(音楽関係者)
2018年12月05日こんにちは、ぺぷりです。子どもが生まれた頃、夫はちょうど仕事がとても忙しい時期で、子どもとは生活時間が見事にずれていました。平日ワンオペ育児のためパパの存在感が……仕事が忙しくて、子どもとはすれ違いの生活になっていたパパ。気が付くと「パパ」ではなく、「どっかのおじちゃん」状態に……。本当は子どもと仲良くしたいのに、過ごす時間が少ないがために子どもがなついてくれないのを嘆いていました。「どうせママがいいんでしょ・・・」 そんな大人げないセリフを口にすることもありました。パパっ子大作戦を決行!そんな状況を打破すべく、意を決して「娘をパパっ子にする」作戦開始!赤ちゃん時代は我が子とどう接していいかわからず、育児は「ママのお手伝い」感覚だった夫 でしたが、子どもと沢山の時間を過ごすことで、今では自称イクメンになりました。そして子どもたちも、そんなパパが大好き!子どもたちがパパっ子になると、パパはそんな子どもたちに愛情がわいて きて、さらにパパっ子に拍車がかかり・・・子どもたちがパパと遊んでいるうちにママは家事や自分の時間を使えるし、何よりパパと子どもが仲良くしていると嬉しい・・・いい循環に!今は家族アプリの充実しているし、離れていても繋がっていられます。なかなかスパルタですが、時に「一人きり子育て」チャレンジもしつつ、ママと二人三脚で頑張っていきましょう、世のパパさんたち。●ライター/ぺぷり
2018年12月04日元SMAPの香取慎吾が出演するファミリーマートの新CM「ファミリーマートのクリスマスケーキ“パパの崩壊編”」と「ファミリーマートのチキン“チキンベル奏者の崩壊編”」が28日、公開された。クリスマスケーキのCMでは、仕事終わりのクリスマス、ファミリーマートで予約したケーキを受け取る、ちょっと疲れた面持ちのスーツ姿の香取が登場。これから家族でクリスマスだと急いで家へ帰ろうとすると、出口でカップルにぶつかってしまい、中身を確認しようとすると指にクリームがついてしまいペロリ。その瞬間、あまりのおいしさに我も忘れてケーキを平らげてしまう。“働くお父さん”という役柄に関して香取は「実際に年齢も重ねてきて、役柄がハマるようになってきたなと。“こうしよう!”という気負いもなく、スッとできた感じですね」とコメント。続けて「この前の“お母さん食堂”では慎吾母になったわけで、今度は慎吾パパのイメージですかね」と語り、「このままいくと、次は慎吾おじいちゃんとか、慎吾おばあちゃんとか、逆に子供の慎吾もいけると思うんです。最終的には全部一人で演じて、慎吾ファミリーを結成します(笑)」と壮大な計画を打ち明けた。普段からよくケーキを食べるという香取は、撮影時にファミリーマートのケーキのおいしさに驚いたという。「この撮影でいただいたケーキがあまりにおいしくて、撮影用に特別に用意してもらったのかと思ったんです。コンビニエンスストアでこの完成度が出せるんですね!?」と感動したようで、撮影でホール3個分のケーキを食べた。チキンのCMでは、チキンに豪快にかぶりつく香取の姿が映し出される。クリスマスの夜、ミュージックベルが奏でる“We wish you a merry Christmas”の音色に耳を傾ける会場の人々。女性ミュージックベルチームの中に入り込んだ香取の手にはなんとクリスマスのチキンが。幸せそうにチキンを振る香取は、ガブリとチキンにかぶりつき、それにつられてチームの全員がチキンにかぶりつく。この撮影時に使用されたチキンは、ファミマプレミアムチキン(骨付き)と照焼ローストチキン(骨付き)の2種類で、香取は撮影中に2種類合わせて約20本を完食。「本当においしくいただきました! 実はチキンを持っている時間が結構長くて。振るたびにチキンのいい香りが漂うんです…。だからプレミアムチキンを一口食べた時のおいしさがハンパではないんです! しばらくするともう片方の照焼ローストチキンを食べるシーンで一口食べると、『また違う美味さだ!』となるわけです。それで結局あの量になりました」と説明した。
2018年11月28日なだめすかしても強く言っても全く効果がなくていっそロン毛も可愛いかもなと諦めかけていたのですがパパが髪を切ると言うのであっさりと解決。パパと同じならなんでもいいようです。ロン毛のまめ、ちょっとだけ見たかったけど。
2018年11月23日