カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞したパク・チャヌク監督最新作で、先日開催された韓国の青龍映画賞で監督賞をはじめ計6冠を獲得した『別れる決心』(英題:Decision to Leave)が2023年2月17日(金)に公開決定。メインビジュアルと予告映像が解禁された。今年5月のカンヌ国際映画祭以来、世界の批評家・映画サイトから絶賛を浴び、本年度アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出。韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラー1位を獲得、決めセリフがSNSで流行し、BTSのリーダー・RMも複数回鑑賞するほどハマったと自身のSNSで報告するなど、社会現象といえるブームを巻き起こしている本作。監督を務めるのはパク・チャヌク。『オールド・ボーイ』(03)で第57回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。その後『渇き』(09)、『イノセント・ガーデン』(13)、『お嬢さん』(16)など唯一無二の作品で世界中の観客と批評家を唸らせ続けてきた監督の6年ぶりの最新作は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマ。パク・チャヌク監督 Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images物語は、刑事ヘジュン(パク・ヘイル)が、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)の調査を開始することから始まる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める…。解禁となった予告映像では、山での転落死事件をきっかけに、“刑事と容疑者”として出会った2人が、疑いを抱きつつ惹かれ合っていく様をサスペンスとロマンスが一体となった映像美で表現。「私たちのこと秘密ですよ」とささやくソレ、「どこからどこまで?」と返すヘジュンの言葉が想像をかき立てる先の読めないドラマは”美しくも残酷な結末“に向かって突き進んでいく。ビジュアルは、手錠で繋がれたヘジュンとソレをとらえたもの。控えめに触れ合う指先、交わらない視線…。「疑惑がふたりを惹き寄せ、愛がふたりを引き裂いた」というキャッチコピーと相まって、2人の行く末を想像せずにはいられないビジュアルとなっている。主演は『殺人の追憶』(03)、『グエムル~漢江の怪物~』(06)とポン・ジュノ監督作品への出演で注目を集め、ドラマ、アクション、時代劇などキャリアを通して幅広い分野で活躍しているパク・ヘイル。アン・リー監督『ラスト、コーション』(07)でヒロインを演じ一躍国際的な女優としての地位を確立、『ブラックハット』(15/マイケル・マン監督)でハリウッドにも進出しているタン・ウェイ。パク・チャヌク監督が、盟友でありNetflixシリーズ「シスターズ」も話題のチョン・ソギョンと共に手掛ける、二転三転する先の読めないストーリー、相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引きには批評家や観客は夢中に。映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では94%フレッシュを記録し、「『パラサイト 半地下の家族』の次はこれ!」(Variety)、「今年最もロマンティックな映画」(IndieWire)、「ミステリーとロマンスが優雅に溶け合っている」(Collider)といった絶賛評が上がっている。『別れる決心』は2023年2月17日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:別れる決心 2023年2月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
2022年12月01日韓国ドラマあるあるの一つ、出演者に推しを見つけてしまうと視聴が止まらなくなること。それが日中ならまだ子どものお世話や予定があって、パッとやめられるのですが、夜寝る前の一人時間に見始めたら沼(笑)。寝不足確定です。そうなってしまうドラマが、『花様年華 -人生が花になる瞬間-』。もう見ました?やっぱりアイドルグループ出身だったパク・ジニョン君 この投稿をInstagramで見る 박진영(@jinyoung_0922jy)がシェアした投稿 パク・ジニョン君は、1994年9月22日生まれの現在28歳。どこかで聞いた名前だと思ったら、あの J.Y.Parkさんと同じ名前!!しかも、ボーイズグループ「GOT7(ガットセブン)」の元メンバーなのですが、その所属事務所は、JYPでした。現在は、契約満了で他の事務所に移籍しています。ちなみに、176cmのO型です♪ドラマ内ではヒロインに一途な学生運動家 この投稿をInstagramで見る Netflix Japan | ネットフリックス(@netflixjp)がシェアした投稿 学生時代からお互い40代になり、親となり、再び恋をする!? そんな簡単にはいかない様々な事情にモヤモヤしながらも、ハラハラドキドキ。そして、子どもを持つ40代になった二人の気持ちが理解できてしまうことに、「・・・・」と複雑な気持ちになりつつ、つい見入ってしまう作品なのです。それに、BTSのアルバム『花様年華』と同じ名前なところも見るべき理由の一つに♡ 子育ての合間の息抜きに、おすすめのドラマです!あわせて読みたい🌈BTSのJINがついに入隊!他のメンバーも次々と?メンバーの年齢をおさらい
2022年10月28日『パラサイト半地下の家族』のパク・ソダム主演最新作『Special Delivery(英題)』が邦題『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』として、2023年1月20日(金)より全国公開することが決定。併せて、本ビジュアルが解禁された。“ワケあり”荷物を届ける特殊配送会社「特送とくそう」。天才的なドライビング・テクニックを持つウナがある日引き受けた依頼は、海外ヘの逃亡を図る賭博ブローカーと、その息子ソウォンを港まで運ぶ(逃す)こと。しかし、ウナは思わぬアクシデントにより依頼人不在のまま、ソウォンと300億ウォンが入った貸金庫の鍵を抱えて追われる羽目になる。貸金庫の鍵を狙う悪徳警官ヤクザ、冷酷非情サイコパスな殺し屋、さらには「脱北」の過去を持つウナを秘密裏に調査する国家情報院をも巻き込んだ、命がけの追走劇カーチェイスが始まる。本作は、凄腕の女運び屋が魅せる型破りでスタイリッシュなカー・アクション。韓国公開時には『ウエスト・サイド・ストーリー』、『ハウス・オブ・グッチ』を抑えて初登場1位を獲得した話題作だ。パク・ソダム Photo by Pascal Le Segretain/Getty Imagesウナを演じるのは、『パラサイト半地下の家族』で美術家庭教師役を演じ、国際的なブレイクを果たしたパク・ソダム。彼女が命がけで守り逃がそうとする少年・ソウォン役には、『パラサイト半地下の家族』でパク社長一家の息子役を演じたチョン・ヒョンジュンが抜擢されており、“元”教師と教え子がバディになる、映画ファンにはたまらない再タッグとなった。この度解禁されたビジュアルは、「私は絶対失敗しない」というコピーとともに、自信と余裕に満ちた表情が光る女運び屋・ウナの全身カット。どんな依頼も完璧にこなすクールなウナだが、思わぬアクシデントによって泣き虫の男の子が託される。また、特殊配送会社「特送」の頼れるボス・ペク(キム・ウィソン)、貸金庫の鍵を狙う悪徳警官ヤクザ・ギョンピル(ソン・セビョク)、ウナを秘密裏に調査する国家情報院職員・ミヨン(ヨム・ヘラン)、賭博ブローカーでソウォンの父・ウジン(キム・ドゥシク)らのカットも印象的に置かれており、ソウォンと貸金庫の鍵を巡り、それぞれの思惑が交差するスリリングな展開にも期待が高まるビジュアルとなっている。『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』は2023年1月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女 2023年1月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & M PICTURES. All Rights Reserved.
2022年10月19日パク・ソジュンに、Peakboy、チェ・ウシク、パク・ヒョンシク、BTS V。韓国ドラマ・映画を追っている方や「BTS」のファン(ARMY)なら、この名前の並びに大いにときめくことだろう。韓国では「ウガファミリー」や「ウガウガ会」としてお馴染みの、韓国エンタメ界きっての仲良し“リア友”グループ5人組。彼らが3泊4日の旅に出るトラベルリアリティショー「IN THE SOOP フレンドケーション」がディズニープラスの「スター」で配信され、大反響を呼んでいる。日頃は韓国を代表するトップ俳優やトップアーティストとして活躍する、もはや“家族”以上の5人が、まるで学生の修学旅行のような乗りで釣りやキャンプファイヤー、アイススケートなどを満喫し、素顔で笑い合う姿は、なぜかこちらまで癒される時間となっている。「IN THE SOOP」は、これまで「BTS」や「SEVENTEEN」が忙しい日常を忘れて休息旅行をしてきたリアルバラエティショー。そのスピンオフバージョンとなる本番組は、この5人の親友たちの3年ぶりの友情旅行をカメラが収めていく。大の大人たち5人がお揃いの部屋着とパジャマに身を包み、それぞれ役割分担をもって自炊したり、キャンプファイヤーを囲んだりしながら、本気で遊びに興じるのだ。そもそも彼らの友情は2018年、パク・ソジュンが青春ロマンス時代劇「花郎<ファラン>」(16-17/ディズニープラス「スター」で配信中)で共演したパク・ヒョンシクとBTS Vに、高校時代の同級生でプロデューサー兼シンガーソングライターであるPeakboy(ピークボーイ)と、過去に共演して友人だった『パラサイト 半地下の家族』「その年、私たちは」のチェ・ウシクを紹介し、意気投合したことで始まった。まずは1人1人のキャリアや交流を、彼らの言葉とともに紹介しておこう。パク・ソジュンウガファミリーのメンバーはソジュンを、精神的に頼れる、“父親”のような存在だと言う。1988年12月16日生まれ、現在33歳。「梨泰院クラス」で主演を務めて世界的にブレイク、CM出演やモデル活動なども活発で、マーベル映画『ザ・マーベルズ/The Marvels』(原題/2023年6月全米公開予定)にも出演が決まっている。演技力や身体能力の高さのみならず、人なつこい笑顔や朗らかな性格も魅力だ。映画『ミッドナイト・ランナー』ほか、「魔女の恋愛」「キルミー・ヒールミー」「彼女はキレイだった」に「サム・マイウェイ~恋の一発逆転!~」「キム秘書はいったい、なぜ?」とヒットドラマを牽引し、ロマコメ神と呼ばれるほどに。最新映画『DREAM』(原題)ではIUことイ・ジウンと共演した。食バラエティ「ユン食堂」シーズン2では料理や給仕で活躍しただけに、今回の友情旅行中も仲間のためにその腕前をいかんなく発揮する。同作の民泊Ver.の「ユン ステイ」にはチェ・ウシクも出演していた。Peakboy陽気でオープンでマイペースな、まるで“末娘”みたいな存在。1989年5月27日生まれの33歳。ラッパーでシンガーソングライター、プロデューサーでもある。番組中にソジュンが語ったところによれば、中学生のころから知り合いだという。「BTS」YouTubeチャンネル「BANGTANTV」にて2020年のクリスマスに公開されたVの「Snow Flower」をプロデュース、そのときのVは「アーティストだった。カッコよかった」とふり返っており、第3話のカラオケシーンでも披露している。また、2021年7月に発表した自身の「GYOPO HAIRSTYLE」MVにはパク・ソジュン、V、チェ・ウシク、パク・ヒョンシクとウガファミリーが特別出演した。チェ・ウシク弟たちを引っ張っていく“長男”。だけど人見知りで、若干、天然で不器用なところがある。1990年3月26日生まれ、韓国系カナダ人の32歳。世界中でヒットした『新感染 ファイナル・エクスプレス』や米アカデミー賞作品賞『パラサイト 半地下の家族』などに出演。ソジュンとはドラマ「シットコム ファミリー」(2012)で出会い、「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」では勝ち組人生を送るエリートの同級生役でソジュンの恋のライバルとなった。ソジュンの主演映画『ディヴァイン・フューリー/使者』でも共演し、『パラサイト』にはソジュンが友情出演した。旅行中に見られる“眠るウシクを撮るソジュン”の構図は、「ユン食堂」ナ・ヨンソクPDによるバラエティ番組「ホームバカンス」(原題:夏休み)にも登場していた。また、「サム、マイウェイ」の劇中にも「かわいい」じゃなくて「カッコいい」と言われたい、といったセリフが登場しており、最近の彼の目標であるらしい。パク・ヒョンシクウガファミリーの“お母さん”的存在。優しくて世話好きで、包容力があり、船釣りの前にはみんなの耳の下に“酔い止め薬”を貼ってあげる姿も。1991年11月16日生まれの30歳。ハン・ソヒと共演したミュージックロマンスドラマ「サウンドトラック#1」(ディズニープラス 「スター」で独占配信中)の最終話配信時には、Vが「なぜ4回(しかない)」と涙の絵文字と共にコメントし、残念がったことも。同作にはソジュンがCMしている韓国餃子もさりげなく登場していた。2010年にデビューした9人組アイドルグループ「ZE:A(ゼア)」のメインボーカルだが、現在は「相続者たち」「SUITS スーツ 運命の選択」「力の強い女ト・ボンスン」「ハピネス」(原題)といったドラマや長編映画『8番目の男』で俳優としてお馴染みだろう。今年は短編『二つの光』も日本公開された。「花郎」ではソジュン演じるソヌと王権争いの運命に巻き込まれ、三角関係を繰り広げるジディを演じていた。「ZE:A」としてのステージ2014年第3話ではその美声を初めて聴いたという方も多いのでは?Vとの贅沢なカラオケデュエットも話題となっているが、オープニングテーマにもVとヒョンシクの歌声が聞こえ、その詳細が待たれるところ。BTS Vいわずと知れたグローバルスーパースター「BTS」のテテことV(キム・テヒョン)。1995年12月30日生まれ、現在27歳。「BTS」ではジミンと“クオズ”(95年生まれのこと)として知られているが、ウガファミリーでは「聞き分けのない“末っ子”」と兄貴たちから評されている。ウガファミリーは長身揃いのため、179cmのVが小柄に見えてしまうのも末っ子感がある。「花郎」の撮影中は、初演技・初ドラマとなったVにソジュンが親身にアドバイスをしていたという。ウガファミリーという言葉も「私たち(ウリ)は家族(カジョク)なのかな?」と言った彼の言葉から取られたものだとか。本番組中でVが話したように、ウガファミリー5人揃っての旅行は3年前、ヒョンシクの入隊直前以来。今回の旅行も、除隊したばかりのヒョンシクのためとVは明かしている。Vの発案で急きょ決まったらしい3泊4日の旅。兄貴(ヒョン)たちが「Vの情けない姿を見せても大丈夫?」と心配を寄せる中でも、「僕に任せて」「とにかくベストを尽くそう」と相当思い入れがあることもわかり、それに従うしかない兄貴たちがまた愛おしい。“よろい”を脱ぎ捨てたファン必見の本音トーク5人の共通点は、トップ俳優やトップアーティストとして韓国エンタメ界の第一線で活躍していること以外に、この旅行中に発覚した“全員一重まぶた”であることくらい?仕事の上では近くなることはあってもそれほど重ならない、そんな程よい距離感もいいのだろう。それぞれのSNSでは、彼らがプライベートで共に過ごしている様子が投稿され、お互いのコメント欄でやりとりしたり、バラエティ番組中にテレビ電話したりするなど、その仲の良さは韓国、日本のみならず世界中のファンの間でもよく知られている。さらに今回、ソジュンによれば「友情の証」というお揃いの指輪についても初めて明らかにされた。“末っ子”Vが1日目の道すがら「パリの恋人」(2004)のOST「嘘」を流すと、「高校時代この歌が人気だった」「高校生のころよくカラオケで歌った」と話すPeakboyとソジュンに、「小学生だった」と話すV。高校生と小学生なら一緒に遊ぶことはないだろうが、20代後半と30代前半ともなればまた話は別。ただ、そんなに年が離れていたのか、と改めて実感する場面でもあった。靴下までお揃いで用意した部屋着のスウェットには、それぞれの生まれ年とニックネームを書くことになったが、ソジュンは「道化師」、Peakboyは「巨人」、そしてVには「ワールドスター」と記された。彼の華やかな一面は認めつつも、決して特別扱いすることなく目の前の彼自身にただ接する、そんな関係性がうかがえる場面が続く。ウシクとヒョンシクはドラマ撮影など別スケジュールがあるため、それぞれ1日目の夜からと、2日目の朝からの合流に。第2話で5人が勢揃いしてからも、思い思いに二度寝をして、寝癖もそのまま。カレイ釣りでは船の揺れに慄きながらも、「気合いを入れよう」とファイティンした途端にずっこけるなど、バラエティ感覚もばっちり!?彼らはそんなふうに久しぶりの一緒の時間を過ごして、まさしく“よろい”を脱ぎ捨てていく。それにひと役買うのが、やはりキャンプファイヤーだ。炎を見つめながら、ソジュンがヒョンシクとVを親友に紹介した理由や互いの第一印象を思い返していく5人。「気を使わない。使う必要もない」と“お父さん”ソジュンが言うとおり。賑やかに花火をしながら、Vが「BTS」のペンライトの色から生み出した「ボラヘ」(紫するよ)をチラッと入れてくるところも心憎い。その後、「ラブコメ王」と名づけられたウシクが主人公チェ・ウン役で主演していた「その年、私たちは」の放送を全員で見守るシーンも必見だ。ジョークを交えて茶化しながらも、こうしてお互いの仕事ぶりを称え合うのもそれぞれのファンを悶絶させる。特にVには、「BTS」のVという数万人もの観客をライブで魅了し、国連でスピーチをするくらいの世界的トップアーティストであることをあえて意識しないようにしているという兄貴たち。「ここでのお前はただの友達」と語る兄貴たちの優しさには多くの「ARMY」もホッとするのではないか。「ありのままでいられる気がする」「僕らはテンションが高くない」というように、穏やかにお互いを思いやる彼らはフィーリングが合い、居心地よく過ごしている様子が画面越しからも十分に伝わってくる。また、これまでの当たり前が崩れてしまったコロナ禍の影響に触れる場面や、俳優陣が演技をする理由についても真摯に語り合う場面があり、かなり貴重なエンターテイナー同士の対話ともなっている。ソジュンが話した100m走の例えが的確だ。最初はアウトコースを走っている者が誰より先に進んでいるように見えても、ゴールに向かって走り続けているという点ではみな同じ。隣を見れば、同じように各々のコースを走る仲間がいる。それが何よりの励みになり、お互いが誇らしく思え、それぞれがますます輝いてゆける。スピードを緩めたいと思った仲間の姿さえも確認できる。ウガファミリーはいわば、いま世界を席巻する韓国エンタメの代表者たち。だが、彼らが放つスターとしての輝きは5人でいるからこそのものだ。会話の中から次なる企画の可能性も生まれており、いつまでも見ていたい5人の道はまだまだ続いていく。「IN THE SOOP フレンドケーション」は毎週金曜23時~ディズニープラス「スター」にて日本最速独占配信中(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月11日パク・ソジュン、Peakboy、チェ・ウシク、パク・ヒョンシク、そしてBTS Vという韓国芸能界を代表する“リア友”5人の3泊4日の旅を追ったトラベルリアリティショー「IN THE SOOPフレンドケーション」。第1話・2話が大反響を呼ぶ中、第3話の配信を前に場面写真が到着した。「梨泰院クラス」で主演を務め、世界的人気俳優となったパク・ソジュンが、青春ロマンス時代劇「花郎<ファラン>」(ディズニープラス「スター」で配信中)で共演した俳優のパク・ヒョンシクとBTS Vに、高校時代の同級生でプロデューサー兼シンガーソングライターでもあるPeakboyと、もともと友人であった『パラサイト 半地下の家族』「その年、私たちは」の俳優チェ・ウシクを紹介し、意気投合したことで結成された仲良し“リア友”グループ5人組。3泊4日の友情旅行では、釣り、キャンプファイヤー、アイススケート、温泉などを満喫する姿が映し出され、童心に帰ったようにはしゃいでみせ、笑顔が絶えない様子からも、5人の仲の良さが伝わってくるものに。第3話では、真夜中のバーベキューパーティーでいっそう盛り上がる5人。互いの第一印象を思い返しながら、これまでできなかった話をして旅の夜を過ごす。そんななか、ある1人が不意に涙を見せる。悲しみを分かち合い、幸せをより高めていく彼らに訪れた友情旅行の3日目は、最後のお出かけへ向かう。「IN THE SOOPフレンドケーション」は毎週金曜23時~ディズニープラス「スター」にて日本最速独占配信中(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月05日2018年に俳優パク・ソジュンとのダブル主演で大ヒットしたラブコメディー『キム秘書はいったい、なぜ?』では、デキる美人秘書役を演じ、巷では“キム秘書コーデ”をマネする人も出没したほど女性ファンを獲得! そんなパク・ミニョンが、益々美人度をあげてきているんです!こんな美人になってみたいと思わせるインスタショットがこちら この投稿をInstagramで見る 박민영 Minyoung Park(@rachel_mypark)がシェアした投稿 ワントーンの色白肌で卵型のフェイスライン、平行アーチ眉、長めアイライン、輪郭をぼかした粘膜カラーのリップ。今流行りの韓国メイク要素が全て盛り込まれているパク・ミニョンのセルフィー♡眼福としてチェックするのももちろんおすすめですが、韓国顔に近づきたい人はぜひメイクも参考にしてみてくださいね!あわせて読みたい🌈祝!7周年を迎えたTWICEが全員JYPと再契約♪手書きのコメントにも反響!
2022年07月27日28日に閉幕した第75回カンヌ国際映画祭で、『Decision to Leave』(英題)のパク・チャヌクが監督賞を受賞した。第72回カンヌ国際映画祭ではポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が最高賞のパルムドールを受賞、昨年はNetflixの「イカゲーム」が世界中で大ヒットを記録するなど、勢いの止まらない韓国作品について、チャヌク監督が「Variety」誌との対談で称賛した。2003年、『オールド・ボーイ』で国際的に高い評価を得て、すでに韓国を代表する映画人の一人であるチャヌク監督だが、同胞の成功はやはりうれしいようだ。「『パラサイト』は決定的に重要な節目であり、歴史的な出来事でした。『パラサイト』以前の映画、『パラサイト』以降の映画というに、カテゴライズさえできるような。韓国映画の歴史だけでなく、非英語映画の歴史においても、この映画は非常に特別なポジションを築いたと思います」と称賛した。「それにもちろん、『イカゲーム』もです。これらのコンテンツ、映画、テレビドラマを通じて、非英語作品を作る監督たちは世界中のより多くの観客たちに近付くことができるようになります」とこれらの作品が果たした大きな役割についても触れた。「イカゲーム」を大ヒットに導いたNetflixなどの動画配信サービスについて、チャヌク監督はどのように考えているのか。そういったプラットフォームが生み出した新しい製作の機会には「特に非英語作品の製作者にメリットがある」と肯定的だ。「プラットフォームについては、私は問題にしていません。それぞれのプラットフォームにふさわしい物語を見つけ、伝えていきたいです」と語った。(Hiromi Kaku)
2022年05月31日最新作が第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決定したパク・チャヌク監督。日本のコミックを映画化し、第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した傑作復讐サスペンスの4Kリマスター化『オールド・ボーイ 4K』が5月6日(金)より全国公開される。本作でヒロインを務めるのは、妖精のような愛らしさと純粋さが演技から溢れ出し、話題を呼んだカン・ヘジョン。その魅力を改めてふり返った。カンヌでは審査委員長のクエンティン・タランティーノ監督が激賞し、国内外の映画賞で高い評価を得た本作。土屋ガロン(狩撫麻礼)作、嶺岸信明・画による同名コミックを原作に、当時『JSA』で国際的に注目を集めていたパク・チャヌク監督が映画化。ある日、突然何者かに拉致監禁され、理由も明かされぬまま15年後に突如解放されたオ・デス(チェ・ミンシク)の壮絶な復讐劇を描く。予想を超えるストーリー展開と、スタイリッシュかつ容赦なきバイオレンス描写が話題となり、ハリウッドでリメイクされるなど、いまもなお多くのファンやクリエイターに愛されている作品。パク・チャヌク監督に原作コミックを勧めたのは、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督だ。復讐を誓うデスに手助けを申し出る若い女性ミドを演じたカン・ヘジョンは、1997年にモデルとして活動を開始し、1998年にTVドラマ「ウンシリ」で演技デビュー。その後、本作のオーディションで300人の中から今回のミドという役を勝ち取った。彼女は、ミドが日本料理店で板前として働く役だと聞かされていたため、オーディションに刺身包丁を持参。「日本料理店から借りてきた」とパク・チャヌク監督に語ったとか。そんなことをしたのは300人の中で彼女ひとり。監督は当初、「料理人が大事な包丁を貸すわけがない。彼女は嘘をついている」と考えたというが、後に確認すると、その料理人は「すごい気迫と真剣な表情で包丁を貸して欲しいと言われたので貸した」と語ったそう。パク・チャヌク監督は、その気迫こそ、このミドという役に必要だと感じたという。まだ演技経験は浅かったが、本作で彼女は第24回青龍映画賞、第4回大韓民国青少年映画祭、第24回韓国映画評論家協会賞、第5回釜山映画評論家協会賞などで受賞し、評価を集めた。その後、久石譲が音楽を担当した『トンマッコルへようこそ』(05)では大韓賞助演女優賞を受賞、パク・チャヌク監督の復讐三部作のラストを飾る『親切なクムジャさん』(05)、浅野忠信主演『インビジブル・ウェーブ』(06)などにも出演。プライベートでは、「BTS」にも影響を与えた韓国HIPHOP界の重要人物タブロと2009年に結婚したことで知られ、2010年に娘が誕生。2013年~14年にかけて韓国で放送されたバラエティ番組「スーパーマンが帰ってきた」に家族で出演したことをきっかけに、娘“ハルちゃん”がお茶の間の人気者に。今年の2月に邦訳版が発売されたタブロの書籍「BLONOTE(ブロノート)」には、パク・チャヌク監督の手書き文字も収録されている。現在はハルちゃんとの生活を優先し、芸能活動を控えているカン・ヘジョンだが、本作では彼女の瑞々しい魅力と熱演に触れることができる。『オールド・ボーイ 4K』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年04月18日ハン・ソヒとパク・ヒョンシクが共演、K-POPに乗って綴られる、ピュアでリアルな新感覚ミュージックラブストーリー「サウンドトラック #1」がディズニープラスの「スター」にて全4話が配信中。19年来の友人を演じた2人が日本のファンにむけて、和気あいあいと語り合ったロングインタビュー映像が公開された。本作は、「マイネーム:偽りと復讐」「わかっていても」と最も注目されるハン・ソヒと、「ハピネス」「SUITS/スーツ~運命の選択~」のパク・ヒョンシクが演じるウンス、ソヌを主人公に4話を通して描かれるミュージックロマンス。“片思いの曲”を作るため、2週間一つ屋根の下で生活することになった19年来の親友の2人。友情と恋の狭間で揺れ動く気持ちを、「ヴィンチェンツォ」のキム・ヒウォン監督が“音楽”を通して描き出していく。4月13日に最終話となる第4話が配信となり、全4話分のイッキ観も可能になった。日本に向けてのロングインタビューでは、ハン・ソヒとパク・ヒョンシクが「日本のみなさん、こんにちは」と声をそろえて呼びかけるところから始まる。お互いの第一印象や、“お互いをディズニーのキャラクターに例えるなら”、撮影現場の様子から、それぞれの役についてまで、たっぷりと語る、見どころたっぷりの内容となっている。ディズニープラススターオリジナル韓国ドラマ「サウンドトラック #1」は独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年04月15日国民的俳優ソル・ギョングと「イカゲーム」のパク・ヘスらが共演、Netflixにて4月8日より世界同時独占配信開始となるNetflix映画『夜叉-容赦なき工作戦-』に日本から池内博之が出演、ポスタービジュアルが公開された。『夜叉-容赦なき工作戦-』は、諜報活動が盛んなことで知られる中国の瀋陽を舞台に、"夜叉"と呼ばれる無情な男と、特別監察の任務を負ってその地を訪れる検察官の出会いから、近隣諸国のスパイも絡む危険な極秘工作に挑む、息をのむようなスパイアクション。迫力のアクションと巧みなストーリー展開で視聴者を魅了した『監獄の首領』や、実話を繊細かつ感動的に描いた『Inseparable Bros』(英題)のナ・ヒョン監督が贈る待望の新作。ソル・ギョングが、韓国国家情報院の海外スパイ集団ブラックチームの無情なリーダーで、目的のためには手段を選ばず、人を食らう醜い悪鬼を意味する"夜叉"として知られる男チ・ガンイン、「イカゲーム」で世界的スターとなったパク・ヘスは、正義を貫いたがために左遷され、瀋陽でブラックチームを追う堅物検察官ハン・ジフンを演じる。“夜叉”と敵対する日本人キャストとして出演する池内さんは、表の顔は日本の公安調査庁のロビイスト、裏の顔は冷酷でアジア最強のスパイ、オザワ役に。本作への出演に関して池内さんは、「ソル・ギョングさんやパク・ヘスさん率いる素晴らしい俳優の方々に囲まれ、お仕事できた事を大変嬉しく思っています。韓国作品は2度目になるのですが、作品に対するキャスト・スタッフ全員の想いがしっかりと反映されているはずです。是非皆様ご覧下さい!」と2度目の韓国作品への喜びを語っている。北朝鮮、中国、日本のスパイたちの情報戦、激しいアクションと予測不可能な展開で、韓国のスパイアクションに“地殻変動”をもたらす本作。このほかにも「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のイエルや、ヤン・ドングン、ソン・ジェリム、パク・ジニョン(GOT7)らが出演する。Netflix映画『夜叉-容赦なき工作戦-』は4月8日(金)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年03月18日「わかっていても」「マイネーム:偽りと復讐」のハン・ソヒと「花郎<ファラン>」「SUITS/スーツ~運命の選択~」のパク・ヒョンシクが共演する韓国ドラマ「サウンドトラック #1」が、3月23日(水)16時より「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて毎週水曜独占配信が決定。日本版予告編が解禁された。全4話で描かれるミュージックロマンスは、ソングライターのウンス(ハン・ソヒ)と、その19年来の親友である写真家のソヌ(パク・ヒョンシク)が主人公。ウンスが片思いをテーマにした曲の作詞をソヌに手伝ってもらうことになり、2週間一つ屋根の下で生活することに。友情と恋の狭間で揺れ動く気持ちを、“音楽”を通して描き出していく珠玉のラブストーリー。スタッフには、「ヴィンチェンツォ」「王になった男」「カネの花~愛を閉ざした男~」などの人気ドラマを手掛けているキム・ヒウォンが監督を務め、“ミュージックロマンス”という新たなジャンルに挑戦する。また、作品の大切なアイテムとなる音楽を奏でる豪華なOSTアーティストたちにも注目。主人公がドラマ内で作詞する歌詞がそのままOSTとなり、楽曲と主人公の心情がシンクロして物語が進行。OSTにはキュヒョン(SUPER JUNIOR)、パク・ボラム、「Davichi」、「NCT」ドヨン、そしてキム・ジェファンら豪華K-POPアーティストが参加。2人の感情の機微を彩る。ストーリー穏やかで温厚なカメラマンのソヌと、活発でストレートな作詞家のウンスは19年来の親友だった。ある日、有名な作曲家から作詞依頼を受けたウンスだったが、彼女の書いた詩には切ない片思いの感情が感じられないとダメ出しされてしまう。それをいつものように親友のウンスに愚痴るうちに、ソヌが誰かに片思いをしていることを知る。ソヌの話に夢中になったウンスは、今回の作詞オファーのチャンスを逃したくない一心で、「うちに一緒に住みながら片思いを綴る作詞作業を手伝って欲しい」とソヌに持ち掛ける。そして始まった2週間限定の2人の共同生活。同じ空間で長い時間を共に過ごし、互いの日々の思いを歌詞にしていくうちに、いつしか2人の間の友情と恋の境界線が曖昧になっていることに気づく。果たしてソヌの片思いの相手とは?そしてそれはいつから始まっていたのだろう?ディズニープラス スターオリジナル韓国ドラマ「サウンドトラック #1」は3月23日(水)16時~毎週水曜配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月08日ハン・ジミンとパク・ヒョンシク共演、ホ・ジノ監督の短編映画『二つの光』が、5月13日(金)より公開されることが決定。併せて、本ビジュアルと予告編が解禁された。徐々に視力を失っていくピアノ調律師インス(パク・ヒョンシク)は、視覚障害を持つアロマセラピストのスヨン(ハン・ジミン)と、写真同好会で出会う。何事にも前向なスヨンと悲観的なインスだったが、次第にふたりは惹かれあっていく。気持ちを率直に伝えるスヨンに対して、背を向けてしまう孤独なインス。やがて、些細な言葉がすれ違いを生んでしまう。「愛する人を初めて見る瞬間」を描いた、温かなラブストーリーである本作。監督は『8月のクリスマス』『四月の雪』など大人の恋愛をテーマにした感性豊かなストーリーと繊細な演出で評価が高い韓国恋愛映画の名匠ホ・ジノ。「まぶしくて-私たちの輝く時間-」「知ってるワイフ」などに出演しているハン・ジミンと、「力の強い女ト・ボンスン」「花郎<ファラン>」などのパク・ヒョンシクが共演し、息をのむ演技力を披露している。また韓国では国民的人気俳優たちによる共演というだけでなく、ヒョンシクが甘い歌声で主題曲を歌い、本作がサムスン電子の視覚障害者支援VRアプリを題材にしているということも大きな話題となった。なお、本作のスクリーン上映は世界初となっている。この度解禁されたポスタービジュアルは、ハン・ジミンとパク・ヒョンシクの深い眼差しを捉えた場面写真と、「消えゆく世界で、君に恋をした。」というキャッチコピーで構成されており、ふたりの恋を予感させるものとなっている。『二つの光』は5月13日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:二つの光 2022年5月13日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート心斎橋にて公開©Ho Film Co.,Ltd
2022年02月17日「地獄が呼んでいる」パク・ジョンミンと、俳優としての活躍も目覚ましい「少女時代」イム・ユナ、『工作黒金星と呼ばれた男』イ・ソンミンが共演する映画『奇跡』(原題)が邦題『手紙と線路と小さな奇跡』として4月29日(金)に公開決定。日本版キーアート、予告映像が解禁となった。韓国東部に位置し、国内初の私設駅である両元(ヤンウォン)駅。道路が整備されていないため住民は隣町へ移動する際に線路を歩いて通らなければならず、住民からの請願により臨時乗降場として1988年に開業された。ホームなどの駅の設備は全て住民の負担で設置されたという実話をモチーフに描かれる本作は、観客動員数260万人を突破した映画『Be With You~いま、会いにゆきます』で観客を魅了したイ・ジャンフン監督待望の3年ぶりとなる新作。登下校だけで5時間かかるため村に駅を作ることを夢見る数学大会1位の天才高校生ジュンギョンに扮するのは、『それだけが、僕の世界』のイ・ビョンホンの弟役をはじめ、最近では『ただ悪より救いたまえ』で数々の映画賞を受賞し、ヨン・サンホ監督が手掛けたNetflixオリジナルシリーズ「地獄が呼んでいる」にも出演するなど、圧倒的な演技力を誇るパク・ジョンミン。そして、ジュンギョンをサポートするクラスメイトである自称“女神(ミューズ)”のラヒ役に『EXIT イグジット』をはじめ俳優としての目覚ましい活躍が続く「少女時代」のイム・ユナ。さらには『工作黒金星と呼ばれた男』や『KCIA 南山の部長たち』などで素朴な雰囲気から強烈なカリスマ性まで自由自在にキャラクターに染まるイ・ソンミンが、ジュンギョンの父親で機関士のテユン役を務めている。韓国で最も小さな駅作りを通して描かれる夢への挫折と希望、人と人の絆が紡ぐラストは温かな笑いと、奇跡を巻き起こす。『手紙と線路と小さな奇跡』は4月29日(金)よりシネマート新宿ほか順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手紙と線路と小さな奇跡 2022年4月29日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2021 LOTTE ENTERTAINMENT & BLOSSOM PICTURES CO., LTD. All Rights Reserved.
2022年02月09日「シグナル」キム・ヘスを主演に迎えた『ひかり探して』から、オリジナル脚本にして長編デビューを果たした女性監督パク・チワンのインタビューコメントがシネマカフェに到着した。本作はパク監督が8年の歳月をかけて書き上げたオリジナル脚本で、本作で第57回百想芸術大賞映画部門の最優秀脚本賞、第42回青龍映画賞では新人監督賞を受賞した。受賞に関してパク監督は、「賞をいただくのも本当にありがたいことですが、日本で公開され、日本の観客に会えることがとても嬉しいです」と語り、日本公開についても喜びを明かす。脚本が生まれたアイディアに関して、「何の関係もない人たちが互いに影響を与え合うという物語に昔から関心がありました。そして、与えられた人生で、セカンドチャンスを得られる人たちについての話も書きたいと思っていました。ミステリーというジャンルに関心がありましたが、見慣れた設定の推理劇から始まるけど、そこから新しいドラマに展開していく映画を作りたいと思っていました。個人的な出来事で苦悩する刑事が、事件を引き受けた後に、これまでとは違う姿勢で事件に向き合うことになる。それによって今まで気づかなかった真実に辿り着く。そして、それがその刑事の人生を変えることになる、という発想から始まりました」とふり返る。パク・チワン監督1981年生まれのパク監督は、本作で鮮烈な長編デビューを飾ったが、ここまで来るのには様々な経験をしてきたようだ。「初長編映画を撮るのに、かなり長い時間がかかりました。映画を作りたいという想いで、大学卒業後に映画会社に入りましたが、マーケティング部門で働いていました。その後、映画の専門校である韓国映画アカデミーに入学して、長編映画のスクリプターとして働きながら、短編映画を監督したり、長編映画のシナリオを書いたりしていました」と長編映画を監督するまでの道のりを語る。パク・チワン監督「シグナル」「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」などで知られる韓国のスター俳優であるキム・ヘスが、本作では自らが信じていた人生が壊れてしまった役柄を表現するために、ノーメイクで撮影に挑み、疲弊してやつれた印象に役作りをし、渾身の演技を見せている。「キム・ヘスさんは私が幼い頃からトップスターで、独自の演技スタイルを作り上げて来た憧れの俳優です」と監督。「刑事のような専門職の演技をする時は(観客に)安心感を与えられると同時に、とても繊細な感情表現もすることができる俳優だと思ったので、ヒョンスというキャラクターがとても良く合うと思いました」とオファーをした理由を明かし、「ヒョンス役をキム・ヘスさんが演じることになったのが私にとって一番の幸運でした」と語る。キム・ヘス映画が完成した後も、パク監督は「絶望の底にいても、人生をあきらめない“ヒョンス”という人物に完全に同化していた」とキム・ヘスへの賛辞と感謝を惜しまなかったという。「これまでは強いキャラクターで出演した作品で人気を博しましたが、個人的にはキム・ヘスさんの悲しげな目元を長く見ていたいという気持ちが強かったです。ヒョンスというキャラクターに対する理解度が非常に高いため、デビュー作を演出する私にとって大きな力を与えてもらいました」と語る。キム・ヘスキム・ヘスとは意外にも本作で初共演となったイ・ジョンウンが“聾唖の女性”役に決まり、最高のキャスティングとなった。「お二人は同じ年でありながら、それぞれ異なるキャリアを築いてきました。しかし、お互いにリスペクトの気持ちが大きく、そのお二人と一緒に映画を撮れたことは監督としてとても幸せでした。二人のシーンがあまり多くなくて、惜しいほどでした。リハーサルの時もお互い相手の演技に集中されるので、二人が一緒の時は毎回とても楽しみでした」と撮影当時をふり返る。イ・ジョンウンそして最後に、「日本の観客に会えると思うとワクワクして嬉しいです。楽しい時間となることを願っています」と日本の観客に向けコメントを送った。『ひかり探して』は1月15日(土)より渋谷・ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひかり探して 2022年1月15日よりユーロスペースほか全国にて公開©2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年01月03日スペインの人気ドラマ「ペーパー・ハウス」が韓国でリメイクされることが明らかになった。メインキャストの一人を「イカゲーム」でチョ・サンウ役を演じたパク・ヘスが務めるという。製作・配信元のNetflixが発表した。ヘスはオリジナル版でペドロ・アロンソが演じているベルリン役を演じる。オリジナル版の「ペーパー・ハウス」は、スペインの造幣局に人質をとって立てこもった8人組の強盗団の物語。2017年にスペインのテレビ局でパート1&パート2のリミテッドシリーズとして放送された。その後、Netflixが世界配信権を獲得し、パート3からパート5を製作した。パート5がファイナルシーズンとなることが決定しており、その後半エピソードがあす3日に配信開始となる。5年の歴史のフィナーレを迎える直前の11月30日、マドリードでメインキャストたちが参加したファンイベントが開かれた。そこで、ベルリンを主役としたスピンオフドラマが製作されることが発表となった。こちらは2023年に配信予定だという。「ペーパー・ハウス」はまもなく終了するが、韓国ではリメイク版が、スペインではベルリンが主役のスピンオフドラマが誕生するということになる。ヘスは「この5年間、世界中のファンがこのドラマを支持し、好きになってくれた。韓国版にもみなさんのサポートと愛が受けられるとうれしいです」「こんなにも素晴らしいドラマに参加できることになり、とても光栄です」と話している。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月02日パク・ジョンミン、ソン・ソック、チェ・ヒソ、イ・ジェフンが初めて脚本&監督を務める、「WATCHA」初のオリジナルショートフィルムプロジェクト『UNFRAMED/アンフレームド』が、12月22日(水)より配信されることが決定した。今年開催された第26回釜山国際映画祭で「韓国映画の今日-パノラマ」部門に公式招待され、メディアからも注目を集めた本プロジェクト。パク・ジョンミン脚本&監督の『学級委員長選挙』、ソン・ソック脚本&監督の『再放送』、チェ・ヒソ脚本&監督&出演の『バンディー 蛍の娘』、イ・ジェフン脚本&監督の『ブルーハピネス』を製作。それぞれが心の奥深く抱いていた思いを脚本化し、演出した。『学級委員長選挙』また配信決定に合わせて、タイトルの文字が各作品の場面写真を繋ぎながら、画面のフレームを越える様にデザインされたポスタービジュアルも公開。『再放送』さらに、ティザー予告編も到着。4人がプロジェクト参加への思いを語り、各作品の撮影現場の様子を覗くことができる。『UNFRAMED/アンフレームド』ティザー予告編『UNFRAMED/アンフレームド』は12月22日(水)よりWATCHAにて独占配信。(cinemacafe.net)
2021年11月26日カン・ハヌル、チョン・ウヒ、カン・ソラらが共演する最新映画『雨とあなたの物語』の公開を記念し、カン・ハヌルがパク・ソジュンとW主演を務めた『ミッドナイト・ランナー』が特別上映されることになった。本作主演のカン・ハヌルは、映画『ミッドナイト・ランナー』(2017)でパク・ソジュンとW主演を果たして映画界でも注目を集め、2020年、韓国の“ゴールデン・グローブ賞”と謳われる第56回百想芸術大賞では「愛の不時着」や「梨泰院クラス」を抑えTV部門の最高賞・大賞を受賞した「椿の花咲く頃」に主演し、今注目を集める韓国俳優の1人。そんな彼がスクリーンに4年ぶりにカムバックした本作では、実力派チョン・ウヒとの共演が話題を呼び、韓国で興行収入初登場第1位を記録した。この度、『雨とあなたの物語』の日本公開を記念して映画『ミッドナイト・ランナー』の特別上映が決定。「梨泰院クラス」後、マーベル・スタジオ作品『キャプテン・マーベル』の続編となる『The Marvels』に出演することが決まったパク・ソジュンと、映画『二十歳』やTVドラマ「ミセン-末生-」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」など話題作への出演が続くカン・ハヌルが、見事な掛け合いや痛快なアクションを見せた『ミッドナイト・ランナー』は、 韓国観客動員550万人突破の大ヒットを記録している。カン・ハヌル主演映画『雨とあなたの物語』公開記念/映画『ミッドナイト・ランナー』は12月18日(土)、19日(日)、シネマート新宿にて特別上映。『雨とあなたの物語』は12月17日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:雨とあなたの物語 2021年12月17日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開ⓒ 2021 KIDARI ENT, INC., SONY PICTURES ENTERTAINMENT KOREA INC. (BRANCH), AZIT FILM CORP., AZIT PICTURES CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月26日人気俳優パク・ソジュンのオンラインイベント「パク・ソジュン,Comma」、韓国ドラマ「ウェルカム2ライフ~君と描いた未来~」「九尾の狐とキケンな同居」「がんばれ!プンサン」をAmazon Prime Video(以下、Prime Video)にてプライム会員向けに独占配信されることになった。「梨泰院クラス」で日本での人気爆発中のパク・ソジュンが世界中のファンに向けた約2時間半に渡るオンラインイベントの様子を収めた「パク・ソジュン,Comma」、LINEマンガで同名漫画が人気を博し人気俳優チャン・ギヨンとイ・ヘリが共演を果たした日本初配信のラブコメディ「九尾の狐とキケンな同居」のキービジュアルが解禁された。「パク・ソジュン,Comma」BTSのVからメッセージも到着1つ目の注目作は「パク・ソジュン,Comma」。パク・ソジュンはドラマ「魔女の恋愛」から「キルミー・ヒールミー」、日本でもリメイク版が話題となった「彼女はキレイだった」や、「花郎」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」「キム秘書はいったい、なぜ?」など数々の恋愛ドラマに出演し“ラブコメの神”の異名を持つ。そして「梨泰院クラス」の主人公パク・セロイ役で一気に人気に火が付き、日本でも大人気の俳優となった。パク・ソジュンにとって、2021年はデビュー10周年の節目の年。今年5月15日(土)にコロナ禍で直接会うことができない世界中のファンに向けたオンラインイベントを開催し、本作には約2時間半に渡りファンとの交流を楽しむ様子が収められている。大ヒットとなった「梨泰院クラス」の“セロイヘア”や撮影時のエピソード、愛犬シンバとのプライベート写真、さらにこれまでの共演者である「ユンステイ2」や「イ・サン」で共演したイ・ソジン、「花郎」で共演し親交が深い「BTS」のVからのメッセージが到着。さらにファンのために、心を込めてIUの「Through the Night(夜の手紙)」を歌うなど、ファン必見の映像がたっぷり。ファンに感謝を込めた俳優パク・ソジュンの魅力が満載となっている。チャン・ギヨン×イ・ヘリ「九尾の狐とキケンな同居」2つ目の注目作は、日本初配信となるチャン・ギヨンとイ・ヘリが共演したラブコメディ「九尾の狐とキケンな同居」。本作の同名漫画が2017年にLINEマンガで連載スタート、今年7月に韓国でも放送が終了したばかりの話題作。チャン・ギヨン演じるシン・ウヨは、人間になることを目標に生きてきた999歳の九尾の狐。1000歳になる前に人間の精気で玉を青く染めることができれば人間になれるが、不慮の事故でヘリ演じる女子大生イ・ダムが玉を飲み込んでしまう。玉を取り出す方法を見つけるため、2人は同居を始めることに。そして、次第に惹かれ合っていくことに。RAIN(ピ)主演「ウェルカム2ライフ~君と描いた未来~」人気の韓国シンガーで俳優RAIN(ピ)が悪徳弁護士と熱血検事の一人二役を演じたファンタジーラブストーリー。RAIN(ピ)演じる悪徳弁護士イ・ジェサンは何者かに襲われて、パラレルワールドに落ちてしまう。そこで辿り着いたのは、10年前に別れた彼女と同棲している家で、全く違う幸せな人生を歩んでいた。パラレルワールドで2つの人生を歩むうちに、次第に本当の幸せに気づいていく。ベテラン俳優ユ・ジュンサン主演「がんばれ!プンサン」5人兄弟が暮らす一家の日常を描いたハートフルドラマ。主人公で一家の大黒柱となる長男イ・プンサン役をベテラン俳優ユ・ジュンサンが演じ、何かとトラブルを巻き起こす騒々しくも愛に溢れた兄弟たちの姿を描いた心温まる感動のドラマで、韓国では視聴率20%以上を記録した大ヒット作が独占見放題配信される。(text:cinemacafe.net)
2021年09月22日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めた、テレビウォッチャーでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第83回は、韓国のトップスターである俳優のコン・ユさんと青春スターのパク・ボゴムさんによる韓国映画『SEOBOK/ソボク』に注目。永遠の命をテーマにした映画の登場人物たちから見る、素直に生きることの大切さを4つご紹介します。1.突然の出来事にも意味があるギホン役を演じるコン・ユ。1979年7月10日生まれ。今作含めどの役もとにかくカッコよくてメロメロです!【結婚引き寄せ隊】vol. 83すでに韓国では初登場ナンバー1に輝き、日本では2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国ロードショー中の韓国映画『SEOBOK/ソボク』(イ・ヨンジュ監督/配給:クロックワークス)。余命宣告を受けて死を目前にし、明日の生を渇望する元情報局エージェントのミン・ギホン(コン・ユ)に、 国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込むことから、物語は始まります。任務に就いてすぐ襲撃を受ける、ギホンとソボク。なんとか逃げ抜くも2人だけになってしまい、危機的な状況で衝突を繰り返しながら、徐々に心が通い合っていきます。しかし、ソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡はさらに激化。死ぬことのないクローン・ソボクと、死から逃れられないギホン。対極の定めを生きるふたりが、おたがいのために宿命に抗っていく姿が描かれています。SFエンターテインメントでありながら、ロードムービーとしてのエッセンスもある今作。ハードな設定ながら、そこからは、良い出会いを求める女性の生き方についても、ヒントを得ることができるのです。左:ギホンにソボクの輸送を命じたアン部長役のチョ・ウジン。右:コン・ユとは「トッケビ」に続く共演。元情報局エージェント・ギホン役を演じるのは、韓国初のゾンビ映画として大ヒットした『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年日本公開)や『82年生まれ、キム・ジヨン』(2020年日本公開)など、出演作を必ずヒットに導く、韓国映画界を代表するトップスターのコン・ユさん。筆者がとくにコン・ユさんの作品で大好きなのは、アジアで一大旋風を巻き起こしたドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々~』(2016年)です。「トッケビ」のようなファンタジーラブロマンスから、減量して撮影に挑んだという今回の『SEOBOK/ソボク』まで、ラブコメからハードな作品まで多彩で秀逸な役作りが高い評価を得ているコン・ユさん。今作では、死を目前にしたギホンという役を通して、突然の出来事が起こったときにどう受け止めていけばいいのか、考えさせられます。劇中では、ギホンに韓国情報局要員のアン部長(チョ・ウジン)がソボクの輸送を命じます。ふたりにはそれまでの因縁もあるものの、突然の任務ながら意味を見出し、引き受けるギホン。実際にわたしたちの生活でも起こり得ることでいえば、突然訪れる運命の出会い、そして不意に訪れる恋人との別れ、結婚へとつながる恋とそうではない恋……。突然何かが起こったときに、うまくいってもいかなくても、その出来事に意味を見出すことができれば、必ず次へとつながっていくはずです。2.これまでの生き方を振り返る左:極秘プロジェクトの研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)とソボクの部屋(実験室)を見下ろす右:ギホン(コン・ユ)。劇中では、ソボクの所有権を持つソイングループの代表理事で研究員のシン・ハクソン(パク・ビョンウン)に、ソボクを誕生させた責任研究員のイム・セウン(チャン・ヨンナム)らが働く研究所を案内されるギホンの様子も。ソボクの驚くべき能力を目の当たりにし、研究内容を知るにつれて、ギホンはこれまでの自身の生き方を振り返るのです。誰とどこで出会うことになるか、わたしたちが予測できることは限られていますよね。同じ学校の友人、職場の同僚、趣味の知り合いなど、自ら出かけることがある場所以外での出会いとなると、いつどこでどのように出会いが訪れるかはわかりません。そんな何かの出会いがあったとき、相手のバックボーンを知りたくなるのと同時に、自分自身のこれまでの生き方についても思いを馳せることもあるはず。これまで積み重ねてきたことから現在の趣味嗜好にもつながり、相手の好みや望む恋愛や結婚像にも影響しているからです。これまでの生き方を振り返ることで、これから一緒にいたい男性像もはっきりしてくるのではないでしょうか。3.あきらめないソボク役のパク・ボゴム。1993年6月16日生まれ。劇中で初めてフォークを使いカップラーメンを食べる場面。人類初のクローン・ソボク役を演じるのは、主演した時代劇ドラマ『雲が描いた月明り』(2016年)でブレイクし、日本でも大ヒットし話題を呼んだ韓国ドラマ『梨泰院クラス』の最終回に、シェフ役としてカメオ出演していたのも記憶に新しい、パク・ボゴムさん。青春スターとして知られるパク・ボゴムさんは、俳優以外に音楽番組でMCを務めたり、歌手デビューを果たしたり、ジャンルレスに活躍している若手実力派俳優で、コン・ユさんの大ファンなのだとか。そんなパク・ボゴムさん演じるソボクが、ギホンと一緒に研究室から初めて出て、外の世界で起こるリアルな日常風景を目の当たりにします。すべてのことが新鮮で、まるで小さな子どものように無邪気な反面、感情を抑制できないと恐ろしいパワーを発揮することもあるソボク。数々の襲撃をかいくぐりながらも、ソボクはある場所へ行くことをあきらめません。さらには、最終的にギホンの役に立とうとすることもあきらめません。目標とする場所へ行けるか行けないか、やりたいと思っていることを達成できるかできないか、まずはやってみないとわかりません。理想の男性と出会えるのか、そこから恋人になれるのか、幸せな結婚ができるのか……。頭で考えるだけではなく、実際に、あきらめずに行動することが大事だと映画は教えてくれます。4.運命の出会いに賭けてみる隠れ家でくつろぐソボクとギホン。市場の場面も面白く、撮影現場でも実際に兄弟のようだったそうで微笑ましい。研究室から初めて外の世界へ出てきたソボクは知らないことばかりで、そんな彼に心を寄せるようになってきたギホンは、兄のように食事のお世話などをするようになり、ソボクもだんだんとギホンを信じるようになり、ふたりは心の距離を縮めていきます。このギホンとソボクのように、最初は相手の様子を見ていたとしても、「この人は信じられる」と思えるようになったら、その運命の出会いに賭けてみてもいいかもしれません。実際に、この世の中にたくさんの人がいるなかで、たったひとりの運命の人に出会うことがあります。最初から運命の出会いだとわからないことがほとんどですが、その出会いが今後自分にとって、どのような展開を見せていくのか、その行く末を自分自身の手でハンドリングしていきましょう。映画『SEOBOK/ソボク』から、未来を切り拓く力がもらえるかもしれませんよ。文・かわむらあみり©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年08月09日コン・ユが死を目の前にした元情報局エージェント、パク・ボゴムが“死ぬことのない”人類初のクローンを演じる『SEOBOK/ソボク』。今回は、コン・ユが本作で挑んだ役柄や出演オファー時について、また、パク・ボゴムとのエピソードについて語るインタビュー映像が解禁となった。本作では、余命宣告を受けた情報局エージェント・ギホンを演じるコン・ユ。心に大きなトラウマも抱え、「精神的にも肉体的にも健全ではない」状態の役を演じるうえで、「かなり体重を減らしました」と明かす。そのため撮影期間中も食事制限をしていたが、精神的に辛く、撮影の合間に寡黙になってしまう瞬間があったとか。そんなとき「ボゴムさんがムードメーカーになり、撮影中も待機中も僕のことを気遣ってくれてすごく心強かったし癒しになりました」とコン・ユ。「大変な撮影でしたがボゴムさんのおかげで楽しむことができたと思います」と、共に主演を務めたパク・ボゴムとの心温まるエピソードを明かした。また、本作のオファーが来たときに「実は一度、断ったんです」と告白。「でもどうしてか、断ったあともずっとこの作品のことが頭から離れなかったんですね。“この難しい課題に取 り組まなきゃいけない””逃げてはいけない”という気分になってきたんです」と断った後も作品が気になっていたという。そ の後にイ・ヨンジュ監督と出会い、作品について話し合って「じゃあ一緒に悩みます」と返事をし、出演に至ったことを明かしている。『SEOBOK/ソボク』は新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月22日現在、音楽やドラマなど勢いが止まらない韓国エンタメ界。そんななか、まもなく日本に上陸するのは、韓国映画界が誇るスターのコン・ユと絶大な人気を誇る青春スターのパク・ボゴムという豪華共演が実現した話題作です。『SEOBOK/ソボク』【映画、ときどき私】 vol. 398かつて情報局でエージェントだったギホンは、脳腫瘍を患い、余命宣告を受けていた。死を目前にしていた彼に舞い込んだ任務は、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローンであるソボクを護衛すること。しかし、任務早々に襲撃を受けてしまう。なんとか逃け切ったギホンとソボクは、危機的な状況のなかで衝突を繰り返しながら徐々に心を通わせていくのだった。ところが、人類の救いにも、災いにもなり得るソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡はさらに激しくなっていくことに……。韓国では初登場1位に輝くなど、大きな注目を集めている本作。今回は、その舞台裏について、こちらの方にお話をうかがってきました。イ・ヨンジュ監督2012年に、恋愛映画としての歴代最高興行を達成する大ヒットを記録した『建築学概論』で知られているイ・ヨンジュ監督。9年振りの監督作となる本作で、韓国映画史上初となるクローンを題材にしたSFに挑戦しています。そこで、作品に込めた思いや現場の様子などについて、語っていただきました。―本作の構想はいつ頃、どのようなきっかけから生まれたものでしょうか?監督企画を立ち上げたのは、2013年頃。その当時は、私の姉ががんの宣告を受けて闘病していたのですが、姉が亡くなってしまい、私と家族は大きな衝撃を受けていたときでもありました。本当につらくて、この映画に漂っているような空気感が家中に漂っているような感覚を味わうことに。そこから抜け出すのにはかなり時間がかかりましたが、抜け出したいまでもまだ考え続けていると言えるかもしれません。そういった個人的な理由からも、この映画は絶対に撮りたいと思っていました。この作品は、自分にとって意味のある挑戦になった―劇中では「永遠の命」や「死の恐怖」が描かれていますが、それによって誰もが「生」について考えさせられるように感じました。監督が作品に込めた思いについてもお聞かせください。監督もちろん、以前から人はいつか死ぬとわかってはいましたが、どこかで自分とは関係ないことだと思って過ごしていたところがあったと思います。それが姉の死を経験してから、死というのは身近にある問題だと感じるようになりました。昔は目を背けていたところもありましたが、この映画を撮ることでようやく正面から見ることができるようになったのではないかなと。そのなかで、いつまで怖がっていなければいけないんだろうと考えたときに、「死は明確にあるものであり、寿命は受け入れるしかない運命でもある。だから、必ずしも怖がる必要はないのではないか」ということに気がつきました。そんなふうに、死をめぐる恐怖について見つめ直すうえで、この映画を作ることは私にとって癒しになったようにも感じています。もちろん、こういう映画を撮ることに対する怖さはありました。でも、それ以上に死を見つめることの大事さを痛感していたので、勇気を出して撮ることを決意したのです。いままで逃げていたことと向き合うことによって、本来の自分を発見できたところもあったかもしれません。私にとっては、意味のある挑戦だったと思っています。人間は欲望のために、限界を超えようとしている―今回、クローンをモチーフとして選んだのはなぜですか?監督当初は、突然変異してしまったキャラクターなど、ほかの設定も考えていましたが、韓国では10年ほど前に幹細胞が作られて非常に大きな社会問題になったことがありました。そこからクローンを思いついたのです。リサーチをして知ったのは、倫理的な観点から国際的に規制されてはいますが、幹細胞からクローンを作ることは技術的にはあまり難しくはないということ。もしかしたら、どこかで誰かが作っているのではないか、とも言われているそうです。そういったことを調べていくなかで、クローンは私のなかで身近なものだと感じるようになりました。そして、私が関心を向けたのは、「クローンは、ある意味人間が作った“神”なのではないか」という考え。人間がクローンを作り出そうとすることは、“神の領域”につながっていると思われていることがわかりました。とはいえ、人間は自らの欲望を満たすために限界を超えようとするものの、結局は自分でも制御できない状況を生み出してしまっているように感じています。―そこには、今後に対する危機感も監督のなかにはあるのでしょうか?監督『ターミネーター』のような映画でもすでに描かれていますが、将来的にはAIでも同じことが起きてしまうかもしれないという危惧はあります。つまり、人間が自分たちの領域を超えようとすることで、より大きな問題へと発展してしまうのではないかという心配です。ただ、そういう恐怖をつねに抱えているからこそ、私は本作の舞台を未来ではなく、現在にしたいと思いました。そして、現時点で人間を超えた神のような存在には、クローンが当てはまると感じて、このモチーフを選ぶことにしたのです。理想の2人に演じてもらえて、運がよかった―では、コン・ユさんとパク・ボゴムさんをキャスティングした理由を教えてください。監督最初に伝えておきたいのは、コン・ユさんとパク・ボゴムさんは、監督であれば誰もがキャスティングしたい俳優であるということですね(笑)。なので、おふたりともに出演していただくことができて、今回私は本当に運がよかったと思っています。コン・ユさんは、以前から「いつか自分の作品に出演してほしい」とずっと頭のなかに置いていた俳優のひとり。俳優としてもすばらしいですし、主演としても影響力のある方なので、今回の脚本ができたときはすぐに渡したいと思いました。そのあと、ソボクの役にぴったりだと思って浮かんだのがパク・ボゴムさん。もしも断られてしまったら、新人から探そうかと考えていたほど、私のなかではほかに代案はないくらいでした。結果的に、私が理想としていたおふたりにそれぞれの役を演じていただけて、光栄に思っています。―おふたりは初共演でしたが、現場での様子はいかがでしたか?監督コン・ユさんは大人で、すごく優しい方なので、現場にいてくださって本当にありがたかったです。彼は私よりも年下ですが、あるときは兄のようで、またあるときは友達のように接してくれました。パク・ボゴムさんとは年が離れていますが、コン・ユさんは「自分がそのくらいの年齢だったときを思い出す」と言って、本当によく面倒を見てくださったので、パク・ボゴムさんもコン・ユさんのことをすごく慕っていましたね。特に、パク・ボゴムさんにとっては、これほど大きな役を演じるの初めてだったので、責任感からかなり緊張していたんです。そんなときに、コン・ユさんがたくさん話しかけて、緊張をほぐしてくれていました。本来であれば、監督の私がすべきことまでコン・ユさんがやってくれたと言ってもいいかもしれません(笑)。彼のおかげで現場の雰囲気はとても和気あいあいとしたものになりましたし、スタッフともいい関係を築いてくれました。撮影現場がとても満足のいくものになったので、おふたりには本当に感謝しています。誠意を込めて作った作品を楽しんでほしい―撮影以外にも、おふたりとの印象的なエピソードがあれば、教えていただけますか?監督コン・ユさんとはいまでもよく連絡を取っていて、釣りにハマっている彼からは大きな魚を取ったときにいつも写真が送られてきます。「今度大きな魚を釣ったら、宅配で届けますね」と言ってくれたので、いまは魚が届くのを待っているところです(笑)。パク・ボゴムさんは、いま入隊されているので休暇で出てきたときに電話で何度か話せたくらいですが、言葉遣いが変わっていて驚きましたね。以前は柔らかい感じの話し方でしたが、いまは軍隊式の堅い感じになっていましたから。除隊されたら、また一緒にご飯でも食べに行けたらいいなと思っているところです。―それでは最後に、観客へのメッセージをお願いします。監督このたび、『SEOBOK/ソボク』が日本でも公開を迎えることになりました。この映画は、時間をかけて準備をし、私の誠意を込めて作った作品なので、ぜひ楽しんでご覧いただけたらうれしいです。特別なパワーに惹きつけられる!観る者をスクリーンに釘づけにしてしまう俳優陣の熱演と、映像の放つ圧倒的なエネルギーに惹きつけられる本作。背景にあるのは壮大な物語ではあるものの、ギホンとソボクの絆が生み出す人間ドラマと2人が迎える結末には心が揺さぶられるのを感じられるはずです。取材、文・志村昌美圧倒的な予告編はこちら!作品情報『SEOBOK/ソボク』7⽉16⽇(⾦)新宿バルト9ほか全国ロードショー配給:クロックワークス©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月15日コン・ユが余命宣告を受けた元情報局エージェント、パク・ボゴムが遺伝子操作により誕生した人類初のクローンを演じる『SEOBOK/ソボク』。この度、パク・ボゴム演じる研究所で“生まれ育った”クローン・ソボクが、初めて外の世界を知る本編映像が解禁された。この度解禁になったのは、クローンのソボクが初めてカップラーメンを食べるシーン。研究所からシェルターへの移送中に、何者かの襲撃を受けた元エージェントのギホン(コン・ユ)とソボク(パク・ボゴム)。逃げ込んだビルで束の間の休息をとる2人は、空腹をしのぐためカップラーメンを食べることに。だが、研究所育ちのソボクにとっては初めてのカップラーメン。箸使いに苦戦しているところを見かねたギホンにフォークを渡され、ぎこちなくカップラーメンを食べ始める。あっという間に3個をたいらげたソボクは、まだ物足りないようで、ギホンはしぶしぶ4個目のカップラーメンを作ることになる…。これまで研究所育ちで、決められた生活を送ってきたソボクが初めて外に触れる初々しい様子と、ソボクの世話を焼く兄のようなギボンの姿が微笑ましいシーンとなっている。「ソボクというキャラクターを表現することは簡単ではありませんでした。彼は早く大人になってしまった子どものようで、自分の命や生について思い悩んでいたからです。イ(・ヨンジュ)監督とたくさん話し合いながらキャラクターを作り上げていきました。イ監督には『幼くなりすぎず、毅然とした姿であってほしい』と言われていたので、その部分をどう表現するかを追求しました」と、パク・ボゴムは“クローン”を演じる難しさについて語っている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月14日コン・ユとパク・ボゴムが初共演、『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年ぶりにメガホンをとった『SEOBOK/ソボク』。この度、パク・ボゴム演じる不死のクローン・ソボクが、『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞にノミネートされた美術監督が手掛けた独創的な研究所に鮮烈に登場する本編映像が初解禁された。公開されたのは、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン“ソボク”の存在を目の当たりにするシーン。ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝子操作による人類初の実験体」だと説明を受ける。ここで初めて姿を見せるソボクは、研究所内にある人工的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺めている。この後ろ姿だけでも観客に鮮烈な印象を与えるシーンだ。初めてソボクが登場するシーンは、観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」と語っているイ・ヨンジュ監督。『パラサイト 半地下の家族』も手掛けた美術監督イ・ハジュンがそんな監督の希望を興味深く受け入れ、鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間の随所に配置し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。さらにギホンが、ソボクは人間のクローンなのかと尋ねると、シン研究員は「トマトの茎からジャガイモの根が育ったら何と呼べば?」と例え話を交え、ソボクが人間にない遺伝子を持つ新しい種であることを強調。ソボクは不死の存在であり、彼の骨髄を使用することで人間の全ての疾患を治療できることが明かされる。そして映像では、“ソボク”という名前の由来も明らかに。ソボクとは、2500年前に始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探したと言われる実在の秦の家臣「徐福(ソボク)」にちなんでつけられた名前であり、死を克服したい人類の象徴だという。「ソボクがいれば人間は死に勝てるのです」というシン研究員の言葉が、これから待ち受けるソボクを巡る壮絶な戦いを予感させるものとなっている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月12日コン・ユとパク・ボゴムが共演、バディ関係を築く役どころも話題となっている『SEOBOK/ソボク』。この度、2人や監督イ・ヨンジュのインタビュー映像も収録されたメイキング映像が解禁された。映像では、「これまでにない作品で映像化するのは大変だと思いました」と語るコン・ユとパク・ボゴムのインタビューから始まり、“ノアの方舟”をコンセプトに船の中にあるという設定の研究所のセットが一から作り上げられる様子など、大掛かりな撮影の裏側を見ることができるメイキング映像が収められている。また、市場や海でのシーンなど印象的なロケーション撮影の様子も収められ、監督は「海は生命の源です。ですが同時に死の恐怖を抱かせる場所でもあります。両面を再現したかったんです」と本作における“海”の重要性も明かし、パク・ボゴムに演技指導をする様子も映されている。さらに、コン・ユとパク・ボゴムがインタビューでお互い共演を知った時のことをふり返る瞬間も。パク・ボゴムは「コン・ユ?(驚いた表情で)みたいな感じ」と、ベテランのトップスターとの共演を知らされた当時の興奮を再現。一方、コン・ユも「最高でした。だってパク・ボゴムですよ」と人気実力ともに兼ね備えた若手No.1俳優のパク・ボゴムとの共演に思わずにっこり笑顔に。お互いの演技を「ソボクはパク・ボゴムしか考えられません」(コン・ユ)、「すごい表現力だなと思いました」(パク・ボゴム)とお互いに絶賛を贈り、繊細な演技をこなすコン・ユに監督も思わず「上手だな」と褒める場面も。ほかにも、2人が真剣にカメラチェックをする様子や笑顔で語り合う様子など貴重なオフショットをはじめ、トラックが壁に突っ込む大規模な撮影など、本作の見どころの1つである迫力のアクションシーンの舞台裏も覗くことができる。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月06日コン・ユとパク・ボゴムが共演、余命宣告を受けた元情報局エージェントと、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローンによる逃亡劇を描くSFエンターテインメント『SEOBOK/ソボク』。この度、本作のメイキング写真と劇中カットがシネマカフェに到着、“韓国のナポリ”と呼ばれる都市がロケーションに協力していることが分かった。公開されたメイキング写真には、印象的な海辺の前でイ・ヨンジュ監督の演出を受けるコン・ユと、大規模なセットの片隅で入念に台本を確認するパク・ボゴムの様子。さらに劇中カットには、逃避行の旅の中で訪れる海でのシーンが収められている。実験室で育ったクローンのソボク(パク・ボゴム)が初めて外の世界に出てからの突き抜けた空の広さや美しい海のロケーションが印象的な本作は、“韓国のナポリ”と呼ばれている港町・統営(トンヨン)市の全面協力の下で撮影が行われた。監督は統営で撮影を行った理由について「最初から統営に行って撮ると決めていたわけではなく、エンディングのシーンを考えてのことでした。エンディングシーンは船の前で繰り広げられるため、造船所をロケハンする必要がありました。ロケハンをした結果、廃業して他の空間に生まれ変わる直前の廃造船所を使わせてもらうことになったのですが、その場所が統営だったので、統営で撮影することになったわけです」とインタビューで明かしている。思いがけない条件が重なり運命的にもこの地で行われた撮影だが、監督は「私は今回統営に初めて行きましたが、とても美しい所で、韓国のナポリと言われるだけのことはあると思いました。海もきれいで、町もとてもきれいで静かで、とても気に入りました」と統営市を絶賛。実際に劇中では海辺のロケーションが印象的に多用され、必要不可欠な要素となっている。不死のクローン“ソボク”を狙う勢力から逃れるため、逃避行を続けるソボクとギホンのロードムービーの要素もある本作の撮影について、パク・ボゴムは「いろんな地方を回りながら撮影したので、旅行気分も味わえて楽しかったです」とふり返っている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月03日コン・ユ&パク・ボゴムの共演映画『SEOBOK/ソボク』から、死ぬことのないクローンとその護衛を任された余命わずかなエージェントの2人にスポットを当てたキャラクター紹介映像が解禁。パク・ボゴムがナレーションを務めている。この度解禁となった映像では、人類初のクローン・ソボクを演じたパク・ボゴムがナレーションを務め、それぞれのキャラクターの役どころと見どころを紹介。コン・ユほか、『1987、ある闘いの真実』などのチョ・ウジン、「サイコだけど大丈夫」「王になった男」などのチャン・ヨンナムら韓国を代表するバイプレイヤーが演じる重要な人物についても解説されている。映像は、極秘プロジェクトで生み出された人類初のクローン“ソボク”の紹介から始まり、生まれてからの10年間、一度も研究所から出ることなく、日々実験を繰り返す生活を送っていたが、初めて外の世界に出て触れるもの全てに目新しく興味を示す様子が映されている。一方、コン・ユが演じるのは余命わずかな元情報局エージェントのギホン。自らの病の治療と引き換えにソボクの護送の任務を引き受けたギホンだったが、ソボクを狙う組織からの襲撃による危機的状況の中で、次第に心を通わせていく2人の逃避行の様子も映し出されている。さらに、ギホンに任務を託した元上司で、ソボクの存在を隠蔽しようとする冷血な情報局要員アン部長(チョ・ウジン)、ソボクを誕生させた張本人でありソボクにとって母親のような存在であるイム・セウン博士(チャン・ヨンナム)らソボクを取り巻くキーパーソンも見逃せない。パク・ボゴム「あんなにも微妙な感情の差を表現できるのか…」ギホンの感情の変化が本作の見どころと語るパク・ボゴムが、「コン・ユさんの演技を現場で見ていて、ギホンの必死さを感じました。あんなにも微妙な感情の差を表現できるのかと驚いたことを覚えています。きっと観客の皆さんも印象に残ると思います」と明かすように、永遠の命ソボクをめぐる争いの中でのギホンの葛藤や、本作の大きな見どころの1つである激しいアクションシーンなども切り取られている。映像の最後には「気になる結末は映画館でご確認ください」というボゴムのコメントも収められた、見応えある映像となっている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月23日永遠の命を巡る壮絶な戦いを描くSFエンターテインメント『SEOBOK/ソボク』から、人類初のクローン・ソボクを演じたパク・ボゴムのコメントと場面写真が解禁となった。「恋のスケッチ~応答せよ1988」の天才囲碁棋士チェ・テク役、「雲が描いた月明り」の王子イ・ヨン役などでアジア全土を魅了してきた青春スター、パク・ボゴム。5年ぶりのスクリーン復帰作であり初主演となる本作では、人類初のクローンという難しい役に挑戦した。ボゴムは今回の役柄について「今までなかったキャラクターだ。映画の中でソボクが選択すべき瞬間、僕ならどうするかずっと悩み研究しながら演じた」と語り、生まれて初めて外の世界と出会ったソボクの天真爛漫な表情から、自身を狙う勢力に向ける鋭い目つきに至るまで、刻々と変わる感情を動物的な感覚で表現している。今回初共演となったコン・ユは、ボゴムについて「最高だった。だってパク・ボゴムですよ」と大絶賛。「芝居に迫力があって、スタッフたちも感嘆していた。ソボクはボゴム以外考えらえれない」と、韓国映画界のトップスターも太鼓判を押す。さらにイ・ヨンジュ監督はボゴムの起用について「ソボクのイメージや年齢等さまざまな面で最もふさわしく、他に代案のない俳優だった」とコメント。撮影については、「動物的な俳優で、瞬間的な集中力とエネルギーに撮影中も驚くことが多かった。今まで見たことない新しいパク・ボゴムの姿をお見せできる」と語った。今回解禁された場面写真では、純粋な子どものような姿から冷たい目つきまで、感情の振幅が大きいキャラクターを繊細に演じるボゴムの姿が確認でき、スクリーンで彼が披露する演技に期待が高まる。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月16日コン・ユとパク・ボゴムという人気俳優が共演し、余命宣告を受けた元情報局エージェントと極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローンという対極の定めを生きる2人を描く『SEOBOK/ソボク』。今回、コン・ユの新たな場面写真と、本作出演についてのコメントがシネマカフェに到着した。韓国ゾンビ(Kゾンビ)ブームを牽引した映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』、アジア全域でヒットしたドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」をはじめ、『トガニ 幼き瞳の告発』から『密偵』、『82年生まれ、キム・ジヨン』などまで作品ごとに唯一無二のキャラクターを描き出し、日本でも高い人気を得ているコン・ユ。本作では生涯最後の任務を引き受けた元情報局員ギホンを演じ、クローンのソボクに出会い変化する人物を立体的に表現している。そんな彼に、監督のイ・ヨンジュは直々に脚本を渡してオファー。「シナリオに鋭いテーマ意識が見えた。今まで見たことのない独特で新しい映画が誕生しそうだという期待感が高まった」と、コン・ユは出演を決めた理由を明かしているが、一度はそのテーマの難解さからオファーを断っていたという。しかし、最終的に監督の熱意に打たれ出演を決めた。「監督が構想を練るのにどれだけ時間がかかったか、どれだけ悩んだかというお話を伺って『じゃあ一緒に悩みます』と返事をした」と語るコン・ユ。その言葉通り、現場では監督と話し合い、ときに彼のアイディアで脚本を修正しながらギホンというキャラクターを作り上げていった。さらに、顔色が悪く頬がこけた状態になるまで減量を試み、余命わずかで心身共に疲弊しているギホンを体現。イ・ヨンジュ監督はそんな彼について、「とても繊細な表現力を持つ俳優だ。よく悩み熱心に準備する。演出者としてよい刺激を受けた」と絶賛している。劇中ではギホンの複雑な内面を表現するのみならず、元情報局エージェントとしてアクションも披露。コン・ユの新たな挑戦は、目が離せない。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月08日コン・ユとパク・ボゴムが豪華競演、それぞれ余命わずかなエージェントと、“死ぬことのないクローン”を演じる『SEOBOK/ソボク』。今回、2人の出会いのシーンから幕を開ける本予告編が解禁となった。本国では2021年最大の話題作として注目を浴び、初登場NO.1を記録した本作。解禁となった予告編では、人々に永遠の命をもたらす力を持ち、その存在を狙われるクローン・ソボク(パク・ボゴム)と、彼の護衛の任務を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)が出会い、ソボクの移送中に敵からの襲撃を受けながらも、何とか逃げ切った2人が逃避行を続けるなかで徐々に心を通わせていく様子が映し出される。だが、追っ手からの襲撃はさらに激しくなっていく。映像では初めて研究所の外の世界に触れ、子どものように純粋無垢な表情を見せるソボクと、激しい爆破のなか体を張ってソボクを守ろうとするギホンの姿も確認することができる。また、ソボクが重力と圧力をコントロールし、圧倒的な力を見せる大迫力のシーンも収められている。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、冷淡な表情を見せるソボクと、鋭い眼差しで銃を構えるギホンが切り取られ、永遠の命を巡る壮絶な戦いのなかで揺れ動く2人の姿が写し出されている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月04日役者としての活躍著しいナナ(AFTERSCHOOL)と「たった一人の私の味方」のパク・ソンフンが共演する韓国ドラマ「恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~」が、6月1日(火)よりAmazon Prime Video にてプライム会員向けに独占配信。この度、2人が演じる、議員に当選した崖っぷちアラサー女子とその秘書の姿をとらえた場面写真が解禁となった。本作は、強い正義感ゆえに仕事をクビになり、お金も彼氏も仕事もないアラサー女子ク・セラ(ナナ)が就職ではなく区議会議員に当選し、左遷された生真面目なエリート事務官でセラの秘書ソ・ゴンミョン(パク・ソンフン)が、慣れない政治の世界で仕事も恋も奮闘する世直しラブコメディ。主人公のク・セラを演じるのは、2016年「グッドワイフ~彼女の決断~」で俳優としての魅力を開花させ、「キル・イット~巡り会うふたり~」や「Oh!ご主人様~恋ができない僕とカノジョの同居生活~」にも出演している「AFTERSCHOOL」のナナ。モデルとしても活躍しており、日本でも人気が高い彼女は、これまでクールな役柄が多かったが、本作ではとびきりキュートな弾けたキャラクターを演じている。そして、セラの秘書を務めるソ・ゴンミョンを演じるのは、韓国で最高視聴率49.4%を記録した大ヒットドラマ「たった一人の私の味方」や「サイコパスダイアリー」に出演しており、ナナとは「ジャスティスー復讐という名の正義ー」でも共演しているパク・ソンフン。正統派から悪役まで幅広い役を演じ分けることのできるパク・ソンフンは、名門大学出身で、真面目で協調性のない個人主義者で、実はセラとは小学校時代の同級生の役を演じる。普段は冷たいが、セラが困ったときに必ず助け舟を出してくれる存在だ。この度解禁となったのは、仕事を通じて次第に惹かれあっていくセラとゴンミョンの“同僚以上恋人未満”な胸キュンシーンの場面写真。区議会議員として奮闘するセラと、セラを支える秘書ゴンミョンの姿が写し出されている。出会ったころはお互い衝突していたが、仕事をしていく中で惹かれていき“手つなぎデート”、“夜景ハグ”、“仕事終わりのキス”など距離が縮まっていくロマンチックなシーンがたっぷり。地道な選挙活動で区民の心をつかみ、からくも当選することができたセラは、お金もコネもない新人議員。正義感のみを武器にひた走るセラの議員生活は山あり谷ありで、多くの困難にぶち当たる。そんな時にセラを助けてくれるゴンミョンは、セラにとって次第に大きな存在になっていく。そのほか、執務中の2人や選挙に勤しむセラなど、区民のために勇敢に立ち向かい、悪徳政治家に対して挑戦状を叩きつける2人の奮闘ぶりにも注目。なんの後ろ盾も持たない崖っぷち女子と左遷された公務員がいかにして、思惑が渦巻く議会に対して勝負を挑むのか。そして2人の恋の行く末に、期待せずにはいられない。「恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~」がは6月1日(火)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年05月31日