モーニング娘。の元メンバーでタレントの藤本美貴が18日に自身のアメブロを更新。長女がギターで練習している曲を明かした。この日、藤本は「長女がギターを習ってきました」と報告し、長女や夫でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春がギターを弾く様子を写真で公開。「楽器を弾けるときっと楽しいよね」とつづった。続けて「子供達の心が豊かに育つと嬉しな」と親心を述べ「楽しみがまた一つ増えました」とコメント。長女について、シンガー・ソングライターのあいみょんの『マリーゴールド』を練習していることを明かし、ブログを締めくくった。
2024年04月19日汗臭いのに…「周囲から羨ましがられるような彼女と付き合っていたときのこと。いつもサッカーの練習着を選択してくれる彼女に感謝していました。この日も彼女に練習着を渡して、トイレから戻ってくると…。練習着の匂いを嗅いでいてびっくりしました。」(25歳男性)彼女から見せられた意外な一面が、男性の心を離れさせてしまうことがあるようです。恋の火を消してしまうかもしれない、そんな彼女の行動を探ってみましょう。後輩に冷たい対応をするときたまには仕事の電話をデート中に受けることもあるでしょう。だけど、その際後輩に対して辛辣な言葉を浴びせているのを耳にすると、彼も心が痛むかもしれません。「期限を守れない理由は?」や「以前も同じ話をしたよね?」など、相手を追い詰める言葉遣いは控えるといいでしょう。オシャレを怠るようになったら交際当初は、彼女もいつもきちんとメイクをして、オシャレを心掛けていたはず。ですが、関係が落ち着き始めると、やや手を抜きがちに。そんな変化を見せられた彼は、彼女のだらしなさに不安を覚えることも。彼に対する否定が目立つ時交際が長続きするにつれて、気軽に彼を否定するような言動が増えがちです。例を挙げると、彼が遅く帰った日に「もしかして浮気?」と疑うようなことや、意見が合わない時に「あなたが間違っている」と断言することも。次第に否定されることが多くなると、彼の熱も冷たくなるかもしれません。気分屋の一面彼女の気まぐれな性格や短気な態度は、彼の気持ちを沈ませる可能性があります。物事に対する取り組みが中途半端に終わることが多いと、恋愛だけでなく将来に対しても不安を抱いてしまうかもしれません。その一方で、彼への一途な愛情をしっかりと伝えることができれば、彼も安堵感を持ちやすいでしょう。終わりに周囲の意見に左右されやすい彼女の行動に、彼はがっかりしてしまうことがあります。自分なりのやり方でストレスを解消し、落ち着いて過ごすことが、関係を長く持続させる秘訣かもしれません。(愛カツ編集部)
2024年04月19日急いでいる時は、ミスが増えてしまうもの。駅の改札で、交通系ICカードやスマートフォンをタッチするところ、無意識に家の鍵を出すなど、混乱した行動を取ってしまうことは珍しくありません。自らの謎な行動に気付いた時、「なぜこんなミスを!?」とビックリする経験は、大概の人がしているでしょう。駅で『うっかりミス』!?食パン写真に反響駅で撮影された、二度見必至な光景がX(Twitter)で話題となっています交通系ICカードを使うシーンで、スーツ姿の人物が取り出したのは…。駅に設置されているキャッシュレス対応のコインロッカーや、券売機、改札機にかざしているのは、どう見ても食パンではありませんか!こんな光景を目撃したら、周囲の人は「うっかりしすぎ!」「あの人、疲れているのかな」と思うことでしょう。しかし、ご安心ください。この食パンでタッチすると、きちんと改札を通れて、入金もできるのです!写真を投稿したのは、食品サンプル愛好家で、ハンドメイド作品を販売しているkanapei(@kanapei_fflab)さん。何を隠そう、こちらの食パンはkanapeiさんが製作した、急いでいるシーンにピッタリなパスケースなのでした。その名も『「いっけなーい!遅刻遅刻!」風、食パンパスケース』!写真に使用されているのは、焼き目があるシンプルなトーストのパスケースですが、バター、ジャム、あんバターなどのトッピングをしたデザインも用意されているとのこと。周囲を戸惑わせるパスケースは好評で、「欲しい」との声が殺到しました。・とてもいい通勤風景で笑った。・何これぇ!?すごい自分の趣味に刺さる!・なんてシュールさ…。バッグから出てきたら、二度見どころかガン見する。・次に買うパスケースが決まった。積極的に周囲の人を驚かせていきたい。・食べかけバージョンがあったら、それをくわえて「遅刻~!」って叫びながら駅に向かいたい。・これを持って走ったら、いい出会いが舞い込んできそう。どうやら大勢が、昔の少女漫画の定番である『遅刻寸前で、食パンをくわえて走っている少女がイケメンとぶつかって恋に落ちる』という展開を想像したようです。おいしそうなだけでなく、運命的な出会いも引き寄せてくれる可能性があるパスケース。愛用者は増えていく…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年03月04日現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』より、主人公・杉元佐一を演じる山﨑賢人のアクション練習映像が公開された。本作は、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクション。1月19日(金) に公開されると、2月13日(月) までの公開25日間で、観客動員数は142万人、興行収入は20.8億円を突破している。山﨑演じる杉元は、日露戦争でめざましい武功をあげ、その闘いぶりから“不死身の杉元”と呼ばれる元軍人というキャラクター。元々『キングダム』シリーズ、『今際の国のアリス』シリーズなどでアクションに定評のある山﨑だが、本作では元軍人の杉元を演じるにあたり、約10キロ体重を増量。さらには、真冬の川に飛び込むシーンや、深夜の氷点下の中、馬そりに引きずられるシーンをスタントなしの体当たりで演じ、本人も舞台挨拶で「やれることは全部やりました!」と言い切っている。そんな山﨑の努力が垣間見えるアクション練習映像では、空手や日本の武道に基づいた動き、軍事練習に励む姿が。また、馬そり上での二階堂役の栁俊太郎との激しいアクションシーンなど、練習ながらも手に汗握る内容となっている。映画『ゴールデンカムイ』アクション練習映像<作品情報>映画『ゴールデンカムイ』公開中映画『ゴールデンカムイ』ポスタービジュアル公式サイト:映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月15日タレントのモト冬樹が11日に自身のアメブロを更新。ゴルフ練習場で遭遇した人物を明かした。2023年9月6日のブログで、モトは「舞台が終わったので気持ちを切り替えるために久しぶりに打ちっぱなしに行ってきました」とゴルフの打ちっぱなしに行ったことを明かし「またまた舘ひろしさんに会った」と俳優の舘ひろしに遭遇したことを報告。「元気そうな舘さんの顔を見るとなぜかうれしくなるんだよな」と述べ「元気でいられるって幸せだね」とつづっていた。この日は「元気な70代」というタイトルでブログを更新し「今年初の打ちっぱなしに行ってきました」と報告。「またまた舘ひろしさんと遭遇」と再び舘と遭遇したことを説明し「新年のご挨拶ができました」とつづった。続けて「この寒いのに元気ですねと言うとそっちもねと言われて」とゴルフ練習場での舘との会話を明かし「確かに、、」とコメント。「元気な70代です」と自撮りショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年01月12日韓国SBSが贈る初ガールズグループオーディション「UNIVERSE TICKET」から、第7話の予告映像がABEMAにて公開。第7話では日本人練習生8人を含む合計30人の中から、次のステージに進出する練習生が1次昇級式で発表される。また、“ブロンドガール”日本人練習生コトコの個人動画総再生回数が300万回を突破したことも分かった。本番組内では、韓国の国家番号である“82”という数字に意味を持たせ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の練習生が特別なミッションに挑戦。最終メンバーとして残った8人がデビューグループとなり、2年6か月間の期間限定で活動する。年内最後の放送となる12月27日(水)放送の第7話では、「LEVEL STATION(レベルステーション)」でのパフォーマンスバトルを終えた日本人練習生8人を含む合計30人の中から次のステージに進出できる練習生を発表する1次昇級式の模様を放送。39人で行われた「LEVEL STATION」では、日本人練習生のナコを含む合計9人が途中で脱落しており、現在以下の30人がデビュー候補として残っている。ナナ■練習生30人(韓国での50音順)ガビク・ギョリョンクォン・ウニョンキム・スミンキム・スビンキム・スジンナナ(日本人)ナルミ(日本人)ニジ(日本人)ミナリ(日本人)パン・ユナペ・イェラムペ・ハラムエリシアオ・ユナヨナユリ(日本人)イドタユイ(日本人)イ・ソヌイ・ウンチェイ・フランイム・ソウォンチャン・スアチョン・ジニョンジェイラ(日本人)ゼリーダンカジン・ヒョンジュコトコ(日本人)ホ・ソンビンファン・シウン「LEVEL STATION」で生き残った30人の練習生から、何人が次のステージに進出することができるのか?少女たちの運命が大きく変わる1次昇級式に期待が高まる。なお、「ABEMA」のK-POP公式Instagramでは、練習生たちの動画を続々と公開しており、日本人練習生コトコによる個人動画の総再生回数は12月26日現在で137万回を突破。公式YouTube、公式TikTokでも公開された個人動画の総再生回数は300万回を超えるなど、大きな反響を呼んでいる。放送回数を重ねるごとに注目を集めるコトコは無事に次のステージへ進出することができるのか、見届けてほしい。さらに、「ABEMA」では、第1話から4話までの見どころを15分にまとめた「15分でまる分かり!ユニチケ第1章」を独占無料配信中。「15分でまる分かり!ユニチケ第1章」は、初回放送から第4話までの見どころを15分に分かりやすくまとめたダイジェスト映像となっており、最初に行われた「1対1バトル」や、チーム戦で行われた「リベンジバトル」で披露された必見のパフォーマンスをはじめ、注目の日本人練習生も紹介されている。「UNIVERSE TICKET」は毎週水曜22時40分~ABEMA SPECIAL(字幕)、K-WORLD(通訳)にて放送中。※第1話から第4話は番組放送終了後も無料で視聴可能。(シネマカフェ編集部)
2023年12月27日毎年、10月31日に行われる秋の祭り、ハロウィン。どんな仮装をするかを考えたり、カボチャで『ジャック・オー・ランタン』を作ったりと、楽しみにしている人も多いでしょう。ただ、ハロウィンを楽しみにしているのは、人だけではないようで…。ハロウィンに向けて、ある練習をする犬いくじ(@zknc_)さんは、一緒に暮らす愛犬の写真を、X(Twitter)に投稿しました。写っているのは、ハロウィンのために何やら『練習』している、ペットの犬の姿。実際の写真をご覧ください。目を天井に向け、口を大きく開き、人を驚かせようとするその表情は怖い…というよりもかわいい!犬は、来たるハロウィンに向けて、お化けの仮装を練習していたのです!白い布団を頭からかぶり、体全体でお化けになりきっているようですね。写真には、「怖いほどかわいい」「愛おしいですね」などのコメントが寄せられていました。人々に恐怖ではなく、癒しを与えることとなった、いくじさんの愛犬。きっと当日は、このお化けの仮装で、いくじさんから、たくさんのおやつをもらうのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年10月28日なぜバルサの子どもたちは、動きながらボールを受けてそのままパスを出せるのか。止まる・蹴るの動きが全然違う。流れるようなプレー、その判断スピードなどレベルが高い。そのようなスキルや判断を身に付けるには、いつからどんな練習をすればいい?という、この夏バルサの子たちを見たお父さんコーチからの相談。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外の育成や、いつからどんな練習をすればいいかをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<ドイツと日本の育成年代で大きく違うところは?指導経験が浅くてもマネできる練習メニューを教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。私は街クラブでU-12年代の指導者をしています。大会で上位に入るような強豪ではないのですが、長期的な視点でサッカーの本質を理解させるような育成を心がけています。先日この記事を見ました。(「止めて蹴る」ではなく「止めながら運ぶ」へ止める蹴る運ぶのクオリティを高めるためにセレッソ大阪が取り組むこと)近所なので大会を見に行きましたがまさにその通りで、日本の子たちは止めて蹴る(それでも相当上手いと思います)に対して、バルセロナの選手たちは流れるようにボールを受けてドリブルしたりパスを出すので、プレースピードが違いました。相手にボールを奪われないようにプレーするには必要なスキルですが、これを小学生年代で身に付けるためには、いつごろからどんな練習をすればいいのでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。バルセロナの子どもたちが流れるようにボールを受けたり、パスが出せて、プレースピードが速いのはなぜか。まず、そこを考えましょう。■バルサの子たちが流れるようにボールを受けたりパスが出せる理由私は彼らが小さいときから試合に必要な技術を学んでいるからだと思います。それは止める・蹴るといった足元の技術ではありません。パスの受け手はいいポジションに動く。出し手はそこにパスしようとします。スピードに乗ってボールコントロールし、相手を出し抜く。そういったことをジュニアの時期に学習しています。動きながらコントロールする。つまりスピードに乗ってコントロールしたほうがチャンスになることを理解するので、正確にコントロールすることの価値を実感できます。小学1年生から動きながらパスをするトレーニングをします。うまくいかなくてもいいし、ミスが起きてもいい。その都度「どう動くか」を理解させ、動けるよう育成しているのです。練習では、止まったままプレーさせません。ひとりでやる練習は非常に少なく、ほとんどのメニューが2人以上で行うものです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■育成の順番が大事、認知力を小学生年代で会得させるための順番とは一方の日本の小学生は、周りを見たり、スペースを探してタイミングよくパスを受けたりできません。その大きな原因は育成の順番が違うからです。この連載でも何度か説明したように、バルサや欧州の強豪国は「認知→判断→実行」の順番です。サッカーの成り立ちを理解するのです。認知力を小学生のうちに会得します。このため練習メニューは対人のオープンスキルを磨くものが大半を占めます。だから2人以上で行うものが増えるのです。ところが、日本では長年にわたって「小学生はまずクローズドスキルの練習をさせましょう」と始めるケースが少なくありませんでした。これでは認知能力は育ちません。ちゃんと順番通りに育成しておかないと、もっと上でプレーするとき選手は大変になります。■海外移籍した選手たちが「日本とは別のサッカー」と発言する理由過去にも欧州でプレーした日本人選手たちが「日本とは別物のサッカーだった」といった主旨のことを発言していますが、彼らは欧州で「周りを見たり、スペースを探してタイミングよくパスを受けたり」できる認知・判断能力の重要性を実感したのではないでしょうか。それを欧州では小学生時代に育んで、中学や高校といったユース年代で技術のところをしっかりやります。したがって、日本の指導者はまずその場で止まってやるトレーニングはやめたほうがいいと思います。そんな話をすると、みなさん「それでは足元の技術を磨けないのでは?」と不安そうにおっしゃるのですが、そんなことはありません。■多くの子が「自分のやりやすい方法」に変えてしまう例えば私のスクールのトレーニングは最初に鳥かごをやります。それだと動きが少ないので、2人でシザースパスをします。40メートルくらいの距離でしょうか。動きながらパス交換して最後にシュートです。そのなかで、自分の味方が自分の右側にいると、左足を使ったほうがパスしやすいです。動きながらなのでアウトは使いづらいです。そこで、行きに右を使った子は、帰りは左を使うように話します。右利きの子は総じて左は苦手なのですが「絶対に使ってください」と言います。ところが、半分くらいの子どもが、行きも帰りも使いやすい右足を使います。これは下級生だけでなく、6年生になってもそんなことが起きます。「絶対に換えてね」と言ってもやりません。ほかでも「パスはダイレクトでやるよ」と言ったときも、やっぱり2タッチにしてしまいます。ダイレクトでやろうとしてできないのではなく、やりやすい方法に変えてしまうのです。そこにあまり罪悪感がないというか、そこをちゃんとやらなければという意識がありません。■できないことをできるようにするのが練習なぜそうなってしまうかというと、コーチの言う通りに利き足でないほうでパスしたり、ダイレクトで返すとミスになりやすい。そこに抵抗があるのと、「できないことをできるようにするのが練習だ」とあまり思っていない。できないから、利き足で全部蹴ればいいし、無理ににダイレクトで回さなくてもいい。そう思っているのかもしれません。そんなとき、私は「右足で蹴ってもいいんだけど、左足が使えるとどう?」と彼らに問いかけます。子どもたちは「左足も使えたら便利だ」と言います。そこで「そうでしょ?じゃあ左足も使う練習しましょう」と言ってまた始めます。この状況は、大学生なっても一緒です。できないことをできるようになるのが学びだと理解していません。私は本来左利きなのですが、サッカーを高校から始めたので懸命に練習しました。大学時代は、自分で勝手に「今日は右だけで蹴ろう」と決めて練習に臨んだりしていました。そうなるとコントロールミスが必然的に増えるので仲間から文句を言われましたが、続けました。今でも、子どもたちに「池上コーチは右利きだと思っていた」と言われます。■小学生年代で「サッカーをよく知っている子」を育てる(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)育成の順番や、ボールコントロールのとらえ方。こういったことが小学校一年生から積み上げられていたとしたら、日本のサッカーも変わると思います。そのためにはコーチが変わらなくてはいけません。小学生の間に、誰かがこう動いたら僕はこう動くとか、そういった戦術面をしっかり身につけることが大切です。サッカーIQなどとよく言われますが、サッカーをよく知っている子どもを育ててほしいのです。欧州はサッカーをよく知っている子どもが多いです。よって、玄人級のファンが多い。ミーハーの観客はいないと言ったほうがいいでしょうか。目立たない良いプレーにも拍手を贈ります。その人たちが選手を育てます。したがってサッカーの人気が落ちないのだと思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年10月27日ママもキッズも精神的に負担がかかることもあるトイトレ。できるだけ楽しく練習できたらいいですよね。今回【トイトレ】がテーマの絵本を母であり、モデルで絵本ソムリエのアンヌさんが厳選してくれました。ひとりでうんちができるようになる過程を描くものや、クスッと笑えるキャラが登場するものなど、いずれも子どもの気持ちに寄り添ってくれるお話。トイトレに挑戦前、または最中の親子はぜひ一緒に読んでみてはいかが?トイトレがテーマの絵本 01“ひとりうんち”の過程を描く『ひとりでうんちできるかな』『ひとりでうんちできるかな』作:きむらゆういち (偕成社) 対象年齢:0歳くらいから「表紙を開くとネコのミケが『うーん、うーん』。何をしているのでしょう。ページをめくると、おや! おまるでうんち。お次は小トリのピイちゃん。それから……。オムツからおまるへ、そしてトイレへとステップアップしていく過程をシンプルに描いています。いないいないばあのような仕掛けは、赤ちゃんが喜ぶこと間違いなし。ひとり立ちをサポートする『あかちゃんのあそびえほん』シリーズの一冊で、ロングセラーです。ボードブックで破れにくいのも嬉しいですね」トイトレがテーマの絵本 02焦らずゆっくりトレーニングしよう『うんちがぽとん』『うんちがぽとん』絵・文 アロナ・フランケル訳:さくまゆみこ (アリス館) 対象年齢:2歳くらいから「イスラエルの作家による大人気のトイトレ絵本。まあくんは、オムツにうんちとおしっこをします。それをお母さんがきれいなオムツと交換してくれます。ある日のこと、おばあさんがまあくんに大きなプレゼントをくれました。帽子かな? ミルクつぼかな? よく見るとおまるでした。そこで、まあくんは座ってみることに。でもまだまだ上手くできません。子どもに無理強いすることなく、オムツ卒業に導く作品。おしゃれな絵と楽しい展開で和みます。『でたかな? まだまだ』という繰り返しは、親子で掛け合いの台詞にしても」トイトレがテーマの絵本 03おしゃれな絵も魅力的『おしっこ おしっこ どこでする?』『おしっこ おしっこ どこでする?』作:レスリー・パトリセリ訳:大浜千尋(パイ インターナショナル) 対象年齢:2歳くらいから「おしっこしたいときはどこでする? そんな問いに、小さな『僕』がお手本を見せてくれます。最初は尿意を感じて、どうしようか迷います。でも、もうオムツでするのは嫌。そこでおまるにトライ。しばらくすると……大成功! その気持ちよさがとてもよく伝わる、可愛いボードブック絵本。バイリンガルなので、英語でも親しめます」トイトレがテーマの絵本 04ユニークなキャラと一緒なら頑張れそう!『おトイレさん』『おトイレさん』作・絵:きたがわめぐみ(教育画劇) 対象年齢:2歳くらいから「お髭を生やしたちょっとシュールなおトイレさん。みんなに自分を使ってもらいたくて、森を歩いています。すると、リスが現れシャーッとおしっこ。嬉しくなったおトイレさんは親父ギャグを放ちます。次にヘビが来て、うんちをポトン。それから小さなキリンさんもやってきて、トイレに挑戦。ユニークなおトイレさんの姿にお子さんの緊張がほぐれそう。トイトレ成功も間近になりそうな楽しい絵本です」トイトレがテーマの絵本 05やさしい絵と文がグッド『できるよできる しっこっこ』『できるよできるしっこっこ』作:西内ミナミ絵:和歌山静子 (偕成社) 対象年齢:2歳くらいから「初めの一歩はトイレでおしっこ。できるようになれば、オムツも外れ、どんどん自信が湧いてきます。セミもイヌも、大きなゾウもみんなおしっこするよとページをめくっていくと……。小さなゆうちゃんは、ほかにどんなものがおしっこするのか想像してみます。そしておまるの待っているトイレへ。『しっこっこ』というリズミカルな音が楽しく、小さい子にふさわしいシンプルな絵本です」トイトレがテーマの絵本 06ファンタジックなお話が素敵『じぶんでおしりふけるかな』『じぶんでおしりふけるかな』作・絵:深見春夫監修:藤田紘一郎(岩崎書店) 対象年齢:3歳くらいから「トイトレの最終段階は、用を済ませたあとどうするか。大人の手助けなく、ひとりでおしりを拭けるようにさせたいですね。そんなタイミングにおすすめの一冊。ひろきくんはトイレに行ってうんちをしました。すると便器が海に変わり、金色の船に乗って漂流することに。自分で拭けると意地を張っていると、船はどんどん小さくなっていきます。そして鬼のいる島に。やさしい鬼が、トイレットペーパーの使い方を丁寧に教えてくれるのです。ファンタジーのようでいて、とても実用的な作品。巻末の保護者へのアドバイスも参考になりますよ」トイトレがテーマの絵本 07真夜中のひとりトイレを描く『まよなかのトイレ』『まよなかのトイレ』作:まるやま あやこ(福音館書店) 対象年齢:4歳くらいから「真夜中、ひろこはおしっこがしたくなって、お母さんを呼びます。でも赤ちゃんのお世話で忙しそうなので、ひとりでトイレに行ってみることに。薄暗い廊下を見て、一瞬怖くなってしまいますが、ぬいぐるみのみいこに支えられて歩き出します。すると次々に動物が現れ、ドキドキワクワク。楽しいひとときに塗り替えてくれました。子どもの『身近な大冒険』を、気持ちに寄り添うように描いた暖かみのある一冊。オムツも外れ、昼間のひとりでトイレにもすっかり慣れた大きい子に」トイトレがテーマの絵本 08すっと理解できるわかりやすいストーリー『トイレトイレ』『トイレトイレ』作:©西村敏雄(小学館)「森の木の下にトイレがあります。動物たちは上手に使えるでしょうか。最初にやって来たのはサル。するりとうんちができました。次にクマ。しーしーとおしっこをします。それからゾウやワニなどが現れ、みんなキチンと水も流せます。最後に来たのはウサギ。ちょっと苦戦しますが……。小さい子にとって、ちょっと緊張するトイレ体験。暖かみのある西村さんの絵でバックアップしてくれるような一冊です」PROFILEアンヌさんモデル・絵本ソムリエ・JPIC読書アドバイザー。1971年東京生まれ。14歳で渡仏、パリ第8大学映画科卒。 映画、エッセイ、旅、ワインなどのコラム等の執筆を手がける。出産を期に子供の発育と絵本の読み聞かせに関心を持ち、地域での読み聞かせボランティアとしても活動してきた。息子が6歳になるまでに読んで聞かせた本は793冊1202話。現在所持する絵本は約1000冊。
2023年09月28日みんなで繋ぎながら点を取るチーム理念をしっかり実践する真面目な選手たち。だけど、それに囚われすぎて相手の背後が空いたときも長いパスでスペースを突くような発想がない。ボールを奪われるリスクを恐れて近くの味方に預けることが多いのを相手に読まれて、結局ボールを失ったり。臨機応変なプレーを身に付けさせるにはどうしたらいい?と悩むコーチからのご相談。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、アドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<声が出せない子どもたちには具体的なワードを教えるのが良い?それともサッカーの理解を深めるべき?どうしたら声が出せるようになるか教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。街クラブで6年生を指導している者です。悩みは、どんなときでも短い距離のパスでつなごうとすることです。チームの理念として、ボールも人も動くことを大事にして、みんなで繋ぎながら点を取るというのを掲げているのもありますが、それにとらわれ過ぎてしまっている部分があります。相手の背後が空いたら長いパスを使ってチャンスを作り出すことも一つの方法だと思うのですが、そもそも「背後が空いた状態」を意識できてないし、できたとしてもボールを失うリスクを恐れて、パスを出すことは滅多にありません。それで近くの味方にボールを預けることを相手に読まれて結局ボールを奪われるシーンを招くのでは、もったいないというか......。トレーニング中にプレーを止めて、スペースの位置に出すことでチャンスになることや、逆に近くの味方に預ける方がリスクが高い場面もあることを説明していますが、いかんせん真面目な子たちなのでチーム理念に沿ったプレーが最優先になってしまい、柔軟な発想が難しいのです。必ずしもショートパスだけが正解ではなく、臨機応変にチャンスとリスクを判断してほしいのですが、練習でどのようなことを伝えると理解してくれるでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ジェフユナイテッド市原(現市原・千葉)で育成コーチをしていた時代、オシム監督1年目のことです。オシムさんは、ダイレクトでボールを回してつなぐサッカーを選手にやらせようとしていましたが、なかなかうまくいきませんでした。練習のなかでパスをつなぐ途中で奪われたりするので、シュートを打つ機会がありませんでした。■以前はパスは回るが攻撃が単調になりがちだったこのことに焦りを覚えたフォワードの選手が、オシムさんに「シュート練習をしたい」と居残り練習の許可を求めましたが許可されませんでした。が、オシムさんは「おまえがやろうとしているシュート練習は、果たしてフィニッシュ(つないだ末の最後のシュート)の精度を高めるものなのか?」と疑問を投げかけました。当時、2000年代前半の日本のサッカーでは、フィニッシュをどう迎えるか、つまりゴールまでのプロセスをどうするかということへの理解が浅かったように思います。オシムさんが「裏もあるぞ」と言えば裏のスペースばかり狙ってしまう。また「サイドは?」と問いかけるとサイドに固執してしまうのです。このように臨機応変に状況を見ながら攻める感覚がまだ身についていませんでした。このことは、私が次に在籍した京都サンガでも同様でした。パスは回るけれど、同じやり方で攻めてしまう。攻撃が単調になりがちでした。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■臨機応変なプレー判断を身に付けるには、指示命令だけの指導では限界があるしかし、現在は変わりました。例えば日本代表になると、選手たちは互いの特徴を熟知しています。例えば伊東純也選手は自分で抜きに行って、クロスをあげます。浅野拓磨選手は最初から裏に走り込む。あのレベルだからこそ臨機応変にできるとも言えます。彼らも子どもの時から臨機応変にできたわけではないでしょう。フレキシブルに判断すること、相手を欺けるよう単調にならないよう多種多様な攻撃を選択することこそが重要であることが脳にインプットされるトレーニングを繰り返してきた結果なのです。このような概念を作るには、ひとつのことをやり続ける反復練習はよくないと言われています。これは脳の問題で、そのようなトレーニングを年齢に関係なく行う必要があります。口頭で「ショートパスをつなぐけれど、裏を狙うのも忘れないように」と伝えるだけでは、子どもたちはそれをできるようになりません。特にチームのコンセプトがショートパスをつないでゴールに落とし込んでいくというものであれば、子どもは真面目にそれをやろうとします。指示命令をする言葉だけの指導には限界があるのです。まず、トレーニングとしてはパスをつなぐことも、裏に出すことも、両方しておかなければいけません。どちらもできるように場面設定をして練習をします。そのうえで、試合では「どちらを選んでもいいよ」と言ってあげましょう。■都度どうすればいいか自分たちで判断できるようにトレーニングしなければならない少年サッカーや育成年代のクラブでよくあるのは、パスをつなぐ練習しかしていないのに、勝利するために試合になるとロングパスで裏を狙うようコーチが指示するケースです。ご相談者様も「近くの味方にボールを預けることを相手に読まれて結局ボールを奪われるシーンを招く」と嘆かれています。子どもからすればコーチに言われたとおりにやっています。足りないのは、ゴールを奪うためにその都度どうすればいいのかを、自分たちで判断する力です。だからといって「その場で一番良い判断をしろ」と命じるだけではできません。判断ができるようになるトレーニングをしなければなりません。まずは、遠いところにパスを出すトレーニングがされていないので、遠くを見ないし、パスもしないということを大人が理解しましょう。■子どもたちにも課題を考えてもらう例えば、ミニゲームなどで「短いパスを3本つないだら、遠いところをみてごらん」と伝えます。ほかには、3対1のグリッド2つ作って、間を5メートルほど離します。ひとつの3対1でパスを3本つないだら、隣のグリッドの攻撃側の3人の誰かに渡します。そこからまた3対1で3本つなぐ。また隣に返す。そのような練習をすれば、どんなときにサイドに蹴ることができるか、どういうふうにしたらスペースが空くのかなど考えるようになります。遠いところを意識することもできます。加えて、子どもたちにもこの課題を考えてもらいます。「たくさんショートパスは出せるね。じゃあ次の段階に行くとしたらどうすればいいのかな?」「それぞれの特徴を生かすとしたら、どうしますか?」導き方としては、指示命令ではなく子どもたちに考えてもらうことです。12歳なので十分考えられます。それに自分たちで「これをやってみよう」と決めたほうが、一所懸命やります。■選択肢を伝えながら議論すること、ただし判断は子どもに任せる(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)その課題について話をするならば「柔軟になろう。パスもあるしロングパスもあるよ」と伝えましょう。最優先にならないと理念じゃなくなるので、パスでつなぐことを最初に言います。ただし、もっといろんなことができるよと話します。ただし、判断は子どもに任せること。「裏が空いてたのに見えなかったのか?」などと大人が責めてはいけません。そのあたりは子ども同士が議論すればいいことです。議論ができる集団になるよう、判断ミスを責めない空気を作りつつサッカーの理解を深めてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年09月15日富士急ハイランドは、17時以降に利用できる夏だけのフリーパス「サンセット★ナイトパス」を、2023年8月4日(金)から8月27日(日)までの期間限定で販売する。富士急ハイランド、気温の快適な17時以降に利用できる夏限定のフリーパス標高830mの高冷地に位置し、夕方以降の気温が大きく下がる富士急ハイランド。夏の期間限定で登場する「サンセット★ナイトパス」は、気温の快適な時間帯に、暑さを気にせずアトラクションを楽しめるフリーパスだ。この夏オープンの新規アトラクションバイクライド型の大型コースター「ZOKKON」、「進撃の巨人」をモチーフにしたシアターライドアトラクション「進撃の巨人THE RIDE ~ウォール・マリア最終奪還作戦~」、さらなる絶望的難易度へと進化した難攻不落のアトラクション「絶望要塞 -IMPOSSIBLE GAMES-」など、この夏にオープンしたばかりの新規アトラクションも対象となる。一部アトラクションには優先乗車が可能また、一部のアトラクションに優先して乗車できる特典付き。ずぶぬれ必至の爽快感を味わえるウォーターライド「ナガシマスカ」、地上50mから夜の遊園地を眺められる回転ブランコ「鉄骨番長」、そして回転と遠心力スリルを楽しめる「トンデミーナ」の3アトラクションについては、受付終了時間まで、待ち時間ほぼなしで何度も優先乗車が可能だ。詳細「サンセット★ナイトパス」販売期間:2023年8月4日(金)~8月27日(日)※8月11日(金)~8月15日(火)は除外。販売場所:富士急ハイランド 第一、第二入園窓口※当日分のみの販売。※オンライン販売はなし。料金:大人3,600円、中高生3,400円、小学生3,000円優先乗車対象:ナガシマスカ、トンデミーナ、鉄骨番長※中型アトラクション(ナガシマスカ、トンデミーナ、鉄骨番長)の優先乗車の利用は、営業終了の1時間前までに限る。
2023年08月05日事前に練習内容を共有しないのでアシスタントコーチの準備が無駄になったり、練習でしてないことを試合で求める年上コーチ。練習も単調で子どもたちの成長が見えづらい。いくつか改善したら子どもたちの楽しさも増幅すると思うのでお願いしたいが、年上コーチと上手く付き合い方が難しい......。と悩むスクール代表からのご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、コーチ間のコミュニケーションについてアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<絶えず口ゲンカ、相手の気持ちを考えない、準備・片付けをしない子どもたちの意識改善をどうすればいいか教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。私はサッカースクールを運営している者です。コーチスタッフは10代から50歳代の幅広い年齢層です。私はスクール運営・代表として、各年代(U-6からU-13以上)で自分のチームの選手に合う練習方針を考えております。しかしながら50代のコーチの指導方法(U-12以上担当)に疑問を持つ事が増えてきています。気になることがあれば対話をしていきましたが、あまり改善がみられません。やはり年下の私(40代)から指示されることが気持ちよくないのでしょうか?これまでにあったことです。・事前に練習内容を共有しないので、アシストコーチの準備が無駄になった・声かけが曖昧で「一生懸命やる」を紐解いて伝えてほしいが、具体的な説明をしない・練習でしてないことを試合で選手に要求するので、選手はコーチの指示でしか動けなくなる・練習が単調で工夫が見られないため、選手たちの成長が見えづらい今までたくさんの選手を見てきてくれたことに対する感謝や、送迎などたくさんやってきてくれているため、こちらもしっかりと言い出せない部分もあります。そして何より教わっている子どもたちは「楽しい」と発します。運営者としては、「もっとこうしたら子どもたちの楽しいは増幅するだろうし、成長速度も変わり卒業してからでも色々な所でサッカーを楽しめる」と思っているため、改善をお願いしたく悩んでいます。年上50代のコーチスタッフとの正しい付き合い方のアドバイスを頂けたらうれしく思います。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。選手と指導者との間に円滑なコミュニケーションが必要であるように、コーチ間の共通理解は重要です。その点からすると、ご相談者様のお悩みは、やはりコミュニケーションの問題だと感じます。■修正を求めるときは、こちらがどれだけ心を開くかがカギ相手にいわゆる修正を求めたり、新しいものを提案する場合は、こちらがどれだけ心を開くかがカギになります。例えば、50代のコーチスタッフを攻撃するような言い方ではなく「みんなでより良くなりたいから、こんな考え方はどうでしょう?」といった表現で話をしてはいかがでしょうか。逆に、「どうして変わらないのか?」「時代が違います」というような否定的な言い方では、コミュニケーションができません。基本的な構えとして、この50代のコーチが言うことを聞いてくれないという感情をもって話してしまうと、なかなか伝わらないでしょう。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■正論であっても言い方によってはすんなり納得してもらいづらいご相談文に書いてあるように、チームの子どもたちは楽しいと言っています。であれば「子どもたちは楽しいと言ってくれているのでいいチームだと思う。ただ、もっとよりよくするためにこうしませんか?」「ここを話し合いませんか?」「僕らももっと学び合いたい」と提案することをお勧めします。あるいは「子どもがうまくなる」「こんなふうにしたほうがもっと楽しくなるかもしれません」という言い方です。私自身、「子どもに対する言い方がやさしいですね」とよく言われます。それは、相手のことを正しくリスペクトしているからだと思います。さらにいえば、その姿勢は大人に対しても同じです。私はこう思いますけどいかがですか?という言い方をします。それ間違っていますよとか、そうじゃなくてこっちがいいですよみたいな言い方はしません。もしそれが正論だとしても、言い方によっては、すんなり納得してもらいづらいからです。■本人が言わないのなら、こちらから尋ねるなど歩み寄りをまた、ご相談文に「練習内容を共有しない」「一生懸命やれと言う言葉を紐解いてほしい」といったことが書かれていますが、まさにコミュニケーションの問題です。例えば、その50代のコーチが何も言わないのであれば、周りのコーチたちも何も準備しなければいいのです。あるいは準備が必要だと思えば、「何が必要ですか?」と尋ねればいいと思います。「準備が無駄になる」と書かれているということは、そのベテランコーチに何も聞かずに準備しているようです。他のコーチはアシスタントなのですから、核になるメインのコーチにいったん聞く必要があります。もしかしたらメインコーチは「何も聞いてくれない」と思い、アシスタントの方々は「何も言ってくれない」と考えているのかもしれません。ひと言「今日、どうしますか?」と聞けば住む話です。「一生懸命の意味」についても、尋ねればいいことです。子どもがさぼっているのか、やっているけれどいまひとつ夢中になっていないのか。例えば「考えながらやれ」の一言でも、「何を見て、伝えたのですか?」とやんわり尋ねてみてはどうでしょうか。こちらから歩み寄る必要があります。■コーチ同士のミーティングで提案するという手も「練習でしてないことを試合で選手に要求するので、選手はコーチの指示でしか動けなくなる」についても、そのことをかみ砕いて実例を挙げて話してみましょう。「こないだこんなことがありましたが、子どもたちが指示でしか動けなくなるかもしれないと少し思ったのですがどうでしょう?」コーチのミーティングやコーチ会議など、皆さん行っているはずです。その場で提案してもいいかと思います。「すべてを教え込むのではなく、子どもたちが自分で考えて学んでいくことに軸足を置いた指導ってどうでしょうかね?」■指導者間のコミュニケーションが取れている方が、子どもも楽しくサッカーができる(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)つまり、「すべてを教え込むのではなく、子どもたちが自分で考えて学んでいくことに軸足を置いた指導ができていない」とか「そこに転換すべきだ」といった主張ではなく、あくまで提案です。そのような視点で「練習が単調で工夫が見られないため、選手たちの成長が見えづらい」ことについても「もっと楽しくなる練習ってないですかね?」と提案してみましょう。コーチ同士のコミュニケーションがとれているほうが、子どもも気を遣わず楽しくサッカーができるはずです。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年07月14日平日はサッカー経験がない保護者が数人で見守りをしているチーム、高学年は自分たちで練習メニューをこなしたりするけど、低学年は遊んだりケンカしたりで練習せず時間が過ぎてしまう。親たちもどう声かけして良いかわからない。低学年もちゃんと練習してくれるようにするにはどうしたらいい?とのご相談をいただきました。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、アドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<点取り屋がいなくなって決定力ガタ落ち、今いる選手で何とかして優勝する方法を教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。小学校の1年生から6年生までが所属するチームの父母会長をしています。私自身は指導者という立場でないのですが、ご相談を送らせていただきました。私たちのチームは、子どもの頃に多少やっていた経験はあるけれど基本的にはサッカーの素人である父母が指導やコーチにあたり、週に月水金の練習と土日は練習若しくは大会出場しています。相談したいのは、低学年の練習のさせ方を教えてほしい、です。土日の練習や大会の指揮は、監督や前述した多少サッカーを知っている父母コーチが行いますが、平日3日間は当番のお母さんが2人いて練習を見守ります。練習時間は16:30~18:30の2時間、土日は8:30~11:30です。高学年は比較的自主性があり練習メニューをこなしますが、低学年はできません。遊びや喧嘩で時間が過ぎます。世間では低学年でもちゃんとできる子たちもいると思いますが、たまたまうちのチームにはそういう子が集まっているだけなのでしょうか。お母さんたちもどう声掛けしてよいか分からなくて困惑しています。何か良い方法はないでしょうか?<池上さんからのアドバイス>この相談文を読んだときに、まずは「こんなに練習しているんだ」と驚きました。小学1~2年生の子どもたちが週5回もやっています。これだけの回数で練習が組まれているのであれば、一回の練習をもっと余裕のある楽しいものにする視点で考えませんか。例えば、もっと試合ができるような環境にしてあげてください。練習の最初からどんどんゲームをしてもらいます。審判は必要ありません。子どもたちにジャッジさせてください。彼らができるだけ自由にサッカーを楽しめる環境を目指しましょう。■スポーツの練習=しっかり学びにつながることをしないといけないという事ではないスポーツの練習というと、大人たちはそこで何かを学ばないといけない、しっかりやらないといけないという脅迫強迫観念に似た感覚に陥りやすいようです。そうではなく、子どもたちが楽しく試合をやってる間に、ひと月、ふた月と経つうちにどんどん変わっていく姿が見られるはずです。どうしても何か手を加えたいということであれば、試合の人数を変える(3対3を4対4にするなど)、ゴールの数を二つではなく四つにするというように、試合のオーガナイズを変えてください。試合はもちろん全員が平等に同じ時間プレーします。そうすれば、見守り役のお母さんたちにとってもそんなに難しくないはずです。もし、見ていて誰かが楽しくなさそうだったら、子どもたちにひと言言ってあげてください。「サッカーはみんなでやるものだから。みんなが楽しくなるようにやろうよ」と。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもたちが自分から練習について言ってきたらちゃんと聞いてあげるまた、もし子どもたちが自分たちから何か練習したいと言ってきたら「何がしたいの?」と聞いてあげてください。彼らがそのとき一番したいものをやってあげればいいかなと思います。シュートかもしれませんし、パスかもしれません。「じゃあ、どんなことをするの?」とまた聞いてあげればいい。お母さんたちが見守るとしたら、それで十分だと思います。実はこの環境設定だけをする、オーガナイズをすることで技術を習得できるという考え方は、ここ最近の新しいコーチングの流れです。放任とか放置ではなく、実は最先端であることをご相談者様は知っておいてほしいと思います。■学年を混ぜて練習すると、両方にとって成長になる加えて、平日練習3回のうち1回は、低学年から高学年まで全部が混ざってやる。そういう日も作れると良いでしょう。チームがどんなグランドでやっているのかはわかりませんが、そんなふうに高学年の子たちが低学年を教えることは両者にとってすごく勉強になります。低学年は高学年のお兄さんやお姉さんのようになりたいと思うし、高学年は相手のことを考えて丁寧にパスを出したり、コーチングすることを覚えます。これは同級生の横割りだけの練習よりも身につきやすいものです。■大人目線での短期的な上達具合に注目しすぎないことひとつ気をつけてほしいのは、大人の目で短期的に見て上手くなっているか、伸びているか?に注目しすぎないことです。サッカーが楽しくて仕方がない子どもにすることを目指してほしいのです。私がよく使うのは「その遊びをするなら、公園に行ってくださーい」というフレーズ。ここはサッカーを楽しむ場所ですよと子どもに伝えます。とはいえ、遊びや喧嘩で時間が過ぎてしまうこともあるでしょう。そんな時間が必要なときもあります。そういう姿を見ても、大人は怒らずに「じゃあ今日はやらなくてもいいよ。また次に来たときにちゃんとやればいいよ」と言ってもいい。例えば、そんなにもめるなら違うことしようっていう提案をしてあげてもいいでしょう。私も「じゃあ、ドッジボールでもするか」と違うことをやらせたりします。体を動かす遊びであれば鬼ごっこでもよいのです。そうやってドッジボールするときは「じゃあ、3回戦にしよう」とある程度の時間を決めます。それが終わったら、サッカーの試合にするね、みたいなことを言ってからドッジボールをやります。■試合ばかり続けたチームの1年後は......(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)最後に、実際にあった話をお伝えします。2000年代にJリーグクラブの元選手だったコーチが、Jクラブで小学6年生のひとつのクラスを1年間指導しました。練習で1年間ずっと試合ばかりしたそうです。保護者からは相当の量のブーイングが来たようですが、続けました。ところが1年後、そのコーチのクラスから一番多くジュニアユースに上がったのです。まさしく試合で使えるものを、試合で学んでいくことの証です。見守りのお母さんしかいない練習は、まさしく大人が消えている環境です。試合の人数や形をどんどん変える部分だけやっていただければいいと思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年06月17日このたび当社では、夏休み期間にあわせて小学生限定のお得な全線フリー定期券(一部除く)「夏休みどこでもパス」を発売いたします。本年は、創立80周年を記念して通常の販売期間より早期にご購入いただいた方は、特別価格でお買い求めいただけます。そのほか、ご同伴の大人1名様の運賃が半額や、当パスご提示で飲食店舗やショッピングモール施設内で受けられる特典もあり、大変お得です。ぜひ当社路線バスにご乗車いただき、ご家族でお出掛けください。記1.販売期間と金額(1)早売割引【創立80周年記念特別価格】・販売期間 令和5年6月20日(火)~7月9日(日)・販売金額 1,800円(2)通常販売・販売期間 令和5年7月10日(月)~8月20日(日)・販売金額 2,000円2.通用期間令和5年7月20日(木)~8月31日(木)3.通用エリア奈良交通とエヌシーバスの路線バス全線(一部除く)※夜行高速バス、昼行高速バス、空港リムジンバス、京都学研線、定期観光バス、市町村のコミュニティバス(大和郡山市、大和高田市、生駒市、天理市、斑鳩町、平群町、精華町、木津川市(かもバス当尾線)、広陵町、葛城市、五條市)は、ご利用いただけません。4.販売場所当社案内所窓口5.購入方法使用者の生年月日が確認できる物(健康保険証の写し等)を購入窓口にご持参ください。小学生ならどなたでもご購入いただけます。(代理の方でも可)6.特典(1)ご同伴の大人1名様の運賃が半額になります。(現金のみ、ぐるっとバスは対象外)(2)当パスのご提示で当社直営飲食店舗やショッピングモール施設内でお得なクーポン券としてご利用いただけます。(3)WEBアンケートにご協力いただいた方に奈良交通オリジナルグッズをプレゼントいたします。7.お問い合わせ奈良交通 お客様サービスセンターTEL 0742(20)3100(8:30~19:00/年中無休)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーリゾートの40周年を記念した「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」を、2023年夏より期間限定で導入する。短い待ち時間でアトラクションを楽しむ「プライオリティパス」東京ディズニーリゾートの誕生40周年を記念して、4月15日(土)より開催されているアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」。祝祭感あふれるパークをより一層楽しめるよう導入される「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」は、一部アトラクションを短い待ち時間で体験できる無償のパスだ。「ホーンテッドマンション」や「インディ・ジョーンズ」などが対象対象となる施設は、「ホーンテッドマンション」「プーさんのハニーハント」「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」「レイジングスピリッツ」「ニモ&フレンズ・シーライダー」など。各プライオリティパスは、パーク入園後に東京ディズニーリゾート・アプリから体験したい対象施設を選択して取得。決められた時間に専用レーンから入場することで、短い待ち時間でアトラクションを楽しめる。詳細「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」導入開始日:2023年夏予定対象施設:■東京ディズニーランド「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」「スペース・マウンテン」「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」「ビッグサンダー・マウンテン」「プーさんのハニーハント」「ホーンテッドマンション」「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」■東京ディズニーシー「アクアトピア」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」「海底2万マイル」「タートル・トーク」「ニモ&フレンズ・シーライダー」「マジックランプシアター」「レイジングスピリッツ」※パークの運営状況によっては当日利用出来ない場合あり。※アクアトピアについては、夏のびしょ濡れプログラム期間限定で対象となる。※休止している「ディズニー・ファストパス」はサービス終了となる。©Disney
2023年06月10日FC市川GUNNERSが2024年度レディースチーム練習会&セレクションを下記の通り実施致します。千葉県1部リーグ/2部リーグに2チームで所属しています。<練習体験会>・日程※複数回参加できます。7月8日(土)18:30~20:00 (説明会18:00~)7月15日(土)17:30~19:00 (説明会17:00~)7月22日(土)18:30~20:00 (説明会18:00~)・練習内容FC市川GUNNERSのプレーモデルに基づいたメソッドでのトレーニングメニューを体験していただきます。・参加費無料<セレクション>・一次セレクション※複数回参加できます。8月19日(土)18:00~20:008月27日(日)17:00~19:00・募集対象現小学6年生(新中学1年生)・セレクション内容フィジカル測定及び試合中心となります。・参加費1,000円(当日徴収させていただきます)・会場北市川フットボールフィールド(市川市柏井町4-294-5)・お申し込みFC市川GUNNERS レディースチーム練習体験会&セレクション※下記の画面が表示されて詳細に行けない方は、画像右上の×印(赤枠部分)を押してください。
2023年05月24日現在3年生の息子。2年生から一人でスクールに行けず、親がいなくなると大泣きし一緒に練習を見学するようになった。練習参加できなくなって1年、本人も参加できない理由がわからないようだが、サッカーは好きで辞めたくはないという。こんな状態の息子に今後どう対応したらいい?と悩むお母さんからのご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、いまお母さんがどうすればいいか3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<上達しない、自主練習しない、試合中ぼーっとする息子をどうすればいいの問題<サッカーママからのご相談>3年生の子がおります。 1年からサッカースクールに週1通っていますが、 2年生に上がってから1人でスクールに行けず練習にも参加できなくなり、わたしといつも見学をしております。無理矢理連れて行くというより 自らユニフォームに着替えて参加はするのです。コーチには「私に任せて預けて欲しい」と言っていただくのですが、私が居なくなると嫌だと大泣きをし わたしもなかなかその場を離れられずにいます。そんな中でも泊まりの合宿は行く、とこの冬の合宿に参加をし、大会でもメダルをもらえとても喜んでいました。大会にもっと出たいとも話していました。(大会はイベントがあるときくらいで片手でおさまるくらいです)家でもずっとボールで練習をし、試合も大好きのようですが練習に参加できずもう1年が経ちます。本人も参加できない理由がわからないようです。辞めようかと伝えても辞めたくないようです。いまは、気分乗らないときは休んでいいよ、自分で決めなねというスタンスでいます。それでお休みしたこともあります。このような状態の息子に、今後どのように対応したらいいのか......。と考えてしまいます。どうかアドバイスいただけないでしょうか。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。お母さんの対応、素晴らしいです。お母さんが「辞めようか」と伝えても、息子さんは「辞めたくない」と言った。そこで「気分乗らないときは休んでいいよ」「自分で決めなね」と伝えています。お母さんは「どう対応したらいいか」と相談されていますが、今のままでいいのです。この姿勢をぜひ維持してください。そのことを念頭に置きつつ、以下三つほどアドバイスをするので参考にしてみてください。■母子分離ができていない状態なのかもしれないひとつめ。ご自分の子育てを一度振り返ってみましょう。短いご相談文の中だけでは判断できませんが、読んだ感じではお子さんは母子分離がまだできない状態なのかなと思います。母子分離は子どもが成長すれば解決します。ただ、親のほうも自分のこころと会話してみてください。例えば、「子どもに良かれ」と考えてあれこれ世話を焼く過干渉な親になっていないか。このタイプは「母親である私が世話を焼かないとうちの子はダメ」と思い込んでいます。つまり、心理学でいうところの「基本的信頼の欠如」になります。この「親が抱える不安」という名のストレスが子どもにストレートに伝わると、「一番自分を理解してくれているはずの親にさえ心配されるダメな僕」という「子不安」につながる可能性が高くなります。入学したばかり、もしくは転校したばかりの学校に行くときや、何か苦手なことに取り組もうとするとき。子どもが腹痛や頭痛を起こしたり、おう吐することがあります。幼稚園や保育園に入園してすぐの登園時に泣いてしまう。それらは分離不安障害と言われるもの。親不安→子不安のメカニズムによって起きると考えられています。親が自分の過干渉を認識できず、心理的に母子分離できない場合、中学や高校、大人になってから問題が生じることが少なくありません。ここは一度、お母さんが息子さんに対する気持ちを整理してみましょう。心配していないか。不安に思っていないか。否定的に見ていないか。そういったことを子どもの前で口に出さなくても、子どもには親の気持ちは伝わるものです。以前、少年サッカーのコーチが「よく転ぶ子ども」の話をしてくれました。ピンチになったり、難しい局面になると転ぶ。よく見ると、どうも自分からわざと転んでいるように見える。もっと観察していくと、その子の両親ともに非常に結果にこだわる方だったそうです。「サッカーはミスをするスポーツです。ミスは絶対に怒らないでください。不満そうなそぶりも見せないで欲しい」と言ってお願いしたら、子どもの転倒は減ったそうです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■合宿に行けたのは大きな進歩一緒に喜んで褒めることが子どもの信頼につながる二つめ。不安になるのはお母さんだけではありません。私も子育てしているときはいつも不安でした。何人子どもがいても親は初心者です。不安なのはみんな一緒です。そのなかで、目の前の子どもが少しずつ成長すると、親も信頼できるようになります。私が先ごろ企画構成した『高学歴親という病』(成田奈緒子著・講談社α新書)で、著者の成田先生も「子育ては、不安を信頼に変える旅」とおっしゃっています。学齢が進むにつれ、子どもは家庭の外でさまざまな刺激を受けながら、親から離れていきます。親もわが子の手を離すことができます。そのための儀式をサッカーでやっているのだと考えましょう。ユニフォームに着替えて参加はする。でも、お母さんから離れられない。そんななかで泊りの合宿に行ったのは大きな進歩です。メダルをもらえて喜んでいたのなら、ぜひお母さんも一緒に喜んであげて、合宿に行けたことを褒めてあげてください。それこそが信頼につながります。■他の子と同じようにできなくても子どもがサッカーを好きなら続けさせて(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。息子さんを肯定してください。「家でもずっとボールで練習をし、試合も大好き」とあります。サッカーを好きだという気持ちは十分育っています。どうぞ、練習ができないのならやめようではなく、続けさせてください。しかも、良いコーチに恵まれているようです。「私に任せて預けて欲しい」と言ってくれるのであれば、一緒に見守ってもらいましょう。お母さんはひとりではありません。どんどん自分の悩みや困りごとは外に発信して、助けてもらってください。初心者マークの車が走っていると、周りのドライバーは親切にします。親切にしてもらったら、自分も困っている初心者ママに親切にしてあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年05月17日リフティングなど技術が苦手なのに自主練を促しても「できない」と言う。上手くなりたいと言うのにアドバイスすると怒るし、褒めると調子に乗り練習しない。他の子はどんどん上手くなっているのに、自分の子は口だけで上達しないのでどうしたらいいかわからない。どうすればいい?というご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、いまお母さんがどうすればいいか3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<他の子と差をつけられている息子、試合に出るとがっかりされるしツライ。我が子を心から応援できません問題<サッカーママからのご相談>初めまして。息子は小3年生でサッカーを始めて1年半になります。近所の子どもたちが集まっているサッカーチームなので、友達と一緒にできると言って通っています。リフティングなどの技術が苦手で、自主練をしようと言っても「できない」と言ってすぐに辞めてしまいます。試合や試合形式の練習では積極的にボールを行かずに来たボールだけ蹴るという感じなので、やる気がないと思われており、すぐにコートから出されてしまいます。本人に聞いても「やってるもん」しか言いません。親もサッカー経験がなく、仕事で時間がないため具体的なアドバイスができず。本人がもっと上手くなりたいというので別のサッカースクールにも通わせているのですが、そこでもすぐに友達と話したり、ドリブルでも最後までやらずに諦めてコースから外れてしまったりしています。親がサッカー経験のある方のお子さんはどんどん上手くなっているのに、うちの子は上達せず、本人も口だけでやらないので、どうしていいのかわかりません。ボールが怖いとか、うまい子ばかりで卑屈になっているのであれば辞めればいいとも言っているのですが、上手くなりたいとは言いますが、それに向けて練習をしようとはしないのでイライラしてしまいます。親がアドバイスを言わないほうがいい、褒めたほうがいいといいますが、アドバイスすると怒る、褒めると調子にのり、練習しないという感じになるので、どうしていいかわかりません。誰よりも上手になってほしい訳ではないのですが、試合中ぼーっとするのだけはやめてほしいのですが、どうすればいいでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。息子さんが自主練をしない、積極的にボールにかかわらない、スクールで友達とおしゃべりをする、ドリブル練習を最後までやらず諦めてしまう......目の前のわが子の立ち振る舞いにイライラしてしまう気持ち、とてもよくわかります。私の息子も、他の選手が一生懸命走っているのに走れない子でした。下を向いたまま歩く姿を一緒にビデオで観ながら「なんで地面見てるの?ボール見なきゃダメじゃん」と怒っていました。でも、そうやって怒ったことをあとで後悔し、私は自分を変えました。なぜならば、親がガミガミ言ったとて子どもが変わることはあり得ないことを、脳科学や心理学を学んで理解したからです。■「そんなことじゃ○○だよ」と発奮させる危機感をあおって頑張らせるやり方では、努力が長続きしない脳科学の先生に「一発学習」と「強化学習」の違いを教えてもらいました。別名「恐怖学習」と呼ばれる一発学習は、子どもがうまくいかないとき「そんなことでは万年補欠だよ」とか「次の試合に出て活躍しないとクラブはやめさせるよ」などと脅したり、恐怖をもって追い詰めることで子どもを発奮させて学習を頑張らせるやり方です。それをすると、一発で子どもが頑張って走ったり、勉強であれば一瞬成績がアップします。ところが、恐怖という刺激を与え続けなければ子どもは発奮しないので、長続きしません。しかも、与える恐怖はどんどん強度を上げなくてはいけません。子どものほうが怒られ慣れてしまうからです。一方の「強化学習」は、子どもが自分から取り組める環境を大人側が設定します。ミスを責めない。ほんの少しの進歩を褒めて認めることで、子どもが心地よく過ごせるよう努める。何かに対しなかなか取り組まなくても、自分でやり始めるまで待ってあげる。そのような大人の姿勢があってこそ、子どもは自分で主体的に動き、さまざまな学びを獲得するわけです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■親御さん自身の「気づき」がなければ、お子さんを変えることもできないそのような話をしても、お母さんには通じないかもしれないと私は考えています。恐らく「そんなきれいごとを言われても......」と困っているのではないでしょうか。私から「これが正しい子育てだからこうしなさい」と言われても、頭でわかっていてもできないよ~となっていませんか?お母さん自身が「今のやり方じゃダメだ。このままじゃ息子をつぶしてしまう。やり方を変えよう!」と自ら考えなくては、強化学習をほどこす親にはなれません。この感情は、実は息子さんも同じです。自主練も、練習を一所懸命にやることも、息子さんが「これをできるようになりたいから自主練しよう!」とか「このメニュー、面白いから、下手だけどやってみよう」となることが重要です。■アドバイス①いま目を向けるのは子どもではなくあなた自身「頑張れない子」を育てているのは誰?以下、三つほどアドバイスさせてください。ひとつめ。息子さんに対してではなく、自分に矢印を向けましょう。お母さんの相談を読むと、息子さんへの苦情がずっと続きます。「うちの子は上達せず、本人も口だけでやらない」「上手くなりたいとは言いますが、それに向けて練習をしようとはしない」「試合中ぼーっとするのだけはやめてほしい」お母さんは息子さんを「ダメな子」と感じているように映ります。15年ほど前になりますが、都内のサッカースクールで指導していた30代のコーチが私にこう言いました。「少年サッカーの現場では、指導者が子どもをめちゃくちゃ叱りつけています。馬鹿とか帰れとかめちゃくちゃですよ。試合になると、今度は親までが子どもに『なんで頑張らないの!?』と怒っています。でも、そういう子どもを育てているのは誰なんですか?って僕は思う。天に唾(つば)してるわけですよね?」とても言いづらいことですが、お母さんも同じかもしれません。天に吐いた唾は自分にかかってきます。まずは「どうしたら自分は良い親になれるのか」を学びましょう。例えばこの連載は今回で157回になります。良かったらアーカイブを読み返してみてください。お母さんと似た相談をしている人は少なくないので、必ずやためになるヒントが落ちているはずです。逐一息子さんができないこと、ダメなことに対して矢印を向けるのではなく「自分は親としてどうあるべきか」を考えてください。自分がどうあれば、目の前の子どもは伸びるのか?そこを考えましょう。■アドバイス②自己肯定感が身につけば自分からやり始める子どもを信じてひたすらまとう二つめ。具体的には、息子さんと距離をとることを勧めます。私の場合も「親は何もしない」でした。口出ししない。わが子を信頼して、本人がやり始めるまでひたすら待つ。こちらが信頼し始めると、親のこころの変化に敏感な子どもはそのことに気づきます。言語化はできないけれど、何となくママは自分を信じてくれている、と感じ始める。そのことが息子さんの自己肯定感につながります。自分を肯定して自信をつけた子どもは自走します。逆に、親から信頼されない子どもは、なかなか自分から取り組めないのです。■アドバイス③大人が変われば、子どもは変わる子どもを信頼すること(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。私はダメな親なんだと落ち込む必要はありません。子育ては誰もが初心者です。仕事など、どんなことも経験を積みトライ&エラーを重ねてスキルを伸ばして一人前になりますよね。ところが、子育てはずっと初心者マークをつけたままです。第一子でも、第二子でも同じです。初心者マークははがれません。なぜならば、相手が違います。私たちは10人産んでも初心者です。だから、子育ては大変。ただ、だからこそ面白いのです。ただ、目の前の個体(子ども)は違っても、普遍的な子育ての軸は存在します。例えば、上述した「信頼する」ということ。そういったスキルを磨いてください。まずは何かを強制したり、指示命令するのをやめましょう。ボーっとしているのを見るのが嫌なら見なければいいのです。親御さんたちは「嫌なこともやらなきゃいけないこともある」と言って、子どもに強制しがちです。そうなると、大人は自分のやり方が間違っているのに「怒られ慣れちゃって、本当にダメなやつだ」と子どもを責めますね。いつまでたっても矢印は子どもに向いたまま。大人は変わることができません。30年間、育成や子育ての現場を見てきた私は断言できます。親が変われば、子どもは変わります。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年05月10日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの「CITRUS」が、auスマートパスプレミアム会員を対象に6月2日までの期間限定で無料ダウンロードプレゼントされる。ボーカルの大野雄大と花村想太、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の5人からなるDa-iCE。2022年8月に発売した「スターマイン」で「第64回日本レコード大賞優秀作品賞」を受賞するなど注目を集めている。2020年11月に発売され、「第63回日本レコード大賞」を受賞した「CITRUS」。2021年4月にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にて動画が公開されると、圧倒的な歌唱力で話題になり、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初の累計再生数3.6億回を突破した。auスマートパスプレミアム会員であれば、3日から6月2日(23:59)まで無料でダウンロードすることができる。
2023年05月03日グローバルボーイズオーディション番組「BOYS PLANET」最終回に向け、ファイナル進出が決まった練習生たちを紹介。日本人唯一のデビュー圏内・元YG練習生の佳汰はデビューの夢を叶えられるのか?快進撃を見せる“憑依型アイドル”ユン・ジョンウ、新たな挑戦に期待が集まるイ・フェテクら、練習生たちのパフォーマンスをふり返った。4月20日(木)、デビューメンバー9名が決定する最終回を迎えるにあたり、SNSを中心に連日練習生の名前がトレンド入りし、“推しへの投票の呼びかけ”を促す応援コメントが多数寄せられている現在。そこで、第8話で放送された第3回生存者発表式前に行われた「アーティストバトル」の楽曲チームごとに、デビューへの道を駆け上がる練習生たちを最新順位とともに紹介する。ゲームの世界のような「Switch」ポップな曲調のオリジナル楽曲「Switch」を披露するのは、第6・7話で行われた「デュアルポジションバトル」にて、それぞれのチームで1位を獲得した練習生が4名いた実力派チーム。メンバーは、第3回生存者発表式順位で4位のキム・テレ、6位の佳汰(KEITA)、11位のパク・ハンビン、15位のユン・ジョンウ、ぎりぎりの生存となった18位のナ・カムデン、そして惜しくも脱落してしまったジャン・シュアイボーの6名で構成された。★キム・テレ(4位・デビュー圏内)これまでのミッションで主に高音が伸びやかなボーカルを武器としてきたキム・テレは、練習中に苦手なダンススキルが浮き彫りになり、マスターから「その調子なら踊らなくていい」と一蹴されてしまう場面も…。チームメンバーのパク・ハンビンによる指導を素直に受け入れながら熱心に練習を重ね、本番ではマスターから「テレ、本当に上達してる」など高評価を得た。さらに練習中やビハインド映像では、メンバーの中で最年少であることから“愛されマンネ”として扱われる様子に、SNSでは「マンネかわいい」「猫耳キムテレ最高」など可愛らしいキャラクターへの反響も多く寄せられていた。「Back Door」(Stray Kids)のようなクールな曲から「Man In Love」(INFINITE)のようなバラードまで幅広いコンセプトをこなし、愛されキャラクターも魅力だ。★佳汰(KEITA)(6位)日本人唯一のデビュー圏内順位を維持する実力者の佳汰は、チーム決めの際に人数調整のために別のチームを追い出されたことで自信をなくし、「Switch」のパート決めの際には、得意とするメインラッパーにも志願せず…。全練習生の中で最も長い9年もの練習生歴を持つことから、振り付けを担当したパク・ハンビンからダンスのオリジナルアレンジを求められると、アイディアを出し合いながら軽々と魅力的な動作を加える場面も。第3話では、過去に練習生として所属経験のある大手事務所・YG ENTERTAINMENTの先輩である「BLACKPINK」の「Kill This Love」を披露し、「歴史に残る」との称賛を得た佳汰。また「ZOOM」(Jessi)では逆さマイクパフォーマンスで魅せるなど、周囲を圧倒してきたラップスキルを本番でも余すことなく披露し、チームのパフォーマンスに貢献した。★パク・ハンビン(11位)パク・ハンビンは持ち前の高いリーダーシップを発揮してメンバーたちに熱血指導。振りの細やかな動きや動線を、それぞれのメンバーに合わせて明るい雰囲気で教えながらチームを鼓舞していき、本番のパフォーマンス後にはマスターから「ハンビンがいてよかった」とその存在感を称える場面も。これまでのミッションにおける「Hot Sauce」(NCT DREAM)、「LAW」(Yoonmirae & BIBI)それぞれのチームで、1つ1つの振りで全員の動きを止めて細かくチェックし、メンバー個人にあわせた魅力を最大限発揮しようとする采配力を見せてきたパク・ハンビン。影の努力とステージ上でのパフォーマンス力が徐々に実を結び、第1回生存者発表式では22位、第2回で13位、そして第3回では11位と着々とランクアップする中、最終順位にも期待が集まっている。★ユン・ジョンウ(15位)これまでに、「K VS Gグループバトル」で披露した「Back Door」(Stray Kids)のステージで完璧な表情管理で“新たな実力者”として大きな注目を集め、「デュアルポジションバトル」では「Home」(SEVENTEEN)のステージでバラードでの新たな表情を見せ、楽曲ごとに憑依したようにコンセプトを消化していくユン・ジョンウ。期待を受けながら練習に挑むものの、歌詞や振り付けのミスを繰り返してしまい、「実力が出ていない」と期待外れのコメントを受けることに。しかし練習の末、本番ではこれまでに見せなかったポップな衣装とセットの中で新たな一面を披露。第2回生存者発表式では、第1回の38位から23位も順位を上げ、15位にランクインし、第3回でも同位を維持。快進撃を見せるユン・ジョンウに注目だ。★ナ・カムデン(18位)第3回生存者発表式で、最後の生存者となる18位を獲得したアメリカ出身のナ・カムデン。「Switch」チームのリーダーを務めるも、メンバーたちが自信をなくして沈んだ雰囲気に苦悩する場面も。打開するために、実力者であるパク・ハンビンに素直に意見を求め、再びチームの練習を軌道に乗せる。臨機応変さと安定した実力によるパフォーマンス力で、本番のステージも見事に完遂。第1話で発表された順位では、82位だったナ・カムデン。大幅順位アップの逆転劇に期待が寄せられている。クールなFunk Pop「En Garde」Funk Popをテーマにしたオリジナル楽曲「En Garde」を披露したチームは、最新順位で7位のキム・ギュビン、10位のイ・フェテク(PENTAGON・フイ)、12位のパク・ゴヌク、16位のクム・ジュンヒョン、残念ながら脱落してしまったイ・スンファンと日本人の大翔(HIROTO)の6名で構成。★キム・ギュビン(7位)チームの中で唯一、第3回生存者発表式でデビュー圏内の7位を獲得したキム・ギュビン。第1話のスターレベルテストでは、パフォーマンス披露後にも自ら手を挙げて、異例となる追加でのダンスパフォーマンス披露の場を願い出るなど、熱く燃える情熱も秘めた練習生。第1話で見事5位を獲得し、以降デビュー圏内の上位順位を多く獲得してきた。第6話の「デュアルポジションバトル」で披露した「Love Killa」(MONSTA X)では、赤いスーツをまとった妖艶なパフォーマンスによってチーム内で1位を獲得。さらに、「En Garde」のステージではメインラッパーを務め、クールな表情と圧巻のラップ力でチーム内でも1位を獲得した。上位常連組で人気の高いキム・ギュビンがこのままデビューの切符をつかむのか、期待される。★イ・フェテク(10位)「PENTAGON」としてデビューして実績もある中、本番組への参加が発表され、放送前から大きな話題を呼んでいたイ・フェテク。さまざまなステージを経験してきて培った実力で周囲を圧倒してきたが、「En Garde」の練習ではマスターから厳しい言葉を掛けられ、「練習中ずっと恥ずかしかった」と一練習生として反省。そして、練習でメンバーたちを鼓舞して引っ張り、リーダーとして圧巻のステージを作り上げた。他にもこれまでのミッションで披露した「TOMBOY」((G)-IDLE)では自ら編曲も務め、ロック調のオリジナルアレンジで楽曲の新たな魅力を引き出すなど、リーダーシップとプロデューサーなど多彩な才能に注目。★パク・ゴヌク(12位)第1話で放送された最初のミッションである「スターレベルテスト」で、パワフルなパフォーマンスによって強力な印象を残したパク・ゴヌク。「Kill This Love」(BLACKPINK)や「TOMBOY」((G)-IDLE)にて、クールな曲調と持ち前のパワフルさを合わせたパフォーマンスで魅了してきたものの、今回の「En Garde」の練習ではマスターから「変化が見られない」と一蹴され、「一発殴られたようだった」と猛反省する場面も。再開した練習では、よりダイナミックに見える振り付けを提案するなど前向きに取り組み、本番では持ち前のパワフルさとクールな表情、新たなボーカルの魅力を発揮してやり切った。練習生たちも一目置く“パワフルさ”に注目だ。★クム・ジュンヒョン(16位)明るいキャラクターで、ダンスとボーカルをそつなくこなすオールラウンダーのクム・ジュンヒョン。「En Garde」の練習中には、元々の振り付けをそのまま取り入れたことで、オリジナリティがないことをマスターから指摘されたことも。練習の中でパフォーマンス披露について考え直し、オリジナルの動きなどの意見も出しながら本番を迎えた。曲の中で盛り上がる高音パートを担当し、普段の明るさとはギャップのあるクールな表情を披露し、視聴者を魅了。SNSでは「ギャップの化身」などの声も寄せられた、カメレオン練習生といえる。「BOYS PLANET」は毎週木曜20時50分~ABEMA SPECIAL 2チャンネル(簡易字幕版)、K WORLDチャンネル(通訳版)にて放送中(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月20日ポール & ジョー(PAUL & JOE)とディズニーストアが共同企画したアイテムが登場。パスケースやノートなどが2023年3月7日(火)よりディズニーフラッグシップ東京やディズニーストア店舗ほかで順次発売される。“ミニーマウス&デイジーダック”のアイテムポール & ジョーとディズニーストアが第1弾に続き、2度目となる共同企画を実施。今回は、ディズニーの人気キャラクター「ミニーマウス」と「デイジーダック」にフォーカスし、ピンクやパープルカラーを基調とした可愛らしいアイテムを展開する。可憐なフラワーモチーフをセットいずれも花柄のコスチュームを身に纏ったミニーマウスやデイジーダックと共に、ポール & ジョーを象徴するクリザンテームのフラワーモチーフをセット。春を感じさせる華やかなデザインに仕上げている。新生活にぴったりなアイテムが勢ぞろいアイテムには、ペンケースやボールペン、ノート、ファイルセットなど、デイリーに使用したいステーショナリーが豊富にラインナップ。また、ファスナー付きのパスケースやミラーとカードポケットを備えたスマホケース、レザー風生地で仕上げたノートパソコンケースなど、新生活に活躍してくれそうなアイテムも揃えるため、自分用にはもちろん、プレゼントにもぴったりだ。【詳細】ポール & ジョー「ディズニーストア」アイテム発売日:2023年3月7日(火)取扱店舗:ディズニーフラッグシップ東京、ディズニーストア店舗、 ディズニー公式オンラインストアアイテム例:・ペンケース 4,180円・ボールペン 3,300円・ファイルセット 990円・ノート 1,760円・パスケース 巾着付き 4,400円・多機種対応スマホケース 4,950円・ノートパソコンケース 巾着付き 6,050円※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合あり。※一部店舗で取り扱いがない場合あり。© Disney
2023年03月09日■前回のあらすじ旦那の職場に電話をし、出張がウソであることがわかったナギサ。自分の出張を待つまでもなく、すぐにでも証拠を入手したい…そんな時、旦那のあまり使っていないタブレットが目に入ったのです。旦那のタブレットのパスコードは…?若干、いやかなりマザコンの気があるタクミ(旦那)。みなさんはマザコン気質な旦那さん、彼氏さんはどうですか?親を大事にするのはいいですが『僕のママはさぁ』などと比較され続けたらキーッてなりそうです。次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全70話)は21時更新!
2023年03月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「中距離のパスを狙って蹴ることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、チャンスを生かすため長短のパスを味方に送る場面がたくさんあります。しかし、初心者は中・長距離のパスを狙って蹴ったり、コントロールするのが難しいもの。弱いパスだと相手にインターセプトされてしまうので、ある程度の強さで蹴る必要がありますが、その匙加減も最初はわかりません。今回は、範囲を決めた中で蹴ったりボールを受けたりすることで、中距離のパスをしっかり狙って蹴れる、受けれるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を4つずつ用意し少し離れた距離に四角を2つ作り、親、子はそれぞれ四角の中に入る2.どちらがスタートでもよいので、相手の四角内にパスを出す3.自分のところに来たボールは四角の中でコントロールする4.ボールコントロールの際に、四角の外に出したら相手に得点が入る、パスが5本成功したら得点が入る、など遊びの要素を入れながら行う【トレーニングのポイント】・目印で作った四角の中で蹴ること、受けることを意識する・強いボールを蹴るためには、しっかりボールと相手を見て足を早く振る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年02月09日「手軽にできる、バックがうまくなる練習」そんなひと言とともに、自動車教習所の烏山自動車学校がTwitterに投稿した動画に、反響が上がっています。「手軽にできる」というのですから、誰でも簡単に真似できる練習方法かと想像しますよね。しかし、投稿された動画を見て「いやいやいや…!」とツッコんでしまった人は多いようです。その映像がこちら。手軽にできるバックが上手くなる練習 pic.twitter.com/iehG78mNam — 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) January 27, 2023 難易度が高い!地面に置いた塩ビパイプと後輪が当たらないようにバックしたかと思いきや、今度は左前輪が当たらないようにうまく操作しています。バックが苦手な人にとっては、至難の業に感じますよね。また、同教習所はさらに難しい応用編も紹介しています。その練習方法がこちら。バック練習応用編 pic.twitter.com/4TwNqtFawo — 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) January 27, 2023 運転が得意ではない人にとって、もはや笑ってしまうレベルの難易度です。同所に在籍する先生たちの、運転スキルの高さがうかがえますね。これらの動画には、「無理だよ!」「さすが!」などの声が寄せられました。・これが手軽だって?いやいや、すごすぎる!!・すごい!運転が苦手な私には、到底できる気がしない。・この練習は、やってみたいな!まずは広大な土地を買わなきゃ。・こんな風に運転ができるようになりたいけど、初めからこの練習方法は無理。もっと簡単な方法はないのでしょうか…。「難しすぎる!」といった声を受けたためか、同所はより簡単なバックの練習方法も紹介しています。その方法は、タオルを敷いて、左後輪をその上に乗せるというもの。場所とタオルがあれば手軽にできるバックが上手くなる(かもしれない)練習やってみた✨まずは直線から。慣れたら曲がりながら目標にタイヤをのせましょう。 pic.twitter.com/KZcTj6zreN — 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) January 28, 2023 これなら、簡単にバックの練習ができそうですね。上記で紹介した難易度の高い練習も、タオルを丸めて目印代わりにすれば、タイヤを傷付けず行えるでしょう。運転技術を向上させたい人は、安全が確保でき、なおかつ、誰にも迷惑がかからない場所で練習してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月28日ヨルシカの新曲「テレパス」が2023年1月12日(木)に配信リリース。テレビアニメ『大雪原のカイナ』のオープニングテーマ曲だ。新曲「テレパス」、TVアニメ「大雪原のカイナ」のOPテーマ曲n-buna(ナブナ)が生み出す楽曲の文学的な世界観と、suis(スイ)の透明感あふれる歌声で、人気を集めているヨルシカ。2022年は、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の主題歌として「左右盲」を書き下ろしたことでも話題を集めた。そんなヨルシカが、“無私の共感はテレパシーたり得る"というn-bunaの発想から生まれた新曲「テレパス」を発表。ピアノのリフレインが印象的な、TVアニメ『大雪原のカイナ』のOPテーマ曲だ。MVはRabbit MACHINEが監督ミュージックビデオは、“共感”をテーマに制作したアニメーション作品。規格外の超横長「思想犯」のMVや、人物が歩いている足元だけをフィーチャーした「ブレーメン」のMVを手掛けたRabbit MACHINEが監督を務めている。一足先に楽曲が聴ける『大雪原のカイナ』OPムービーもTVアニメ『大雪海のカイナ』は、拡がり続ける“雪海”により大地が消えかけた世界を舞台に、地上よりはるか上に広がる“天膜”に住む少年カイナと、“雪海”から来た少女・リリハを描く冒険ファンタジー。2023年1月11日(水)より、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送される。楽曲「テレパス」を一足先に楽しめる、ノンクレジットオープニングムービーも要チェックだ。【詳細】ヨルシカ 新曲「テレパス」配信日:2023年1月12日(木)※テレビアニメ『大雪原のカイナ』オープニングテーマ曲。■テレビアニメ『大雪原のカイナ』放送開始日:2023年1月11日(水)~※毎週水曜24:55~放送、初回は25:05~放送放送局:フジテレビ「+Ultra」ほか※放送局により放送時間が異なる。
2023年01月13日音楽ユニット・globeの「DEPARTURES」(96)が、auスマートパスプレミアム会員に向けて、3日から1カ月限定で無料プレゼントされる。小室哲哉、MARC PANTHER、KEIKOの3人からなるglobe。デビュー1万日目を迎える24日に豪華永久保存盤BOX『10000 DAYS』をリリースすることを記念して、大ヒット曲「DEPARTURES」を無料プレゼントする。同曲は、1996年1月に発売された4枚目のシングルで、JR東日本・JR ski skiのCMソングとして話題を集め、230万枚を超えるセールスを記録した。auスマートパスプレミアム会員であれば、「DEPARTURES」を3日から2023年1月2日(23:59)まで無料でダウンロードすることができる。
2022年12月03日auスマートパスプレミアムは、俳優・菅田将暉の音楽活動5周年を記念した特集を28日に公開した。日本を代表する俳優として活動しながら、2017年から音楽活動もスタートさせた菅田。喜怒哀楽をストレートに伝えるボーカルと、生々しいバンドサウンドを中心にした音楽で、幅広い層のリスナーの共感を集めている。9日には、「クワイエットジャーニー EP」をリリースした。同特集では、3年ぶりの有観客で公演中のライブツアー「クワイエットジャーニー」の写真と共に、代表曲やヒット曲を紹介。“歌手・菅田将暉”の進化を振り返る内容になっている。
2022年11月28日個人技、ドリブルを伸ばすチーム方針。闇雲にドリブル突破させるのではなく、パスのタイミングなども学ばせているけど、保護者から「パスや戦術理解を高める練習をしてほしい」と要望が。ドリブルを磨くのはそんなにダメなこと?ドリブルスキルを高めながらパスや仲間との連携を高めるトレーニングがあったら教えて。とのご相談をいただきました。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、イニエスタ選手を例に「ドリブルの意義」を理解し効果的に使うためのアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<「伸ばしたいなら離れなさい」わかっているけど現場指導が難しい。いい距離で離れる「さじ加減」を教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。子どもが所属しているチームで教えています。指導対象はU-12です。私自身もサッカー経験者ですが、技術だけでなく接し方など、自分の頃とは色々変わっていることを学びながら指導にかかわっています。今回お伺いしたいのは、個人技、要はドリブルについてです。うちのチームでは、個人技を伸ばすことを大事にしています。ドリブルも、ただ闇雲に突破を仕掛けるのではなく、ボールを運ぶときに大事なスキルだと教えており、緩急をつけたり、どんな時にパスを選択すればいいのかも学ばせています。ですが、最近はTVやネットで情報を得る保護者も多く、ドリブル=悪(※連携せずに独りよがりで突っ込む)のように思っている方も多く、チームの代表あてに「パスや戦術理解を高める指導をしてほしい」という要求が来ることもあるようです。パスや戦術もないがしろにしているわけでないのですが、個人技、ドリブルスキルを高める指導はそんなにダメでしょうか。パスのタイミングを理解したり、仲間と連携するためのおすすめのトレーニングがあれば教えてください。よろしくお願いいたします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。パスや戦術理解を高める指導をしてほしいことは、私も以前から訴えていることです。仲間と「連携せずに独りよがりで突っ込む」小学生が多いのも事実です。保護者の方がそのような要望を口にされるのは悪いことではないと思います。■単なる技術ではなく、ドリブルの意義への理解を高めようそれはさておき、コーチングはどんなツールで勉強されているのでしょうか。トレーニングメニューにこだわっている人は、YouTubeが多いようです。が、映像でドリブルを見せるものは、やはり足元のテクニックのほうに偏りがちです。ビジュアルとして見せやすいからかもしれません。しかし、そのような足技と呼ばれる技術を高めるのではなく「ドリブルの意義への理解」を高めるトレーニングをしてほしいと思います。なぜなら、サッカーは「対戦相手をみんなでどう攻略するか?」を追求するチームスポーツです。目の前にいる相手をひとりでドリブルで攻略するのは、チームスポーツではありません。味方の誰を使って、ゴールに進むのか。そのアイデアや動きをまずは教えてください。その後に「今ここにドリブルしたらどうなったかな?」「数的優位にするには、どの方向にボールを運ぶ?」といった問いかけを入れて理解してもらいます。そこを経て、子どもが「ここでこんなフェイントができたらもっと攻められたのに」「ここでドリブルで切り返せたらよかったのに」といったことを理解したうえでスキルを磨く。そんな順番で育ててほしいのです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①イニエスタ選手を参考にしてみようでは、具体的にどうするか。三つのポイントで考えてみましょう。ひとつめ。ドリブルの技術習得については、最低限ターンができれば問題はないと私は考えます。ひとつの例として、イニエスタ選手(ヴィッセル神戸/元スペイン代表)のプレーに注目してみましょう。彼はたくさんフェイントをして、目の前の相手をガンガン抜いているわけではありません。囲まれて抜け出すとき、とてもいいコースにボールを運びます。ボールを相手に取られないよう、くるっとターンしたり、相手をドリブルで引き付けておいて方向転換します。そしてそのあとは、間違いなく効果的なパスを出しています。■アドバイス②カギはボールを離すタイミング!ドリブルの「使い方」を教えようイニエスタ選手のように、いい選手はドリブルをうまく使っています。したがって、子どもにもドリブルの「使い方」を教えてほしい。これが二つめです。試合の際ベンチから「ボールを運べ」という声は聞こえてきます。ところが、実際に子どもたちはボールを離すタイミングが非常に遅いようです。これはプロも同じで、日本のプレーヤーは全般的にボールを離すのが遅いのです。日本の選手は相手に近寄り過ぎます。逆に言えば、相手に近寄られてからパスを出すため、もらった側がリターンパスをできなくなります。もう2、3メートルほど、相手が近寄ってこない間にパスを出せば、その次にダイレクトでリターンパスをもらいやすくなります。つまり、早く判断するので、そのぶん相手を翻弄できるためパスコースが増えます。それなのに、近寄り過ぎるため、たくさんあったパスコースは次の瞬間消えています。攻撃に効果的なワンツーパスができません。■アドバイス③思考の順番を変える抜けないからパスではなく、効果的なパスを出すためのドリブルを三つめ。子どもに思考の順番を変えてもらいましょう。まずボールを持った瞬間に考えることは、誰にパスを出すといいかを考えるのです。その次に前にスペースがあればドリブルで前進する。ドリブルをしながら次のことを考えるのですが、ここでも誰にパスを出すかを考えながら進むことです。前に相手選手が来たら、誰を使ってその相手をかわすかを考えるのです。このような順番で思考することを教えてあげてください。日本の子どもたちが相手に近づいてからパスを出すのは、まずは相手を抜こうとして、結局抜けないから出す、というパターンが多いです。それは思考の順番が違います。効果的なパスを出すために、相手をどうかわすか?そのあと、誰と誰に出す選択がある。そのように、あらかじめいくつかの選択肢をもちながらドリブルするのです。そんな順番で考えられれば、攻撃の形をつくることができるでしょう。それなのに、練習で1対1ばかりやってないでしょうか。試合でドリブルが上手い選手に「勝負!勝負!」とドリブル突破するよう声掛けをしていないでしょうか。突破するためにドリブルの技術を磨くわけではありません。チームで相手をどう攻略するか。そこを指導者がまず理解することが大切です。■パスのタイミングや仲間との連携を高めるためにおすすのトレーニング(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)パスのタイミングを理解したり、仲間と連携するためのおすすめのトレーニングは数的優位が起きやすいメニューです。2対1、3対2などです。オシムさんも「日本人はなるべく早いうちに数的優位のトレーニングをやったほうがいい」と指摘していました。20年近く前の話です。日本のサッカーが何をなすべきかという未来を見越していたのでしょう。私もメニューを解説した書籍を複数出していますが、ドイツ在住の中野吉之助さん、オランダに渡った倉本和昌さんなど、育成の本質をつけるコーチングデベロッパーたちが出てきています。彼らの著書やブログなどで学ぶこともできます。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年11月25日星付きレストランでエグゼクティブシェフを務め、YouTuberとして登録者数60万人を誇る吉田能をシェフに迎えたカウンターフレンチレストラン「サーパス(CIRPAS)」が2022年11月24日(木)、東京・白金台にオープン。11月8日(火)より予約を開始する。星付きレストランからYouTuber、ユニークな境地を料理で表現東京・白金台にオープンする「サーパス」のシェフを務めるのは、星付きフレンチレストラン「ドミニク・ブシェ」でエグゼクティブシェフとして活躍したのち、始めてからわずか2年で登録者数 約60万人の料理系YouTuber「城二郎」として知られるようになった吉田能。今の時代における新たなレストランの可能性を探るべく挑戦した、YouTubeによる料理動画では、美食がもたらす幸せを再発見してほしいという思いから、自らの知識や技術を公開し、数々の美味しいコンテンツを世に発信し続けてきた。そんな吉田が、今度は自らの世界観を表現すべく率いる「サーパス」では、料理人としての豊富な経験に、YouTuberとしての知見も活かし、ひと味異なるアプローチで“よりリアルでシズル感に満ちた料理”を提供する。モダンでクリーンな空間を舞台に、温かなサービスを添えた料理でゲストをもてなすシェフの活躍には目が離せない。【詳細】レストラン「サーパス」予約開始日:2022年11月8日(火)~オープン日:11月24日(木)住所:東京都港区白金台4-2-7 1F予約方法:公式予約サイト営業時間:火〜金曜 18:30、土曜 12:00、18:30(すべて1回転のみの一斉スタート)定休日:日・月曜座席数:カウンター8席+個室1室(4席)料理:季節のおまかせコース 27,500円(1人)〜※サービス料10%別※個室利用はコース代金とは別に個室料11,000円が必要※季節の食材により値段が変動する場合がある【問い合わせ先】TEL:03-5422-9797
2022年11月11日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「動いている味方にパスを出すことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。サッカーの基本動作であるパス。試合中は、動いている味方にパスを出すことが多いもの。しかし、初心者のうちは練習で行う対面パスはできても、試合中に動いている味方に向かって、「どこに」「どのぐらいの強さで」パスを出せばいいか、感覚が分からないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、見方が動いた先にパスできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子が数メートル離れて横並びになり、お互いに前に走る。相手が走る少し先にボールを投げ、それを手でキャッチ2.慣れたら足で行う。相手の動きを見て少し前にボールを出す3.いろんな方向に動きながら、ドリブルとパスを入れる広い場所が使えるときは、お互いの距離をもう少し離して速く強いパスを出すシチュエーションを作ったりして試合の状況に近づける【トレーニングのポイント】・最初は手でボールを投げ、スピードに合った距離感をつかむ・足元にボールを投げてしまうと、受け手の動きが止まってしまう。動いている先をめがけてボールを出す・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年11月08日