TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは31日、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX TITAN Xを搭載したゲーミングデスクトップPC「G-GEAR neo GX7J-Z63/ZE」を発売した。税別264,800円から。NVIDIA GeForce GTX TITAN Xは、Maxwellアーキテクチャをベースとする新コア「GM200」を搭載したフラグシップGPU。3072基のCUDAコアや384bit接続の12GB GDDR5メモリを備える。主な仕様は、Intel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express(ASUS製マザーボード)、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX TITAN X 12GB、電源が700W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bitまたは、Windows 7 Home Premium 64bit。
2015年03月31日マウスコンピューターは30日、グラフィックスにNVIDIAのノートPC向け最新GPU「NVIDIA GeForce GTX 960M」を搭載した15.6型スタンダードノートPC「m-Book Tシリーズ」を発売した。価格は税別99,800円から。単体のHDDあるいはSSDを搭載した標準モデル4機種、SSDとHDDを組み合わせた「W.D Black2 デュアルドライブ」や、mSATA SSDとHDDを合わせて搭載したストレージ強化モデルを3機種ラインナップする。ベースモデル「MB-T710B」の主な仕様は、CPUがCPUがIntel Core i5-4210 (3.2GHz)、チップセットがMobile Intel MH86 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は税別99,800円から。「MB-T710B」から、CPUをIntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)に変更した「MB-T710S」は税別109,800円から、CPUをIntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)、メモリをPC3-12800 16GB、ストレージを1TB HDDに変更した「MB-T710X」は税別119,800円、さらにストレージを512GB SSDに変更した「MB-T710X-SSD」は税別139,800円。○ストレージ強化モデルストレージ強化モデル「MB-T710B-BK2」は、CPUがCPUがIntel Core i5-4210 (3.2GHz)、チップセットがMobile Intel MH86 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが120GB SSD + 1TB HDD(W.D Black2 デュアルドライブ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は税別109,800円から。「MB-T710S-BK2」は、上記「MB-T710B-BK2」から、CPUをntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)に、メモリをメモリをPC3-12800 16GBに変更し、価格は税別119,800円から、さらに「MB-T710X-SH」ではストレージを120GB mSATA SSD + 1TB HDDに変更し、価格は税別129,800から。
2015年03月30日マウスコンピューターは30日、ディスプレイにノングレア仕様の15.6型QFHD(3,840×2,160ドット)IGZO液晶を搭載した15.6型ノートPC「m-Book P」シリーズを発売した。スタンダード構成での価格は税別169,800円。CPUにIntel Core i7-4720HQ、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 970Mを搭載したハイスペックモデルで、メモリとストレージの違いにより4モデルをそろえる。スタンダードモデル「MB-P931B」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ (2.6GHz)、チップセットがMobile Intel MH87 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 3GB、光学ドライブがなし、ディスプレイが15.6型QFHD(3,840×2,160ドット)IGZO液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は税別169,800円から。上記をベースとして、メモリをPC3-12800 16GB、ストレージを120GB SSD(Intel 520) + 1TB HDDに変更した「MB-P931S-SH」が税別189,800円から、さらにストレージを256GB M.2 SSD(PLEXTOR M.2 SSD M6e) + 1TB HDDに変更した「MB-P931X-SH」が税別20 9,800円から。最上位モデル「MB-P931X2-SH」は、メモリをPC3-12800 32GB、ストレージを256GB M.2 SSD(PLEXTOR M.2 SSD M6e) + 2TB HDD、OSをWindows 8.1 Pro Update 64bitに変更し、価格は税別239,800円から。インタフェースは共通で、USB 3.0×4、HDMI×1、miniDisplayPort×2、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth v4.0 + LE、Webカメラ、カードリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約4.1時間。本体サイズはW385×D275×H27mm、重量は約2.5kg。
2015年03月30日マウスコンピューターは30日、グラフィックスにNVIDIAのノートPC向け最新GPU「NVIDIA GeForce GTX 960M」を搭載した15.6型ゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5500シリーズ」を発売した。スタンダード構成での価格は税別99,800円から。ノートPC向けミドルレンジGPU「NVIDIA GeForce GTX 960M」を搭載したコストパフォーマンス重視のゲーミングノートPC。スタンダード構成「NEXTGEAR-NOTE i5500BA1」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210 (3.2GHz)、チップセットがMobile Intel MH86 Express、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが320GB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は税別99,800円から。上記「NEXTGEAR-NOTE i5500BA1」をベースとし、CPUをIntel Core i7-4710M、メモリをPC3-12800 8GB、ストレージを500GB SATA2 HDDに変更した「NEXTGEAR-NOTE i5500SA1」は税別109,800円から。さらにメモリをPC3-12800 16GB、ストレージを128GB SSD + 1TB HDD(Western Digital製WDBlack2)に変更した「NEXTGEAR-NOTE i5500SA1-BK2」は税別134,800円から。また、さらに上位モデルの「NEXTGEAR-NOTE i5500GA1」は、CPUがIntel Core i7-4710M (2.5GHz)、チップセットがMobile Intel MH86 Express、メモリがPC3-12800 16GB、ストレージが128GB mSATA SSD + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は税別134,800円から。「NEXTGEAR-NOTE i5500GA1」をベースにCPUをIntel Core i7-4810M(2.8GHz)に変更した「NEXTGEAR-NOTE i5500PA1」は税別154,800円から、Intel Core i7-4910MQ(2.9GHz)に変更した「NEXTGEAR-NOTE i5500PA1-SP」は税別184,800円から。インタフェースは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth v4.0 + LE、Webカメラ、カードリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約5.4時間。本体サイズはW376×D252×H34.9mm、重量は約2.6kg。
2015年03月30日ユニットコムは27日、iiyama PCブランドより、Windows 8.1 with Bingを搭載した小型のスティックPC「Picoretta」を発表した。即日販売を開始し、価格は19,800円。本体にHDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続して利用するスティックサイズの小型PC。ヒートシンクを採用したファンレス設計で、「Picoretta」で動画や音楽を視聴する際にファンの音を気にせずに楽しむことができる。本体側面にフルサイズのUSB 2.0ポートを搭載し、普段利用しているUSB機器をそのまま使える。またmicroSDカードリーダも搭載し、ストレージ容量を増加することもできる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。インタフェースはSDHC/SDX対応のmicroSDカードスロット、USB 2.0、HDMIなどを備える。通信機能はIEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。本体サイズはW125×D38×H14mm、重量は約70g。USB-ACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなどが付属する。
2015年03月27日センチュリーは26日、リテイル事業の1つ「DO-MU」において、IN WIN製のPCケース「IW-CF02」を採用したミニタワーPC「プローヴ デザイン IC03 - Prov Design IC03 -」を発表した。4月1日より発売する。価格は税込108,800円から。世界三大デザイン賞のひとつ、独ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター主催の国際的デザイン賞「レッド・ドット賞:プロダクトデザイン2014」を受賞したIN WIN製ケース「IW-CF02」を採用したミニタワー型PC。ケースは4mm厚のアルミ合金一体成型フレームを採用し、パネルはヘアライン加工済み。サイドパネルは3mmのガラス製でケース内部の様子を確認できる。電源スイッチはデザインに溶け込んでおり、コネクタ類を表面に配置しないことでデザイン性を損なわない。このケースにオリジナル仕様として、ブルーLEDを搭載するENERMAX製ファンを搭載する。基本構成の主な仕様は、CPUがntel Core i5-4460(3.20GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 8GB(最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブなど。OSはWindows 7 Home Premium。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1、オーディオジャックなど。本体サイズはW173×D400×H350mm。
2015年03月26日サードウェーブデジノスは26日、FPS「Battlefield Hardline」推奨のグラフィックスカードを搭載したゲーミングデスクトップPCを発表した。PCショップ「ドスパラ」より即日販売を開始する。価格は税別129,980円から。「Battlefield Hardline」をフルHD解像度以上で快適にプレイできるGPUとして、NVIDIAが提供するGPUアナライザーで推奨されたグラフィックスカードを搭載する。プレイしやすさの目安として、NVIDIA GeForce GTX 960は「高設定かつ1920×1080の解像度」、NVIDIA GeForce GTX 970は「高設定かつ2560×1600の解像度」、NVIDIA GeForce GTX 980 SLIは「高設定かつ4Kの解像度」で快適にプレイできるという。○GALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC XTGALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC XTの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit.本構成での価格は税別129,980円から。○GALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC XFGALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC XFの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit.本構成での価格は税別149,980円から。○GALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC ZG-SLIGALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC ZG-SLIの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K (4.0GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 16GB、ストレージが250GB SATA3 SSD + 2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB×2(2-way SLI)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、電源が860W 80PLUS PLATINUM、OSがWindows 8.1 64bit.本構成での価格は税別339,980円から。○GALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC QF980HGGALLERIA「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカード搭載PC QF980HGの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 16GB、ストレージが1TB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1920×1080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit.本構成での価格は税別239,980円から。
2015年03月26日ユニットコムは26日、大阪の日本橋にあるパソコン工房本店にて「CLIP STUDIO PAINT推奨パソコン」の体験展示コーナーを開設したと発表した。期間は4月末までの予定。「CLIP STUDIO PAINT推奨パソコン」は、クリエイターに人気の高い、イラスト・マンガ原稿制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT EX」が快適に動くよう、インプレスとの連動企画で企画されたモデル。今回設置された体験コーナーでは、その性能を実際に店頭で確かめられるようになっている。本モデルはCPUやメモリ、ストレージの違いにより4モデルをラインナップしている。上位モデル「AEX-PixDraw-H97M-HS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4690(3.5GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリが16GB、ストレージが240GB SSD + 1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。これらのスペックはカスタマイズが可能。パソコン工房本店の所在は大阪市浪速区日本橋4-15-17 1F。
2015年03月26日サードウェーブデジノスは25日、「ドラゴンクエストX」推奨PCのラインナップに、NVIDIA GeForce GTX 960やNVIDIA GeForce GTX 750を搭載したスリムゲーミングPCを追加した。PCショップ「ドスパラ」にて、即日販売を開始する。○GALLERIA「ドラゴンクエストX」推奨パソコン SSGALLERIA「ドラゴンクエストX」推奨パソコン SSの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 4GB (4GB×1)、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が450W 80PLUS BRONZE SFX静音電源、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は税別89,980円から。○GALLERIA「ドラゴンクエストX」推奨パソコン STGALLERIA「ドラゴンクエストX」推奨パソコン STの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB (4GB×2)、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が600W 80PLUS GOLD SFX静音電源、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は税別139,980円から。
2015年03月25日PCショップアークは23日、「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES」の推奨ゲーミングPCを発売した。価格は155,800円から。製品にはPC版「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES」のゲーム本体がもらえるダウンロードクーポンが付属する。低負荷時にファンの動作を停止する「FREEZE」テクノロジーを搭載したセミファンレス仕様のZOTAC製GeForce GTX 960搭載カードを採用する。BTOによるカスタマイズにも対応し、他社製グラフィックスカードや、上位GPUであるGeForce GTX 970搭載カードなどへの変更も可能となっている。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express(MSI H97 GAMING 3 ATX)、メモリがDDR3-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが120GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB(ZOTAC GeForce GTX 960 2GB MGS V)、光学ドライブがなし、電源が550W 80PLUS GOLD、OSがWindows 8.1 Update 64bit。
2015年03月23日○マウスコンピューター初のスマホはWindows Phone 8.1スペイン・バルセロナで開催された世界最大級のモバイル関連見本市「Mobile World Congress 2015」において、マウスコンピューターが、Windows Phone 8.1端末の試作機を公開した。国内向けとしては2011年の「IS12T」以来、久しぶりのWindows Phone端末となる。また、これまでPCやタブレット製品を手がけてきたマウスコンピューターにとって、初めてのスマートフォン製品であることも興味深い点だ。なぜ、OSにWindows Phoneを採用するのか。マウスコンピューター 製品企画部 部長の平井健裕氏は、「大きな画面から小さな画面まで、あらゆるWindowsデバイスをラインアップしたかった」と想いを語る。長らくPC製品を手がけてきた同社は、2014年にはWindowsタブレットの充実に注力してきた。さらに年末年始にかけて話題となったスティック型PCでは、HDMI端子に接続することで、大画面テレビでのWindowsの利用を可能にした。そこで次に狙うデバイスが、スマートフォンというわけだ。Windows Phone 8.1世代ではプラットフォームが広く開放され、端末メーカーが自由に参入できるようになった。マウスコンピューターが端末開発に着手したのも、まさにこのタイミングだったという。「Androidを使えば、もっと早く出すことはできた。しかし事業の意義や既存製品との親和性を考え、Windows Phoneにこだわった」(平井氏)と語る。同社では、今後もWindows Phoneについては後継機の構想があるものの、Androidについては検討していないとしている。○法人利用における親和性を強調、iPhoneとの2台持ちもマウスコンピューターはWindows Phone端末投入の狙いとして、法人利用との親和性の高さを強調する。「高度なアクセス制御など、Windows Phoneにはエンタープライズ環境で利用することを前提に作られている。この点を法人にアピールしていきたい」(平井氏)と狙いを語った。Windows Phoneの国内展開において課題となるのが、アプリやサービスの対応だ。IS12T以降、後継機が発売されなかった国内市場では、iOSやAndroidに比べて対応アプリやサービスの数が少なく、マイクロソフトによる地図や音声認識サービスについても対応は遅れている。一方、法人利用においてこれらのデメリットはそれほど重要ではないという。「個人ではiPhoneやAndroidを使いつつ、業務端末としてフィーチャーフォンを使っている会社もある。こういった環境に、会社支給の端末としてWindows Phoneを導入できる余地がある」(平井氏)と、2台持ちの可能性に言及する。特に平井氏が注目するのが、Officeの存在だ。これまでWindows Phone向けのOfficeは、「Office Mobile」として標準搭載されてきた。しかしその機能は大きく制限されており、ビューアーとしての利用が中心だった。これに対してWindows 10世代では、PCとスマートフォンの両方で動作するユニバーサルアプリに、Officeも対応する。実際にマイクロソフトはMWC2015において、高い機能を備えたExcelのワークシートやOutlookのカレンダーを披露している。Officeが高機能化することで、「今後のWindows Phoneは、ファブレットのような大画面との相性が良くなる」と平井氏は指摘する。マイクロソフトがデモに用いたのも、5.7インチの新製品「Lumia 640 XL」だ。この大画面という特徴は、マウスコンピューターが計画しているという後継機のデザインに反映される可能性がある。○法人向け販売チャネルの開拓も検討販売チャネルについて、まずはマウスコンピューターの既存のPC・タブレット製品のチャネルを検討しているほか、「MVNOからの問い合わせも多くいただいている。法人向けのSIMカードなどと組み合わせることができないか、検討している」(平井氏)とも話す。試作機のスペックは、画面サイズが5インチ・HDで、プロセッサーにはミドルレンジ向けのSnapdragon 410を採用していた。日本国内のLTE通信に対応する予定。価格の詳細は非公表だが、5?6万円といったハイエンド機よりは確実に安価になるという。具体的な発売時期も未定だが、Windows Phone 8.1端末ということもあり、2015年後半とみられるWindows 10の登場よりは先になることが期待される。国内での法人向け展開体制の構築を含め、注目の製品となりそうだ。○MWC2015関連記事Apple & IBM連合への対抗馬? Android for Workでゲーム・チェンジを狙うGoogleとSAP、両者に聞くエンタープライズ戦略テレコム分野にも仮想化とクラウドのトレンド、Ericsson 担当者インタビュー
2015年03月23日こんにちは、ぽこひろです。みなさんはノートパソコンを持ち歩いていますか? 大学生ならレポート等の課題、社会人なら仕事用に、普段パソコンを携帯している人も少なくはないはず。女子がカフェやラウンジ、図書館でノートパソコンを開いていると、男子から見ても「おっ」となります。いわゆる、デキ女に見えるわけです。しかし、チラッと覗いたそのディスプレイに映っているものがカッコ悪ければとてもガッカリです。今回は、20代男子30人に「女子がノートパソコンで見ているとカッコ悪いもの」について聞いてみました。■1.SNS「ダントツでSNSだわ。Facebookとか、ツイッターとか、そういうスマホで見ればいいじゃん的なのを見ていると、正直言ってノーパソを使ってカッコつけようとしているとしか思えないな」(営業/23歳)これが一番多い意見でした。しかし、気持ちはわかります。いくらほとんどの時間は真剣に作業をしていても、ちょっと休憩がてらにSNSを開いているときにそれをたまたま見られてしまって「SNSしてんのかい・・・・・・」と思われてしまうことはなくはありませんよね。ブラウザをちっちゃくして、バレないように見ましょう・・・・・・。■2.動画サイト「女子が、パソコン開きながらなにかレポート的なのを書いてて、カッコいいなぁと思ってよく見たら、Youtubeでジャニーズの音楽聞いてるだけだった・・・・・・」(大学生/21歳)Youtubeやニコ動といった動画サイトは、やはり「暇人のもの」という印象が強いです。楽しいんですけどね。しかし、やはり見るならば家で、ということでしょうね。■3.LINE「LINEってパソコンでできるのな。知らなかったけど、さすがにパソコンにまでダウンロードして、ものすごい早さでガンガンレスポンスしてると、『そこまでして友達と連絡する必要あるか・・・・・・?』とちょっと疑問に思ってしまった」(金融/28歳)よく、スマホでLINEの新着の確認ばかりしている女子は、男子から引かれやすいですよね。パソコンでLINEをしてしまうのは、LINE中毒な感じもしますし、ちょっと不真面目な感じもしますよね。まあ、たしかに仕事の連絡もLINEで行っている人もいるので、一概には言えないのですが・・・・・・。■4.逆にOKなのは・・・・・・?最後に、見ているだけでデキ女認定されやすいものを聞いてみました。「Gmailでしょ。やっぱり一番使っていてカッコいいのはGmail」(放送/24歳)「オフィスだね。まあ、そこまでカッコよくはないけど、最低限パソコン使っている意味は感じるから許せる」(大学生/23歳)「クラウドを使っている人は憧れる。自分が全然よくわからなくて使えないから。自分も、全部を同期したい」(営業/23歳)あとは、英語のサイトなども簡単に「こいつ、できる・・・・・・」と思わせられますね。ぜひご参考に。■おわりにいかがでしたか?1~3を使うなとは言いません。パソコンを使う以上、息抜きをパソコン上でしてしまうのは仕方がありませんから。しかしこれらを使うときには、必ず別ブラウザで4に挙げたどれかを待機させておきのがいいかもしれません。男子が近づいたら、すぐにそっちを表示させましょう。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2015年03月22日ユニットコムは19日、「iiyama PC」ブランドより、「Battlefield Hardline」推奨グラフィックスカードを搭載したゲーミングPCを発表した。デスクトップPC3モデル、ノートPC1モデルをそろえる。即日販売を開始する。○GS5150-i5-RMB-BFHLGeForce GTX 960を搭載した「GS5150-i5-RMB-BFHL」の主な仕様は、Intel Core i5-4590 (3.3GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS SILVER、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成の価格は107,979円から。○GS7100-i7-TMB-BFHLGeForce GTX 970を搭載した「GS7100-i7-TMB-BFHL」の主な仕様は、Intel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS SILVER、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成の価格は145,779円から。○GS7100-LCi7-VMRB-BFHLGeForce GTX 980を搭載した「GS7100-LCi7-VMRB-BFHL」の主な仕様は、Intel Core i7-4790K (4.0GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが240GB SSD + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成の価格は203,019円から。○15GSX8550-i7-VEB-BFHLノートPC「15GSX8550-i7-VEB-BFHL」の主な仕様は、Intel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが1TB SATA HDD(2.5インチ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成の価格は232,179円から。
2015年03月19日TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは19日、同社ゲーミングPC「G-GEAR」シリーズより、エレクトロニック・アーツが同日日本国内で発売したFPS「Battlefield Hardline」推奨のNVIDIA GeForce GTX 960を搭載したゲーミングPCを発表した。即日販売を開始し、標準構成時の価格は税別114,800円から。主な仕様は、Intel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express(GIGABYTE製マザーボード)、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bitまたは、Windows 7 Home Premium 64bit。
2015年03月19日●多数の有名ゲームから推奨認定を取得している、その実力をチェック!!ユニットコムがPCショップ「パソコン工房」で扱っているBTO-PCブランド「iiyama PC」から、新たなゲーミングPC「ID8i-GS5150-i5-RMB」が登場した。古くから秋葉原を中心にパーツ販売を行い、スペックについて熟知したユニットコムが選択した構成は、Core i5とGeForce GTX 960の組み合わせだ。一見すると何の変哲もないミニタワーPCだが、すでに多数の有名ゲームから推奨を受けているという。ということは、それだけ基本性能もアップしているに違いない。今回は、そんな「ID8i-GS5150-i5-RMB」が備える実力をチェックしてみよう。○Core i5とGeForce GTX 960を搭載し、優れたバランスのミニタワー「ID8i-GS5150-i5-RMB」は、大きすぎない筐体サイズと拡張性を両立したミニタワー型のデスクトップPC。標準構成でのCPUはIntelのCore i5-4590だが、今回の試用機ではBTOカスタマイズによってCore i5-4690Kが搭載されている。動作クロックは3.5GHzとなり、ターボ・ブースト利用時には最大3.9GHzまで上昇可能だ。CPUを選ぶとなると最上位モデルのCore i7をチョイスしたくなるが、Core i7の特徴であるハイパースレッティング・テクノロジーはゲームにおいての恩恵が少ない。そのためCore i5は、ゲーミングPCにおいて非常にコストパフォーマンスに優れたCPUといえる。もう一つのかなめであるグラフィックスカードは、1月に発売されたばかりのNVIDIA GeForce GTX 960だ。第2世代Maxwellを採用しており、GeForce GTX 980/970で見せた低消費電力と処理能力の高さを引き継いでいる。グラフィックスメモリは2GBと上位モデルと比べると少ないが、現在一般的なフルHD(1920×1080)解像度ならば全く問題ない。上位モデルと比べて価格も抑えられているため、しばらくの間はミドルレンジを席巻するグラフィックスカードとなるだろう。○各種ゲームのお墨付き! 推奨モデルの特典をチェックしようミドルレンジゲーミングPCの新定番となるであろうスペックを備えた「ID8i-GS5150-i5-RMB」には、同機をベースとしたゲーム推奨モデルが多数発売されている。またそれらの推奨モデルは、ゲームを遊ぶ際にさまざまな特典を受けられるのが大きな魅力だ(各推奨モデルの料金と特典についての詳細は下記の表を参照)。ちなみに今なら「ファンタシースターオンライン2」推奨モデルのクーポンがお得で、実際にこちらを選ぶユーザーも多いという。※上記の特典は本稿執筆時点の情報です。最新の情報は公式HPでご確認ください。○推奨ゲームのベンチマークで「ID8i-GS5150-i5-RMB」の実力を確認実際に推奨ゲームのベンチマークプログラムを実行して、本機の実力を見てみよう。まずは「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」だが、フルHDの最高設定でも10000近いスコアを叩き出しており、"非常に快適"という評価となっている。MMO RPGのベンチマークテストは、ある程度評価が高くとも、実際のプレイにおいてはプレイ人数によって動作が重くなりがちだが、これだけのスコアが出せるのであれば問題ないだろう。次に「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」を試そう。3Dゲームとしては軽めのタイトルだけに、評価は余裕の"すごく快適"。それどころか余裕がありすぎてスコアが頭打ち気味だ。これ以上のスコアを望むなら、根本的なCPUの進化がなければ無理だろう。プレイするにあたっての支障はまったくない。続いてアクションMO RPG「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 Ver.2.0」のベンチマークだ。こちらのテストでも評価はすべて最も高い"快適に動作"となり、快適なプレイが約束されている。アクション要素のあるタイトルでは、ちょっとしたフレームレートの減少が致命的な結果につながりかねないが、本機ならばその心配もなさそうだ。数々の有名ゲームの推奨を得ているだけのことはあり、「ID8i-GS5150-i5-RMB」が備える高い処理能力は疑いようがないようだ。もしよければ、読者のみなさんもこれらのベンチマークテストを、今お使いのPCで試してみるといいだろう。性能を確認したところで、次ページでは本機のディテールに迫っていこう。●長く使える、質実剛健なミニタワーケース○かゆいところに手が届く、精度の高いミニタワーケースを採用それでは「ID8i-GS5150-i5-RMB」のディテールを探っていこう。本機はMicro-ATXサイズとなっており、筐体はIN-WIN製のミニタワーケースを採用している。このケースがなかなかよくできており、しっかりした厚みのあるスチールパネルと精度の高い丁寧な加工により、非常に使いやすい。シンプルで、人によっては少々無骨に見えるフロントパネルの下部に吸気口が設けられており、直接HDDを冷却する仕組みとなっている。電源ボタンはフロントパネル中央付近に配置。前面のUSB 3.0端子はちょうど電源ボタンの上に搭載されている。オーディオ端子は備えていないので、ヘッドセットは背面に挿すか、USBオーディオなどを利用しよう。側面のパネルはネジ止めされているが、ワンタッチで固定できる機構も備えているため、頻繁に開け閉めする人はネジを使わない状態で利用するといいだろう。左側面パネルのCPUおよびGPUが設置された箇所には、大きめの通気用エアホールが設けられており、うっすらと「INTEL」や「msi GTX 960」のロゴが見える。パネルを開けるとケーブルはしっかりと束ねられており、空気の流れが妨げられることはない。ドライブベイは一部を除いてツールレスで着脱可能となっているため、拡張も容易だろう。感心したのが、拡張スロットのネジをドライバーで回しやすいように、ケースのへりに切り込みが加えられている点。作りの悪いケースだと、拡張カード着脱時にドライバーがケースのへりに当たって非常に回しにくいことが多いのだ。また盗難防止用のケーブルを取り付けるリングを、必要に応じて出し入れ可能としている点もポイント。細かなギミックではあるが、ユーザー視点をしっかりと取り入れた非常に使いやすいケースといえそうだ。マザーボードはIntel H97 Expressチップセットを採用したMicro-ATXサイズの製品が採用されている。試用機ではMSI製の「H97M-S01」という型番が確認できるが、おそらくOEM用のオリジナルモデルだろう。すっきりとしたマザーボードだが、4つのメモリスロット、M.2コネクタなども搭載しており、拡張性は十分だ。グラフィックスカードは1ページ目で紹介したNVIDIA GeForce GTX 960。こちらもMSI製のモデルがチョイスされている。端子数はDVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×3と豊富で、マルチディスプレイを構築するのも簡単だ。メモリは8GBのTeam製DDR3L-1600メモリが1枚実装されており、シングルチャネルで動作している。HDDは東芝製の500GBモデルで、ケース前面に設置されていた。電源ユニットは標準構成では80PLUS SILVER認証の500Wだが、試用機はBTOカスタマイズによってさらに余裕のある700Wが搭載されていた。OEMで多数の実績がある電源の老舗、AcBelの製品が採用されており、省電力プログラム80PLUSのBRONZEを取得している。○「ID8i-GS5150-i5-RMB」の基礎性能をベンチマークでチェック!最後に、各種ベンチマークで「ID8i-GS5150-i5-RMB」のPC性能を総合的に確認しておこう。「WIN SCORE SHARE」を利用して確認したWindowsエクスペリエンス インデックス スコアの結果は、プロセッサ・メモリが「8.0」、グラフィックス2項目は「8.3」と、しっかりと8を超えてきている。ストレージがHDDであるため、プライマリディスクのスコアは「5.9」止まりだ。「CrystalDiskMark」の結果も、やはりHDDの域を出ない。よりWindowsやアプリケーション、ゲームの起動速度を快適にしたいなら、SSDの追加を検討するのもいいかもしれない。PCの総合的な能力を測る「PCMark8 Home accelerated」の結果は「4512」と優秀。Webブラウジングや画像編集などの日常使いで、不満を感じることは少ないだろう。「3DMark」のスコアはゲームのベンチマークに準じて軒並み高く、解像度1920×1080という範囲でゲームを遊ぶなら、最新のゲームでもしっかりと対応できそうだ。○ゲームを確実に遊ぶことができる、コストパフォーマンスの高いモデルここまで確認した通り、「ID8i-GS5150-i5-RMB」は一般的な解像度でPCゲームをプレイするなら、非常に優秀なゲーミングPCといえそうだ。それを裏付けるように多数のゲームタイトルの推奨も取得しているため、「目的としているゲームが動くだろうか?」という心配はなく、安心して購入できる。しかも、確かな性能を備えながら10万円を切るリーズナブルな価格も大きな魅力。折しも昨今は円安のあおりでPCパーツが高騰気味。そんな時期こそ、PCはコストパフォーマンスを重視して選びたい。2015年のゲーミングライフを楽しむにあたり、IIYAMAブランドの「ID8i-GS5150-i5-RMB」は基準となる一台といえるだろう。○標準スペック価格、仕様は予告なく変更となる場合があります。最新の情報はiiyama PCのサイトをご覧ください。
2015年03月19日サードウェーブデジノスの10日、同社のゲーミングPC「GALLERIA」より販売する「マスターオブエピック」推奨PCのラインナップにGeForce GTX 960搭載モデル2機種を追加した。PCショップ「ドスパラ」より即日発売し、価格は税別124,980円から。購入者にはゲーム内で利用可能なアイテムが特典として付属する。○GALLERIA 「マスターオブエピック」 推奨モデル XT「GALLERIA 「マスターオブエピック」 推奨モデル XT」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は税別129,980円から。○GALLERIA 「マスターオブエピック」 推奨モデル MT「GALLERIA 「マスターオブエピック」 推奨モデル MT」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は税別124,980円から。(C) Willoo Entertainment k.k.(C) Konami Digital Entertainment
2015年03月10日●カスパロフ氏「ミスをしないコンピュータに1勝すれば、人間はまだ負けたことにはならない」人間とコンピュータが将棋を舞台に戦う「将棋電王戦」は、いよいよ最終局面へ。最後の団体戦となる「将棋電王戦FINAL」が、3月14日に開幕する。「将棋電王戦」は2012年に始まった、プロ棋士とコンピュータとの真剣勝負。2013年の第2回から5対5の団体戦形式になり、これまで開催された3回すべて総合成績でコンピュータが勝利を収めている(棋士の段位は対局当時のもの)。○これまでの「将棋電王戦」■2012年 第1回米長邦雄永世棋聖●-○ボンクラーズ■2013年 第2回阿部光瑠四段○-●習甦佐藤慎一四段●-○ponanza船江恒平五段●-○ツツカナ塚田泰明九段(引き分け)Puella α三浦弘行八段●-○GPS将棋■2014年 第3回菅井竜也五段●-○習甦佐藤紳哉六段●-○やねうら王豊島将之七段○-●YSS森下卓九段●-○ツツカナ屋敷伸之九段●-○ponanza結果を見ればこれまで人間側も一矢報いてはいるが、全体的にはコンピュータが押している。この状況を人間が打破するか、それともコンピュータの強さが人間を飲み込むか――。チェスでは1997年に専用コンピュータ「ディープ・ブルー」が当時の世界チャンピオン、ガルリ・カスパロフを破った。「将棋電王戦」も結果はどうあれ、将来的にそうしたマイルストーンになることは間違いない。今回行われる5局の先手後手を決める振り駒を行った人物は、誰であろうカスパロフ氏だった。そのカスパロフ氏は電王戦の結果に触れ、「ミスをしないコンピュータに5試合のうち1勝すれば、人間の知性はまだ負けたことにはならない」と語っている。だが人間側としては抵抗だけでなく、逆襲を期したいところだ。その電王戦FINALの開催概要は次の通り。第1局 3月14日(土)9:30 会場:京都・二条城▲斎藤慎太郎五段 vs △Apery(第2回将棋電王トーナメント第5位/開発者・平岡拓也)第2局 3月21日(土)9:30 会場:高知・高知城△永瀬拓矢六段 vs ▲Selene(第2回将棋電王トーナメント第4位/開発者・西海枝昌彦)第3局 3月28日(土)9:30 会場:函館・五稜郭▲稲葉陽七段 vs △やねうら王(第2回将棋電王トーナメント第3位/開発者・磯崎元洋)第4局 4月 4日(土)9:30 会場:奈良・薬師寺△村山慈明七段 vs ▲ponanza(第2回将棋電王トーナメント第2位/開発者・山本一成)第5局 4月11日(土)9:30 会場:東京・将棋会館▲阿久津主税八段 vs △AWAKE(第2回将棋電王トーナメント第1位/開発者・巨瀬亮一)今年も昨年と同じく、日本各地を巡っての戦いになる。本記事では主にコンピュータ側からの視点で、これら5局の展望を語っていきたい。人間側については、もうひとつの展望記事「プロ棋士編」を参照していただきたい。●第2回、第3回の出場棋士の平均年齢は30を超えていたが、今回の平均年齢は26○迎え撃つコンピュータ「将棋電王戦FINAL」では、昨年11月に行われた「第2回将棋電王トーナメント」の上位5ソフトがコンピュータ側の代表として戦う。特徴的なルールである「ソフトの事前提供」は前回と変わらない。これは本番と同じ仕様のソフトを事前に棋士に貸し出すというもの。プロ棋士はそれを使って本番となる対局前に、自由に対局して研究をすることができる。対して開発者は電王トーナメント終了後の一定期間のみ改良が認められ、その後はプログラムに手を加えることができない。このルール、当然ながらコンピュータ側にとって厳しい条件だ。事前に不利になる順を見つけられ、再現性を確立されればそれが本番でも通用してしまう。こうした事前研究に備えた開発者もいたが、本質的な対策を施すことは難しい。前回は終わってみれば既知の通りコンピュータ側が勝ち越したが、今回どうなるかは未知数だ。前回と同様に、プロ棋士がどれだけ事前に対策を練り、本番に生かしてくるかが今回の大きな見どころになるだろう。さて、今回見逃せないのが、ニコニコチャンネルで配信されている「電王戦FINALへの道」という動画の存在。棋士と開発者それぞれのインタビューに加え、部分的にではあるが練習対局まで見ることができる、ファン垂涎の企画だ。はっきり言って、これを見ずにおくのはもったいない。損である。本記事の執筆時点(3月8日)で70! もの動画がアップされているので、別表(以下画像)を参考に、ぜひとも関心のあるナンバーを見ていただきたい。異なる時間設定で指されている練習対局に目を通しておけば、本番がまた違った視点で楽しめることだろう。将棋があまりわからないという方には、ナンバー4の味噌汁をつくる斎藤五段、ナンバー30の竜王就位式に出席した稲葉七段、ナンバー57の阿久津八段と八王子将棋クラブ、ナンバー59~62の師匠から語られるエピソードと、このあたりが特に印象に残ったのでおすすめしておきたい。○対戦カードと展望それでは注目の対戦カードを見ていこう。今回、出場棋士は日本将棋連盟理事の片上大輔六段が話したように、若手中心で構成されている。第2回、第3回の出場棋士の平均年齢は30を超えていたが、今回の平均年齢は26と確かに若い。これはおそらく、コンピュータにより親しんでいるであろう年齢層、という期待があると思われる。それだけ対コンピュータ戦略を練ってくる可能性も高くなることが予想されるわけで、コンピュータにとっても厳しい戦いが待っていることは間違いないだろう。対する出場ソフトの特徴はどうか。ここでは前述の「電王戦FINALへの道」で指された練習対局の内容と結果にも触れながら、紹介していくことにしよう。○第1局 △Apery(開発者・平岡拓也)-▲斎藤慎太郎五段今年のトップバッターは、昨年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝を果たしたApery(エイプリー)。「将棋電王戦」は今回が初出場。名前の意味は「猿まね」。既存の手法でも良いところは積極的に真似をして強くなる、そんな思いが込められている。斎藤五段との練習対局では1分将棋、30分切れ負けともに振り飛車を採用。1分将棋では四間飛車穴熊から飛車を成らせる大胆な構想を見せたが、堅実にとがめられて敗北。30分切れ負けでは向かい飛車から素早く仕掛け、一瞬の切れ味で斎藤陣を崩壊させた。定跡形を踏襲するオーソドックスなスタイルで、棋風はコンピュータらしく攻め寄り。穴熊の扱いでは人間に一日の長がある印象を受けた。本番では30分切れ負けの将棋のように、穴熊に組まれないような定跡を選んだほうが勝率が高くなるのではないだろうか。●AWAKEは一人のアマチュアに敗れたが、その対コンピュータ戦略が衝撃的だった○第2局 ▲Selene(開発者・西海枝昌彦)-△永瀬拓矢六段Selene(セレネ)もAperyに続き今回が「将棋電王戦」初出場。ギリシア神話の月の女神セレーネーの名を冠している。なお、神話におけるセレーネーは羊飼いの少年エンデュミオーンを愛し、その美貌をとどめるために老いることのない永遠の眠りにいざなったとされる。ちょっと怖い。ちなみに開発者の西海枝(さいかいし)氏曰く、Seleneのイメージはモデルの蛯原友里とのこと。永瀬六段との練習対局は、1分将棋は互いに三間飛車に振って相振り飛車に。攻め方がまずく、玉を上に逃して入玉され、大差の負けになってしまった。30分切れ負けでは「鬼殺し」という有名な奇襲戦法を採用、駒損ながら一方的にパンチを浴びせ、そのまま押し切った。特徴はなんといっても序盤の戦型選択。特に鬼殺しは非常に珍しい指し方であり、作戦的に損をしても相手の不慣れな戦いに持ち込みたい、という意図が見える。この戦略が吉と出るか凶と出るか。○第3局 △やねうら王(開発者・磯崎元洋)-▲稲葉陽七段やねうら王は前回の「将棋電王戦」に続いての出場。今回は「おもてなし定跡」という少し変わった定跡を搭載していることがあってか、練習対局でも珍しい序盤になることが多いようだ。しかし動画に出ていた対局は通常の定跡形で、トリッキーな序盤は本番まで持ち越しになるかもしれない。稲葉七段との練習対局では、1分将棋、30分切れ負けともに横歩取りへ誘導した。1分将棋では△3三桂戦法を用い、稲葉七段の誘いにのる形で竜を捕獲され、形勢を損ねた。30分切れ負けは際どい勝負になり、終盤で稲葉七段に失着が出て逆転勝ち。2局とも人間ペースで進んでいただけに、本番での巻き返しを期待したい。○第4局 ▲ponanza(開発者・山本一成)-△村山慈明七段ponanza(ポナンザ)は唯一の団体戦皆勤賞となるプログラム。昨年は「世界コンピュータ将棋選手権」「電王トーナメント」と続いて2位に甘んじる結果になった。名前はコンピュータ将棋界に革命を起こしたBonanzaにあやかっている。村山七段との練習対局では居飛車3種の指し回しを披露した。「小手試し」の20分切れ負けでは矢倉、1分将棋は横歩取り、30分切れ負けは初手▲7八金の趣向から角換わりに。いずれも積極的に攻勢をとったponanzaが押し切っている。もともと定跡にあまり頼らないタイプだが、今回は30分切れ負けの練習対局でわかるように、初手から工夫を凝らしている。片上六段によると、山本氏は「人間の将棋に無いものを出したい」と話していたという。相手が研究家で知られる村山七段だけに、序盤で定跡を離れ力戦に持ち込むメリットは大きいだろう。○第5局 △AWAKE(開発者・巨瀬亮一)-▲阿久津主税八段「第2回電王トーナメント」で雪辱を果たし、初出場を決めたAWAKE(アウェイク)。開発者の巨瀬氏は元奨励会員という異色の経歴で注目を集める。阿久津八段との練習対局は1分将棋のみ公開されている。AWAKEの四間飛車に阿久津八段は居飛車穴熊で対抗。終盤でコンピュータらしい詰みまわりの見切りを発揮して勝利を収めた。AWAKE関連で触れておきたいのが、2月末と3月1日の2日間で行われた「電王AWAKEに勝てたら100万円!」というイベントでの敗北。AWAKEは一人のアマチュアに敗れたのだが、その対コンピュータ戦略が衝撃的だった。人間は角交換したのち、わざと自陣に隙を作ってコンピュータに角を打たせる。打った角は成れるのだが、手が進むと逃げ場がなくなり、コンピュータは大きな駒損を強いられてしまう、というものだ。イベントのAWAKEはノートパソコン上で動いていたこと、持ち時間の違いなど、本番とは状況が異なるので再現性は定かではない。しかし、あくまで想像だが、公開されていない練習対局でこの筋が実現しているとしたら――興味は尽きない。今日のコンピュータ将棋がここまで強くなった一因には、棋士の棋譜を利用した機械学習が挙げられる。最近では逆に、プロ間でもコンピュータの指した手が参考にされるケースが増えてきた。敵としてではなく、しかし手を取り合う味方でもない、互いに自らの目的のために利用し合う関係があってもいい。それによってより洗練された将棋が生まれるのであれば、それは尊いことであると思う。さて、「最後の団体戦」とアナウンスされた今回の対戦、どのような結末を迎えるだろうか。まずはそれを見届けよう。
2015年03月10日PCショップアークはこのほど、MSI製ゲーミングノートPCを購入すると先着順でゲーミングデバイスをプレゼントする「アーク MSIゲーミングノート PCゲーマー応援キャンペーン」の開催期間延長を発表した。新たなキャンペーン期間は2015年3月15日まで。キャンペーン期間中に対象のMSI製ゲーミングノートPCを購入すると、SteelSeries製ヘッドセット「SteelSeries Fluxヘッドセット MSIエディション」、ROCCAT製ゲーミングマウス「ROCCAT Savu Mid-Size Hybridマウス」、マウスパッド「ROCCAT Taito Miniマウスパッド」、ANTEC製液晶ディスプレイクリーナー「ANTEC OAクリーナー 3Xパワフル ワイプタイプ 20セット」をプレゼントする。キャンペーンの対象となるのは、CPUにIntel Core i7-4720HQ(2.6GHz)を、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 970Mを採用したゲーミングPC「GS70 2QE Stealth Pro Red Edition」をはじめとする7シリーズ15モデル。キャンペーン対象製品は、すべてBTOカスタマイズに対応し、ニーズに合わせて、SanMaxメモリの増設や高速SSDへアップグレードなども可能となっている。このほか、キャンペーンの詳細については、アークのWebサイトを参照してほしい。
2015年03月09日PCショップアークはこのほど、BitFenix製のPCケースを採用したBTO PCを最大3,000円オフで販売する割引キャンペーン第2弾を開催した。キャンペーン期間は2015年3月31日まで。アークのオンラインストア、もしくは秋葉原店舗で販売するBTO PCで、PCケースにBitFenix製のキューブ型ケース「Prodigy」「Phenom」「Colossus」を採用したモデルが対象となる。キャンペーン対象製品は、すべてBTOカスタマイズに対応し、ニーズに合わせて、SanMaxメモリの増設や高速SSDへアップグレードなども可能となっている。キャンペーンの詳細については、アークのWebサイトを参照してほしい。
2015年03月09日マウスコンピューターは6日、Windows 8.1 with Bingを搭載したスティック型PC「m-Stick」の64GBモデル「m-Stick MS-NH1-64G」(MS-NH1-64G)を発表した。直販サイトおよび電話窓口では同日10時、ダイレクトショップでは同日11時より台数限定で販売開始する。価格は税込25,800円。「m-Stick」シリーズは、本体にHDMI端子を備え、液晶テレビやPC用ディスプレイに接続することで、Windows PCとして利用できるスティック型PC。今回登場した「m-Stick MS-NH1-64G」は、2014年11月に発表した「m-Stick MS-NH1」の上位モデルで、MS-NH1ではストレージが32GBだったところ、MS-NH1-64Gでは64GBに強化されている。ストレージ容量を除く主な仕様やサイズ、重量は、MS-NH1と同等。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。インタフェースはSDHC/SDX対応のmicroSDカードスロット、USB 2.0、HDMIなどを備える。通信機能はIEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。本体サイズはW100×D38×H9.8mm、重量は約44g。USB-ACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなどが付属する。
2015年03月06日日本AMDは5日、大阪・日本橋のPCパーツショップ「PCワンズ」のUstream番組「ワンズちゃんねる!」へ出演する。「ワンズちゃんねる!」は、「PCワンズ」の公式番組で、毎週木曜日の21時からUstreamで配信している。同店の店舗紹介をはじめ、毎回異なるゲストが登場し、製品の紹介や解説のほか、配信を通じて視聴者との質疑応答などを行う。3月5日分の配信では、日本AMDの井戸川淳氏が出演し、AMD製APUのパフォーマンスに加え、2014年12月に公開された最新ドライバ「AMD Catalyst Omega」について詳しく解説する。
2015年03月05日Windows Phoneが、日本市場向けに相次いで投入されることが明らかになっている。マウスコンピューターが、Windows Phoneの開発意向表明をしたのに続き、京セラがWindows Phoneの試作機をバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2015」で公開。そして、fleetelは、2015年夏までに国内でWindows Phoneを発売することを明らかにした。Windows Phoneは、2011年8月に、富士通がau向けに「IS12T」を発売して以来、国内では新製品が発売されていない。それにも関わらず、ここにきて、Windows Phone投入の動きが活発化しているのには理由がある。2014年以降、米MicrosoftにおけるWindowsのライセンスプログラムが変更された。これにより多くのメーカーがWindows Phoneを投入しやすい環境が整ったことに加え、日本においては、2015年5月からSIMロック解除の義務化がはじまり、SIMフリーの動きが加速するという市場環境の変化もあるからだ。かつては、キャリアとの連携以外には製品投入ができなかったスマホ市場の環境変化は、スマホメーカーの参入障壁を取り除くものになっている。だが、Windows Phoneの動きが加速するなかでも、日本マイクロソフトが、その重い腰をあげるのにはもう少し時間がかかりそうだ。それは、今回の各社のWindows Phoneの投入が、Microsoftの新たなライセンスプログラムを背景にしたものではあるものの、日本マイクロソフトのプロモーション戦略や国内販売戦略とは一線を画したものになっているからだ。日本マイクロソフトでは7月1日から新年度が始まるが、2015年6月30日に終了する同社2015年度において、Windows Phoneに関する販売予算はまったく計上されていない。販売予算がないのだから、当然、プロモーション予算もゼロである。つまり、日本マイクロソフトが、国内でWindows Phoneの販売を加速する体制は、少なくとも、今年7月になるまでは整わないということになる。逆にいえば、もし日本マイクロソフトと足並みを揃えるのであれば、各社によるWindows Phoneの投入は7月以降に本格化すると考えられるだろう。実際、日本マイクロソフトでは、これだけWindows Phoneが国内市場に投入される動きがあっても、「Windows Phoneに関しては、引き続き準備を進めている」と、これまでのコメントを繰り返しているのみだ。バルセロナで開催した「Mobile World Congress 2015」では、買収したノキアが持つLumiaブランドの新Windows Phoneも発表されたが、国内投入についても、現時点では未定としている。これは、日本マイクロソフトにとっても、Windows Phone 8の段階で製品を投入するよりも、今年秋にも登場が見込まれるWindows 10からとした方が、サポートする製品が増えなくて済むという点でも得策であり、それまではWindows Phoneの投入はないと考えるのが妥当だろう。メーカー各社が、Windows Phoneを国内投入する姿勢を示したことは、大きな関心を集めている。他社に先駆け開発を発表したマウスコンピューターは、話題性の意味でも好タイミングだったといえるだろう。実際に、マウスコンピューターが日本マイクロソフトと歩調を合わせるかどうかは不明だが、日本マイクロソフトによるWindows Phone事業の本格展開には、少なくともあと半年ほどの時間は必要となりそうだ。
2015年03月04日サードウェーブデジノスは3日、同社の「GALLERIA」ブランドから、MMORPG「ブレイドアンドソウル」推奨ゲーミングPCを発表した。PCショップ「ドスパラ」より即日販売を開始する。購入者には特典としてゲーム内で利用できるアイテムが付属する。価格は税別128,980円から。「GALLERIA ブレイドアンドソウル 推奨モデル XT」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA 6Gb/s HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。本構成は税別133,980円から。「GALLERIA ブレイドアンドソウル 推奨モデル MT」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが1TB SATA 6Gb/s HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。本構成は税別128,980円から。Blade&Soul is a registered trademark of NCSOFT Corporation.Copyright (C) 2014 NCSOFT Corporation. NC Japan K.K. was granted byNCSOFT Corporation the right to publish, distribute and transmitBlade&Soul in Japan. All rights reserved.
2015年03月03日TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは3日、同社ゲーミングPC「G-GEAR」シリーズにて展開する「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」推奨PCのラインナップにNVIDIA GeForce GTX 960搭載モデルを追加し、販売を開始した。価格は税別114,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express(GIGABYTE製マザーボード)、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit または Windows 7 Home Premium 64bit。
2015年03月03日NECパーソナルコンピュータは2日、4月1日付の新人事にて、現在NECパーソナルコンピュータで取締役執行役員常務、レノボ・ジャパンで執行役員専務を務める留目真伸氏が、NECパーソナルコンピュータの代表取締役執行役員社長および、レノボ・ジャパンの代表取締役社長に就任すると発表した。現職のロードリック・ラピン氏は既報の通り、4月1日付でアジアパシフィック地域のプレジデントに就任する。ラピン氏は引き続き拠点を日本に置き、NECパーソナルコンピュータおよび、レノボ・ジャパン両社の取締役、両社の持ち株会社Lenovo NEC Holdings B.V.のCEO、およびレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ代表取締役社長に留任する。留目氏は2006年にレノボ・ジャパンに入社。常務執行役員として戦略・オペレーション・製品事業・営業部門統括を歴任し、2011年からNECパーソナルコンピュータの取締役を兼任。012年6月よりLenovo Group米国本社戦略担当部門に赴任後、2013年4月よりレノボ、NEC両ブランドのコンシューマ事業を統括している。
2015年03月02日ユニットコムはこのほど、同社が運営する「パソコン工房」より、セルシスのイラスト・マンガ制作クリエイター向けソフトウェア「CLIP STUDIO PAINT」の推奨デスクトップPCを発売した。エントリー構成の価格は税別64,980円から。「CLIP STUDIO PAINT」は、900,000人以上のクリエイターが使用したというWindows/Mac OS X対応のイラスト・マンガ制作ソフトウェア。イラストや1ページ漫画向けの機能を搭載した「CLIP STUDIO PAINT PRO」と、イラストと複数ページ作品向けの機能を搭載した「CLIP STUDIO PAINT EX」をラインナップする。推奨PCでは「CLIP STUDIO PAINT」を使った動作検証を実施し、推奨認定を取得したという。PC本体のみの販売に加えて、PC本体と液晶ディスプレイやペンタブレット、CLIP STUDIO PAINT PROの2年間ライセンスがセットになった「スターターパック」を合わせて用意する。○AEX-PixDraw-H97M-EEエントリーモデル「AEX-PixDraw-H97M-EE」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G1840(2.8GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2/動作はDDR3-1333)、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が350W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別64,980円から。上記に加え、iiyama製21.5型ディスプレイとワコム製ペンタブレット「Intuos comic Pen&Touch Small CTH-480/S」、「CLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス版」がセットになった「スターターパック」は税別93,980から。○AEX-PixDraw-H97M-SEスタンダードモデル「AEX-PixDraw-H97M-SE」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 16GB(8GB×2)、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が350W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別84,980円から。上記に加え、iiyama製21.5型ディスプレイとワコム製ペンタブレット「Intuos comic Pen&Touch Small CTH-480/S」、「CLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス版」がセットになった「スターターパック」は税別113,980から。○AEX-PixDraw-H97M-HSスタンダードモデル「AEX-PixDraw-H97M-HS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4690(3.5GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 16GB(8GB×2)、ストレージが240GB SSD + 1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS SILVER、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別107,980円から。上記に加え、iiyama製21.5型ディスプレイとワコム製ペンタブレット「Intuos comic Pen&Touch Small CTH-480/S」、「CLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス版」がセットになった「スターターパック」は税別136,980から。○AEX-PixDraw-H97M-XSプロ向けモデル「AEX-PixDraw-H97M-XS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 32GB(8GB×4)、ストレージが240GB SSD + 1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS SILVER、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別138,980円から。上記に加え、iiyama製23型ディスプレイ×2台とワコム製ペンタブレット「Intuos comic Pen&Touch Medium CTH-680/S」、「CLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス版」がセットになった「スターターパック」は税別197,980から。
2015年03月02日ユニットコムは27日、同社の「iiyama PC」ブランドにおいて、PC本体を購入すると抽選でプレゼントが当たる「iiyama PC 購入感謝キャンペーン」の開催を発表した。キャンペーンの応募期間は2015年4月15日まで。2014年2月1日から3月31日までに、店舗やWeb通販で「iiyama PC」ブランドのPCを購入したユーザーが対象で、キャンペーン特設サイトに設置されたフォームに必要事項を記入してキャンペーンの応募となる。応募者の中から抽選で当選者を決定する。なお、Core i5 / Core i7 搭載PCを購入すると当選確率が2倍となる。賞品は以下の通り。キャンペーンへの応募は1製品につき1回まで、アンケート内容に不備があった場合は当選対象外となる。当選者は2015年4月24日に特設サイト上で発表する。iiyama 24型ディスプレイ「GB2488HSU-B」:2名GeChic タッチ対応15.6型サブディスプレイ「ON-LAP 1502T」:2名BUFFALO 外付けHDD(2TB)「HD-LB2.0TU3-BKC」:2名BUFFALO 無線LANルータ「WZR-1750DHP2」:2名Logicool マルチデバイスキーボード「K480BK」:2名ROMOSS モバイルバッテリ「porymos10」:20名
2015年02月27日サードウェーブデジノスは25日、同社の「GALLERIA」ブランドから、MMORPG「ウェポンズオブミソロジー」推奨ゲーミングPCを発表した。PCショップ「ドスパラ」より即日販売を開始する。購入者には特典としてゲーム内で利用できるアイテムが付属する。「GALLERIA ウェポンズオブミソロジー 推奨モデル XT」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA 6Gb/s HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit、もしくはWindows 7 Home Premium 64bit。本構成は税別129,980円から。「GALLERIA ウェポンズオブミソロジー 推奨モデル MT」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが1TB SATA 6Gb/s HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit、もしくはWindows 7 Home Premium 64bit。本構成は税別124,980円から。「GALLERIA ウェポンズオブミソロジー 推奨モデル XF」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが1TB SATA 6Gb/s HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit、もしくはWindows 7 Home Premium 64bit。本構成は税別149,980円から。「GALLERIA ウェポンズオブミソロジー 推奨モデル XG」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA 6Gb/s HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit、もしくはWindows 7 Home Premium 64bit。本構成は税別179,980円から。「GALLERIA ウェポンズオブミソロジー 推奨モデル QF970HG」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが1TB SATA 3Gb/s HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 6GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit、もしくはWindows 7 Home Premium 64bit。本構成は税別189,980円から。Copyright c Lionsfilm Limited. All Rights Reserved.Copyright c Gamemag Interactive INC. All Rights reserved.
2015年02月25日マウスコンピューターは24日、CPUに4コアのIntel Celeron N2940を搭載した14型ノートPC「LuvBook B」を発表した。即日販売を開始し、エントリーモデルの価格は税別37,800円から。エントリーモデル「LB-B400EN-BG」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2940(4コア/1.83GHz)、メモリがPC3-10600 2GB、ストレージが500GB HD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがオプション、ディスプレイが14型HD(1,366×768ドット)、OSがWindows 8.1 with Bing。本構成で価格は税別37,800円から。上位モデル「LB-B400BN」では上記構成から、メモリをPC3-10600(4GB、OSをWindows 8.1 Update 64bitに変更し、価格は税別45,800円から。さらにストレージを128GB SSDに変更した「LB-B400SN-SSD」は税別47,800円から。最上位モデル「LB-B400XN-SSD」では、CPUがIntel Celeron N2940(4コア/1.83GHz)、メモリがPC3-10600 8GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがオプション、ディスプレイが14型HD(1,366×768ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bitという構成で価格は税別57,800円から。インタフェースは共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、10Base-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth V4.0 + LE、Webカメラ、マルチカードリーダー、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約7.2時間(JEITA v2.0)。本体サイズはW340×D241×H12×24.7mm、重量は約1.7kg。
2015年02月24日日立製作所は2月23日、約1兆の500乗通りのパターン(組み合わせ)から適した解を導く「組み合わせ最適化問題」を量子コンピュータなみの性能で実現可能な新型コンピュータを試作したと発表した。同成果の一部は、2015年2月22日~26日の期間で、米国サンフランシスコにて開催されている半導体集積回路に関する国際会議「2015 International Solid-State Circuit Conference(ISSCC 2015)」で発表される。同コンピュータは、従来のコンピュータと同様に半導体素子を用いて動作するため、現在、量子コンピュータとして用いられている計算手法である量子アニーリングで必要となる冷却装置などを用いずに、室温で動作させることが可能だという。また、スケーリングも可能だという。具体的には、半導体CMOS回路上で量子アニーリングで解を求めていたイジングモデルの振る舞いを擬似的に再現するCMOSアニーリング技術を開発し、外部から特殊な回路を経て入力されるノイズを利用し、特定の局所解への固定を防ぐことで、より良い解を求めるアニーリング動作を実現。また、解くべき最適化問題を、+1と-1の2つの状態を取る強磁性体スピンが隣接するスピン間で相互作用する振る舞いを示すイジングモデルで表現し、半導体メモリ技術を用いて実装することで実現したという。これらの技術は65nmプロセスを用いて開発され、研究では、2万480パラメータを入力可能なコンピュータの試作機を開発し、実証実験を実施。その結果、システムが室温で動作することが確認されたほか、現在の量子アニーリングを用いた量子コンピュータのパラメータ数512の40倍となる2万480パラメータの大規模な組み合わせ最適化問題を数ミリ秒で解けること、ならびに従来のコンピュータを用いて解く場合と比較して電力効率約1800倍を実現できることを実証したという。なお同社では、現在実用化されている最先端半導体プロセスとなる14nmプロセスを用いた場合であれば1600万パラメータに対応するチップに大規模化することも可能だと説明している。
2015年02月23日