マグニチュード7.0の大地震で被災したハイチの人々を助けるため、いち早く手を挙げたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは早速100万ドルを、現地で緊急医療を行う「国境なき医師団」に寄付した。「国境なき医師団」によると、この寄付金で彼らは外科医を含む救急スタッフの増員と治療器具の追加を行った。ブラッド・ピットは「数え切れないほどの人々が家を失い、トラウマに苦しんでいる。とにかく彼らをいますぐケアしてあげることが一番大切だ」とコメントしている。ハリウッドでは2人に続き、オプラ・ウィンフリー、パリス・ヒルトン、リンジー・ローハン、ベン・スティラーが援助を申し出ている。スティラーはTwitterで「ハイチの人々はいま、僕らがこの災害に注意を払うこと、そして救援を必要としている」とつぶやき、リンジー・ローハンやパリス・ヒルトンらも同様のつぶやきを行ったという。グウィネス・パルトロウの夫で、ロックバンド、コールドプレイのシンガー、クリス・マーティンも自身が関わる慈善団体「Oxfam」によるハイチへの寄付金への協力を呼びかけている。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:ナイト ミュージアム2 2009年8月12日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOXソルト 2010年夏公開■関連記事:ブランジェリーナ、ハイチの大地震被災者の救済に携わると宣言アンジーの亡母より孫たちに、天国からの贈りもの?遺産分配が明らかにブランジェリーナ、友人プロデューサーを称えるパーティに揃って出席「まねきねこダック」歌うたつやくんが再びCM曲挑戦!好きな女性のタイプは…ブランジェリーナがモデルの刺激的な彫像が、オクラホマ州で公開に
2010年01月15日セレブをモデルにした刺激的な彫刻制作で知られるアメリカの彫刻家ダニエル・エドワーズが、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが裸で抱き合う等身大の彫像を発表した。エドワーズは、これまでもブリトニー・スピアーズの出産姿、パリス・ヒルトンの検死体、ヒラリー・クリントンの胸元、といった風変わりな作品を制作しているが、新作のタイトルは「ブランジェリーナ・フォエーヴァー」。筋肉質のブラピに曲線を描くアンジーが腕をからみつかせる官能的なポーズで、アンジーの左肩には平和の象徴である鳩がとまっている。プレスリリースによると、彫像にはブランジェリーナのDNAが付着したワイングラスの破片が埋め込まれているという。グラスは2人が『Mr.&Mrs.スミス』の撮影で初めて出会った記念日を祝ってワインを飲んだ日に使用したものだという。エドワーズはロサンゼルス在住のアーティストであるXvalaと組み、Xvalaがオクラホマ州に建てた邸宅「ザ・ブランジェリーナ」の主寝室に「ブランジェリーナ・フォーエヴァー」を設置した。邸宅の敷地は4,000平方フィート、価格は50万ドルで、16日には一般公開される予定だ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDソルト 2010年夏公開■関連記事:オスカー前哨戦のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でG・クルーニー新作が4冠痛快エンタテイメント!『イングロリアス・バスターズ』バスターズ・バッグを3名様にプレゼントタランティーノが惚れこんだ新ヒロインメラニー・ロラン『イングロリアス・バスターズ』大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つアンジェリーナ・ジョリー、絶遠状態だった父と仲直りしていた
2009年12月09日「This is it」――。誰にも真似できない、唯一無二の音楽スタイルを築きあげたキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソン。彼は世界中の人々に愛され、数々の音楽賞にも輝きました。この地球上で最も天才的なパフォーマーでありシンガーソングライターと言っても過言ではありません。しかし数か月前、彼の悲劇的な最期以来、マイケル・ジャクソンの“才能”はないがしろにされ、彼は痛み止めや現実逃避のために数々の薬物を使っていた“過去のセレブリティ”として報道されてきました。しかし、マイケルの遺したドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観れば、彼のこうしたネガティブな面を忘れ、なぜ彼がここまで偉大で才能に恵まれたエンターテイナーとして崇められるのか、再確認できるはずです。マイケルという人間の内面やユーモアに満ちた素顔、そして彼がショービズ界で最も努力家で忙しい人物と言われていた所以を、見てとれると思います。生前には、UKで行うはずだった「THIS IS IT」ツアーは準備不足では、と疑われていたマイケルですが、この映画を観ればそんな不安も消えるはず。彼の音楽は変わらず素晴らしく、かつ楽しそうな雰囲気から、いかに彼がこのツアーに入れ込んでいたかがうかがえます。この映画では、彼がいかにあらゆる面にこだわり、いかに完ぺき主義者だったかも見せています。私はいま、ハリウッドで作品を観てきたばかりですが、一つだけ言えるのは、マイケル・ジャクソンという天才に再び恋に落ちたということ。とても素晴らしい映画でした!今日、レッドカーペット・プレミアイベントがノキア・シアター(マイケルがツアーのためにリハーサルしていた場所)で行われ、その歴史的イベントを取材してきましたが、ファンは大スクリーンにマイケルが登場することに興奮しきり、会場は異常な熱気に包まれていました。レッドカーペットには、パリス・ヒルトンやウィル・スミス、ヴィヴィカ・A・フォックス、元ボクサーのシュガー・レイ・レナード、アメリカン・アイドルからは出身歌手のデイヴィッド・クックとアダム・ランバート、それからコメディアンのマーティン・ローレンス、歌手のケイティ・ペリー、ジェニファー・ラブ・ヒューイット、そして本作の監督ケニー・オルテガやマイケルのバックシンガー&ダンサーたちとバンドの姿がありました。特に、私の大好きなアレックス・アル、マイケルのバンドでベースを担当していた人物ですが、彼を見られたことは何より嬉しかったです!とにかく、イベントは感動的で、会場にいる全ての人がマイケル・ジャクソンの人生を祝うことに興奮していました。もちろん私もこんな素敵な瞬間にいられたことに感謝しますし、読者のみなさんにはとにかく、映画を観て!と言いたいです。マイケルがショーのためにどれだけ準備をしていたのか、ステージに立つことに全てを捧げたマイケルという男を、間近で観ることができますよ。(text:Lisle Wilkerson)© Reuters/AFLO■関連作品:マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開■関連記事:マイケル・ジャクソン映画、公開直前に本編映像が到着!あの名曲のリハーサルが…ブルーのジャケットで踊る、マイケル最後のリハーサル新画像が日本初公開!マイケル・ジャクソンの死因は致死量の麻酔薬。当局は「殺人」と見なす?【ハリウッドより愛をこめて】泥沼化するマイケル埋葬問題51歳の誕生日に決着?【ハリウッドより愛をこめて】ザ・キング・オブ・ポップ、永眠の地はどこに?
2009年10月28日23日、8月下旬にリンジー・ローハンのロサンゼルスの留守宅からアクセサリーや服、現金などを盗んだ容疑で犯人グループ5人が逮捕された。が、そのうち4人がなんと十代の女性で、リンジーら若いセレブのファッションへの興味が高じた結果の犯行だったという。容疑者の1人はケーブルTVのリアリティ番組のパイロット版に出演が決まっていて、彼女の逮捕&釈放劇が番組用に撮影されていたという報道もある。リンジー宅窃盗事件については、同家の監視カメラに犯行当日に映っていた18歳の容疑者が9月に逮捕されている。今回捕まった容疑者の女性たちは容疑を否定しているが、リンジー宅以外にも、昨年12月のパリス・ヒルトン宅、今年7月のオーランド・ブルーム宅で起きた窃盗事件も彼女たちの犯行と見られている。彼女たちはハリウッドスターの住所が記載された地図を参考に、セレブのスケジュールをチェックしたうえで留守時を狙っていたらしい。(text:Yuki Tominaga)今月19日、N.Y.のホイットニー・ミュージアム・ガラに出席したリンジー。淡いピンクのファーコートにゴールドのドレスをコーディネート。© AFLO
2009年10月27日さあ、みなさん!今日のニュースは少し真面目です。ですが、もちろん楽しくお届けしますよ!今年はセレブリティに関するニュースが本当にたくさんあります。実際、ハリウッドの歴史上、こんなにも飲酒及び麻薬服用時の運転で逮捕され、リハビリテーション施設に入院し、同僚やスタジオとの確執が表面化した年はなかったでしょう。もちろん、リンジー・ローハン、パリス・ヒルトン、ニコール・リッチーのことが思い浮かびますよね…。この3人の女性は誰もが刑務所に行ったか、これから行くか、するのですから。しかし、世界で最も有名な俳優、トム・クルーズの生活にも様々なドラマがありました。10年連れ添った妻と別れ、まだ無名に近い女優、ケイティ・ホームズとの恋愛・婚約や、全国放送のオプラ・ウィンフリーのトークショーでソファの上で飛び跳ねるなどの奇行、さらには女優のブルック・シールズとのバトルなど、旋風を巻き起こしました(しかしブルックとトムとケイティは今では仲の良い友達同士です…まるで何事もなかったかのように)。この先もセレブのおかしな行動は増えるのでしょうか?ブリトニー・スピアーズも相変わらずゴシップ雑誌に毎週登場しています…。彼女のようにいきなりスキンヘッドにしてしまったり、写真撮影の時に犬のふんを8,000ドルもするドレスで拭き取ったり、自分の子供のほ乳瓶に牛乳ではなくコーラを入れるセレブがほかにいるでしょうか?しかも彼女は歯医者に行き、“茶色いから”という理由で子供達の歯を白くしてほしいとお願いしたそうです!!!??最近のセレブの行動は本当に摩訶不思議ですね。これだけは確実に言えます。ですが、いき過ぎじゃないでしょうか?それとも、私たちがセレブの生活に干渉しすぎなのでしょうか?30~40年前のハリウッドにも、麻薬を服用したり、共演者と浮気をする人もいました。ですが、メディアは彼らの私生活をそれほど追及しませんでした。今では、もしお金持ちで有名であったら、私生活は全て公衆にさらさなければならないようです。そして、そのことにうまく対処できない人もいるんです。先日、オーウェン・ウィルソンのことを聞いたとき、私はそんなことを思いました。オーウェンは、『ミート・ザ・ペアレンツ』や『ライフ・アクアティック』で有名なコメディ俳優ですが、自宅で自殺を図ったのです。日曜日の午後、12時くらいに兄のアンドリューによって発見されました。ハリウッドは衝撃を受けました。オーウェンは地に足のついた俳優でしたし、ハリウッドで一番モテる独身男性のひとりで、キャリアも順調でした。でも…こわれてしまったのです。しかし、ここにきて、オーウェンはかなり長い間、麻薬問題で悩んでいたこと、彼の知人たちが彼をリハビリテーション施設に入院させようとしていたことなどが明るみに出ました。加えて、ここ7~8か月の間、深刻なうつ状態にあったそうです…女優のケイト・ハドソンとの破局のせいだと言う人もいます。彼に当たるスポットライトがあまりにも強すぎて、オーウェンはついに逃げたくなってしまったのでしょうか?特にケイトと付き合っていたころは、彼らの写真を撮ろうとするパパラッチなしに出かけることなどできなかったようです。とにかく、どんな理由であれ、ちょっと立ち止まって考えてみましょう…もうこんな出来事は耳にしたくありませんよね。(text:cinemacafe.net)
2007年09月10日