赤ちゃんは足腰の筋肉がついてくると、つかまり立ちや伝い歩きを始めますね。自分の足で移動できるようになった赤ちゃんが楽しそうに歩く姿は、見ていてほほ笑ましいものです。伝い歩きをする赤ちゃんのお尻に?キルギスで撮影された赤ちゃんの動画に反響が上がりました。映っているのは、家の中で伝い歩きをする赤ちゃん。壁に沿って上手に横に移動しているのですが、赤ちゃんは何かが気になって仕方ないようです。その何かとは…こちらを見ればすぐに分かります。壁につかまる人間の赤ちゃんのお尻に…猫の赤ちゃんがつかまっているのです!振り返った赤ちゃんは「なんかお尻が重いんだけど…?」といいたげな表情に見えますね。赤ちゃんは、お尻に子猫がしがみついていることに気付いていないのでしょうか。その様子を見ている、両親と思われる人たちがたまらず笑っている声が聞こえます。この動画は700万回以上再生され、あらゆる言語でコメントが寄せられました。・赤ちゃん&赤ちゃん。・かわいいの大渋滞。・子猫が赤ちゃんのお尻にヒッチハイクしてる!・この猫は赤ちゃんが大好きなんだね。『赤ちゃん』と『子猫』という、かわいさの象徴ともいえる両者の共演に、世界中の人たちが癒されたようですね![文・構成/grape編集部]
2024年01月24日今回、ご紹介するのは、『ヒッチハイク』。辺鄙な山道でヒッチハイクをしたばかりに、狂気の一家に追われる若者たちの末路を描いたホラー映画です。本作で映画初主演を飾った、大倉空人(おおくら・たかと)さんにお話をうかがいました。「点と点がつながり、線となる作品です」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 146かつて一世を風靡した、2ちゃんねるオカルト版スレッド『死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?』(通称:洒落怖)。体験談、伝聞、創作などが入り交じった怖い話の数々は今もなお語り継がれ、近年、映画『きさらぎ駅』や『樹海村』が映画化されたことにより、再び脚光を浴びています。そして、このたび、人気ホラーアドベンチャーゲームを実写映画化した『コープスパーティー』の山田雅史監督と都市伝説ホラー映画『きさらぎ駅』で脚本を担当した宮本武史氏がタッグを結成。洒落怖のなかでもっともトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしている『ヒッチハイク』の映画化が実現しました。主演は、ダンスボーカルユニット『原因は自分にある。』に所属し、アーティストや俳優として活躍する大倉空人さん。そして、恐怖体験をする若者たちとして、映画『アルプススタンドのはしの方』での演技が絶賛された中村守里さん、ウルトラマンシリーズの『ウルトラマンZ』でドラマ初主演を果たした平野宏周さん、ABEMA『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』に出演、モデルやバレリーナとしても活躍する高鶴桃羽さんが出演。さらに、ベテラン俳優の川﨑麻世さんがホラー映画に初出演。若者たちを恐怖の底に突き落とす、カウボーイ姿の謎めいた男を怪演しています。ーー怖いものは苦手だそうですね。観客を怖がらせるのは平気ですか?大倉さん観る方を怖がらせなければなりませんが、僕は本気で怖いと感じて怖がる演技をするので、素直な気持ちでお芝居をすることができました。そういう意味では、ホラー映画に向いているかもしれません。ーー劇中のように、ヒッチハイクせざるを得ない状況に追い込まれたら、どうしますか?大倉さんとにかく歩きます。子どもの頃から、両親に「知らない人の車には乗るな」と教えられてきました。見知らぬ方の車に乗るのは絶対無理ですし、ヒッチハイクもしません。そもそも、携帯の電波が届かないような場所には行かないようにします。ーー大倉さん演じる山崎健は、過保護な親にウンザリしている男の子です。大倉さん僕は、両親から愛情をいっぱいに育ててもらいました。その感謝の気持ちを逆転して演じるところは難しかったです。僕は思い込みながら演じるタイプなので、「ウザイウザイウザイ、怖い怖い怖い」と自分に言い聞かせたり、台本に役の特徴を事細かに書き込んで、しっかり頭に入れて演じました。ーー完成した本編をご覧になって、いかがでしたか?大倉さん自分が出ていない、どう撮影したか分からないシーンもあったので、怖かったです。自分の演技に関しては、これまでの作品で演じたことがなかった、逃げる時の独り言が難しかったなと思いました。もっとこう演じたら、違う言い方ができたかもしれないと考えるところもありました。ーー同世代の方々も多い現場だったと思います。空き時間にはどのようなお話をされましたか?大倉さん僕らの世代と川﨑さんの世代の方々と、『仮面ライダー』やポケモンのキャラクター、いま流行っていることなどについて「知っている、知らない」で盛り上がりました。ちなみに、僕は『仮面ライダー電王』の世代でした。平野くんと年齢差が2つでも、いろんなところに違いがあって面白かったです。ーー主演として、演技の先輩方でお手本にした方はいらっしゃいますか?大倉さん僕は菅田将暉さんが大好きなんです。菅田さんの出演作のメイキング映像を観たとき、クランクアップのときに握手されていたので、僕も握手してみようかなと思いました。とはいえ、僕は歴がないので恐縮しつつ、腰を低くして握手をしました(笑)。そのとき、僕より先にクランクアップされた川崎さんから「良いお芝居をしているから、自信を持ってクランクアップまで頑張って」と激励されて。その言葉に勇気づけられました。『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜SEASON5』と『黙秘犯』で共演した小泉孝太郎さんからは、明るさと素敵な笑顔、周りへの接し方を学びました。作られたものではなく、にじみでるものがあって、とても素敵だなと思いました。ーー映画のお話に戻りますが、この結末は予想できましたか?大倉さん予想できませんでした。ショックな結末でした…。ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。大倉さん点と点がつながり、線となる作品です。僕ら演者たちのささいな演技やしぐさを見逃さずに観て、怖がっていただきたいです。ぜひ劇場へ足を運んでくださると嬉しいです。インタビューのこぼれ話「ホラー映画だから撮影前にお祓いしなさい」とご両親に言われた大倉さん。「コンビニで、瓶入りの食塩を買いました。撮影中は常にバッグに入れていたのですが、撮影後にそのことを両親に話したら、それではダメだと言われ、一緒に神社へお参りに行きました。もともと鈍感で霊感もないので、怖い体験をしたことはありません」(大倉さん)。観目麗しい大倉さんですが、実は天然キャラ!?Information映画『ヒッチハイク』7/7(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほかにて全国公開出演:大倉空人、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽速水今日子、結城さと花、結城こと乃、保田泰志 / 細田善彦 / 川﨑麻世監督:山田雅史脚本:宮本武史製作:BBB/ニューセレクト配給・宣伝:アルバトロス・フィルム2023 年/日本映画/日本語/74 分/シネスコ/PG12©2023「ヒッチハイク」パートナーズ写真・安田光優文・田嶋真理 スタイリスト・TAKUROヘアメイク・Takuya Masuzawa写真・安田光優 文・田嶋真理 スタイリスト・TAKURO ヘアメイク・Takuya Masuzawa
2023年07月06日3月8日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で「買い取り査定ヒッチハイクレース」という企画が放送された。この企画は、ヒッチハイクし乗車する車の買い取り査定額の100分の1メートルだけ進むことを繰り返して名古屋から東京・赤坂に向かうというものだ。より高額な車をヒッチハイクするため、コンビニの駐車場に訪れたトム・ブラウンの布川ひろき(39)とみちお(38)。TOYOTAのハイラックスサーフを見つけて、持ち主と交渉を開始した。持ち主は「大ファンです」といい、「どこまでも行きます」とヒッチハイクを受けることに意欲的。査定をしてみると、120万円との結果がでて、12km進めることに。この結果に持ち主は「やっす。いやいやいや、全然許せないっすね。いやいやなめているでしょ。売らない売らない。全然売らない」と不満を露呈して笑いを誘っていた。実はこの“口の悪い一般人”に秘密が――。「実は登録者数10万人のYouTuber・出っ歯だったのです。もともと登録者数684万人の人気YouTuberグループ東海オンエアの友人で、初期の彼らの動画にたびたび出演していました。優しい性格ながら口が悪いのが特徴です。‘19年ごろから自らもYouTubeを始め、服などを紹介する動画などを投稿しています」(テレビ局関係者)自らのTwitterで、《水曜日のダウンタウンに実はほんの少しだけ出てました!トムブラウンさん(原文ママ)に会えて興奮しすぎました!!!にしても、査定額120万って?絶対売らないけどね?》と綴っていた出っ歯。さらには《YouTuberです、って言ったのにガッツリカットされました》と撮影の裏側を明かしていた。これにSNS上では《売名失敗しましたねw》《それはおもしろいです!》との声があがった。彼が『水ダウ』のオンエアで正式にYouTuberを名乗れる日は来るのか――。
2023年03月09日『コープスパーティー』シリーズの山田雅史監督、『きさらぎ駅』の宮本武史脚本で贈る映画『ヒッチハイク』の公開が決定した。大学生の涼子と茜は、ハイキングの帰りに山道で迷ってしまう。やっとバス停に辿り着いたものの、バスが来る気配は全く無かった。涼子は足を怪我しており、茜の彼氏も飲み会で迎えに来られないらしい。ふたりは、意を決してヒッチハイクをすることに。運良く一台のキャンピングカーが停まる。運転席から降りて来たのは、時代錯誤のカウボーイの格好をしたジョージと名乗る男。ジョージは快くふたりを受け入れ、車内へと誘う。そこには、ジョージの家族も同乗していたが、どこか異様な雰囲気。一方、過保護な親にウンザリしている健は、悪友の和也を誘い、同じ山でヒッチハイクの旅をしていた――。2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」(通称“洒落怖”)では、体験談、伝聞、創作等が入り交じり、とにかく怖い話に眠れない夜を過ごした人が続出。中でもなお語り継がれる数々の話が、『きさらぎ駅』や『樹海村』などの映画化により、再び脚光を浴びている。そして、最もトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしている「ヒッチハイク」が、今回ついに映画化。辺鄙な山道でヒッチハイクをしたばかりに、狂気の一家に追われる若者たちの末路が、ついにスクリーンで明らかになる。主演を務めるのは、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」の大倉空人。『レッドブリッジ』シリーズや「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」にも出演した大倉さんが演じるのは、悪友とヒッチハイクをし、異様な雰囲気を持つ一家に遭遇してしまい、奇妙な世界に入り込んでどんどん追い詰められていく主人公。映画初主演となる大倉さんは「お話を頂いた時は本当に衝撃的で、主演を務めさせて頂くということがしばらくの間信じられませんでした。山田監督をはじめ、スタッフの皆さん、そしてキャストの皆さんと一緒に必死に取り組んだ作品です。"ヒッチハイク"から始まったある男との出会いから物語は始まります。それぞれのキャラクターの背景にも注目してこのホラー映画を楽しんで頂けたら嬉しいです。公開まで楽しみに待っていてください!」とコメントしている。『ヒッチハイク』は7月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2023年03月06日ヒップホップユニット電波少女が、“電波少女的ヒッチハイクの旅”47都道府県ストリートライブTOURと題した企画を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】この企画は、11月11日(金)に北海道・時計台を出発、ヒッチハイクで移動し47都道府県全県にてストリートライブを行いながら、2017年1月31日(火)までに地元宮崎にゴールできればメジャーデビューが決定するという企画。この企画にはゴールのほかにも、ストリートライブの観客やヒッチハイクで乗せてくれた人など、旅で出会った人と友達になり1000人を目指す「LINEで友達1000人できるかな!?」、毎日必ずLINELIVEにてストリートライブやヒッチハイクの移動模様を生配信するといったミッションがある。また、食事・宿泊等生活に必要とされるお金はストリートライブでの稼ぎのみ。リスナーやファンからの移動協力は禁止。個人携帯電話と個人SNSなどは禁止というルールがある。支給される持ち物は寝袋、音響機材、筆記用具、地図、携帯電話1台のみ。道中の模様は随時LINELIVEで生配信され、YouTubeではダイジェスト版が投稿される。なぜこんな企画を敢行する事になったのか、など詳細はオフィシャルホームページに掲載された動画でご確認を。さらに、この企画発表と同タイミングで2017年2月4日(土)に東京・Shibuya WWWにてワンマンライブの開催も発表された。ヒッチハイク企画の結末がすべてわかるワンマンライブとなりそうだ。現在、チケットぴあではオフィシャルHP先行を実施中。受付は11月13日(日)午後11時59分まで。■電波少女ワンマンライブ“サライ”~電波少女的ヒッチハイクの旅完~日程:2017年2月4日(土)開場 17:00 / 開演18:00会場:Shibuya WWW(東京都)料金:前売り3,500円(ドリンク代別)
2016年11月02日7月17日にマサチューセッツ州ボストンから米国横断のヒッチハイクの旅に出たロボット「HitchBOT」が8月1日にペンシルベニア州フィラデルフィアで消息を絶った。バラバラに壊されたHitchBOTと思われるロボットの写真がネットに広がっており、何者かに破壊された見られている。HitchBOTは、ブリキ製のゴミ箱のような胴体の上部にLEDスクリーンの顔が付いている。R2-D2型のロボットだけど、手足は飾りで自分では動き回ることができない。太陽光や車のシガレットソケットなど、さまざまな電源から充電が可能だ。3GネットワークとWi-Fiを通じてインターネットに接続でき、音声認識機能を持っているので簡単なコミュニケーションも行える。マイクおよびカメラを使った音声/ビデオ・キャプチャ機能を備え、ヒッチハイク中にはソーシャルメディアにメッセージを投稿する。体長は91センチ、重さは11キロだ。HitchBOTに目的地を書いたボードを取り付け、手をヒッチハイクのポーズにした状態で道端に置いて、ヒッチハイクはスタートする。あとは、どうなるか、どこに向かうかだれもわからない。バッテリー残量がある状態ならメッセージのやり取りがあって位置も確認できるが、電源を失ったら行方不明になる。HitchBOTの生みの親は、カナダのマックマスター大学のDavid Smith氏(Dr.)とライアーソン大学のFrauke Zeller氏(Dr.)。Smith氏はマックマスター大学でコミュニケーションとマルチメディアを教えており、私たちが普通に生活する環境にロボットを投げ入れた時に人々がどのように反応するか(受け入れるか)を知るためにHitchBOTプロジェクトを実行した。HitchBOTは自ら移動できるロボットではない。ヒッチハイクが成功するかは、人々がHitchBOTを受け入れるかにかかっている。しかし、HitchBOTはこれまで3回のヒッチハイクプロジェクトを達成してきた。昨年夏のカナダ横断の旅は19回のヒッチハイク、わずか26日間で1万キロを移動した。今年2月のドイツのヒッチハイクでは10日間でミュンヘン、ケルン、ベルリン、ハンブルグなどを回った。6月には短期間のオランダの旅も経験。しかも、単に車で移動しただけではなく、ディナーに呼ばれたり、お祭りのパレードに参加したりするなど、いろいろな経験をしてきた。4度目のヒッチハイクになる米国横断の旅は最初から動きが鈍かった。フェンウエイパークでレッドソックス戦を観戦したり、釣りに行ったりと活発に行動していたが、なかなかマサチューセッツ州を離れない。州外に移動したら、目的地のサンフランシスコ方向ではなく南へと向かい始めて、フィラデルフィアで行方不明になってしまった。○感情に響く壊れたHitchBOTHitchBOTはおもちゃのロボットのような見た目だが、人々に受け入れられるように考えたデザインなのだという。人間らしい見た目にすると人々は親近感を持つが、それが単なる機械だと感じた時に親近感が強い嫌悪感に転じることがある。いわゆる不気味の谷(Uncanny valley)に陥らないように一見して機械と分かる見た目にし、しかしロボットとして好感を持たれ、信頼されるようにLEDディスプレイを使って目や口を表示した。本稿執筆時点で、米国横断の旅が失敗した理由は明らかにされていない。私たち人間も旅先で事件に巻き込まれることがあるように、今回は不幸な出来事に巻き込まれてしまったのかもしれない。米国でHitchBOTの旅は一般的にほとんど知られていなかったので、カナダの時よりも今回は機械に対する人々のより生々しい反応にさらされた、とも考えられる。ただ、旅ではなく、プロジェクトとして見ると、今回も大きな成果があったと言える。米国ではAIBOやPepperのようなソーシャルロボットよりも、実用的なロボットがロボットと見なされる傾向が強い。その米国でHitchBOTのヒッチハイク失敗を、まるで誰かが旅の途中で不幸な事故にあったように報じるメディアが少なくない。例えば、The VergeのDante D’Orazio氏はHitchBOTの最後の2つの投稿を紹介したうえで、「この声が聞こえるだろうか? この小さなロボットにはちゃんと扱われるだけの価値があった。これは米国における失意の日の1つだ」と書いている。AIBOの修理サポート終了によって、やがて来る「別れの日」に心を痛める持ち主がいるように、ソーシャルロボットは良くも悪くも人々の感情に影響する。私たちが暮らす社会に進出してくるロボットはコストや機能・性能だけで私たちを満足させられる機械ばかりではないことを、バラバラになったHitchBOTは実感させた。ロボットに対しても親近感や信頼といった感情の持ち方が、これから問われることがあると多くの人が気づかされた。プロジェクトチームは今週に米国横断ヒッチハイクの続報と、プロジェクトの今後の計画を公開する予定である。米国横断再挑戦も十分にあり得ると思うが、そうなった時に人々の感情がどのように釣り合うのかは興味深いところだ。2代目HitchBOTは友達のように扱われて無事にサンフランシスコまで移動するかもしれない。逆に親近感が増したことで、"不気味の谷"に落ち込んだ人によってたたき壊されることもあり得ると思う。
2015年08月03日