元ワン・ダイレクションのゼインが、世界初のソロ公演を日本で開催することが決定。2017年6月18日(土)に横浜アリーナ・6月19日(月)に大阪城ホールで行われる。2011年にデビューし、トータル・セールス7,000万を超えるグループ「ワン・ダイレクション」の一員として活動したゼイン。2015年3月に同グループを脱退し、2016年1月にソロ初のシングル「Pillow Talk」を発表。さらに3月にはデビュー・アルバム『Mind of Mine』をリリースした。これまでのアイドルイメージを打ち破る曲調とパーソナルな歌詞に加え、MVにはガールフレンドでモデルのジジ・ハディッドが出演し話題をよんだ。また2016年12月には、テイラー・スウィフトとのコラボレーションによる新曲「I Don’t Wanna Live Forever」をリリースしファンを驚かせた。同曲は映画『フィフティー・シェイズ・オブ・グレイ』の続編「フィフティー・シェイズ・ダーカー」の劇中歌となるようだ。そんな彼がソロ初となる、スペシャルライブを開催する。どんな曲でファンを魅了するか期待したい。【開催概要】ゼイン 来日公演情報■横浜アリーナ日時:2017年6月18日(日)開場 16:00 / 開演 17:00住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-10問い合わせ先:クリエイティブマン 03-3499-6669■大阪城ホール日時:2017年6月19日(月)開場 18:00 / 開演 19:00住所:大阪府大阪市中央区大阪城3-1問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888<チケット>発売日未定価格:・GOLDチケット(指定席) 18,000円(税込・グッズ付)・S席 12,000円(税込)・A席 9,000円(税込) ※未就学児入場不可
2016年11月04日ヴェルサス ヴェルサーチ(Versus Versace)と歌手・ゼイン(ZAYN)とによるコラボレーションコレクション「ゼイン X ヴェルサス(ZAYN X VERSUS)」が登場。メンズとウィメンズのウェア&アクセサリーからなる限定コレクションは、ストリートとスポーツとミックススタイルが特徴。ウィメンズからはトラックパンツやブラトップ、裾をトリミングしたTシャツドレス、スリップドレスが登場。いずれも「ZXV」の文字が綴られたバンドを施すことで、スポーティに仕上げた。一方、メンズからはスウェットやレギンス、オーバーサイズパーカーなど、ジムでも街でも双方で着用できるアイテムがお目見え。エコレザージャケットには、背中にZAYNの名前とVERSUSのロゴグラフィティーを描き、刺繍を施した。アクセサリーとして登場するバックパックやジムバッグと相性抜群だ。いずれもカラーは、カーキグリーン、ワインレッド、ブラック、ホワイトにレッドを効かせた、ゼインが好むカラーパレットとなっている。ビジュアルにはゼイン本人とベラ・ハディッドが登場し、リラックスした表情でウェアを着こなした。まるでポラロイドカメラで撮影したように、コラージュ風のデザインとなっている。【概要】ゼイン X ヴェルサス発売時期:2017年6月19日(月)価格帯:16,000〜140,000円+税取り扱い:ヴェルサス ヴェルサーチ 青山店※「ゼイン X ヴェルサス」コレクションの売り上げの一部はチャリティーとして寄付される。【ビジュアル クレジット】フォトグラファー:Greg Harrisモデル:Zayn Malik & Bella Hadidスタイリスト:Patti Wilsonヘア:Tomo Jidaiメイク:Francelle Daly Groomer: Joanna Simkinセットデザイン:Andrea Stanleyクリエイティブディレクター:Erik Torstensson
2016年10月16日ゼイン・マリクが「ヴェルサス ヴェルサーチ(Versus Versace)」の「ZAYN X VERSUSカプセルコレクション」を手掛けることになった。インスタグラムの「ヴェルサス ヴェルサーチ(Versus Versace)」のアカウントがゼインを「グローバルなスーパースター」と呼び、「彼とコラボすることを発表できて光栄だ」とコメントしている。「ET online」によると、ゼインは「ヴェルサーチ」の副社長でチーフデザイナーのドナテラ・ヴェルサーチと手を組み、来年の5月に発売されるメンズ・ウィメンズウェアのデザインを担当する。「『ヴェルサス』はいつだってすごくクールなブランドだと思う。僕にとっても、同じ世代の人にとってもね。ずっと服のデザインをしてみたかったし、それが『ヴェルサス』で叶うなんて!」と喜びを爆発させている。大好きなブランドから声が掛かったことに加え、ゼインが尊敬の念を抱くドナテラとのコラボがよほどうれしいらしく、「僕たちは素晴らしいものを創るよ」と自信を見せた。ゼインは先月彼女のジジ・ハディットと2017年春夏ロンドン・ファッションウィークで行われた「ヴェルサス ヴェルサーチ(Versus Versace)」のファッションショーを最前列で観覧。全身を同ブランドのアイテムで固めたその姿からも「ヴェルサス」への愛が感じられた。デザイン業の前に、ゼインはモデルとして広告にも登場するということだ。(Hiromi Kaku)
2016年10月13日映画『ビリー・リンの永遠の一日』が全国で公開される。※2017年2月11日(土・祝)に公開を予定していたが、延期が決定。映画『ブロークバック・マウンテン』と『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、2度のアカデミー監督賞を受賞している巨匠アン・リー監督の最新作『ビリー・リンの永遠の一日』。19歳でイラク戦争の英雄となった、青年ビリーの戦争体験と心の葛藤を、美しい映像に乗せて描いた作品だ。ビリーが、英雄として取り上げられていく中で感じる葛藤や違和感。戦争が作り出した“ヒーロー”として彼の姿を通して、9・11以降のアメリカ社会のあり方、戦争とは何かを社会に問う感動の人間ドラマだ。イラク戦争から一時帰国した際の、凱旋ツアー最大の目玉となる感謝祭のアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントのシーンが、特に象徴的。ハーフタイムショーの中で、戦争の記憶が蘇る“ラスト12分”は、世界初の映像技術(120フレーム/秒)を駆使したアン・リー監督渾身の一場面だ。アン・リーは映画について次のように語る。「ある若き兵士がアメフトの試合のハーフタイムショーにセンセーションを巻き起こす。とてもドラマティックなんです。大人になっていく青年というキャラクター、そして社会というものを掘り下げるのに、素晴らしい題材です。観客の皆さんがこの作品をドラマティックに感じ、そしてひとりの兵士が経験してきたことを人間的なレベルで深く理解してくれると良いですね」【映画情報】映画『ビリー・リンの永遠の一日』原題:BILLY LYNN’S LONG HALFTIME WALK※公開日2017年2月11日(土・祝)より延期。原作:ベン・ファウンテン 小説「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」監督:アン・リーキャスト:ジョー・アルウィン、クリステン・スチュワート、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティン
2016年10月02日ゼイン・マリクが来月予定していたコンサート出演を、極度の不安障害を理由にキャンセルした。ゼインは10月7日(現地時間)にドバイの「オーティスム・ロックス・アリーナ」でライブを行う予定だったが、以前から苦しんでいる不安障害を克服することができず、公演中止を決めたという。ゼインは、プロモーターの「117 Live」のウェブサイト上で「ファンの皆さん、僕は過去3か月間、大々的なソロ・ライブをやるにあたって抱えていた極度の不安を乗り越えようと頑張ってきました。自分では前進していると感じますが、10月にドバイで予定されたショウを行うために十分な自信を持っていないと気づきました」と声明を発表した。チケットの払い戻しを確約したうえで、ゼインは「がっかりさせてしまって、本当に申し訳ありません。近いうちにみなさんとまた会いたいと願っています。僕をサポートしてくれる世界中のファンに感謝します。愛と尊敬を込めて、ゼイン」と結んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月07日ビリー・ボブ・ソーントンが、アンバー・ハードとの不倫疑惑について否定した。現在、ジョニー・デップとの離婚騒動が泥沼化しているアンバーだが、ジョニー側は、アンバーが昨年撮影した映画『London Fields』(原題)で共演したビリー・ボブと不倫関係にあったのではないかと疑っている。ジョニーは昨年3月、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の撮影で滞在していたオーストラリアで右手を負傷したが、これはビリー・ボブとの仲についてアンバーと口論になり、その場にあったとボトルや窓ガラスを割った際に負った怪我だとアンバーは主張している。ゴシップサイト「TMZ」によると、ジョニーは右手指の一部を切り落としたが、構わずにその指をダークブルーの絵の具に浸して、鏡に「ビリー・ボブ」「尻軽アンバー」などと書きなぐったという。アンバーは法廷に提出した書類中で、ジョニーが当時泥酔していて、ドラッグ(エクスタシー)を服用していたと証言している。この報道を受けて、ビリー・ボブは「TMZ」の取材に応じ、不倫疑惑について「事実無根」と語った。ビリー・ボブは撮影現場以外でアンバーと行動を共にしたのは、キャストみんなで食事をした一度だけで、セットでもほとんど一緒にいなかったという。ジョニーとは1995年に『デッドマン』で共演しているが、このときも同じセットにいながらジョニーと会話することはなかったそうだ。ビリー・ボブは『狂っちゃいないぜ』(’99)でアンジェリーナ・ジョリーと共演し、ローラ・ダーンとの婚約を解消してアンジェリーナと2000年に結婚し、世間を騒がせたことがある。アンジェリーナとは2003年に離婚、その後、長年交際し、一児をもうけた特殊メイクアップ・アーティストのコニー・アングランドと2014年10月に結婚している。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月17日2015年3月、「ワン・ダイレクション」から突然脱退したゼイン・マリクが、「1D」にいた5年間のすべてを語る暴露本を発売すると「Mail Online」などのメディアが報じている。ソロ活動が順調なゼインは、「1D」脱退後、バンドと自分の音楽の方向性が全く違っていたという“音楽”に関する相違などを語ることはあったが、「1D」のメンバーとしての詳細な生活ぶりを明かすことはなかった。脱退から1年半、ゼインは一体何を語るのか。「1D」に関する爆弾級のネタが詰まっているであろうこの本に、戦々恐々かつ憤慨しているのが「1D」の生みの親サイモン・コーウェルだ。関係者によれば、サイモンはこの本が出版されるのをなんとか食い止めようとするだろうとのことだ。しかし、ゼインの決意は固く、「クリーンなイメージで守られている『1D』の背景にある秘密を公表したい」という。ゼインの「自伝」の名目で書かれるというバンドメンバーとしての5年間の歴史。そこには元婚約者のペリー・エドワーズとの交際や、現在の彼女であるジジ・ハディッドとの関係も綴られるそうだ。現在活動休止中の「1D」はそれぞれがソロ活動や充実した休暇を送っており、再結成も危ぶまれている中、「暴露本」の内容によっては本当に再結成への道が閉ざされてしまうかもしれない…。(Hiromi Kaku)
2016年08月15日ゼイン・マリクが「ELLE UK」誌で彼女のジジ・ハディッドについて語っている。先月出演予定だったフェスを、直前になって強い不安感を訴えキャンセルしたばかりのゼイン。彼女のジジ・ハディッドは責めることもなく、SNSで彼の決断を「勇気があること」と称えてサポート。「ジジはものすごく頭がいいんだ。だから僕たちはうまくいっている。それに同じような仕事をしているから、お互いのことをわかり合えるんだよね」と、交際が順調なことを明かした。破局説も流れたがヨリを戻し以前よりも絆を深めた様子。2人は今月初め、ニューヨークでの手つなぎデートが目撃され、8日(現地時間)にはジジがゼインからキスを受けてとびきりの笑顔を見せている写真をインスタグラムにアップ。破局報道から久々のラブラブ写真にファンから120万以上の「いいね」を獲得した。ゼインの考えを尊重しサポートしている彼女に加え、ゼインは3人の姉妹に囲まれ女性が多い家庭で育ったこともあり、「女性から影響を受けるのは楽しい。女性は強いしパワフル。何でも自分でできちゃうから尊敬しているんだ」と言う。「地元に帰ると家族はいままでと全く変わりなく接してくれる」と家族へのありがたみを語った。来年1月に日本での世界初のソロ公演が決定しているゼイン。来日にジジを同伴することに期待したい。(Hiromi Kaku)
2016年07月29日ゼイン・マリクとジジ・ハディッドが一緒に乗馬レッスンを受けているという。ジジは乗馬の素質があるというゼインだが、自身は初回レッスンの際にはビクビクしていたと明かしており、「僕の彼女は乗馬がすごく上手なんだ。子供のころから馬に乗っているんだよ。それで僕にも一緒にやってもらいたかったらしいんだけど、僕はあんまりうまくないんだ。でも学んでいるところだよ。それに楽しいしね」「最初のレッスンの時はほとんど動かないような年老いた馬に乗ったから、そんなに怖くなかったよ。彼女は他の馬に乗ってて、あっちはもっと動き回るような馬だったね。彼女はハードルを跳び越えたりしていて、僕はただ座って見てて『これは怖いな』って思ってたよ」とその様子を語った。そしてゼインは、自身の理想の女性が知的で何か自分に教えてくれるタイプの女性だと語り、「いつも言ってきたし、今でも変わらないんだけど、知性に魅力を感じるんだ。他の誰かから何かを学んだり、何かを教えてもらったりすることが僕にとっては魅力的なことなんだよ」「もちろん見た目だって魅力的に感じるけど、歳を取るにつれてより性格に魅力を感じるようになってきているね。だってその人と気が合わなきゃ長く付き合うことなんてできないだろ。見た目なんて関係ないんだ」と続けた。そんなゼインは、もう夜遊びにはさほど興味がなくなっているそうで、ジジと家でテレビを見ていることの方がお気に入りだそうだ。ゼインはペーパー誌の新刊で「もう出掛けて騒ぐっていうのはそんなに楽しめないんだ。自分の時間を持って、自宅にいるほうがいいし、そこで一緒にいてくれる相手が必要かもしれないけどね。その安定感が好きなんだ。気分が良くなるよ。こうあるべきだって感じるんだ。今夜会ってもネットフリックスを見てまったりするかな。僕らはよくそういうことをするんだ」と話した。(C)BANG Media International
2016年06月26日ジジ・ハディッドが、11日(現地時間)に音楽フェス出演を突然キャンセルした恋人のゼイン・マリクを励ます文を送っていた。ゼインは11日にイギリス・ロンドンで開催された音楽フェス「サマータイム・ボール2016」に出演を予定していたが、不安障害のために直前になってキャンセル。「昨晩、飛行機で大英帝国(UK)に戻りました。母国で家族や友人、何よりも大事なUKのファンの前に姿を見せるためです。残念ながら、この数か月間、ライブ・パフォーマンスをするときに不安に襲われるようになり…、イベントの規模の大きさもあり、僕のキャリアで最悪の不安に苦しんでいました」とコメント。ファンに対して、「謝罪してもしきれません」と苦しい胸中を明かした。これを受けて12日(現地時間)、ジジはツイッターで「Z、あなたがファンのために立ち上がろうと戦っているのをずっと見て来たわ。そんなあなたの勇気を誇りに思っています。でも昨晩のあなたの正直さは、あなたがリアルだということの証よ。人は人を認める。あなたはこの状況で最善のことをして、ファンにパフォーマーとしてのあなたをよりよく理解する機会を与えたわ」とつぶやいた。6月初旬に破局と報じられた2人だが、ジジはスナップチャットなどでもゼインと交際が続いていることをほのめかす投稿をしていた。今回の思いやりに満ちた長文投稿からも、交際が順調であることは間違いなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月14日親友テイラー・スウィフトに続き、ジジ・ハディッドもゼイン・マリクと破局したと各メディアが報道しているが、それを打ち消すかのようにジジのゼインへのラブアピールが止まらない。「HollywoodLife.com」によると、ジジは破局報道が出てから“Z”マークのネックレスを身に着けて外出。このタイミングでゼインの頭文字“Z”のネックレスをあえて選ぶジジの心境はいかに?また、ジジはSnapchatに「わかっていると思うけど、あなたを愛してる」というメッセージカードやMVで共演したゼインの「Pillowtalk」の歌に合わせて笑顔で口パクとダンスをしている動画を投稿。この動画は6月3日(現地時間)、ジジがホステスを務めたメイベリン ニューヨークのイベントで撮られたもの。さらに、イベントで「ELLE」誌から“好きな夜の過ごし方”を聞かれると「料理、お絵かき、犬と遊ぶ、彼氏と過ごす、映画を見る、ただくつろぐのが好き」と答えたジジ。ここで言う彼氏とはやはりゼインのことだろうか。4月のジジの誕生日に大喧嘩をしてしまったという2人。それからくっついたり離れたりの繰り返しで「ヨリが戻る可能性は十分にある」と関係者は語る。はたから見てもジジがいまもゼインを想っている様子は十分。交際はわずか7か月とはいえ、「Pillowtalk」のMVでの共演、「Vogue」誌での美しいツーショット披露など話題に事欠かない、ハリウッドきっての注目カップルの行方は!?(Hiromi Kaku)
2016年06月06日ソウル歌手のビリー・ポールさんが24日、ニュージャージー州ブラックウッドにある自宅で死去した。マネージャーのビバリー・ゲイ氏が明らかにした。81歳だった。ビリーさんはここ最近、すい臓がんを患っており、治療のためにフィラデルフィアにあるテンプル・ユニバーシティ病院に入院していた。1972年に発表したシングル「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」が大ヒットし、グラミー賞を受賞。この名曲について、以前ビリーさんは「僕はレイ・チャールズやカーティス・メイフィールド、アイザック・ヘイズなんかに立ち向かわなくちゃいけなかったんだよ!」「一番驚かされることは世界中のあらゆる言語の国々でトップに輝く曲を持つことだよ。あれは名曲だね。傑作だよ」と語っていた。他の曲ではあまりヒットに恵まれなかったが、黒人至上主義運動において大きな影響を与えた。(C)BANG Media International
2016年04月26日「仕事と恋愛…この2つは完全に切り離したいんだ。できる限りね」と「Complex Magazine」に語っていたゼイン・マリクだったが、その言葉とは真逆に彼女のジジ・ハディッドとはビジネスにおいても「パートナー」としての関係をフル活用している。ゼインのシングル「Pillowtalk」のミュージックビデオでは2人の熱いキスシーンが話題となったが、今度は来月発売の「VOGUE」の誌面にそろって登場。ナポリの美しい街並みを背景に、「Saint Laurent」のスーツでキメるゼインと、今年の春夏のトレンド・ギンガムチェックの「Victoria Beckham」のワンピースに身を包むジジがキスを交わしているショットが絵になる。また、ゼインがベッドに横になっている上でジジが顔を寄せる写真はジジが逆立ちをしているようなアクロバティックな体勢なものの、2人の幸せそうな様子が伝わってくる。ほかにもアメリカ版「VOGUE」のウェブサイトで5月号の発売に先駆け、2人のロマンティックな雰囲気あふれる写真を数枚掲載しており、ジジもお気に入りの1枚をインスタグラムに投稿してハートマークと共に「5月に発売よ!」と紹介している。写真は「VOGUE」のカニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻の表紙やダイアナ妃の撮影を手がけた、世界的フォトグラファーのマリオ・テスティーノ氏によって撮影された。(Hiromi Kaku)
2016年04月07日ゼインがワン・ダイレクションからの脱退を表明したのは昨年の3月25日。20万人を動員したジャパンツアーの直後だっただけに、とくに日本のファンの悲しみは大きかった。当時のインタビューでは「僕は心からバンドを楽しんだし、あの中にいて自分自身でいられるようにするためには何でもしてきた。だけどミュージシャンとして身を置く場所ではないと感じたんだ」と語っていたゼイン。その後は愛する家族のもとに帰り、母の手料理を食べ、家族との時間を楽しんだ。そして「ようやく本来の自分になれて、自分に正直に音楽を作れる。心からやすらげるようになった」という心境に。昨年夏にレコード会社と契約し、ゼインはソロとして走りだした。年明け早々シングル『PILLOWTALK』を配信リリース。1Dでは歌えなかったセクシーなラブソングであり、恋人と噂される人気モデル、ジジ・ハディッドと共演したミュージックビデオも大きな反響を呼んだ。そして奇しくも1Dからの脱退を発表したちょうど1年後、アルバム『MIND OF MINE』を全世界同時リリースした。「アルバムのために46~47曲ぐらい書いた。この作品で伝えたいのは、1Dとソロは全く別のものだということ。1Dは素晴しい経験だったし、いい時を過ごしていたと思う。でも今作っているのは、僕自身の音楽。自分の気持ちや達成感を、音楽で伝えられることが嬉しいんだ」収録曲にはノリのいいパーティチューンもあるが、やはり彼の美しいボーカルをじっくり聴かせるスロー&ミディアムなナンバーが印象的。「このアルバムを自分の両足で立っている僕らしいものにしたかった。4人と4年以上も一緒に歌ってきたから、今は自分の声だけを聴きたい、そんな気持ちもある。アルバムの中でも重要な『iT’s YoU』という曲は、自分を正直にさらけ出しながら書いた。僕にとって曲を書くことが傷を癒すセラピーでもあったからね。あの曲で同じような心境の人を癒すことができたら嬉しいな」人気グループからの脱退で、少なからず批判も受けたゼイン。その声を跳ね飛ばすには、自分自身と正直に向き合い、最高の曲を作り上げることしかなかったのだろう。そして3月から活動休止に入った1Dもメンバーそれぞれのソロ活動が噂されている。最新アルバム『MADE IN THE A.M.』からのリード曲『HISTORY』のMVでは思い出深い映像がたくさん登場し、ゼインの姿も見られる。「僕たちは一緒にたくさんの歴史を作ってきたよね」という歌詞も涙モノ。それぞれの新たなスタートにエールを送ろう。◇ゼイン1993年1月12日、英国生まれ、本名ゼイン・マリク。17歳の時出場したオーディションをきっかけに、2011年に1Dとしてデビュー。ミステリアスなキャラとハイトーンボーカルが魅力。◇Debut album『MIND OF MINE』【初回限定仕様CD】¥2,200 「PILLOWTALK」をはじめ日本盤限定ボーナストラックなど21曲収録。特典ステッカー付き。ジャケットは子供時代のゼイン。(Sony Music Japan)※『anan』2016年4月6日号より。文・北條尚子
2016年04月05日3月25日(金)から東京・世田谷パブリックシアターで上演される森新太郎演出の舞台『イニシュマン島のビリー』。その製作発表会が都内で行われ、演出の森、主演の古川雄輝、鈴木杏、柄本時生、山西惇、江波杏子が出席した。舞台『イニシュマン島のビリー』チケット情報原作は、アイルランドの鬼才と言われるマーティン・マクドナー作のブラック・コメディ『THE CRIPPLE OF INISHMAAN』。2013年にはダニエル・ラドクリフ主演でロンドンにて上演、翌年ブロードウェイに進出し、絶賛を浴びた作品だ。演出の森は「今回の芝居はダークコメディ。単純なハッピーエンドで終わるのではなく、観に来てくださった皆さんにほろ苦い、ビターなものを残すであろう作品です。マクドナーの作品ですので全編暴力に満ち溢れていますが、同時にマクドナーらしいとんでもなくピュアな愛の物語も描かれています。登場人物は感情むき出しのとんでもない連中ばかりですが、今作ではとてもアニマルなキャスティングが実現しました」と紹介。赤ん坊の頃に両親を亡くしたビリー(古川)はふたりの中年女性を親代わりに暮らす17歳の青年。ハンディキャップのせいでバカにされながら毎日を送るビリー。そこに、隣の島でハリウッド映画の撮影が行われるというニュースが届く。船で隣の島まで行こうとするヘレン(鈴木)とその弟(柄本)に、ビリーは一緒に連れて行ってくれと言うが――。主演の古川は「舞台が2年ぶりで、かつ主演ということで非常にプレッシャーを感じているんですけど、本当に素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと舞台ができるということでうれしく思っています」、ビリーの幼馴染で恋の相手でもあるヘレン役の鈴木は「もともと好きで憧れだったマーティン・マクドナー作品に森新太郎さん演出で挑戦できるのはなんて幸運なことなんだろうと思っています。俳優のみなさんが特別な才能の塊みたいな人たちが集まっていて、埋もれないようにひるまずぶつかっていきたい」と語った。個性派俳優が揃った会見はMCからの質問にも独特の回答が続出。さらに、古川、鈴木、柄本が作品の1シーンを朗読劇で披露する時間も。森から「敢えて言うならジャイアン」と言われたという乱暴な役を演じる鈴木は、朗読マイクから離れ柄本を殴る仕草をするなど臨場感たっぷりに演じ、約100名の観客を圧倒した。舞台『イニシュマン島のビリー』は、3月25日(金)から4月10日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文:中川實穗
2016年02月23日2005年、ロンドン、ウエスト・エンドで開幕し、いまなおロングラン上演されているミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』が、2017年夏、日本人キャストで上演されることが決定した。本作は、2000年に日本でも公開された映画『リトル・ダンサー』(原題ビリー・エリオット)をミュージカル化した作品。ウエスト・エンドのほかにも、ブロードウェイをはじめ、5大陸で上演されている人気作だ。物語の舞台は1984年イギリス北部の町、ダーラム。炭坑夫の父親と兄は炭坑不況の真っただ中でストライキに参加していた。そんなある日、主人公のビリー少年は、バレエと運命的な出逢いを果す。バレエに心を奪われたビリーは、英国ロイヤルバレエ団に入り、プロのダンサーになるという夢にひたむきに向かっていく。主演のビリー役ほか、出演キャストは一般公募によるオーディションで決定。クラシックバレエ、タップダンス、アクロバット、歌など、日本国内一流コーチ陣のもと、約1年間のトレーニング及び、最終オーディションを経て主演のビリー役を決める。なお、クラシックバレエは熊川哲也が主宰するKバレエスクールの協力が決定している。チケットぴあでは、「ビリー・エリオット/リトルダンサー」お気に入り登録を受付中。お気に入りに登録者には、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』のオーディション風景やチケット情報をメールにて配信する予定。
2016年01月29日2015年3月、ワン・ダイレクションから突然脱退したゼイン・マリクだが、このところ、「1D」に対する恨み節・暴言が止まらない。最近「FADER」誌から受けたロングインタビューでは「あのバンドではクリエイティブな経験をするって余地がなかった」「(レコーディング時に)ちょっとR&Bっぽくとか、自分らしく歌ってみたりすると50回録りなおしされた」「何かを提案すると、それは『1D』には合わないと即却下された」と語っている。また、「1D」のメンバーと連絡は取っているのかと聞かれ、「この前、リアムに電話して話した。脱退してから初めて。『1D』から離れたところで一緒に音楽を作りたいねという話になったよ」と唯一、リアムだけは今も話せる仲のようだ。他のメンバーに関しては、「L’UOMO VOGUE」誌に「『1D』のメンバーは嘘つき!俺と今も連絡を取っていて友達だなんて言っている」と話しており、その記事を見たメンバーのハリー・スタイルズは「ゼインこそ嘘つき!注意を引いて自分のCDを売りたいんだろ!」と怒っているという。ゼインの脱退からこじれてしまったメンバーとの関係に、現在交際中のモデル、ジジ・ハディッドは「誰かと対立しているなんてこれからのキャリアによくない。「1D」のメンバーにもきちんと謝罪するべき」と関係修復を促し、公でのメンバーの悪口を控えるようアドバイスしているらしい。間もなく活動休止期間に入る「1D」。ゼインがジジのアドバイスに従えば、他のメンバーとのコラボレーションが実現するかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年01月18日ゼイン・マリクが、昨年11月下旬から交際のうわさが流れているジジ・ハディッドのスナップチャットに登場した。5日(現地時間)に公開されたスナップチャットの映像はモノクロ。「もうやらないからね」と照れ笑いしながら突っ伏すゼインに対して、ジジが「お願い」と話しかけるほんの数秒間の映像からは2人の親密さが伝わってくる。昨年11月下旬から何度もデートを目撃され、12月にはゼインがインスタグラムにジジと頬を寄せ合ったツーショットを投稿。新年早々の2日、ジジのインスタグラムには顔こそ写っていないが、タトゥーでゼインと分かる男性がジジの猫を抱いている写真が投稿された。そして4日には、ニューヨークのソーホー地区の賃貸物件を見て回っている2人の目撃情報が。だが、関係者は「E! News」に、2人は一緒に暮らすつもりはまだなく、ただ物件を見て歩いていただけとのこと。とはいえ、急速に親密度を増している2人だけに、気に入ったアパートが見つかったら、すぐに一緒に住み始めそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月07日人気モデルのジジ・ハディッドと元「ワン・ダイレクション(1D)」のゼイン・マリクがデートしているようだ。ジジは22日(現地時間)に開催された「アメリカン・ミュージック・アワード」授賞式に出席したが、ウエストハリウッドのレストラン「The Nice Guy」で行われたアフター・パーティの帰り、ゼインと一緒にいるのを目撃された。ゴシップサイト「E!」によると、2人はパーティ会場で一緒ではなかったが、彼女を迎えに来たのだという。店の表口から出て来たジジはゼインと一緒に車に乗り込んだそうだ。20歳のジジは先日、ジョー・ジョナスとの破局が伝えられたばかり。一方、今年3月に「1D」を脱退した22歳のゼインはガール・グループ「リトル・ミックス」のペリー・エドワーズとの婚約を8月に解消した。「Us weekly」誌では関係者が「恋人同士とはまだ呼べないけれど、2人で会っています。彼はうれしそうですよ」と語っている。「E!」でも関係者は2人をただの友達同士であり、ジジについて「破局したからすぐに次の相手、というタイプではありません」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月25日先日、突然の婚約解消が明らかになった元「ワン・ダイレクション」のゼイン・マリクだが、婚約者だったペリー・エドワーズへはメールで別れを伝えたという。22歳のゼインは、2年前に婚約した同い年のペリーに対して、2週間前にメールを送って別れを告げたきり、何の連絡もしていない。2人は数週間前に、プレミア・リーグのサッカー選手が所有していた家を共同で300万ポンドで購入したばかりだった。関係者の1人はイギリスの「The Sun」紙上で、ゼインの行動について「他人の気持ちを考えようともしない、未熟な子どものようだ」と非難している。ゼイン本人は婚約解消発覚後に、ピアノの鍵盤の上に蓮の花の写真を切り抜いて置いた画像や「その人のために、いくらがんばっても足りないこともある」と破局について暗示するような謎めいたツイートをアップしていたが、ファンからの反響が大きかったようで、「みんな大好きだよ。いつも気分よくしてくれる」とつぶやき、制作中のソロ・アルバムについて「君たちのためにやり遂げるよ!!このアルバムが素晴らしいものになると約束する」と宣言している。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月07日ゼイン・マリクがツイッターの公式アカウントで、音楽プロデューサーのノーティ・ボーイを罵倒し、ファンを驚かせている。ゼインは「ワン・ダイレクション」を脱退後、ソロ活動のために音楽プロデューサーのノーティ・ボーイとレコーディングをしていたが、先日、ゼインの新曲MVの一部がネット上に流出、リークしたのがノーティ・ボーイだったことに激怒したようだ。ゼインは13日(現地時間)、ノーティ・ボーイのアカウント宛てに「このデブ、俺たちが友達みたいに装うのをやめろ。おまえのことなんて誰も知らない」とツイートした。それでも怒りは収まらなかったようで、「誰かがビデオのアップロードのやり方を覚えて、彼もlogic(Apple社の音楽制作アプリ)ツールの使い方を覚えたんだろうな。おまえなんか、いかさま野郎だ」と、さらにツイートしている。ゼインのファンたちもこれには驚いたらしく「#ZAYNHASNOCHILL(ゼインがやけを起こしてる)」とハッシュタグを付けて、リツイートやツイートを発信、このタグは瞬く間にツイッターのトレンドに躍り出た。ファンの間では、ゼインのアカウントがハッキングされたのではないかと疑う向きもあるが、日本時間14日未明の時点では真偽は分かっていない。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月14日3月に「ワン・ダイレクション」(1D)を脱退したゼイン・マリクが、「1D」のメンバーであるルイ・トムリンソンとツイッター上で険悪な雰囲気になった。ゼインは「1D」がアジアをツアー中だった3月に突然離脱し、イギリスに帰国後に「普通の22歳になりたい」と脱退を表明した。だが、その直後からプロデューサーのノーティ・ボーイとレコーディング作業に入り、ソロ活動を始めている。今回はノーティ・ボーイが6日(現地時間)にゼインとのツーショットをツイッターで公開したのが原因。画像には加工が施されていたが、それを見たルイは「12歳のときに、画像にMacのフィルターを使うのがクールだと思ってたのを覚えてる?ハハ!まだそう思ってる人がいるよ!」とつぶやいた。これに対してノーティ・ボーイは「歌えない人もいるね…でもオートチューン(音程補正ソフト)があれば、誰が文句を言うだろう」と反応。ルイが「君が超人気プロデューサーだって忘れてたよ…誰かのキャリアに乗っかるのって、どんな気持ち?」と返すと、ノーティ・ボーイは「そうだね、どんな気分だい?君はこの5年間ずっとやってきただろう…僕の履歴書にはエミリー・サンデーとサム・スミス(の名前)があるよ」と応酬。負けじとルイは「よかったね、すごいよ!!セールス面では僕らはうまくいってると思う。そういえば、ほとんどの曲は僕が書いたんだ。がんばってね!」と返した。ルイとノーティ・ボーイは3月にも、ノーティ・ボーイが過去に録音したゼインの未発表音源を発表した件で、ツイッター上で言い争いになったことがある。再び起きた言い争いを受けて、ゼインはついにルイに対して「君には君の人生があって、僕の人生について意地の悪いコメントをするのをやめたことを覚えてる?」とツイートした。ところが、この行動について「1D」ファンの間で「ゼインが親友だった『1D』のメンバーやファンよりもノーティ・ボーイを選んだ」と受け取られてしまった。批判ツイートが殺到したゼインは7日(現地時間)に「どうして自分を守ろうとしたことで攻撃されるのか分からない。みんな誤解してるよ。僕がファンを愛してるかって?1人残らずだよ」と釈明をツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月08日5月、東京都交響楽団を指揮するベルトラン・ド・ビリーは、パリ生まれのフランス人。コンサートとオペラの両輪で活躍し、2002~2010年にはウィーン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めるなど、ヨーロッパで多くのポストを歴任している指揮者だ。すでに何度か来日して日本でもおなじみだが、都響にはこれが初登場となる。「ぜひ呼びたい」と彼を指名したのは、今シーズンから都響の第5代音楽監督に就任した大野和士。その魅力を次のように語っている。東京都交響楽団 5月定期公演のチケット情報「以前から評判は聞いていましたが、初めて出会ったのは彼がバルセロナのリセウ大劇場で首席指揮者を務めていた頃です。大変な才人で、学生時代からヴァイオリニストとしても名を馳せながら、指揮者としてもどんどん頭角を現してきました。作品への洞察力、スコアを読み込む力、いずれも長けており、作品全体を把握してその構造を見通しよく明らかにする力が素晴らしいと思います」今回はふたつの公演を振る。5月13日(水)の定期演奏会(東京文化会館)はフランスの現代作曲家アンリ・デュティユーとブラームスというふたりの作曲家の「交響曲第2番」。そして5月17日(日)のプロムナードコンサート(サントリーホール)では、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトというウィーンゆかりのプログラムを聴かせる。彼ならではのプログラム・ビルディングに大野も期待を寄せる。「デュティユーとブラームスのプログラムは、いわば相対するふたつの大曲。まったく異なる内容、形式をもつ作品です。きっと熱く、しかも整然とした解釈で聴かせてくれるでしょう。また彼は近年、ウィーン放送響で芸術監督を務めるかたわら、ウィーン国立歌劇場にも登場し、フランスもの、ドイツもの、いずれにも如何なくその才能を発揮してきました。ベルトラン・ド・ビリーというひとりのフレンチ・コンダクターの感受性の中に、全ヨーロッパ的、全世界的なものが共存している、とでも言いましょうか。彼の音楽の中に、きっと目を見張る点を見出すことになると思います」大野は今シーズンの都響定期全体のテーマを「対照の妙味」と表現しているが、デュティユーとブラームスなどは、「フランスとドイツ」「現代と古典」がそれぞれに互いを照らす、まさにそのテーマに合致した選曲だろう。楽しみな初顔合わせになりそうだ。文・宮本明
2015年05月01日先月下旬、アジア・ツアー中に突然グループからの脱退を発表した元ワン・ダイレクション(1D)のゼイン・マリクが17日(現地時間)、ロンドンで開催された「The Asian Awards」授賞式に出席。脱退以来、初めて公の場に姿を現した。様々な分野で活躍するアジア系を表彰するアワードで、これまでの音楽活動によって「Outstanding Achievement in Music」賞を受賞したゼイン。婚約者のペリー・エドワーズではなく、母親のトリシアさんを伴って出席した彼はなんと坊主頭。ゴシップサイト「Hollywood Life」では、新しいスタートを切るために、1D在籍時のイメージ払拭を考えてのことだと伝えている。ソロ活動で作業を共にしているプロデューサーのノーティ・ボーイから賞を受け取ったゼインは「僕は口数の多い男ではありません。普段はスピーチもしません。尊敬する方々と同じステージに立てて光栄です。僕をアジア系にしてくれた母と父(パキスタン系)に感謝したいです」と話し、続けて1Dのメンバーに感謝を述べた。「この機会に、最高の4人にも感謝したいです。僕らがしたことは生涯忘れませんし、ありがたく思っています」。そしてトロフィーを掲げて「未来に」と締めくくった。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月20日ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーであるゼイン・マリクは、アルバムのプロモーションを欠席したり、それに関連して薬物使用の疑いをかけられたりと、ここ最近なにかと不調が報じられている。関係者は「Mirror」にゼインの状態について「彼は名声に疲れ果てているんですよ。薬物使用の疑いをかけられるといった酷い状況にはうんざりしています」と語った。「ゼインはいつでも名声に対処するのが難しいと思っていました。いまは中でも特に悪いときです。とてもホームシックになっています。彼の家族は仲が良いですから、彼らに会えないことを嫌がっています」。またゼインは昨年婚約者ペリー・エドワーズにプロポーズをしたが、忙しすぎて結婚式の予定すら立てられない状況だという。ある情報筋は「Heat magazine」にプロポーズについて「ゼインはプロポーズを逃げることだと捉えていたんだと思います。田舎に引っ越し、ペットを飼い、普通になることが出来ると。でも事はそう上手くはいかなかったんです」と語る。ゼインは有名人であり続けることに疲れてしまっているようだ。オーディション番組でスターダムに一気にのし上がる前は普通の人生を送っていたのだから、そのように思うのも仕方がないのかもしれない。「ワン・ダイレクション」の最新アルバム「FOUR」はいままでのアルバムと同様大ヒットを記録中だ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日安蘭けいが、ジャズ史に残る歌姫ビリー・ホリデイを描いたレニー・ロバートソン作のソロミュージカル『レディ・デイ』に出演する。1986年にオフ・ブロードウェイで初演された作品で、レディ・デイと呼ばれたビリーが死亡する4か月前に行ったライブを再現したもの。観客はライブのオーディエンスに見立てられ、安蘭演じるビリーが歌い、MCとして自らの体験も語る。ソロミュージカル『レディ・デイ』チケット情報情感豊かな歌声と共に、奔放な男性遍歴、麻薬やアルコール依存など壮絶な人生で知られるビリー・ホリデイ。その代表曲のひとつ『奇妙な果実』は、彼女も経験した黒人差別の歌で、安蘭は初めて聞いた時、「こんなダークなジャズもあるのだな」と驚いたという。「私が自分自身の歌として歌うとしたら、理由というか、乗り越えなくてはならないものが多い。でも今回はビリーとして歌えるのでやりやすいです」。実在の人物を演じるにあたっては「かつては真似から入ることが多かったのですが、私の体を通してお客様はビリーをご覧になるわけだから、私らしさがないと意味がない。どれだけ、ビリーに共感できるところをみつけてお客様と共有できるか。その辺りを突き詰めていきたいです」と語る。「以前私が演じたエディット・ピアフもそうですが、ビリーはどんな境遇にあっても這い上がる強さやエネルギーをもった女性。それでいて脆さもあり、全てが歌に表れている。すごく素直なんですよね」。こう語る安蘭もまた、舞台では嘘がつけないタイプだ。「なんとなく歌ってしまうと歌詞が出てこないし、気持ちが伴わないまま台詞を言うと絶対に間違えたり噛んだりするんです。プロなのにと思われるかもしれないけれど、そこは自分の好きなところ。この作品でも、私がビリーになるという嘘はあるけれど、自分に嘘はない状態で演じたいと考えています」。宝塚歌劇団退団後5年目。波乱に富んだ役柄を多く演じてきた。「癖のある役柄は演じ甲斐があります。巡り合わせもあるでしょうが、もしかしたら私が呼んでいるのかもしれません」とほほ笑む。今年は3月に森新太郎演出によるヘンリック・イプセン作『幽霊』、そしてこの栗山民也演出『レディ・デイ』と、初タッグの演出家の舞台が続く。「いつも新しいことに挑戦したいと考えています。イプセンも初めてだし、『レディ・デイ』は初のひとり舞台。今年は越える山が多いですね。登る前の今は怯んでいますが、結局、こういうチャレンジが私にはすごく楽しいんです」。ソロミュージカル『レディ・デイ』は6月12日(木)から29日(日)まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATER、7月5日(土)・6日(日)に兵庫・宝塚バウホールにて。東京公演のチケット一般発売は3月1日(土)午前10時より。取材・文:高橋彩子
2014年02月27日ラッセル・クロウが、ビリー・ジョエルの元妻で料理評論家のケイティ・リーと交際しているようだ。ラッセルは10月に妻のダニエル・スペンサーと結婚9年目にして友好的に別れたと報道されたばかりだが、今月9日(現地時間)の早朝にニューヨークにあるグリニッチ・ホテルの応接間の暖炉の前でケイティと抱き合ってるのが目撃されており、目撃者は2人がお互いずっと手を繋いだままだったと「New York Post」紙に明かしている。「ラッセルとケイティは親密な会話をしていたようですね。お互いぞっこんのように見えました。ケイティはその日の午後にはまだホテルにいましたね。午後2時にもラッセルと、同じ暖炉のところで一緒にいるのを見かけました」。ただ複数の関係者によれば、2人はすでに交際を始めてから数週間経っているものの、まだ真剣なお付き合いという段階ではないよう。そんなラッセルの新作『レ・ミゼラブル』は来週21日(金)から日本公開予定だ。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月12日「グリーン・デイ」のボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングが薬物乱用を理由にリハビリ入院した。今月21日(現地時間)に参加したハートラジオ・ミュージック・フェスティバルの舞台上でギターを叩きつけて演奏を中断させてしまったビリーは、今回の事件を受けてリハビリ施設に入る決断をしたようだ。同イベント全体が25分オーバーしていたことで、主催者側が45分と予定されていたグリーン・デイの持ち時間を30分に短縮したことに激怒したビリーは、ステージ上で「オレはジャスティン・ビーバーじゃないんだ、このクソ野郎どもめ!冗談もほどほどにしろよ!」と禁止ワードを連発したという。同バンドの代理人はその後、謝罪声明を発表しており、演奏が中断されたのはプロモーター側のせいではないと強調しているという。この事件を受けて、グリーン・デイは26日(水)にも日本発売予定の最新アルバム「UNO!」のプロモーション活動を自省している。
2012年09月25日CJプライムショッピングはPraxiと提携し、エクササイズDVD-BOX「ビリー・ブランクス PT24/7(トゥエンティーフォーセブン)」を共同で7月18日より発売した。このほど発売したDVD-BOXは、1日30分という短い時間で有酸素運動を続けながら筋肉に負担をかけ、肉体を変えるために効果的な運動を続けることができるプログラム。ビリーは日本での生活を通し、多忙な日本人のために前作の半分の時間(30分)でできる新しい集中プログラムを考案した。24時間で違いを感じ、7日間で効果を実感できるよう開発したという。プログラムは「ベーシック編… 新陳代謝を高める基本的な動きを収録」「カーディオ編… 脂肪燃焼を加速させる」「コンボスカルプト編… 全身、引き締まった筋肉を作る」「リップトコア編… 硬い腹筋と身体のコアを鍛える」「ブートキャンプパワー編… 美しいボディラインを作り出す」「カーディオバーン編… 落としにくい内臓脂肪を燃焼させる」「ボディブラスト編… 6枚の動きすべてを収録」の7つで、エクササイズ初級者から上級者まで、目的やその日の気分によって選ぶことができる。そのほか、日本版DVD特典として、準備運動に適したオリジナルストレッチも収録されている。また、今回のエクササイズは専用のグローブとゴムバンドを取り入れ、有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うことができるようになった。グローブとゴムバンドを使うことで、姿勢をよくし、正しい動きに導くとのこと。バンドの長さを調整することで、個人の筋力に合ったレベルに調整することができ、より効果的な運動を行うことが可能となる。「ビリー・ブランクス PT24/7」は、DVD×7枚(日本語字幕付き・収録時間約228分)、専用グローブ×1、B2バンド×1、ローテーションカレンダー、食生活アドバイスブック付で価格は1万4,800円(税込み)。通信販売のみで、CJプライムショッピング、Praxi、楽天、amazon、Yahoo!ショッピングなどで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日アンジェリーナ・ジョリーが元夫のビリー・ボブ・ソーントンの回顧録「The Billy Bob Tapes:A Cave Full of Ghosts」(原題)に寄せた序文の一部が「Life&Style Magazine」誌に掲載された。ビリー・ボブについて「大きくて美しい心を持っている」と評するアンジェリーナはさらに、「彼は比類ないウィットの持ち主で、顔が痛くなるほど笑わせてくれる。彼と過ごすのは、マッドな数学者と一緒にいるようなもの。いつも計算を繰り返しているから」と綴り、以下のように締めくくった。「頭の中で聞こえる声を静めて生きていける人もいるけれど、彼は違う。私を含めて彼をよく知る人たちは、だからこそ彼のことを愛している。これだけは言える。彼がもしいなかったら、世界はとんでもなくつまらないものになっているはず」。アンジェリーナとビリー・ボブは1999年に『狂っちゃいないぜ!』で共演し、2000年に結婚。2003年に離婚したが、ビリー・ボブは最近になって「僕が彼女にふさわしくなかったんだ。彼女には彼女の生き方が、僕には別の生き方があった。僕が不安定すぎたんだ」と破局の原因は自分にあると語っていた。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットにヘリコプターをサプライズでプレゼントアンジー、サラエボ名誉市民となった喜びをビデオ・メッセージで伝えるアンジェリーナ・ジョリー、婚約記念旅行後はUNHCRの活動で単身エクアドルへブラッド&アンジェリーナ、子供たちも一緒にガラパゴス諸島へ婚前旅行ブランジェリーナついに婚約アンジーの父親や同性愛者グループからも祝福メッセージ
2012年05月17日