世界で日本だけの吹き替え版も注目を集めている新作アニメーション映画『SING/シング』。 “本家”英語版でもマシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソンら豪華俳優陣が声を務める中、今回は『テッド』で声の出演・監督を務めたセス・マクファーレンが見事な歌声を披露するシーンが到着した。本作は、『ミニオンズ』『ペット』と立て続けに大ヒット作を生み出すユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る最新作。倒産寸前の劇場を立て直すため、コアラの支配人バスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた歌のオーディション。夢を持ち、人生を変えたい動物たちが、それぞれ“自分らしい”歌を披露していく。今回到着したのは、欲張りで“自己チュー”、お金、権力、派手なモノが大好物なネズミのマイクが、ビング・クロスビーの名曲「ペニーズ・フロム・ヘブン」を歌い上げる本編映像。オーディション会場で自分の身の丈と同じサイズのマイクを、まるでレディを扱うかのように優しく包み込み、素晴らしい歌声を披露しているのは、あのテッドの吹き替えを務め、世界を爆笑の渦に包んだセス・マクファーレン。派手好きで自己チューな動物ならお手のものと言わんばかりに、本作でもハマリ役となっている。実はセスは、監督や俳優業、声優での確かな実績はもちろんのこと、音楽の才能もトップクラスであり、自身がリリースしたアルバムがたびたびグラミー賞にノミネートされる実力の持ち主!フランク・シナトラのように歌うことを得意とするネズミのマイク役は、ジャズチャートで首位も獲得するセスから放たれる甘い歌声にピッタリ。本作のプロデューサーであるジャネット・ヒーリーも、「中身が豊かな人とはセスのこと。本当に才能に溢れた人ね。素敵なメロディーを朗々に歌い上げるセスの歌声を聞いていると心がとろけてしまうほどよ」と感嘆しきり。劇中では、フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を見事に歌い上げ、フレッド・アステアの「レッツ・ダンス・ザ・ミュージック・アンド・フェイス」も披露するセス。日本語吹き替えキャストを務めた“レジェンド声優”・山寺宏一でさえも、セスの歌声を聞いたときにプレッシャーを感じたと明かす、その歌声をここからチェックしてみて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月11日個性豊かな動物たちが60曲以上もの名曲&ヒット曲を次々と歌い上げるアニメーション映画『SING/シング』。世界で日本だけ、特別に制作された本作の日本語吹き替え版から、“七色の声を持つ声優”といわれる山寺宏一が声を務めるマイク(ネズミ)の歌唱シーンの映像が解禁となった。倒産寸前の大切な劇場を立て直すため、コアラの支配人バスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”。10万ドルの賞金を目指して、個性豊かな動物たちがそれぞれ自慢の美声を披露する。日本語吹替え版では内村光良がコアラのバスター・ムーンを務めるほか、長澤まさみがヤマアラシのアッシュ、「スキマスイッチ」大橋卓弥がゴリラのジョニー、「トレンディエンジェル」斎藤司がブタのグンター、MISIAがゾウのミーナ、そして大地真央がヒツジの大物歌手ナナ・ヌードルマンを務めるなど、総勢11名の豪華声優キャストが集結する。このたび解禁された映像は、欲張り自己チューなネズミのマイクを演じる山寺さんが、ビング・クロスビーの名曲「ペニーズ・フロム・ヘブン」を見事に歌い上げる本編シーンの一部。欲張りで自己チュー、騙すのも、歌うのも、同じくらい軽やかにやってのけるマイクは、お金と権力、そして派手なものが大好き。フランク・シナトラさながらの美声を持つジャズ・ミュージシャンだ。劇中では、賞金目当てにバスターのコンテストに参加するが、アマチュアのほかの挑戦者たちを小バカにする、ちょっぴり意地悪な一面がありつつも、歌のスキルは抜群に高いというキャラクター。そんなマイクを演じる山寺さんといえば、“七色の声”を持つと名高い、まさに生けるレジェンドだ。TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の加持リョウジから、ディズニーキャラクターのドナルド・ダック、洋画ではエディ・マーフィやジム・キャリー、ブラッド・ピット、ロビン・ウィリアムズなどの声を務めるなど、その声色の幅広さは随一。先日、テレビ朝日系にて放送された「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙3時間SP」では、自身が一番尊敬するという野沢雅子を超えて1位に輝いたことも記憶に新しく、魅力的な歌声の評価も高い。映像では、劇場のコンテストの場で、自分の身の丈と同じサイズのマイクをまるでレディーを扱うかのように優しく包み込み、「ペニーズ・フロム・ヘブン」の日本語歌詞を見事に歌い上げている。オリジナル版でマイクを演じるのは、あの『テッド』で知られ、司会や歌手としてはグラミー賞にもノミネートされるほどの実力を持つセス・マクファーレン。山寺さんは今回、ネズミのマイク役を演じるにあたり、セスの歌声を聴いたことでかなりのプレッシャーを感じたそうで、「やってやろうじゃないかと息を巻いていたんですが、セスとシナトラの色んな動画を見たり曲を聴いていたら、やべーぞっと思って…。レコーディング前日はプレッシャーでなかなか寝つけませんでしたね」とふり返っている。そんな山寺さんの心配をよそに、吹き替え版の音楽プロデュースを手掛ける蔦谷好位置はその歌声を絶賛!低く渋みのかかったダンディな歌声には、思わずうっとりとしてしまう。劇中ではシナトラの「マイ・ウェイ」も見事に歌い上げており、フレッド・アステアの「レッツ・ダンス・ザ・ミュージック・アンド・フェイス」も披露する山寺さん。生けるレジェンドの歌声に、“チュー目”していて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年02月27日デレク ラム(DEREK LAM)のディフュージョンライン「デレク ラム 10クロスビー(DEREK LAM 10 CROSBY)」が、初となるデニム・コレクションを発表。2016年8月から発売される。全てアメリカでつくられたデニム・コレクションは、ヴィンテージ・デニムを現代風にアレンジした仕上がり。1970年代をインスピレーションにした、5種類が提案される。オーセンティックなスキニー・タイプ「デヴィ(Devi)」、フレアなクロップド・タイプ「ジア(Gia)」、そしてセクシーなフレア・パンツ「ノア(Noah)」が登場。さらに、ハイライズのクラシックなストレート・レッグ「ルー(Lou)」、スリムなガールフレンド・デニム「ミラ(Mila)」とそれぞれ異なるスタイルを楽しめる。各デニムはウォッシュにもこだわり、ライトウォッシュ、ミディアムウォッシュ、ダークウォッシュなどモデルによって異なるが、豊富な色味を揃える。デイリーに欠かせないデニム、お気に入りの1本を見つけてみては。【詳細】デレク ラム 10クロスビー デニム・コレクション発売時期:2016年8月価格帯:34,000〜46,000 円取扱店舗:全国の有名百貨店、セレクトショップ
2016年07月16日街はイルミネーションに包まれ、クリスマスムードが高まる12月は、家族や大切な人と温かな時間を過ごす機会も多いもの。そして、一歩外に出れば、きゅっと身を包む寒さを感じ、新たな年を迎えるためにこの1年を振り返るタイミングでもあります。そこで、FASHION HEADLINEでは、ホリデーシーズンに聴きたくなる曲を、音楽を愛する業界人に聞きました!一人で聴きたい曲、パーティで聴きたい曲、気持ちを新たにしてくれる曲など、ホリデーシーズンの思い出をより鮮やかにしれくれる音楽を、5回に渡って連載します。第1回目は、ブルーノート東京 広報・原澤美穂さんが選んだ4曲のナンバーを紹介します。デヴィッド・ボウイ&ビング・クロスビー「PEACE ON EARTH / LITTLE DRUMMER BOY」ビング・クロスビーによる1977年CBSのクリスマス・ショーに、その年『ロウ』『ヒーローズ』をリリースしたボウイがゲスト出演。意外な顔合わせと話題になったそうですが、驚くほど息の合ったデュエットです。『PEACE ON EARTH / LITTLE DRUMMER BOY』デヴィッド・ボウイ&ビング・クロスビー(DAVID BOWIE & BING CROOSBY)レイ・チャールズ&ベティー・カーター 「BABY, IT'S COLD OUTSIDE」家に帰ろうとするガールフレンドを「外は寒いよ」と引き止める、クリスマスに聴かれることが多いスタンダードナンバー。多くの歌手に歌われていますが、レイとベティー、この2人の組み合わせが一番楽しくて気に入っています。『RAY CHARLES AND BETTY CARTER』レイ・チャールズ&ベティー・カーター (RAY CHARLES AND BETTY CARTER)ジョー・バターン「CONTINENTAL SQUARE DANCE」“キング・オブ・ラテン・ソウル”ジョー・バターンが1974年にファニアからリリースして大ヒットしたアルバム『サルソウル』から。ジョーの声はいつ聴いても心が躍りますが、この曲は軽快なリズムも相まって、華やかな季節にぴったり。『SALSOUL』ジョー・バターン(JOE BATAAN)ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ「THE LOVE I LOST」家族、友人に恋人。大切な人と過ごす時間が楽しいホリデーシーズンですが、大事な人と別れたばかりの方もいるかもしれません。失った愛についてテディ・ベンダーグラスが歌い上げるこの曲で、新たな一歩を踏み出しましょう。『BLACK & BLUE』ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ(HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTES)【原澤美穂(ブルーノート東京 広報)プロフィール】ブルーノート東京は今年で28周年を迎えました。国内外のトップアーティストによるライブを、落ち着いた雰囲気の中、こだわりのお料理&ドリンクとともにお楽しみいただけます。ホリデーシーズンのひと時を、ぜひジャズクラブでお過ごしください。
2015年12月16日アメリカのロックバンド、クロスビー、スティルス&ナッシュが20年ぶりの来日公演を3月5日(木)東京・東京国際フォーラム ホールAより開催する。クロスビー、スティルス&ナッシュは、元バーズのデヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドのスティーヴン・スティルス、元ホリーズのグラハム・ナッシュの3人によるロックバンド。1969年にアルバム『クロスビー、スティルス&ナッシュ』でデビュー。同作は1969年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞するなどヒットを飛ばし、一躍人気バンドの1組になった。1971年に一度解散するが、1974年に再結成。その後はコンスタントにライブと楽曲のリリースを行い、1997年にはアメリカにおいて、ロックの殿堂入りを果たしている。来日公演は東京、大阪、福岡、愛知で開催。なお、一般発売に先がけて、チケットぴあでは東京、大阪、福岡公演の先行抽選プレリザーブを実施中。受付は東京、大阪公演が12月24日(水)午前11時まで、福岡公演が2015年1月5日(月)午前11時まで。■クロスビー、スティルス&ナッシュ 2015 TOUR3月5日(木)東京国際フォーラム ホールA(東京都)3月6日(金)東京国際フォーラム ホールA(東京都)3月9日(月)フェスティバルホール(大阪府)3月10日(火)福岡サンパレス(福岡県)3月12日(木)名古屋市公会堂(愛知県)料金:S席 13,000円A席12,000円(座席指定・税込)
2014年12月19日人気絶頂の中でハリウッドを去り、モナコ公妃となったグレース・ケリーの結婚後の“ある出来事”を追った、ニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。今年2014年は、ちょうどグレース・ケリーの生誕85周年に当たる年。世紀の結婚をし、オスカー女優からプリンセスへと華麗な転身を遂げたかに見えた彼女の結婚生活や、モナコ公妃としての日々はどんなものだったのか。1982年、52歳という若さでこの世を去った彼女の命日・9月14日に併せ、在りし日のグレース・ケリーの写真と新たな劇中ビジュアルの到着とともに、彼女の生涯をふり返ってみた。本作は、“世紀の結婚”から6年後の1962年、グレース・ケリーが挑んだモナコ公国最大の危機に関わる “一世一代の大芝居”にスポットを当てた物語。監督は『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアン。同じくオスカー女優のニコールがグレース・ケリーに扮し、ティム・ロスが夫・レーニエ公を演じている。1929年11月12日、フィラデルフィアの裕福な家庭に4人兄弟の次女として生まれたグレース。父はオリンピックの金メダリストであったため、活発なグレースの兄姉に目をかけており、内向的で芸術に興味を持つグレースに対しては、評価も期待も一切してこなかったという。グレースの恋の相手が常にかなり年上の男性だったのは、こうした父親への思いがあったためだとも言われている。その後、両親の反対の中、単身NYに演技の勉強に出たのが17歳のとき。1951年に『14時間』でスクリーンデビューし、52年には大手スタジオのMGMと契約して『真昼の決闘』でゲイリー・クーパーと、翌年には『モガンボ』でクラーク・ゲーブルと共演を果たした。そして、24歳のとき、ヒッチコック監督にイングリット・バーグマンに続くミューズとして見いだされ、1954年『ダイヤルMを回せ!』の主演に抜擢、「グレースは私がずっと探していた通りの女性だ」とヒッチコックに言わしめ、『裏窓』『泥棒成金』に相次いで出演。55年には、ジョージ・シートン監督『喝采』のビング・クロスビーの妻役でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞した。6年間で11本の映画に出演したが、1956年、カンヌ映画祭で出会ったモナコのレーニエ公と結婚、女優を引退。式の模様は世界9か国で放映され、「世紀の結婚式」と呼ばれた。当時のモナコは、経済的困窮と後継者問題の解決が急務とされており、その中でグレースは、モナコの広告塔としての知名度と美貌、持参金、健康な体と最高の条件を兼ね備えていた妃とされていた。しかし、アメリカとヨーロッパ、一般人と王室、しきたりも風習も考え方もまったく違う環境に一人放り込まれたグレースは、本音を話せる友人もおらず、寂しい生活を送っていたという。また、モナコ人にとってもアメリカ人が突然公妃になったことをすぐには受け入れられず、またフランス語がほとんど話せず、口数が少ないグレースは「冷たい人物」と思われていたという。1957年、妊娠中のグレースがマスコミを前にお腹を隠すようにエルメスのバッグを抱えていたことをきっかけに、エルメスから正式に打診があり「ケリーバッグ」が誕生。そして、本作の舞台となる1962年、ヒッチコックから『マーニー』主演のオファーを受ける。愛する父を失っていただけでなく、何度も流産を繰り返しふさぐグレースを心配したレーニエ公は、この女優復帰に賛成。撮影のために家族全員でアメリカへ行く予定を立てるが、フランスがモナコに税制問題に関して、一種の宣戦布告を行い、その復帰は断念された。やがて、その国家の危機を乗り越えたものの、1982年9月13日、バカンスからの帰り道に自らハンドルを握った車で崖から転落。同乗していた愛娘ステファニー公女は一命をとりとめたが、グレースは危篤状態となり、翌14日に、生命維持装置が外された。まだ、52歳だった。グレース・ケリーが、いまも生きていれば85歳。神戸博「ポートピア’81」で来日した際には、濁った温泉、畳での就寝に難色を示した当時16歳のステファニー公女を、「日本には歴史ある文化があるのですから、体で独自の文化を理解するようにしなさい」と諭したとも言われている。日本庭園を愛し、「HANAE MORI」の顧客でもあるなど、親日家としても知られていた彼女の人生に、今日14日は思いを馳せてみて。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月14日「リーバイス(Levi’s)」が、ブルージーンズの生誕140年を記念して「THE 140 YEARS OF LEVI’S(リーバイスの140年)」展を開催する。代官山T-サイトガーデンギャラリー(T-SITE GARDEN GALLERY、東京都渋谷区猿楽町16-15)を会場に、会期は9月13日から16日までの4日間。リーバイスのサンフランシスコ本社に保管されている秘蔵アーカイブ全6点が本展のために日本初上陸。1896年に開催されたエイズ慈善チャリティのための「デコレーションデニム」オークションの際に作られた、スワロフスキークリスタルをあしらったイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のトラッカージャケットや、ビング・クロスビー(BING CROSBY)が着用していたデニムタキシードジャケット、現代アーティストのダミアン・ハースト(Damien Hirst)が手掛けたデニムウエアなどが展示される。1973年に誕生しブランドを代表するジーンズとなった「501」の、1890年代から2013年までの歴代モデル(復刻)も並ぶ予定。期間中、ハードカバーフォトブック「THE 501® BOOK」(8,400円)も発売。リーバイスのデジタルプロジェクト「グローバルギャラリー「ホワッツ・ユア・インタープリテーション(WHAT’S YOUR INTERPRETATION?)」で集められた、501を着用した人々のポートレートが501枚収められている。世界限定501冊の発行で、国内では50冊のみ発売予定。本展期間中は会場内限定で販売され、9月20日よりリーバイスストア新宿店、渋谷店でも取り扱う。この書籍の収益はすべて、サンフランシスコのカリフォルニア・カレッジ・オブ・アート(カリフォルニア芸術大学)に寄付される。
2013年08月31日クリスマス・ムービーと言えば、家族・恋人・友人同士で楽しめる名作の数々がこれまで誕生してきたが、その中でも1本を選ぶとしたらどの映画を選ぶ?シネマカフェの映画体験型サイト「シネマライブ!」では、エンターテイメントチャンネル「LaLaTV」との合同企画により「あなたにとっての珠玉の“クリスマス・ムービー”」をテーマに投票企画を実施。気になるその結果は…?女性からの多くの支持を集め、見事1位に輝いたのは、2003年に劇場公開され人気を博したオムニバスムービー『ラブ・アクチュアリー』。クリスマスを目前にしたロンドンを舞台に、19人の男女の恋愛模様を描いたラブストーリー。ヒュー・グラントやリーアム・ニーソン、コリン・ファース、エマ・トンプソン、キーラ・ナイトレイなど数々の英国スターたちの演技が冴え渡る1本。「心が温かくなる」(34歳・女性)、「いろんな『愛』が詰まっていて大好き」(37歳・女性)といった声が集まった。第2位に輝いたのは、言わずと知れたクリスマス・ファンタジー『クリスマス・キャロル』。チャールズ・ディケンズの同名傑作小説を原作に、実写・アニメと幾度となく映画化されてきた本作だけに、幅広い世代からの支持が集まるが、新たにロバート・ゼメキス監督の手により3Dアニメに蘇り、今年世界中で大ヒットを博した『Disney’sクリスマス・キャロル』の影響も大きいそう。続いて第3位にランクインしたのは、かのマコーレー・カルキンを子役スターに押し上げた『ホーム・アローン』シリーズ。1と2、いずれもクリスマスを舞台に、一人取り残されてしまった主人公・ケビンの奮闘を描くが、ラストシーンでの家族との再会を想起する人も多いのでは?「ロックフェラーセンターのイルミネーション点灯式のニュースを見るたびに、この映画を思い出します」(27歳・女性)、「あの映画の中のツリーが見たくて、新婚旅行はN.Y.に行ってきました」(41歳・女性)という声も。僅差で第4位となったのは、こちらも1947年に公開されたジョージ・シートン監督によるオリジナル版と、1994年に公開されたリメイク版共に支持を集める『34丁目の奇跡』。そして5位に『ホワイト・クリスマス』(’54)が続いた。主演のビング・クロスビーが歌う同名主題曲とともに、時代を超えて語り継がれる名作。ほかにも「クリスマスシーズンに降る雪を見る度にこの映画を思い出す」(26歳・女性)というジョニー・デップの出世作の一つ『シザーハンズ』(’90)や、「私自身はあんな大変なクリスマスはイヤですけど」(43歳・女性)という『ダイ・ハード』(’88)など、数々の名作が並ぶほか、邦画からも『7月24日通りのクリスマス』を挙げる声も。冬のいろんな思い出と共に心に残るクリスマス・ムービー。この年末、懐かしの1本を観るのも楽しいかも?「あなたにとっての珠玉の“クリスマス・ムービー”は?」1位:『ラブ・アクチュアリー』2位:『クリスマス・キャロル』3位:『ホーム・アローン』4位:『34丁目の奇跡』5位:『ホワイト・クリスマス』6位:『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』7位:『ポーラー・エクスプレス』8位:『ゴースト/ニューヨークの幻』9位:『シザーハンズ』10位:『ダイ・ハード』映画体験型サイトシネマライブ!■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:【どちらを観る?】“お金”を考える『クリスマス・キャロル』&『キャピタリズム』“地球滅亡”予告、やっぱり気になる?『2012』北米初登場1位!ジム・キャリー&ゼメキス監督『クリスマス・キャロル』動画インタビューが到着!JUJU熱唱&ハリセンボン乱入!春菜「独り身の人は映画館で温め合いましょう!」クリスマス・シーズン到来を前に『クリスマス・キャロル』全米初登場1位!
2009年12月25日