グルーヴガレージは、穴を開けずにトートバッグをデコレーションできる缶バッジポケット付きオリジナルトートバッグ「【缶バッジポケットート!】おそ松さん」を発売する。価格は3,500円(税別)。最近、イベント会場などでよく見かける好きなキャラクターの缶バッジでデコレーションされたトートバッグ。コレクションした缶バッジを傷つけないために、トートバッグにビニールバッグを重ねたりと各人が工夫をしているケースが多く見受けられる。そんな需要を受けて、トートバッグに予めビニールカバーをつけたものなど、トートバッグ・デコレーションのための商品もちらほらと見かけるようになってきている。今回グルーヴガレージよりリリースされる。【缶バッジポケットート!】は、片側に直径6cmまでの缶バッジが収納できる透明塩ビシート製のポケットが12個付いたオリジナルデザイン。缶バッジポケットはフラップ式になっており、中に入れた缶バッジが落ちたりしない設計となっている。このポケットに好きな缶バッジを入れるだけで簡単にトートバッグをデコレーション可能。しかもトートバッグには厚手の生地を使用されているので、缶バッジをフルに付けても重さで型崩れすることがないのもうれしい。内側には裏地も貼られており、長く使用できるしっかりとした作りになっている。こちらの商品は本日1月13日(水)より、ネット通販サイトおよびアニメショップなどで予約が開始され、発送は2016年3月下旬の予定となっている。なお、この【缶バッジポケットート!】はすでに他タイトルでの展開も決定しているという。さらに、今回【缶バッジポケットート!】の発売記念品として、初回ロット分のみ、消防認定品同等規格の高輝度発光シートを使用した特製「松」蓄光缶バッジが付属。数十分、光を当てておけば発光が6~8時間も持続するという高スペックなものとなっているので、こちらもチェックしておきたい。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月13日誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか?雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。(タイガーバーム/42歳/女性)雨宮さん、こんにちは。いつもこの連載を楽しみにしています。私の愚痴を書きます。私は42歳、未婚です。今年に入ってから、恐るべきスピードで老化が進んでいっています。胸が垂れるとそれにつられて顔も垂れるようで、そうするともう止めようもなく、一気に老けていきました……。今まではノーメイクでも、男性の視線がこちらに向かってくるのを感じていましたが、今はもう全く感じません。私はその事実を受け止めるのがどうしてもつらいのです。40代後半、50代になっても男性に見られることなんてありえないのだから、来るべき時が来たのだ……と自分に言い聞かせても、どうしても足掻きたい気持ちがなくなりません。あまりに急な自分の外見の変化も、今まで当然のように感じてきた(42歳で言うのもあれですけど)若さが失われていくことも、少しばかり誇りに思っていた、男性からの視線がなくなったことも、これからはおばさんとして生きなくてはいけないのだ(未婚で彼もいないのに……)ということも、受け入れたほうが楽だし、いつかは受け入れなければならないことだとわかっていても、受け入れられないのです。私は30代後半になった頃から、年齢と容姿のバランスが取れたのか、わりと容姿を褒められることが増えました。それまで、女性としてあまり自信がない状態だったのが、そのおかげで少し自信を持てるようになったのですが……。「お前、いいトシでなに言ってんだ」とわかってはいるのですが。同年代の友人にもさすがにこんなことは話をできず、ということで「穴の底」に吐き出してみました。とりあえずこうやって書けただけでも、ちょっと楽になったかもしれません。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)はい、加湿器フルでかけて!コールドプレスジュース持ってきて!蛍光灯全部外して白熱灯にしてちょっと光量落として!真上から照らす系はダメ!あと地下鉄のガラスに映る自分を見たら死ぬから絶対見ちゃダメ!呪われますよ!まず、どうして「おばさん」になること、「いいトシ」であることを受け入れなくてはならないのでしょうか。答えはひとつですよね。「みっともない人になりたくない」。いつまでも若作りしてるとか、美人のつもりで気取ってるとか、若い子に張り合って見苦しいとか、そういうことを言われたくないし、痛いおばさんになりたくない。ただでさえ自信をなくしているのに、さらに人からなんか言われてダメージを負いたくないですよね。「いつかは男性に振り向かれなくなる」。私はそのことを、かなり前から恐れていたように思います。10代、20代前半の頃はそもそも振り向かれることがなかったので、「このまま誰にも振り向かれないまま死んでいくのでは」という恐怖があり、少しは振り向かれるようになってからは「30歳を過ぎたらこんなこともなくなるのでは?」などと考えては、「今のうちに謳歌しておかないと、あとで『あのときもっとチヤホヤされておけばよかった』と後悔するんじゃないか」と思ったりしていました。相手のことが好きとか嫌いとかの問題では、まったくなかったです。ただ、自分がまだ恋愛やセックスの市場で通用するのかを怯えながら確かめ、自分を査定に出していただけでした。自信がつくと、自分なりに装うことやメイクが楽しくなる部分もあったのに、「もしかしてこういうの、男受け悪いんじゃない?」とときどき怯えた気持ちになっては、化粧品のカウンターに駆け込み「顔色が良く見えて無難なピンクベージュのグロスください!」と叫び出す始末でした。これ、今年の話ですね……。ただ、加齢ということと、モテということは、近いけれどそれなりに違うことでもあります。佐野洋子さんのエッセイに、老人ばかりの集まりなのに一人だけめちゃくちゃモテている女がいる、という話が出てきます。彼女は真っ赤なワンピースとか着ていて、彼女が集まりにやって来ると、男たちが「俺が送る」「いや俺が送る」とささやかな争いを繰り広げるのだそうです。あと、私は仕事柄、熟女と呼ばれるAVの女優さんに取材することも多いですが、「なんで私とたいして年齢変わらないのに、こんなに色気があるわけ?」と神様の胸ぐらをつかんでゆさぶりたくなるときがあります。すごいかわいいとか、美人だとか、胸が大きいとか、それらの要素もプロのAV女優さんですからもちろんあるんですけど、そこじゃないんですよね。雰囲気なんです。話してるとき、インタビュー中なのに「ああ、もう訊かなきゃいけないことを訊くのやめて、ただこの人とのんびりした時間を過ごしたい……」って思っちゃうことがあるんです。そんな例を挙げられても難易度高けーわ、と思われるかもしれませんが、異性に関しては、特に諦める必要はないと思います。自分の若さが失われていくこと、何もしなくてもピチピチしてた肌が変わっていくこと、気付ば1年に1キロずつ体重が増量していくことなどは、確かにテンションが下がることです。でも、落ち込むのは、純粋にその部分だけでいいと思うんですよね。「女を捨てる」「女として終わってる」。私の嫌いな言葉です。女に生まれて、女であるがゆえの嫌な目にも遭いました。でも、女に生まれたからには、死ぬまで女なんです。途中で終わったり、捨てたりできるものではないんです。もちろんここでタイガーバームさんがおっしゃる「女」が、「性的に、もしくは恋愛の対象として見られる女」という意味であることはわかっていますし、人に評価されないと自信が持てない気持ちもよくわかります。ですが、誰からも何も言われないうちからこんなに落ち込まなくてもいいと思うし、誰かから何か言われたとしても、そんなものに落ち込んでいたら、そういう些細なことの積み重ねで、びっくりするくらい自分の人生って、台無しにされてしまいますよ。こういうときに「フランスでは~」などと言っちゃう行為は「フランス逃げ」とか言われますけど、私は北欧ミステリをお勧めします。「ミレニアム」を筆頭に、マルティン・ベックの「笑う警官」(70年代の作品なのに、シリーズ全体で結婚観、育児観、恋愛観がまったく日本と違っていて驚かされます)、「特捜部Q」、「湿地」、「犯罪心理捜査官セバスチャン」……。さまざまな名作がありますが、年齢のいった男女が当たり前に恋愛もセックスもしているし、そうした中で女である苦しみに苛まれる女も出てきます。北欧ではそうでも、日本ではそうじゃない。そうかもしれません。でも、人は生きていくために、自分を支えてくれる価値観を探し、見つけるべきだと私は思います。何かを盲信するのではなく、自分の中で練り上げて、作り上げていくべきなのだと。そのために、なんでもいいから違う価値観に触れてみてください。私は39歳で、来年40歳です。タイガーバームさんと、そんなに変わらない年齢です。ごちゃごちゃ言われることも多いし、こういう仕事をしていると、外見だけでなく内面までめたくそに言われたりします。私は、そういうことで自分の人生を台無しにされたくないし、タイガーバームさんにも、自分の人生を他人からの評価で台無しにしてほしくないのです。さぁ、マドンナでも聴いて、元気を出してくださいね。みなさまの愚痴を、雨宮まみが「穴の底」にてお待ちしております。長文大歓迎!恋愛相手の愚痴も、職場環境にまつわる愚痴も、誰にも言えない愚痴も、「スポーツジムのおじさんの汗がキモイ…」みたいなしょうもない愚痴も、なんでもござれ。大なり小なり吐き出して気を楽にしませんか?「どうしたらいいでしょう?」のような相談は受け付けておりません。ごめんなさい。雨宮まみ(あまみやまみ)ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識との葛藤や生きづらさなどについて幅広く執筆。女性性とうまくつきあえなかった頃を描いた自伝的エッセイ女子をこじらせて (幻冬舎文庫)出版後、「こじらせ女子」がブームとなる。他の著書に対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)、『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)、『女の子よ銃を取れ』(平凡社)、『タカラヅカ・ハンドブック』(新潮社)など。「キレイになりたい!」と言えないあなたに。『女の子よ銃を取れ』他人の視線にビクビクしたくない、自分らしく堂々としていたい、かわいい、キレイと言われてみたい……そう思っていてもどうすればいいのかわからないし、「キレイ」への道が怖くてたまらない。キラキラした「キレイになりたい」本を手に取ることすら怖いと感じるくらい、「キレイ」が重荷になっている人のための、自意識や他人の視線、自分の視線を解きほぐす本です。雨宮さんより一言:何をしても、何を買ってもうまくいかない、変われないしパッとしない……。そんな悩みは、本当は多くの人が持っています。それ以前に何をすれば、何を買えばいいのかもわからない人だってたくさんいます。この間まではわかっていたのに、急にわからなくなってしまった人も。そんなときに、自分を取り戻し、新しい自分を作り上げるヒントや、気持ちの持ち方の軸のようなものがあればいいなと思って書きました。落ち込んだときのおともにしていただけると嬉しいです。試し読みはコチラ
2015年12月17日誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか?雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。(ぽぽ/20代後半/女性)こんにちは。いつも楽しみに読んでいます。私の愚痴は兄のことです。私、母、兄(父は他界)の家族で私は結婚し家を出ていますが、実家の近くに住んでいるので交流は多いほうです。兄は先天的な精神的障害があり、衣食住に関してのことはひとりでだいたいできますが、社会性に問題があるので完全にひとりで自活するのはほぼ無理です。公的な補助もなくはないのですが、いつまであるのか望み薄という中途半端な状態です。兄自身の感情の起伏もやや激しく、怒ったり悲しんだりしたときは誰かがなだめないといけません。父と母は離婚こそしませんでしたがあまり仲は良くなく、父は最後まで兄を受け入れることができなかったので(「何故普通にできないんだ?」と、病気だと言っても理解できないようでした)、私は、フルタイムで働きながら頑張っている母を支えなければと、母の愚痴を聞いたり、兄の世話を焼いたりしてきました。けれど、一度家を出て兄と離れ、自由にできる生活を知ってしまってからは、とたんに兄のことが煩わしくなるようになりました。そしてそれを相談してくる母親も重く感じるようになってきました。最近同居でも、という話が出て、余計にそれが強くなっています。そもそも、物心ついたときからずっと、最終的に兄の面倒は私が見るのかと思ってきたところがあります。家計も決して楽ではない中、父親は最初から最後まで「俺があいつを殺して俺も死ぬ」としか言わず、母は「きっとどうにかなる」と曖昧なことばかり言い、苦労もわかりますが私にはそれが死ぬほど不安で苦痛でした。その不安と苦痛が、うっすらとずっと続いていました。そのせいか、「自分以外の人はみんなうまくいっていて幸せなんだ」と思ってしまい、「私はそれに比べて……」と落ち込むことばかりです。みんな幸せなんでしょう、と決めつけるのは見下すのと同じくらい失礼なことだとわかっていても直りません。そして友人にこんな悩みを言ったところで「大変だと思う」「それに比べて私の悩みなんてね」みたいな言い方をされ、その子たちのことは大好きで悪気もないとわかってはいても、自分のほうがマシだと思われている、と感じてしまい苦しいです。「私にはわからない」と言われることもあります。誰かに聞いてほしいと思ってもそう言われるのかと思うと口に出せなくなり、口に出しても余計に孤独で死にそうになります。友人たちが順調に自分の家庭を築いているのを見ていると、不幸になればいいのにと思うこともあります。家族で助け合わないと、など言われると何も知らない癖に何を言うんだとはらわたが煮えくりかえりそうになります。誰にもわかってもらえないのが苦しいです。けれどそうしてアレルギーのように人を嫌う自分も嫌です。自分の性格がいけないのか、兄のせいにしているのか、何が原因でどうしたらいいのか自分ではもうわかりません。幸い、夫は兄のことは全く気にしませんが、その分「誰でも大変なことはあるんだから、そんなに自分だけが可哀想だなんて思うのはおかしい」というスタンスで、心からの共感や慰めは得られません。それでよかったと思うこともありますが、落ち込んでいるときはすごく苦しくもあります。誰かに思い切り褒めてほしい、慰めてほしいと思う気持ちが波のようにやってきます。自分より大変な人はたくさんいるとわかってはいても、周りはみんな幸せそうです。少なくとも、友人であれ恋人であれその親であれ、自分で関係を持つことも続けることも、別れを選ぶこともできるというだけで幸せじゃないかと思います。兄が早くいなくなればいいのにとずっと心の奥底で思っている自分からは、周りが全て眩しくて仕方ないです。それも自分がそう思い込んでいるだけなのかもしれませんが、もう抜け出し方がわからなくなってしまいました。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)この穴の底にいると、自分で経験してきたことをはるかに超えるお話を聞く機会が多く、自分に話し相手になる資格はあるんだろうかと問わずにはいられない毎日ですが、まぁそういうことは置いといて、チャイでも煮出しましょうかね。はちみつを入れた甘いやつ。「やさしい味」という言い回しがありますが、「味付けがぼんやりしてる」という悪口の言い換えでない限り、私は個人的に「やさしさ」とは「糖分」だと思っています。糖分でしかほぐれない気持ちがあるような気がして……。まぁ、いろんな匂いのする飲み物で、この世にはいろんな香りや味があるんだということをつかの間思い出してください。まず、ぽぽさんのお友達のお気持ちもわかります。人は、自分の想像力をはるかに超えた話を聞いたとき、「すごいねー」とか「えらいねー」とか、びっくりするほど凡庸な言葉しか出てこなくなります。言葉を失う、という状態です。考えなしにそういう言葉を言う人もいるかもしれませんが、安易に同情したり、深い事情を突っ込んで訊くのも失礼かな、という思いやりの結果、なんだか核心に触れないぼんやりした受け答えになってしまうことも多いのだろうなと思います。そして、ぽぽさんが抱えている問題は、おそらくそのようにして「核心に触れないまま遠ざけられる」話題の、最たるものだと思います。人は、社会的な人間としての自分の顔を持っていますから、社会的な人間として、倫理にもとることを軽々しく言わないものです。ぽぽさんのお兄様は、社会が手助けすべき人間であり、生きるべき人である。みんなそのことはわかっています。けれど、個人としてはおそらく「ぽぽさんは大変だ」ということのほうが、ずっと大きく、目の前に感想として出てきてしまう。そこを突っ込んで話すのは、自分の倫理観を明らかにしなければならないということでもありますし、考えたことのなかった領域にまで踏み込むことでもあります。ぽぽさんにとっては、ずっと考えずにはいられなかった、逃れられなかったことですが、他の人にとっては「そこまで考えたことはなかった」ことでしょう。ぽぽさんの苦しみの半分は、ここだと思います。実際にお兄様をどうするか、自分が面倒を見なくてはならないのか、という現実の苦しみは、実は半分で、その苦しさを誰にも理解してもらえない、気持ちの上で、寄り添って話を聞いてくれる人がいない、ということがあとの半分なのではないでしょうか。ぽぽさんの文章のその部分には、とても多くの行数が割かれています。ぽぽさんご自身も、お母様に対しては「それを相談してくる母親も重く感じるようになってきました」と書かれています。おそらく、ぽぽさんの中で、お友達がぽぽさんの話をなんとなく遠ざける理由は明らかなのでしょう。自分が母親の話を遠ざけるのと同じで、「重いし、関係ない立場で暮らせるならばそうしたい」という気持ちがあるのだ、とわかっているから、苛立つし、見下されているように感じたり、みんなは幸せそうでいいな、と思ったりするのではないでしょうか。そうすべきではない、という話をしても、ぽぽさんのお気持ちはどうにもならないでしょう。正直な話をします。私は父が今年病気になりました。長引いた場合、治療費が高額になる病気です。最初に考えたことは「治療代をどうするか」「いつ見舞いに行くか」「自宅治療になった場合、自分はどこまでやるべきか」ということでした。飛行機の距離とはいえ、最初に見舞いに行くまで長かったです。もっと早く行こうと思えば行けたはずでした。行かなかったんです。いろいろ、感情的ないざこざがあったこともありますし、シビアな状況だということを正確に把握していなかったということもありますが、言い訳ですよね。自分の心の中から「病気が心配だからすぐ帰省する」という選択肢が浮かんでこなかったんです。肉親だから、家族だから、愛があれば、そんなことの前に現実があり、家族というひとつの密室のような世界の中での、吐き出せない感情やわだかまりや、愛も憎しみも混じり合ってもとの材料が何だったのかすらわからなくなるようなものがあります。私に起きた出来事は、ただそれだけのことでしたけれど、それでも、誰にも責められなくても誰かに責められているような気がしましたし、父の顔を見たときは罪悪感でいっぱいになりました。父に私を責める気持ちはないとわかっていても、そうなのです。自分の中の社会的な顔、「これが正しいと思っている倫理観」に自分自身が従えない場合、引き裂かれるような思いをするのですね。ぽぽさんには、「そんなの当たり前でしょう」ということかもしれませんが、私は恥ずかしながらこの年齢で初めて強く感じました。心から、よくやってこられましたね、と言いたいです。はっきり口にする人は少ないですが、「人に迷惑をかけずに生きていくのが、普通の大人」みたいな考えがここ最近どんどん強まってきていて、本当に些細な、迷惑とも呼べない、ただの「理解」を求める人をも拒んでいる、という場面を目にすることが増えました。妊婦に席を譲るのが嫌だとか、電車で子供が泣くのが許せないとか、そう言う人たちは「自分だって疲れている」「自分のほうが大変なのに」と思っているのでしょう。実際のところ、どれだけ疲労していて、どれだけ具合が悪くて、どれだけ余裕がなくて、どれだけ大変なのかなんて、わからないし、比較のしようもないものです。本当は「頼むから今だけ、今は自分にとって非常時なのだから思いやりをもって接してほしい」と思う人に対して、周囲が手助けをできる社会であればいいのですが、今は「自分が一番大変」と感じている人が多い社会です。私がそう思う指標は、自分自身の感情です。私程度でも、「自分が一番大変」な気がして、周囲に思いやりを持てないことがあります。今って、「自分が一番大変」と、「自分は誰かよりはまだ楽だから大丈夫」の間でしか生きられない時代なのではないか、と、ときどき思います。それくらい、そういう話が多いです。例えば、フリーランスの悲惨な話はTwitterの華ですが、それは「こんな不安定な生活よりはましだ」と多くの人が思えるからではないかと思いますし、周りと自分を比べるのは下品だ、と理解していても、一度も比べずに生きていける人なんてほとんどいないでしょう。そんな中で、ぽぽさんがどのように感じて日々生活しておられるか、ということを考えると、苦しくなります。自分も、誰かと自分を比較しては、自分をかわいそうがったり、自分のほうがましだと安心したり、そのときどきで都合良く立場を変え、解釈を変えている以上、その加害者になっていると思うからです。ぽぽさん、比べる自分を許してください。打算的で身勝手な自分を許してください。社会的な倫理にも、自分の中の倫理にも背くことでも、自分の感情は今そこにあるものとして認めてください。自分が一番つらくて、かわいそうなのだと思ってしまう、その気持ちを認めてください。もっとつらい人がいるのにそう思う資格がないとか、家族に申し訳ないとか、そういうことを全部抜きにして、ただ自分が思うことをそのまま感じてください。ぽぽさんが何を感じ、何を思おうと、お兄様はお兄様の生命の限り、お兄様の人生を生きます。ぽぽさんの感情は、誰の感情とも関係なく、自分のものです。自分のものでしかないから、人は孤独です。けど、誰も、ぽぽさんの感情を、ないことにはできません。ぽぽさん自身にも、です。毎日続いてゆくこと、いつ状況が変わるかわからないことに対し、どういう気持ちでいたらいいのかを考えるのは、難しいです。でも、自分はどう思っているのか、自分の気持ちを否定せずに見てください。社会的なぽぽさんの顔を取り払った、個人としてのぽぽさんの顔を、自分で見てみてください。それがそこにあるものだ、ということを、誰も認めてくれないのなら、自分が認めて、褒めて慰めてやるしかありません。そして何かをしてください。馬鹿みたいだと思われるかもしれませんが、部屋に閉じこもって泣いてもいいし、自宅でそうするのがはばかられるならカラオケに一人で行って叫んだっていいです。「そんなことをしても、何も変わらない」と思うことを、ひとつずつやってみてください。誰もが、役に立つことをしたいし、効果のあることをしたがります。けれど、心のためにすることというのは、「これをすればこうなる」というのが、よくわからなかったりします。なんの役にも立たなそうなこと、無駄なことが、気持ちを変えてくれることがあります。自分の心に対しても、人の心に対しても、できることは「行動」しかないのです。それをする元気すらないときは、私にもよくありますが、もし少しでも身体を動かす気力があったら、何か、思いついたこと、これまで自分とは関係ないと思ってきたこと、無駄だと思ってきたようなことを、やってみてください。みなさまの愚痴を、雨宮まみが「穴の底」にてお待ちしております。長文大歓迎!恋愛相手の愚痴も、職場環境にまつわる愚痴も、誰にも言えない愚痴も、「スポーツジムのおじさんの汗がキモイ…」みたいなしょうもない愚痴も、なんでもござれ。大なり小なり吐き出して気を楽にしませんか?「どうしたらいいでしょう?」のような相談は受け付けておりません。ごめんなさい。雨宮まみ(あまみやまみ)ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識との葛藤や生きづらさなどについて幅広く執筆。女性性とうまくつきあえなかった頃を描いた自伝的エッセイ女子をこじらせて (幻冬舎文庫)出版後、「こじらせ女子」がブームとなる。他の著書に対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)、『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)、『女の子よ銃を取れ』(平凡社)、『タカラヅカ・ハンドブック』(新潮社)など。「キレイになりたい!」と言えないあなたに。『女の子よ銃を取れ』他人の視線にビクビクしたくない、自分らしく堂々としていたい、かわいい、キレイと言われてみたい……そう思っていてもどうすればいいのかわからないし、「キレイ」への道が怖くてたまらない。キラキラした「キレイになりたい」本を手に取ることすら怖いと感じるくらい、「キレイ」が重荷になっている人のための、自意識や他人の視線、自分の視線を解きほぐす本です。雨宮さんより一言:何をしても、何を買ってもうまくいかない、変われないしパッとしない……。そんな悩みは、本当は多くの人が持っています。それ以前に何をすれば、何を買えばいいのかもわからない人だってたくさんいます。この間まではわかっていたのに、急にわからなくなってしまった人も。そんなときに、自分を取り戻し、新しい自分を作り上げるヒントや、気持ちの持ち方の軸のようなものがあればいいなと思って書きました。落ち込んだときのおともにしていただけると嬉しいです。試し読みはコチラ
2015年11月25日誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか?雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。(兼業A子/30代後半/女性)私は共働きの兼業主婦で、子どもは3歳です。私と夫(同い年)の年収は同じくらいで、家計は家のローン、頭金にいたるまでかっきり半分ですが、家事の95%は私です。掃除はカンペキですし、ごはんも作ります。アラフォーですが、ルックスもそんなには劣化していません(太りましたが。美容体重→標準体重に)。が、夫に愛されていなく、感謝もされません。むしろ亭主関白っぽく、いつもいばっています。束縛もまったくせず、平日に夫が飲みに行くのも全然許可しています。また、セックスレスで、たまに私から誘ってする感じです。そもそも、夫からの熱烈アプローチで付き合い、結婚したのに……。セックスレスなので子宝にも恵まれず、あっというまに30代後半になり、不妊治療して子どもを授かりました。不妊治療や出産のお金もすべて自分で出しました。国産車1台くらいは買える金額です。現在は、仕事、不妊治療(2人目希望)、家事&育児を担っています。不妊治療は、ハードなドーピングをしていて(自分でお尻に注射等)、さらに頻回、病院に行かなければなりません。けれど、夫の理解はまったくありませんので、治療の話はほとんどしません。会社の愚痴も言うな、と言われているので会社の話はしませんし、家事&育児については「言うのが疲れる」から自分でやっています。もしかして、浮気しているのでは?と思われるかもしれませんが、携帯等をチェックしても夫は浮気していたりはしません。世の中には、専業主婦で太っていてルックスも劣化していて、家事もそんなにがんばっていなくて家が散らかったりしていても、愛されている人がたくさんいます。実際、何人も見ました。「うちの嫁さん、怖くてさ~お小遣い3万だよ~。ごはんも作ってくれなくて~、平日飲みに行くのも禁止だよ~、休みの日は育児してるよ~、嫁さんの自由時間あげなきゃ~」とか、私から言わせたら、ヒドイ扱いを受けている旦那さんのほうが奥さん(特に美人でもない)を大切にしている気がします。給料も丸々預けていたりします。なぜなんでしょう?私はどんな努力をすればいいんでしょうか?最近、もうがんばれない自分の限界を感じています。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)すっごい丁寧に紅茶いれましょうね。ポットもカップも温めて、茶葉もきっちりはかったやつ。妊活中だとカフェインって良くないのかな?まぁでも、香りだけでも。なんの味もしないようなとき、お茶っていうのは湯気と香りが偉大な価値なんです。飲めなくても、湯気と香りでちょっと心をゆるめてくださいね。この愚痴は、こちらのコーナーが悩み相談だったら、お答えできるのは「離婚」「浮気」「話し合い」という、どれを選んでも血で血を洗うような答えしかありません。「浮気」っていうのはぜんぜん望んでらっしゃらないでしょうけど、旦那さんが兼業A子さんの心を支える役割をしてくれない以上、よそに求めるしかないのでは……という理由で入れています。けど、兼業A子さんはおそらくそのどれも望んでらっしゃらないでしょう。後半で登場する「愚痴を言いつつ献身的な旦那さんも世の中にはいるし、自分のように努力をしてなくても愛される奥さんはいる」というエピソードから察するに、「なぜ自分は正しいことをしていて、その上、自分が折れてなんとかなるところは全部折れて夫に尽くしているのに、愛されている実感が得られないのか」というのが、お悩みの本質であると思います。今の世の中では、正論というのはとにかく大事にされます。Twitterなんか見てると、正論大喜利みたいな状態ですよね。私は四年ほど前にネットウォッチしかしていないような時期がありましたが、2ちゃんねるの家庭板のまとめスレなんかを見ていると、そこが「無責任に人の悪口ばかり書く2ちゃんねる」という印象とはまったく違っていて、「正論を言っている側の人間が報われるべきだ」という、勧善懲悪の物語にあふれていて驚きました。最初は私もそういう話を読んでスッキリしていました。正しいのに報われない人がちゃんと報われる物語。でも、そういうものが人気を得るということ、そういう「正しい話」が、そうした場でなされているということは、もしかしたらそれは「現実ではそうじゃない」ことの裏返しなのではないか、とふと思ったのを覚えています。「正しさ」や「公平さ」は尊重されるべきものだと思います。けれど、愛情というのはそもそも、とても不公平で理不尽なものです。相手にはなんの非もないのに、求愛されても応えられないことなんてザラにあります。自分が尽くしても尽くしても愛されないこともです。兼業A子さんの詳細なご説明から伝わってくるのは「自分には非はない。精一杯やってる。なのに、なぜ!?」という悲鳴のようなお気持ちです。個人的には、奥さんが不妊治療をして二人の間の子供を作るのに、興味も示さない旦那さんというのは、いったいどういうものなのかよくわからないのですが、旦那さんにとって、この家庭生活は、楽しいのかな?というのも疑問に思えるのです。旦那さんにとっては、もしかして「自分は積極的に欲しいわけじゃない子供を、そんなに無理して作る必要があるの?」という感じなのでしょうか。兼業A子さんが見ている現実は「自分のように努力してなくても愛されてる奥さんがいる」であるけれど、同じように、旦那さんが見ている現実は「生活費入れるだけで他のことはなんでもやってくれて、旦那を立ててくれる奥さんもいる」というのが「普通」だと思っている可能性もあると思います。どっちが正しいか、という問題ではないですし、正しいから、これだけしているのだから、評価してくれ、自分を愛してくれ、という理屈は、残念ながら通らないのです。いや、評価だけなら私がします。間違いなく兼業A子さんはがんばっています。一人の人間が毎日、これだけできるなんてすごいことです。でも、疲れ切っている兼業A子さんが求めているものは、自分の正しさが証明されることなのでしょうか?私には、それよりも、愛情や理解を得て心が満たされることを求めているのではないか、と思えます。そして、兼業A子さんがここまでしていても、旦那さんもまた、心が満たされるような生活を送っているとは思えないのです。楽だとは思うけれど、心が通い合っていないような夫婦生活が、居心地いいんですかね……?皮肉ではなく、もしかしたらそういうのが居心地いいのかもしれません。人を人とも思わなければ、気を遣う必要なんてないですから。旦那さんにとっては、「幸せな結婚生活」なんでしょうか。生活を続けていく限り、旦那さんがなんらかのきっかけで考えを変える可能性や、兼業A子さんに心から感謝する可能性もありますが、その日を待つ間に兼業A子さんの心が壊れてしまうのが、私は心配です。また、待っていても必ず変わるとも思えないですし、「待つ」というのは結局、「他人に期待する」という賭けになってしまいます。「あなたに好かれたくてここまでがんばってきた。でも、もう無理かもしれない」と正直に言ってほしいと思いますが、そんなに心を無防備にした状態でもし、亭主関白なきつい発言をされたらと思うと、それも心配で、積極的に勧めることができません。「うちの嫁さん、怖くてさ~お小遣い3万だよ~。ごはんも作ってくれなくて~、平日飲みに行くのも禁止だよ~、休みの日は育児してるよ~、嫁さんの自由時間あげなきゃ~」というのは、愚痴の体裁ですが、のろけだと私は思います。奥さんのほうが育児をやっているという自覚があるから「自由時間あげなきゃ」という言葉が出てくるのでしょう。自分も自由時間をもらっている、とも思っているのでしょう。感謝があるから思いやりが持てるわけで、うまくいっている夫婦の話です。まず、誰よりも正しい奥さんであろうとするのをやめるのはどうでしょうか。今していることのうち、もうできないと思うことがあれば、休んだりやめたり手を抜いたりしてもいいと思います。積み上げたものを手放すようで気が進まないでしょうけど、しんどいときには有効です。自分が弱ったときにだけ、見えてくる世界があります。ずっと正しく、強い人には見えてこない世界です。それを少し、見てみてください。正直、夫婦関係については、私はうまく言うことができません。長い年月を経て、憎み合っているとばかり思っていた夫婦が案外そうでなかったり、愚痴ばかり言っていた夫婦がすごく強く結びついていたりする例も多いので、判断がとても難しいんです。年月を一緒に過ごしていく、ということには、何か愛情とかを超えた大事なものがあるのかもしれない、と感じていますが、自分では経験したことがないので、なんとも言いようがないのです。けれど、今感じていることはきっと、大事な経験になるはずです。「正しくないのに愛されている」ということを不思議に思ってらっしゃるのなら、今こそ「正しさ」や「努力」について考える機会なのだと思います。それを評価してくれる友人や家族に助けてもらうべきなのかもしれませんし、その努力が自己満足なのかどうかを考えるべきなのかもしれません。「弱さ」や「正しくなさ」についても、考えるときなのかもしれません。「弱さ」や「正しくなさ」を受け入れて、共有できる関係も、いいものではないでしょうか。ひとつの可能性として、そうしたことを少しだけ考えてみてください。「正しいから必ずしも愛されるわけではない」は、「正しくなくても、弱くても、愛される資格はある」と同義です。みなさまの愚痴を、雨宮まみが「穴の底」にてお待ちしております。長文大歓迎!恋愛相手の愚痴も、職場環境にまつわる愚痴も、誰にも言えない愚痴も、「スポーツジムのおじさんの汗がキモイ…」みたいなしょうもない愚痴も、なんでもござれ。大なり小なり吐き出して気を楽にしませんか?「どうしたらいいでしょう?」のような相談は受け付けておりません。ごめんなさい。雨宮まみ(あまみやまみ)ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識との葛藤や生きづらさなどについて幅広く執筆。女性性とうまくつきあえなかった頃を描いた自伝的エッセイ女子をこじらせて (幻冬舎文庫)出版後、「こじらせ女子」がブームとなる。他の著書に対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)、『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)、『女の子よ銃を取れ』(平凡社)、『タカラヅカ・ハンドブック』(新潮社)など。「キレイになりたい!」と言えないあなたに。『女の子よ銃を取れ』他人の視線にビクビクしたくない、自分らしく堂々としていたい、かわいい、キレイと言われてみたい……そう思っていてもどうすればいいのかわからないし、「キレイ」への道が怖くてたまらない。キラキラした「キレイになりたい」本を手に取ることすら怖いと感じるくらい、「キレイ」が重荷になっている人のための、自意識や他人の視線、自分の視線を解きほぐす本です。雨宮さんより一言:何をしても、何を買ってもうまくいかない、変われないしパッとしない……。そんな悩みは、本当は多くの人が持っています。それ以前に何をすれば、何を買えばいいのかもわからない人だってたくさんいます。この間まではわかっていたのに、急にわからなくなってしまった人も。そんなときに、自分を取り戻し、新しい自分を作り上げるヒントや、気持ちの持ち方の軸のようなものがあればいいなと思って書きました。落ち込んだときのおともにしていただけると嬉しいです。試し読みはコチラ
2015年10月22日テレビの背面をじっくり見たことがありますか? 実は、テレビの背面には壁に掛けて使うためのネジ穴があります。このネジ穴はVESA規格という統一規格。ここでは、このネジ穴を利用してテレビの背面に収納場所を設ける方法をお伝えします。○テレビの背面には統一規格VESAのネジ穴がある昨今出回っている薄型テレビですが、モニターの背面を見ますと、多くの製品にネジ穴が4カ所あいていることがわかります。これはVESA (ベサ) 規格という、映像機器の様々な統一規格の1つで、モニターやテレビを壁にかけたりするためのネジをつけるネジ穴です。ネジ穴の間隔も、400x300、300x300、200x300、200x200 (いずれも単位はミリメートル) などとなっています。また、ネジ穴もたいていがM4やM6というネジ (ボルト) が使用できます。○テレビ裏のVESA規格のネジ穴を使った製品も多数壁掛け用金物やモニターアームはもちろんですが、このネジ穴を活用するための様々な製品 (ハードディスクや小型PC、配線をうまく隠すためのボックスなど) が登場しています。しかし、いずれも数千~数万円と値が張るのも事実です。○ネジはホームセンターで、収納場所の作成は100均グッズで!ネジはホームセンターで容易に入手できるM4やM6という安価なネジを使用しています。手持ちのテレビの型番を元にメーカーのWebサイトで調べれば、VESA規格のうちの、どのネジを使えばいいのかがわかります。また、背面に作る収納用のグッズとしては、メッシュ状になっているカゴや加工が容易なプラスチック製のコンテナが利用できます。今回はどちらも100円ショップで購入しました。○取り付けは簡単! ネジで留めるだけメッシュ状のカゴは、ネジを軽く留めたあとに、ひっかけて、固定するだけ。ネジ穴は1つだけ使ったので、この場合はドライバー1つで取り付け完了です。プラスチック製のコンテナは、4つのネジ穴のうち、上2つを使います。ここでは、ネジ穴の間隔が30cmとなっていましたので、コンテナは横幅33cmほどのものを用意し、30cmの間隔でドリルを使って穴をあけました。取り付け方法は、コンテナにあけた穴にM6のネジを通して、テレビ裏のネジ穴に固定するだけです。もともとテレビの自重を支えて壁にかけるだけの強度があるので、多少重たいものでも大丈夫なようです。リモコンや使用頻度の高いケーブルなどの収納にピッタリでした。ここではネジ穴1つ、または2つを利用する方法を紹介しましたが、VESA規格のネジ穴は4カ所用意されていることが多いので、さらに工夫する余地はあると思います。ケーブル収納に! テレビの壁掛け用ネジ穴を利用し裏側に収納場所を作る方法執筆:Ulasam手工芸、民族音楽を愛するギャラリー&ショップ店主。「モットーは創意工夫」ということで、日夜、DIYやハンドメイドの情報収集と実践に明け暮れる日々。実は調理師の資格も持ち、料理の腕前もかなりのもの。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年09月20日布製や木製のおもちゃは、ぬくもりがあっていいですよね。特に布製のものは、丸洗いもできて衛生的でもあります。 子どもが小さい時、男の子でも女の子でも必ず遊ぶのがボール。ボール遊びは、基本的に外でするものですが、まだ外で遊べない赤ちゃんや、室内でボール遊びがしたい時に重宝するのが、布製のボール。布製ならば、当たっても痛くないですよね。しかし、サッカーボールや野球ボール型の布製のボールは、手作りするには型紙が必要になります。でも、持ってない。そんな時は、穴あきボールなら簡単に作れます。今回ご紹介する穴あきボールは型紙が不要で、並縫いができれば作れますし、穴が開いているので、握る力の弱い赤ちゃんでも握ることができます。用途や子どもの成長に合わせてサイズを変え、小さいものから大きなものまで、幅広く作ってみるのもいいですね。型紙不要! 新生児から小学生まで遊べる布製穴あきボールの作り方<材料>正方形の布 12枚(今回は4.5cm四方)手芸綿 適量針 1本糸 適量<作り方>布を中表に合わせ、1辺(返し口)を残して並縫いします。返し口から表に返して、綿を詰めます。返し口を縫って閉じます。四角いクッションができればOKです。同じ要領で残りの布も縫って、全部で6個、クッションを作ります。クッションの角を縫い合わせていきます。この時、クッションとクッションのすき間が三角形になるように合わせます。6個を全部つなぐと、ボール状になり、完成です。 今回は、4.5cm四方の布を使って、小さいボールを作りましたが、10cmや12cmなど、布のサイズを変えると、大きめのボールも作れます。育児で忙しい方も、1日1ピースずつ作っていけば、1週間で仕上げることができます。これくらいであれば、苦にならないのではないでしょうか。縫い合わせた角に鈴をつけると、音が鳴って、もっと楽しくなります(この場合、鈴が当たると多少痛いので、遊び方に注意しましょう)。また、中央の空洞には、ガチャガチャのカプセルにカラフルな子ども用の大きなビーズを入れ、しっかりとテープで止めたものを入れておくと、音や色を楽しみながら遊ぶことができます。(Aya)
2015年09月05日誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか?雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。(えん/10代/女性)私には友人がいません。過去にいたことはあるのですがいろいろあって疎遠になりました。現在浪人中なのですが、予備校には行っておらず、アルバイトもしていないので会話する他人は家族しかいません。これまではそのことを特に気にしたことはなかったのですが、今になって趣味のことを話し合える友人が欲しいと思いました。私はジャニーズが好きで、ついこの間コンサートに行きました。周囲に、楽しそうに好きなアイドルのことを話す人がたくさんいて羨ましくなったのです。どうすればいいのかと考えて、ツイッターを始めてみました。始める前は、面白い人がたくさんいるし、この人たちと話せたらいいなあなんて思っていました。しかし、そんな簡単にいくはずもなく、私が話すことはつまらないことばかりで、面白いと思う人のようにはいきません。フォローし返されることもなく、どうして興味を持たれるような面白い話ができないのかと自己嫌悪に陥りました。話をしたいのなら自分から話しかければいいと思うのですが、知らない人間に突然話しかけられたらどう感じるだろうかと考えて怖くなります。ツイッターを見てみると楽しそうに友人と話している人がたくさんいて、どうして私にはできないのか、何が足りないのか、という劣等感が溢れて気持ち悪くなってきます。ぐるぐるして、よくわからなくなってきて、私は本当に話をしたいのだろうかという疑問が浮かんできます。こんなくだらないことに頭を悩ませてまで好きなことの話を他人としたいのだろうか、と。結局、好きを共有したいというよりただの承認欲求な気がしてきて、そんな自分に嫌気がさします。友人がいない自分がとても駄目な人間に思えて苦しいです。もうやめようと思うけれど、もう少し続けたら何かあるかもと期待してしまいやめられません。そうしてまたいろいろ考えてしまいます。アルバイトやなんなりで外に出たほうがいいのではと思いつつも、経験のないことをするのは怖くてできません。言い訳ばかりしてほとんど動いていない自分にも、浪人中なのにこんなことに頭を悩ませている自分にも飽き飽きします。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)はい、若い子は麦茶でいいよね!飲み飽きてる?でも普通のジュースとかも飲み飽きてるでしょ?カルピスをコーラで割るとおいしいって知ってるかな?趣味悪いけどドリンクバーでときどきやっちゃうんですよね……。はい、カルピスコーラ、どうぞ。まず、これだけは最初に言っておきたい。えんさんが今、足を踏み入れたばかりのジャニーズファン、要するにジャニオタの沼って、面白さのレベルがハンパなく高い場所なんですよ。面白さのレベルも高けりゃ熱量とかテンションも高い。専門用語もバンバン出てくる。受験勉強に必要なぐらいの知識量をガツガツと自主的にインプットし続けている、いわばオタクのエリートのような存在、それがジャニオタです。身近にチラホラいるのでお見かけしますが、労力とか手間暇とかお金とかいったいどうなってんだ!?というレベルの人たちがバンバンいます。私はジャニーズに詳しくないので、内輪でしか通じないネタや世間一般で有名でない人の話はよくわからないですが、それでも、面白レベルの高い世界であることはビンビンに伝わってきます。正直、浪人もしてない大の大人が全力を注ぎ込んで追いかけ、学んでいるつもりもなくひたすら愛ゆえに情報を得て、上司の目を欺くソフトまでインストールしては仕事をする間も惜しんでSNSにいそしんでいる世界に、まだ10代で勉強もしなければならず、お金も時間も制約が大きいえんさんが飛び込んでゆくのは、オリンピックのトラックに間違って陸上部員が出てきちゃったぐらいの力の差があることなのです。やってる競技は同じでも、こう、レベルの差というか、走ってる姿が速すぎて見えないというか……。その差をえんさんは純粋に「面白さの差」「コミュニケーション能力の差」だと捉えて落ち込んでおられるようですが、ジャニオタの世界なんてレベルが高すぎて、もう多少の徳の積み方では歯が立たないですよ!それ普通ですからね!私なんて自分の主戦場である宝塚の世界ですら、全然ついていく自信、ないですもん……。濃度の高いファン同士の会話ってスピードがすごいんですよ。ラリーが速いし会話の基礎体力も熱量も知識量も全然違うんです。そこに飛び込んでいって、面白さで注目を浴びることができるのは、神を愛し、その神に愛された者だけなのでは……?と思います。常人ならば、会話の内容を追いかけて理解するだけで精一杯です。浪人されているえんさんに、あまりSNSのことを言うのもどうかと思いますが(SNSは時間泥棒ですからね)、せっかくツイッターを始められたのでしたら、ジャニーズ系の発言の多いアカウントを幅広くフォローしてみてはいかがでしょう。中心となっているように見える人、フォロワーが多い人は、十分ジャニーズに詳しく、面白い発言のできる人かもしれません。でも、中にはシンプルに情報を発信する人、自分の意見は最小限にとどめ、主にリツイートなどで情報を発信している人もたくさんいるはずです。「面白い」といっても、その面白さにはさまざまな種類がありますし、発言内容が面白いものでなくても的確な情報を伝えてくれる人もいれば、逆に変な噂を真に受けてしまう人もいるでしょう。たいしたことを書いているわけではないけど、なんとなく感じの良い人や、逆に読んでいて嫌な気持ちになるようなことを書く人もいると思います。世の中は「面白い人」ばかりではできていませんし、熱量の高い人ばかりでもできていません。面白い人同士の目にも止まらぬ勢いのやりとりは見ていて楽しいですが、ついていけないこともしばしばです。そして、「ついていけない」と感じる人は、自分のほかにも必ずいます。えんさんが「この面白さ、ついていけない」「仲間には入れないのかもしれない」と感じたなら、同じように感じている人が必ずいます。そして、「そんなに面白いこと言えない」人は、もっとたくさんいます。というか、それが世界の主流です。えんさんのご家族は、毎日なんか面白いこと言ってますか?そうでもないですよね(ものすごく面白いご家族だったらすみません)。でも、親しい関係だと、しょうもないことでよく笑うこともあります。えんさんがコンサートで目撃された、「楽しそうに好きなアイドルのことを話す人」と、それを受け止めている周りの人たちは、そういう関係なのでしょう。逆なんです。「面白い」から友達ができるのではなくて、友達になったからつまらないことでも面白く共有できるんです。そしたら、どっちも「特別に面白いわけではない人間」同士でも、お互いにとっては「面白い人」「話して楽しい人」になります。「面白い」人のツイッターやブログについて「あの人、本当に面白い!」と言い合う友達、という関係だってあります。いや、そんなことよりも中心人物になって、「面白い」という万人からの承認を得たいんだ、という気持ちもわかります。まぁ、ライターというのはだいたい、そういう欲求をもった人が選びがちな職業ですし、私はまさにそういう人間ですからね……。そういう野心のような承認欲求や、自分でも理由のわからない欲望に突き動かされて、ときには泣くほど苦しんだり、欲しいものが得られないから、自分はダメな人間なのだと思い込んだり、そういうこともありますよね。承認欲求と友情というのは、本来別の話のはずなのですが、密接なつながりがあります。友達なのに、その友達に認められたくて必死になってしまったり、自分よりもその友達のほうがみんなに人気があれば、嫉妬したり。それ以前に「友達ができない」という悩みを乗り越えるのが難しくて、誰にも認められていないように感じたり。でも、これは、どこかの時点で経験しておいたほうがいいことのように私には思えます。あの不器用な、自分で自分が何者なのかわかっていないままぐしゃぐしゃにもがいた期間がなければ、今頃どうなっていたか。そのぐしゃぐしゃの期間の自分の無様さを思い出すのも怖いですが、あの期間がないまま今まで来てしまった自分を想像するのはもっと怖いです。嫉妬や、誰にも相手にされないのではないかという不安、友達がいない悲しさや寂しさは、それを嫌というほど経験しないと、自分がいったいどういう関係を求めているのか、どういう欲望を持っているのか、どうなれば満足できるのか、いい関係を築けるのか、見えてこないものです。見えてこない時期も、失敗が続く時期も苦しいものですが、自分がどんな欲望に突き動かされているのか気づけないほうがよっぽど怖いです。はっきり「承認欲求なのだ」「いや、友情が欲しいだけなのだ」と言えなくてもいい。でも、「何か得体の知れない欲望が自分を振り回している」ということだけ把握できていれば、格闘の末に自分が何を望んでいるのかは見えてくるはずです。そして、不思議と、等身大の自分というものが見えてくると、人付き合いはぐっと楽になります。私のような年齢になっても、友達付き合いで悩むこともあれば、新しい友達ができることもあります。無理せずに付き合える友達ができるようになるんですよね。昔からこんなだったわけではなく、学生時代はクラス替えのたびに春休みいっぱい毎晩号泣してましたから、思えば遠くへ来たものです。自分も上手な付き合い方を少しは覚えてくるし、同じくらい年齢や経験を重ねた人たちも、上手な付き合い方を知っているので、楽になるんです。失敗した落ち込みから立ち直るのも上手になります。SNS上でのことで少しだけアドバイスすると、いきなり話しかけても「誰?」状態になるので、面白いと思った発言をふぁぼっていくことから始めましょう。フォロワーが大量にいる人や、発言はするけどいちいち反応はチェックしないという人以外だったら、「この人、自分の発言を面白いと思ってくれてるんだな」と気づくと思います。その上で共有できそうな話題があれば、できるだけ丁寧かつ簡潔に話しかけるといいのではないでしょうか。返答をしなければならない疑問形は、知らない人とやりとりをしたくない人にとっては負担になるので、例えばドラマの話題なら「初めまして!◯◯さんの話題なので思わず話しかけてしまいました。こういう役らしいですね。私も◯◯さん好きなのですごく楽しみです!」程度の軽さがいいのではないかと思われます。基本的に、SNSで知らない人から話しかけられても、それは道端で知らない人から話しかけられるようなもの。無視されても「自分が悪い」んじゃなくて、「知らない人とは話したくない」人のほうが多数であると心に刻んでください。SNSに時間を割かないようにしている人も大勢いますから、そういう人にとって、会話は負担なのです。でも、SNSで自分が好きなものについて発信していると、思わぬところでつながりができたり、普段の生活では知り合わないであろう友達と知り合えることもあります。あまり考えすぎず、人間関係の練習、友達を作る教習所に行くような感覚で、ツイッターを使ってみてください。友達や、承認欲求の問題は、長い時間をかけて向き合っていかなくてはならないことが多いです。これらのことを考えるとき、自分につらくあたることが「向き合う」ことだと勘違いしがちですが、本当に大事なのは、長い長いその期間を耐えるために「楽しく息抜きをすること」です。そのことをどうか、忘れないでくださいね。みなさまの愚痴を、雨宮まみが「穴の底」にてお待ちしております。長文大歓迎!恋愛相手の愚痴も、職場環境にまつわる愚痴も、誰にも言えない愚痴も、「スポーツジムのおじさんの汗がキモイ…」みたいなしょうもない愚痴も、なんでもござれ。大なり小なり吐き出して気を楽にしませんか?「どうしたらいいでしょう?」のような相談は受け付けておりません。ごめんなさい。雨宮まみ(あまみやまみ)ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識との葛藤や生きづらさなどについて幅広く執筆。女性性とうまくつきあえなかった頃を描いた自伝的エッセイ『女子をこじらせて』出版後、「こじらせ女子」がブームとなる。他の著書に対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)、『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)、『女の子よ銃を取れ』(平凡社)、『タカラヅカ・ハンドブック』(新潮社)など。「キレイになりたい!」と言えないあなたに。『女の子よ銃を取れ』他人の視線にビクビクしたくない、自分らしく堂々としていたい、かわいい、キレイと言われてみたい……そう思っていてもどうすればいいのかわからないし、「キレイ」への道が怖くてたまらない。キラキラした「キレイになりたい」本を手に取ることすら怖いと感じるくらい、「キレイ」が重荷になっている人のための、自意識や他人の視線、自分の視線を解きほぐす本です。雨宮さんより一言:何をしても、何を買ってもうまくいかない、変われないしパッとしない……。そんな悩みは、本当は多くの人が持っています。それ以前に何をすれば、何を買えばいいのかもわからない人だってたくさんいます。この間まではわかっていたのに、急にわからなくなってしまった人も。そんなときに、自分を取り戻し、新しい自分を作り上げるヒントや、気持ちの持ち方の軸のようなものがあればいいなと思って書きました。落ち込んだときのおともにしていただけると嬉しいです。試し読みはコチラ
2015年08月21日誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか?雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。親しくしている友人の「インターネットの人」としてのSNSへの投稿を見ることをやめられません。それはいわゆる「裏アカウント」というよりは、むしろ彼女にとっては「表」のようです。彼女は、リアルの友人とのやりとりは別のアカウントを使用しており、私とのやりとりもそっちでしています。見つけなければよかったのに、ほんとうに偶然、インターネットの中でのもう1人の彼女を見つけ、毎日こっそりチェックしてしまいます。「インターネットの人」としての彼女は、親兄弟や友人に見つかるのが恥ずかしいような言葉遣いをしているのでもなければ、なにか際どい趣味について書いているのでもありません。日常の出来事や彼女が思っていることを投稿しています。それは私の知っている彼女の人柄が表れた短文で、普段の会話などで感じる聡明さや、センスのよさが際立っています。ただ、内容自体は彼女や周囲の人間の言動に事細かに触れているので、知り合いには見せたくないのだと思います。私も見つけたくなかったです。私が彼女に送った言葉や、共有した本や音楽について、そして私自身の内面についての指摘などが、私の見知らぬところで詩的な断片として誰かに消費されていることに、言いようのない気持ち悪さを感じます。決して悪口ではないんです。私のことを大事な友人だと思ってくれていることが、私の目に触れないように書かれた文章であっても伝わってくることがあります。でも私が、彼女にだからこそ話してきた私の女としてのこじれや恋愛の近況が、一種の詩のような、フィクションのようなきれいな短文となって、ときには私が彼女に送ったLINEの文章がまるっきりそのままで、インターネットの海に流されていること。場合によっては彼女の(私に向かっては言ってこなかった)あけすけな感想が付いていること。それらに見知らぬ人が星をつけていくこと。こうしたこと全部に「まいったなあ」と苦笑いしています。私は傷ついているのかもしれません。自分の気持ちがもうなんだかよくわかりません。このアカウントを見つけてからも、彼女のことは嫌いではないですし、顔を合わせると嬉しいし一緒にごはんも食べに行きます。これからもいろいろな話をしたいです。でもしないほうがいいのかなとも最近は思います。私のこと以外にも、共通の友人知人に対して彼女がどんな風に思っているのか、私と話しているときよりも(かなりざっくばらんな話をしているのですが)更にひとまわり本音に近い形で発露された文章を目にしてしまうと、なんだかよくわからないダメージがあります。なんだか不思議だなと思うのは、私が彼女と全くの赤の他人で、インターネットの中でのアイコンと短文が彼女について知っているすべてだったなら、きっとすごく面白かっただろうなと思うことです。知らない人の知らない日常はもうフィクションですよね。そうやって味わうのだったら最高に魅力的な文章だっただろうし、実際に私もそうやって見知らぬ人のブログやツイッターを楽しんでいます。エッセイを読むときも同じです。彼女は自分や周囲の人間の個人名は一切出していませんし、住んでいる地域もおおよそしかわからないようにしてあります。でも、私のように読む人が読めばわかってしまうような投稿ですし、読んだ人の気持ちについて想像してみることはできるはずです。そうした可能性を彼女がどこまで考えているのかはわかりません。見つからないだろうと思っているなら少し呆れてしまうし、見つかってもいい(傷つかないだろう、または、傷つけてもいい)と思っているなら正直怖いです。でも、堅苦しい言い方ですが彼女の表現の自由にケチはつけられないし、私が見なかったことにすればいいだけなんですよね。それも難しいから困ってしまいます。2015年、近未来だなあ、と思う毎日です。(みどり/20代前半/女性)(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)はい、とりあえずそのスマホを伏せていただきましょうか。ほんのちょっとの間ですから、我慢してくださいね。スマホに塩水こぼしたらヤバいとよく聞きますので、ソルティードッグとか出しちゃいますよ。これでスマホを表に向ける勇気、なくなりましたよね。まず、私が懺悔しなくてはならないのですが、みどりさんのお話、すごく面白いと思ってしまいました。人は誰でも、接する相手によってある程度人格を使い分けています。友人に見せる顔、恋人に見せる顔、家族に見せる顔、仕事で見せる顔……それが全部同じだという人は珍しいでしょう。「この相手になら、ここまで踏み込んでもいい」とか、「ここまで自分をそのまま出してもいい」とか、逆に「自分の意見は隠しておかなければ」とか、そうした判断を私たちはほぼ無意識的に行っています。例えば、私は昔から「つきあっている人の友達に紹介される」という儀式が非常に苦手で、ほとんどやったことがありません(彼氏がいた時期が少ない、ということも関係していますが……)。これは「どういう人格でいればいいのかわからない」ことが大きな理由です。どういう「彼女」でいることを要求されているのかがわからないのです。そこで「いつもの、個人としての自分」でいることができないし、人前ですから「彼氏といるときの自分」でいることもできない。自分が接する相手が二種類、同時に存在することで、場も二重になってしまうのです。結局、それに慣れることができないまま、今まで来てしまいました。みどりさんのお友達にとって、インターネットはそうした「使い分けている人格」を統合して、誰のことも気にせず、はっきりものを言える場所になっているのでしょう。私は、みどりさんのお友達とほぼ同じ状況を体験したことがあります。それはFacebookです。私は最初、Facebookを「知り合いは承認しない」「友達限定公開」という、かなり珍しい自分内ルールで始めました。というのも、以前一度だけmixiに登録したとき、友人の友人とか、断るのもアレだけど知らない人だし興味ないし……という人から友達申請が来るたびに悩むのが面倒だった、という経験があったからです。また、例えば気の進まない飲み会を「忙しいから」と断ったのをすっかり忘れてひまそうな近況を書いてしまったりすると、気まずいことこの上ありません。名前を出さず、「こういうタイプの人が苦手」と書いただけで「あれってもしかして私のこと?不愉快にしたならごめん」と言われることもあり(もちろん違います)、こちらは「そんなあてこすりを書くような人間だと思われているのか」と余計なダメージを被ったりしたこともあります。メールなどで直接やりとりをしている友人、ちょくちょく会う相手とは、SNSでつながることにメリットよりデメリットのほうを強く感じます。その結果、知り合いがほとんどいないFacebookで、私はなんのしがらみもなく言いたいことを毎日、「そのペースで書けるんだったら、一ヶ月で一冊ぐらい本出せるんじゃないの?」ぐらいの勢いで書きまくりました。だんだん、ライターとしての私個人よりも、その書いている内容に興味を持ってくれる人も増え、私のpostはさらに加速。もう「いいね!」を押してもらうためなら何でもするぐらいの勢いです。多分、みどりさんのお友達は今、この段階にいるのではないでしょうか。その後、私のFacebook熱はどうなったかというと、Facebookを通じて知り合う人なども増え、また本を出版したりと本業での文章を読まれる機会も増え、「普段の自分の人格」「ライターとしての自分の人格」「Facebook上の人格」を使い分けることが難しくなり、今は落ち着いています。という言い方をすると、なんだか高尚な感じがしますが、ものすごく簡単に言うと「実像を知られているから、盛れなくなった」ということです。「本業=Facebook」の人ではいられなくなった、というか……。また、結局知り合いがそこそこ増えてしまったり、知り合いでなくとも憧れていた人、ネット上で好きだった人などが友達の中に加わって増えていくと、全方位に対してリテラシーのあることを書くのが難しくなります。100人以上の人に対し、その人の思想や趣味嗜好、政治信条などを思いやることは不可能に等しいからです。聖徳太子は一度に八人だか十人だかの話を同時に聞いたと風の噂で聞きましたが、一度に大勢の人に向かって当たり障りのない話をするのすら、そこそこ難しいです。そこで全員に向けて話をするなら、聞く人たちが「知らない相手」だと仮定して話をするほうがずっと楽です。おそらく、お友達は「見つからないだろう」と高をくくっている部分もあるのでしょうが、それ以上に「知人相手ではなく、知らない相手に対して話すことの気楽さ」の中毒になっているのだと思います。そして、見つかったとしても、実際に会っている関係のほうがネット上での交流よりもずっと重いのだから、修復可能だという思いがあるのではないでしょうか。ネット上に書いていることのほうが本音に見えるケースはままあります。きついことを書いているほうが本音に見える場合も多いです。けれど、必ずしもそうだとは言えないのが人の不思議なところです。例えば、短いスパンでは腹を立てていても、長いスパンではむかついた相手と縁を切りたいとまでは思っていない、ということはよくありますよね。意見が合わないことがいくつかあっても、関係を続けたいと思っていることもあります。一見、瞬間的に爆発した怒りや、合わないと感じた瞬間のほうが「本音」に見えますが、「合わないところがあっても、友達でいたい」のほうが、本音だったりすることもあるわけです。みどりさんのお友達の場合、おそらく「読まれる快感」が今は非常に強いでしょうから、無意識のうちに読者を意識して、事実よりも過激に書いている部分もあると思います。「文章として面白いかどうか」「注目を浴びる文章かどうか」のほうを優先させてしまっている状態でしょうね。本音もなくはないかもしれませんが、100%本音だと受け取るのも違うと思います。それを見てしまったみどりさんの気まずさも相当でしょうが、まぁ、見られていることをお友達が知ったら……。私だったら瞬時にログを全消ししますね。それでも恥ずかしさに耐えられず、フローリングをかきむしりながら「穴があったら入りたい!」と思うことでしょう。私も、職業としても、個人としても、みどりさんのお友達と似たようなことをしています。エッセイに友達の発言を書いたり、SNSにも……。なので、このことに対して、お友達を非難できる立場ではありません。リテラシーの面から見ても、みどりさんのお友達はちょっと問題があると感じますが、それなら私にも問題があることになります。ずっと重く、大きな問題があります。なので、そこについてはなんとも言い難いものがあります。が、現実的にみどりさんの気まずさと「読む人が読めばバレバレの場所にプライバシーを晒される危機感」を解消しつつ、友人関係は続けたいという思いを解決する策を考えるとすると、お友達がご覧になっているSNS上に、このサイトへのリンクを貼るのがいちばん簡単で効果的なのではないかと思います。あてつけなのでは?と思われないように必ず「自分も知らないうちにやっちゃってることがあるかも。気をつけなくちゃ」ぐらいのコメントを添えてくださいね。それでログ全消しが行われなかったら、その後の彼女のネット活動とみどりさんのお気持ちの推移をまたぜひ報告してください。みなさまの愚痴を、雨宮まみが「穴の底」にてお待ちしております。長文大歓迎!恋愛相手の愚痴も、職場環境にまつわる愚痴も、誰にも言えない愚痴も、「スポーツジムのおじさんの汗がキモイ…」みたいなしょうもない愚痴も、なんでもござれ。大なり小なり吐き出して気を楽にしませんか?「どうしたらいいでしょう?」のような相談は受け付けておりません。ごめんなさい。雨宮まみ(あまみやまみ)ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識との葛藤や生きづらさなどについて幅広く執筆。女性性とうまくつきあえなかった頃を描いた自伝的エッセイ『女子をこじらせて』出版後、「こじらせ女子」がブームとなる。他の著書に対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)、『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)、『女の子よ銃を取れ』(平凡社)、『タカラヅカ・ハンドブック』(新潮社)など。「キレイになりたい!」と言えないあなたに。『女の子よ銃を取れ』他人の視線にビクビクしたくない、自分らしく堂々としていたい、かわいい、キレイと言われてみたい……そう思っていてもどうすればいいのかわからないし、「キレイ」への道が怖くてたまらない。キラキラした「キレイになりたい」本を手に取ることすら怖いと感じるくらい、「キレイ」が重荷になっている人のための、自意識や他人の視線、自分の視線を解きほぐす本です。雨宮さんより一言:何をしても、何を買ってもうまくいかない、変われないしパッとしない……。そんな悩みは、本当は多くの人が持っています。それ以前に何をすれば、何を買えばいいのかもわからない人だってたくさんいます。この間まではわかっていたのに、急にわからなくなってしまった人も。そんなときに、自分を取り戻し、新しい自分を作り上げるヒントや、気持ちの持ち方の軸のようなものがあればいいなと思って書きました。落ち込んだときのおともにしていただけると嬉しいです。試し読みはコチラ
2015年07月17日“やる気にさせる”UVケアに続きオススメしたいのは、ピンポイント・リカバリーの美白アイテム。疲れている日でも旅先でも簡単にできて続けられる2アイテムをご案内。シミやくすみは、最初はほんのりした色の変化から始まります。そこを逃さず早めに処理。おおごとになる前の「モト」の段階で気づくことがとても大事です。また、日頃から一番日差しをキャッチしている頬に関しては、先回りして紫外線による影響をケアしておく「先手美白」が賢い美容法。全顔だと面倒でも頬のみのシートなら、おっくうがらずに続けられそうです。◆ホワイトショット SX 20g 1万2,000円/ポーラ今春発売された美白の中でも、とても評価の高い薬用・美白美容液。うっかり日焼けの後、うっすらシミの素のようなものが浮かんできたら、急ぎこちらを。肌が自らメラニンを排出しようとする「セルフクリア機能」に着目した新しいアプローチで開発されています。チューブで適量がとりやすく、コクのある質感だから、気になる場所にしっかり密着。ピンポイントで重点的にケアできるので効率がよく、これなら毎日続けて頑張ろうという気になります。◆ルブラン チーク マスク 7mL×6セット 1万円/シャネルシミのもとや嫌な色素沈着ができてしまう前に、とりわけ日焼けしやすい頬は、先回りで攻めの美白ケア。シートと美容液部分が分かれて保たれているので、使う前に美容液をシート側に押してしみこませる仕組み。約5分の頬ケアを週2、3回。頬だけのシートは、手軽に「ながら美容」が可能なので番組予約録画のように曜日を決めて、スマホをいじりながらでもすぐできてしまいます。シートマスクを持っていても実際使わなければ意味がありません。美白選びには使いやすさも大事なポイントです。■関連記事--美白&UVケア事情の最先端!やる気にさせる“イマドキ”ケアアイテム5選--モチベーションUP、やる気にさせるUVケアアイテム(アスタリフ ト、シスレー、ロクシタン)
2015年06月21日誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか?雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。(サミー/30代後半/女性)私は「ずっと独身でいい」と周りに言い続けていたこじらせ女子の一人でした。あえてそんな主張を人にしなければならないくらい、実は周囲の目が気になって仕方なかったんだと思います。そんな中、30代後半になって、10年以上ぶりに運良く人生で二人目の彼氏ができました。内心舞いあがっていただろう非モテ女の私は、その勢いで、交際1年程で妊娠が発覚して出来婚(本当は私もわざとの不注意の結果です)しました。年齢的にも恋愛、妊娠ともに次は無いという頭の隅の計算と、なによりこの私に子供まで出来たことに感動し、「彼の子ならば」と結婚を考え、幸せな未来があると信じました。そして二人だけの結婚生活はほとんど無いまま無事子供が生まれ、その直後のてんやわんやの頃は楽しかったです。普通の幸せのようなものが手に入ったんだと勘違いしていました。しかし、どんどん寒々とした現実が姿を現しました。最初から感じてはいたものの、自分の家族含め夫の両親、親戚側からの私に対する白い目。元々の知り合いだとか長く交際してきた訳でもなく、付き合ってすぐ30代後半という年齢で出来婚、というのは印象が良くないのは当然ですが、私の地位はまるで無いかのような扱いです。また、仲良くなれたと思っていた年下ママ友に陰で馬鹿にされていた事も知りました。でもここまでなら仕方がないと思えた気がします。問題は肝心のパートナーである夫。最初は子供という存在に慣れないのだと思っていましたが、違いました。自分の子供にびっくりするほど興味が無い。そして私にも甘い愛情どころか関心も無くなったようです。せめて、昔ながらの男性感覚で育児不参加なのだと思いたかったのですが、私や子供がひどい高熱を出しても、ただ面倒くさそうで、体の心配すらしないのです。譲歩して「~だけはして欲しい」といったようにお願いしても、一時変わるだけで意識の変化はほぼ無く、暖簾に腕押し。まるで、彼にとって私は出来の悪い家政婦であるかのような反応をされました。そんな中、夫がこっそりやっていたSNSを見てしまったのが決定打でした。そこには、子供ができた事への義務的な責任感と年齢的に年貢の納め時、と「諦めて」結婚したというような内容の言葉があり、ショックで茫然としながらも全てを納得しました。本気で愛しているわけでも無い女の子供に、深い愛情が無いのは当然だったんだと。一方で、私にとってはお腹を痛めて産んだ子供は宝物です。私が夫の分も愛せばいいんだと、その愛しさは揺るぎないです。ただ、そんな私を試すかのように、子供は乳児の頃から他の子の何倍も手が掛かる子で個性が強いです。知り合いやネットで繋がる人達のお子さんとは明らかに程度が異なり、異常な癇癪、絶叫、不眠、体の弱さ、多動性、まるで融通が効かないこだわり。これはこの子の個性だから包んであげなければと思ってやっていますが、全て一人で対応していたので、夜泣きが続いた数ヶ月はノイローゼ気味になり、手を上げてしまいそうな程でした。こんなに頑張っているのに、父親や義両親、私より早く3人の子供を育てている妹からは、「子供に甘過ぎる」、「言いなりになるから我儘な自己中の子になっている」、「しつけがなってない」、「家庭が作れていないから発達障害みたいな子供になるんだ」とダメ出し。ダメ出しはするのに世話をしてくれる事はなく、こんなに大変なのに、子供の為にも2人目を作れと催促。保育所の先生からも厄介者扱いされているのを感じます。悔しく悲しく、私の自尊心はボロボロになっていきました。そうして40歳手前でなお自意識過剰で見栄っぱりな私は、承認欲求が高まり、パートで仕事をするように。公に認めてくれる場所を求めざるを得なかったんだと思います。仕事をしている自分が好き!の本性は「存在を認められたい、褒められたい」。その結果、仕事中は満たされるものの、身内からは新たに非難されるように。「子供に十分なしつけもできていないのに預けるなんて」、「節約で生活できるはずなのに独身感覚の無駄使いが治らない」、「人の親になった自覚が足りない」……。「子供は生き甲斐」「私が守る」「将来が楽しみ」。ほんの社交辞令で可愛いと言われた事、ちょっとした成長、細かい事まで子供の良さをアピールするようにSNSに書き連ねます。身内に可愛がられない分も褒めてもらいたくて、自分好みの服を着せて写真をupして……。しかし結局、拭えはしないのです。何故自分だけ?夫も親もいるのに傍に味方がいないの?私は、この子は、身内に愛されないの?よそとは比べない、と強がっていても、体調によって絶望しそうになります。周りには妻としてごく普通に大事に思われている奥さんや、父親と遊び、愛情をもって叱ってもらえる子供がたくさんいます。楽しそうなお出掛けの様子、お祖父ちゃんお祖母ちゃんにあれこれ買ってもらって季節の行事をする様子……。本当は、和やかで普通に愛情のある子連れ家族が心底妬ましいです。また結婚して子供がいても、こんな状態のためか、今なおモテておしゃれな生活をして彼氏に愛されている独身女性も、本まで出されて人気者になられ、こじらせだったことが分からないぐらいきれいな雨宮さんも当然羨ましいです。他のお母さん方なら軽い愚痴で済むであろう、自由時間が無い事や外で子供が邪険に扱われた出来事も、社会が敵のように思え、悲劇の主人公ぶって非難する気持ちが止まりません。心に余裕なんてないからです。親になっても大人になれません。非モテの私が舞い上がってスピード出来婚なんかしたのが間違い。こんな男を夫に選んでしまったのも、自分に見る目が無かったから。そもそも親に十分に愛されて育ち、自分に自信があったら、もっと冷静に相手を見られたはずだ。と、こんなみじめな事は認めたくなくて、今まで言葉にできませんでした。見栄っぱりの私は近い知り合いであるほど、「子供がこんなに可愛くて幸せ、パート仕事もできてやりがいがあって嬉しい」といった話しかできません。こんな、いても意味の無い夫なら別れよう、という決断もこの先きっとできません。父親の無い子供にしたら可哀想、それ以上に私だけで幸せにする自信が無い、というだけではなく、愛されていないと知った今も、「結婚している、夫がいる」という地位を手離したくないんだと思います。つくづく情けなく馬鹿みたいですが、どうせ離婚しても他の男性に愛される事もないだろうと思うと「一見まともに見られる既婚女性」にしがみつくしかない気がしてしまうのです。堂々と生きていく自信が無いのです。愛しい子供はいるのに、虚しさ、みじめさは消えず、赤ん坊のように癇癪を起こし泣きたくなります。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)ずいぶんお疲れの様子ですね。人の目を気にしていたら絶対頼めないような、花火が刺さったカクテルでも出しましょうか。はい、やけどしないように気をつけて……。サミーさんの文章には、大きな矛盾がいくつかあります。「独身生活を満喫している人たち(私、雨宮を含む)が羨ましい」と言いながら、「結婚している、夫がいるという地位を手放したくない」とうところなどはその典型です。おそらく、「独身生活を満喫している人が羨ましく思える」というのは、サミーさんの本心でしょう。でも、外部からそういう人たちがどう見られているか、自分自身がどう見られているかを考えると、「結婚している、夫がいる」という地位のほうが、「高く」見られることを知っているから手放せない、ということなのではないでしょうか。「一見まともに見られる既婚女性」という言葉は、それを象徴していますよね。独身女性を羨む気持ちがありながら、独身女性がどんなにまともに見られないか、サミーさんはよく知っているはずです。サミーさんの苦しみを分解していくと、「社会的にどういう視線を向けられるか」というところにたどり着くものと、「今、自分自身がつらいと感じていること」の二つに分けられると思います。例えば、サミーさんを責めてくるご両親や妹さんの論拠は「社会的な視線」でしかありません。たまたま自分は複数の子供に恵まれ、サミーさんのお子さんのように手がかからなかったから、「一般論」に寄って立って、その立場からサミーさんを攻撃する。「子供にも自分にも興味のない夫」や、「身内に子供が愛されていない」「仕事で自己実現をして、楽しい部分もあるけれど、虚しさやみじめさは消えない」というのは、サミーさん自身の実感によるものでしょう。面白いのは、サミーさんがご自分のことをネガティブに書かれているのとは逆に、非常にポジティブに行動を起こされていることです。非モテでも愛が欲しいと思えば、彼氏を作って結婚をして出産をし、大変な育児をしながらも「承認されたい」と思えば働きに出ていらっしゃる。どれも、自分を肯定するための行動ですし、まっすぐな努力をされてきたのだなと感じます。人目を気にせず生きろ、と言うのは簡単ですが、私には言えません。人と関わる限り、人の視線はついてきます。人の視線でがんじがらめになっては「こんなに苦しい思いをするくらいなら、人の視線なんかもう気にするものか」と誓うことを繰り返して、私は生きています。サミーさんのように、誰かと自分を比べ、誰かのほうが自分より上だとか、下だとか、結婚してるとかしてないとか、子供がいるとかいないとか、愛されているとかいないとかで「自分とは立場の違う人間」だと思うことは、誰にでもよくあることでしょう。でも、誰かより自分が上だと感じたことで「幸せ」だと思えたことはありますか?「立場が同じ人間」だからといって、わかりあえたことはありますか?はっきり言いますが、サミーさんのご両親、妹さん、みなさん家族でも、まったくサミーさんのことを理解されてないですよね。育児も仕事もして偉いね、ってどうして誰も言わないのか、不思議でなりません。ご両親も妹さんも、自分の生き方とは違うサミーさんの生き方を許容できないのだとしか思えません。「同じ母親」でありながら、わかってくれてない。旦那さんも、味方になるどころか、どんなにサミーさんが苦労されているか、知りもしないわけですよね。身近にいる人にこれだけ冷たい視線を向けられて、自分のことを肯定できる人がいたら、精神が強靭すぎてちょっとおかしいくらいですよ。その一方で、サミーさんはすごく恵まれているとも言えます。フルタイムで仕事をしなくてもやっていけるわけですし、不妊でもなく子宝に恵まれています。サミーさんの状況を「羨ましい」と言う人も当然いるでしょう。「既婚女性という立場でいなければ、堂々と生きていく自信がない」。あの……ケンカを売られているわけではないですよね?「雨宮さんは本も出されているし人気者だからいいじゃないですか」って言うんですか?結婚もできていないのに、堂々と生きていると?誰からも叩かれず、非難されず、憐れまれず、つらい思いもせずに生きているように見えますか?「仕事はできてるかもしれないけど、独身でこの年齢で、子供も産めるかわからないかわいそうな人」「ご両親に孫の顔も見せないなんて親不孝」と、言われたことがないと思いますか?そして、そういう比較の果てに、何がありますか?人は、上下とか立場の違いとかで分断されやすいものです。でもその分断は、仕方なく起きるものであるべきで、こちらから起こすものではないと私は思っています。サミーさんがこのコーナーに愚痴を送ってくれたのは、なぜでしょうね。私のように、結婚していなければ子供もいない人間には「わからない」と思っていたら、送ってくれなかったでしょう。サミーさん自身は、分断を望んでない。自分が幸せになるための行動もできる。すごくポジティブでいい人じゃないですか。自信の持てなさを解決するのは難しいですが、せめて自分が「幸せになるために行動してきた」ことに自信を持つことはできませんか。そして、自信を失わせるだけで何も手伝ってくれないご両親や妹さんと、少し距離を置くことはできないのでしょうか。私には、サミーさんはもともと、向上心もあり、自分の自信のなさを克服するために行動する力も、努力する力も、勇気も全部持っているのに、周りの人がサミーさんの自信のなさにつけこんで、見下しているようにしか見えないのです。「自信がない」ということ自体は責められるようなことではありませんが、自信のなさは、びっくりするほど嫌な人を呼び寄せるものなんですよね。つけこんで見下してやろうとする人、いいように使ってやろうとする人……。そして、自信のない人は「そんな人と関わった自分の見る目のなさが悪いんだ」と思う。違いますよ、人の自信を奪うようなことを言う人が悪いんですよ。生まれつき自信がなくてみじめだったんじゃなくて、自信を持とうとしているサミーさんの心を折る人たちが身近にいたんですよ。人の目を気にするな、とは言えなくても、自信を折るようなことを言ってくる人は、たいてい、サミーさんよりも上の立場にいたい人です。マウンティングというやつです。これまで努力してきたこと、がんばってきたこと、今も精一杯やっていること、そのことを、誰も認めてくれなくても自分では認めて、馬鹿にしてくるような人とは距離を置いてください。例えば、お子さんと二人の時間で、誰に見られていなくても幸せだと感じる瞬間もありますよね。そういうことを大事にしてください。惨めさから自分を救ってくれるのは、誰かの上に立つことでも、誰かより優位な立場にいることでもありません。自分の尊厳を自分で守ることでしか、救われることはないんです。自分を惨めにさせるような人とは手を切って、尊重してくれる人、対等に扱ってくれる人と接してみてください。自分を非難してくる人に、認められようとしないでください。それは無駄なことです。私は、仕事からして普通の基準から外れていますし、みんなに「幸せそうな人だ」と思ってもらうことを、諦めざるを得ないところがありました。「周囲から認められる幸せの形」を自分が得ることは難しかった。それを持たなかったから、失うことを恐れずにできたこともあったと思います。世の中には、望んでも持てないものもありますし、望んでなくても持たされているものもあります。サミーさんは、何を「持ちたい」のか、そのことをもう一度考えて、それを邪魔する人の声には、耳を貸さないでください。人の思う幸せの形から多少外れても、幸せだと感じる瞬間があれば、それが惨めさから自分を救ってくれます。サミーさんは、駄目な人でもなければ、何か大きな間違いをしたわけでもありません。そのことだけは知っておいてください。みなさまの愚痴を、雨宮まみが「穴の底」にてお待ちしております。長文大歓迎!恋愛相手の愚痴も、職場環境にまつわる愚痴も、誰にも言えない愚痴も、「スポーツジムのおじさんの汗がキモイ…」みたいなしょうもない愚痴も、なんでもござれ。大なり小なり吐き出して気を楽にしませんか?「どうしたらいいでしょう?」のような相談は受け付けておりません。ごめんなさい。愚痴投稿はこちらから雨宮まみ(あまみやまみ)ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識との葛藤や生きづらさなどについて幅広く執筆。女性性とうまくつきあえなかった頃を描いた自伝的エッセイ『女子をこじらせて』出版後、「こじらせ女子」がブームとなる。他の著書に対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)、『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)、『女の子よ銃を取れ』(平凡社)、『タカラヅカ・ハンドブック』(新潮社)など。「キレイになりたい!」と言えないあなたに。『女の子よ銃を取れ』他人の視線にビクビクしたくない、自分らしく堂々としていたい、かわいい、キレイと言われてみたい……そう思っていてもどうすればいいのかわからないし、「キレイ」への道が怖くてたまらない。キラキラした「キレイになりたい」本を手に取ることすら怖いと感じるくらい、「キレイ」が重荷になっている人のための、自意識や他人の視線、自分の視線を解きほぐす本です。雨宮さんより一言:何をしても、何を買ってもうまくいかない、変われないしパッとしない……。そんな悩みは、本当は多くの人が持っています。それ以前に何をすれば、何を買えばいいのかもわからない人だってたくさんいます。この間まではわかっていたのに、急にわからなくなってしまった人も。そんなときに、自分を取り戻し、新しい自分を作り上げるヒントや、気持ちの持ち方の軸のようなものがあればいいなと思って書きました。落ち込んだときのおともにしていただけると嬉しいです。試し読みはコチラ
2015年06月18日○私の地元の"最強"絶景吉見百穴(埼玉県比企郡)(c)Flickr/puffyjet○"最強"絶景ってこんなところ丘陵や台地の斜面を掘削して作られた吉見百穴は、古墳時代の末期に造られ、大正12年(1923)には国の史跡に指定されている。現在確認できる横穴の数は219基で、一部の穴には緑色に発光する「ヒカリゴケ」が自生している。戦時中には、地下軍需工場として活用されていたという歴史もある。アクセスは、JR高崎線 鴻巣駅から東武バス東松山駅行きで約25分。○推薦者はかく語る「異国感たっぷりで圧倒される。ただ、元軍需工場ということもあり、重さを感じずにはいられない」(34歳男性/機械・精密機器/技術職)
2015年06月14日ユニットコムは18日、デジタルゴルフスコープ「K201AD-964」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。自分の立ち位置からピンまでの距離を計測できる製品だ。価格は税込3,219円。K201AD-964は、ゴルフ場で自分の立ち位置からピンまでの距離をヤード単位で計測するデジタルスコープ。対象物はゴルフ場のピン以外のものにも設定可能だ。スコープの倍率は7倍。電源にはボタン電池(CR2032 3V)を2個使用する。本体サイズは約W95×D52×H36mmで、重量は80g。付属品として、専用ポーチ、ストラップ、クリーナー、ボタン電池(CR2032 3V)×2を同梱する。
2015年05月18日ずいぶんと長い間彼氏がいない女性が皆口を揃えて言うことがあります。「どうもピンと来なくて。」なるほど。でも。え? ていうか「ピン」て何? 食べれるの? どんな状況? 私、いつもこう思っています。決して彼女たちの考えを否定しているわけではありません。ファーストインプレッションは極めて大切だと思いますし、自分の理想通りの男性に巡り会いたい気持ちはとてもよくわかります。でも「それだけ」をずっと待っているのって、損しているとは思いませんか?例えばどうでしょう。友達の集まりでたくさんの異性を知り合う機会があった時。あなたの「ピン」だけを探していたら「初めまして」でほぼ終了。いや、もしかしたら「初めまして」にもいかないかもしれませんね。だいたいの人はここで間口と可能性を自分でつぶしているわけです。そんなあなたに一つ考え方を増やしてほしいと思っています。それは「無理」と思わなければとりあえず…と、大きく構えること。人の心理的に「無理」を「好き」に変えることはかなり厳しいでしょう。生理的な問題を変える必要はありません。無理と思うならそこでシャットアウトしてください。けれども、もし「無理」と思わなかったら。「とりあえず」そのままでいてください。もしお誘いがあったら? その日、よほどの予定がない限り行ってください。これはチャラチャラとしてほしいということではありません。もっと可能性を広げてみてほしいのです。ピンと来なくても、話してみたら魅力に気づけるかもしれません。ピンときていないからこそ、無理に背伸びをすることのないありのままのあなたでいられ、いつの間にか何でも話せる間柄になっているかもしれません。つまりあなたの「ピン」が必ずしもあなたにあっているとは限らないということです。私の経験上、人の「好み」ほどあてにならないものはないと思っているからこそ、ぜひ実践してみてほしいのです。「理想と現実は違うよね~」は、まさにこれ。実際理想はあっても現実として惹かれる相手は違う場合がほとんどなのです。それにも関わらず、せっかくの出会い(チャンス)、あなたの根拠のない「ピン」で排除している現状。そのまま毎日過ごしていくの、もったいなくないですか?
2015年05月15日静岡県の体感型動物園「iZoo(イズー)」はこのほど、公式Facebookにて、「ケヅメリクガメ」の産卵の様子を公開した。○ケヅメリクガメが、穴も掘らずに産卵「ケヅメリクガメ(Geochelone sulcata)」は、砂漠の周辺やサバンナに生息する爬虫綱カメ目リクガメ科リクガメ属に分類されるカメ。後肢と尾の間に蹴爪状の突起があり、和名や英名「(spurred=拍車のある、蹴爪のある)」の由来になっている。尾の先端は小型鱗で覆われている。今回は穴も掘らずに産卵してしまい、途中で産卵が止まった。飼育スタッフが産卵場に連れて行ったところ、軟らかい土を掘り始め、さらに産卵を行う様子だったという。同園の所在地は、静岡県賀茂郡河津町浜406-2。
2015年04月12日トッズ(TOD’S)のアイコン的ドライビングシューズ「ゴンミーニ」にピンのオブジェをあしらった「ゴンミーニ スピッラ」の15SS新作(7万3,000円)が登場。先シーズンよりウィメンズシューズのディテールとして用いられた、イタリア語でピンを意味する「スピッラ」。ボルトのような六角形のメタルデザインが、ピンの両端にあしらわれているのが特徴だ。新作「ゴンミーニ スピッラ」ではゴールドのピンを装飾。ピンの両サイドには大きめのクリスタルが輝き、クラシックなモカシンスタイルに華やかなアクセントを与えている。カーフにヌバック加工を施したグリーンとブルー、エナメル加工とカーフの組み合わせのホワイトの3モデルに加え、エキゾチックなアリゲーター仕立てのスペシャルバージョンも今後展開される予定。サイズはいずれも34から39(ハーフサイズ有り)。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年02月28日米Pinterestがモバイルアプリをピンする「App Pin」の提供を開始した。App Pinに関してPinterestはAppleと提携しており、12日(現地時間)からiOS用アプリのApp Pinが登場している。またAppleがApp Storeの公式Pinterestアカウントを開設した。iOSアプリのApp PinはiPhone/iPad用の「Pinterest」アプリで表示すると「インストール」ボタンが右上に表示され、Pinterest内から直接アプリをインストールできる。無料アプリだけではなく、有料アプリの購入も可能だ。PC用のWebブラウザでApp Pinを開くと、通常のWebページのピンと同じように表示され、「ウェブ」ボタンを押すと、そのアプリのiTunes Previewページが開く。App Pinに関するPinterestとAppleの提携の内容は不明。いくつかの米メディアは、将来的にPinterestがモバイルアプリインストール広告を提供する可能性を指摘している。App Pinの報道とは別に、12日にRe/codeがPinterest内で直接商品を購入できる「Buy」ボタンを年内にもPinterestが導入する可能性を報じている。
2015年02月13日アメリカンレストラン「ハードロックカフェ」は2015年1月1日~31日、アメリカ南部のお正月料理"ホッピン・ジョン"を盛り込んだスペシャルメニュー、「ホッピン・ジョン&BBQポーク」を国内全6店舗で販売する。○ワンプレートで楽しみめる「ホッピン・ジョン&BBQポーク」で、新年に福をアメリカの南部では、お正月に"ホッピン・ジョン"というブラック・アイド・ピー(黒目豆)と、お米を混ぜ合わせた料理を食べると福を呼び込めると言われ、お正月には欠かせない縁起の良い料理とされているという。アメリカ南部料理をメニューのルーツとする同店では、南部を代表するメニューのBBQポークに、ホッピン・ジョン、ズッキーニとシイタケのフライを付け合せにしたスペシャルメニューを用意。BBQポークは、下味をつけた豚バラ肉280gをじっくりと2時間ほどローストしてからBBQソースを塗ったもので、ジュ―シーで柔らかく、食べごたえのあるボリュームとなっている。ホッピン・ジョンは、ブラック・アイド・ピーをベーコン、オニオンと一緒に煮込んでバターライスの上にかけるスタイルで、素朴ながら滋味深い味わい。ズッキーニとシイタケのフライは、新鮮なズッキーニとシイタケをケイジャンスパイスにまぶしてからサクッと揚げたもので素材の旨味が楽しめる。これら3種類の料理をボリュームたっぷりに、ワンプレートで提供する。価格は2,480円(税・サービス料別)。販売店舗は、東京・六本木、上野駅、横浜みなとみらい、大阪・本町、ユニバーサル大阪、福岡ドーム前の各店となる。
2014年12月30日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「キャンディヘアピン(星)」が販売されている。キャンディの素材はレジン。サイズは約6cm。キャンディヘアピンは「ハートver.」と「花ver.」もある。価格は1,000円(税込み)。○ちょっぴりガーリーな気分の日に「キャンディヘアピン(星)」同作品を制作するのはギャラリー「Sweet Cat」。レジン、粘土、プラ板素材のアクセサリーを中心に作品を展開するギャラリーだ。同ギャラリーではお菓子をモチーフにしたアクセサリー作品も多く、その他にはマーブルチョコやラムネ、ゼリーやあめをモチーフにしたアクセサリーがある。同作品は棒付きキャンディをモチーフにした、アクセサリー・シリーズの内のひとつ。同作品は注文を受けてからの受注制作となっている。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月30日ハンドメイド、手作り作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)では、クリエイターが作った「鼻の穴はしおき」を販売している。○2通りの使い方ができる同サイトは、ハンドメイド作家がユニークでオリジナリティある手作り作品を販売する通販サイト。「鼻の穴はしおき」は、陶芸作家のNIKKORIEさんが手がけた。人の鼻の形をモチーフにしたインパクトあるデザインの箸置きで、全体に釉薬をかけずに肌色に仕上げた。箸の先を入れる穴の中は白色となっている。好みに合わせて、2WAYの使い方ができる。一つは、鼻の穴の中に箸の先を入れる使い方で、もう一つは鼻の頭の上に箸を置く使い方。ペーパーウェイトとして使ったり、インテリアとして飾っておくこともできる。ひとつひとつ手作りで仕上げるため、形や色は写真とは微妙に異なるとのこと。作家のNIKKORIEさんは、「世界に一つだけの運命のハナに出会えますように」という願いを込めて製作している。箱に入れ、無料でラッピングをして発送する。サイズは約縦6㎝×横4㎝×高さ3.5㎝。価格は1,500円(税込)。
2014年11月29日女優の泉ピン子とタレントのベッキー、お笑い芸人のカンニング竹山が27日、都内で行われた『映画「ミュータント・タートルズ」白熱の逆バンジーアフレコイベント』に出席した。本作は、犯罪と暴力で壊滅的な危機にあったニューヨークに平和と正義を取り戻すため、4人のカメ(=タートルズ)が悪の手から人々を守るアクション・アドベンチャー。ベッキーが美人TVレポーターのエイプリル、泉はエイプリルの上司、そして竹山はタートルズの忍術の師匠であり育ての親のネズミのスプリンターの吹き替えを担当する。イベントでは、それぞれ生アフレコを披露。大ベテランの泉は緊張を隠せない様子だったが、ベッキーとの白熱のアフレコを披露すると「意外とうまいでしょ」と得意気。竹山はタートルズの師匠役ということで、逆バンジーをしながらのアフレコ披露となったが、高所恐怖症もあってただ叫ぶしかできなかった。また、タートルズがヒーローということにかけて、それぞれのヒーローを聞かれると、泉は矢沢永吉の名前を挙げて「十数年コンサートに行っていたけど、最近は体がついていかなくて、コンサートに行けていない」と下を向き、ベッキーはタモリの名を挙げ「タモリさんが頑張ってらっしゃると私も頑張ろうって思うし、タモリさんのお言葉一つひとつをありがたく頂戴しています。この前、お誕生日をお祝いさせていただきましたし、お電話もしています」と交流していることを明かした。そんなベッキーは、報道陣から「最近、密会報道があった方はヒーローじゃない?」とお笑いコンビのウーマンラッシュアワー・村本大輔について聞かれると「友だちです」とキッパリ否定。ベッキーと一緒にEXILEのコンサートに行くなど、プライベートでも交流があるという泉は「ベッキーは私の娘みたいなものなんだから、そういうことは私を通してから言って」と取材陣をけん制。さらに「もっと大物よ! 5・6人はいるわよ。私が許しません。あんな小者は!」と言い、取材陣を沸かせた。また、この日、熱愛報道が報じられた北川景子について話が飛ぶと、泉は「『HERO』の相手役の北川景子だよ。信じられない」と残念な表情を見せるも、退席する際に「ウィッシュ」とポーズを決めるなど、サービス精神を忘れなかった。映画『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国公開。
2014年11月28日タレントのベッキーが11月27日(木)、泉ピン子、カンニング竹山と共に映画『ミュータント・タートルズ』の日本語吹替版の公開アフレコに臨み、イベント後の報道陣の取材に応じ、“熱愛報道”について否定した。4人組のカメ(=タートルズ)がニューヨークの平和を守るべく戦う痛快アクションで、ベッキーさんはTVレポーターのエイプリルの声を担当。元々、子どもの頃から『ミュータント・タートルズ』が好きだったということで「ゲームもやってたしグッズも持ってました!参加させていただけて嬉しいです!」と笑顔を見せた。ヒーローを描いた映画ということで、自分にとってのヒーローは?という質問にベッキーさんは「タモリさんです」と回答。「タモリさんを見ると、自分も頑張らなくちゃと思う。お言葉のひとつひとつがありがたいです」と語る。報道陣からは先日、“密会”が報じられた「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔もヒーローでは?という問いが飛ぶが、ベッキーさんは「お友達です」とあっさりと否定。すかさず、隣にいたピン子さんが、ベッキーさんを守るように「そういうのは私を通して!」とマネージャーのように立ちはだかる。さらにピン子さんは「(ベッキーさんの相手は)そんな小物じゃないから!もっと大物よ。5~6人はいるから。そんな小物は私が許しません!」とピシャリ。ベッキーさんには、自身の熱愛についてだけでなく、バラエティなどで共演経験のあるDAIGOが女優の北川景子と熱愛中という報道についても質問が飛んだが、これにもベッキーさんが答える前にピン子さんが「“ウィッシュ”ってホントなの?」と熱愛報道が事実かどうかを報道陣に逆質問。「北川景子さんと言えば『HERO』の木村拓哉さんのお相手でしょ?それがウィッシュと?信じらんない」とバッサリ。ピン子さんの独演会状態で、取材は時間切れとなったが、ピン子さんは去り際に「下品なこと聞くんじゃないの!」と報道陣に説教。さらに「ウィッシュ!」とポーズを決めて立ち去り、会場は笑いに包まれた。『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日プロの猫飼いさんにとっては常識なのかもしれないが、まだ猫飼い初心者の筆者は最近発見したことがある。それは、猫の鼻の穴がハートの形をしているということ。我が家にいる2匹の猫のうち、上の子がその形に該当していた。早速近寄って鼻の穴を見せていただきたいと思う。こちらが我が家の兄猫。3歳の男の子で、昼間はよく廊下で日向ぼっこをしている。こちらの可愛いピンクの鼻。下から見ると鼻の穴が見えるのだが、少し失礼して見せていただこうと思う。少しアゴをクイッと上に持ち上げる。親指で喉を撫でてあげていたので、ゴロゴロと音を立てて喜んでくれた。さて、カメラを近づけてみてみると……。見ていただきたい!! ご覧の通り、見事なハートだ。色もピンクで実にマッチしている。この子と暮らし始めて2年以上が経過するが、恥ずかしながら鼻の穴に注目したことがなかった。発見した時の感動は実に大きいものだった。正面から見ても、(少し形は崩れるが)ハートが二つ鼻についているように見える。猫と一緒に暮らしている猫飼いのみなさん、まだチェックしていないというようであれば、是非とも見ていただきたいと強く思う。○鼻の穴が丸い形をしている場合も、当然ある猫ならば全員がハートの鼻なのかと思ったが……。実はそうではないらしい。こちらは我が家にいるもう一人の猫。同じく3歳の男の子だ。こちらの猫の鼻の穴を見ていただきたい。カメラを寄せて見てみると……。!!! こちらはハートではなく、カマボコのような半月の形の鼻の穴だ。猫は本当に個体差の激しい生き物だが、どうやらその特徴は鼻の穴の形にもあらわれるらしい。ハートの形であれ、半月の形であれ……。いずれにせよ、どんな形でも愛猫の鼻の穴は可愛いものである。ハートや半月以外にも、とても楽しい形があるかもしれない。是非ともチェックしてみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月11日コクヨグループのコクヨS&Tは10月22日、針なしステープラー「ハリナックス」シリーズから、穴をあけずに紙をとじる「ハリナックス プレス」(税込1,188円)を発売した。同商品は、これまでの針を使わずに紙をとじるという機能に「穴もあかない」という新たな特徴を加えたもの。金属歯で紙に凹凸をつけて強い力で圧着する「プレスロック式」を採用し、穴を開けずにコピー用紙5枚程度をしっかりととじることができる。とじ部は重ねた場合にもかさばらず、平らに擦るだけで簡単に外すことができるとのこと。同商品の発売にあたり10月22日、新商品発表会が行われた。タレントの鈴木奈々さんが同商品で製作された"紙ドレス"を着て登場し、「すごい強力です! 家計簿をつける時に使ってみたいです」とPRした。
2014年10月24日Windows 8.1を使う上で欠かせないのは「ピン留め」機能だ。2015年に登場する予定のWindows 10はデスクトップ環境を強化しているが、Windows 8.1も工夫を重ねることで、便利なデスクトップ環境を構築できる。今回はタスクバーへのピン留めに関するTipsを紹介しよう。「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。○ピン留めは以前から導入されていた?「ピン留め」という機能はWindows 8から導入されたと思いがちだが、実は以前から存在する概念だ。Windows 3.x時代も「Pin」という単語が使われていたように記憶しているが、今回確認できたのはWindows XP時代である。Windows XPにおいて、「Shift」キーを押しながら実行形式ファイルを右クリックすると、「[スタート]メニューにアイコンを追加」という項目が現れる。これを英語版Windows XPで確認すると、「Pin to Start Menu」だ。このように、ピン留めという概念は、以前からWindowsで使われてきた。○アプリビューからピン留めするWindows 8時代、アプリケーションをインストールするとスタート画面へ自動的にピン留めしていたため、煩雑な印象を覚えた方も少なくないだろう。その点を考慮してWindows 8.1は、自動的にピン留めすることをやめて、アプリビューなどからピン留め操作をするようになった。○各所からピン留めするアプリケーションをタスクバーへピン留めする手順は基本的に同じだが、いろいろな場所から実行できることをご存じだろうか。前述のアプリビューだけでなく、スタート画面のタイルやデスクトップのショートカットファイル(もしくは実行形式ファイル)、検索結果からもピン留めが可能だ。特にデスクトップ(厳密にはエクスプローラー)で操作する場合、メニューのアクセラレータキーを利用すると、スムーズにピン留めできる。アプリケーションを選択した状態で「App(アプリケーション)」キー→「K」キーと順番に押せばピン留め可能だ。○ボタンはドラッグ&ドロップで入れ替えるピン留めしたアプリケーション(ボタン)がタスクバーに並んだら、適切な位置に入れ替えよう。使用頻度の高いボタンを左側に寄せると使いやすくなる。その理由がショートカットキーの存在だ。各ボタンには「Win」+「1」から「9」キーが割り当てられており、未起動時はアプリケーションを起動。起動済みの場合はアクティブウィンドウを切り替える。このようにタスクバーのボタンを使いこなせば、Windows 8.1のデスクトップもより使いやすくなるだろう。阿久津良和(Cactus)
2014年10月24日恋愛において、相手を褒めることは効果的に距離を縮める方法です。ですが、ありふれた褒め言葉では男性の心を動かせないことがあります。重要なのは、男性の要素をピンポイントに褒めて、真剣にいいと思っていることを伝えてあげることです。今回は、男性に喜ばすことのできるピンポイントな要素を5つ紹介しましょう。■1.トークスキル「話が面白いってことはコミュ力が高いってことじゃないですか。それに相手を楽しませよう、面白いことを言いたいって気持ちが強いから、話を評価されるのは目標達成できてる気持ちになれるので嬉しいです」(20代/美容師)よく話す人であれば特に嬉しいでしょう。自分のアピールの場と思っている可能性も高いので。ただし、うざったいのに「話がうまいですね」というと話に拍車がかかるため、本当にいいと思った場合のみ褒めた方がいいでしょう。■2.声「ある意味才能褒められてるようなもんでしょ。だって持って生まれたものを褒められてるんだから。あと女性って声フェチっていうから、俺スゲー得なもの持ってるなって気持ちになる」(20代/アパレル)声が魅力的なのはいいですよね。男性自身も、その点も褒められるのは嬉しいようです。声がよければ積極的に伝えてあげてくださいね。■3.目「目って人間で重要なパーツじゃないですか。女性でも目の良し悪しで美人かどうか左右されるし。男だって目を褒められるのは悪くないですよ。なんとなくイケメンって言われてる気にもなりますから」(20代/会社員)目がキレイな人っていいですよねぇ・・・女性はお化粧である程度、手を加えられますが・・・だからこそ目のキレイな人は褒めましょう。羨ましいくらいだと褒めましょう。目は本当のイケメンの要素であることは男性も知っているので喜ぶみたいですよ。■4.こだわり「没頭してる趣味のことを褒められるのは嬉しいです。俺バイクが好きなんですけど、女の人ってバイクなんて別に興味ある人少ないでしょ?けど、バイク好きなこと自体を褒められると嬉しいですよ。好きなもの褒められたら、認められた気になりますし」(20代/会社員)没頭しているものやこだわってるものを褒めるのは効果的です。没頭しているということはこだわりが強く、思い入れのあるものです。それを褒めれば、男性は自身を認められたような気分になって嬉しいのです。他人に認められれば、だれでもうれしいですよね。■5.成果「仕事の成果を褒められるのは嬉しいです。男にとって重要ですからね。達成感です。それを評価してくれたら、いい気分になりますよ」(20代/クリエイティブ系)「フットサルやってるんですけど、それで勝ったときに褒められたらテンション上がりました。相手強いチームだったから、勝てたことに喜んでたので」(20代/大学生)男性は勝負や目標を達成したときに大きな喜びを感じるため、成果を出したことに対して褒めればかなり喜びますよ。だからこそ、なにか成果について報告があったときは印象アップのチャンスです。■おわりに男性自身がこだわっていたり、男性の気づいていない魅力を教えてあげるように伝えてあげれば、男性は喜んでくれるでしょう。ただし、褒めるときはできるだけ本心で伝えた方が良いです。上辺で褒めると逆効果になることもありますし、それに本心で褒めた方がピンポイントな褒め言葉はダイレクトに伝わりますから。(大西薫/ハウコレ)
2014年10月21日タレントのベッキー、女優の泉ピン子、お笑いタレントのカンニング竹山が、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督が手がける実写映画『ミュータント・タートルズ』(2015年正月第2弾公開)の日本語吹き替え声優を務めることが20日、明らかになった。本作は、ニューヨークの地下道に住み、悪の手から街を守るカメのニンジャである4人組、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロの活躍を描いた物語。全米公開では2週連続1位を達成、現在までに約3億5,000万ドルの大ヒットを記録し、すでに2016年に続編公開も決定したが、このたび日本語吹き替え版キャストが決定した。タートルズの活躍を追いかける美人TVレポーター・エイプリル(ミーガン・フォックス)役には、子供のころからタートルズのアニメやゲームにはまっていたというベッキーが決定。ベッキーは「『ミュータント・タートルズ』は大好きだったのですごくうれしいです! 世界一セクシーなミーガンの役はプレッシャーもありますが、大人っぽく演じられるように頑張ります!」と意気込みを見せる。そして、エイプリルのTV局の上司で、ウーピー・ゴールドバーグ演じるトンプソン役には、今回がハリウッド映画初挑戦となる泉ピン子。さらに、タートルズの師匠であるネズミのスプリンター役に、ハリウッド実写吹き替え初挑戦のカンニング武山が決定した。泉は「ウーピー・ゴールドバーグはもっとも好きな役者さんなので『ウソでしょ?』と驚きました! 主人からウーピーのような役ができるといいねと結婚当時に言われたこともあるくらい。憧れの人の声を演じるので緊張しています」と心境を語り、武山は「ネズミの役と言われて・・・どういう声にしようか・・・すごく考えています。タートルズにとってお父さん代わりの役なので、貫禄が出せるように頑張ります」と、ネズミ役にとまどいつつ意気込みを語った。(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年10月21日かっこいい女が増殖中の今シーズンは、メンズライクな「ピンストライプ」が大人気です。シャープな細い縦線は、一気に旬のオトナ女史になれるうえに、着やせ効果も抜群なので、30代の女性にオススメのアイテムです。しかし、ピンストライプは男性のスーツにもよく使われている柄。着こなしを間違えるとコンサバすぎて地味な人になってしまったり、ユニフォームのようなつまらないファッションになってしまいがちです。今年らしく「ピンストライプ」のアイテムを着こなすための、カンタンなルールを覚えておきましょう!このカラーを選べば、間違いなし!今シーズンの一番人気は断然、「ネイビー×白のストライプ柄」で決まり!黒地だと強すぎる印象になってしまいますが、ネイビーなら上品に着こなせます。白線は、細い方が主張しすぎないので、何にでも合わせやすくて便利ですよ。2着目に選ぶなら、今シーズンの大注目カラーの「グレー×白のストライプ柄」がオススメです。より、やわらかい印象で着こなせます。女性らしい小物で、女度を上げる!男性的な柄なので、ちょっとやわらかい雰囲気を足してあげると、今っぽいこなれたバランスで着こなせます。メンズライクなパンツには、ヒールで女性らしさをプラス!ハンサムな女性ってかっこいいですよね。パールなどのレディライクなアクセサリーを加えてあげるのも、オススメです。大胆に異素材を合わせても、バランスよく着こなせます。ふんわりやわらかいニットが、ピンストの男っぽさをほどよく中和してくれます。こなれカジュアルもカンタンに完成!Tシャツやスウェットを合わせて、カジュアル感をプラスしてあげるのも今年らしいスタイリングです。秋冬は、パンツ丈がちょっと長くなって、くるぶしが見えるくらいの九分丈が人気です。ちょっと難しそうなピンストのジャケットも、Tシャツとデニムに合わせれば、カンタンに着こなせますよ。やさしいカラーで大人レディに!ダークな色合いが多くなる秋冬ですが、やわらかい明るめの色と合わせてあげれば、きれいな色気が漂ってきそうです。シャープなピンストボトムと合わせれば、オトナ女史だって、きれい色のトップスを抵抗なく着こなせます。秋冬らしい「キャメルカラーのニット」に「ネイビーのピンスト タイトスカート」なんてスタイリングなら、おしゃれで知的な女性に見えること間違いなしです!このように、男前なピンストライプは、女っぽさをプラスしてあげるか、カジュアルに振ってあげると、今っぽくちょうどいいバランスで着こなすことができます。オフィスにもピッタリのアイテムなので、今年の秋冬は、たくさん着回しちゃいましょう!Photo by Pinterest
2014年10月14日ものをつまめるようになる生後10ヶ月くらいから、容器にものを入れたり、出したりを楽しめるようになりますよね。それを楽しみはじめたら、穴落としにもチャレンジしてみるといいですよ。穴落としをすると、手指が器用になるとともに、集中力もつくと言われています。この穴落とし、とっても簡単に作れるので、ご紹介しますね。■用意するもの・密閉容器(少し深めのみそ、砂糖用などがオススメです)・ペットボトルのふた 10個程度・カッターナイフ・ビニールテープ■作り方1.ペットボトルのふたを2個組み合わせて、ビニールテープではります。これで、落とす道具の完成です。2.密閉容器のふたにカッターナイフで、ペットボトルが入る大きさの穴を開けます。これで、できあがりです。とっても、簡単ですよね。マスキングテープ、シールなどでデコしても、かわいいです。ペットボトルのふたの穴落としが、上手になったら、ぜひ、ほかのものの穴落としにもチャレンジしてみましょう。指先の器用さアップにつながります。■落とすもの1) ストローおうちにあるストローを適当な長さにカットします。穴も、ストローサイズの細さにしてください。穴が小さくなるので、少し難しくなります。2) カードおうちにある要らない会員カードなどを使います。穴は、細長い穴にしましょう。カードは、画用紙、シールを使って手作りしてもいいですね。この際、ラミネートすると、より長持ちします。3) チェーンリングチェーンリングを繋げたものを準備します。短いもの、長いものなど、いくつも作りましょう。穴は、ペットボトルのサイズのもので、OKです。これを穴に入れるときのポイントは、チェーンリングの端をもって、穴と手の距離を長くした状態で入れることです。これは、難しいのですが、とても集中力がつきます。手作りのおもちゃで遊べるお子さんって、幸せですよね。そのおもちゃ、ぜひ、写真などに残して、お子さんが大きくなったときに見せてあげてください。こどもたちが、ママから愛されていたんだ、という実感として、その後の成長の支えになることでしょう。
2014年07月16日しなやかかつ繊細な動きで森羅万象を表現する中国を代表する舞踏家、ヤン・リーピンの約3年ぶりの来日公演が、6月7日(土)より大阪・梅田芸術劇場 メインホールで幕を開ける。『ヤン・リーピン「孔雀」』チケット情報メス孔雀サドゥとオス孔雀ガヤとの恋愛模様を描いた最新作『孔雀』。孔雀たちの美しさに驚き、嫉妬した鴉(からす)ルーバンの出現により、ふたりの仲は引き裂かれ、やがて命までも奪われ…。命の輝きを四季になぞらえ、さまざまな美が織り成す自然も表現してゆく。「踊りももちろんですが、衣裳や音楽などいろんな角度から楽しめる作品です。生まれて、成長して、恋をして。そして肉体が滅び、また新たな命が生まれる。永久的な時間に乗せて、命の大切さ、時間の大切さを伝えたいと思います。この作品は、私が常に心の中で思っていることを表現しています」とヤン・リーピン。舞踏「孔雀の霊」で一躍、その名を世界中に知らしめたヤンだが、今回演じる『孔雀』は、まったく新しい手法、表現方法を取り入れている。「この作品を作るにあたって、衣裳のティム・イップさんをはじめ、美術家、画家、文学者、音楽家など、さまざまな専門家と話し合い、いろんな方向性を探りました。たとえば冬を描写する際、“冬はとてもシンプルで、色も少なく、水墨画のような世界にしてはどうですか?”とティムさんからの助言がありました。今回、その意見を踏まえて冬の場面を作りましたが、お客様にもとても好評です。そのシーンもぜひ、見てください」と、多くの英知が集結し、創出されていると語る。そんな唯一無二の世界がまもなく大阪で幕を開ける。「今回は新しい『孔雀』をお見せすることができます。そして命と自然の関係、時間の大切さなどをぜひ劇場で、一緒に感じることができればとてもうれしいです」とヤン。本公演では、ヤンの姪にあたるツァイー・チーが上演中、舞台で延々と回転し続ける姿も話題に。その驚異のパフォーマンスも見どころのひとつだ。公演は6月7日(土)・8日(日)、大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。
2014年06月05日ゴールデンウィーク限定のミッキーとミニーの「アウラニ・ピンバッジ」が2014年4月10日(木)より「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」にて1500個限定で発売される。 ハワイ・オアフ島コオリナ地区に位置する「アウラニ」から、ゴールデンウィークのお土産にぴったりなアウラニ限定スペシャル・グッズが発売される。2014年ゴールデンウィーク限定の「アウラニ・ピンバッジ」の他、人気キャラクターの新コスチュームのぬいぐるみも登場。なお「アウラニ・ピンバッジ」はアロハコスチュームのミッキー・マウスとミニー・マウスがハワイでのホリデーを満喫しているデザインで限定1500個となっている。2014年4月10日(木)よりアウラニのギフトショップ「カルパ・ストア」にて発売される。【施設概要】アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ所在地: 92-1185 Li’inui Drive, Kapolei, HI 96707電話番号: 808-674-6200URL: aulani.jp元の記事を読む
2014年04月09日