「プラズマクラスター」について知りたいことや今話題の「プラズマクラスター」についての記事をチェック! (1/2)
ヘッドスパニストの動作を再現株式会社アデランスとシャープ株式会社は、共同開発したスカルプエステ機器「HairRepro SCALP LED EX(ヘアリプロスカルプLEDイーエックス)」を2019年10月16日(水)に全国のアデランス、レディスアデランス、アデランス公式通販サイトで発売する。同製品は、2017年に発売したヘアドライヤー「N-LED Sonic」に続く共同開発した商品の第2弾となる。ヘッドスパニストの両手の動きを模した「ダブルかっさ」により、すり流すとつかむ動きを再現。髪の生え際から頭頂部へ向かって滑らせるような動きや、バウンドするように本体を動かすことで心地よく頭皮を刺激する。プラズマクラスターで皮脂バランスを整える指の様に広がった「ダブルかっさ」で髪をかき分けながら本体より発生するプラズマクラスターイオンを頭皮へ効率よく届けることができる。頭皮にうるおいを保つことにより、頭皮の皮脂を抑制し頭皮環境を改善する効果が得られる。また、根元部分に2個のLED光源を搭載。赤色LEDを髪と頭皮に届ける。約140gと軽量で、充電式のコードレス仕様のため、リラックスしながら好きな場所で頭皮ケアができる。1日5分で頭皮環境改善効果が得られるので継続もしやすい。さらに、同製品は抗菌加工を施しており、ボール部分には医療用の素材としても使用されるサージカルステンレスを採用。清潔感を保ちたい人や金属に敏感な人も安心して使用できる。販売価格は、23000円(税抜き)。(画像はプレスリリースより)【参考】※アデランスニュースリリース
2019年10月23日《プラズマクラスター》などでおなじみの〔シャープ〕から新しい加湿空気清浄機が登場します。なかでも、とくに注目すべき機能が「ペット専用運転」!ワンちゃんやネコちゃんとお住まいのご家庭必見の、ペットにも飼い主さんにもうれしい1台をご紹介します♪AIのかしこさと、飼い主さんばりのやさしさを兼ね備えた家電!数ある空気清浄機のラインアップの中でも人気の高い〔シャープ〕の加湿空気清浄機。独自のイオン生成技術によって空気を清浄化する《プラズマクラスター》も、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。そんな〔シャープ〕のプラズマクラスター加湿空気清浄機に新たなラインアップが加わります!左からKI-JP100-W ホワイト系・KI-JX75-W ホワイト系・KI-JS70-W ホワイト系・KI-JS70-H グレー系・KI-JS50-W ホワイト系・KI-JS50-H グレー系近年、家電製品のトレンドとなっているスマホとの連携・遠隔操作や、人工知能によっておうちの生活タイプに合わせた運転を自動で行なってくれるなど、ますますわたしたちのくらしを「簡単・快適」に演出してくれる機能が充実しています。でも今回とくに注目したいのは、新たに搭載された「ペット専用運転」機能です!「ペット専用運転」とは?見守り機能まで!ペット専用運転(※)は、スマートフォンアプリ「COCOROAIR」を使いましょう。アプリにワンちゃん・ネコちゃんの名前を登録することで専用運転を利用できます。運転モードには、「ワンちゃんおまかせ運転」と「ネコちゃんおまかせ運転」が選択でき、気になるペットのニオイをプラズマクラスターによってより強力に浄化してくれるんだとか!飼い主さんの外出中にも、ペットのいるお部屋の温度や湿度を手持ちのスマホにお知らせしてくれる「みまもり」機能も搭載しています。もし〔シャープ〕製のエアコンを使用していて、スマホとも連携していれば、そのまま外出先から温度調節もしてあげられちゃいますよ☆ここ数年の不安定な気候や季節の変わり目などは、人間のみならずワンちゃん、ネコちゃんにとっても過ごしにくいもの。「快適な環境で元気いっぱいに過ごしてほしい」という願いを応援してくれるうれしい機能ですよね♪※ここでいうペットとは、イヌとネコのことを指します。ワンちゃん、ネコちゃんの特性も理解してる⁉︎さらに、イヌ・ネコそれぞれの特性を考慮して運転するんです!「ワンちゃんおまかせ運転」では暑がりなワンちゃんのために、扇風機のように風を出して涼しく運転。反対に「ネコちゃんおまかせ運転」は、寒がりなネコちゃんのために、風が当たらないように本体の羽を閉じてくれるんですよ♪なんてペット想いの、やさしさにあふれた空気清浄機なんでしょう♡また、ネコちゃんを飼っている方にとっては「あ〜、あるある」とうなずいてもらえそうなのが、ネコちゃんが空気清浄機の上に乗ってしまうこと。これもペット想いの〔シャープ〕製品は、「ネコちゃんおまかせ運転」を起動する際にチャイルドロックをONにするかどうかの通知をしてくれるから、誤操作や万が一のハプニングも未然に防ぐことができて安心です♪ペットにとってもやさしい「ペット専用運転」機能を搭載した新製品4種類は、いずれも11月15日(木)に発売開始。もちろん、加湿空気清浄機としてもこれからの季節に大活躍が期待できるから、ぜひチェックしたい製品ですね!〔シャープ〕の空気清浄機製品サイトはこちら【製品情報】●品名プラズマクラスター加湿空気清浄機●形名KI-JP100ホワイト系・KI-JX75ホワイト系・KI-JS70ホワイト系/グレー系・KI-JS50ホワイト系/グレー系●価格オープン(希望小売価格)●発売日11月15日(木)ペットにも飼い主さんにも寄り添う、〔シャープ〕製品にこれからも注目!ワンちゃんやネコちゃんも家族の一員として気持ちよく、元気に過ごしてほしいですよね!今回ご紹介した〔シャープ〕の製品には、ほかにもペットケアのための製品が用意されているんですよ。たとえば、こんな製品も!こちらの《システムトイレ型ペットケアモニター<HN-PC001>》は、ネコちゃんのトイレとして使うことで、尿や体重などのあらゆる情報を記録して体調管理を手助けしてくれる画期的な製品。飼い主さんのスマホに通知が来て、病気の早期発見などにも期待できるのだとか。このようにペット関連の製品がぞくぞくと登場している〔シャープ〕は、家電製品の域を超えて、ペットを飼っているみなさんも要注目のブランドなんです☆ぜひ、家電量販店やネットなどでも製品をチェックしてみてくださいね♪
2018年11月11日新商品『プラズマクラスターニュアンスアイロン』2018年11月8日(木)、シャープから、プラズマクラスターの風を活用した『プラズマクラスターニュアンスアイロン<IB-JA7H>』が発売される。ヒートピンタイプのブラシ型アイロンに常温の風を送風する機能を搭載。ヘアアイロンで熱くなった髪をプラズマクラスターの風ですばやく冷やすことで、思い通りのクセを簡単に付けることができる。温度差を利用してスタイリングをするため、熱による髪ダメージを抑えることができる。髪に熱を伝えるヒートピンは「フィボナッチ配列」を採用。この配列によって、髪をキャッチする力がアップし、スタイリングにかかる時間を短縮する。発売開始時は、カラーはホワイトのみだが、今後はカラーバリエーションが増えていく予定。便利な機能と特長『プラズマクラスターニュアンスアイロン』は、電源を消し忘れても約30分後に自動的に切れる「オートオフ機能」を搭載。温度は、好みに応じて、90℃、120℃、140℃、160℃、180℃、200℃の6段階で設定することができる。静電気を抑制する効果もあり、髪のダメージを軽減しながら、スタイリングをすることができる。プラズマクラスターの風には、髪の水分量低減を抑制する効果もある。(画像はプレスリリースより)【参考】※シャープ ニュースリリース
2018年11月09日シャープ独自のネイチャーテクノロジーによる、新開発の「きのこアタッチメント」。乾燥マットを使わずにダブルサイズのふとんまで手軽に「消臭乾燥」できる、プラズマクラスターふとん乾燥機が10月19日(木)に登場しますよ♪洗えないふとんや枕などを自宅で手軽にケアしたい!近年、花粉やPM2.5、黄砂などの飛散や梅雨の長雨に加え、共働きや高齢者世帯の増加など、ふとんを外に干せない環境要因が増えていることから、ふとん乾燥機の市場は拡大しているそうです。また、布用の除菌消臭剤やふとん掃除機を使用して、洗えないふとんや枕などを自宅で手軽にケアしたいというニーズも高まっているとのこと。そこで、この商品の登場です。この商品は、ふとんの中に効率的に温風を広げる仕組みとして、「きのこ」の形状を応用した「ネイチャーテクノロジー」を取り入れています「きのこ」は落ち葉の下から傘を出し、自身の胞子を遠くへ飛ばすことに適応した形状をしていますよね。その形状を応用した「きのこアタッチメント」がふとんの中に温風の通る隙間を作ります。さらにその傘のカーブ形状で風の流れを整え遠くまで強い風を届けることによって、乾燥マットなしでもダブルサイズのふとんまでしっかり「乾燥」「あたため」してくれるんですね。プラズマクラスターの効果も!この商品は、「プラズマクラスター」と温風で、ふとんや枕に付着した気になる汗臭や加齢臭、カビ臭を消臭しながら乾燥することができるのもポイント。加えて、今回、新たに「おねしょ臭」の消臭効果も実証したとのことです。さらに、温風によるダニ退治に加え、「プラズマクラスター」がふとんに残ったダニのふんや死がいの付着アレル物質の作用も抑制してくれるというスグレモノ。落ち着いたピンク色のビジュアル部屋に置いたままでも周囲のインテリアにも調和するよう、「きのこアタッチメント」は落ち着いたピンク色になっています。本体は白を基調としたやわらかさを感じるラウンドフォルムです。リミア的にも、嬉しい仕様ですね♡
2017年09月29日「N-LED Sonic」(エヌ エルイーディー ソニック)は、シャープの独自技術「プラズマクラスター」※1とアデランスが開発した「N-LED beam™」(エヌ エルイーディー ビーム)を集結した新発想のヘアドライヤー。人の手をモチーフに程よく頭皮をつかむ弾力と形状にこだわった「かっさアタッチメント」を搭載しています。美髪効果※2「頭皮のうるおいを保ち、皮脂バランスを整え、ふけ・かゆみを抑える」頭皮への効果※3 などが実証されています。※1プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。※2プラズマクラスターによる〈髪の保湿効果〉と〈静電気抑制効果〉による。※3〈プラズマクラスターの頭皮への効果〉による。毛髪の悩みに対応する13パターンの風により、髪をアレンジすることができます。カラーは、サファイアブルー、イタリアンレッド、シャンパンゴールドの3色で展開します。■商品特長・「N-LED beam™」を搭載ドライヤーの先端部分に8個の630nmLED光源を設置することで、風とともにN-LED beam™を髪と頭皮に届けます。・プラズマクラスターと抗菌加工のかっさアタッチメントで頭皮を健やかに保つ約2500年前から中国で行われてきた皮膚表面を心地よい強さですべらせる「かっさ」からヒントを得た「かっさアタッチメント」は、人の手をモチーフに程よく頭皮をつかむ弾力と形状にこだわったマッサージ部と、吹き出し口にプラズマクラスターイオンの高濃度空間を作る吹出口カバーで構成。プロのヘッドスパリストのアドバイスを受け、頭皮を生え際から頭頂部に向けてすり流すように髪の毛をかき分けて使用することで、高濃度プラズマクラスターイオンが効率よく頭皮に届きます。かっさ部分には抗菌加工を施してあるので、清潔感を保つことができます。「かっさアタッチメント」を使用することで、プラズマクラスターイオンを取り囲む水分子が頭皮の角質層にも浸透し、うるおいを保つとともに余分な皮脂を抑制し、皮脂バランスを整えるほか、ふけやかゆみを抑制します※3。※3〈プラズマクラスターの頭皮への効果〉による。・13パターン※4の風を実現5つのモードと3つの風量(大、中、小)を組み合わせることで、13パターンの風を実現し、ヘアドライもスカルプビューティも幅広く対応します。■製品概要製品名 : N-LED Sonic発売日 : 2017年10月2日(月)カラー : イタリアンレッド、サファイアブルー、シャンパンゴールド本体価格 : 37000円+消費税お取扱い : ・全国のアデランス、レディスアデランスのサロン・アデランス公式通販サイト(10月2日公開)(お問い合わせ先)アデランスTEL 0120-01-0930
2017年09月27日シャープは3月17日、プラズマクラスター空気清浄機「蚊取空清」(型番:FU-GK50)の製品発表会を開催した。蚊取空清は、蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用して蚊を捕獲する空気清浄機だ。蚊取空清の特徴は、本体背面にあるプレフィルターの上に、蚊を捕獲するための「蚊取りパネル」「蚊取りシート」を備えていること。蚊取りパネルの内側にUVライト(蚊は360μmの紫外線を好む)を照射し、本体の小窓に蚊を誘い込む。そして、空気清浄機の吸引力を利用し粘着式の蚊取りシートに吸着する仕組みだ。シャープ 健康・環境システム事業本部空調・PCI事業部の冨田昌志氏によると、蚊は自らの存在を目立たなくするために濃い色を好むことから、本体カラーはブラックを採用。また、暗がりや物陰に隠れたがる習性があるため、蚊取りパネルには小窓を設けたという。蚊取空清は、2015年9月のマレーシアを皮切りに、ASEAN諸国で先行販売されている。ASEAN、特にマレーシアの人々にとって、生活空間で一番怖いのは蚊だという声を聞き、現地スタッフやマレーシア保健省医療研究所(IMR)とともに開発をスタートさせた。開発にあたり、シャープは日本環境衛生センターに委託して蚊の捕獲試験を実施。日本に多く生息しているアカイエカ、チカイエカ、ヒトスジシマカの3種類を約22立方メートル(6畳相当)の試験空間に放ち、22時間運転した。捕集率は、アカイエカが約95%、チカイエカが約98%、ヒトスジシマカが約88%だったという。ASEAN向けモデルと異なり、国内向けモデルは集じん用のフィルターに「静電HEPAフィルター」を採用。脱臭フィルターもより高性能なものを使用した。また、蚊取りシートを、2つ折りにして畳んで捨てられる仕様に変更している。蚊取空清は、いわば「逆輸入」的な製品だと言えよう。シャープ 執行役員の沖津雅浩氏は「プラズマクラスター製品は世界100カ国で展開している。これまで国内向け製品を海外に展開する取り組みを行ってきたが、海外市場の強化にはローカルニーズに対応した製品が必要」と説明。国内での販売を決めた経緯については、2014年に感染が確認された「デング熱」など、日本でも蚊に関する社会問題が増加していることが起因していると話した。
2016年03月18日シャープは3月17日、蚊取り機能を搭載したプラズマクラスター空気清浄機「蚊取空清」(型番:FU-GK50)を発表した。発売は4月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別50,000円前後。FU-GK50は、東南アジア各国にて2015年9月から先行発売していた製品だ。このたび愛称を「蚊取空清」とし、日本国内でも販売を開始する。紫外線に近寄るという蚊の習性に合わせて、本体にUVライトを搭載。加えてボディカラーにブラックを採用し、複数の小窓を設けるなど「蚊が好む環境」を作り出すことで蚊を呼び寄せる。呼び寄せた蚊は空気清浄にともなって吸引し、粘着式の「蚊取りシート」で確保。蚊取りシートは使用後、2つに折りたたんで廃棄できる。空気清浄機能としては、高濃度プラズマクラスター7000を採用し、「スピード循環気流」機能を搭載。微細な粒子が壁に付着するのを防ぎながら、本体から離れたところにあるホコリを引き寄せる。このほか、センサーの感度を高める「花粉運転」、前面のモニターを消灯し、蚊を取りながら静かに運転する「おやすみ運転」なども利用できる。フィルターは、0.3μmの粒子を99.97%以上集じんできる「静電HEPAフィルター」のほか、「脱臭フィルター」「プレフィルター」の計3種類を装備。サイズはW391×D281×H540mm、重量は約5.9kg。8畳の空気清浄にかかる時間は12分。
2016年03月17日シャープは3月9日、プラズマクラスター除湿機を2モデル発表した。発売日は、大容量タイプの「CV-F120-W」が3月15日で、コンパクトタイプの「CV-F71-W」が4月15日。価格はどちらもオープンで、市場推定価格(税別)はCV-F120-Wが58,000円前後、CV-F71-Wが39,000円前後。どちらも部屋に付着したカビ菌の増殖を抑制する、高濃度のプラズマクラスター7000を搭載。部屋全体の除湿だけでなく、集中的にプラズマクラスターを当てる「スポット消臭」機能も備え、部屋干し衣類の生乾き臭やたばこの付着臭も抑制できる。両機種ともに、低消費電力のコンプレッサー方式を採用。大容量タイプのCV-F120は、1日約12Lの除湿能力があり、広いリビングでの衣類乾燥や除湿が可能。天井から床付近まで広範囲に送風する「180°広角自動スイングルーバー」を搭載し、上下2段の衣類部屋干しにも対応する。本体サイズはW360×D260×H565mm、重量は約12.1kg。排水タンク容量は約3.1Lで、除湿可能面積の目安は最大30畳だ。一方のCV-F71は、接地面積がほぼA4サイズというコンパクトなモデル。小さいながら1日約7.1Lの除湿能力を保有する。本体サイズはW304×D203×H480mm、重量は約9kg。排水タンク容量が約2.5Lで、最大18畳の部屋まで対応する。
2016年03月09日シャープとベトナム ホーチミン市パスツール研究所は11月17日、シャープのプラズマクラスター技術が、空気中に浮遊する「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」の感染力を抑制できるとする研究成果を発表した。同成果の詳細は、The Vietnam Association of Preventive Medicineが発行する「Journal of Preventive Medicine」に12月に掲載される予定。プラズマクラスター技術の原理は、例えばインフルエンザウイルスの場合、陽イオン(H+(H2O)m)と陰イオン(O2-(H2O)n)を同時に空中へ放出し、ウイルスの表面で2つのイオンが結合してOHラジカルへと変化。これが表面のスパイクタンパク質(糖タンパク質)から水分を抜き去ることで、結果スパイクタンパク質が破壊され、これにより繁殖が抑制されるというもの。同社では各種のウイルスなどに対する技術検証として「イオンでの効果の検証」「実使用相当の空間での効果検証」「臨床試験」の3つのステップを用いており、今回は第1段階の「イオンでの効果の検証」に当てはまる。これは、高病原性や新種など取り扱いに制限があるウイルスなどの有害物質を狭い空間内に放出し、プラズマクラスターによりどういった変化が生じるかを調べるというもの。今回の研究では、「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」が選択されたが、これは2013年4月に初めてヒトに感染した事例が報告され、2015年9月のWHOの発表では累計で感染確定者が677名、死亡者は275名におよぶほか、有効なワクチンは現時点で存在しておらず、かつ日本人は全年齢層で抗体を有していないとされており、感染症法で世界的流行(パンデミック)を引き起こす危険性があるとのことで、第2類指定感染症に指定されている点などが背景にある。ちなみにベトナム ホーチミン市パスツール研究所は1891年にパスツール研究所の初の海外拠点として設立され、以降、インフルエンザに特化した研究拠点として、高病原性鳥インフルエンザウイルスをヒトから取り出すことに成功するなどの実績を有している。具体的な研究手法としては、1m3の密閉された試験ボックスを用意。内部にウイルス噴霧器でミスト状のウイルスを噴霧し、1m3あたり10万個/cm3の平均イオン濃度を実現する試験用イオン発生装置を用いて、どの程度の時間で検出限界に達するかを調べた。結果、約47分で99%のウイルスに感染能力が無くなることを確認。同様に平均イオン濃度が5万個/cm3および20万個/cm3の場合も調査したところ、数に応じて、検出限界の時間が短くなることを確認したとする。ただし、同社が民生向けに販売しているプラズマクラスター技術搭載製品の多くは、平均イオン濃度が2万5000個/cm3であるが、こちらも研究はしているものの、送風による自然減衰で検出限界まで到達する時間と大きな違いがないことが確認されているとのことであり、必ずしも、市販製品で今回の研究と同等の結果を得られるとは限らないことに注意が必要だ。なお、同社では今後、プラズマクラスター技術の効能効果をヒト以外の分野、例えば衣食住、植物、動物の感染症などにも向けて研究を進めていく予定としており、適用できる範囲の拡大を進めていきたいとしている。
2015年11月18日シャープは11月9日、「プラズマクラスターエアコン Xシリーズ」を発表した。冷房定格能力が2.2kW(6~9畳)~7.1kW(20~30畳)の9モデルで、発売は12月11日。価格はオープン。推定市場価格は冷房定格能力によって異なり、230,000円前後から350,000円前後だ(いずれも税別)。Xシリーズは、内部を清潔に保つ「風クリーンシステム」を搭載したルームエアコン。従来の風クリーンシステムに、「掃除アシストブラシ」を追加した。掃除アシストブラシは、エアーフィルターの内側に入り込んだホコリや油汚れを押し出し、ホコリの侵入を防ぐ。かき取ったゴミはダストボックスへ集められる仕組みだ。エアコンを使用していないときに、カビの発生しやすい20℃以上、湿度70%以上になると自動でファンを逆回転させ、高濃度プラズマクラスターイオンを充満させる機能も持つ。これらによって、吹き出す風に含まれるカビ菌を約99%低減できる。「高濃度プラズマクラスター25000」により、部屋の床面まで高濃度のプラズマクラスターを届けて、室内のカビや付着臭の分解・除去が可能だ。カーペットに染みついた汗の匂いまで消臭する「パワフルショット」や、部屋干しの生乾き臭を抑える「部屋干しモード」といった機能を搭載する。吹き出し口周辺のルーバーは、取り外して水洗いできるのも特徴だ。2015年1月発売のSXシリーズと比較して、空気の吸い込み口と送風ファンは大型化された。これにより、送風効率がアップ。さらに、熱交換器の有効面積を13%拡大することで、従来機と比較すると約5.8%ほど省エネ性能が向上しているという。サイズは9モデル共通で、室内機がW798×D370×H295mm、室外機がW800×D300×H630mm。
2015年11月09日シャープは11月5日、空気清浄適用床面積~65畳の大空間向けプラズマクラスター空気清浄機「FP-140EX」を発表した。発売は11月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税別165,000円前後だ。FP-140EXは、CADR(※)において「タバコの煙」「ホコリ」「花粉」の全項目で最高値を取得しつつ、最大運転音55dB以下を実現した空気清浄機。空気清浄の適用床面積は~65畳で、シャープは家庭のリビングだけでなく、飲食店やオフィスなどでの使用も想定している。※:クリーンエア供給率。米国家電協会が定めた指標で、空気清浄機が1分間あたりに供給する清浄な空気の量を表す。数値が高いほど部屋の空気を浄化するスピードが速い。ファンとモーターをそれぞれ2基ずつ搭載したことで、毎分14立方mの大風量を実現。これによって、大空間の空気清浄が可能になった。また、2基ずつのファンとモーターを採用したことで、ファンの回転数を抑えながらも風量をアップし、最大運転音の低減も実現している。強運転時の最大運転音は55dB、静音運転時は26dBだ。ファンには、摩擦抵抗が少ないトンボの羽根形状を応用したネイチャーファンを採用。0.3μmの微小な粒子を99.97%以上捕らえられる静電HEPAフィルターを2枚備え、CADR各項目で最高値を獲得した。プレフィルターにたまったホコリを自動で掃除する「プレフィルター自動掃除」機能を持つ。プレフィルターが上下に動き、お掃除ブラシがフィルター表面のホコリをかき取って、ダストボックス内へ回収する仕組みだ。使用環境によって異なるが、ダストボックス内のゴミは約6カ月間に1度捨てればよい。プレフィルターの目の細かさは従来モデルに比べて約1/5で、内部へホコリが侵入しにくくなった。操作は天面のタッチパネルで行う。運転停止時は電源ボタンと時刻のみを表示し、運転開始時にその他の操作ボタンが浮かび上がる。0.5μmの微小な粒子まで検知する「高感度ホコリセンサー」と「ニオイセンサー」を備え、「ニオイ」「ホコリ」「PM2.5」の3項目で空気の汚れ具合を判定。測定結果によって自動で風量を調節する機能も持つ。サイズはW549×D327×H818mm、重量は約21kg。8畳の空気清浄にかかる時間は5分。消費電力は7.7~123W。CADR値はタバコの煙で450cfm以上、ホコリで400cfm以上、花粉で450cfm以上。
2015年11月05日●メガフリーザーのラインナップ拡充シャープは10月15日、プラズマクラスター冷蔵庫の新製品として、大容量冷凍室「メガフリーザー」を搭載する定格内容積410Lの「SJ-GT41B」を発表した。発売は11月19日。価格はオープンで、推定市場価格は税別260,000円前後。本稿では、同日に開催された製品発表会の様子をレポートする。○より多くの人へメガフリーザーを最大の特徴は、幅60cm、容量410Lという冷蔵庫のクラスで最高となる、150Lの大容量冷凍室を実現している点。冷却ユニットのコンパクト化や庫内レイアウトの効率化を図ったことによって、同等クラスの前年度機種と比較すると、冷凍室の容量は126Lから約20%アップ。買い物カゴでいうと、従来は約3個分しか入らなかったが、約4個分の食品を収納できるようになった。シャープは2014年に初めて、冷凍庫の容量アップを図った「メガフリーザー」と呼ばれる冷蔵庫「SJ-GT50A」「SJ-GT47A」の2機種を発売した。いずれも横幅は68.5cmで、定格内容積は501L、474Lと大型。今回発表された新モデルは、それより小さい410Lでメガフリーザ―のコンセプトを実現しており、さらに多くのユーザーの要望に応える。冷凍室の容量アップのために、先述の第1弾製品でも冷蔵・冷凍室の配置が見直されていた。SJ-GT41Bは第1弾製品のレイアウトを踏襲せず、幅60cm用に最適化。これまで最下段に配置することが多かった野菜室を、上段の冷蔵室内に一体化させ、中段左側を製氷室、中段右側を浅型冷凍室、最下段を深型の大容量冷凍室にした。下段にある深型の冷凍室こそがメガフリーザーで、さらに3段の冷凍ケースに分かれている。1番上にある深さ約15cmの冷凍ケースには、メガフリーザー初代モデルから引き続き、「4切り(しきり)名人」を採用。冷凍ケース内を自由に区切り、積み重ねていきがちな冷凍食品を立てて収納できるため、見やすく取り出しやすい。そのうえ、収納量は約20%増加する。2段目のフリージングケースは深さ約6cmで、魚の切り身や冷凍ご飯、カップアイスなどを、3段目の大物ケースは深さ約21cmで、箱に入ったアイス、冷凍ピザなどを収納するのに適している。メガフリーザーは、安定した低温をキープして冷凍やけを防ぐ「新鮮冷凍」を搭載しているのも特徴だ。○野菜室を冷蔵室内へ一体化冷蔵室内に集約された「シャキット野菜室」は、浅型と深型の上下2段に分かれ、小さなものから大きなものまで見やすく、整理しやすくなっている。さらに、野菜に直接風を当てない「高湿シールド構造」を採用。乾燥を防いで鮮度を保つほか、Ag+イオン加工が施されており、雑菌の繁殖も抑える。野菜室専用のLED照明も装備し、奥まで見やすいよう配慮されている。このような大きな配置変更により、冷蔵室の高さが床面から約84cmと低めの「出し入れラクラクライン」も実現している。開閉する頻度の高い冷蔵室の高さが、平均的な身長の女性の腰位置よりも低くなったことで、大物野菜やペットボトルなど重いものも取り出しやすい。SJ-GT41Bにはサイズごと4段に分けて調味料を収納できる「段々スパイスラック」が付属。サイズがバラバラで整理しにくい冷蔵庫内の調味料・スパイスを見やすく、取り出しやすく収納できる。○トレンドを反映したカラバリ発表会でプレゼンテーションを行った、シャープ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー 健康・環境システム事業本部 メジャーアプライアンス事業部 国内商品企画部の山本愛子氏は、「今回はシステムキッチンに美しくフィットするようなカラーをそろえた。システムキッチンは5つの色調に大別される。その5パターンいずれかに調和するようなラインナップを考えた」とする。●設置幅が限られていても大きな冷凍室がほしい○ジャンル確立を目指すシャープ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー 健康・環境システム事業本部 メジャーアプライアンス事業部長の菅原靖文氏は、「2014年度にメガフリーザーを新規投入し、潜在需要の掘り起こしを図った。推定では、幅65cm以上のいわゆる大容量冷蔵庫の需要は約37万台。これに対して、2人以上世帯向け(容量400L前後)の冷蔵庫需要は212万台。今回の新製品は、ラインナップの拡充により、『メガフリーザー』というジャンルを市場で確立していくのがねらい。2人以上世帯向けのなかでも幅60cmクラスの冷蔵庫需要は75万台と予想しており、この層に向けて今回の新製品を投入する」と戦略を説明。新たなラインナップの投入により、「メガフリーザー元年」の2015年度(2014年10月~2015年9月)と比較して、2016年度では2.5倍の販売台数を目指すという。○人気を集めるメガフリーザー第1弾メガフリーザーの購入者256人を対象に行ったアンケート結果によると、購入の決め手で最も多かったのは「メガフリーザー」。62.6%の人が決め手として挙げており、以下は「野菜室が真ん中」が40.0%、「プラズマクラスター」が37.4%の順で続く。さらに、冷凍室容量を重視して冷蔵庫を買い替えた209人に対して独自に行った別調査では、幅60cmのスリムタイプ冷蔵庫のユーザーのうち、60%が容量不足を感じているとのこと。冷蔵庫の幅が大きくなればなるほど不満度は下がる傾向にあり、60cmを購入した層で最も不満度が高かった。設置スペースなどの都合上、幅60cmのスリムタイプ冷蔵庫しか置けない消費者は、全体の約35%を占めるとシャープは推定。35%がスリムタイプを選ばざるを得ない現状がある一方、幅60cmで大容量の冷凍室を備えた製品はこれまで存在しなかったといい、「今回のSJ-GT41Bでニーズに応えたい」と菅原氏は意気込む。加えて、「基本性能の向上、使い勝手の進化、デザインの強化も合わせて行い、独自性を高めることで、メガフリーザ―の商品価値向上に努めた」と、開発での注力ポイントについて明かした。
2015年10月15日シャープは10月15日、大容量冷凍室「メガフリーザー」を搭載する410Lのプラズマクラスター冷凍冷蔵庫「SJ-GT41B」を発表した。本体カラーはグラデーションレッド、サテンブラウン、ピュアホワイト、フロストグリーン、ピュアブラックの5種類。11月19日に発売し、価格はオープン、推定市場価格は260,000円前後(税別)。SJ-GT41Bは、本体の幅が60cmとスリムながら、冷却器ユニットのコンパクト化や庫内レイアウトの効率化により、同社が2014年に発売した同等クラスの「SJ-PW42A」(424L/冷凍室126L)と比較して、約20%大きい冷凍室を実現した。冷凍室の容量は上下段合わせて150Lあり、買い物カゴ4個分に相当する。冷凍ケースには食品のサイズや形状に合わせて、縦横に動かせる仕切り「4切り(しきり)名人」を設けた。下段の冷凍室には、安定した低温保存によって食品への霜つきを抑え、鮮度を保つ機能「新鮮冷凍」を搭載する。冷蔵室には、サイズの異なる調味料類を4段に分けて収納する「段々スパイスラック」や、調理中の開閉が多い冷蔵室と野菜室を1室に集約する「らくらくワンアクセス」を装備。野菜室には冷気を野菜に直接当てない高湿シールド構造を採用しており、ケース内全体を高湿度に保ち、野菜をケース内のどこに入れても鮮度が低下しにくい。また、ケース自体に雑菌の繁殖を防ぐAg+イオン加工を施している。そのほか、最大約25%の節電効果を持つ「節電25モード」、冷蔵室ドアを閉めた後にプラズマクラスターイオンを集中的に放出して庫内を清潔に保つ「プラズマクラスター見守り運転」などの機能を搭載する。サイズはW600×D699×H1,820mm。冷蔵室の高さは床面から約84cmと低く設計されており、大きな物でも楽に収納できるという。定格内容積は410L、冷蔵室が260L(そのうち野菜室は35L)、冷凍室は150L。強化ガラスを用いたドアは、左右どちらでも開く「どっちもドア」だ。
2015年10月15日シャープは10月6日、インターネットに接続して暮らしをアシストする「ともだち家電」に対応したプラズマクラスター冷蔵庫「SJ-TF50B」と、ウォーターオーブン「ヘルシオ AX-XP2WF」(以下、AX-XP2WF)を発表した。発売はいずれも10月30日。価格はオープンで、推定市場価格はSJ-TF50Bが360,000円前後、AX-XP2WFが210,000円前後だ(いずれも税別)。ともだち家電とは、インターネットに接続することで、ユーザーに合わせた音声アドバイスや運転をしてくれる家電のこと。各家電に搭載された人工知能「ココロエンジン」が、クラウド上に保存されたデータと連携することで、適切なアドバイスや運転を実行するという。○冷蔵庫の中身を把握する冷蔵庫SJ-TF50Bは、対話をしながら庫内の食品管理ができる冷蔵庫。食品を冷蔵庫に入れる際に声で食品名を登録しておくと、冷蔵庫が使用期限が近づいた食品を教えてくれる。「期限が近い食品でなにが作れる?」と尋ねると、レシピを提案する機能も持つ。専用のスマートフォン向けアプリ「ココロボ~ド」を利用すれば、冷蔵庫内の食品量や使用期限、保存場所といった詳しい情報も登録可能だ。保存場所を登録することで「マスタードどこにいったっけ?」と聞くと「小物ポケット右にあるよ」などと回答してくれる。冷蔵庫に買いたい食材をつぶやくだけで、「買い物メモ」を作成。外出先からスマートフォンで買い物メモを確認できる。冷蔵庫が音声で認識できる食品数は約1,650個で、提案メニュー数は約220種類。プラズマクラスターによる除菌や脱臭、野菜が長持ちする独自の高湿ロック機構採用「ステンレス・ロック野菜室」や、「節電25」モードでの節電機能などを備える。定格内容積は501Lで、ドア数は6枚、ドア材は強化ガラス製。本体サイズはW685×D699×H1,820mm、重さが96kg。○食材を伝えるだけで自動設定できるオーブンAX-XP2WFは、使いたい食材や料理のジャンルを音声で伝えると、最適なメニューを提案してくれるウォーターオーブン。たとえば、「鶏肉を使ったメニューを教えて?」と話せば、「チキンステーキはどうですか?」といった提案をする。メニューが決まったら、自動調理データを本体にダウンロード。そのまま調理を開始できる。調理終了後には、音声で評価を登録でき、「高評価メニュー」でランキング上位に表示する。一般的なオーブンは本体操作パネルを触って、時間や温度などの設定が必要だが、AX-XP2WFは「オーブンで180℃、30分」のように音声で操作可能だ。このため、手が汚れやすい調理中でも、ほとんど画面に触れずに操作ができる。専用アプリの「ココロボ~ド」と連携させると、オーブンで選択した料理レシピをスマートフォンにダウンロードしておける。また、選択したレシピに足りない食材をチェックする「買い物リスト」も作成可能だ。外出先で足りない食材を確認できるので、買い忘れを防げる。「冷凍」に「冷蔵」、「常温」など、温度が異なる食材を混ぜても均一に加熱できる「まかせて調理」機能の搭載など、オーブンレンジとしての機能は7月発売の「AX-XP200」とほぼ同じ。外形寸法はW490×D430×H420mm、加熱室の有効寸法はW395×D305×H240mm。重量は約25kg。
2015年10月06日シャープは8月24日、人感センサーを搭載した軽量・コンパクトなプラズマクラスターセラミックファンヒーター「HX-ES1」を発表した。9月1日の発売予定で価格はオープン、推定市場価格は税別21,000円前後だ。本体カラーは、ホワイト、ブラウン、ピンク、オレンジの4色をラインナップする。HX-ES1は手軽に持ち運べ、脱衣所など狭い場所でも使える。1,150Wの暖房能力を持ち、部屋を暖めるだけでなく、縦長の吹き出し口から、ひざ下全体を暖めることができる。新たに、人がいなくなると自動で運転を停止する「人感センサー」を搭載。消し忘れを防ぎ、無駄な消費電力も抑えられる。また、高濃度プラズマクラスターイオン7000を放出する空気浄化運転機能を搭載しており、カビやニオイが気になる洗面所、クローゼットなどで、一年中使用できる。サイズはW190×D190×H460mm。重量は約3.2kg。カラーはホワイト系、ブラウン系、ピンク系、オレンジ系の4色を用意。設置場所の雰囲気や用途に合わせて選べる。
2015年08月24日シャープは8月6日、プラズマクラスター空気清浄機の新モデルとして、「KI-WF」シリーズを発表した。発売は9月30日。価格はオープンで、推定市場価格は適用床面積が約26畳の「KI-WF100」が120,000円前後、約21畳の「KI-WF75」が88,000円前後だ(いずれも税別)。KI-WFシリーズは、従来モデル「KI-EX」シリーズと同様、高濃度プラズマクラスターイオンを前方向に集中して放出することで、ニオイや雑菌などを除去できる「パワフルショット運転」機能を搭載する加湿空気清浄機。料理やペット、タバコのニオイだけでなく、部屋干しした際の生乾き臭、30~40代特有の体臭を消臭できると新たに実証したという。窓を閉めた状態で掃除機がけするシーンを想定した「掃除アシスト運転」を新たに搭載。掃除機がけをして舞い上がったホコリの落下を抑えつつ、スピード循環気流によってすばやく吸じんする。日本気象協会「tenki.jp」が提供する「雑菌指数」に基づいた「雑菌予測モニター」機能を持つ。雑菌予測モニターとは、雑菌の繁殖しやすい温度・湿度を光の色の変化で知らせるというものだ。ユーザーをサポートするクラウドサービス「ともだち家電」にも対応。外出先からスマートフォン上で部屋の空気の状態を確認できたり、空気清浄機を遠隔操作できたりする。スマートフォンで録音した家族への伝言メッセージなどを、空気清浄機で再生できる「家族メッセージ機能」を新しく搭載した。シャープは同日、ともだち家電機能を省略した「KI-FX」シリーズ、スタンダードモデルの「KC-F」シリーズも発表した。発売は9月4日。価格はオープンで、推定市場価格は、KI-FXシリーズで適用床面積約26畳の「KI-FX100」が110,000円前後、約21畳の「KI-FX75」が78,000円前後、約16畳の「KI-FX55」が68,000円前後、KC-Fシリーズで適用床面積約17畳の「KC-F70」が58,000円前後、約13畳の「KC-F50」が48,000円前後、約11畳の「KC-F40」が40,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年08月06日シャープは8月6日、シンプル&スマートがデザインコンセプトの「S-style(エス-スタイル)」シリーズから、プラズマクラスター空気清浄機「FP-FX2」とプラズマクラスター加湿器「HV-EX30」を発表した。発売はFP-FX2が9月19日、HV-EX30が10月20日。価格はオープンで、推定市場価格はFP-FX2が45,000円前後、HV-EX30が30,000円前後だ(いずれも税別)。S-styleシリーズは、「上質な空気のカタチ」をコンセプトにした新たな製品群。FP-FX2は、前面部に透明度の高いパネルを採用し、送風ファンの動きが透けて見える空気清浄機。空気の汚れ具合をセンサーでモニタリングし、空気がキレイになったら吹き出し口の「きれいモニター」が光って知らせる。送風ファンには、トンボの羽根の形状を応用し、送風効率を高めた薄型「ネイチャーファン」を採用した。「高感度ホコリセンサー」によって微細なゴミを検知し、PM2.5などの目安濃度を色で知らせる「PM2.5モニター」機能も持つ。0.3μm以上の微細なゴミを99.97%以上集じんし、ニオイも低減できる「静電HEPA・脱臭一体型フィルター」を搭載する。HV-EX30はタンクの水量や部屋の湿度、運転状態を7色のイルミネーションで表現する気化式の加湿器。1時間に最大300mlの加湿性能を持つ。水タンク容量は約2.4Lだ。サイズと重量はFP-FX2がW430×D98×H444mm/4.9kg、HV-EX30がW345×D207×H347mm/3.5kg。消費電力はFP-FX2が2.4~12W、HV-EX30が3.5~8W。
2015年08月06日シャープは8月3日、プラズマクラスター冷凍冷蔵庫の新製品として、定格内容積が551Lの「SJ-GT55B」と501Lの「SJ-GT50B」、474Lの「SJ-GT47B」の3モデルを発表した。いずれも大容量冷凍室を実現した「メガフリーザー」シリーズとなる。発売はSJ-GT55Bが8月28日、SJ-GT50BとSJ-GT47Bが9月17日。価格はオープンで、推定市場価格はSJ-GT55Bが350,000円前後、SJ-GT50Bが320,000円前後、SJ-GT47Bが310,000円前後(いずれも税別)。メガフリーザーシリーズは、冷却器ユニットのコンパクト化、高効率配置によって大容量の冷凍室を実現した冷凍冷蔵庫。SJ-GT55Bは定格内容積551Lながら、そのうち192Lを冷凍室が占め、シャープの600Lクラスの冷凍冷蔵庫「SJ-GF60A」の冷凍スペース176Lを16L上回る。シャープによれば、スーパーなどの買い物カゴ約5個分の食品を収納できるという。冷凍ケースを自由に仕切れる「4切り(しきり)名人」を従来モデルに引き続き採用。食品のサイズや形状に合わせてケース内を仕切れるうえ、冷凍食品などを立てて収納できるため、効率よく収納でき、目的の食材を取り出しやすい。冷凍やけを抑える「新鮮極み冷凍」も継承。上段冷凍室には「冷凍やけガード」を備え、食品に直接冷気を当てないようにし、食品の乾燥を防ぐ。下段冷凍室では通常冷凍よりもさらに低温で保存可能だ。霜取り運転前やドア開閉後に室内を急冷することで温度上昇を抑え、安定した低温保存を行える。低温をキープすることで、冷凍やけにつながる霜つきを抑えられる。「シャキット野菜室」は冷蔵庫の真ん中に配置し、屈まずに野菜を出し入れできる。野菜室の密閉性を高め、野菜に直接冷気を当てない「うるおいガード」によって、庫内を高湿度にキープする。そのほか、庫内温度が安定している際、主要センサーを除いてほとんどの運転を停止することで消費電力を削減する「節電25」モードや、地震の揺れを感知して冷蔵室のドアをロックする「対震ロック」も備える。サイズは、SJ-GT55BがW685×D745×H1,820mm、SJ-GT50BがW685×D699×H1,820mm、SJ-GT47BがW685×D699×H1,745mm。いずれもドア材は強化ガラスを採用する。カラーは3モデルともグラデーションレッドとサテンブラウンの2色。
2015年08月03日シャープは7月14日、ドラム式洗濯乾燥機の新製品発表会を開催した。発表されたのは、プラズマクラスター洗濯乾燥機シリーズの「ES-Z210」と「ES-A210」の2機種。いずれも容量は洗濯が10kg、乾燥が6kgのタイプだ。機能や性能で差別化が図られており、ES-Z210が上位機種にあたる。○業界初の「ハイブリッド」乾燥方式今回、ES-Z210のみの新機能で大きな目玉となるのは、「サポートヒーター」の搭載といえる。現在、洗濯乾燥機の乾燥機能は、ヒーターで熱を発生させて洗濯物を乾かす「ヒーター式」と、ヒートポンプによる除湿効果で乾かす「ヒートポンプ式」に大別される。ES-Z210では、業界で初めてこの両方を採用した。ただし、サポートヒーターという名前のとおり、ヒーター乾燥はあくまでアシスト的な役割で、メインとなるのはヒートポンプ式だ。サポートヒーターは洗いと乾燥、2つの工程で動作する。1つめは今回新たに搭載された「極め洗いコース」。後述するマイクロ高圧洗浄との組み合わせで頑固な泥汚れや皮脂汚れも洗い落とすコースだ。極め洗いコースの運転直後には、サポートヒーターで約40℃の温風をドラム内に吹き付けて衣類を温める。これによって、洗剤を活性化させ、汚れを浮かせる。もう1つの工程が乾燥だ。こちらも新搭載の「ぽかぽか・おひさま乾燥」という乾燥機能では、ヒートポンプで乾燥させながら、サポートヒーターで熱を与えることにより、ふんわりとした天日干しのような仕上がりを実現できるという。ヒートポンプ式はヒーター式よりも低消費電力な点が魅力だが、シャープによると、ヒーターを追加することによる消費電力への影響はないそうだ。○進化したマイクロ高圧洗浄シャープのドラム式洗濯乾燥機は、2014年モデルから「マイクロ高圧洗浄」を搭載している。マイクロ高圧洗浄とは、毎秒100万個の微細な水の高圧シャワーを衣類に噴射して、繊維の奥の汚れをはじき飛ばす機能。少ない水量で叩き洗いを行うドラム式は、一般的に洗浄力に弱点があるとされるが、マイクロ高圧洗浄でこの問題を解消した。ES-Z210では、マイクロ高圧洗浄を強化。洗浄範囲を従来の約1.4倍に拡大した。シャープによると、「高圧洗浄の圧力を高めると衣類が痛んでしまう。そこで、洗浄範囲を広げて、洗いムラを低減し、洗浄力を高めた」とのことだ。前述の極め洗いコースでは、マイクロ高圧洗浄のシャワー量が標準コースに比べて最大約4倍量となる。そのほか、ES-Z210には新機能として「サッと予洗いコース」を追加。こちらもマイクロ高圧洗浄を利用した機能で、泥などがこびりついた、汚れのひどい洗濯物を、約5分で水だけの力で予洗いし、脱水まで行えるというものだ。○農業女子のための洗濯機これらの機能が生まれたのは、農林水産省が主導する「農業女子プロジェクト」に、シャープが家電メーカーとして唯一参画したことが背景にある。同プロジェクトは、農業に携わる女性の知恵を企業のノウハウと結びつけ、新たな商品やサービスの創出につなげるというものだ。シャープでは、新製品の開発にあたって、農業に従事する38人の女性にアンケートを実施、計4回にわたって延べ10人との意見交換を行ったという。さらに、全国から土のサンプルを集めて泥汚れの落ち具合を比較するなど、徹底した実験が繰り返された。発表会には、シャープ 取締役会長の水嶋繁光氏が出席。「シャープ創業者の早川徳次の言葉には『人に真似される商品を作れ』というのがあり、古くからシャープは会社の枠組みを超えた産学官共同の取り組みを行ってきた。今回もその流れのひとつとして、家電メーカーとして唯一プロジェクトに参画し、農業女子の方々の声をもとに、洗浄能力を飛躍的に高めた洗濯機を開発した。今後もこのようなプロジェクトを通して、新たな家電の可能性を追求していきたい」と挨拶した。また、発表会に駆け付けた農林水産副大臣のあべ俊子氏は「農業女子を応援していこう、というこのプロジェクトには、現在300人の女性と20社以上の企業が参加しています」と説明。さらに、「今回のような洗濯機の登場で、農業女子たちがもっともっとオシャレをできるようになり、もっともっとおいしい農作物を作ってもらえるのではないかと期待しています」とコメントした。そのほか、発表会には今回の新製品開発に携わった3人の農業女子も出席。「農作業によるひどい泥汚れが、水だけで落ちるわけないと思っていました。予洗いコースに関しても、どうせ洗濯前に手洗いをしているからいらないとか、1回目の意見交換会ではかなり厳しい意見を言って、ダメ出しをしました」「1回目の意見交換会では、タオルを洗うと逆に泥染めになってしまっていたのに、1カ月後に行われた3回目の意見交換会では、全国から集められた泥汚れがすべてキレイになっていました。たった1カ月でこれだけブラッシュアップさせるシャープの技術に感心しました」「汚れを落とすのは洗剤の仕事だと思っていたが、水だけでこんなにキレイになるのは衝撃でした。農業に携わる女性だけでなく、一般の方でも喜んでもらえるのではないかと思います」など、開発秘話や感想を明かした。このたび発表された新製品2モデルのちがいは、サポートヒーターの有無のほか、搭載するセンサーの数。センサーはES-Z210が7種類、ES-A210が5種類で、センサーが多いES-Z210のほうが、より少ない使用水量、消費電力で運転できる。また、センサーの情報をもとに洗濯機の使い方を音声で案内する「ココロエンジン」はES-Z210にのみ搭載する。
2015年07月15日シャープは3月16日、プラズマクラスターイオンを搭載したスリムイオンファン1モデルと扇風機5モデル、除湿機2モデルを発表した。○スリムイオンファン「PF-HTC1」プラズマクラスタースリムイオンファン「PF-HTC1」は、2012年発売の初代「PF-ETC1」、2013年発売の第2世代「PF-FTC1」に続く第3世代となるモデル。縦型のスリムな形状に加えて、高濃度プラズマクラスター25000を搭載し、ファン機能と同時にイオン発生機としても使えるのが従来からの特徴だ。新製品では、内部構造を改良。従来1つだったファンを2基搭載したうえ、吸い込み口を1ヶ所から4ヶ所に増設した。これにより、風量は従来機種の約1.5倍にアップしている。風量がアップしたことで、プラズマクラスターを集中的にスポット放出することも可能になった。床近くにプラズマクラスターイオンを放出する「床面浄化モード」を新たに搭載し、カーペットやソファなど洗いにくいものに付着したニオイの消臭や除菌を行える。PF-HTC1の発売は4月15日、推定市場価格は税別38,000円前後だ。カラーはホワイト系とブルー系の2色。サイズはW269×D270×H830mm、重量は5.7kg。イオン適用床面積は約14畳。風量は11段階で切り替え可能だ。○プラズマクラスター扇風機このたび発表されたプラズマクラスター扇風機は、「ハイポジション・リビングファン PJ-E3DG」「ハイポジション・リビングファン PJ-E3DS」「コードレス3Dファン PJ-E2DBG」「3Dファン PJ-E2DS」「リビングファン PJ-E3AS」の5モデル。2011年の東日本大震災後の電力不足により、消費者間で扇風機への需要回帰が見られた。シャープの扇風機では、プラズマクラスターの搭載だけでなく、低消費電力のDCモーターの採用、アサギマダラ蝶の羽根やアホウドリの翼を模した独自の羽根構造で風の心地よさや直進性の追求、センサーで空気環境を監視する「みはり機能」(PJ-E3DGのみ)といった独自の技術を搭載。このたびの新モデルでも踏襲されている。このたびのPJ-E3DGは「センサー自動モード」を持つ。センサーで検知した温度・湿度に合わせて自動で風量を調節するというものだ。全機種とも発売日は4月15日。推定市場価格は、PJ-E3DGが27,800円前後、PJ-E3DSが24,800円前後、PJ-E2DBGが32,800円前後、PJ-E2DSが22,800円前後、PJ-E3ASが12,800円前後となっている(いずれも税別)。サイズと重量はPJ-E3DGとPJ-E3DSがW370×D370×H820~1,110mm/5.8kg、PJ-E2DBGがW270×D270×H550~670mm/3.2kg(バッテリー含む)、PJ-E2DSがW270×D270×H525~645mm/2.4kg、PJ-E3ASがW369×D355×H690~840mm/3.4kg。○プラズマクラスター除湿機このたび発表されたプラズマクラスター除湿機2モデルは、空気清浄機タイプの「CV-EF120」とコンパクトタイプの「CV-E71」。CV-EF120は、従来モデルと同サイズながら、1日あたり10Lから12L(60Hz時)と除湿能力を強化した。新しいラインナップとなるCV-E71の特長は、W304×D203×H480mmとコンパクトで、設置面積はA4サイズ程度だ。除湿能力は7.1L(60Hz)。発売日はCV-EF120が3月20日、CV-E71が4月15日。推定市場価格はCV-EF120が59,800円前後、CV-E71が35,800円前後(いずれも税別)。サイズと重量はCV-EF120がW360×D260×H565mm/12.4kg、CV-E71がW304×D203×H480mm/9kg。排水タンク容量はCV-EF120が3.1L、CV-E71が2.5L。
2015年03月16日●不安を解消して安心・安全な生活をサポートシャープは2月20日、春商戦に向けた販売促進についての取り組みについて記者説明会を開催した。記者説明会には、シャープエレクトロニクスマーケティングの代表取締役社長を務める細尾忠弘氏が出席し、2015年春商戦の狙いを語った。2014年4月、現職に就任した細尾氏はまず、同年のヒット商品として4月に発売したお茶メーカー「お茶プレッソ」、5月に発売したスティック型掃除機「FREED」、11月に発売した天井設置型プラズマクラスターイオン発生機「IG-GTA20」の3つを挙げた。2015年のシャープの取り組みとしては、「より快適でより健康な、より楽しいガマンしなくてもよいライフスタイルを提案」を基軸に、消費者の生活を向上させるための製品開発や販売を行っていくと説明。また、販売戦略としては、"MSTNK(見て・触って・体験・納得して・買っていただく)作戦"を打ち出し、季節ごとに同社製品を取り入れた生活を提案していくキャンペーンを強化する。そのうえで、2015年の春商戦については2つの商品で販促を強化していくという。いずれも人々の暮らしの不安を解消し、安心・安全を実現するという考えに則った製品だ。●Webのプロモーションでは橋本環奈さんを起用○一つめの注力商品はプラズマクラスター製品群2015年の春商戦で注力する一つめが"プラズマクラスター"製品群だ。プラズマクラスターとは、2000年に初めてイオン発生機能搭載製品で実装されたもので、空気中にプラスとマイナスのイオンを放出し、除菌・消臭効果や保湿効果が見込めるとされる独自の技術だ。現在、空気清浄機をはじめ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、掃除機など同社の製品15品目に搭載されている。PM2.5や花粉の飛散などで悪化する空気環境や、高気密住宅の普及といった昨今の環境変化が後押しとなり、同社における空気清浄機の販売状況はリビング向けを中心に好調とのこと。2014年9月にデザインを一新して発売された最上位モデルの「KI-EX100」は、発売後5カ月で前年同期比約1.8倍の販売状況だという。また、2014年のヒット商品として挙げられたトイレ・サニタリールーム向け照明「IG-GTA20」は、計画比4倍となる月産2万台を達成。ベッドサイド用照明として同時期に発売した「IG-GBP1」も、デザイン性のある照明器具として受け入れられ「隠れたヒット商品」(細尾氏)だという。いずれもプラズマクラスターの効果の一つである消臭機能の訴求力が高く、さらにデザイン性やこれまでにない独自性が消費者に受け入れられたといえる。こうした状況を受け、プラズマクラスター製品群に関して、シャープはこの春商戦でキャラクターによる販促展開を行っていく。まずは従来から引き続き、アニメ「アンパンマン」のキャラクターを起用した販促。こちらは主に店頭での展開となる。そして新たなキャラクターとしてタレントの橋本環奈さんを抜擢。橋本さんはWebのプロモーションキャラクターを務める。特設サイトを中心に、橋本さんが出演するプロモーション動画を配信してPRしていく。○二つめの注力商品は振り込め詐欺防止機能搭載の電話機2015年の春商戦で注力するもう一つの製品は、コードレス電話機&ファクシミリ「UX-AF90CL」と「JD-AT80CL」だ。いずれも2月5日に発表された"振り込め詐欺"防止機能付きの電話機で、主に高齢者世帯をターゲットにした製品。細尾氏は「従来の留守番電話だけだと"撃退"まではできない」と話す。プラズマクラスター製品群は、健康や気候変動、ニオイといった"生活不安"を解消するための製品。それに対して、振り込め詐欺防止機能を持つ電話機は安全や高齢化、詐欺被害といった"社会不安"に応えるための製品という位置付けになる。○イオン式空気清浄機についての見解2015年1月に東京都の生活文化局が「イオン式空気清浄機の性能及び安全性」と題した商品テスト結果と見解を発表した。これによると、イオン式空気清浄機はフィルター式に比べて、時間あたりの集じん・脱臭性能が低いという。東京都・生活文化局は、購入時にパンフレットなどで性能を確認して購入することを推奨しており、「機種によってはオゾンが過剰に発生し、喉などの粘膜に刺激を与えるもの」がある、と注意を喚起している。説明会に同席していたシャープ 健康・環境システム事業本部 プラズマクラスター機器事業部 国内商品企画部 部長の植田宜裕氏は、東京都の発表を受けて、実際に懸念する声がサポートセンターに寄せられていると話す。しかし、「問題とされているのは集じんの仕組みとして、イオンによる吸着を採用しているもの。弊社の空気清浄機で採用している集じんの仕組みはフィルター式で、イオンは空気中に放出されている。オゾンの発生についてもJIS規格の基準を超えておらず、安全性に配慮された範囲、かつ効果のある濃度」と説明した。店頭などにおける販売や営業活動においても「消費者に十分な説明を行い、理解と納得が得られるように努めていきたい」と語った。
2015年02月20日ジャパネットたかたは、2月2日から8日調べの売れ筋商品ランキングを発表した。エアコンではシャープ「プラズマクラスターエアコン AY-D22EX」が、炊飯器ではタイガー魔法瓶「圧力IH炊飯ジャー 炊きたて JPB-G100」が、テレビ・レコーダーの分野ではシャープ「アクオス クアトロン 3D LC-60Z9」が1位となった。エアコンの売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:シャープ <AY-D22EX> 下取り後価格69,800円(取り付け工事費込み)2位:シャープ <AY-D25EX-W> 下取り後価格79,800円(取り付け工事費込み)3位:シャープ <AY-D40EX-W> 下取り後価格119,800円(取り付け工事費込み)4位:シャープ <AY-D28EX-W> 下取り後価格99,800円(取り付け工事費込み)5位:シャープ <AY-D22TD> 49,800円(取り付け工事費込み)エアコンの売れ筋商品は、トップ5をすべてシャープが独占する形となった。1位から4位にランクインした「D-EX」シリーズは、温度と湿度をモニタリングして、夏の高温多湿状態や冬の乾燥状態などの際に音と光で注意を促す「みはり」機能を搭載している。炊飯器の売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:タイガー魔法瓶 <JPG-G100> 32,800円2位:パナソニック <SR-SY183J-N> 下取り後価格31,230円3位:日立 <RZ-TS200> 49,800円4位:タイガー魔法瓶 <JPB-G180> 35,800円5位:タイガー魔法瓶 <JKN-R100(W)> 下取り後価格49,800円テレビ・レコーダーの売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:シャープ <LC-60Z9> 129,800円2位:東芝 <50G9 HDDレコーダーケーブルセット> 129,800円3位:シャープ <LC-60Z9 オーディオラックセット> 159,800円4位:東芝 <47Z8 オーディオラック+外付けHDDセット> 下取り後価格169,800円5位:東芝 <40S8> 59,800円
2015年02月09日シャープは12月17日、プラズマクラスター冷蔵庫5製品「SJ-XW47A」「SJ-PW42A」「SJ-PW38A」「SJ-PD27A」「SJ-PD14A」を発表した。これらのうち、SJ-PW42AとSJ-PW38Aは12月12日に発売済み。SJ-PD14Aは12月17日発売で、SJ-XW47Aは12月25日発売、SJ-PD27Aは2015年1月14日発売となっている。価格はいずれもオープンで、推定市場価格は、SJ-XW47Aが250,000円前後、SJ-PW42Aが210,000円前後、SJ-PW38Aが200,000円前後、SJ-PD27Aが90,000円前後、SJ-PD14Aが55,000円前後(いずれも税別)。5製品はいずれも「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載しており、庫内の除菌や脱臭を行うことが可能だ。○ステンレスパネルで食品を優しく冷やす「SJ-XW47A」SJ-XW47Aは、定格内容積467Lの5ドア冷蔵庫。大きな特徴が、「ステンレスミスト冷蔵室」を採用したことだ。通常の冷蔵庫では冷気を室内に循環させて温度を下げるが、ステンレスミスト冷蔵室では内壁に採用されているステンレスパネルで食品を優しく冷やすことができる。また、ドア開閉時に入る湿気を吸着して庫内に潤いを与えることで、食品の乾燥を防ぎ、鮮度を長期間キープすることが可能だ。密閉性の高い「うるおいチルド」も採用されている。AI(人工知能)を使用した25項目の省エネ技術「節電25」を搭載しており、生活のリズムに合わせた節電を行うことができる。省エネ運転を行わない場合に比べて、最大で25%の節電が可能だ。サイズはW650×D705×H1,820mmで、質量は98kg。年間消費電力量は190kWh/年となっている。○幅60cmのスリムタイプ冷蔵庫「SJ-PW42A」「SJ-PW38A」SJ-PW42Aは定格内容積424L、SJ-PW38Aは定格内容積284Lの5ドア冷蔵庫。いずれも幅が60cmに抑えられており、マンションなどのスペースが限られたキッチンでも設置しやすくなっている。ドアの開閉時に庫内に入る湿気を吸着する「うるおいミストパネル」を装備。食品の乾燥を抑え、鮮度を保つことが可能だ。SJ-XW47Aと同様に「節電25」が採用されており、最大25%の節電が可能となっている。サイズは、SJ-PW42AがW600×D698×H1,820mmで、SJ-PW38AがW600×D698×H1,690mm。質量は、SJ-PW42Aが79kgで、SJ-PW38Aが73kgだ。年間消費電力量は、SJ-PW42Aが240kWh/年で、SJ-PW38Aが250kWh/年となっている。○プラズマクラスターを採用した2ドアモデル「SJ-PD27A」「SJ-PD14A」SJ-PD27Aは定格内容積272Lの小人数世帯向けモデルで、SJ-PD14Aは定格内容積137Lのパーソナル向けモデル。いずれも2ドアタイプだが、SJ-PD27Aは、まとめ買いに便利な102Lの大容量冷凍室を備えている。SJ-PD14Aの天面は、オーブンレンジなどの設置にも対応する「耐熱100°Cトップテーブル」となっている。サイズは、SJ-PD27AがW545×D650×H1,560mmで、SJ-PD14AがW480×D590×H1,125mm。質量は、SJ-PD27Aが51kgで、SJ-PD14Aが35kg。年間消費電力量は、SJ-PD27Aが380kWh/年、SJ-PD14Aが290kWh/年だ。
2014年12月17日シャープは26日、同社のエアコン「SXシリーズ」の新製品発表会を開催した。冷房能力6畳用から23畳用までの8機種を、2015年1月20日に発売する。シャープのエアコンは、独自のイオン発生技術"プラズマクラスター"機能や、上下両側に開いて送風もできる"ロングパネル気流"などを備えている。これらに加えて、前年の2014年度モデルでは、"足冷えまセンサー"と呼ばれる機能を搭載したほか、業界で初めて足元の温度を設定できる製品を発売し、"ママと赤ちゃんにやさしいエアコン"を謳った販売戦略を展開した。今回発表されたSXシリーズは、エアコンの"清潔さ"に主眼を置いた新機能や改良が図られたのが特徴だ。特にカビ対策に重きを置き、従来のプラズマクラスターによるカビの抑制に加えて、カビを発生させないための機能や機構が採用されている。まず1つが運転中の機能として、"ホコリブロックフィルター"を採用。これはエアコン内部にホコリを侵入させないようにするためのもので、フィルターの目を従来の1/4にあたる、1マス5万5300マイクロ平方メートルに小さくした。さらに、フィルターの目に入り込める細くてしなやかな毛と、ホコリをボックスに掻き出せる弾力のある毛からなる"ハイブリッドブラシ"により、従来比で約1.8倍のホコリ除去が可能になっている。また、ファン・送風路・新パワー集中ガイドと呼ばれる部品に"静電反発型チタニア"をコーティング。これは「酸化チタン複合物」ともいわれる物質で、成田国際空港ターミナルの天井ガラス面にも採用されている。この素材の採用により、静電反発の力で電荷を帯びたホコリを弾くことができる。これら機能によってもなお付着してしまったホコリは、従来機種にも搭載されていた"熱交換器クリーニング"機能により、洗い流す。次に運転停止後には、エアコン内部の除湿が行われる。これはプラズマクラスター内部清浄と呼ばれる従来の機能。メーカーによると、冷房・除湿運転時のエアコン内部の湿度は90%以上にもなるとのことだ。ホコリと水分を栄養源にして、空気中の浮遊カビが着床しやすくなることから、エアコン運転後に不可欠な行程としている。最後に停止中の機能として、"プラズマクラスターパトロール"を搭載。室温20度・湿度70%以上というカビが生育しやすい環境になると自動でエアコン内部の空気を動かし、1立方センチメートルあたり10万個の高濃度イオンを放出。さらに、ファンが逆回転することにより、エアコン内部全体にプラズマクラスターを行き渡らせる。シャープでは、これら一連のカビ対策機能を総称して"風クリーンシステム"と呼ぶ。一般的に、カビ菌は室内の空気中1立方メートルあたり100~1000個存在すると言われる。同社が日本食品分析センターに依頼して行った試験では、空気中1立方メートルあたり920個の浮遊カビ菌が含まれる環境下において、エアコンの運転前後のカビ菌数を比較したところ、風クリーンシステム非搭載の前年モデルでは6,500個に増殖していたのに対して、新製品では860個と逆に減少していたという。そのほか冷暖房の機能では、"スピード暖房"と、エアコンの内部を予熱して暖房運転開始後すぐに温風を出せる"即温風タイマー"を追加。2つの機能により、6分以下で部屋全体を設定温度まで温めることができるとしている。また、"やさしさ冷房"も搭載。温度と湿度を検知し、28度設定の冷房運転とリズム風を送る扇風機モードを自動で切り替える機能で、主に就寝時の使用を想定している。前年モデルで搭載された、室温15度で弱運転する"やさしさ暖房"が好評だったことから、今回冷房バージョンとして新たに追加された。記者発表会で登壇したシャープ 健康・環境システム事業本部 空調システム事業部・副事業部長の苅田英之氏は「自社で行った、お母さんを対象にしたアンケートでは、家庭内でカビが気になる場所としてお風呂の次にエアコンと答えた人が多かった。しかし、エアコンのお手入れをしている頻度は半年か1年に1回という人が多く、意識と実態がかけ離れていることがわかった」と説明。「お手入れしなくてもエアコン自身で清潔さを保てるのが大切。カビを予防するという発想で今年のモデルは商品づくりを行った。カビ取りの専門業者など、社内外のカビの専門家にヒアリングを実施してカビ発生のメカニズムに着目して開発した」(苅田氏)と、新製品にいたる経緯を明かした。市場想定価格は、冷房時の定格出力7.1kW (23畳用)のAY-E71SX2が35万円前後。以下、20畳、18畳、14畳、12畳、10畳、8畳、6畳用の順に各33万、30万、28万、27万、26万、24万、23万円前後となっている。
2014年11月26日シャープは26日、プラズマクラスターエアコン「SXシリーズ」8機種を発表した。吹き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を採用している。発売は2015年1月20日。価格はオープンで、推定市場価格は機種によって異なり、税別220,000円から350,000円前後だ。SXシリーズは、エアコン内部を清潔に保ってきれいな風を送り出す「風クリーンシステム」を採用したルームエアコン。目の細かい「ホコリブロックフィルター」、ホコリが風の通り道に付着することを防ぐ「チタニアコート」、熱交換器のホコリを洗い流す「熱交換器クリーニング」を採用し、エアコン内部にホコリがたまらないようにする。そのほか、冷房・除湿運転後にエアコン内部を乾燥させる「内部清浄」、使用しない期間もエアコン内部の環境を見張り、必要に応じてプラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスターパトロール」機能を搭載し、エアコン内部のカビ発生を防ぐ。運転開始後に設定温度まで一気に暖める「スピード暖房」、エアコン内部を予熱することですぐに温風を吹き出せる「即温風タイマー」を新たに搭載した。また、足冷えまセンサーとロングパネル気流制御による「足もと暖房」機能では、足もと周辺を21度から35度の範囲で暖められる。子育て中の女性たちにヒアリングして生まれた機能「やさしさ冷房」を搭載。部屋の空気と湿度を見張り、冷やしすぎないよう、冷房運転と扇風機モードを自動で切り替えて運転する。そのほか、約15度に部屋を暖める「やさしさ暖房」機能を備える。同社の加湿空気清浄機と連動する機能も搭載。エアコンの暖房運転時に空気清浄機が加湿運転するなど、空気のトータルケアが可能だとしている。また、運転状態や操作方法などを音声でガイドする「ココロエンジン」を搭載。家電ワイヤレスアダプター「HW-A01AY」(別売)を用いればクラウドと連携し、ユーザーは無料の専用アプリ「ココロボ~ド」を通じて、スマートフォンなどからエアコンのメンテナンスについてや天気予報にもとづくアドバイスを受け取れる。主な仕様と推定市場価格は以下のとおり(いずれも税別)。
2014年11月26日●冷凍庫にいっぱい収納できる「メガフリーザー」シャープは3日、プラズマクラスター冷凍冷蔵庫7機種を発表した。都内で開催した新製品発表会では、大容量冷凍庫「メガフリーザー」を採用した「SJ-GT50A」と「SJ-GT47A」を中心に紹介。新製品の特長、開発の背景などの説明があった。○大容量の冷凍庫「メガフリーザー」誕生製品の特長について、シャープ 健康・環境システム事業本部 冷蔵システム事業部 国内商品企画部 山本愛子氏が説明した。容量501LのSJ-GT50Aおよび容量474LのSJ-GT47Aでは、冷凍室のレイアウトを一新。両モデルとも冷凍室の容量は173Lと、600Lクラスの冷凍庫と同程度の容量になった。2013年度モデルの冷凍室からは42Lの増量となった。容量が増えただけではなく、食品を上手に整理するための「4切り(しきり)名人」も搭載。従来の冷凍室では食品が"地層"のように積み重なって、古い食材は取り出しにくくなっていたが、「4切り名人」によって食材を立てて収納することでこうした悩みから解放される。食材を長期冷凍保存しておくと、乾燥によって「冷凍やけ」を起こす。そこで冷凍室には冷凍やけを抑える「新鮮極み冷凍」を搭載。上段冷凍室は「冷凍やけガード」によって食品の水分を保ち、下段冷凍室は温度をなるべく一定に保つことで食品への霜つきを防ぐ。大容量の冷凍室「メガフリーザー」はなぜ誕生したのか、ユーザーの不満の解消という視点から説明があった。次ページでは誕生の背景についてお届けする。●おうちの冷凍室、足りてますか?○「冷凍室はいつもパンパン! 」という不満製品の開発背景について語ってくれたのは、シャープ 健康・環境システム事業本部 冷蔵システム事業部長 野間繁雄氏。冷蔵庫の実態調査を行った結果、冷凍室はいっぱいいっぱいに食品が詰め込まれているのに対して、野菜室は案外スカスカでペットボトルなど野菜以外のものが収納されているケースも多かったという。こういった冷凍室の容量不足と、冷凍食品の国内消費量の増加を受けて、大容量の「メガフリーザー」が誕生した。また、容量だけでなく「整理整頓できない」といった不満も。それを解決するために、パッと食材を見つけて取り出せる「4切り名人」を搭載した。食材を劣化させてしまう冷凍やけについては、「新鮮極み冷凍」を搭載することで防ぐ。消費増税の駆け込み需要の反動で、売り上げ台数は前年を大きく下回っていたが、7月頃から徐々に回復してきているという。今後は「メガフリーザー」シリーズの投入で大型冷蔵庫の需要を掘り起こし、2015年度は二桁伸長を目指すとしている。
2014年09月03日シャープは27日、狙った場所を集中的に消臭・除菌できる加湿空気清浄機「プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-EX」シリーズを発表した。発売はKI-EX100、KI-EX75が9月20日、KI-EX55が9月27日。価格はオープンで、推定市場価格は、KI-EX100が税別110,000円前後、KI-EX75が78,000円前後、KI-EX55が68,000円前後だ。○気になる場所をプラズマクラスターイオンで狙い撃ちKI-EXシリーズは、高濃度プラズマクラスターイオンを前方向に集中して放出することで、ニオイや雑菌などを除去できる「パワフルショット運転」機能を搭載した加湿空気清浄機。通常運転では部屋全体の空気を循環させてホコリを吸じんするが、パワフルショット運転では約2倍の濃度のプラズマクラスターイオンで気になる箇所を狙って除菌・消臭する。大きなゴミから0.5μmまでの微小なゴミまで検知する「高感度ホコリセンサー」を搭載。PM2.5の濃度を判別して3段階で知らせる「PM2.5モニター」機能を備え、PM2.5の濃度が高い時には風量を強めて集じんする。空気を取り込む本体背面には、大きなホコリを捕らえる「抗菌・防カビ後ろパネル」、ニオイを分解するうえに有害なガス成分も低減させる「ガスもと~る脱臭フィルター」、0.3μm以上の微粒子を99.97%集じんする「静電HEPAフィルター」の3つのフィルターを備えている。前モデルに引き続き音声ガイド機能「ココロエンジン」によって、運転を開始する際に「がんばります」、空気の汚れを見つけると「空気の汚れ見つけました。急いできれいにしますね」、タンクに水を入れると「給水、ありがとう」など、部屋の空気の状態や使い方のアドバイスなどを音声で知らせる。また、KI-EX100は別売の家電ワイヤレスアダプタと、無料の専用アプリ「ココロボ~ド」を使用すれば、スマートフォンやタブレットで外出先から操作することも可能だ。サイズと重量は、KI-EX100がW427×D303×H703mm/13kg、KI-EX75がW405×D281×H666mm/11kg、KI-EX55がW392×D265×H635mm/9.6kg。水タンク容量はKI-EX100が4.3L、KI-EX75が4L、KI-EX55が3.5Lとなっている。○市場をけん引していくシャープの加湿空気清浄機シャープが2000年に初めてプラズマクラスター搭載の空気清浄機を発売してから、空気清浄機の需要は拡大してきており、2013年度においては空気清浄機の全体の出荷台数のおよそ半分がシャープ製の空気清浄機だ。今後も市場の拡大に貢献していきたいとしている。○寝室や子ども部屋用のコンパクトなモデルもKI-EXシリーズは主にリビングでの使用を想定した製品だが、寝室や子ども部屋での使用を想定したコンパクトな「KC-E」シリーズも同日に発表された。発売は9月20日。推定市場価格は、KC-E70が税別58,000円前後、KC-E50が税別48,000円前後、KC-E40が税別40,000円前後だ。
2014年08月27日肌にツヤやハリを与えてキメを整える「美肌効果」シャープは、高濃度プラズマクラスターを搭載し、「24時間うるおい生活」を提案するプラズマクラスター美容家電5機種を、11月上旬より発売する。今回発売の5機種は、肌表面に水分子コートを形成し角質層のうるおいを保ち、肌にツヤやハリを与えてキメを整える「美肌効果」を備えているという。*画像はニュースリリースより化粧水ミストとプラズマクラスターでフェイシャルケア新発売は、「プラズマクラスターチャーム」、「プラズマクラスターデスクトップモイスチャー」、「プラズマクラスターミスト」、「プラズマクラスタースチーマー」、「プラズマクラスターベッドサイドモイスチャー」の5機種。「プラズマクラスターチャーム」は、胸元に装着して使い、外出時などに乾燥が気になる目元のうるおいを保持する。「プラズマクラスターミスト」は、化粧水ミストと高濃度プラズマクラスターで、休憩時間などにフェイシャルケアができるという。元の記事を読む
2012年09月28日うるおい効果が約8時間持続することを実証シャープは、保湿と静電気抑制の効果がある高濃度プラズマクラスターを搭載した「プラズマクラスタードライヤーIB-HD92/IB-HD52」を、9月20日に発売する。「プラズマクラスタードライヤー」の冷風を髪に当てることで、うるおい効果が約8時間持続することを実証。朝のお出かけ前にスタイリングすることで、髪のうるおいが夕方まで続くという。水分子コーティングでたっぷり保湿「プラズマクラスタードライヤー」は、約230万個/立方センチの高濃度イオンが髪の表面を覆い、水分子コートを形成。毛髪の水分が保たれ、朝スタオリングしたときのしっとりなめらかな手触りが夕方まで続く、美髪効果のあるドライヤー。また、高濃度プラズマクラスターが手グシやブラッシング時に発生する静電気を約4分の1に抑え、枝毛・切れ毛を抑制して、なめらかでツヤのある健康な髪へと導く。さらに、髪に付着したタバコなどのニオイを抑えるエチケット効果もあるという。「IB-HD92」は、空気抵抗が少ないとされる「アマツバメ」の翼形状を応用した送風ファンと新送風構造「サイレントエアロフォルム」の採用で、送風効率を高めながら、従来機より低騒音化を実現。「IB-HD52」は、質量約520gと、手にフィットするコンパクト設計で、手軽に持ち運べ、旅行先などでも美髪効果が得られるとしている。元の記事を読む
2012年09月08日総合家電メーカーのシャープは、「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載した加湿空気清浄機3機種「KC-B70」「KC-B50」「KC-B40」を、9月1日に発売する。希望小売価格はオープン。参考価格は、「KC-B70」が55,000円前後、「KC-B50」が45,000円前後、「KC-B40」が40,000円前後。同製品は給水タンクに「Ag+イオンカートリッジ」を搭載。水まわりのヌメリやニオイの原因菌を除菌し、よりキレイな水で加湿する。「KC-B70・B50」では「オート開閉ルーバー」が運転停止時の本体内部へのホコリの侵入を防ぎ、より清潔な風での清浄・加湿が可能。さらに「10年間お手入れ不要脱臭フィルター」で、脱臭効果が持続するうえ、手入れの負担も軽減するとのこと。さらに、ウイルスが生存しやすい湿度・温度をセンサーで検知する「乾燥・低温みはり」機能を搭載。部屋の状態にあわせて運転を自動制御するという。なお、「KC-B70」の1日24時間あたりの電気代は約3.6円と経済的な仕様となっている。■プラズマクラスター加湿空気清浄機詳細・適用床面積(目安):KC-B70(17畳)、KC-B50(13畳)、KC-B40(11畳)・カラー:KC-B70-W/B(ホワイト系/ブラック系)、KC-B50-W/B(ホワイト系/ブラック系)、KC-B40-W(ホワイト系)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日