バリ島スミニャックに2016年3月下旬、初のプリファード ホテルズ & リゾーツ、レジェンド・コレクションとなるリゾートホテル「KATAMAMA(カタママ)」が誕生する。赤いレンガで覆われた外観と木を基調とした内装は、バリの伝統的な建築がモチーフ。バリ島でも1、2位を争う人気ビーチクラブ「Potato Head Beach Club(ポテトヘッドビーチクラブ)」と隣接していることもあり、オープン前から話題のプロパティだ。豊かな緑に囲まれた赤いレンガ壁のリゾート©Katamamaバリ島のトレンドエリア、スミニャックに誕生する「KATAMAMA」は、インド洋を臨むPetitenget Beach(ペティテンゲット・ビーチ)に佇むリゾートホテル。赤いレンガの外壁と、バリ建築を彷彿させる木を多用した内装は、落ち着きのある趣を演出している。周囲を囲む熱帯雨林からは、南国らしい自然の生命力が感じられる。全室スイートルームの贅沢な客室©Katamama木のぬくもりと洗練されたムードを兼ね備えた客室は、全室スイートルームの計58室。Pool View SuitesやThe Katamama Suites、Garden Suitesなどを7つのタイプが用意されている。Rooftop Suitesでは、客室専用のルーフトップにアクセスし、インド洋の水平線を独り占めすることもできる。全てのタイプの客室にはプライベートバルコニーが付いていて、雄大な自然を肌で感じることができる。リゾートでは、スペインのユニークなタパスがいただける「MoVida」と、エントランスロビーフロアの「Akademi」の2つのレストランを楽しむことができる。ホテル周辺もアクティビティが充実©Katamamaリゾート周辺にはビーチはもちろん、ショッピングやダイニング、エンターテインメントの最先端スポットが点在。隣接する姉妹施設「Potato Head Beach Club(ポテトヘッドビーチクラブ)」に加え、ショッピングモール「Seminyak Square(スミニャック・スクエア)」やアートギャラリー「Nyaman Gallery」など、見どころが満載だ。バリのトレンド最先端エリアに誕生するKATAMAMA(カタママ)なら、最高にソフィスティケイトされた、贅沢で優雅なステイが期待できそう。
2016年03月08日著者撮影アオザイの国はオーダーメイドの国ベトナムと言えばアオザイですよねー。ネットでの「最も美しい民族衣装は?」という議論で毎度名前が挙がるベトナムの民族衣装・アオザイ。少し雑に言えば、露出を抑えたチャイナドレスという印象でしょうか。地面に届きそうなほど長くそして大きくスリットの入ったスカート、その下にはゆったりとしたズボン。この、ズボンの上とスリットの端が重なった、三角窓から見えるお腹がセクシーなんですよね。昔、ニーソックスの上端とスカートの間が「絶対領域」なんて呼ばれたりもしましたけど、アオザイの三角窓は「神の領域」と呼んでも言い過ぎではありません。神社の鳥居の向こう側みたいなもんですね。言い過ぎました。アオザイのもうひとつの大きな特徴に、上半身に対してピタッ!と生地が密着して身体のラインがハッキリと見える点があります。ベトナム人女性に細身の方が多い理由はアオザイを着こなすためとも言われたり。そう、密着している…つまり、アオザイはオーダーメイドが前提にあるんですね。余談ですが、男性用もあってこちらは全く密着していません。まぁ、個人的には「密着して誰が得すんねん」と思いますが。いや、損得は関係ないか!ベトナムと言えばアオザイ、アオザイと言えばオーダーメイド。言い換えますと、ベトナムと言えばオーダーメイド!ということなんです!しかーし、観光に来られた方にとってのアオザイの楽しみ方は限られています。試着して写真撮影、試着して散歩、これが関の山でしょう。が、私は言いました!アオザイはオーダーメイドが前提にあると!用意されたアオザイを着て何が真のアオザイストと呼べるのか!そもそもアオザイストって何なんだ!という訳で今回は、「布生地から選ぶアオザイの作り方」を紹介します。それ以外にもTシャツやスーツやワンピースなんかもオーダーメイドれるんだぜベトナムは!やって来ました、布生地の聖地・タンディン市場著者撮影いきなりテイラーに行っても布生地はあるのですが、その数は限られてしまう訳です。でも、折角つくるなら、食傷するくらいの種類からあなたと運命の赤い糸でつながっている布生地を選んでやりましょうや。だからと言って赤い布生地を選んだらダメですよ。あはは、冗談がくだらねぇ。著者撮影こちらがタンディン市場。外観では中に何があるか分かりませんが……ほい!著者撮影布生地がギ~ッシリ!著者撮影ほ~らほら!この通り、ひしめき合うように布生地が積まれています。境目はよく分かりませんが、ほぼ等間隔で座っている人物(主に女性)が、各店の売り子です。あ、コレいいなぁーと思って布を見たり触ったりしていると「何が欲しいの?」と聞いてくるので、「こういうものを探していてかくかくしかじか…」とか返答しようものならそのままバトル(交渉)に突入です。余談ですが、これらの布生地は韓国やカンボジアからの輸入品らしい。ベトナム製だと思っていたので、その事実を知ったときは少しだけ凹みました。全てがベトナム製だったらなんかカッコイイ、っていうだけのワガママですが。さぁ、それではここで、価格交渉の方法を紹介しましょう。私が実証しております!市場で値切る方法向こうも電卓を持っているので、単純に指差しをしていればなんとなく売買が成立してしまうのですが、少しでもお得に買い物をしたいですよね。という訳で、価格交渉のノウハウをお教えいたしますよ。1.値段を聞くときは指を差しながらバウニューティェン(Bao Nhieu Tien)?これはもちろん「いくら?」という意味。出だしから「ハウマッチ?」と英語で聞いてしまうと、高く見積もまれてしまう可能性があります。観光客の多い市場に比べるとタンディン市場はかなり良心的な価格ですが、それでも現地の言葉を使うことによって、「むむっ、こやつ出来る…!」と思わせれば得をしても損はしません。ただ、当たり前のように価格もベトナム語で言ってくるので、こちらもGoogle先生に聞くなりして押さえておきましょう。途中で英語に切り替えても構いません、ここでは最初の言い値が肝心なのです。2.相場は1メートルが5万ドン(およそ250円)~20万ドン(およそ1000円)これは正直なところ「ものによる」のですが、それでも慣れていないと10倍の額を言われてもピンと来ないと思うので、おおよそこの範囲だと思ってください。で、ほとんどのお店で購入できる最小値が1メートル。価格を知って、その分野に詳しい方ならお気づきかもしれませんが、ベトナムではオーダーメイドこそ安いものの、布生地はそれほど安くありません。輸入品ですし、これはしょうがないのかもしれませんね。3.値切りたかったら、ヒット&アウェイこの市場ではまとめて(具体的にはおおよそ3メートル以上)購入しない限りあまり値切れないと思っておいた方が良いのですが、それでもあなたが値切りたい場合、一度値切ったあとに諦めた体でその場を離れてしまう方法が得策です。まだ価格を落とせる場合は売り子から呼び止めて来るし、本当に下がらない場合はスルーされます(そのときはしばらくしてからまた戻れば良い)。ただ、繰り返しになりますが、タンディン市場は全体的に良心的な価格であることと、彼女たちも商売でやっているのでお互いに幸せになれる交渉になると良いですね。これを「ヒット&アウェイ」と呼べるかどうかは分かりませんが、ただ私が言いたかっただけです。蝶のように舞い蜂のように刺せ!と偉い人も言ってます。上記が価格交渉の方法ですが、1も3も観光地の面を持つ市場であればどこでも通用します。とくに一大観光スポットのベンタイン市場では絶大な効力を発揮!3が三回くらい使えたりするので、一見すると底なしに下がっていく価格に対して「一体どんだけ利益貪っとんじゃ」という猜疑心が逆に生まれて来ます。まぁ、あそこは、市内屈指の土地の高さ(ひいては場所代の高さ)ではありますけどね……。市場グルメもついでに楽しめます著者撮影布生地とは全然関係ありませんが、著者撮影市場内にあるワンタンメンが安くて美味しいですよ。タンディン市場の向かいにも布生地が売られていますさて、価格交渉がどうのこうのと書いておきながら、市場では買わず、ハイバーチュン通りを挟んだ向かいに並ぶ生地屋さんで購入するのもありです。タンディン市場に比べると、店員の声掛けも少ないので、比較的ゆっくりと物色できるはずです。著者撮影市場と同様に、アオザイやスーツに使われる布生地を扱うお店が並んでいます。著者撮影なんだかお金が掛かっていそうなお店を発見。著者撮影アオザイのパンフレットなんてあるんだー、と見ていると!著者撮影モニターの下に……何コレ!?著者撮影ハローワークの窓口……ねぇよ!?すごいですね、ハローワークで使われていたモニターがベトナムのアオザイ生地屋に移動するって、かつて目隠しされて香港まで連れて行かれた猿岩石を遥かに凌ぎます。このたとえ、すっごい分かりづらい!著者撮影ギッシリとひしめく布生地たち。アオザイ用だけあって、個性が強くて美しい。著者撮影いいですねーあーいいですねー(布好きです)。ここまで紹介しておいて、今回そもそもアオザイをつくって着る人間は誰なんだ?というともちろん私ではありません。男性用もあるけれど、女性用の華やかさには敵いませんしね、それもなんだか片手落ち。という訳で、ちょうど友人がアオザイを新調したいという話をしていたのでそこに同行することにしました。著者撮影そんな友人が選んだ布生地がこちら!等間隔にあしらわれた小鳥が可愛いですね。ゴージャスというよりも可愛らしいアオザイになりそうです。著者撮影ちなみに私はいくつかTシャツをつくりたかったので、こちらの布生地を購入しました。つくろう!アオザイ&Tシャツ著者撮影それらを携えて、オーダーメイドショップ……いわゆるテイラーへ向かいます。布生地を扱うお店ではそのままアオザイのオーダーメイドにも対応してくれる場合が多いのですが、友人いわく「ここは前回も利用したので安心」だそうです。ただ、言葉が通じない、かつ住み慣れていない方となると、修正の注文などで苦労すると思うので、日本人が対応してくれるお店が良いかもしれません。そちらはまた後ほど紹介します。店の正面にはアオザイを着たマネキンが二体。著者撮影著者撮影もうちょっと…生やしてあげても良かったのではないか。著者撮影アオザイをつくるためには、なんと15箇所以上の部位を計測します。この部位の多さこそが、あの美しいフォルムを生み出す秘密なんですね。著者撮影このように、全身の計測値をカードに記します。友人から個人情報ではないかと言われたのでモザイク処理を施しました。著者撮影で、私はというと、アオザイではないので別のテイラーへ。日本人のスタッフが対応してくれるお店なので、注文の対応も柔軟なのです。著者撮影これを胸ポケットにして、これを襟に使ってポロシャツに……とあれこれ注文。なお、ここでサンプルとして既成品を一着携えているところがポイントです。現物があれば、気に入った布で同サイズのものをつくるということも可能、つまり布さえあればいくらでも複製できるという訳です。それこそがベトナムにおけるオーダーメイドの最大のメリットのひとつと言えるのかもしれません、最初から型がある場合にオーダーメイドと呼べるかどうかはちょっと微妙だけどね。完成したアオザイを受け取りに行くアオザイは、その日の昼に注文して、翌々日の夜に完成しました。つまり2日間と半日、おそらくこれがローカル店の平均的な最短期間だと思います。ベトナムでの旅行でホーチミンに3日間もいるなら、初日に注文しておくと上手く時間が使えますね。ただ、日本と違って予定通りに進まないことがしばしばあるので、欲を言えば4日間以上あると安心です。さて、指定された日時に取りに行くと……。著者撮影べべべ、べーーーん!著者撮影試着した友人(彼女の右肩にいる人はちっさいおっさんじゃなくて鏡に映った私です)。そして別のお店でつくったTシャツも!著者撮影どどど、どーーーん!著者撮影いいですね!納得のいくものが出来ました。ベトナムでのオーダーメイド・まとめと、ベトナムで布生地選びからオーダーメイドするまでの一連の流れを紹介いたしました。これまでに書かなかった情報も含めて、まとめてみましょう。・ホーチミンで布生地を選ぶならタンディン市場がオススメ。・布生地は1メートルから、相場は5万ドン(およそ250円)から20万ドン(およそ1000円)まで。・合計3メートル以上になると少し安くしてくれる傾向がある。・アオザイのオーダーメイドに掛かる日数は店にもよるが、平均的にローカル店で最短2日間と半日。今回の注文価格は、布生地持ち込みで、50万ドン(およそ2500円)でした。・今回登場した日本人対応のテイラーでの注文から納品までの期間は、アオザイやワンピースは最短1日間から、スーツは最短2日間から。ただし、注文枚数や希望デザインによって変動。価格(布生地持ち込み)はアオザイとワンピースは50ドル、スーツは女性で120ドル、男性で150ドルから、とのことでした。はい!ま、冒頭でつくれつくれと煽ったものの、つくったアオザイを日本で着る機会はそうそう無いでしょう。ただ、女性ならワンピース、男性ならスーツといったように気軽につくっても良いのではと思います。日本ではオーダーメイドって高い印象がありますからね。既成品一着、またはそれ以下の価格で、あなただけの服がつくれちゃう訳ですから!今回登場した市場とお店の店名&住所タンディン市場店名:Cho Tan Dinh住所:Cho Tan Dinh, Hai Ba Trung, District.1, Hochiminh city.ローカルのアオザイ・テイラー店名:Ao Dai Xua Nay住所:599 Nguyen Dinh Chieu, District.3, Hochiminh city.日本人が常駐しているテイラー店名:Tailor Ralan住所:254B Ly Tu Trong, District.1, Hochiminh city.著者撮影最後に全く関係ありませんが、ローカルのテイラーにあった、見てるだけでいじりたくなるスイッチ盤。(text & Photo:ネルソン水嶋)ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年03月03日photo:世界遺産イェーイ!ベトナム屈指の世界遺産ハロン湾!海に浮かぶ奇岩の幻想的な風景はベトナムまで来たら絶対に外せません。そんなハロン湾はベトナムの首都ハノイからのツアーで楽しむのが便利です。今回の記事では、ハノイからの日帰りツアーについての詳細をご紹介致します。ハノイとハロン湾は車で片道4時間弱と少々遠いのですが、日帰りだと日程に余裕がなくても大丈夫ですし、ハノイでナイトライフを楽しめるのも魅力です!ツアーは現地で手配ベトナムでは現地でツアーの手配をするのがお値打ちで旅情も味わえるのでオススメです!ホテル街や市内に旅行代理店がたくさんあるので、簡単に予約することができます。気になる言語も片言の英語や身振り手振りで大丈夫。ただし、値段とツアーに何が含まれるのかはしっかり確認して下さいね。私は英語で話すのが苦手なので、値段やツアーに含まれるものやランチの有無などをメモ帳に英語で書き出して代理店のスタッフに確認していました。ただし現地で結構時間を取られてしまいますので、時間に余裕がない場合は日本で手配していきましょう!ツアーの概要とスケジュール私たちが予約したツアーに含まれていたのは、ハノイからハロン湾のバス往復と、船上でのランチ、ハロン湾遊覧、ティエンクン洞窟観光、そして英語ガイドでした。スケジュールはこんな感じ!08:00ホテル出発バスでハロン湾へ12:00ハロン湾到着船に乗って出発!13:00船上でランチ14:00ティエンクン洞窟到着下船して鍾乳洞観光15:00再び乗船16:00ハロン湾到着バスでホテルへ20:00ホテル到着ハノイからハロン湾までは車で約4時間なので、実は日帰りだと少し忙しいです。時間に余裕のある方はハロン湾の船上で1泊するツアーなどもオススメです。いよいよハロン湾ツアーへ出発です!photo:世界遺産イェーイ!朝8時に泊まっているホテルにバスがお迎えに来てくれます。私たちの時はこんなマイクロバスで行きました。photo:世界遺産イェーイ!ハ・ロン湾に到着すると船が待っていました。私たちが乗った船はこじんまりとした船でしたが、豪華客船もあります。船の種類は予算に合わせて選ぶことができます!photo:世界遺産イェーイ!船に乗り込み、いよいよ奇岩に向けて出発です!photo:世界遺産イェーイ!しばらく進むと、にょきにょきした奇岩が見えてきます!あっちもこっちも奇岩だらけの中を、クルーズで抜けていきます!約11万5,000年前の氷河期に石灰岩台地が沈み、海上に残った部分が風化してこのような景観が生まれました。お待ちかねのランチタイム!photo:世界遺産イェーイ!船の中でランチを頂きます。ゴージャスなツアーでは、エビやカニなどのシーフードが楽しめるようです。photo:世界遺産イェーイ!ご飯を食べてお腹いっぱいになったら、再び出発です。奇岩がたくさんあるのですが、その中には、変わった名前をつけられているものもあります。こちらはゴリラ岩。他にも魔法使い、幽霊?などと名前がつけられているものがあります!photo:世界遺産イェーイ!しばらく進むとティエンクン洞窟に到着です。ここでは下船して洞窟の中を歩いて見学することができます。実は中は蒸し暑くて、汗だくになりました。ティエンクン洞窟を見学した後、再び乗船し、船着き場へ戻り、バスに乗ってハノイのホテルまで行きます。早起きなので、帰りのバスはツアーメンバーのほとんどが爆睡していました。以上、ハロン湾ツアーの詳細でした!私たちは比較的お値打ちなツアーを選んだのですが、他に船やランチがゴージャスなものや、カヤックで奇岩の中を進むオプションツアーなどもあるので、時間と予算に合わせて楽しいツアーを選んで下さいね!ハ・ロン湾(自然遺産)・登録:1994年・登録基準:「自然の景観美」、「地球の歴史」・アクセス羽田からハノイまで直行便で約5時間半。ハノイからの日帰りもしくは1泊2日のクルーズツアーに参加するのが一般的。日帰りの場合は、8時頃に出て20時頃に戻ってくるツアーが多い。ハノイからハロン湾の船乗り場まではバスで4時間弱。※記事中の情報は、全て2016年2月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>こちらも合わせてCheck!ベトナム北部の世界遺産!奇岩、洞窟、遺跡を楽しもう!
2016年03月01日画像提供:トリップアドバイザー株式会社世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®」(トリップアドバイザー)が「トラベラーズチョイス™ 世界のベストビーチ 2016」を発表した。アジアのビーチランキングでは、ミャンマーの「ガパリビーチ」が世界ランキング8位、アジアでは1位に輝いた。注目度急上昇のミャンマー「ガパリビーチ」トリップアドバイザーが行った「トラベラーズチョイス™ 世界のベストビーチ 2016」では、世界各国から342ものビーチが選出された。それらを、実際に訪れた旅行者による1年間の口コミをもとに、評価点や投稿数などを集計し、トリップアドバイザー独自にランキング化。地域別ランキングのアジア部門では今回、ミャンマーの「ガパリビーチ(Ngapali Beach)」が第一位に輝いた。※TRIPPING!現地レポーターのガパリビーチの記事はこちら>注目度の高まるミャンマー随一のビーチリゾート「ガパリビーチ」は、白い砂浜にココナッツの木がそびえ、未だ手付かずの自然が残る、知る人ぞ知るお忍びビーチ。「水が綺麗で適度な波」、「癒されたい方 にオススメ」、「肩までつかっても足元がはっきり見える」など、落ち着いた雰囲気と海の美しさで高い評価を得ている。「アジア最後のフロンティア」と言われ、ビジネスシーンでも注目を集めるミャンマー。今後の観光地としての盛り上がりも期待させる結果となった。その他、東南アジアからはフィリピン、パラワン島の「ナクパンビーチ」、タイの「カタノイビーチ」などがランクインした。【アジアのベストビーチ2016トップ10】順位 / ビーチ名 / 所在地 (国名)1 位 ガパリビーチ ガパリ (ミャンマー)2 位 ナクパンビーチ パラワン島 エルニド (フィリピン)3 位 カタノイビーチ カロン (タイ)4 位 アゴンダビーチ アゴンダ (インド)5 位 プカシェルビーチ ボラカイ島 (フィリピン)6 位 ナイハーンビーチ プーケット島 ラワイ (タイ)7 位 サンライズビーチ リペ島 (タイ)8 位 パロレムビーチ カナコナ (インド)9 位 オトレスビーチ シアヌークビル (カンボジア)10 位 ラドハンガービーチ ハブロック島 (インド)参照元:「トラベラーズチョイス™ 世界のベストビーチ 2016」>日本のランキングはこちら>世界のランキングはこちら>アジアのランキングはこちら
2016年02月26日ハワイ・オワフ島コオリナ地区に位置するディズニーリゾート「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」のレストラン「マカヒキ」で、キャラクターとディナーが楽しめる企画が22日、スタートした。「マカヒキ」は、キャラクターたちと一緒に朝食の時間を過ごせる「キャラクター・ブレックファスト」が人気のレストラン。このたび、新たに「キャラクター・ディナー・メネフネ・ミスチフ」がスタートし、ディナーブッフェとともにキャラクターたちとのグリーティングが楽しめるようになった。エントランスでは、ドナルドダックが出迎えてくれ、一緒に記念撮影ができる。また、ダイニングでは、チップとデール、スティッチも登場し、ハワイの伝説の妖精"メネフネ"の物語を歌や仕掛けを通して紹介する。「キャラクター・ディナー・メネフネ・ミスチフ」概要【開催日】2月22日~2月=22、25、29日3月=3、7、10、13、15、17、20、22、25、29、31日4月=3、5、7、10、12、14、17、19、21、25、28日【開催時間】16:30~/16:45~/17:00~の3枠(要予約)※キャラクター登場時間は17:15~18:00。登場キャラクターは変更になる場合あり【開催場所】レストラン「マカヒキ」【料金】大人(10歳以上)47ドル/子供(2~9歳)21ドルAs to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney
2016年02月24日フエは、南北に細長いベトナムのちょうど真ん中あたりにある都市です。1802年から1945年にかけて、ベトナム最後の王朝「グエン朝」の都が置かれていました。ベトナムといえばおびただしい数のバイクの群れや騒音が思い起こされますが、フエは古都らしい、しっとりとした趣をたたえる静かな街です。王宮や皇帝廟、寺院などが世界遺産に登録されています。ベトナムは千年以上に渡って中国の支配下にあったため、その政治形態や文化面などにおいて強い影響を受けています。旧市街の中心にある王宮は、北京の故宮を模して4分の3のサイズで建造されました。王宮は一辺が約2.2kmの、正方形の城壁に囲まれています。王宮門(午門)をくぐると目の前には正殿である太和殿がそびえます。故宮の迫力に比べると小ぶりではありますが、確かに面影が感じられます。さらに先に進んでいくと……、いくつか新築の建物がある以外は草原が広がっていました。実は1960年代のベトナム戦争によって主要な建物は破壊されていたのです。これが戦争というものか、と言葉を失ってしまいました。ベトナムは19世紀半ば以降フランスの支配下にあったことから、フエでも食文化や建築物にその名残が見られます。中国やフランスの影響を受けた華やかな王朝文化を経た一方で、戦争の足跡を残す街。ハノイともホーチミンとも異なる空気感を持つこの古都を、またいつか訪問したいと思っています。○世界遺産データフエの歴史的建造物群(文化遺産)。ベトナム。1993年登録。○筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)「世界遺産検定」を主催する世界遺産アカデミーの研究員。大学卒業後、大手広告代理店、情報通信社の大連(中国)事務所等を経て現職。全国各地の大学や企業、生涯学習センターなどで世界遺産の講義を行っている。○世界遺産検定とは?世界遺産の背景にある歴史、文化、自然等の理解を深め、学んだことを社会に還元していくことを目指した検定。有名な観光地のほとんどは世界遺産になっているため、旅の知識としても役立つと幅広い世代に人気。主催:世界遺産アカデミー開催月:3月・7月・9月・12月(年4回)開催地:全国主要都市受検料:4級2,670円、3級3,900円、2級5,040円、1級9,250円、マイスター1万8,510円、3・4級併願6,060円、2・3級併願8,220円解答形式:マークシート(マイスターのみ論述)申し込み方法:インターネット又は郵便局での申し込みその他詳細は世界遺産検定公式WEBサイトにて
2016年02月22日©TRIPPING!バリ島スミニャックから、サーファーが集うトレンドエリア「チャングー」に向かう途中に、最高にユニークなビーチカフェ&バー「La Laguna(ラ・ラグーナ)」がある。2015年のオープンから今も、在住外国人を中心に話題を集め続けている。©TRIPPING! 敷地内入口からメインの建物までの小道オンザビーチの贅沢な敷地にロケーションするLa Lagunaは、まるでバリ流の不思議の国。敷地内に一歩足を踏み入れたら、大人ファンタジーな世界観にたちまち魅了されてしまう。©TRIPPING!ボヘミアンとバリスタイルがミックスしたようなインテリアは、独特の世界観を醸し出し、どこをとっても絵になる。建物の周りには、ピクニック気分で楽しめるスペースも配され、まさにコージーな雰囲気。©TRIPPING!目の前にはビーチが広がっているので、屋外のシートをリザーブして、海上がりの一杯や食事を楽しむのもオツ。©TRIPPING!ビールや40種類近いカクテルをはじめ、おつまみにぴったりなタパスやサラダなどの軽食を中心に、グリル料理などもラインナップ。ローフードメニューも用意されている。フレッシュジュースやスムージーのメニューも豊富だ。©TRIPPING!La Lagunaでは、定期的にビーチパーティーなどのイベントも開催しているので、スケジュールを合わせて訪れてみたり、在住者おすすめのサンセットタイムの訪問も候補に入れたい。※イベントスケジュールは公式Facebookで告知©TRIPPING!La Laguna bali (ラ・ラグーナ バリ)・住所:Jalan Pantai Kayu Putih, Berawa, Badung, Bali, Indonesia 80361・電話:(+62) 812-3638-2272・営業時間:11:00~23:00
2016年02月18日ベトナム・ダナンの人気ホテル「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」の宿泊レポート。最後はママに嬉しいアクティビティとして、服のオーダーメイドやスパを紹介します。ホイアンの老舗テーラーで服をオーダーメイドベトナムでは服のオーダーメイドが盛ん。とくにホイアンの街にはテーラーの数が多く、自分に合った服を作るのが旅行者のあいだでも人気です。今回はホイアンに行く時間はなかったのですが、宿泊した「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」には、ホイアンの老舗テーラー「Thu Thuy Silk(トゥー トゥイー シルク)」のショップがありました。ホテルにいながらにして服のオーダーメイドが可能とのことで、娘と一緒に作ってみました。まずは何を作りたいかを決め、カタログやディスプレイを見ながらどんな形にしてほしいかを伝え、布を選びます。あとはサイズを測ってもらえば、オーダー完了。価格は店によって、また布によってもだいぶ差があります。ちなみに今回は私のワンピースが約90ドル、子ども用のワンピースが約60ドルでした(老舗ということもあり少々高めですが、布や交渉次第ではもう少し安くなるかも?)。子ども服オーダーするうえで、気をつけたいポイントは次のとおりです。1.サイズはゆるめに行く季節にもよりますが、テーラーメイドでは基本的にぴったりのサイズを作ってくれます。季節や成長を考えて、ゆるめ(loose)にお願いするのを忘れずに。2.デザインの切り抜きをもっていくデザインはその場でカタログを見ながら選べますが、カタログはかなり分厚く逆に悩みますし、子どもは見飽きてしまったりします。日本から雑誌の切り抜きなどを持っていくと オーダー時間の短縮になり、好みのデザインにより近づけやすくなります。仕上がりまでの時間は最短6時間。ただ今回は、翌日朝にはチェックアウトすることを伝えると、5時間弱で仕上げてくれました。ホイアンにある工房で作り、出来上がり次第ホテルに届けているそう。ショップ内にもミシンが置かれた簡単な作業場があり、ちょっとしたお直しはここでやってくれます。縫製なども丁寧、サイズもぴったり(娘のものはあえてルーズにしていますが)でとても満足しました。ママのためのスパ&ビューティスポット日頃慌ただしいママにとって、リゾートのスパは至福のリフレッシュタイム。同ホテルには、タイとベトナムを融合したラグジュアリーなスパとマッサージを楽しめる「HARNN HERITAGE SPA(ハーンヘリテイジスパ)」があります。私はスウェーデンマッサージをベースにした「EURASIAN ENERGIZING MASSAGE」をうけたのですが、凝り固まった肩と首がかなりすっきりしました。ちなみにお部屋のアメニティの一部も「HARNN」です。それからもうひとつ、個人的にとってもおすすめなのが、フランスの足専門医であるバスチャン・ゴンザレス氏が手がける「Pedi:Mani: Cure Studio(ペディ・マニ・キュア・スタジオ)」。一般的なネイルサロンとは違い、健康と美が融合した足と爪、手のための専門トリートメントをおこなってくれるサロンです。足裏のたこや角質は特殊な器具などを使って丁寧に除去し、爪はやさしく磨き上げてくれます。健康で自然な輝きが生まれるので、とくにカラーもいりません。私は日頃のケアを怠っていたため、かなり足裏がかたくなっていたのですが、本当にツルツルになって感動しました。このサロン、そろそろ日本にも上陸しそうな気配ですが、人気がでること間違いなし。慌ただしい日常の中では行く時間の捻出が難しいママもリゾートなら気軽に楽しめます。今回は3泊4日だったので、ホテルでのんびりプランにしましたが、大いにリフレッシュできました。子どももママも、家族みんなが楽しめる「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」。今後ますますファミリーからの人気を集めそうです。■ インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラリゾート Bai Bac, Son Tra Peninsula, Danang, Vietnam+84 511 393 8888 (古屋江美子)
2016年02月08日ダナンでは「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」に泊まりました。ラグジュアリーでありながらファミリーフレンドリーと評判のホテルです。自然たっぷり!「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」2012年6月にオープンした「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」。ダナン国際空港から車で20分ほどのところに位置するソンチャ半島の中心にあります。目の前には海、後ろを見れば山、という豊かな自然なロケーションは、家族でのんびり過ごすのにぴったり!広々とした敷地にはタイプの異なる200の部屋があり、全室オーシャンビュー。今回は最も数の多い部屋タイプのひとつ「リゾートクラシックルーム」に泊まりました。ベッドはキングとツインタイプがあり、1部屋最大4名(うち12歳未満の子ども2名)まで泊まれます。世界的な建築家のビル・ベンスリー氏が手がけたデザインは、コンテンポラリーで独創的。意匠を凝らしたインテリアはどこをとっても絵になります。トラムやバギーでの移動もアトラクション!同ホテルはモンキーマウンテンという丘陵地帯に建てられており、ビーチからレセプションまでの高低差が約100メートルもあります。そのため、各層の移動はなんとトラムで!こういう乗り物って、子どもにはちょっとしたアトラクションですよね。このほか、リゾート内の移動にはバギーも大活躍。電話1本で部屋から気軽に呼べます。モンキーマウンテンというだけあって山には数百頭のサルが住んでおり、リゾート内で見かけることも少なくないそう。私たちも滞在中一度だけ遠くにサルを見つけ、娘は大興奮でした。プールに海に! 水遊びも大満喫リゾートといえば、やっぱり子どもが一番喜ぶのはプールや海での水遊び!! 浅いキッズプールもあるので、小さな子どもでも安心して遊べます。静かにくつろぎたい大人のためのプールは離れた別の場所にあるので、子連れでも気兼ねいらず。浮き輪やライフジャケットも貸してくれます。プールからはビーチもすぐそこ。700mにも及ぶプライベートビーチの美しい白い砂浜では、娘は砂遊びに夢中になっていました。きれいな貝もたくさんあります。ダナンらしいアクティビティなら、ビーチで体験できる「バスケットボート」がおすすめ。バスケットボートとは竹を編んで漆の防水を施した円形ボートで、もともとは貧しい漁師たちが漁に使っていたもの。遠目にみるとまるでお椀のようです。一寸法師になった気分でのプチクルーズはダナンらしい旅の思い出になります。キッズメニューも充実!子連れの海外旅行といえば食事も気になるところですが、ベトナムはお米が主食で、フォーなど米を使った麺が名物。ハーブを多用しますが、辛くはなく味つけは総じてマイルド。ハーブは別添えになっていて自分で量を調節できる料理も多いので、比較的子どもにも親しみやすい味です。とはいえ、ハーブの風味が苦手な子もいるでしょう(娘もそうでした…)。その点、ホテルならキッズ向けのメニューも充実。同ホテルでは3つのレストランとバーで「インターコンチネンタル プラネット・トレッカーズ」というキッズ向けメニューが用意され、食育に配慮して開発されたハンバーガーやパスタなどが楽しめます。インルームダイニング(いわゆるルームサービス)のチャイルドメニューも充実しています。到着した日は部屋のテラスで軽めの夕飯をとったのですが、波の音を聞きながらの食事はリゾート気分が盛り上がりました。レストラン「シトロン」での朝食ブッフェにも子どもの好きなものがズラリ。洋食や中華も並び、卵料理やフォーをその場でオーダーできるコーナーもありました。ベトナムは元フランス領とあって、パンのおいしさにも定評があります。娘はランブータンやドラゴンフルーツなどトロピカルフルーツにもはまっていました。先日「ワールド・トラベル・アワーズ 2015」の「ワールド・リーディング・ラグジュアリー・リゾート」を2年連続で獲得した同ホテル。賞の名にふさわしく、本当にラグジュアリーな雰囲気は、日常を忘れてリラックスするのにぴったりです。Vol.04では、キッズクラブの体験レポートをお届けします。(古屋江美子)
2016年02月06日フライト時間も短く、時差も少ないアジアは子連れ旅にぴったり。なかでも最近じわじわ人気が高まっているのが、ベトナムのダナンです。先日、5歳(年長)の娘を連れて、3泊4日のプチ弾丸旅行に行ってきました。・ ダナン(Googleマップ) ビーチも街歩きも世界遺産も楽しめる!ダナンはベトナム中部最大の都市であり、古くから国際貿易港として栄えてきたところ。最近は美しいビーチ沿いにラグジュアリーなリゾートホテルが次々に開発され、新たなリゾート地として世界的にも注目が高まっています。ベトナムといえば、北のハノイか南のホーチミンを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は中部にも見どころがいっぱい。世界遺産のホイアンやフエ、ベトナムのアンコール・ワットと呼ばれるミーソン遺跡などは、いずれもダナンから日帰り圏内です。そのため、ダナンを起点に世界遺産巡りをする人も少なくありません。ダナンの街自体も、中部最大の都市とはいいますが、ハノイやホーチミンに比べれば街を走るバイクの数も控えめですし、のんびりムードが子連れにやさしい雰囲気。街の中心を流れるハン川には「ドラゴン橋」というユニークな形の橋がかかり、川沿いの遊歩道では人々がのんびり散歩を楽しんでいます。今回は3泊4日の短い旅程だったので、基本的にホテルでのんびり過ごしましたが、ビーチから世界遺産、さらには街歩きまで、家族の興味に合わせていろいろな楽しみ方ができるのがダナンの大きな魅力です。ダナンが子連れ旅行に嬉しい3つのポイントカップルやファミリーなど、いろいろな人に人気のダナンですが、特に子連れにうれしいポイントとしては以下の3つがあります。1.直行便がある成田発の場合に限られてしまいますが、2016年1月~3月はベトナム航空の直行便が毎日飛んでいます。フライト時間は約5時間半。日中帯なので、移動の負担も少なくてすみます。※参考)スケジュール(~2016年3月26日)往路(VN319):成田15:25発 → ダナン19:50着復路(VN318):ダナン11:00発 → 成田18:00着・到着時刻は現地時刻です・スケジュールは予告なしに変更されることもあります上記フライト以外は乗り継ぎになり、ハノイやホーチミンからダナンのフライト時間は約1時間10分。ちなみにハノイやホーチミンには中部や関西、福岡からも直行便があります。2.時差が少ないベトナムと日本の時差は2時間です。わが家の場合、娘が小さいうちは昼寝で時差ぼけを調節していましたが、5歳(年長)の今は昼寝をほぼしないので、時差が大きいと調節が大変。その点、2時間程度の時差だとラクです。また一般的に、東回りより西回りのほうが時差に対応しやすいといわれています。3.ベトナム人は子ども好きこれはダナンに限った話ではないですが、ベトナム人は子どもが好きな人が多いような気がします。子連れだと笑顔で話しかけてきてくれる人が多く、なかには自分の子どもの写真をスマホで見せてくれたり、娘にお菓子をくれたりする人も。日本だと子連れのおでかけは何かと気を使うことも少なくありませんが、子連れに対して寛容な雰囲気に居心地の良さを感じました。ちなみにダナンは、一昨年末には旅行口コミサイトであるトリップアドバイザー(R)の「トラベラーズチョイス(TM)人気上昇中の観光都市2014」で1位を獲得。昨年7月には、オンライン総合旅行会社エクスペディアによる「人気急上昇ビーチランキング」で1位に輝いています。まさに今が旬の旅先ですね!(古屋江美子)
2016年02月04日©TRIPPING!バリのリゾート地スミニャックから車で北へ20分。チャングー・ビーチは、昔ながらのバリの漁村暮らしの雰囲気を残しつつ、近年お洒落なホテルやヴィラ、カフェなども充実してきた新しいビーチスポット。のんびりとしたステイを楽しみたい人におすすめだ。ゆったりとした時間の流れるビーチ©TRIPPING!クタの北部に位置するCanggu Beach(チャングー・ビーチ)。レギャン・ビーチに程近く、道路事情の変化からアクセスも便利になり、今注目度が急上昇中。「CNN世界ベストビーチ100」の39位に選ばれた美しい海岸は、黒砂が特徴で波はやや高め。2004年にはIndonesia Surfing Championship(ISC)も開催したほどのサーフスポットで、地元サーファーにも人気のビーチだ。サーフィンをやらなくとも、波に果敢に挑むサーファーを眺めているだけでも楽しめる。©TRIPPING!クタ・ビーチやレギャン・ビーチに続く、次のビーチスポットとしてリゾート化が進むチャングー・ビーチ。その一方で、バリの漁村の素朴な暮らしも垣間見ることができる。ほどよく力の抜けたゆったりと流れる時間が、日頃の疲れを癒してくれるだろう。こなれた雰囲気が漂う人気のエコー・ビーチ©TRIPPING!チャングー・ビーチの中でも最も人気があるの場所が、南端のEcho Beach(エコー・ビーチ)。近年、ホテルやレストランなどが増え始めた、知る人ぞ知る穴場スポットだ。家を丸ごと貸し切ることができるレンタルハウスや、ヴィラ、カフェなどが続々と誕生し、お洒落サーファーや欧米系の観光客、バリ好きのリピーターなどで賑わっている。どこかこなれた雰囲気が漂う、今バリで最もホットなスポットの一つ。エコー・ビーチ近くのカフェを併設したショップ「Deus Ex Machina」 ©TRIPPING!サンセットの美しさで有名なタナロット寺院も車ですぐで、ここから拝む夕日の美しさは言うまでもない。夕日を眺めながらバーベキューも楽しむ観光客の姿も。©TRIPPING!チャングー・ビーチまではスミニャックから車で約20分、タナロット寺院から25分。賑やかな地区から一歩足を伸ばして、美しい海岸ののんびりとした時間に身を委ねてみては?Canggu Beach(チャングー・ビーチ)・アクセス方法:空港から車で45分、スミニャックから約20分、タナロット寺院から25分。
2016年02月01日みんな大好きバリ島に、注目のリゾートホテルが続々と登場しています。しかも、その多くが久々の超大型新人と呼びたいような、上質かつグローバルなホテルたち。しかも、どれもが個性的。これでバリ島のリゾートホテル選びはますます嬉しい悩みが多くなってしまいました!?マンダパ・ア・リッツカールトン・リザーブMandapa, a Ritz-Carlton Reserveバリ島の伝統的な要素をエレガントに昇華したデザイン 著者撮影ウブド・アユン川の清流が走る緑豊かな渓谷に展開。“マンダパ”とはサンスクリット語で“寺院”を意味し、寺院に見立てたメイン棟を中心に、斜面からアユン川に向けてヴィラが点在しています。高台にあるエントランスから望むのは、まるでいにしえの村が広がるような景観。客室はスイートとヴィラが全60室。各部屋に地元アーティストが描くバリ島の暮らしの絵画が飾られ、トラディショナルな風合いを演出しています。“棚田”を意味するサワー・テラスはオールデイダイニング。アユン川の清流を見下ろすロケーション 著者撮影Wifiはもちろん、最新鋭のファシリティが勢ぞろい。レストランはアユン川とライステラスを見下ろす「サワー・テラス」、そしてアユン川のほとりにある、地中海料理の「クブ」の2カ所。竹をふんだんに使って作られたクブは、繭型の個室がロマンティック。スパなどの施設はもちろん、えりすぐりです。マンダパ・ア・リッツカールトン・リザーブアリラ・スミニャックAlila Seminyak海がすぐそばのビーチバー。サンセットタイムの特等席 著者撮影近隣にポテトヘッド・ビーチクラブやWスミニャックが位置する、スミニャックのオンザビーチにオープン。高い天井のエントランスからは、敷地内の寺院とまっすぐな水平線を望み、海からの風に包まれます。240のゲストルームとスイートなどは、コンテンポラリーなデザイン。アリラのオリジナル、ナチュラル素材のアメニティは、歯磨きからサンスクリーンジェル、虫よけまでラインナップし、滞在の楽しみのひとつになっています。横長のレイアウト。調度品の高さが低いせいか、より広々と感じます。上質なアメニティは自分土産に… 著者撮影客室はテラスの窓を全開できるオープンなつくりで、バスルームは外光を感じつつも緑で目隠しがされています。また、体験を大切にするリゾートグループゆえ、アクティビティがユニーク&ポップ。フォルクスワーゲンのバンに乗り込んで、バリ島文化に触れるプランがおすすめです。アリラ・スミニャックザ・リッツ・カールトン・バリThe Ritz-Carlton, Baliクリフトップのロビーからは敷地全体が見渡せます。まるでピースなキングダムのよう 著者撮影2015年2月グランドオープン。ヌサドゥアの12.7ヘクタールもの敷地は、クリフトップとビーチフロントの2つのエリアに分かれ、ガラス張りのエレベーターで結ばれています。海抜70メートルのメインロビーに佇むと、まるでヴァカンスの王国を見渡しているよう。橋を渡ってスパ棟へ。ハイドロ・ヴァイタル・プールは5つのマッサージステーションがあります 著者撮影スイートとヴィラは全313室あり、エントリーレベルのスイートでも広さ88平方メートル。1階はプールアクセスになっています。一方、クリフトップとビーチフロントに分かれるヴィラは97平方メートル以上!スパは2015年11月に営業がスタート。緑に包まれた秘密の花園のようなインドアプールは、これまでのバリ島にはない斬新なデザインです。ザ・リッツ・カールトン・バリマヤ・サヌールMaya Sanurビーチ近くのプール。写真右の、木に目隠しされた場所にツリー・バーが 著者撮影ウブドでおなじみのリゾートグループがサヌールのオンザビーチに登場。ホテル棟に沿って、長さ158メートルものラグーンプールが伸び、1階のゲストルームはプールアクセスが可能。ほとんどの客室テラスにはまるで鳥かごのようなユニークなチェアも。プールに直接入れるデラックス ラグーン アクセスルーム。デザインはコンテンポラリー 著者撮影プールはビーチ近くにもあり、全部で3カ所。ダイニングは3カ所あり、ビーチに面した3階建てのツリー・バーは海を眺めつつ、のんびりとチルアウトできます。マヤ・サヌールザ・サンタイThe Santai350平方メートルの2ベッドルーム。5×10メートルのプールやホームシアターもセット 著者撮影スミニャックの北、田んぼがところどころに残るウマラスに築かれた、ザ・バレの姉妹ヴィラ。インドネシア語で“リラックスする”という名前を持ち、古木を使ったレセプションエリアもまるでリビングルームのようなくつろぎがあります。小川が流れる敷地に、ヴィラは2ベッドルーム5棟、3ベッドルーム6棟。各棟は大きなプライベートプールと、IHヒーターなどを置くキッチン付き。バリ産のブラックストーンを使い、重厚感のあるシックなデザインです。アジア料理を供するゴン・レストラン。ポップなカフェ風デザイン 著者撮影朝食はゴン・レストランで。ビュッフェではなく、スターター、メイン、デザートから2品をチョイスします。部屋に運んでもらうこともOK。周辺を自転車で回るなど、ローカル気分で気ままなバリ滞在を楽しめます。ザ・サンタイ : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2016年01月27日年間約8万組の海外・国内ウエディング・ハネムーンの実績を持つ、株式会社ジェイティービー(以下JTB)では「リゾートウエディングに関する調査」を実施。リゾート地での挙式経験がある20~40代の既婚男女を対象に、「リゾートウエディング」に対する挙式前後でのイメージの変化や、新郎新婦たちの満足度などをリサーチした。挙式前後での「リゾートウエディング」イメージギャップまずこの調査で意外な事実が明らかに。「情報収集時にリゾートウエディング以外(地元や居住地の近く)と比較をおこなった」人は41%にものぼった。必ずしも全員が「リゾートウエディングをする!」と最初から決めていたわけではなく、冷静に条件等を比較検討した上でリゾートウエディングをセレクトした人も大勢いるということだ。さらに、もう一つ興味深い事実が判明。多くに人たちが挙式前後でリゾートウエディングに対して以下のような“ギャップ”を感じていたのだ。■想像していたよりも、費用がおさえられた:62%(新婚旅行を兼ねたので旅費を抑えられた、ゲストの人数が少ないから)■想像していたよりも、手間がかからなかった:77%(打ち合わせが最小限で済んだ、旅行会社を通したので宿泊や挙式の手続きが楽)■想像していたよりも、現地スタッフのサービスクオリティーが高かった:76%(現地スタッフがみんな親切で丁寧、現地の担当者が日本語がペラペラ)■想像していたよりも、手配会社のサービスクオリティーが高かった:71%(旅行会社に全部任せられて安心、ホテルや航空チケットなど手配会社一つで全て済んだ)ロケーションの素晴らしさは魅力であるものの、お金や手間がかかりそうな印象のリゾートウエディング。しかし実際は費用や手間の面でもメリットを感じる人が多く、挙式経験者に「リゾートウエディングの満足度」を聞いたところ、挙式経験者の97%とほぼ全員が「満足」と回答している。リゾートウエディングの手配会社は「旅行会社」が多数派リゾートウエディングの肝となるのが手配会社のセレクト。「リゾートウエディングは、どのような会社を経由して手配しましたか?」という質問では、「旅行会社」(50%)が多数派となり、「こちらの要望に丁寧にこたえてくれた」「航空券の手配や交通機関との連絡などセッティングしてもらい助かった」などの声が多数あがった。調査元のJTBは、国内・海外問わず、挙式・ハネムーン・滞在中のアクティビティや帰国後のパーティー・同行者の旅行など、「旅」と「挙式」をトータルサポートしている。豊富な実績やネットワークを活かした、満足度の高いサービスが人気を集めており、今回のアンケートにおいても、リゾートウエディングの手配会社としてNo.1に選ばれた。【参考】「JTB ウエディング」ホームページ
2016年01月21日富士通、Fujitsu Vietnam(富士通ベトナム)、イオンアグリ創造の3社は1月19日、ベトナム・ハノイ市で、同国政府女性連合の調査員がスマートフォン用アプリを利用して報告する、農作物の市場価格情報を集約する実証事業を開始した。この実証実験は、3社が2015年10月からベトナム・ハナム省で国際協力機構(JICA)ベトナム事務所の支援を受けて実施している、ICTによって農作業履歴・生育状況・栽培環境情報を収集して利用する日本式農業の有効性を評価する実証事業の一環。同事業は2015年1月から1年間、富士通と富士通ベトナムがJICAベトナム事務所の支援を受けてベトナム・フエ省で行った住民参加型防災システムの有効性評価での実績とノウハウを応用したもの。同国で導入しやすいというスマートフォンを利用して農作業履歴や市場価格などの情報を収集し、富士通のデータセンターで集約・可視化して提供、イオンアグリ創造は、収集したデータを利用して農作業を指導するとのこと。同国では生計向上および農業6次産業化に向けた課題解決として、農作物の安全性と生産性の向上を実現するフード・バリュー・チェーン構築が急務になっているという。JICAベトナム事務所は、ベトナム農業の活性化と発展のために日本の農業分野でのICT技術の活用を提言し、同事業を立ち上げたとのことだ。市場価格情報の調査では、同国政府女性連合の13人が調査員として参加。各調査員がハノイ市内のスーパーマーケットや市場の1店舗を担当して野菜の販売価格・産地・状態(写真撮影)などを調査し、市場価格情報収集スマートフォンアプリを使用して送信する。送信した情報は富士通のデータ収集蓄積基盤上に集約し、同市の地図上にマッピングする。JICAベトナム事務所、富士通、富士通ベトナム、同国政府女性連合の調査員は、同アプリを利用して市場価格情報を確認できるという。なお富士通、富士通ベトナム、イオンアグリ創造の3社は2016年3月に、同国の農業へのICT導入、日本式農業指導および市場価格情報調査の有効性と効果について調査結果を報告書にまとめ、JICAベトナム事務所に報告する予定としている。
2016年01月20日著者撮影勝手にベトナム観光開発局、第二弾!知られざる魅力を紹介し、ベトナムの観光を開発していくコラムをお届けです。シンチャオ、ベトナムライターのネルソン水嶋です。人生のトラウマのひとつは、小3の頃に友人の飼い犬に追い掛けられたことです。突然ですが、人は「犬派」か「猫派」に分類できると思っております。なお、私は猫派です。帰省すると、実家で飼っているビーグル犬が嬉ションしながらワッショイワッショイ!と抱きついて来るのですが、突き放しつつ申し訳程度に頭を撫でています。その最大の原因は当然、小便を引っ掛けられたくないからです。別に、犬が嫌いでもなんでもないんですよ。小便を引っ掛けられたくないからです。ところで、犬にしろ猫にしろ、飼っていない人でもお手軽にスキンシップをとれる場所が犬(猫)カフェ。実はかれこれ18年前、1998年に台湾で生まれ、2004年に日本でスタート。少しずつ火がついて、現在は世界各地に波及していっているこの文化。二年ほど前から、ベトナムでも少しずつ見かけるようになりました。はい、そこで「観光を開発する」と謳う本コラムとの接点ですよ。しばしば弾丸日程になりがちの観光旅行、「疲れた~!マッサージ~!」と癒やしを求めるシーンもあるでしょう。疲れますもんね。そこを!あーえーて!…犬猫に求めてもいいんじゃない!?ベトナムの動物とじゃれあうっていうのも、ユニークな体験でいいんじゃない!?…はい、という訳で今回は、ベトナム(ホーチミン市)の犬カフェ・猫カフェをご紹介します。老舗の猫カフェ!Tokyo Pet Center(Ailu Cat House Cafe)著者撮影何故か二つ名を持っているこちらの猫カフェ。Ailuって言葉を見たときに「あれ?」と思ったのですが、これってモンスターハンター(ゲーム)のアイルーという猫キャラから名前を取っていますね。トイレのドアには「ドアを閉めてください」と正しい日本語の張り紙もありました。Tokyoとあるように、日本にゆかりのある方が経営されているのかもしれません。ただ、今後どちらか一方の名前になるかも。ご注意ください。私、このカフェは二年前にも来ており、当時はほかの猫カフェは無かったと記憶しています。つまり、ホーチミン市内では老舗の猫カフェとなりますね。業界の歴史はまだまだ浅いけど。著者撮影猫らしいといえば猫らしいのか、それぞれ距離を置いて、ほぼ寝ています。ただ、友人が行ったときは非常に人懐っこかったそうで、これは食事時間などのタイミングによるのかもしれません。著者撮影オッドアイもいますよ!写真、ビックリするほど無視されていますが。著者撮影放っておくと、たまにおねだりっぽい動きを見せて来ます。ベトナムと日本の猫(犬も)に違いがあるとすれば、こちらは往々にして足を畳まずうつ伏せ&大の字で寝るという点です。多分、熱を効率よく放射するためなのでしょう。見た目はほぼ同じですが、南国ならではの進化を遂げていますね。見てると笑える姿勢だけど。著者撮影前回のセメントタイル記事のときに登場した「Oromia Coffee」も猫カフェです。Tokyo~が座敷であることに対して、Oromia~はイスがあり綺麗め、かつメニューも充実しています。猫をさわりたい!のであればTokyo、猫をさわりつつお茶したい!のであればOromiaがオススメです。------------------------Tokyo Pet Center(Ailu Cat House Cafe)住所:284C Nguyen Trong Tuyen, P.10, Q.Phu Nhuan, TP.HCMOromia Coffee住所:193A/D3 Nam Ky Khoi Ngia, P.7, Q.3, TP.HCMわんぱくドッグがはしゃぎ回る!Hachiko Coffeeつづいては犬カフェです。Hachiko Coffeeという名前からして、こちらも日本を意識していますね。冒頭で書いた通りこれらは台湾生まれですが、日本から火が付いたため、猫カフェも犬カフェも日本のものとして認識されているのかもしれません。なんかごめんなさい>台湾の人。著者撮影Tokyo~もそうでしたが、靴を脱いで上がります(Oromiaは土足OK)。著者撮影おっ、ドアを開けるといきなりいた!このカフェは一階と二階に別れており、ざっと20匹以上の犬を飼っています。散歩とかどうしてんだろう。しかし、ここもTokyo~と同様に…。著者撮影寝まくっています。というより、右下は犬なのか。ひょっとしてパンじゃないのか。著者撮影こちらは採光が十分に取られていて、店内が非常に明るいです。お客さんも国際色が豊かで、開かれているという印象があります。朗らかで、そう、とても朗らかで良い雰囲気で…。著者撮影その中で一人という状況は、正直に言って辛いものがある。著者撮影このあと、犬が目覚めたようで、ワンキャンとえらい騒ぎになりました。ケンカしているのかじゃれ合っているのか微妙なところですが、その様子を見ているだけでもおもしろかったです。------------------------Hachiko Café住所:14 Hoa Sua, P.7, Q.Phu Nhuan, TP.HCM番外編!犬猫だけじゃない…鳥も爬虫類も!著者撮影ここまでは、犬カフェと猫カフェでしたが、番外編もいきましょう!日本では、ふくろうカフェといったものも話題になっているそうですね。ある意味では犬猫カフェの派生、その流れはベトナムでも見ることが出来ます。ただし、ふくろうではない。鳥ですが、何かというと…。著者撮影インコ!詳しくないのに言い切っちゃいましたが、おそらくインコでしょう。著者撮影こちらは「Pet Me Shop」というカフェ。そのほかにも、リス・ウサギ・カエルなどを間近で見ることが出来ます。著者撮影犬も猫もいますが…ここもほとんど寝ていました。路上で寝てるベトナムのおっさんと同じですね。著者撮影逆光で見づらくなっていますが、大きなオウムもいます。これが後半、ギャーギャー!と騒音かと思うくらい喚いていたので、ご留意ください。著者撮影最後に紹介するお店は、こちらの「Ba Bo Cafe」。著者撮影おびただしいほどの…爬虫類(&蜘蛛)がいます!日本では、専門ペットショップくらいにしか無いのではないでしょうか?著者撮影内装の絵もジャングル感を演出しております。ちなみに壁に絵を描くことは、ベトナムではよくあること。カフェとペットショップが混在する場所がある、ということはベトナムと日本の法律の違いが為せる技なのでしょう。飼うつもりはないけど物珍しさで触ってみたい、という方には敷居が低いという意味ではとても良い場所です。それにしても、特にトカゲを見ていると…。著者撮影前世、人間でいらっしゃいましたか?という眼差しを持った方がチラホラいます。右の彼を見て中尾彬を思い出した方は、私以外にいらっしゃるでしょうか。店員「触っていいよ」私「えっ」ヒョイッなんと!突如として店員がトカゲを手渡してきました。いや、一人で来てるよ?来てるけど、万が一にも俺が爬虫類嫌いだったらどうするよ。黙って触っていると、次々とケースから取り出して持ってきてくれます。いや、可愛い、可愛いさとっても。どちらかと言えば嬉しいさ。しかし…。渡したまま持ち場を離れるって放任主義すぎやしませんか…。という訳で、ホーチミン市内のペットカフェをお伝えいたしました!------------------------Pet Me Shop住所:179 Tran Huy Lieu, P.8, Q.Phu Nhuan, TP.HCMBa Bo Cafe住所:93/18 Pham Van Hai, P.3, Q.Tan Binh, TP.HCMどのお店もメニューについて触れていなかったですが、いずれもコーヒーやソフトドリンクなど一杯、35000ドン(日本円で190円程度)から、Oromia Coffeeは高めで5万ドン(日本円で265円程度)からといったところでした。おおむね、一般的な価格ですね。ガッツリと犬とふれあいたいなら「Hachiko Cafe」、ガッツリと猫とふれあいたいなら「Tokyo Pet Center」、軽くさわりつつお茶なら「Oromia Coffee」、たくさんの爬虫類とふれあいたいなら「Ba Bo Cafe」といったところです。え、残りのひとつですか?オウムのデカイ鳴き声を聴きたい人向けです。(text & Photo:ネルソン水嶋)ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年01月16日ANAグループは1月12日、ベトナム航空の株式の約8.8%を2兆4,310億ドン(約130億円)で取得し、アジアにおける戦略的な業務・資本提携を展開していくことで、ベトナム航空との間で基本合意したことを発表した。ANAグループは中期経営戦略において新たな成長領域拡大に向け、航空関連ビジネスを中心としたアジアへの戦略的投資に取り組んでいる。その中でベトナムは、アジアの中でもとりわけ成長ポテンシャルの高いCLMV(※)の中心に位置し、TPP参加国の一員でもある。今回の業務・資本提携により、ANAは今後の経済発展が期待される同地域を含むアジア市場の航空需要を着実に取り込み、ビジネス機会を積極的に拡大することを目指している。同提携により、ANAグループはベトナム航空へ取締役を派遣する他、両社の間で広範な業務提携について検討を進めていく。なお、同提携はベトナム政府当局からの必要な許認可取得ならびにANAグループとベトナム航空グループとの間の業務・資本提携に関する最終契約の締結を条件として実施する。※CLMVは、カンボジア(Cambodia)・ラオス(Laos)・ミャンマー(Myanmar)・ベトナム(Vietnam)
2016年01月13日●アニメやサッカーが好きで日本に憧れ20代という若さで、既に日本での生活が6年を超えたというベトナム人のヒェウさん。日本・ベトナムそれぞれで観光ガイドを務め、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席が来日した際は、政府関係者のガイドを担当したことも。しかし今年は心機一転、建築会社に転職。親子のような関係と慕う社長と、二人三脚で目指す新たなミッションとは?■これまでのキャリアと今の仕事について教えてください。ベトナムの北の玄関、ハノイ市のノイバイ国際空港近くで生まれ育ちました。小さな頃から日本のアニメやサッカーが大好きで日本に対する憧れが強く、2005年ハノイ外国語大学(現ハノイ大学)の日本語学科に進学。2年目を終えた頃に休学し、日本政府の外国人技能実習制度に応募して3年間岐阜県の部品工場で働きました。金銭的に3年間は帰国できないことが分かっていましたし、親元を離れるのは初のことだったので、最初の数か月は本当に本当に寂しかったのですが、3年後に日本を離れハノイに戻ると、今度は日本が恋しくて仕方なくなっている自分がいました。ハノイに戻ってからは大学に復学すると共に、アルバイトで日本人観光客のガイドをしました。その時期は日本人に人気の観光スポット、世界遺産のハロン湾に週に2回は行きましたね。2012年の卒業と同時に、日本の旅行会社に就職。インバウンド旅行を専門的に扱う同社で、日本を訪れるベトナム人のガイドとして東京で働きました。今年は「爆買い」が流行語になりましたが、ベトナム人の間では電化製品のほか、粉ミルクやサプリメント、健康食品も人気でしたよ。ベトナム政府関係者のガイドも何度か務め、数年前にベトナム国際会議場の社長の通訳をした際に、現在の会社の社長と知り合いました。社長は日本人ですが、日本の建築材などをベトナム政府に販売しており、政府関係者と交流があったのでその場に同席していたんです。本業の傍ら、以前ハノイ市内に和食店を経営していたという社長と意気投合。私自身、将来はベトナムで和食レストランを経営したいという夢があり、社長ももう1度ハノイで飲食店をと考えていたので「一緒にやらないか?」と誘われ、数カ月前に転職を決めました。現在は八王子にある建築会社で、システムキッチンやクロスなど日本の建築商材をベトナムの富裕層やデパートなどに販売する際の通訳業務を行うと共に、ハノイでのレストラン開業に向け準備を進めています。■現在のお給料はどうですか?給料・待遇すべての面で満足しています。というのも、現在勤務している会社の社長が、会社の隣に社宅を用意してくれたんです。4月に妹を呼び寄せ、その家で一緒に暮らしています。2~3カ月に1度はハノイへ里帰りできるくらいの収入も頂いていますし、非常にありがたいです。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?今の会社は社員が5名ほどで外国人は私1人だけですが、社長や社員の方がとても親切にしてくれます。時には社長や社員だけでなく、家族の方々も私たちの家に招待し、ベトナム料理ふるまうことも。故郷を離れてもアットホームな楽しいお付き合いをさせてもらえている点が一番気に入っています。また地域の方々も私と妹をとても暖かく見守ってくれていて、今年の夏は地域のお祭りにも参加させていただきました。社宅の隣にある会社は、社長家族の自宅も兼ねています。私自身、自分の家の隣に見ず知らずの外国人が住むとなったら多少抵抗を感じると思うのですが、そんなことは全くなく、妹のことまで気遣ってくれる社長にはいつも感謝しています。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?転職して間もないので建築の知識がほとんどなく、専門用語を理解し訳すのに苦労しています。なるべく早く通訳業務スキルを向上させたいので、時折、組み立てなどの業務にも参加させてもらいます。実際に自分の手と体を動かして商品を使ってみると細部まで理解でき、ベトナム人顧客にもスムーズに説明ができるんです。■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?日本人のイメージを一言で言うと「厳しい」。ベトナム人と比較すると、まずは時間に厳しいですね。でも私の日本生活も6年目に突入しているので、今では常に15分前に約束の場所に到着するのが当たり前になってきました。もう1つは仕事に対する厳しさ。どんなに難しい業務でも投げ出さず、最後まで責任を持ってやり遂げるのは素晴らしいと思います。最近、建築材の組み立て業務中に「できなかったら、できるまでやりなさい」と言われたのも印象的でした。理解し難いことと言うと……。実は思い当たらないんですよね。日本とはご縁があるのか、最初から驚くようなことはあまりなかったんです。都内のラッシュ時の電車通勤も、ハノイの超満員バスに比べれば、車内は綺麗でエアコンも効いていて、天国のように快適ですしね(笑)。●メモを持ち歩くように■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?TPPの関連ニュースです。ベトナムも日本と共に参加に向けた交渉を進めていますが、一説ではベトナムはTPPで最も利益を受ける国であるとも言われています。今後は参加国内の人・モノ・カネの行き来が活発になり、日本とベトナムもビジネスがより密になってゆくと思うので、常に注目しています。■あなたの「マストビジネスアイテム」を教えてください。いつもカバンに入れているのは、携帯電話とスマホ用バッテリー、イヤホン、お財布。それと、メモ帳です。メモ帳はベトナムでは全く使いませんでしたが、日本に来てからは常に持ち歩き、忘れてはいけない予定などを書き込むようにしています。ベトナムで予定を忘れた場合ですか? 特に誰も怒らないし困らないので、リスケジュールするかな(笑)。それに、身分証明書となる在留カードは常に携帯していなければいけません。ただ最近、日本人の友人と遊んでいた時に、警察官が彼に「在留カードを見せて下さい」私に「免許証を見せて下さい」と尋ねてきたので、お互い噴き出して「逆でもいいですか?」と聞き返したこともありました。■休日の過ごし方を教えてください。基本的には土日が休みです。最近の休日は、社長と一緒にジムに行ったりすることも多いですね。先に述べた通り、私と社長のゴールは「ハノイでの飲食店経営」ですが、実はもう一つ隠れミッションがあって。それが、ダイエット! 1人でのダイエットは孤独ですが、一緒にチームを組めば頑張れそうな気がしています。この前は2人で高尾山までサイクリングに行きました!それと数カ月に1度はハノイに帰り、仲間とサッカーをします。というのも、私はハノイの日本語ガイドが中心となって作ったサッカーチームのリーダーなんです。またハノイでガイドをしている友人が添乗員として東京を訪れることも多いので、都内でもよく一緒に飲みます。日本で飲むのはもっぱら「いいちこ」! プリン体が少ないのが魅力ですね(笑)。■将来の仕事や生活の展望は?まずは社長と共に、ハノイで日本食レストランをオープンさせるという夢を実現させたいです。それから、東京でベトナム料理レストランもやってみたいな。ベトナム料理と言えば皆さん米麺の「フォー」を連想されますが、米麺は他にも「ブン」「フーティエウ」「バインダー」など多数あり「ミェン」という春雨もよく食べます。私の実家は小さな工場でブンを製造しています。外食することが多く、ちょっと高級なフォーは「お蕎麦」、一方でブンはより庶民的だけどみんな大好きな「そうめん」といったイメージです。日本では現状、乾燥ブンしか手に入らないので、いつか実家のおいしいブンを日本の方にも食べてもらいたいですね!
2016年01月05日白砂のビーチが広がるサイケーオ・ビーチ乾期に入りビーチリゾートもこれからがハイシーズン。ラヨーン沖のサメット島は、バンコクからも近く、都会の喧噪から離れのんびりと週末を過ごすにはピッタリ。バンコクからはバスやミニバス、船を乗り継いで約4時間。バンコクのエカマイ(東バスターミナル)からは、サメット島行きの船着き場(バンペー)行きのバスが出ていて、バスと船のジョイントチケットもある。バンコクを出たバスは約3時間ほどでバンペーに到着。道を挟んで反対側、市場を抜けると船着き場がある。サメット島にはいくつかのビーチがあり、各ビーチ行きのスピードボートや定期のスローボートが出ているが、定期の船はバスの時間に合わせて出航するので、バンペーについたら寄り道をしないでまっすぐに船着き場に向かおう。定期船はサメット島で一番賑わうサイケーオ・ビーチ近くのナダン港に着く。島に到着した際、入島税?なるものを支払う必要がある(200バーツ)各ビーチへは、乗り合いのトラック(ソンテウ)もあるし、ナダン港にはレンタルバイクもある。基本的に一本道で交通量は少ないが、アップダウンも多く、路面には砂も浮いているのでバイクの運転には十分に注意しよう。島の北部、サイケーオ・ビーチは、島で一番賑わっているビーチ。周辺にはコンビニ、レストラン、ゲストハウスなどツーリストに必要なものは何でも揃っている。ビーチも白砂で海の色も綺麗だ。日帰りで訪れるにはサイケーオ・ビーチがオススメだ。船着き場からも歩いて行ける。どうしても静かなビーチがいいなら、他のビーチもいいが、レストランや売店(コンビニ含む)もほとんど無いので、必要な物は揃えて行く方がいいだろう。バンペーからバンコク行きの最終バスは18時発。このバスに乗るためには、ナダン発17時の船に乗らないといけない。パタヤのビーチやラン島と比べるとまだまだのんびりとした雰囲気のサメット島。早起きして、朝7時台のバスに乗れば、バンコクから日帰りも可能だ。時間があったらオススメだ。バンペーの船着き場からサメット島へビーチのレストランでのんびりと(サイケーオ・ビーチ)夕方のバンペーの港バンコクの東バスターミナル(エカマイ)(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年12月28日11月9日~東京ディズニーリゾート全域で開催した「東京ディズニーリゾートのクリスマス」もいよいよ12月25日(金)でファイナル! それぞれのスペシャルイベント東京ディズニーランド「クリスマス・ファンタジー」、東京ディズニーシー「クリスマス・ウィッシュ」を満喫したゲストも多いはず。そこでクリスマスの最後は、「東京ディズニーリゾートのクリスマス」で注目や話題を集めたトピックを一気にプレイバックしましょう。東京ディズニーシーでは、クリスマス限定のハーバーショー「パーフェクト・クリスマス」が大人気。ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、思い思いのクリスマスを披露しあう、クリスマスの楽しさいっぱいのはなやかなエンターテイメント。また、夜のハーバーショー「カラー・オブ・クリスマス」も話題に。夜のメディテレーニアンハーバーを舞台に約15mの大きなクリスマスツリーや小さなツリーのオブジェが光り輝く、クリスマスならではの幻想的な水上エンターテイメントで多くのゲストを魅了した。東京ディズニーシーのレストランでは、「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」の「スペシャルセット」(1,580円)や、「セイリングデイ・ブッフェ」の「スペシャルブッフェ」(3,090円、7歳~12歳まで1,950円、4歳~6歳まで1,230円)も大人気! また、「リフレスコス」で販売した「チョコレートビアカクテル」(680円)も冬のメニューとして話題に。一方、東京ディズニーランドでは、ディズニーの仲間たちが大切な人たちと一緒にすごすファンタジックで楽しいクリスマスの物語を綴る今年初登場のパレード、「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」が特に人気に。途中3か所でパレードが停止すると、クリスマスソングが流れるなかディズニーの仲間たちが鈴を鳴らしてクリスマスパーティーを繰り広げ、フィナーレではパレードルートに雪が降るという構成。仲がいいミッキーマウスとミニーマウスのダンスやパフォーマンスも注目を集め、連日数多くのゲストを魅了した。東京ディズニーランドのレストランでは、カフェクリスマスツリーなどをモチーフにしたスペシャルコース(2,800円)を販売した「イーストサイド・カフェ」や、ブッシュ・ド・ノエルのデザートがついたスペシャルセット(1,580円)を販売した「グランマ・サラのキッチン」が人気に。スーベニアが付くクリスマスの限定メニューもパークの注目を集めた。数々のエンターテイメントやスペシャルメニューなどが話題を集めた「東京ディズニーリゾートのクリスマス」は、12月25日(金)まで。今度は、次のイベントが待ちきれない!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日著者撮影インドネシアへのリゾート旅、というと、最も一般的なのは、バリ島。贅を尽くしたリゾートが、星の数ほどもあるバリ島だけれど、大人トラベラーとしては、そろそろ、その先の島々への旅を狙ってみたいもの。バリ島から、ガルーダインドネシア航空で約1時間。スンバ島は、いまも特異な伝統文化を残す島。精霊信仰の「マラプ」や、巨石墳墓が各地に残り、茅葺きの家々に昔ながらの暮らしを続ける島民もまだ多くいます。茅葺きのヴィラを備えるラグジュアリーリゾート「ニヒワトゥ」著者撮影「ニヒワトゥ」があるのは、スンバ島東部の海岸沿い。2.5キロに渡る静かなビーチは、村人が歩くほかは、ほぼプライベートビーチのよう。クリアで甘い青に輝く海には、白い波頭をもつ波が寄せては返し、眺めているだけで心洗われる…!著者撮影「ニヒワトゥ」の前に広がるビーチは、世界有数のサーフスポットがあることでも有名。サーファーであった元オーナーが、オッキーズポイントと呼ばれるレフトブレイクのポイントに、素朴なリゾートを建てたのが、「ニヒワトゥ」の始まり。年を経て、500ヘクタール以上の敷地に32棟の茅葺きのヴィラを備えるリゾートとなり、開放感たっぷりで、飾らないけれども素晴らしく趣味のよいラグジュアリーリゾートに醸成されています。エフォートレスで、心も身体も解放される時間を……著者撮影メイン棟やヴィラは、スンバ島の建築様式を反映したデザイン。白砂が敷かれたレストランでは、海を眺めながら裸足で食事を楽しむのも素敵。24時間バトラーサービスも用意されていて、手つかずの自然の中にあるとは思えないほどの快適さです。ここでは、エフォートレスで、心も身体も解放されるような、とびきりのリゾートファッションで過ごしたくなります。いわゆる“ベアフットラグジュアリー”のハイエンド!著者撮影絶景を見晴らすスパサファリや、森や滝へ出かけるハイキング、サーフィンやスキューバダイビングなどのウォータースポーツ、そして、朝や夕にはビーチでの乗馬など、ぜひトライしたいアクティビティも満載。地元民の村を訪問して、伝統の暮らしや文化について知り、イカットや木彫りを買うのもよい経験です。著者撮影エコでソーシャルな旅スタイルの先端をいく「ニヒワトゥ」著者撮影そして、ゲストがどんどんアクティブに滞在を楽しむことで、島の地域住民へのヘルプとなるのが、「ニヒワトゥ」の意義深いところ。リゾートが生み出すすべての利益は、スンバ財団を通して、島内での水の供給や、学校の設立や子供たちへの給食プログラム、マラリア・クリニックの設立や衛生教育などに使われています。リゾートのショップで買うスンバ財団オリジナルのジュエリーや島の歴史や文化を記した本なども、すべての利益はスンバ財団に寄付される仕組み。著者撮影もはやお金がかかっただけのリゾートを、ラグジュアリーとは呼べない時代。自然へのインパクトを最低限におさえ、滞在することで地域の利益に直接的に貢献する、という、エコでソーシャルな旅スタイルの先端をいくのが「ニヒワトゥ」。素晴らしい景色のなかで、リラックスできて、美味しくて、楽しくて。そして、良心をも満たしてくれるのですから、文句なし、です。Nihiwatu(ニヒワトゥ) : 坪田 三千代)大人の東南アジアご褒美旅~テーマとスタイルのある旅~その他の記事を読む>
2015年12月25日「ダラット」という街の名前は、まだ日本人にはあまり馴染みがないかもしれない。ベトナム中南部の高原地帯に位置する街で、フランス統治時代に貴族、軍人の避暑地として開発された。現在も街中には西洋風の建物が数多くあり、他のベトナムの街とは少し雰囲気の違うところである。このダラットの観光のひとつとして「ダラット高原鉄道」という鉄道がある。せっかくダラットに来たなら、この僅か7キロのミニ鉄道もぜひ訪問したい。三角屋根が美しいダラット駅ダラット高原鉄道の出発駅「ダラット駅」は三角屋根が3つ並んだ、まるでスイスにでもあるような駅で「ベトナムで最も美しい駅」といわれている。観光用のミニ鉄道にはふさわしくない造りであるが、もともとはベトナム鉄道ダラット支線の終着駅として使用されていたものである。ダラット支線はハノイ、ホーチミンを結ぶ南北縦貫鉄道と接続しており、ベトナム戦争で運行が停止されるまでは、街の玄関口として機能していた駅である。前に突き出した2つの車寄せが、乗客で賑わっていた当時を想像させる。ステンドグラスを通して光が差し込み、駅舎の中をカラフルに彩っている。ステンドグラスがきれいなダラット駅内部ダラット駅発の観光列車は1日5本。但し、乗客が少ない場合は運休することもあるとのこと。これは観光客にとって大変困ることだが、運を天に任せる他にない。「乗客が少ない」といっても、もともと多くの客が乗れる列車ではないので、5~6人が運行される目安ではないだろうか。切符は終点のチャイマット駅までの往復で約600円と外国人向けの値段設定。日本製のSLが保存されている切符を買ってホームに入ると、蒸気機関車が停車している。現在は使用されず保存展示されているだけだが、比較的きれいに整備されており、当日も機関車の前で新婚カップルが記念撮影を行っていた。実はこの機関車、C12型と呼ばれている日本製のもの。日本から満州、中国の雲南省を経てベトナムにやってきた機関車なのである。幾多の戦乱を乗り越え、ようやくこのダラットの地でようやくのんびりと余生を過ごしているようだ。SLの前で結婚写真を撮影するカップル赤い機関車1台に客車2両のかわいい編成ダラット駅で発車を待つ列車チャイマット行の列車は、赤い機関車1台に客車2両のかわいい編成。西洋人を中心に10人ほどが乗り込む。線路の状態があまりよくなく、列車はゆっくりと走行していく。沿線には高原野菜などを栽培するビニールハウスが目立つのんびりとした農村風景。「高原鉄道」の名前からイメージする景色とはちょっと違うので、少しがっかりする人もいるかもしれない。それでも、青空の下を心地よい風に吹かれながらぼんやり景色を眺める列車の旅は、やはり楽しい。雑草の中を走る列車沿線にはビニールハウスが多い「何もないところ」がダラット高原鉄道の魅力チャイマット駅に到着約30分で終点のチャイマットの駅に到着。ここで約30分の自由時間となる。しかしここにも有名な観光地がある訳ではない。近くに地元で信仰を集めている霊福寺という派手な飾りのある寺があり、他に見るものがないので、乗客のほとんどはその寺を見に行く。このような機会でもなければローカルな寺を訪問するような機会はないので、それはそれで楽しめる。派手な装飾の霊福寺「ダラット高原鉄道」は、風景も目的地もこれといった「見せ場」がなく、観光地のアトラクションとしては物足りないものかもしれない。しかし、その「何もないところ」がダラット高原鉄道の魅力でもある。もともとダラットは避暑地、そんなにあくせくと観光する街ではない。なにしろ街の名前も「だらっと」なのだから。ちゃんちゃん。花が咲き誇るダラットの公園(text & photo : 井上毅)バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方その他の記事はこちら>
2015年12月21日シンチャオ~!ベトナムにそこそこ詳しい男・ネルソン水嶋です。普段は、ベトナムの変わったスポットを紹介したり、アホなことに挑戦するサイト「べとまる」を運営しております。主に、ダチョウに乗ったり、ドリアンを装備したりしていますが、言葉だけでは一切伝わらないと思うので…。こういうことをしています!それを時に人は変態行為と呼びます。ま、そんなつもりはこちとら一切ないんですけどね。でも今回は、素敵な素敵な「TRIPPING!」で、わざわざ変態行為をしに来た訳じゃないんですよ!あ、自分で言っちゃったわ。げに美しきかな、ベトナムの「セメントタイル」まずはこちらの写真をご覧ください!これ、ベトナムでよく見る、セメント製のタイルです。今、思ってませんか?めちゃくちゃかわいいって思ってませんか!?そうすれば語りましょう、そうでないなら両肩を掴んで熱く語りましょう。「TRIPPING!」では真面目にベトナムを語ります。いや、普段も真面目な変態行為を…まぁ、どっちでもいいや。足元にある「東洋のパリ」、セメントタイルの魅力まず、このセメントタイル、ベトナムベトナムと言いながら、実はフランス生まれ。ベトナムは1887年から1945年まで、フランス領インドシナという名の、フランスの植民地であった時代でした。当時の街の景観は「東洋のパリ」と称されたほどで、今でも、プリン、ロータリー交差点、コロニアル様式の建築…といった形で、そこかしこにフランス文化の残り香を漂わせています。そのひとつが、本国フランスの一般家庭でも使われていたセメントタイルという訳です。コロニアル様式建築の代表格・ホーチミン市中央郵便局。セメントタイルの魅力は大きくふたつあると思っています。「多彩なデザイン」と「計算された美術」、これに尽きるでしょう。多彩なデザインは、冒頭の写真でもその一端が伝わりますね!今まで見かけたものを思い返しても、ざっと軽く100以上はあったかと。花や果実や幾何学模様など、モチーフは実に豊富で見ていて全く飽きません。花をモチーフとしたセメントタイル。そして、計算された美術です。パッと見は「複雑なデザインだなー」という印象でも見れば見るほど驚き。何故なら、一枚のタイルの向きと組み合わせによって構成されているから。一枚だけでは何も思わないが、4、9、16、並び…そういうことか!とヒザを打つ。まるで「1ピースから成るパズル」、デザインに知恵と発見が詰まっているのです。で、そんなセメントタイルはどこで見られるの?と、こうして魅力を語ったところで、「どこで見れるのよ?」という話ですよね。今回は、ホーチミン市内でセメントタイルを楽しめるスポットを紹介します。ホーチミン市中央郵便局ホーチミンに来られたことがある方なら訪問済みかもしれません。しかし、だからと言って侮ることなかれ!天井のアーチやホーチミン氏の肖像画に視線を奪われがちですが、足元は見ましたか?おとなしめのデザインとスケールですが、つぶさに見ていくとこれがもうかわいい。とくに水色のキキョウ(かどうかは分かりませんが)が個人的にお気に入りです。何しろ有名観光スポットなので、踏まれ続けてくすんでいますが、それもまた経年の魅力というものでしょう。--------------------ホーチミン市中央郵便局住所:2 Công xã Paris, P.Bến Nghé, TP.Hồ Chí MinhOromia Coffee一気に毛色は変わって、こちらはカフェ。というより、このあと紹介する場所は全てお店です。セメントタイルのモザイクです。実はこのスタイル、ちょっとお高めかつ若者向けのカフェで流行中。カフェやショップのオーナーの中で、古き良きセメントタイルの魅力を見直すムーブメントが起こっているようです。私も初めて見たときは衝撃を受けたのですが、最近は至るところで見かけるようになりました。それ、個人的には複雑なのですが、理由は最後に後述します。ちなみにここは猫カフェでもあります。みんな大人しいので、ベトナムの猫とじゃれたいのならオススメです。--------------------Oromia Coffee住所:193A/D3 Nam Kỳ Khởi Nghĩa, P.7, Q.3, TP.Hồ Chí MinhEl Sol Cafeこのカフェ、一周回って、セメントタイルを売っています。日本人が多く利用するカフェでもあり、関心の高さがうかがえますね!もちろん、床もセメントタイル。外観はローカル感あふれる雑居ビルなので、はじめての観光では抵抗があるかもしれませんが、看板に従って上がって行けばそこはきらめくセメントタイル空間です。実を言うと最近お気に入りなので、私がいるかもしれませんが、見て見ぬふりをしてください。ちょっとでも視線を送ると、「あ、もしかして俺のこと知ってるのかな!?」と気持ち悪い視線で返すかもしれないし、それが確実に私です。--------------------El Sol Cafe住所:2nd floor, Nguyễn Siêu, Q.1, TP.Hồ Chí MinhQuan Bui最後に紹介する場所がこちら、洒落た感じのベトナム料理レストランです。個人的に、「セメントタイルの聖地」扱いしています。決してコロニアル様式建築ではないけれど、ここにはかなりの種類のセメントタイルが持ち込まれています。床という床にセメントタイルが敷き詰められており、その配置のセンスが良いのです。一枚ずつバラバラのモザイクにする訳でもなく、フロア一面を同じ柄にする訳でもない。いい感じにまとまっていて、延々と目移りしてしまいます。まるでセメントタイルの見本市状態です。料理の味も雰囲気も、接客もおおむね良いので、是非行ってみてください。--------------------Quan Bui住所:17A Ngô Văn Năm, P.Bến Nghé, Q.1, TP.Hồ Chí Minhおまけ最後に、ちょうどこの原稿を書いているときに友人から送られて来たものを紹介します。分かります?デザインはまばらでありながらも、モノクロで統一しているんですねー。これは攻めて来たな!と思いました。こうして昔からあるセメントタイルを今風にアレンジする流れは、まさに温故知新!といった感じで、外国人(日本人)というちょっと引いた立場から見ていて非常に嬉しく思います。ただ、アレンジは独自のものであってほしく、このモノクロでの統一にしろ、さきほどのモザイクスタイルにしろ、同じスタイルばかりが流行ってしまう状況は何か違うな…と思うところなのですけどね!なお、今回はホーチミン市ばかりを紹介しましたが、どちらかと言えばハノイの方が多いと感じます。「cement tile hanoi」などで検索していただければ、いろいろと出てくると思いますよ!もちろんそれはホーチミン市も同じです!と、こんな感じで、新たなるベトナム観光を勝手に開発していきます!以上、セメントタイルの魅力をお伝えしました。最後になりましたが、本連載のご説明です~。ベトナムはしばしば、リピーター観光客が少ない国だと言われます。フォーやアオザイなどの定番イメージはありますが、それが強すぎるため新たな観光の魅力が知られていないんじゃないかという気も私はしていたり。そこで!本連載では僭越ながら、ベトナムについて発信を続けてぼちぼち四年のわたくしネルソン水嶋が、まだまだ知られていない新たなるベトナム観光を開発します。ゴールはベトナムの観光省が私を雇うまで。まぁ半分は冗談です。(text & Photo:ネルソン水嶋)ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2015年12月21日舞浜リゾートラインは2016年1月12日~3月25日の期間限定で、ディズニーリゾートラインにて「ダッフィー&フレンズ・ライナー」を運行する。「ダッフィー&フレンズ・ライナー」は、東京ディズニーシー(千葉県浦安市)に登場するキャクター・ダッフィーとその友達であるシェリーメイ、ジェラトーニをデザインしたモノレール。列車先頭にダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニをデザインし、内装でも各キャラクターをイメージした全3種類のデザインを施した。また、座席とつり革はぬいぐるみのふわふわな生地でラッピングされている。ほかにも、1月12日~3月18日には、リゾートゲートウェイ・ステーション改札内に高さ2mを超える大きなダッフィーのぬいぐるみも登場。1月11日~3月18日には、ディズニーリゾートライン全駅の自動券売機にてダッフィーとシェリーメイをイメージしたフリーきっぷ(大人650円、小学生330円・税込)も販売する。(C)Disney※画像はイメージ
2015年12月14日フクモチックはこのほど、東京都中野区に、「ベトナムのローカルビアホール」をコンセプトにした大衆酒場「ビアホイチョップ」をオープンした。○東京・中野で昔ながらのベトナム大衆酒場を体験同社は、東京都の杉並区や武蔵野市にベトナム屋台食堂「チョップスティックス」や、ベトナム炭火焼き鳥専門店「ビンミン」を展開。同店は、ベトナム風炭火焼き鳥や生麺フォーが都心で味わえる大衆酒場となる。焼き鳥はもちろん、海に面したベトナムでは、炭火焼きの海鮮料理も楽しめる。同店は、スパイシーで大串の豪快な焼き鳥(ハノイの有名焼き鳥店「ビンミン」直伝)と、特製の香味油を使った焼き貝や海老焼き、レモングラスチリソースで焼いたイカなど、日本では目にすることができないという本格的な炭火焼き料理が名物となる。380円均一メニュー、500円均一メニュー(各税込)など、ちょっとしたベトナムおつまみを豊富にそろえた。ゆでた野菜に発酵豆腐で作ったタレをつけたり、揚げた豆腐に海老発酵味噌を使ったタレをつけたりと、ベトナムではよく目にするが日本では珍しい、面白くておいしいおつまみを用意しているという。また、バインミーサンドイッチやコムガー(海南チキンライス)もこだわりの味で、最後の〆まで楽しめる。これらはランチタイムには、ランチセットでの提供となる。自家製麺の生麺フォーは日本初(同店開業時)となっている。ハノイの小さな飲み屋を再現した店内は、ベトナムのプロパガンダポスターをモチーフにした壁画が壁一面に描かれている。ハノイの路地にある小さな飲み屋の雰囲気を再現した、現地感のある演出となっている。所在地は、東京都中野区中野。定休日は火曜日(ほか、隔週1日)。営業時間は、11時30分~14時30分(L.O) 17時30分~23時(L.O)。
2015年12月10日富士電機は12月10日、CAC Joint Stock Company(CAC)の株式の65%を譲り受ける旨の契約を締結したことを発表した。CACはベトナムの有力エンジニアリング会社で、富士電機は今回の買収により、アジアにおけるエンジニアリング機能を強化し、事業拡大を図るとしている。富士電機は、2013年10月に変電事業の強化を目的にタイの変圧器メーカー「富士タスコ」を買収し、2014年12月にはシンガポールの低圧配電盤メーカー「富士SMBE」を買収している。また、2013年12月にはアジアにおけるものつくりの中核拠点としてパワエレ機器の生産を中心とした新工場(タイ・富士電機マニュファクチャリング)を立ち上げており、今回、アジア事業のさらなる拡大に向け、ベトナムのほか、ミャンマー、カンボジアにもプラントエンジニアリングの実績を有するCACを買収し、エンジニアリング機能の強化を図る。具体的な取り組みとしては、CACのエンジニアリング力を活用し、富士電機のパワエレ機器(インバータ、回転機、UPS)、計測制御機器(DCS、PLC、分析計、流量計、温調計、発信器)、変電機器(GIS、スイッチギア、変圧器)などを組み合わせた産業プラント・システム商談を拡大する。また、CACの商流を活用し、セメント、食品、石油ガス、鉄鋼、化学分野などで、受配電システム、生産ライン設備、プロセス制御システムなどの拡販および更新需要の取り込みを行うという。新社名は資本参加後に社名を「Fuji CAC Joint Stock Company」に変更し、出資金払込日は2016年2月末日(予定)、出資比率は富士電機65%、創業者一族35%となる予定。
2015年12月10日ホーチミンでフォーを味わったら、次にぜひトライしてほしい麺がフーティウ(Hu Tieu)。フーティウはベトナム南部で食べられている米麺で、柔らかくつるっとした喉越しを楽しむ北部のフォーに対し、半乾燥させてから裁断するためコシがあるのが特徴だ。そのフーティウを使った代表的な料理がフーティウナムヴァン(Hu Tieu Nam Vang)。Nam Vang=南旺(プノンペン)の意味で、カンボジアから伝わったといわれている。フーティウナムヴァンは、豚骨ベースの甘めでクリアなスープに海老・豚肉・ひき肉・レバーなどの具がたっぷりのり、付け合せに生のモヤシ・春菊・レタス・ニラが添えられるのが一般的。大抵の店では汁あり(Nuoc)と汁なし(Kho)が選べる。ホーチミンにはフーティウナムヴァンの店が数多くあるが、その中でもおすすめの2店をご紹介。QUYNH(クイン)Hu Tieu Nam Vang(Kho)72,000VND(約390円)バックパッカー街の西端にある「QUYNH(クイン)」はガイドブック等で紹介される有名店。スルメのダシが効いたスープは飲み干してしまうほど美味。店内は明るく清潔で、箸とスプーンは袋に入っているので、衛生面が気になる人でも安心して利用できる。写真左:別添えのニンニクだれはお好みで。写真右:店舗外観。————————————QUYNHURL:営業時間:24時間電話番号:(+84)8-3836-9145住所:A65 Nguyen Trai , Dist1 , Ho Chi MinhBA HOANG(バー・ホアン)Hu Tieu Nam Vang(Kho)42,000VND(約230円)戦争証跡博物館の近くの路地で営業している「BA HOANG(バー・ホアン)」は地元の人に人気。路地入口にある調理場で注文してから席に座ろう。レバーは下処理が丁寧にされており、臭みを感じない。粗挽きのひき肉は適度に脂身があり、ジューシーで美味。写真左:トッピングのフライドガーリック(豚の脂をカリカリに揚げたものも入っている)を入れると香ばしさと旨味がアップ!欲しい人はスタッフに声をかけよう。写真右:長い路地に沿って並ぶ客席。————————————BA HOANG営業時間:6:30~深夜1:30電話番号:(+84)938-55-3373住所:46 Vo Van Tan , Dist3 , Ho Chi Minhホーチミンでフーティウといえば“フーティウナムヴァン”が一般的だが、ここではちょっと珍しいフーティウ3種とそれらが食べられるおすすめ店をご紹介。きしめんタイプのフーティウ「QUAN MI CAT(クアン・ミー・カット)」Hu Tieu Mi Thit(Kho)42,000VND(約230円)フーティウには日本のきしめんのような平たいタイプもある。ベンタイン市場から徒歩3分の場所(ヒンドゥー教寺院の向かい)にある「QUAN MI CAT(クアン・ミー・カット)」では麺(きしめんタイプのフーティウ・固めのフーティウ・細い米麺・中華麺)、スープ(あり・なし)、具(豚肉・レバー・腎臓)を組み合わせて注文できる。写真左:きしめんタイプのフーティウ(Hu Tieu Mem)と中華麺(Mi)を半分ずつ、といった注文も可能。両方食べたい人はトライしてみよう!写真右:常に満席の人気店————————————QUAN MI CAT営業時間:6:00~11:30、15:00~21:00電話番号:(+84)8-3827-2108住所:62 Truong Dinh , Dist1 , Ho Chi Minh魚のフーティウ「ANH MAI(アン・マイ)」Hu Tieu Ca(Kho)35,000VND(約190円)路地の中にある魚のフーティウの店「ANH MAI(アン・マイ)」。少し甘めのあっさりスープには、雷魚の切り身がたっぷり!麺には甘酸っぱい漬物、フライドオニオン、もやし、ひき肉と小さなイカが少しのっている。汁なし(Kho)を注文し、麺に直接チリソースをかけて食べ、口直しとして魚のスープを飲むのがベトナム人流の食べ方だ。写真左:午前11時までの営業のため、早めに行くのがベター。写真右:路地の入口。向かいにある教会(Nha tho Huyen Sy)が目印だ。————————————ANH MAI営業時間:6:00~11:00住所:22/26 Ton That Tung , Dist1 , Ho Chi Minhイカのフーティウ「HU TIEU MUC Ong Gia Cali(フーティウムック・オンヤーカリー)」Hu Tieu Muc45,000VND(約250円)今年より度々見かけるようになったイカのフーティウ。今年の夏にOPENした「HU TIEU MUC Ong Gia Cali(フーティウムック・オンヤーカリー)」はサイゴン大教会の斜め向かいにあり、立地抜群!クリアなスープに、イカ・肉団子・うずらの生卵・青ねぎ・フライドオニオンがのっている。柔らかくプリプリのイカと黒胡椒が効いたスープが美味。写真左:店舗外観写真右:ホーチミンの主要観光スポットのひとつ、サイゴン大教会————————————HU TIEU MUC Ong Gia CaliURL:営業時間:6:00~22:00電話番号:(+84)908-109-557住所:57 Nguyen Du , Dist1 , Ho Chi Minh筆者のおすすめは汁なし(Kho)のフーティウ。別添えのスープは口直しにそのまま飲んだり、麺にかけてほぐしながら食べたりと、いろいろな食べ方ができるのが楽しい。麺料理が好きな人は、ホーチミンでの食事の選択肢にぜひフーティウを入れてみて。※日本円表記は、2015年11月30日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年11月30日日立製作所(以下日立)と三井住友銀行(以下SMBC)はこのたび、ベトナム社会主義共和国(以下ベトナム)の国営企業であるVietnamPost(以下ベトナム郵便会社)と、ベトナムにおける郵便局ネットワークなどを活用した非現金決済サービスの普及に向けた調査を共同で開始すると発表した。○総務省が実施する調査を日立が受託したことを受けて正式に調査が開始日立とSMBC、そしてベトナム郵便会社の3社は今後、ベトナムにおける決済インフラの現状を調査し、ベトナム郵便会社の郵便関連サービスおよび送金・決済などの金融サービスと、日立とSMBCが日本で培った決済サービスやITシステムに関する技術やノウハウを組み合わせた、決済サービスの高度化やプリペイド型の非現金決済サービスの展開などを検討していくという。ベトナムでは、近年堅調な経済成長が続いており、小売業をはじめとする日系企業の進出も増加しているという。一方で、ベトナムでは銀行口座の保有率が低く、リテール決済においては未だ現金が主流。そのため、ベトナム政府は非現金決済化を推進しており、ベトナム全土で安心して利用できる非現金決済サービスに対する関心が高まっている。こうした背景のもと、ベトナムでは、日本の優れたITやノウハウを活用した安全性の高い決済サービスの提供が期待されているという。このたび、総務省がベトナム情報通信省との間で締結した「郵便分野における協力に関する覚書」に基づき、ベトナムにおける郵便サービスや郵便を活用した各種ビジネス・サービスの創出に向けた取り組みの一環として、総務省が実施する「ベトナム社会主義共和国の郵便事業体におけるICT技術を活用した決済関連業務の業務効率化及び新規事業化に関するフィージビリティ調査」を日立が受託したことを受けて、正式に調査開始の運びとなったとしている。同調査では、ベトナム郵便会社の代金引換サービスや送金・決済サービスなどの利用状況やITシステムの活用状況などの現状分析を中心に実施し、調査結果をもとに、ベトナム郵便会社の既存事業の効率化および高度化を可能とする非現金決済サービスについて検討していくという。今後日立とSMBCは、「日立が決済分野において長年にわたり培ってきた技術やノウハウと、SMBCによるベトナム郵便会社への決済業務に関する支援を組み合わせ、非現金決済サービスの展開を検討し、ベトナムの決済インフラの発展に貢献していく」としている。
2015年11月25日バンコクから日帰りで行けるコ・ランのビーチタイにも多くのビーチがある。世界的に有名なプーケットをはじめ南部はビーチ天国だ。そんな有数のビーチリゾート激戦区を差し置いて、オススメしたいのがパタヤ沖にある「コ・ラン(ラン島)」だ。「何を今さらパタヤのビーチなんて」と正直行くまでは思っていた。バンコクからバスと船を乗り継いで3時間ほど。バンコクからの日帰りで訪れるのも悪くない。パタヤのウォーキングストリートを過ぎるとバリハイ桟橋がある。コ・ラン行きの船はここから乗船する。コ・ランまでスローボートで30バーツ。スピードボートは交渉次第、2000バーツ前後が目安だそうだ。スピードボートなら15分、あっという間に到着するが、ここはスローボートで安くのんびりとクルージングを楽しみたい。海の風をうけながら、コ・ランまで約40分のクルージングだ。船はナー・バーン桟橋とターウェン・ビーチ行きがある。船はナー・バーン桟橋についた。ここはコ・ランの街の中心部で、コンビニやATM、レンタルバイク屋がある。レンタルバイク(200バーツ」)を借り、島にある7つのビーチを巡る「島内一周ツーリング」をすることにした。ナー・バーンからは各ビーチまでのバイクタクシーやソンテウ(乗り合いピックアップ)もある。これらは交渉次第でチャーターすることも可能だ。いくつかのビーチを巡り、再びナー・バーンに戻った。小さな食堂を見つけて「バミー・ヘン(汁無し中華麺)」を食べた。40バーツ。ビーチでシーフードを食べるとリゾート気分にはなれるかもしれないが決して安くは無い。ターウェンビーチへ向かうことにした。ここはコ・ランの中でも一番賑わっているビーチで、パタヤからの日帰りツアー客の中国人やロシア人が多く、海の色はキレイなのだが正直ノンビリすることは不可能に近い。あまり、期待はしていなかったが、小高い山の展望台から見下ろすターウェンビーチは最高にキレイだった。これだけでも来た甲斐があると思った。ちょっと強行軍ではあったけど7つのビーチを巡りツーリングは無事に終了。素朴なコ・ラン、ビーチリゾートを楽しむには物足りないが、週末の小さな探検には最適なのかも知れない。バイクで島を島内一周ツーリング秘密の展望スポットを発見した天気がいいと海も空も青いヒッピーチックな雰囲気のあるビーチ(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年10月29日沖合約50メートルまで遠浅の海が広がるボラカイ島のホワイトビーチ(著者撮影)フィリピンのビーチリゾートといえば、日本から行きやすいセブがおなじみ。けれど、7000あまりも島々があるのだから、もっといろんなところへ旅してみたい。たとえば、海外旅行口コミサイトでアジアのナンバー1に輝いたボラカイ島、スタッズのように円錐の山がツンツン尖る不思議な景観のボホール島、どれもインパクト大&絶景ビーチが待っています。知っているようで、知らないフィリピン。今回はそんな一歩先の島々をご紹介します。約4キロ続くビーチがアジアのナンバー1に選ばれたボラカイ島世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」のユーザー投票によるランキング”トラベラーズチョイス”で、アジア部門第1位を昨年に引き続き連取しているのが、ボラカイ島のホワイトビーチ。島の西側に位置し、サラサラの白砂のビーチと輝くような遠浅の海が約4キロも続いています。ビーチ沿いはヤシの木々が縁取り、バンガローやレストラン、ダイビングセンターなどがずらりと並んでいます。ボートステーション3周辺。ローカルも海遊びにはしゃぐ、のんびりした雰囲気。(著者撮影)特に境界線があるわけではないのですが、北からボートステーション1・2・3とエリアが分かれ、緩やかに個性が立っています。1はおしゃれなリゾートホテルが多く、2はオープンエアのショッピングモール「Dモール」があって賑やか、3はローカルも集まるのんびりとした雰囲気。お気に入りの場所を探しながら、ビーチを散策してみてはいかがでしょう。夕映えが迫るボートステーション1。ビーチにバーが出現します。(著者撮影)また、ホワイトビーチがユニークなのは、サンセットが近づくと、日光浴や水遊びを楽しむビーチがロマンティックなバーに変身する点。パラソルやビーチチェアが片付けられ、巨大なクッションやゴザ、テーブルが出現。白砂の上でビールなどを片手にサンセットが眺められるのです。ホワイトビーチ以外にも、北側には島随一の豪華リゾート、シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパが占有するビーチや、人気のプカシェルビーチがあります。セブ島から行きやすい、世にも不思議な風景と会える島約15分もあれば踏破できるパングラオ島のアロナビーチ。(著者撮影)セブ島からフェリーで約2時間のボホール島。そしてボホール島の南西部から橋で渡るパングラオ島。どちらもダイバーの間ではおなじみの存在です。美しい白砂ビーチでのんびりとした時間を過ごしたいならば、拠点をパングラオ島に置くのがおすすめです。なかでも、南西部にある長さ500メートルほどのアロナビーチは、アジア特有の肩の力が抜けたユル~い空気が心地いい!アロナビーチと並行した道は、アジア特有のユルい空気。ビーチに面してレストランが並んでいます。(著者撮影)遠浅の海にはアメンボウのようなバンカーボートが無数に浮かび、サラサラの白砂ビーチに沿ってヤシの木々が茂り、木陰ではマッサージのおにいさん&おねえさんがスタンバイ。浜と並行して走る道路は未舗装で、ダイビングサービスやサリサリストア(よろずや)、海側にカフェやレストランが並んでいます。アロナビーチでの楽しみ方はダイビング。人気のダイビングスポット、バリカサグやカビラオへの拠点として、滞在する人も多数。もちろん、ビーチで何もせずに過ごすのもゴキゲンです。ちょっとスペシャルな体験をするなら、沖のサンドバンクへ出かけてみてはいかがでしょう?これが、絶景!アイスブルーの浅瀬に白砂の小さな島がぽかりと浮かび、まるでモルディブのよう。巨人が喧嘩し、岩を投げ合った形跡だという伝説が残るチョコレートヒル。(著者撮影)一方、ボホール島では海以外にもユニークな体験ができます。その筆頭が、円錐形の山々が続くチョコレートヒル。標高30~50メートルの小高い山が1268座も立ち上がり、4~6月の乾季には草木が茶色に変わることから命名されています。山並みを一望できる展望台では、ホウキにまたいでジャンプする瞬間をパチリと撮るのがお約束。まるで魔法使いが空を飛んでいるような一枚が撮影できます。大きな瞳のメガネザル、ターシャ。フィリピン・ターシャ・ファウンデーションでは約100匹が保護地域の中で暮らしています。(著者撮影)また、ボホール島の名物といえば、小さなメガネザルのターシャ。大人でも100グラム足らず、夜行性のため、日中はいつも大きな瞳がちょっぴり眠たそう。その様子がなんともキュート!ターシャは、フィリピン・ターシャ・ファウンデーションという保護施設で出会えます。(photo & text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月25日モルディブやハワイなどの人気ビーチリゾートには、誰もが憧れるリゾートホテルがたくさんありますよね。せっかくの長期オフならば、素敵なリゾートホテルで過ごしたいと願う人も多いはず。だけど、定番のリゾートホテルでは物足りない、賑やかなのはいいけれどたまには静かに過ごしたい…なんて贅沢な悩みを持つ方もいらっしゃるかもしれません。そんなリゾート通にオススメしたいのが、自然派のテーマ型リゾートホテルです。一度足を踏み入れれば、まるで別世界にいるような気分に。一生に一度はぜひ訪れてみたい、世界のリゾートホテルを紹介します。■キーマラ/タイリゾート地として名高いタイ・プーケットに、また新たなラグジュアリーホテルが仲間入りしました。2015年9月にオープンしたプーケットキーマラ。「Beyond Enchanting」をコンセプトに、敷地内にはまるで魔法にかけられたような魅惑の世界が広がります。熱帯雨林に囲まれた森の精霊たちのお家のような客室は、全室が架空の4つの民族をイメージした独立型のコテージやヴィラタイプ。それぞれの客室のテーマは以下のとおりです。「CLAY POOL COTTAGES」は、地球の恵みを尊び農業を営むPa-ta-pea族のためのお部屋。アースカラーで統一された、落ち着いた雰囲気が、安らぎと寛ぎを与えてくれそうです。「TENT POOL VILLAS」は、自由を重んじる狩猟民や冒険者、貿易業者やダンサーなどで構成されたKhon-Jorn族のためのお部屋。テントを張ったような屋根が特徴的で、定住せずに移動しながら生活する遊牧民らしい開放感あふれる空間が魅力です。「TREE POOL HOUSES」は、アーティストや音楽家の多いWe-ha族のためのお部屋。宇宙を崇拝し空に近づきたいと願う民族のため、ランタンのような2階建てのコテージを用意しました。吊り下げられた椅子に座れば、想像力が高まりそう。「BIRD'S NEST POOL VILLAS」は、鳥の巣のような形の神秘的なお部屋です。華やかな生活を楽しむ詩人や占い師、哲学者などを含むRung-Nok族が寛げるようにつくられました。バスルームでは月光浴が楽しめるとか。美容と健康を重視するキーマラには、こだわりの食事、タイ料理を学べるお料理教室、ラグジュアリーなスパなど、女性が喜ぶ充実のサービスが揃っています。自身の生活スタイルや職業に合わせて部屋を選べる楽しみも。たまには浮世離れした世界観に浸るのも良さそうです。 ■Hulio-Hulio/チリチリの南部パタゴニア地域パングイプリには、「Hulio-Hulio」と呼ばれるユネスコの自然保護区が広がっています。トトロが住んでいそうな森の中には、自然派の個性的なホテルが点在。おとぎ話の住人と出会えそうな6つのリゾートホテルの中から、特に目を引く2つをピックアップします。モンタナ・マジカ・ロッジ火山をモチーフにしたというモンタナ・マジカ・ロッジ(マジックマウンテン)は、小山のような形の、緑に覆われたボタニカルなホテルです。その幻想的な雰囲気に、世界中のツーリストからの注目が集まっています。外壁にはたくさんの草花や苔が茂り、流れる水をたたえたその姿はまるで小人の家のよう。不思議な世界に迷い込んだような気分に浸れます。ノーソファガス ホテルサン=テグジュペリの『星の王子さま』にインスピレーションを得てデザインされたというノーソファガスホテル。巨大などんぐりのような形の木造のホテルは、まるで森と一体化しているような佇まいです。吹き抜けの館内も自然味あふれていて、妖精がひょっこり顔を出しそうな雰囲気が漂っています。客室数も少なく、宿泊できるだけでも貴重なHulio-Hulioのホテル。森の中とは言っても、充実したホテルのサービスを受けられるので、滞在中は安心して楽しめます。大自然を楽しめるツアーやアクティビティなども豊富。アウトドア派にも、ファンタジー好きにもおすすめのリゾートです。上で紹介していない、ほかの4つのホテルも魅力いっぱいなので、好きなタイプを選んでみてはいかがでしょう。 ■フォーシーズンズ・サファリロッジ・セレンゲティ/タンザニアタンザニアのセレンゲティ国立公園内にあるのは、「フォーシーズンズ・サファリロッジ・セレンゲティ」。サファリに暮らす野生動物を間近で楽しめることから、世界中のセレブリティやツーリストに人気のホテルです。眼前に広がるのは、ダイナミックな自然のグラビア! ホテルの目の前にある水辺には、ゾウの群れがたびたび訪れます。もちろん、ラグジュアリーホテルの系列だけあって、大自然の中にありながらも満足の行くサービスを受けられるのもポイント。冒険心をくすぐる、満足度の高いホテルです。■ホテル・カクシラウッタネン/フィンランドフィンランドのサーリセルカにある「ホテル・カクシラウッタネン」では、ラップランドの大自然の中でオーロラを楽しめると人気のホテルです。「ガラスイグルー」と呼ばれるガラス張りの客室に宿泊すると、運が良ければ夜空を彩るオーロラを独り占めできちゃいます。暖かい建物の中で、ベッドに寝転びながらオーロラの出現を待てるなんて贅沢ですよね。広い敷地の中には、なんとサンタクロースのお家もあります。予約すればサンタクロースとも会えるそう。夏でも冬でも楽しめるアクティビティも充実しています。いかがでしたか? どのホテルも、間違いなく特別な体験のできる素晴らしいリゾートホテルばかりです。旅行の計画を立てるだけでもワクワクしそうな魅力がたっぷり。できることなら、一生に一度は訪れてみたいですね。 ・ KEEMALA ・ Montana Magica Lodge ・ Nothofagus Hotel ・ FOUR SEASONS SAFARI LODGE SERENGETI ・ Igloo Hotel Kakslauttanen
2015年10月17日