飲食店経営を行っている「ラブ・アンド・ピース・アンド・キャット」は、東京都台東区浅草に、猫と過ごしながら食事やお酒を楽しめる「カフェきゃらふ」をオープンした。同店のコンセプトは「猫のいる隠れ家でのくつろぎの時間」。料理、飲み物、調度、照明など、カフェとしてのサービスを充実させ、その環境に猫がいるという空間を提供する。また、パソコンや携帯電話充電用の電源、無線LANの提供を行い、仕事で外回りをする人やノマドワーカー(喫茶店などでノートパソコンやタブレット型端末を使い仕事をする人)も、安心して利用できる環境になっているという。営業時間は、カフェタイムが11時から18時、バータイムが18時から22時まで。毎週月曜日は定休日とのこと。なお、同店では、保護された猫や、飼い主が見つからない猫を引き取り運営。現在いる6頭のうち2頭は、東日本大震災で住む家を失い、宮城県のボランティアに保護された猫だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、ペットを飼っている20~70代の男女1,093人を対象に、「ペットの飼い主お掃除意識調査」を実施した。調査期間は12月7日~12月9日。「ペットに関する掃除で最も大変だと思うことを一つ教えてください」と質問したところ、「抜け毛(40.6%)」、「ウンチ・オシッコ(29.1%)」と二つの意見に回答が集中。また、犬に比べて猫の飼い主は、「嘔吐(おうと)(24.8%)」で大変な思いをしていることが多い。「ペットの抜け毛掃除の際によく使うものは何ですか?」との質問には、「電気掃除機」が約7割(73.5%)と最も多く、続いて「粘着テープ式クリーナー(56.6%)」という結果になった。「ガムテープ(15.4%)」も比較的多い意見として回答されており、抜け毛を取る掃除道具として、粘着タイプのツールに人気が集まっていることがわかる。さらに、「ペットの掃除に関する工夫や役立つアイテムなどがあればお教えください」との質問では、「とにかく面倒がらず、その都度やる」「毎日床の水拭きをしています」などのコメントが寄せられた。これらの回答からも、ペットの掃除を習慣化している様子がうかがえる。また、掃除の負担を軽減するために便利なアイテムを活用している人も多い。同社では、「飼い主それぞれがペットとの共生に対して、試行錯誤を繰り返しながら快適な環境づくりに励んでいる姿が想像されます」と結んでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日情報通信サービスを行っているBIGLOBEは、スマートフォン向けアプリ「ペットスマイル・シリーズ」のサービスを強化するため、ペットの健康管理ができる「ペットスマイル健康手帳」に、12月17日から「肥満チェック機能」を追加。また、ペット好き専用SNS「ペットスマイル」では、複数のペットを飼うオーナー向けの「多頭飼い機能」の提供を開始する。利用は無料。「肥満チェック機能」は、同アプリから撮影したペット画像と、ペットの理想的な体形とされる画像を並べて見ることができる。犬や猫の体形を見たり触ったりし、皮下脂肪の蓄積状態を5段階で判断する「BCS(Body Condition Score)」のうち、第3段階(理想体形)の体のラインを画面に表示。理想体形と腰のくびれ具合などを比較することで、肥満度合いの目安になるという。また、「多頭飼い機能」では、今までペットの名前だけだった「複数登録機能」を強化し、投稿内容ごとに最大5頭まで登録が可能。写真投稿だけでなく、予防注射、トリミングなどの記録や予定をワンタッチで登録できる「生活記録機能」でも、ペットごとの登録ができるようになる。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日名字検索サイト「名字由来net」を運営する「Recruiting Studio」は、無料でペットの系図を作成できる、Web版「ペット系図net」をリリース。12月25日には、Android版、iPhone版のリリースも予定している。同サイトは、18,000人以上の会員を有する「名字由来net」の系図作成ノウハウを駆使し、「ペットの親兄弟を知りたい」「大切なペットと家族をつながりとして記録に残したい」という、ユーザーの要望に応えて開発。「ペットの系図作成機能」では、系統書に基づいたペットの系図を5匹まで作成でき、ペットを飼い主の家族の一員とした系図も、10人(匹)まで作成できる。さらに、ペット系図を「公開」すれば、複数のユーザーと系図でつながっていくため、今まで知らなかったペットの兄弟や親の情報など、ペットのルーツを知ることができるという。また、ペットと家族の思い出をイベントや写真として記録に残す「ペットの家族年表機能」や、ほかのユーザーのペット系図を検索したり、作成したペットの系図を印刷したりするなど、ペットとのライフスタイルを記録として残すこともできるとのこと。なお、無料会員とプレミアム会員があり、一部の機能はプレミアム会員限定となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日ペット専用ブログサイト「アセラブログ」を運営するエス・キューと、アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは、両社が運営するペット専門のアンケートサイト「アセラブログペットリサーチ」で、ペットを飼育している全国男女500名を対象に「ペットとクリスマスに関するアンケート調査」を実施した。調査期間は、11月20日から11月22日。「ペットとクリスマスにやってみたい(やる予定の)こと」では、全体で見ると「自宅で食事をする」が最も多く約5割を占め、次いで「ケーキを食べる(31.6%)」、「記念写真を撮る(25.4%)」となった。男女別で見ると、男性の42%が「特にやりたいことはない」と回答しているのに対し、女性では23.6%と低く、女性の8割近くが、クリスマスにペットと何かをして過ごすと回答。男性よりも女性の方が、クリスマスにペットと特別な過ごし方をする様子がうかがえる。性別・年代別で見ると、「コスプレをする」は、年代が若いほど高く、ペット別では、猫オーナーの「自宅で食事をする(55.7%)」、「記念写真を撮る(30.9%)」、「クリスマスプレゼントをあげる(23.7%)」が、犬オーナーよりも高い数値となった。「どのようなクリスマスプレゼントにするか」という質問では、1位「おやつ・お菓子(64.9%)」、2位「おもちゃ・遊具(55.4%)」、3位「ケーキ(41.9%)」という結果となっている。男女別で見ると、「おやつ・お菓子」は女性が高く70.5%。一方、男性は「おもちゃ・遊具」や「アクセサリー」、「毛布・カーペット」、「首輪・ハーネス・リード」、「フード用食器・給水器」などが女性よりも高い数値となった。「クリスマスプレゼントの予算」では、「1,000円から3,000円未満」が最も多く36.5%となり、「1,000円から5,000円未満」で見てみると、約6割を占める結果となっている。男女別では、男性で「5,000円以上」と答えた人が30.0%に対し、女性は20.5%と、約10ポイントの差が生じた。女性は手軽なプレゼントを贈る傾向があり、男性は高価なプレゼントを贈る傾向にあることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日「愛犬家住宅」を提唱するワンオンワンは27日より、全国の愛犬家を対象とした「愛犬家住宅住まいの工夫コンテスト」を開催する。現在、およそ4世帯に1世帯が愛犬と暮らしている。その大半が室内で一緒に暮らすようになったことで、住まいを原因とした病気やケガをはじめとする、さまざまな問題が起きるようになったという。愛犬家の住まいの悩みの要因は犬種や家族構成、居住環境など多種多様であり、その解決方法もそれぞれ異なっている。同社では、悩みの解決のためには継続して多くの事例を広く集め、それを共有できる仕組みが必要であるとの認識のもと、同コンテストを開催。愛犬家の住まいの工夫やアイデアを募集するとしている。募集期間は、12月27日から2013年3月31日まで。「住まいの工夫コンテスト 大賞」1名には、賞金101,000円(ワンオンワン)が、他にも、協賛企業からの特別賞をはじめ多彩な賞が贈られる。1人で何点でも応募は可能。応募受付は、同社Webページにて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日環境省と福島県は、これまでの保護活動や犬猫の生息状況調査の結果を踏まえ、12月3日から12月21日までの間、一斉保護を実施することを発表した。同省と同県は、関係団体等の協力を得ながら、警戒区域内に取り残された犬および猫の保護活動を継続的に行い、10月31日までに犬442頭、猫456頭を保護している。今回の一斉保護の対象地域は、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町。犬猫専用の捕獲器にて保護したうえで、県内に設置された動物飼養施設に収容した後、不妊・去勢措置を行いマイクロチップを装着するという。9月7日から10月2日まで行った前回の一斉保護では、犬1頭、猫131頭を保護。同県では、保護した被災動物の殺処分は行っておらず、飼い主不明、または所有権が放棄された犬猫の新しい飼い主を募集している。保護された犬猫や、飼い主募集の詳細については、福島県動物救護本部のホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、20代から70代の愛犬家男女833名を対象に「愛犬の洋服に対する意識調査」を実施した。調査期間は11月16日から11月18日。「愛犬に洋服を着せていますか?」と尋ねたところ、「普段から着せている」が13.1%、「時々着せている」が42.4%となり、2つの回答をあわせると55.5%に。ほぼ2人に1人の飼い主が、愛犬に洋服を定期的に着せていることがわかった。また、「愛犬に洋服を着せている理由は?」という質問では、「寒さ対策のため」が69.7%と最も多く、続いて「雨対策のため」が32.5%、「抜け毛対策のため」は23.1%と、愛犬との生活の中で洋服を効果的に利用していることが伺える結果となっている。「愛犬の洋服は何着くらい持っていますか?」という質問では、「3着から5着未満(32.9%)」が最も多く、なかには「10着以上」持っている飼い主が約2割(19.9%)もいることから、ライフシーンに合わせた、さまざまな種類の洋服を持っている飼い主が比較的多いことがわかった。なお、「洋服1着にかける費用は、おおよそどの位ですか?」という質問では、1,000円から2,000円未満が最多で34.4%。次いで500円から1,000円未満が24.4%、2,000円から3,000円未満が16.8%となっている。5,000円以上と回答した人は3.3%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ペット関連の物流・情報配信業を行っているペットオフィスは、同社が運営する「ペット総合研究所(ペット総研)」にて、キャットオーナーの男女1,188名を対象に、愛猫との生活にまつわる”夢と現実”についてアンケート調査を実施した。調査期間は10月3日から11月6日。「愛猫を迎える前、愛猫との生活について、思い描いていた夢を挙げるなら?」とたずねたところ、他を大きく引き離し、「たくさんスキンシップを取る」が82%で1位となった。この結果の背景には、猫の場合、基本的に一緒に過ごす場所が「室内」だからということがあると考えられる。一方で「一緒に散歩・旅行」を夢見る人も20.7%と少なからず見られた。また、「実際に愛猫と生活してみて、その夢は何%ぐらい実現しましたか?」と質問したところ、「100%」から「60%から70%」までの上位回答がほぼ横並びの割合という結果となり、合計すると、8割近いオーナーがおおむね夢が実現していると回答している。「実現度が100%」のエピソードでは「子猫の時に迎え入れ、成長日記のブログを作っています。成長を見守る親の気分です。毎年の年賀状に干支のコスチュームを着せるのが楽しみです」や、「メスのラブラドールとも仲良くなって、犬が外のハウスでほえると、玄関まで行って一緒にウーと威嚇するほどです。たまに庭で一緒に日なたぼっこしてます」などが寄せられた。反対に「実現度が10%程度」では、「亡くなった先代は穏やかな性格で一緒に寝たりしていましたが、新しく家族になった猫ちゃんは引っかく、かむ、暴れるで…(涙)」や、「いっしょに寝たかったが、母と寝てばかりいる」などがあげられている。また、「実際に愛猫と生活してみて、しつけについてはどのように感じましたか?」という質問では、「思ったよりも大変ではなかった」が42.6%。次いで「思ったより大変だった」が35.7%、「思ったとおり大変だった」が12.4%となり、しつけに関しての感想が二極化するという結果となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日ペット用品を取り扱っているアニーコーラスは、肥満気味の犬や猫のためのペット用食器「カラープレート60」を販売している。希望小売価格は3,465円。同商品は、ドライフードの目安容量がひと目で分かるように、皿の底部分3カ所にスリキリを基準にした表示がある。左から10g・20g・30gと10g単位になっており、最大60gまで簡易計量ができるという。また、アニーレッド、オリーブ、ターコイズ、ブラックなど12種類のカラーバリエーションを用意。適応種は、体が5kg程度までの超小型犬、小型犬、猫となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日九州しょうゆを販売する福萬醤油では、犬猫の健康を考えた塩分0%のスプレー式醤油「愛犬のための醤油ワンプッシュ」「ニャンコのための醤油ニャンプッシュ」を開発。オンラインサイトで販売している。同商品は、ペットの食欲を増進し、天然アミノ酸を豊富に含む天然醸造の醤油。無塩仕込みなので、塩分を一切含まない。ペットフードに振りかけるだけで、体内では合成できない必須アミノ酸の補給をサポートしてくれる。価格は各840円。商品の詳細は福萬醤油ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日ペットショップに行くと、犬や猫の価格が思った以上に高くて驚きます。譲り受けたり、野良だったものを拾ってきてペットにしていると、市場での取引価格に「え?そんなに高いの!?」となってしまいますね。さて、ペットとして合法的に購入・飼育できる動物の中には非常に高額なものもたくさんいます。今回はそんな高額なペット用動物たちを紹介します。●ロットワイラー……約80万~100万円犬の中でも比較的高額なのがドイツ原産の牧牛・警備用の犬種であるロットワイラー。世界中で人気の犬種で、日本でも見かけることもありますね。また、犬の中ではイングリッシュブルドッグが約50万円、サモエードドッグが約70万円と高額です。●サバンナキャット……約100万円~アフリカなどに生息するサーバルキャットとイエネコとの交配で誕生した中~大型のネコ科の動物。ペットとして購入する場合は約100万円と非常に高額。また、飼育条件も厳しいので実際に目にすることは少ないでしょう。また、サーバルキャットも非常に高額で数百万するそうです。●ケープペンギン……約200万円~南アフリカの沿岸部に生息するフンボルトペンギン属のペンギン。温暖な地域のペンギンなので、屋外でも通年通して飼うこと事ができます。ただ、日本では一般人が輸入することはほぼ不可能ですので、特殊な条件で譲ってもらえる以外での入手は難しいです。●ニホンザル……約35万円~ニホンザルを買う場合は、最低で約35万円ほどと、思ったよりも安い金額で購入することが可能。ただし、飼育する場合は特殊な飼育条件を整える事が必要なので、そうやすやすと飼えるわけではないようです。●チンパンジー……約700万円~動物園やテレビの動物番組などでおなじみのチンパンジーですが、ペットとして購入する場合はやはり非常に高額。ちなみに日本では一般の人がチンパンジーを飼うことはまず不可能です。海外でもペットとして飼育する場合は難しいそうです。●ラベンダー・アルビノ・ボールパイソン……約200万円~ボールパイソンというヘビの種類の中でも非常に貴重な固体種で、黄色と白のマーブルのような模様が特徴。日本でも規制などがないため、入手さえできれば飼育することが可能です。●錦鯉……約3万円~数千万円日本だけでなく、いまや世界中で人気の錦鯉。錦鯉とは、普通の鯉を観賞用に変種させたもの。模様や大きさによって値段が大きく変わり、高いものになると約4,000万円で取引されます。●ホワイトライオン……約1,000万円~約1,500万円人気のホワイトライオンですが、強固なおりを用意して、自治体の許可を取得すれば飼育することが可能です。ただし値段は約1,000万円~と非常に高額。ちなみにホワイトライオンはワシントン条約で輸入することはできません。そのため、日本で購入することのできる個体は取引が可能な「野生でとらえた固体の孫以降の世代」になっています。●チベタン・マスティフ……約100万円~約1億5,000万円チベットが原産地の大型犬。首の回りの毛がライオンのたてがみのようになっており、中国の富裕層に非常に人気が高いペットです。過去には3億円で取引された例もあるそうな(笑)。買うのも飼うのも難しいこれらの高額ペットたち。もしお金があっても異常にデリケートになってしまいそうなので、飼うのはちょっと遠慮したいところですね(笑)。みなさんは飼ってみたいと思いますか?(貫井康徳@dcp)
2012年11月23日マンションやアパートなどの多くの物件は基本的にペットを飼うのはNGになっています。しかし、そういったペット禁止の物件でも、隠れてイヌやネコなどを飼っている人が実際にいます。では、ペットを隠れて飼っていたことが大家さんや管理会社にバレてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?不動産会社の人に聞いてみました。――ペット禁止の物件で隠れてペットを飼っているのがバレてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?え~っと、それは非常に厳しい話ですね(笑)。結論から言うと、バレてしまうと、もう引っ越しをせざるを得ないです。飼いたい方は、バレないようにうまく飼われるのが一番です。――やはりそうなんですね(笑)。もし仮に次の引っ越しまでバレずに飼えたとしても、退居時にペットを飼っていた形跡が残っていたりすると、かなりの金額が請求される場合もありますね。――退居時には、どういった部分から飼っていたことがバレてしまうのでしょうか?例えば部屋のどこかに引っかき傷があったり、あとは「におい」ですね。飼い主さんは気づかないかもしれませんが、実はペットのにおいというのがものすごくて、部屋に染み付いてしまうんです。うまく消臭していたつもりでも、においでバレてしまったりします。――においですか……これは毎日かいでいる飼い主はなかなか気づけないですよね。逆にこういった部分に気をつけると、ペット禁止の物件でもバレずにうまく飼うことができるんですか?不動産屋の立場からはあまりオススメはしたくはないのですが(笑)。まぁとにかく痕跡を残さないようにすることですね。鳴き声などの基本的なことはもちろん、引っかき傷がつかないようガードしたりと……。畳屋やクロスの修復はバカにならないですからね。――なるほど!でも飼い主がわからないにおいについてはがんばって消臭するしかないんですね。というよりそこまで努力をするくらいなら、最初からペットOKの物件に住んでいただきたいですね(笑)。――それはそうなんですが……(笑)。話は戻りますが、バレてしまった場合、なんとかして退居を免れる方法というのはないんでしょうか!?「家族の一員だ!」とか言ったりして……。基本的にはムリでしょうね(笑)。ただ、ペットを飼うのがダメな物件でも入居時にペットを飼いたいと伝えて、敷金や保証金などの部分で交渉するという手はあります。ただ、ペットを飼う場合は原状回復するのが本当に大変なので、嫌がる大家さんは多いのも事実です。――ペットを飼いたい場合は、そういうやり方もある、ということですね。ちなみにペットOKの物件というのは増えているんでしょうか?減っているんでしょうか?私が知っている限りでは、ペットOKの物件の数は以前とほぼ変わっていない感じですね。先ほども述べたとおり、やはり原状回復が難しいので避ける方は多いです。ただ、ペット可の物件にして、物件に付加価値をつける方もいますね。――なるほど。ペットを飼うのも簡単じゃないんですね。「もしかしたらなんとかなるのかも?」と思いつつ専門家に聞いてみましたが、やはりダメのようですね。ペットを飼っているのがバレてしまった場合は、おとなしくペットOKの物件に引っ越すしかないようです。ただ最近ではイヌやネコでも大きさによってはOKの物件もあるようなので、ペットと一緒に暮らしたい人はそういった物件を探してみるのもいいかもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年11月22日相手が普段どおりのつもりでも、こちらが未体験だと衝撃をうけてしまう食事のトッピングってありますよね。一緒にインスタントラーメンを食べていた友人が、突然、マヨネーズを盛りはじめたときは、さすがに筆者も信じられなくてハシをすすめることができませんでした。「衝撃をうけた食事のトッピング」について、マイナビニュース会員に聞いてみました調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■マヨラーはもはや多数派?・「ソフトクリームにマヨネーズ。食べてみたらヨーグルトの味だった」(29歳/女性)・「ギョーザにマヨネーズ。くどいかとおもいきや、意外といける」(24歳/男性)・「スイカにマヨネーズ。親せきにだまされて食べたけど、けっこう美味しかった」(46歳/男性)衝撃を受けながらも、食べてみると意外に美味しいことが多いマヨネーズのトッピング。しかし、一応、スイカは野菜とはいえ、甘いものにマヨネーズをかけるのには筆者は抵抗があります……。■いつでもデザート気分?・「アメリカの友人が作ったサラダに、イチゴとキウイが盛られたうえ、しょっぱいドレッシングが混ぜあわされていて複雑な味がした……」(27歳/女性)・「ハンバーグ、ハムステーキに缶詰のパイナップル。おかずにフルーツの組み合わせは好きになれない」(28歳/女性)・「祖父がご飯に、いちご味のカキ氷シロップと牛乳をかけていた」(35歳/女性)おかずや炭水化物にフルーツをつけあわせる食文化は、日本食に慣れすぎていると抵抗ありますよね。おじいちゃんは、ほかのトッピングと間違えてかけてしまっていることを祈るばかりです。■ただのバニラアイスじゃ物足りなくなった方へ・「すべてに七味唐辛子をかける人が、バニラアイスにまでかけていた」(23歳/女性)・「バニラアイスにしょうゆ……。もらって食べてみたけどまずかった」(30歳/女性)・「アイスクリームにドライフラワーの花びらのかけら。香りが生かされていて、美味しく感じた」(63歳/男性)「塩バニラ味」はすでに人気がありますので、バニラに甘さ以外の味を加えるのが好きな人もいるのでしょうか?■意外性あるおすすめトッピング・「ラーメンにサキイカ。コクがでて美味しかった」(31歳/女性)・「友人がカレーに冷やし中華の素を加えはじめた。あっさりした味わいになり、想像していたほどまずくなかった」(33歳/男性)・「おすましに、こしあん入り白玉とコショウ。秋田の郷土料理なのだが、あっさり味にコショウのアクセントがきいて美味しい」(50歳/女性)どれも想像がつかない未知の組み合わせ。でも、ラーメンにサキイカは、食べてみたいかも。聞けば聞くほど不思議な組み合わせがでてくるうえに、「意外と美味しい」という意見もあるのだから、食文化は興味深いです。衝撃にごまかされず、知らない組み合わせにチャレンジしてみるのもいいかもしれません!(黒木貴啓+プレスラボ)
2012年11月18日プレミアムペットフード、および犬と猫の療法食を扱うロイヤルカナンジャポンは、11月12日、猫の年齢や飼育環境など個性に合わせて選べる、健康な猫のための毎日の総合栄養食「フィーラインヘルスニュートリション」ブランドより、”過食、避妊・去勢で太りやすく適正体重の維持が難しい猫”のための総合栄養食2製品の出荷を開始する。これまでの成猫用、高齢猫用に加え、12歳以上の老齢猫用の「FHN≪ステアライズド12+≫」が新たに加わる。抗酸化成分(ビタミンC・E、ルテイン、タウリン)やポリフェノール、不飽和脂肪酸(EPA、DHA)などの成分が配合されており、健やかな老齢期をサポート。内容量は400g、2kg、4kgの3種類。さらにプレミアムウェットフードの「FHN≪WET≫」シリーズに、「FHN≪WETステアライズド≫」が追加された。水分を十分摂取できるため、泌尿器の健康維持のサポートが必要な成猫の食事として適しているという。1パウチ85g入り。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日ベビー用品、乳幼児おもちゃなどの開発・製造・販売輸出を行っているコンビは、同社のペットブランド「コムペット(compet)」で、ペットを飼っている人694名を対象に、「ペットカートの使用実態と、活用メリット」を調査。その結果、ペットカートの利用率は3割強、多頭飼育では5割にのぼることがわかった。調査期間は8月31日から9月30日。「ペットカートの利用状況」を尋ねたところ、「頻繁に使う(13.7%)」と「時々使う(19.9%)」を合わせると33.6%となり、約3分の1がペットカートを利用していた。また、「飼育頭数別利用状況」をみると、2頭以上の「多頭飼育家庭」での利用率は5割を上回り、カートが広く浸透しつつあることが伺える。「頻繁に使う」と回答した人からは、「デパートやショッピングモールでのお買い物時、混雑した場所での愛犬の安全確保のために。ドッグランで、ひとりで一度に2頭の行動を見られないとき、1頭をステイさせておくのにも重宝します」、「他の人に迷惑をかけないよう、できるだけカートに入れています。人ごみでも安心して歩けます」、「持病でお出掛け中に動けなくなることがあり、ずっと抱っこも大変なので、カートを利用することに」などのコメントが寄せられた。また、「ペットカートを使ってお出掛けする際の交通手段は?」という質問では、「徒歩」を大きく引き離して、「自動車」が5割弱でトップ。カートは、近所での散歩よりも、むしろ車を使った比較的「遠出のお出掛け」でより活用されていることがわかった。「ペットカートを使って出掛けるスポットは?」という質問では、1位「公園(15.8%)」、2位「ショッピング施設(14.8%)」、3位「ペットイベント(14.5%)」、4位「カフェ・レストラン(14.1%)」、5位が「旅行先(9.5%)」となり、ペットカートを利用すれば周囲に迷惑をかけずにすむため、ショッピングや飲食店など、従来なら犬同伴をためらっていた場所にもどんどん進出していることが分かった。なお、調査の詳細は、同ブランドホームページ「獣医師アドバイス」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日愛犬同宿リゾートホテル「わんわんパラダイス」とNPO法人「日本ドッグマナー協会」は、愛犬に2分間のマテを指示し、その参加合計頭数で日本記録更新を目指すイベント「♪ハピマナ♪ザ・スーパーシット」を開催する。開催日時は11月11日(日)の13:00から。会場は八ヶ岳・伊豆高原・鳥羽・高山のわんわんパラダイス4施設とハウスクエア横浜の合計5カ所で同時開催される。競技会は、犬と飼い主のコミュニケーションを深め、愛犬との外出や旅行をより質の高いものとすることを目的として企画された。スーパーシットは、愛犬に2分間マテ(オスワリ、フセ)を指示し、その参加合計頭数を認定する競技。ちなみに、日本記録は123頭、ギネス記録に登録されているのは627頭だ。マテの間はおやつを与えたり、触ったりしてはならない。さらに姿勢変更は1回のみ許されるが、犬が立ち上がったり歩いたりすると失格となる。2分間「マテ」ができた愛犬には、NPO法人日本ドッグマナー協会発行の認定証(名前入り)が授与される。詳細はわんわんパラダイスのホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日10月29日、ペット総研は「愛犬との生活の夢と現実」と題して、ドッグオーナー1,002名(女性669名、男声333名)を対象としたアンケート調査結果について発表した。実施期間は9月5日~10月2日。調査は、ドックオーナーが犬を飼うことについて、思い描いていた気持ちと現実とのギャップについて調査し、飼って良かった点や、思いとは違っていた点などを顕在化させるもの。調査結果を抜粋して紹介すると、「愛犬との生活について、思い描いていた夢」については、「楽しくお散歩する」が79.2%を占め、「一緒に旅行をする」が次いで32.5%、「ドッグランで遊ばせたり、ドッグスポーツをする」が、32.2%となっている。夢の実現率について、「100%かなった」というドッグオーナーは27.5%、「実現率80%~90%」と答えたオーナーは28.6%、「60%~70%」と答えたオーナーも23.3%にのぼり、それ以下は20.6%という「厳しい現実」となるケースも、少なくないことがわかった。ネガティブなケースを紹介すると、アウトドアアレルギーや先天性の病気など、愛犬の病気で実現できないというものや、臭いやしつけの問題、出費の問題などオーナーが直面している数々の問題が表面化されている。逆に、ポジティブなケースでは、「仕事から帰ると真っ先に出迎えてくれ、癒やされる」、「大事な家族の一員」、「番犬としても優秀」、「犬がきっかけで仲間ができた」など、愛犬自体に癒やされることはもちろん、オーナーの新たな人間関係の形成にも役立つこともあるようだ。その他、「オスとメスの違い」による良い点、予想と違っていた点などについてオーナーの声が紹介されている。詳細はペット総研のサイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日ペット保険専門の損害保険会社のアニコム損害保険は、同社のペット保険「どうぶつ健保」の契約者2,329名を対象に、ペットのケガや事故の経験に関するアンケート調査を実施した。調査期間は10月10日から10月15日。まず、「ケガや事故の経験」を聞いたところ、47.7%の飼い主が「ある」と回答。最も多かったのは「異物誤飲(351頭・15.1%)」で、7頭に1頭の割合で発生していることがわかった。そのほか、「脱臼(160頭・6.9%)」、「外傷(160頭・6.9%)」、「骨折(125頭・5.4%)」が多く発生している。「ケガや事故の発生場所」は、「リビング(39.1%)」が最も多く、「ケージの中、周辺(7.5%)」、「イス・ソファ、その周辺(6.4%)」の回答も合わせると、日常的に過ごしている場所でペットのケガや事故が多く起きていることが明らかになった。自宅外では「散歩中(22.8%)」、「公園・ドッグラン(12.1%)」が多く見られる。「『異物誤飲』が発生した状況」を見ると「家族と同じ部屋で動物だけで遊んでいた(34.9%)」が最多である一方で、「動物とは違う部屋に家族がいた(22.3%)」、「動物だけで留守番していた(10.3%)」など、単独での事故発生も多くあった。「『骨折』が発生した原因」で多かったのは「高い所からジャンプした(36.1%)」、「転んだ・つまずいた・踏み外した(21.3%)」。発生状況を見ると「家族が立った状態で、動物を抱っこしていたところ、飛び降りてしまった」、「飼い主が落としてしてまった」など、飼い主が関係する事故も多く見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日■コーニッシュレックスの歴史全身を覆うカーリーヘアが特徴的なコーニッシュレックスは、イギリスを原産国とする猫種です。「レックス(Rex)」は、この猫によく似た被毛を持つ、突然変異種の巻き毛のウサギ「アストレックス・ラビット」に由来します。1950年、英コーンウォール州の農家で飼われていた短毛の猫が、全身の被毛がカールした突然変異の雄猫を産みました。「カリバンカー」と名付けられたその猫を、成長したのちに母猫と再交配させたところ、再び何匹かの縮れ毛の猫が産まれました。その後、カリバンカーの子どもたちはイギリスで、バーミーズやブリティッシュショートヘアなどの猫と交配されます。1957年にその子孫がアメリカに渡ってからは、シャムやオリエンタルショートヘアとの交配が行われます。ドイツでも同様の突然変異種が確認され、アメリカでの交配に用いられたと伝えられています。品種として確立され、1967年に公認されています。コーニッシュレックスの被毛は劣性遺伝であり、両親がこの遺伝子を持っていなければ、被毛のカールした猫は生まれません。優美で洗練されたフォームと、ユニークなカーリーヘアを持つコーニッシュレックスは、いまやキャットショーでも人気の猫種となっています。■コーニッシュレックスの特徴と性格コーニッシュレックスの最大の特徴は、頭から爪先までくるくるとカールしたその被毛にあります。短い巻き毛が密集した被毛は「ビロードのよう」とも称されるほどになめらかで、手触り抜群です。体形は細身で、小さな顔に大きな耳を持ち、“ローマンノーズ”と呼ばれる貴族的な高い鼻が特徴です。四肢は細く長く、ボディーはよく引き締まり筋肉質です。性格は大胆で行動的。好奇心旺盛で、人間が大好きな猫です。頭も良く、あまり人見知りをしないので、すぐに飼い主になつきます。■飼うなら…運動量は多い方です。十分に遊べるスペースを確保しましょう。年を重ねると代謝が落ち太りやすくなりますので、スリムな体形を維持するために適切な量の食事を与えましょう。被毛にはカバーコートがなく量も少ないため、寒さに弱く、室温の管理は必須です。また被毛は細く切れやすいため、強いブラッシングは避けましょう。軽いグルーミングで十分です。寂しがりやでもありますので、親密なスキンシップを心掛けてあげてください。■画像提供元ペットショップ「COO&RIKU」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日10月22日、環境省は、9月7日~10月2日に実施した被災地の警戒区域内における被災ペット(犬および猫)の保護活動の結果、犬1頭、猫131頭を保護し、福島県内の動物飼養施設(シェルター)に収容したと発表。活動は環境省と福島県が行った。各地域の保護数は以下の通り。浪江町で猫65頭、双葉町で猫14頭、大熊町で猫11頭、富岡町で犬1頭と猫41頭を保護したとのこと。福島県動物救護本部のホームページでは、保護されたペットを確認することができるほか、飼い主不明または所有権放棄されたペットについて、新しい飼い主の募集情報も記載されている。詳細は環境省ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日沖縄県うるま市の第三セクター、トロピカルテクノセンターが犬用口臭予防ペットフード「ワンキッス」を開発した。同製品は県産サトウキビを原料につくられるオリゴ糖の一種「サイクロデキストラン(CI)」を配合したもの。CIは1993年に発見されたオリゴ糖で、歯垢(しこう)抑制に効果がある物質。犬用の補助食品として利用するのは全国で初めて。商品のメリットは、食事しながら愛犬の口臭を予防できるというもの。種類はマスカット風味の「パウダー」と「ウオーター」の2つ。パウダーはエサに混ぜ、ウオーターは飲料として使用する。同製品は、近年室内犬が増加したことにより、愛犬の口臭を気にする飼い主が増えていることを背景に開発された。商品の販売は沖縄ペットケアが担当。初年度は、沖縄県内専門店や量販店中心に販売し、来年4月からは全国専門店向けに発売する予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日前編では、吉祥寺にある猫カフェ「きゃりこ」の猫たちをご紹介した。後編では、前編でご紹介できなかった猫たちを紹介したい。赤い服を着て窓辺でくつろいでいるのは、アビシニアンという種類の女の子で、名前はアリスちゃん。ブルーの淡い毛色が美しく、大きな耳が特徴だ。運動量がかなりあるそうで、「どう猛なハンター」の異名も持つアリスちゃん。この日は寝起きだったためか、とてもゆったりとした動作だった。そっとおでこをなでてみると、とても気持ちよさそうな顔をしてくれた。大きな窓から見える空を見上げているのは、ラガマフィンという種類の女の子・プラムちゃんだ。まるでライオンの赤ちゃんのような見た目で、ふわふわの毛が特徴的である。失礼して下から撮影してみた。かわいいマズル(口元)の下には、ふさふさの胸毛が。少し大きめの猫ちゃんだが、狭いところに挟まるのが大好きだそうだ。ここでとても短い足の猫ちゃんが登場。マンチカンという種類の女の子で、名前はポコちゃん。この種類の猫の中には、短足の特徴がでない猫もいるが、ポコちゃんは見事にマンチカンらしい足を持っていた。短い足でヨチヨチと歩く愛らしい姿に、たくさんのお客さんが魅了されるという。足が短いため、高いところに登るのが苦手だそうだ。子猫のような足取りで店内を歩くポコちゃん。体全体を使って懸命にヨチヨチ歩く姿は、なんとなくペンギンの歩き方を連想させる。こちらへトコトコと歩いてきたのは、アメリカンショートヘアの桃ちゃんだ。アメリカンショートヘアーといえば、グレーと黒の色が一般的であるが、桃ちゃんは「カメオタビー」という珍しい毛色を持つ。シャイでおとなしい性格の女の子だという。オーソドックスな色合いのアメリカンショートヘアーもいた。祭ちゃんという女の子。ひな祭りの日にやってきたので、この名前になったという。とても面倒見の良い性格で、猫カフェのボス的な存在だそうだ。ここで息を飲むほどの美猫が登場。ノルウェージャンフォーレストキャットという種類で、名前は「みかん」ちゃんだ。ふわふわの毛並みが特徴で、特に胸のあたりの毛がかなりモフモフしている。丁寧にブラッシングされているらしく、滑らかな手触りの毛並みだった。一見、このみかんちゃんかと見間違える猫もいた。名前はよつば君。マンチカンという種類の男の子だ。みかんちゃんとは違い、顔の白い部分が少し少ないのが特徴。マンチカンという種類のため、とても短い足をしている。座ってしまうと、足がほとんど毛に隠れてしまうほどだった。悠然とこちらに歩いてくるのは、ノルウェージャンフォーレストキャットという種類のショコラちゃん。2月14日のバレンタイン生まれであることが名前の由来だという。足の先が白く、まるで靴下を履いているかのような前足をしていた。豊かなたてがみを持ち、その白さが目にまぶしい。「触ってもいいですか?」と許可をとり、そーっとおでこを触ってみる。下を向いてゴロゴロと喉を鳴らす姿は、威厳あふれる見た目に反してまるで子猫のようだった。店内には猫のグッズがたくさん置いてある。猫のクッションやぬいぐるみなど。お客さんからプレゼントされることもあるという。猫と遊ぶためのおもちゃも用意されている。中には少しほつれているものもあり、猫たちが元気いっぱい遊んでもらっているのがよくわかる。■店名猫カフェきゃりこ■住所東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-7雪ビル4F■営業時間10:00~22:00(ラストオーダー21:15)■料金平日は1時間1,000円、土日祝は1時間1,200円■ウェブサイトこちらから■備考入店は小学校5年生から【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月27日ペット&ファミリー少額短期保険はペットを飼っている20~70代の男女を対象に、「ペットの食事に対する意識調査」を実施した。調査は10月12日から10月14日にかけて行い、有効回答数は1,221人だった。最初に、ペットの食事に対してどんなことで悩んだことがあるかを聞いたところ、一番多かった回答が「フードの好き嫌い(52.5%)」だった。2位は「フードを食べない(36.3%)」だが、「フードの食べすぎ(20.0%)」という回答も多い。飼い主が、ペットに食事を与えることに苦労している様子がうかがえる。そのような悩みに対し、どのように工夫をしているのか尋ねた。すると、「数種類のドライフードやウェットフードを混ぜ合わせる」「色々な食材をトッピングして出す」「犬の口とのどが平行になるように、器を高い位置に置いて食べやすいようにする」などのコメントが寄せられた。「ペットに普段どんな食事を与えていますか?」という質問では、「ドライ(ウェット)フード」を選んでいる方が85.3%と大多数を占めた。一方、手作り食を与える人は19.4%。特に犬の飼い主はその割合が高く、25.9%が手作りのフードを与えているという結果が出た。手作りフードをペットに与える理由については、「健康管理のため(41.3%)」、「食事を楽しんでもらうため(37.5%)」など、ペットのことを第一に考えている回答が多かった。「安心できるため」と回答した人も多く、全体の約3割が安全性にこだわって手作りのフードを与えているようだ。また、ペットの平均1カ月あたりのフード代について尋ねると、「2,000円未満」が一番多く34.9%だった。次は「2,000円~3,000円未満」で、ペットを飼う人の約6割が、フード代として月々3,000円ほどかけていることが分かった。ペットの種類別に見ると、犬の平均費用は3,103円、猫は2,988円で、若干、犬の方が高いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日何かとストレスの多い現代社会において、ペットの存在はとても大きな癒しとなっています。そして、ペットと言えば最もポピュラーなのが犬と猫。皆さんは、犬派・猫派、どちらでしょうか?今回は、愛犬家2名、愛猫家2名にお集まりいただき、それぞれの魅力について存分に語っていただきました。●愛犬家・Oさん(37歳・女性)/夫、子ども2人。ゴールデン・レトリーバーのバック君と暮らす専業主婦・Nさん(29歳・女性)/愛犬はミニチュアダックスフントのココア君とスカイ君。●愛猫家・Tさん(32歳・男性)/愛猫の太郎君と暮らす、会社員。独身。・Yさん(41歳・女性)/専業主婦。愛猫は雑種のコメちゃんとフキちゃん■私たちがウチのコを選んだワケ――そもそも、どうして犬または猫を選んだのかを教えてください。Oさん「わが家の場合は、まず子どもたちが犬を欲しがったこと、それから不審者よけに良いかと思って犬を飼い始めました。バックは普段はおとなしいのですが、知らない人が門を開けようとすると、きちんとほえて私たちに教えてくれますよ」Tさん「私は、毎日散歩する時間がないと思ったので……。それなら猫だなと。と言っても実際には、ペットショップで太郎に一目ぼれしたわけなんですけどね」Nさん「ウチも、完全に一目ぼれですね。なぜか子犬のココアが気になってしまって。何となく、見た瞬間から心が通じたというか。その後、1匹では寂しいかと思って、スカイも飼うことにしました」犬を選ぶか、それとも猫を選ぶか。その理由については実用的な面と、フィーリングの2通りがあるようですね。■犬は世話が大変で、猫は飼い主に冷たい!?――それでは、猫にはない犬の魅力ってありますか?Nさん「犬は、本当に人間の心がわかっているのだと思います。私が落ち込んでいれば、何となく寂しそうな顔で側にいてくれますし、私が元気なときには、一緒にはしゃいでくれます。猫って何となく冷たいイメージがありますよね。犬の方が、『家族』という感覚がより大きいような気がします」Oさん「ウチのバックはとても賢いんです。子どもと遊んでいるのを眺めていると、何となく子どもたちを守っているようなそぶりを見せることがあります。一緒に遊んでいると言っても、『子どもに危険がないように』ということを、ちゃんと理解しているみたいです。こういった面は、犬にしかないのでは?と思いますね」――一方、犬にはない猫の魅力とは何でしょうか?Yさん「正直なところ、世話がとても楽なことですね。散歩の必要もありませんし、トイレのしつけもとても楽でした。何より、鳴き声がうるさくないですから、周囲を気にせずに済みます」Tさん「必要以上に『かまって、かまって』と言ってこないところは、猫の大きな魅力ですよ。たまにこちらの方が、『太郎、こっち向いてくれよ!』なんて気持ちにさせられることもありますね。それでも、私が疲れているときには、近くに来て一緒にのんびりしてくれたり……。本当に気遣いができるヤツなんです」愛情をかけてあげると、ペットは愛情を返してくれる、とよく聞きますが、その愛情表現の方法が犬と猫ではかなり違うのかもしれません。■心が通じあう瞬間が何よりも幸せ――最後に、ペットを飼っていて良かったと思うことはありますか?Oさん「確かに犬はしつけが大変なんですけど……。でも、一つ一つできることが増える楽しみはありましたね。しつけを通して、本当の家族になっていったように思います」Yさん「悩み事があっても、コメとフキがごろごろしている姿を見たら、何となく気持ちが軽くなります。猫のくつろぐ姿は、見ているだけでリラックス効果があるのではないでしょうか」わんぱくで一緒にはしゃいでくれる犬、クールな中にも気遣いを見せてくれる猫……。どちらも魅力的ですよね。愛犬家や愛猫家のみなさんにお話を伺っていると、やはり犬も猫も、とても人間に対して愛情を示してくれる動物だということがわかります。世話はかかるけれど、かわいいペット。犬でも猫でも、そしてほかの動物でも、「ウチのコが一番!」というのが飼い主のみなさんの本音のようです。(OFFICE-SANGA 森川ほしの)
2012年10月23日ペット専門のアンケートサイト「アセラブログ ペットリサーチ」は18日、「ペットとのライフスタイルに関するアンケート調査」の結果を発表した。同サイトは、ペット専用ブログサイト「アセラブログ」を運営する「エス・キュー」と、アンケートサイト「Qzoo」を運営する「ゲイン」の提携により、5日にサービスを開始。同調査は、サイト開設後初の調査として5日から9日まで行われ、ペットを飼育している男女500名から回答を得た。「飼っているペット」について複数回答で聞いたところ、全体の33.6%が猫を飼っており、特に20代と60代以上の女性は4割を超えた。2番目に多い「小型犬」を飼っている人は32.6%。特に50代と60代以上の男性、30代の女性が多く4割を超えた。中型犬は19%、大型犬は5.8%で、犬全体では45.2%だった。「ペットと一緒に行ってみたい場所」という質問では、「国内旅行」が31.2%、「ハイキング・ピクニック・キャンプ」が22%、「温泉」が18.4%だった。ただし「特に行きたい場所はない」と答えた人は50.8%。特に20代以下の男性は66%と高かった。自由回答では「ペットは家族であり兄弟であり親友だから、可能な限り思い出を共有したい」「自由に遊ばせてあげたい」との意見が多かった。「ペットと一緒に入れる施設が少ない」との声も多く見られた。なかには「ハヤブサを飼っているので山で飛ばせてあげたい」という人もいた。「ペットと外出する際に持っていくもの」については、「リード」(46%)、「エチケット袋」(41.6%)、「首輪」(36%)など、散歩の際に持ち歩く物が多かった。「デジタルカメラ」を持っていくと答えた人は16.8%で、特に60代以上に多かった。「実際には発売されていなくても、欲しいペット用品」についての自由回答では「GPS機能が付いた首輪」「ペットの体調がひと目で分かる装置」など、迷子や体調管理を心配する声があがった。また「うさぎ用ハーネス」「カメ用リード」など少数派ペットの便利グッズを求める声も多かった。アンケートの詳細内容は「Qzoo内の結果報告ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日あるペットショップに取材に行った際に「近いうちに、犬を飼う人よりも猫を飼う人の方が多くなるかも……」と言われました。実際に飼うとしたら、犬、猫、どちらを選ぶ人が多いのでしょうか? マイナビニュース会員1,000人に聞いてみました。調査期間:2012/6/27~2012/6/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)現在の犬猫の飼育頭数のデータをまず明らかにしておきましょう。直近では、一般社団法人ペットフード協会が2011年12月26日に公開したデータがあります。それによれば、犬を飼育している家庭は約947万世帯で飼育頭数は約1,193万頭、猫を飼育している家庭は約552万世帯で飼育頭数は約960万頭。飼育されている頭数の比率では、犬:猫は1.24:1。全体を100だと考えると、犬:猫=55:45の比率になります。■犬と猫、飼うならどっち?さて、マイナビニュース会員1,000人に「飼うとしたら犬? それとも猫? あなたはどちらを選びますか?」を聞いてみたところ以下のような結果になりました。犬59.6%猫40.4%約6割の人が「犬」と答えました。アンケートが二者択一でしたので「どうしても飼わなくちゃいけないとしたら……」の結果ですが、犬派の方が多いようです。■犬派の理由犬を選択した「犬派」のご意見を紹介します。●賢い!盲導犬など犬は賢いから。(埼玉県/女性/25)訓練が必要ですけどね(笑)。何度も試験に落ちてやっと受かった「かわいすぎる警察犬」みたいワンコもいますし。●猫は心労の元猫を飼うと、帰ってこなかったりかまってくれなかったりでハラハラして、余計な心労が増えそう……。(群馬県/女性/26歳)迷い猫になっちゃうとかわいそうなので家から出さない方がいいかもしれませんね。●猫はよその家に行く猫はよその家でもかわいがられて自分だけのペットではないのが嫌だから。(広島県/女性/27歳)これは一種の嫉妬(しっと)でしょうか(笑)。あっちこっちで違う名前で呼ばれてたりして。●忠実!忠実でかわいい。(山口県/男性/24歳)犬派では「忠実」をキーワードに挙げた人が多かったです。●もふもふしたい!大型犬をもふもふしたい。(神奈川県/女性/25歳)大型犬のかわいさは格別ですね。幼児だったら背中に乗せて歩いてくれますよ。●しつけができるよ昔から犬好きで今も犬を飼ってるから。一緒にお散歩も行けるし、しつけが猫よりできるから。(神奈川県/女性/29歳)しつけをきちんとできるといいんですが、ちっとも言うことを聞かない犬になっちゃう場合もあります(笑)。飼い主次第ですよね。この人はいい飼い主でしょう。●猫よりなつく散歩に行けて自分も運動になるし猫よりなつくから。(大阪府/女性/28歳)ゴロゴロ、スリスリしてくれる猫もいますよ(笑)。●好きすぎる犬をずっと飼っていて。かわいすぎる、好きすぎる。癒やしてくれるし一緒にいると嫌な事もどうでも良くなってた。(東京都/女性/26歳)本当に犬が好きな人からのご意見です。好きすぎる感じが伝わって来ますね。●昔、猫に追いかけられた犬の方がかわいいと思うから。猫は小さいころに追いかけられたトラウマがあり、怖いから。(愛知県/男性/26歳)「犬に追いかけられた」という話は聞きますが、猫に追いかけられる人もいるんですね。■猫派の理由猫を選択した「猫派」のご意見を紹介します。●犬は散歩が辛い和む。犬は飼いたいけど朝早起きして散歩するなど、ちと辛そう。(東京都/男性/42歳)「犬は嫌なので猫」という人は、その理由に「散歩」を多く挙げています。毎日同じ時間に散歩に行ってあげないと犬がかわいそうですからね。確かに面倒かもしれません。●鳴き声鳴き声がかわいくて好きだから。(愛知県/男性/21歳)ゴロゴロのどを鳴らしてくれますしね(笑)。●犬は絶対に飼いたくない猫は見た目で癒される。犬はほえてうるさい、見た目もイマイチ、遊んでほしがるのがうっとうしいから絶対に飼いたくない。(三重県/女性/31歳)「犬はほえ声が近所迷惑」という人は多かったです。●猫に激萌え!前世が猫だったのではと思えるくらい、猫を見ると激萌えするから。(千葉県/女性/31歳)激萌えなのでツッコむところは特にありません(笑)。●ずっと猫と一緒生まれた時からずっと猫と一緒に暮らしてきたので、やっぱり猫かな。もちろん犬も好き。(広島県/女性/27歳)犬も好きなんだけど「やっぱり猫が好き」な人です。●犬に噛まれたので小学生のころ、犬にかまれたことがあり、それから犬は大の苦手です。(神奈川県/女性/32歳)犬に追いかけられた、ほえられた、といったご意見もありました。子供のころにイヤな目に遭うとやはり嫌いになってしまうようです。●自由きままが良い自由気ままに生きているのがいい。ふわふわして柔らかい。(千葉県/男性/37歳)「ほっといてもいいから猫」という意見は多数ありました。●肉球だ!最近はネコが飼いたい。肉球触りたい。(栃木県/女性/24歳)肉球には確かに触りたいです(笑)。でも猫は嫌がることが多いですよ。●猫の方がじゃれるどちらも飼っていて、猫4匹・犬2匹で猫の方がかわいい(じゃれる)。(愛知県/男性/22歳)ずいぶん多頭飼いをしている人です。この人は猫の方がなついてくると言っていますが……。●私には無理ですシーザー・ミランの『ザ・カリスマ・ドッグトレーナー』という番組を見ていると犬を飼う時は常にリーダーでいなければならないので、私には無理なので。(東京都/女性/25歳)飼ってみると意外にリーダーでなくても大丈夫ですよ(笑)。というわけで、犬と猫の飼育頭数が逆転するかは疑問な結果となりました。みなさんは、飼うとしたら犬と猫、どちらを選びますか?(高橋モータース@dcp)「平成23年度の犬猫飼育頭数」に関する一般社団法人ペットフード協会の公表データ
2012年10月22日近年、ペットも家族の一員と認識されるにつれて、ペット飼育可のマンションを見かける機会が増えてきました。同時に耳にするのが、ペットに関するトラブルです。国土交通省が5年に1度実施する「平成20年度マンション総合調査結果」(では、平成19年から平成20年の1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのうち「生活音」(37.1%)に次いで、「ペット飼育」が34.8%という結果が明らかになりました。そこで、「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、「ペットのトラブル」に関する事例と対策法をうかがいました。■「以前はペット禁止、今は可」の物件が急増中「圧倒的に多いのは、ペット禁止のマンションなのに、動物の鳴き声がする、臭いがする……、という住人からの通報です。この場合、1.ペット禁止、2.以前はペット禁止、という2つのケースがあります」と前置きする穂積さんは、次のように説明を続けます。・事例1ペット禁止の部屋で内緒で飼育ペットの飼育が発覚した住人をたずねると、「飼っている」と認めるケースはほとんどありません。「実家の親が入院したので犬を預かっている」、「預かりを頼まれた友人と連絡がとれない」など、さまざまな言い逃れともとれる理由が挙げられます。契約書に「ペットの飼育禁止」とあれば、例え飼育を求めて裁判で争ったとしても、「飼育可能」という判決が出たことはありません。結局は、ペットを手放すか、移転せざるをえなくなります。「ペット飼育禁止」の物件に入居するならば、飼育か入居をあきらめるべきでしょう。・事例2途中でペット可になり、以前からの住民とトラブルにマンションの空室が目立つ昨今、家主が空室対策として、「ペット禁止からペット可の物件へと変更するケース」が急増しています。この場合、家主や管理会社が以前からの住人に対し、「ペットOKにしました」という説明をしていない、あるいは事前に相談もしないことが原因でトラブルに発展するという事例が目立ちます。以前からの住人は、「ペット禁止の物件を選んだのに、引っ越してきた人が犬を飼っている。どういうこと!?」と思われます。また、もともとペットと暮らすために設計されていないので、洗い場がない、換気や防音が不十分など、臭いや鳴き声、ペット同士のケンカなどが原因で近所ともめるケースもあります。これは管理側の責任です。家主や管理会社は入居者に対して十分な説明をする、できるだけ快適にペットと暮らす住環境に改善する対策が必要です。「ペット可」の部屋に決める場合、念のため、「いつからペット可なのか。もし最近ペット可になったというなら、以前からの住人はそれを了承しているのか。設備はあるのか」と、仲介業者に確認をしましょう。・事例3飼育届けに違反 反したペットを飼うどの物件でも、住人はペットを飼う場合、「飼育届け」という書面を提出します。ペット可の物件であっても、どんな動物を何匹飼ってもいいわけではなく、「種類」、「匹数」、「大きさ・体重」について規約があります。「犬は可、猫は不可」というケースもあります。犬の場合は「小型犬一匹まで」が一般的です。契約時に、それらの規約や「契約書の禁止事項の覧」をしっかりと確認しましょう。「虚偽の飼育届け」が発覚した場合は、契約違反で家主から退去通告をされることもあります。トラブルになるのは、「小型犬を1匹飼うつもりが子どもができて2匹、3匹と増えていき……」、「知人からヘビを預かった」などという例で、いわゆる「多頭飼い」や、大型の動物、は虫類など飼育可ではないペットなど、届けとは違う飼い方をしている場合です。すぐに近所の人も気付くことになり、コミュニケーションもうまくいかなくなります。最後に穂積さんは、こうアドバイスをします。「ペット可の部屋を探している方でも、これらの規約を知らない人はとても多いのです。あらかじめ情報を得て、飼い方を考えておくことが大切です。また、入居したときには、隣近所へ『うちはペットを飼っています。ご迷惑をかけることがないよう、十分に気を付けます』と、あらかじめ挨拶をしておくことがトラブルを予防する方法の一つです。実はこの当たり前のように思う挨拶がなかなかされないのが現状です」この問題、「ペットかわいさのあまりに飼い主としての品格を失う」、「利益追求のために家主としての責務を放棄する」といったことのないように、という警告かもしれません。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日近年、ペットも家族の一員と認識されるにつれて、ペット飼育可のマンションを見かける機会が増えてきました。同時に耳にするのが、ペットに関するトラブルです。国土交通省が5年に1度実施する「平成20年度マンション総合調査結果」(では、平成19年から平成20年の1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのうち「生活音」(37.1%)に次いで、「ペット飼育」が34.8%という結果が明らかになりました。そこで、「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、「ペットのトラブル」に関する事例と対策法をうかがいました。■「以前はペット禁止、今は可」の物件が急増中「圧倒的に多いのは、ペット禁止のマンションなのに、動物の鳴き声がする、臭いがする……、という住人からの通報です。この場合、1.ペット禁止、2.以前はペット禁止、という2つのケースがあります」と前置きする穂積さんは、次のように説明を続けます。・事例1ペット禁止の部屋で内緒で飼育ペットの飼育が発覚した住人をたずねると、「飼っている」と認めるケースはほとんどありません。「実家の親が入院したので犬を預かっている」、「預かりを頼まれた友人と連絡がとれない」など、さまざまな言い逃れともとれる理由が挙げられます。契約書に「ペットの飼育禁止」とあれば、例え飼育を求めて裁判で争ったとしても、「飼育可能」という判決が出たことはありません。結局は、ペットを手放すか、移転せざるをえなくなります。「ペット飼育禁止」の物件に入居するならば、飼育か入居をあきらめるべきでしょう。・事例2途中でペット可になり、以前からの住民とトラブルにマンションの空室が目立つ昨今、家主が空室対策として、「ペット禁止からペット可の物件へと変更するケース」が急増しています。この場合、家主や管理会社が以前からの住人に対し、「ペットOKにしました」という説明をしていない、あるいは事前に相談もしないことが原因でトラブルに発展するという事例が目立ちます。以前からの住人は、「ペット禁止の物件を選んだのに、引っ越してきた人が犬を飼っている。どういうこと!?」と思われます。また、もともとペットと暮らすために設計されていないので、洗い場がない、換気や防音が不十分など、臭いや鳴き声、ペット同士のケンカなどが原因で近所ともめるケースもあります。これは管理側の責任です。家主や管理会社は入居者に対して十分な説明をする、できるだけ快適にペットと暮らす住環境に改善する対策が必要です。「ペット可」の部屋に決める場合、念のため、「いつからペット可なのか。もし最近ペット可になったというなら、以前からの住人はそれを了承しているのか。設備はあるのか」と、仲介業者に確認をしましょう。・事例3飼育届けに違反 反したペットを飼うどの物件でも、住人はペットを飼う場合、「飼育届け」という書面を提出します。ペット可の物件であっても、どんな動物を何匹飼ってもいいわけではなく、「種類」、「匹数」、「大きさ・体重」について規約があります。「犬は可、猫は不可」というケースもあります。犬の場合は「小型犬一匹まで」が一般的です。契約時に、それらの規約や「契約書の禁止事項の覧」をしっかりと確認しましょう。「虚偽の飼育届け」が発覚した場合は、契約違反で家主から退去通告をされることもあります。トラブルになるのは、「小型犬を1匹飼うつもりが子どもができて2匹、3匹と増えていき……」、「知人からヘビを預かった」などという例で、いわゆる「多頭飼い」や、大型の動物、は虫類など飼育可ではないペットなど、届けとは違う飼い方をしている場合です。すぐに近所の人も気付くことになり、コミュニケーションもうまくいかなくなります。最後に穂積さんは、こうアドバイスをします。「ペット可の部屋を探している方でも、これらの規約を知らない人はとても多いのです。あらかじめ情報を得て、飼い方を考えておくことが大切です。また、入居したときには、隣近所へ『うちはペットを飼っています。ご迷惑をかけることがないよう、十分に気を付けます』と、あらかじめ挨拶をしておくことがトラブルを予防する方法の一つです。実はこの当たり前のように思う挨拶がなかなかされないのが現状です」この問題、「ペットかわいさのあまりに飼い主としての品格を失う」、「利益追求のために家主としての責務を放棄する」といったことのないように、という警告かもしれません。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)
2012年10月19日ペット用品の販売を手掛ける「トップ・ドッグ」はこのほど、ペット用排せつ物処理袋「トイポ」を発売した。同商品は、愛犬などの排せつ物を処理後、そのままトイレに流せる処理袋。従来の処理袋は排せつ物と紙を包むビニールの外袋を別に捨てる必要があったが、水溶性でバクテリアによる分解が可能な”ポリビニルアルコール”を外袋に使用することで、処理の手間を省いた。同商品は、地中に埋めてもバクテリアによって1カ月ほどで分解される。また外袋は雨や水にぬれると柔らかくなるが、原形をとどめる程度の軟らかさの便であれば破れることなく使用可能とされている。1パック20枚入りで、価格はオープン。詳細は「トップ・ドッグ」へ。なお、同サイトでは年内をめどに通販サービスを開始する予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日