クリプトン・フューチャー・メディアは、「初音ミク」の歌声を使って制作されたグリッチ・ボーカル・ツール「HATSUNE MIKU GLITCH VOCAL TOOL」を発売した。販売店舗は同社サウンド配信サイト「SONICWIRE」。価格は3,866円。同製品は、「初音ミク V3 徹底攻略ガイドブック」の著者としても知られる山口真氏による、調声テクニックを駆使した「初音ミク V3」のボーカル・サンプル80種類と、2014年のRed Bull Music Achademy Tokyoで「初音ミク」とコラボしたDUB-Russellが作成したグリッチ・エンジンを、Ableton Live Instruments Rackに集約したツールとなっている。また、グリッチ・エンジン部分はMax For Liveで作られており、軽めのグリッチ感のボーカルから、極限までプロセスを深めたユニークなサウンドの構築まで、さまざまなスタイルの制作に対応する。ユニークな声ネタを使いたい、あるいはカタカナ発音的英語の声ネタ、グリッチプロセスで加工した「初音ミク」の歌声を使ってみたいユーザーに適している。なお、同ライブラリを使用するには、Ableton Live Suite 9.1.6以上、およびAbleton Live Suiteに付属するMax For Liveのインストールが必要。
2015年08月07日zionoteは、UCOTECH(ユコテック)社のオープン型イヤホン「ES1003Diva」を7月31日に発売する。女性ボーカルの再生に特化した製品となっている。希望小売価格は18,500円(税別)。ES1003Divaは、女性ボーカルのリスニング向きに開発されたオープン型イヤホン。中低域用と高域用とで振動板を分けた「ダブルドーム振動板」を採用。2つの振動板のドームの厚みを調整することで、女性ボーカルに特化したサウンドチューニングコントロールを行っている。「最高の繁栄」「魅惑の桃源郷」「勇壮」「頂点」の4つのキーワードをサウンドコンセプトとしており、それぞれを4つのカラーバリエーション「Thrive Supreme Red」「Bravery Gray」「Zenith Silver」「Fascinate Xanadu Silver」として表現している。ドライバーのサイズはφ14.8mm。再生周波数帯域は20Hz~40kHzで、インピーダンスは16Ω。感度は110dBで、最大入力は20mWだ。ケーブルはY字型で、長さは1.2m。
2015年07月17日韓国のミュージカル俳優チョン・ドンソクが、2月22日(日)に東京・トッパンホールにて、日本では初となるクラシック・ボーカル・コンサート「チョン・ドンソク The Greatest Vocalist」(韓流ぴあ主催)を行うことになった。『ノートルダム・ド・パリ』『モーツアルト!』『エリザベート』などの大型ミュージカルで知られるチョン・ドンソクは、韓国ミュージカル界を代表する俳優のひとりで、爆発的な声量と幅広い表現力で高い評価を得ている。日本でも、韓国ミュージカル『ウェルテルの恋~若きウェルテルの悩み~』(2013年)や単独コンサートを行い、その実力と甘いマスクで人気を集める。チョン・ドンソクは、韓国芸術総合学校の声楽科出身で、歌劇にも精通、以前の来日公演で『魔王』を披露したそう。今回の公演では、彼のルーツが垣間見えるだけでなく、過去の出演ミュージカル・ナンバーをクラシック・アレンジで歌唱する予定。マイク無しの生声で爆発的な歌唱力を堪能できそうだ。また、ゲストとして、2月月11日に日本で単独コンサート()を行うミュージカル俳優のキム・ジュンヒョンも出演する。圧倒的な声量を持つふたりのコラボレーションも大きな見所だ。チケットは、1月17 日(土)午前10時より発売される。なお、チケットぴあでは、一般発売に先駆け、先行抽選「プレリザーブ」()を1月13日(火)午前11時まで受付中。
2015年01月11日●ボーカルワークスベスト第6弾が登場さまざまなTVアニメやゲーム主題歌を手掛けるアーティスト・霜月はるか。透き通るようなボーカルと、独自のファンタジックな世界観でファンを魅了する彼女のボーカルワークスベスト「なないろスコア」が2014年11月5日にリリースされた。各種タイアップ曲にオリジナル楽曲をプラスしたボーカルワークスベストも今回で6枚目。12月にはライブも控える霜月が、本作について語ったメッセージを紹介しよう。○霜月はるかが語るボーカルワークスベスト第6弾「なないろスコア」――ボーカルワークスベストも「なないろスコア」で6枚目となります霜月はるか「ボーカルワークスの6枚だけでも相当な曲数ですよね。ボーカルワークスを集めたアルバムを作らせていただく機会があるということも、そこに収録する曲があるということも、本当にありがたいことだと、あらためて思いました。選曲するにあたって、ここに入りきらない候補曲もたくさんあって、本当にいろいろとやらせてもらったなと、あらためて噛み締めました。ありがたいという感謝の気持ちでいっぱいです」――今回のアルバムを作るにあたって、どのあたりが候補曲になったのですか?霜月「基本的には、前作の『想いのコンチェルト』以降、2年間の楽曲をリストアップしました。その中から、アルバムのバランスなどを考えながら絞っていったのですが、この絞る作業が、本当にありがたい話なのですが、一番大変で(笑)。ボーカルワークスのアルバムには、同じ系統の曲ばかりではなく、いろいろな歌い方やアプローチの曲を幅広く収録し、自分の名刺代わりになるアルバムを作りたいと毎回考えています。今回は特に、歌い方はもちろん、楽曲的な幅広さやジャンル、TVアニメやコンシューマゲーム、PCゲーム、乙女ゲーム、オリジナル企画もありといった、いろいろな活動から持ってくることを意識しながら選曲しました」――どうしても外さざるを得ない曲もでてきますよね霜月「そうなんですよ。アルバムには入れられなかったけど、思い入れを持っていただいている曲もたくさんあるので、そのあたりはライブなどで歌ったり、拾ったり出来たらいいなと思っています」――今回、選曲するにあたってのテーマなどはありましたか?霜月「いろいろなジャンルや歌い方の曲を集めることで、できるだけバラエティ感を出すことを意識しました。しっとりしたバラードもあり、ふんわりした温かい曲もあり、アップテンポなポップスもあり、多重録音の曲もあり。ただ、やはり通しで聞くと、自分の声がひとつの軸になっていると思うんですよ。かなり飛び道具的な曲もありますが、やっぱりシモツキンの歌だと思ってもらえるんじゃないかなって(笑)。それがボーカルワークスのアルバムにおける、一番の軸になっていると思います」●オリジナル楽曲について――ボーカルワークスのアルバムでは恒例のオリジナル曲ですが、まずは「なないろスコア」について教えてください霜月「これまでの5枚と同じで、私が活動を通して感じている現在の気持ちをリアルに残したいと思って作っているのが表題曲になります。ちょうど2年くらい前から、本格的に楽曲提供のお仕事をスタートしていて、作曲家として他のアーティストさんと絡んだりする機会が増えてきたんですけど、曲を作った段階ではあくまでも自分の中のメロディなんですけど、それを人に渡すことで、自分が表現するのとは全然違う、想像を超えた変化が起こるんですよ。同じ曲でも、歌う人が違うと表現も全然違う。違う歌詞が載ったら世界観も変わるし、同じ音符なのに、ミュージシャンが変わると表現方法も変わってくるのがすごく面白いなって思いました。自分だけのメロディ、"譜面(スコア)"が人に渡ることで、"なないろ"の変化を起こしていくのがすごく面白い。その変化を怖がるんじゃなくて、楽しんだほうが幸せだと思うし、そうやって楽しむことが音楽をするということなんじゃないかって最近感じていたので、それをド直球に書いたのが『なないろスコア』になります。そのままですね(笑)」――"なないろ"というのは変化するという意味合いですね霜月「そうですね。さまざまな変化という意味で"なないろ"という言葉をセレクトしています」――「なないろスコア」の制作はスムーズでしたか?霜月「"アルバムの企画スタート"イコール"オリジナルの曲作り"になるわけですが、最初にやらなければいけないのがタイトル決め。アルバムリリースを発表する段階でタイトルが決まってなければならないんですよ。つまり、その段階で、曲のテーマをしっかりと決め込まなければならない。なので、今の自分はどういうことを考えているかについて、自分自身と対話するんですけど、それが一番時間のかかる作業ですね。それさえ決まってしまえば、書きたいことはある程度固まってくるわけですから、あとは具体的に落とし込んでいくだけなので、すごくスムーズに進んでいきます。ただ、自分の言いたいことって、そんなにブレないじゃないですか。すると、これまでに作ってきた曲とテーマがそんなに変わってこないわけですよ」――2年ごとに変わっていくわけではないですからね霜月「そうなると、言いたいことはそんなに変わらないので、曲調的な差を意識して、少し悩むことはあります。やはり同じメロになるとまずいので、自分の言いたいこととリンクさせて、うまく差を出せたらいいなと思っています。そういう意味で、今回の楽曲では、これまでとは違うアレンジャーさんやミュージシャンの方にお願いしています。あと、スタジオでも"せーの"でレコーディングしてみたりしました。"せーの"で録ることで、ミュージシャンの方がお互いを意識しながら、練り上げていく変化のようなものを実際の現場で感じてみたかったんですよ。私自身もアコーディオンを弾くことで、その場でグルーブを感じながら個性を出せればいいなと」――今回はアコーディオンを弾いているんですね霜月「アコーディオンの機能のおそらく五分の一も使っていないと思いますが(笑)。でも、せっかく自分で持っている楽器だし、今後もライブなどでも演奏できたらいいなという気持ちもあったので、ちゃんとフレーズを入れ込んで自分で弾いてみました」――もうひとつのオリジナル曲「Heretical Wings」は歌詞のみ霜月さんですね霜月「これもやってみたかったことのひとつなんですけど、曲はコンペ形式で決めました。ちょうど自分もコンペに出して、人に曲を提供する機会があったのですが、実際に自分の歌う楽曲でコンペをやったことがなかったんですよ。自分自身が曲を提供するとき、これもひとつの音楽とのご縁だなって思っていたので、逆に自分の曲もコンペ形式でやってみたくて、今回のアルバムで初めてやってみました。収録曲もだいたい決まった段階だったので、アルバムのバランスを考えて、"アップテンポなマイナー調の曲で、なにか運命に抗う感じの曲"という、すごくざっくりした指定で曲を募集して(笑)」――コンペ形式での曲選びはいかがでしたか?霜月「こういった立場はもちろん初めてだったのですが、たくさんの曲を聴かせていただいて、こういうアプローチもあるのか、こういうイメージもあるのかって、すごく選ぶのは難しかったです。ただ、その中でも、自分が書こうと思っていたテーマと一致するもの、こういう曲がアルバムにあったらいいなと思う曲、そういった視点で選ばせていただいたのですが、実を言うと、これまではあまり自分に回ってくる曲じゃないんですよ。でも、せっかくの機会なので、そういう冒険もありかなって思いました。選んだ曲から、さらに想像を膨らませて、歌詞の世界観を作ったのですが、これも初めての経験だったので、すごく面白かったです。音楽との出会い方ってこういうのもありだなって、あらためて感じながら作り上げていきました。これもご縁ですよね」●12月にはライブを開催――今回はさらにオリジナルボーカルアルバム「レムルローズの魔女」の関連曲である「茨の窓」も収録されています霜月「とにかくいろいろなジャンルの楽曲を入れたかったのですが、タイアップ曲の中に、ファンタジックな要素のある楽曲が少なくて、どうしようかなって思っていたんですよ。オリジナルファンタジー企画は、基本的にアルバムで完結しているので、なかなかそこから引っ張り出したりはしないんですけど、『茨の窓』はアルバムの関連曲として、コミックス発売のときにWEB公開したもので、アルバムとも密接に関連している重要な曲ではあるんですけど、アルバムには収録されていない曲だった。これならボーカルワークスに入れるのもありかなって。ここからまた、『レムルローズ』の世界を知っていただく導入になればいいなという気持ちもあって、今回のアルバムに入れさせていただきました」――今回のジャケットはどういったイメージでしょうか?霜月「今回もTivさんにイラストをお願いしているんですけど、『音のコンパス』のときに、私の声のイメージから作ってもらったキャラクターであるコンパスちゃんを今回も描いてもらっています。今回の設定は、前回の『想いのコンチェルト』で音楽学校に短期留学していたコンパスちゃんが、そこから新たな旅に出て、そこでアコーディオン弾きの青年に出会い、自分の曲を演奏してもらうというシチュエーションになっていて、それをTivさんに『こういう設定なんですけど、その中で自由に描いてください』って投げました(笑)。Tivさんは、もう何枚も描いてくださっていて、今回はカラーリングを変えることを意識していたようで、前回は秋だったので、今回は季節を冬にしていいですかって聞かれて、発売時期も11月だし、12月にはライブもあるので、全然いいですよって答えたんですよ。『なないろスコア』というタイトルとストーリーを渡したら、『虹』をメインに、明るくてポップなものになると思うじゃないですか。そうしたら、"夜空の虹"というアプローチだったので、すごくビックリしました。アルバムとしてのカラーリングとか、季節とのリンク、そして今までのアルバムとの差など、いろいろと考えて決めてくれたんだと思うんですけど、その発想と個性がすごく素敵で、さすがだなって思いました」――アルバムとともにコンパスちゃんの旅も続いていくという感じですね霜月「『なないろスコア』というアルバム、特にその表題曲は、自分が今感じていることなんですけど、ジャケットをイラストにするにあたり、コンパスちゃんの旅の中でも、同じような気持ちを抱くように、コンパスちゃんの曲としても成立するような旅をさせたいと思っています。もちろん、彼女は彼女の旅をしているんですけど、その中で私がリアルで感じている気持ちと同じような気持ちを抱くような旅をしてもらいたいという気持ちで設定を考えているので、私が感じていることとリンクするように、彼女も旅を続けていく感じになっています」――そんな「なないろスコア」を引っ提げてのライブが12月に行われます霜月「今回のライブは、タイトルに『なないろスコア』と入っているように、いわゆるレコ発的な立ち位置のライブなので、このアルバムの曲を中心にやるつもりでいます。こういう形でライブをやったことって今まで意外となかったんですよ。これまでは、いろいろな楽曲からセレクトして歌うライブが多かったのですが、今回はすごくわかりやすく、これを予習すれば、ある程度はわかるよっていうライブをやりたかった(笑)。なので、ライブに来ていただける方は、このアルバムを予習すれば、まず楽しめるのではないかという内容になると思います」――初回生産限定盤には、「天使の羽付シモツキンぬいぐるみ」が同梱されます霜月「前回好評だったので、今回は羽をつけてみました(笑)。単純に、天使の羽をつけてみたかったというのもありますが、今回のアルバムには新曲で、『Heretical Wings』も入っているので、翼をテーマにした曲もあるということで。アルバムに付けたほうが、ライブグッズよりも手に入りやすいと思うので、ファンの方の目印にしていただけるといいなって思っています」――それでは最後にファンの方へのメッセージをお願いします霜月「ボーカルワークスも6枚目ということで、本当にありがたい話なのですが、今回のアルバムでは、自分のボーカルのさまざまなカラーが、端から端まで詰まっていて、活動のジャンルを幅広くカバーして、集約したものになっています。このアルバムをきっかけに作品に興味を持っていただけるとうれしいですし、アルバム単体としても、末永く楽しんでいただけるものになっていると思います。ぜひゲットして、楽しんで、ライブにも遊びに来ていただけるとうれしいです。よろしくお願いします」――ありがとうございました■霜月はるか『なないろスコア』発売記念イベント【日時・場所】2014年11月23日(日) 12:00~第3太閤ビル(名古屋)2014年11月23日(日) 17:00~アニメイト大阪日本橋2014年11月30日(日) 18:30~アニメイト横浜【内容】トーク&ミニライブ※イベントの詳細についてはこちらをチェック。■アルバム発売を記念してソロライブ開催【タイトル】「霜月はるかソロライブ2014 ~なないろスコア~」【日時・場所】2014年12月20日(土) 開場17:15 / 開演18:00新宿BLAZE【料金】5,400円(税込・オールスタンディング※整理番号付)※入場時に別途ドリンク代が必要※アルバム「なないろスコア」にチケット先行予約情報封入
2014年11月07日4人組グループGReeeeNの「愛唄」が映画『ストロボ・エッジ』の主題歌となることが9日、明らかになった。その女性ボーカルをGReeeeN LINE公式アカウントで募集する。同映画は、漫画家・咲坂伊緒が2007年から2010年にかけて別冊マーガレットで連載し、累計70万部を突破した少女コミック『ストロボ・エッジ』(全10巻)が原作の、切ない学園青春ラブストーリー。恋に奥手な女子高生・木下仁菜子役を有村架純、優しくて繊細な男性キャラクターの一ノ瀬蓮役を福士蒼汰が演じる。このたび、公開日が2015年3月14日(土)のホワイトデーとなり、主題歌にGReeeeNの代表曲である「愛唄」が決定。物語の中で、仁菜子が歌った鼻歌に蓮が呼応して思いがシンクロするシーンがあり、ファンの間で「ふたりのシンクロ曲は一体何?」と話題になっていた。映画でこのシーンを撮影するにあたり、連載当時(2007年)の大ヒット曲で今も衰えない人気を誇り、歌詞が主人公たちの心情に寄り添う「愛唄」が選ばれた。同曲の劇中使用をGReeeeNにオファーしたところ快諾。映画を締めくくるエンディング曲について、女性ボーカルをGReeeeN LINE公式アカウントで募集するというプランの逆提案があった。オーディションは、GReeeeN LINE公式アカウントがOn Airされる(友達登録者が動画を送ることができる)2014年10月17日(金)18:00~10月19日(日)23:59の間に、「愛唄」をアカペラで歌った動画を投稿することでエントリーができる。10月末には優勝者を決定予定。GReeeeNは「来春の映画の公開を心待ちにしていますが、『愛唄』という楽曲が今回の映画とともにどのように変化するかも楽しみにしています」とメッセージを寄せた。
2014年10月09日IK Multimediaは、人気ボーカル・エフェクト・アプリに、DAWスタイルの録音、編集が行えるマルチトラック・スタジオ機能を追加し、録音、編集機能を強化した「VocaLive 2 for iPhone」、「VocaLive 2 for iPad」を発売した。価格は2,000円。同アプリは、3声のハーモナイザー、ピッチ補正、ダブラー、フォルマント/ピッチのモーフィング、ディエッサー、リバーブ、ディレイ、コンプレッサーなど、12種類のボーカル用エフェクトを組み合わせて使うことができる、ボーカル・エフェクト・アプリ。最新のバージョン2.0では、強化されたミキサーと各トラックの波形を時間軸上に表示して、タッチ&ドラッグによるループ設定、ノーマライズ、パンチイン/アウト録音、エフェクトOn/Offなどが行える、マルチトラック・スタジオ機能を新たに搭載した(要アプリ内課金)。また、iPhone版は最大4トラック、iPad版は最大8トラックのDAWとして使用可能。さらに、録音時のエフェクトを各トラックに自動で適用するオート・フリーズ機能も追加されている。なお、スタジオ機能の利用にはiPhone 4、iPod touch(第5世代)、iPad 2以降が必要となる。
2014年08月04日日本エレクトロ・ハーモニックスは、ギター用ペダル・エフェクトをボーカルや他の楽器に利用できるRadialの「VOCO-LOCO」を発売した。価格は4万2,000円(税別)。同製品は、ギター用のエフェクターを、ボーカルや管楽器などで使うことが可能になるボーカル/楽器用エフェクト・スイッチャー。2バンドを搭載したXLRマイク入力(ファントム電源対応)に、ダイナミック・マイクまたはコンデンサー・マイクをつなぎ、センドとレシーブにペダル・エフェクトを接続するだけで、定番のディレイやリバーブをはじめ、ディストーションやワウワウ・ペダルなど、さまざまなギター用エフェクターを、ボーカルや管楽器などに使用できる。また、エフェクトをかけた後は、ライン・レベルの信号に変換し、PAシステムに送信することが可能だ。本体には、複数のエフェクトを一度にスイッチ・オン/オフできるフットスイッチ、マイクのミュート/オールウェット(エフェクト音のみ)スイッチなども装備されている。
2014年05月14日男性3人組ボーカルグループ、エスコルタが東京・Bunkamuraオーチャードホールで初の公演を行う事が決定した。【公演情報はこちら】クラシック、ミュージカル、ポップス界でそれぞれが活躍中のソリスト・ヴォーカリストによって構成されたクラシカル・クロスオーバーグループ。2007年11月にアルバム『愛の流星群』でメジャーデビュー。美しくかつ切なく、儚い独自の世界観で支持を得ている。エスコルタにとって念願であったBunkamuraオーチャードホールでの公演。メンバーは「集大成といえるライブにしたい」と語っており、熱のこもった公演になりそうなので、興味のある方は是非ご確認を。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて、抽選先行プレリザーブを実施中。受付期間は10月18日(木)午前11時まで。■ESCOLTA Singing Drama 2013日時:2013年2月24日(日)開場16:00/開演16:30料金:【全席指定】\6,800(税込)会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
2012年10月12日エイミー・ワインハウスの未発表ボーカルがリリースされる。生前、エイミーと交流のあったラッパーのナズは、エイミーとコラボしたコーラスを自身の新曲「チェリー・ワイン」に利用するという。同新曲でエイミーは「私に合う男はどこにいるの。彼は隠れているみたい。私が見えないどこかに」、「私はひとりぼっちで家路につく。赤いチェリーの時代に戻りたい」という歌詞を歌っているという。また、この曲はエイミーのアルバム「フランク」、「バック・トゥ・ブラック」などを手がけ、ナズとエイミーのデビューを支えたサラーム・レミがプロデュースしている。エイミーの死後にリリースされたアルバム「ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ」の収録曲「ライク・スモーク」でもエイミーとタッグを組んでいるナズは、今回の新曲を聴き返すと「ほろ苦い気持ちになる」と語っている。「もうエイミーはここにいないのに、彼女に関係することをするとほろ苦い気持ちになるんだ。でも俺は幸せだよ…俺らには音楽があるし、ファンはエイミーの新しい歌声を聴けるんだ」。ドレイクやリック・ロス、メアリー・J. ブライジ、ヘヴィ・D、スウィズ・ビーツなどともコラボレーションし、エイミーの新たな歌声が聴ける「チェリー・ワイン」が収録されたナズのニューアルバム「ライフ・イズ・グッド」は、7月17日(火)に発売予定。
2012年07月05日