映画『マーティン・エデン』が、2020年9月18日(金)より全国順次公開される。労働者階級から独学で作家を目指す若者の苦闘『マーティン・エデン』は、冒険小説「野性の呼び声」で世界的名声を獲得したアメリカの作家ジャック・ロンドンの自伝的小説を、イタリアを舞台に映画化した青春文芸ドラマ。若き日のジャック・ロンドンの姿を主人公に重ねながら、理想と現実のはざまで闘い続ける青年の悲劇と成功を、魂を揺さぶるような熱演でスクリーンに映し出す。ストーリーイタリア、ナポリの労働者地区で生まれ育った貧しい船乗りのマーティンは、ブルジョワの娘エレナに恋したことから文学の世界に目覚め、独学で作家を志すようになる。幾多の障壁と挫折を乗り越えてついに名声と富を手にするが…。果たして彼を待ち受けるのは希望か、絶望か―。主演は『オールド・ガード』のルカ・マリネッリ青年マーティンを演じるのは、映画『オールド・ガード』での熱演で注目を集めるイタリアの俳優ルカ・マリネッリだ。独学で底辺から高みに上り詰めようとする主人公を、全身全霊で演じきった。なお、ルカ・マリネッリは、本作が披露された第76回ヴェネツィア国際映画祭において、『ジョーカー』ホアキン・フェニックスを抑え「男優賞」に輝いている。監督は、2019年トロント国際映画祭審査員プラットフォーム賞、2020年イタリア・アカデミー賞脚色賞を受賞したピエトロ・マルチェッロが務める。【詳細】『マーティン・エデン』公開日:2020年9月18日(金)監督・脚本:ピエトロ・マルチェッロ脚本:マルリツィオ・ブラウッチ出演:ルカ・マリネッリ、ジェシカ・クレッシー、デニーズ・サルディスコ、ヴィンチェンツォ・ネモラート、カルロ・チェッキ原作:「マーティン・イーデン」ジャック・ロンドン(白水社刊)原題:Martin Eden配給:ミモザフィルムズ
2020年07月25日Netflix映画『オールド・ガード』で不死身の特殊部隊のニッキー役を演じ、話題を集めるルカ・マリネッリの主演最新作『マーティン・エデン』が9月に公開。この度、ルカが作家を目指す青年を熱演する場面写真が解禁された。映画化もされた冒険小説「野性の呼び声」で世界的名声を獲得した作家ジャック・ロンドンの自伝的小説を、イタリアを舞台に映画化した本作。監督は、2019年トロント国際映画祭審査員プラットフォーム賞、2020年イタリア・アカデミー賞脚色賞を受賞し、ポン・ジュノ監督も注目する新鋭ピエトロ・マルチェッロ。無学の青年が教養に触れ、独学で底辺から高みに上り詰めようとする切望と激情を圧倒的な迫力をもって描き切った青春文芸ドラマだ。原作者ジャック・ロンドンの波乱万丈な生きざまをベースに、イタリアに舞台を移して生み出された主人公、マーティン・エデンを演じたのは、ローマ生まれのルカ・マリネッリ。『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』ジンガロ役で見せた狂気や、Netflix映画『オールド・ガード』のニッキー役でのロマンスが話題となり、いままさに注目度上昇中、今後のさらなる活躍が期待されている。「ルカ・マリネッリはすべてのシーンにおいて圧巻だ」(ハリウッド・レポーター)と言わしめた本作での熱演は、第76回ヴェネチア国際映画祭において『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを抑えて見事、男優賞に輝いた。解禁された場面写真は、日本版オリジナル・ポスターにも使用されている路地裏の荒んだ雰囲気で煙草をくわえるショットに加え、シルクハットの姿も。労働者階級の民衆たちと社会主義の集会に参加し険しい表情を見せる姿も鮮烈。また、文学に目覚めタイプライターに向かう真摯な姿、人生を変えた運命の女性・エレナとの穏やかな時間を切り取った場面も。予告編でも紹介されているパーティで蝋燭を素手で消す場面など、激しいドラマを感じさせる8点となっている。『マーティン・エデン』は9月、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月22日マーティン・スコセッシ監督が、自身の隔離生活についての短編映画を製作。木曜日(現地時間)、イギリスのBBC Two局で「Lockdown Culture with Mary Beard」(原題)の最終話内で放送される。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ロックダウン(都市封鎖)という厳しい措置が取られたアメリカ。ニューヨークの自宅で隔離生活を送ったスコセッシ監督は「この先、私が楽しみにしているのは、この状況下で学んだことを心に刻み続けるということです。それは欠くことのできない大切なもの。愛する人たち。できるだけ彼らと一緒にいて、大切にするということです」と、得た教訓について語っている。番組司会者のメアリー・ビアードによると、スコセッシ監督は短編映画の中で、アルフレッド・ヒッチコック監督の『間違えられた男』を通して現在のロックダウンについて考察する姿も見せるという。メアリーは「スコセッシ監督が私たちの番組に映画を作ってくれることになり、とにかく私は大喜びでした。ちょっとしたプレミアの司会者を務める気分です。トリを飾ってもらうのに最高の作品です」とアピールしている。(Hiromi Kaku)
2020年05月28日エルメス(HERMÈS)から、2020年新作テーブルウェア「パシフォリア」が登場。“エデンの園”が着想源のテーブルウェア「パシフォリア」は、植物学の伝統とアート、2つの世界が調和することで生まれた新しいテーブルウェア・コレクション。豊潤な“エデンの園”をインスピレーション源に、みずみずしい植物が生い茂るトロピカルな楽園を再現しているのが特徴だ。豊かな色彩と繊細な線から成る自然界のモチーフは、ため息がでるほどの美しさ。手に取る度に、優雅な気分へと誘う特別なテーブルウェアが、食卓に彩りを添えてくれる。セットで楽しめる、全30アイテム「パシフォリア」で展開されるのは、マグカップやパンプレート、サラダボウルなど全30アイテム。まだら模様や縞模様、波模様を描きながら、様々な緑が混ざり合うテーブルウェアは、組み合わせて使用することで、より“植物の世界”を楽しめるのも魅力のひとつだ。贅沢なティータイムを例えばカフェタイムのテーブルウェアには、ティーカップ&ソーサーやティーポットをはじめ、シュガーポット、クリーマーといったティーアイテムを用意。いずれも異なる植物をモチーフにしているため、テーブルの上で重なることで、まるでひとつのジャングルのような、写実的な風景を描き出す。“特別な日”のためのラウンドトレーひと際存在感を放つのは、緑と共に、鮮やかな花々も描いたラージラウンドトレー。自然界の美しさを落とし込んだとっておきの一枚は、特別な日のディナーで使用したい。詳細エルメスの新作テーブルウェア・コレクション「パシフォリア」発売時期:発売中 ※エルメスオンラインブティックで先行発売中。※エルメスブティックは、2020年4月現在、全店舗臨時休業中。5月以降の再開及び取り扱い予定店舗は未定。アイテム例:・マグカップ トール 420ml 32,000円+税・ティーカップ&ソーサー 200ml 35,000円+税・ティーポット 1.4L 83,000円+税・シュガーポット 210ml 54,000円+税・クリーマー 250ml 31,000円+税・ラージラウンドトレー 44cm 217,000円+税【問い合わせ先】エルメスジャポンTEL:03-3569-3300
2020年04月27日帽子ブランド「ナインテイラー(Nine Tailor)」は、フラワークリエイター・篠崎恵美がディレクションする「エデンワークス(edenworks)」とコラボレーション。限定ハットを2020年4月上旬より発売する。「エデンワークス」は、店舗のディスプレイや広告、アーティスト写真の衣装制作などで活躍するフラワークリエイターの篠崎恵美が手掛けるブランド。今回のコラボレーションでは、カラフルなドライフラワーを手作業で配置したグラスコード、または特別パッケージに収められたドライフラワーが付属するハットとキャップを用意する。ハットの種類は8種類。深めのクラウンに、7.5cmの太いグログランリボンを取り付けたシックなものから、天然素材のバオ(ヤシの木)を使用したハット、緩やかな傾斜と丸みのあるトップが特徴的なセーラーハット、ストローブレードを使用したロールキャップなどが展開される。なお、グラスコードは、ハットに色を添えてくれるだけでなく、取り外しが用意なのでネックレスとしても使用可能。それ単体でも販売されるので、手持ちのハットのアレンジにも活用できる。【詳細】ナインテイラー×エデンワークス 限定ハット発売時期:2020年4月上旬取り扱い:1LDK、カンナビス、モンキータイム、スローハウス、マスマティクス、ギャルドローブ、ドレスバード、ウォーレスアンドミューロン ほか■価格Kale Hat 26,000円+税Laurentia Hat 28,000円+税Scilla Hat 26,000円+税Fuchsia Hat 18,000円+税※上記全てグラスコード付き。Yucca Hat 18,000円+税Pepino Cap 20,000円+税Calico Hat 26,000円+税Calla Hat 15,000円+税※特別パッケージのドライフラワー付き。グラスコード 5,500円+税【問い合わせ先】STUDIO FABWORK住所:東京都渋谷区神宮前2-6-6 秀和外苑レジデンス306TEL:03-6438-9575
2020年03月30日オスカーに6部門で候補入りした『スリー・ビルボード』から2年、マーティン・マクドナーが新たな映画を準備していることが明らかになった。タイトルは『The Banshees of Inisheer』で、出演は『In Bruges』でも組んだコリン・ファレルとブレンダン・グリーソン。舞台はアイルランドの小さな島。長年の友人だったふたりの関係が突然壊れ、思いもかけない展開になるという話らしい。世界配給は『スリー・ビルボード』も手がけたサーチライト・ピクチャーズ(旧・フォックス・サーチライト)が行う。撮影はこの夏スタートの予定。文=猿渡由紀
2020年02月19日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが演じる、マイアミ市警の名物刑事コンビ“バッドボーイズ”が活躍する、久しぶりの続編にして第3作目となる『バッドボーイズフォー・ライフ』が公開中だ。全米では同日公開の『ドクター・ドリトル』を抑えて、興行成績ナンバーワンの座を獲得。大ヒット発進となった本作は、なんと言ってもハードなアクションのなかで交わされる、漫才のような軽妙な掛け合いが魅力だ。なかでも、いまとなってはハリウッドのトップスターとなったウィル・スミスが、“当たり役”となったマイクを再びいきいきと演じる姿が“胸アツ”。「やっぱりウィル・スミスは“バッドボーイズ”が一番」と思わせる好演を見せている。もちろん、前作以降、コメディ映画で存在感を発揮していたマーティン・ローレンスのおとぼけも健在。絶妙なコンビネーションで観客を沸かせる。さらに注目したいのは、本作の監督だ。『バッドボーイズ』シリーズといえば、豪快さとユーモアをあわせ持つマイケル・ベイ監督のイメージが強いが、今回は新鋭のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーがメガホンを取った。アウトロー・クライムアクション映画『ギャングスタ』での、キレのある演出と迫力あるバイオレンスシーンが話題になったふたりだが、その資質が本作『バッドボーイズフォー・ライフ』にぴったりとはまり、批評家筋の評価のみならず、観客の支持が圧倒的に大きい作品となった。主演コンビとともに、監督コンビの仕事も堪能してほしい一作だ。『バッドボーイズフォー・ライフ』公開中
2020年02月03日渋谷パルコ 1階にオープンする新スペース「COMINGSOON」では、オープニング企画第二弾として、11月29日から、フラワーアーティスト「エデンワークス(edenworks)」篠崎恵美の活動10周年記念企画を開催。加えて、「表参道ROCKET」と「PLANT by edenworks」でも関連企画が展開される。新生・渋谷パルコの1階にオープンする「COMINGSOON」は、ROCKETが手がける「食」のニューススタンド。クリエイティブで新感覚な「食」体験を提案するスペースとして、多種多様な企画を発信予定だ。今回、エデンワークス・篠崎恵美による企画展では、”花を棄てず、次に繋げる”をテーマに、インスタレーション作品を発表。独自の感性で花の可能性を広げるクリエイションを発信し続けるエデンワークスとしての「花の過去・現在・未来」を表現する。エデンワークスと江幡晃四郎によるコラボレーションプロダクト「フラワーダウンピース(Flower Down Piece)」 エデンワークスのクリエイションのテーマでもある『WHAT REMAINS IN FUTURE? (“未来”に何が残るのか? )』という問いに、今、エデンワークスが考える10年後の可能性をファッションと食を通して表現。レディー・ガガやVERBALなどの衣装デザインも手掛けるファッションデザイナー・江幡晃四郎とのプロダクト「Flower Down Piece(フラワーダウンピース)」を使った、"未来"に向けた作品を展示する。また、 テーマに共感した「MAISON CINQUANTECINQ」「Lanterne」「AELU」を運営する丸山智博と、「Bistro Rojiura」「PATH」「LIKE」のオーナーシェフ・原太一を迎え、レストランでの廃棄食材を使った “棄てない” スペシャルスープも販売される。さらに、鎌倉・大船の漢方薬局「杉本薬局」三代目の杉本格朗を迎え、柿のヘタやザクロの皮など、普段“棄ててしまう“部分を使った漢方のワークショップの開催や、飾って飲めるティーブランド「Have a Herbal Harvest」による、商品に使用できず“棄ててしまう”オーガニックハーブを使用したソイキャンドルの販売とティーブレンドイベントも予定している。PLANT by edenworksPLANT by edenworksなお、今回は「COMINGSOON」だけでなく、これに関連したエキシビジョンを「表参道ROCKET」「PLANT by edenworks」にて展開。edenworks bedroom表参道ROCKETでは、エデンワークスの原点である生花販売ショップ「edenworks bedroom」を再現し、生花作品や生花アレンジを販売するとともに、“過去”10年間の活動の記録を映像で紹介。また、コンセプトショップ「PLANT by edenworks」では、“現在”の取り組みである、生花をドライフラワーに加工する過程をインスタレーション形式で発表。来場者は生花を持参するとインスタレーションに参加することもできる。今回、3会場を巡るスタンプラリーに参加した方には、“芽が出て花が咲く、その後の未来も想像してほしい”という願いをこめて、花の球根をプレゼント。“棄てたくない”という純粋な気持ちを発端に生まれた、自身を取り巻くあらゆる環境を見直すきっかけになることを願うエデンワークスの活動10周年記念展で、あなたらしい『WHAT REMAINS IN FUTURE? 』の答えを見つけてみて。【展覧会情報】edenworks 10th anniversary exhibition「WHAT REMAINS IN FUTURE?」会期:11月29日〜12月5日会場:COMINGSOON住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 1F時間:10:00〜21:00 ※12月5日 〜18:00TEL:03-5412-1811 ※11月19日以降は、03-6809-0964入場無料《同時開催イベント①》会期:11月29日〜12月1日、3日、4日会場:PLANT by edenworks住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-37-2時間:13:00〜17:00入場無料《同時開催イベント②》会期:11月29日〜12月4日会場:表参道ROCKET住所:渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館 3F時間:11:00~21:00 ※12月1日 〜20:00、12月4日 〜18:00TEL:03-6434-9059入場無料
2019年11月13日「マーベル作品は、映画ではない」とコメントし、物議を醸している巨匠マーティン・スコセッシ監督。マーベル作品を批判した一方で、ライバルのDCコミックスの作品については映画としての“素質”を見出していたようだ。スコセッシ監督は、現在大ヒット上映中でオスカーの呼び名も高い『ジョーカー』の初期企画段階では、プロデューサーの立場にあった。2017年、監督にトッド・フィリップスが起用されたときのことだ。いつの間にか、スコセッシ監督の名はプロデューサーのリストから消えていたが、「The Hollywood Reporter」によれば、そもそもフィリップス監督がこの作品にアプローチする前は、スコセッシ監督がメガホンを取りたいと希望していたという。この“うわさ”に対して、ワーナーはコメントを拒否し、スコセッシ監督の代理人は「『ジョーカー』を監督する意図はありませんでした。プロデュース業だけです」とコメントしている。スコセッシ監督は、何度もタッグを組んできたレオナルド・ディカプリオにジョーカー役を演じさせようとしたといううわさもあるが、フィリップス監督はジョーカー役にはホアキン・フェニックス以外を考えていなかったという。『ジョーカー』の製作から手を引いたスコセッシ監督は、Netflixオリジナル作品『アイリッシュマン』を監督した。『ジョーカー』と同じく、『アイリッシュマン』もオスカー獲得の可能性がささやかれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月10日9月に初来日する、ヨーロッパで今最も注目を集めるバレエカンパニー、「バレエ・アム・ライン」。芸術監督を務めるマーティン・シュレップァー氏に、『バレエ・アム・ライン』、また公演する『白鳥の湖』の魅力について聞いた。【チケット情報はこちら】2009年より同バレエ団の芸術監督を務めるシュレップァー氏。すでに名のあるバレエ団ではあったが、氏の改革以来、大きく飛躍してきた。氏が芸術監督となってから変わったことは「アーティスティックな状況の変化」と語る。「新しく5つのスタジオがある”バレエハウス”を作ったこと、そしてカンパニーの名前が変わりました。美徳の部分を変えたと言えるのではないでしょうか。純粋なダンスに目を向けたというのは、決してストーリー性があるバレエをしないとか、嫌いとかではなく、アーティスティックな観点からの変革を続けてきたことで、我々のカンパニーに対する外からの評判や印象が変わったのではないでしょうか」また『白鳥の湖』は日本でも良く知られる古典だが、今作は2018年の同バレエ団の新作。氏が制作する中で一番のインスピレーションとなったのは、小澤征爾のチャイコフスキーだという。「私個人として大型の古典的な作品を取り扱うことを長くテーマにしていたのですが、その準備に3、4年は必要だと思っていました。『白鳥の湖』と『眠れる森の美女』で迷っていたとき、小澤征爾のチャイコフスキー原典版の録音を聞き、倒れてしまうぐらいの衝撃を受け、それが最後の決め手になりました」と話す。また優雅な踊りをイメージするバレエとは違い、同バレエ団の『白鳥の湖』はスピーディな動きも特徴だ。「私のレッスンというのはとても独特ですが、常識外れではない。音楽的なダイナミックさに合わせてすばやく激しく動くことを求めています。私のカンパニーのダンサーは、体格も違うし年齢も国籍も多種多様。日本人では加藤優子さんという素晴らしいダンサーがいて、彼女は47歳ですが偉大なアーティストです。私の作品は身体への要求は高いと思いますが、振付はいつもハーモニー(調和)なものではなく、私自身ヨーロッパ人なのでレジスタント(抵抗性)も好きですし、舞台上でのフリクション(衝突)を大事に思います。舞台上ではハーモニーたっぷりな作品よりドラマがあるほうが面白いものになりますね」公演は9月20日(金)・21日(土)、東京・Bunkamura オーチャードホールにて、9月28日(土)兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールにて。
2019年09月04日ジバンシィ(Givenchy)のレディースアイコンバッグ「エデン(EDEN)」より新作が登場。2019年9月17日(火)より発売される。ジバンシィの2019-20年秋冬コレクションより新たに登場した「エデン」は、シャープなスクエア型のボディが特徴的なショルダーバッグ。ストラップは、シーズンごとに新たなデザインがリリースされるので、時季と共にアップデートできるルックスもポイントだ。今回登場する新作は、パネルの素材にベルベットを採用。ブラウン、ブラック、ブルーをベースにしたヴィンテージ感の漂うカラーリングのパネルには、チェーンロゴを繊細なレーザー加工で施している。また、サイズはミディアム、スモール、ミニ、ナノの4タイプを用意。ミディアムとスモールは、長さ調整が可能なショルダーストラップや広いコンパートメント、複数のフラットポケットといった高い機能性も魅力。なお、ナノはショルダーバックとしてだけでなくベルトバッグとしても使用出来るほか、ストラップを外してミディアムとドッキングすることも可能だ。【詳細】「エデン」新作発売日:2019年9月17日(火)価格:ミディアム 365,000円+税、スモール 215,000円+税、ミニ 145,000円+税、ナノ 260,000円+税※ミディアム・ブルーは伊勢丹新宿店限定。【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2019年09月02日ジバンシィ(Givenchy)の2019年秋冬コレクションから、新作レディースアイコンバッグ「エデン(Eden)」が登場。2019年8月中旬より発売される予定だ。ジバンシィの「エデン」は、かっちりとしたスクエア型ボディと、角を斜めにカットしたかのようなフラップを組み合わせた新作ショルダーバッグ。滑らかでシルキーな仕上がりのレザーや、ジバンシィのクチュールのネックラインに着想を得てV型のブランドサインを再現した幾何学模様のステッチ、イタリアの職人が手作業で付けたパープルのライニング、柔らかな輝きを放つ2Gモチーフなどを特徴に持つ。「エデン」バッグは、ミディアム、スモール、ミニ、ナノなどバリエーションも豊富。ミディアムはひし形柄レザーストラップやエンボス加工されたクロコダイルストラップを付け替えることで、カスタマイズが可能だ。ナノはベルトバッグとして、ミニはトップハンドルを持てばハンドバッグとして身につけることもでき、様々なスタイルを楽しむことができる。ストラップはシーズンごとに刷新されるので、その時々の気分によってスタイルをアップデートすることができるのも嬉しい。カラーバリエーションは、ブラックやホワイトなどのベーシックなタイプをはじめ、ブラウンカラーのオーストリッチ、エンボス加工を施したクロコダイル、エメラルドグリーンのエキゾチックパイソンレザーなどアニマルテイストのデザインも揃う。また「エデン」にはバッグだけでなく、ランウェイで起用されたスモールアクセサリーもラインナップ。ラウンド型やアコーディオン型、シップ付きのカードケースなどには細めのレザーストラップが付いており、ブレスレットやペンダントとして身に付けることができる。【詳細】ジバンシィ 2019年秋冬コレクション 新作バッグ「エデン」発売時期:2019年8月中旬(予定)アイテム例:・エデン ミディアム 305,000円+税~(23x8x19cm)・エデン スモール 230,000円+税~(19x5.5x14cm)・エデン ミニ 145,000円+税~(20x6x12.5cm)・エデン ナノ 260,000円+税~(15x4x10cm)・エデン コインケース 59,000円+税~(10x0x10cm)【詳細】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2019年08月09日2017年10月頃から交際が報じられていたクリス・マーティンとダコタ・ジョンソンが、破局を迎えた。「Daily Mail」紙などが報じた。破局の原因は、ダコタが家庭を持つ心の準備ができていなかったことだという。2人の友人は「クリスは、できるだけ早くもっと子どもが欲しいと思っていることをはっきりと口にしていました。しかし、ダコタはキャリアがとても順調で、出産はいまのところ全く考えていないことだったのです」と語っている。ダコタと家庭を築くために、約6億円でマリブにビーチハウスを購入したというクリス。ここ数か月、2人の間で何度も話し合いが行われたものの、「先月、自分たちの考えは全く反対の方向に進んでいることに気がつき、別れることになったようです」と友人は語る。2人はつい最近まで「まもなく婚約する」と言われていただけに、友人や関係者らは「すごく驚きました」とのこと。「ダコタもクリスもこのような結果になり、心を痛めています。2人はとても素敵なカップルでしたからね」。(Hiromi Kaku)
2019年06月17日ナイキ(NIKE)が、ロンドンを拠点に活躍するメンズウェアデザイナーのマーティン・ローズ(MARTINE ROSE)と初めてコラボレーション。トラック スーツ、フットボール ジャージ、新たにデザインされたシューズ「ナイキ エア モナーク」で構成されるカプセルコレクションを1月12日に発売する。ナイキ エア モナーク IV/MARTINE ROSE(税込2万7,000円)今回のコレクションは、ローズの他のデザインと同様に、歪んだプロポーションを駆使し、平凡に見えるものの中に非凡な要素を見出し「本当に優れたもの」に作り変える、という彼女のデザインの世界観を体現したものとなっている。トラック スーツとフットボール シャツは、バスケットボール選手基準のサイズ感をイメージし、イギリスのサブカルチャーの要素も含んだデザインとなっている。シューズは、「とてもアメリカらしいシューズ」とローズが語る「ナイキ エア モナーク」をベースに、シューズのフォームの一部がベースからはみ出したり、 かかと部分がソールより外に突き出るような特徴的なデザインに作り変えられた。「あえて、とてもアメリカらしいシューズのナイキ エア モナークをベースとして選び、トラック スーツのとてもイギリスらしいシルエットと組み合わせました」 とローズは語っている。近年、スポーツウェアのシルエットはあらゆるところで採用されており、ストリートだけではなく、パリのファッションショーでも登場するようになっている。ローズは、これは単なるトレンドではなく、感情的なつながりがあるからだと考え、次のように話す。「スポーツウェアは、長い間、イギリスやアメリカなどで若者のムーブメントに用いられてきました。このように、広く受け入れられることで、スポーツウェアは興味深い存在となりました。それに、自分のワードローブにある、あらゆるタイプの衣服と組みわせられるのです。私は人が衣服とどのように関わっているかにとても興味を持っています。その人がどのような人で、どのような人になりたいかがよく分かります。そこには感情的な何かがあるのです」。ナイキ x マーティン・ローズ コレクションは1月12日から、NIKE.COM/NIKELAB 、NIKE SNKRS、NIKELAB MA5、DSM GINZAで発売予定。
2019年01月10日レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が、デヴィッド・グランのベストセラー小説「Killers of the Flower Moon」(原題)を映画化するにあたり、再びタッグを組むことになった。『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、『アビエイター』(2004)、『ディパーテッド』(2006)、『シャッター アイランド』(2010)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)と、コンスタントに仕事を共にしてきた2人。今回挑むのはノンフィクション小説で、舞台は1920年代のアメリカ・オクラホマ州。地下資源が豊富にある土地で暮らすインディアンのオセージ族が次々と殺害され、FBIの前身だったBOIが捜査に乗り出すという物語だ。「The Wrap」によれば、スコセッシ監督は「この本を読んだとき、すぐに人々や撮影現場、演じている姿が見えてきたんだ。これは、映画にしなきゃと思ったよ。エリック・ロスと働けるのはうれしいね。レオナルド・ディカプリオと再び組めるのも。解決しきっていないアメリカの物語をスクリーン上で描くのが楽しみだ」と語っているという。製作は2016年に「Killers of the Flower Moon」の映画化権を獲得した「Imperative Entertainment」社。スコセッシ監督もプロデューサーを兼任する。脚本は『アリー/スター誕生』(共同脚本)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のエリック・ロス。(Hiromi Kaku)
2018年10月25日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが黒人刑事コンビを演じた『バッド・ボーイズ』シリーズの最新作が、来年の早い時期に製作開始となる。「Variety」誌が報じた。シリーズ第3弾となる『Bad Boys For Life』(原題)は、これまでに何度も製作開始時期が報じられては延期を繰り返してきた。今回は、ソニーがクリス・ブレムナー(『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』の共同プロデューサー)の脚本にGOサインを出し、ついに製作の開始が決定したようだ。監督はベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーコンビが起用された。2人は『ビバリーヒルズ・コップ』の4作目のメガホンもとることが報じられている。15年ぶりのシリーズ最新作となる『Bad Boys For Life』の内容については明らかになっていないが、配給会社のコロンビア・ピクチャーズの社長サンフォード・パニッチは、「15年も経って新しい『バッドボーイズ』を作るなら、レベルアップした最高の作品にしなきゃならないですね」と意気込みを語った。また、監督コンビについても、「素晴らしいコンビですよ。彼らは(マイケル・ベイが監督した)最初の2作品も気に入っていますが、変化を取り入れることを恐れていません」と“新たな風”に期待するコメントも。『Bad Boys For Life』は2020年1月に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年10月02日マイキータ(MYKITA)とロンドンの気鋭デザイナーであるマーティンローズ(MARTIN ROSE)のコラボレーション「MYKITA + MARTINE ROSE」より、新作サングラス「SOS」が登場。2019年春より発売予定。「SOS」は、子どもが眼鏡を逆さまにかけるという遊び心から着想を得た、上下逆さまでかけられる2WAY仕様のサングラス。子どもが意図せず生んだクールなスタイルを、大人のモードなデザインへと昇華した。大き目のキャットアイのフレームには、ゼブラやレオパード、キリンのアニマルプリントを採用。“架空のディスカウントショップの商品”をイメージさせる、ステッカーのようなタイピングを配したレンズとスーパーマーケットからインスパイアされたパッケージが、さらにユーモアを加えている。なお、同モデルは2018年6月にロンドンで発表されたマーティンローズ2019年春夏コレクションのランウェイに登場した。【詳細】MYKITA + MARTINE ROSE 新作「SOS」発売時期:2019年春取り扱い:マイキータの店舗・オンラインストア・セレクトショップ
2018年07月03日昨年10月半ばに「寿司デート」が目撃されて以来、順調に愛を育んでいるクリス・マーティン&ダコタ・ジョンソン。ダコタは交際開始1か月でクリスがフロントマンを務める「コールドプレイ」のアルゼンチン公演に同行し、2月には有名司会者エレン・デジェネレスの誕生日パーティーに手をつないで会場入りした。このパーティーにはクリスの元妻グウィネス・パルトロウと婚約者のブラッド・ファルチャックも出席していたが気まずさはなかった様子。手をつないだ2人が、出席者のドリュー・バリモアと笑顔で挨拶を交わしている姿が撮られていた。そしてここ半年ほど、クリスが住むマリブやロサンゼルスでデートを重ねてきた2人は、最近「次の段階」に進みつつあるという。関係者が「この2週間、2人はいままでよりさらに一緒に過ごすことが多くなりました」と「People」誌に語っているように、この数週間は立て続けにレストランでランチデート中にキス、愛犬と一緒に手つなぎデート、と公の場でもいちゃつき、関係がヒートアップしているのがうかがえる。「彼らはビーチに行ったり、近所を散歩するような、穏やかな生活をシェアして楽しんでいます。シリアスな関係に発展しているようです」。クリスは制作した曲を送り、ダコタに意見を求めるほど信頼しているそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年06月27日マーティン・スコセッシ監督(75)が、批評サイトが映画業界に悪影響を及ぼしていると非難した。『グッドフェローズ』『タクシードライバー』『レイジング・ブル』など、映画史に残る数々の傑作を生み出した大御所監督のスコセッシが、映画レビューを掲載するサイトの数々に苦言を呈している。マーティン・スコセッシ(C)BANG Media Internationalスコセッシはドラマや映画の予告編、テレビCMや『アラビアのロレンス』のような過去の作品までなんでも閲覧できる世の中になったことを挙げ、その一方でその作品に関連する重要な感覚が捉えられていないままで次のコンテンツへと移り変わるような状況になっていると指摘した。そしてそのわずかな時間での判断をネット上で広められているとして、「それによって推進されるひどいアイデアというのは、全ての映画や画像がそこで瞬間的に判断され、観衆に見るチャンスを与えることなく片付けられてしまうということなんだ」「よく考えたり、自分たちで判断する機会があるべきだよ」と続けた。そしてターナー・クラシック映画祭の場では観衆に、YouTubeと素晴らしいアメリカ芸術のかたちの違いを理解し、その場に足を運ぶことで、劇場と映画の価値の引き下げに反対の意を表してくれていると称賛した。(C)BANG Media International
2018年05月09日『エデンより彼方に』『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が、マーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』の原作者ブライアン・セルズニックのベストセラー小説を映画化した『ワンダーストラック』。現在公開中の本作から、この度、ヘインズ監督の美術へのこだわりに迫る特別映像がシネマカフェに到着した。本作は、1977年のミネソタに住む母親を亡くした少年ベンと、1927年のニュージャージーに住む聴覚障がいの少女ローズという2人の子どもたちを主人公に、見失ってしまった大切なものを探しに旅に出るという“2つの物語”が交互に語られていく。1927年と1977年という別々の世界で生きるローズとベンを繋げる存在となる、物語のキーアイテムとなるのが“驚きの飾り棚”。15世紀から18世紀にヨーロッパで流行した、古今東西の様々な珍品を集めて展示を楽しんだ陳列棚で、英語でCabinet of Curiosities、ドイツ語で“Wunderkammer”(驚異の部屋)とも。もともと王侯貴族や土地の支配者が珍奇なものを集めて客に披露する個人的コレクションだったが、ヨーロッパ全土に広まり、珍しい動植物や鉱物の標本、最先端の技術で作られたからくりなど、多岐にわたり収集されるようになり、博物館の発展につながったといわれている。劇中では、自分の居場所を求めニューヨークの街にやってきたローズとベンがそれぞれの時代でこの驚きの飾り棚を見つけ、思いもよらぬ運命を手繰り寄せることとなる…。到着した映像では、見事な美術セットの制作裏が明かされる。本作の原作者であり脚本も手掛けたセルズニック氏は、「よく人に僕が思い描いたとおりのものだったかと聞かれるんだけど、夢の世界に入り込んだようだったよ」「美術のマーク・フリードバーグは僕が描いた飾り棚のイメージを基に、はるかに素晴らしい空間を作り上げてくれた」と語り、泣きそうになりながらマークにハグする様子も。また、主人公のローズとベンがこの驚きの飾り棚と出会うシーンも映し出され、ローズ役のミリセント・シモンズは「すごい。とってもステキ」と驚きの声を上げる姿も確認することができる。ヘインズ監督は、「その飾られ方にも意味や文脈がある」と語る驚きの飾り棚。アフリカの業者やアンティーク小道具店、剥製専門店、さらには人骨を扱っている業者など、様々なところから収集した珍品が飾られているこの大迫力のセットをぜひ、劇場のスクリーンで確認して欲しい。『ワンダーストラック』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーストラック 2018年4月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2018年04月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Toilet Martin Paper Parr』マーティン・パー / トイレットペーパー(Martin Parr / TOILETPAPER)イタリアの現代アーティスト、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)とやはりイタリアの写真家ピエールパオロ・フェラーリ(Pierpaolo Ferrari)が共同で発行するアートマガジン『TOILETPAPER』が、イギリスを代表する写真家マーティン・パーをゲストとして迎えたスペシャル・コラボイシューとして刊行。ピエールパオロ・フェラーリが撮影する「TOILETPAPER」名義の作品とマーティン・パーの作品が互いに呼応するように交互に収録されている。強烈な色彩、シニカルで挑発的なイメージ作り・・・両者の一歩も引かぬ激突と調和が見所。【書籍情報】『Toilet Martin Paper Parr』写真:Martin Parr / TOILETPAPER出版社:Damiani Editoreハードカバー/40ページ/300×220mm言語:英語発刊:2018年価格:2,560円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイト『Toilet Martin Paper Parr』購入ページ
2018年03月10日マイキータ(MYKITA)とロンドンの気鋭デザイナーであるマーティン・ローズ(Martine Rose)のコラボレーションサングラス「KITT」が登場。2018年4月中旬から発売される。「KITT」は、90年代のダンスミュージックシーンのスタイルをイメージしたキャッツアイ風のサングラス。最大の特徴は、トップラインで切れた大胆なフレームシェイプだ。そこに平らなレンズを組み合わせ、近未来的なアイウェアに仕上げた。アンティークレッド、ニューライム、ロイヤルブルー、ブラックといったカラーで展開される。【詳細】KITT by MYKITA + MARTINE ROSE発売時期:2018年4月中旬取り扱い:マイキータの店舗・オンラインストア・セレクトショップ
2018年02月04日ショーメ(CHAUMET)の「オルタンシア」エデンコレクションから、新作マラカイト イヤリングとリングが登場。2017年10月1日(日)より、全国のショーメブティックにて発売される。庭園が秘める魔法と、そこに咲く花々の美しさに魅了され情熱を注いだ女性ジョゼフィーヌを讃える「オルタンシア」エデンコレクション。モチーフとなるのは、繊細な花をレースのように編み込んだアジサイだ。そんな優雅で華やかな同コレクションに、この秋、マラカイトのリングとイヤリングが仲間入りする。マラカイトとは、人類が使用するストーンの中で最も古いもののひとつ。また、謙虚さを表すストーンとしても知られ、不安や恐怖といったネガティブな感情から身を守ってくれる力をもつとも言われている。未知なるパワーを秘めたマラカイトとダイヤモンド、そしてゴールドのきらめきで織りなす新作は、アジサイの持つ絶妙なバランスと、深みのあるカラーで、身に着ける人の美しさをより一層引き立ててくれることだろう。【詳細】ショーメ「オルタンシア」エデンコレクションの新作発売日:2017年10月1日(日)取り扱い:全国のショーメブティック価格:イヤリング 435,000円+税リング 1,030,000円+税18K PG/ダイヤモンド/マラカイト【問い合わせ先】ショーメTEL:03-5635-7057
2017年09月28日巨匠マーティン・スコセッシが、DCコミックスのスーパーヴィラン“ジョーカー”を主役とした映画をプロデュースするため、ワーナー・ブラザースと交渉中であることが報じられた。「Deadline」によると、監督・脚本を『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のトッド・フィリップス、共同脚本を『ザ・ファイター』のスコット・シルバーが担当することが決定しているという。ジョーカーといえば、いままでにシーザー・ロメロ、ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレッド・レトと4人の俳優が演じてきた。このジョーカー単独映画では『スーサイド・スクワッド』でジャレッドが演じた最新版のジョーカーとは全く違ったジョーカーが描かれることから、「別のもっと若い俳優」を新たにキャスティングするようだ。物語の舞台は、1980年代のゴッサム・シティ。ジョーカーのオリジン(起源)に焦点を当て、いわゆる典型的なスーパーヒーローものの映画ではなく、「ハードボイルドなクライムドラマ」テイストを想定しているとのこと。(Hiromi Kaku)
2017年08月24日「コールドプレイ」のクリス・マーティンが3日(現地時間)、カリフォルニア州マリブの自宅で40歳の誕生パーティを開催、多くのセレブたちがお祝いに駆けつけた。3月2日に40歳の誕生日を迎えたクリスは、1971年の映画『夢のチョコレート工場』をテーマにしたパーティを開催。自宅の敷地内に、主演のビリー・ワイルダーが劇中で歌った楽曲タイトル「Pure Imagination」のサインを掲げ、巨大なキノコやロリポップキャンディの形をしたデコレーションを設置。映画で使われたフォントで「CHRIS’ 40th」と書かれた色とりどりのナプキンも用意するなど、凝った演出でゲストたちをもてなした。「People」によると、招待されたのはビヨンセ&ジェイ・Z夫妻、ジェームズ・コーデン、ロバート・ダウニー・Jr.、ロブ・ロウ、バーブラ・ストライザンド、そしてケイティ・ペリーと破局したばかりのオーランド・ブルームといった豪華な顔ぶれ。夏休みやクリスマスなど、イベントは必ず2人の子どもたちも交えて一緒に過ごす元妻のグウィネス・パルトロウが参加していたかは定かではないが、クリスの誕生日当日には家族4人で撮った写真をアップ。「世界で最高のパパに、40歳の誕生日おめでとう!!!私たちはあなたをとっても愛してる!」とコメントを添えていた。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月07日マーティン・スコセッシ製作総指揮の最新作『ビニー/信じる男』が2017年7月21日(火)より公開。「伝説のボクサー」ビニー・パジェンサの実話伝説のボクサーである、ビニー・パジェンサの実話を元にした本作。生死をさまよう交通事故で重傷を負い、選手生命を絶たれながらも、世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指した、元世界チャンピオンの半生がドラマチックに描かれる。巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮製作総指揮は『沈黙-サイレンス-』が話題の巨匠マーティン・スコセッシ。そして脚本・監督は『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガー、プロデューサーは『アメリカン・ビューティー』『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンが務めている。『セッション』のマイルズ・テラーがボクサーにアカデミー賞候補となった『セッション』のマイルズ・テラーが徹底した肉体改造を行い、ボクサーを熱演する。脇を固めるのは『沈黙ーサイレンスー』のキアラン・ハインズや『シャッター アイランド』のテッド・レヴィンだ。アーロン・エッカートが約18kg増量してトレーナー役にまたマイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役を『ハドソン川の奇跡』にも出演したアーロン・エッカートが担当。「ピープル誌」による「世界で最も美しい50人」にも選ばれ、主演作『アイ・フランケンシュタイン』では見事な肉体を披露したアーロン・エッカートは、『ビニー/信じる男』ではガラリと風貌を変えて登場する。禿かかったトレーナーであるケビン役を演じるために 約18kgも増量し、頭を剃りあげ徹底した役作りに挑んだ。短期間での増量に関しては、「彼はとても落ち込み、酒に浸っていた。ギャンブルもやっていた。だから僕も、自分をああいう状態に持っていくのは、良かったんだ。」とコメントをしている。アーロンがダンス!?本編映像公開新たに解禁となった本編映像では、アーロン・エッカート演じるトレーナー・ケビンのダンスシーンが公開。事故によって選手生命を絶たれ、首の骨を固定する医療器具“ハロ”を装着したビニー。そんな途方に暮れる彼を励まそうとトレーナーのケビンが突然現れ、「誕生日だろ、でかけるぞ!」とクラブへ誘う。そんな気分ではないと誘いを断るビニーが渋々ついて行くと、そこには誕生日をサプライズで祝おうと集まった家族や仲間たちが…。ストーリーアメリカ・ロードアイランド州プロヴィデンス。自惚れ屋のビニー・パジェンサは、世界スーパーミドル級のチャンピオンだ。ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に、誰もがビニーの選手生命は絶たれたと思い、周囲の人間たちは離れていく。だがビニーは諦めていなかった。彼は命を懸けトレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還をめざす。作品詳細『ビニー/信じる男』公開日:2017年7月21日(火)監督・脚本:ベン・ヤンガー製作総指揮:マーティン・スコセッシ出演:マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィン
2017年02月20日監督作『沈黙-サイレンス-』が日本でも大ヒット中のマーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、オスカー女優のブリー・ラーソンはじめ、アーミー・ハマー、キリアン・マーフィら豪華キャストで贈る“最狂”ギャングバトル『フリー・ファイヤー』(原題:FREE FIRE)の日本公開が4月29日(土・祝)に決定。併せて、場面写真が解禁となった。ある場末の倉庫。銃取引で集まった2組のギャング。しかし、ある揉めごとから交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦が勃発!全員瀕死の発狂状態の中で、最後まで生き残るヤツは…。2016年、トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門にて、最高賞の“観客賞”を受賞した本作。世界中からエッジの効いたクレイジーな映画を集めた同部門の観客賞といえば、過去には北野武監督『座頭市』(’03)や園子温監督『地獄でなぜ悪い』(’13)が受賞するなど、近年では感度の高い日本の映画ファンからも一目置かれる映画賞となっている。しかも、この狂作を世に送り出したのが、先月、渾身作『沈黙-サイレンス-』を引っ提げ来日を果たした巨匠マーティン・ スコセッシ。その真骨頂ともいえるギャング×狂気をテーマにした本作で製作総指揮を務めるスコセッシが、監督に大抜擢したのは、エドガー・ライトとタッグを組んだ『サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド』では独特のブラックユーモアを、トム・ヒドルストン主演『ハイ・ライズ』では階級社会の狂気を見事に描いた注目の気鋭、ベン・ウィートリー。さらに注目なのは、従来のイメージを180度覆して怪演を見せる豪華なキャストたち。主演には、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。同作での優しいママとは一転、劇中では罵詈雑言&拳銃をぶっ放しまくっている。さらに、『コードネーム U.N.C.L.E.』の長身イケメン俳優アーミー・ハマーや、『第9地区』のシャールト・コプリー、『インセプション』のキリアン・マーフィ、『シング・ストリート未来へのうた』のジャック・レイナー、『高慢と偏見とゾンビ』のサム・ライリーなど、映画ファンには堪らない俳優陣が、いままでにないキャラに扮している。およそ90分間、ワンシチュエーションで見せるクレイジー・バトルロワイアルに、引き続き注目していて。『フリー・ファイヤー』は4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月08日遠藤周作の「沈黙」を完全映画化した米映画界の巨匠、マーティン・スコセッシ監督が1月16日(月)、都内で来日記者会見を行い、日本公開を控える『沈黙-サイレンス-』について「日本文化への敬意を力の限り描いた“巡礼”のような作品」と静かな口調で熱弁した。17世紀、若きポルトガル人宣教師のロドリゴとガルペは、キリスト教が禁じられた日本で“棄教”したとされる師の真相を確かめるようと来日。キチジローという日本人に案内され、長崎へとたどり着き、厳しいキリシタン弾圧を目の当たりにする。次々と命が失われるなか、ロドリゴらは極限の選択を迫られる…。原作との出会いから28年を経て、念願の映画化が実現した一大プロジェクト。それだけに、「読んだ当時は、どう解釈し、映画として完成させるべきか答えが見つからずにいた。自分自身も信仰心を見失いかけていたからね。もっと深い探究をしないといけないと感じたし、この企画と付き合い続けることは、学びと試行錯誤の旅そのもの。完成はしたが、これで終わりとは思っていない。今後もこの映画とともに生きていくつもりだ」と思いは格別だ。実際に、映画化への確かな自信を深めたのは『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年公開)を撮り終えた頃だといい、「長年、映画化権を持ち続けたせいで、イタリアの権利者から訴えられたり苦労もあったけど、当時再婚をし、子どもを授かったことで自分の中にも大きな変化が生まれ、(映画化の)可能性がグッと広がったんだ」とふり返った。「信じること、疑うことを包括的に描いた作品だ」とスコセッシ監督。激動の時代に本作が公開される意義については、「人間すべてが強くある必要はない。世の中には弱者や、“はじかれてしまった”人たちが必ずいるもの。皆が一個人として、彼らのことを知ることが大切だし、技術が進歩し物質的な価値ばかりが重んじられる現代だからこそ、『何かを信じたい』という普遍的な思いを真剣に考えるべき時期だと思う」と力強いメッセージをおくった。本作は主演にアンドリュー・ガーフィールドを迎え、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソンらハリウッドの人気俳優に加えて、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら実力派が名を連ねる。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月16日巨匠マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の「沈黙」を基に映画化する『沈黙-サイレンス-』。この度、本作から日本だけに特別映像が到着した。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じたことでわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――?原作「沈黙」は、世界20か国以上で翻訳されいまも読み継がれる名作。スコセッシ監督がこの原作と出会ってから28年、いくつもの困難を乗り越えての今回の夢の一大プロジェクトには、主演のアンドリュー・ガーフィールドを始めアダム・ドライバー、リーアム・ニーソン、また日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら各世代の実力派がキャスティングされている。そして今回、スコセッシ監督の来日に先駆け到着したのは、本作のメイキングやインタビューが収められた特別映像。まずスコセッシ監督は「原作を読み終えてすぐ、自分が映画化しなければならないと思った」と語り始め、しかし、あまりに深く壮大なテーマであるため、様々な準備や困難を乗り越えるため28年の歳月を要したと明かした。さらに映像には主演のアンドリューやアダム、リーアム、窪塚さん、浅野さん、塚本さん、そして原作者遠藤氏の長男・遠藤龍之介らのコメントも収録。アンドリューは「この映画のすごいところは、あらゆる人が正しくあらゆる人が間違っていることだ。それに道は一つではない、答えは一つではない」と力説し、また浅野さんも「日本が舞台で日本がテーマでも、人が持っている葛藤が全て」と国境を越えた強いメッセージを代弁している。そして、遠藤龍之介氏は「世の中に絶対的な善、絶対的な悪はほとんどない。悪の中にも善はあるし、良き事の中にも悪しき事がたくさんある」とならではの哲学をよく言っていたとコメントしている。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月16日遠藤周作の「沈黙」を原作に、アカデミー賞監督のマーティン・スコセッシが手掛ける『沈黙-サイレンス-』。この度、スコセッシ監督の来日が決定。監督は来年1月中旬に記者会見、そして日本人キャストとジャパン・プレミアのステージに立つことも予定されている。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどり着いた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――。本作は、「初めて遠藤周作の『沈黙』を読んだあの日から28年、ずっとこの作品のことを考えてきました」と語るスコセッシ監督にとって、いくつもの困難を乗り越えて実現した一大プロジェクト。主演にはアンドリュー・ガーフィールドを迎え、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソン。さらに日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら実力派が名を連ねる。12月23日(現地時間)から、全米4劇場限定で公開された本作。1スクリーンあたりの興収で1位となる16,000ドルを記録(12月23日単日記録/Box Office Mojo調べ)。そして米レビューサイト、ロッテントマトでも91%の満足度をマーク。賞レースでは、ナショナル・ボード・オブ・レビューでトップテン作品&脚色賞受賞を皮切りに、AFIアワードやボストン・オンライン批評家協会賞でトップテン作品に選定され、LA批評家協会賞「助演男優賞」の次点にイッセーさんが選ばれるなど、4受賞14ノミネートを記録しており、来年1月24日に発表となるアカデミー賞ノミネーションへの期待がますます高まっている。またこの監督来日決定を受け、日本人キャストの場面写真も解禁。窪塚さん演じるキチジローが、十字架を突きつけられ“転べ”と棄教を迫られている一コマをはじめ、棄教したとされるフェレイラ(リーアム・ニーソン)の真実を探るために、長崎に潜入したロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とキチジロー。長崎奉行から隠れ、山中で激しい喉の渇きを訴えるロドリゴを抱えながら、右手を差し出して川へと案内するキチジローの2ショット写真。さらに、長崎奉行所の牢屋にとらえられた隠れキリシタンたち5人の場面写真と3枚が到着。加瀬さんが演じる敬虔な信者である村人は、殴られて右目を腫らし、本作でハリウッド・デビューを飾る小松さんの村人姿も確認することができる。『沈黙-サイレンス-』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月28日