先日イギリスの人気司会者・グラハム・ノートンの番組でインタビューを受けたジェニファー・ローレンスと友人でコメディアンのジャック・ホワイトホール。大ヒット映画『ハンガーゲーム』シリーズの主演を務め、『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー主演女優賞に輝いたトップ女優のジェニファーが、ジャックとつるんでいるときに起きた赤っ恥体験とは…。ジェニファーは「『私を知らない人はいない』と思ったことは決してないわ。でも、ハリソン・フォードとJ・J・エイブラムス監督を見かけたときは『同業者だし、大丈夫でしょ』と思ったのよ!」と最悪の日の始まりを振り返った。ハリソンのテーブルに近付いて行ったジェニファーは、彼らの前でダンスを踊りだした。ところがハリソンをはじめ、そのテーブルにジェニファーを知っている人は誰もいなかったらしく、シーンと静まり返り冷たい視線が突き刺さったそうだ。「死ぬほど恥ずかしかった」ジェニファーは、そそくさとジャックの元に退散。今度はハリソンと共演経験があったジャックが挨拶に行くと、立ち上がって挨拶をしてくれたというハリソン。ジャックは自分を覚えていてくれたことに感動し、「僕にとっては最高の夜だったけどジェニファーにとっては最悪だったね」と大笑い。ジェニファーは後にハリソンから手紙を受け取ったというから、今後ハリソンから「誰?」という扱いを受けることはなくなるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年05月13日俳優トム・クルーズの『トップガン』続編への出演が公式に決定したようだ。ミラマー基地にある米軍戦闘機学校で学ぶトップレベルの戦闘機パイロットたちを描いた1986年作のオリジナル作品の中で、マーヴェリックことピート・ミッチェル役を演じたトム。映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは、トムの出演なしでは続編を作ることはできなかったと話す。今年の1月にもツイッターでトムの出演をほのめかしていたブラッカイマーは、『エンターテイメント・トゥナイト』の中で、続編にトムが出演するかどうかという質問に対して「もちろんだよ。トム・クルーズなしで『トップガン』は作ることはできないよ!」と答えたのだ。さらにブラッカイマーは、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの出演が決定すれば『バッドボーイズ』第3弾の製作もありえるかもしれないと話し、エディ・マーフィー主演の『ビバリー・ヒルズ・コップ』第4弾についても現在エディとパラマウントとともに話を進めているところだと明かした。ブラッカイマーは今年1月、自身のツイッターでファンに向けて「週末に長年の友人トム・クルーズと『トップガン2』について話し合いをして、ニューオリンズからたった今戻ってきたところだよ」と報告し、トムとの写真を投稿していた。世界興行成績も大成功を収めたオリジナル作品の中では、トム演じる主人公のマーヴェリックとケリー・マクギリス演じる教官チャーリー・ブラックウッドの恋模様も描かれていた。また、サウンドトラックとして使われていたベルリンが歌う『恋は吐息のように』はアカデミー賞主題歌賞を受賞している。(C)BANG Media International
2016年04月05日米ローレンス・リバモア国立研究所は3月30日、IBMが開発した、脳に着想を得たディープ・ラーニング・インフェレンス(深層学習推論)向けスーパーコンピューター・プラットフォームを購入したと発表した。同プラットフォームは、IBM TrueNorthと呼ばれるニューロシナプティック・コンピューター・チップをベースにしており、1千600万のニューロンと40億のシナプスに相当する処理を行う。16個のTrueNorthチップに対して2.5Wしか消費せず、パターン認識や統合感覚処理といった複雑なコグニティブ・タスクを従来のチップよりもはるかに効率的に推論することができるとしている。TrueNorthプロセッサは、米国国防省国防高等研究計画局(DARPA)の助成の元、コーネル大学と協力において開発された。54億個のトランジスタで構成され、それらがワイヤー接続されて100万のデジタル・ニューロンとなり、それらが2億5600万個の電子シナプスを経由して相互コミュニケーションを行う。0.8Vで、70mWの電力を消費し、1秒あたり46ギガ・シナプティック・オペレーションを提供する。IBMは「このテクノロジーは、過去70年にわたって普及してきたコンピューター・デザインからの根本的な脱却を象徴し、今日の最も先進的なペタフロップシステムよりも50倍(あるいは2桁の規模)高速なエクサスケールの速度で機能する次世代スーパーコンピューターの開発を強力に補完するものとなる可能性がある」とコメントしている。なお、ローレンス・リバモア国立研究所が購入した新システムは、米国のサイバー・セキュリティや国家の核抑止力ならびに核不拡散の責務を担うコンピューティング・ケーパビリティーを研究するために活用されるという。
2016年03月30日ジェニファー・ローレンスやケイト・アプトンらのセレブたちのiCloudをハッキングし、プライベート画像を流失させた犯人がついに逮捕された。2014年に女性セレブたちのプライベート写真がインターネット上に流出する事件が起こったが、この件でライアン・コリンズ容疑者は最高5年間の懲役刑に科されることになる。しかしコリンズは、コンピューターへの不正アクセスの罪については有罪を認めているが、セレブたちの写真をインターネット上へ流失した罪には問われていないようだ。TMZによると、コリンズは2012年11月1日から2014年9月2日までの間に18人のセレブたちを含む多くの人々のアップルiCloudやGメールアカウントをハッキングしていたという。コリンズには5年間の懲役刑が科される可能性はあるものの、有罪答弁により18カ月の懲役になると予測されている。ジェニファーは2014年の事件当時、匿名掲示板4Chanに自身のヌード写真が掲載される事態にまで発展してしまったことを受け、そのハッキングを「性犯罪」と表現して怒りをあらわにしていた。「これはスキャンダルではなくて性犯罪よ。性的な暴力なの。最悪よ」「法律を変える必要があるし、私たちも変わる必要があるわ。ウェブサイトは責任があることなのよ」「誰かが性的に悪用されたり、侵害されたりする事実があって、まず最初に考えることはそれから利益を得ようということなのよね」とコメントした。そのほか、スカーレット・ヨハンソン、キルスティン・ダンスト、ガブリエル・ユニオン、ジェシカ・アルバらも同様に、プライバシーの侵害となるハッキング被害に遭っていた。(C)BANG Media International
2016年03月17日2014年にジェニファー・ローレンスなど多くのセレブのプライベート写真などを流出させたとされるハッカーの男が訴追された。15日(現地時間)、アメリカ司法省に訴追されたペンシルベニア州在住のライアン・コリンズ(36)は、2012年11月1日から2014年9月2日にかけて少なくともiCloudで50アカウント、Gメールで72のアカウントをハッキングし、著名人18人のものを含む数多くの人々の情報を入手したと見られている。コリンズはコンピューターへの違法アクセスの罪で検察側から禁固18か月を求刑されているが、刑期は最長で5年延ばされる可能性がある。コリンズによってプライベートの写真や動画を流出させられたセレブはジェニファーのほかに、キルステン・ダンスト、ケイト・アプトンなどがいる。だが、現時点ではコリンズが入手した写真や動画をネット上で公開した証拠は見つからず、流出の容疑はかけられていない。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月17日グウィネス・パルトロウとクリス・マーティンが、娘と息子が成人するまでは再婚はしないと決意していたようだ。2年前に破局し、昨年4月にグウィネスが離婚申請をしたものの、クリスがそれに応じず、まだ婚姻関係が続いている2人。11歳の娘・アップルちゃんと9歳の息子・モーゼスくんのことを第一に考えて、子どもたちの両親として友好的なムードを保っているが、破局して以降、クリスはジェニファー・ローレンスやアナベル・ウォリスと交際。グウィネスもTVシリーズのクリエイター、ブラッド・ファルチャックとの交際が順調だ。だが、クリスは離婚書類にサインせずにいる。それはグウィネスとブラッドの関係が深まっているからだという。別れたり仲直りしたりを繰り返して不安定だったブラッドとの交際の真剣度が増していることから、グウィネスが再婚するのではないかとクリスが危惧しているというのだ。クリスとグウィネスは破局する際、子どもたち2人のことを何よりも優先させ、彼らが成長して独立するまでは再婚をしないことで合意した。破局後もひんぱんに会い、何でも話せる関係の2人だが、グウィネスからブラッドのことや彼との再婚、子どもを持ちたいという話まで聞かされて、クリスは複雑な心境のようだ。イギリスの「Grazia」誌上で関係者は「問題は、自分がどうしたいのか、クリス自身がはっきり分かっていないことです。グウィネスとよりを戻したいわけではないけれど、彼女が別の誰かと一緒になることを受け入れる準備もできていないのです」と語っている。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月14日ディオール(Dior)が、ブランドのミューズを務める女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)を起用した2016春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。2016春夏コレクションで展開されるバッグコレクション「ディオラマ」や「ディオールエヴァー」を身につけたジェニー・ローレンスは、穏やかでエレガントな空気を漂わせ自信に満ちている。撮影は写真家のマリオ・ソレンティが務め、白い木細工、オークフローリング、大理石の暖炉に囲まれたパリ特有のアパートで撮影された。
2016年03月05日女優のジェニファー・ローレンスが顔を務めているディオールの新広告ビジュアルが解禁となった。2012年よりディオールのアンバサダーに就任しているジェニファーは、リップスティックとハンドバッグの2つのキャンペーンの顔を務めており、リップグロス「ディオール・アディクト・ウルトラ-グロス」の広告では古き良きハリウッド女優を彷彿させるブロンドのカーリーな髪を片方に寄せた髪形に肩を出したピンクのドレスを着てエレガントな雰囲気をかもし出している。撮影の舞台裏を映した映像の中で、ジェニファーは「ディオールとそのクチュールとの仕事は素晴らしい時間でした。ファッションと美容の間には本当に相乗効果があるものです」と話す。さらに、クリスチャン・ディオール・メイクアップのクリエイティブ&イメージ・ディレクターであり、セレブ御用達のメイクアップアーティストであるピーター・フィリップスは「ジェニファーは強い個性を持っています。彼女はメイクアップをしてもらうのが大好きな自然で斬新な女性です。グロスをつけるときも彼女の気分によって変えます。素晴らしい女優であり、輝くことをためらわない美しい女性です」とジェニファーの魅力を語る。(C)BANG Media International
2016年03月04日ジェニファー・ローレンスが14日のバレンタインデーを、コメディ俳優のアジズ・アンサリと一緒に過ごした。ジェニファーとアジズは14日(現地時間)、ニューヨークのブルックリンにあるバー「The Commodore」でワインを飲みながら楽しそうに話し込んでいるのを目撃された。「People」誌上では目撃者が、2人が互いのiPhoneの画像を見せ合ったりしながら、談笑していたと話している。仲のいい友人同士といった雰囲気で、いろいろな料理にトライして楽しんでいるようだったという。アジズは32歳で、『ピザボーイ 史上最凶のご注文』や『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』などコメディ作を中心に活躍していて、昨年「フォーブス」誌が発表した“2014年6月1日から2015年6月1日までに最も稼いだコメディアン”のランキングで6位にランクインしている。ジェニファーとアジズは共通の友人であるエイミー・シューマーを介して知り合ったらしい。昨年10月、エイミーがコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でホストを務めた際、ジェニファーがアジズをおぶってアフターパーティの会場から出てくるのを目撃されている。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月16日米ロッキード・マーティンは2月3日(日本時間)、スカパーJSATとの間で、同社の人工衛星バス「A2100」を使用した通信衛星「JCSAT-17」の調達契約を締結したと発表した。2019年度に引き渡され、同年度下期の打ち上げが予定されている。ロッキード・マーティン・スペース・システム、コマーシャル・スペースの副社長兼ゼネラルマネージャーを務めるカール・マーチェット氏は、今回の受注について「当社はスカパーJSATの衛星を多数製造してまいりました。今回も私どもに信頼を寄せていただき、光栄です。A2100の新規の受注は、当社の堅調な受注残高に、さらに衛星を一基追加します」と語った。JCSAT-17は、日本を含む東アジアに向けて通信サービスを提供することを目的としており、Sバンド、Cバンド及びKuバンドの高性能トランスポンダーを搭載。運用期間は15年以上が想定されている。またJCSAT-17にはフレキシブル・プロセッサも搭載され、それによってスカパーJSATは、災害救助活動時や、そのほか一度に大容量の通信が集中的に必要な際に、キャパシティを振り分けることが可能となる。ロッキード・マーティンはこれまでも、N-SAT-110、JCSAT-9からJCSAT-13、JCSAT-110Rと、スカパーJSATの衛星を製造し続けており、今回のJCSAT-17で8機目となる。○人工衛星バス「A2100」A2100は、ロッキード・マーティンが開発した人工衛星バスで、現在軌道上で運用されている通信衛星のうち、40機以上に採用されている。衛星バスとは、電力や通信、姿勢制御など、人工衛星にとって基本的な機能をもつ「箱」のことで、そこに衛星のミッションにとって必要となる機器(ミッション機器)を搭載し、衛星が造られる。かつての人工衛星は、衛星ごとにバスもミッション機器も毎回新しいものが造られていたが、A2100では衛星バスを共通化し、そこに顧客の目的に合わせて機器を搭載することで、さまざまな性能の衛星を低コストに造ることができるようになっている。こうした、共通化された衛星バスは、ボーイングやスペース・システムズ/ロラール、エアバス・ディフェンス&スペース、三菱電機など各衛星メーカーもそれぞれ独自のものを開発している。A2100が初めて採用されたのは1996年に打ち上げられた「AMC-1」で、設計寿命の15年を達成。以来、40機以上の衛星に採用されている。また、ロッキード・マーティンは、自社資金を投入した数年にわたる改良を重ね、宇宙機の電力や推進力、電子機器の強化を図るとともに、最新の製造技術を採用することによる製造コストの削減と製造期間の短縮を実現している。参考・Lockheed Martin Awarded JCSAT-17 Satellite Contract From SKY Perfect JSAT Corporation · Lockheed Martin・通信衛星 JCSAT-17 の調達契約の締結について (225k)
2016年02月10日ジェニファー・ローレンスが親友のエイミー・シューマーとTV番組制作を計画中だという。ジェニファーとエイミーは昨夏に友達になり、一緒にコメディ脚本を執筆し姉妹役で共演の予定もあるが、今度はコメディ専門局「Comedy Central」の番組でリアリティ番組のパロディ版の制作を考えているそうだ。ジェニファーは製作と主演を兼ねた映画『Rules of Inheritance』(原題)の製作が中止になり、代わりにエイミーとこの仕事に携わる時間ができたという。関係者によると、ジェニファーはリアリティ番組が大好きで、お気に入りは「The Real Housewives」シリーズ。それを知ったエイミーがリアリティ番組のパロディ版のアイディアを持ちかけ、2人が自分自身を演じ、恋愛や女同士の友情、ハリウッド風刺などをテーマにした内容を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月04日最新作が劇場公開される大ヒットTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」や、『ホビット』3部作でおなじみのマーティン・フリーマンが主演する『The Eichmann Show』(原題)が、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』として4月23日(土)より全国公開されることが決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁となった。1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に、生存者たちが語る証言はホロコーストの実態を明らかにするまたとない機会だった。“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”…。TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツは、この真実を全世界に知らせるため、“世紀の裁判”を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画。さまざまな困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められ、ついに裁判の日を迎えるが…。本作は、ナチスドイツの戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く“世紀の裁判”を撮影し、史上初めてTV放送することで全世界に“ホロコーストの真実”を伝えようと奔走した、名もなきTVマンたちの実話を映画化。主演を務めるのは、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックの相棒ジョン・ワトソン役として知られ、いまだ役名が不明なものの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも出演するといわれるマーティン・フリーマン。革新的で野心家の若手TVプロデューサー、ミルトン・フルックマンに扮し、これまでにない新しい一面を見せている。監督を務めるのは、『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズだ。今回解禁されたポスタービジュアルでは、実際のナチス戦犯アイヒマンが、さまざまな角度からまるでモニター画面に映し出されているように配置されており、マーティン演じる野心家TVプロデューサーのフルックマンと、名優アンソニー・ラパリア演じる撮影監督レオ・フルヴィッツが力強い眼差しをこちらに向けている。身の危険をも顧みず、真実を全世界に伝えようとするマスメディアとしての覚悟と、初めての裁判放送の実現に挑もうとする力強い使命感を感じさせるビジュアルだ。ホロコーストの恐怖とナチスの大罪を伝え続けることの意味を問う、これまで一度も語られることのなかった熱き男たちのヒューマンドラマに注目してみて。『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は4月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日若きオスカー女優であり、名実ともにハリウッドのトップ女優となったジェニファー・ローレンス。このほど、先日の第88回アカデミー賞ノミネーションで、最新作『JOY』(2016年公開)の演技により実に3度目の「主演女優賞」ノミネートを果たした彼女から、喜びと感謝のコメントが到着した。本作は、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』のデヴィット・O・ラッセル監督のもと、ジェニファー主演、共演にブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロというトリオがそろった最新作。ジェニファーは、ある画期的な商品をきっかけに一大ファミリービジネスを築いたシングルマザーを演じている。ジェニファーといえば、シャーリーズ・セロンの幼少期を演じた『あの日、欲望の大地で』(’08)で、二階堂ふみや染谷将太も受賞したヴェネツィア国際映画祭の「マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)」を受賞。2013年には、23歳という若さにして『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞、2011年には『ウィンターズ・ボーン』(主演女優賞)、2014年『アメリカン・ハッスル』(助演女優賞)にもノミネートされており、いまや映画賞レースを賑わす常連ともなっている。最新作『JOY』では、ゴールデン・グローブ賞「主演女優賞」(コメディ/ミュージカル部門)受賞に続き、第88回アカデミー賞でも「主演女優賞」にノミネートされたジェニファーは、「『JOY』は、驚異的なことを手がけるごく普通の女性を描いた感動を呼ぶストーリーです。私にとっては、デヴィッド・O・ラッセルと一緒に仕事をすることはまさに驚異的で、このノミネーションを監督とそれに最高の共演者たちとシェアしたいと思います」とコメント。さらに、「本作に出演できたことをこれ以上ないほど誇りに思い、また、プロデューサーとフォックスの揺るぎない支援に感謝しています」と監督や共演者、スタッフへの感謝を懐述。続けて「ノミネートションを受けて、感謝と恐縮の念にかられています。この部門にノミネートされた、ほかの素晴らしい女性たちの中で私が認められたことをとても光栄に感じています」と、その喜びを明かした。米経済誌「Forbes」が発表した2015年度「最も稼いだ女優」でNo.1に輝き、俳優の男女ギャラ格差についても一石を投じた、文字どおりハリウッドを牽引する存在のジェニファー。2016年も、本作はもちろん、シリーズ“出演最終作”となった『X-MEN:アポカリプス』の公開にも注目が集まっている。『JOY』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日リンジー・ローハンとその家族が、ジェニファー・ローレンスを痛烈批判している。ジェニファーがとあるインタビューの中でリンジーの悪評をネタにジョークを飛ばしたことに対し、リンジー本人は「ジェニファーは周りの人たちを敬うということを学ぶべきだ」と非難し、リンジーの妹アリアナは「彼女は1人のファンを失った」と発言。アリアナは自身のツイッターで「こんなにネガティブな感情を感じたことは人生で一度もないわ。でも家族のためよ。ジェニファー・ローレンスにはがっかりさせられたわ。あなたはファンを1人失ったわ」とツイートし、リンジーも「妹よ、ありがとう...ここで名前が挙がっているあなたは詩人マヤ・アンジェロウのように周りの人たちを敬うことを学ぶべきだわ」とツイートしている。リンジーの母ディナ・ローハンもジェニファーの発言にがっかりしたと語っており、『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューに対し、「私たちはジェニファー・ローレンスが大好きでいつもファンだったわ」「撮影現場に現れない人物の悪い例としてジェニファーがリンジーの名前を挙げたことはとても残念だったわ。仲間の肩をもたないなんて、がっかりさせられたわね。人を邪険に扱うべきじゃないわ。本当にあれにはただ驚かされたわね。私たち家族は強い絆で結ばれているわ」とコメントした。ジェニファーは、先日出演した『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の中で自身の仕事に対する概念を語っており、その中で「私はショーに出ているポニーのように働くことをやめないの。自分で選ぶ権利はないのよ。だから『もしわれわれが彼女の気分を悪くさせたり気絶させたりしない限り、彼女は仕事を止めることはないだろうね』と体が言うまで私は働き続けるのよ」「リンジー・ローハンレベルに疲労困憊(こんぱい)になるまでね。あ、でもお酒と薬物なしでよ。私はいつもベッドに早く行って眠るようにしているんだけど、それでも疲れているの」と発言していた。(C)BANG Media International
2015年12月17日女優のジェニファー・ローレンスは、親友エイミー・シューマーのゴールデン・グローブ賞受賞を願っているそうだ。同賞のコメディ映画部門女優賞に、脚本と主演を務めた『トレインレック』のエイミーと、『ジョイ』に出演したジェニファーは共にノミネートされているのだが、ジェニファーはエイミーが同賞を獲得することを望んでいるといい「彼女に壇上に上がってもらいたいわ。エイミーはそうは言わないかもしれないけど、私はそう言えるわ」とエンターテイメント・トゥナイトのインタビューの中で語った。ジェニファーは2013年には『世界にひとつのプレイブック』、2014年には『アメリカン・ハッスル』でゴールデン・グローブ賞を獲得しており、今年はエイミーとジェニファーが一緒に脚本を書いた『トレインレック』に多くの人に興味を持ってもらうためにもエイミーに受賞してもらいたいと思っているようで、「私的には『あなたのかわいいおしりがステージ上にあがっているのを見たいのよ』って感じだったわ。自分勝手なことを言うと、一緒に彼女が受賞することで私たちの映画へ良い影響をもたらすのよ。だからエイミーに投票をよろしく」と続けた。ちなみに先日、エイミーは同じ賞をかけてジェニファーと争うことについて「友情は終わったわね。私はすでに彼女の電話番号を拒否設定したわ。もう終わりよ」とジョーク交じりに話していた。ジェニファーとエイミーの共通の友人であるブリー・ラーソンもドラマ部門の女優賞に選出されているため、式典当日には3人一緒に座ってお酒を飲む計画をしているそうだ。ジェニファーは「私とエイミー、同じテーブルに座る予定よ。ブリー・ラーソンにもメッセージを送っておいたわ、『私たちは同じテーブルに座るようにしましょ』ってね。すると彼女は『ピニャ・コラーダのサーバーもね!』って返信してきたからもう『もちろんよ!そうしましょ!』って返信したわ。今回は間違いなく楽しくなるだろうから私たちはすでにワクワクしているわ」と計画について明かしていた。(C)BANG Media International
2015年12月16日ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が来月行なわれるゴールデン・グローブ賞授賞式に、エイミー・シューマー(Amy Schumer)と同じドレスを着て出席したいと話している。来年1月10日(現地時間)に発表される第73回ゴールデン・グローブ賞において、ジェニファーは『Joy』(原題)、エイミーは『Trainwreck』(原題)で、それぞれコメディ/ミュージカル部門の女優賞候補になっているが、実生活でも大の仲良し。『Trainwreck』を見たジェニファーがエイミーに連絡を取り、意気投合した2人は脚本を共同執筆し、姉妹役で共演するコメディ作を企画している。TV番組『E!』に出演したジェニファーは、授賞式でおそろいのドレスを着る計画を明らかにした。ジェニファーはディオール(Dior)のイメージモデルを務めていることから、「ディオールには、ドレスを2着分作ってもらわなくちゃ」と話している。
2015年12月14日若きアカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスが主演を務め、前3作が全世界で空前のメガヒットとなり、先日11月20日からはシリーズ完結編が全世界同時公開されている『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』。映画史にその名を刻む超人気シリーズとなった本作から、見応えたっぷり、キャストやスタッフが見どころを語る10分超の“集大成”特別映像が到着した。スーザン・コリンズのベストセラー小説を映画化した本作は、究極のサバイバルゲームで幕を開け、“宿命のヒロイン”カットニスの戦いは、ついに国家VS反乱軍の全面戦争という激動のクライマックスへと向かっていく。本国アメリカでは1億2,000万ドルを超えるオープニング興収をたたき出し、シリーズ最高興収を記録、日本でも好調の滑り出しを見せている本作から、今回到着したのは、ストーリー、キャラクターはもちろん、その絢爛豪華な衣装やリアルさを追求した世界観など、さまざまな視点から完結編となる本作、そして本シリーズ全体を解剖していく映像。冒頭で描かれるのは、ジェニファー・ローレンスが演じた主人公・カットニスの成長と、大人たちの思惑に巻き込まれるばかりだった彼女が、ついに自身の意志を持って反乱軍のリーダーになるまでの姿だ。シリーズ途中でアカデミー賞を獲得し、名実ともにハリウッドNO.1の女優となり、そのファッションや言動も含めて、文字どおり全世界の人々が注目するアイコンとなったジェニファー自身が、“現代のジャンヌ・ダルク”と語る言葉の通り、民衆の希望だった彼女が実際に革命のリーダーになっていく過程はシリーズを象徴している。続いて、この作品の魅力的な世界観がどうやって構築されたのかが語られる。過去のシリーズ作で印象的だったシーンを次々にふり返りつつ、そのシーンがどうやって撮影されたのかが明らかにされていく。キャストたちが挑んだアクションシーンに隠された撮影秘話や、印象的な衣装に関する豆知識など、小ネタやトリビアの数々は、今回初めてシリーズに触れた人も目からウロコの映像となっている。そして映像の締めくくりには、本作のキャスト、スタッフたちが映画の見どころを語り尽くす。ジェニファーを始め、同じくアカデミー賞を受賞したジュリアン・ムーア、本作で輝きを放ったジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、サム・クラフリンら若手キャストまで、シリーズを通して苦難を共にしてきた彼らならではの団結感も感じられ、まるでもう一つの本編のようですらある。そんな彼らが口をそろえて語るのは、これまでのシリーズに描かれてきたさまざまな伏線が、この作品のラストシーンに向けて一気に収束していくこと。すでに本作を鑑賞した人たちからも、「シリーズの締めくくりにふさわしいラスト」「完結編まで見たら満足度が全然違う」といったコメントがSNS上に多数上げられており、多くのファンを納得させるラストシーンが待ち受けているようだ。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション 2015年11月20日より全国にて公開TM& (C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年11月28日女優のジェニファー・ローレンスがこのたび、映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(公開中)で演じたヒロインのカットニスが、自身に大きな影響を与えたことを明かした。11月20日に全世界同時公開を迎えた本作は、累計世界興行収入が2,700億円を超える『ハンガー・ゲーム』シリーズの完結編。ジェニファー・ローレンス演じるカットニスは、これまで革命軍率いるコイン首相(ジュリアン・ムーア)によって革命のシンボルに仕立てあげられていたが、本作では、自分の意志を持って独裁国家のスノー大統領を倒すべく立ち上がる。単身で国家の首都に乗り込み、大統領暗殺のために危険を伴う道筋を進むカットニスの姿に、仲間たちも集まり、彼女は革命の先頭を突き進む正真正銘のヒロインとなっていく。本作への出演を通して、"ハリウッドで最も稼ぐ女優"として世界中から注目を集めることとなったジェニファー・ローレンスは、カットニスのキャラクターについて「彼女はこの作品で大きく成長するの。今までは周りの力に翻弄(ほんろう)されていたけれど、ついに自身の目的のために妥当スノーを決意。自分の意志で運命を切り開く、本当のヒロインになるの」と語る。また、「シリーズを経るごとに彼女と成長できるのはとても楽しかった」と振り返り、「私は彼女から多くの影響を受けたと思っているの。優しくて強く、何より自立している。現代の女性らしくて、とてもセクシーよね。すべての面で私をインスパイアする存在よ」と、カットニスのキャラクターが自身にも多くの影響を与えたこと明かした。TM&(C)2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年11月24日先日発表された「コールドプレイ」の新曲「Adventures Of A Lifetime」が、クリス・マーティンとジェニファー・ローレンスの恋愛について歌ったものではないかとうわさになっている。クリスがグウィネス・パルトロウと破局後に付き合い始めた2人だったが、短期間で別れてはよりを戻し、波乱のある交際は結局1年足らずで終止符を打った。クリスは新曲で、「君が僕を生き返らせてくれたから」「このまま続けてはいけない。私は夢。朝の光とともに死ぬ」と歌っている。その一方で、すでにイギリスの女優、アナベル・ウォーリスと付き合い始め、交際も順調なクリスなのだが、なぜかいまでもジェニファーに連絡を取り続けているそうだ。ジェニファーのもとにはクリスから大量のメールが送られていて、彼女自身がごく親しい友人に「彼は恋愛を終わらせるのが苦手なのかも」と話しているという。そういえば、ジェニファーと交際中には別れたはずのグウィネスと連絡を取り合い、一緒に食事に出かけたりもしていたクリス。誰からも嫌われたくない性格なのかもしれないが、付き合う女性たちにとってはあまりうれしくない状況といえそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月09日今年2月のアカデミー賞授賞式で、助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットがスピーチで映画界における男女のギャラ格差にふれたが、今度はジェニファー・ローレンスが「なぜ私は男性共演者よりも稼ぎが少ないのか」と題するコラムを発表した。ジェニファーは、TVシリーズ「GIRLS」のレナ・ダナムが主宰するニュースレター「Lenny」に、『アメリカン・ハッスル』に出演した際のギャラ交渉に失敗した経緯について綴った。同作において、ジェニファーとエイミー・アダムスのギャラがブラッドリー・クーパーやクリスチャン・ベイルなど男性キャストに較べて少なかったことは、昨年ソニーのサイトがハッキングされ、関係者のメールが流出した際に発覚した。ジェニファーはギャラ格差について、ソニーに対してではなく「自分に腹が立った」と言う。「私は交渉に失敗した。すぐにあきらめてしまったからです。好かれようと思う気持ちが自分になかったと言えばうそになります。そのために、本気で戦わずして契約してしまいました。“気難しい”とか“甘やかされている”と思われたくなかったのです」。勇気ある声を上げたジェニファーに対して、同業者たちからもSNSなどを介して支持が寄せられている。エマ・ワトソンは「おおジェニファー・ローレンス、あなたのことを愛してるわ」とつぶやくと、「私はもう、自分の意見を“愛らしく”伝える方法を探したりしない」というジェニファーの言葉を引用した。ほかにもマーク・ラファロやジェシカ・チャステインがジェニファーの記事のリンク先をTwitterに掲載。ジェシカは「Yessssssss!がんばって!」と付け加えた。ジェニファーと『アメリカン・ハッスル』などで共演してきたブラッドリーはTVの取材に応えて、彼女の声明はまだ読んでいないとしながらも、気持ちは理解できると話している。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月16日ディオール(Dior)の広告塔なども務める、女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が「世界で最も高額なギャラを得ている女優」ランキングにて第1位に輝いた。これはアメリカの経済誌『Forbes(フォーブス)』が調査、発表したもので、ジェニファーは14年6月から15年6月までに推定5,200万ドルを稼いだとされている。同誌ではこの期間の収入から税金や手数料などを差し引いて、推定額を算出している。『ハンガー・ゲーム』と『X-MEN』の大人気映画シリーズ2本に出演しているジェニファーは昨年、両シリーズの最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』と『X-MEN:フューチャー&パスト』が公開され、両作とも大ヒットしたことから、同ランキングで昨年の第2位から第1位に躍進した。また、ランキング第2位は3,550万ドルで、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演したスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)、第3位は2,300万ドルでメリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)、第4位は2,100万ドルで中国人女優で『X-MEN:フューチャー&パスト』にも出演したファン・ビンビン(Bingbing Fan)、第5位には1,650万ドルで今月挙式したジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)がランクインした。昨年、5,100万ドルで第1位だったサンドラ・ブロック(Sandra Bullock)は800万ドルで第13位につけている。
2015年08月24日若きオスカー女優ジェニファー・ローレンスが、“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス認定された『ハンガー・ゲーム』シリーズ。その最終章となる『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』から、先日のコミコンでお披露目された最新映像がシネマカフェに到着。併せて解禁となった最新ビジュアルでも、ジェニファー演じるカットニスが、“革命”のリーダーとして圧倒的な存在を放っていることがわかった。家族を残した故郷を壊され、ゲームを共に生き残った大切なピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を政府に捕虜にされた怒りと哀しみにもがき、葛藤するカットニス(ジェニファー・ローレンス)。だが、彼女は民衆の心をひとつにするための革命のシンボル=マネシカケスとなり、反乱軍のリーダーとして独裁国家・パネムに立ち向かうことを決意する。ついに、大地を揺るがす最終決戦の幕が上がった――。究極のサバイバル・ゲームで幕を開けた本シリーズは、独裁国家と反乱軍の大地を揺るがす全面戦争へと発展。打倒パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの、想像を絶する運命と最後の戦いを描き出す2部作の後半となるのが本作だ。今回到着したのは、先日のコミコン・インターナショナルでいち早くお披露目されるや、会場のボルテージが一気に上昇したというファン必見の映像。真っ白な戦闘服に身を包んだ兵士たちの間から、赤い戦闘服に身を包んだカットニスが颯爽と登場し、住民に“打倒パネム”を掲げ、共に闘うように発信する。この映像同様に、最新ビジュアルも衝撃的で、前回到着したビジュアルでは、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が座っていた椅子にカットニスが悠然と腰かけており、自由で平等な新国家を建設するために戦いの準備が整ったことを示しているようにも見える。反乱軍vs独裁国家の全面戦争は、いよいよ最終局面。固い決意を秘めた、ジェニファー演じるカットニスのファイナルステージを見逃さないで。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(土)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日ジェニファー・ローレンスの次回作の監督がリチャード・リンクレーターに決まりそうだ。オーストラリアの作家、グラム・シムシオンの小説「ワイフ・プロジェクト」を映画化する『The Rosie Project』(原題)で、恋に奥手な遺伝子学者が、自ら考案した科学的調査方法で完ぺきなパートナーを捜そうとするコメディ。ジェニファーは主人公と正反対の性格のヒロイン、ロージーを演じる。『(500)日のサマー』のスコット・ノイスタッターとマイケル・ウェバーが脚色し、『LEGO(R) ムービー』の共同監督を務めたクリス・ミラー&フィル・ロードが監督予定だったが、2人は『スター・ウォーズ』のハン・ソロが主役になるスピンオフ作品を手がけることになり、降板していた。主人公の科学者、ドン・ティルマンを誰が演じるか、撮影の時期など詳細は未定。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月29日ジェニファー・ローレンス、リアム・ヘムズワース、ジョシュ・ハッチャーソンらキャストが集結し、7月9日(現地時間)にアメリカ最大のポップ・カルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」にてプレゼンテーションが行われた『ハンガー・ゲームFINAL: レボリューション』。現在、日本でも公開中の『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』に続き、11月20日(金)に全世界同時公開を迎える完結編となる本作で、“最後”のコミコン参戦となったジェニファーたちに、約6,500人ものファンが熱狂した。参加者は、シリーズを通して世界中から愛されるキャラクターを演じてきたカットニス役のジェニファーと、ゲイル役のリアム、ピータ役のジョシュ、プリム役のウィロウ・シールズと、監督のフランシス・ローレンス、プロデューサーのニナ・ジェイコブソンの6名。本シリーズ最後のコミコンとあって、完結編2部作の舞台となる第13地区からのビデオや予告編映像が上映されると、会場であるコンベンションセンターのホールHに集まった約6,500人のファンからは大歓声があがった。会見の場が1年ぶりとなったジェニファーが何度か上手く応えられない場面があれば、「I LOVE YOU JENNIFER」という声援も掛かり、かつてない盛り上がりを見せた。会見は、アメリカの著名なトークショー・ホストであるコナン・オブライエンが司会を務め、終始和気あいあいとした雰囲気の中で進行。「今年がコミコン最後の年になるから、みんな集まったの」と、ジェニファーも興奮を隠せない様子で、「コミコンのいいところは、ファンの愛情が直に感じられること。もう最後だからジョシュとリアムと一緒にすごく時間を思いっきり堪能しているわ」と語る。ついにシリーズ完結を迎える『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の撮影最終日には「私たちみんなでハグして、子犬のように寝たのよ」とふり返り、「『ハンガー・ゲーム』シリーズに出演したことで起きた私の人生の変化は、永遠のもので、カットニスは私の一部。だから、彼女(カットニス)にさよならと言うことは決してないと思うわ」と語った。最終作を迎えたことについては、「私たちは親友よ。だから、いまでもしょっちゅう会っているわ。だから、寂しくない。でも、一緒に演技をすることがないのは寂しいわ。他の映画の役者たちとは、アイコンタクトをしてちゃんとシーンを演じることが出来る。でも、(ジョシュとリアムとは)アイコンタクトしたら笑わずにはいられないのよ」と話し、役柄を超えた仲のよさに触れた。また、フランシス・ローレンス監督は「本作のエンディングにとても満足しているよ」と語り、「カットニスは、しばらく横道に外れていたけど、今作でまたアクションに戻って、スノー(ドナルド・サザーランド)を追いかけるんだ」と明かす。「ジェニファーは、とても素晴らしい雰囲気を作り出してくれる」と、ジョシュも言う。「彼女はとてもクレイジーに、そのまま行動するから、周囲にいる他の人たちもとても自由に感じられるんだ。そういうのって、とても珍しい。特に女優にはね」。だが、前作は、カットニスとピータにとってはあまりにも衝撃的なエンディングとなった。その気になるカットニスとゲイル、ピータの三角関係に話が及ぶと、リアムが「ゲイルとピータにはキスシーンがあるかも(笑)」と話し、会場を沸かせていた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日7月1日(現地時間)より、ニューヨークのディスカバリータイムズスクエアで『ハンガー・ゲーム』展が開催。プレオープンに、ジェニファー・ローレンスを始めスタッフ・キャストらが登場した。11月20日(金)に全世界同時公開されるSFアクション超大作シリーズの最終章『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に先駆けオープンした「ハンガーゲーム」展。プレオープンでは、シリーズを通してカットニス、ピータ、プリム、ジョアンナをそれぞれ演じたジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、ウィロウ・シールズ、ジェナ・マローンら主要キャストと、フランシス・ローレンス監督、プロデューサーのニーナ・ジェイコブソン、ジョン・キリクらが登場した。ジェニファーは、「感無量だわ。個人的に取っておきたいアイテムがたくさんあったわ。 原作が好きで映画が好きなファンは、さらにキャラクターやストーリーに近づき、触れ合えるいい場だと思う」と興奮を隠しきれない様子で喜びを語った。そして、自身が撮影で使用した弓を見つけると「あの弓で顎を打って、その勢いで後ろに吹き飛ばされたのよね」と懐かしそうに撮影をふり返る。ジョシュも同様に「本物みたいな戦闘馬車に乗って撮影したんだけど、実は見えないところに操縦する人が乗っていて、彼は僕らの足元に隠れて操縦してたんだ」と気持ちを高ぶらせ語った。会場内は、第12地区、列車、キャピトル、ゲームメイキング、第13地区、カットニスの旅路、ファンギャラリーの7つのゾーンからなり、撮影セットが再現されたものを始め、物語の舵を大きく切るシーンで魅せた炎の少女のドレスやカットニスの戦闘服、マネシカケスのピン、カットニスの弓など、シリーズで実際にキャストが着用した衣装や撮影で使用した小道具が展示がされている。6か月間のニューヨークでの展示が終了後、2月からはサンフランシスコの歴史的建造物であるパレス・オブ・ファイン・アーツの展示ホールに巡回することも既に決定しており、こちらでは約1,120平方メートルの会場で展示が行われる。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は、11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日ジェニファー・ローレンスと交際中のクリス・マーティンが、ロンドンでカイリー・ミノーグと2人きりで歩いているのを目撃された。クリスとカイリーは21日午前1時30分頃(現地時間)、ロンドンの街を一緒に歩いているところを写真に撮られた。カイリーはその数時間前、市内のハイド・パークで行なわれた音楽フェスに出演していたが、クリスのバンド「コールドプレイ」は出演していない。2人は以前から友人同士で、カイリーは数年前に地元オーストラリアで「コールドプレイ」公演にサプライズ・ゲストとして登場したこともある。だが、深夜に腕を組んで歩く姿は友だち以上の親密さがうかがえた。2人は話し込みながら、国会議事堂からバッキンガム宮殿を通り、セント・ジェームズ・パークに消えたという。47歳のカイリーは恋多き女性としても有名で、「INXS」の元シンガーの故マイケル・ハッチェンスやオリヴィエ・マルティネスなどと交際してきたが、一昨年に10歳下のスペイン人モデルのアンドレス・バレンコソと破局し、現在はシングル。一方、38歳のクリスは2児をもうけたグウィネス・パルトロウと昨年3月に破局を発表。ほどなくして13歳下のジェニファー・ローレンスと交際が始まったが、すぐに一度破局、昨年後半に仲直りしている。クリスとグウィネスの離婚は今年4月に成立したが、その後も2人で一緒に食事に出かけるなど、フレンドリーなつき合いを続けている。そこにさらにカイリーが参戦?ジェニファーは心中穏やかではなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月26日公開中の映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』で主演を務めるジェニファー・ローレンスのインタビュー映像が公開になった。『ハンガー・ゲーム』特別映像『ハンガー・ゲーム』は全世界でベストセラーになっているスーザン・コリンズの小説を基にしたアクション大作。富裕層が支配する独裁国家で、国民を服従させるために実施されるサバイバル・ゲーム“ハンガー・ゲーム”に身を投じることになった少女カットニス(ローレンス)の戦いが描かれる。『…レジスタンス』では、故郷と愛する家族を守るために命がけの戦いを繰り広げてきたカットニスがついに人々を抑圧する独裁国家パネムに反旗をひるがえして戦いを挑む。『ウィンターズ・ボーン』で若手女優ながらオスカー候補になり、『世界でひとつのプレイブック』でアカデミー主演女優賞を受賞。確かな演技力で評価される一方で『X-MEN』シリーズなど大作映画にも多数出演。人気と実力を兼ね備えたローレンスにとって。本シリーズは特別な作品だ。2012年から本作で主演を務め、足掛け3年。4本の映画で主人公カットニスを演じ続けた。「カットニスのことが大好きなの。なぜって私にはない素晴らしいものをたくさんもっているから」というローレンスは「唯一の共通点は私もカットニスも初めのころは、自分自身でいられなかったところ。そういう時期を過ぎ、やっと自分の声をもつようになった。そして、その声で、何を言うべきなのか、その大切さに気付いたところもね」と語る。町で愛する家族と暮していた少女から独裁国家を倒すリーダーへと成長していくカットニス、若手の注目女優からハリウッドを代表するスター女優へと成長していくローレンス。この数年間でカットニスとローレンスはそれぞれ、別の道でありながら絶え間なく“前進”してきた。そして、ついに迎えるシリーズの“FINAL”でローレンスはカットニスをどう演じるのか? 様々な想いがつまった演技が見られるのではないだろうか。『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』公開中『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』11月20日(金)全国ロードショー
2015年06月25日ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットが『Passengers』で共演することになった。宇宙を舞台にしたSF恋愛映画で、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥムが監督する。その他の情報この企画は、長い間いろいろなスタジオを点々としてきており、リース・ウィザースプーン、レイチェル・マクアダムス、キアヌ・リーヴスらが興味を示した。『ジュラシック・ワールド』の記録的ヒットでプラットが大スターの地位を確実なものにしたのを受けて、ソニー・ピクチャーズがついにゴーサインを出した形だ。撮影は今年7月スタートする。プラットの次回作は、アントワーン・フークアが監督するリメイク版『荒野の七人』。ローレンスの次回作は『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』。文:猿渡由紀
2015年06月18日ジェニファー・ローレンスを主演に迎え、前2作が全世界で空前のメガヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。現在公開中のその最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』から、ジェニファーのいたずら心たっぷりな、ドキドキ&ヒヤヒヤのメイキング映像がシネマカフェに到着した。1作目『ハンガー・ゲーム』で同じ12地区出身のピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)と共にサバイバル・ゲームに勝ち残ったカットニス(ジェニファー・ローレンス)。だが、ゲーム歴代勝者が集う記念大会が行われた『ハンガー・ゲーム2』では、ピータを独裁国家パネムにとらわれ、カットニスは幼なじみのゲイル(リアム・ヘムズワース)とともに、消滅したはずの13地区の地下に潜む、コイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍と合流する…。ついに突入する最終章では、打倒・パネムのシンボルとして立ち上がったカットニスの想像を絶する運命が描き出されていく本作。今回到着したのは、そんなシリアスな展開とは打って変わって、愛嬌たっぷりに笑うジェニファーが「本当に着陸しているかのように見せるため、ケーブルで上から降ろしていった」と語るホバークラフトのメイキング映像だ。ジェニファーは「『飛び降りたら間違いなく大けがね』なんて言って、みんなをヒヤヒヤさせ続けたわ」と、いたずら心たっぷりに明かし、「飛行機に乗るときも、そうやって楽しんじゃうの」と、いつも周囲を楽しませるキュートな魅力を見せている。また、彼女と共にホバークラフトに乗り込んだゲイル役のリアムは、「セットが凄かったよ。いままで仕事をしてきた中で最大の規模だったし、CGを使ったとはいえ、ホバークラフトは実際に動かしたからね」と、その撮影規模に圧倒されたことを別のインタビューで明かしている。特に爆破のシーンは、本物の炎をいたるところで使ったそうで、リアムは「とても危険を感じた」とふり返る。対して、ジェニファーは「私は、決まって一番近くまで行かないと行けなかった。みんなは『下がって!下がって!誰も近寄るな!』って言われているのに、私だけ「ジェン!僕はそこまで行かないけれど、君はその辺りに立って!と遠くから指示されるんだもの(笑)」と話し、危険な撮影も持ち前の明るさで切り抜けたことを垣間見せている。この燃え盛る炎の中で撮影された印象的なシーンにも注目してみて。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月12日マイケル・ベイ監督によるヒット映画『バッドボーイズ』の最新作を、ジョー・カーナハンが監督することになるかもしれない。現在、ソニー・ピクチャーズは、カーナハンに脚本のリライトを依頼しており、監督を兼任することも含めて話し合いがなされているようだ。ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの復帰は期待されているが、明らかではない。『バッドボーイズ』1作目は1995年に公開され、全世界で1億4100万ドルを売り上げた。2003年公開の続編『バッドボーイズ2バッド』の世界興収は、その倍の2億7300万ドル。カーナハン監督は、『NARC〈ナーク〉』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』『THE GREY 凍える太陽』などのアクション映画で知られる。近年は、アメリカで人気のテレビドラマ『ブラックリスト』の監督も務めている。文:猿渡由紀
2015年06月10日