こんにちはモンズースーです。先日、自宅の庭で長男があるものを発見したと大騒ぎしていました。■テントウムシの4倍くらいあるレア昆虫を庭で発見!うちの庭にはテントウムシがたくさんいて私も毎日のように見ているのですが、大きさはどれもだいたい同じなので、息子の勘違いか、テントウムシに似た別の生き物、もしくはテントウムシに見える何かかな? と考えながら長男が発見したという場所に行ってみました。すると…そこにいたのはよく見るテントウムシ(ナナホシテントウ)の4倍くらいある大きなテントウムシでした! ■珍しい種類のテントウムシを見つけたものの…!?調べてみると「ハラグロオオテントウ」という国内最大のテントウムシで、珍しい種類!!レア昆虫の発見に大喜びの長男でしたが、ハラグロオオテントウに触るのは断固拒否!普通のテントウムシは触れるのですが、このテントウムシは大きいので怖いそうです。確かにテントウムシって小さいからかわいいのかも…遠くから小さい生き物を撮るのは難しいですね。あまりキレイに撮れませんでした…。触れないし、写真もうまく撮れなかったのですが、家の庭で珍しい生き物に出会えて親子で楽しい時間を過ごせました。
2021年05月06日こんにちはモンズースーです。今回はご近所さんに洗濯洗剤をいただいた時のお話です。私は使えるものを捨てるのが苦手で、食べ物の好き嫌いがないのもあり、不要なものをなんでも遠慮なくもらってしまう性格です。今までも、身内や知人やご近所さんから使いきれない日用品、食べきれない野菜や果物などをよくいただいていました。そんな私の性格を知ってか、ある日ご近所さんにこんな話をされました。■ご近所さんに日用品をもらってくれない? と言われ…ご近所さんの義母は、物のない時代に生まれ、たくさん備蓄していないと不安になる方で日用品を買いだめしていたらしく、義実家には使いきれないほどの日用品があったそうです。古いものが多かったのですが、私はまだ使えるものであればあまり気にしないので、わが家で使えそうな物をありがたくいただくことにしました。新品の食器やギフト用のタオル、洗剤などをいただいたのですが、その中にあった粉の洗濯洗剤がとても大きく驚きました!私は粉洗剤をもう十年以上使っていなかったので、なんだか懐かしく、初めて粉洗剤を見た長男は入れ物が大きかったのもあり、興味を持った様子でした。さっそく使ってみようと開けたところ、洗剤の量を計るスプーンは入っておらず、昔、使った経験から大体の量を目分量で計って使ってみました。古いものだと聞いていたことに加え、洋服などを洗濯して粉がとけ残るのも嫌だったので、キッチンマットやバスマット、カーテンなど一応肌があまり触れないものを洗ってみました。洗濯し終わってもあまり洗剤の香りはせず、汚れが落ちているのか不安に…。洗剤の使用期限などあまり気にしたことがなかったのですが、一応見てみようかとパッケージをよく見たら…!? ■70年代から80年代前半に販売されていた商品だと発覚!なんと私が想像していたよりとても古い洗剤だったようで、一度の洗濯にコップ一杯の洗剤を入れる商品でした!私の知ってる粉洗剤の何倍もの量で、私が入れた量では洗剤が全く足りていなかったようです…。1箱が大きかったのは使う量が多いからだったんですね…。その後、調べたらその商品は70年代から80年代前半に販売されていた商品でした。義母さんオイルショックの影響もあってたくさん買って、しまっておいたのでしょうか…。たしかに言われてみればレトロなパッケージですが、現在のものと大きく変わらないので気づきませんでした…。私より年上の方にこの話をしたら、昔は洗濯洗剤を正確に計る習慣はなく、家にある適当なコップで計ったり、目分量でざぶざぶ入れていたそうです。洗剤も今と昔でだいぶ違うんですね。今回、私は最後まで使い切りましたが、洗濯洗剤にも使用期限がないとはいえ、古くなると変質している可能性があるので、すごく古い洗濯洗剤を使うのはあまりおすすめできないようです。ちなみに今回、いただいたような大きな入れ物の洗剤は今でも販売されているらしく、ネットで購入が可能でした。成分は当時のものと違うのかな?
2021年04月06日こんにちはモンズースーです。これは数か月前のお話。休日のお昼頃、次男が窓の内側にあるものを見つけました。■次男が家の中でテントウムシを見つけた家の中にいたのは5匹のテントウムシ。一塊になりその場で動きません。次男は何か食べているのかと思ったようですが、思い当たるエサはなく、全く動かないので何かを食べている様子はありません。思えば冬にテントウムシを見るのも珍しいような…気になったので調べてみました。うちにいたのは冬眠中のテントウムシのようでした。全部のテントウムシではないようですが、岩が影や軒下など隠れられる場所で冬を越すテントウムシもいるそうです。家に中に入ってくるのは困るのですが、アリやゴキブリやのような「害虫」というイメージはなく、寄り添って冬を越そうとしているテントウムシは、虫嫌いの私から見てもちょっとかわいらしく。しばらく次男と観察していました。 ■訳あってテントウムシを逃がすことにしたしかしその後、別の窓に大量のテントウムシが付いているのを発見しました。数匹ならかわいいテントウムシも数十匹となると…残念ながら気持ち悪い…。こっちは何匹も動いているし…このテントウムシたちが部屋の中を自由に移動するのは…絶対嫌…!寒い外に出すのはかわいそうだとは思いましたが、このまま家の中に置くわけにはいかないので、木や枯れ葉が多い場所に逃がしてきました。追い出したのは私ですが…テントウムシたちが無事に春を迎えられるといいなと思います。
2021年03月06日こんにちは、モンズースーです。これは数年前の冬に家族で線路際の宿泊施設に泊まった時のお話。■長男が線路が「燃えている!?」のを発見長男に言われ線路を見たら、確かに線路が燃えていました。「火のように赤く光ってる」わけでもなく、たき火などの灯りでもなく、メラメラと燃える小さな火でした。線路から火が出ているのをはじめて見たので、とても驚きました。その線路の周囲には大きな柵などがなく、入ろうとすれば入れそうな線路。いたずらに火をつけた何かを投げ込んだ人がいたのかと心配したのですが、長男の話によると、その火はずっと同じ大きさで何分も燃え続けていたそうです。気になって調べてみると… ■少し珍しい光景…線路の火の正体とは!?この火の正体は、寒い季節に降雪や凍結で線路のポイント転換ができなくなるのを防ぐための装置でした。火をたいて雪や氷を溶かすようです。寒い日でも安全に走れるように工夫されているんですね。他の線路では空気圧や熱風、温水などで溶かすこともあるそうです。チェックアウトの時に泊まった施設の人に聞いたら、宿泊した場所では年に数回しか見られない少し珍しい光景だったようです。通報しなくてよかった。※この記事は、外出自粛要請前に体験したものです。
2021年02月06日こんにちはモンズースーです。今日はうちの子たちが好きな生き物、カニのお話です。■長男が川で捕まえたカニを飼うことになったうちの息子たちはなぜかカニが大好き。長男は幼稚園時代によくカニの本を読み、カニの絵の付いたTシャツを愛用していました。次男は好きと言っても食べる方なのですが、一度だけ食べたズワイガニの足の味が忘れられず、カニが好きになり、カニの本を読んだり、カニの絵を描きながら、またカニを食べられる日を待ち続けています。そんな中、長男が川で捕まえたカニを飼うことになりました。カニは丈夫で雑食でなんでもよく食べ、照明やフィルターなどの機材も必要なかったので飼いやすく、気づけば飼い始めて数か月がたっていました。ある日、水を変えようとカニの様子を見たら、1匹だけで飼っていたカニがなぜか2匹に増えていました!住んでいる地域には民家の庭にもカニが入って来ることがあるので、カニが玄関やビオトープなどに入ってきてしまった話は聞きますが、うちの水槽はフタにをしっかりし、重しをのせているので外から入って来ることは不可能なはず…。不思議でした。 ■カニが2匹に増えた理由が発覚謎の2匹目のカニの正体はカニの抜け殻でした。言われてみればカニは脱皮をする生き物ですよね。カニの抜け殻を初めて見たのですが、殻が硬く、見た目は生きたカニとほぼ同じだったので、別のカニかと思ってしまいました。脱皮したばかりのカニはまだやわらかく、敵の攻撃や仲間同士の争い、岩や石にぶつかって死んでしまうことがあるそうです。長男が図鑑に書いてあったことを覚えていて教えてくれました。今まで私が教えることが多かったので、子どもたちに教えてもらうのは新鮮で成長を感じました。そして、次男が話していた、脱皮したおいしいカニはどこで食べられるのかが気になってます。
2021年01月06日こんにちは、モンズースーです。今回は近所で見かけたミツバチの巣箱のお話。■長男がミツバチの巣箱を発見した近所の道を歩いていた時のこと。垣根の隙間からふと庭を見た長男が、ミツバチの巣箱を見つけました。私ははちみつは買うのもという認識だったので、養蜂ではちみつを作っている人が身近にいて驚きました。調べたら思ったより気軽に始めることができるようで、民家の庭や人通りがある場所でも飼育は可能らしく、巣箱の作り方やハチの集め方のも数多く紹介されていました。個人で楽しむ量の養蜂を始めるのには費用も多くかからないようでした。はちみつの販売も他の食品より簡単にできるようで、思い返すと家の敷地内や道の駅などの直売所ではちみつを売っている人もたくさんいました。長男は小さい頃からミツバチの巣箱に興味があり、巣箱の構造や蜂の集め方のテレビを好んでよく見ていました。なので初めて見た本物の巣箱に大喜び!さらに身近なところで偶然発見したうれしさもあり、大興奮でした! ■養蜂体験を検討したものの…!?その時、養蜂体験をやっている養蜂園があることを思い出し、巣箱を見ただけでこんなに喜んでいるのだから、養蜂体験に行ったら楽しい経験ができるかもと思いました。ミツバチの生態や巣箱の構造に興味はあるようですが、怖いので近づきたくないようです。体験なので安全に配慮されているだろうし、ミツバチはあまり人を刺さないとは聞きますが、確かに大量のハチは怖いですよね。その後、ミツバチは怖いけど巣箱は気になるようで、巣箱のあるおうちの前を通るたびに垣根越しにこっそり巣箱を見させてもらってます。巣箱の中のはちみつは見れなかったけど、長男にはこの距離がちょうどいいようです。
2020年12月13日こんにちは、モンズースーです。これは、長男が幼稚園だった頃、お迎えに行った時のお話です。■バッタとカマキリが同じ虫かごに入っていた!その日、幼稚園では園庭で虫取りをしたらしく、捕まえた虫を見せてくれました。虫かごの中にはカマキリとバッタが入っていたのですが、カマキリはほかの昆虫を食べる昆虫。長男は初めてバッタを捕まえられたと喜んでいたのですが、このままではバッタの運命は…次に日の朝、想像した通り、バッタはカマキリに食べられていました。生きているものが他の生き物に食べられる。それを見る経験は、生活の中でそれほど多くない気がします。虫同士の話ではありますが、子どもたちが「飼う」といっていた生き物。それを見て、子どもたちはどう思うのか?悲しんだり怖がったりしないか…子どもたちを送ってきたママたちは、なんだか少し複雑な気持ちになりました。 ■ママたちの心配をよそに観察を楽しむ子どもたちそんなママたちの心配をよそに、子どもたちはバッタが食べられる様子を楽しく観察し、新しいバッタを捕まえて、また虫かごに入れていました。生き物が食べられているということより、カマキリのエサを発見したということを喜んでいたようです。そんな子どもたちの行動が大人からすると少し残酷にも見えましたが、無駄に虫をつぶしたりするわけでもなく、飼育している生き物のエサやりなので。これはありなのかな…と。カマキリはクラスで数日飼育し、ものと場所に返したそうです。
2020年11月06日こんにちは、モンズースーです。やっと涼しくなってきましたね。今回は去年の夏にあったセミのおはなしです。■私はセミが嫌いで、怖かった私は昆虫全般が苦手です。息子がカブトムシを飼うと行った時も怖くてなかなか触れませんでした。特に苦手な虫のひとつがセミです。刺すわけでも、毒があるわけでもないのに、近くにいると怖くて逃げています。セミの鳴いている木の下を通るのも怖い。セミが死んでいる道路を通るのも怖い。セミが飛んで来たら絶叫しそうなくらいの恐怖でした。そんなセミ嫌いの私に長男が“あるセミ”を見せてきました。それは玄関の脇の草にとまっていた、羽化したばかりのまだ飛べない小さなセミでした。 ■羽化したばかりのセミを見たことで、少し恐怖心が和らいだ息子に「キレイだね」と言われてよく見たら、セミの羽は細い緑で縁取られたガラスのようにキレイで、羽化したばかりの生き物の神秘的なオーラもあり、確かにキレイでした。顔と胴体は別ですが…。その経験があってからは、不思議とセミに対する恐怖心が少し和らぎました。飛んでこられたら驚くし、苦手なことに変わりはないのですが、以前のような恐怖はありません。いままで図鑑や標本を見るのも嫌でしたが、子どもたちと一緒に昆虫図鑑を見たり、昆虫の羽のカタチの雑貨があると「キレイだな」と思えるようになりました。息子を育てる中で、嫌でも虫を飼ったり、退治しなければいけないことがあったので、慣れてきたのもあると思うのですが…。息子があの時、見せてくれたセミの影響も大きかった気がしています。
2020年10月06日こんにちは、モンズースーです。ある日、長男が嬉しそうに「すごい発見をした」と話してくれました。■長男が魅力的な蛇口を発見した長男が発見した蛇口は手を洗うと自動的に蛇口のひねる部分も洗われる便利な蛇口だそうです。長男はよく蛇口のひねる部分の泡を洗い忘れ、手洗いを終えてた後に泡のついた蛇口をさわってしまいまた泡が付く…という失敗を繰り返していたので、すごく魅力的な蛇口に見えたようです。よく話を聞くとその蛇口があったのは、いつも行く公園とは違う少し古めの公園。そういえば私が幼少期に曽祖父の家のトイレや古めの公共施設に「衛生水栓」というタイプの古い蛇口があったことを思い出し、長男に話してみたら、長男が見たのもこの「衛生水栓」でした。 ■意外と便利かもしれないレトロな蛇口なので未来的ではなく、レトロな水道だったのです。この蛇口は水が出てくる蛇口の出口の下に蛇口を開け閉めするつまみのようなものがあり、水を流している間はずっとつまみが洗われているので、ハンドソープの泡などがついても、勝手に流れてしまう仕組み。そんな蛇口があったことなどすっかり忘れていましたが、手洗いの機会が増えたいまの時代、意外と便利なのかもしれないと思いました。といっても、水道水で流すことでどれだけ清潔になるのかわからないですし、開け閉めするつまみを通った水なので飲むのとかは衛生的ではないだろうし、何よりもう、自動で水が出る蛇口があるのでその方が当然、清潔で便利なんですけどね。最近ではほとんど見かけない「衛生水栓」。思い返すと私は子どもの頃この蛇口がうまく開け閉めできず、最初は少し苦手でした、長男も今回、使い方がわからず夫に開けてもらったそうです。指先の力が必要なので小さな子どもやお年寄りには使いにくく、その辺は不便だったのかもしれません。長男の新しい発見で懐かしいことを思い出すことができました。
2020年09月06日こんにちはモンズースーです。今回は次男にできたコブのお話です。■次男が勢いよく後ろに転び、いままで見たことのない大きなたんこぶが!とても小さな段差だったのですが、次男はそこにつまずきバランスを崩し、勢いよく後ろに転んで、頭を強く打ってしまいました。すぐに冷やしたのですがドンドン腫れ、いままで見たことのない大きなたんこぶが!意識ははっきりしているし吐いてもいなかったのですが、一応病院で診てもらうことにしました。診てもらった結果、特に異状はないようなので、帰宅し様子をみることになりました。数日たっても体調に変化はなく、もう大丈夫と安心しコブをもう一度よく見たら…なぜかたんこぶのあるところだけキレイに毛が抜け落ちていました。気になって調べてみると… ■毛が抜け落ちた原因が発覚毛が抜けたのは、強い力で毛穴が押され、毛穴がつぶれてしまったことが原因のようでしたコブにならなくても、強くぶつけた場所だけ毛が抜けてしまうこともあるようです。その時にふと浮かんだのが漫画的な表現のたんこぶ。デフォルメした表現なのでしょうが、次男にできたたんこぶは大きく毛が抜け落ちていたので、まさにそんな感じで「意外とあの表現、正確だったんだな…漫画みたいなたんこぶできちゃった」なんてつい思ってしまいました。毛穴は一度つぶれたら元に戻らないというわけではなく、抜けた毛は数か月たつと生えてくるそうです。次男も薄く生えてきましたが、毛が抜けてしまったことは、コブができたことよりショックだったようで、いまも段差がある道は注意深く歩いています。
2020年08月06日こんにちはモンズースーです。これは去年の秋のお話です。うちには天井裏に3畳ほどの小さな収納スペースがあります。普段あまり使わないので入り口を閉じていたのですが、この日は荷物を入れ替えるため、久々に開けて半日空気を入れ替えていました。■小さな黒い謎の物体が転々と落ちているのを発見!そして、夕方天井裏への入り口を閉じようと見に行ったら、そこに小さな黒い謎の物体が転々と落ちていたのです。以前、住んでいた家で天井裏にネズミが繁殖し駆除した経験があったので、これはネズミのフンかもしれない…と考えました。次男はアニメなどで見るかわいいネズミのイメージを持っていたようですが、ネズミはかなり厄介な害獣。家の中の配線をかじれば停電や火災の危険がありますし、ノミやダニ、さまざまな病原菌を持っています。もし天井裏など家の中で死んでしまうと、強烈な悪臭が家中に広がってしまうことも。なのでネズミが出たとしたら、すぐに駆除するための対策を考えなくてはいけません。まず、本当にネズミのフンなのか画像を検索して調べてみることにしました。検索してみると落ちている物体は「ドブネズミ」のフンにそっくりでした。これは間違いないとフンの処分の仕方を調べていると、長男も屋根裏に上がってきました。 ■ネズミのフンに見えるその物体の正体がついに発覚ネズミのフンだと思ったものの正体は、練り消しのように集めて固めた消しゴムのカスでした。屋根裏にあったので勘違いし、汚そうで触れなかったのですが、触ってみたら確かに消しゴムのカス…勘違いで大騒ぎしてしまいましたが、ネズミはいなくて安心しました。
2020年07月20日こんにちはモンズースーです。今回は近所の川で見たカメのお話。■岩の上でカメが甲羅干しをしていた家の近所を歩いていたら、川の端にある岩の上でカメが甲羅干しをしていました。ちょうど数日前に次男と水辺の生物の図鑑でカメの生態を読んだばかり。カメが甲羅干しをするのは、日光浴をすることで体温をあげたり、ビタミンD合成して甲羅を丈夫にしたり、甲羅の雑菌を消毒する…などカメについていろいろ知った所だったので、実際にカメが甲羅干しをするカメを見せようと思ったのですが…■野生のカメは動きが速すぎた!川にいた野生のカメが速すぎて見せられませんでした。 ■カメが速く動くということを理解した次男カメと言えば「ウサギとカメ」のお話のように「遅い」イメージ。動物園などで触れ合える「リグガメ」なども、とてもゆっくりとした動きだったので、速く動けないものだと思っていたのですが、近所の川で見た野生のカメは人が近づくと一瞬で逃げて行きました。カメが速く動けるなんて図鑑にも書いてなかった…。その後も何度か見かけましたが、毎回すごい速さで逃げていくカメ。遅い足の代名詞と思われていた「カメ」ですが、速く動ける種類もいるんですね。カメの甲羅干しは見れなかった次男ですが、“カメが速い”ということはよくわかったようです。
2020年07月05日こんにちはモンズースーです。今回は去年の春のお話。春になったころから、よく庭の土が掘り返されていました。ガーデニングや家庭菜園をやっていたわけではなく、あまり手入れもできていなかった庭なので、気にしていなかったのですが、掘り返される範囲は日に日に広がり、よく見たらかなり強い力で掘った様子であることもわかり、原因がわからず不思議に思っていました。■土を掘り返していたのはイノシシだったわが家は山の中にあり、近所の田んぼには電気柵もあるので、「イノシシなどがまれに出る地域」とは知っていましたが、うちの庭に果樹や野菜などの食べ物もないので来ないと思っていました。しかし、イノシシはどんぐりも好物だそうで、どんぐりを食べに何度もうちに来ていたようです。イノシシは土の中に埋まっているどんぐりを食べるため、土を掘り返していたのでした。 ■お隣さんが猟師だと知り、長男はなぜか感動イノシシのことを教えてくれたお隣さんは、猟銃免許を所有している猟師さん。山でイノシシやシカを撃つことを副業にしている方でした。猟銃を使える人を初めて見た長男は…ファンタジーでよく見る、モンスターを倒してお金やアイテムを獲得しながら冒険をしているすごい人だと思ったようで、なぜか感動していました。現実とファンタジーの違いはもう分かっているのですが、普段の生活の中で動物を狩ったり、それでお金を稼ぐこととも、なかなか縁がないので、そんな非日常な生活をしている人が近所にいたことに驚いたのだと思います。とはいえ言われてみると、イノシシの被害に困っている里の人のために、山にイノシシを退治しに行き、お金をもらう…なんて、ファンタジーの世界の話みたいですね。
2020年06月20日こんにちはモンズースーです。今回はチーズを開封した時のお話。■「たべられません」と書かれた小さな袋が発熱していてビックリ!よく食品に入っている「たべられません」と書かれた小さな袋。いろいろな種類の「たべられません」の袋があることはなんとなく知っていましたが、それがどんな成分でどんな役割をはたしているのか、いままであまり気にしていませんでした。しかし、この日の袋はいままでと違い、触ってみたらとても熱くなっていました。冷蔵庫とチーズは問題ないのに、小さな袋だけが熱く、どうやらこの袋が発熱しているようです。正体のわからない袋に「発火でもしたらどうしよう」と、ついパニックになってしまいました。 ■カイロと似たような原理で発熱する!?調べてみたら、鉄が空気中の酸素と反応して化学反応をおこす、カイロと似たようなものでした。それを知り、発熱したことに納得。簡単に説明すると、カイロはこの時に出る熱を有効利用しますが、脱酸素剤は酸素を吸着させるという性質を利用し、鮮度を保っているようです。まだ小学校低学年の長男に化学反応の話は難しかったようですが、「カイロと同じ」と話したら安全なのだとわかったようで、その後、火のないところから熱が生まれることを不思議そうにしていました。よく見たら袋に「発熱しても心配いりません」と注意書きがありました。きちんと読んでいなかったので慌ててしまいましたが、面白い発見でした。
2020年06月05日こんにちはモンズースーです。今回は家のツバメが巣を作ったの時のお話です。数年前、当時住んでいた家の玄関の近くにツバメが来て巣を作り始めました。■長男とヒナの誕生を心待ちにしていた長男が興味を示したので毎日、巣がどんどんできていく様子を見ていました。しばらくすると卵を産んだようで、親鳥が卵を温める姿が見られました。長男とヒナの誕生を心待ちにしていたのですが…ツバメの巣は大雨の次日に落ちていました。他の家のツバメの巣は無事でしたが、うちの巣は場所が悪かったようで、雨風が当たり、さらに外壁が滑りやすい素材だったのもあり、落ちてしまったようです。野生の生き物のことにあまり人が手出ししないほうがいいようにも思えましたが、気になったので補強して元の場所に戻してみました。 ■親鳥は卵を残して去ってしまったしかし、親鳥は巣に戻らず、近くの戸袋の上にまた 卵を産みました。金属製の冷たい戸袋の上でヒナがかえる様子はなく、数日後、親鳥は卵を残して去ってしまいました。卵を埋める作業などは長男に隠れて行い、ツバメがいなくなったことはごまかしたりした方が、よかったのかもしれません。ですが、本人が毎日気にかけていたので、「卵はもうヒナにはならない」ということをなんとなくでも理解し区切りをつけてほしくて、この時は一緒に埋めてお花を置きました。そのことを長男がどう思ったかはわかりませんが、その後、何度か「卵おっこちちゃったんだよね」と話していて、いまでもなんとなく覚えているそうです。近年、ツバメを害鳥として除去する話を聞きますし、私も生活の都合で生き物を除去することがあります。それなのに、ツバメの卵のことを残念に思うのは何か矛盾があるようにも感じます。しかし、毎日、見守っていた命が突然いなくなってしまった、この一連の出来事は強く印象に残り、毎年ツバメの時期になると、長男と埋めたこのツバメの卵のことを思い出します。
2020年05月20日こんにちはモンズースーです。今回は去年牧場に遊びに行った時の話です。この日は急に雨が降ってしまいいつもは屋外でやっている動物とのふれあいが、屋内に変更されていました。※この記事は、外出自粛要請前の体験談を基にしています。■屋内にいるヤギと一緒に次男の写真を撮った私もいまはヤギが好きですが、子どもの頃はヤギの独特な目が怖く、悪魔の象徴というイメージがあるのも納得できてしまう動物でした。そんなヤギを次男と一緒に写真に撮ったら、いつもと違う丸い目に写りびっくり! ■ヤギの瞳孔の秘密を知った!気になって調べたらヤギの瞳孔は、明るい所では四角く横に細いのですが、暗い所では広がり大きく丸くなるのだそうです。私はずっとヤギは四角い瞳孔の生き物だと思っていたのですが、ネコの瞳孔のように明るさで変わるものだったのです。子どもの写真を撮るには青空の下が最高ですが、ヤギをかわいく写すには屋内で撮る方がいいかもしれません。
2020年05月06日こんにちはモンズースーです。今回は毛虫でかぶれた時のお話。※この記事は、外出自粛要請前の体験談を基にしています。■大型の公園で遊んでいた時のこと…去年、大型の公園で遊んでいた時のこと、長男の手が突然腫れてきてしまいました。何かのアレルギーかなと考えたのですが、腫れが出る前に何かを食べたり、触ったりしていた様子はなく、何が原因なのかすぐには分かりませんでした。そんな時にランニングをしていた方が声をかけてくれました。■長男の手の腫れの原因が発覚かぶれの原因はどうやら「チャドクガ」という蛾の幼虫(毛虫)でした。 ■毛に毒がある厄介な虫よく「毛虫に刺された」と聞くので、人が触れると毛虫が刺してくるような印象ですが、そうではなく、毛虫の“毛”に毒があり、少し触れただけでかぶれるのだそうです。しかもそのかぶれる毛は、見えている毛とは違いとても細く抜けやすいので、風で舞い木や土などあちこちに付着しているそうです。それでは毛を避けることは、難しそうですよね…。しかも皮膚に刺さると抜けにくく、かゆみが長いと半年も続くという、かなり厄介な虫。幸い長男は数日で治まりました。チャドクガはツバキ以外に、サザンカなど学校や公園に多く植えてある植物にもいるようなので、それからは、植物の多い公園で遊ばせるときは毛虫が近くにいないか注意するようにしています。
2020年04月20日こんにちはモンズースーです。今回ははちみつのお話。■直売所ではちみつを買ったところ…?ある日、地元の野菜や果物などが売っている直売所ではちみつを買いました。スーパーなどで売っているはちみつよりたくさん入っていて値段も安く、いい買い物をしたと思って帰宅し、早速食べてみたのですが…。私が買ったのはどうやら「栗のはちみつ」。市販でよく売っている「レンゲ」や「アカシア」とは全く違う味のはちみつでした。思えば少し色が濃いはちみつでしたが、「何の花のはちみつ」かなどの詳細もなく、書いてあったのは直売所に卸した生産者の名前のみ。はちみつは花により味が違うことは知っていたのですが、こんなにも違うとは思わずとても驚きました。食べられないわけではないけど、私の好みとは違い、正直おいしくない…でも、まだまだ大量にあるはちみつ。 ■乳製品と一緒に食ベてみると…!捨てるのはさすがに気が引けるし、どうにかできないかと調べてみたら、乳製品と一緒に食べると食べやすいと聞き、試してみることにしました。ヨーグルトやバターと一緒に食べたら、クセが軽減され食べやすくなりました!しかも、バターと一緒に食べると思った以上においしい!一時は処分することも考えた栗のはちみつですが、乳製品のおかげで最後までおいしく食べられました。
2020年04月05日こんにちは、モンズースーです。急に決まった学校の休校…みなさんはどうお過ごしですか?長期連休だけど、どこかへ出かけたり集まったりすることも難しく、家の中や近所で過ごすしかないこの状況…。かといって夏休みのようにドリルや課題がたくさん用意されているわけでもなく(学校にもよるようですが)、しかたないとはいえ子どもたちは退屈そう…。■子どもたちと庭や近所の植物を観察してみようと考えたとはいえ、めったにない春の長期連休。普段の春休みは夏休みほど時間が取れないので、自由研究や自然観察など時間のかかる学習はできないけど、今回は時間がたくさんある。夏休みの自然観察は「ひまわり」「あさがお」「かぶとむし」など、定番で有名なものが多く、観察する前から知識として知っていることも多かったのですが、春の植物は意外と知らないこともたくさんありそうなので、子どもたちと庭や近所の植物を観察してみようと考えました。まずはその中でも、私が大人になって一番驚いた「つくし」について話してみました。春によく土手などで見るつくしは、実はスギナという植物の一部。知っている人も多いかもしれませんが私は子どもの頃、「つくし」と「すぎな」は別の植物だと思っていたので驚きました。子どもたちにも、この話を教えてあげたくて、つくしを探して話してみました。 ■春の自然観察の結果は…!?私が大人になってから知り、おもしろいと思ったつくしの正体ですが、子どもたちには不評でした…。学校で植物の生態を学んだ小学校高学年くらいなら興味を持ってくれたのかもしれませんが、いまはまったく興味を持ってもらえず…春の自然観察はイマイチな結果に…。そもそも、つくしって題材が地味だったのかも…。まだ時間はあるので、つぎは子どもたちが好きそうな題材を探してみたいと思います。
2020年03月20日こんにちは、モンズースーです。今回は発掘ごっこをした時のお話。ある日「化石発掘」系の番組がやっていて、それを子どもたちが真剣に見ていました。■子どもたちが「発掘ごっこ」を始めたテレビに影響された子どもたちが、突然始めたのが「発掘ごっこ」。割れる石を砕いたり、小さな崖の斜面を掘ること数十分。化石が発掘されたと騒ぎ始めました。でもここは家の庭、私は真に受けず、何かが化石に見えたんだろうと思い、期待せず見に行きました。 ■石の中から出てきたのは…!?しかし、長男が割った石の中から出てきたのは、本当に化石のような貝でした。その後、恐竜は出てきませんでしたが、他にも同じような貝が石の中からいくつか出てきました。山の中にあるわが家ですが、昔は沼や川…だったのかも…もしかしたらもっと昔この土地が海に沈んでいた時代のものかも…!? と想像が膨らみました。庭の中で意外な冒険ができました。
2020年03月06日こんにちは、モンズースーです。今回はメダカを飼ったときのお話をします。まだ子どもたちが幼稚園に入る前、「メダカ」をもらい、飼ったことがありました。子どもたちにとっては初めて家で飼う生き物でした。■メダカの数は少しずつ増えていったが…!?冬の終わりにもらったメダカは暖かくなると卵を産み、少しずつ増えていきました。赤ちゃんメダカが親に食べられないように、水草を入れたり、別の水槽に移したり、時間を見つけては世話をしてかわいがっていました。しかし、ある時から急にメダカの数が減り、死んでいるメダカをよく見るようになりました。死んでしまったメダカを土に埋めるたび、飼育方法の何がよくないのか、いろいろと考えたのですが、いままでと大きく変えたこともなく、なぜ急に数が減ってしまったのか分かりませんでした。 ■1匹のメダカに昆虫のような生き物がついていた!気になって水槽をよく見たら、1匹のメダカに昆虫のような生き物がついていることに気づきました。その生き物をすくってよく見てみたら、それはトンボの幼虫、通称「ヤゴ」でした。トンボは幼虫の時期、水中ですごすのですが、幼い印象はなく、自分と同じ大きさのオタマジャクシやメダカなどを食べます。同じ大きさの水生生物の中では“最強の捕食者”なのだそうです。そのヤゴが水槽に入り込んでいたため、次々とメダカが食べられてしまい、メダカの数が減ってしまっていたんです。トンボの卵は屋外の水辺に産みつけられるので、本来、屋内の水槽には入ってこないと思うのですが、カルキを抜くために屋外に置いておいた水や、もらった水草などに、卵や小さな幼虫が入っていたのかもしれません。ヤゴを捕まえて飼育している子の話も聞いたことがあったので、トンボになるまで飼育しようかと一瞬、考えましたが、ペットのメダカを食べられたので、今回は近くの水路に逃がしました。はじめて飼った生き物は、少し悲しい思い出になりました。
2020年02月20日こんにちはモンズースーです。今回は庭に生えたハーブのお話。■料理に使える植物がある庭いま住んでいる家には前の住人が植えたのか、引っ越してきたときに庭にローズマリーの木が生えていました。その後、春になるとフキノトウやフキが生えてきたり、夏にはどこから種が飛んできたのか数本の青シソなど、たまに料理に使える植物が生えてきました。とはいえ、そんなに使う機会はありませんでしたが「ちょっとだけお得」な感じがして私は気に入っていました。そんな庭にもう1種類、使えそうな植物が生えてきました。それがミント。特別珍しくもない、よく雑草と一緒に生えている植物ですが、庭にあれば何かつくるときに使えて便利かも…と考え、残しておきました。■庭に直接ミントが生えているのは、好ましい状況ではないミントは、よく苗を売っているのを見ますし、料理好きな人がプランターで育てているのを見るので、「厄介な雑草」「大繁殖」なんてイメージはなかったのですが、思い返せば、空き地や道路わきに大量に生えているミントを何度か見かけたことがありました。 そして以前、園芸好きのママが、「ミントを育てるなら絶対プランターとか広がらない場所に植えること、直接地面に植えては絶対ダメ」と、言っていたのを思い出しました。ミントが庭に直接生えているのは、好ましい状況ではなかったのです。■ミントは場所を考えて植えた方が良いそれでも抜いて捨ててしまうのは少しもったいない気がして、利用方法を考えてみたのですが、どう考えてもわが家でミントを使う機会はまったくなさそうなので、諦めて抜きました。育て方次第では、厄介な雑草になってしまうミント。庭にミントを植えようと考えている方は、場所を考えて植えた方がいいみたいです。
2020年02月05日明けましておめでとうございます! モンズースーです。今年、最初は焚火のお話。山に面したわが家の庭には、秋になるとたくさんの枯れ葉や枝が落ちてきます。燃えるゴミとして捨てることもできますが、量が多いのでゴミ捨て場まで運ぶのも一苦労。周囲に民家はほとんどなく、焚火を禁止されていない地域なので、私は年に数回、燃やして処理していました。でも、焚火といっても簡単に火はおこせません。焚火のように火が燃え続けるには、いくつかの条件必要で、私も最初の頃はうまく火がつけられず、試行錯誤しました。着火剤を使ったり、専用の道具を使ったり…場所や材料によりいろいろとやり方はあるようですが、私がふだん庭にある材料だけでやっている焚火の方法はこんな感じ。だいたいこれで火がつくのですが、この日は焚きつけに使っていた草が少なく、すぐに火が消えてしまいうまく燃えませんでした。新聞をとっていないので新聞紙はなく、焚きつけに便利な松や杉の葉も、たまに庭で見つけるのですが、この日は見当たらず、どのように火をつけようか考えていました。 ■松ぼっくりに着火してみたところ…そんな時、次男が幼稚園から拾ってきた、松ぼっくりに着火してみたら、とてもよく燃えました!調べたら、松ぼっくりには松は葉と同じ「松脂」という油が多く含まれているので、すぐに火がつき、よく燃えるのだとか。一度、火がつくとしばらく燃えているので、焚きつけの着火剤として最適でした。火のついた松ぼっくりを組んだ枝の下に置くと、みるみる燃え広がり、簡単に火をおこすことができました。着火剤として使うときは、よく乾いた松ぼっくりがいいそうです。また、松ぼっくりは濡れると閉じ、乾くと開くので、すぐに使いたいときは、開いた松ぼっくりを使うといいみたいです。山や海、公園などにも松ぼっくりはよく落ちているので、BBQなどで着火剤を忘れたとき、覚えておくといつか使えるかもしれませんね。
2020年01月05日こんにちはモンズースーです。今回は庭に生えた危険な植物のお話。引っ越した最初の春、長男に庭の草刈りを手伝ってもらっていた時のこと。■大きなタンポポのような葉の植物が! 大きなタンポポのような葉の植物を抜こうとした長男が、「手が痛い」と訴えてきました。その植物をゴム付きの軍手で触ってみたらそれも貫通して、トゲが手に刺さり痛くてつかめませんでした。気になって調べてみたら…「アメリカオニアザミ」という植物のようでした。この植物は鋭いとげがある上に、とても繁殖力が高いらしく、要注意外来生物に指定されているそうです。最初はタンポポのような形でしたが夏にはどんどん上に伸び、日本のアザミのような花が咲き、種を綿毛で飛ばしていました。 ■完全に駆除するのは無理だったそんな危険な植物が夏には子どもの背丈より大きくなり、庭を歩いていて、少し触れただけで痛いので、駆除しようとしたのですが、大きなとげのある葉が邪魔で刈るのも一苦労。茎はやわらかく簡単に刈れるのですが、根まで取らないとすぐに再生してしまうのでとても厄介。根を取るための道具やニッパーなどいろいろ試したのですが、根も茎も、もろく切れてしまうことが多く、うまくいきませんでした。根ごと掘り返そうとしても土は固く、完全に駆除するのは無理でした。そんな面倒な草が庭一面にあるわが家…。除草剤も考えたのですが、子どもたちが遊ぶ場所で使いたくはないし、近所では井戸水を使っている家庭もあるので気になって使えませんでした。いまはこれ以上繁殖しないよう、花が咲いたら摘んで焼却することしかできません。どうしたらいいんだ…。
2019年12月20日こんにちはモンズースーです。今回は意外と身近にたくさんいた生き物のお話。ある日の帰り道、いつもより帰宅時間が遅くなり、もう日没前であたりが薄暗くなってしまいました。そんな中、田んぼ道を子どもたちと歩いていたら…数十匹のコウモリに遭遇しました。大人の身長だとぶつかりそうなくらい低く飛ぶコウモリ。ふだん暗い道はあまり歩くことはないですし、足元ばかり見ていたのもあってか、近所にコウモリがいたことに、まったく気づきませんでした。イラストで見るコウモリはかわいいし、動物園や写真で見るコウモリも嫌いではなかったのですが、近くで飛んでいると思っていた以上に大きくて怖かったです。コウモリの話を同じ地域のママに話したら、コウモリが住み着き困っている家があることを知りました。私の中ではコウモリは山奥の洞窟とか、人里離れた場所に住んでいるイメージだったのですが、意外にも民家に巣をつくる種類もいるそうです。糞や尿の悪臭や騒音、それに感染症の危険もあるようで、なかなか厄介な害獣と聞きました。大きい上に飛ぶコウモリ…家に入ってきたら、ゴキブリやネズミ以上の脅威です。その話を聞いてから怖くなって、夕方早めに窓を閉めるようにしていました。この日は夜に天気が荒れそうだったので雨戸を久々に入れようとしたら… ■うちの雨戸の戸袋に1匹のコウモリが! なんとうちの雨戸の戸袋に1匹のコウモリがいて、雨戸を動かした瞬間に出てきました。その時、私の手に当たりびっくり…このことがトラウマでしばらく雨戸に触ることができませんでした。意外と身近に住んでいたコウモリ、害獣として駆除してしまうのは悲しい気もしますが、ちょっと怖いし、注意が必要な生き物なのだと知りました。
2019年12月09日こんにちはモンズースーです。今回は大量に頂いた玉ねぎのお話です。その玉ねぎは、頂き物の頂き物で、ほかの家庭で食べきれず、わが家に箱ごと回ってきた玉ねぎでした。まだ食べられるのですが、少し傷んできているものもあったので、早めに食べてしまおうと思い、いつもより玉ねぎを多く使った料理を作っていました。その料理の中の、ひとつの玉ねぎが急にピンク色に変色してしまいました。紫玉ねぎではない白い玉ねぎです。気になったので調べてみることにしました。 ■玉ねぎの成分と油が混ざると変色するすると玉ねぎのアリシンという成分と油が混ざることで、赤く変色することがあると知りました。アリシンは古い玉ねぎに多く含まれているそうです。今回はバターの油と玉ねぎのアリシンが混ざり変色したようでした。ほかの料理にも油は入っていましたが、変色したのは1品だけでしたので、古い玉ねぎがすべて変色するわけではないと思います。私は謎が解けてスッキリしたのですが、長男は説明しても納得できず、色の変わった玉ねぎが入った料理は食べられませんでした。確かに、しいたけに乗ったピンクの玉ねぎはちょっと違和感があり、毒々しくも見えます…。長男には「ただ気持ちの悪い玉ねぎ」だったようです。
2019年11月20日こんにちはモンズースーです。今回は、 前回 と同じ金魚のお話です。金魚を飼い始めてから数か月後のこと…金魚すくいを楽しんだ後、金魚を飼えず捨ててしまう…なんてことが、残念ですがよく見かけます。この日もイベント会場の近くの防火水槽(消火用の水をためておく池のような場所)には、金魚すくいでとったと思われる金魚がたくさん泳いでいました。そんな中、長男がゴミ箱に捨てられている金魚を発見!わが家も飼うつもりはなかったのですが、このままにしておくわけにもいかず、金魚を連れて帰ることにしました。金魚すくいなどですくった金魚は、病気を持っていることがあるので、ほかの金魚と同じ入れ物には「入れない方がいい」と聞いたことがあります。しかし、このときは、ほかに入れ物がなかったので、わが家の金魚と同じ飼育ケースに入れました。拾ってきた金魚は元気に泳ぎだしましたが、わが家の金魚が拾ってきた金魚を追いかけまわしていたようでした。気にはなりましたが、飼育ケースは広いし、慣れれば大丈夫かな…と思い、しばらく様子を見ることに…すると…赤かった拾ってきた金魚の体が、しっぽの方からだんだんと黒く変色していきました。調べたところ「ストレスで金魚の体の色が黒く変わった」という記事を見つけました。 ■金魚の色は少しずつ赤色に戻った新しい飼育ケースに変色した金魚を移したところ、しばらくたったら落ち着いたようで、体の色は少しずつもとに戻り、いまでは全身が赤くなりました。結局、ストレスが原因で変色したのかはわかりませんでしたが、優雅に見える観賞魚の世界も楽ではないのかも…。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年11月05日こんにちは! モンズースーです。今回は、簡単でお金のかからない金魚の飼育方法のお話です。秋祭りで子どもがとった金魚やおたまじゃくし、ザリガニなど、突然、飼育する水槽が必要になるときってありますよね。虫なら最悪、緑のあるところに逃がすこともできますが、水中の生き物は簡単に逃がすこともできません。そんな経験を何度かして、私が便利だと思ったのは「発泡スチロール」。大き目で、できるだけキレイな発泡スチロールを用意しておき、水で洗って使っています。(洗剤で洗ってはダメですよ!)少し場所はとりますが、軽いのでひとつくらいなら常に保管しておくのも難しくなさそうだし、急なときも、水槽より手に入りやすいと思います。それと、金魚の飼育にはカルキを抜いた水が必要ですが、水道水のカルキを抜くには何時間もかかってしまうので、すぐに使いたくても使えません。観賞魚用のカルキ抜きも販売されていますが、夜のお祭りの後で手に入れるのは簡単ではありません。そんなときは、キレイな雨水を使ったり、一部のミネラルウォーターを使って代用していました。私は発泡スチロールを軒下に置いて飼育しているのですが、雨が適度に入るので、ほとんど水を足すことがなくラクです。台風など雨の多い日は水があふれて金魚が出てしまうといけないので、発泡スチロールにフタをすることもありましたが、汚れた水をくみ上げ、水道水のカルキを抜いた水と入れ替えるなど、めんどうな管理は必要なし。屋外なのでライトも必要なく、酸素は水草が出してくれるので、電気が必要な装置なども不要です。掃除もしなくてよく、エサも毎日あげなくても大丈夫です。でも、発砲スチロールにもデメリットはあります。まず見た目があまりよくないです。そして、外に置くことで劣化し割れたりする危険性もあるようです。なので、飼育を始めてから、もう少しお金をかけられるのであれば、トロ船や見た目もキレイな睡蓮鉢などに変えるのもいいと思います。あと、金魚を同じ発砲スチロールに何匹も入れるとすぐに水が汚れてしまい、金魚にとってよくないようなので、たくさんは入れない方がよいみたいです。わが家の場合、最初は発砲スチロールと水だけでしたが、少しずつ手を加え、最終的にこんな感じで1匹づつ飼育しています。アナカリスやミナミヌマエビは安価なうえ、どんどん増えるので、ほかの生き物を飼うときも役に立ちました。また、猫や鳥などが来る場所は、猫除けのネットなどを上にかぶせておくと安心です。それと白い発泡スチロールの場合、日が当たりすぎると水が緑になってしまうので、うちは半分、日よけのフタをしています。お祭りの金魚たちは、あまり元気じゃないことが多いです。どんなにいい環境でも、残念な結果になってしまうこともありますが、できるなら元気に大きくなってほしいですよね。飼育方法はいろいろあり、住んでる地域などによっても違うと思います。しかし、うちの金魚は、このズボラな飼育方法で元気に育ち、一番、古い金魚は5年生きています。もし急に金魚を飼うことになって困ったときは、「発砲スチロール」という方法もあることを思い出してもらえたら、と思います。
2019年10月22日こんにちは! モンズースーです。今回は、家の中に入ってきた「羽アリ」でひと騒動あったお話です。ある日の夜、突然、大量の羽アリが家の中にいました。窓は網戸にしてあるし、よく見たら黒くないとても小さな羽アリ。「これはもしや家の中で発生したシロアリでは!?」と思い慌てて駆除していたら、それを見ていた次男から「このアリは白くない黄色い」と言われ、まさかないとは思うけど…ヒアリ!? とさらに大騒ぎに…。不思議なことにアリは家の中の一か所だけに集中していました。そこは長男の机の上、ふだんから片づけができず机の上が汚い長男。この日も学校から帰宅した後に、この机でおやつを食べ、そのカスがついたまま、宿題やお絵かきをしていていたので、片づけるよう注意したところでした。私はいままでヒアリはもちろん、シロアリも見たことがなかったので、スマホで検索したら、どうやら今回のアリとは違うことがわかりました。今回、家に入ってきたアリは「キイロシリアゲアリ」というとても小さなアリで、羽アリのこの時期、体の小さいオスがよく網戸の隙間から入ってきてしまうそうです。シロアリのように家を食べてしまうことも、食品や人に害を加えることもないアリと知り安心しました。羽アリの時期は光に集まってくるそうで、部屋の照明の真下にあった長男の白い机が、部屋の中で一番明るかったから、そこに大量に集まってしまったようでした。なので長男の机が汚いこととは無関係で…申し訳ないことをしてしまいました。このちょっと迷惑なキイロシリアゲアリですが、害はなく飼育するにはよい種類のようで、名前を検索したらオークションサイトで数千円で取引されていて驚きました。今回は全部駆除してしまいましたが、つぎに出会ったら飼ってみるのも面白いかも…。
2019年10月04日こんにちは! モンズースーです。今回は、長男がダンゴ虫を飼いたいと言ったときのお話しです。ダンゴ虫の本を読みダンゴ虫に夢中の長男。ダンゴ虫なら他の生き物より簡単そうなので、今回は、飼育の準備やダンゴ虫の捕獲から長男に任せてみました。ダンゴ虫の飼育は他の生き物より簡単。ダンゴ虫がいた場所の土や枯れ葉と一緒にケージにいれるだけで飼育環境は完成。乾燥に弱いので、たまに霧吹きで水をかけますが、エサは枯れ葉を食るのでお世話は簡単でした。でも小さく、鳴くわけでも飛ぶわけでもない、常に枯れ葉の下にかくれているダンゴ虫…観察しようにもあまり動きはありません。とても地味でした。長男のマネをしてダンゴ虫を捕まえてきた次男。次男のダンゴ虫は卵をもっていたようで、手の中で赤ちゃんがかえってしまいました。以前、幼稚園の先生に聞いたのですが、少しの間、手の中で温めていると卵かかえることがあるそうです。ダンゴ虫の赤ちゃんは白くてとても小さかったです。形はもう大人のダンゴ虫と同じでした。赤ちゃんなのでかわいい気もしたのですが、1匹だけではなく、たくさん出てくると少し気持ち悪さを感じ、すぐに自然に帰してしまいました。その後、数日してから、長男は飼っていたダンゴ虫にも興味をなくしたようだったので、そちらも自然に帰しました。ダンゴ虫は意外と長生きで3~4年生きると言われているそうです。最初は気持ち悪いと思ってしまいましたが、次男の手の中で生まれたダンゴ虫も元気に長生きしてくれたら、うれしいなと思いました。
2019年09月20日