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本年度アカデミー賞作品賞を獲得し、異例の1か月“前倒し”の拡大公開が決定した『ムーンライト』。マイアミの貧困地区を舞台に、少年の成長と愛を3つの時代構成で追った本作が、“21世紀の5大ロマンス映画”に選ばれたことが分かった。名前はシャロン、あだ名はリトル。内気な性格で、学校ではいじめっ子たちから標的にされる日々。母親はドラッグに溺れている。そんなシャロン少年にとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友だちだった。高校生になっても何も変わらない日常の中、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れる。やがて、成人した2人は再会を果たすが…。第74回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)受賞、第89回アカデミー賞では8部門にノミネートされ、作品賞・脚色賞・助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3部門を獲得した本作。“オスカー前哨戦”では、最も多くの作品賞を受賞していた(329部門ノミネート・158部門受賞)。さらに、89年のアカデミー賞の歴史の中で、LGBTQをテーマにした作品として初めて作品賞を獲得、まさに「映画史を変えた作品」となった。LGBTQとは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)に加え、クィアまたはクエスチョニング(Q:性同一性や性的志向がはっきりしない、確信が持てない)を含めた人たちのこと。自分の居場所を探し求める黒人少年の成長を、色彩豊かで革新的な映像美と心情に迫る音楽で綴った本作は、貧困やネグレクト、いじめ、ドラッグなどが描かれ、重めのドラマを連想しがちではあるものの、実は主人公シャロンのピュアすぎる恋心が綴られた切ないラブストーリーだ。過去の“恋人的”な同性の旧友と再会するまでの20年間を、3つの時代構成で描いた物語は、米・映画サイト「THE PLAYLIST」が選ぶ「21世紀のロマンス映画」でも、『エターナル・サンシャイン』『花様年華』『キャロル』『ビフォア・サンセット』に次ぐラブストーリーとして5位にランクイン。観たあとも、ずっと頭や心から離れない余韻を残す作品、むしろ時間が経つにつれて印象が色濃くなってくる作品として高く評価されている。これまで、LGBTQをテーマにした作品としては『めぐりあう時間たち』(’02)、『ブロークバック・マウンテン』(’05)、『ミルク』(’08)、『キッズ・オールライト』(’10)、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(‘14)など、アカデミー賞作品賞にノミネートされながら受賞できなかった作品は数多い。例えば、『ブロークバック・マウンテン』は第78回において作品賞を含む最多8部門にノミネートされたが、アン・リーの監督賞ほか、脚色賞、作曲賞の3部門受賞にとどまり、ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラがそれぞれ第88回主演・助演女優賞にノミネートされた『キャロル』は作品賞にノミネートさえされなかった。こうした経緯を鑑みると、本作はまさに映画史、アカデミー賞の歴史を塗り替えた記念碑的作品といえる。この春に上陸する、最も切なく、最も純粋な愛の物語を楽しみしていて。『ムーンライト』は3月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 A24 Distribution, LLC
2017年03月13日世界のスポーツ史上類をみない、超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの感動の実話を描く『ビニー/信じる男』。この度、世界チャンピオンに輝き、そして交通事故にあってから復活までのトレーニングを重ねるビニーの姿を捉えた予告編が到着した。アメリカ、ロードアイランド州プロビデンス。自惚れ屋のビニー・パジェンサは、世界ジュニアミドル級のチャンピオンだ。ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負ってしまう。その痛々しい姿に、誰もがビニーの選手生命は絶たれたと思い、周囲の人間たちは離れていく…。だがビニーは諦めていなかった。彼は命を懸けトレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還を目指す――。『ヒューゴの不思議な発明』や日本から実力派キャストたちが出演していることでも話題の『沈黙 -サイレンス-』などを手掛ける、アカデミー賞監督の巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮を務める本作。また『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガーが脚本・監督、『アメリカン・ビューティー』『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンがプロデューサーを務め映画化。伝説のボクサー、ビニー・パジェンサを、アカデミー賞候補となった『セッション』のマイルズ・テラーが徹底した役作りで熱演し、マイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役を『ハドソン川の奇跡』のアーロン・エッカートが演じるほか、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィンらが出演している。今回到着した予告編では、世界チャンピオンに輝き全てを手に入れたビニーの姿からスタート。しかし、突然の交通事故で首を骨折する大怪我を負てしまう。ビニーは「いつまた戦える?」と尋ねると、主治医は「歩けるかどうかも分からない」と衝撃の言葉が。どん底に立たされたビニーだったが、自分のボクシング人生を諦めることなく、過酷なトレーニングを続ける。最初は周囲も反対をしていたが、いつしか命がけのカムバックを目指す彼の姿に自然と心動かされ協力。「お前の意地を見せてみろ!」と、ケビンの支えもあり、ついに復活のリングに立つビニー。果たして“信じる男”は王座奪還を達成することができるのか…?『ビニー/信じる男』は5月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日5歳から25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を見つけた――。この驚愕の実話を描き、第89回アカデミー賞にて作品賞ほか6部門にノミネートされた『LION/ライオン~25年目のただいま~』。本作で主人公の育ての母を熱演し、同助演女優賞にノミネートされたニコール・キッドマンの、徹底した役作りがよく分かる場面写真がシネマカフェに到着した。インドのスラム街。兄とはぐれてしまった5歳のサルーは、遥か遠くの地まで列車で運ばれ、そのまま迷子に。25年後、養子に出されたオーストラリア・タスマニアで成長したサルーは、自分自身のため、そして待ち続けているであろう家族に「ただいま」を伝えるために生家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶とGoogle Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生のスキマを埋め、これまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく――。『英国王のスピーチ』の製作陣のもと、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、デヴィッド・ウェンハムらの豪華俳優陣で、迷った距離1万キロ、探した時間25年という壮大すぎる“迷子”の旅路を描く本作。主人公サルーの育ての親・スーを演じたのは、オスカー女優のニコール・キッドマン。家族と離ればなれになり傷ついたサルーを養子として迎え、愛情いっぱいに育てる養母を熱演する。ニコールのキャスティングについて、監督のガース・デイヴィスは「早い段階でスー役にはニコール・キッドマンが適役だとひらめいた。そしたら、ニコールが偶然にも脚本を読んで僕と話したがっていると聞いて驚いたんだ!ニューヨークでニコールと会い、私たちはひたすら話して泣いて話して泣いたよ。彼女は僕に負けないくらいスーについて知っていたんだ」と裏話を語る。また、撮影現場での彼女は、フェンス越しに見学する近所の人たちに話しかけるなど、とてもフレンドリーで、すべての人たちから愛されていたようだ。そして、ニコール自身も、この役柄に相当強い思い入れがあったようで、役作りについてこう語る。「私が演じるのはサルーの育ての親スーよ。(実際の)彼女は素直で愛にあふれていて、強い母性を持っていると思う。それが、私たちをつなげるベースの部分になったんじゃないかしら」。さらに「私は演じる前に実際にスーと会って、長い時間語り合ったの」と明かす。「私たちは2人とも、よき母親になりたい、心が温かくて思いやりがあって、無条件に愛を捧げたいという強い願望を抱えているの。そして役作りの中で1番大変だったのは、見た目をがらっと変えて、彼女がどういう人物かを探ることだったわ。スーという人物を演じるにあたってどんな見た目であるべきか、どう動いてどう振る舞うべきかガース・デイヴィス監督と細かく話し合ったわ。歩き方も変える必要があったの」と、並々ならぬ決意のもと役に向き合ったことを語っている。そんなニコールの徹底した役作りが垣間見える場面写真と、実際のサルー少年とスーの貴重な写真が解禁された。まずは、初めてオーストラリアの空港に降り立った幼いサルーを優しく出迎え、コアラの人形を渡すシーンのひとコマ。そして、オーストラリアでも、インドでも盛んなクリケットに興じるシーン。ニコールは体形や歩き方も実際のスーに近づける努力をしたという。どちらがニコールか見間違いそうになるそっくりぶりを、見比べてみて。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年03月05日マーティン・スコセッシ製作総指揮の最新作『ビニー/信じる男』が2017年7月21日(火)より公開。「伝説のボクサー」ビニー・パジェンサの実話伝説のボクサーである、ビニー・パジェンサの実話を元にした本作。生死をさまよう交通事故で重傷を負い、選手生命を絶たれながらも、世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指した、元世界チャンピオンの半生がドラマチックに描かれる。巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮製作総指揮は『沈黙-サイレンス-』が話題の巨匠マーティン・スコセッシ。そして脚本・監督は『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガー、プロデューサーは『アメリカン・ビューティー』『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンが務めている。『セッション』のマイルズ・テラーがボクサーにアカデミー賞候補となった『セッション』のマイルズ・テラーが徹底した肉体改造を行い、ボクサーを熱演する。脇を固めるのは『沈黙ーサイレンスー』のキアラン・ハインズや『シャッター アイランド』のテッド・レヴィンだ。アーロン・エッカートが約18kg増量してトレーナー役にまたマイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役を『ハドソン川の奇跡』にも出演したアーロン・エッカートが担当。「ピープル誌」による「世界で最も美しい50人」にも選ばれ、主演作『アイ・フランケンシュタイン』では見事な肉体を披露したアーロン・エッカートは、『ビニー/信じる男』ではガラリと風貌を変えて登場する。禿かかったトレーナーであるケビン役を演じるために 約18kgも増量し、頭を剃りあげ徹底した役作りに挑んだ。短期間での増量に関しては、「彼はとても落ち込み、酒に浸っていた。ギャンブルもやっていた。だから僕も、自分をああいう状態に持っていくのは、良かったんだ。」とコメントをしている。アーロンがダンス!?本編映像公開新たに解禁となった本編映像では、アーロン・エッカート演じるトレーナー・ケビンのダンスシーンが公開。事故によって選手生命を絶たれ、首の骨を固定する医療器具“ハロ”を装着したビニー。そんな途方に暮れる彼を励まそうとトレーナーのケビンが突然現れ、「誕生日だろ、でかけるぞ!」とクラブへ誘う。そんな気分ではないと誘いを断るビニーが渋々ついて行くと、そこには誕生日をサプライズで祝おうと集まった家族や仲間たちが…。ストーリーアメリカ・ロードアイランド州プロヴィデンス。自惚れ屋のビニー・パジェンサは、世界スーパーミドル級のチャンピオンだ。ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に、誰もがビニーの選手生命は絶たれたと思い、周囲の人間たちは離れていく。だがビニーは諦めていなかった。彼は命を懸けトレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還をめざす。作品詳細『ビニー/信じる男』公開日:2017年7月21日(火)監督・脚本:ベン・ヤンガー製作総指揮:マーティン・スコセッシ出演:マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィン
2017年02月20日映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』が、2017年11月18日(土)より、新宿バルト9ほか全国の劇場で公開される。ストップモーション技術最高峰・スタジオライカ最新作『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女3D』などで知られるアニメーション制作会社ライカ(LAIKA)が手掛けた、最新のストップモーション・アニメーション『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。ライカの最先端クリエーターたちが、膨大な時間をかけて制作。壮大なセットの中で人形や美術を1コマ1コマ動かし、わずか1秒間の映像のために24枚もの写真を撮影しながら作り上げた作品だ。ストップモーションとは思えない程、なめらかな映像がポイントの1つ。エンドロールまで目が離せない演出がされている。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の舞台は、全世界を虜にする幻想的な中世日本。不吉な子として一族から命を狙われている勇敢で心優しい少年クボ(KUBO)を主人公に、彼の出自の秘密に迫る冒険譚が描かれる。情感あふれる日本の風景や風習を、息を飲む美しさで描いた本作は、本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞のノミネートを始め、〝アニメ映画界のアカデミー賞′′と称されるアニー賞にノミネートされるなど各国の映画賞を席巻している。クボ 二本の弦の秘密 - あらすじ三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、助けようとした父親は命を落とした。その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。追手である闇の魔力から逃れながら、父母の仇を討つ準備を進めるクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る―。豪華キャストが声優を担当ボイスキャストを務めるのは、アート・パーキンソン(クボ役)、シャーリーズ・セロン(サル役)、マシュー・マコノヒー(クワガタ役)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹役)、レイフ・ファインズ(月の帝役)ら豪華俳優陣。膨大の時間をかけて制作されたであろう渾身のストップモーション・アニメーションに、豪華キャストたちが命を吹き込んだ。強い”サル”『アトミック・ブロンド』や『マッドマックス 怒りのデスロード』などで驚きのアクション、かっこいい女性を演じてきたシャーリーズ・セロンがなんとがサル役。主人公のクボとともに旅をし、戦い、彼を見守る優しい”サル”だ。『クボ 二本の弦の秘密』は声でアクションを演じるのだが、役柄について次のように話す。「サルは辛口で、どう猛で、面白くて、皮肉っぽい。そして本当に正直。残忍なほどに正直。賢くて、悪びれたところがないキャラ。でも心の奥底は、とても硬い殻に覆われた、柔らかい部分があります。卓越した武道家で、サバイバルにかけては抜群に腕が立ちます。言ってみれば戦士ですね」なお、日本語版では、攻殻機動隊シリーズ草薙素子役の田中敦子が“サル”を担当している。お茶目な”クワガタ”お茶目でどこか可愛らしい憎めないキャタクター“クワガタ”。ノリは軽いのだが弓の名手でもある。英語版ではマシュー・マコノヒーが声を演じた。日本語版はピエール瀧が担当している。監督は大の日本マニア、トラヴィス・ナイト監督は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督による3Dファンタジーアニメ『コララインとボタンの魔女』でアニメーターを務めたトラヴィス・ナイト。黒澤明や宮崎駿を敬愛する大の日本マニア、そしてナイキ(NIKE)の創業者の一人であるフィル・ナイトの息子としても知られる人物で、次回作にはトランスフォーマーシリーズ最新作『バンブルビー(原題:Bumblebee)』も控えている注目株だ。日本語吹き替え版の主題歌、吉田兄弟に決定日本語吹き替え版では、クレヨンしんちゃんのしんのすけに声を吹き込む矢島晶子が“クボ”。ルーニー・マーラが演じ、クボを執拗に襲いにくる敵“闇の姉妹”役に川栄李奈を起用されている。日本語吹き替え版の主題歌は、世界的な三味線奏者である吉田兄弟に決定した。日本が舞台ということ、さらに主人公が三味線を操るキャラクターであるということから、制作のスタジオライカがオファーをしたという。楽曲は、ビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」。世界中で有名なこの楽曲を、三味線という楽器を用いた大胆なカバーに挑戦する。メイキング映像も103分間の本編が完成するまでに費やされた期間は約94週間。期間中に、人形たちがどのように撮影されていたのか、3Dカラープリンターで人形が作られる様子などを収めたメイキング映像を公開。世界最高峰のクリエイターたちによる、緻密で精巧な制作過程を見ることができる。作品情報映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』公開日:2017年11月18日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー監督:トラヴィス・ナイト声の出演:アート・パーキンソン(クボ)、シャーリーズ・セロン(サル)、マシュー・マコノヒー(クワガタ)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹)、レイフ・ファインズ(月の帝)原題:『Kubo and the Two Strings』©2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月20日5歳から25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探す…という驚愕の実話を映画化した『LION/ライオン~25年目のただいま~』。本日2月14日のバレンタインに、劇中で恋人同士を演じたデヴ・パテルとルーニー・マーラのラブラブなオフショット写真がシネマカフェに到着した。インドのとある田舎町。停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、兄グドゥと離ればなれになり、遥か遠くの地まで列車で運ばれてしまう。25年後、養子に出されたオーストラリア・タスマニアで立派に成長したサルー。彼は、失った人生の一部を埋めるため、そして、いまだ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、生家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の空白を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる“探し物”の果てに、彼が見つけたものとは――。日本時間2月27日に発表される第89回アカデミー賞にて、作品賞をはじめ計6部門にノミネートされている本作。5歳で迷子になって以来、戻ることができなかったインドの家を、25年後にオーストラリアから探そうとする主人公サルーを演じるのは、『スラムドッグ$ミリオネア』で鮮烈な映画デビューを果たして以降、着実にキャリアを積んでいるデヴ・パテル。本作での演技で、アカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされている。また、その恋人役ルーシーには、『キャロル』で第88回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラ。2人は、おぼろげな記憶の中にある故郷探しで苦悩するサルーと、そんな彼を懸命に支えるルーシーという、ぶつかり合いながらも愛を深めていく恋人同士を自然体で演じてみせている。今回、バレンタインデーに解禁されたオフショット写真は、サルーが養父母(ニコール・キッドマン&デヴィッド・ウェンハム)にルーシーを紹介するためタスマニア島を訪れた際、絶景の海と空を背にもの思いにふけるサルーをルーシーが心配するというシーンのもの。ルーニーがギュッと近づくと、嬉しそうに照れるデヴの笑顔が収められ、2人の仲の良さが伺える1枚となっている。2人は本作が初共演。デヴはルーニーとの共演について、「素晴らしかった、彼女を演技者としてものすごく尊敬している。ルーニーはスクリーンに映し出されることをちゃんと考慮するだけの、静かだけど確固たる意志を持っていて、驚くような人なんだ」と語る。一方、ルーニーは「ストーリー全体をどうサポートするかを常に考えていたわ、私の役割はサルーと(彼を演じる)デヴを献身的な愛で支えることなの」と、役柄について “1歩引いた”立ち位置であることを明かしている。初共演とは思えぬ2人の息の合った演技と、劇中の愛の行方にもぜひ注目していて。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年02月14日5歳から25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探す。この現代のおとぎ話のような驚愕の実話を、『英国王のスピーチ』の製作陣とデヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華俳優陣で描く『LION/ライオン~25年目のただいま~』。このたび、その本予告映像が解禁となった。インドのとある田舎町。停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、兄グドゥと離ればなれになり、遥か遠くの地まで列車で運ばれてしまう。25年後、養子に出されたオーストラリア・タスマニアで立派に成長したサルー。彼は、失った人生の一部を埋めるため、そしていまだ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、生家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の穴を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる“探し物”の果てに、彼が見つけたものとは――。第89回アカデミー賞にて作品賞および、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門にてノミネートされている本作。このたび解禁された本予告では、オーストラリアとインドという2つの国を舞台に、25年間迷子だった男が、過去と未来を行き来しながら自分の故郷を探す驚愕の人生の旅路が描かれている。主人公サルー(デヴ・パテル)はオーストラリアで養父母(ニコール・キッドマン&デヴィッド・ウェンハム)と幸せに暮らしていた。仲間たちとの食事の席で、彼は25年前にインドで迷子になり、以来離ればなれになった実の兄と母をずっと忘れられずにいたことを打ち明ける。「Google Earthなら世界中どこでも探せる、列車の距離が分かれば、距離が割り出せて故郷を探せるかもしれない」。わずかな記憶とGoogle Earthを頼りに生まれ故郷を探しはじめるサルー。幼いサルーがインドのスラム街で懸命に生き抜こうとする姿と、大人になりオーストラリアの地で自分のルーツを必死に求め続ける姿が次第に重なり…。デヴ・パテルやニコール・キッドマンの演技はもちろんのこと、撮影賞にもノミネートされた躍動感と臨場感にあふれた映像、作曲賞ノミネートのダスティン・オハローラン、ハウシュカの楽曲も強い印象を残す本予告。迷った距離1万キロ、探した時間25年を埋めていくサルーの“人生探し”の旅を、ここから確かめてみて。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年02月07日インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで生まれ故郷を探すという驚愕と感動の実話を、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら超豪華キャストで描く『LION/ライオン ~25年目のただいま~』。2017年4月より日本公開となる本作から、日本版ショート予告とキャストたちを映し出したポスタービジュアルが解禁となった。オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子に出されたのだ。成人し、幸せな生活を送るほど募るインドの家族への想い。人生を取り戻し、未来への一歩踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった「ただいま」を伝えるため、彼はついに決意する。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは――。にわかには信じがたい驚愕の実話を『英国王のスピーチ』の製作陣が映画化、トロント国際映画祭では『ラ・ラ・ランド』に次ぐ観客賞次点1位の高評価を獲得した本作。先日発表された第74回ゴールデン・グローブ賞では作品賞ほか4部門にノミネートされ、来年1月9日(日本時間)の結果発表にも期待が高まっている。このたび解禁された日本版ショート予告は、5歳で迷子になったサルーの運命を劇的に変えてしまった列車のシーンから始まる。あどけないサルーが兄を探す姿に胸が締め付けられると同時に、これから待ち受ける数奇な運命をも予感させる。後半は、オーストラリアの養父母の元で立派に成長を遂げたサルー(デヴ・パテル)が姿を表す。だが、彼の聡明で力強い眼差しには、一筋の影が見え隠れする。「Google Earthなら世界中を探せる」という言葉に勇気づけられ、失われた25年を取り戻すため故郷を探す壮大な旅に出るサルーだったが…。また、ポスターでは、自分を待ち受ける運命をまだ知らない幼き日の無邪気なサルーの姿を中心に、青年のサルーと、ルーニー演じる彼の恋人ルーシー、そしてニコール演じる育ての母スーザンが取り囲んでおり、数奇な人生を歩くサルーと、彼を温かく包み込む家族や恋人たちの姿を予感させるビジュアルとなっている。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は2017年4月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月29日映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が、2017年4月7日(金)TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー。世界中が驚愕した奇跡の実話インドのスラム街出身の5歳の少年が、停車中の電車で寝込んでしまい、遠くまで運ばれそのまま迷子になった。その25年後、Google Earthを使いつつ、記憶のカケラを辿って生まれ故郷に帰り着いたという奇跡の実話が本作の基となっている。原作は迷子になった本人サルー・ブライアリーのノンフィクション本『25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語』。豪華キャストにも注目オーストラリアで養父母と幸せに暮らす主人公サルーだが、25年間もの間、離ればなれになった実の兄と母をずっと忘れられずにいた。そこから自分のルーツを辿る旅がはじまる。そんなサルーを演じるのは『スラムドッグ$ミリオネア』で主人公のフレッシュな青年ジャマールを演じたデヴ・パテル。その他、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンらが脇を固める。第89回アカデミー賞では、作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門にてノミネート各地の映画批評家協会賞でも数多くノミネートを果たし、賞レースを席巻している。ストーリー迷った距離1万キロ。探した時間25年。道案内はGoogle Earth。インドのスラム街が舞台。兄と遊んでいるうちに停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、遥か遠くの地に列車で運ばれ、そのまま迷子に。25年後、養子に出されたオーストラリアで成長したサルーは、人生の穴を埋めるため、そして未だ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の穴を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは――。【作品情報】『LION/ライオン ~25年目のただいま~』公開日:2017年4月7日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー製作:イアン・カニング『英国王のスピーチ』監督:ガース・デイヴィス出演:デヴ・パテル『スラムドッグ$ミリオネア』ルーニー・マーラ『キャロル』/ニコール・キッドマン『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』デヴィッド・ウェンハム『オーストラリア』配給:ギャガ(C)2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2016年12月15日『裏切りのサーカス』のプロデューサーのもと、シャイア・ラブーフ、ゲイリー・オールドマンら豪華キャストが放つ、戦争がもたらす傷跡と不条理な世界を描いた衝撃作『マン・ダウン 戦士の約束』が2017年2月25日(土)により公開される。このほど、その予告編と場面写真が解禁となった。米軍の海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)は、妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサンを故郷に残し、アフガニスタンへと向かう。戦場での任務は想像以上に過酷なものだったが、故郷で待つ妻と息子の存在がガブリエルを奮い立たせた。やがて、ついにアフガニスタンからアメリカへと帰還する日が。しかし、辿り着いた故郷の街は、建物や橋が崩壊し住人たちの姿も消えていた。まるで異世界に迷い込んだかのように、懐かしき面影がことごとく失われ、がく然とするガブリエル。共に帰還したデビン(ジェイ・コートニー)と、荒廃した街で妻子の行方を探すが…。主人公ガブリエル・ドラマーを演じるのは、『フューリー』『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフ。久々の主演作となり、アフガニスタンから帰還した米軍の海兵隊員を熱演する。腐れ縁の友人デビンを演じるのは、『スーサイド・スクワッド』でキャプテン・ブーメランを好演したジェイ・コートニー。ガブリエルの美しい妻を演じるのは、ルーニー・マーラの実姉で『オデッセイ』「ハウス・オブ・カード」などで知られるケイト・マーラ。また、実力派ゲイリー・オールドマンが圧倒的な演技力で、観客を映画の世界へ引き込んでいく。監督は『陰謀の代償N.Yコンフィデンシャル』でメガホンをとったディート・モンティエル。製作は『裏切りのサーカス』『チャイルド44森に消えた子供たち』のダグラス・アーバンスキーが務める。豪華キャストが結集し、アフガニスタンでの過酷な任務を終え帰還した海兵隊員が、異世界と化した故郷で、愛する妻子を行方を捜しながら彷徨い続ける本作。戦火に運命を狂わされた男、消えた人々、そして忘れがたい故郷…。いったい何が起こったのか?「衝撃のラスト7分46秒、あなたの心はえぐられる」という言葉を残す予告編から、これまでの戦争映画とは何かが違う、リアルな男の生き様が観る者の度肝を抜く衝撃作を目にしてみて。『マン・ダウン戦士の約束』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月11日キャンディストリッパー(Candy Stripper)より、ワーナー・ブラザースアニメーションの「ルーニー・テューンズ(LOONEY TUNES)」とコラボレーションしたTシャツが登場。2016年4月1日(金)より、キャンディストリッパー各店及び公式オンラインストアで発売される。同アニメーションのアイコン的存在「ルーニー・テューンズ」のキャラクターがプリントされたTシャツ3シリーズを展開。長年着古したような柔らかい色落ちが特徴で、リラクシングな着こなしが楽しめる。身につけるサイズによって表情がガラッと変わるのもTシャツの楽しみ方の1つ。ジャストかそれより少し小さめのものをスカートにインして華奢な魅力を演出したり、ビッグTをワンピースのように着こなしたりと、多様な見せ方が味わえる。カラーバリエーションもモノトーンからブルー、レッド、ライムイエローと様々。自分にあった1枚を探してみては。【詳細】キャンディストリッパー×ルーニー・テューンズ発売日:2016年4月1日(金)※公式オンラインストアでは、同日19:00より発売販売店舗:キャンディストリッパー各店、公式オンラインストアアイテム情報:・NAUGHTY CANDYS TEE価格:8,900円+税カラー:オフホワイト、レッド、ブルー、ブラックサイズ:1、2、3、4・JOIN CANDY TEE価格:8,900円+税カラー:オフホワイト、ライムイエロー、ブラックサイズ:1、2、3、4・WICKED OF CANDY BIG BIG TEE価格:9,800円+税カラー:オフホワイト、ラベンダー、ライトブルー、ブラックサイズ:ワンサイズ【問い合わせ先】Candy StripperTEL:03-5770-2204
2016年04月04日1月10日(現地時間)に発表される第73回ゴールデン・グローブ賞において、ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラの2人が「主演女優賞」にWノミネートされるなど、本格化する映画賞レースの中でも女性からの注目を集める『キャロル』。このほど、本作の主演女優ケイト・ブランシェットが1月22日(金)に6年ぶりに来日することが決定、今回初めて、ジャパンプレミアへの登壇など日本での映画のプロモーション活動を行うことが分かった。1952年、ニューヨークのクリスマスシーズン。多くの人が行き交う高級百貨店のおもちゃ売り場で出会った、ジャーナリストになる夢をひそかに抱くテレーズ(ルーニー・マーラ)と、娘へのプレゼントを探しにきたエレガントで美しくミステリアスな雰囲気を醸すキャロル(ケイト・ブランシェット)。やがて、別居中の夫に娘を連れて行かれ、孤独なキャロルは、車での小旅行にテレーズを誘う。キャロルへの想いが予想もしなかった感情に変わっていることに気づきながら、テレーズは2人だけの旅に出発。しかしこのとき、2人の運命が大きく動きだすことを、まだ彼女たちは知らなかった…。ルーニー・マーラと美の競演を果たした本作で、『ブルージャスミン』に続く2度目のアカデミー「主演女優賞」受賞との声も上がるケイト・ブランシェット。2007年11月、2010年1月以来、6年ぶり3度目の来日となるが、意外にも映画の来日プロモーションは今回が初めて。本作は、ワールドプレミアとなったカンヌ国際映画祭ではルーニーが見事「女優賞」の栄冠を手にし、11月20日にニューヨークとロサンゼルスの4館で先行公開を迎えるや、大ヒットスタートを切った。有力紙・批評サイトでは「ケイトとルーニー、今年のアカデミー賞確実!!」(The Rolling Stone)、「エレガントでクール、眩惑的でミステリアスな魅力に震える」(NYタイムズ)、「数々の素晴らしきラブストーリーの殿堂に、新たな傑作が仲間入りした」(LAタイムズ)など最大級の賛辞で迎えられ、今回のゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門「作品賞」と「監督賞」「作曲賞」、そして異例のドラマ部門「主演女優賞」にWノミネートという最多4部門5ノミネートを達成。これまで、若き女王エリザベス1世を演じた『エリザベス』でゴールデン・グローブ賞ドラマ部門など「主演女優賞」を多数受賞し、大女優キャサリン・ヘプバーンを華やかに演じた『アビエイター』ではアカデミー賞「助演女優賞」を初受賞、その後も2008年、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』で同「主演女優賞」と『アイム・ノット・ゼア』で「助演女優賞」とそれぞれ主演・助演でノミネートされるという快挙を果たし、ついに『ブルージャスミン』で「主演女優賞」のオスカー像を獲得したケイト。昨年は、ディズニーの大ヒット作『シンデレラ』での意地悪な継母ぶりも話題を呼んだ。初のエグゼクティブ・プロデューサーも務めた本作では、22日、都内劇場で行われるジャパンプレミア上映への登壇ほか、精力的にプロモーション活動を行う予定とのことだ。『キャロル』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラという世代を代表する2大女優が美の競演を果たす『キャロル』。すでにアメリカではニューヨークとロサンゼルスの4館の先行公開で大ヒットスタートを切り、絶賛を受けている本作から、美しくも切なく心揺さぶる最新予告編と、ポスタービジュアルが解禁となった。本作でカンヌ国際映画祭「主演女優賞」を獲得したルーニー・マーラと、オスカー女優のケイト・ブランシェットの美の競演で日本でも話題の本作。監督は、『エデンより彼方に』の鬼才トッド・ヘインズ。原作は、「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」の大人気作家パトリシア・ハイスミスが別名義で発表しながらも大ベストセラーとなった幻の小説だ。4館での先行スタートながら、オープニング3日間の1館あたりの興行収入平均は63,378ドルで、『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』『ジュラシック・ワールド』『007 スペクター』といった大作を上回る数字を記録。有力紙・批評サイトからも、「ケイトとルーニーのアカデミー賞確実!」「素晴らしきラブストーリーの殿堂に、新たな傑作が仲間入りした!」と、今年最大級の賛辞を受けている。予告編の始まりは、1952年のニューヨークの高級百貨店。クリスマスシーズンにアルバイトをするテレーズ(ルーニー)は、鮮やかな金髪、艶めいた赤い唇、真っ白な肌にゆったりとした毛皮のコートのそのひとに、一瞬で目を奪われる。そのひともすぐにテレーズを見て、二人の視線が交わった。彼女の名前はキャロル(ケイト)。50年代を見事に再現した魅惑的な衣装、名曲の数々、そしてスーパー16ミリフィルムで撮影された流麗な映像が、映画史に残る運命の“出会い”の瞬間に観る者を一気に引き込んでいく。続く映像では、キャロルに憧れるテレーズが「女に憧れるなんてガキだな」と恋人に揶揄される姿や、キャロルが夫と離婚訴訟中で大切な娘を夫に奪われようとしていることが分かる。そして、夫に娘を連れて行かれ孤独なキャロルは、車での小旅行にテレーズを誘う。やがて、この旅がきっかけで、二人の運命が大きく動きだすことになるのだが…。ジョー・スタッフォードが切なく歌うショパンの「別れの曲」とともに、映像には、離婚訴訟でますます傷ついていくキャロルや、「会いたい」と大粒の涙を流すテレーズの姿が。やがて、見つめ合う2人が選んだ最後の決断とは…?「このうえなく美しく、このうえなく不幸なひと。キャロル、あなたが私を変えた」というポスタービジュアルのコピーも意味深な、映画史に記憶される愛の物語を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『キャロル』は2016年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月02日本年度カンヌ国際映画祭で「女優賞」を獲得したルーニー・マーラとケイト・ブランシェットの共演作『キャロル』。本作が先日11月20日(現地時間)に北米で公開を迎え、今年公開された中でも話題を呼んだ大作『ジュラシック・ワールド』や、日本公開が迫る『007 スペクター』を超えるアベレージを記録したことが明らかになった。舞台は、1952年のニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見かけた。鮮やかな金髪。艶めいた赤い唇。真っ白な肌。ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名は、キャロル。このうえなく美しく、どこかミステリアスな雰囲気を醸すそのひとにテレーズは憧れた。しかし、その美しさに隠されたキャロルの本当の姿は、不幸な結婚と偽りの人生、何より大切な娘を夫に奪われようとしていた。そのことを知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく…。たった4館での先行スタートながら、オープニング3日間の1館あたりの興行収入平均は63,378ドルを記録。これは同じく11月20日に全米4,175館で公開した『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』(館平均24,198ドル)を大きく上回るNO.1成績で、今年公開され全世界興行収入が歴代3位をマークした『ジュラシック・ワールド』(館平均48,855ドル)、11月6日に全米3,929館で公開された『007 スペクター』(館平均8,572ドル)を大きく上回る成績となった。『ドラゴン・タトゥーの女』でアカデミー主演女優賞にノミネートされた若手女優ルーニー・マーラと、『ブルー・ジャスミン』でついにアカデミー主演女優賞を射止めた大女優ケイト・ブランシェットの共演にアメリカ有力批評サイトでも本年度最高評価を獲得。「ケイトとルーニー、今年のアカデミー賞確実!!」(The Rolling Stone)、「エレガントでクール、眩惑的でミステリアスな魅力に震える」(NYタイムズ)など世界中のメディアで“本年度アカデミー賞最有力”と言われ注目を集めている。アメリカ公開に続き、11月28日のイギリス公開、そして2月11日の日本公開と、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞のノミネーション発表を経て世界中で公開となる本作。今後の続報に期待したい。『キャロル』は2016年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日本年度カンヌ国際映画祭が熱狂に包まれ、ルーニー・マーラが見事「女優賞」の栄冠を手にした『キャロル』(原題:Carol)の日本公開が、2月11日(木・祝)に決定。ルーニー、そしてケイト・ブランシェットという2大女優の美しき競演には、早くも「アカデミー賞最有力!」との声が上がっていることが分かった。舞台は、1952年のニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見かけた。鮮やかな金髪。艶めいた赤い唇。真っ白な肌。ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名は、キャロル。このうえなく美しく、どこかミステリアスな雰囲気を醸すそのひとにテレーズは憧れた。しかし、その美しさに隠されたキャロルの本当の姿は、不幸な結婚と偽りの人生、何より大切な娘を夫に奪われようとしていた。そのことを知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく…。原作は「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」の大人気作家パトリシア・ハイスミス。別名義で発表しながらも大ベストセラーとなり、“幻の小説”と呼ばれている1冊だ。恋人はいるものの結婚に踏み切れなかったテレーズが、荘厳な美しさを放つキャロルと出会い、生まれて初めて本物の「恋」をしていると実感するが、その後、2人の運命は思いがけない方向へと向かっていくことになる。そんな本作は、カンヌでの熱狂に続き、ニューヨーク映画祭やロンドン映画祭でも称賛の声が続出。ハリウッド・レポーター紙、ヴァラエティ紙、ヴァニティフェア、フォックスニュース、IMDb、Yahoo、カミングスーン、エンタテインメントウィークリー、ローリングストーン、USAトゥデイなど、名だたる批評サイトでは、早くも本年度アカデミー賞の「主演&助演女優賞」「作品賞」において最有力候補との声が寄せられている。キャロルを演じるのは、アカデミー賞の常連で『ブルー・ジャスミン』でついにアカデミー主演女優賞を射止め、『ミケランジェロ・プロジェクト』の日本公開も控える大女優ケイト・ブランシェット。一方、テレーズを演じるのは、『ドラゴン・タトゥーの女』でいきなりアカデミー主演女優賞に輝いた若手実力女優ルーニー・マーラ。メガホンをとるのは、『エデンより彼方に』『アイム・ノット・ゼア』などで知られる鬼才トッド・ヘインズ監督。2人を彩る50年代ニューヨークを美しく再現した魅惑的な衣装と名曲の数々、流麗な撮影技法…、どこをとっても、夢のような世界をつくり出し、忘れられない愛の名作を誕生させている。<海外メディアの声>「ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが、トッド・ヘインズの『キャロル』をオスカー最有力にした」―ショービズ411「素晴らしすぎて、見終わった今でもトランス状態から抜け出せない」―ガーディアン紙「水のしずくが次第に水かさを増していくように、物語が進むにつれて感情がこみ上げ、最後には溢れ出す、そんなラブストーリーだ。どこを切り取っても美しく、完璧に作り込まれており、2人の美しい女優たちが輝きを放っている」ーThe Playlist「これまでで最高の演技を見せるケイト・ブランシェット。今年一番の、心をゆさぶられるロマンス。ゴージャスで、独創的で、今までで見たことないくらいに哀愁的。完璧以上に完成されたシネマというだけではなく、絶妙すぎる作品」-テレグラフ「どんなに高い期待にも、この映画が与える衝撃的なインパクトが上回る。精巧に描かれ、深い感情に包まれたラブストーリーは、これ以上ないほどに洗練され、息をのむほどに優美だ」―ヴァラエティ「巧妙で、美しく精巧に作られたストーリー、それはまるでキャロルの高級腕時計が、静かに控えめなハーモニーを奏でるように語られる。」-タイムアウト・ロンドン「今、キャロルに出会ったばかりで興奮しすぎてまともな映評なんて書けない。ワクワクする最初のデートは、その後交際が実らないというけど、長く引きずる(セルロイドの)ロマンスになりそうだ」―ザ・フィルム・エクスペリエンス「ケイト・ブランシェットに完璧に属する映画。信じられないほどスタイリッシュ。ニューヨーク映画祭がロマンスの絶頂を迎えた」―フィルム・ジャーナル『キャロル』は2016年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月28日いまハリウッドで最も注目される若手女優ルーニー・マーラ。彼女の代表作となった『ドラゴン・タトゥーの女』のリスベット役が決まったその背景には、鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督からの推薦があったことが発覚した!ソダーバーグ監督の“最後の劇場映画”という名誉ある作品『サイド・エフェクト』で、初めてソダーバーグ作品への出演を果たしたルーニー。劇中ではその可憐なルックスに似合わぬ大胆な振る舞いを見せており、あらゆる観客を虜にするほどの無防備な魔性を放っている。『サイド・エフェクト』は、ルーニーがデヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』でアカデミー主演女優賞にノミネートされて以来、初めての出演作となるのだが、どうやらソダーバーグ監督とも、浅からぬ縁があったようだ。フィンチャー監督の前作『ソーシャル・ネットワーク』で初めてルーニーに注目したソダーバーグ監督が、その裏話を打ち明ける。「デヴィッドが『ドラゴン・タトゥーの女』をキャスティングするとき、ルーニーを主役にするのをどう思うかとたずねてきたんだ。僕はその考えに大賛成だった。あの映画は特に、有名ではない女優のほうがいいと感じたからだ」。「僕がルーニーの配役についてデヴィッドを勇気づけたといううわさを聞いた彼女と僕は、親しい友人になった。そして今回、エミリー役にルーニーを選んだんだ」と、自身の作品へ抜擢した経緯も明かした。本作で、最愛の夫・マーティン(チャニング・テイタム)をインサイダー取引の罪で収監され、幸福の絶頂から絶望のどん底に突き落とされる28歳のエミリーを演じるルーニーは、この物語とエミリーという役柄の両方に心を奪われたと語る。「何度も読み返す必要があったわ。脚本の構造はひとつだと思っていても、後から何か別のものがあると気づくの。いまはこんなふうにサスペンス・スリラーを作る人はいないわ。古典映画に逆戻りしたように感じたの」。「それにエミリーはとても複雑で面白いキャラクターだった。こんなふうに女性のために書かれた役を読むことは少ないわ。通常は恋人や妻といった、男性の脇役を演じることが多いの。こんな重要な役に出会えるなんて、本当にワクワクしたわ」と、今回の作品で魅せた演技にも自信を覗かせた。ルーニー・マーラは世界中に衝撃を与えたリスベットに続き、今回はソダーバーグ監督のもとでどんな怪演を見せてくれるのか?期待せずにはいられない。『サイド・エフェクト』は9月6日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイド・エフェクト 2013年9月6日より、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved.
2013年07月25日ルーニー・マーラ、エミリー・ブラント、レベッカ・ホールらがウォーリー・フィスターの監督デビュー作であるSFスリラー『Transcendence』(原題)の出演候補に挙がってるようだ。本作にはジョニー・デップが、自身の脳をスーパーコンピューターに接続する科学者・ウィル役で出演する予定で、仲間の科学者と共に、世界初の感覚を持ったAIを作り出そうとするストーリーだ。ルーニー、エミリー、レベッカら3人が候補となっているのは、ジョニー扮する主人公の妻・イヴリン。彼女は感覚マシーンの製作に反対する過激派によって殺害された夫・ウィルの脳をスーパーコンピューターにアップロードし、蘇生させようと試みるという役柄なのだとか。プロデューサーには、『ダークナイト ライジング』のクリストファー・ノーラン監督とエマ・トーマス夫妻が担当することも決定している。そんな『Transcendence』は2014年の公開を目指して、来年3月4日にもクランクイン予定だが、出演候補のひとりであるエミリーは現在、トム・クルーズ主演最新作『All You Need Is Kill』(原題)の撮影を敢行中で、来年春まで同作の撮影が延びる可能性があるため、今回『Transcendence』への出演が決定した場合は2本の撮影を掛け持ちすると見られている。
2012年12月17日ワーナー・ブラザースが手がける人気アニメ『ルーニー・テューンズ』が、再び映画化されるようだ。2003年にもブレンダン・フレイザー主演で『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』として実写とアニメーションを融合させて映画化しているが、今回再び映画化の動きが進行しているという。「サタデー・ナイト・ライブ」でも活躍するコメディエンヌのジェニー・スレートが、同作の再始動のために脚本家として製作を担当するワーナー・ブラザースに起用されたと報道されている。ストーリーの詳細は未定だが、2003年版と同様にCGと実写を交えた作品になる見込みだ。初めてルーニー・テューンズが銀幕に登場したのは80年前で、それ以来バッグス・バニー、ダフィー・ダック、ポーキー・ピッグなどのおなじみのキャラクターたちは世界中で人気を博してきた。また『センター・オブ・ジ・アース2神秘の島』の公開時には、『ルーニー・テューンズ ダフィー狂詩曲』が同時上映されている。2010年にはワーナー側がバッグス・バニーを主人公にした実写映画を製作するとも報道されていたが、今回浮上した企画が2年前のものと同じなのかは分かっていない。■関連作品:センター・オブ・ジ・アース2神秘の島 2012年3月31日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS
2012年09月24日ルーニー・マーラやジュード・ロウ、チャニング・テイタムが出演するスティーヴン・ソダーバーグ監督の新作の撮影が、本物の刑務所内で行われることが明らかとなった。今月クランクインしたソダーバーグ監督の新作『The Bitter Pill』(原題)は、間近に迫る服役中の夫の仮釈放に不安を募らせ、処方箋薬に頼るようになる女性を描くストーリーで、ルーニーがヒロインのエリザベスを演じる。チャニングが夫役で、ジュードは彼女と不倫関係になる医師を演じる。キャサリン・ゼタ=ジョーンズも医師役で出演している。「New York Post」紙のゴシップ・コラム「Page Six」によると、撮影はニューヨーク州オーティスビルにある連邦刑務所で行われる予定。実際に服役中の囚人がいる中での撮影に、関係者は厳重な警備体制をとると語っている。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:第九軍団のワシ 2012年3月24日より渋谷ユーロスペースにて公開© 2010 Focus Features LLC. All Rights Reserved.シャーロック・ホームズシャドウ ゲーム 2012年3月10日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:理想の“尽くす男”たちを発表!水嶋ヒロ、役所広司ら“侍”型の俳優たちが上位にチャニング・テイタム×ジェイミー・ベルインタビュー次代を担う2人の男同士の絆ジュード・ロウに新恋人。お相手は舞台で共演した9歳年下の女優ジュード・ロウインタビュー「バカげたやり取り」から生まれるコメディの面白さオサマ・ビン・ラディン暗殺を描くK・ビグロー監督新作、ロケ地の猛反発で撮影中断
2012年04月10日最新作『ドラゴン・タトゥーの女』を携えて来日中のデヴィッド・フィンチャー監督とヒロインを演じたルーニー・マーラが1月31日(火)、都内で行われた記者会見に出席した。スウェーデン発の世界的ベストセラーとなったミステリー「ミレニアム」シリーズ三部作の第1作を映画化した本作。休職中の敏腕雑誌記者・ミカエルと天才ハッカーのリスベットが、ある富豪の依頼を受け、40年前の少女失踪事件を再調査する過程で、依頼人一族の隠されてきた真の姿を暴き出していく。原作は大ベストセラーであるうえに、既に一度、スウェーデンで映画化もされているが、フィンチャー監督はスウェーデン版との違いやオリジナリティについて尋ねられると「スウェーデン版は一度しか観ていないので、正直、違いについてはよく分かりませんが、脚本の時点でだいぶ異なると聞いています。私のアプローチとしては、原作を読んで感じたことを忠実に描くということを心がけました」とオリジナリティよりも原作のエッセンスを描ききることを優先したことを明かした。ルーニーが演じたリスベットの人物像に関しても「特に私の方で何かを足しことはありません。むしろ、追加よりも排除の場であり、ふるいにかけて金の粒を残し、キャラクターが何を考えているのかを示しました。クリエイトというよりも解釈と言った方が正しいかもしれません」と解説した。初来日ということもあり、やや緊張気味に控え目な笑みを浮かべていたルーニーだが、リスベット役について質問が飛ぶと「原作の三部作を読んで私自身、彼女を好きになりました。『彼女を理解し、私が演じることができる。やり方は分かってる』という思いでした。若い女優にとってはめったにある役ではなく、大きなチャンスだと感じました」と少ない言葉の中に強い自負を感じさせる。さらに「人生の中で自分が疎外されていると感じることは誰にでもあると思います」とリスベットへの共感を口にした。一方で、アカデミー賞ノミネートを始めとする女優としての高評価に加え、今後ファッション・アイコンとしても多くの人の注目を集めるのでは?という問いには、困ったように「あまり考えないようにしています。世間の人にそう見られていることなどは考えずに、自分なりの生き方を続けることを心がけています」とはにかみながら答える姿も…。先述の通り、原作は三部作。すでに海外のニュースサイトなどでフィンチャー監督が引き続きメガホンを握る形で続編の企画が始動しているなどとも報じられているが、当の監督は「まずは多くの人に(第1作を)観てもらわないといけませんね。なるべく多くの人にです!」とはぐらかした。『ドラゴン・タトゥーの女』は2月10日(金)より全国にて公開。■関連作品:ドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ミシェル・ウィリアムズが選ぶ、勝負服は?注目すべきアカデミー賞ファッション鬼才デヴィット・フィンチャー、オスカー候補女優を「パーフェクト!」とベタ褒めダニエル・クレイグ主演『ドラゴン・タトゥーの女』ジャパン・プレミア試写会に25組50名様をご招待J・クルーニー、レオ、ブラピの3大スター対決!ゴールデン・グローブ賞候補が発表
2012年01月31日