ヒュー・ジャックマンが主演を務める新作映画『ローガン(原題)』が来年6月に公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。本作でジャックマンが演じるのは、鋭い金属の爪をもち、驚異的な治癒力をもつ孤高の男で、人々から“ウルヴァリン”と呼ばれている人物だ。公開された予告編映像人気コミックを実写化した『X-MEN』に登場して以来、ワイルドで圧倒的なパワーで敵を倒すウルヴァリンは人気を集めてきたが、新作に登場するのは、年齢を重ね、治癒力が落ちた苦悩に満ちた男ローガンだ。その名は彼が、超金属を身体に注入されて大きな変化を遂げる前に名乗っていた名前で、このほど公開された映像に登場する彼の見た目は、我々が知る“ウルヴァリン”とは大きく異なっている。というのも、新作の舞台は驚異的な力をもつ“ミュータント”の遺伝子が削除された世界で、ローガンは生きる目的を失ってしまっているようだ。予告編では、彼の師で、かつて“プロフェッサーX”と呼ばれていたチャールズ・エグゼビアが現れ、ローガンに“ミュータントの最後の希望になる少女”を守るよう依頼する場面が描かれる。老いたチャールズはなぜ、この少女を守ろうとするのか? ローガンはなぜウルヴァリンではなく、ローガンの名を名乗るのか?ジャックマンにとってローガン=ウルヴァリンはキャリアの中でも大きな位置をしめるキャラクターだが、この役を演じるのは本作が最後という報道もあり、彼にとっては決定版になる、観客にとっては忘れられない作品になりそうだ。『ローガン(原題)』2017年6月 全国ロードショー
2016年10月21日東京・恵比寿の東京都写真美術館が総合開館20周年を迎え、9月3日にリニューアルオープンした。これを記念し11月13日まで「杉本博司ロスト・ヒューマン」展を開催中。現代美術作家・杉本博司による、人類と文明の終焉という壮大なテーマを掲げたインスタレーションを展開する。約2年にわたる大規模改修工事を経てリニューアルオープンを遂げた東京都写真美術館。英語館名「Tokyo Photographic Art Museum」の頭文字を取った「トップミュージアム(TOP MUSEUM)」を新愛称に、以前よりも明るく開放的に生まれ変わった1、2階のエントランスや、2階エントランスへの映像・音響機器の新規導入、1階には美術館初出店となるカフェ「メゾン・イチ」もオープンした。リニューアル後第1回目に開催されている「杉本博司ロスト・ヒューマン」展では、世界初発表となる新シリーズ〈廃墟劇場〉に加え、本邦初公開の〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉、新インスタレーション〈仏の海〉の3シリーズを会場2フロアにわたって展示。綺麗に改装されたばかりなのに申し訳ないと杉本が語るのは、本展コンセプトが “この世の終わり”であるという所以だ。〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉は、2014年にパリのパレ・ド・トーキョーで開催された同テーマの展覧会を、東京開催に合わせて日本版として再構築。3階の展示室を埋め尽くす錆びた塗炭は、その殆どがパリで集められたものだという。文明が終わる33のシナリオに付随するのは、自身の作品や蒐集した古美術、化石、書籍、歴史的資料など。シナリオはすべて一人称で描かれ、「理想主義者」「養蜂家」「世界保健機関事務局長」などその立場は実に様々。空想めいた物語は時に滑稽でありながら、展示物が歴史的背景を色濃く映し出し現実味を帯びてくる。2階の展示室は大きく2つにセパレート。仄暗い空間の中に足を踏み入れると、世界初公開となる写真作品〈廃墟劇場〉が姿を現す。1970年代から杉本が制作している〈劇場〉が発展した新シリーズで、廃墟と化したアメリカ各地の劇場を訪れ、自らスクリーンを貼り直し、持ち込んだプロジェクターで災害や天変地異、核戦争などを描いた“ディザスター・ムービー”を上映、映画1本分の光量で長時間露光した作品だ。写真の中のスクリーンはまるで内側から蛍光灯を当てたかの如く白く輝き、朽ち果ててゆく劇場の華やかな装飾を隅々まで露呈する。そして最後に登場するのは、10年以上にわたり杉本が取り組んできた〈仏の海〉。文明の終わりを感じさせる本展を、「最後は仏様の救いで締め括ってほしい」という杉本の意図が込められた構成だ。これは京都の蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)の千手観音を、創建当時の理想的な光で見てみたいとの想いから誕生した作品であり、夏の10日間、早朝5時半より3時間の入堂許可のもと撮影を遂行。朝日を浴びて輝く千本仏は想像を絶する美しさだったといい、輝く仏像に囲まれひとり佇んだとき、「死とはこのように訪れるものなのだ」と予感したという。モノクロに映し出された千本仏は、蛍光灯の光に晒され肉眼で見るそれよりも、ずっとリアルで厳かである。杉本は本展を、「写真からもアートからもはみ出した展覧会になったと思う」と話す。「〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉は、こうなってはいけないという警鐘を鳴らす意味を持つ。学者が論文で発表するのとは違った形で、アーティストとして、“モノ”に語らせアートとして表現することで問題を提起したかった。シナリオを33で構成したのは、〈仏の海〉の三十三間堂との関連で仏教的数字と絡めたから。いわゆるネガティブ・プレゼンテーションだが、人類と文明が遺物となってしまわないよう、みなさんに考えてもらうきっかけになれば」とコメントしている。【展覧会情報】リニューアル・オープン 総合開館20周年記念「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展会場:東京都写真美術館2階・3階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期:9月3日~11月13日時間:10:00~18:00※木、金曜日は20:00まで(ただし9月9日、10日は21:00まで))※入館は閉館の30分前まで料金:一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上700円休館日:月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日、10月11日は休館)
2016年09月07日『マン・オブ・スティール』の続編が製作されることになった。今年3月に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が酷評を受けたものの、ワーナー・ブラザースはヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じる『マン・オブ・スティール』続編の製作に向けて動き出したと、関係者らがザ・ラップに明かしている。2014年にワーナー・ブラザースのケヴィン・ツジハラCEOが今後のDCコミックキャラクターが登場する9つの映画について発表した時には、ザ・フラッシュ、アクアマン、ワンダーウーマンらの単独映画が含まれていたもののスーパーマンの単体映画が含まれていなかったため、このニュースはDCコミックファンたちにとって良い知らせとなっているだろう。『ワンダーウーマン』が2017年6月2日、ヘンリーとバットマン演じるベン・アフレックが出演する『ジャスティスリーグPart 1』が2017年11月17日の公開を予定しているのに続き、現在のところ2018年7月27日に『アクアマン』が公開予定となっている。そして、関係者の1人はバットマンの単独映画がスーパーマン単体映画続編の前に公開される可能性が高いとしている。現在ワーナーブラザースは、2018年10月5日と2019年11月1日に新作を公開するとしているが、どの作品が公開されるかについては明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年08月11日公開中のサバイバル・アクション映画『ロスト・バケーション』の本編映像が公開になった。凶暴なサメが、ブレイク・ライブリー演じる主人公の目の前でサーファーを襲う衝撃的な映像だ。『ロスト・バケーション』/戦慄映像が公開本作は、秘密のビーチで休暇を楽しんでいた医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)が突然、凶暴なサメに襲われ、足を負傷し、近くの岩場に上陸し、何とか生き延びようとする姿を描いたサバイバル・アクション。周囲に人はおらず、岸は目の前に見えているのに、海ではサメが旋回している危機的状況に立ち向かう主人公の不屈の精神が描かれる。このほど公開になったのは、負傷したナンシーが岩場に倒れていると、岸からふたりのサーファーがやってくる場面。ふたりは海にサメがいることを知らず、陽気に波に乗ろうとしており、ナンシーは岩場から声をあげて警告する。危険を感じてナンシーの隣で鳴き声をあげるカモメ、陽気なサーファー、迫る中……緊張感が高まった瞬間、海からサメが姿を現す!劇中に登場するカモメは、ナンシーの精神状態と、彼女の変化を現すための重要なキャラクターで、製作陣はあえてCGではなく本物のカモメを出演させている。『ロスト・バケーション』公開中
2016年07月26日ブレイク・ライヴリー主演最新作として話題のサバイバル・ヒロイン・アクション『ロスト・バケーション』。このほど、主人公ナンシーを演じるブレイクが、特殊メイクも不要なほど体中がアザだらけになったという過酷な撮影の裏側について、ブレイク本人からのコメントとそれを裏づける初出し画像がシネマカフェに到着した。サーファーで医学生のナンシーが、バケーションを利用して訪れた秘境の島で“海のモンスター”巨大サメに遭遇する本作。脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたった1人、極限の中で彼女は生き延びられるのか――?いまや公私ともに絶好調、世の女性たちのカリスマ的存在となったブレイク。本作では、サーフィン中にサメに襲われ、たどり着いた場所は海に浮かぶ小さな岩礁という、絶体絶命な状況に陥る主人公ナンシーを体当たりで演じている。一番の見どころであるサメとの対峙シーンは、自ら美しいボディを張って撮影に挑んだそうで「撮影期間の最後の2週間に入るまでは、スタントダブルさえいなかったのよ」と明かす。「だから、それまでは大変なスタントも全部自分でやっていたの。もちろんサーフィンは別だけど。そのほかのスタントでは、それなりに戦傷を負ったけど、それだけの仕事ができた自分を誇りに思えたわ」と自信を覗かせる。サメとの格闘で一番苦労したシーンは、乗っていたブイが倒れて後ろ向きに海に落ちるシーンだったそうで、「泳いではい上がり、サメを蹴って、ブイから跳び離れるの。リアル感を出すために全部(自分で)やったわ。あのシーンでは鼻を強く強打してしまったの。だから鼻血はメイクじゃなく、本物なのよ」と壮絶な撮影を明かし、さらに「最初はアザのメイクをしたけど、撮影が進むうちに本物のアザだらけになったからメイクの必要もなくなったの」と語るブレイク。いかにスタントなしの撮影が過酷だったかを伺うことができる。また、岩礁に取り残されたナンシーをワイドショットで撮影する場面では、実際にシーンと同じ状況に置かれることもあったという。「海上に岩とブイがある撮影現場に着いたら、私をそこに残して、みんな岸に戻ってしまったの。私は岸から私は岸から300~400mのところでたった1人、カメラを載せたヘリコプターが山の向こうからやってくるのを、どんどん潮が満ちてくるなかで待っていた。そうして数分間、1人っきりでいたら、ヘリが来てショットを撮っていき、そしてまた1人になった。1人でいる時間が優に30分はあったから、そうした状況の大変さが身に染みたわ。ものすごく美しいと同時に、ものすごく恐ろしかった。感動的な経験だったわ」と、主人公さながらの体験をふり返っている。そんな過酷な状況下での撮影をこなしたブレイクの演技に、監督のジャウマ・コレット=セラは太鼓判を押しており、「ブレイクは好感度が高いだけじゃなくて、タフで頭が良くて機転が利く人だよ。そういう感性が、彼女の演技を通して、ナンシーのなかにも感じとってもらえることを期待したんだ」と、彼女を起用したこだわりについてもコメントを寄せている。まさに渾身の撮影から生まれたブレイクの感性が光る熱演を、この夏、スクリーンで目撃してみて。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日ブレイク・ライブリーが主演を務めるサバイバル・アクション映画『ロスト・バケーション』が23日(土)から公開になる。本作の監督を務めたのは『ラン・オールナイト』『フライト・ゲーム』のジャウマ・コレット=セラで「この映画では次から次へと恐怖が襲ってくる完璧な状況を描くことができた」という。その他の写真本作は、秘密のビーチで休暇を楽しんでいた医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)が突然、凶暴なサメに襲われ。足を負傷するところから物語がはじまる。ナンシーは何とか近くの岩場にたどり着くが、周囲に人はおらず、岸は目の前に見えているのに、海ではサメが旋回している。映画は、彼女が不屈の精神と知識を駆使して、生き延びようとする姿を緊迫感あふれる描写で描いていく。しかし、セラ監督は「この映画におけるサメは“比喩”のようなもので、私は、人間が恐怖に立ち向かうときに、どのようにして自分自身を強くしていくのかを描きたかった」という。そのため、監督は映画の冒頭で主人公ナンシーのキャラクターをしっかりと描いたという。「彼女が岩場にたどり着いた後は彼女には対話する相手はいない。その中で彼女の変化を見せていくわけだから、冒頭にナンシーがどんな女性でどんな状況にいるか描くことが必要だったんだ」。そこで、監督は撮影を進める中で『ゼロ・グラビティ』のことを意識していたようだ。「サバイバル映画としてあの映画は完璧だ。単純な比較はできないけど、どちらの映画も、頭のいい強い女性が主人公で、リアルな描写、現実的なリアクション、不可能に思える状況を描いている点は共通しているんだ」「ヒッチコックやポランスキーの映画が好きだから、いつも、不可能なものをいかにして可能にしていくのか? という題材に惹かれる」というセラ監督は「極限状態だったり、タイムリミットが迫っていたり、とても危険な状況になったりすることに惹かれるし、そういうものを描くことが自分の得意分野なんです」と笑う。「サスペンスばかりだと観客は飽きてしまうのでは? と思うかもしれませんが、実際の観客はもっと怖さがほしい! もっと新しい苦境を描いてほしい! と思っているものなんです。その点、この映画では、次から次へと恐怖が襲ってくる完璧な状況を描くことができました。そんな状況で人間はどのように振舞うのか? それが私の最も描きたいことです」『ロスト・バケーション』7月23日(土) 全国ロードショー
2016年07月19日ミシェル・ウィリアムズが『The Greatest Showman On Earth』への出演を交渉している。ヒュー・ジャックマンがプロデューサーと主演を兼任するミュージカル映画で、彼が2009年から企画してきた情熱のプロジェクトだ。その他の情報リングリング・ブラザース&バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの創業者の物語を語るものだ。ほかにザック・エフロンも出演交渉をしている。監督はマイケル・グレーシー。ジャックマンは現在、『ウルヴァリン』3作目を撮影中。監督はジェームズ・マンゴールド。北米公開は来年3月3日。ウィリアムズの次回作は、今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Manchester by the Sea』。ウィリアムズの演技は絶賛されており、オスカー候補入りの可能性もささやかれている。北米公開は11月。エフロンの最新作は、今週末北米公開されるコメディ『Mike and Dave Need Wedding Dates』。文:猿渡由紀
2016年07月07日いまもなお子どもたちに絶大な人気を誇る「アンパンマン」。いよいよ劇場版「アンパンマン」シリーズ第28弾となる『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』が公開されるが、この度、本作からやなせたかしのメッセージを胸に、監督がこだわって制作した初出しカットが公開された。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているわがままな性格。そんなルンダは体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまう――。やなせ氏の残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている本作。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはお馴染みの名曲。“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”そんなやなせ氏のメッセージが込められているのだ。また声優には、ヒロイン・ルンダ役を女優の波瑠、ナンダ役とヌラ役を「中川家」の礼二、剛が担当することでも話題となっている。今回公開されたカットにもあるように、本作には、前作よりパワーアップした迫力あるアンパンチや、立体的でダイナミックなシーンが盛りだくさん! 監督を務めた川越淳は、この大スペクタクル場面を演出するにあたり、「CGを使う方法もあったのですが、作品の世界観的に不自然に見えてしまう可能性があるため、あえて手描きにこだわって製作しています」と話し、「TVシリーズでは設定が日常であることが多いのに対して、音楽シーンやロボットが登場するなどファンタジックな要素が強い本作で、楽しくも印象的なビジュアルを追求したアクションシーンです」と熱く語っている。さらに本作では、例年に比べて“明るい画面”にすることを特に意識したという。観客は小さな子どもたちが多いため、暗い画面になった時に怖がらないよう、敢えて明るい色を多く使い、急に劇場が暗くなったと感じないように心がけていることも明かしている。『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月30日「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展が、9月3日から11月13日まで、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。1948年に東京に生まれた杉本博司は、アメリカ・カリフォルニア州のアートセンター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学び、「ジオラマ」「劇場」「海景」シリーズなどの大型カメラで撮影された精緻な写真作品を制作して、国際的に高い評価を確立した写真家で現代美術家。その作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やニューヨーク近代美術館(MoMA)、ロンドンのテート・ギャラリーなど世界中の美術館に所蔵されている。また、近年は活動の範囲を広げ、執筆や設計も手掛けている杉本は、2008年に建築設計事務所「新素材研究所」を建築家の榊田倫之と設立。これまでに静岡のIZU PHOTO MUSEUMや東京・六本木のLondon Galleryの内装を担当している。来年の2月には、展示室の改装を手掛ける静岡のMOA美術館がリニューアル・オープンするほか、同年秋には、ランドスケープ全体を設計した神奈川の小田原文化財団 江之浦測候所の開館が予定されている。杉本の世界観や歴史観に迫る本展では、2014年にパリの美術館、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)で開催された「Lost Human Genetic Archive」展のインスタレーションを東京ヴァージョンとして新たに展開。人類の死滅を想定し、遺物となった歴史や文明について、「比較宗教学者」「宇宙物理学者」といった33の視点から考察する。会場では、「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」「廃墟劇場」「仏の海」の3シリーズを展示。今回、世界で初めて公開される「廃墟劇場」は、1970年代から制作しているシリーズ「劇場」が発展したもので、実際に廃墟と化した劇場で杉本が自らスクリーンを貼り直して映画を投影し、作品1本分の光量で露光した作品だ。また、「仏の海」は、10年以上にわたって杉本が取り組んできた、京都の蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)の千手観音を撮影したシリーズで、今回は同シリーズの大判作品による新たなインスタレーションが展示される。なお、本展は、大規模改修事業を経て9月3日にリニューアル・オープンする東京都写真美術館の総合開館20周年を記念して行われるもの。同館では、「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展の開催を皮切りに、総合開館20周年を記念した展覧会やワークショップ、イベント、国際シンポジウムが行われる予定だ。また、同館では、総合開館20周年にあわせて新しいシンボルマークとロゴタイプを制作。シンボルマークは、アーティストデュオ・ネルホル(Nerhol)として活動中の田中義久が手掛け、ロゴタイプは、文字に関わるデザインの企画や制作を手掛ける字游工房が担当した。さらに、新たに同館の愛称が、英語館名「Tokyo Photographic Art Museum」の頭文字から「トップミュージアム」に決定した。東京都写真美術館 シンボルマーク【イベント情報】リニューアル・オープン 総合開館20周年記念「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展会場:東京都写真美術館2階・3階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期:9月3日~11月13日時間:10:00~18:00※木、金曜日は20:00まで※入館は閉館の30分前まで料金:一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上700円休館日:月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日、10月11日は休館)
2016年06月29日7月23日(土)より日本公開されるブレイク・ライヴリー主演最新作となるサバイバル・ヒロイン・アクション『ロスト・バケーション』。このほど、6月24日(現地時間)の全米公開を前に、本作のプレミアイベントがニューヨークにて開催、ブレイクらキャスト陣やジャウマ・コレット=セラ監督が、海を舞台とした本作にちなんだブルーカーペットに登場した。サーファーで医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は、バケーションを利用して秘境の島を訪れた。大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人のいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”によって一変!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る…。本作で、海上の岩場にたった1人、周囲を巨大サメが泳ぎ回る、という極限の中を生き延びようとするヒロインを熱演したブレイク。現在、『グリーン・ランタン』で共演し、日本でも大ヒット中の『デットプール』主演で夫のライアン・レイノルズとの間にもうけた第2子を妊娠中。今年度カンヌ国際映画祭のレッドカーペットではボディラインを強調した華麗なるドレスの数々で世界中のメディアの話題をさらっていたが、今回のプレミアでも、彼女の美しいドレス姿は会場のマスコミ陣を魅了し、世界中のカメラマンからフラッシュを浴びていた。会場のAMCリンカーン・スクエアは、波をイメージした装飾が施され、海の中での出来事が描かれる本作にまさにピッタリな雰囲気。劇中ではほぼ全編、水着で挑んだブレイクは、プレミアでは髪をオールアップのポニーテイルに、NYの大人気ブランド「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」のデコルテを強調した黒と白を基調としたチュールドレスに身を包み、エレガントな装い。また、プライベートでもお気に入りのブランドで知られている「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」の黒のハイヒールを履きこなし、マスコミの質問などに応じた。フラッシュを浴びながらブルーカーペットを闊歩するブレイクは、さながら海の女神のよう。本作を「とても怖くてスリリングな映画で、夏を感じることのできるパーフェクトな映画」と語り、「感情を表現するのはとても挑戦的だったけど、肉体的にも大変だった。アスリートのように特訓したわ」とふり返った。さらに、本作のメガホンを撮ったセラ監督と『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』など何度も共演を果たしたリーアム・ニーソンもブルーカーペットに登場、マスコミ陣を沸かせていた。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日夫ライアン・レイノルズが『デットプール』として悪と激闘を繰り広げる中、主演最新作『ロスト・バケーション』で巨大サメと闘うヒロインを熱演するブレイク・ライヴリー。このほど、彼女の健康美が際立つ海辺での水着カットがシネマカフェにて解禁、『JAWS/ジョーズ』以来ともいわれる“本格的サメ映画”の極限サバイバル・アクションの裏側について語るコメントも到着した。サーファーで医学生のナンシーがバケーションを利用して訪れた秘境の島。目の前に広がるのは、大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人がいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか――?海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク。私生活では『グリーン・ランタン』で共演し、日本でも大ヒットスタートとなったアメコミ映画『デッドプール』の主演であり夫のライアン・レイノルズとの間にもうけた第2子を現在妊娠中。先日のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも、ボディラインを強調した華麗なるドレスで注目を集めていた。今回到着したのは、そんな彼女の健康美が際立つ水着カット。太陽に照らされ、光り輝くブロンドを風になびかせながら、サーフボードを抱えて海辺を走る彼女の姿からは、これから起こる悪夢のような出来事など想像することができないほどだ。本作では、ほぼ全編を通し、たったひとりでサメと戦う役を演じたブレイク。なんと週に6日間、1日最大12時間を水中で過ごすこともあった過酷な撮影だったそうで、「今回は本当にフィジカルな仕事だったから、事前にサーフィンや水泳のトレーニングを積んだし、撮影を最後までちゃんとこなすために、体のコンディションをピークの状態に持っていくようにしたわ」とその過酷さをふり返り、「感情面でのチャレンジだけでなく、本当に体力を要する撮影だった。私だけでなく、スタッフ全員にとってね」とコメント。加えて「スタッフの半分は、私と同じように、一日中、水槽の中にいたのよ。暑い日もあったし、激しい雷雨の日もあったわ。スタッフ全員が、血と汗と涙を流して作った映画よ。しかも、太陽が出ている時間は限られているから、昼食休憩も一切とらなかったの。水槽に入ったら、ひたすら撮影、撮影、撮影。そんな経験を一緒にした人たちだから、本当に心が一つになれたわ」と、本編同様に極限の状態だったことを明かしている。まさに撮影現場でも極限状態で挑んだ、強きたくましき孤高のヒロインのサバイバル・アクションに注目だ。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日先日、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、ボディラインを強調した華麗なドレスで登場し、世界中のメディアの話題をさらったブレイク・ライヴリーの主演作『ロスト・バケーション』。その日本版予告編がついに完成、ポスタービジュアルとともに解禁となった。サーファーで医学生のナンシーがバケーションを利用して訪れた秘境の島。目の前に広がるのは、大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人がいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか――?スティーヴン・スピルバーグの傑作『JAWS/ジョーズ』以来の“本格的サメ映画”との呼び声も高い本作。主演は、海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク・ライヴリー。『アデライン、100年目の恋』では数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにし、私生活では間もなく日本にも上陸する『デットプール』の主演で夫のライアン・レイノルズとの間に第2子を妊娠中。カンヌ国際映画祭では、ウディ・アレン監督『Cafe Society』(原題)の公式上映に合わせてレッドカーペットやフォトコールに登場し、大きな注目を浴びていたことも記憶に新しい。今回、本作から解禁となったのは、日本オリジナルの30秒予告と日本版ポスタービジュアル。予告編では、サーフィン中にサメに襲われたブレイクの「助けて!」という悲痛な叫びが美しい海に響き、絶望的な状況の中でサメにおびえる美しい顔が印象的。スレンダーなボディを水着に包み、美しいだけでなく、神々しいまでのたくましさを見せつけるブレイクの勇姿は、観る者の視線を引きつけて離さない。さらに、助けてくれる人すら来ない秘境のビーチで、満ち潮と共に海面に沈んでいく岩場。岸までの距離は200m。傷口から溢れ出る血。腹をすかし、回遊し続ける人喰いサメ。悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙する彼女の姿には、誰もが手に汗握り、その緊張と恐怖心が手に取るように感じられるはず。また、ポスタービジュアルでは、青い空と美しい海と対照的に、旋回するサメの尾ひれが恐怖心をいっそうかき立てる。彼女は生き延びることができるのか…。強くたくましいヒロインのサバイバル・アクションを、まずはこちらから確かめてみて。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日ニコール・キッドマンが、オフ・ブロードウェイ作品のヴァンパイアドラマ『カドルズ』を映画化することが決定した。ニコールの製作会社ブロッサム・フィルムズは同作品の版権を買い取り、舞台脚本家ジョセフ・ワイルドが手掛けたストーリーを映画作品へと仕上げていくことになる。ニコールは若手英国脚本家のジョセフについて「ジョセフの視点は美しく破壊的なのよ。彼こそがまさにブロッサム・フィルムズがサポートしたい若手脚本家ね」と語る。ザ・ハリウッドレポーターによると『カドルズ』は「風変わりで困難の多い愛」を描くと同時に、どのようにしてモンスターとして生き延びていくかを語るストーリーになっているという。外の世界を一度も見たことのない10代のヴァンパイア、イブが知っていることと言えば人間の姉タビーが教えてくれたこと、そしてハリー・ポッターなどの架空の人物が登場するファンタジー小説で読んだことのみであった。イブはタビーの生き血を飲んで生き延びていたが、次第にタビーがそのことを嫌がるようになりイブの生活は変わっていってしまう。この演劇作品は最初ロンドンで公演が行われており、その後ニューヨークで公演が行われていた際にニコールの目に留まったのだという。同作品はニコールとブロッサムのパートナーであるパー・サーリがプロデューサーを務める。(C)BANG Media International
2016年05月27日「ゴシップガール」『アデライン、100年目の恋』などに出演するブレイク・ライヴリー主演の最新作「The Shallows」の邦題が、『ロスト・バケーション』に決定し、この度、7月23日(土)に日本公開されることが決定。また併せて、US版ポスタービジュアルと日本版予告も解禁された。憧れの秘境ビーチにバケーションで訪れたサーファーで医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、日が暮れるのも忘れてサーフィンに没頭していた。突然、海中で何かにアタックされ脚にケガを負い、必死に近くの岩場までたどり着く。海岸はすぐそこだったが、獰猛で危険な存在が岩の周囲を旋回し自分を狙っていることに気づく。時間とともに潮が満ちていき、海面がどんどん上がり、絶望的な状況に追い込まれたことを知るナンシー。岩場が沈むまで残された時間は100分。岩場から岸までは200メートル。タイムリミットは刻々と近づいている。ナンシーはこの危険な状態を切り抜けることができるのか――?監督は『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』を手掛けるジャウマ・コレット=セラ。本作では、たったひとり海に残された女性が、抗えない状況や自然との格闘の中でどうやって生き延びていくかを、五感に訴えるスリリングな演出で緊張感たっぷりに描いている。主演は海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク。昨年日本でも公開された『アデライン、100年目の恋』では、数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにした。また私生活では、『グリーン・ランタン』で共演し、全米で空前の大ヒットとなったアメコミ映画『デッドプール』の主演であり夫のライアン・レイノルズとの間に、第2子を妊娠したのでは?と話題沸騰中の彼女。本作では、世界で最もエレガントと賞賛された美貌に加え、178cmというスレンダーなボディを本作で余すとこなく披露し、ほぼ全編水着姿を披露している。青く美しい秘境ビーチの女神として君臨するかのようなブレイクの姿は、すべての観客の視線を否応なくさらうことだろう。さらには、悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙し、必死で生き延びようとするブレイクの“強い瞳”が何よりの見どころとなるようだ。そして今回解禁になったのは、「楽しい休暇になるはずだった…」というナレーションから始まる日本版15秒の予告編。「助けて」と小さな岩場に立ち叫ぶブレイクを、悠々と一匹の巨大なサメが…。残された時間は100分、岩場から岸までの距離は200m。一体これからどんな物語が繰り広げられるのか…。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)のクリエティブ兼イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)が退任することが、同ブランドを傘下に持つケリング(Kering)から4月1日に発表された。エディ・スリマンは、2012年3月よりサンローランのクリエティブディレクターに就任して以来、サンローラン氏のオリジナル・ヴィジョンを蘇らせながら、メゾンの大々的な改革を行い、究極のモダニティとファッションの威信としてのポジションを確立。 今回の退任について、ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ・アンリ・ピノーは、「過去 4年間にイヴ・サンローランがが成し遂げたことは、 その歴史の中で特別なチャプターとなった。ブランドの伝説を継続させる道を示してくれたエディ・スリマンと全てのイヴ・サンローラン チームに感謝します」とコメントを出している。 尚、後任は2016年4月1日時点では発表されていない。
2016年04月02日『ヒート〈1995年〉』『インサイダー』のマイケル・マン監督が、マイケル・マン・ブックスをスタートさせることになった。ほかのライターたちとフィクション、あるいはノンフィクションの小説を本のために執筆しつつ、同時に映画化またはテレビ化の企画も進めるというものだ。その他の情報すでにある企画のひとつに、『ヒート〈1995年〉』のプレクェル(前日譚)もあるという。これまでマンは何度も、すでに存在する原作本を映画化してきたが、これは逆の試みとなる。マンの最新作は、クリス・ヘムズワースが主演した『ブラックハット』。次はフェラーリの創業者の自伝映画『Enzo Ferrari』を手がける予定だ。主演にはクリスチャン・ベールが決まっていたが、ベールは役のために太ることで健康を害することを危惧し、降板した。新しい主演俳優はまだ決まっていない。文:猿渡由紀
2016年03月17日元ザ・ローリング・ストーンズのビル・ワイマン(79)が、前立腺がんと診断されたようだ。ビルの代理人は「ザ・ローリング・ストーンズの元メンバーであるビル・ワイマンは、前立腺がんと診断されました」とコメント。「ビルは治療を受けており、早期発見だったこともあり完治が見込まれています」と説明している。先週末には、ミック・ジャガーの元妻ジェリー・ホールとメディア王ロバート・マードックの結婚式に妻スザンヌ・アコスタ、ボブ・ゲドルフとジェーン・マリン夫妻と一緒に写った健康的な姿をビルは見せていただけに、今回のニュースを驚きをもって捉えられている。ビルは、ザ・ローリング・ストーンズにベーシストとして1962年に加入し、31歳の時にソロ活動をするために脱退し、1996年には自身のバンド、ビル・ウェインズ・リズム・キングスを結成した。2012年にはザ・ローリング・ストーンズ結成50周年を記念した一連のコンサートに再参加していたが、「もっとよりよいことがある」という理由から、完全な再加入とまではならなかった。昨年リリースした33年ぶりとなるソロアルバム『バック・トゥ・ベイシックス』では、これまでのデモテープの中に眠っていた未発表の66曲を披露した。ビルの好奇心は音楽だけにとどまることなく、独自の金属探知機を発明したり、ロンドンでスティッキー・フィンガーズという名のビストロレストランの経営するなどの幅広い分野で活動している。(C)BANG Media International
2016年03月10日最新作が劇場公開される大ヒットTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」や、『ホビット』3部作でおなじみのマーティン・フリーマンが主演する『The Eichmann Show』(原題)が、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』として4月23日(土)より全国公開されることが決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁となった。1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に、生存者たちが語る証言はホロコーストの実態を明らかにするまたとない機会だった。“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”…。TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツは、この真実を全世界に知らせるため、“世紀の裁判”を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画。さまざまな困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められ、ついに裁判の日を迎えるが…。本作は、ナチスドイツの戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く“世紀の裁判”を撮影し、史上初めてTV放送することで全世界に“ホロコーストの真実”を伝えようと奔走した、名もなきTVマンたちの実話を映画化。主演を務めるのは、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックの相棒ジョン・ワトソン役として知られ、いまだ役名が不明なものの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも出演するといわれるマーティン・フリーマン。革新的で野心家の若手TVプロデューサー、ミルトン・フルックマンに扮し、これまでにない新しい一面を見せている。監督を務めるのは、『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズだ。今回解禁されたポスタービジュアルでは、実際のナチス戦犯アイヒマンが、さまざまな角度からまるでモニター画面に映し出されているように配置されており、マーティン演じる野心家TVプロデューサーのフルックマンと、名優アンソニー・ラパリア演じる撮影監督レオ・フルヴィッツが力強い眼差しをこちらに向けている。身の危険をも顧みず、真実を全世界に伝えようとするマスメディアとしての覚悟と、初めての裁判放送の実現に挑もうとする力強い使命感を感じさせるビジュアルだ。ホロコーストの恐怖とナチスの大罪を伝え続けることの意味を問う、これまで一度も語られることのなかった熱き男たちのヒューマンドラマに注目してみて。『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は4月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日ハリウッド屈指のセクシーな俳優ライアン・ゴズリングが満を持して監督デビューした話題作『ロスト・リバー』。熱狂的な映画ファンでもあるライアンが『ドライヴ』のスタッフと共に作り上げた本作は、2014年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でも正式出品され、多くの注目を集めたダーク・ファンタジー。住人たちがほとんどいなくなったあるゴーストタウンで、ボーンズはクズ鉄を集めながら、その日暮らしを強いられていた。2児のシングルマザーでもあるボーンズの母ビリーは、家を手放して街を去るかどうかの苦しい選択を迫られ、街の有力者に勧められるまま怪しげなショーを行う店で働くことを承諾してしまう。一方、近所に住む少女のラットと徐々に心を通わせるようになるボーンズ。ある日、ラットからこの街が衰退した原因は、貯水池を造るために水中に沈められた街と一緒に「あるもの」沈めたことで呪いがかけられているのだという噂話を聞かされる。湖底に消えた街“ロスト・リバー”に隠された秘密とは……。映画ファンのみならず、世界中の女性たちを虜にし続ける俳優のライアン・ゴズリングが、本作で長年の夢でもあった監督に挑戦。初監督作品ながらその完成度の高さと脳裏に焼き付くような印象的で素晴らしい映像の数々で観客を圧倒し、世界中で大きな話題となっています。また、イアン・デ・カーステッカーやシアーシャ・ローナンといった注目の若手俳優をはじめ、クリスティナ・ヘンドリックスやライアンの実生活でのパートナーであるエヴァ・メンデスも出演し、その美しい魅力は映画にさらに彩りを添えているのです。俳優としてだけでなく、監督としても脚本家としても、その才能を惜しみなく発揮しているライアン・ゴズリング。今後は監督としての動向からもますます目が離せなくなりそうです。まずは、その序章でもある本作をぜひお見逃しなく!イベントデータ:『ロスト・リバー』公開表記:5 月30 日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開配給:トランスフォーマー© 2013 BOLD FILMS PRODUCTIONS, LLC.
2015年05月23日『ドライヴ』『ブルーバレンタイン』などの印象的な役柄で人気の俳優ライアン・ゴズリングが、かねてからの夢であった監督デビューを果たした映画『ロスト・リバー』。このほど、幻想的な色彩の日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。経済破綻し、住人たちがほとんどいなくなった、とあるゴーストタウン。ボーンズ(イアン・デ・カーステッカー)は廃墟だらけの街でクズ鉄集めをしながら日々を暮していた。家は差し押さえ寸前で、街を去るか否かの選択を迫られたボーンズの母、ビリー(クリスティナ・ヘンドリックス)は、金のため怪しげなショーを行う店で働くことに。一方、ボーンズは近所に住むミステリアスな少女、ラット(シアーシャ・ローナン)と心を通わせていくが、彼女から聞いた湖底の街“ロスト・リバー”にまつわる謎めいた噂話に興味を持ち始める。だが、それを快く思わないギャングのブリー(マット・スミス)に目を付けられてしまい…。本作で、崩壊寸前の街で生き抜く人々と街に潜む謎を巡るダークファンタジーに挑んだ、ライアン“監督”。到着した予告編では、ライアンの独創的な世界観があますことなく表現されており、『スプリング・ブレイカーズ』や『ランナウェイズ』などで知られる撮影監督ブノワ・デビエが映し出す、妖しくも耽美な映像が印象的。また、ライアンの主演作『ドライヴ』でも楽曲を提供したジョニー・ジュエルの手掛ける繊細なエレクトロポップが、映像にさらなる深みをもたらしている。『ドライヴ』、そして『オンリー・ゴッド』でタッグを組み、ライアンの盟友ともいえるニコラス・ウィンディング・レフン監督は、自身の影響も色濃く映し出された本作に、「美しく、素晴らしい映画だ。いまも頭から離れない映像がたくさんある」と賛辞を送っている。『ロスト・リバー』は5月30日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日葛西臨海水族園は3月28日、スタッフトーク「深海はロストワールド!」を開催する。○深海にくらす興味深い生きものたちを紹介同園では毎月、様々なテーマにて「スタッフトーク」を実施。今月のテーマは「深海はロストワールド!」となる。高水圧と暗闇が支配する深い海は、気候の変化に左右されず、大昔から安定した環境が維持されている"ロストワールド"。そのおかげで「生きた化石」と呼ばれる生きものたちも生息する、とても面白い場所となっているという。同イベントでは、そんな深海にくらす興味深い生きものたちの話と、生きものたちをいきいきとした状態で展示しようと奮闘する飼育係の苦労話を伝える。開催日時は、3月28日 1回目11時30分~11時50分、2回目13時30分~13時50分。場所は、同園 本館2階レクチャールーム(東京都江戸川区臨海町6-2-3)。
2015年03月25日映画『アイアンマン』シリーズに登場する「アイアンマン・マーク21(ミダス)」がマックスファクトリーのアクションフィギュア「figma」シリーズで立体化され、2015年7月に発売されることが决定した。本商品は「GOOD SMILE ONLINESHOP」限定商品で、価格は8,148円(税込)。「アイアンマン・マーク21(ミダス)」は、トニー・スタークが制作した数々のパワードスーツから、通称"ミダス"と呼ばれる金色のアイアンマンスーツで、映画『アイアンマン3』に登場。今回は、全身ゴールドカラーの調和が美しい"ミダス"が「figma」で立体化される。『figma アイアンマン・マーク21(ミダス)』は、ディテールのシャープさや塗装の質感により一層こだわり、高級感ある仕上がりを実現。腹部をはじめ、各部の可動にも配慮し、精悍なスタイルながらも劇中と遜色のないアクションが可能だという。さらに豊富な手首パーツに加え、飛行・リパルサー噴射の再現が可能な「エフェクトパーツ」も付属。「ミサイル発射再現パーツ」や「背面フラップ展開パーツ」なども同梱され、劇中の活躍を思いのままに再現することができる。商品価格は8,148円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月15日21:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)MARVEL
2015年03月18日ソニーは1月16日、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン A」シリーズのソニーストア限定モデルとして「ウォークマン Aシリーズ 龍が如く 10th Anniversary Edition」を発表した。発売は3月12日。予約開始の日時と価格は未定だ。同モデルは、セガが発売しているアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの10周年を記念したコラボレーションモデル。本体の背面にはオリジナルデザインのプリントが施されているほか、「龍が如く」シリーズの歴代テーマソングと劇中音楽全12曲のハイレゾ音源がプリインストールされている。また、プリインストールされた楽曲を「龍が如く0 誓いの場所」のアドベンチャーパートプレイ中に再生できるプロダクトコードを同梱する。ソニーストアWEBでは、予約開始日時や製品の詳細な仕様を知らせるメール登録を受け付けている。
2015年01月19日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日ゴッサム・インディペンデント映画賞が発表になった。作品賞に輝いたのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。最多ノミネーションを受けた『6才のボクが、大人になるまで。』を打ち負かしての受賞となった。『6才のボクが…』は、観客賞を受賞している。男優賞は『バードマン…』のマイケル・キートン、女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、ドキュメンタリー賞には『Citizenfour(原題)』。ブレイクスルー俳優には、『Dear White People(原題)』のテサ・トンプソンが選ばれている。文:猿渡由紀
2014年12月03日ソニーは11月6日、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン A」シリーズおよび「ウォークマン S」シリーズの限定バージョンとして、ディズニーのキャラクターやスヌーピーをデザインに用いたモデルを発売した。いずれも、数量限定ないし期間限定のモデルとなっている。パッケージは、ディズニーバージョンでは「NW-A16 Frozen Harmony Box」「NW-S10/S10K Series Christmas Harmony Box」「NW-S10/S10K Series Harmony Series」の3種類が、スヌーピーバージョンでは「NW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collection」の1種類が用意される。NW-A16 Frozen Harmony Box以外はメモリ容量を16GBと32GBから選択可能(NW-A16 Frozen Harmony Boxは内蔵メモリ32GBのみ)。NW-A16 Frozen Harmony Boxは、9月25日に発表されたハイレゾ対応の「ウォークマン A」シリーズ(NW-A16)をベースモデルとするパッケージ。ディズニー映画「アナと雪の女王」がモチーフデザインとなっており、本体背面にエルサとアナのシルエットが刻印されているほか、作中で使用された「レット・イット・ゴー」のハイレゾ音源(日本語、英語とも)がプリインストールされている。また、雪の結晶のデザインとスワロフスキーで彩られた特製ケース、作中に登場するオラフがデザインされたチャームが付属。特製パッケージに収納されている。なお、本パッケージは数量限定となっている。NW-S10/S10K Series Christmas Harmony BoxとNW-S10/S10K Series Harmony Series、NW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collectionは、NW-A16と同じく9月25日に発表された「ウォークマン S」シリーズ(NW-S14、NW-S15)をベースモデルとするパッケージ。NW-S10/S10K Series Christmas Harmony Boxはディズニーキャラクターによるコンサートをイメージしたデザインが施されており、背面にはミッキーとミニーのイニシャルが刻印されている。このパッケージも「アナと雪の女王」バージョンと同様、オリジナルケースとオリジナルチャームストラップが付属。チャームストラップにはミニーのぬいぐるみが付いている。本パッケージも数量限定だ。NW-S10/S10K Series Harmony Seriesは「ミッキー&ミニー」「くまのプーさん」「ラプンツェル」「アリエル」の4種類からデザインを選べる特別モデル。選んだデザインにより、背面の刻印が異なる。こちらは2015年1月14日までの期間限定モデルだ。NW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collectionは、スヌーピーとチャーリーがモチーフデザインの「I Love... Winter」、スヌーピーとライナス、ルーシーがモチーフの「I Love... Music」、スヌーピーとウッドストックがモチーフの「I Love... Tea Time」から選ぶことが可能。こちらも選んだデザインにより背面の刻印が異なる。2015年1月14日までの期間限定モデルとなっている。直販価格はNW-A16 Frozen Harmony Boxが28,500円から、NW-S10/S10K Series Christmas Harmony Boxが19,500円から、NW-S10/S10K Series Harmony SeriesとNW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collectionが15,500円からとなっている(いずれも税別)。
2014年11月06日ソニーマーケティングは10月23日、「ウォークマン」シリーズの新CMを「ソニー ウォークマン LOVE MUSIC スペシャルサイト」にて先行公開した。ウォークマンの新モデル「NW-A16/17」が11月8日に発売されるのに先駆けて公開される新CM映像。「音の量がちがう。聴けば戻れなくなる、濃密な音。」をテーマに、歌手の木村カエラさんがハイレゾ対応の新ウォークマンの世界観を身体で表現する内容となっている。CM楽曲には、木村さん書き下ろしの「sonic manic」(作詞:木村カエラ、作曲・編曲:POP ETC)を使用。パワフルなロック調の楽曲に仕上がっている。スペシャルサイトでは、このCM映像を先行して公開。また、木村さんが新ウォークマンを使用した体験について語るインタビュー「KAELA meets WALKMAN A series」も公開されている。NW-A16/17はハイレゾ音源の再生に対応するほか、MP3などの音源もハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」を搭載(最大で192kHz/24bit相当まで拡張)。高域再生時のノイズ除去性能を高めたフルデジタルアンプ「S-Master HX」も備えており、きめ細やかなサウンドを再現する。また、「ウォークマン」シリーズとして初めてmicroSDメモリーカードを搭載した点も特徴だ。価格はいずれもオープン。推定市場価格は内蔵メモリ64GBのNW-A17が35,000円前後、32GBのNW-A16が25,000円前後だ(いずれも税別)。
2014年10月24日付き合うと後悔する「3B」(バンドマン・バーテンダー・美容師の頭文字をとったもの)の一つであるバンドマン。周りから「後悔するからやめた方がいいよ」と言われても、憧れの存在であったバンドマンと付き合えたら、天にも昇る気持ちかもしれません。どうしても付き合いたいのなら仕方がないし、チャンスがあるのに付き合わなかった方が後悔してしまいますよね。そこで、バンドマンと付き合う際の心構えを、バンドマンの彼氏を持った経験のある女子に聞いてみました。■1.基本、お金がない「きちんと正社員をしながら土日だけバンドマンをしているという人もいますが、ほとんどがフリーターなので、収入自体が少ない上、機材やスタジオ代、バンドの赤字などでお金がありません。だから、デートで良いレストランに連れていってもらえるとか、デート代はおごりだとか、プレゼントに期待してはいけません。バンドマンと付き合っていた頃は、誕生日もクリスマスもプレゼントなんてもらったことがありませんでした」(27歳/金融)愛情をお金で表現してもらえることはなさそう。金欠になると、彼女にお金をせびるクズもいるので注意。■2.他にも女がいる可能性大「モテるので、自分以外にも女がいると思っていた方がいい。1人別の女を見つけたら、3人はいるはず」(23歳/飲食)1人女がいたら3人はいるって、ゴキブリみたいですね。彼の女性関係に寛大な心を持っている、どっしりとかまえた女でないとバンドマンの彼女は務まりません。■3.彼の友人に紹介してもらえないし、自分の友達にも紹介できない「彼は女性ファンが多いので、付き合っているのがバレたら、女性ファンが離れていってしまいます。どこからバレるか分からないので、彼の友人にも紹介してもらえないし、自分の友達にも紹介できません。みんなでワイワイBBQとか、大人数で飲み会をすることはあきらめなければいけません」(25歳/医療)ある意味、二人だけでの秘密の関係は盛り上がるかも? でも、たまには普通のカップルのように堂々と過ごしたいですよね。■4.忙しい「バイト以外の時間は、ライブ、打ち合わせ、曲作り、スタジオ、その他諸々のバンドのための作業時間なので、忙しいこと。1日中一緒にいられることなんてほとんどありません」(21歳/大学生)彼氏に聞いてはいけないことランキングに入りそうな言葉の一つが「仕事と私、どっちが大事?」ですが、バンドマンの彼と付き合った場合、「仕事とバンドと私、どれが大事?」となりそうです。■5.デート場所が急遽変更になる「ライブハウスの近所だと彼の知り合いに遭遇する可能性があります。新宿や池袋など、ライブハウスが多いところでデートする際は、ライブハウスのホームページで出演者を確認して、もし同じ界隈のバンドがライブをしているようだったら、デート場所を変えます。デートスポットが緊急変更になることを頭に入れて、代替案を考えておいた方がいいです」(24歳/サービス)楽しみにしていたスポットに急に行けなくなることも。なんだか、パパラッチから逃げる芸能人と付き合っている気になりますね。■おわりにバンドマンの彼と交際経験のある女子のリアルな声、いかがでしたか? 上記の覚悟がもてる人だけ、バンドマンと付き合ってくださいね。覚悟ができていないと、傷付くことの方が多いはず・・・・・・。(姫野ケイ/ハウコレ)
2014年10月20日ニコール・キッドマン主演の映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』が間もなく公開になる。本作でキッドマンは、ハリウッド女優からモナコ公国公妃に転身したグレース・ケリーを演じているが、彼女は生前のケリーの作品や映像、資料をじっくりとリサーチしながら役に挑んだようだ。その他の写真ヒッチコック作品で圧倒的な人気を博し、『喝采』でオスカーを受賞したケリーは突然、モナコ大公レーニエ3世と恋に落ち、女優業を引退した。映画は、過酷な課税を強要し、承諾しない場合はモナコを自国領にすると発表したフランスを相手に、公妃のケリーがモナコを救うために、“最後の切り札”を武器に、危機に挑む姿を描いている。キッドマンは過去に作家のヴァージニア・ウルフや写真家のダイアン・アーバスなど実在の人物をモデルにした役を演じているが、本作では5か月かけて資料や記録にあたり、準備を進めた。中でも彼女はケリーがボートに乗っている映像に注目したという。「そのボートにはジャーナリストたちも乗っているのよ。一緒にどこかに向かっているの。そのボートには、彼女のペットも家族も乗っている。それがすごく奇妙に見えて、おもしろかった。それを見ているだけでも、彼女がいかに尋常ではない人生を送っていたのかが計り知れるわ。その一方で、みんなが彼女についてそう語るとおり、彼女は常に、人生への強い情熱と、好奇心を抱き続けたの。それに彼女は、威厳もずっと保ち続けたわ。人生の大きな変革期を公の目にさらされながら経験しているのに、しっかりと威厳を保ち続けることは、かなり難しいことよ」。ケリーはマスコミや国民から常に注目されながら生活しなければならなかった。しかし、この映画では、彼女が常に衆目にさらされ、高貴で美しいグレース・ケリーを“演じて”きたことが、彼女に降り掛かった最大のピンチを脱する“武器”になる。彼女がモナコを救うために用意した“一世一代の大芝居”を用いた作戦に多くの観客は驚き、圧倒されるだろう。ちなみに、キッドマンはカントリー歌手のキース・アーバンと結婚し、女優業を引退することなく活躍を続けているが「ケリーの選択は賢かった」と語る。「世の中の多くの女性は同じ選択をすると思うわ。彼女の立場は、すごく独特だったの。彼女はとても若くしてハリウッドの大スターになり、アカデミー賞も取った。それなのに彼女は、『仕事はもういい。私は結婚したい、家族を持ちたい』と決めたのよ。それは、女性に限らず、多くの人についてすごく大きな決心。私には完全に理解できるわ。もちろん私は王子様と結婚はしなかったけれども。いえ、違うわね。私も王子様と結婚したわ(笑)。カントリー音楽の王子様と(笑)」『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月16日(画像は「マンナン王国」HPより)マンナン王国からまさかのアレが新登場!ダイエット食として人気のあるコンニャク。低カロリーだし、満腹感を得られやすいことで人気です。家庭で様々にアレンジ料理をしている人も多いですが、コンニャク専門店のマンナン王国から、まさかの商品が登場です。2013年11月7日、ハイスキー食品工業は、自社運営WEBサイト「マンナン王国」にて「わさびで食べるマンナン漬けまぐろ」の販売を開始したと発表しました。コンニャクなのに漬けまぐろ?!本商品は、同社の新シリーズ「マンナンミール」の第二弾です。第一弾として6月に発売された「マンナンレバー」は発売以来大好評ということで、それに続く商品として開発されました。食べ方は簡単!コンニャク自体にまぐろの漬けタレで味付けをしているので、袋から取り出し、わさびをつけて食べるだけです。希少糖入りでさらに効果アップ「マンナンミール」は希少糖入りコンニャク加工食品で、同社が今最も力を入れている商品です。希少糖は、糖でありながら血糖低下などの効果があるといわれている糖類で、本商品ではコンニャクの低カロリーに加え、相乗効果が期待されています。お酒のおつまみに、またダイエットフードとして、「わさびで食べるマンナン漬けまぐろ」で美味しくヘルシー!【参考リンク】▼「マンナン王国」HP
2013年11月16日