1年延期となっていた『ラグビーワールドカップ(RWC)2021』 ニュージーランド大会がいよいよ10月8日(土)に開幕。本大会前にはブラックファーンズ(女子ニュージーランド代表)との大一番も迎える。9月13日にはサクラフィフティーン(ラグビー女子日本代表)の『RWC2021』 NZ大会登録メンバー32名が発表、15日には主将をはじめ主力選手6名がオンライン取材に対応した。メンバーを選出した浅見敬子ナショナルチームディレクター、レスリー・マッケンジーヘッドコーチは次のように抱負を口にした。浅見チームディレクター「選手の家族や所属チーム、会社、大学といった関係者の方々に感謝を申し上げます。先日、サクラセブンズが『ワールドカップ』9位という最高のバトンを渡してくれた。レスリーHCが2019年から丁寧にチーム作りをし、その成果が見られる舞台がくることをうれしく思う。ぜひ本大会も応援のほどよろしくお願いします」マッケンジーHC「浅見TDの繰り返しになりますが、関係者の方々にありがとうございますと伝えたい。本日32名を発表でき、とてもエキサイティングな気持ち。ブラックファーンズ戦もあり、これまでにない『RWC』に向けて申し分のないウォー―ムアップになる。HCに就任したひとつのゴールとして『RWC』の選抜の過程が厳しくなるよう強化してきた。選手を強くすることを目標にやってきたので、完ぺきではないかもしれないが、とても満足している。フィールドで満足いくものを見せることができると自信を持っている」『RWC2021』でのターゲットを問われると、ふたりはこう答えた。マッケンジーHC「ベストなラグビーをお見せしたい」浅見TD「チームとしてもトップ8を目指すことに変わりはない」カナダ、アメリカ、イタリアと難敵ぞろいのプールBを戦い抜く自信を聞かれると、マッケンジーHCはこのようにコメントした。「自信過多になると自分たちをコントロールできなくなる。ここ数か月自信を持ちすぎることの反省も学んだ。アイルランドに大敗した翌週にコントロールできた自信もある。ゲームマネージメントの部分では大きなプレッシャー下ではミスも起こり得るが、ゲームを壊すほどのミスにはならないと思っている。十分戦えるチームになっていると思う」サクラフィフティーンを強化してきたポイントはこうだ。「ディフェンスとスピード。国際大会で戦う際にはディフェンスが必須。今ではディフェンスは日本の強みと言っていい。チームは誇りに思ってほしいし、私も自信を持っている。またスピードやアジリティはよりラグビーをエキサイティングなものにする。予想を裏切るプレーこそ、女子ラグビーには必要だと思っている。さっきディフェンスが強みだと言ったが、57失点したアイルランドとの初戦のことは忘れましょう(笑)。あの大敗の学びがあったからこそディフェンスを強みと言えるようになったので」大会の1年延期は幸運だったと言う。「タイムラインを1年延ばさなければならないのはつらかったが、ちょうどキャンプ中だったのでそれはよかった。チームで話し合えたのはよかった。延期がなければ今よりも小さなチームで『RWC』にチャレンジしなければならなかった。トレーニングマッチ、トレーニングキャンプに恵まれ、キャンプごとにいいチームに成長していると肌で感じることができた。私たちにとって幸運だった」32名のメンバー選考のポイントも明かした。「『RWC』へ連れて行くのは今を体現できるチーム。将来性を外して、今現在のマネージメント能力の高い選手を選んだ。大会はフィジカルなものになると想定される。大会中は全員に機会があると思うので、しっかりカバーできる32名を選んだ。日本代表は最も小さいチームなので、強靱であることが求められる。ケガなどで誰かが欠けた時にカバーできる選手を選んだ。もうひとつの要素として、トレーニング中にモメンタムを発揮できる選手を選んだ」マッケンジーHCはシンデレラガール候補についても言及した。「チーム全体のパフォーマンスがベストであるべきだが、何らかの形でブレイクスルーする選手の存在も望まれる。日本人選手、日本らしいプレーを知らない人たちにお見せできるのを楽しみにしている。名前を挙げるならば、メグ(阿部恵)は彼女が見せるスタイルは一貫性があってテンポを刻んで、SHとして世界を驚かせるようなパフォーマンスを見せてくれると思う。サチ(PR加藤幸子)はイングランドで日本人がどれほどできるか世界に見せているが、引き続き同じようなプレーができると期待している。リンカ(FB/CTB/WTB松田凛日)は快適にできるポジションでどういうことをできるかを見せてほしい。長い間セブンズでプレーしてきた選手なので、彼女がベストパフォーマンスを発揮できるように、周りにしっかりしたサポートを置きたい」南早紀主将ら選手たちは以下のように意気込みを語った。PR南早紀「レスリーの体制になって3年半、合宿で積んできたをやった出す舞台ができて楽しみ、ワクワクしている。前回大会はフィジカルで押されたが、今回は接点で押し返せると思うし、それが自分たちの持ち味だと思う。自分自身、スクラムが強くなかった実感があるし、海外にも押されないスクラムを組めると思う。(ブラックファーンズ戦について)今までの女子の日本ラグビーの歴史でブラックファーンズと対戦すること自体初めてなので、誇りに思う。自分たちがやってきたことをどれだけできるかにフォーカスしたい」PR加藤幸子「スキル、コンタクトレベルが上がってきて、個人的にはディフェンスが上がってきたと思うので、ディフェンスを見てほしい。(スクラムについて)FWの中で個々のポジションでのフォーカスポイントを徹底し、それから8名がひとつになって組めるスクラムを練習している。低さを意識して組んでいきたい。フロントローもLOもフットポジションを意識している。(ブラックファーンズ戦について)イーデンパークで試合できることにワクワクしている」SH津久井萌「前回は準備期間が1年もなく、今回は5年間準備してきたので、自信はある。前回よりテストマッチの経験も全然違う。大舞台に行った時にあたふたして、何もできないことはないと思うので、それは前回との違い。今回はフィジカルでウエイトをがんばり、テンポを速くするところと落とすところのゲームコントロールを磨いてきた。日本人は身体が小さいが、リアクションのスピードやハードワークで勝てると思う。(ブラックファーンズ戦について)『RWC』前にNZと戦えるのは『RWC』も大きいが、それよりも大きいと言うか、今までできなかった経験ができるのを楽しみにワクワクしている」SH阿部恵「前半から出たらテンポのいいアタックしていきたいし、後半に入った時も相手の足が止まった時にテンポアップするようにやっていきたい。日本に求められるテンポが速くいい展開をするために、まずハーフがいいパスを出さないといけないと思うので、自分の強みのいいパスを出していきたい。以前は自分のプランをがむしゃらにやるだけだったが、今は余裕が出てきて、考えながらラグビーできるようになってきた。(ブラックファーンズ戦について)『RWC』前に強い国と戦えるのはいいこと。フィジカルも強く、スピードもあるワールドクラスの相手。『RWC』前に大きな試合ができることは楽しみ」SO/CTB山本実「正直今日フライトでNZへ行くが、そんな感じがしない。今まで国内合宿をしてきてきたので。『RWC』前にも大きな試合があるが、そこを意識するより目の前の練習や試合を乗り越えていきたい。対戦する3か国には、自分たちがいいパフォーマンスすれば、いい試合ができると思っている。選手層も厚くなってきたので、全員でがんばりたい。(ブラックファーンズ戦について)テレビでしか見たことのない舞台で自分たちが試合するのが信じられない。実際どんな感情になるかわからない。そういう経験が『RWC』前にできるのはプラス。世界ランキング2位の相手にサクラウェーブを起こしたい」LO玉井希絵「初めての『RWC』ということで、特別な気持ちもあるが、ここ数年たくさんテストマッチ、トレーニングキャンプをやってきたので、その中のひとつと特別な感じがしていないのはいいかなと思っている。初戦に関してはレスリーさんがカナダ出身なのでいろんな思いがある。緊張感や肩に力が入ると思うが、だからこそ自分たちにフォーカスして、特別視しないで臨みたい。自分たちが何をするかにフォーカスしている。(ブラックファーンズ戦について)聞いた時は鳥肌が立った。フィールドから見る景色を想像したし、パニックになるのも想像できるので、練習のキーポイントを決めるなど、改めて自分を見つめ直すことができた。格上相手にも自分たちらしくしぶとくプレーしたい」【サクラフィフティーン『RWC2021』登録メンバー32名】【PR】加藤幸子(横河武蔵野アルテミ・スターズ)10北野和子(MIE PEARLS)6小牧日菜多(日本体育大学ラグビー部女子)3左高裕佳(弘前サクラオーバルズ)12南早紀(横河武蔵野アルテミ・スターズ)25ラベマイまこと(横河武蔵野アルテミ・スターズ)17【HO】谷口琴美(MIE PEARLS)3永田虹歩(国際武道大学女子ラグビー部)8【LO】川村雅未(RKUグレース)3佐藤優奈(東京山九フェニックス)6高野眞希(横河武蔵野アルテミ・スターズ)16玉井希絵(MIE PEARLS)13吉村乙華(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)5【FL】向來桜子(日本体育大学ラグビー部女子)2【FL/HO/NO8】齊藤聖奈(MIE PEARLS)31【FL/HO】鈴木実沙紀(東京山九フェニックス)30【FL】長田いろは(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)15細川恭子(MIE PEARLS)7【NO8】永井彩乃(YOKOHAMA TKM)10【SH】阿部恵(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)10津久井萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ)19【SO】大塚朱紗(RKUグレース)9【SO/CTB】山本実(MIE PEARLS)21【SO/WTB】今釘小町(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)9【WTB】名倉ひなの(横河武蔵野アルテミ・スターズ)10【CTB/WTB/FL】伊藤優希(MIE PEARLS)11【CTB】鈴木彩香(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)18中山潮音(横河武蔵野アルテミ・スターズ)7古田真菜(東京山九フェニックス)14【FB】庵奥里愛(MIE PEARLS)7平山愛(自衛隊体育学校PTS)4【FB/CTB/WTB】松田凜日(日本体育大学ラグビー部女子)5サクラフィフティーンは9月24日(土)・イーデンパークにて『リポビタンDラグビーチャンピオンシップ 2022』ニュージーランド代表と対戦。『RWC2021』NZ大会では9日(日)・ノースランドイベントセンターでカナダ代表、15日(土)・ノースランドイベントセンターでアメリカ代表、23(日)・ワイタケレトラストスタジアムでイタリア代表と対峙する。『リポビタンDラグビーチャンピオンシップ』の模様はWOWOW、『RWC2021』の日本戦はJ SPORTSにて放送。
2022年09月15日あと1年である。『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』フランス大会は2023年9月8日(金)にフランス代表×ニュージーランド代表という極上のカードで開幕する。日本代表を指揮するジェイミー・ジョセフHCは1年後に迫った大会でのターゲットを語った。「しっかり決勝トーナメントへ進出することが重要。そこまでいけば、あとは1試合1試合を戦うだけ。世界トップクラスのイングランド、NZを破ったアルゼンチンに勝たないといけないので、簡単なチャレンジではない。だが、いい準備をしてチームを成長させていけば、達成できる目標だと思っている。新型コロナウイルスのパンデミックで1年間活動が遅れ、『スーパーラグビー』のような環境もないため、今回50名を超える選手を呼んで合宿をしている。HCとしてチャレンジだが、ポジティブに捉えている」『RWC 2019』の時と比べて準備の状況を問われると、指揮官はこう答えた。「まだ後れを取っていると思う。パンデミックがあり、引退した選手やケガ人もいる。ただプロフェッショナルとして『RWC』へ向けて、しっかり選手を成長させていかないといけない。今回6試合テストマッチがあるので、チームとして成長していきたい」本大会へ向けての課題として、選手層の厚さとともにディフェンスを挙げた。「自分たちのベストのやり方はポジティブに戦い勝つこと。『ザ・ラグビーチャンピオンシップ』を見ても、ディフェンスが強いチームが勝っている。『RWC 2023』もディフェンスが強いチームが勝ち上がっていくと思う。自分たちの強化でマジックはない。しっかりいいラグビーをして、しっかり勝っていくことが大事。まだスターティングポイント」9月7日には選手たちがオンライン取材に登場。HO坂手淳史主将をはじめ、首のケガから1年ぶりの代表復帰を目指すPR具智元、30歳となった小瀧尚弘とハタチのワーナー・ディアンズのLO勢、別府合宿2日目の9月5日に22歳の誕生日を迎えたばかりのFBメイン平が出席、メディアの質問に返答した。坂手淳史「モチベーションとしてはどの立ち位置でも自分の仕事をするということで変わりない。キャプテンを任してもらえるということで、自分らしくやっていきたい。チームがテストマッチで勝つということを浸透させられるよう、同じページを見られるようやっていきたい。ブラウニー(トニー・ブラウンAC)のアタック、ジョン・ミッチェル(AC)のディフェンスをかみ砕いてチームに浸透させていきたい。(『RWC 2023』の目標について)前回の『RWC』を超えたいと僕自身思っている。前回は選手層が厚くなく、グループステージ4試合フルで出ていた選手がいた。選手層を厚くしたいと僕も思っているし、ジェイミーも層を厚くすると言っていた。2019年は憧れ。そこに選ばれることを目標に戦っていた。現実だがふわふわした感覚があった。2023年は僕も中心選手としてチームをどうドライブするか。2019年からフィジカル、ラグビーへの理解度も成長していていると思う。成長した僕自身駒となって戦いたい。(強豪国に勝つために)ひとつの判断ミス、ディティールが勝敗に関わっていくと感じている。『キックを選べばよかった』『スクラムにすればよかった』という判断ミスがある。さらに準備して試合に臨めればと思っている。(首相としての役割について)リーダーはしんどい時に出ていくべきだと思う。練習もそうだが、試合もそう。相手はどこも強いので、そういう時こそ瞬時の判断で出ていきたい。きつい時しんどい時が僕の出番。コミュニケーションを取ってチームがどう動いてどう戦うべきか判断していきたい。チームがいい時はそんなにやることはない。チームがしんどい時に体を張ります」具「あと1年なのでそんなに時間ないと思う、ケガ明けでもっともっと早くチームに慣れて戻ってこられるようがんばっていきたい。今回の合宿では最初からスキルを学びながらがんばっている。3グループに別れて今みんな頑張っているが、自分も選ばれて試合に出たい気持ちがある。今はとにかく練習に参加できて楽しい。(強豪に勝つために)自分はセットプレーを安定させたい。オールブラックスもフランスもスクラムでペナルティを取りにきているので、自分がスクラムで貢献できればと思っている。フランスはスクラムが強いチームという印象。(7月のフランス戦は)しっかり見ていた。練習もできなかったので焦ったりもしたが、見て勉強した。ケガが直ったら秋は出られると思っていたので、どういうスクラムを組むか集中して見た」小瀧「日本人選手も外国人選手もいい選手ばかりなので、僕はただひたむきに自分のできることをしたい。6・7月は代表から外れてネガティブな感情もあった。もっとがんばらないとという思いだったが、今回呼んでもらい成長の場をいただいたので、精いっぱいがんばりたい。プロになって1年目、神戸でやってきたことを出せる場をもらった。(昨秋の代表活動は)ただただ自分の実力不足を痛感した。僕は派手なことができないので、ひたむきにやり続けようと思う。(神戸で培ったものについて)東芝でがむしゃらにやっていたことを神戸では逐一指摘してもらっている。ハンドリングやラックでの寝方、セットプレー、逐一教えもらっている。東芝の時はあまり自分から聞きにいっていなかった。ラグビーへの思いも『RWC 2019』を見るまでは何となくでやっていたところがあると思う。『RWC 2019』を見て自分自身変わろうとプロになって神戸に行ったので。(FWコーチのアンドリース・)ベッカーさんという身近に一番すごい人がいるので、毎回教えてもらっている」ディアンズ「すごいきつい練習が始まったので、フランス戦でやっていたプレーをもう一度みんなで学んでいるところ。自分の身長を生かして、ラインアウトとかキックオフで勝つ。フィジカルバトルで勝つことにフォーカスしている。(出身地のNZとの試合について)まだ対戦相手として考えていない。オーストラリアAとの試合に出られるようがんばっているところ。最初の3試合に集中している。(7月のフランス戦について)合宿で準備してきたことをやるだけにフォーカスしていたので、緊張感やプレッシャーはそんなになかった。キャリーやタックルが何回かあったが、回数を上げるためのワークレートや回数を増やすためのオフ・ザ・ボールの動きをしないといけないなと感じた。(今後の課題について)まだ経験が少なく若いので、いいパフォーマンスを出す準備にフォーカスしている。前回の合宿もずっとワークレートのところにフォーカスしてきた。ワークレートを上げるのはメンタルだと思う。きつい中パフォーマンスを上げる練習をしている」メイン「今は1日1日精いっぱい。今まで感じたことがない疲労度がある。先のことを考える余裕はない。リコーでは強度高い練習が午前にあったら、午後は軽めで、翌日は休みだが、代表では午前と午後もすごく強度が高く、休みは今のところないので、疲労を感じている。めちゃくちゃきつい。今までないくらいのレベル。毎回高いレベルで要求されるので『これが代表か』と思っている。まずケガをしないこと。ケガしない体を作ってケアすることが一番大事。(NZ戦について)父親がニュージーランド人なので、小さい時からずっとオールブラックスを見ていて、最初はそっちになりたいとずっと思っていたが、対戦するとなるともっとワクワクする。オールブラックスが負けているところは見たくないし、オールブラックスらしくない。でも対戦したら勝ちたい」男子日本代表候補別府合宿参加メンバーは以下の通り。【PR】淺岡俊亮(トヨタヴェルブリッツ)1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)42垣永真之介(東京サントリーサンゴリア)11海士広大(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)5クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)18三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)9【HO】坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)30橋本大吾(東芝ブレイブルーパス東京)3日野剛志(静岡ブルーレヴズ)5堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)5【LO】秋山大地(トヨタヴェルブリッツ)1飯野晃司(東京サントリーサンゴリアス)1ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)20大戸裕矢(静岡ブルーレヴズ)5小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ)11サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)2ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)4下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】布巻峻介(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)13古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)4ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)75【No.8】姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)22ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)4【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)8高橋敏也(リコーブラックラムズ東京)0流大(東京サントリーサンゴリアス)27【SO】田村優(横浜キヤノンイーグルス)70中尾隼太(東芝ブレイブルーパス東京)0山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)3【CTB】梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)2シェーン・ゲイツ(浦安D-Rocks)4中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)2中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)30ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)7ラファエレ ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)28【WTB】髙橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)3シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)9根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)44【FB】野口竜司(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14メイン平(リコーブラックラムズ東京)1山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)24※所属チームの後の数字は日本代表キャップ数。日本代表候補は9月18日(日)まで別府合宿、9月18日(日)より宮崎合宿を実施。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)×オーストラリアA代表第1戦は10月1日(土)・秩父宮ラグビー場(東京)、第2戦は10月8日(土)・ベスト電器スタジアム(福岡)、第3戦は10月14日(金)・ヨドコウ桜スタジアム(大阪)にてキックオフ。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場(東京)、『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、フランス代表×日本代表は11月20日(日)・スタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にて開催。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』のチケットは9月10日(土)午前10時~11日(日)午後11時59分・先行抽選プレリザーブ、9月17日(土)午前10時一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022のチケット情報
2022年09月08日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!球技大会で…私が高校1年生のときの話です。球技大会があり、クラス対抗でバスケットボールの試合を行うことになりました。私は高校からバスケットボール部へ入部したため、先輩部員からナメられていました。試合前、対戦相手の先輩へ挨拶をすると、彼は「お前になんて100%勝てるから眼中にないわ~」と…。その後、私の前でこれ見よがしに上から目線で「よろしくな」と言う始末。憤りを感じた私は、試合中に先輩を初心者3人で常に囲むよう指示し、ボールすら触らせない状況を作りました。結果、試合に勝利。誰も予想していなかった勝利にクラスは大盛り上がり!落ち込む先輩を見た時はとてもスカッとしました。(男性/社会人)私を見下す女友達いつも私のことを見下す女友達がいました。ほかの友達には悩み事を相談するのに、私が聞いても何も教えてくれず、「話しても意味ないよ」と言われて…また、彼女からLINEがきて、私が返しても必ず既読スルー。出典:lamire我慢できなくなった私は、距離をおこうと決め、喋りかけてきても、連絡がきても思いっきり無視することに決めました。その友人の唖然とする顔を見てスカッとしました。(女性/専業主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月26日2009年世界大会ではるな愛さんがグランプリ!MISS INTERNATIONAL QUEEN日本大会が今年も行われます。株式会社Traders Market(東京都港区六本木5-17-6、代表取締役:田中聖信)はLGBTQの活動を応援しています。その中でもトランスウーマンたちのビューティーコンテストで知られるMISS INTERNATIONAL QUEEN 日本大会を2019年より応援しており、MISS INTERNATIONAL QUEEN 2023世界大会出場の座を決定する日本大会が2022年10月28日(金)開催に決定しました!今回は、新たな試みとして日本大会のパンフレットを世界的写真家レスリー・キー氏に撮影頂きます!Traders Market : MIQJMISS INTERNATIONAL QUEEN JAPAN(日本大会)「MISS INTERNATIONAL QUEEN」世界大会出場を賭けて日本一美しいトランスウーマンを決める大会「MISS INTERNATIONAL QUEEN JAPAN」。日本中からグランプリの座を賭け、年に一度のこの舞台に集結します。この日の為に準備してきた並々ならぬ努力の集大成を、華麗に優雅にパワフルに戦う姿はとても美しく感動的です。日本大会審査内容◆パフォーマンス審査◆水着審査◆ドレス審査◆スピーチ4つの審査項目をもとに日本代表を決定します。パフォーマンス審査は、衣装・内容すべてを出場者自身で考えたものになります。ダンサーを入れるも良し、豪華な衣装にするも良し。表現は自由です。一人一人違ったパフォーマンスは必見です。また、スピーチはこれまでの人生の葛藤やこれからどのように生きていきたいかなど、それぞれの熱い思いが込められており、非常に感動する瞬間です。全ての審査を実施し、優勝者・2位・3位・特別賞を決定します。MISS INTERNATIONAL QUEENとはタイ王国パタヤ市にあるTIFFANY’S SHOWが主催する、世界最大規模のトランスウーマンたちによるビューティーコンテストの世界大会です。「MISS INTERNATIONAL QUEEN 」の前身である「Miss Tiffany’s Universe」は40年の歴史を誇る、 ”家族で楽しめるエンターテインメントショー”として、タイ国政府観光庁からの賞をはじめ、Travelcom Magazineという海外の旅行誌より「世界のショーTOP10(2001年)」の4位にランクされたという実績があります。大会を通じてLGBTQ(セクシャルマイノリティ)への理解を深める活動として現在も注目されております。2004年に初めての「MISS INTERNATIONAL QUEEN」が開催され、これまでに15回開催されてきました。2009年大会では、世界15カ国から応募があり予選を通過した25人の中から、現在もタレントとして活躍している“はるな愛”がグランプリに輝き、その後のブレイクのきっかけになりました。※その後はるな愛さんは世界大会の審査員を務めています。MIQJクラウドファンディングクラウドファンディング実施中 株式会社Traders Market株式会社Traders Marketは厳選されたこだわりの飲料品、食料品の輸出入業及び物販販売・サービスを提供。会社名 株式会社Traders Market(トレーダーズマーケット)所在地 〒106-0032 東京都港区六本木5-17-6代表者 田中聖信設立 平成23年2月7日URL [ ]{ }電話番号 03-5575-2207 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日フリースタイルフットボーラーのLeonが、世界大会に出場し世界一に輝きました。海外渡航が困難な2年の時を経て、初めて世界大会の舞台へ上ったLeon。46ヵ国250人以上が参加した大会で、斬新な表現力と圧巻のパフォーマンスでスタンディングオベーションの称賛を受け、世界一の栄光をつかみました。ルーティン表彰式Leonは世界大会の舞台で行われる3種目(バトル、ルーティン、ダブルルーティン)全ての決勝に勝ち進んだ史上初のフリースタイルフットボーラーとなり、バトル部門ではベスト16、ルーティン部門1位、またダブルルーティン部門でも3位に入賞し、表彰台入りを果たしました。ダブルルーティン表彰式■SUPERBALL 2022 World OpenFreestyle Football Championshipについて開催期間:2022年8月8日(月)~8月13日(土)開催場所:チェコ プラハ クラリオン コングレスホテル■Leon出場部門Leon [Battle部門] ベスト162人のアスリートが技を魅せ合い、スキルやコントロールなどの項目に基づき5人の審査員によって勝敗が決まる個々の質と精神的な強さを競う部門。Leon [Routine部門] 優勝一人で3分のパフォーマンスを披露する。技の難易度やオリジナリティ、芸術性を総合的に評価するエンターテイメント要素が高い部門。AKI & Leon [Double Routine部門] 3位二人で3分のパフォーマンスを披露する。技の難易度やオリジナリティ、芸術性に、二人ならではのシンクロ、コンビネーションが重要なエンターテイメント要素が高い部門。■LeonプロフィールLeon1999年東京都生まれ。東京都在住。日本国籍。23歳2022年6月 国際基督教大学卒業現在フリースタイルフットボーラー兼モデルとして活動中身長178cm、体重69kg<フリースタイルフットボール大会成績>・SUPERBALL 2022 Routine部門 優勝世界チャンピオン・SUPERBALL 2022 Double Routine部門 世界3位・Japan Freestyle Football Championship 2021 4位・Red Bull Street Style World Final 2020 ベスト16・Freestyle Football Okinawa Open2020(国際大会) 5位<モデル実績>・2022 Bundesliga PR動画出演・2021/2022 Disney+ キャンペーンビジュアル・2021 Nikon Z9 発表モデル・2021 BOSE PR動画出演・2020 AW Umbro PR動画出演・2020 SONY Xperia 1 II CM出演■フリースタイルフットボールとは?サッカーのリフティング、ドリブルなどが独自に発展したストリートカルチャー。近年では世界中にプレイヤーが増加している、今注目のカルチャーです。<関連リンク>SUPERBALL公式ホームページ: SUPERBALL公式Instagram : Routine部門 大会動画Instagram : YouTube : 【Leon出場時間:11:45~、43:20~】表彰式YouTube: 【Leon出場時間:2:28:20~】Leon Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月18日ABEMA公式アナウンサーに就任した貴島明日香が13日、都内で行われた「FIFA ワールドカップ カタール 2022 開幕100日前イベント」に登壇。イベント後に取材に応じ、アナウンサー就任の心境や意気込みを語った。貴島はABEMA公式アナウンサーとして、全64試合をABEMAにて無料生中継する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」関連番組やニュース番組に今年10月より出演するほか、プロレスや格闘技などの大会を中継する「格闘チャンネル」などにも出演予定だという。ABEMA公式アナウンサーとして初仕事となったこの日のイベントで、クイズに正解して30秒の自局PRタイムを獲得してABEMAをアピールした貴島。イベントには、フジテレビの佐久間みなみアナウンサーとテレビ朝日の安藤萌々アナウンサーも参加していたが、「30秒でどうやってPRをするか、収めるか。他局のアナウンサーの方々がいらっしゃったので、見ているとさすがだなと。すごく刺激をいただきました。収めるっていうのは難しいなって思いました」と感想を語った。アナウンサーとして磨いていきたいスキルと聞かれると、「いろいろなABEMAの番組に今後出させていただく機会があると思いますが、今まではお天気をお伝えすることをしてきたんですけど、サッカーの魅力をお伝えするってなったときに、やっぱりお天気と違うって思うことがたくさんあって。なので、スポーツの楽しみ方や魅力を伝えるには勉強が必要だなと感じました」と答えた。サッカーの勉強はすでに始めていると言い、「初心者なので、『FIFA』と『ウイイレ』(ウイニングイレブン)を買いまして、ゲームでまずは勉強しようと思って励んでいます」とにっこり。アナウンサーからもアドバイスをもらったそうで、「『テレビでまとめられているのを見るのが一番わかりやすいと思うよ。選手の動きとか名シーンを見て勉強するとこの人はあのゴールの人だってつながっていくから、映像を見るのが大事だよ』ってアドバイスしてもらいました」と明かした。日本テレビ系『ZIP!』のお天気キャスターを5年間務めた貴島。お天気キャスターとしての経験がアナウンサーにも生きそうか聞かれると「どうなんでしょう。頑張ります!」と返したが、5年間で得たものは大きかったようだ。「お天気キャスターに関しては本当に右も左もわからず、人前で話すのも苦手でしたし、カメラの前に立って笑顔を作ることもそれまであまりしてこなかったので、表情や声のトーン、言葉だったり、状況にあわせて伝えるために工夫することはすごく学ばせていただいたかなと思います」さらに、「お天気は基本的には明るくお伝えすることが一番でしたが、時には人の命がかかわっているような災害のこともお伝えしていたので、そういうときは実際に聞く人の気持ちに立ちながらお伝えしていたと思います」と振り返った。
2022年08月13日ABEMA公式アナウンサーに就任した貴島明日香が13日、都内で行われた「FIFA ワールドカップ カタール 2022 開幕100日前イベント」に登壇。イベント後に取材に応じ、イベントの感想やアナウンサーとしての意気込みを語った。イベントの感想を聞かれ、貴島は「ABEMAのアナウンサーとして初めてのお仕事ということで、始まる前は緊張していたんですけど、いいのか悪いのか雨がすごく降ってきて、個人的にはちょっと雨に助けられた部分がありました。お天気キャスターをしていたので、いろんな人に『晴れさせてよ』って言われたんですけど無理でした」と笑顔で話した。貴島はABEMA公式アナウンサーとして、全64試合をABEMAにて無料生中継する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」関連番組やニュース番組に今年10月より出演するほか、プロレスや格闘技などの大会を中継する「格闘チャンネル」などにも出演予定だという。ワールドカップ関連番組出演への意気込みを聞かれると、「私はめちゃくちゃサッカーが詳しいとかスポーツが詳しいとかではなくて、アナウンサーとして責任あることをするのが初めてなので正直不安はあるんですけど、皆さまと同じ立場に立って、視聴者の方の目線でしっかりとお伝えできたらいいなと思っています」とコメント。サッカー観戦の経験については「ワールドカップとか、盛り上がっているときはテレビで観戦したりしています。実際にスタジアムに行ったことはないです」と説明した。サッカーの勉強を始めていることも告白。「具体的にアナウンスの勉強をしているわけではないんですけど、サッカーの勉強は少しずつ始めていて、初心者なので、『FIFA』と『ウイイレ』(ウイニングイレブン)を買いまして、ゲームでまずは勉強しようと思って励んでいます」と笑った。アナウンサーからもアドバイスをもらったそうで、「『テレビでまとめられているのを見るのが一番わかりやすいと思うよ。選手の動きとか名シーンを見て勉強するとこの人はあのゴールの人だってつながっていくから、映像を見るのが大事だよ』ってアドバイスしてもらいました」と明かした。また、自身のスポーツ経験を聞かれると、「スポーツは全くで、インドアなので、今もできるだけ体を使わないで生きているんですけど、ちょっとは体を動かさないといけないなと思ってピラティスに行こうかなと今、企てています」と明かした。
2022年08月13日新潟県長岡市で開催される、『長岡まつり大花火大会』。日本三大花火大会の1つとして知られる花火大会で、長岡空襲で亡くなった人々の慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和の祈りが込められています。毎年開催されていた花火大会でしたが、2020~2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっていました。『長岡まつり大花火大会』の写真に感動2022年8月2日、3年ぶりに『長岡まつり大花火大会』が開催に。写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは現地を訪れ、『長岡まつり花火大会』の花火を撮影しました。ため息が出るほど美しい、実際の写真をご覧ください。花が開くよう、夜空を彩る無数の小さな花火。おぼろげに写る三日月とのコラボレーションは、風情があって素敵ですね。また、KAGAYAさんは『正三尺玉』の巨大花火も撮影していました。『長岡まつり大花火大会』のTwitterアカウントによると、正三尺玉の花火は、直径90cm、重さ300kgなのだとか。写真でも分かる通り、直径650mもの大きな花火だといいます。【正三尺玉】長岡花火を代表する名物花火。直径90cm、重さ300kgの巨大な玉が600mの上空で直径650mもの大輪の花を咲かせます。火薬使用量は、80kgで、現在法的に認められている最大重量。長岡花火の総合技術の粋を結集した傑作です。— 長岡花火(長岡花火財団) (@NgFes08020803) August 2, 2022 KAGAYAさんが撮影した、夜空を彩る美しい花火の写真に、感動の声が上がりました。・素晴らしい光景。三日月と花火の組み合わせが、とても素敵ですね。・まるで絵画のよう。長岡に行けなかったので見られて嬉しいです。・やはり長岡の花火は最高ですね。正三尺玉の花火の写真から、音が聞こえてくるようです!2日間にわたって開催される『長岡まつり大花火大会』は、同月3日にも開催予定とのことです。夏の夜空を彩り、儚く散っていく花火。写真で切り取られた『一瞬の風景』は、多くの人の心を打ちました。[文・構成/grape編集部]
2022年08月03日東京都では、7月23日に東京2020大会1周年を迎えることを契機として、大会施設が所在する1都8県(宮城県・福島県・茨城県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県・静岡県)が連携し、大会施設及びその周辺の観光施設等を巡るイベントを7月23日(土)から開催します。イベントロゴ国立競技場■周遊イベントの概要(1)概要及び開催期間東京2020大会施設及び周辺の観光施設等(約50か所)を巡り、各施設で獲得したポイント数に応じて、賞品に応募できます。1. オリンピック会場などを巡るスタンプラリーコース国立競技場(新宿区)、有明テニスの森公園テニス施設(江東区)、カヌー・スラロームセンター(江戸川区)など東京2020オリンピックの大会施設及び周辺の観光スポット(約30か所)を巡ることができます。開催期間:令和4年7月23日(土)~令和4年9月20日(火)10時~17時2. パラリンピック会場などを巡る謎解きラリーコース国立競技場(新宿区)、お台場海浜公園(港区)など、東京2020パラリンピックの大会施設等(約20か所)に行き、現地で謎解きに挑戦できます。開催期間:令和4年8月19日(金)~令和4年10月17日(月)10時~17時※8月19日(金)~9月20日(火)は、両方のコースに参加できます。(2)参加方法(参加無料)LINEアプリで、このイベントの公式アカウントを友だち登録し、大会施設等に行くと、デジタルスタンプラリーや謎解きに参加できます。実際に現地に行くかまたはオンラインで、各施設を周遊することができます。(3)応募賞品(抽選でプレゼント)各コースとも140名合計280名に、バスケットボール・車いすバスケットボール競技体験会への参加チケット、Tokyo Tokyoをあしらったおみやげ、東京の特産品などの賞品をプレゼントします。【スタンプラリーコース賞品例】スタンプラリーコース賞品例■特設サイトURL : 掲載内容: 本イベントの紹介、東京2020大会の大会施設及び周辺の観光情報、賞品の情報、オンラインツアー動画、等参加方法■特設PRブースの設置(1)概要及び開催期間「東京2020大会1周年記念イベント~TOKYO FORWARD~」への出展ブースとして、「国立競技場」でリアルスタンプラリーを開催します。開催期間:2022年7月23日(土)10時~17時開催会場:国立競技場 場外(2)参加方法当日、LINEアプリで、このイベントの公式アカウントを友だち登録していただき、国立競技場のデジタルスタンプを取得すると、会場に設置された4つのスタンプを集めるリアルスタンプラリーに参加できます。スタンプを全て集めた方にはオリジナルトートバッグをプレゼントします。※数量には限りがございますので先着順とさせていただきます。賞品:オリジナルトートバッグ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月14日積水ハウスは、「Minecraftカップ2022全国大会」に大会パートナーとして参画し、子どもたちのプログラミング思考の醸成を支援しています。本大会の2022年8月1日(月)からの作品応募受付に向けて、参加者向けの応援施策を実施します。既に実施中の施策に加えて、2022年7月13日(水)から新たな3つの施策を順次開始し、4つの応援施策で参加者を支援します。本大会のテーマである生物多様性を子どもたちが身近な自然から感じられ、自然と人と生き物の助け合いについて理解を深めるための学習機会を提供します。積水ハウスは、本大会参加者への応援施策として以下の取り組みを実施します。■家づくりのヒントにつながる冊子/2022年7月13日(水)提供開始積水ハウスの住宅展示場等で、教育版マインクラフトでの家づくりヒントにつながる冊子を無料配布します。積水ハウスの生物多様性の取り組み「5本の樹」計画や住宅の最新技術など、大会のヒントが詰まった1冊です。■「庭木セレクトブック」使い方リーフレット/2022年7月13日(水)提供開始積水ハウスの展示場で「庭木セレクトブック」使い方リーフレットを無料配布します(※)。「庭木セレクトブック」では、お庭に招きたい鳥や好きな蝶などから、自分の住む地域に合った樹木(在来種が中心)を調べることができます。本冊子は、大会参加者のために「庭木セレクトブック」の使い方を分かりやすくまとめた1冊です。■積水ハウスのSDGs動画/2022年7月28日(木)提供開始積水ハウスの大会特設サイトで、積水ハウスのSDGs動画を無料公開します。作品テーマの要素であるSDGs目標「14.海の豊かさを守ろう」と「15.陸の豊かさも守ろう」における、積水ハウスの取り組みを紹介する動画を、積水ハウス Minecraftカップ 特設サイトにて公開予定です。■積水ハウス住宅展示場の見学機会の提供と卒業証書の授与/実施中積水ハウスの住宅展示場で見学機会と学習プログラムを無料提供します。展示場スタッフが積水ハウスの生物多様性の取り組みやSDGs、最新技術を備えた住宅の仕組みについて解説し、大会参加者の学びをサポートします。見学後には卒業証書をお渡しします。※「庭木セレクトブック」使い方リーフレットは、Minecraftカップ ワークショップキャラバンの会場などでも配布予定です。積水ハウス Minecraftカップ 特設サイト イベントページ 積水ハウス Minecraftカップ 特設サイト Minecraftカップ2022全国大会 公式サイト 大会参加者向け積水ハウス住宅展示場の見学機会の提供SDGs目標を学べる積水ハウスのSDGs動画を公開教育版マインクラフトでの家づくりヒントにつながる冊子「庭木セレクトブック」使い方リーフレット 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日「多様性の共存」がテーマ2022年7月3日開催のトライアスロン大会、「サンポート高松トライアスロン2022~瀬戸内国際体育祭~」の大会ビジュアルデザインに、株式会社パソナハートフルに所属する障がい者アーティスト森田守氏の描いた絵画が提供されました。同大会は、トライアスロンとアートを融合させ、「多様性の共存」をテーマにした大会です。瀬戸内海の風光明媚な景色と、高松の顔であるサンポートと中心市街地を舞台とした「まちなか」トライアスロン大会としても知られています。岸壁沿いを周回するスイムコースやアップダウンの少ない平坦な道のバイク・ランコースのため、初心者でも参加しやすいコース設計が特徴です。アーティスト社員による絵画株式会社パソナハートフルは、就労が困難な障がい者のアート(芸術活動)による就労分野の拡大を目的とした「アート村」を1992年に設立し、「アーティスト社員」を採用しており、パラアスリート支援に積極的に取り組む高松市がこの活動に共感し大会の開催に至りました。障がい者アーティスト森田守氏の下記下ろしによる絵画作品は、ペンのみを使用し、アスリートたちの躍動感あふれる動きを緻密に表現した線描画です。(画像はプレスリリースより)【参考】※サンポート高松トライアスロン2022~瀬戸内国際体育祭~大会HP
2022年06月28日LiSAの新曲「一斉ノ喝采」(よみ:いっせいのかっさい)が、ABEMA・テレビ朝日『FIFA ワールドカップ カタール 2022』番組公式テーマソングに決定した。「一斉ノ喝采」は、同番組のためにLiSAが作詞を担当し書き下ろした楽曲。「意味を求めて走ってきたけれど いつもそれは足跡だった 一度きりだろう 一度きりなんだろう迷わず蹴り飛ばせよ」という歌詞からは、LiSAが走り抜けてきた歌手というフィールドに懸ける“情熱”と大会に参加する選手全員の“挑戦”が伝わって欲しいという想いが込められた一曲となっている。作曲は19歳のシンガーソングライター・竹内羽瑠が手掛けた。6月25日に放送予定の「ABEMA」×テレビ朝日の共同制作特別番組『FIFA ワールドカップ 64』では、歌詞に込めた想いや楽曲制作の裏側などをLiSA本人が語るインタビュー映像に加え、「一斉ノ喝采」の楽曲の一部が先行公開される。ABEMA・テレビ朝日『FIFA ワールドカップ カタール 2022』LiSAインタビューカット<LiSA コメント>Q1. FIFA ワールドカップについて、どのようなイメージをお持ちか。普段サッカーに身近でない方にとっても国の代表が国を挙げて戦っていくので、日本中がサッカーに熱狂すると思います。私自身、サッカーのことをいろいろと勉強している最中なのですが、熱狂的な友達が楽しむ姿を見ているとそのように感じます。Q2. 今年、日韓ワールドカップ20周年ということに重ねて、今後、LiSAさんが大切にしたいことは何でしょうか。直近10年でこれ程までの沢山の思い出や大切な曲ができ、次の10年どうやって生き抜いていこうかというのを10年経過したときに感じました。これから先10年、自分が変化していくなかで、今後も大事な曲たちを歌い続けていくことを大切な目標として頑張りたいと思います。Q3. 今回の楽曲に込める思いについて教えてください。何年後かはわからないですが、「一斉ノ喝采(いっせいのかっさい)」を制作した時、ワールドカップの選手やABEMAの皆さんが挑戦していく姿に対して、私自身が挑戦して生きていく姿に重ねながら書いていきました。また、現在までコロナ禍から抜けられていない状態にあり、いつものようにLIVEの中でお客さんが声を出せないなど、元通りになっていくのはすごく時間がかかると思っています。この数年で、大変な思いをした方も多くいらっしゃると思いますが、その中でも昨日をはみ出して乗り越えた先に、皆さんでいつかまた一斉ノ喝采ができる日が訪れることを願って作りました。まずは一番近い未来で、皆さんと一緒に声を出して喝采し合えるような日が来ることを願ってこの曲を歌いたいと思います。Q4. LIVEで一体感を目指すための工夫をしていますか。一緒にその空間を楽しめること。声だけではなく、手拍子や足踏み、ウェーブなど、皆さんが体で表現してくれることを楽曲の中に組み込みながら楽しんでいます。Q5. 「昨日をはみ出せよ」という歌詞に関連して、昨日をはみ出すために挑戦していることは何ですか?1日の終わりを「今日はいい日だ」と思えるようにしています。1日を振り返り、良かったことを見つけて、今日もいい日だったという気持ちで寝ています。また、その日に反省したことは、できるだけ次の日生かせるようにノートに書き留めています。1日1日が、あっという間に過ぎてしまうので、目の前のことばかり考えてしまうと、一秒前に自分が反省しなければいけなかったことを考える余裕がないと思います。なので、家に帰ってから今日の振り返りをすることは、皆さんもやってみると楽しいかもしれないです。新しい発見があるかもしれないです。Q6. 今回、ABEMAがFIFAワールドカップ全64試合を無料生中継することを聞いたときどう思いましたか。途中から試合を視聴した時に、今試合がどのような状況なんだろうっていうのが可視化されているのに加えて、追っかけ視聴ができるのも有難いと思いました。私もスポーツ中継を見逃したときに、この時どうなったのかということを文字で追っていきます。その際、どうゆう状況で今この点数になっているのかを把握したいのですが、視聴に間に合わない時でもこれまでの場面を想像しながら観ることができるのはすごく有難いです。あとは、推し選手が映っているカメラを観たいので、マルチカメラで、様々な視点で視聴できるのはとても嬉しいです。<楽曲情報>ABEMA・テレビ朝日『FIFA ワールドカップ カタール 2022』番組公式テーマソング「一斉ノ喝采」(よみ:いっせいのかっさい)発売日・詳細は後日発表作詞:LiSA作曲:竹内羽瑠編曲:江口亮■竹内羽瑠 コメント今回、自分の人生で初めて楽曲提供をさせて頂きました。LiSAさんという存在、そしてサッカーワールドカップという2つの大きなエネルギーの中で、圧倒的に未熟な自分がどうすれば3つ目のエネルギーになれるのか、悩み続けた中で最高の答えが出せたと思います。僕は、全てのスポーツは見る人に力を与えてくれる不思議なパワーがあると感じていて、LiSAさんにも同じものを感じました。<番組情報>「ABEMA」×テレビ朝日共同制作『FIFA ワールドカップ 64』2022年6月25日(土) 24:30~25:15放送チャンネル:ABEMA SPECIAL 2・テレビ朝日系列『FIFA ワールドカップ カタール 2022』ABEMA 特設ページ:『FIFA ワールドカップ カタール 2022』完全ガイド by ABEMA:【公式】FIFA ワールドカップ カタール 2022@ABEMA Twitter:テレビ朝日系列ではグループステージ第2戦ほか、計10試合を放送【放送日程】11月22日(火) メキシコvsポーランド1:00 キックオフ11月24日(木) ポルトガルvsガーナ1:00 キックオフ11月25日(金) オランダvsエクアドル1:00 キックオフ11月26日(土) チュニジアvsオーストラリア19:00 キックオフ11月26日(土) ポーランドvsサウジアラビア22:00 キックオフ11月27日(日) 日本vsコスタリカ19:00 キックオフ11月27日(日) ベルギーvsモロッコ22:00 キックオフ11月29日(火) エクアドルvsセネガル0:00 キックオフ12月7日(水) ベスト164:00 キックオフ12月14日(水)か15日(木) 準決勝4:00 キックオフ※キックオフ時間はすべて日本時間Netflixドキュメンタリー『LiSA Another Great Day』2022年秋 Netflixにて全世界独占配信『LiSA Another Great Day』より出演:LiSA監督:佐渡岳利詳しくはこちら:<リリース情報>カバヤ・ピュアラルグミ CMソング「シフクノトキ」配信中「シフクノトキ」配信ジャケット作詞:LiSA作曲:堀江晶太 / LiSA編曲:堀江晶太配信リンク:カバヤ・ピュアラルグミ スペシャル動画サイト:関連リンクLiSA Official Website: Official YouTube: 10周年特設サイト:
2022年06月25日「2022 神宮外苑花火大会」が、東京・明治神宮外苑にて2022年8月20日(土)に開催される。花火12,000発&コンサートの“夏の風物詩”、3年ぶりに“東京2大花火大会”の1つである「神宮外苑花火大会」は、都内で唯一、山手線内で開催されるコンサート付きの都市型花火大会。アーティストのライブとともに12,000発もの花火を楽しめるのが魅力で、会場周辺も含め毎年約100万人の動員を記録してきた。第41回目を迎える今回は、3年ぶりの開催。ダイナミックな花火と音楽が彩る、東京の夏の風物詩を再び楽しめる。FUNKY MONKEY BΛBY‘S、松平健、矢井田瞳がメインステージにイベントを盛り上げるアーティストとして、FUNKY MONKEY BΛBY‘S、松平健、矢井田瞳が神宮球場メインステージに出演決定。また、神宮軟式球場には、LDH所属のヒップホップグループ・DOBERMAN INFINITYをはじめ、Girls²、Tani Yuuki、川崎鷹也、9bic、1 つ足りない賽は投げられたが出演。会場をどのように盛り上げてくれるのか、今から期待が高まる。チケットは6/21~先行抽選販売、一般発売は7月チケット一般発売は、7月1日(金)10:00から行われる。セブンイレブン先行・テレ朝チケット先行・日刊スポーツ紙面先行ハ、6月28日(火)からそれぞれ受付。【詳細】東日本大震災・熊本地震復興チャリティー 2022 神宮外苑花火大会開催日:2022年8月20日(土) 予備日:翌21日(日)会場:東京・明治神宮外苑(神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮軟式球場)時間:・神宮球場 16:00 開場 17:30 開演予定・神宮軟式球場 15:00 開場 16:30 開演予定・秩父宮ラグビー場 16:00 開場※雨天決行。荒天時は翌21日(日)に順延花火:打ち上げ開始時刻 19:30 終了予定時刻 20:30打ち上げ数 12,000発/打ち上げ会場 神宮第二球場出演:・〈神宮球場〉 松平健、矢井田瞳、FUNKY MONKEY BΛBY’S ほか・〈神宮軟式球場〉 DOBERMAN INFINITY、Girls²、Tani Yuuki、川崎鷹也、9bic、1 つ足りない賽は投げられた ほか■チケット入場料 :・神宮球場(全席指定) アリーナSS席 9,000円/アリーナS席・スタンドS席 7,500円/アリーナA席・スタンドA席 6,500円/スタンドB席 5,000円・秩父宮ラグビー場(全席指定) スタンド席 4,000円・神宮軟式球場(自由席) 4,000円チケット一般発売日:7月1日(金) 10:00~【問い合わせ先】神宮外苑花火大会事務局TEL:03-3547-0920(平日 10:00~18:00)
2022年06月20日公益社団法人 日本青年会議所 関東地区 東京ブロック協議会が第51回東京ブロック大会武蔵野大会「TOKYOムサシノ学園祭」を2022年6月19日に武蔵野市三鷹駅北口にて開催することをお知らせいたします。ムサシノ学園祭(1)コロナ禍の影響で、強制的に生活に変化が起きています。非接触コミュニケーションの普及により、利便性、合理性が高まった一方で、社会の構造的な問題により、社会的孤独を感じる人が増加し、つながりの格差が広がっています。新たな情報を得て、社会の変化の対応に積極的に取り組み、人とのつながりを深める力を高めることを目的として第51回東京ブロック大会武蔵野大会を開催いたします。武蔵野市全体の魅力を体験できるよう「モバイルスタンプラリー~武蔵野市ぜんぶを社会見学~」を実施し、武蔵野市各所に設置してあるスタンプを回収するアトラクションを準備しております。また、三鷹駅北口周辺を「TOKYOムサシノ学園祭」と称し、それぞれの会場で体験アトラクションを催したり、飲食ブースを設置し、まちを盛り上げていきます。【お客様からのお問い合わせ先】公益社団法人 日本青年会議所 関東地区 東京ブロック協議会広報戦略委員会副委員長: 松川 保博Mobile : 090-6108-2073E-mail : info@cld.co.jp URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月17日泰星コイン株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役会長:岡 政博)は、2022年11月に開幕する「FIFAワールドカップカタール2022」公式記念コインの最終予約販売を、全国の主要金融機関などを通じて2022年6月20日(月)より開始いたします。「FIFAワールドカップカタール2022」公式記念コイン本記念コインは、FIFA承認の公式コインとして開催国カタールが発行、700年以上の歴史と高い芸術性で定評のある国立ベルリン造幣局(ドイツ)が鋳造するものです。大会の舞台となる8つの近代的なスタジアムをはじめ、ダイナミックなサッカーのプレーや、アラビア文化特有の繊細なアートワークを随所に取り入れた、スポーツの躍動と緻密な表現を融合したデザインとなっています。また、金貨5種と銀貨4種は全て異なるデザインが採用されています。■史上最大級の迫力と緻密さを融合した5オンス金貨<100リヤル金貨>は、1994年大会から発行されているFIFAワールドカップ記念コイン史上最大となる、直径65mm、重さ155.55g(500円硬貨約22枚分)。熱戦の舞台となる8つのスタジアムの公式アートワークがサッカーボールのモチーフを囲むように配置され、その周囲にはアラビア風の幾何学模様などが精緻に描かれた、迫力と見応えのある一枚です。また、世界限定99枚のうち70枚が日本で販売される非常に希少性の高いものです。■カタールらしさとスポーツの躍動を表現した金貨4種1オンス(31.1g)サイズの<50リヤルトロフィー金貨>は、実物も純金製として知られるワールドカップ優勝トロフィーをメインモチーフに伝統的なアラベスク模様などを緻密に刻印。<10リヤル金貨>3種は、ボレーやオーバーヘッドシュートといったダイナミックなプレーと、砂丘やドーハの街並みといったカタールらしいモチーフを融合したデザインとなっています。■栄光の優勝トロフィー、歓喜の瞬間…多彩なデザインを楽しめる銀貨セット銀貨4種セットは、鮮やかなカラーで描かれた栄光の優勝トロフィーや、世界をつなぐメッセージを込めた地球儀、アクロバティックなシュートや歓喜の瞬間など、多彩なデザインを楽しむことができます。■公式コインにふさわしい純金・純銀。金貨は品位99.99%金貨5種は、FIFAワールドカップ公式記念コインにふさわしい高品位の純度99.99%(フォーナイン)の純金。銀貨4種も全て純度99.9%(スリーナイン)の純銀となっています。【販売概要<税込価格>】■単品A. 100リヤル スタジアム金貨 …2,970,000円(限定70枚) B. 50リヤル トロフィー金貨 …660,000円(限定450枚) C. 10リヤル プレー金貨 …165,000円(限定200枚) D. 10リヤル タレント金貨 …165,000円(限定200枚) E. 10リヤル ヴィクトリー金貨 …165,000円(限定200枚) ■セットF. 金貨3種セット<C. 10リヤル プレー金貨 D. 10リヤル タレント金貨 E. 10リヤル ヴィクトリー金貨>…495,000円(限定400セット) G. 銀貨4種セット<(1)ヴィクトリー銀貨 (2)グローバル銀貨 (3)ゴール銀貨 (4)セレブレイト銀貨>…66,000円(限定1,200セット) ※ いずれも税込み価格です。※ 各商品すべてに特製ケースと発行証明書を付けてお渡しします。【販売概要<規格および発行限度数>】■100リヤル金貨重量 :155.55g品位 :99.99%直径 :65mm状態 :プルーフ発行限度数:99枚対日割当数:70枚■50リヤル金貨重量 :31.10g品位 :99.99%直径 :37mm状態 :プルーフ発行限度数:1,000枚対日割当数:450枚■10リヤル金貨重量 :7.78g品位 :99.99%直径 :20mm状態 :プルーフ発行限度数:各5,000枚対日割当数:各600枚■5リヤル銀貨重量 :31.10g品位 :99.9%直径 :37mm状態 :プルーフ発行限度数:各18,888枚対日割当数:各1,200枚※ プルーフとは、鑑賞用に磨かれた鏡面仕上げのことです。※ 10リヤル金貨の対日割当数は、単品販売の200枚と、セット販売の400枚の合計数です。【予約販売期間】 2022年6月20日(月)~7月8日(金)※期間内でも限定数に達した時点で終了【発行】 カタール中央銀行【鋳造】 国立ベルリン造幣局(ドイツ)【国内発売元】 泰星コイン株式会社【ご購入方法】 『FIFAワールドカップカタール2022 公式記念コイン』は、全国の主要金融機関のほか、泰星コインでもお買い求めいただけます。●インターネットでのお申込み【泰星コインWebサイト】 ●お電話でのお問い合わせ/お申込み0120-07-8222(受付時間 平日9:00~17:30 ※祝日休)●泰星コインショップ営業時間:平日 10:00~17:30 ※祝日休所在地 :〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-9-4 西野金陵ビル1Fアクセス:東京メトロ日比谷線/JR京葉線 八丁堀駅A1出口から徒歩1分【会社概要】社名 : 泰星コイン株式会社TAISEI COINS CORPORATION代表者 : 代表取締役会長 岡 政博 ANA(全米貨幣協会)終身会員所在地 : 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-9-4 西野金陵ビル1F・2F設立 : 1967年 株式会社泰星スタンプ・コインとして創業資本金 : 2億円事業内容: 外国コインの輸入販売、商品企画URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月15日新設クラスも登場ヒルクライムチャレンジシリーズ2022「第10回 高梁 吹屋ふるさと村大会」は、2022年10月2日(競技大会)に開催します。同大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で2年連続の延期となりましたが、久々の開催に加えてスタート地点までのパレードコースが5年ぶりに復活します。また、ショートコースタンデムのクラスの新設、視覚障がい者の方が伴走者とのペアで参加が可能です。募集要項について開催場所は、岡山県高梁市:株式会社山陽オカムラグラウンド、受付は、2022年10月1日(土)12時~17時の前日のみです。競技大会は、10月2日(日)の6時30分に前日受付場所に集合、開会式を行います。スタートは、パレード開始時刻の7時15分です。距離は、パレードラン:11.5km、フルコース:15km、ショートコース:10km、標高差は398mです。参加費は、フルコース:3,500~8,000円、ショートコース:2,000~3,500円、タンデム:1人3,500円、年齢等により価格が異なります。ヒルクライムと合わせて高梁の観光ができるコースは、初心者から本格的なサイクリストが楽しめるコースです。ゴール付近の吹屋ふるさと村は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれており、日本遺産の認定も受けました。街並みの近くには、2012年3月まで現役の木造校舎として国内最古とされていた、旧吹屋小学校(県指定重要文化財)が残っており、2022年4月21日に修復修理を終えてリニューアルオープンしています。(画像は公式サイトより)【参考】※ヒルクライムチャレンジシリーズ「高梁吹屋ふるさと村大会」
2022年06月05日(公財)全日本空手道連盟は今月に3大会を開催。今週末4日(土)には「第18回全日本パラ空手道競技大会」が行われ、11日(土)と12日(土)には「第1回全日本空手道体重別選手権大会」が、18日(土)と19日(土)には「第1回全日本空手道団体形選手権大会(予選)」が開催される。「全日本パラ空手道競技大会」は、過去17回にわたって「全日本障がい者空手道競技大会」の名前で開催されてきたもの。今大会より名称が変更になり、東京武道館で行われる。「全日本空手道体重別選手権大会」は、国内初の組手体重別個人戦で、オリンピアンの植草歩、宮原美穂、佐合尚人、西村拳らも出場。また12日(日)には「荒賀龍太郎引退セレモニー」も行われる。そして国内初となる団体形の全国大会「全日本空手道団体形選手権大会」の予選が18日(土)から2日間に渡って開催。決勝戦と3位決定戦は、7月22日(金)に東京港区のメルパルクホールで実施される。第18回全日本パラ空手道競技大会6月4日(土)東京武道館第1回全日本空手道体重別選手権大会6月11日(土)、12日(日)高崎アリーナ第1回全日本空手道団体形選手権大会(予選)6月18日(土)、19日(日)日本空手道会館■チケット情報
2022年06月01日大曲の花火「第94回全国花火競技大会」が、2022年8月27日(土)に秋田県大仙市で開催される。“日本三大花火大会”大曲の花火「全国花火競技大会」大曲の花火は、1910年に諏訪神社の祭典の余興として開催された「奥羽六県煙火共進会」を起源にもつ、100年以上の歴史を誇る花火大会。「大曲の花火-春の章-」「大曲の花火-秋の章-」「大曲の花火-新作花火コレクション-」と、季節ごとに異なる“四季の花火”を展開しており、とりわけ夏に開催される「全国花火競技大会」は“日本三大花火大会”として知られ、多くの人を魅了してきた。そんな大曲の花火の「全国花火競技大会」が3年ぶりに開催されることに。大会は昼と夜の2部制で、28社の花火師が参加。昼花火の部では色煙を駆使して空に模様を描き出す「煙竜」などを、夜花火の部では同心円状に真円を描く菊型花火「芯入割物」や、色彩や形などを自由にデザインする「創造花火」などを楽しめる。【詳細】第94回全国花火競技大会開催日:2022年8月27日(土)時間:昼花火 17:15~、夜花火 18:50~場所:「大曲の花火」公園(秋田県大仙市大曲雄物川河畔)一般向け優良観覧席料金:・テーブル付イス席(定員4名)30,800円・ベンチ席(定員3名)16,500円・パイプイス席(定員1名)5,500円・ブルーシート席(定員4名)11,000円・堤防席(定員3名)19,800円<大曲商工会議所直接販売>販売日:2022年7月3日(日)販売方法:抽選で1000名に販売抽選時間:~8:00※大曲商工会議所・ヒカリオ広場来場者に抽選券を配布購入制限:各席種類のいずれか1種類購入可能※抽選券配布開始時間など詳細は随時公式サイトに掲載<インターネット販売>販売期間:2022年7月11日(月)10:00~7月29日(金)23:59購入方法:インターネット受付による先着順販売(専用ページ)※ローソンチケット・イープラスで販売。購入制限:1回の申込みで各席種類のいずれか1種類購入可能※複数の種類の席を購入する際は、同じ手順で再度購入<車イス席販売>受付期間:2022年6月28日(火)~7月11日(月)受付方法:郵送受付※先着順。予定数に達し次第終了。※受付方法・申込書など詳細は決まり次第公式サイトに掲載【問い合わせ先】大曲商工会議所花火振興事業部「大曲の花火」実行委員会事務局TEL:0187-88-8073(土・日・祝日を除く9:00~17:00)
2022年05月26日長岡まつり大花火大会が、2022年8月2日(火)から3日(水)まで新潟県・長岡市にて開催される。“日本三大花火大会”「長岡まつり大花火大会」長岡まつり大花火大会は、日本三大花火大会の1つとして数えられる夏の恒例行事。大きく華開く「正三尺玉」や打ち上げ幅約2kmにも及ぶ演出など、視界に収まりきらないほどの大玉花火を楽しめる。3年ぶりに開催となる2022年の長岡まつり大花火大会では、信濃川に架かる大手大橋と長生橋付近に多数の有料席が設置される。夏の夜空を彩る大迫力の花火を、間近で鑑賞してみてはいかがだろう。【詳細】長岡まつり大花火大会開催日:2022年8月2日(火)・3日(水)開催時間:19:20~21:10頃(予定)住所:新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷観覧方法:有料観覧席で観覧。観覧チケットを持っていない場合、入場できない。観覧席チケット販売スケジュール:・長岡市民先行販売<抽選>受付期間:5月9日(月)~5月20日(金)※必着受付方法:郵便はがきまたはインターネット・一般販売<抽選>受付期間:6月11日(土)~6月20日(月)受付方法:インターネットのみ(クレジットカード決済のみ)・チケット送付開始:7月中旬※開催内容は変更になる可能性あり。詳細は、公式サイトを要確認。【問い合わせ先】(一財)長岡花火財団TEL:0258-39-0823【観覧席・チケット販売に関する問い合わせ先】長岡花火チケットセンターTEL:0570-082-083受付時間:9:30~17:30(土日・祝を除く)
2022年05月21日ワールドカップイヤーの2022年、サッカーを通して世界の国々の歴史や文化を学んでみませんか?そのきっかけとなるのが、『親子で学ぶサッカー世界図鑑 』シリーズです。子どもたちが大好きなサッカーに日々触れている中で出てくる「なぜ?」を調べてみると、実はそこからさまざまな"学び"を得ることができます。今回は2月に発行された『親子で学ぶサッカー世界図鑑 イングランド編』から、「サッカーの起源」について抜粋して紹介します。最初は「危険な祭り」だった?サッカーの母国イングランドの歴史から紐解く「紳士のスポーツ」としてのサッカーの起源■ユニオンジャックの秘密「サッカーの母国」と言われるイングランドは、実は"イギリスという国のなかにあるもう一つの国"です。イギリスの正式な国名は『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』。長くて難しい名前だけど「連合王国」がキーワード。一番大きく、イギリスの首都ロンドンがある『イングランド』、その上にある『スコットランド』と西の『ウェールズ』、そして隣の島国アイルランドの北部『北アイルランド』の4つの国が一緒になって連合王国を構成しています。『連合王国』なので、国旗も連合デザインです。イングランド、スコットランド、北アイルランドの旗を合わせると、イギリスの国旗「ユニオンジャック」が浮かび上がってきます。ウェールズの国旗だけ組み合わされていないのは、最初のユニオンジャックができた1606年のずっと前、13世紀には、もうウェールズはイングランドの一部とみなされていたから。旗の歴史に国の歴史あり、ですね。大好きなサッカーを通じて世界を学ぼう!大人も子どもも楽しめるサッカー図鑑>>■FIFAよりも4協会のほうが歴史が長い!イングランドでサッカー協会が設立され、現代サッカーのルールが定められたのは1863年のこと。その後1873年にスコットランド、1876年にウェールズ、北アイルランドが1880年にサッカー協会を設立しました。ときを同じくして、産業革命の流れに乗ってサッカーが世界中に広まっていき、1904年に世界のサッカーをとりまとめる国際サッカー連盟(FIFA)ができましたが、前述のようにイギリスの4協会のほうが設立はずっと早かったのです。FIFAに加盟できるのは1国1協会が原則ですが、イギリスの4協会にはすでに立派な歴史があったこと、そしてサッカー発祥の国であることから、特別に1国4協会でのFIFA加入が認められました。だから、いまでもワールドカップには「イギリス代表」ではなくそれぞれの代表チームが参加できるのです。
2022年05月13日勝てば、FIFA ワールドカップ カタール2022への出場決定となる、アジア最終予選オーストラリア戦で、終了間際に途中出場し、見事2点を決めた三笘薫選手。「世界に自分の名が知られるような活躍をしたい」と語った2021年のインタビューの模様をお届けします。三笘薫「僕は自分の世界を持っている」今シーズンもサッカー界の注目を集める川崎フロンターレ(※)・三笘薫選手。『anan』2021年3月31日発売号の「色気の在りか。」特集では、アスリートの色気ページにご登場いただき、精悍な眼差しのグラビアが大反響を呼びました。そこで今回は、誌面の都合上泣く泣くカットした三笘選手の独占インタビューの模様をお届け!誌面ではほんの少ししかお載せできなかった、「サッカー選手としての三笘薫」をたっぷりとご紹介します。※2022年現在はジュピラー・プロ・リーグ・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)にレンタル移籍中。悔いのない人生を。僕のモチベーションはそこにある周囲の期待やプレッシャーの対処法を、誌面にあるように「毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない」と即答した三笘薫選手。ほかにも、2年目のジンクスについては「今季はより実力を求められると思いますし、各クラブ、僕に対する対策もいろいろとしてくると思います。そのうえでも、それを上回る活躍をしたい」と語り、抱負をたずねると「自分のステータス、実力を1日1日伸ばしていきたい」とコメント。どれも間髪入れずに答えが返ってきて、その速さは、次の質問を考えるのにこちらが困ってしまうほど。ーーピッチ上で魅せるプレーのように、迷いのない答え方をされますね。どれも前から心に決めていたような。大学時代から、プロになってからのことをイメージしていました。自分のパフォーマンスを最大限に活かすには、どのような準備をすればいいのかをずっと考えていたんです。いざプロになり、観客数やプレーヤーとしての見られ方も違うので、最初の頃は見極めながらやっていましたけれど、4年間、自分を客観的に見つめられる時間をもらえたおかげで、こういった考えに辿り着けましたし、ブレずにやってこれているのだと思います。ーー若くして海外に挑戦する選手が目立つなか、あえて大学進学を選んだ理由にもつながりそうですね。どちらがいいか悪いかというのではなく、プロに行く時期は自分の成長に合わせて選べばいいと思っていて、それが僕にとっては大学卒業後のタイミングだったんですね。僕にとって大学の4年間は、プロへの心構えができただけでなく、サッカー以外の活動や勉強にも取り組むことができました。そして、いまのサッカーに専念できる環境をとてもありがたいとも思える。すごく大きなメリットだったと思っています。ーーでも、サッカー以外のことに時間を費やせるということは、誘惑も多々あり、だったのでは?大学に限らず、高卒からプロになるケースでも言えると思いますし、それは自分を律していくしかないです。遊んでしまえば、当然プロになれないですから、覚悟を決めて過ごしていました。ーーこうお話を聞いていると、三笘選手は周りに流されず、自分で考えて決めたことを実行に移すタイプ、と思えます。そうですね、どちらかというと、自分の世界を持っているほうです。また、例えば試合があるとして、そこから逆算してやるべきことを計画していくので、ルーティーンもけっこうありますね。前日の過ごし方や食事の摂り方をパフォーマンスに結びつけて、今回よかったからこれを続けようとか、逆に悪かったからこうしてみようとか、いろいろ積み重ねて自分なりにベストを導き出すようにしています。ーー流されないといえば、昨シーズンに多かった途中出場でも、ピッチ上の空気をすぐにご自分のものにされていた印象があります。よく冷静と言ってもらえる状況判断やプレーは、動じない性格が影響しているかもしれないですね。ピッチに入る前はドキドキしますけれど、一度ボールに触れれば練習と同じ感覚になれます。そこからは自信があるので、いつも通りの動きができますね。ーー感情的になったりすることは?カッとなる時はもちろんありますよ。絶対に得点できる位置に自分がいるのに、ボールが来なかった時などはそうなりますね。でも、私生活同様多くは主張しません(笑)。「次、見ておいてね」と自分の存在をアピールするくらいにしています。とはいえ、自分自身をどう評価しているかといったら、どのプレーも極められていません。シュートはまだ課題があるし、ドリブルも奪われるので、むしろ満足できる部分はひとつもなく、伸びしろだらけだと思っています。ーー特に、弱みを挙げるとしたら?言えないので、全部、と言っておきます(笑)。ーー(笑)。では、具体的な目標を教えてください。目標というよりも、日々の練習から到達できるものとして、怪我をしないで全試合出場、タイトル獲得に貢献、日本代表に選出、ワールドカップに出場、などを挙げたいですね。成長の指針をどんどん伸ばして、去年以上に自分はやれるという自信がほしいですし、去年より成長したと思えるような一年にしたい。そして、日本に限らず世界に自分の名が知られるような活躍をしたいです。そのためにも練習では、1対1の勝負で相手を抜き切ることや動き出しで相手の裏をとること、トラップやスルーパスの技術を高めることを課題にしています。また、チームでのポジションを明確にして、オン・ザ・ボールでも、オフ・ザ・ボールでも(ボールを持っていてもいなくても)チームに貢献し、幅広いプレーをしていきたいです。ーーそのあたりが、三笘選手の原動力になっているのでしょうか。それはまた別の話かもしれないですね。僕のモチベーションは「サッカー人生も残りの人生も悔いなく終えたい」、そこにあるのかなと思います。人生は1度きりというのが心に大きくあって、だから、やるからには上に行きたいんですよね。そして、引退したときに功績なり、人間性なりを残せられたらと思います。ーー最後に、観戦だけでなくイベントといった交流面でも、いろいろな制限があるコロナ禍において、三笘選手を応援するみなさんにひと言をお願いします。スタジアムでは声を出して応援できないなか、足を運んでくださるサポーターの方々にはとても感謝しています。常に支えられていると感じているので、みなさんの気持ちに応える行動をお見せしたいと思っていますし、試合に限らずSNSなどでサポーターや地域の方々が盛り上がる告知などをやっていきたいと思っています。もちろん、プレーや結果を残すことで認めてもらいたいので、オン、オフどちらも頑張ります!それと川崎フロンターレの選手は何かとキャラ付けされますけど、僕はひとつのキャラに定着したくないのでご理解をお願いします(笑)。ーー三笘選手の高みを目指す道はまだまだ続きます。その過程に映し出される、さまざまな景色を私たちもともに見ていきたいですね。どんどん逞しくなっていく背中を追い続けましょう!みとま・かおる1997年5月20日生まれ、神奈川県出身。筑波大学卒。ポジションはMF。2020シーズンJリーグベストイレブン。「今年は“2年目のジンクス”なんて言われないような活躍をしてみせます!」。※2021年4月17日配信写真・岡本俊(まきうらオフィス)、文・伊藤順子
2022年03月24日カタール行きのキップはもう目前である。勝てば7大会連続7度目の『FIFA ワールドカップ 2022』出場が決まり、引き分けでも優位性は揺るがない。日本代表はアウェイでのオーストラリア代表戦で負けさえしなければいいのだ。もし負けても終わりではない。アジア最終予選Bグループは6勝1分1敗・勝点19で1位のサウジアラビアを6勝2敗・勝点18の2位日本、4勝3分1敗・勝点15の3位オーストラリアが追う展開となっている。3強の残り2試合のカードは次の通り。サウジはアウェイで中国と対峙した後、ホームで豪州を迎え撃つ。日本はアウェイでの豪州戦の後、ホームでのベトナム戦が控える。3位オーストラリアが逆転突破を果たすには2連勝で締め括らなければならない。あまり考えたくはないが、たとえB組3位で終わっても『W杯』への道が閉ざされるわけではない。6月・カタールにて一発勝負で行われるA組3位とのアジア予選プレーオフ、南米予選5位との大陸間プレーオフに連勝すれば、『W杯』出場となるのだ。Aグループは7勝1分・勝点22のイラン、6勝2分・勝点20の韓国がすでにカタール行きを決めている。3位UAEは2勝3分3敗・勝点9、4位レバノンは1勝3分4敗・勝点6と成績は振るわないが、カタールでのプレーオフとなれば相手に地の利がある。しかも一発勝負となれば何が起こるかわからない。引いて守って120分間を凌ぎ切り、命運をPKに託すなんて戦法もなくはない。アジア予選プレーオフを乗り越えても、次に待っているのは南米勢だ。6勝4分6敗・勝点22の4位ウルグアイ、6勝3分7敗・勝点21の5位ペルー、5勝4分7敗・勝点19の6位チリと古豪・実力者がひしめく南米5位との大陸間プレーオフの危険度については言うまでもないだろう。もちろん、選手たちは目の前の試合に集中している。オーストラリア戦に勝って決めることしか頭にない。引き分けでOKという考えがよぎるのはあくまで試合終盤に試合展開による話である。3月20日~23日のメディア対応に登場した選手たちは異口同音に「オーストラリアに勝つ」と口にした。吉田麻也「相手も後がない状態なので非常に難しい試合になる。この最終予選では自分たちが圧倒した試合はない。オーストラリア戦はこれまでも僅差の戦いになっている。引き分けでもOKという気持ちで臨まないことが大事」権田修一「僕らは日本を代表して戦っている。どの試合も日本代表の誇りを持って、どこが相手でも勝つことを目指すことが大前提。(引き分けについて)ゲーム終盤の話、今は勝利を目指す。森保(一)監督は『今回は引き分けでいい』なんて言う監督ではないことはみんなわかっている。引き分けでOKという状況になっても、ひとつになって戦えるのが日本代表のひとつの強みだと思っている」長友佑都「この試合に勝って『W杯』を決めたい。引き分けとか考えず、勝つことだけを考えてチーム一丸となって臨みたい」遠藤航「簡単な予選ではなかったが、勝てば決まるところまできた。アウェイで厳しい戦いだが、勝って決めたい。勝ちにいく姿勢を見せるのは全然悪くない。逆に引き分けでOKという姿勢の方がよくないと思う。引き分けで悪くないというは守備的な選手が思っていればいいこと。僕がアンカーとして、リスクを負ってまで前線へ出る必要があるのか。バランスを見て、しっかり勝ちにいく姿勢をみんなで統一することが大事」守田英正「勝つことができれば、『W杯』の出場決定が決まるので一番大事な試合になる。勝ちにいくが、負けることが一番いけないので、引き分けも考えないといけない。勝ちにいきながら、時間帯によって引き分けという切り替えもしないといけない」伊東純也「まずは勝つことしか考えていないし、ゴール、アシストは自分の役割だと思うので、そこをできるようにがんばりたい」南野拓実「準備する時間が少ないので、今日の練習が非常に大事。明日の試合をイメージしながら、みんなで練習するのが大事。明日は何が何でも勝たなければならない。時間が少ないがやれることをやらないといけない」三笘薫「勝利すれば決まるので、この1試合にチームとしても個人としても命懸けで戦おうと思うし、代表として未来が決まる試合。攻撃的な選手なので、ゴール、アシストでチームに貢献することが一番の目標。試合に出られなくても日本が勝利できればいいと思っているし、練習から100%出してコミュニケーションを取っていくことに変わりない」CB冨安健洋、右SB酒井宏樹、FW大迫勇也の不在を受けて腕を撫す選手たちもいる。谷口彰悟「(吉田とのコンビについて)一番はコミュニケーション。それぞれの感覚や考え方は違うだろうし、そこの感覚をすり合わせていくが必要。積極的にコミュニケーションを取っていきたい。隙を与えないとか、当たり前のことを当たり前に徹底してやることが大事。それは自チームであれ代表であれ一緒。どの舞台でも丁寧に丁寧に90分間集中してやり続けたい」板倉滉「彰悟さんとやるにしろ、ナオ(植田直通)君とやるにしろ、(吉田)麻也君とやるにしろ、これまでやってきたので、コミュニケーションを取ってやっていければと思う。オーストラリア戦まで時間があるので詰めていきたい。麻也君とは『五輪』で何度もやっているが、隣にいて本当に頼りがいがある選手。自分もそうなっていかないといけない。誰と組んでもコミュニケーションを取ってやっていかないといけない」山根視来「現時点で大きなチャンスが目の前にあると思うので、サッカー人生の中で一番大きな試合になると思う。大きな覚悟を持って準備していきたい。前の選手の特徴に合わせることは普段から意識している。相手が一番警戒するのは伊東選手のスピード、裏をケアすると思うが、そこを狙いすぎないようにしたい。自分が無理に上がって、相手選手を引き連れていかないように気をつけなければいけない」上田綺世「やっぱり1点が重い試合だと思うので、貪欲に得点を狙いにいきながらも、チームに求められることをバランスよくやっていきたい。短い時間でパフォーマンスを見せないといけないのは僕の立場上変わらない。短い時間で動き出しやシュートを打つとか、自分を使いたいと思わせるパフォーマンスをしないといけない。求められる役割をすることも、プラスアルファも必要。まず自分の出場時間を自分で掴み取ることが必要。求められることを実践することと自分の武器を見せたい」右サイドで酒井、大迫とコンビネーションを深めてきた伊東はふたりの離脱をこのように語った。「サコ(大迫)君、酒井君が来られないのは残念だが、ほかにも力のある選手が多いので。誰が出るかわからないが、今日練習で確認すると思うので、そこでしっかりコミュニケーションを取ってやれれば。それぞれ特徴は違うと思うが、自分がクロスを上げたいタイミングでどこに入ってほしいと伝えられればと思うし、逆に特徴を生かしてあげたいとも思う」伊東はサウジアラビア戦と同様に、相手の裏を狙っている。「相手はフィジカルがあって推進力があるチームなのでそこで負けないというのもあるが、裏を狙ったりしていきたい」7大会連続出場を決める5試合連続ゴールに期待がかかるが、本人に特別な意識ない。「4試合連発の時も取れると思っていなかったし、取れればいいかなと思うが、そこにこだわりはない。チームが勝てればいい」『W杯』アジア最終予選へ臨む日本代表のメンバーは以下の通り。【GK】川島永嗣(ストラスブール/フランス)、権田修一(清水)、シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)、谷晃生(湘南)【DF】長友佑都(FC東京)、吉田麻也(サンプドリア/イタリア)、佐々木翔(広島)、谷口彰悟(川崎F)、山根視来(川崎F)、植田直通(ニーム/フランス)、中谷進之介(名古屋)、板倉滉(シャルケ/ドイツ)、中山雄太(ズウォレ/オランダ)【MF/FW】原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)、柴崎岳(レガネス/スペイン)、遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)、伊東純也(ヘンク/ベルギー)、浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)、南野拓実(リバプール/イングランド)、守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)、林大地(シントトロイデン/ベルギー)、三笘薫(サンジロワーズ/ベルギー)、旗手怜央(セルティック/スコットランド)、上田綺世(鹿島)、田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)、久保建英(マジョルカ/スペイン)次で決めるのか、最終戦までもつれ込むのか、それとも後退を余儀なくされるのか。『W杯』アジア最終予選・オーストラリア代表×日本代表は3月24日(木)・スタジアム・オーストラリアにてキックオフ。日本代表×ベトナム代表は3月29日(火)・埼玉スタジアム2002で開催。2試合ともDAZN、ベトナム戦はテレビ朝日系列にて生中継。日本代表×ベトナム代表のチケットは発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)アジア最終予選(RoadtoQatar)のチケット情報
2022年03月23日泣いても笑っても残り2試合。すでにイラン、韓国が『FIFA ワールドカップカタール2022』出場を決めたアジア最終予選Aグループとは対照的にBグループは混戦模様。6勝1分1敗・勝点19で1位のサウジアラビアを、6勝2敗・勝点18の2位日本、4勝3分1敗・勝点15の3位オーストラリアが追う展開である。日本はアウェイでのオーストラリア戦、ホームでのベトナム戦を残すのみ。豪州は日本戦の後、アウェイでのサウジ戦に臨む。ちなみにサウジの9戦目は敵地での中国戦となっている。まだ予断を許せない状況ながら、日本としてはオーストラリア戦で勝てば文句なし、引き分けでも7大会連続の『W杯』出場がぐっと近づくのだ。3月16日、森保一監督が3月24日(火)・豪州戦、29日(火)・ベトナム戦に向けて選出した日本代表メンバーは以下の通り。 【GK】川島永嗣(ストラスブール/フランス)、権田修一(清水)、シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)、谷晃生(湘南)【DF】長友佑都(FC東京)、吉田麻也(サンプドリア/イタリア)、佐々木翔(広島)、酒井宏樹(浦和)、谷口彰悟(川崎F)、山根視来(川崎F)、植田直通(ニーム/フランス)、板倉滉(シャルケ/ドイツ)、中山雄太(ズウォレ/オランダ)【MF/FW】大迫勇也(神戸)、原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)、柴崎岳(レガネス/スペイン)、遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)、伊東純也(ヘンク/ベルギー)、浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)、南野拓実(リバプール/イングランド)、守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)、三笘薫(サンジロワーズ/ベルギー)、前田大然(セルティック/スコットランド)、旗手怜央(セルティック/スコットランド)、上田綺世(鹿島)、田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)、久保建英(マジョルカ/スペイン)メンバー発表記者会見に出席した指揮官は次のように意気込みを語った。「『W杯』予選は残り2試合になった。これまで通りに目の前の試合に最善の準備をし、全力で勝利を目指したい。完全アウェイの厳しい中行われる次のオーストラリア戦、『W杯』に出たいという強い思いを持って準備したい」過去2大会豪州代表戦で『W杯』出場を決めている点を問われると、森保監督はこう答えた。「オーストラリアは『W杯』の出場権をかけて戦っている力のあるチーム。フィジカル的にも非常に強く、テクニック、組織力も兼ね備えたチーム。我々にとってアウェイ、厳しく難しい戦いになるが、我々にもいい選手は揃っている。これまで『W杯』予選で積み上げきたものがある。まず自信を持って、我々の持っている力を出して勝利することを考えたい。過去オーストラリアに勝って出場を決めてきたデータがあるが、データが勝たせてくれるわけではない。勝つための準備をしていきたい」大一番へ向けての心境をこのように明かした。「大一番ということに変わりない。と同時に毎試合大一番だと思って戦ってきた。最終予選で限って言えば、サウジアラビアに2敗目を喫してから我々は勝ち続けなければ『W杯』出場は難しいと思い戦ってきた。毎試合毎試合勝ち取る、掴み取るという気持ちで戦ってきた。自分たちのやってきたことに自信を持って選手たちにはやってほしいし、勝って終わらせる準備をしたい。試合直前になったら心がどう変わっているかわからないが、このオーストラリア戦が大一番であると認識しつつ、これまでも毎試合勝ち続けなければならならい大一番だと思って戦ってきた。戦う姿勢はこれまでと変わらないと思う」前回の対戦からシステムが変更となった豪州対策についてはこう言及した。「埼スタで戦った時とは戦い方は変わってきている。より多くのオプションを持って戦ってくると思う。我々もオプションとして戦い方を準備しておく必要性がある。選手たちと共有しながら、使い分けられるよう最善の準備をしたい。オーストラリアが勝利を与えてくれるわけではない。我々がアグレッシブに勝ちにいく、掴み取りにいかないといけない」試合状況によっては勝点1を確保する必要性に質問が飛ぶと、森保監督は次のように返した。「もし答えがあれば教えてほしいが、まず我々の姿勢として勝点3を掴み取りにいく。試合の状況が我々の理想通りにいくかわからない。そうならなかった場合は勝点1をしっかり持ち帰ることも必要になってくる。選手には状況を見極めて、プレーの選択をしてもらいたい」ケガ明けの大迫、出場機会の少ない長友の招集の意図を求められと、こう説明した。「彼(大迫)のケガからの回復状況を見てきた。昨日の『ACL』プレーオフで120分すべて戦い抜いたということで、その後のリバウンドも確認しつつ、この招集の発表になった。疲労は違った形で出たり、痛みが出てきたりするかもしれないので、これからも経過観察をしたい。大迫だけではなく、国内外で今週末試合がある。今週末のゲームを見て、改めてオーストラリア戦のメンバーを決めることになる。左SBは長友のコンディションに不安があり、多めに呼んだわけではない。ディフェンスライン全体を考えて招集させてもらっているし、中盤、前線も含めて、GKから各ポジションひとりずつ本来より多く招集をさせてもらっている。長友は先週のゲームでも途中から出ている。チームに機能を持たせられる、チームを勝たせられるという自分の役割を見させてもらい、ハードに動けるということは確認できた」ホームでの豪州戦以来、チームの命運を握る遠藤、守田、田中の中盤の3人についてはこのように評価した。「前回の我々の戦い、直近を見ても、4-3-3で戦う時間が多い。その中で起用した3選手はコンビネーションやバランスでいいものを見せてくれているのは間違いないが、彼らだけでチームは構成されていない。途中出場の選手や前回の中国戦は途中から形を変えている。選手のコンディションを見て柔軟に考えるということと、オーストラリア戦の準備としてどういう形、どういうメンバーで戦った方がいいかを準備する中で決めていきたい」旗手と三笘へのコメントを求められと、森保監督はこう言葉を並べた。「(旗手は)以前の代表活動ではまだ欧州に慣れていないということで招集を見送ったが、今はサッカーの部分もスコットランドでの日常生活の部分でも慣れてきていると確認でき、一番大事なピッチでのパフォーマンスもチームにフィットできているので今回招集することになった。今セルティックでプレーしているインサイドハーフが彼が一番プレーしやすいしポジションだと思っている。だが、同じシステム、同じポジションだけではなく、複数のポジションでの起用も考えて招集させてもらっている。(三笘は)集合した時に元気に自分の持てる力を発揮できるという彼のよさを練習から見せてほしい。起用について明言はできないが、所属クラブでウイングバックとして攻撃も守備もやっているポジションで成長を見せてくれているので、彼の持っている攻撃力を見せてほしい」果たして次で決めるのか、王手にとどまるのか、それとも窮地に立たされるのか。『W杯』アジア最終予選・オーストラリア代表×日本代表は3月24日(木)・スタジアム・オーストラリアにてキックオフ。日本代表×ベトナム代表は3月29日(火)・埼玉スタジアム2002で開催。2試合ともDAZN、ベトナム戦はテレビ朝日系列にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年03月17日かーちゃん(@ikabento)さんは、2021年に行われた、小学生が参加したドッジボールの大会結果を目にしました。大会結果にあった優勝チーム名を見て、かーちゃんさんは「最高」と反応します。優勝チームも含め、準優勝と3位のチーム名にもご注目ください。小学生男子のドッヂボール、優勝チーム名がテンプレすぎて最高 pic.twitter.com/bLYDgDh3hR — かーちゃん++@OVER35CUP春やる (@ikabento) February 19, 2022 優勝:最強無敵スーパーウルトラ神神神チーム準優勝:もふもふ3位:ぜつぼうシャーク、FT『最強無敵スーパーウルトラ神神神』には、小学生の男の子がかっこいいと思うであろう言葉が、ふんだんに使われています。口ずさみたくなる柔らかい響きの『もふもふ』に、謎の略語『FT』、詐欺師かサメを意味する『シャーク』…いずれも、ユーモアあふれるチーム名です。ドッジボールの大会で好成績をおさめたチーム名に、「小学生らしい」といったコメントが集まりました。・チーム名に恥じない成績をおさめているから立派。・小学生の男の子が付けそうなチーム名は、令和の時代でも通用するんだと安心した。・かわいらしい『もふもふ』が準優勝しているのも好き。幼い頃、一度はこうしたかっこいい名称に憧れた人もいるでしょう。かっこいい名前を付けたがるのに、年代は関係ないようです![文・構成/grape編集部]
2022年02月20日開幕3日前に残念なニュースが飛び込んできた。『FIBA 女子バスケットボールワールドカップ 2022』予選の出場をベラルーシが辞退。新型コロナウイルス感染症の陽性者・体調不良者が多数発生し、来日を断念したのだ。これにより日本、カナダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベラルーシで争うはずだった上位3位までの本戦出場の権利はFIBAでの協議により決定することとなった。ベラルーシの不出場は残念だが、『W杯』予選は実施される。日本は『アジアカップ』5連覇を達成した若手と『東京2020オリンピック』銀メダルを獲得したベテランが、恩塚亨HCのもとついに融合を果たすのだ。1月17日からは強化合宿をスタート。まずメンバーを見てみたい。【AKATSUKI FIVE日本代表候補選手】髙田真希(PF/デンソーアイリス)渡嘉敷来夢(C/ENEOSサンフラワーズ)近藤楓(SG・SF/デンソーアイリス)町田瑠唯(PG/富士通レッドウェーブ)宮澤夕貴(SF・PF/富士通レッドウェーブ)谷村里佳(PF/日立ハイテククーガーズ)本橋菜子(PG/東京羽田ヴィッキーズ)三好南穂(SG・SF/トヨタ自動車アンテロープス)藤岡麻菜美(PG/シャンソン化粧品シャンソンVマジック)林咲希(SG・SF/ENEOSサンフラワーズ)馬瓜エブリン(SG・SF/トヨタ自動車アンテロープス)宮崎早織(PG/ENEOSサンフラワーズ)中田珠未(PF/ENEOSサンフラワーズ)吉田舞衣(SG・SF/シャンソン化粧品シャンソンVマジック)赤穂ひまわり(SG・SF/デンソーアイリス)馬瓜ステファニー(SF・PF/トヨタ自動車アンテロープス)オコエ桃仁花(PF/富士通レッドウェーブ)山本麻衣(PG/トヨタ自動車アンテロープス)東藤なな子(SG・SF/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)1月24日には恩塚亨HCがオンライン取材に対応。指揮官は「『アジアカップ』メンバーと『五輪』メンバーの融合がひとつのテーマ。世界一のアジリティを生かせるよう原則のインスタールとワクワクのマインドセットを入れている」と合宿のテーマを語った。恩塚HCは若い林に主将の大役を託し、副将には高田を指名した。「『東京五輪』のメダリストたちから引き継ぎたいところは役割と任務遂行能力、その力を存分に発揮してくれることを期待している。私たちの目指すチーム像はポジティブな思考でい続けるチーム。『アジアカップ』を導いてくれた林選手の存在が大きかったので、今回もお願いした。もうひとつ、『東京五輪』メダリストとの素晴らしいケミストリーを期待し、高田選手にお願いした。キャプテンを経験したことで副キャプテンとして支える経験に生きると思うので、キャプテンを林選手、副キャプテンを高田選手にお願いした」『東京五輪』はケガに泣いたスペシャリスト渡嘉敷への期待も大きい。「アジリティを生かして戦うのは変わらない。渡嘉敷選手のスピードを生かすのか、高さを生かすのか、その都度考えている。高さの幅が広がった。ポストプレー、リバウンドのところで貢献に期待できる。あとメンタル面でも素晴らしいリーダーシップを発揮してくれている」世界一のアジリティについてはこう補足した。「これまでも日本代表はスピードで勝負してきたが、もう一段階高めたいし、幅を広げたい。物理的なスピードだけではなく、適応能力を発揮し続けることで先手を取って高さを克服していきたい。それにはメンタル的な要素も含まれる。次から次へいいオフェンスを展開し、ディフェンスがついていけない状態にすること。3ポイントだけ、レイアップだけではなく、判断のスピードを磨いて、期待値の高いシュートを選択し続けることを強みにしたい」1月25日~2月2日には選手たちがメディア対応に登場。日本代表候補たちは以下のように意気込みを口にした。林「お姉さん方が来て、『質の高いバスケができているのかな』『私自身も楽しくできているのかな』と思っている。若い選手も短いながらも恩塚コーチのもとでやれているので、自信を持ってアグレッシブにできていると思う。3Pだけではなく、ドライブ、パス、レイアップ、ジャンプシュートも練習している。(『東京五輪』決勝)アメリカ戦で3Pしかなくて、その3Pを止められて悔しかったので、3P以外も見せていきたい。1クール目は不安が多かったが、高田さんと話す時間もあり、相談したら『キキらしくやればいいよ』と言われて、開き直れた」高田「オフェンスもディフェンスも原則がある中、ほとんどフリーで動くことがあるので、個々のスキルを求められている。若い選手はすごいスキルを持っているし、自分は合わせるプレーが好きなので、みんなが1対1で強気で攻めている姿勢を頼もしく思う。恩塚HCになって初めての合宿なので、覚えていかないといけないことが多い。まず落とし込んで、身体に沁み込ませているところ。副キャプテンとしてというより年齢が上でいろんなことを経験してきているので、役割に関係なくチームに貢献していきたい。年上の選手がいる中、林選手がキャプテンに選ばれてやり辛さもあると思うので、コミュニケーションを取っていきたいし、気を使わせないようにチームをサポートしていければいいかなと思っている」宮崎「やっと恩塚さんのバスケットに慣れてきたと思う。今回は新しい選手も数名いるので、その選手たちといいコミュニケーションを取りながら、合宿をがんばっている。新しいメンバーとも教え合うことができ、本当にいいコミュニケーションが取れている。ライバルが増えたが、そこはポジティブに考えて、いろんな選手のいいところを見て学んで、それを習得できたらいいなと思う」渡嘉敷「トム(・ホーバス)さんとはスタイルが違うので、最初はそのスタイルに慣れるのに時間がかかった。今はだいぶ浸透してきて、『これから自分自身がどうなるのかな』というのが楽しみな状態。『センターがセンターらしくない動きをしているのかな』という感じ。普段より運動量は間違いなく多いし、常にカッティングやダウンスクリーンにいったり、ポジションチェンジをしたりと動いているので、そこは今までになかったこと」赤穂「(『東京五輪』は)お姉さん方についていっただけ。やりたいことをやらせてもらったし、何も考えずにやれた。『アジアカップ』は引っ張っていかないといけない立場になっていい経験をさせてもらった。恩塚さんのバスケットは私たちの方が経験していてわかっているので、お姉さん方にしっかりと伝えていきたい。恩塚さんのバスケットはチャンスを見つけたら自分でいく。チャンスを逃さずにどんどん攻める。そこは変わらない。ディフェンスリバウンドを取った後にボールプッシュができたらと思うので、そこを増やしていきたい」ステファニー「もっと得点に絡んでいけるようにしたい。ただガムシャラにやるのではなく、チームにとっていい方向になるように。海外の選手、大きい選手に対してアタックすることは3×3で学んだので、もっと出していきたい。恩塚さんのバスケットは、お互いにタイミングや思っていることが通じた時に本当にハマるという感じ」オコエ「恩塚さんのバスケットをやっていたのでスムーズに合宿に入ることができた。ベテランが入り、チームの雰囲気は良くやれている。3Pはもちろん、ドライブ、センターのディフェンス、何でもやって相手から見て嫌な選手になりたい。『五輪』で銀メダルを取れたが、同じことをしていても相手はもっと上を目指してきていると思うので、もっと質の高いバスケをしていくことが大事だと思う。(渡嘉敷は)コート内外ですごいコミュニケーションを取ってくれるのでお手本。来夢さんの守りを学んでいきたい。私が3Pを躊躇していると、『私がリバウンドを取るからどんどん打っていいよ』と心強いアドバイスをくれた」本橋「ヒザの状態が万全ではない中でも呼んでもらい素直にうれしいし、この環境でやれるのは楽しみ。すごく頭をフル回転させて、速い判断、速いバスケを展開するので、判断するのが追い付かないこともあった。でも今はちょっとずつ体現できるようになった。この女子日本代表が世界一のアジリティを目指して、ワクワクしながらバスケをしている姿を見せて、多くの人に夢を与えたいとみんなで共通認識を持って活動しているので、私もその一員としてやれたい。これまでもそうだったが、あまり先のことは見ずに、今いる環境でこのメンバーとバスケットができたらいいなと思う」『女子W杯』予選は2 月10日(木)に日本×カナダ、12日(土)はカナダ×ボスニア・ヘルツェゴビナ、13日(日)にはボスニア・ヘルツェゴビナ×日本をおおきにアリーナ舞洲にてティップオフ。チケットは残りわずか。FIBA 女子バスケットボールワールドカップ 2022予選のチケット情報 1フォトギャラリー髙田真希渡嘉敷来夢林咲希赤穂ひまわりオコエ桃仁花馬瓜ステファニー宮崎早織恩塚亨ヘッドコーチ
2022年02月09日世界最大の言語サービスおよびテクノロジーソリューションプロバイダーとして、グローバル企業をサポートするTransPerfectは、カタール観光局のウェブサイト(www.VisitQatar.qa)に、TransPerfectのGlobalLink(R)テクノロジーを使用してスペイン語が加わった多言語ウェブサイトが公開されたことを発表しました。この多言語サイトには、TransPerfectのGlobalLink(R)テクノロジーがAdobe Experience Manager (AEM) as a Cloud Serviceに中東地域で初めて組み込まれています。カタール観光局Webサイトについては、www.visitqatar.qaをご覧ください。※本リリースは、TransPerfectが2021年12月21日(米国時間)に発表したリリースの抄訳です。 ■ 【カタール観光局のGlobalLinkを用いたデジタル観光戦略】カタール観光局は、外国人旅行者数を2030年までに3倍にするという意欲的な観光戦略の一環として、TransPerfectのGlobalLinkを採用しました。デジタルイノベーションとアウトリーチに注力し、世界有数の観光地としての地位確立を目指します。現在、カタール観光局はGlobalLinkを利用して、ウェブサイトの翻訳のみならず、モバイルアプリを5か国語の多言語コンテンツで制作および管理することで、さまざまなマーケティングキャンペーンを展開しています。複数の多言語プロジェクトを一元管理できるGlobalLinkを活用することで、カタール観光局のマーケティングチームはローカリゼーション作業のプロジェクト管理にわずらわされることなく、キャンペーンの開発、旅行者の呼び込みやリピーターの獲得に集中できるようになりました。また、TransPerfectのGlobalLinkとAEMが統合したことにより、利用者中心のデータ主導型コミュニケーションが実現。その結果、カタール観光局は「旅マエから旅アトまで」、旅行者にパーソナライズされたコンテンツを提供することが可能となりました。さらに、GlobalLinkに搭載されたレビュー機能とカタール観光局がこれまで蓄積してきた知識や情報を組み合わせることで、対象地域やターゲット向けの適切なコンテンツに仕上げることができます。今回のアップデートは、2021年11月に公開されたアラビア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語に続くものです。この発表をもってプロジェクトの第1フェーズが完了します。2022年にはさらに多くの対象市場や言語が追加される予定です。■ ■カタール観光局最高執行責任者ベルトールド・トレンケル氏コメント世界中から旅行者を再びお迎えできるようになった今、豊かな文化や豪華な食事、貴重な体験や美しい風景など、この国のすべてを楽しんでいただけることを心待ちにしています。多言語で閲覧可能なウェブサイトとアプリの存在は、主要な外国市場向けにカスタマイズされた旅行体験を提供するにあたって不可欠です。■ ■カタール観光局デジタルマーケティング責任者アイリス・ワーグナー氏コメント観光客を増やすために私たちが必要だったのは、世界中の旅行者の心に響くカタールの姿をその国の言葉で伝えてくれるテクノロジーと言語パートナーでした。AEMとTransPerfectのGlobalLinkを組合せたソリューションは、私たちの目標を実現するとともに、シームレスかつ将来も安心なローカリゼーションプロセスを提供してくれるでしょう。■ ■TransPerfectの社長兼CEOフィル・ショウコメントカタールは世界中の旅行者から選ばれる観光地になるという強い意欲を持っており、その戦略の中でデジタルトランスフォーメーションは非常に重要です。目標の達成に向け、GlobalLinkとAdobeの組合せに信頼を寄せていただけたことを大変うれしく思います。■ 【GlobalLinkについて】GlobalLinkテクノロジーは、多言語コンテンツの作成、展開、維持の複雑な要求を管理することに特化して設計されたモジュール式ツールスイートです。これにより、ローカリゼーションプロセスに必要な時間と労力を大幅に削減できます。現在、5,000社を超える世界の主要企業がGlobalLinkのソリューションを利用して多言語でユーザーにリーチし、海外市場での投資収益率を最大化しています。■ 【カタールについて】カタールは中東の中心部にあるアラビア湾に突出した半島です。飛行機で6時間の範囲内に世界人口の80%が居住しています。2020年にNumbeoの世界で最も安全な国に選ばれたカタールは、すべての旅行者を歓迎しています。また、85を超える国の旅行者はビザなしで渡航が可能です。カタールはアクセスしやすい観光名所の宝庫であり、ジンベエザメをはじめ、優雅で美しいカタールの象徴であるアラビアオリックスなどのさまざまな動植物が生息しています。伝統文化と現代文化が入り混じった、他では味わえない体験をお楽しみいただけます。象徴的な美術館から高層ビルのレストラン、スリル満点の砂漠の冒険、そしてFIFAワールドカップ(TM)カタール2022大会に代表される数々の世界的なイベントまで、カタールでは予算や好みにあった様々な楽しみ方を用意しています。■ 【カタール観光局について】カタール観光局はカタールの観光開発および振興を担う政府機関であり、観光産業の飛躍的な成長を促進しています。カタールは独自の芸術、文化、スポーツ、冒険を求めて世界中から人々が集まる観光地で、プライベートな旅行や出張の需要に、卓越したサービスで応えています。カタール観光局は、観光バリューチェーン全体の強化、国内外の観光者需要の喚起、対内投資の誘致、および国内経済全体にわたる相乗効果を促進し、中東の観光地として最も急速な成長を遂げ、2030年までに600万人を超える外国人観光客を獲得するという意欲的な目標を掲げています。ウェブサイト: www.visitqatar.qaTwitter: @VisitQatarInstagram: @VisitQatar■ 【TransPerfectについて】TransPerfectは、世界最大の言語サービスおよびテクノロジーソリューションプロバイダーとして、グローバル企業をサポートしています。6大陸100以上の都市に拠点を展開し、世界中のお客様に向けて、170以上の言語で幅広いサービスを提供しています。TransPerfectのGlobalLink(R)テクノロジーは5,000社以上のグローバル企業で採用され、強力かつシンプルな多言語コンテンツ管理を実現しています。品質と顧客サービスに徹底的にこだわるTransPerfectは、ISO 9001およびISO 17100への完全準拠の認証を取得しています。TransPerfectはニューヨークにグローバル本社、ロンドンと香港に地域本社を置いています。詳細については、弊社ウェブサイトwww.transperfect.comをご覧ください。【トランスパーフェクト・ジャパン合同会社】所在地:東京都新宿区西新宿6-22-1新宿スクエアタワー27階設立:2013年2月事業内容:・翻訳・通訳・Webサイト・ソフトウェア ローカリゼーション・翻訳管理システム(TMS)・多言語デジタルマーケテイング・eラーニング開発とローカリゼーション・動画の字幕と吹替・機械学習用データのアノテーションWebサイト: 【お客さまからのお問い合わせ先】トランスパーフェクト・ジャパン合同会社担当:小杉 弘樹(こすぎ ひろき)電話:03- 3-6911-0721E-mail: tokyo@transperfect.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月02日決めるか、決められないか。『FIFA ワールドカップカタール2022』アジア最終予選の天王山・サウジアラビア戦のポイントはシンプルだ。ポジティブな条件が揃う。日本代表はこの大一番を最終予選初となるホーム2連戦の2戦目で迎えられる。1月27日の中国戦は2-0で勝利したものの、相手の出来から見てもっと点を取れたという不満も残ったが、これまでも最終予選2連戦の初戦はどうしても低調なパフォーマンスに終わっている。初戦より2戦目と時間の経過とともに、日本代表はプレーの質を上げてきたのだ。そして、今回は移動がない。腰を据えて、サウジアラビア戦へ備えてきた。一方のサウジアラビア代表は冬でも20℃を超える暖かいジッダから寒さ厳しい日本へやって来た。日本代表への追い風は、サウジアラビア代表にとって向かい風となっている。懸念された吉田麻也&冨安健洋のCBコンビの不在も、中国戦で谷口彰悟&板倉滉が安定したプレーを見せたことで不安は解消されつつある。もちろんグループA首位を走るサウジと5位に甘んじる中国では明確な力差はあるが、「水も漏らさないような対応をしないと次の相手は一瞬で決め切る力がある」(谷口)、「中国戦とは別のゲームになる。速さ強さうまさが変わってくる」(板倉)と当人たちも織り込み済み。CBふたりにとってサウジ戦を前に最終予選を肌で感じてられたのは大きい。ここまで7勝1分と完璧なリザルトを残すサウジアラビアだが、必要以上に恐れることはない。前戦のホームでのオマーン戦は1-0。後半早々に右SBスルタン・アブドゥラ・アルガンナムのシュートのこぼれ球をFWフィラス・アルビラカンが押し込んだが、22分や35分のオマーンのカウンター、試合終了間際のコーナーキックなど、ヒヤリとさせられた。勝敗を分けたのは好機を逃さなかったサウジアラビアと逃し続けたオマーンの決定力の差だった。そもそも昨年10月のアウェイゲームも同じである。敵地でのアジア最終予選第3戦は29分のカウンターか、36分のクロス、どちらかのチャンスを大迫勇也が決めていれば、ゲームはまったく別の展開になっただろう。71分に柴崎岳のパスミスをアルビラカンに決められて0-1で敗れたが、日本は終了間際も立て続けに好機を作った。結局、決め切ったサウジと決められなかった日本の決定力が勝敗を分けた。確かに最終予選7試合で7得点しか挙げていない日本代表が急にゴールラッシュを見せるとは思えない。ただ無得点は3試合あるが、システムを4-3-3に変更後は少なくともゴールを奪っている。サウジ戦後のオーストラリア戦と前回の中国戦では複数得点をマークしている。つまり4-3-3に変更後のホームゲームはいずれも複数得点を記録している。そして今の日本代表には3試合連続ゴールの伊東純也がいる。両SBが高い位置を取るサウジアラビアは伊東にとって格好の相手と言える。1月31日のメディア対応で伊東は次のように意気込みを語った。「今までの相手よりもボールを握られる時間帯が多くなると思うので、攻守の切り替えで裏のスペースを突ければいいかなと思っている。前の試合も攻守の切り替えで何回か裏を取れていたので、そこを狙っていきたい。攻守の切り替えを大事にして、相手にボールを持たれても常に相手の背後を狙っていければと思っている」相手が強ければ強いほど生きてくるタイプだと自己分析する。「相手が強いが、相手が強い方が自分は生きる方なので。緊張はしないことはないが、緊張しないように心掛けている。常に自分のパフォーマンスを出せるようにやっていて、そこまで硬くならずにできている」中国戦のゴールは狙い通りだと伊東は振り返った。「逆サイドのクロスに入っていこうと意識していた。DFの前に入ろうと思っていたので、そしたら(中山)雄太からいいクロスが入ったので、ふかさないようにだけ気を付けた。雄太の時だけではなく、佑都くんの時でも逆サイドからクロスにはサコ(大迫勇也)くん、(前田)大然だけではなく、中へ入っていこうと思っている」連続ゴールに特別な意識はないが、チームの勝利のためのために4試合連続ゴールが取れればと伊東は語る。「勝つためにゴールに絡めればいい。でも次勝つためにゴールを決められたら。2連続、3連続と決めた時も意識していなかったが、(原口)元気くんが4連続で決めているので次4試合連続で決められればとは思っている」とにかく勝利するだけだと伊東は誓った。「サウジに勝てば、サウジも全然わからない状況になるので、勝つことしか考えていない。ホームで『W杯』出場を決められるのは腹が立つので、それだけは絶対にやらせない。勝たないと『W杯』につながらないので、勝ちにいくだけ」もっと明確にゴールへの渇望を口にしたのは同じ日にメディア対応をした前田だ。中国戦で58分に出場し、攻撃のスイッチを入れた前田に満足した様子はない。「ゴールを取れなかったので、次と切り替えてやっている。前からスイッチを入れるとか、自分が中へ入ったことで純也くんも点を取れたと思うので、それはよかった。まあ次。僕はゴールを取らないと」サウジ戦でも前線からプレッシャーをかけ続けるつもりだ。「今までやってきた相手よりも強度が高いと思うが、まずそういうところで負けない。守備に関してはスイッチを入れて取れればチャンスだし、取れなくても相手はロングボールを蹴ってくればセカンドボールを奪えるチャンスになるので、取れても取れなくてもどちらでも。自分なりにこうすればいけると手応えはある」前田は強烈なプレスとともに相手の背後、そしてゴールを狙い続けるとキッパリ。「どんどん背後を狙っているので、スタートから出ても途中から出てもそこは変わらない。前で出ているのでゴールは求められていると思うし、ゴールを取ってチームに貢献したいという思いがある。途中からでもゴールに絡むのが一番。(救世主になるつもりという質問に)僕だけではなく、みんなが思っていないと勝てない。それで僕がなれたら最高だが、チーム全員がそういう気持ちで勝てればと思う」伊東、前田だけではない。ほかのアタッカー陣もサウジアラビア戦の勝点3のみを睨む。1月28日に取材対応した久保建英、29日にメディア対応した浅野拓磨、南野拓実、堂安律は次のようにコメントした。久保「一回負けているし、向こうは首位だし、勝点差は4。日本を相手に引いて引き分け狙いにはこないだろうし、勝ちにくるだろうと選手たちで話した。今回の試合で順位がひっくり返るわけではないが、自分たちもしっかり勝ちにいって勝点を縮めるのが大事だと思う」浅野「前回のサウジ戦とは比べられない状況。前回は気候、環境面で戦術どうこうという前に力を発揮できる状況になかった。相手の能力に変わりはないが、全く違った試合になると思う。相手はサイドハーフ、サイドバックががんがん上がってくるので、そのスペースを攻撃陣のひとりとして狙っていきたい」南野「個人的な感覚ではミドルでゴールが決まっているイメージが少ないので、ミドルレンジからシュートを狙うことでチャンスは広がると思うし、意識していきたい。セットプレーの重要性というのはみんな代表の中でも共有しているし、セットプレーで試合が決まるというのは個人的にも経験してきたので、そういうチャンスでチームの幅を広げていければと思う」堂安「違いを作ること、それしかない。毎試合ゴールを狙いにいっているので、ゴールへの意欲が感じられなかったら、サッカーをやめようと思っている。それぐらいのギラギラは今後も出していきたい」1月31日の公式記者会見には森保一監督が登壇。サウジアラビア戦の勝利のポイントは気持ちだと口にした。「戦術やメンタルなどポイントはいくつかあるかと思うが、我々が『W杯』出場へ向けて明日のゲーム、サウジアラビアを気持ちで上回ることが大事だと思う。サウジアラビアは強敵だが、日本代表にはいい選手が揃っている。一人ひとりが能力を100%発揮し、チームとして戦えば、我々の方が強いと選手たちに伝えた」目の前で相手に『W杯』出場を決めさすわけにはいかないという思いはあるかとの質問に対して、指揮官はあくまで自分たちにフォーカスを当てた。「アウェイでサウジアラビアに負けているのでアジアで同じ相手に負けられない、サウジアラビアが日本で『W杯』を決める状況になれば私も悔しいとか、いろんな思いはある。でも一番強く思っているのはサウジアラビアがどうかではなく、サウジに負けたから取り返すではなく、私たちが『W杯』へつなげるために明日勝たないといけないということ。2敗した時点で我々は勝ち続けることで『W杯』へつなぐことができると一戦一戦全力で戦ってきた。私たちの夢、目標に向かうことを最優先したい」メンバー構成について問われるとこのように明かした。「最終的には今日の練習を見て決めるが、基本的に大きく変える必要はないと思う。勝っていても変えるべきだと思えば変えていくが、基本的には中国戦のメンバーをベースに考えていきたい」日本代表メンバーは以下の通り。【GK】1川島永嗣(ストラスブール/フランス)、12権田修一(清水)、23シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)【DF】5長友佑都(FC東京)、19酒井宏樹(浦和)、3谷口彰悟(川崎F)、22山根視来(川崎F)、2植田直通(ニーム/フランス)、16中谷進之介(名古屋)、4板倉滉(シャルケ/ドイツ)、20中山雄太(ズウォレ/オランダ)【MF】15大迫勇也(神戸)、8原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)、17柴崎岳(レガネス/スペイン)、6遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)、14伊東純也(ヘンク/ベルギー)、浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)、10南野拓実(リバプール/イングランド)、13守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)、9前田大然(セルティック/スコットランド)、21堂安律(PSV/オランダ)、17田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)、11久保建英(マジョルカ/スペイン)『W杯』アジア最終予選・日本代表×サウジアラビア代表は2月1日(火)・埼玉スタジアム2002で開催。試合の模様はテレビ朝日系列、DAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年02月01日前進か、足踏みか、はたまた後退か。サッカー日本代表が大事なホーム2連戦に臨む。『FIFA ワールドカップカタール2022』アジア最終予選で中国とサウジアラビアを迎え撃つのだ。最終予選はここまで6試合を終えてサウジアラビアが5勝1分・勝点16でA組1位、日本は4勝2敗・勝点12の2位である。3位にはオーストラリアが3勝2分1敗・勝点11で続き、中国は1勝2分3敗・勝点5の5位に沈む。力関係では中国は劣るが、リー・シャオペン新監督のもとどのような戦術でくるのか未知数である。日本代表は3月24日(木)に豪州代表とのアウェイ戦が控える。ライバルとの直接対決を前に勝点を落とすわけにはいかないのだ。ホームのアドバンテージはある。だが、不安材料もある。吉田麻也主将と冨安健洋というCBが不在なのだ。吉田&冨安はこの最終予選でも6試合中5試合でコンビを組んできた。アーセナルへの移籍手続きの影響で冨安が不在だった初戦・オマーン戦は植田直通が先発。この試合は一進一退の攻防の末、0-1で敗北を喫したのも記憶に新しいことだろう。今回のメンバーの内、CBは4名。谷口彰悟に植田、板倉滉、冨安の負傷により追加招集となった中谷進之介である。日本代表に選出されるだけあって4人の実力は疑いようがない。しかし、森保一監督が重視する経験値は乏しい。国際Aマッチの出場試合数は植田が16試合、谷口と板倉が5試合、中谷が3試合にとどまっている。国際Aマッチ112試合出場の吉田はもとより、23歳ながら28試合を経験している冨安にも遠く及ばない。しかも親善試合ではない。やるかやられるかの最終予選である。それでも当人たちには気負いもなければ気後れもない。4人のCBはそれぞれのキャラクターを感じさせながら、前向きなコメントを発した。1月24日のメディア対応に登場した植田はこのように語った。「今まで出ていた選手がいるいないに関係なく、この2試合は大事になるし、ポジションに関係なくみんないいコンディション作っていると思うし、誰が出ても問題ないと思う。自分が出たら結果を残していきたい。今回のCBも練習の中で何度かやってきたので、これまでずっと一緒に予選を戦ってきたので、問題なくやれると思う。この2試合はチームとして、自分のことよりもチームが2連勝することにフォーカスしたい」植田はオマーン戦での失点シーンをこう振り返った。「あのシーンは僕のところで終わらせるのがベスト。クロスの対応のところでしっかりマークについていれば、問題なくクリアできていたので、チームというより自分のところでできたと思う。オマーンに負けたのは自分の中でも大きなことだったし、いろいろ考えた」大津高校の先輩・谷口とのコンビについても言及した。「なかなか一緒にやる機会はなかったし、(2021年6月の)セルビア戦が代表で初めてやったようなものなので探り探り。2回目となればお互いの良さが出せる。個人の良さを出しながら、サポートしていければと思う。大津に関わる人が応援してくれると思うので、応えられるようにしたい」今年に入って試合ができていないが、コンディションに問題はないと植田は言う。「(新型コロナウイルス感染症の)濃厚接触者になり家でひとりでトレーニングしたり。その後チームでクラスターが出て、今年に入って試合はできていないが、練習試合は意識高くやれているので、自分として問題なくここに来られている。ここに来た以上しっかりやっていきたい」CBの中で最年長の谷口も同日にメディア対応を行った。「とにかくいつ出番がきてもいいように継続して準備してきているつもり。CBふたりがケガで来られない中、間違いなくチャンスの幅が広がるのはここに来ているCBはみんな思っている。誰が出てもチームの勝利に貢献することが大事」谷口はチームファーストだと強調した。「勝つことしか考えていない。ここからスタメンの座を狙いにいくには、周りを納得させるプレーをしないといけないが、まずチームが勝つことしか考えていない。勝たないと、予選を突破しないことには始まらない。チームが勝つために自分のプレーができれば最高だが、そういう頭の中の順番。アピールという考えは大きくない。今は変な気負いもないし、変な自信もないし、結構自然体でやるべきことを準備できている」さらに谷口は攻撃面での自信も口にした。「特徴でもあるビルドアップは、自信を持って臨める。ブロックを敷く相手はどこにボールを入れられるのが嫌なのか、どこに入ればうちの攻撃がスムーズにいくとかなど、始まってみないとわからないところもあるが、始まってから見極めるところは自信がある。出し入れしながら、早い段階で探りながらつかんでいきたい。徐々に徐々に隙を突いていきたい」中国戦当日に25歳の誕生日を迎える板倉の頭にもチームの勝利しかない。板倉は1月25日・メディア対応に出席した。「ふたりが不在の中、ここでしっかり勝ち切ることが大事。もちろん自分がやってやるという気持ちでこの代表活動に来ているが、チームが勝つことしか考えていない。この2試合を終えて勝点6を手にしていることが大事。自分の良さは1対1で負けない。後ろからサッカーを作っていくこと。でもプレーどうこうよりも勝つことが大事」板倉は3人のCBについてもコメントした。「彰悟さんはフロンターレで一緒にやっているのでよく知っている。直君も何回か一緒にやっている。中くんとは一緒にやっていないけど、練習からコミュニケーションを取っていきたい。CBふたりだけの関係ではないので、誰とやっても一緒。誰と組んでも変わりないと思うが、彰悟さんのことはよく知っている、プレースタイルも性格も知っているので」サッカーにケガは付き物だと言う。「今までのキャリアを振り返ってみても出られないこともあったし、ケガ人が出て出られることもあった。大事な試合で結果を残すか残さないかでサッカー人生は大きく変わる。こういう試合で結果を残せる選手になりたいというよりならないといけない」また中谷は日本代表候補合宿での1月19日メディア対応でこう語っていた。「麻也君がいなくて変な言い方だが、チャンスはチャンス。CBの絶対的なレギュラーがいないので、アピールしていきたい。監督は攻撃の第一歩をGKからと言うが、広い視野を持ちながらいいパスを出していければと思う。(負けないポイントは)安定したプレーできるというのはひとつの強み。特筆して、対人で世界に勝てるかというのはタイプではないが、90分間通してブレずに戦い続けることができることには自信持っている」CBの前を守るアンカーであり、今回主将に指名された遠藤航、CBの後ろに控える守護神・権田修一はこのようにコメントした。遠藤「ケガ人が多い中でやらないといけないのは決していい状況ではないが、ほかにもいい選手はいるし、みんなで2試合勝てるよういい準備をしていきたい。前回とやることは変わらないし、お互いコミュニケーションを取っているところ。2試合ホームでできるのでそこはアドバンテージとしてポジティブに思っているし、厳しい戦いだと思うが、きっちり勝点6を取れるようにしていきたい」権田「代表チームの主将を務めるような選手がいないことはマイナスにしかならない。では、吉田選手がいないからチームがまとまらない、誰かがいないから勝てないというようでは本大会では勝てない。ほかの選手が代わって活躍するのが理想の形。本大会の時に『吉田選手がケガした』『コロナになった』というのは十分あり得る話。代えのきかない選手かもしれないが、日本代表なので不在を何人かで埋めていかないといけない。例えば僕や長友(佑都)選手、大迫(勇也)選手、酒井(宏樹)選手で補完していかないとと思っている」1月26日の試合前日会見では、森保監督がCBへの信頼を口にした。「これまでの我々の代表活動の中で吉田麻也、冨安がチームにもたらしてくれた貢献度は非常に大きいものがある。麻也、トミーが今回参加できないのは残念だが、一番痛い思いをしているのは本人。まずケガが直って充実したプレーが早くできることを祈りたい。麻也、トミーのいたポジションには新しい選手が入る。新しく入る選手だけではなく、チームとしてもコンビネーションを確認し、明日の中国戦に臨むことになる。代わりに入る選手ではなく、彼らは所属チームで力を発揮してこの代表にいる。自信を持ってやってほしい。誰かがいないから力が落ちたではなく、日本には力のいる選手は多くいる。チーム一丸となって戦って日本の総合力を見せていきたい」日本代表メンバーは以下の通り。【GK】川島永嗣(ストラスブール/フランス)、権田修一(清水)、シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)【DF】長友佑都(FC東京)、酒井宏樹(浦和)、谷口彰悟(川崎F)、山根視来(川崎F)、植田直通(ニーム/フランス)、中谷進之介(名古屋)、板倉滉(シャルケ/ドイツ)、中山雄太(ズウォレ/オランダ)【MF/FW】大迫勇也(神戸)、原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)、柴崎岳(レガネス/スペイン)、遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)、伊東純也(ヘンク/ベルギー)、浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)、南野拓実(リバプール/イングランド)、守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)、前田大然(セルティック/スコットランド)、堂安律(PSV/オランダ)、田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)、久保建英(マジョルカ/スペイン)『W杯』アジア最終予選・日本代表×中国代表は1月27日(木)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。日本代表×サウジアラビア代表は2月1日(火)・埼玉スタで開催。2試合ともテレビ朝日系列、DAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年01月27日4年に一度開催されるサッカーの祭典、ワールドカップ。今年11月から中東のカタールで開かれるこの大会への出場をかけ、現在日本代表はアジア最終予選にて奮闘中。各グループ上位2か国が出場権を獲得できる(3位同士はプレーオフへ)。昨年9月から始まったこの戦い、日本は黒星スタート!ライバル国が勝利を積み重ねる中、なかなか明るい兆しが見えてこなかったが、現在4勝2敗で2位。ここまでの戦いについて、元日本代表で、現在はテレビ朝日サッカー解説者としても活躍する内田篤人さんに聞いてみると…。「試合を見る限り、最初の頃は、コンディションが悪そうには見えましたね。特に落としてしまった初戦のオマーン戦に関しては、本来の力を出せていれば勝てる相手なのに、動けていないな、と。ターニングポイントになったのは10月12日の対オーストラリア戦なのかなと思います。あまり選手やシステムを変えずに戦ってきた森保監督が、そこを変えて、しかも勝てたというのがとても大きかった。ただ、あの戦い方は“対オーストラリア”で当たった戦術ですし、そこは相手の順位や勝ち点の状況によって変わってくるものだと思います。その後2試合も同じシステムでしたが、この先も同じ戦術でいくというわけではないと思いますよ。とはいえ、勝利して勝ち点が取れることで選手は安心できる。結果的にあの試合は大きかったと思います」出場権獲得に向け、残る試合はあと4つ。今回、1月27日の中国戦、そして2月1日のサウジアラビア戦を連勝すれば、ワールドカップ出場はほぼ決まるのでは、と内田さん。「ここを連勝すれば、3月のオーストラリア戦は勢いでいけます(笑)。逆に、オーストラリアにどれだけいい状態で乗り込めるかが大事なので、この2試合は絶対落とせない。Jリーグの選手はシーズンオフになりますが、一方、中心選手の吉田麻也、遠藤航は東京五輪からオフなく戦っているので、コンディションをどう保ってくるのか…。そのあたりはちょっと気がかりではありますね」注目選手について聞いてみると、1月21日に開催されるキリンチャレンジカップで初めて日本代表に選ばれた、荒木遼太郎選手の名前が。「僕の古巣の鹿島アントラーズの選手なんですが、一緒にプレーしながら、いい選手だなと思っていました。新人賞も獲ってますしね。個人的にはもっと早く招集してくれてもよかったのに…と思ってます(笑)。もちろん親善試合で活躍したからといってすぐ公式戦でも、となるかは別ですが、まだ10代でA代表に選ばれるということは彼の今後に大きく影響すると思うので、長い目で見て応援してもらえると嬉しいです」では最後に、日本代表にエールをお願いします!「ワクワクするような試合を見せてほしい…とも思いますが、山あり谷ありでも、とにかく最終的に勝てばワールドカップに行けるんです。なんでもいいから勝ってくれることを願っています!(笑)」日本は初戦のオマーン戦と第3戦サウジアラビア戦を落とすが、その後3連勝で現在2位につける。2022 W杯カタール大会 アジア最終予選第7戦1/27 vs 中国第8戦2/1 vs サウジアラビア上記のホーム2連戦は、テレビ朝日系列にて地上波独占生中継。第7戦は19:00、第8戦は19:35キックオフ(予定)。スポーツ動画配信サービス「DAZN」でも配信。うちだ・あつと1988年生まれ、静岡県出身。元プロサッカー選手、日本サッカー協会「ロールモデルコーチ」。日本代表でも長年にわたり活躍。2020年に引退。『報道ステーション』(テレビ朝日系)のスポーツコーナーにキャスターとして出演中。※『anan』2022年1月26日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・須賀元子(星野事務所)衣装協力・UNIQLO(by anan編集部)
2022年01月25日日本代表の中心選手として2022年のカタールワールドカップでの活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。第三回目は、サッカー部の活動を通じて遠藤選手がどんな風にキャプテンシーを身につけてきたのかをお送りします。(C)中河原 理英<<関連記事:本当に大切なものだから悔いのないように自分で決める、日本代表遠藤航がクラブチームではなく中学サッカー部を選んだ理由■どうすれば勝てるかに頭を働かせるのは面白かった南戸塚中のサッカー部では、3年になって最終的にキャプテンを任された。チームは決して強豪ではなかったけど、だからこそ試合で勝つためには工夫が必要だった。部活では色んなレベルの選手がいて、どうすれば試合に勝てるか頭を働かせるのは面白く、それはそれですごくやりがいを感じていた。センターバックの相棒は、中学からサッカーを始めたばかりでも体格が良かったので、ボールを持った相手に当たりに行ってもらい、自分がスペースをケアするようにして、(父に渡された)指導者用の教本で読んだチャレンジ&カバーを試してみたりもした。■部活のキャプテンは試合で引っ張ればいいだけじゃない部活のキャプテンは試合中にチームを引っ張ればいいだけじゃない。平日は顧問の先生も忙しくて、練習を見に来ることができないことも多い。だから、キャプテンは先生のアシスタントみたいな役目もある。事前にメニューを確認して、代わりに自分が練習を進めていく。グループに分かれてのボール回しとか、2人1組でのボール・コントロール、インサイドやインステップといった基本的なキック、そしてヘディングの練習に、全員で順番に蹴るシュート練習。試合がある日のチームリーダーは、文字通りの「引率者」でもあった。先生とは試合会場で合流するから、移動中は自分たちだけ。■キャプテンの仕事は試合前から始まるキャプテンの仕事は、電車の乗り換えや会場の最寄り駅から歩く道順を前もって調べることから始まる。試合前日には、練習後にボールを数えながらバッグに入れて、翌日のボール担当に指名した部員に「忘れずに持ってきてくれよ」と言付ける。当日は、地元の駅に集合したチームメイトたちを、改札では1列、電車を降りて歩くときには2列に並ばせる。タラタラ歩くやつがいると列が乱れてしまうので、真面目で信頼できる部員をサポート役として列の後ろに配置したりもした。キャプテンシーの基礎は、ここでしっかりと身につけさせてもらった。
2021年12月23日