ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』(2020年6月5日公開)のポスタービジュアル、及び本予告映像が28日に公開された。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。ほか、松岡充、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、小澤雄太(劇団EXILE)らが出演する。ポスターでは、僧侶姿でゾンビたちに振り回される主人公・羽吹とともに、一見おどろおどろしいがよーく見るとイケメン揃いのゾンビた ちが大集結。また本予告では、寺に集まったゾンビたちのダンス姿や、マイケル・ジャクソンの名作「スリラー」を彷彿とさせるような一場面も公開された。
2020年02月28日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、牛丼チェーン「吉野家」の2020年のテレビCMに出演することが27日、明らかになった。岩田が出演する新CM第1弾は、29日11時より全国で放送される(一部エリアを除く)。学生時代から吉野家によく通っているという岩田が出演する新CM第1弾「がっつく牛カルビ定食」篇は、仕事終わりの夜、吉野家に来店した岩田がタイトル通り「牛カルビ定食」をがっつり食べる様子を捉えたもの。当初は品良く手を合わせて「いただきます」と言っていた岩田だが、食べ始めると迷わず牛カルビをご飯の上にがっつりとのせ、大胆に口を開けて夢中でかき込む。豪快な食べっぷり、至福の表情や思わず発したリアルなコメントが見どころとなっている。岩田は「本当に驚きました。学生時代から通い詰めた吉野家さんなので、まさかこんなお話をいただけるなんて夢のようでしたし、でも、今まで食べてきた自負があるのでしっかりと吉野家の牛丼の良さを伝えられる自信はあるなと勝手ながら思っています」とコメント。第1弾CMについて「恥ずかしいくらいにどアップが多い」と照れた。定食を口いっぱいに頬張るシーンでは、監督やスタッフが「食べる姿が美しすぎる!」と大絶賛。岩田は「普段以上に男らしく、荒々しく、3日位断食した末の人のような食べっぷりを見せる」とコツを明かした。定食を食べた後の感想は、自身がアドリブで発した言葉。数種類の台詞や言い方の変化の中で、実際にCM本編で採用された心からの「うまっ…」が出ると、監督も思わず指でグッドポーズ。ラストの決め台詞「ラッキー」のテイクでは、監督から「高めのテンションで」という要望があったが、なかなか思うようなものが撮れず。そこで自らクールなパターンを提案し、岩田らしくかっこいい「ラッキー!」が飛び出すと、当初とは違うパターンながら見事CM本編で採用された。なお、岩田の起用理由について同社は「まっすぐで芯の通った魅力を持つ方であり、常に真面目にストイックに表現者としてダンスパフォーマンスや演技などに打ち込む姿勢は当社の歴史や方針と重なる部分があると感じたためです」と説明。「日頃吉野家をご愛顧くださっている皆様に加えて女性やご家族はじめ幅広い世代が吉野家を利用するきっかけとなることを期待しています」としている。
2020年01月28日山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)が本日1月18日、横浜アリーナで「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」を開催する。山下がパーソナリティを務める人気ラジオ番組『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』。これは毎回、グループの活動についてはもちろん、山下が持つ多彩な趣味についても語る番組だ。幅広いジャンルのゲストも聴きどころとなっている。本日の「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」はそのラジオのイベント。通称「山フェス」と呼ばれ、番組ゆかりのアーティストやお笑い芸人と一緒に、山下が音楽とダンス、笑いを融合させたステージが提供される。2018年末の第1回目も同じ横浜アリーナで1万人を動員した。今年のゲストにはCrazyBoy、つるの剛士、DJ DARUMA、フレンズ、EXIT、かまいたち、コロコロチキチキペッパーズ、三四郎、東京03、本坊元児(ソラシド)、釣りよかでしょう。、江頭勇哉と豪華な名前が並ぶ。またロビーには山下の釣り道具やスニーカーなどのコレクションを展示した「山下ベース」や、ゲームコーナーも設置され、様々な楽しみ方ができるだろう。山下自身は「1回目を超えなければいけないのでプレッシャーはあるけど、絶対楽しい中身にする!」とコメントしている。きっと誰もが楽しめる時間にしてくれるはずだ。■公演情報「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」日時:1月18日(土)開演16:30場所:横浜アリーナ
2020年01月18日お笑い芸人の今田耕司が、ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』(2020年6月5日公開)に出演することが7日、明らかになった。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。ほか、松岡充、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、小澤雄太(劇団EXILE)らが出演する。この度追加キャストとして明らかになった今田が演じるのは、山下演じる羽吹のマネージャー・高木。羽吹の他に100人以上のダンサーを担当している敏腕マネージャーという映画オリジナルの役どころで、オーディションに落ちてやさぐれている羽吹に冷静にアドバイスを送るなど、普段の芸人としての姿とは違ったクールな一面を見せる。同作のドラマ版も、11日からHuluでの配信が決定。映画公開の前に、それぞれのキャラクターの個性が存分に楽しめる見逃せない内容となっている。○今田耕司 コメント八王子ゾンビーズは舞台でも観ていた大好きな作品であった為、それがいざ映像になった時にどんな形になるのかとても楽しみです! 殺陣のシーンなんかも特に注目して観たいですね。ただ、僕の出演が映画の邪魔になってなければいいですが……苦笑山下くんはLDHらしいというか本当に礼儀正しく爽やかで、THE・好青年といった良いイメージしかないですね!○鈴木おさむ コメント役を考えた時に今田さんしかいないなと。映画の大事な部分で、その存在感。そして、今田さんとは10年以上舞台をやらせていただいてるので、ぴったりだなと思い、友情出演のオファーをして、二つ返事で決めていただきました。現場は、空気の作り方からプロでした!(C)2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会
2020年01月07日EXILEや三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDHが、2020年にEXILE TRIBEや劇団EXILEなどの新メンバーを募集する大型オーディション「LDH PERFECT AUDITION」を開催することが31日、わかった。福岡・ヤフオク!ドームで行われたLDHのカウンドダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶2020 "RISING"」で発表。EXILE TRIBEをはじめ、全8個のプロジェクトのオーディションを開催。新たなスターを発掘し共に夢を叶える、LDH史上最大のオーディションが行われる。約1万人の応募者の中からEXILE TAKAHIROが合格した、2006年に開催の「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 〜ASIAN DREAM〜」をはじめ、これまでに5度の「VOCAL BATTLE AUDITION」を開催してきたLDH。のべ13万人が参加し、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして活躍する今市隆二や登坂広臣のほか、GENERATIONS、E-girls、THE RAMPAGE、FANTASTICSなど、これまでに数多くのアーティストをオーディションで発掘し、新たな仲間との出会いとともに進化を続けてきた。LDHによる6年に1度の総合エンタテインメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」の一環として行われる「LDH PERFECT AUDITION」は、EXILE TRIBEのほか、ボーカリストによるエンタテインメント集団「DEEP SQUAD」、ヒップホップグループDOBERMAN INFINITYが手掛ける「D.I PROJECT」、EXILE SHOKICHIが主宰するレーベル「KOMA DOGG」、青柳翔や鈴木伸之、町田啓太など、俳優が集まるエンタテインメント集団「劇団EXILE」、PKCZ(R)やCrazyBoyなどを手掛けるクリエイター集団による次世代レーベルプロジェクト「LDH Records」など、各プロジェクトでオーディションを開催。応募資格はプロ・アマ問わず、新中学1年から25歳まで。ボーカル、ラップ、ダンサー、俳優と幅広く募集し、「KOMA DOGG」と「LDH Records」は、女性のエントリーも可能となっている。一次審査は4月26日の札幌を皮切りに、東京、仙台、宮崎、福岡、沖縄、松山、名古屋、大阪で開催される。そして、九州出身のEXILE / EXILE THE SECONDの黒木啓司が2016年、九州を軸に全国、アジアに向けてエンタテインメントを発信するため立ち上げたプロジェクト「THE NINE WORLDS」では、九州から新たなエンタテインメントを発信すべく、黒木とKBC九州朝日放送がタッグを組み、新たな才能を発掘する「九州スター発掘オーディション」を、3月20日から開催する。夢の一歩として、CM出演、ランウェイデビュー、アーティストなど、九州にゆかりがあり、九州地方ならではの発信ができる逸材を募集する予定だ。
2020年01月01日三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーである小林直己さん。今、役者としても世界から注目を集めている。退路を断つ覚悟で必死に語学に取り組んだ3年間。11月15日から配信されているNetflixオリジナル映画『アースクエイク バード』で、ハリウッドデビューを果たした小林直己さん。劇中ではルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)という2人の外国人女性を翻弄する男・禎司を、ミステリアスに、そして大人の色気たっぷりに演じている。――この作品への出演は、どのような経緯で決まったのでしょう?小林:僕はダンスと並行して10年ほど前から芝居もやっているんですが、3年ぐらい前に、演技でしか伝えられないことがあると改めて思い、芝居に本腰を入れようと、アクティングと英語のトレーニングを始めたんです。海外でも役者の活動ができるように、その窓口になってくれるマネジメントやエージェントとも組織づくりを始めて。そんな中でこの作品と出合い、オーディションを受けました。――舞台は日本ですが、セリフはほぼ英語です。昨年のアンアンのインタビューの時に英語の勉強をされていると伺いましたが、ここまで流暢とは正直驚きました。小林:トレーニングを始める前までは、アメリカのマクドナルドで「Dr Pepper」が通じないレベルでしたから(笑)。でも、役者としての可能性を広げるために英語は必要だと思ったし、その頃30歳を過ぎたあたりだったので、「今を逃すと、もう二度とやらないだろう」という気がしていて。それに当時はグループのみんながソロ活動で忙しくしている中、僕だけ個人の仕事が本当になかったんです。自分はメンバーの隣に立っていていいのか…。そう考えた時、英語をメインにしゃべっているメンバーがその時いなかったから、習得すれば自分の武器になるかもしれない、と。でも、やるなら世界一を目指すぐらいまで突き詰めるのが、EXILE TRIBEのやり方。それを途中で投げ出したら、ここを辞めるのも同然。そんな覚悟で始めたんです。あれから3年ほど経ちましたが、この作品で10 月にロンドン映画祭に参加した時は、通訳なしで20社ぐらいのインタビューに答えました。多国籍な意見が交わる現場。それはもう刺激的な体験!――今作では語学もさることながら、禎司の揺らぎのある表情など、その演技にも引き込まれました。小林:禎司は、自分なりの価値観を持っていて、どちらかというと器用なタイプではない。脚本を読んだ時から、そんなところが僕自身とリンクすると感じていたんです。監督(ウォッシュ・ウエストモアランド)とは、撮影に入る前からLAで食事やミーティングを重ねて、禎司というキャラクターについてお互い意見を出し合い、作り上げていきました。撮影現場でもその自由度は変わらず、多国籍のクルーやキャストとアイデアを持ち寄って、一つの作品を作る作業は、それはもう刺激的でしたね。――劇中には大胆なベッドシーンもありましたが、そのあたりの躊躇はなかったのでしょうか?小林:作品にとって必要であればやるので、そこはとくに意識はしていませんでした。それより、グローバルな作品の中で裸を見せるとなった時に、尊厳としてどうなのかっていう観点で考えられたことや、その選択を自分の意思でしたこと、そしてそれが作品にとってプラスに出たらいいな、というような思考で捉えられたことは、今後の活動にいい形で影響していくのでは、と思います。――製作総指揮は、映画『ブラック・レイン』などで知られるリドリー・スコット監督ですが、直接嬉しい言葉をかけられたとか。小林:映画の撮影が終わってから一度LAでお会いして、この間のロンドン映画祭で久しぶりに再会したのですが、その時に、「君には映画にとって必要な存在感があるから、これからも絶対に続けたほうがいい」と言ってくださって。もともと彼の作品のファンでしたし、世界的な巨匠にそんな言葉をかけていただけるなんて、とても光栄で。ここからがスタートだなっていう思いが強くなりました。ここ最近の芝居の経験を、グループにも還元したい。――小林さんといえば、映画『HiGH&LOW』シリーズの不死身のアクションも圧巻でした。ハリウッドのアクション作品に挑戦したいという気持ちは…?小林:やってみたいです。マーベル映画に、『ジョン・ウィック』『ミッション:インポッシブル』も!でも、海外のマネジメントと仕事をして改めて感じるのは、一人では何もできないんだ、ということ。何をするにもチームで力を合わせることが大事。そういうところは、EXILEや三代目での経験がすごく役立っていると思います。――今、劇場では、小林さんが主演されている「海風」を含む5編の短編映画集『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』も公開中です。小林:「CINEMA FIGHTERS project」自体が面白い試みで、作詞家の小竹正人さんの詞に、それぞれの監督がインスパイアされてオリジナルの脚本ができるという。僕が出演している「海風」は、行定勲さんが監督で、詞の世界観から横浜が舞台になったんですが、「直己が演じるなら、ヤクザか刑事だろう」と。――その二択なんですね(笑)。小林:結果、ヤクザになりました(笑)。この作品でも撮影前に監督と食事に行って、僕が演じる蓮という男について思うところをお伝えしたり、今回あてがきもしてくださるとのことだったので、僕のバックグラウンドをお話ししたりもしました。それに僕のアイデアを脚本に反映していただくなど、“一緒に作った”感覚の強い作品ですね。――小林さんの言葉から、お芝居への充実ぶりが窺えるのですが、その経験は三代目の活動にもフィードバックされそうですか?小林:そうですね。ここ何作かを経て、アーティスト活動に対する向き合い方も、全く変わったので。僕たちの姿は、オーディションの頃から見てくださっている方もいると思いますが、それぞれに夢を持ち、成長をして、そしてまた一つに交わって。七角形が、さらに多角形になるほど三代目自体が大きくなりますし、それはとてもポジティブな変化だと思っているんです。今後、年齢を重ねていく中で、「大人として、共に歩んでいけたらいいよね」みたいな話を、最近メンバーとよくしています。こばやし・なおき1984年11月10日生まれ、千葉県出身。EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー、俳優。舞台『熱海殺人事件 40years’ NEW』(‘13)、映画『たたら侍』(‘17)、『HiGH&LOW』シリーズ(’17~)などに出演。Netflix映画『アースクエイク バード』が配信中。日本のみならず、アメリカでも俳優として活動の場を広げている。ジャケット¥78,000パンツ¥38,000(共にCOMOLI/ワグ インク TEL:03・5791・1501)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年12月11日号より。写真・加藤純平スタイリスト・渡辺康裕(W)ヘア&メイク・RYOインタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年12月09日三代目 J SOUL BROTHERS・ELLYによるソロプロジェクト“CrazyBoy”。その初パッケージシングルが発売に。そこに込めた想いと、持ち前の色気の秘密を聞きました。ファンの人に身近に感じてもらえる存在でありたい。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマー・ELLYさん。メンバーからも“アイデアマン”や“天才”と評される彼の音楽センスが存分に詰まったソロプロジェクト“CrazyBoy”初のパッケージシングル『DONNA???』がついに発売!――「DONNA???」という曲に込めた想いを教えてください。ELLY:最初は別の英語のタイトルがついていたんですけど、日本語でもっとパンチのあるワードを使いたいと思ったんです。その時に自分が普段から友達の予定を聞く時に使っている「どんな?」を思い出して。「どんな?」って、好きな女性をフランクに誘う時にも使える言葉。サビに出てくる“夜どんな?”は「今夜デートしたい」、“着てる服はどんな?”は「じゃあ俺もそんな感じで行くわ」、“明日の予定はどんな?”は、「今夜は泊まりたい」という想いを遠回しに表現しているんです。その裏側にある気持ちはどストレートなんですけど(笑)。そういう付き合う前の男女間の話を書きたくて。――ちなみに、ELLYさんは「夜どんな?」「明日の予定はどんな?」ですか?(笑)ELLY:俺ですか!?(笑)今日の夜はサウナでも行こうかなーと思って。明日はオフなんですよ。でも今さっき聞いたので、予定は未定です。天気がよければ、買い物とかマッサージに行きたいんですけどね。――久しぶりに全国ハイタッチ会も開催されたんですよね。これだけご多忙なのに、驚きました。ELLY:僕が提案したんですけど、周りも「マジで!?」ってなってました。ハイタッチ会はデビュー当時よくやっていたんです。今回、CrazyBoyとしては初めてのCDですし、新人アーティストと同じなので、そういうのもやってみたいなって。ファンのみんなにありがとうも言いに行けますし。――ファン想いのELLYさんらしいですね。ELLY:友達感覚でも恋愛感情でもいいから、ファンの人にとっていつも身近に感じてもらえる存在でありたいというのがあるんですよね。――作る曲はもちろん、ELLYさんはパフォーマンスや立ち居振る舞いもとてもセクシーですが、その色っぽさの秘訣は何ですか?ELLY:セクシーって言われるの、嬉しいなぁ(笑)。もともとR&Bとか、アーティストでいうとアッシャーとか、自分がセクシーだと思うものを聴いて育ったことが影響しているのかもしれないですね。ストリートでダンスをやっている時も、ちょっとセクシーに踊るのが好きだったんですよ。でもやっぱり、女の子が超好きじゃないと、セクシーにはならないと思うんですよね(笑)。セクシーって、いい意味で異性へのアピールが出ちゃってるってことだと思うから。――女性もセクシーな人のほうが好きですか?ELLY:全部好きですね(笑)。自分のスタイルがあれば、セクシーな人も、ショートカットで個性的な人も全部好き。なんだろう…、別に嫌なものないんですよね。年齢も全然気にならないですし。占いによると、僕とオミは最強の相性らしいです(笑)。――ELLYさんといえば、音楽活動以外にもゲーム用アカウント「リテイルローの村長」としてeスポーツの世界大会に出場されるなど、多才な人というイメージ。その頭の中の割合が知りたいです。ELLY:おもしろいですね(笑)。でも最近忙しすぎて、村長の割合が減ったんですよ(笑)。今はELLYとCrazyBoyが50%で、サウナが20%くらい。あと、ごはんと買い物がちょこちょこあって、ゲームは最近5%くらいです。――他にも野球やバスケができたり、スポーツも万能ですよね。できないこと、ありますか?ELLY:できないことか…。全然あると思うんですけど、苦手なことには一切触れないタイプなんですよ。平均点を取りに行くんじゃなくて、苦手なことをやるくらいなら好きなことを伸ばしたほうがいいと思っているので。でも最近、料理もできるようになったんです。よく麻婆茄子を作ってますね。――アイデアマンと言われるELLYさんが三代目のメンバーから刺激を受けることはありますか?ELLY:ありますよ。とくにオミ(登坂広臣さん)。オミとは共通点が多いんです。年も近いし、血液型も一緒。曲の作り方や考え方、好きなタイプも似ています(笑)。オミも僕のことをリスペクトしてくれていて、この間の三代目のライブでも僕のソロステージが終わった時、オミが一番にハイタッチしに来てくれて。顔を見ただけで“お前、かましたな~!”と思ってくれているのがわかりました。――すごくいい関係ですね。ELLY:占い師のイヴルルド遙華さんによると、雨星人の僕と鉄星人のオミは、最強の相性らしいんです(笑)。「このコンビは奇跡だから」と言われて、なんかすごく納得がいきましたね――今後の野望は?ELLY:三代目としてはまたヒットソングを作りたいし、‘20年はまたライブもあるのでみんなで楽しみたいです。いつまでもライブをやり続けるグループでいたいんですよね。ソロでの目標は、ここからどんどん世界に出ていくこと。ジェシカちゃん(元少女時代)と「Call Me Before You Sleep」という曲でコラボしたことで、今いろいろなところから「一緒にやろう!」というお話もいただいていて。アメリカのビルボードでトップ10に入りたいです。いつかジャスティン・ビーバーとも一緒にできたら。――音楽以外でやりたいことは?ELLY:朝ごはん屋さんを作りたいんですよね。アメリカンランチみたいな、スクランブルエッグとパンを焼いて出してくれるようなお店。朝、女性が仕事に行く前に1時間だけゆっくりできるような場所を作ってあげたくて。――すぐに叶えてしまいそう!ELLY:明日休みなんで、早速LDHに話をしに行こうかな(笑)。クレイジーボーイ1987年9月21日生まれ、青森県出身。ELLYとして三代目 J SOUL BROTHERSパフォーマーを務める。ソロプロジェクトCrazyBoyとしての初のCDシングル『DONNA???』が大好評発売中。※『anan』2019年12月11日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年12月07日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。前回のインタビューでは小林がハリウッドで得た新たなものの見方や、役作りについて話を聞いた。後編となる今回は、オーディションの経験から感じたものから、小林の根本にある思い、そしてEXILEとしての現在について話が及んだ。○■「忘れられたくない」が根本に――以前、直己さんに話を聞いたときに、オーディションや自己紹介では三十秒の間に、すべてを伝えないといけないと言われていたのが印象に残ってるんです。海外で一緒に仕事をしたいプロデューサーがいたとしたら、「小林直己です。1年で100万人を動員するツアーをやっていて、1回の公演で5万人の前でパフォーマンスしています。役者としては、アリシア・ヴィキャンデルと共演していて、マーシャルアーツや刀を使ったアクションもできます。こんなことで貢献できるから一緒にやりませんか」と言ってカードを渡すんです。一方で、日本ってとてもハイコンテクストなカルチャーで、言わずともわかるとか、慮ることが素敵とされてもいます。それはこの国の素晴らしい一面でもありますけど、他の国では同じとは限らない。だから言葉で伝えて、お互いに相手に利点を感じて一緒にやっていく。そういう経験で改めて感じることもあったんです。実は、自己紹介の場で僕のストロングポイントとして伝わるのは、「よろしくお願いします」と言ったときの自分から発せられるものだったりとか、椅子がゆがんでいるときに無意識で直してるところだったりとか、特別何かをしよう、何かを見せようとしていないときに出る自分らしさや、日本人らしさみたいなものかもしれないなと。その背景には、東アジアの歴史の中で生まれた雰囲気もあるんだろうなと。『アースクエイクバード』にも、アジアの湿ったセクシーさというものも滲み出ていただろうし、「自分が今、持っているものが素晴らしいんだ」と思えたことで、自分を受け入れるきっかけにもなりました。だから、今は自己紹介の30秒で頑張って何かになろうとするのではなくて、「僕はこういう人間です。なんかあったら一緒にやりましょう」という、そんな感じです。――そんな過程があって出演したのが『アースクエイクバード』だと思いますが、初めての海外での作品が、ここまでの規模で、その中でも主要なキャストに選ばれると想像していましたか?もちろん、していなかったです。今回が英語主体で演じる初めての役なんですが、リドリー・スコットがプロデュースで、ウォッシュ・ウェストモアランドという素晴らしい作品を手掛けてきた監督と、オスカーに輝いたアリシア・ヴィキャンデルに、様々な作品に出演してきたライリー・キーオという人たちと作品で関われたのはとても幸運でした。僕自身、個人的に脚本に思い入れがあったので、役者としても個人としてもやりたかったんです。それは、これまでやってきたダンスも、自分から何かを伝えたいという思いから始めたことだし、もっと言うと、幼いときから「忘れられたくない」という気持ちがあったんです。自分自身も何かを見てインパクトを受けたことを今でも覚えているから、そんな風に僕も誰かにインパクトを与えられたら、永遠に残るものになれるのかな、と。今もそれが果たせたとは思ってはいませんが、満足できる作品に出演できたのはとても幸運なことだと思います。――以前、直己さんの「忘れられたくない」という思いについて語っているのを聞いて、そのときに「今はどうですか?」って尋ねたら、「今も朝起きたら真っ先にそのことを考える」と言われていたのがものすごい残っていて。今も毎日思いますね。ずっとそうなんだろうと思います。その気持ちがあるからこそ踊ったり、ものを作ったり、芝居をしようと思うし、その気持ちがなくなったら僕は表現することをしなくなると思います。○■「手放したくない」と残ったもの――今、LDHの方に話を聞くことがあると、皆さん企画を出したりするということが当たり前に行われているというのを感じます。ただ、以前はそういう感じでもなかったのではいかと思ったのですが、どんな風に変化していったんでしょうか。この間、TETSUYAともそんなことを話したんですけど、今年で僕らはEXILEに入って10年目なんですね。今は来年のパーフェクトイヤーに向けて準備をしているところなんですが、この10年、特に最初は24時間、365日、本当に一分一秒まで、自分は「どうEXILEであるべきか」「どう貢献すべきか」と、EXILEのことしか考えてなかったんです。でも、ある日、「本当にEXILEに貢献できているのかな」と心にかかって。これはEXILEが凄いと言いたいわけではなくて。EXILEはEXILEのやり方で、社会に貢献しようとしていて、僕らのようなパフォーマーは、「人が笑顔になることをしたいから、EXILEに貢献したい」と思っていたんですが、ある時、自分が「ぜんぜん貢献していないな」と思ったんですね。EXILEのメンバーはみんなすごく才能がある人ばかりなのに、努力をやめないんです。そうなると、「最初から差があるのに、どんなに努力しても近づけないじゃん」「俺じゃなくても大丈夫なのかな」という気持ちになってしまいました。――そんな時期もあったんですね。人間って、会社や組織にいたら、「このままこの場所でやっていけるのか」と思うときがあると思うんです。僕にも、EXILEにいて叶った夢も叶わなかった夢もある。やりたいけどやれないこともあった。「ここは誰かに任せよう」と思うことも出てきた中で、「これだけは手放したくない」と思ったのが、僕にとっては英語と芝居で、その頃から変化していきました。それまではグループに甘えていたし、自分から企画を出そうということも全くなかったし、とにかく鍛えてすごい踊りをしたり、ただがむしゃらに目を閉じたままで暗闇をダッシュすればよかったし、そうしていることで貢献できているシステムをメンバーが作ってくれていたんです。でも、がむしゃらに走るのは次の世代の役割に代わって、ぱっと目を開けたとき、「ここはどこだ? 次はどうするんだ?」と思って。そしたら、SHOKICHIやTETSUYAが、新たなことを始めようとしていたんです。――それは同時期にあったんですか?僕は遅い方だったと思います。SHOKICHIの姿を見て、始まったのかもしれない。SHOKICHIはそのとき、「自分のやるべきことは、改めて音楽と向き合うことだ」と思って、ソロデビューやライブをやりたいということを企画書に書いて出していました。そういう姿を見て、曲も作れないし、歌も歌えない、俺は何なんだろうというところから、何をするか発想したのかもしれないです。――HIROさんに「EXILEになれ」と言われたというエピソードもありましたが、それも経てたどり着いた感じでしょうか?そうですね。EXILEに入って3年目にATSUSHIから「改めてメンバーの夢を教えてほしい」という提案があったんです。グループはみんなの夢を叶える場所だし、そのことがグループの未来への力にもなるということからの提案でした。それで、長テーブルに座ったメンバーがひとりひとり夢を言っていったんですね。そのとき、ATSUSHIは「歌の力で病気を治したい」と言っていたし、SHOKICHIは「EXILEのストロングポイント になりたい」と言っていました。僕は、夢自体はたくさん持っていると思うんです。でも、覚悟を持ってEXILEで叶えたい夢を言うメンバーの中で、俺の夢でみんなに言えるものってあるのかなと思ったら、何も言えなくて。「すみません、皆さんみたいに語れる夢はないです」と言いました。 そのときにHIROから「もっとEXILEになったほうがいいんじゃないか 」って言われたんですね。それは、EXILEがどうこうということではないと思うんです。社会の中で覚悟を持ってやるというだけの話で。そうなると、知らなきゃいけないことももっと増えるだろうし、意見しないといけないところでは意見しないといけなくなるかもしれない。でも、それは自分の覚悟があるからだ、というところにたどり着きました。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた『熱海殺人事件40years’ NEW』(つかこうへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、『たたら侍』(2017年)、『HiGH&LOW』シリ ーズなどに出演。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月20日リドリー・スコットが製作総指揮を務め、日本を舞台にしたNetflix配信映画『アースクエイクバード』でEXILE、および三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーである小林直己がハリウッドデビューを果たした。これまでも舞台や映画、ドラマへの出演はあったが、グループの他のメンバーと比べて多かったわけではない。「なぜ突然、ハリウッドデビューを?」と驚く向きも多いかもしれないが、そこにはここ数年の周到な準備、何よりも彼自身の強い意志があった。「世界の誰もが知るような存在になりたい」――。静かに、強い決意をもってそう語る小林に話を聞いた。この15年ほど、ダンサーとして活動してきた。「感じている思いや伝えたいこと、叫びたいことってなかなか形にならなくて、うまく伝わらず、みんな、苦労していると思うけど、自分にはその手段としてダンスがフィットした」劇団EXILEの公演には2007年から参加し、ここ数年は映画『たたら侍』、『HiGH&LOW』シリーズなどにも出演。そこで「芝居というものが、自分がこれまでやってきた表現の延長上にあるんだということを実感した」という。「もともと、言葉で伝えるのが苦手だからダンスをやっていたはずなのに(笑)、それでも芝居と出会ったときに“あぁ、これは自分にとってのもうひとつの大事な表現方法なんだ”と感じました。芝居でなきゃ表現できないことがあるんですよね。本腰を入れてやりたいと感じて、ここ3年ほど言語とアクティングのトレーニングを積んできました」2017年にはアメリカ進出の拠点となるLDH USAが設立され、自身もスタッフとして配属された。ちなみに今回の『アースクエイクバード』への出演はオーディションによるもの。ここ数年、いくつもの作品のオーディションに挑戦しており、出演までこぎつけた最初の作品が本作だった。日本在住経験のあるスザンナ・ジョーンズの小説を原作に、オスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルを主演に迎え、『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランド監督が映画化した本作。1980年代の東京を舞台に展開する恋愛サスペンスで、小林は、アリシア演じる主人公の英国人女性・ルーシーが恋に落ちるカメラマンの禎司を演じた。小林はこれまでに受けてきたオーディションで出会ったどの役よりも、本作の禎司に共感を覚え「自分の俳優としてのキャリアにとってという意味だけでなく、人生に必要な役――この役を通して、新しい自分に出会ったり、過去の後悔を取り戻せるんじゃないか?という思いになった」と語る。そうした強い思いが通じたのか、複数回のビデオオーディションを通じての監督とのセッションを経て、禎司役を見事に勝ちとった。一体、禎司という男のどこに惹かれたのか?「彼の純粋さですかね? 自分を表現するのが上手ではなく、ミステリアスに見えるけど、決してそうじゃない。彼自身の価値観を持っていて、自分なりの真実を求めようとしているんですよね。カメラのレンズを通したときにだけ心を開くことができて、カメラは彼の鎧であり、唯一、心をさらけ出せる窓なのかなと思いました」役を作る上で、事前に監督と話し合いを重ねた上、自分なりの方法を模索していった。「監督のウォッシュはこの1980年代にちょうど日本に留学していたそうで、この時代の日本の描写、禎司という男の心理などについてもいろんな話をしました。僕に禎司という男をシェイプする自由を与えてくれたので、すごくありがたかったです。原作小説で、禎司は鹿児島出身とあったので、自分で鹿児島に行って、禎司が見たであろう風景を見たり、街を歩いたりもしたし、撮影の半年ほど前にオリンパスの1980年代のモデルのカメラを買って、東京の街を撮り始めました」ルーシーを演じたアリシアと実際に現場で対峙し、学んだことも多かった。「本当に“素晴らしい”のひと言でした。技術的なことはもちろんですが、何より驚いたのが集中力の切り替えの早さ。現場で和やかに笑いながら話をしていたかと思うと、カメラが回った瞬間にスイッチを入れたかのようにルーシーの目になるんです。あの集中力が役柄の深さを生んでいて、数々の作品で活躍してきた“力”でもあるんだなと思いました」。EXILEのメンバーとして、毎年のようにドームツアーを行ない、100万人を超える観客を熱狂させてきた。そんな成功の中にあって、常に自分を表現する場所、多くの人の心に自分の存在を刻みつける方法を探してきたという。「小さい頃からなぜか“ひとに忘れられたくない”という恐怖とも言える思い、“自分を知ってほしい“”覚えていてほしい”という思いが強烈にあるんです」と語る。だがなぜ日本ではなく、アメリカを拠点に活動しようと思ったのか? 30代を超えてほとんどの人が自分のことを知らない土地でゼロからオーディションを受けるより、知名度を活かして日本で役者としての地位を確立させようとは思わなかったのか? そんなこちらの問いに対し「残念ながら、日本ではあまりチャンスがなかったんですよ(苦笑)」と意外な答えが返ってきた。「日本で活動したいという思いはもちろんありました。数年前に30歳になって、多くの人が“これから仕事をどうしていこうか?”“家族は?”とか考える時期でもあると思います。僕も“残りの時間で自分は何ができるのか?”と考えたとき、尊敬する仲間がいる、大好きなEXILEというグループにこの先も居続けるには、自分は何をしたらいいのか?と考えたんです。当時、他のメンバーと自分を比べたり、自分の人気なども含めて、ひとりの人間としての小林直己と商品としての小林直己という存在を混同していたところもあって、そこで(なかなか日本での俳優としての活動の場が与えられず)自分を否定されたように勝手に感じていたこともありました。でも、“できないことはできない”と諦めがついたところもあるし、逆に“できることは諦めたくない”という思いにも至って、俳優として世界一を目指すくらいじゃないと、メンバーのみんなを驚かせることも、自分のことを“忘れてほしくない”という思いも果たせないと思って、この気持ちをモチベーションにして頑張ろうと思ったんです」海外に出ることで、日本では自分さえも気づいていなかった自身の魅力に気づかされる部分もあったという。「インターナショナルなクルーと仕事をする中で、自分にしか与えられないものを出さなきゃいけない。それは何だろう?と思ったとき、実は日本で生まれ育って、自然と身に着けてきたものが武器になってるんだなと気づきました。佇まいや、アジア系の俳優特有の“湿った色気”みたいなもの、自分の中ではコンプレックスとして捉えていた部分さえ“それ素晴らしいね”と言ってもらえて、すごく勇気と自信をもらいました」。今後について尋ねると、リドリー・スコットとのやりとりに触れつつ、意気込みを明かしてくれた。「最初に撮影後にLAで会ったときは、『ブラックレイン』のときの高倉健さんや松田優作さんの話を聞かせてくれたんですが、先日、ロンドンで会ったときは“素晴らしかったよ。映画に必要な存在感がキミにはある”とおっしゃってくださったんです。光栄でしたし、それを聞いて“これからがスタートだな”と思いました。世界的な影響を持つ俳優になりたいと思います」取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』劇場公開中11月15日よりNetflixにて配信中
2019年11月19日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。今回は小林のインタビューを行い、2回にわたり同作への思いや、EXILEへの思いを紹介していく。○■多くのノワールと反転した構造に――『アースクエイクバード』の中で直己さん演じる禎司はとても謎めいていて、ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)がその魅力に惹かれないと物語が成立しないという重要な役でしたね。原作を読んでも脚本を読んでも、禎司はずっと重しのように存在していたので、その存在感に対して意識はしていました。ただ、禎司をどう演じようと考えたというよりは、どれくらい禎司のことを知ったらいいのかというところからアプローチをしました。禎司は日本人カメラマンの役なので、実際に写真を撮りはじめるところから始めて。というのも、自分もダンスを15年間やってきて、「積み重ねた時間は嘘をつかないな」と感じていたので、禎司を演じるにあたっても実際に写真を撮り始めることで、暗室で現像している時間がにじみ出るのではないかと思ったんです。――禎司が生まれたと言われる鹿児島にも行ったそうですね。行きました。彼が生まれ育った鹿児島に行って過ごして感じたことが、セリフひとつの説得力に関わってくるのかなと思ったので。原作の禎司にはほとんどセリフがないんですよ。監督のウォッシュ・ウェストモアランドと撮影が始まる前にLAで食事をしたんですけど、そのときに日本人の精神性や文化について、「こういうことは言わないんじゃないか」ということから、僕自身のバックグラウンドについても話しました。その中から彼がワードを抽出してくれて、禎司の精神性を表すカギとなるセリフになっていました。ウォッシュが僕を認めてくれて、僕に自由にシェイプすることを与えてくれたというか。だから、そうやって演じた結果が、仰ってくださったような謎めいた存在感に繋がってるとしたら、アプローチとして間違ってなかったなと思います。――直己さんが禎司を知って突き詰めていくのと同時に、観客には彼のことがわからないという感覚が絶対に必要なわけで、そのあたりはどう考えていましたか?僕も台本を読んで「禎司って何なんだろう」と考えたとき、人によっては 禎司はミステリアスだったりクローズマインドに見えるかもしれないけれど、彼自身には確固たる価値観があって、彼の追っている真実があると思ったんです。それをオープンにしないだけ、もしくは不器用なだけか、おそらくその両方だと思ったんですね。僕もどちらかというと禎司に近いタイプで、全てを話すわけじゃないし、そうすることのほうが尊いし、「伝わるものだけ伝わればいい」と思っていた方の人間だったので、そこに関しては、何を見せようとか、ここを隠そうとかは考えずに、「禎司として生きたらどうなるんだろう」ということに興味を持っていました。そのためには向き合いたくないことにも向き合わないといけないからタフな経験をしましたけど、それは僕の人生にとっても役者としても大きな挑戦であり、成長させてももらいました。――禎司を見て、これはファム・ファタールではないかと思ったんですね。もちろん、オム・ファタールという言葉があるのも知った上で、役割としてはファム・ファタールがやってきたことではないかと。この話自体が、ノワールスリラーでもあるんですけど、多くのノワール作品って、主人公がいて、出会う相手の謎を解いていくうちにいろんなことが明らかになっていく。だいたいがその主人公は男性で、出会う相手が女性であり、謎めいたファム・ファタールであったりすると思うんですけど、今回の『アースクエイクバード』の場合は、主人公がルーシーという女性で、彼女が出会う謎めいた男性が禎司になっている。その構造が面白いし仕掛けだなと思います。僕も改めて出来上がった作品を見て気づいたところですね。――反転しているということですね。演じているときには、その視点は意識してなかった感じですか?そうですね。でも行間から意味深さを感じていました。台本を読み終わったときに感じたのが、教会のでっかいパイプオルガンから出る低い音が通奏低音みたいに鳴ってるような感覚で。それは禎司から発せられてるのか、ルーシーからなのかは分からないけれど。日本という特殊な環境の中に、ルーシーがどんどん入り込んでいく中での禎司の役割は意識していました。○■時代性を感じた作品に――同じ時期に『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』の主演作『海風』も公開になったわけで、この2作を見たら、直己さんが演じた蓮と禎司のふたりに共通して「弱さ」のようなものが感じ取れました。自分の芝居のスタイルは、メソッド・アクティングというやり方で、過去の経験、記憶、感覚を使うものなんです。だから演じるときには自分に向き合わないといけない。そもそも映画って、映画を通して、自分自身の人生を見てるところがあると思うんです。僕は、抱えている過去や後悔があって、それを解消したいからこそ、一日一日、いい日になればいいなと思って生きてると思ってて。そういったことが、蓮にも禎司にも共通していました。もしかしたら、それは僕自身の哲学なのかもしれないですね。だから、他の人が蓮や禎司をやってもまったく違うものになっていたかもしれないし。特にふたりともに、母性 に対しての複雑な過去を持っているし。もちろん、そこから何をするのかは違うにしても、確かに共通するものはあるかもしれないですね。――それと、蓮も禎司も女性に頭をなでられているシーンがあって。直己さんは、『HiGH&LOW』シリーズで不死身の源治を演じてたりもすることもあって、強いイメージを持ってる人も多いと思うんですよ。でも、ここへきて、それとは違う役が続くのは2人の監督がそういう部分を引き出したいと思う視点があったのかなと。そうなのかもしれないですね。それと、時代性もあるのかもしれない。女性の社会的な立場が変化していて、性別、男性性や女性性に縛られない表現の中で、魂が寄り添う姿を描くときに、社会の規範やルールでだけは描けなくなっていると感じます。でも、人間なんてそもそもそういうもんだと思うんです。社会の規範やルールは、集団生活をするために生まれたものでしかないですから。そういう時代性があぶりだされている作品が、世界中で見られるNetflixで作られているのも興味深いなと思います。――直己さんが今の時代で、関心のあることって何になりますか?『アースクエイクバード』では、Netflixに、リドリー・スコットの制作会社スコット・フリー、そしてインターナショナルなクルーがいて、それぞれバックグラウンドや言語や文化が違う人たちとものを作りました。その経験を通して、改めて自分が日本という国で特殊な見方をしてたんだなって気づいたんです。例えば性別であったり出自であったりとか、そういうことに関して、目が開くような体験もありました。言葉を使うときにも、言いたい言葉も、言いたくない言葉も出てきました。例えば男性性や女性性で単純に物事を語りたくないし、「日本人として」と いう 言い方もあれば、「日本で生まれて育って日本語を使って生活をしてきた」という言い方もあると考えるようになりました。でも、だからこそ、何が好きで何が嫌いなのか、それが核になるということも、この撮影の経験を通して感じたし、そんなやり取りを『アースクエイクバード』の中でもしていると思うんです。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた「熱海殺人事件40years’ NEW」(つかこ うへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。Netflixオリジナル映画「アースクエイクバード」(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月18日三代目J SOUL BROTHERSのELLYによるソロ・プロジェクト「CrazyBoy」が14日、東京ラクーアガーデンにてシングル「DONNNA???」リリースイベントを開催し、SHOKICHI(EXILE / EXILE THE SECOND)、LIKIYA(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がサプライズ登場した。13日に、ソロとしてのプロジェクト「CrazyBoy」名義、そしてLDH MUSICに移籍後初となるシングル「DONNA???」をリリースしたELLY。熱気に包まれた会場で、8月、9月に配信した「PINK DIAMOND」「PINK DIAMOND Part2」を披露する。ELLYは「こんなにたくさん来てくれるとは思いませんでした。本当にありがとうございます」と頭を下げ、「三代目でラゾーナやったときを思い出します」と笑顔を見せる。そこへSHOKICHIが「ELLY、おめでとう!」とサプライズ登場し、ファンの悲鳴でいっぱいに。SHOKICHIは「すごいリリースイベントだわ!」と熱気に驚きつつ、「ELLYが初めてラップをレコーディングしたのが、自分ちなんだよね。SWAYとか、ドーベル(DOBERMAN INFINITY)のみんなで曲作って」と振り返り、「そこから自分の音楽をどんどん成長させているのはELLYの向上心と好奇心と努力の賜物で、刺激を貰ってる」讃えた。ELLYも「本当に最高なんですよ。本当に本当に最高の先輩なんですよ」と喜んだ。サプライズはそれだけで終わらず、ELLYの弟のLIKIYAが登場。LIKIYAは「来ちゃいました! 昨日インスタで『明日来いよ』と書いてたので、行かないとまずいなと思って。ファーストシングルおめでとうございます!」と花束を渡し、ELLYは「まさかイベントで弟にお祝いされるとは……」と感慨深げに。SHOKICHIが「最近、2人のお父さん出てましたよね」と『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系 毎週月曜18:55〜)でインタビューを受けていた2人の父親の話題を出すと、LIKIYAは「俺もびっくりしました。あんなことあるんだ」と語った。その後ELLYとSHOKICHIで「Double Play Remix」を披露し、2人がはけると「なんだよ〜。同じサングラスかけてきて」と、弟に照れていたELLY。さらに「発表があります……SHOKICHIさんと、今度ご飯に行きます!」とファンを笑わせる。最後に観客と一緒にシングル曲「DONNA???」を熱唱した。ELLYは「三代目は10周年になるんですけど、CrazyBoyはやっとCD出した新人アーティストです。これからコツコツみんなの前に現れてたくさん歌ったりダンスしたりして……」と話し始めたものの、ジェットコースターの轟音に「ジェットコースター!」と苦笑。改めて「一瞬でも同じ時間を経由して、楽しい時間を過ごせてることが、アーティストとして幸せな時間なので、感謝しています」と思いを表し、「このあとはハイタッチ。何か言いたかったらなんでも言ってね。一人一人と目を合わせてハイタッチしますし、会話もするし、それは応援してくれてるファンの皆さんとの大事な時間だから」とあたたかい言葉をかけていた。
2019年11月14日三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーそれぞれとの絆について、今市隆二さんが語ってくれました。To NAOTONAOTOさんはメンバーの中でもプライベートで一緒にいる時間が一番長いかもしれない。よくごはんに誘ってくれるんです。この間のNAOTOさんの36歳の誕生日も一緒にお祝いしました。プレゼントはNAOTOさんが好きなブランドのピンキーリング。時間がなくてサイズは、勘(笑)。でも結果ぴったりだったし、NAOTOさんも狙ってた指輪だったみたいで本当によかった!To 小林直己直己さんは尊敬に値する人。アーティストとして活躍する一方、最近は裏方としての役割も担っていて、僕らが気づかないような細かいところまで目を配って、スタッフさんにしっかり確認してくれています。前に三代目の未来についてみんなで話し合ったときも、直己さんは自作のグラフ付きプレゼン資料まで用意してくれて。僕にはそんなことできないし、本当に頼れる存在です。To ELLYELLYは本当に優しい。いつもグループのこと、メンバーのことを考えてくれている気がします。そしてやっぱりアイデアマンだし、すごくセンスがいい!最近はCrazyBoy名義でソロ活動も頑張っているけど、本当に楽しそうだし、その姿を見ていると刺激をもらえます。海外にもチャンスがあるアーティストだと思うので、このままその道を切り開いていってもらいたいです。To 山下健二郎健ちゃんは僕の地元の仲間と似たような空気感を持っている人。一緒にいて、とにかくラクです。くだらないことも言い合えるし、いじったりもできるし、健ちゃんも同じように僕のことをいじってくる。だから、健ちゃんと一緒にいるときの僕はすごく自然体な気がします。健ちゃんも僕に対して、そういう空気を感じてくれているんじゃないかな。本当に気楽にいられる相手です。To 岩田剛典この前、僕も短編映画で演技に挑戦させていただいて、おこがましいですが俳優という仕事の大変さを実感しました。それをがんちゃんは腹を括って何作品も連続でやっている。本当にすごいと思います。そんな忙しい日々を送るがんちゃんが、久しぶりに休みを取って「スペインに行きましょう」と誘ってくれたんですけど、タイミングが合わなくて。だから今度、一緒に旅行したいです。To 登坂広臣振り返ると、10年も一緒に歌を歌ってきたことが本当にすごいことだなと思います。2人って、バランス的にとても難しい。職人時代も2人一組で仕事をしていたのですが、やっぱり2人は無理だと思う瞬間がたくさんありました。でも、オミとはこうして2人で歌っている。その事実が、素直に誇らしい。そんなことをライブ中にふと思い出すと、なんとも言えない気持ちになります。いまいち・りゅうじ1986年9月2日、京都府生まれ、神奈川県育ち。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル。ソロシングル『RILY』が好評発売中。出演映画『その瞬間、僕は泣きたくなったーCINEMA FIGHTERS projectー』は11月8日公開。ジャケット¥250,000シャツ¥65,000パンツ¥93,000ベルト¥72,000(以上DIOR/クリスチャン ディオールTEL:0120・02・1947)アクセサリーは本人私物※『anan』2019年11月13日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・渡辺康裕(W/今市さん)中根美和子(プロップ)ヘア・宇津木 剛(PARKS)メイク・船引美智子取材、文・菅野綾子撮影協力・AWABEESTITLESBACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2019年11月10日普段はあらためて語られない“絆”。互いを大事に思う気持ちが人をつなぎ、己の支えにもなる。三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二さんにメンバーへの思いを語っていただきました。“三代目”にはメンバー7人の人生がのっている。「グループの絆を感じるのは、7人でステージに立ったとき。あの瞬間のパワーや一体感は、自分の歌があって、オミ(登坂さん)の歌があって、5人のパフォーマーがいて、この7人でしか生み出せないものだと思うから」数あるグループの中でも、とりわけメンバー同士の仲がいいことで知られる三代目J SOUL BROTHERS。そのボーカリストである今市隆二さんのこんな言葉からも、グループの結束の強さが伝わってくる。最近ではソロ初となるシングル『RILY』をリリースするなど、個人活動においても多忙を極めるなか、それでも7人の絆は変わらないという。「僕だけじゃなく、メンバー全員ソロ活動が活発になったことで、昔よりも仕事やプライベートで会う時間は減ってしまったんです。でもみんなそれぞれ“FOR三代目”という意識を持っていて、個人での活躍がグループにしっかり還元されるのがわかっているし、お互いリスペクトもしあっている。だから常日頃一緒にいなくても、関係性は変わりません」とはいえ、会えない間もコミュニケーションは欠かさない。「日頃から三代目7人のグループラインに、自分がいいなと思った曲や面白い動画を送ったりしています。本当になんでもいいんですけど、そういうのがあるのとないのとでは、全然違うと思うから。あとは、メンバーの誕生日も大事にしていますね。これはHIROさんイズムです。やっぱりプレゼントをもらえると嬉しいし、“これ似合うかな?”とか、相手のことを思って選ぶ時間が大事だと思うので。だからメンバーの誕生日には、できる限りプレゼントを渡すようにしています」離れて過ごす時間が増えたからこそ、「久しぶりに会えたときは無条件にテンションが上がります」と少し照れくさそうに微笑む。「やっぱり、メンバーに会えるのは嬉しいですよね。この間も久々に健ちゃん(山下さん)に会えたので、『久しぶりだね!』って言ったんですけど、『そう?2週間ぶりくらいじゃない?』って返されちゃいました(笑)。ドームツアーのリハーサルで地方に泊まったときは、NAOTOさんと久しぶりに大浴場に行ったんです。そこでお互いの近況報告をしあったり、裸の付き合いをしました(笑)。NAOTOさんはツアーで地方に行くと、必ず美味しいごはんの席を予約しておいてくれるんです。そこでメンバーと仕事のことやプライベートな話をしたり。なかなか来られないメンバーもいるんですけど、僕とオミは皆勤賞です」こんなエピソードからもわかるとおり、メンバー7人の中でも今市さんのグループ愛はひとしお。以前、7人でアンアンに登場したときも「一番仲間思いなのは?」という問いに、ほとんどのメンバーが今市さんの名前を挙げていた。その溢れるグループ愛の源とは?「やっぱり、今こうやってソロ活動ができているのも、三代目という母体があってこそ。それは僕だけじゃなく、メンバー全員が理解しています。あとは本当に、ただグループが好き、メンバーが好き、ということしかないですね」そんなグループへの思いは、時を重ねるごとに増すばかり。「三代目というグループには、メンバー7人の人生がのっかっています。またありがたいことに、たくさんのファンの方にも愛していただいているので、自分のグループではあるんですけど、少し離れたところに存在しているイメージもあるんです。だからより一層、大切にしていかないといけないものだと思っていて。そのために僕は、スタジアムでのライブや海外公演をはじめ、“三代目としての夢”を、これからもたくさん見つけていきたいです」いまいち・りゅうじ1986年9月2日、京都府生まれ、神奈川県育ち。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル。ソロシングル『RILY』が好評発売中。出演映画『その瞬間、僕は泣きたくなったーCINEMA FIGHTERS projectー』は11月8日公開。デニム¥85,000(SAINT LAURENT BY ANTHONY VACCARELLO/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年11月13日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・渡辺康裕(W/今市さん)中根美和子(プロップ)ヘア・宇津木 剛(PARKS)メイク・船引美智子取材、文・菅野綾子撮影協力・AWABEESTITLESBACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2019年11月09日EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍するNAOTOがクリエティブディレクションを務めるファッションブランド、スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)が2020年春夏コレクションのルックを公開。
2019年11月08日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二が18日、東京・表参道のBNスタジオで行われたポップアップストア「2019 RILY POP UP」取材会に出席した。同店は、今月30日にリリースされる今市のソロ第5弾シングルにして、これまでのデジタル配信から、初シングルCD化した「RILY」の連動企画として、同曲のミュージックビデオの世界観を表現した内装などが楽しめるポップアップストア。新作のウェアコレクションが18種、25アイテム展開され、今月19日から22日の期間限定でオープンしている。お気に入りのアイテムを問われた今市は、自身が着用している故・マイケル・ジャクソンさんのTシャツとハットだと言い「マイケル・ジャクソンは、アーティストとしての一番の理想。愛してやまないと言うか。コラボできてとてもうれしいです」とにっこり。また三代目のメンバーからの反応について今市は「前回はがんちゃん(岩田剛典)が『欲しいです』と言ってくれたのでプレゼントしました」と明かし、「メンバーも来てくれたらうれしいですけど、あまり来ないかな」と冗談を交えながら笑いを誘った。マルチに活躍する今市は「最近は(休みが)全くない」と多忙な日々を送っているが、「年内にやっておきたいことは?」という質問されると「うれしいことに今、楽曲制作や来年に向けての動きだったりで忙しくさせていただいているので、それを片付けたい。納期に縛られているのでそれをいかにクリアするか」と苦笑いを浮かべながらも、ストイックな一面を見せていた。
2019年10月19日EXILE / 三代目J SOUL BROTHERSのNAOTO手掛けるスタジオ セブン(STUDIO SEVEN)のディフュージョンライン「オネストボーイ(HONESTBOY)」が、グラフィックアーティスト・VERDYとのコラボレーションで限定アイテム「オネスト デリ(HONEST DELI)」を2019年10月13日(日)と14日(月・祝)に発売する。ファッションや音楽、アートシーンなど様々なジャンルでプロジェクトを生み出し、世界中に発信しているグラフィックアーティスト・VERDYと、2015年秋冬シーズンよりNAOTOがスタートしたスタジオ セブンのディフュージョンライン「オネストボーイ」。両者のコラボレーションによる「オネスト デリ」は、グラフィックアーティスト・VERDYが様々な企業、ブランドとのタッグで実現するイベント「ヴェルディ ハラジュク デイ(VERDY HARAJUKU DAY)」の一環として発売される。デザインは、「オネストボーイ」が愛する“食”をテーマにしたポップなイラストを採用。Tシャツやキャップのほか、トート、ペン、ハンドタオルなどアパレルから雑貨まで幅広いラインナップを用意した。なお、アイテムはすべて海外のスーパーマーケットに並ぶパッケージを彷彿させるようなボックス入りで展開する。【詳細】オネスト デリ発売期間:2019年10月13日(日)・14日(月・祝)※当初12日(土)も開催予定だったが台風の為中止。■アイテム価格 ※一部購入制限あり。<各色各1点/1サイズまで購入可>・シャツ(ホワイト&ブラック) 各7,700円・キャプ(ホワイト&ブラック) 各7,700円<各1点まで購入可>・トート 5,500円・バンダナ 2,200円<各4点まで購入可>・ペン 880円 ・ハンドタオル 1.650円・キーチェーン 1,980円・グラス 2,750円・トレイ 2,750円<制限なし>・キャンディ 1,000円・チョコレート 1,000円・ウォーターボトル 300円※購入方法の詳細はSTUDIO SEVEN公式HP確認。【店舗詳細】STUDIO SEVEN NAKAMEGURO(直営店)住所:東京都目黒区青葉台1-22-3TEL:03-6303-2383営業時間:10月13日(日) 12:00~20:00、10月14日(月・祝) 12:00~20:00
2019年10月16日三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣が29日、都内で行われた台湾の台北市政府観光局キャンペーン「知られざる台北の魅力」記者会見に出席した。台北観光大使を務めることになった登坂は「この度はこのような大役を務めさせていただくことになり、大変うれしく思っています」と笑顔を見せ、「これまで色んな形で台北に訪れました。台北に自分ができることを還元できればと思っています」と意欲を示した。台湾はこれまで4回ほど訪れたことがあるそうで、「初めて行った時は映画のプロモーションでした。活気がある街だなと改めて思いましたし、日本から近い場所なのに違う文化があったりして不思議な気持ちにもなりましたね」と台北の感想を。同キャンペーンのプロモーション映像の撮影で訪れた際は「温泉街に初めて行きました。温泉が湧き出ている場所とか景色も素晴らしくて、不思議な魅力があるところだなと感じましたね」としつつ、「時間がなくて温泉に入れなかったんです。次こそはゆっくりしたいと思います」と再訪を誓った。さらに、「台北はオシャレなカフェやルーフトップバーもあって、雰囲気がすごくあるところです。家族でも楽しめるし恋人同士でも楽しめる場所だと思うので、色んな方々行ってもらいたいですね」とアピールした。登坂にとっての台北は、ソロでライブを開催した思い出の地でもあるという。「日本に負けず劣らないすごい熱気で、初めて僕の音楽をライブで体験する方もいて、ステージに立った僕も不思議な感覚でした。日本では味わえない空気感を感じながらやらせてもらいました」と当時を振り返った。その際は家族も来たそうで、「ここぞとばかりに便乗してました(笑)。親孝行になればと思いましたね」と家族思いな一面も。また、次に台北を訪れる際、誰と行きたいか? という問いに「次はメンバーと行きたいですね。台北のファンの方も待ち望んでいると思いますし、ライブの時に次はみんなと良いエンターテイメントを持ってきますと約束をしたので、次はそういうものを果たしたいと思います」とグループとしての公演に意欲を見せていた。
2019年09月29日「LDH PERFECT YEAR 2020」の公演概要が22日、東京ドームで行われた三代目 J SOUL BROTHERSのライブツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 "RAISE THE FLAG“」で発表された。LDHがファンへの感謝とLDHの挑戦をテーマに、2008年から6年に一度の総合エンタテインメントの祭典として開催している「PERFECT YEAR」。LDHグループが総力を挙げて展開するライブやイベントで年間300万人を動員する予定の「LDH PERFECT YEAR 2020」を彩る公演概要は、同ツアーのアンコール前、ステージセットの大型ビジョンにてサプライズ発表された。第1弾となる今回の発表では、EXILEと今市隆二、登坂広臣によるドームツアー、E-girls、THE RAMPGEによるアリーナツアー、そして、今年の5月にメジャーデビューしたBALLISTIK BOYZの初ホールツアーの開催を発表した2021年に20周年を迎えるEXILEは、デビューした2001年からこれまでの楽曲で作られるベストライブを開催。第1章の名曲から最新ヒットソングまで、6年に一度のPERFECT YEARだからこそ実現した初のベストライブとなる。三代目JSBのボーカル・今市隆二と登坂広臣はスペシャル・ショーケースライブを開催。それぞれの世界観で構成されたソロライブを一度に体験できる特別企画に。また、BALLISTIK BOYZ はEXILE TRIEでは最速となる、デビューから約9カ月でのホールツアーとなります。さらに「LDH PERFECT YEAR 2020」のシーズンテーマも発表された。「LDH PERFECT YEAR 2020」では1年間を4つのシーズンに分け、それぞれのシーズンごとに4つのテーマでエンタテインメントを展開。テーマは開幕の炎を燃やす「IGNITION」、あふれる想像力が創造する「IMAGINATION」、無限の可能性を追求し続ける「INFINITY」、既成概念も国境も全てを超越し新しい時代を切り開く「BEYOND THE BORDER」。4つのシーズンテーマに合わせてライブなどを開催していき、EXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、FANTASTICS、BATTLE OF TOKYOなど、シーズンごとにLDHアーティストが登場する。すでに今年の大晦日には、「LDH PERFECT YEAR 2020」の幕開けとなる福岡ヤフオク! ドームでのカウントダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019→2020 “RISING”」の開催を発表しており、来年1月には劇団EXILEの9人が初めて勢揃いした舞台『勇者のために鐘は鳴る』の上演も決定している。○第1弾 公演概要【LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶︎2020 “RISING”】12/31(火)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム【EXILE PERFECT LIVE 2001▶︎2020】1/19(日)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム1/20(月)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム2/6(木)【愛知】ナゴヤドーム2/7(金)【愛知】ナゴヤドーム2/10(月)【愛知】ナゴヤドーム2/11(火・祝)【愛知】ナゴヤドーム2/21(金)【大阪】京セラドーム大阪2/22(土)【大阪】京セラドーム大阪2/25(火)【大阪】京セラドーム大阪2/26(水)【大阪】京セラドーム大阪【LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA】1/23(木)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム1/24(金)【福岡】福岡ヤフオク!ドーム2/4(火)【愛知】ナゴヤドーム2/5(水)【愛知】ナゴヤドーム2/8(土)【愛知】ナゴヤドーム2/9(日)【愛知】ナゴヤドーム2/20(木)【大阪】京セラドーム大阪2/23(日)【大阪】京セラドーム大阪2/24(月・祝)【大阪】京セラドーム大阪【劇団EXILE「勇者のために鐘は鳴る」】1/24(金)〜2/2(日)【東京】TBS赤坂ACTシアター2/13(木)〜2/16(日)【大阪】梅田芸術劇場メインホール【E-girls PERFECT LIVE 2011▶2020】2/1(土)【静岡】静岡エコパアリーナ2/2(日)【静岡】静岡エコパアリーナ2/22(土)【三重】三重県営サンアリーナ2/29(土)【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ3/1(日)【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ3/14(土)【福岡】マリンメッセ福岡3/15(日)【福岡】マリンメッセ福岡3/20(金・祝)【東京】さいたまスーパーアリーナ5/9(土) 【新潟】朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター6/13(土) 【北海道】北海道立総合体育センター北海きたえーる7/4(土) 【宮城】セイキスイハイムアリーナ【THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 "RMPG"】2月5日(水) 【静岡】静岡エコパアリーナ2月6日(木) 【静岡】静岡エコパアリーナ2月23日(日) 【三重】三重県営サンアリーナ2月24日(月・祝) 【三重】三重県営サンアリーナ2月27日(木) 【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナ2月28日(金) 【東京】武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナ3月14日(土) 【宮城】セキスイハイムスーパーアリーナ3月15日(日) 【宮城】セキスイハイムスーパーアリーナ4月18日(土) 【福井】サンドーム福井4月19日(日) 【福井】サンドーム福井5月10日(日) 【新潟】朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター【BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020 "BBZ"】2/14(金)【島根】島根県民会館 大ホール2/16(日)【熊本】熊本城ホール2/22(土)【群馬】ベイシア文化ホール(群馬県民会館)2/28(金)【広島】広島文化学園HBGホール3/1(日)【山梨】YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)3/6(金)【兵庫】神戸国際会館こくさいホール3/8(日)【和歌山】和歌山県民文化会館 大ホール3/10(火)【東京】昭和女子大学 人見記念講堂3/11(水)【東京】昭和女子大学 人見記念講堂3/14(土)【静岡】静岡市民文化会館 大ホール3/19(木)【愛知】名古屋国際会議場センチュリーホール3/23(月)【大阪】大阪国際会議場グランキューブ大阪メインホール4/2(木)【栃木】宇都宮市文化会館4/3(金)【茨城】ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県立県民文化センター)4/15(水)【長崎】長崎ブリックホール4/18(土)【大分】大分 iichiko グランシアタ4/19(日)【宮崎】宮崎市民文化ホール4/23(木)【福岡】福岡サンパレス4/25(土)【山口】周南市文化会館
2019年09月22日三代目 J SOUL BROTHERSが本日9月22日と23日、東京ドームで「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”」東京公演の1日目を行う。昨年はソロ活動が目立ったメンバー7人だが、今年はツアーにも冠された「RAISE THE FLAG」をテーマに精力的な活動を展開している。8月にリリースされた『SCARLET feat. Afrojack』のミュージックビデオが公開が約350万再生を記録するなど、その人気はゆるがない。「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”」は4月の京セラドーム大阪を皮切りにスタートした、彼らにとって2年ぶりの5大ドームツアー。これまでのパフォーマンスも大盛況だっただけに、14公演目となる東京のステージは見逃せない。なお本日と明日は、ツアーの追加公演「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”FINAL SEASON」を除いた本編千秋楽となる。東京凱旋となる彼らの熱いステージに期待しよう。■公演情報「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”FINAL SEASON」9月25日(水)東京都 東京ドーム9月26日(木)東京都 東京ドーム11月2日(土)愛知県 ナゴヤドーム11月3日(日)愛知県 ナゴヤドーム11月4日(月・祝)愛知県 ナゴヤドーム11月9日(土)大阪府 京セラドーム大阪11月10日(日)大阪府 京セラドーム大阪11月16日(土)福岡県 福岡ヤフオク!ドーム11月17日(日)福岡県 福岡ヤフオク!ドーム
2019年09月22日日本テレビの桝太一アナウンサーが、8月30日と9月6日に放送されるニッポン放送『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』(毎週金曜 24:00~)にゲスト出演することが決定した。桝アナと山下は、日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金5:50~8:00)で共演する間柄だ。今回の桝アナの出演決定について、山下は番組を通じ、「これは奇跡!すごいことですよ」と、コメントした。また、「桝さんの素顔を掘り出せるようにしたい」とも語った。番組では、2人が電話でリスナーをつなぎ、悩み相談なども実施する予定だ。20日朝まで、2人への質問やメッセージを、メールにて受け付けている。
2019年08月17日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典の3rd写真集『Spin』(講談社)が、週間2.8万部を売り上げ、オリコン週間BOOKランキングで4位に初登場。「写真集」ジャンルでは、前作『AZZURRO 特別限定版』が2016年11月21日付・11月28日付・12月5日付に続き、通算2作目の1位を獲得した。2日に発売された『Spin』は、映画での共演をきっかけに俳優で写真家の永瀬正敏が撮り下ろした1冊。制作にあたり、2人は綿密な打ち合わせを行い、樹海や廃墟など国内の神秘的なスポットでロケを行った。また、岩田が大勢のバレリーナたちと共演したファンタジックなショットや妖艶に変身したビジュアル、肉体美があらわなショットなど、多種多様な写真が収められている。4日に都内で行われた写真集発売記念イベントで、岩田を「もう完璧にできた子。本当に礼儀正しいし、信頼関係ができたらさらけ出すこともできる」と絶賛していた永瀬。その前日には手紙を受け取ったことをツイッターで明かし、「こちらが感謝を伝えなきゃならないに...。彼の優しさと写真集へ込めてくれた思いが“納得行くものを作って皆さんに届けなければ”と様々な事を乗り越え完成出来たんだと思う。岩田君ありがとう。そしてこれからもよろしく」とつづっていた。
2019年08月09日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、俳優の永瀬正敏が4日、都内で行われた写真集『Spin』(発売中 3,000円税抜 講談社刊)の発売記念イベントに登場した。同写真集は、EXILEと三代目J SOUL BROTHERSに所属し、役者としても活躍している岩田剛典の30歳アニバーサリー写真集。約3年ぶりとなる3rd写真集は、カメラマンに俳優の永瀬正敏が担当し、岩田の魅力を切り取った1冊となっている。岩田は「永瀬さんとは、一度映画で共演させていただいて、親交を深めさせていただきました。30歳になったタイミングもあって、食事をしながらですが、永瀬さんの方から2人で何か世に作品を残せないかというお話をいただきました。構想から約1年かけたプロジェクトで、永瀬さんとこういう作品を出せて光栄なことだと思っています」と笑顔。その岩田に提案したという永瀬は「未来に紡いでいくものを作れたらなと思いました。岩田くんとは1回写真を撮らせてもらいましたが、もう少し腰を据えて撮りたいと思ったので、写真集を作りませんかと。完成して本当にグッと来ましたね」と満足げだった。ファイダー越しに見えた岩田の魅力を永瀬は「今回は色んなシチュエーションで撮らせてもらいましたが、ちょっとキーワードを言うと、目の奥が変わっていくんです。とにかく目の表情が、言葉よりも目で表現する人なんだなと改めて思いましたね」と語り、素顔の魅力について問われると「もう完璧にできた子。本当に礼儀正しいし、信頼関係ができたらさらけ出すこともできる。変にオブラートに包まないところがみんなに愛されるポイントですね。色んな人のハートを掴むことを自然にできる。見習いたいです」と称賛した。永瀬の言葉に「恐れ多いですね(笑)」と照れ笑いを浮かべた岩田は「これだけキャリアがあって実績もあり、男が憧れる男性像だと思うんです。共演させていただいてからお話する機会があって、永瀬さんの人柄に触れるととても優しい方で、周りに対しての気配りもすごい人。僕も見習わなければと思いますね」とこちらも称賛の嵐で、「願わくばバディーというか、これだけの関係性を築かせていただいたご縁なので、そういう作品に出会えたらと思います」と熱望していた。
2019年08月04日EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍するNAOTOがクリエティブディレクションを務めるファッションブランド、スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)の2019-20年秋冬SEASON5コレクション「THE OLD DAYS BUT THE GOLD DAYS」のルックを公開。
2019年07月29日三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLYが26日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークのアーサー・アッシュスタジアムで開催されたeスポーツ世界大会「Fortnite World Cup」に出場。獲得した賞金1万ドルは、東日本大震災の義援金として寄付するという。フォートナイトは、全世界で2億5,000万人以上がプレイするオンライン・バトルロイヤルゲーム。ELLYが出場したのは、セレブリティーゲストとプロゲームプレイヤーが2人1組のコンビを組む「Pro Am」部門で、4戦の総獲得ポイントで順位が決まる。ELLYは、日本人プロゲームプレイヤー・NECKOKUNとのペアで出場。1回戦では、アメリカの人気プロレス団体WWEで活躍するオースティン・ワトソンを倒す奮闘を見せ、全体でトップ10入り。しかし、2戦目以降は世界トップレベルのプロ選手によるハイレベルな戦いが続き、最終順位は27位に。ELLYペアは、賞金2万ドルを獲得した。激戦を繰り広げたELLYは、「レベルの高い方や、世界中の著名人も集まって凄い盛り上がりでした」と振り返り、「自分もゲームが好きなので、今回のワールドカップでの経験を生かして、日本に帰ってダンスもゲームも盛り上げられるように、引き続き頑張って行きたい」と意気込んでいる。
2019年07月28日NAOTO(EXILE/三代目 J Soul Brothers)手掛けるスタジオ セブン(STUDIO SEVEN)とヒューマンメイド(HUMAN MADE)がコラボレーションした「ヒューマンメイド セブン(HUMAN MADE SEVEN)」のアイテムが、2019年7月20日(土)よりスタジオ セブン 中目黒と公式オンラインストアにて発売される。今回のコラボレーションでは、イラスト調の蜂のアイコンをメインデザインに使用。ホワイトをベースにした爽やかなアイテムがラインナップする。ショートスリーブのシャツには、バックに大きな蜂のアイコンをオン。またフロント右胸にも蜂のアイコンを配した。フロントに同デザインを落とし込んだTシャツ・キャップも展開する。また、ベルトやナップサック、ポーチなど、夏のイベント等で活躍してくれそうな小物類も用意する。【詳細】スタジオ セブン×ヒューマンメイド発売日:2019年7月20日(土)場所:スタジオ セブン 中目黒(直営店)、公式オンラインストア価格:・YOKOSUKA SHIRT 19,800円+税・T-SHIRT #01 7,000円+税・TWILL CAP 5,000円+税・WEB BELT 4,500円+税・KNAPSACK 6,800円+税・BANK BELT POUCH 4,800円+税【問い合わせ先】スタジオ セブン 中目黒住所:東京都目黒区青葉台1-22-3営業時間12:00~20:00 定休日なしTEL:03-6303-2383
2019年07月19日大阪・福島の完全会員制焼肉店「三代目 脇彦商店」が、新店舗となる「三代目 脇彦商店 名古屋 別邸」を、2019年8月6日(火)より愛知・名古屋にオープンする。「三代目 脇彦商店」は、「焼き肉の本当の味わい方を知ってほしい」との思いから2018年9月に生まれた焼肉店。店内は、禁酒禁煙。さらに、会員のみ予約が取れる完全会員制ながら、オープン直後から予約が3カ月待ちとなるほど人気を博している。メニューは、「結び~MUSUBI~」「饗~OMOTENASHI~」の2つのコースメニューのみ。肉などは追加で注文もできる。タレは、味噌ベースの甘辛ダレを採用。創業大正7年の醸造酢卸店「脇彦商店」初代店主・脇彦三郎が、取引先や社員、家族にだけ振舞っていたものを完全に再現したものだ。また、同店こだわりの白ご飯はおひつで提供され、自由におかわりすることができる。名古屋にオープンする2号店「三代目 脇彦商店 名古屋 別邸」では、新メニュー「脇彦~WAKIHIKO~」を含めた3つのコースを提供。気になる人は是非会員になってみてはいかが。【詳細】三代目 脇彦商店 名古屋 別邸オープン日:2019年8月6日(火)営業時間:17:00~23:00(L.O.22:00)住所:愛知県名古屋市中村区椿町1-34TEL:052-454-0126席数:13卓・60席(1階=24席、2階=36席)メニュー:結び6,500円+税、饗(おもてなし)8,500円+税、脇彦10,000円+税定休日:なし【予約・問い合わせ先】三代目 脇彦商店 名古屋別邸TEL:052-454-0126
2019年07月19日EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーNAOTOが、SABU監督の最新作『ダンシング・マリー』(2020年公開)で映画初主演を務めることが17日、明らかになった。同作はSABU監督のオリジナル脚本による最新作。とある朽ち果てたダンスホールに住み憑く”幽霊”のマリーから、生前に熱烈な恋に落ちていたジョニーを探してほしいと頼まれた青年・藤本研二(NAOTO)が2人の恋を成就させようと奮闘する、時空を超えた壮大なラブ・ファンタジーとなる。NAOTOが演じるのは、都市開発課の職員としてダンスホールの解体を担当する藤本。無気力で平坦な日々を過ごす藤本が、超能力を持った少女との出会いをキッカケにマリーの願いを叶えようと人探しならぬ幽霊探しに奔走する。撮影は昨年の2月に東京、北九州、そして台湾で敢行。ホラーシーンだけでなく、ラブストーリーやヒューマンドラマ、アクションもふんだんに散りばめられ、ジャンルを超えた意欲作となっている。また、同作がスペインで現地時間10月3日より開催される、世界3大ファンタスティック映画祭の一つ「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」の正式招待作品に選出されたことも明らかに。劇団EXILEのメンバー全員を起用した前作の『jam』が、モスクワ国際映画祭で日本人初の「ロシア批評家協会賞」を受賞するなど、最新作にも注目が集まっていたSABU監督が、映画祭からの熱烈なオファーに応えるかたちで『jam』とともに正式上映が実現。今年で52回目の開催を迎える世界的権威の映画祭でワールドプレミアが行われることになった。
2019年07月18日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』の全キャストが8日、明らかになった。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。7日にクランクインを迎えた同作。舞台版に引き続き出演する久保田悠来が元チーマーのリーダー・仁、藤田玲がメンバーの琉人、丘山晴己が快斗、劇団EXILEの小澤雄太が泣き虫の楓、高野洸)がバイク乗りの翼、牧島輝が瀧を演じる。さらに手業がすごい三太(三浦海里)と四太(才川コージ)が加わった。また、RIKACOが八王子市長・大池役、早乙女友貴が寺の用心棒・一刃役を続投し、一刃の妹・水刃役として坂東希が出演。「八王子ゾンビーズ」メンバーを憎む希望寺の住職・孔明役に松岡充、希望寺に仕える弟子・宝田役に勝矢が加わった。○山下健二郎コメント『八王子ゾンビーズ』は、ただのゾンビ映画ではなく笑いあり感動あり、そして夢がある方の背中を押せる作品になればと思っています。今回、鈴木おさむ監督と舞台に引き続きタッグを組ませていただきますが、映像作品では初めてなので色んな引き出しを開けていただいて成長したいです。舞台から約一年が経ちましたが、同じキャスト陣はすでにチームワークが出来上がっているので顔合わせから楽しかったですし、新しいキャストの方も増えていますが、2019年も熱い夏にして主演としてしっかり引っ張って、皆さんから愛される作品になるように頑張ります!!
2019年07月08日ロックバンド・サカナクションの山口一郎が、14日と21日に放送されるニッポン放送『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』(毎週金曜 24:00~)にゲスト出演することが決定した。これは、パーソナリティを務める山下健二郎が、4月にサカナクションのライブを観に行ったことがきっかけとなり、実現したもの。山下は番組を通じ、「せっかくの機会なので、釣りの話に限らずいろいろな話を聞いてみたい。聞いてみたいことはたくさんある」とコメントした。番組では3日まで、2人への質問やメッセージなどを受け付けている。
2019年06月01日EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSが所属するLDHが25日、12月31日に福岡ヤフオク! ドームで初のカウントダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019→2020」を行うことを発表した。LDHは今年の2月、2020年に「LDH PERFECT YEAR 2020」を開催することを発表。LDHグループが総力をあげて様々なエンタテインメントを仕掛け、ライブやイベントで年間300万人を動員する予定だという。今回、LDHとしては初の試みとなるカウントダウンライブを行う。カウントダウンライブの出演アーティストやライブ概要は今後発表される。LDHはこれまで、2008年と2014年にパーフェクトイヤーを実施。2008年は「EXILE PERFECTYEAR」と題して、EXILEが3枚のベストアルバムをリリースし、初のドームツアーを開催、月刊誌「月刊EXILE」も創刊した。「EXILE TRIBE PERFECT YEAR」と題して行った2014年は、EXILE TRIBEでの6大ドームツアー開催や、さいたまスーパーアリーナで行った10日間連続ライブなど、EXILE TRIBE総出演で様々な興行を行い、年間で200万人以上の動員を記録した。また、LDH JAPANの公式インスタグラム(dhjapanofficial)も開設。LDHのグループ会社や各プロジェクト、LDHアーティストに関する様々な情報のほか、IGTVではLDHのヒストリー映像などもアップしていく。
2019年05月25日