写真集としても楽しめるメイク&フォトブック2021年3月1日、宝島社から、ヘア&メイクアップアーティスト中野明海の書籍『妄想 JUICY FRUIT MAKE-UP SPECIAL』が発売される。同書は、雑誌『sweet』で2010年から2020年まで連載されていた大人気企画『妄想 JUICY FRUIT MAKE-UP』の書籍化第2弾で、安室奈美恵、黒木メイサ、佐々木希、中条あやみ、森絵梨佳など、豪華すぎる52名が登場。インスタグラムで募ったQ&Aなどを盛り込んだ、大人可愛いメイク本となっている。販売価格は1,650円(税込み)。宝島CHANNELやAmazon.co.jpなどで予約を受け付けている。中野明海オフィシャルインスタグラムのフォロワーからは、「予約します!」「掲載当初からこのシリーズ大好きだったのですごく嬉しいです!!」などの声が寄せられている。多くの女優やミュージシャンから支持されている中野明海中野明海は1985年からヘア&メイクアップアーティストとして活動をスタート。広告、雑誌、コスメや美容ツールの開発など活躍の幅は広い。好きなものは、「手触りの良いもの」「良い香り」「潤った美しさ」「潔さ」「面白いこと」「猫」「美味しいもの」。インスタグラムのフォロワー数は32,000人以上。著書には『中野明海 大人の赤ちゃん肌メイク』『美しい人は食べる!』『中野明海 可愛い大人の美容塾』などがある。(画像は中野明海オフィシャルインスタグラムより)【参考】※宝島CHANNEL※中野明海オフィシャルインスタグラム※Amazon.co.jp
2021年02月13日「名画の謎」「怖い絵」シリーズなどで知られる中野京子さんに“官能”をテーマに、2点の絵画を選んでいただきました。描かれる者の美しさのみならず、背景にある物語を知ることで、ますますその色香に魅せられ、目が離せなくなってしまうはず。2つの名画から浮かび上がる、官能表現の普遍性。人間が甘味を好むのは、それがエネルギー源であることを体が知っており、快を感じるようにプログラムされているからだという。では美しい人を好む理由は?それは自分の子孫を残したいため、との説がある。つまり男女問わず美しい人というのは――時代や文化によって美の基準が異なるとはいえ――概ね、若くて肌がなめらかで目鼻のパーツが整い、肉体に瑕疵がない。言いかえれば、そのような相手との間に生まれる子は健康で生き延びる確率が高く、自分のDNAを末永く伝えてくれる可能性がある。だから多くの人は無意識に美しい人に惹かれ、また美しい人を見ることに快を覚えるのだそうだ。かなり説得力のある説と思われる。絵画に美男美女があふれているのも無理からぬことだろう。さらには、画面に描かれたそれら美男美女が、単に外見が美しいだけでなく、セクシュアルな魅力にあふれているのも当然ということになる。たとえ絵の中であれ、描く方も観る方も美によって官能を刺激されることが「快」となる。さて、そうなると画中の美しい人は笑ってはなるまい。微笑みを浮かべて誘うことはあっても、ほがらかな笑いは官能とは相性が悪い。なぜなら(ごく一般的な例で言うのだが)真剣な性の営みのさなかに笑いだされて平気な者はおるまいから。十九世紀フランスの新古典派ジャン・ブロック作「ヒュアキントスの死」を見よう。ギリシャ神話におけるヒヤシンス(=ヒュアキントス)の花の誕生譚でもあるこの物語は――太陽神アポロンがスパルタ王の息子ヒュアキントスを愛し、片時もそばから離さなかった。ある日、いつものように野原で円盤投げをしていると、二人の仲を嫉妬した西風ゼフュロスが円盤を急旋回させ、ヒュアキントスの頭にぶつけた。嘆くアポロンの腕の中でヒュアキントスは息絶え、彼の血で染まった大地からは赤いヒヤシンスの花が咲いた……。ブロックは画面のすみずみにまで、抜かりなく小道具をちりばめている。黄昏時の野原。西からの風にひるがえる赤いスカーフ。アポロンは彼のアトリビュート(その人物をあらわす持ち物)たる矢筒を背に負い、死にゆくヒュアキントスを愛しげに抱きしめる。足元には血のにじんだ円盤とヒヤシンスの花。二人の肉体は少年から青年への移行期にある、まだ男女の性差定かならぬ繊細な美しさと、けぶるような柔らかさに輝いており、ボーイズラブのお手本のごとき完璧さだ。何よりヒュアキントスの表情、それは愛に包まれて死へ向かうというよりむしろ、性愛における没我状態と見紛うばかりだ。もちろん画家はそれを意図している。観る者にそれを喚起させようとしている。一瞬の自己崩壊たる性の恍惚は限りなく死に近いことを、観る者にありありとイメージさせようとしている。そしてもちろんそれに成功している。もう少し控えめな官能表現もある。イギリスのラファエロ前派に属するダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの「ベアタ・ベアトリクス」。名前からわかるように、ロセッティはダンテ研究家の父からこの名を与えられ、自らをダンテに、自分の妻リジーをダンテの永遠の恋人たるベアトリーチェに投影してこの作品を描いた。リジーは病弱で痛み止めに服用していたアヘンチンキ中毒となり、摂取過剰で若くして死んでいる。これは死後に制作されたもの。リジーの手に赤い鳥がケシ(=ポピー)を運ぶ。アヘンのもととなるこの花のシンボルは夢と死だ。独特な魅力を放つリジーの顔。だがその表情はヒュアキントスとよく似ている。顎をあげ、目を閉じ、かすかに口を開け、恍惚に身をまかす。ヌードでなくとも十分エロティックだ。こうした官能表現は世界共通だからこそ、絵ばかりでなく映像にも使われ続けているのだ。ジャン・ブロック作「ヒュアキントスの死」作者は、ルネサンス期の写実的な表現を追求した「新古典派」の画家、ジャン・ブロック(1771~1850年)。代表作といわれる本作は1801年に発表。フランス西部ポワティエ州のサントクロワ美術館に所蔵。提供:ALBUM/アフロPOINT1:性愛の没我状態を彷彿させる表情POINT2:柔らかく輝く二人の肉体ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ作「ベアタ・ベアトリクス」ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1828~’82年)はロンドンのイタリア系の家族に生まれる。本作は1864~’70年の間に発表(モデルとなった妻リジーの死後)。イギリス・ロンドンのテート・ギャラリー所蔵。提供:akg‐images/アフロPOINT1:恍惚に身をまかせた表情POINT2:ケシ(=ポピー)の花は夢と死を象徴中野京子さん北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に造詣が深く、「名画の謎」シリーズ(文藝春秋)、「怖い絵」シリーズ(角川文庫)ほか、多数の書籍の執筆、新聞や雑誌での解説を手掛ける。近著に『運命の絵 なぜ、ままならない』(文藝春秋)が。※『anan』2021年2月10日号より。(by anan編集部)
2021年02月06日企画展『SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045」』が、東京・表参道の複合的カルチャースペース・スパゲッティ(SPAGHETTI)にて2020年12月19日(土)から2021年1月31日(日)まで開催される。アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の企画展2020年4月からNetflixのオリジナルアニメシリーズとして配信開始された近未来SFの金字塔『攻殻機動隊 SAC_2045』。同作は、2045年のアメリカ大陸西海岸を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー、通称"攻殻機動隊"が戦う姿を描いたアニメ作品だ。共同監督として同作品を手掛けたのは、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志。攻殻機動隊シリーズで初めて"フル3DCGアニメーション"を採用したことでも話題となった。そんな『攻殻機動隊 SAC_2045』の企画展『SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045」』が開催される。本展では、『攻殻機動隊 SAC_2045』と、ストーリーカルチャーやアートシーンで活躍する複数のアーティストがコラボレーションし、企画展のために書き下ろした新作などを展示する。複数のアーティストが参加参加アーティストの一人・一乗ひかるは、2018年よりイラストレーターとして活動し、書籍、広告、パッケージなどのイラストを手掛ける若手クリエイター。迫力のある構図やポップな色使いが特徴のイラストを描く一乗ひかるが、どのような作品を発表するのか注目だ。また、アパレルブランドへのデザイン提供をはじめ、CDジャケットや広告など幅広い領域で活動する高橋鉄平や、株式会社任天堂でデザイナーとして勤務した後、イラストレーターとして活動を始めた矢野恵司、ネット上で活動する正体不明のアーティスト・Bustaskillも参加。会場では作品展示に加え、オリジナルグッズの販売も行われる予定だ。ファンにはたまらない、見どころ満載の企画展となりそうだ。【詳細】SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045 」開催期間:2020年12月19日(土)~2021年1月31日(日)開催時間:11:00~18:00会場:複合的カルチャースペース「スパゲッティ」住所:東京都渋谷区神宮前5丁目3-13 1階TEL:03-6427-1402
2020年12月18日1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』と、JOURNAL TANDARDのコラボレーションアイテムが登場!ITEM攻殻機動隊 L/S Tシャツフロントは、公安9課のロゴと、『攻殻機動隊 SAC_2045』とJOURNAL STANDARDとのコラボロゴを配し、シンプルなデザインに仕上げています。袖には、草薙素子のコネクタデザインをプリント。バックプリントは、イリヤ・クブシノブ氏デザインの草薙素子、バトー、タチコマのイラストを、作品ロゴとキャラクターの世界観を表現したオブジェクトで再構築しています。SIZE M.L.XL 4,500円- +TAXFrontsleeveBack草薙素子バトータチコマ攻殻機動隊 マスク片面には公安9課と作品ロゴをシンプルにデザイン。タチコマのシルエットもプリントして、ひと目で『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界観が伝わるアイテムとなっています。COLOR:BLACK SIZE:FREE 1,500円- +TAXINFORMATION『攻殻機動隊 SAC_2045』×『JOURNAL STANDARD』Special Collaboration9月17日より、公式通販ベイクルーズストアを始め、ZOZOTOWN、その他WEBサイトにて受注スタート。受注生産の限定アイテムとなります。公式通販ベイクルーズストア 特集ページ商品ページ STANDARD公式Instagram 公式Twitter 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会LOOK企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月03日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。筋金入りの攻殻機動隊ファンの西川貴教さんが、アニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにその熱い想いをぶつけました。西川:攻殻機動隊を観ていると、未来に期待を抱いてしまう。自分の身体を義体にしたら、何百年という命を得られるかもしれない、と希望的観測を強く抱きました。僕は子どもの頃、死への恐怖心がすごく強くて。というのも、父方の祖母のお葬式で棺に釘を打っている時の記憶がずっと脳裏に焼き付いていて…当時から、死はいずれ必ずやってくる、恐怖の対象でした。そこから何となくの人生設計、たとえば20歳までにデビューするとかを考えるようになったんです。そんな中で攻殻機動隊に出合って、もしかしたらこんな未来が来るのではないか、そうなってほしい、と希望を抱くようになった。どんどん攻殻機動隊に魅了されていきました。…僕が喋り続けて申し訳ないのですが(笑)。神山:いえいえ、そういった観点はとても興味深いですね。荒牧:すごくおもしろいです。西川:ありがとうございます。最初に触れた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、背景の街の描き込みがとても美しく、世界観にのめり込んでいきました。『イノセンス』は詩的で、アニメという枠だけでは括ることのできない、内面的な部分が深く描かれています。そこから神山監督の『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズに触れて、これだ!と。何度も観返している作品です。そこで描かれた社会と昨今の社会は、紐づいている部分がたくさんある。約20年前に、すでに我々に情報として与えられていたのかと思うと本当にすごいなと。これまでの攻殻機動隊作品は日本ならではのカルチャーが内包されている気がしますが、今回の『攻殻機動隊 SAC_2045』はNetflixで配信されていることもあって、世界に向いている印象を受けました。いい意味でとても分かりやすい作品だと感じます。アメリカの西海岸から話がスタートして、日本と世界の関係性が描かれている。世界から見た日本や、日本という国がこの先存続し続けられるのか、と考えさせられる奥深い作品です。神山:’19年に、西川さんのライブ演出をお手伝いさせていただいた時、今作のお話はしていたんですけど、配信直後に西川さんが「観た」とツイートしてくださって。おそらく日本で一番早く観ていただいたんじゃないかな(笑)。西川:そうですね(笑)。神山:ありがたいです。しかも、作品の世界観を深く考察していただいている。攻殻機動隊の原作が描かれた’80年代、ハイテクといえば日本だと世界ではいわれていました。でも、この30年間で日本を取り巻く状況が変わってきて、意外に日本は衰退している。フィクションなので作品の世界観を地続きにつくっていくことはできます。けれど、僕は「今」起きていることと作品の世界をリンクさせ、こうあったらいいなと思うものを落とし込んで、今まで物語をつくってきたので、今回もそうしようと。現在、世界ではすでに資源や市場など経済の奪い合いが起きています。この先どうなるのかと考えた時、経済とは切り離せない形で戦争が始まっていくのではないかと。それを言葉にしたのが“サスティナブル・ウォー(経済を継続させていくための戦争)”でした。荒牧:なので、グローバルに向けたというより、サスティナブル・ウォーが世界で顕在化している状態を分かりやすく描きたいと考え、アメリカを舞台に物語をスタートさせたんです。そうすることで、世界と日本の対比を描くこともできます。アメリカは戦争しているけど、一方日本では何が起きているのか、と。神山:あとは、(草薙)素子たちが久しぶりにみなさんの前で暴れる姿をどう描こうかと考えた時、彼らは公安9課だけど、それ以前に軍人なので、やっぱり戦場が似合うんじゃないかなと。サスティナブル・ウォーが起こり、貧困格差が進んでいく中、テクノロジーは進化している。そんな社会で起こる犯罪と、素子たちはどんなふうに対峙していくのだろう、という発想で物語をつくり始めた感じですね。西川:お二人は日本の未来がどうなるのかを早い段階で知っていて、こうなるよと教えてくれているのかな?と思いました…。CIAとか、どこかのルートから「こうなるから、みんなに早めに教えてあげて」と言われているんじゃないかという気さえしました(笑)。今作はモーションキャプチャを使った3DCGの映像もすごい。全体的な人の動きは緻密につくられているのに、表情や口元の動きに関しては甘めに感じました。そこは英語などの多言語展開にも対応できるようにしたのかなと。神山:さすがですね。多言語を意識しているわけではないけど、アフレコにも対応できるようにわざとルーズにしています。また、3DCGにしたことで動きがすごくリアルになっている。でも、これはアニメであるということを残したかった。アニメの良さである「曖昧さ」を意識したつもりです。西川:荒牧さんが監督に加わっていることもあって、『APPLESEED』との符合みたいなものも感じます。神山:『APPLESEED』的な要素を感じてくれた人は多いんじゃないかな。特に1、2話は。西川:振り返ると、荒牧さんがメカニックデザインをしていた『機甲創世記モスピーダ』が大好きで、ずっと絵を描いていました。荒牧:ありがとうございます(笑)。西川:これまで違うアプローチで作品をつくられてきたお二人が、こうやって一緒に作品をつくられている。すごいことだと思います。神山さんの脚本づくりにおけるアプローチと、荒牧さんの培ってきた技術が見事に融合されて、素晴らしい作品になっている。今、日本が世界に認められることといえば、アニメくらいしかないと思っていて。そんな中で、日本を代表するアニメーション監督のお二人が世界に配信する作品をつくってくださったことが、僕はとても嬉しい。何より今作は、このコロナ禍の中で蓋を開けたじゃないですか。そこに深い意味を感じてしまいます。作品の後半には、SNSの誹謗中傷問題を彷彿とさせる話もあって、エンタメとして楽しめるだけではなく、現代のさまざまな問題提起をお二人はしてくれていると思うんです。問題を考えたり、議論し合ったりできる機会をこの作品は与えてくれた。それは、すごく幸せなことだと感じます。とはいえ、お二人とも感染症が世界にここまで影響を与えることは想像されていなかったと思うのですが、今後作品づくりに影響はありそうですか?神山:コロナ禍を全くなかったことにして作品をつくるのは、フィクションとはいえ明らかに難しくなりましたね。今作で描いた“全世界同時デフォルト”を画にする時、どんなビジュアルにしようかと悩んでいたけど…街から人がいなくなることが実際にあるんだ、予想は間違っていなかったんだと思いましたね。荒牧:今回の感染症で、経済が止まった世界が可視化されたんですよね。過去に見たことがない事象が起きたという意味で、本当に衝撃でした。だからこそ、無事に配信できるのか心配もありましたよ。西川:経済が止まることを予想していたのかな、とすら思いました。でも、またこうやって素子を見られて、『S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストメンバーが帰ってきたことが本当に嬉しいです。パズとボーマの今後の活躍にも期待しています(笑)。神山:一言しか喋っていないですからね(笑)。西川:何回観ても楽しめるし、物語もスタートしたばかりだと思うので、これからさらにのめり込んでいくことになるのかなと。今後も観続けていきたいと思います。荒牧&神山:制作頑張ります!にしかわ・たかのり1970年生まれ、滋賀県出身。’96年T.M.Revolutionとしてメジャーデビュー。2017年西川貴教名義で活動スタート。アニメ、ドラマ、舞台、バラエティなど幅広い分野で活躍。あらまき・しんじ1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』。その最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子を演じる声優・田中敦子さんにお話をお聞きしました。「草薙素子は唯一無二の存在。私にとって憧れの人です」こう語るのは、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から25年以上素子を演じている田中敦子さん。長い間共に歩んできた田中さんの考える、素子の魅力とは。「公私混同せず、自分の決めたことをやり切れる精神力は、とてもカッコいいです。それでいて、人間味や女性らしさも兼ね備えています。タチコマに接する時の素子に、母性のようなものを感じる瞬間もあって。バトーからのモーションをするりとかわしていくところも女性らしいですよね」これらの魅力から、作中では公安9課のメンバーに慕われ、信頼される存在だ。「自分と素子は真逆なんです」と話す田中さんだが、“仲間からの愛”は唯一、素子と共通する部分だそう。「素子が公安9課のメンバーに愛されてきたように、私も公安9課のキャストのみなさんにとても可愛がっていただきました。一番年下で至らない点も多かった中、いつもフォローしてくださって。仲間からの愛、というのは大げさかもしれないですけど…(笑)」初めは、全身義体で謎の多い女性を演じることへ、迷いや気負いがあった、と田中さんは当時を振り返る。一生懸命演じなければと必死だったとも。しかし、25年の月日を経て、徐々に素子との溝が埋まってきたよう。「『STAND ALONE COMPLEX』も『イノセンス』も、キャストのオーディションをしています。だけど、毎回素子は私のところに戻ってきてくれました」今作の制作決定が発表された時点でも、キャストの発表は行われていなかった。イリヤ・クブシノブさんの描く新しい素子を見た時、「私はキャスティングされないと思った」と田中さんは話す。「若々しくて、可愛らしくて、エネルギッシュさを持つ、新しい素子だなという印象を受けました。大塚明夫さん(バトー)、山寺宏一さん(トグサ)と3人で、私たちはキャスティングされないだろうね、と話していたことも」ところが、『攻殻機動隊 SAC_2045』でも素子は田中さんの元へ戻ってきた。「私に、演じてよ、と言ってくれているような気がします。だからもう、気負わなくてもいいのかなって。今も、作品の持つテーマの重厚さやスケールの大きさに、プレッシャーは感じます。でも、素子と付き合いが長くなって、私の人生の経験値も多少は上がったことで、今作では素子に寄りかかって演じることができました」新しくなっても、素子は素子。変わらずに演じきる。ダブル監督、キャラクターデザイン、3DCG…シリーズ初となる要素が満載な今作だが、アフレコでは今まで通り、素子を演じることができたと言う。「10年以上間はあいていますけど、公安9課のメンバーも神山(健治)監督も何度もご一緒してきたので、あの頃と変わりなく、みんなで作品づくりができました。それに、デザインは変わっても、素子は素子ですから、演じる側として変える部分はありませんでした」変わらずに素子を演じた田中さんだが、これまでにない“解放感”を今作では感じていた。第1話では、アメリカ西海岸の広い空の下で、休暇を楽しむ素子たちの様子が描かれている。今まで抱えていた重責から解放されたような印象を受ける場面だ。冒頭に素子が発する「ノイズがないって素晴らしいわ」という言葉は、それを象徴的に物語っている。このセリフは田中さんにとっても特に思い入れが深いそう。「一番初めのこの言葉はとても重みを感じました。またしばらくの間、素子と付き合っていくんだ、演じていけるんだと。全12話の中で最も印象的なセリフです」今作では新しい仲間も登場する。「バラエティに富んだメンバーになった」と田中さん。「スタン(ダード)は一風変わった個性的なキャラクターですし、(江崎)プリンちゃんは今までの『攻殻機動隊』では見たことのない可愛らしいキャラクターです」新しいキャラクターの中でも注目してほしいと語るのが、物語の鍵を握る少年・シマムラタカシだ。「登場話数は多くないけれど、後半に向かって見どころになるのは彼だと思います。そして、そんな彼の声を林原めぐみさんが見事に表現している。タカシの年齢(中学生)的には、若い男の子を演じられる男性声優さんでもいいラインだと思いますけど…そこにあえてめぐみちゃんを起用するところが、“キャスティングの妙”だなと。今作の注目のポイントではないでしょうか?」3DCGのアフレコはアニメと実写の中間だという。モーションアクターの声を聞きながら挑んでいるそう。謎多き少年・シマムラタカシの声は林原めぐみさんが担当。憂い漂う雰囲気を見事に表現している。たなか・あつこ1962年生まれ、群馬県出身。’90年、米テレビドラマ『ENG』の吹き替えでデビュー。数多くのアニメ・洋画作品に参加。2020年声優アワード外国映画・ドラマ賞を受賞。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中の、『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』。そのアニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにお話を伺いました。――今作は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの世界観を引き継ぎながら、モーションキャプチャを駆使した3DCGという新しい映像表現を用いています。このようなアプローチに至った経緯とは?荒牧:最初はシリーズではなく、一本の映画をつくろうと話していて。どういう切り口がいいかと悩んでいました。神山:S.A.C.の続編としてつくるか、全く新しい攻殻機動隊としてつくるのか、どんなアプローチが一番いいのだろうと。でも、S.A.C.に全く触れないとなると、僕が参加する意味がないんじゃないかとも考えて。S.A.C.の世界観を生かして、続編的な意味合いでつくっていくことになりました。荒牧:それが2015年かな。今作は、僕から神山さんに声をかけました。その段階から3DCGでやりたいと頼んでいました。20年間3DCGでつくってきて、さらなる可能性の手応えを感じていて。同時に、一人で突き詰めることに限界があるなと。攻殻機動隊という題材を3DCGで、かつ僕とは違う経験を持つ神山さんとつくることができれば、表現の幅が広がるのではと期待しました。――今作ではどのようなテーマを意識して物語をつくりましたか?神山:僕は脚本を書く時、「人間」と「社会」と「今」の要素を対比させながらイメージを膨らませています。特に、いつも「人間」を深く掘り下げて描いていると思うんです。『STAND ALONE COMPLEX』でも「人間」を描いていました。人は個でありながら、社会を形成して初めて人間たり得ている。テクノロジーを使うのも人間です。今作では、人間と対比した「社会」と「今」を描くために、「経済(社会)」と「AI(今)」の要素を取り入れています。経済を継続させていくための戦争“サスティナブル・ウォー”や、いずれ来ると言われているAIが人の知性を超える瞬間“シンギュラリティ”の設定を物語の中心に据えている。経済が破綻し、テクノロジーが発達した世界で、人間はどう生きていくのか、そんなことを考えて今作の物語を描きました。――作品の制作過程において、どのような苦労を感じましたか?神山:僕ら自身、この物語がどこに帰結していくか分からず手探りで、紡いでいくのが大変。つくっているというより探している感覚。その物語を可視化するためのアイデア出しも、設計図に起こすのも、予算の中でCGを依頼するのも、死ぬほど大変です。荒牧:脚本で固めたつもりでも、モーションアクターさんに演じてもらうと気づくことがあります。いろいろな段階で行ったり来たりを繰り返しているので…どの作業も大変ですね。素子の魅力は完璧さ。それゆえに描きづらさも…。――監督お二人から見て、草薙素子にどんな魅力を感じますか?神山:あれだけ屈強な男たちを束ねるリーダーシップや行動力。それでいて人間味や思いやりのある人。その完璧さですかね。描いていておもしろい。普通、隊長というのは成長を描くのが難しく、おもしろみに欠けるから、物語の主人公になりづらい。でも映画『プレデター』で隊長役のシュワちゃんを観て、素晴らしい主人公が登場した!と思った。それが影響しているのかもしれません。荒牧:全身義体の女性という特殊性と自分の信念を持っている安定感。とても魅力的だけど、物語をつくる上では大変です。完璧ゆえに失敗させられない。失敗しても、先を見据えての失敗というか。それが動かしづらくて…。なので、今作では新人のキャラクターである(江崎)プリンを登場させました。物語を動かしてもらうために。――プリンにはそんな役割が…。神山:プリンはいろいろな狙いがあります。紅一点だった素子の近くに、可愛らしい女性が出てくると嫌われる部分はあるだろうと思いつつ、出しました。最初はどうしても異物感を抱かれると想定していたので、中途半端に好かれるより振り切ってしまおうと考えてつくりました。――今作の素子についてはいかがですか?イリヤ・クブシノブさんの描く素子はこれまでのクールな印象と異なり、可愛らしさを感じます。神山:イリヤくんの描くイラストは、少女の最も美しい瞬間を切り取っているところ、瑞々しいところが一番の良さだと思っています。今作の素子には上手いことそれが出ているなと。イリヤくんのデザインによって、より素子が身近な存在になった。可愛いお姉さんのような感じですよね。あらまき・しんじ(写真右)1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ(写真左)1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。作中で実際に登場する背景のラフ画。アニメでは大道具や小道具の一つひとつを3DCGでつくり込んでいる。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子。神山監督は彼女を「理想の上司」と表す。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華写真・後藤利江(by anan編集部)
2020年07月11日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信された。作品の魅力をキーワードとともに読み解いていきます。未来像を提示した、攻殻機動隊の最新形。攻殻機動隊の舞台は高度な技術が発達した近未来。脳神経をネットに直接アクセスする“電脳”化や体を“義体(サイボーグ)”化できるようになった世界が描かれている。’89年に発表された士郎正宗原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を皮切りに、アニメ、ハリウッド実写映画などさまざまなシリーズが展開されてきた。そして今年、新たなるシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が登場。“AIが発展”し、“経済が衰退”した2045年の未来像が提示された今作。メガホンをとるのは日本を代表するアニメーション監督・神山健治さんと荒牧伸志さん。キャラクターデザインには気鋭のクリエイター、イリヤ・クブシノブさんを起用し、モーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGでアニメーション映像を表現。時代を先読みしていたかのようなストーリーは大きな話題となり、Netflixの毎日更新される日本国内の「今日の総合TOP10」では常時上位にランクインするほど。ほかにも、常田大希さん率いるmillennium paradeが主題歌を手掛け、アニメソングとしては異例のオリコン首位を獲得するなど、話題が尽きない。熱狂を巻き起こすその魅力をひもといて、最新の攻殻機動隊が描く未来を体感しよう!ここがスゴイ!熱狂を読み解くキーワード。1、STORY:社会問題と向き合うテーマの提示。経済を継続させるための戦争“サスティナブル・ウォー”と、AIが人類の知能を超える“シンギュラリティ”を物語の根幹に据え、未来の世界が描かれる。SNSの普及によるネットリンチ問題など、現代の社会問題がテーマに取り上げられ、深く考えさせられる。2、VISUAL:圧倒的な臨場感!フル3DCGアニメ映像に注目。シリーズ初となるモーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGアニメーションは、今作の見どころの一つ。特にアクションシーンは見応え十分だ。また、CGでつくり込まれた背景にも注目してほしい。アメリカの広大な風景や日本の混沌とした街並みの美しさに感動する。3、CHARACTER:最強の元公安9課に、頼もしい新キャラが参戦。攻殻機動隊の圧倒的リーダー・草薙素子の活躍に今作も目が離せない。バトーやトグサなどお馴染みのメンバーや、多脚思考戦車タチコマの存在がより一層頼もしくなっているのも今作のポイントだ。スタンダードや江崎プリンといったバラエティに富んだ新しい仲間の登場も見もの。4、GLOBALIZATION:シリーズ初、アメリカを舞台に物語が開幕。日本のみならず世界からも人気の高い攻殻機動隊。最新作となる今作は、Netflixオリジナルアニメシリーズとして全世界独占配信されている。本編冒頭、アメリカ大陸西海岸を舞台に物語が進んでいく。経済災害“全世界同時デフォルト”後に崩壊した世界が分かりやすく描かれている。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月11日7/8(水)発売のanan2208号「体感せよ!エンタメの最新系。」特集の表紙は『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子。表紙制作エピソードを紹介します。『攻殻機動隊』草薙素子のエモい瞬間。『攻殻機動隊 SAC_2045』の少佐こと草薙素子が、時空を飛び越えananカバーモデルとして降臨です!屈強な男たちを束ねる、強くたくましいリーダーである素子が、やさしくて柔らかな、みずみずしい表情を披露してくれました。普段は見せることのない色っぽい一面に、ドキッ……。描き下ろしてくださったのは、キャラクターデザインを務める人気イラストレーター、イリヤ・クブシノブさん。フューチャリスティックでありながらも、どこか郷愁を感じる、奥深き草薙素子を描ききってくださいました。小さい頃に観た『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』冒頭シーンの素子が衝撃的すぎて、イラストレーターになったというイリヤさん。「実は5年ほど前から、ananの表紙でイラストを描きたいと思っていました。素子がその夢を叶えてくれてうれしい」と感動のお言葉! イリヤさん自らの手で、イリヤさんの人生に大きな影響を与えた素子を描いていただき、ananの表紙を飾っていただけるなんて、大変光栄な思いです。今号の裏表紙をめくったところには、表紙とは別ポーズの素子も掲載。保存版のイラストとして楽しんでいただけるものになっているので、そちらもお見逃しなく。特集では、イリヤさんのほか、神山健治監督×荒牧伸志監督、声優として素子を演じ続ける田中敦子さん、さらには攻殻機動隊ファンの西川貴教さんといった豪華メンバーの方々へのインタビューを通して、『攻殻機動隊 SAC_2045』の魅力を多角的な視点で掘り下げています。Netflixオリジナルアニメとして世界に配信されている今作、これまで攻殻機動隊に触れてこなかったという方でも大丈夫、存分に楽しめる内容になっています。現代の社会問題に向き合うテーマの提示だったり、モーションキャプチャを駆使した3DCG映像のド迫力だったり、劇的に進化するAIと相反する人間のノスタルジーだったり……まだ観ていない方は、ぜひ本誌を片手に、素子とともに未来を体感してください!(O)
2020年07月07日日本テレビで月曜深夜に放送されている「映画天国」の5月25日(月)放送回は、伝説のコミックを中国、日本、香港、韓国とアジアの総力を結集して映画化した『墨攻』をオンエアする。戦乱の中国を舞台に、壮大な人間ドラマと大迫力の戦闘シーンを描いた日本の伝説コミック「墨攻」(ぼっこう)を構想10年、巨額を投じ完全映画化した本作。荒れ狂う戦乱の世に、攻撃せずに守り抜く、墨家(ぼっか)という集団がいた。大国・趙(ちょう)の攻撃によって落城寸前の小国・梁(りょう)は、墨家に援軍を求めるが、やって来たのは、天才戦術家・革離(かくり)、ただ1人。彼が立ち向かうのは猛将・巷淹中(こうえんちゅう)率いる10万の敵。次々と繰り出される猛攻を、墨家の秘策で凌ぐ。革離は城と民を守り、使命を果たすことができるのか…。出演は80年代より活躍、レオン・カーフェイ、ジャッキー・チェンらと共演した『炎の大捜査線』や趙雲視点で描かれた『三国志』。『グレートウォール』や『インファナル・アフェア』などこれまで数多くの作品に出演。ドニー・イェンらと共演した最新作『追龍』の公開も迫るアンディ・ラウ。韓国で子役時代から活動、実際にあった軍の極秘計画を映画化した『シルミド』や『第7鉱区』などのアン・ソンギ。『X-MEN:フューチャー&パスト』などハリウッドにも進出。日本でも多数のCMに出演するなど高い人気を誇るファン・ビンビンといったキャストが出演する。アンディ・ラウ最新作『追龍』は1960年代のイギリス領香港を舞台に、汚職が蔓延し黒社会と繋がっている警察が市民を恐怖に陥れていた当時の香港に実在したマフィアのボス、ン・シックホーと、警察署長ルイ・ロックをモデルに描いた香港ノワール。中国・潮州から仕事を求めて香港にやってきたホーをドニー・イェンが演じ、警察署長のロックをアンディ・ラウが演じ、2人はプロデューサーとしても本作に参加している。1960年代の香港の町並みや、悪の巣窟と言われた九龍城砦を再現して描かれる壮大なドラマをお見逃しなく。『追龍』は6月26日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。映画天国『墨攻』は5月25日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2020年05月25日本日より、Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』の全世界配信が開始された。これにあわせ、KDDI株式会社、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザインが、渋谷区が推進する創造文化都市事業への貢献を目的とした“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”を通じ、『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界が現実に合成される拡張体験“UNLIMITED REALITY”において、4つのオンラインコンテンツを提供。この環境下、自宅で楽しめるものになっている。当初“UNLIMITED REALITY”イベントは、“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”第1弾の取り組みとして、東京・渋谷の街を舞台にした体験型イベントの実施を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う社会情勢を鑑み、本作ファンの人々のため、自宅から安心してコンテンツを楽しめるよう、イベント内容をすべてオンラインコンテンツ化した。渋谷における体験型イベントは、時期を改めて実施される予定だ。今後いかなる環境下においても、渋谷における文化創出や新たな価値提供を目指し、オンラインを活用し継続的にプロジェクト活動を推進していくようだ。“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”公式ホームページ“UNLIMITED REALITY”実施概要プロジェクトページ・UNLIMITED REALITY - 渋谷複合現実化ミッション期間:4月23日〜5月31日(日)概要:東急プラザ渋谷で予定していた体験型XRコンテンツを自宅で楽しめるよう、オンラインコンテンツに変換。渋谷の街で素子やバトーが犯人と戦うオリジナルストーリーを、360°VRで体感できる。auスマートパスプレミアムサイトやYouTube(※スマートフォンのみ体験可能)にて楽しめる。また、簡易スマートフォンVRゴーグルで見ると、より物語に没入することができる。・#公安9課メンバーを集めろキャンペーン期間:4月23日〜5月10日(日)概要:“渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト”参画企業や関係企業のTwitterアカウントに日替わりで投稿されるARリンクより、草薙素子やバトーなど、主要キャラクター6人の画像を集め、指定ハッシュタグとともにTwitterでシェアすると、抽選で100名に人気ファッションブランド“F-LAGSTUF-F”が手がけるスペシャルコラボTシャツをプレゼント。キャンペーン詳細 ・公安9課インスタフィルター期間:4月23日〜5月31日(日)概要:体験者の顔に、公安9課メンバーの顔が合成されるインスタフィルター。またこのフィルターを使った“#公安9課プロフハック”チャレンジも実施中。フィルターを使ってインスタグラムにポスト、さらに撮った写真をインスタのプロフィールアイコンに設定すると、抽選で1,000名に、UNLIMITED REALITY4色分解スペシャルポスターをプレゼント。詳細 ・UNLIMITED REALITY - タチコマ AR期間:4月23日〜5月31日(日)概要:渋谷PARCOやau SHIBUYA MODIで予定していた、タチコマ AR コンテンツを自宅で楽しめるよう変換。専用のARアプリ“STYLY”をダウンロードして、タチコマ AR のリンクにアクセスすることで、自宅でタチコマ ARを楽しむことができる。詳細 “UNLIMITED REALITY”プロジェクト動画“STAY HOME”『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixにて配信中
2020年04月23日士郎正宗の人気コミックを原作としたNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が4月23日(木)からスタートする。監督を務めたのは『ULTRAMAN』でもタッグを組んだ神山健治監督と荒牧伸志監督。ふたりは2020年にどんな『攻殻』を描くのか? なぜ映画ではなくシリーズ作品にしたのか? 両監督に話をきいた。本作の舞台は、情報ネットワークと義体(サイボーグ)技術が発達した近未来。そこでは現在からは想像もできない新たな犯罪が生まれ、全身義体の草薙素子率いる組織・攻殻機動隊が活躍する。本作はこれまで様々な監督によって繰り返し映像化されており、押井守監督が映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と『イノセンス』を、神山健治監督が『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズを、黄瀬和哉総監督が『攻殻機動隊ARISE』を、そしてルパート・サンダース監督が実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を手がけた。今回、神山監督と荒牧監督が舞台にしたのは2045年。そこでは全世界の国家を巻き込む経済災害が発生し、AIの進化によって世界は持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”に突入している。草薙素子と元・公安9課のメンバーは現在、アメリカで傭兵部隊として活動しているが、彼らの前に新たな脅威“ポスト・ヒューマン”が出現する。本シリーズはこれまで漫画、アニメーション、実写など様々な手法で映像化されてきたが、本作ではモーションキャプチャ技術と3DCGが導入され、キャラクター表現の繊細さや実在感、映像表現が大幅にアップデートされた。これまで世界中のファンを熱狂させてきた人気作のまったく新しいシリーズの始まりを強く感じさせる仕上がりだ。荒牧神山監督は過去の作品でも風景をしっかりと作り込んで、芝居をキッチリと描くことでキャラクターの存在感を出してきた。その点をすごくちゃんとやっていると思っていたので、自分がこれまでやってきた3D空間をつくってそこにモーションキャプチャのキャラクターを描く手法にとてもフィットしていると思ったんです。ステージを用意して、そこで人の目線も実際に確認して、そこでシナリオやダイアログをブラッシュアップしていく手法を神山監督もきっと面白がってくれると思ったので声をかけました。神山『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は作画で、いわゆるアニメーションらしい作り方でやってたわけですけど、荒牧監督に「3Dでやったら面白いよ」って声をかけてもらった時に、その通りだと思いましたし、新しい挑戦もしたいと思った。やり始めるまでは想像のレベルでしたけど『ULTRAMAN』を実際にやってみて、こんなに意義があることなんだなと。モーションキャプチャはアクションのために使ってると思ってる方もいるかもしれないですけど、実は芝居の方が有用なんだと荒牧監督が言っていて。自分も漠然とイメージはあったけど、まさにそうなんだなと『ULTRAMAN』でわかり、それをさらに『攻殻』にフィードバックさせていきました。アニメーターが手で描いていく手法と、俳優が演じた動きを取り込んでさらに洗練させていくモーションキャプチャではキャラクター表現のルールも効果もまったく違うが、両監督は今回の手法で最も生きる表現を目指したようだ。神山実際にやってみると3Dアニメとセルアニメの文法は真逆なんだなとわかったんです。アニメだとちょっとリアルにすると、すごくリアルなものとして観てもらえる。でも3Dだと相当がんばっても、あんまりリアルなものとして観てもらえない。同じことをやっても逆のベクトルに受け取られるんです。文法がだいぶ違うので、セルアニメでは得意なことでも、3Dが苦手なことはやってなかったり、狙って違う語りを目指したわけではなくて、3Dが持っている意味性みたいなものをある程度、理解しながらやっていった結果、違いが出てきたんだと思います。荒牧今回のやり方だと俳優さん自身も『攻殻…』やキャラクターを理解しようとしてくれるので、そこで得られたものと、田中敦子さんや大塚明夫さんたちの声が重なってできていった部分は大きいです。では新たな手法で両監督はどんな物語を描くのか? テーマの設定や具体的なエピソード、セリフ、舞台の設定なども含め、両監督でやりとりしながら創作が行われたようだ。神山どの作品であっても「いま」というものを切り取りたいと思っていて、その結果、こうなったらいいなとか、こういうことが問題なんじゃないかということをあぶり出していきたいと思っています。まず最初に考えたのは、いますごく平和で安定してきている部分がある一方で、それまで平和だったところで内戦が起こったりして、世界戦争に社会が突入しているんじゃないか? ただしそれは僕らが子供の頃に想像していた世界大戦とはまったく違うかたちになった。それはひとことで言えば何だろう? というのが今回のスタートでした。確かにいまはミサイルとか飛んではいないけど戦争状態だろうと。だとしたら、戦争って産業になっちゃったんじゃないの? 経済の持続可能性を追求した結果、産業として戦争が一番効率がいいっていう風に必然的に社会がそうなってなってしまってはいないか? そこで出てきたのが“サスティナブル・ウォー”って言葉で、それは誰かが意図的にやっているわけではないけれども、アメリカ社会なんかを見ていると持続可能性にネットやAIが加担しているんじゃないかとか……そうやってだんだん出来ていった感じですね。荒牧神山監督とはいろんな部分が合致していて、アクションはこちらで設定するけど、地味な部分は任せて……とかじゃなくて、すべてふたりで一緒に見ていきました。どちらかというと僕は神山監督が出してくるネタに対して、それをどういう舞台でやれば物語として機能するかを考えて強化していくことが多かったですね。最初に士郎さんが描いたものはファンタジーだったのかもしれないですけど、僕らはそれを現実で追体験していった部分があって、今という時代はこれまで以上にSFとしての嘘がつけなくて、ヘタをするとこれは古いねってことになってしまう危険性もある。だからある程度の理屈をつけつつ、『攻殻』らしく描く微妙なチューニングを一緒になってやっていきました。本作のポイントは、Netflixを通じて全世界に配信されるシリーズだということ。ひとつずつエピソードを重ねて、次第に世界が広がり、キャラクターに対する理解が深まり、物語の核心が少しずつ明らかになっていく。荒牧最初は映画でやろうという話だったんですけどね(笑)神山でも、『攻殻』って僕の体感ではあるんですけど、シリーズ向きなんですよ(笑)。映画に向くものとシリーズに向く題材があって、もし『攻殻』を映画にするのであれば、それは押井監督が最初につくった映画しかなくて、あとはシリーズになっちゃうんですよね。荒牧最初の映画があった上での劇場版、ってことになってしまいますよね。神山でも、原作は枝葉の部分が幹になるようなエピソードがたくさんあるのでシリーズ向きだなとは思ってました。『攻殻』はシリーズにできる強度のある作品で、逆に映画にする方が難しいはずだと。だから今回、Netflixさんと組んでシリーズとしてできたのは…。荒牧結果としてはハマったかなと思います。神山なるべくしてシリーズになったかなと思います。荒牧僕はシリーズものをやるのは久しぶりなんで、やる前は分量的にキツいかなと思いつつも、やってみるとすごく手ごたえがあった。モーションキャプチャも月に2話のペースで収録していって、繰り返すことで見えてくるものもあったし、このペースでやったからこそ表現できたことがたくさんありました。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』4月23日(木) 全世界独占配信(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
2020年04月22日今日の元気を即攻でサポートする「即攻元気ゼリーアミノ酸&ローヤルゼリー」のドリンクタイプ新登場株式会社明治は、今日の元気を即攻でサポートする「即攻元気シリーズ」から「即攻元気ゼリーアミノ酸&ローヤルゼリー」の主成分と同等の栄養成分を配合した「即攻元気ドリンク アミノ酸&ローヤルゼリー 栄養ドリンク風味」を3月17日から全国で発売開始した。「即攻元気シリーズ」のさらなる進化を現在発売中の「即攻元気ゼリーアミノ酸&ローヤルゼリー」は、ブランドイメージの浸透もあり、ここ10年の売り上げが安定して伸びている。そんな中、「即攻元気シリーズ」が元気を拡充するブランドとしてさらに進化する事を目指し、従来のゼリーと同等の栄養成分のまま、3種のビタミンと乳成分を配合することで、おいしくすっきりと飲みやすい味わいに仕立てたドリンクタイプの発売となった。従来品もリニューアル予定健康と美容に関心が高い人たちは元より、近年非常食的な面からも需要の広がりがある「速攻元気ゼリー」。今回、現在発売中の「即攻元気ゼリー アミノ酸&ローヤルゼリー」、「即攻元気ゼリー 11種のビタミン&4種のミネラル ぶどう風味」、「即攻元気ゼリー 11種のビタミン&4種のミネラル マンゴー風味」も3月下旬より順次、リニューアルされる予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社明治のプレスリリース
2020年03月18日人気シリーズ『攻殻機動隊』最新作にして、“攻殻”史上初となるフル3DCGアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixで4月に全世界独占配信される。この度、メインキャスト、音楽および、オープニングテーマ・アーティストが発表。あわせて最新予告編とティザービジュアルが公開された。同時に、謎に包まれていたストーリーも公開されている。『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手がけた神山健治、『APPLESEED』シリーズを手がけた荒牧伸志によるダブル監督で、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作となった本作。メインキャストを務めることになったのは、田中敦子(草薙素子役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)。その他、神山健治監督による『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズにおいて同役を演じたオリジナルキャストが公安9課を再び演じることとなる。劇伴の音楽を手がけるのは、戸田信子と陣内一真。これまで『METAL GEAR SOLID』シリーズ等の音楽を担当し、『ULTRAMAN』(2019年)に引き続き、神山・荒牧両監督の作品世界を彩る。オープニングテーマを手がけるのは、常田大希(King Gnu)によるプロジェクト、millennium parade(ミレニアムパレード)。常田大希が主催する、「世界から見た東京」をテーマに、デジタルネイティブなミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーターなどのクリエイティブ集団だ。オープニングテーマとなる『Fly with me』は、本作をイメージした書き下ろし楽曲となり、既に自身のライブでは、本作のオープニングテーマという内容は伏せて披露されていた。本楽曲におけるアーティスト名は、“millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045”と名付けられている。あわせて、キャストによる劇中台詞、音楽およびオープニングテーマを使用した最新予告編が公開。また、本作のキャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブによる主人公・草薙素子と公安9課メンバーが描かれたティザービジュアル第2弾も発表されている。●ストーリー持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)がもたらす新たな支配種“ポスト・ヒューマン”再び組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される。●常田大希(millennium parade)コメント攻殻機動隊の主題歌を作って欲しいというオファーを頂いた時、身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。二つ返事でやらせて欲しいと伝えた。今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。2020年春、全世界同時配信。楽しみに待っていてください。『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixにて4月全世界独占配信
2020年01月27日オトナの行きつけ#3新中野【ゆずのたね】~今回のお店選定理由~近所の中華屋の枠をはるかに超えた“本物の味”少量多皿なので、ひとりでもふらりと食べに行ける一皿100~480円なので、お会計は3,000円ほどで済む!近所の中華屋の枠をはるかに超えた“本物の味”お店は2019年6月にオープンしたばかりだが、地元客やグルメ通を中心に話題になっている場所は、新宿駅から3駅先の新中野。商店街をふら~っと2,3分歩くと、今回のお店【ゆずのたね】が現れます。ここのメニューは100円~480円と、とってもリーズナブル。しかしながら、「ま、新中野の安い居酒屋メシで、今日は安く済ますか──」なんて軽い気持ちで入ってしまうと、そのおいしさにぶっ飛びますよ!【ゆずのたね】メニュー表フードメニューの数はなんと約60種! 赤字がオススメのメニューだまずはつまみ程度に、ポテサラ、よだれ鶏、酢豚あたりをオーダー。──は? うまくね?!値段が安いからと味に高をくくっていたあなたは、思わずそう叫ぶことでしょう。ポテサラにピータンがのった『ピータンポテサラ ~ブラックペッパー風味~』350円(税抜)『ピータンポテサラ ~ブラックペッパー風味~』は、ピータンの旨味がしっかりと感じられながらもコクが強すぎない。ソースに入った黒酢と玉ねぎがより旨味を引き出しながらも、隠し味のセロリがさっぱりと香ります。やわらかい食感の『よだれ鶏』450円(税抜)。胸肉をつかうことで脂っこくなく優しい味わいが楽しめる。色鮮やかな自家製のラー油は、後からピリリと辛さが出てくるしっかりとした歯ごたえと満足感のあるサイズの肉に、甘酸っぱく深みのある特製ソースがかかった『妖艶な黒酢豚』420円(税抜)一見、ただの丸い肉団子が2つ乗っただけに見える『妖艶な黒酢豚』。食べてみると──なんだコレ! ソースが普通じゃない!! 仮にも僕はヒトサラの編集をやっている身。ソースの違いぐらい分かる。その味は、なんか…こう……すごい、ウマい! なんだコレ!!それもそのはず。店主の初見直人さんは、【赤坂 四川飯店】で20年も経験を積み、その後、広尾にある【はしづめ】を星付き店にまで成長させ、青山、原宿の各店舗料理長として腕をふるっていた人物。「ふらっと入って、楽しく過ごしてもらえるお店がやりたかった」と語る、店主の初見直人さん「その酢豚のソースは、【はしづめ】で出していたのと、ほぼ同じようにつくったものです」と初見さん。ベースとなる食材は、【はしづめ】よりもかなり安いものを仕入れてコストを抑えながら、クオリティについては下処理や味付け、ソースなどを、培ってきた技術と手間暇をかけて、こんなに「レベルの高い420円」の一皿に仕上げているのだそう!本当に420円で食べちゃっていいのかな──ま、安いのは嬉しいからいっか!少量多皿なので、ひとりでもふらりと食べに行ける中華と聞くとどうしても大皿で、大人数で食べに行くイメージなのですが、【ゆずのたね】の料理は、一品一品が少量で構成されています。なので、急に「今日は中華な気分だな~」なんて思った時、ひとりでも2人でも、本格中華を気軽にさくっと食べに行くことができます。『四川火鍋もつ煮』380円、『煮卵』100円、『煮豆腐』200円がすべて入った『全部入り』480円(すべて税抜)お店の一押しメニュー『四川火鍋もつ煮』は、具がゴロゴロとたっぷり入っていて、本当にこの値段?! と驚いてしまいます。もつは臭みが一切なく、味付けも強すぎないクリアな味なので、旨味が一層際立ちます。やきとん屋で修業して、内臓の処理の仕方を学んだという初見さんならではのスペシャリテです。『楊貴妃の愛した手羽先の赤ワイン煮』380円(税抜)は、美容のために赤ワインで煮た手羽先を食べていたという、楊貴妃の逸話から。ワインが香る身は、ほろりとやわらかい身が大きく、食べごたえのある『大アナゴの唐揚げ ~上海風ソース~』480円(税抜)。甘辛いソースと、甘味のある沖縄の島胡椒「ヒバーチ」を絡めて食べるオリジナルドリンクは左から、日本酒ベースの『ゆずハイボール』500円、さわやかな『ゆずモヒート』530円、紹興酒ベースの『生レモンドラゴンハイ』530円(すべて税抜)ドリンクも安く、ボトル以外は380円~650円程なので、ついついお酒が進みます。お店オリジナルの『ゆずハイボール』は、ウイスキーではなく日本酒の鳳凰美田がベース。すっきりさわやかなゆずの香りに、日本酒の後味がまろやかです。飲みやすいので注意。『干し肉のハニートースト』280円(税抜)。カリッと焼けたトーストに、ハチミツをたっぷりつけて、干し肉を上に乗せて食べる。甘じょっぱくクセになる、病みつきメニューだ〆の一品『四川汁なし担々麺』350円(税抜)。どっしりとした麺が、最後にお腹を満たしてくれる。製麺屋が営む【はしづめ】の料理長を務めていた、初見さんの得意分野だ一皿100~480円なので、お会計は3,000円ほどで済む!満腹になり、いっぱい食べてしまったな~と思いながらお会計を見たあなたは驚くだろう。──こんなに安いの?!食べて飲んで、一人あたり、大体3,000円程でおさまります!なぜ安いかを聞いてみると、「下処理や調理の手間賃を取ってないからですよ!」と笑いながらおっしゃる初見さん。「例え安価な食材でも、手間暇をかければおいしくなるんです」かつて大型の繁忙店で働いていた頃、箸をつけられずに廃棄されていく料理を見て、戸惑いを感じていたのだそう。「せっかく心を込めて作った料理も、食べてもらえなかったら意味がないんです。だからこの店は、ふらっと入って、食べられる分を食べて飲んで、好きな時に帰れるようなお店にしようと思ったんです」。だからこんなに、値段も雰囲気もカジュアルなんですね! それにしても、料理の手間賃をとらないなんて……すごい。ふらっと訪れる近所のお客や、噂を聞きつけた遠くからの来店客で賑わっているカジュアルなスタイルなので予約は受け付けていませんが、来店してもし満席だった場合、席が空いたら電話をくれるシステムです。ふらっと訪れて、食べて飲んで、コスパも最強な【ゆずのたね】。行きつけにすること間違いナシの一軒です!!「オトナの行きつけ店」バックナンバー
2019年09月07日「ラムバサダーフェスティバル2019 in なかのアンテナストリート」が、2019年6月2日(日)に中野セントラルパークにて開催される。今年で3回目を迎える「ラムバサダーフェスティバル」は、ラム肉が大好きな食のプロたち“ラムバサダー”が、各自自慢のラム料理を提供するフードイベント。会場には、ジューシーな肉汁したたる定番人気のラムチョップをはじめ、ラム肉入り餃子、シンガポールのソールフード「バクテー(肉骨茶)」と組み合わせた「ラムバクテー」、ラムの出汁入りキーマカレーなど、それぞれの個性が光るオリジナルメニューが揃う。爽やかな初夏の日差しを楽しみながら、友人や家族とピクニック気分で、ラム肉料理を堪能してみてはいかがだろう。【詳細】「ラムバサダーフェスティバル2019 in なかのアンテナストリート」開催日:2019年6月2日(日)10:30~16:00 ※売り切れ次第終了場所:中野セントラルパーク ウッドデッキエリア住所:東京都中野区中野4丁目10番2号メニュー例:・ラムチョップとラムバサダー特製ソースつき』800円(税込)・ラムバクテー 1,000円(税込)・ラム串焼き(2本) 500円(税込)・ラム肉焼き餃子(5個) 500円(税込)・ラムと魚介のダブルだしキーマ 700円(税込)※予定※出店内容や価格は予告なく変更する場合有り※たくさんの食材を用意できないため、すぐに売り切れとなる場合有り
2019年05月18日東京・中野の「中野四季の森公園」にて2018年10月31日(水)~11月4日(日)までの5日間行われる「餃子フェス TOKYO 2018」。2018年10月31日(水)のイベント初日に、ルトロン編集部が参戦してきました。会場のレポートをチェックして、参戦する際の参考にしてみてくださいね。開催中!「餃子フェス TOKYO 2018」2016年の初開催後、これまでに累計69万人以上が来場した餃子の祭典「餃子フェス」が2018年も開催されます。2018年のテーマは“肉汁”。肉汁にこだわりを持つ、バラエティに富んだ絶品餃子がズラリと並びます。場所中野区中野4-13 「中野四季の森公園」時間平日:11:00~21:00土日:10:00~21:00交通アクセス・JR中央線・総武線「中野」駅から徒歩7分・東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩7分お問い合わせ入場・チケット購入方法入場料無料食券600円/1枚(税込)※「食券販売所」にて購入できます。電子マネーは事前にチャージ!食券の購入は不要になります。食券販売の列に並ぶ必要がなく、スムーズにお目当てのメニューを購入できますよ。会場内ではチャージができないので、事前にチャージをしてから来場してくださいね。【対応電子マネー】・ICOCA・PASMOなどの交通系電子マネー・iD・nanaco・楽天Edy・WAONなどの流通系電子マネー「iD」が便利!電子マネー「iD」を餃子フェスで使用できます。ファストチケットの購入は不要で、追加料金なしでそのまま全店舗のファストレーンを利用できますよ。さらに「Apple Pay」にも対応。来場前にお手持ちのiPhoneとApple Pay(iD)対応カード発行会社のカードでApple Pay(iD)を設定して、スムーズに、お得に、餃子フェスを楽しんでくださいね。※一部対象外となるカードがあります。詳しくは各カード発行会社にご確認ください。「餃子フェス」現地レポ「餃子フェス TOKYO 2018」の初日に、早速ルトロン編集部が参戦してきました。会場の様子や、あると便利な持ちもの、餃子メニューなどをご紹介します。会場平日にも関わらず、オープン直後からたくさんの人が来場しています。オープンから10分後にはほぼ満席状態となってしまうので、席は先に確保するのが正解。会場は道路を挟んで「餃子ブース」と「スイーツブース」の2つに分かれているので注意してくださいね。先に「餃子ブース」で席を確保してから会場を回るのがおすすめ。各ブースがコンパクトにまとまっており、足元もブロックでしっかりしているので歩きやすいです。入場料が無料なので、中野近辺の方は平日ランチで気軽に訪れられそう。客層10代後半~年配の方、小さい子どもを連れた家族など、幅広い層の方が訪れています。OLさんや女子大生など、女性同士のお客さまも多く、女性客が半数を占めています。肉汁たっぷりの餃子は、女性からの人気も絶大なんですね。空いている席を見つける裏技「餃子ブース」で席が見つからない場合は、「スイーツブース」で席を探してみましょう。「餃子ブース」に比べると空いているので、席を確保できるかも。ゆっくりと腰かけて、絶品餃子を味わってくださいね。混雑を避けたい方・日焼けしたくない方イートインスペースには屋根がなく、陽射しが直にあたります。陽射しが気になる方や混雑を避けたい方は、「スイーツブース」へ避難するのもおすすめ。ビルの影になっているので、直接陽があたらず、「餃子ブース」よりも比較的空いています。安心のブレスケア配布!ニラやにんにくがたっぷり入った餃子を食べると匂いが気になりますよね。会場には口臭お助けアイテム「ブレスケア」があるので、餃子フェスのあとに予定がある方も安心です。注意したいこと服装日中は陽射しが強いため、脱ぎ着しやすい服装で調整しましょう。昼と夜の寒暖差もあるので、暖かい上着を持っておくと安心です。餃子の肉汁が飛び散る可能性があるので、白い服は避けましょう。バッグは、餃子を持ち運びやすいように、両手があくリュックなどが動きやすくておすすめです。あると便利な持ちもの何かと手がベタベタになるので、「ウェットティッシュ」があると安心です。「スイーツブース」の公園側であればレジャーシートを敷いても大丈夫なので、ピクニック気分を味わいたい方は持っていってくださいね。フォトジェニックなフードランキングTOP3餃子を食べる前には、おしゃれな一枚を撮影したいところ。フォトジェニックな餃子ランキング3位をご紹介します。見た目はもちろん、味も抜群の人気メニューです。※フードの価格は一律600円です。第3位:ダンダダン酒場 「東京手羽餃子」これまでに食べたことのない、新食感餃子。手羽肉の中にはたっぷりのあんが入っています。骨がないので食べやすいのもうれしいポイント。あふれる肉汁を撮り逃さないでくださいね。第2位:ぴこれ 「桜エビとホタテの濃厚ホワイト泡餃子」口当たりの良いクリーミーな泡が特徴の水餃子。エビと鶏ももひき肉を合わせた水餃子に、泡状にした鶏と豚ベースのホワイトソースがたっぷりとかけられた一品です。泡状のホワイトソースがなんともフォトジェニック。第1位:鼎’s「羽根つき小籠包」もっちりとした肉汁たっぷりの小籠包に、カリカリさくさくの羽根がついた一品。長蛇の列をつくるほどの人気となっています。アツアツで美味しいのはもちろん、冷めてもなお肉汁がしっかり詰まっていて美味しいです。餃子メニューを一挙にご紹介!餃子メニューを一挙にご紹介します。2人で来場して、4種類ほどを頼んでシェアしている方が多いようです。参戦に備えて、好みの餃子をチェックしておいてくださいね。おとど餃子もっちりとした皮は、製麺所の名門「浅草開化楼」の創業当時のレシピを再現してつくられたもの。シンプルでさっぱりとした味付けの餃子は、付け合わせの柚子胡椒との相性も抜群です。肉フロマージュ餃子モチモチ食感のしっかりした生地と、香ばしい焦がしチーズのパリパリ食感がたまらない「フロマージュ餃子」。豚肉とねぎだけでつくられたにんにく不使用のたねと、まろやかなクリームチーズがコラボした餃子です。牛カツ餃子通常の餃子のあんよりも噛みごたえがある牛ミンチのあんを、サクサクとしたころもで包んだ「牛カツ餃子」。名門酒造「国士無双」の酒粕で育った北海道産の「旭高砂牛」を使用してカツ風に仕上げた創作餃子です。ねぎ塩焼餃子餃子の上に、味がしっかりついたねぎ塩がかかった「ねぎ塩焼餃子」。新宿歌舞伎町で大人気の餃子バル「ちびすけバル」のオリジナルメニューです。ほかに何もつけずに召し上がれ。スープ餃子ごまやナッツ、山椒などを使用したこだわりの香麻辣醤(シーマージャン)スープに肉汁あふれる大餃子を入れた「スープ餃子」。甘辛いスープが、モチモチした皮にしっかり染み込んでいる一品です。近江牛餃子東京・池袋にある餃子タウン「ナンジャスタジアム」のお客さまによる人気投票で、10年間1位を取り続けた実績をもつ「包王(ぱおう)」の餃子が登場。普通の餃子よりサイズが大きく、しっかりお肉を食べている感じ。お肉好きにはたまらない一品です。麻婆餃子「松坂ポーク」を贅沢に使ったアツアツ餃子に、麻婆あんをたっぷりとかけて仕上げる「麻婆餃子」。ジュワ~とあふれでる肉汁と、新鮮野菜のザクザク食感が楽しめます。山椒が効いている、ピリ辛スパイシーで刺激的な餃子です。エビ蒸し餃子まるごと一匹エビが入っておりプリプリ食感が楽しめる「エビ蒸し餃子」。ねぎダレがあっさりしていて、エビの味をしっかり引き立たせます。黒胡椒がピリリと効いた、特性の玉ねぎソースをたっぷりのせて召し上がれ。健太餃子那須高原のブランド豚「栃木ロイヤルポーク」の素材の旨みを活かした、シンプルな王道餃子「健太餃子」。肉の量を増量し、餃子フェス仕様になって登場します。ほかがユニークだからこそ、ここに戻ってきたくなる、ほっとする味わいです。特製チャーハンパラパラのチャーハンは、あっさりとした味わいで、餃子とのマッチングもぴったり。餃子と一緒にいただくもよし、〆にもよしの定番チャーハンです。餃子のあとに食べたいスイーツアイスブリュレクレープカラフルなカラーのクレープ生地がかわいい「アイスブリュレクレープ」。パリパリのブリュレとモチモチとした皮の、食感の違いが楽しめます。中のアイスクリームは甘すぎずあっさり。友達と色違いで頼んで、写真を撮ってみてくださいね。芋屋 種子島「バター焼き安納芋&ミルクアイス」秋スイーツ「バター焼き安納芋&ミルクアイス」。ミルクの味がしっかりしていて濃厚なアイスクリームと、それに負けないまったりした甘さの安納芋が絡み合う、極上スイーツです。餃子を食べたあとのスイーツで、ほっと一息ついてみませんか。※スイーツメニューの価格は一律600円です。餃子フェスを彩るドリンクコスモポリタンディーバ 「天使の羽根のスパークリングワイン」餃子フェスに訪れたら、スパークリングワインで乾杯しませんか。ジュースのように飲みやすく、甘すぎないので餃子にも合います。「メロン」と「ベリー」の2つの味から選んでくださいね。サングリアMANIA 「サングリア」ごろっと入ったフルーツの甘さと、ワインのほろ苦さが絶妙にマッチした「サングリア」。果肉の自然でフレッシュな甘みが感じられる爽やかなお酒です。フルーツビール各種カラフルなフルーツビールも登場。ビールの苦味よりもフルーツの甘みが強く、さっぱりとした口当たりです。ビールが苦手な人にもおすすめ。※ドリンクメニューの価格は一律600円です。ルトロンの特典を利用してお得に餃子フェスを楽しもう!入り口のインフォメーションでルトロンの特典タブを見せると「ドリンク無料引換券」をもらえます。コカ・コーラの「ドリンクブース D-06」で、お好きなソフトドリンクと交換してくださいね。口の中にジュワッと広がる肉汁餃子は、ビールとの相性も抜群。餃子の新たな魅力に出合えるフェスに、ぜひ足を運んでみてはいかがですか。イベント情報イベント名:餃子フェス TOKYO 2018催行期間:2018年10月31日 〜 2018年11月04日住所:東京都中野区中野4-13「四季の森公園」
2018年10月31日JR「中野駅」南口から徒歩1分のおしゃれバルスポット・レンガ坂にある「餃子バル ぴこれ」は、絶品餃子を味わえるワインバルです。手づくりの餃子を楽しめる「餃子バル ぴこれ」の、おすすめメニューをご紹介します。話題のバル通りレンガ坂にある「餃子バル ぴこれ」JR「中野駅」南口の目の前から始まる通り・レンガ坂は、おしゃれな飲食店が立ち並ぶ人気スポットです。そんなレンガ坂に「餃子バル ぴこれ」はあります。2017年10月にオープンした、ソムリエが選ぶワインと小ぶりの餃子が自慢のお店です。温もりあふれる明るい店内店内は、温もりあふれるウッド調のインテリアとレンガ造りの壁が配されたおしゃれな雰囲気。おひとりさまやカップルが落ち着いて食事できるカウンター席や、最大20名まで座れるテーブル席が完備されています。デートや女子会にもおすすめの居心地のよい空間です。にんにく・ニラ不使用!「餃子バル ぴこれ」の絶品餃子「餃子バル ぴこれ」では、北海道十勝の大自然のなかで育った放牧豚「どろぶた」を100%使用しています。にんにく・ニラを一切使用していないので、その後の予定を気にせずにいただけますよ。「ぴこれ餃子」「ぴこれ餃子(6個 380円)」は、オリジナルの全粒粉の皮に包んで、蒸し揚げ焼きにすることで、サクッと軽い口当たりに。季節ごとのオリジナル餃子がいただけるので、旬の食材ならではの味わいを楽しめます。「泡とエビの水餃子」「泡とエビの水餃子(5個 680円)」は、エビと鶏ももひき肉を合わせた水餃子に、泡状にした鶏と豚ベースのホワイトソースがたっぷりとかけられた一品。泡状のホワイトソースのふわふわ食感と、水餃子のプリプリもっちり食感が楽しめます。「餃子フェス TOKYO 2018」にも出店!東京・中野の「中野四季の森公園」にて2018年10月31日(水)〜11月4日(日)の期間開催される「餃子フェス TOKYO 2018」に、「餃子バル ぴこれ」も出店します。店舗では食べられない餃子メニューをぜひ味わってみてくださいね。「桜エビとホタテの濃厚ホワイト泡餃子」「餃子バル ぴこれ」からは、餃子フェス限定の商品「桜エビとホタテの濃厚ホワイト泡餃子」が登場。鶏ももひき肉やホタテ、桜エビを使用した、あっさりだけどジューシーな水餃子と、鶏と豚のWベースの新感覚のホワイト泡ソースを楽しめます。餃子バルでふらっとさく飲み!餃子や蒸し料理などに合う40種以上ものドリンクメニューも揃っています。「チョコバナナ餃子 アイス添え(480円)」など、餃子のデザートも。ヨーロッパ調の落ち着いた店内で、美味しい餃子とクラフトビールをゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:餃子バル ぴこれ住所:東京都中野区中野3-34-24 千野ビル B1F電話番号:050-5594-8238
2018年10月15日吉祥寺に次いで中央線沿線2店舗目東京都渋谷区のTREES株式会社は、溶岩ホットヨガスタジオ「Lala Aasha(ララ アーシャ)」の新店舗を中野に開設します。「Lala Aasha(ララ アーシャ)」の紹介自由が丘に1号店をオープンした2012年6月より、主に東急東横線沿線に10店舗まで展開されている溶岩ホットヨガスタジオです。床に桜島の天然溶岩石を敷き詰め、遠赤外線の効果による、程よい発汗とともにヨガを楽しめます。さらに、溶岩石にはミネラルを多く含んでいるため、豊かなマイナスイオンも得られるとのこと。心身ともにリラックスできそうです。体験レッスンもあります11店舗目となる「中野スタジオ」は、2018年10月8日(月)にオープン予定。1,000円で参加できる体験レッスンも用意されています。(画像はプレスリリースより)【参考】※Lala Aasha 中野スタジオ ホームページ※プレスリリース
2018年09月30日美味しいものが食べたいだけ人も5月19日と20日、東京都中野区中野の中野セントラルパークにおいて、『第1回 ダイエットグルメフェス ~ ローカーボ革命2018 ~』が開催される。この催しは美容と健康を増進する目的で行われるダイエットでの「ローカーボ(低糖質)」食の周知を目的としている。この催しでは低糖質グルメが並ぶほか、低糖質商品の展示、トークイベントなどが行われる。主催者の実行委員会は健康やダイエットに興味のある人から、美味しいグルメを味わいたいという人まで、より多くの人に「ローカーボ」食の美味しさ、楽しさを伝えられる催しだとしている。料理芸人や美尻トレーナーなどが出演2日間行われる催しの「イベントエリア」の司会は両日とも、お笑いコンビのツインクルの料理芸人「クック井上。」さんが担当。1日目のゲストには、大食いタレントで、グルメユニット「食べあるキング」のメンバーで、アイドルグループ「エラバレシ」のもえのあずきさんなどがゲストとして出演する。2日目には宗田マタニティクリニック院長の宗田哲男さん、美尻トレーナーの岡部友さん、エベリスト株式会社CBOのチーフビューティーオフィサーでダイエット美容家の本島彩帆里さんなどが出演予定となっている。なお、チケット販売ブースでは飲食チケットを販売。物販エリアでは、現金での購入も可能である。クラウドファンディングも実施また、このイベントをより多くの人に知ってもらうため、低糖質の「ローカーボ」の周知、食における未病改善、健康増進をより楽しく美味しく広めるために、クラウドファンディングを実施中である。支援者には金額に合わせ、1,000円分のチケットと打ち上げ付きスタッフとして参加できる権利や、5,000円分チケットと最強のダイエットマニュアルなどが進呈される。クラウドファンディングの期限は4月29日までである。日時: 5月19日(土) 11:00~17:005月20日(日) 10:00~17:00場所: 中野セントラルパーク パークアベニューJR中央線 ・JR総武線・東京メトロ東西線中野駅より徒歩5分費用: 無料(食べ物などの購入は有料)(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※第1回ダイエットグルメフェス~ローカーボ革命2018~※「ダイエットの革命をグルメフェスで起こしたい!」
2018年04月19日女性に特化した女性のためのラーメンフェス「ラーメン女子博 2018」が、2018年4月26日(木)から5月6日(日)まで、東京・中野四季の森公園にて開催される。「ラーメン女子博」が東京に初上陸これまで横浜で3回にわたり開催、2017年には大阪・名古屋へ進出し累計32万人を動員した人気イベント「ラーメン女子博」が満を持して東京に上陸。今回も、食べ歩き歴15年、年間600杯以上を食べるといラーメン通・森本聡子が女性視点から選りすぐった全国18店舗が会場に集結する。会期は2部に分かれており、それぞれで出店店舗が異なるので、2回に分けて楽しめるのも魅力の一つだ。気になるメニューは、醤油、味噌、塩などの定番から、背脂、とんこつ、二郎系、家系などのこってり味、つけめん、まぜそばなどの派生系ラーメンまで様々。女性人気の高い薬膳や激辛、レモンやパクチー等など味のアクセントも豊富な、各店がラーメン女子に捧げるとっておきの1杯が楽しめる。第1部の注目出店店舗第1部で出店する、イタリアンとラーメンを融合させた「ドゥエ イタリアン」の新ブランド店「Ramen ドゥエ Edo Japan」からは、イタリアンや日本の様々な食材を駆使した新感覚ラーメン2種類が登場。「レモン舞妓香草いっぱいらぁ麺」は、鶏ベースにレモン等の柑橘系果汁をたっぷり使用し、京都の一味唐辛子を合わせた、すっぱ辛い一杯だ。千葉県で不動の人気店「福たけ」の“濃厚海老ラーメン”は、寸胴に30kgも投入したオマール海老と味噌を合わせたオマールスープが特徴。丸ごと入った海老もさることながら、今回の女子博のためだけに開発された平打ち麺にも注目したい。第2部でも贅沢メニューが盛り沢山第2部で登場する、日本酒50種類以上を取り扱うラーメン屋「蟻塚」からは、お酒に合う“トリュフ香るアサリポタージュまぜそば”を用意。女子博限定で振舞われる汁なしまぜそばは、トリュフ薫る特注平打ち麺に、あさりと数十種類の野菜をすり流したこだわりのソースがたっぷりと入っている。仙台から初上陸する「らー神 心温」は、店舗限定麺の“濃厚ウニクリーミー”を女子博用にアレンジ。ウニをそのまま食べているような感覚の贅沢スープに、しそが香る鶏チャーシューをトッピングした。アルコール&スイーツ販売もまた、ラーメンと合わせて楽しみたいお酒コーナーとスイーツコーナーも併設。初の試みとなるお酒コーナーでは、日本酒や、クラフトビール、色鮮やかなカクテルなどを、バリエーション豊富に用意する。そしてスイーツコーナーでは、台湾発・新食感のかき氷で話題の「アイスモンスター(ICE MONSTER)」の日本限定フレーバー「杏仁かき氷」を味わえるほか、アップルパイ専門店 「世界一の焼き立てパイ メレメーレ(mille mele)」とフォトジェニックなスイーツで注目を集める「エニウェアドア(Anywhere Door)」のコラボレーションスイーツが登場する。さらに会場には、女子会気分も味わえる「女性限定エリア」のほか、芝生の上でくつろげる「女子博オリジナルレジャーシート」 など、女性に嬉しいコンテンツが盛り沢山。是非この機会に、気軽な気分で会場を訪れてみてはいかがだろう。【開催概要】「ラーメン女子博 2018」開催期間:第1部 2018年4月26日(木)~4月30日(月・祝)第2部 2018年5月2日(水)~5月6日(日)時間:平日11:00~21:00 / 土日祝 10:00~21:00(ラストオーダー20:00)※1部と2部の最終日のみ19:00まで(ラストオーダー18:30)※1部と2部で出店店舗が変わる。会場:中野四季の森公園(住所:東京都中野区中野4丁目13)費用:入場料無料(男性も可)※飲食の際は飲食券購入が必要。<出店店舗一覧>■第1部中華そば 雲ノ糸(山形)/中華そばde小松 ×柳麺 呉田(秋田×埼玉)/福たけ(千葉)/麺戦記ツカサ(東京・六本木)/麺屋 義(東京・西日暮里)/麺匠 さくら咲く(大阪)/麺屋福丸 (東京・笹塚)/ラーメン鷹の眼(埼玉)/Ramen ドゥエ Edo Japan(東京・霞が関)■第2部蟻塚(東京・水道橋)/カネキッチンヌードル(東京・東長崎)/違う家(東京・早稲田)/Noodle Stand Tokyo(東京・原宿)/tokyo hoajao style IKEDA(埼玉)/濃厚ラーメン かなや(東京・方南町)/本家 第一旭(京都)/らー神心温(仙台)/らーめん 臺大(名古屋)■スイーツ出店店舗アイスモンスター/世界一の焼き立てパイ メレメーレ・エニウェアドア
2018年03月16日攻殻機動隊のVRアクティビティ「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」が、国内最大級のVR施設「VR ゾーン 新宿(VR ZONE SHINJUKU)」にて、2017年12月9日(土)から稼働する。今回登場するのは、最大4人vs4人の計8人で対戦する日本初のVRアクティビティ。サバイバルゲームのようにスポーツ感覚で楽しめる上、全身にVRゴーグルなどの装置を身に着けることで「攻殻機動隊」の世界で近未来の銃撃戦が味わえる。ストーリー情報ネットワークが加速的に進展した近未来で複雑化する犯罪に挑む公安九課の奮闘を描いた士郎正宗原作「攻殻機動隊」は、コミック、アニメ、劇場版と展開する人気作。VR体験者は主人公「草薙素子」が召集した特殊部隊のルーキーとしてテロリスト集団の制圧戦に参加する。遊び方全身モーションキャプチャシステムを構築した国内最大級20mx11mの専用アリーナで、最大4人vs4人の計8人が自由に動き回って銃撃戦を繰り広げる。参加者は、VR空間でのリアルな銃撃戦を実現するため、VRゴーグルやベスト、ハンドガンなど全身に装備を着用。銃やベストに組み込まれた体感演出が銃撃戦の臨場感を高める。VR空間には体験者の全身の動きがそのまま映し出され、銃から飛び散る火花や、壁が壊れる様子までリアルに再現される。他にも自身を透明化し敵からカモフラージュする「光学迷彩」や、電脳空間で状況報告を受けるブリーフィングなど、攻殻機動隊の世界観に入り込める演出に余念がない。【詳細】VR アクティビティ 「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」開始日:2017年12月9日(土)使用チケット:専用チケット体験料:2,800円(税込) ※別途入場券の購入(800 円)が必要。体験人数:最大8名 ※サービス開始直後は4名での体験。所要時間:30分(ブリーフィング時間含む)対象年齢:13歳以上会場:VR ゾーン 新宿(VR ZONE SHINJUKU)住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
2017年11月24日日本が生んだSF金字塔「攻殻機動隊」をハリウッドが実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』に出演する仏女優、ジュリエット・ビノシュが来日し、単独インタビューに応じた。「まるで暗号解読だったわ」とふり返る舞台裏、そして“輝き続ける50代”の本音とは?“攻殻”といえば、世界的にも知られるSFアイコンだが、ジュリエット自身は「正直、あまりよく知らなかった」のだとか。メガホンをとるルパート・サンダース監督から熱烈オファーを受け、脚本に目を通したが「内容はさっぱり理解できず、まるで暗号解読だったわ。だから、一度はお断りした」そうだ。それでも、出演を決めたのは「ならば脚本をリライトする」とまで言ってくれたサンダース監督の熱意、そして息子の後押しがあったから。「私の息子が映像関係の仕事をしていて、押井守監督が手がけた長編アニメ(=1995年公開の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』)の大ファンなの。今回の脚本も気に入ったみたいで、絶対参加したほうがいいって助言してくれたわ。現場では、サンダース監督とディスカッションを重ねながら、役柄や世界観への理解を深めていった。要はシェイクスピアと同じ。最初はチンプンカンプンでも、語彙や関連性をつかめば、物語に入り込める」。そう語るジュリエットが演じるのは、映画オリジナルのキャラクターであるオウレイ博士。巨大企業ハンカ・ロボティックスを率いる科学者であり、スカーレット・ヨハンソン演じる主人公“少佐”の実質的な生みの親でもある。「登場シーンは決して多くないけど、その分、多面的で複雑な人物像をしっかり表現したかった。彼女は科学者としての理想と、組織の歯車だという現実の間で葛藤している。結果的には、悪魔と契約してしまうの…」。グリーンバックに覆われたスタジオには、さまざまな専門分野のプロたちが1つのシーンを完成させるために集結した。「とても楽しかったわ。『あの人は、何の担当なの?』って聞いて回ったりして(笑)。映画作りの新たな側面に触れることができて、現場では子どものようにワクワクしていた。想像力も試され、とても演じがいがあったし、キャラクターにリアルな感情を吹き込むという点では、これまでの出演作と何ら変わりはないのよ」。1996年に公開された『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー助演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。『トリコロール/青の愛』でヴェネツィア国際映画祭女優賞、『トスカーナの贋作』でカンヌ国際映画祭女優賞に輝き、世界三大映画祭を制覇した。まさに名実ともに世界を代表するトップ女優だ。実際、本人を目の前にすると、その貫録に圧倒されるが、同時に言葉やしぐさからは飾らない人柄と、自然体な素顔がにじみ出ている。「人は夢や理想を追いながら生きているでしょ。でも、常に物事がうまく運ぶとは限らない。現実に直面し、挫折や失望、喪失感を味わい、ときにどん底に落ちることもあるのよ。でもそうした体験があるからこそ、『本当の自分とは何か?』と考えずにはいられなくなるの。誰しも歳はとるけど、その分、知恵も身につくし、開放される。その積み重ねで、人間は身も心も少しずつラクになっていくんだと思うわ」と何ともありがたいお言葉!だからこそ、出演作を決める基準の1つが「冒険心を満たしてくれるもの」だと聞くと、思わず納得してしまう。「確かに今回みたいなSF作品は珍しい機会だったけど、ストーリーを通して、人間性にまつわる問いかけがあり、役柄にも何らかの内面的な変化があるという意味では、女優として挑戦すべき作品だった。さっき『本当の自分とは何か?』と言ったけど、まさに『ゴースト・イン・ザ・シェル』が提示するテーマに一致しているわ」。そう語る彼女が、女優として喜びを覚える瞬間は?「カメラは常に回っているの。つまり、すべては現在進行形で流動的。そんな状況の中で一瞬一瞬、真実を探求することがたまらなく楽しく、胸が踊ってしまうのよ。優れた共演者やスタッフ、特に今回はとても国際色豊かな現場だったから、より一層刺激を受けた。権力の暴走や腐敗、産業化の闇を描くと同。時に、人間本来の“生き抜く力”を描いた希望に満ちあふれた作品だと思うわ」(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月05日声優の田中敦子が4月4日(火)、都内で行われた実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』の日本語吹き替え版完成披露試写会に出席。「すばらしい攻殻」「よくぞここまで、すごいことをしてくれた」とハリウッドが総力をあげて実写化した本作に太鼓判を押した。田中さんといえば、1995年に世界を席巻した押井守版『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を皮切りに、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のTVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで、主人公・草薙素子の声優を努めたレジェンド。今回、日本語吹き替え版でも、6年ぶりに主人公(ハリウッド版では“少佐”役)に命を吹き込んでおり、「私にとって、素子は1番近くて、1番遠い存在。演じているのは私ですが、タフな性格は真逆だし、ずっと憧れの存在」だと深い思い入れを語った。日本語吹き替え版には田中さんをはじめ、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)らおなじみのメンバーが再集結。なんと、アフレコ当日には、豪華な3人が揃ってスタジオ入りしたといい「プレッシャーもありましたが、大塚さんや山ちゃんに委ねれば、(素子を)引き出してもらえると思い、ワクワク感が大きかった」のだとか。「アフレコ中、山ちゃんが『目を閉じると、アニメが浮かぶね』と話していた」とファン垂涎のエピソードも披露し、「私たちなりのゴースト(=魂)を吹き込むことができた」と自信を示した。ルパート・サンダース監督がメガホンをとり、ついに日本公開が近づく『ゴースト・イン・ザ・シェル』については、「随所にルパート監督の、原作や押井監督への愛が止まらない印象。光学迷彩や義体、ダイブのシーンなどどう表現するのかとても興味がありましたし、強いこだわりとリスペクトを感じた」と絶賛。主演を務めたスカーレット・ヨハンソンに対しては「すばらしいですね。ご本人は小柄な方ですが、存在感の大きさがあり、彼女自身が義体なんじゃないかと思うほど細部まで美しい」と圧倒されていた。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月04日士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写化した映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の日本語吹き替えキャストが10日に発表され、アニメ版で声優を務めた田中敦子(草薙素子役 ※ハリウッド版においては少佐役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が担当することが明らかになった。3人は、押井守監督のアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のテレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を担当。このたび、『攻殻機動隊SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを務めることが決定した。アニメーション作品で声優を務めたキャストがハリウッド作品の実写映画においても同じ役で吹き替えを務めるのは、史上初の試みとなる。今回再び同メンバーが集結したことについて、キャスト陣は「目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした」(田中)、「久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました」(大塚)、「他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました」(山寺)と、それぞれ感無量の様子でアフレコ収録の現場を振り返った。そんなキャスト陣に対して、押井守監督は「この役を演じるのは久しぶりだと思います。ぜひ自分の感じたままで演じてほしいです」と監督視点で冷静にコメント。その上で、「「楽しみとしか言いようがないですね。実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です」と期待している。■田中敦子:少佐役ハリウッド版をオリジナルキャストで吹き替えられたことを心からうれしく思っています。目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした。1995年の映画『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』あの時からずっと草薙素子が側にいてくれました。でも相棒と言うのはおこがましいし、彼女は一番近いようで遠い存在でもあります。公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています。私たちがゴーストを吹き込んだ日本語版『GHOST IN THE SHELL』、ぜひ劇場でお楽しみください!!■大塚明夫さん:バトー役久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました。アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の、原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、うれしかったです。「攻殻機動隊」は、愛してやまない作品、宝物ですね。■山寺宏一さん:トグサ役大好きな作品の大好きなメンバーなので、実写化されたことでこういうチャンスを頂けて非常にうれしく思います。自分の参加したアニメの作品が海外で実写化され、それを吹き替えるという経験は初めてだったので、ちょっと不思議でしたね。他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました。世界的に評価の高い作品に参加できる事をすごく誇りに思いますし、世界に自慢したい作品です。今回、そのことをあらためて強く感じました。(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
2017年03月10日スカーレット・ヨハンソンが主演を務め、日本からもビートたけしが参加する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。この度、押井守監督版『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の声優陣が、ハリウッド実写版である本作の日本語吹き替え版も担当することが決定した。脳以外が全身義体である世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)が、上司の荒巻(ビートたけし)やバトー(ピルー・アスベック)らエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの戦いに身を投じていく本作。捜査を進めるうちに、自分の記憶は操作されており、自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと気づく少佐。本当の自分は誰なのか?隠された驚愕の過去とはいったい?果たして、少佐は犯人を突き止め、世界を守ることはできるのか…?日本発のSFの金字塔「攻殻機動隊」を、ハリウッドで実写映画化する本作。昨年11月に行われた東京発の全世界へ向けた特大規模のローンチイベントでは、主演のスカーレットが、ルパート・サンダース監督と共に緊急来日、そしてたけしさんも登壇し、公の場で初めて作品について語られる様子は全世界で注目を集めた。さらに、イベントにあわせて全世界同時解禁された予告映像は、現在全世界で2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりを見せ、さらに期待がさらに高まっている。そんな中、4月の日本公開に先駆け、押井監督映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の集結から22年、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のTVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を努めた、田中敦子(草薙素子役/※ハリウッド版においては“少佐“役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを務めることが決定。すでに公開されている日本版の予告映像では、タイトルコールを田中さんと山寺さんが担当しており、正式発表はないものの、ファンの間では密かに話題に。なお、日本で生まれた漫画やライトノベル、小説などを原作とし、ハリウッドで実写映画化されてきた作品の中で、アニメーション作品で声優を務めたキャストがハリウッド作品の実写映画においても同じ役で吹き替えを務めるということは、史上初の試みとなっている。今回同メンバーが再集結したことについてキャスト陣は、「目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした」(田中さん)、「久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました」(大塚さん)、「ほかのメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました」(山寺さん)とそれぞれアフレコの様子をふり返る。また大塚さんは、「アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、嬉しかった」と作品について明かし、田中さんも「公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています」と思いを述べた。そして、押井監督も期待は高まっているようで、「皆さんプロですから、不安はありませんし、楽しみとしか言いようがないですね。実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です」とコメントを寄せている。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月10日士郎正宗・原作の「攻殻機動隊」をハリウッドが実写映画化する『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』。そのエクスクルーシブ・イベントが11月13日(日)、東京都内にて行われ、主演のスカーレット・ヨハンソンをはじめ、共演のビートたけし、ルパート・サンダース監督らが出席。2分超えの予告編映像もお披露目された。近未来を舞台に、エリート捜査組織公安9課と、ハンカ・ロボティックスによるテクノロジーを狙うサイバーテロ組織との戦いを描くSFアクションとなる本作。スカーレットが演じるのは、原作の草薙素子にあたる、脳以外は全身が義体の主人公・少佐、そして、たけしさんは公安9課の創設者である荒巻大輔役。さらに、桃井かおり、福島リラなども出演する。今回のエクスクルーシブ・イベントには、LEDライトの閃光が駆け抜ける中、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示がずらり、作品の世界観が細部まで表現された会場に、世界中からファンたちが大集結した。日本発の全世界向けローンチイベントだけあって、会場全体が期待感と緊張感が入り混じる中、押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』に続き、本作でも音楽を担当する川井憲次によるライブアクトによりイベントが幕開け!「攻殻機動隊」の世界観らしい近未来感と、和太鼓など日本の伝統楽器をハイブリッドさせた圧巻のパフォーマンスに、会場は大熱狂の渦に包まれた。そんな中、本作でメガホンをとるサンダース監督が大歓声で迎えられながら登壇。この一大シリーズを生み出した日本へのリスペクトを込めて、「まず何よりこの作品が生まれた日本に来たかった。日本のクリエイターたちが始めたもので、私たちが次のチャプターを開く役目だから、彼らに誇りをもって自分たちの作品を紹介したいと思ったんだ」とコメントし、本作を「リメイクではなく、リイマジニング」と紹介した。さらに、「クレイジーで極端な近未来を描いているけど、1人のキャラクターが自身を発見する旅なんだ。人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとしている。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ。実写化にあたって、トーン、調子にこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感なく信じられるようにしたんだ」と、見どころに言及した。今回は、スカーレットやたけしさんら、錚々たる面々が顔をそろえたキャスティングも話題を呼んでいるが、「スカーレットは女優として20年の経験があるし、サイバーパンクの世界観にもぴったりな容姿を持ち合わせている。キャリアを見ても、彼女の姿勢とタフさは素晴らしいし、人間の思考を持つアンドロイドという、機械を通す細かいニュアンスもしっかり表現できる類まれな役者だ。自身が誰なのか、善なのか悪なのか、葛藤をきっちり体現してくれた」とべた褒め。「ビートたけしという俳優も、もともと知っていたんだ。『HANABI』『ソナチネ』『アウトレイジ』ももちろんね。私のフィルムメイカーとしての成長にそれらの作品は欠かせないし、この作品へのアプローチとして荒巻役には彼以外考えられなかった。世界中おいかけて、やっと捕まえることができたんだ(笑)。素晴らしい演技をしてくれて、この作品が日本から発信したということにおいても強みになってくれた」と語り、「2人をはじめスタッフみんなは、地球の反対の小さな島で絆を固くして戦った戦友さ。素晴らしい撮影が出来たよ」と称賛しきり。そんな監督の言葉に会場も一段と熱くなる中、本編中の出演シーンがスクリーンに映し出されながら、荒巻役のたけしさんが登壇し、「こんにちは。渡辺謙です(笑)」とおどけて挨拶。会場をさらに沸かせた。たけしさんは、「昔はアニメというものをバカにしていました。AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく、いまの時代らしく、違和感なくはまっていると思います」とコメント。「英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と、驚きのエピソードも披露してくれた。続いて、こちらも出演シーンの一部がスクリーンに映し出されながら、正真正銘のハリウッドNo.1女優スカーレット・ヨハンソンが満を持して姿を現すと、会場の興奮はMAXに!出演映画では14年ぶりの来日となったスカーレットは、日本への愛着を語り「本当に日本が大好きよ。前回は17歳のときだけど、馴染みを感じられたわ」と声を弾ませた。本作には並々ならぬ想いを持って臨んだようで、「(少佐役は)いまの自分のなかに影=GHOSTを感じている人だから、多くの側面を演じられることが魅力的だったの。演じるために肉体的にもたくさんトレーニングしたわ。マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」と語る。さらに、「たけしさんとも仕事をすることになって、これだけ偉大な方と仕事をするときは一歩下がって彼の仕事を観察していたわ。日本語と英語という差があっても、演技というのは”人間”であることなの。内面が大事だし、感情のつながりなのよね。荒巻の存在感を感じたし、言葉は違っても多くの感情をわかちあって、同じ映画言語で、つまり同じ言葉で話している気持ちだったのよ。とても感動的な体験だったわ」と、たけしさんとの共演を感慨を込めてふり返った。最後に、たけしさんは「映像がかなりすごいです。悔しいくらいにお金がかかってます(笑)。私の映画だと100本出来そうなくらいで、これこそがハリウッドということ。デザイナーをはじめスタッフの凄さに、改めて総合芸術だと感じましたし、参加できたことが本当に光栄です」とコメント。スカーレットも世界中のファンに向けて、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの。私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ」と呼びかけた。この日、お披露目された予告編では、圧倒的な肉体美でバトルを繰り広げるスカーレットの姿や、銃をぶっ放すたけしさん、オウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、バトー役のピルー・アスベックらの姿も確認でき、さらに期待が高まる映像となっている。『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月、全国にて公開予定。2017年3月31日、全米公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日TVアニメ『ユーリ!!! on ICE』展が、2016年12月15日(木)から12月27日(火)まで、東京・中野のpixiv Zingaroで開催される。2016年10月から放送がスタートした、男子フィギュアスケートの世界を描くオリジナルアニメTVアニメ『ユーリ!!! on ICE』は、『LUPIN the Third -峰不二子という女-』の監督を務めた山本沙代と『モテキ』『アゲイン!!』の久保ミツロウが原案として名を連ねる注目作。本展覧会では、原画やキャラクター設定などのアニメーション制作資料が展示される予定だ。【開催概要】TVアニメ『ユーリ!!! on ICE』展開催期間:2016年12月15日(木)~12月27日(火)時間:12:00〜19:00会場:pixiv Zingaro 住所:東京都中野区中野5−52−15中野ブロードウェイ 2F定休日:水曜入場:無料
2016年11月03日元フジテレビでフリーアナウンサーの中野美奈子(36)が1日、自身のブログを更新し、第1子となる男児を出産したことをあらためて報告した。中野アナは、「10月31日に第一子である男の子を出産いたしました」と報告。「初産は遅れると思い、のんびり構えておりましたが予定より早くこの日を迎え緊張と不安の中でのお産でした」と振り返り、「先生や助産師の皆様に支えていただき、元気な泣き声を聞いた瞬間、今まで味わった事のない感動に自然と涙が溢れてきました」と誕生した時の感動をつづった。そして、「母になって、まだ1日目。全てが初めての事ばかりで、戸惑うこともありますが、隣で寝ている小さな小さな手に触れ、握り返してくれるその温もりに、母になった実感と責任を感じでおります」と心境を伝え、「これから、我が子と共に成長していければと思います」と決意。小さな赤ちゃんの手が自身の指をぎゅっと握っている写真も公開した。さらに、「私たちのもとに来てくれてありがとう。そして、これまで支え励ましてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と生まれて来た息子と、周囲の人たちへの感謝の思いをつづり、「一歩一歩ゆっくり、ママになっていきます!」という言葉で締めくくった。中野アナは、1日に放送されたフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』にコメントを寄せ、出産を報告していた。
2016年11月02日元フジテレビでフリーアナウンサーの中野美奈子(36)が、1日に放送された同局系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜5:25~8:00)にコメントを寄せ、10月31日に第1子となる男児を出産したことを報告した。中野アナは、生まれたばかりの息子と2ショット写真を添えて、「私事ではありますが10月31日に第1子である男の子を出産いたしました。母子ともに健康です」と報告。「妊娠がわかってから不安な日もありましたが、たくさんの方に支えていただき無事に産まれてきてくれたこと、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを伝え、「あたたかい肌の温もりや小さな指の力強さを感じる度に母としての実感がわいてきます。これからは我が子と共に成長していければとおもいます」と気持ちを新たにした。コメントを読み上げた軽部真一アナウンサーは「よかったですね。おめでとうございます」と祝福。「2002年、新人の時から6年半『めざましテレビ』のキャスターを務めてくれました。2010年に結婚したのですが、待望のベビーということになりますよね。本当にかわいい小さな男の子が誕生致しました」と語り、「メールも来たんですが、『クタクタなんだけど気分が高揚してます』。それが今の中野美奈子ママの気持ちということです」と明かした。
2016年11月01日