「どうして相談してくれなかったの?」…相手のためを思ってしたことが、逆に妻の不信感を抱かせてしまい、ギクシャクするきっかけになってしまった夫…今回はそんなエピソードをお届けします。■泣く泣く仕事を辞めた妻。それなのに…美香は2歳になる息子の育児と家事に追われる専業主婦。もともとは学習塾で講師をしていて、結婚後も仕事を続けて、将来は自分の教室を開きたいという夢もあったのですが、夫と話し合いの末、妊娠を機に仕事を辞めました。人気企業に勤め、毎日忙しい夫はあまり家庭のことに協力的ではなかったものの、夫が仕事を頑張ってくれるから、生活できている…そう思い、美香は苦手な家事も懸命にやり、将来のためにと欲しいものも我慢して貯金に費やす生活を送っていました。夫は時々、時計など高価な物を買ってくることもありましたが、夫婦で決めた金額はちゃんと入れてくれているため、美香が文句を言う筋合いはありません。ただ、独身時代と同じように自分へのご褒美をする夫を見ては、「仕事を手放してまで家庭を優先している自分って一体…」「結局主婦って報われない…」など負の感情に囚われてしまうのでした。 突然の夫からの告白…!「どうして相談してくれなかったの?」そんな美香の前に出された、見たことのない預金通帳。「一度資産全体を把握しておこう」と、互いの貯金はすべて開示し合っていたはずなのに…美香はショックを受けます。「夫は、私に嘘をついていたってこと…?」夫にとっては「サプライズ」の気持ちもあったのかもしれませんが、美香は夫婦としての信頼を裏切られたような気持ちになってしまい、怒りと虚しさでいっぱいに。それと同時に、専業主婦としてすべてを夫に委ねている現状に、不安も覚えてしまいました。■妻の決断に夫は?それから数日間。美香は今後のことを考え続け、そして「あること」を決断したのです。夫は、自分の夢を捨てて家庭のことをやってくれている妻と子どもに不自由はさせたくない、そのためには今の会社にいたままでは難しい…そう判断しての独立・起業だったのですが…。こちらの夫婦はどうなる…? そしてこのエピソードに集まった読者の意見は?■「相談しない夫が悪い」「離婚届を盾にする妻ってどうなの?」など賛否両論夫の突然の退職をきっかけに、離婚騒動にまで発展した美香と樹の夫婦。読者からは様々な意見が寄せられました。まずは夫・樹への“非”の意見から。自分本位で1人だけで考えたなんて、奥さんからしたら、無視されたのと一緒よね。黙って起業するのはどうなんでしょう。将来起業したい気持ちがあるっていうことを話しておけばこんなことにならなかったと思うんですが。後悔先に立たずだと思います。まぁ例え悪気はなくても実際妻をバカにはしてたんだろうな。「俺がいなきゃ生きていけない」「俺のおかげで妻と子は生活できる」「俺が養ってるから俺は好きなことをしていい」「俺が大黒柱なので物事の決定権があり、相談や許可をもらう必要はない」と。じゃなきゃまともな人間は確実に巻き込まれる家族がいるのに黙って行動しないもんな。「君たちを思って」とか言いそうだけど、思ってないよな。自分をメインについてこさせる前提なだけで。うちの旦那も同じことしようとしているから、めっちゃわかる。まだこの記事の旦那は隠していた貯金があるだけ10000倍マシ。うちは元手もないのに一丁前に計画してるから、いざ動かれたらマジでお金回らない。「女には決定権はない」「女は男に黙ってついてくるものだ」「男は相談しなくていいけど、女は相談して男の許可を取らないといけない」「俺がこんなにしてあげてるのに察せない女はダメ」という価値観なんだな。次は妻に対しての意見です。この奥さんもちょっとめんどくさい人だなと思った。離婚届を盾にするのはやっちゃいけなかった。これからも気に入らないことされれば緑の紙召喚!ってやるのかしら。独身時代の貯金は共有資産じゃないので、それを開示するのを強要するのは非常識だと思う。旦那さんは仕事しながらお金貯めてたのは偉いと思う。奥さん求めすぎな気もする。怒ったり泣いたりしたのは自分がそれまで我慢して好きな物買えなかったからだと思った。パートくらいならできるとは思うし、やりくりしながら自分のへそくりも旦那さんの給料からとっとけば良かったのになぁ(笑)。とはいえ、だんなさんが勝手に仕事辞めたのはけっこうつらいから、相談は大事だとは思う。私の家系も仕事をやめてしまうタイプです。もちろん当面の生活費はちゃんとあります。奥さんたちも、どうぞ好きにという態度です。なのでこのようなタイプの奥さんが理解できません。なんでこんなことで離婚するのかなと思います。もちろんうちは事前に相談くらいはしていたと思います。うちの家系は変わったタイプなのかなとこの記事を見て思いました。「むしろ旦那さんはえらいのでは?」という感想も。夫はたしかに妻からすれば相談もなく勝手に物事を決めていて不満を抱えることには同情の余地がありますが、自分の夢とは言ってもいちばんは妻と子供という家族のことを考えた決断になっています。勝手に物事を決めてしまったことはよくありません。ですが、夫の気持ちは純粋に家庭内に向けられています。妻のように自分のしたいことを押し進めようとしているわけではないので、夫の行動はこれから話せば家庭はとても良い方向へ進んでいけると思います。逆にここまで良い夫は、私自身、女性としてもとても羨ましいです。 完璧な夫や妻はいません。ですが、そこには相手や家族を思っての行動なのかどうかで、過ちも改善していける余地が大きく残されるのではないでしょうか。預貯金までご主人がこっそり用意していたうえでの起業準備。夫婦の危機というテーマですが、頼もしいご主人でとても平和なエピソードだと思いました。■双方のコミュニケーション不足が問題なのでは?夫婦といえども、「言わなくてもわかってくれるだろう」はない、双方のコミュニケーションが足りなかったのではないかという意見も寄せられました。妻に相談もせず、会社を退職したり、貯金等をしていたりというのは妻の受けるショックも大きい。かと言って、旦那もなぜすぐ謝らなかったのかと思う。妻も妻で、離婚届を出すのはどうかと思う。話し合うのも無駄と考えたのか? 旦那が可哀そうに思えてならなかった。お互い言葉にしないとわからないことばかりだよ。忖度なんて有り得ん。話し合えば誤解ってこともある。こじれてしまえばなに言われても信じられなくなる。そうなれば離婚しかないよ。そうなる前にガス抜きはお互いしないとね。家庭のために泣く泣く仕事を辞めた美香。夫の退職騒動をきっかけに、夫婦の危機に…。今回は妻の視点からご紹介しましたが、ウーマンエキサイトには夫からの視点も描かれています!▼漫画「突然夫が会社を辞めた」
2021年11月29日■前回のあらすじ妻に相談せず仕事を辞めただけでなく、秘密の貯金まで持っていた樹。美香はとうとう離婚届を突き付けたのでした。 >>1話目を見る <夫Side STORY>いくら有名企業だからといって昇級にも限りがあり、これ以上の暮らしを求めるといっても天井は見えている状態でした。だから、自分で起業しようと思ったのです。なぜ美香に相談しなかったかというと…。美香には何も心配させず、安心して生活できるよう考えたはず…。それなのに、ショックを受けて泣きまくる美香。僕はどこで間違えてしまったのか…?次回に続く(全7話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ぐっちぃ
2021年11月08日<妻Side STORY>私は美香。結婚して3年、今は専業主婦として、2歳になる息子の正真の育児と家事に追われる毎日です。元々は学習塾で講師をしていた私。結婚後も仕事を続け、将来は自分の教室を開きたいという夢もあったのですが…。樹が仕事を頑張ってくれるから、生活できている…そう思っても仕事できている樹が羨ましい気持ちが根底にありました。でも、今私がすべきことは家族が楽しく元気に過ごせること。そう思ってきたのですが…。夫婦で月々に必要と決めた金額+貯金額については、毎月きっちりと渡してくれていた夫。だからその他のお金を夫が何に使おうと、本来私が文句を言う筋合いはないのかもしれません。でも…まるで独身時代と同じように、稼いだお金でポンと自分へのご褒美ができてしまう樹を見ていると、「仕事を手放してまで家庭を優先している自分って一体…」「結局主婦って報われない…」などと、つい負の感情に囚われてしまいます。突然の樹の告白に、私はパニックに陥りました。次回に続く(全7話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ぐっちぃ
2021年11月05日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介! 今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第22話です。「メモ取る時間があれば動いて覚えるから。」そうB美に言われてしまったふいさん。帰りの電車では猛省し号泣してしまい…?#22新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramこれでもう大丈夫!な筈が…?出典:instagramもしかして、馬鹿にされている…?出典:instagramメモを取っても、取らなくても、B美から言われてしまうふいさん。そして新たに、身体に異変が出始めてしまいました。(lamire編集部)(イラスト/@hui31_90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※続きはInstagramにて閲覧可能です。"
2021年10月31日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介! 今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第21話です。 注意された訳でも、怒られた訳でもないのに、この時にはもう冗談を冗談として受け取る余裕も持てず…。 朝の電車の中でも緊張などで涙が出るようになってしまったふいさんですが…?#21新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramいつものようにメモを取っていると…?出典:instagramメモを取る自分が恥ずかしくなり…出典:instagram「メモ取る時間があれば動いて覚えるから。」そうB美に言われてしまったふいさんは、帰りの電車で猛省し号泣してしまい…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31_90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月30日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介! 今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第20話です。 B美さんの指示を聞くとA先輩から注意され、A先輩の指示を聞くとB美さんから怒られる…。 そんな状態が続いてしまったふいさんは…?#20新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram質問しても大丈夫なはず…出典:instagram私が嫌って言ったら?出典:instagram勤務中に涙…
2021年10月29日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第19話です。ある日、Aさんから頼まれた仕事をこなしていると、そこにキツい言い方のB美さんがやってきて…?#19新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramAさんの名前は出せず…出典:instagramOJTが2人になって指示がバラバラに
2021年10月28日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第18話です。 入社して10日で身体の異変を感じはじめたふいさん。どんどんマイナス思考に陥ってしまっていますが…?そんなある日のことです。#18新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram仕事ができて嬉しいふいさん出典:instagramある日、Aさんから頼まれた仕事をこなしていると、そこにキツい言い方のB美さんがやってきて…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31_90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月27日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第17話です。仕事の練習台になってくれるのはいいですが、言い方がキツいB美先輩。先輩のアドバイスに戸惑うふいさんでしたが…?#17新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram緊張のせいで…出典:instagramつい強ばってしまう出典:instagram全て自分が悪いように感じてしまい…
2021年10月27日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第16話です。先輩に練習台になってもらい、話を続けるふいさん。しかし先輩は飽きた様子で…!?#16新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramなんとか最後までやり遂げたが…出典:instagramすいませんと答えるので精一杯
2021年10月26日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第15話です。ちょっと苦手なB美先輩に練習台になってもらうことに。初めはノリノリだった先輩ですが…!?#15 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram順調に進めて行くが…出典:instagram大きなため息…
2021年10月25日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第14話です。仕事のチェックをしてもらおうとAさんに話しかけようとすると忙しそう。B美先輩が声をかけてくれますが…!?#14新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramどうしようかと迷っていると出典:instagram緊張しつつも…!
2021年10月25日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第13話です。前回、B美さんに苦手意識を感じてしまいましたが、うまく業務は取り掛かれているのでしょうか…?#13新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram先輩から「合格」をもらうために…出典:instagramこのときの私は…
2021年10月24日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第12話です。新しくOJTのB美さんがきましたが、これでふいさんも順調に仕事を覚えられるのでしょうか?#12 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramあだ名が特になくて…出典:instagramそんなこと言われても…
2021年10月24日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第11話です。先輩たちもしっかり教えてくれず、落ち込んでふいさんでしたが、ある日“助っ人”がきて…?#11 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram助っ人とは…?出典:instagramそしてふいさんのOJTでもあると聞き…?出典:instagram新しく助っ人としてきたB美さん。質問できる人が増えたと喜んでいたふいさんでしたが…?この人がなかなか曲者で…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月23日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第10話です。前回は先輩の上司に相談したものの何も解決せず。ここから状況は変わるのでしょうか…?#10 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram自分が情けない…出典:instagramこの時までは…
2021年10月22日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第9話です。Aさんは何も教えてくれず、Aさんの上司に相談したふいさん。状況は変わるのでしょうか?#9新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramAさんの上司に相談するも…出典:instagramえ~~~~!?
2021年10月21日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第8話です。「周りを見て」とだけ言われ何も教えてくれない先輩たち。中でもふいさんが苦痛に感じたのは…?#8新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram中でも苦痛だったのが…出典:instagram入社早々、何も教えてもらえないまま電話対応するのは難しいですよね…!見て学ぶことももちろん大事ですが、しっかり業務について教えてもらいたいものです…!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月20日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第7話です。たった1日間の研修後、初出勤日を迎えたふいさん。しかし、研修では教わってないことが多く…!?#7 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramさあ勤務!出典:instagram誰も教えてくれず…
2021年10月19日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第5~6話です。無事に1日研修が終わり、最後に会社からプレゼントが。そのプレゼントの中身とは…?#5新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram自分を見失わないためのもの…?出典:instagram#6新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram帰宅後は呑気に考えていた
2021年10月18日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第4話です。たった1日しかない新卒研修。その内容は一体何なのでしょうか…?#4新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramひたすら座学出典:instagramたった1日の研修もひたすら座学となると、少し不安になってきますよね…!そして会社からのプレゼントとは何なのでしょうか…!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月17日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第3話です。入社数日前に会社から研修の連絡がきたふいさん。しかし、研修はたった1日しかなく…!?#3新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramなんと、研修はこの1日間だけ!出典:instagram次回、たった1日の研修が開始されます…!この研修が、ふいさんが新卒3週間で仕事を辞めてしまうことに繋がってくるのでしょうか…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月16日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第2話です。ウェディング業界の会社に就職したふいさん。何故3週間で辞めることになったのでしょうか?#2 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram人と関わる仕事がしたくて…出典:instagram人と関わる仕事をしたくて、某ウェディング会社に就職したふいさん。やる気に満ち溢れているようですが、ふいさんはこのあとかなり苦労することに…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月15日恋愛、仕事、やりがい…女性の共感を生む日常を描く、古川 昌(@furukawa_shou)さんの投稿は知っていますか? 今回から、新シリーズ「フラれてキミとマッチング!?」を紹介します。 まずは1話目、物語の序章です!病気、恋人との別れ…それを乗り越えて出逢ったのは…?あるところに…出典:instagram鬱になり仕事を辞めることに出典:instagram2人で乗り越えていけたら…出典:instagramLINEで突然フラれた!?出典:instagramどうして…?理由は…?出典:instagramどういうこと…出典:instagram愕然とする出典:instagram理不尽にフラれたけれど…出典:instagramあなたに出会えるまで出典:instagram鬱になり、そのせいで恋人にフラれてしまった古川さん。今後どのように立ち直っていくのでしょうか…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@furukawa_shou)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月10日突如、仕事を辞めて単身ニューヨークへと渡り、大学での勉強を経て、エンターテインメント業界に飛び込んだ増田沙智さん。撮影現場で俳優が着用する衣装に関する全てを統括する「ワードローブ・スーパーバイザー」として活躍中の彼女に話を聞くインタビュー後編!ユニオンへの加入のメリット、英語力や給与事情まで、ニューヨークのエンタメ業界について、たっぷりと話を伺いました。食事の時間が遅れればペナルティも… ルールが厳格なアメリカの撮影現場――インタビュー<前編>では、ワードローブ・スーパーバイザーの具体的な仕事内容、増田さんが渡米してスーパーバイザーになるまでを伺いました。仕事に関する説明で、衣装に関する部門が、デザイナーらが属する「衣装」チームと、撮影現場で衣装の管理などを行なう「ワードローブ」チームにわかれるという話でしたが、部門全体の責任者となるのは…?部門全体の責任者は「デザイナー」ですね。現場の責任者は「ワードローブ・スーパーバイザー」ですが。ただ、これはあくまでもニューヨークの話で、ロサンゼルスになるとまた事情が異なるそうで、スーパーバイザーが部門全体を統括することもあるそうです。ロスとニューヨークではユニオン(組合)も異なるし、いろんな部分で違いはありますね。――映画やドラマの「衣装」の仕事というと、デザイナーやスタイリストを思い浮かべる人が多いと思いますし、そちらのほうがスポットライトを浴びる華やかなイメージはあるかもしれませんが、お話を伺っていると、現場で衣装にまつわる全てを統括し、撮影を滞りなく進めているのは「ワードローブ」チームのおかげなんですね。そう言っていただけると嬉しいです。やっていること自体は本当に地味なのですが…(笑)。例えば、撮影現場で俳優さんが衣装を着るタイミングについて、AD(アシスタント・ディレクター)と話し合わないといけないこともあります。スーツなどは長時間着ているとシワになってしまうので、先にメイクをしてもらって、こちらとしては撮影の直前に着てもらいたいと思っていても、ADさんから「後になると時間が取れないので、いまのタイミングで着せてほしい」と言われることもあります。必要であれば、こちらの意見を押し通さなくてはいけませんし、どんどん精神的にタフになっていきますね(笑)。加えて最近では、コロナの感染予防対策などもあります。コロナとは関係なく、普段から仕事の時間外で連絡が来て、対応しないといけないことも多いです。基本的に私も含めてこの仕事は時給なんですが、翌日の撮影のことなので、どうしても必要ということで時間外に電話やメールが来ることは多々ありますね。――話せる範囲で拘束時間やお給料事情など、現場の環境についてもお話しいただければと思います。基本的に「ワードローブ」のメンバーの就業時間に関しては、私が全部決めています。たまに、ものすごい遅刻をするスタッフもいます。最初のうちは、なるべく何も言いませんが、あまりに続くようなら、ちゃんと時給から引くようにしています。公平でなくてはいけないので。最近はタイムカードをオンラインで打刻するところも出てきましたが、基本的にはまだ紙に書くのが多いですね。――増田さんご自身(スーパーバイザー)も、作品ごとにいくらではなく、時給制なんですね?そうですね。デザイナー以外はみんな時給ですね。スーパーバイザーが最も高給ではあるんですけど、とはいえ(部下である)コスチューマーと比べても時給で5ドル多いくらいですから、割に合わないなぁ…って思いますけど(苦笑)。――お休みの日は決まっているんですか?ユニオンの仕事に関しては、基本的に土日休みです。ただ、映画の場合、あらかじめ全体の撮影期間が決まっていて、その間に全てを終わらせなくてはいけません。そうした場合に、週に6日、もしくは7日間出勤ということもありますね。テレビドラマでもそういうことはあるのですが、多くのプロダクションはちゃんと週末2日間を休みにしたいと考えています。というのも、人件費は先ほども言ったように時給ではあるのですが、時間外の労働となると、そもそもの時給の額が変わってしまい、膨れ上がってしまうんです。簡単に説明しますと、私たちの仕事は1日8時間が基本のギャランティとなっており、もしそれより早く現場が終わったとしても、8時間分の給料は保証されています。8時間を超える労働に関しては12時間までは時給が1.5倍に、それ以降は2倍になります。また土日休みの週休2日が基本の現場の場合、もし6日目も出勤となると、その日は最初から時給は1.5倍になるんです。以前、週7日間、働きづめだったことがあるんですが、それだけで当時の1か月分の給料に近い金額になりました。そのあたりの契約はきちんとしていますね。――増田さんの場合、スーパーバイザーなので管理職として、スタッフの出勤の管理も行なわなくてはならないんですよね?そうです。そのあたりも契約がかなりきちんとしていて、例えば「朝、入りの時間から1時間以内に朝食を摂らせないといけない」とか「ランチは始業から2時間以上が経ってから」とかそれぞれの契約でルールがあって、決まった時間を超えてしまうとペナルティが発生します。基本的に、食事に関するルールとして、6時間以上の仕事の場合、それを超えると“ミールペナルティ”が発生するんです。それも3回目までは5ドルずつの加算だけど、4回目になると1時間分の時給が支払われたり、そういうのも細かく決まっています。なので、指示を出す側はペナルティ分も計算しながら「このスタッフには何時までにランチを摂らせないといけないか?」と考えなくてはいけないし、ランチに行かせるか? それともディナーまで待つか? どっちのほうが安くつくかを考えたりもします。――お金に関して、増田さんがこの業界に入って、衣装の仕事で「食べていける」ようになるまでどれくらいかかりましたか?最初の頃、インディーズの映画で仕事をしていたことをお話ししましたが、当時でも、私が知る限りで日本のいわゆるスタイリストさんの平均的な給料よりは多くもらっていたのではないかと思います。大学を出てから2年くらいで「この仕事で食べていける」という状況にはなっていましたね。ただやはりフリーランスですから「次に仕事が来なかったらどうしよう?」という不安はありました。さすがにいまは、何とかなるだろうと思えますが…。とくにいま、ニューヨークは業界全体が年々、忙しくなっている状況です。実際、いま現在で50ほどの作品が既に決まっています。仕事の差配から健康保険まで ユニオンに加入することのメリット――ちなみにユニオンに加入しているか否かというのは大きいのでしょうか?契約で守られているという意味ではだいぶ大きいと思いますし、大きい仕事になると全てユニオンなので、加入していないとそもそもそういった仕事には就けません。ユニオンについて説明しますと、そもそもデザイナーたちの「衣装」チームと私たち「ワードローブ」チームでユニオンが異なるんですね。「衣装」のユニオンのほうが加入の際のイニシエーション・フィー(加入料)も高く35万円くらいですかね。場合によっては試験もあるし、推薦状やポートフォリオも必要だし、面接もあったりします。一方、私たちのワードローブ・ユニオンは、それと比べると信じられないくらい簡単で、3名からの推薦状、書類作成の手数料100ドルに履歴書だけでOKで仮加入ができて、その後30日間、ユニオンのプロダクションで仕事をすれば正規のメンバーとして認められて、健康保険などにも入れるようになります。正規の会員になる際には1000ドル必要となりますが。――ユニオンに入ってからのメリットはどのようなことが?やはり大きいのは健康保険ですね。とにかくアメリカは医療費が信じられないくらい高いです。ユニオン加入後の健康保険料もかなり高いんですけどね…。3か月ごとに払うシステムで、いくつかのプランから選べるんですが、私の場合は上から2番目のグレードのプランで、1か月あたりで換算すると10万円くらい、払ってます。そのあたりは、ニューヨークは物価も高いですし、日本の感覚とはかけ離れているというか、ちょっと金銭感覚が狂っちゃいますね(苦笑)。税金もメチャクチャ高くて、給料の半分くらい持って行かれる感じです…。独身だと特に高くつくので、それを理由に結婚を決める人も多いんですよ。ただ、やはりいざという時に保険でカバーされるというのはすごく大きいです。知り合いで、月に一家で3000ドル保険料を払っているという人がいるんですけど、彼女が出産時に感染症にかかってしまい、しばらく入院したら、医療費が1億円近くになったらしいです。保険でカバーされたので、10万円ちょっとで済んだけど、もし保険がなかったら…。――そういう意味で、ユニオンの存在はすごくありがたいですね。そうなんです。とはいえ、私もそうでしたけど、この仕事って「勉強して」なれるというものではないんですよね。じゃあ、アシスタントとして誰かの下に付いて、いろいろ経験すればいいかというとそういうものでもなくて、非ユニオンのアシスタントの立場だと、学べることって少ないんです。というのも、ユニオンのルールとして「アシスタントにさせてはいけない仕事」というのがリスト化されていて、アシスタントの立場だとできることが限られてしまうんです。自分で手を動かして、経験しないとできるようにならないことも多いので、最近は正直、仕事のできない若い子が増えていて、それはユニオンでも問題になっているんです。手縫いすら知らなかったり、ボタンのつけ方、アイロンのかけ方、洗濯の仕方から教えないといけなかったり。そういう講義の時間をユニオンで設けるべきだという議論もあります。ちょっと話がそれますが、時代に合わせたユニオンの動きとして、人種差別の問題に関連して、積極的に有色人種の人を雇おうという動きもあるし、プロダクションからそれを言われることもあります。皮肉だなと思うのは、そういう動き・変化がある中でも、各部門のトップが集う会議に出ると、私以外はみんな白人で、アジア系どころかアフリカ系の人さえいなかったりもするんです。――増田さん以外にアジア系のスーパーバイザーはいないんですか?スーパーバイザーではいないと思いますね。アメリカ育ちでアメリカの市民権を持っているアジアン・アメリカンは数人いるとは思います。他にテイラーさんで、10代の頃に日本から来たという人はいますし、コスチューマーで中国・韓国系の人たちはいますね。――ニューヨークのエンタメ業界全体で増田さんと同じようにスーパーバイザーをしている人間はどれくらいいるんでしょうか?おそらく多くても50~60人くらいじゃないかと思います。ただ、先ほども言いましたが、いまは仕事の量がどんどん増えている状況で、人が足りないんです。なので、経験が浅いけど「スーパーバイザー」の肩書になっているという人も多くて…。いまの状況や若い人たちを見ていると、私はインディーズでしっかりと経験を積んできてよかったなと思いますね。いろんな立場のことを知って、状況を把握できないとスーパーバイザーをするのは難しいと思います。――ちなみにスーパーバイザーとして仕事をする上で、英語力はどれくらいのレベルが必要になるんでしょうか?やはりそこは、指示を出す立場なので、仕事できちんとコミュニケーションを取るのに困らないレベルの英語力は必要です。とはいえ、いつも思うんですが、私自身、英語がすごくしゃべれているというわけではないんですよね。それでも自信を持って話すしかないんです。相手と対等に交渉しないといけないことも多いし、脚本を読んで考えなくてはいけないことも多いです。相手にお願いする上で「伝え方」も大事で、日本的に遠回しに言ってもわかってくれないし、かといって直接的に言い過ぎても動かない(苦笑)。また“最近の若い子”の話になってしまうんですが(笑)、日本でも「ゆとり」とか「さとり」とか言いますよね? こちらでも同じようなことはありますよ。「ミレニアル世代」という言い方をしますが「なんでこうなった…?」ということが時々、起きますよ。30分遅れてきて「先に朝食食べていい?」とか聞いてくる子とか…。――それは日本人の感覚だから「え?」と思うのではなく、アメリカ人の感覚としても「おかしいだろ、それ!」と思うんですか?少し年上の人と「こういうことがあったんだけど、私としては信じられないんですけど」という話をして「うん、同感だよ。おかしいよね」と言われることは多々ありますから、アメリカ人の上の世代から見ても「それはおかしい」と思うことは多いみたいです。自分自身、昔は色々とやらかしたこともあったでしょうし、いろいろと言われていたとは思いますけどね(笑)。――英語力の話に戻りますが、増田さんはどのようにして英語力を上げていったのでしょうか?日本にいた頃から英会話には少し通っていて、もともと読み書きは得意なほうでした。日常会話に苦労しなくなったのは、こちらに来て1年くらい経ってかな…? 当初は「完璧でなきゃ」と思ったり、間違えたら恥ずかしいという思いもあって、なかなか話せなかったです。それでも、現地の人の会話の中に積極的に入って行く環境を自分から作るようにしていたし、映画を観たり、テキストを聞いたり、あとはオンラインで語学勉強のために会話をする相手を見つけて話したりもしていましたね。とはいえ、ストレスを溜めすぎてもいけないので、こちらである程度、日本人と付き合う時間も作っていました。私の場合は、こちらで大学に通ったことが大きかったと思います。大学で相当、鍛えられましたね(笑)。ディスカッションをしないといけないし、プレゼンする機会も多いし、論文のために読まなきゃいけない課題の本も多かったです。あとは、専攻が「演劇」だったので、アクティング(演技)のクラスもあったり、とにかく話さないといけないという環境があったんですよね。大変な仕事だけど、多くの女性が活躍中! ニューヨークのエンタメ業界――この先、増田さんが仕事でやってみたいことは何ですか?これまで、テレビの仕事をやりつつ、たまに映画にも携わらせてもらってきましたが、もうちょっと映画の仕事をやりたいですね。映画は、やはりテレビドラマと比べると、準備期間がしっかりとあって、それが作品に反映されるし、デザイナーさんの決定権も強いんですね。テレビはどうしてもプロデューサーの力が大きいんですが、映画はディレクターをはじめとしたスタッフ、俳優、みんなで作り上げていく感じがより強いと思います。できればハリウッドの大きな作品、ビリオンバジェットの作品でワードローブ・スーパーバイザーをやってみたいですね。いまだに自分が何者で、ここで何をしてるんだろう? って悩むこともありますが、スーパーバイザーとして、常に作品を経験するごとに成長させてもらっているし、学ぶことが多いです。自分でこの仕事を「天職」と思ったことはないんですけど(笑)、声をかけ続けていただけるということは、やっぱり向いてるんだろうなと思います。とはいえ、どんな仕事でも自分の代わりっているんですよ。だからこそ、与えられた環境で、自分に何ができるのか? そこでできる限りのことをしたいなと思っています。ニューヨークのエンタメの世界で数少ないアジア系ということも含めて、私なりのスーパーバイザーの在り方を作ることができたらと思います。やっぱり、日本人がこんなにいないというのもおかしい! 拘束時間が長くて、一度現場に入れば12時間は拘束されますし、出産や子育てをしたい・している女性は特に大変です(苦笑)。それでもたくさんの女性が活躍している業界ですし、ニューヨークのエンタメの世界で、もっともっと日本人のコミュニティが広がってほしいです。コスチューマーでもヘアメイクでもいいし、照明、音響…いろんなポジションがあるので、ぜひ興味のある人にはこちらのエンターテインメントの世界にどんどん挑戦してほしいですね。(text:Naoki Kurozu)
2021年07月10日41歳で第1子を高齢出産し、40代半ばまで夢中で子育てをしていました。待望の赤ちゃんを授かり幸せでしたが、出産のために辞めた仕事を再開する当てはなくなりました。子どもが育つのを待っていたら50歳になってしまう。何かできることはないだろうかと悩む日々でしたが、何も思いつかずに時間だけは飛ぶように過ぎていきました。そんなときにママ友のちょっとした頼みを聞いたことで道が開け、ある教室を開業するに至りました。その体験談をご紹介します。ママ友の頼みで、ピアノを教え始める娘が2歳になったとき、野外で子育てをする会に入会しました。母親が交代で子どもを見守り、相互に助け合って子育てをする地元のコミュニティーです。 幼稚園や保育園のように子どもを通わせる、第3の選択肢としてある場なのですが、母親たちで自主運営しているため忙しく、フルコミットメントを求められる団体でした。 入会したその日から、子どもたちの安全管理や遠足の手配、行政に支援を求める働きかけ、出産を控えた会員のフォローなど、次から次へとやって来る仕事に忙殺される日々が始まりました。娘が思い切り遊べるようにと飛び込んだ活動でしたが、出産まで勤めていた英語講師はやめてしまい、忙し過ぎて再開の目途も立たず「このままでいいのかしら? 」と迷うこともしばしば。一時は退会も考えたものの、楽しそうにしている娘を見るとやめられないのです。もやもやは次第に大きくなっていきました。ある日、1人のママに私が音大卒であることを話したところ「私にピアノを教えてくれない? 」と頼まれました。聞けば男子3人の子育てに疲れ、気持ちがすさんでいるとのこと。二つ返事で快諾し、教える約束をしました。赤子を背負ってショパンの難曲を弾いたママ友当日、彼女は3人の子どもたちを連れてわが家にやって来ました。6カ月の赤ちゃんは背中におんぶしたまま、2人のお兄ちゃんたちはすぐに追いかけっこを始める始末。ピアノのレッスンなどできる状況とは思えません。内心無理かなと思いつつ、レッスンは始まりました。彼女は赤ちゃんをおんぶしたまま、ショパンの「バラード第1番」という10分間の長い曲を弾き始めました。弾きながら体を揺らすにつれ、赤ちゃんが泣き始めます。それでも演奏は続きます。そのうちお兄ちゃんたちが喧嘩を始めました。それでも演奏は止まりません。ついに1曲弾き切ったときには、部屋中が散らかってカオス状態に……。彼女の演奏を聴きながら、私は自分の中の常識が崩れていくのを感じました。静かでなくても音楽はできる。子どもが騒いでも、走り回っていてもレッスンすればいいのだと。その日から、私たちは定期的にレッスンを始めました。私が無料でピアノを教えている話はあっという間に広まり、自分も教わりたいというママたちが集まりました。しばらくすると、わが家は大勢の母子でにぎわい始めました。ママ友の協力でピアノ教室を開業集まったママたちは皆「何かしたいけれど、子連れでは身動きが取れない」と言いました。昔はピアノを習っていたけれど、先生が厳しくてやめてしまったとも。「子連れで習える、絶対に怒られない教室を開こうか」。子どもが騒いでも、練習しなくてもOKなピアノ教室を……。早速、ホームページを作れるママにお願いして、教室のサイトを作ってもらいました。ボランティアではない本物の教室の開業です。 とはいえ、うまくいくかどうかは半信半疑でした。というのも、私が住んでいる住宅地はすでにピアノ教室が5、6軒あり、新規参入の余地はないように見えたからです。しかも、小学校が1学年1クラスの学年もあるほど子どもの少ない地域。私が開くのは「練習しなくていい教室」などと言い切ってしまう珍しいスタイルですし、完全にダメ元という気持ちでした。 ところが、生徒は集まってきたのです。電車で2時間かけて、あるいは車で30分かけて、遠くから。赤ちゃんを連れたママや、自由保育系の幼稚園に通っている子、「小さいころにピアノの先生が怖くて自分はやめてしまったが、子どもにはのびのび習わせたい」と言って子どもを連れてきた人もいます。ネットでわざわざ探して来てくれた人たちです。 気が付いたら、教室はすっかり軌道に乗っていました。まとめ私のピアノ教室は、もともと持っていたピアノ演奏の技術にママ友たちの視点が加わり、自分では思い付かなかった方向性で生まれたものです。ある意味ママ友たちとの合作ともいえる教室ですが、そのおかげで少子高齢化の進む地域での開業という壁を破ることができました。最初は自分には何もできないと思っていました。けれども人の輪に入っていき、ささいなことでもコミュニティーの役に立ってみると、人の目を通して新たな自分を発見することがあります。そうした積み重ねが思わぬ道をひらくこともある。そんな学びを得た経験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2021年04月25日■前回までのあらすじ小さい頃から母の顔色を伺ってきたので、自分の気持ちを封じ込めればうまくいくと信じていた私は、彼のの望み通り退職届を出すことに…。■母は喜んでくれなくても彼が望むなら…誰かに仕事を辞める理由を話すときのために、『他にやりたいことができた』というセリフを用意していました。上司には正直な「恋人の希望」などは伝える必要がないでしょうし、同僚に話してもこじれることが予想できたからです。しかし、母は辞める理由を聞いてくることもなかったので、用意していたセリフも必要ありませんでした。聞いてこないのは、おそらく母にとって私が辞める理由には興味がなかったからでしょう。昔からずっとそうでした。私が何かをやりたい理由も、やりたくない理由も、母に聞かれたことはありません。母にとって重要だったのは、「結果として人にどう思われるか」だけで、「私がどう思うか」ではなかったんだと思います。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2021年02月04日世の中にはさまざまな仕事があり、それぞれに楽しい面とつらい面があるもの。人によって向き不向きもあるでしょう。Twitterで漫画やイラストを投稿している大鳥(@Otori0704)さんは、学生時代に経験したアルバイトの漫画を描きました。大鳥さんは、そのアルバイトをすぐに辞めてしまったそうなのですが、その理由に共感の声が上がっています。『つらかったバイト』辛かったバイト。 pic.twitter.com/TOLenyLn61 — 大鳥 (@Otori0704) January 17, 2021 ドーナツ店でのバイトで、売れ残った商品を処分しなければならなかった大鳥さん。ゴミ袋に入れたドーナツを足で踏む行為への罪悪感に耐えられず、すぐに辞めてしまったのでした。読者からはさまざまな声が上がっています。・昔、ホテルでバイトをしていましたが、ブッフェの料理やケーキ、パンなどを大量に廃棄していて心が痛みました。・このバイトは精神を病みそうですね。罪悪感でおかしくなりそう…。・私もパンの販売員をしていた時、廃棄に抵抗を感じて、帰り際にいっぱい買って帰っていました。人気ドーナツ店の『ミスタードーナツ』では、閉店後に残ったドーナツの一部を飼料化処理工場へ運び、飼料としてリサイクルしているそうです。ただ廃棄するだけでなく、食品が無駄にならないような仕組みを考えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日映画の世界に携わる人たちにお仕事の内容について根掘り葉掘り聞く「映画お仕事図鑑」。連載第6回目となる今回、ご登場いただくのは、海を渡りハリウッドで映画のポスターのデザイナーとして活躍されている暁恵ダニロウィッチさん。29歳で単身、アメリカに渡り現地でグラフィックデザインを学び、いくつかの会社を経て、現在は「GRAVILLIS」という映画・テレビの広告デザイン会社に勤務している暁恵さん。ハリウッドでの職歴はすでに15年近くになり、現地で結婚もされて、現在は新型コロナウイルスの影響もあり、ロサンゼルスの自宅でお仕事をされています。そんな彼女にリモートインタビューで話を伺いました。暁恵さん曰く「ハリウッドの映画の世界で日本人が活躍する余地はたくさんある」とのこと。ハリウッドで仕事をしたいと考えている人はもちろん、新しく何かを始めたいと思っている人は暁恵さんの言葉、行動力に背中を押してもらえるはず!帰国子女→広告代理店勤務…順風満帆に見える人生の中でわき起こった「本当にやりたいことは?」という問い――29歳で渡米されたということですが、そこに至るまでの経緯について教えてください。子どもの頃は、父の仕事の関係でアメリカと日本を行ったり来たりするような生活を送っていました。高校時代をミシガン州で過ごしたので、帰国子女ということで日本で大学にもすんなり入学できて、就職活動でもわりとスムーズに内定をもらって、25歳で広告代理店で働き始めました。環境が自分を運んでくれたというか、なんとなく、世の中をうまく渡っていたんですけど、ある時、「自分が本当に何がやりたいのか?」がわからなくなってしまったんです。そこでようやく自分の人生について真面目に考え始めたんですけど、そんな時、広告代理店でクリエイティブ系の部署の人とお仕事をしたことで、グラフィックデザインに興味を持ちました。とはいえ、会社ではずっと営業だったので、いまからグラフィックデザインを学ぶことなんてできるのかな? という思いもありました。同時に、自分はせっかくアメリカで長く過ごしてきたのに、その経験を活かしきれていないということにも気づいて、もう一度、アメリカに行って自分のやりたいことを勉強しようと思い立ったんです。それが29歳の時です。――アメリカで過ごした経験があるとはいえ、29歳にしての大きな決断ですね。そうなんです(笑)。どこに行ったらいいのか? と考えた時、ハリウッドのあるロサンゼルスならエンターテインメントの仕事ができるんじゃないかと考えて「絶対にグラフィックデザインの仕事をやってやろう!」と、まずはロサンゼルスに飛びました。グラフィックデザインの勉強をする学校の中では比較的学費の安いUCLA Extension(カリフォルニア大学 ロサンゼルス校附属エクステンション)のサーティフィケートプログラムというのがあるんです。通常のアートスクールは学費がすごく高いんですが、UCLA Extensionは、仕事をしながら学びたい人、転職のために手に職をつけたい人が勉強できる学校で、夜間コースなどもあります。私はUCLA Extensionのデザインコースに2年間通い、修了証を取得しました。――グラフィックデザインに関しては、そこでほぼゼロから勉強を始めたということですか?そうですね。日本でグラフィックデザインに興味を持ち始めてからは、自分でPhotoshop(※画像編集ソフト)などを使って、友人の名刺のデザインをさせてもらったりはしていましたが、せいぜいそれくらいで、以前にデザインについて学んだことも全くなかったです。――カリフォルニアでエンターテインメントの仕事をしようと考えたということは、以前からハリウッド映画や海外ドラマが好きで、親しみを覚えていたということでしょうか?それがすごく不思議なんですけど(笑)、私自身、小さい頃から洋画が大好きで…というタイプの人間でもなかったんですよね。大好きなスターがいたわけでもないし。ただ、エンターテインメントそのものというか、人々を楽しませる“メディア”には興味がありましたね。もうひとつ、渡米後の話ですが、映画のポスターデザインをやろうと思うきっかけとなった出来事があって、学校にポスターデザインをやってるUCLA extensionの卒業生が講演に来たことがあったんです。大手の映画・TVの広告デザイン会社で働く若い女性で、彼女から映画のポスターデザインの仕事について話を聞く機会があり、その時、この業界に魅力を感じ、自分で調べ始めました。その時に使ったのがIMP Awardsというサイトです。業界で働いている人や映画のポスターデザインに興味のある人には必須のサイトです。新しい映画やテレビ、オンラインストリーミングのポスターデザインが毎日アップデイトされています。仕事の募集も出てますが、デザイン会社も全て出ているので、どの会社がどのポスターをデザインしたかをすぐに調べることができます。このサイトのDesignersをクリックするとアメリカはもちろん世界のエンターテインメントのデザイン会社のリストも見ることができます。調べてみると、ハリウッドだけでポスターのデザインをする会社って数え切れないほどあるんですよ。そんなにあるんだったら絶対にどこか自分も仕事させてもらえるところが見つかるはずだ! と思って、リストにあった会社100社以上にメールを書いて、郵送でポートフォリオも送りました。そうしたらいくつか「面接に来てください」と連絡がありました。ただ、実際に面接に行っても、就労ビザが必要な旨を説明すると必ずそこがネックになって、採用に至らないんですね。結局、会社の数は多いけど、それぞれの会社がそこまで規模が大きいわけでもなく、余裕もないのでビザを出してまで外国人を採ろうと思わないんですよね。多くの人がぶつかるビザの壁をどう乗り越えるか?――多くの外国人が、アメリカでの就労に関して直面する大きな“壁”ですね。はい。できる限りのことはしたので、諦めて日本に帰国することも考えました。そんな時、車を運転していたら偶然、映画・TVスタジオのキャリアフォーラムの広告を見つけたんです。もうどんな可能性も試してみようと足を運びました。ところがそのフォーラムはクリエイティブ系の仕事をする人に向けたものではなかったんですけど…(苦笑)。でもそこで、ワーナーブラザースの人事の方にダメ元でポートフォリオを広げて、熱意を見せたんです。そしたら、私のアプローチに圧倒されながらも私がデザインした手作りの名刺を受け取ってくれて、その半年後に奇跡的にその人事の方から「新しくできたTVマーケティングのクリエイティブ部門に空きがあります」と連絡があったんです。そしてクリエイティブ・ディレクターとの面接の機会をいただき、ワーナーブラザースの「World Wide Television Marketing 」という部署で働き始めることになりました。過去の経験から、労働ビザの依頼を採用面接の時点でするのは難しいことを学んだので、その時は、OPTという学生終了後1年だけ働けるビザで仕事を始めました。心の中では、大手の映画スタジオであれば、ビザを出してくれるんじゃないかという思いで、自分のスキルをアピールするために必死に働きました。そして半年後、タイミングを見てクリエイティブ・ディレクターに労働ビザのスポンサーになることを依頼したんです。ところが期待は裏切られ、この部署ではビザのスポンサーはできないと断られました。労働ビザのスポンサーになる会社はお金の負担と厄介な手続きが必要となるので、新しい部署ではそこまでする余裕がないとの理由でした。ただその時「でもこの部署であなたをキープしたいので、もし自分でなんとかビザを手配できるのであれば、引き続き採用することを約束します」という言葉をいただきました。その言葉を信じて、なんとかしてビザを自分で取得しようという思いが募りました。そこで、広告や口伝で探した弁護士に相談に行き、やっとの思いで自分でデザイン会社を起業して、投資家ビザを取得することができました。ただし投資家ビザの更新はとても難しかったので2年後、新しい弁護士をまた探し、結果的に通常は困難と言われているアーティストビザの取得に成功しました。アーティストビザとは科学や教育、事業、スポーツの分野における活躍が顕著な外国人や芸術、映画、TVの分野で優れた才能を持つ人に発行されるビザで、それまでの仕事の成果を見てくれたクリエイティブ・ディレクターをはじめ、他の上司も私のアーティストビザの取得を支援してくれました。ハリウッドでのお仕事スタート! TVのポスター制作を経て、念願の映画のポスターデザインの世界へ!――念願のハリウッドでのデザイナーとしての生活が始まったんですね!結局、ワーナーには7年ほどいたんですが、CWテレビジョンネットワークやDC作品、カートゥーン・ネットワークなど、グループ内の会社の作品の広告、ポスターなどを作っていました。ただ、私がやりたいと思っていたのはあくまでも映画のポスターデザインだったんです。そこはTV関連の部署なので、ドラマやコメディなどTV番組のポスターだけしかできなくて…。そもそも、規模の大きな映画の場合、マーケティングの予算も大きいので、ポスターはスタジオが自分たちで作るんじゃなく、ほぼデザイン会社への外注なんです。そこでワーナーを退職して、映画のポスターのデザイン会社への転職にトライしてみたんですが、これまで映画ポスターをデザインした経験がないので、なかなか難しいんですね。――これまで担当されてきたTV番組のポスターと映画のポスターではデザインの仕方は大きく異なるんですか?これが全然違うんですよ、訴え方が。TVのほうはすごくシンプルです。ワーナーは特にそうで、例えばトーク番組の「The Ellen DeGeneres Show」(邦題:エレンの部屋)なら、とにかくホストのエレン・デジェネレスを大きく見せればいいという構成ですし、他のコメディやトークショーもそうですね。映画のようにストーリーを伝えるデザインである必要がないんです。――ちなみに“ポスター”というのは、日本でも映画館や街中などに貼られているタイプのポスターのことですか?簡単に説明しますと、業界では“キーアート”という言い方をするんですが、作品を紹介する際にメインで使用される代表的な画像、デザインがあるんです。それがリサイズされたり、背景を取り除かれたりして、例えば“billboard”と呼ばれる、高速道路などで見られる大きな看板が作られたり、バス停に張り出されるポスターになったりもするし、背景のないシンプルな形でストリーミング用に使用されたり、用途に合わせていろんな使い方をされるわけです。映画のポスターに関してもいくつか種類があります。ポスターのデザインなんて、写真と文字をくっつけているだけだろうって思っている方も多いと思うんですが(笑)、実際は映画が公開される何年も前から計画されて、細かく作られているんです。まず“teaser(ティザー)”と呼ばれるものがあって、これは映画について全てを見せるのではなく、一部だけを紹介したり、におわせることで話題性、人々の興味や関心を喚起するためのもので、キャストの顔さえも出さないものもあります。その後、“payoff(ペイオフ)”と呼ばれる、メインのポスターが出てきます。ある程度、その映画が認知されている状況で、より多くの人々に広めるために出されるポスターですね。それとは別に“character(キャラクター)”というのがあって、これはその名の通り、映画の登場人物をひとりひとり見せるためのポスターです。――制作から公開までの時間の長さや登場人物の数などの違いも含めて、TVと映画では同じポスターでもそのデザインが大きく違うんですね。そうなんです。結局、スタジオでの経験しかないと、転職するにしてもスタジオからしか声がかからないんですね。それでワーナーからFOXに転職して、1年ほど仕事をしたのですが、やはりそこでも「本当に自分がやりたいこととは違うなぁ…」という思いは抱えていました。その後、会社を辞めてフリーランスで仕事をすることにして、映画のポスターデザインをする会社に「フリーでやっているので仕事をください!」と電話とメールで仕事を探しました。フリーランス時代に最後に仕事をした会社が「BOND(ボンド)」という会社で、そこは一流の映画のポスターデザイン会社にいた4人の人たちが共同パートナーになって設立した新しい会社だったんです。当時、業界でも一番話題になっていた会社で、あちらから声をかけていただけて、そこで働くことになったんです。ただ、ここで配属されたのが「ホームエンターテインメント」という、DVDやブルーレイなどのソフトのパッケージなどをデザインをする部署だったんです。ここでも微妙に自分の希望とは違ったんですが(苦笑)、とはいえ、これだけ話題になっている会社だし、いつか映画のポスターのチャンスが来るかもしれないという思いで働き始めました。ちなみにDVDやブルーレイのパッケージのデザインも、映画のポスターを小さくしただけだろって思われがちなんですけど(笑)、あれはあれで別でデザインし、作っているんです。そういう意味で、自分で「デザインを作る」ということを勉強をさせてもらいました。――キャリアを積みながら、徐々に自分が本当にやりたい仕事に近づいていくという感じですね。そうですね。「BOND」に在籍していたのは3年ほどで、その間、たまに自分の部署の仕事が空くと「映画のほうも手伝って」と声をかけてもらって、映画のポスターをデザインする機会もあったんですが、そのうち「映画のポスターデザインをメインでやりたい!」という気持ちが強くなって、いま在籍している「GRAVILLIS(グラヴィリス)」という会社に移りました。それが1年半ほど前になります。(text:Naoki Kurozu)
2021年01月19日お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次さんがいろいろなアーティストになりきり、インタビューを受ける人気企画『クリエイターズ・ファイル』。これまで秋山さんは大きな子役になったり、透明すぎる17歳の女優になったり、双子に分裂したりと、斬新な発想で多くの人を笑わせてきました。秋山さんの仮装と演技力で人気を博す『クリエイターズ・ファイル』ですが、ついに一線を超えてしまうようです…。『ロバート』秋山竜次、犬になる雑誌『月刊ザテレビジョン』では、『クリエイターズ・ファイル』の連載企画が掲載されています。2020年12月16日に発売された2021年新春特大号では、秋山さんが新たな姿を見せてくれるのだとか。秋山さんが扮する『クリエイター』は、世界一クリエイティブな犬種とされるハンプシャー・クリエイティブ・グランドホーマンの男の子・ロルフくん(6歳)です!ついに人間を辞めてしまった秋山さん。連載ではロルフくんの飼い主である名取さん夫妻を取材しているとのことです。高い知能を持つロルフくんは、さまざまな食材の中からカレーの具材を当てることが特技。チャームポイントはトリミングに7万円かかるという、ふさふさの毛並みです。世界一クリエイティブといわれる犬種だけに、ロルフくんは食べ物もおしゃれなものを好み、最近はご飯にダルゴナコーヒーを混ぜてあげているのだとか。一体何をいっているのか分かりませんが、秋山さんもといロルフくんはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。※ハンプシャー・クリエイティブ・グランドホーマンという犬種は実在しません。[文・構成/grape編集部]
2020年12月17日