俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第11話が15日に放送され、花江(森田望智)に注目集まっている。第11話は、生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。宣伝のため2年生の寅子(伊藤沙莉)たちは先輩の久保田(小林涼子)・中山(安藤輪子)と法廷劇を上演することになる。演目は実際の判例を元にした「毒まんじゅう事件」。脚本は涼子(桜井ユキ)が担当。よね(土居志央梨)でさえ、居場所を守るために参加すると言い、喜ぶ寅子。準備のため寅子の家に集まって衣装制作を行うことに。しかし花江(森田望智)は浮かない顔で…というストーリーだった。留学生の香淑(ハ・ヨンス)から悪気はないものの「ほら女中さんもいらっしゃる」と間違われた花江は「いいんです、私なんて女中みたいなおのですから…」と我慢の限界の様子。心配する寅子に「寅ちゃんにお嫁に来た人の気持ちは分からないわよ」と愚痴をこぼした。しかし、この言葉を姑・はる(石田ゆり子)が近くで聞いていて、気まずい雰囲気となり…というシーンで終了。直後の“朝ドラ受け”では鈴木奈穂子アナが「うわ~、最悪のタイミングで…」と反応すると、博多大吉が「元々は同級生だから複雑ではあるけど…」と話し、今後の展開を心配がっていた。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。
2024年04月15日俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第12話が、16日に放送される。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。■第12話のあらすじ悪気なく花江(森田望智)を女中と間違えてしまった留学生の香淑(ハ・ヨンス)。花江は笑って流すも、寅子(伊藤沙莉)には「嫁に来た人の気持ちはわからない」と言う。そんな折、よね(土居志央梨)は涼子(桜井ユキ)が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判。寅子はよねに「人の本気に上も下もない」と反論し、言い合いになる。一方、はる(石田ゆり子)もひそかに花江との関わり方を悩んでいた。
2024年04月15日俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第3週「女は三界に家なし?」が、15日にスタートする。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。■第3週「女は三界に家なし?」のあらすじ生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。宣伝のため2年生の寅子(伊藤沙莉)たちは3年生と合同で法廷劇を上演することになった。よね(土居志央梨)は涼子(桜井ユキ)が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判し、寅子と言い合いになる。本番の日。女子部をからかう男子学生・小橋(名村辰)らの妨害があり、法廷劇は中止に追い込まれる。けがをしたよねを運んだ女子部一同は、よねが働きながら苦労して弁護士を目指していることを知る。かける言葉が見つからない寅子は、実際の事件を徹底的に調べようと提案する。
2024年04月14日ドラマ『エルピス』での暴言セクハラプロデューサー、朝ドラ『ブギウギ』での「アホのおっちゃん」、そして『虎に翼』でのヒロインの父・猪爪直言。数々の個性的な役を演じてきた岡部たかし(51)の俳優人生がアラフィフで大きな花を咲かせたのには、人生の節目節目で応援してくれる、かけがえのない女性の影響があった――。就職した会社を辞め、地元・和歌山に戻った彼は、トラックの運転手や喫茶店などフリーターとして「自由な自分」を取り戻した。「運送業は、働いている先輩後輩も仲よくて職場が楽しくて。喫茶店は、母親が雇われ店長している店で、僕は名前を変えて、母と一緒に働いてました(笑)」良好な人間関係のもとでのフリーター生活は、楽しかったと同時に「これでいいんか?」と、思い始めた時代でもあったという。「やっぱり、和歌山から出たい気持ちはあったんです。ふんわりと“華やかな芸能界に行きたい”という感じやったんです」そんなとき、一人の女性が彼の背中を押してくれた。23歳のころから付き合い始めた5歳年上の美容師の彼女だった。「厳しい母とは真逆の女性で、僕を信じて受け入れてくれました。『和歌山、出たい』と、夢を語るだけで満足しちゃって、何も行動をしない、いちばんしょうもないパターンだった僕に、『そんなに東京行きたいなら、私も一緒に行く。やりたいこと、やったほうがええよ』と言ってくれたんですね。当時の僕にとって上京は、もう外国に旅立つ感覚でした。それでも『絶対、いけるよ』って背中を押してくれたんです」彼女の後押しにより、岡部は24歳で上京する。のちに妻となるこの女性は、まだ何者でもなかった彼の未来を「面白いから、絶対大丈夫!」と唯一信じてくれたのだ。’96年、上京した岡部は、柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」の研究生オーディションを受け、真っ白なスーツ姿で尾崎豊の『I LOVE YOU』を熱唱して合格。「芸能人にはなりたいけれど、どうしたらいいかわからない。ここは研究生の月謝が1万円ほどと安かったのが決め手でした」1年後、研究所の卒業公演。脚本・演出・主演を務めたが、筆が進まず、十二指腸潰瘍も患った。その舞台を見た彼女からは「やめたら?向いてないで」と厳しい言葉をかけられた。「僕、自分が書いたものが恥ずかしくて。舞台上で前をよう向かんかったうえ、どんどん自分から舞台の後ろに下がっていったんです」それでも正式に劇団員として認められ、うどん店・すし店の出前や居酒屋のバイトをしながら、芝居の道へ本格的に歩み出した。そして東京に一緒に来てくれた彼女と結婚。’00年、28歳で息子が誕生。同年、劇団を退団した。■「自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願の人生」だが、当時の岡部はバイトが楽しくなりその仲間と遊んでばかり。「ホンマに東京に何しに来たん?」と、母親になった妻からそう言われても、「当時は『やってるよ!』と答えてはいたけれど、でもそれは“やってなかった”と今は思いますね。“何か”が見つかってへん感覚はありました。標準語もでけへんし、芝居も下手くそでした」厳しい母の庇護の下から外れた反動で、優しい妻に甘えすぎていたのかもしれないと振り返る。「おかんも奥さんも、僕のためになんでもしてくれて。自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願。僕の人生、出会った人らに助けられてるんです」元ワハハ本舗の岩谷健司さんや、俳優・演出家の村松利史さん、またCMディレクター山内ケンジさん主宰の「城山羊の会」(’04年結成)と、現在にも続く芝居の仲間たちと出会ったのもこの時期だ。「面白いとは何か?」に取りつかれるように、岡部は脚本作り・芝居に没頭していった。「それまでの芝居は楽しい・軽い=面白いだけでしたが、このときは自分を突き詰めないといけなかった。それまで自分は、ずっと苦しみから逃げていただけやったと気づきました。芝居をやっていても誰にも褒められない。でもバイト先でなら『面白い!』と言ってもらえる。楽なほうへと逃げていたんです」岡部が大切にしている、作家・町田康の言葉がある。《面白いことはただ面白さだけでそこにあるのではなく、悲しみや苦しみとともにそこにある》自らの家族との日常を脚本のネタにしたこともある。芝居へ精魂を注ぐ彼の舞台を観た妻は「むちゃくちゃ面白い!」と爆笑していたという。「自分のこともネタにされても『こんなに面白いのは世に出るべきやで!』と言ってくれた。それ以降は、ずっと『面白い』と言ってくれています」役者としての修業時代、着実に力をつけていくのと反比例するかのように、夫・父としての役割は遠く、薄くなっていった。「正月に『サイゼリヤ』にこもってネタを作っていたこともあります。それまでは途中でいろいろとやめてきた僕が、それでも芝居をやめなかったのは、苦しいけれど“面白い”からでした」幼子を抱え、美容師の仕事も休んでいた妻は和歌山の岡部の実家で暮らし、別居する時期もあった。妻は東京に戻っても、生活費を稼ぐためパートの日々。時給のよいラブホテルで勤務したことも。その間も夫は家に帰ってこない。岡部はこのころ「子供と過ごす時間はほとんどなかった」と呟く。やがて、息子が6歳になるとき、妻は一つの決断を下す。《離婚してください。子供の養育費はちゃんと払ってください》「33歳で息子を産み、当時は高齢出産といわれた時代でした。美容師の職もあるし、将来のことを考えて決めたんだと思います」妻と息子は、地元・和歌山へと帰っていった。30代半ばを迎えた岡部にも変化が訪れていた。警備員、テレホンアポインター、デリバリー業とバイトは続いていたが、芝居での新たな出会いを求め、小劇場のオーディションを受け続けるようになった。「落ちてもいいから以前と違うことをやりたい衝動にかられました」離婚したことで他力から自力へと“自立”したのかもしれない。芝居ではさらに“面白い”を追求するようになっていた。「喋るのが下手なので、飲みに行って相手に向かい『お前、おもろない!』と言いすぎて、ケンカになることもありました。30代は尖ってたんです(苦笑)」悩んでいた岡部は、城山羊の会で出会い名脇役として活躍していた女優の深浦加奈子さんの言葉に助けられることになる。あるとき、岡部は深浦さんに「自分は普通で、おもろないんです」と嘆くと「そんなことで悩んでいるの?」と一笑され、こう答えてくれたという。「『普通をちゃんとやりなさい。とがっているだけじゃ駄目だし、作ってやるもんでもない。あなたのままをちゃんとしたら面白い。普通をちゃんとできる人って、あまりいないんだから』と。作らんでいいということを言われましたね」彼女の助言によって岡部の旧来の考え方に風穴が開き、ようやく壁を乗り越えられるように──。深浦さんは’03年に結腸がんを患っており、’08年天国へと旅立った。■東日本大震災を機に元妻と会話。「ちゃんとやらなあかんねんな」その3年後、2011年3月11日、東日本大震災が発生した。彼の人生も新たな局面を迎えることになる。「気になって息子に電話したら元奥さんが電話に出たんです」岡部は離婚後、息子とは時折会ってはいたが、元妻との交流は一切途絶えていた。「だから、間違い電話をかけてしまったと思ったくらいです」受話器の向こうから元妻は「大丈夫?」とまず彼を気遣ってこう続けた。「離婚をして、養育費を払わなくなる人が多いのに、ずっと払ってくれてありがとう。感謝してる」役者だけでは食えずバイトを掛け持ちしながらも、岡部は離婚時の約束を守り、毎月、養育費を払い続けていた。元妻とは、久々の会話だった。「そんなん言うなら、ちょっと甘えて『来月から安くしてくれとか言うぞ!』と冗談言えて(笑)。それからまた、元奥さんにも会うようになったんです。だから、ふざけたような生活をしてても『誠意』は大事で、ちゃんとやらなあかんねんなって思いました」当時、月収20万円を稼げればいいほうだったという彼に失礼ながら養育費の額を聞くと……。「毎月7万~8万円払ってましたよ(苦笑)。借金もしてましたし、みんなに助けてもらいました」離婚した母子家庭で、養育費を受給している世帯は、28.1%しかない(「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」)。“面白い”を追求してバイトで稼ぎながら、岡部が守った誠意とおとこ気を、元妻はしっかり感じ取っていたのだろう。「それからは定期連絡をするし、和歌山に戻ったときに元奥さんに許されて、家にも入れるようになりました。息子は息子で戸惑ったみたいです。説明せんままで、元奥さんの家に突然行くようになってるから(笑)」6歳で父と離れた息子は、中学時代、やんちゃな時期があった。当時の息子の言動について「それ、本当におもろいんか?おもろかったら、ええんちゃうん」と諭したこともあったという。大震災の翌年、40歳を迎え事務所も移籍すると、大きな劇場の芝居にも出演するようになった。「縁がつながっていったんです。前の事務所の社長が今の事務所を紹介してくれて。また僕がこれまでやってきたことが合致したタイミングがありましたね」’04年から続けている城山羊の会が、ドラマや映画の製作陣、役者たちの間で「面白い」と評判になり、劇場に足を運ぶ人が増えた。そこから岡部に声がかかる機会が増えていった。「売れることはもう諦めてました。だから売れるより誰が見ても『あの人面白いね』と言われる人になりたいと意識していました」不思議なことに“売れる”“目立つ”ことを諦めたことで、仕事が増えていった。人との縁を大事にして、深浦さんに教わった“普通にちゃんと生きて”声がかかった作品一つ一つを地道に真摯に誠実に積み上げて、俳優一本で生活できるようになったのだ。人生って“面白い”──。ちなみに、一部ネット情報では岡部が《元妻と再婚》と書かれているが「それは違う」と断言する。「彼女は美容室を経営して、夢をかなえてるし、僕は僕の道を歩んでいます。いい関係ですが、再婚はしていないと、太字で書いてください(笑)」別々の道を歩みながらも父母として絆を結び直し、私生活では新たな“家族の再生”を果たした。一方、俳優業では『エルピス』など、アラフィフで個性派俳優としての地位を確立。“翼”を得た今、まさに『虎に翼』でヒロイン寅子の父として、お茶の間の朝の顔になったのだ。■「役者の息子とは父子というより、先輩と後輩みたいな感じなんです」「(伊藤)沙莉ちゃんも仲野太賀くんも、僕のアドリブを受けて返してくれるし、猪爪家のみんなで盛り上がっている仲のよさは、きっと画面にも出ていると思います」『虎に翼』は、嫁入りするのが当然とされた昭和初期に、結婚だけが幸せではないと自らの道を切り開くヒロイン・寅子を描いている。岡部はその寅子について、「やりたいことがあるのは幸せだよね」と思いを募らせる。実は岡部の息子は高校3年に上がる前に城山羊の会で出演する彼の舞台を観ていた。「親父って、こんな面白いことをやってるんや」と衝撃を受け、俳優を志すようになっていた。「自分が18歳で就職して、やりたいことが見つからずに辛かったので、寅子にしても、息子にしても、誰しもやりたいことがあるのは本当に幸せだと思う。苦労をしても、悩みながらキラキラしているほうが絶対いいと思うんです」元妻から事前に「俳優になりたいみたい」と聞かされていた岡部は、息子から直接相談を受けると「おもろかったら、ええんちゃう」と即答。息子の名前は岡部ひろき(23)。’20年には父子で同じ舞台に立った。「離婚後も会ってはいましたけど、一緒に長いこと住んでなかったので、父と息子というより、先輩と後輩みたいな感じなんですよね」と、岡部はうれしそうに笑った。「これまで出会った人たちへの感謝しかない。やはり人間はやりたいことをやらなあかん。後悔だけはしてもらいたくない」“夢追い人”だった20代の岡部に「あなたは絶対面白い」と、背中を押してくれた元妻の存在は、とても大きかったようだ。「もう、彼女には『ありがとう』しかありませんね。実は僕と息子は高校も一緒なんです。先生にも『岡部の息子か?』と言われたらしい。芝居をやっているのも一緒で。なんかちょっと年上の女性に恋してるらしい。年上の女性と結婚して離婚して……って、そこまで親子で一緒やったら“面白い”と思いません?」このほほ笑みは、元妻への照れ隠しなのか─―。ようやく翼を得た岡部の半生にこそ、朝ドラに匹敵する人間ドラマがあった。(取材・文:川村一代)
2024年04月14日俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第11話が、15日に放送される。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。■第11話のあらすじ生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。宣伝のため2年生の寅子(伊藤沙莉)たちは先輩の久保田(小林涼子)・中山(安藤輪子)と法廷劇を上演することになる。演目は実際の判例を元にした「毒まんじゅう事件」。脚本は涼子(桜井ユキ)が担当。よね(土居志央梨)でさえ、居場所を守るために参加すると言い、喜ぶ寅子。準備のため寅子の家に集まって衣装制作を行うことに。しかし花江(森田望智)は浮かない顔で―
2024年04月13日「婚姻状態にある女性は無能力者」という言葉に思わず「は?」と声を上げてしまうNHK連続テレビ小説『虎に翼』主人公の猪爪寅子。女性は女学校を出たら結婚し、子どもを産み、家庭を守るのが当然といった当時の風潮にモヤモヤが募る。そんな寅子を演じているのが伊藤沙莉(29)だ。「寅子はどちらかというと、現代寄りの感覚の持ち主。なぜ学校を卒業したら結婚して家庭に収まらなきゃいけないの?はて?と不思議に思う。無能力者ということに対しても、それはとても失礼な表現であることに気づくような子。そういった素朴な疑問が法律への疑問に変わり、夢へとつながっていくんです」物語のモデルは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さん。当時、日本の法曹界は100%男性社会。三淵さんは文字どおり、道を切り開いていった女性だ。「三淵嘉子さんの人生、本当に壮絶なんです。これはドラマになるよって思いました。時代もあって、立ちはだかるものがあまりに大きいですし、いま撮影を通して経験させていただいても、『これは心が折れる!』といったことがたくさん起きているので。三淵さんが闘ってきたこと、食らってきたこと、負った傷、そういう部分はしっかり丁寧に演じていかなければと思っています」そして自身も5月に30歳になって節目を迎えることもあり、気合を入れて撮影にのぞんでいることが伝わってくる。「私自身が撮影を通して人間的に成長している気がするんです。確実に代表作で、大事な作品になると思います」たまに三淵さんの写真を見ることがあるという。「お写真を見て、勝手に元気をいただいています。やってこられたことのかっこよさはもっと広くに伝わってほしいですし、もっと頑張らないと! と常に思っています」連続テレビ小説『虎に翼』NHK総合 月~土8時~ほか。お見合い結婚を勧める母親を振り切って、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ主人公・寅子の情熱あふれる姿を描く。
2024年04月13日今月よりスタートした連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌、米津玄師が歌う「さよーならまたいつか!」のMVが公開された。「虎に翼」は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。主題歌は、各配信サイトで軒並み1位を獲得し、デイリーランキング、リアルタイムランキングと合わせて29冠を獲得。楽曲が使用された「虎に翼」のオープニングは、YouTubeにおいて143万再生を突破した。本楽曲のアーティスト写真も撮影した山田智和が監督した今回の映像は、三つ編みでパワーショルダーを着た米津さんが登場し、ダイナーを舞台に様々な展開が巻き起こるストーリー。逆再生することによって物語が進んでいき、「生まれた日から私でいた」ことを肯定するような作品に仕上がった。MV公開の前日には、米津さんのSNSアカウントからレトロな時計の動画が投稿され、時計の針は8時14分59秒と8時15分を往復。MVの公開時間や逆再生という内容を示唆する映像となっていた。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日伊藤沙莉を主演に迎えたNHK連続テレビ小説「虎に翼」が4月1日(月)よりスタート。第40回向田邦子賞を受賞するなど話題を呼んだNHKよるドラ「恋せぬふたり」の吉田恵里香が手がけるオリジナルストーリーは、早くも「寅ちゃんのこと大好き」「クスッとできてヒリヒリして勇気をくれる」「2024年にもささる」など、伊藤さん演じる主人公の言動やストーリーが大きな注目を集めている。日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルに、激動の時代を生きた1人の女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語を描く本作。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を伊藤さんが演じるほか、寅子の両親を石田ゆり子と岡部たかし、兄・直道役を上川周作、猪爪家に下宿している書生・優三役を仲野太賀が演じ、裁判官・桂場役で松山ケンイチ、寅子を導く法学者・穂高役で小林薫らが出演する。「寅子はこれまでの朝ドラにあまりなかったタイプのヒロイン」と伊藤さん自身がクランクイン時に語ったように、寅子は好奇心と向上心に溢れ、意志のはっきりとした、わきまえることを知らない、言いたいことは言わずにはいられない女性だ。第1週「女賢しくて牛売り損なう?」では朝ドラ定石の子役時代をすっ飛ばし、昭和6(1931)年、女学校に通う同級生の親友・米谷花江(森田望智)が寅子の兄・直道と婚約するなか、寅子は母・はる(石田さん)に勧められるまま見合いして3度連続で断られるところから幕を開ける。対等に何でも話し合える男性だと思い、世界情勢と日本の立ち位置について意見を言おうとすると突然、見合い相手(藤森慎吾)から「分をわきまえろ」と怒鳴られてしまうのだ。「結婚した自分が想像つかない。結婚に全く胸が踊らない」という寅子は見合いから逃げ出すことを考え、「梅丸少女歌劇団」に入団しようとしたことも。前作「ブギウギ」でスズ子が通っていた歌劇団である。奇しくも同じ時代に生きた女性が続いてヒロインとなっている。思ったことをすぐに口にしてしまうことはあれど、ドジをして笑いをとったり、周囲を翻弄したりする主人公では決してない。寅子には自他共に認める「賢しさ」がある。そんな寅子は、優三の弁当を届けに夜学を訪れた際、当時の民法では結婚した女性は「無能力者」という聞き捨てならない言葉を耳にする。財産の利用や相続、雇用など、夫の許可なしにはできないという。家に帰れば、はるが直道と花江の結婚を何から何まで取り仕切り、家事を完璧にこなしながら“スンッ”と澄ましているというのに。「はて?」と、その疑問に思ったことを穂高にぶつけてみると、穂高は話を遮ったり、怒鳴ったりすることなく寅子の声に耳を傾け、「(話を)続けて」と促す。そして、君のような女性こそ明律大学女子部法科にふさわしいと言う。第1週のタイトル「女賢しくて牛売り損なう?」とは「女が利口な様子をして出しゃばると、かえって物事をやりそこなう」という意味の慣用句からきている。「頭のいい女が確実に幸せになるためには、頭の悪いふりをするしかない」と母・はるは、寅子の幸せを願うからこそ見合いをさせようと諭すが、寅子の決意は固い。「心躍るあの場所(法科)にいけるなら、血ぐらいいくらでも流す」と、女性が法律を学ぶことに懸念を示す桂場に対しても寅子は言ってのける。だが、桂場に「(男性と同じ)土俵に上がるまでもなく、血を見るまでもなく、傷つき泣いて逃げ出すのが落ち」とまで言われたとき、「お黙んさない」「女の可能性の芽を積んできたのは誰?男たちでしょう」と奮起するのは、なんと母のはるだ。新調する予定だった見合い用の振り袖は、六法全書になり代わった。「新しい昭和の時代に自分の娘にはスンッとして欲しくない」と言うはる。娘の“心躍ること”の後押しを決める。こうして寅子は、女性が法律を学ぶという地獄への切符を手に入れ、第2週目では男子学生から「魔女部」と揶揄される女子部法科の個性豊かな面々と出会っていくことになる。米津玄師が歌う主題歌「さよーならまたいつか!」に乗せたオープニング映像では、優しい色彩のアニメーションから実際に法服を纏った寅子に変わり、教師や看護師など当時の“職業婦人”や女学生たちとともに踊る。その様子は、“女性はなりたい自分に、何にだってなれる”というメッセージをくれた世界的大ヒット映画『バービー』とも重なるのだ。YouTube:[虎に翼] 主題歌 米津玄師「さよーならまたいつか!」オープニング(ノンクレジットVer.)第2週「女三人寄ればかしましい?」あらすじ昭和7年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子(伊藤沙莉)は女子の憧れの的の華族令嬢・涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)らと出会う。「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という学長の言葉や、穂高(小林薫)との再会もあり、やる気に胸を膨らませる寅子に、山田よね(土居志央梨)は「ヘラヘラしてうっとうしい」と言い放つ。新聞が女子部の存在を面白おかしく取り上げる中、人一倍熱いよねの言動にひかれた寅子は、思わずよねを尾行。初めて本物の裁判を傍聴する。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(上原礼子)
2024年04月06日伊藤沙莉主演連続テレビ小説「虎に翼」の公式SNSにて、メイキング映像が公開された。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。連続テレビ小説第110作目として、この4月からスタートしたばかりだ。今回公開された映像は、伊藤さん演じる、やがて日本初の女性弁護士となる猪爪寅子と、上川周作演じる寅子の兄・直道が登場。直道は、寅子の親友・花江に一目ぼれし、婚約する。映像は、そんな馴れ初めのシーンだ。視聴者からは、「この場面、とても好きです」、「撮影現場もとっても楽しそう」、「直道さん、動きのキレがすごい」、「こんな豪快に水かぶっても爽やかに『大丈夫!気にしないで!』と言えるお兄ちゃん、優しくてステキ過ぎ~」などとコメントが寄せられている。第1週「女賢しくて牛売り損なう?」(4)4月4日放送寅子(伊藤沙莉)は、母・はる(石田ゆり子)に女子部に願書を出したことを言えずにいた。そうこうするうちに、花江(森田望智)と直道(上川周作)の結婚式が迫り…。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年04月03日ついに始まるNHK連続テレビ小説『虎に翼』。日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、激動の時代を生きた一人の女性の波乱万丈な人生を描いたドラマだ。主演は伊藤沙莉(29)。ほとんど毎回朝ドラのオーディションを受け、『ひよっこ』で初出演。今回は製作側からオファーされたという。「朝ドラで求められるキャラクターと自分のイメージが合わず、落選が続いたため、NHKに苦手意識すらあったそうです。ただ今回、ようやく主演に選ばれ、『諦めなければ意外とかなう』と喜んでいました」(テレビ局関係者)そんな伊藤だが、従来の朝ドラヒロインとは違い、食の嗜好が特徴的でーー。「彼女はタバスコが大好き。あるテレビ番組では、肉じゃがや定食、海鮮丼、パンなどにタバスコをかけまくり、共演者にも驚かれていました。別の番組では、菅田将暉さん(31)に『いや、普通の人間、全部にタバスコかけないでしょ』とツッコまれていたことも」伊藤自身も、各所でタバスコ愛を語っている。「基本、家には辛い物がいっぱいある。きっかけは、実家は舌がバグってるというか。物心ついた時から辛い物をとにかく与えられてた。韓国料理が多かったんです、ウチは。(中略)調味料ご飯が好きなんです。ご飯にタバスコもやります。タコライスになるんですよ。具なしタコライスみたいな」(『TOKIOカケル』(フジテレビ系)、‘21年11月3日放送)タバスコが好きすぎて、長期間となる朝ドラ撮影への影響を気にしているそうだ。「子役時代、『女王の教室』のいじめっ子役の印象が強すぎたあまり、実生活では逆にいじめられやすかったそう。そのストレスから辛いものにハマったらしいという、悲しい噂もあります。一部報道によると、声や体調に悪影響を及ぼすので、朝ドラの撮影期間は関係者から過度なタバスコを控えるよう伝えられているといいます」(前出・テレビ局関係者)口の中以上に、お茶の間をホットにさせる伊藤の名演に注目したい。
2024年03月28日現在放送中の「ブギウギ」から、4月スタートの「虎に翼」へ、連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが本日、3月15日(金)に行われ、ヒロインの趣里と伊藤沙莉が登壇した。今回、「虎に翼」で伊藤さんが演じる猪爪寅子の自宅・中庭のセット内で行われた。まず、「ブギウギ」の撮影をふり返り、趣里さんは「毎日のようにキャストやスタッフのみなさんとお会いしていたので、今はとても寂しい気持ちです」と話し、伊藤さんは「キャストやスタッフの皆さんに支えられながら、とても楽しい日々をおくっています。撮影現場は和気あいあいとした雰囲気に包まれており、幸せで贅沢な時間を経験させていただいています」とこれまでの撮影を語る。恒例のプレゼント交換も実施され、趣里さんからは、舞台地のひとつである東かがわ市の讃岐和三盆と手袋、伊藤さんからは、「おつかれさまでした!」の気持ちを込め、2作品をモチーフにした特製ケーキが贈られた。「讃岐和三盆の虎の模様がかわいいですね。手袋に私の名前が刺繍で入っていて、とてもうれしいです。大切にします」(伊藤さん)、「『ブギウギ』と『虎に翼』が交わって一つになっていて、とてもうれしいです。 もったいなくて、食べられないですね(笑)」(趣里さん)と喜びを語っている。次に、バトンパスが行われ、趣里さんは「無事にバトンタッチセレモニーを迎えられてホッとしているのと同時に、本当に感慨深い気持ちでいっぱいです」と安堵した様子。伊藤さんは「お父さん役の岡部たかしさんから、『趣里ちゃんがんばってるよ』ということをよく聞いていましたし、毎朝の放送を見て、本当にかっこいいなと思っていました。いま趣里さんから直接バトンをいただいて、最後まで走りきろうと、あらためて思いました。これからもがんばります!」と改めて意気込んだ。この春スタートする「虎に翼」は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。やがて日本初の女性弁護士となる猪爪寅子を伊藤さんが演じるほか、石田ゆり子、岡部たかし、仲野太賀、桜井ユキ、岩田剛典、戸塚純貴、松山ケンイチらが出演する。連続テレビ小説「ブギウギ」は3月30日(土)までNHKにて放送。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)NHKにて放送開始。※毎週月~土曜8時(総合)※土曜は1週間をふり返り/毎週月~金曜7時30分(BS・BS プレミアム4K)(シネマカフェ編集部)
2024年03月15日タナカ(TANAKA)は、2024-25年秋冬コレクションを、東京・代々木第二体育館で発表した。自由の翼を広げて「今までの100年とこれからの100年を紡ぐ服」というコンセプトのもと、ジャパンデニムを核としてコレクションを展開しているタナカ。今季のクリエーションの源となったのは、東京とニューヨークを行き来しているデザイナーのタナカサヨリが常日頃肌で感じているという、“自由を制限されることへの憤り”だ。多種多様な“ウィングモチーフ”全体を通して散見されたのが、自由を象徴する“ウィング”モチーフ。フェザーをたっぷりとあしらったフラッフィーなダッフルコートのファーストルックに始まり、メタリック糸で羽の刺繍を施したシャツや、バックに翼のスタッズを配したデニムジャケット、羽を思わせるペイズリー柄のパンツなど、多種多様なウィングモチーフがコレクションを彩った。“新しいデニム像”を提案「デニムをアートへと昇華させたい。伝統をリスペクトしつつ、従来と全く違うアプローチができたら。」そう語るのは、ディレクターのクボシタアキラ。その言葉通り、ブランドの中心アイテムであるデニムは、全ての型を今季から作り直したそう。生地をつまんで“花”のようにギャザーを寄せたり、端正なプリーツを施したり、あるいは、シアーなオーガンザを重ねて“水面”のような表情を演出したり。様々なアプローチで、“新しいデニム像”を提案した。ビジューやスタッズの煌めき自由や希望を象徴するモチーフなのだろうか、キラキラと輝きを放つピースが数多く登場したのも印象的だ。たとえば、ヴィンテージ感漂うデニムジャケットには、水滴のようなクリスタルモチーフをオン。モデルの歩みとともに揺れ煌めくビジュー付きのフリンジスカートや、スタッズを配したデニムジャケットなどもまた、その煌びやかさを以ってコレクションに高揚感を与える。存在感を放つパッチワークキルト毎シーズン登場する、グラフィックプリントのキルティング地を大胆に纏うルックは今季も健在だ。こちらはアメリカンキルトの残布をパッチワークしてアートピースにしたものだそう。今季は和服のようなシルエットのジャケットや、ボリューミーなアシンメトリースカートに変身して、存在感たっぷりにルックを彩った。ヴィヴィッドなピンク、未来的なシルバーの差し色カラーは、デニム本来の色であるブルーやネイビー、シックなブラック、ホワイトなどベーシックなパレットを中心に、ヴィヴィッドなピンクで差し色をプラス。また、伝統的なデニムに未来的なアプローチを加えるという意味を込めて、フューチャリスティックなシルバーを差し込んでいる。
2024年03月14日伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」が4月より放送開始。その前に、見どころを一挙紹介する「もうすぐ!虎に翼」の放送が決定した。連続テレビ小説第110作目となる本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。日本初の女性弁護士となる猪爪寅子を伊藤さん、寅子の両親を石田ゆり子と岡部たかし、兄を上川周作、猪爪家に下宿している書生を仲野太賀、裁判官役で松山ケンイチらが出演。また、尾野真千子が“語り”を担当する。今回放送が決定した見どころ紹介番組「もうすぐ!虎に翼」は、メイキング映像のほか、伊藤さんや石田さん、岡部さんら、レギュラーキャストへのインタビューも盛りだくさん。また、主人公のモデルとなった三淵さんの足跡も辿る。「もうすぐ!虎に翼」は3月20日(水・祝)8時15分~NHK総合にて放送。※再放送あり連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日4月放送開始の連続テレビ小説「虎に翼」のメインビジュアルが公開。また音楽を森優太が担当することが発表された。メインビジュアルを手掛けたのは、グラフィックデザイナー、イラストレーターの三宅瑠人と、グラフィックデザイナー、アートディレクターの岡崎由佳。三宅氏は国内外のファッションブランドのビジュアル制作や書籍の装画などを手掛ける。岡崎氏は日本デザインセンターで展覧会のデザイン、ブランディング等を担当したのち独立。2人は今回のビジュアルについて、「主人公の寅子は、いつも自分の足で立ち、頑張る女性。それを表現するために、王道なポートレート写真を選び、ヘアメイクでいろいろな年齢に見えるように工夫し、時間を超えたビジュアルを意識しました」と明かす。また「伊藤さんが着ているのは、昔の法服のデザインを参考にアレンジしたもので、胸元のイラストは、家庭裁判所創設に携わった主人公のモデルの三淵さんにちなんで、『家庭』を感じさせるものや、寅子が出会う友人たちを象徴するもの、戦禍を表す爆撃機なども散りばめ、寅子がさまざまな人生や出来事を胸に裁判官になったことを表現して描きました。ぜひ、物語との関連性を発見しながらメインビジュアルも楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せた。森優太音楽を担当する森優太は、1985年生まれ、愛知県出身の作編曲家。主に映画、舞台、ドラマの劇伴音楽を制作。主な担当作品は、『くれなずめ』『恋するけだもの』『明け方の若者たち』など。NHKでは「あなたのブツが、ここに」「海の見える理髪店」「忘恋剤」を担当した。森氏は「自分の人生が、朝ドラの音楽を担当させていただけるものだったとは、、! 驚きと喜びで震えております。多面的で生き生きと血の通った登場人物達、規則と人間の両面をもつ司法の世界、このごまかしのない物語に寄り添い、一緒に羽ばたいていけたら、と思います。素晴らしいキャストとスタッフの皆様、最高のミュージシャンの方々のご協力のもと、この作品が一人でも多くの人の心に届き、素敵な朝を増やす力になれるよう、音楽を作ってまいります!」と意気込みを語っている。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日4月スタートの連続テレビ小説「虎に翼」より、主演・伊藤沙莉のクランクイン映像が公式Xにて公開された。連続テレビ小説第110作目となる本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。日本初の女性弁護士となる猪爪寅子を伊藤さんが演じるほか、石田ゆり子、仲野太賀、桜井ユキ、平岩紙、岩田剛典、戸塚純貴、松山ケンイチらが出演。また、尾野真千子が“語り”を担当し、主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」に決定している。今回公開された映像は、本作の撮影初日、伊藤さんのクランクイン当日の様子だ。視聴者からは「楽しみにしております♪」「近づいてきましたね!」「推しの頑張りは励みになる」「沙莉ちゃんの袴姿がこれまた素敵。ドラマ撮影って改めて見ると沢山のスタッフさん演者さんで成り立ってるんだなあ」などとコメントが寄せられている。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日伊藤沙莉がヒロインを務める2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」に、岡田将生、三山凌輝、平埜生成、田中真弓、沢村一樹、滝藤賢一の出演が発表された。昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができ、そこへ当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たちが集結する。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。やがて戦後、寅子(伊藤さん)は裁判官となり、東京から新潟へ。法曹として働く中で彼女の運命を導いていく人々と出会っていく――。星 航一/岡田将生連続テレビ小説出演歴「なつぞら」父も法曹界の重鎮で自らも裁判官。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。岡田将生【コメント】虎に翼というタイトルを目にした時から惹かれてました。そして主演が伊藤沙莉さんとお聞きし惹かれ、参加したいと思いました。“朝ドラ”はなつぞら以来ですが、撮影期間が長くその分演じる役をより深く見せる事ができると思っています。僕は後半から参加させて頂きますが、みなさんが紡いだものをしっかりと受け取り、さらに新しい風を吹き込めるように頑張りたいと思います。早くトラコさんに会いたいです。猪爪直明/三山凌輝連続テレビ小説 初出演寅子の弟。純粋な性格で家族想い。責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとするような一面も。三山凌輝【コメント】この度「虎に翼」にて主人公 猪爪寅子の弟、猪爪直明を演じる事になりました三山凌輝です。まさか自分が連続テレビ小説に出演させて頂く事になるとは思いもしませんでしたが、役者としての1つの大きな目標でしたので心から感激し、同時に身が引き締まる思いです。沢山の方に愛される素晴らしい作品にワクワクしています。魂を注いで作品の一部になれる様、魅力的な直明を演じられるように精進致します。よろしくお願い致します。汐見圭/平埜生成連続テレビ小説出演歴「カムカムエヴリバディ」上司である多岐川(滝藤賢一)の右腕となり、家庭裁判所設立のために奔走する。優しい性格のため、気弱に見えるが、実は破天荒な多岐川をしっかりフォローしている。平埜生成 ©川村将貴【コメント】二度目の“朝ドラ”出演、嬉しくて嬉しくてたまりません!この作品に出てくる人たちは、みんな「翼」を持っていると思います。愛という翼、夢という翼、法律という翼、性別という翼......。脚本を読みながら、そんな「翼」について考えていました!ぼくの演じる汐見さんは、どんな「翼」を広げるのでしょうか!素敵なキャスト、スタッフの皆様と一緒に探していきたいと思います!大きな「翼」で羽ばたけるように、精一杯がんばります!稲/田中真弓連続テレビ小説出演歴「なつぞら」花江(森田望智)の実家・米谷家で働く女中。花江と寅子を母のように見守る。故郷の新潟に帰った後も、寅子との縁が続いていく。田中真弓【コメント】「おはなはん」を観終わってから学校に走っていた小学生時代人生計画白書なるモノに「18歳でNHKの連続テレビ小説に抜擢」と書いた中学生時代「繭子ひとり」の山口果林さんに憧れて桐朋学園演劇科に行くと決めたけど、まず学力足りなくて受からなかった高校生時代全てのことが走馬灯のように思い出される69歳の今“朝ドラ”出演のお話が。。。。ありがとうございますありがとうございますもう一つありがとうございます久藤頼安/沢村一樹連続テレビ小説出演歴「ひよっこ」人当たりがよく常にフレンドリー。海外の事情にも詳しく、振る舞いの全てがスマート。裁判官を目指す寅子の実力を買って、採用に力を貸してくれる。沢村一樹【コメント】「ひよっこ」以来7年ぶりの“朝ドラ”出演に胸が高鳴ります。主演の伊藤沙莉ちゃんとも“朝ドラ”以来で、今回は初めて彼女とのセリフのやり取りがあるので楽しみで仕方ないです。少し近寄り難い感のある戦後の「司法」の世界を皆様に身近に感じて頂けるよう、現場のスタッフ・キャストの皆さんと共に、明るく楽しくお届け出来たらと思います。多岐川幸四郎/滝藤賢一連続テレビ小説出演歴「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「半分、青い。」寅子の上司となり、ともに家庭裁判所の設立準備にまい進する。かなりの変わり者で、寅子をあきれさせるが、家裁への情熱は誰にも負けない。滝藤賢一【コメント】4度目の“朝ドラ”です。なんて幸せな俳優人生なんだと感謝の気持ちでいっぱいです。“朝ドラ”ほど長い期間、役を共にすることはないですし、撮影期間も長い長い道のりになるので、気負わずのんびり大切に、スタッフの皆様、共演者の方々に助けていただきながら楽しみたいと思っております!途中からの参加になりますので、皆様お手柔らかにお願い致します。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始(※全26週/130回)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月26日2022年5月11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの妻でものまねタレントの広川ひかるが20日に自身のアメブロを更新。上島さんの誕生日に届いたプレゼントを公開した。この日、広川は「今日は、大寒 暦ってよくできてますね」と切り出し「今日は、グッと寒いですもんね」とコメント。「そんな大寒の1月20日は、竜ちゃんの63回目の誕生日」と説明し「朝から竜ちゃんにお届け物です」と贈られた芋焼酎の写真を公開した。続けて、芋焼酎を贈った人物について「鹿児島の乾き亭げそ太郎君から、生前中も毎年竜ちゃんの好きなものを贈ってくれていたのですが、今でも変わらぬお気遣いに感謝」とコメントし「因みに、げそ太郎君は、昨日19日が誕生日でした」と補足。「こちらのアレンジメントは、私の一番古い友人(2歳から)の同級生ともちゃんから」とフラワーアレンジメントの写真も公開し「ビタミンカラーでパッと部屋の中が明るくなりました いつもありがとう」と感謝をつづった。最後に「他にも0時過ぎてから『竜兵さんお誕生日おめでとう』とLINEをいくつも頂きました」と報告。「竜ちゃんを忘れないでいてくれて嬉しいです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月21日米津玄師の新曲「さよーならまたいつか!」が、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌として起用される。米津玄師、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌書き下ろし2024年4月1日(月)より放送開始予定の『虎に翼』は、『ブギウギ』に続く第110作目のNHK連続テレビ小説。日本初の女性弁護士であり、後に裁判官となった三淵嘉子の実話に基づくリーガルエンターテインメントだ。主演は伊藤沙莉が務め、その仲間たちとともに道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。事件が解決されていく爽快感を味わえる本作の主題歌として、米津玄師が新曲「さよーならまたいつか!」を書き下ろした。米津は「毎朝聴けるものを」と意気込んで、本楽曲を制作したという。米津玄師のコメントまさか夜中でばかり生きている自分が朝ドラの曲を作ることになるとは思いもしませんでした。寅子の生き様に思いを馳せ、男性である自分がどのようにこのお話に介入すべきか精査しつつ「毎朝聴けるものを」と意気込み作りました。よろしくお願いします。【詳細】米津玄師 新曲「さよーならまたいつか!」リリース日:未定
2024年01月21日連続テレビ小説第110作目となる、伊藤沙莉主演「虎に翼」の語りを、尾野真千子が担当することが分かった。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。見合い結婚を勧める母親を振り切り、女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学、やがて日本初の女性弁護士となる猪爪寅子を伊藤さんが演じるほか、石田ゆり子、岡部たかし、仲野太賀、桜井ユキ、平岩紙、岩田剛典、戸塚純貴、松山ケンイチ、小林薫らが出演する。今回本作で“語り”を担当することが決定した尾野さんは「仲良しの伊藤沙莉だから、慣れ親しんだ朝ドラだからと舐めておりました。マイクの前に立った瞬間、緊張して文字が歪みました。が、それぞれの事、人に寄り添いながら楽しく声を言葉を伝えて参ります!」とコメント。そして伊藤さんは「この作品の語りは、真千子さんだからこそ最高の贅沢なものになると思います。真千子さんと知ってからは、語りや心の声がより近く心強いものとなり、演じる上でもとても支えとなっています」と語っている。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始(※全26週/130回)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月19日江戸後期創業、京都・宇治 伊藤久右衛門(所在地:京都府宇治市、代表取締役社長:広瀬 穣治)の子会社 台湾伊藤久右衛門有限公司は、2016年にオープンした唯一の海外店舗である『伊藤久右衛門 中山店』を2024年1月19日(金)にリニューアルオープンいたします。伊藤久右衛門 中山店 外観CG2016年7月に「京都・宇治の味をそのまま台湾でも楽しめる店舗」として伊藤久右衛門初の海外店舗として台湾にオープンした『伊藤久右衛門 台北中山店』。台北中山店独自のオリジナルメニューを開発したり、ふわふわのフレーバー氷でつくられたかき氷「雪花冰」を日本の店舗に逆輸入するなど、宇治茶の可能性を広げる挑戦を海外より積極的に行ってまいりました。地元のお客様に愛されて約8年。この度、立地を新たに『伊藤久右衛門 中山店』としてリニューアルオープンいたします。■新店舗概要店名 : 伊藤久右衛門 中山店所在地 : 台湾台北市中山区中山北路1段115号営業時間: 11時~21時開店日 : 2024年1月19日(金)アクセス: MRT中山駅 徒歩5分、中山市場バス停 徒歩1分Facebook: 伊藤久右衛門 中山店 内観CG■会社概要社名 : 株式会社伊藤久右衛門所在地 : 〒611-0013 京都府宇治市莵道荒槙19-3代表者 : 代表取締役社長 広瀬 穣治創業 : 天保3年事業内容 : 宇治茶・抹茶スイーツなどの製造販売URL : X(Twitter): Facebook : Instagram : ■伊藤久右衛門のあゆみ江戸後期・天保3年、初代伊藤常右衛門(いとうつねえもん)・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原南)にて茶業を携わったのがはじまりです。その後、二代目伊藤常右衛門・久三郎、三代目伊藤常右衛門・由松、四代目伊藤多吉と代々茶づくりを継承してまいりました。昭和27年、五代目伊藤久三が宇治田原から宇治の地へとうつり、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えました。同年、会社設立にあたり、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名を拝し、伊藤久三自身の名にある「久」の一文字をとって、社名を「株式会社伊藤久右衛門」といたしました。創業の地である宇治田原では、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で茶づくりを続けております。平等院店頭での初荷の写真当時の茶工場 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月18日劇団「20歳の国」の舞台『長い正月』が開幕し、舞台写真と主宰の石崎竜史よりメッセージが到着した。本公演のキャッチコピーは「人生は短い。この正月は長い。」。舞台は東京・多摩村。酒屋を営むとある家族の1924年から2024年までの「100年の正月」を繰り返し描く大河劇で、誰にも平等に訪れる「正月」という時間を100年の長いレンジで定点観測的に描き、普遍的な人生の中にドラマを見出すことによって、観る人が自分の人生をいとおしむことのできるような作品を目指す。舞台『長い正月』は、1月8日(月・祝) までこまばアゴラ劇場にて上演中。■「20歳の国」主宰・石崎竜史 メッセージ街中で「よいお年を」が飛び交う年の瀬の最中、『長い正月』初日の幕が上がりました。20歳の国としてはコロナ禍を挟み、約6年ぶりの劇場公演、最初で最後のこまばアゴラ劇場公演となり、感謝も感慨も一入です。本作『長い正月』は、"ささやかな大河劇"と銘打ち、とある家族の大正〜令和の100年間を100分で描く演劇です。平均1年1分計算。戦時中は10分弱、コロナ禍にいたっては3分足らず。歴史を語る上で欠かせない、"大きな"出来事たちが一瞬で過ぎ去っていく中で、10年20年かけて漣のように一家の中で広がっていく"小さな"事件の連続を描きました。年末に家族でテレビをだらだら観る時のような感覚で、他愛ない会話が延々と連なる先に見える時間の残酷さと愛おしさを体感して頂ければ幸いです。年末年始、劇場でお待ちしております。よいお年を。<公演情報>20歳の国『長い正月』2024年1月8日(月・祝) まで上演会場:東京・こまばアゴラ劇場作・演出:石崎竜史出演:菊池夏野Q本かよ熊野晋也櫻井成美田尻祥子埜本幸良(範宙遊泳) 藤木陽一(アナログスイッチ) 山川恭平(Peachboys)【劇場チケット(特典付)】価格:4,000円(前売・当日ともに)※全席自由・日時指定・税込・未就学児童入場不可■特典1. お年玉付年賀チケット2. 20歳の国特製御朱印3. ふるまい甘酒※特典は当日会場にて、お渡しいたします。特典詳細:景品詳細:【配信チケット】価格:2,000円視聴可能期間:2024年1月9日(火) 12:00〜1月21日(日) 23:59購入期限:2024年1月21日(日) 22:00詳細はこちら:
2024年01月04日俳優の伊藤健太郎が25日、都内で行われた『伊藤健太郎カレンダー2024』発売記念会見に出席した。24日に発売された同カレンダーは、京都と信楽でロケを敢行。和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影――美しい自然の中、相対するテーマを融合させて、伊藤の二面性に焦点を当てた。また、今年の7月に信楽で行われたファンクラブイベントのステージ上で、サプライズで撮影された写真の数々も収録。伊藤のさまざまな表情が見られる同作は、卓上にも壁掛けにもなる仕様となっている。伊藤は、同カレンダーについて「自分の中で今までにない表情だったり、今までのカレンダーや写真集とは一風変わった雰囲気があるので、そういった部分も楽しんでいただけたら」と見どころを紹介し、楽しかった撮影エピソードを聞かれると「ファンクラブのイベントもかねて撮影の時間があり、ファンの皆様の前で撮るカットがあって、今までにない経験だったので、すごく新鮮で楽しかったです」と語った。そして、「今年は本当にありがたいことにいろんな方々とお会いしたり、自分の中で挑戦的な作品、今まででやったことがない作品も多かった」と今年を振り返った上で、「来年も引き続きたくさんいろんな人に出会えるように、いろんな作品と出会えるように磨いていきたいと思っています」と来年の抱負を語った伊藤。長期的な目標を聞かれると「大きな目標を掲げていくタイプではないので明確に大きな目標があるわけではないんですが、ずっと現場に立ち続けられる俳優で居続けるというのが、ずっとこれから先も持ち続ける目標だと思っている。現場すごく好きなので、たくさんの現場に出会えるように頑張っていきたいと思います」と語った。プライベートで挑戦したいことについては「キャンプがしたい」と言い、「やったことないわけではないんですが、ガッツリしっかりとテントを張るキャンプもいいなと思っているので、時期がよくなったらやりたいなと思います」と話していた。
2023年11月25日俳優の伊藤健太郎が25日、都内で行われた『伊藤健太郎カレンダー2024』発売記念会見に出席した。24日に発売された同カレンダーは、京都と信楽でロケを敢行。和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影――美しい自然の中、相対するテーマを融合させて、伊藤の二面性に焦点を当てた。また、今年の7月に信楽で行われたファンクラブイベントのステージ上で、サプライズで撮影された写真の数々も収録。伊藤のさまざまな表情が見られる同作は、卓上にも壁掛けにもなる仕様となっている。伊藤は、同カレンダーについて「自分の中で今までにない表情だったり、今までのカレンダーや写真集とは一風変わった雰囲気があるので、そういった部分も楽しんでいただけたら」と見どころを紹介し、楽しかった撮影エピソードを聞かれると「ファンクラブのイベントもかねて撮影の時間があり、ファンの皆様の前で撮るカットがあって、今までにない経験だったので、すごく新鮮で楽しかったです」と語った。お気に入りは自然な笑顔のカットで、「自分の写真って笑っているのもなくはないんですけど、クールな顔しているものが多かったり、ああいう笑顔はなかなか今までなかったなと。ヒゲも生えているんですけど、それが新しかったので、おすすめな1枚かなと思って選ばせていただきました」と説明。「限りなく素の自分に近い笑顔で、自分の中で新鮮だなと。クールだけじゃないんだぞ俺は! っていうのを出していこうかなと思います」と笑顔で話した。
2023年11月25日女優の本田翼が出演する、アダストリア・GLOBAL WORKの新CM「『メルティニットは、まちがいない服。冬」編が、26日より放送される。新CMでは、本田が「メルティニット」の包み込むような暖かさと、リラックスできるとろけるような着心地を表現。犬のバディーと無邪気にじゃれ合ったり、ソファにくつろぎながらメガネ姿で本を読みリラックスしたり、自然体で豊かな表情を見せている。また、声優・津田健次郎がナレーションを担当。心地よくしなやかな大人なボイスと、本田の演技とのコラボレーションが実現した。さらに津田が声でナビゲートする特設WEBコンテンツ「津田健次郎のメルティニットラジオ」も公開される。■本田翼インタビュー――撮影を終えた感想を教えてください。今日の撮影は“冬”がテーマになっています。日常の生活の中で「メルティニット」を着用して過ごす様子を演じさせていただきました。わんちゃん(バディーくん)と生活する様子も撮影したので、普段の自分の生活に近い感じでとても楽しく撮影をすることができました。――CM撮影当日は猛暑でしたが、スタジオセットで初雪を見ながらの撮影はいかがでしたか?(猛暑日に撮影を行い、撮影セットでは雪を降らせていたため)スタジオでは雪が降っているのに、外に出ると暑くて、とても神秘的な気持ちになりました。――バディーくんとの再共演はいかがでしたか?相変わらずいい子でした。再共演ということもあり以前よりも仲良くなってきた気がします。そんな様子もCMを通して伝わったら嬉しいです!――今回初となる「メルティニット」のCM撮影で、今日も1日着用して撮影いただきましたが、着心地はいかがでしょうか?一切チクチクしないことにとても驚きました! 大きすぎず小さすぎずバランスのとれたサイズ感と柔らかい肌ざわりで着やすかったです。――着用いただいた「メルティニット」は、カラーバリエーションがたくさんありますが、何色が好みでしょうか?今年の秋冬はカラーがあるものも沢山着たいと思っていますが、今日着用させていただいている”モカ色“が上品さもあり普段使いもしやすい色味なので気に入りました!――今回のCM撮影では初雪の演出がありましたが、本田さんがしたいこの冬の過ごし方を教えてください。この冬は鍋をしたいなと思っています。その他は、雪山などにも行ってみたいです! 例年はおうちでゆっくりゲームをして過ごすことが多いので、今年は目標として普段はしない過ごし方をしてみたいです。日本の素敵な景色が見られるスポットや、雪景色がきれいな長野や北海道に行ってみたいです。――今年はパンツの他に、ブラウス、ニットの商品も増えて、アンバサダーとして様々な商品に触れていただきましたが、本田さんにとってGLOBAL WORKを一言で表すとどんなブランドだと思いますか?パンツもブラウスもニットも「まちがいない服」です。GLOBAL WORKの服を着れば、“絶対にはずさない。これを着ればキマる!”という安心感があります。――「メルティニット」のCMを見る方に一言お願いします。メルティというだけあり、とろけるような肌触りになっていますので、是非みなさんに体感していただけたら嬉しいです!
2023年10月26日来春放送予定の連続テレビ小説「虎に翼」がクランクインし、主人公を演じる伊藤沙莉から意気込みのコメントも到着した。9月28日、茨城県つくばみらい市のオープンセットでクランクインした本作。猪爪寅子役の伊藤さんも初日から参加し、寅子と共に法を学ぶ明律大学の仲間たちとのシーンを中心に、撮影が行われたという。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。伊藤さんのほかにも、石田ゆり子、仲野太賀、松山ケンイチ、戸塚純貴、岩田剛典らが出演する。伊藤さんは「1年間同じ役を演じるということも、あまりない経験です。長期間の撮影になるので、いろんなことがあると思いますが、常に大きな軸となっていければいいなと思っています」と改めて意気込み、「寅子はとてもまっすぐな子なので、真正面から見ていただきたいです。当時の方々の一生懸命さがあって今があること、今に繋がる何かを感じてみていただけたらと思います。寅子はこれまでの朝ドラにあまりなかったタイプのヒロインだと思います。頑張る人たちや、一生懸命に生きている人たちが描かれているので、元気と素敵な時間をお届けできればと思います。見守っていただけたら嬉しいです」と視聴者へ呼びかけている。また、番組ロゴも決定。社会の矛盾や不平等と格闘しながらも、希望を持って未来を見つめる寅子や当時の女性たち。凛としていてしなやかな文字に彼女たちへの敬意を込めているという。デザインは、グラフィックデザイナー/イラストレーターの三宅瑠人と、グラフィックデザイナー/アートディレクターの岡崎由佳が手掛けた。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日女優の本田翼が出演する、アダストリア・GLOBAL WORK「ウツクシルエットパンツ」の新CM「テーパードもワイドも編」が14日より放送される。○■本田翼、ウツクシルエットパンツを着こなす新CMでは、これまでCMで展開してきた「ウツクシルエットパンツ」のテーパードパンツに加えて、ワイドパンツが初登場。オフィスでかっこよくプレゼンをしたり、同僚や友達と和気あいあいとランチに向かったり、本屋で好きな雑誌を見つけて旅行の計画を立てたりと、本田はウツクシルエットパンツを着こなしながらさまざまなシチュエーションを演じている。また、新CMには、いま話題のアーティスト・imaseの楽曲「I say bye」を使用。新CMの解禁に合わせて、フルバージョンのストリーミング配信が開始する。○■imase コメント「I say bye」がGLOBAL WORKさんのCMタイアップ曲になったことを光栄に思います! この曲は活動初期にSNSにサビだけ投稿していた楽曲で、ファンの方々から早くフルで聴きたいとたくさんコメントを頂いていました。その楽 曲を今回このような素敵なCMに使用していただけること、とてもうれしく思っています。また今回、GLOBAL WORKさんの店頭でミュージックビデオが見られたり、僕のライブご招待などが当たるガチャキャンペーンも行われています! 是非、店頭にも遊びに来てもらえるとうれしいです!
2023年09月14日8月31日、来年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』に俳優の竜星涼(30)が出演することが発表された。竜星は大河ドラマ初出演で藤原隆家役を務める。本来、藤原隆家は永山絢斗(34)が演じる予定だったが、大麻取締法違反(所持)で6月16日に逮捕され、降板した。「竜星さんが漢気を見せて代役を引き受けた形です。彼は正統派イケメンで、これまでは好青年の役を多く演じてきました。しかし、今回の藤原隆家は荒くれ者のキャラクターです。元々演技力には定評があるだけに、ここで新たな一面をアピールできれば、さらに役者としての幅も広がり、第一線俳優の仲間入りができるかもしれません」(芸能ライター)実は所属事務所の“先輩”にあたる川口春奈(28)も大河ドラマの代役をきっかけに本格的なブレイクを果たしている。’20年の『麒麟がくる』の放送開始直前、沢尻エリカ(37)が麻薬取締法違反で逮捕され、急きょ代役として濃姫役に抜擢されたのだ。その後も川口は評価を高めていき、’21年には紅白歌合戦で司会を務めて国民的女優としての地位を築き上げた。「年齢は竜星さんが2つ上ですが、ドラマデビューも、事務所に入所したのも川口さんが先です。2人は10代の頃から一緒にレッスンを受けていて、川口さんはインスタグラムで竜星さんのことを『昔から一緒に頑張ってきた同志』と呼んでいました。竜星さんにとって今回の役は突如回ってきたものですが、川口さんのケースと重ね合わせ、絶好のチャンスと捉えていることでしょう」(前出・芸能ライター)川口と同じチャンスをつかんだ竜星。見事代役をこなして、大ブレイクへの足がかりとできるか。
2023年09月01日劇団壱劇屋東京支部大阪/東京 二都市ツアー公演「煙突もりの隠れ竜」の東阪公演が間もなく開催される。劇団壱劇屋は元々大阪拠点に活動していた劇団であり、2017年に大阪5カ月連続上演、2018年に東名阪三都市ツアー、2019年に大阪公演単独で2000名動員達成と、精力的に創作を続けており、2019年より、「壱劇屋東京支部」を発足し、全国区での知名度獲得と活動拠点拡大を目指している。2019年以降東京で複数公演を実施してきた「壱劇屋東京支部」初の東阪公演が大阪はABCホール、東京はシアターグリーンBIG TREE THEATERにて開催。今回の物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界のリアル御伽話。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス(セリフなし)。「ワンシーン撮影会」、「悪いやつ誰だゲーム」、「クイズ大会」、「タイツもりの隠れ竜」と題したアフターイベントが行われる。是非ともご覧あれ!劇団壱劇屋東阪公演『煙突もりの隠れ竜』より大阪公演キャスト劇団壱劇屋東阪公演『煙突もりの隠れ竜』より東京公演キャスト<公演情報>劇団壱劇屋東阪公演『煙突もりの隠れ竜』出演:竹村晋太朗、西分綾香、柏木明日香、藤島望、岡村圭輔、小林嵩平、丹羽愛美、長谷川桂太、日置翼、石川耀大、今中美里、黒田ひとみ、八上紘(以上、劇団壱劇屋東京支部)日永麗、牧田哲也(柿喰う客)、森田晋平、春名真依、晨火、浦谷賢充(柿喰う客)、佐々木太一、佐竹正充、高田遼太郎、羽多野瑛一【大阪公演】2023年8月18日(金)〜8月20日(日)会場:ABCホール【東京公演】8月31日(木)〜9月3日(日)会場:シアターグリーンBIG TREE THEATERチケット情報全国のセブンイレブンマルチコピー機(Pコード:520-094)
2023年08月12日伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」に松山ケンイチと小林薫が出演することが分かった。連続テレビ小説初出演となる松山ケンイチが演じるのは、司法の独立を重んじる気鋭の裁判官、桂場等一郎。堅物で腹の内を決して見せないため、周囲の人々も彼をつかみきれない。寅子に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈するという役柄。「法の世界」の手ごわい先輩で、甘党。小林薫「天うらら」「カーネーション」で連続テレビ小説出演歴のある小林薫が演じるのは、高名な法学者である穂高重親。女子教育に熱心で明律大学女子部の立ち上げに尽力し、教べんをとる。おおらかで何事にも動じないが、ひょうひょうとしておちゃめな一面も。「法の世界」における寅子にとっての「生涯の師」。キャストコメント<松山ケンイチ>この度出演させて頂く事になり、とても嬉しく思っています。僕は15年前から朝ドラに出演する事を目標に俳優活動を続けてきました。このタイミングで目標が達成された事を考えると、活動を続けていく事が大切な事だと、改めて感じました。視聴者の皆様の心に残るよう僕自身も楽しんで演じていけたらと思います。<小林薫>キャスティングも楽しみな方たちばかりで、今からワクワクしています。現場の空気にも早く慣れて、足手纏いにもならないよう努めたいと思っております。伊藤沙莉(ヒロイン 猪爪寅子役)思わずガッツポーズをしてしまうほどの憧れの大先輩方のお名前をお聞きして良い緊張と興奮に揉まれております。どっしり構えたいところですが慎重に丁寧に楽しく寅子ができたらいいなと思っています。制作統括コメント 制作統括 尾崎裕和寅子の進んでいく「法」の世界は、これまで女性が誰も入ったことのない未踏の世界です。そこで寅子にとって道標となり、大きな壁にもなる先達を、松山ケンイチさんと小林薫さんという素晴らしいお二人に演じていただけることになりました。法を自らの生きる「仕事」の道として見定めていく寅子に、その厳しさを教え、時には強く励ます二人。寅子が、先輩であり師匠である彼らとどう対峙し、どう乗り越えていくか、リーガルドラマの中心にある人間ドラマにもご注目ください。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日伊藤沙莉主演の2024年度前期 連続テレビ小説「虎に翼」から、主人公・猪爪寅子とともに「法」を学ぶ【寅子が通う明律大学の仲間たち】の出演者が発表された。連続テレビ小説第110作目となる本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとしたリーガルエンターテインメント。第40回向田邦子賞を受賞したNHKよるドラ「恋せぬふたり」の吉田恵里香が脚本を手掛け、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語をフィクションとして描く。連続テレビ小説「おちょやん」に出演した土居志央梨が演じるのは、さっそうとした男装の女性・山田よね。同級生の中でも人一倍やる気があるが誰とも群れたがらず、のんきに見える寅子たちに強く当たる。女性の社会進出に熱い信念を持っているという役どころ。土居志央梨「ちむどんどん」に出演していた桜井ユキは、華族の令嬢・桜川涼子。ファッションや行動が雑誌で取り上げられるほどの有名人で、海外で過ごした経験もあり英語が堪能で、成績優秀。いつもお付きの女性を伴って登校している。桜井ユキ寅子の同級生で一番年上の学生となる大庭梅子役には、「ちゅらさん」「ゲゲゲの女房」「とと姉ちゃん」と出演してきた平岩紙。弁護士の夫がおり、3人の息子の母親。「若いとおなかがすくから」が口癖で、毎日のようにおにぎりを作ってくる。平岩紙さらに、朝鮮半島からの留学生・崔香淑(さい・こうしゅく/チェ・ヒャンスク)役で、「リッチマン、プアウーマン」の韓国リメイク版の主演で知られる韓国の女優でモデルのハ・ヨンスが連続テレビ小説初出演。東京帝大で法律を学んだ兄の勧めで明律大学女子部に進学、日本語が堪能で、寅子たちともすぐに打ち解ける留学生役に挑む。ハ・ヨンスまた、戸塚純貴も連続テレビ小説初出演。寅子たちが女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生、轟太一を演じる。男は強くあるべしと努めて男らしく振る舞い、女子部卒の学生たちに対し警戒心を持っているように見えるが……。戸塚純貴同じく連続テレビ小説初出演で花岡悟役を演じるのは、岩田剛典。花岡は社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、轟をいさめながら寅子たちと行動を共にする。女性から大人気で、寅子にとっても気になる存在という。岩田剛典ヒロイン・猪爪寅子を演じる伊藤さんは、「素敵な方々の名前を見て益々頑張ろう!という気持ちになっています」と語り、「早く猪爪寅子としての人生をスタートしたい」と、いまからも撮影開始に期待を寄せている。伊藤沙莉キャストコメント<土居志央梨>ヒロインが伊藤沙莉さんと発表されて、絶対に観ると決めていた「虎に翼」にまさか自分がという気持ちです。台本を読んでいるだけでエネルギーが湧いてくるこの作品に参加できることが本当に嬉しいです。私が演じる山田よねは、一癖も二癖もありそうなキャラクターですが、彼女の内面や背景に丁寧に寄り添っていけたらと思っています。朝ドラは長期の撮影ですし、法律の世界を描いたドラマということで、今までに無い大きな山が自分の前 に立ちはだかっている感覚ですが、素敵なキャストスタッフの皆様と一緒に道中を目一杯楽しみたいです。 観て下さる皆様の、毎日の栄養剤となれますように。<桜井ユキ>伊藤沙莉さん演じる主人公寅子の大学の同級生、桜川涼子を演じさせていただきます桜井ユキです。今の時代でこそ女性の活躍が目覚ましくなりつつある法の世界ですが、この時代を生きる女性に立ち塞がる障壁は超えがたいものだったと思います。そんな中、自分らしさを曲げる事なく力強く突き進んでいく主人公寅子の姿にすでにとても感銘を受けています。私が演じる桜川涼子は真逆ともいえるキャラクターですが、彼女なりの強さ、しなやかさを大切に演じつつこの作品を通してこの時代を生き抜いた女性達からたくさんの事を学んでいけたらと思っております。<平岩紙>虎に翼、良いタイトルだなあ。。沙莉ちゃんはじめ、出演者はご縁のある方々が多く、とても嬉しいですし、初めての方も日頃拝見している素敵な方々で、ご一緒させて頂ける事に感謝しております。私は寅子の歳の離れた同級生、梅子を演じさせて頂きます。年齢、環境は違えど、志は同じ。役だけでなく現場でも一仲間として、楽しく、あたたかく寄り添えたらいいなあと思っております。朝ドラは家族も大好きで実家は毎朝、総合やBS、お昼の再放送、録画したものなど、ずっとテレビで流れています。各々、支度の狭間など時間がある時にテレビの前に座って観ています。時折感想を言い合ったり。なので家族に元気でやっている姿を見てもらい、皆さまに良い作品をお届けできたらと思います。<ハ・ヨンス>この度、法律の道を志し日本に渡ってきた留学生「崔香淑」を演じさせていただくことになりました。私も日本に活動拠点を移したばかりで、ひたすら挑戦を続ける日々を送っており、崔との繋がりに運命を感じています。崔は、穏やかで気配りもでき、そして時代や社会の逆風に負けず夢を追い続ける聡明な女性です。崔のしなやかな強さや、内なる情熱、おにぎりを喜んで頬張るかわいらしさや素朴さを皆さんに感じていただけたら幸いです。崔を一番「崔らしく」表現できるよう、心を込めて演技に向き合いたいです。皆さんのいつもの朝に、崔香淑として顔を出せるのを、心から嬉しく思っています。<戸塚純貴>このたびは、「虎に翼」の世界で素晴らしいキャストの方々と、初めての連続テレビ小説に出演できること、轟太一として生きられることを心から嬉しく身の引き締まる思いでいっぱいです。格差や差別のある激動の社会において、強く逞しく生きる寅子の姿には胸を打たれます。自分が演じる轟太一がどんな影響を与えられるのかは分かりませんが寅子に寄り添いながら朝ドラに一味違う風をお送りできればと思っております。轟太一としっかり向き合い、この作品が皆様の1日を心地よくスタートできますよう全身全霊で取り組みたいと思います。<岩田剛典>初めての連続テレビ小説への出演で、当時の厳しい時代を生き抜いた若者を演じられるこの機会を与えて頂き、心から感謝しております。情熱あふれる法曹たちの物語に飛び込むことがいまから楽しみでなりません。精一杯努めさせて頂きます。皆様よろしくお願い致します!!連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日