吉本興業は7日、3月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの久代萌美と4月2日よりマネジメント契約を締結したと発表した。同社は今後、アナウンサー、タレントとしての久代萌美の活動をサポートしていくという。久代は「今まで培ってきた経験を活かしながら、様々なお仕事に挑戦していきたいです。新入社員のような気持ちで頑張ります!」と意気込んでいる。
2022年04月07日6年ぶり9回目となる「東宝シンデレラ」オーディションの開催が決定。上白石萌歌、上白石萌音、浜辺美波が、オーディション告知ポスター&映像で11年ぶりの共演を果たした。1984年に東宝創立50周年記念イベントとして始まった同オーディション。初代シンデレラの沢口靖子をはじめ、長澤まさみ(5代目)、上白石萌歌(7代目)、福本莉子(8代目)を輩出。また、審査員特別賞に上白石萌音、ニュージェネレーション賞に浜辺美波など、第一線で活躍する女優を数多く生みだしてきた。そんなオーディションが今年、東宝創立90周年プロジェクトとして、6年ぶりに開催される。さらに、かつて1946年から60年代後半にかけて、俳優発掘のためのオーディションとして開催され、三船敏郎、平田昭彦、宝田明、佐原健二、岡田真澄らを輩出した「東宝ニューフェイス」の歴史あるタイトルを引き継ぎ、男性オーディションとして表記も改め「TOHO NEW FACE」オーディションが始動することも決定。オーディションの応募は本日からスタートし、満10歳から満22歳まで(2022年7月18日時点)で募集。7月の1次審査を経て、8月から全国6都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)で2次審査、9月に東京と大阪で3次審査実施後、10月に「シンデレラ」と「NEW FACE」の2グループに分かれ、都内で4次審査となる合宿審査、最終審査は11月6日(日)。都内にてグランプリ&受賞者発表会の開催が決定している。開催に際し制作された告知ポスター&映像には、上白石萌歌、上白石萌音、浜辺美波を起用。3人がデビューするきっかけとなった2011年第7回「東宝シンデレラ」オーディション以来となる、11年ぶりの共演が実現した。上白石萌歌さんは「今思えば私の人生の大きな分岐点でありスタート地点」と同オーディションについて語り、「あれから11年が経ち、沢山の宝物のような出会いと経験をさせていただきました。間違いなくあの時の決断が私を大きく変えてくれました。勇気を振り絞って踏み出した一歩が、人生を変える大きな一歩になるはずです。ご応募お待ちしております!」と呼びかける。上白石萌音さんは「『シンデレラ』という言葉が自分と結びつかなくて、そもそも自信が全くなくて、応募するまでとても悩みましたが、背中を押してくださった先生と勇気を出した自分に、今ではとても感謝しています」と当時をふり返り、「このオーディションで、本当に人生が変わりました。どうかじっくり考えて、心が決まったら、一歩を踏み出してみてください。自信がないなら、『好き』という気持ちを信じてみるのもいいと思います」と話した。そして、浜辺さんは「私は俳優になりたいと思ったことは全くありませんでした。だからといって将来何の職業に就きたいという意思もありませんでした。引っ込み思案だった私の気まぐれの1歩が今ここに繋がっています。『東宝シンデレラ』オーディションを受けて、選んでいただいて、私は夢をみつけることができ、そして夢をみさせていただいています」とコメントを寄せている。(cinemacafe.net)
2022年04月07日「バラの香り」をテーマとした庭園「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」では、春イベント「スプリングフェスティバル」を、2022年4月29日(金・祝)から5月29日(日)までの期間で開催されます。「練馬区立 四季の香 ローズガーデン」の春イベントそれぞれテーマの異なる2つのローズガーデンを中心に、園内で多種多様なバラを展示している「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」。2021年のリニューアル後初となる今回の「スプリングフェスティバル」では、冬の休眠期に蓄えたエネルギーを使って大きく色鮮やかに咲くバラが来客者を出迎えてくれます。約320品種460株のバラが見ごろに園内で楽しめるのは、約320品種460株の美しいバラたち。紅茶を感じる爽やかな香りのシンボルローズ「四季の香」をはじめ、ダマスク、スパイシーなど6種類の香りを楽しめる「香りのローズガーデン」と、赤やピンクなど色とりどりのバラが咲く「色彩のローズガーデン」に、多彩なバラの花が咲き誇ります。マルシェやアレンジメント教室など多彩な企画また、イベント期間中は、日替わりで様々な店舗が出店するマルシェ、日本大学芸術学部音楽学科によるガーデンコンサート、第一園芸の“バラ王子”こと江辺雄亮によるアレンジメント教室、ガーデナーとともに庭を散策しながらバラを鑑賞するガーデンツアーなど、多彩な企画が用意されています。【開催概要】「スプリングフェスティバル」開催期間:2022年4月29日(金・祝)〜5月29日(日)※バラの見ごろは例年5月中旬から下旬開催時間:9:00〜18:00開催場所:練馬区立 四季の香ローズガーデン
2022年03月30日シルバーリング、ネックレス、ピアス全5種をラインアップ!コラボ・ライセンス専門サイト「FanFun MARKET」は、TVアニメ「佐々木と宮野」コラボジュエリーの受注を開始いたしました。(受注期間:3/28~4/22)商品ページはこちら : ■佐々木と宮野佐々木秀鳴シルバーリングTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する佐々木をイメージしたリングです。ゆるやかな平打ちタイプのシンプルなデザイン。内側にはイメージカラーストーンをセットし、ヘッドフォンアイコンを刻印しました。素材:シルバー925、キュービックジルコニア付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:11,000円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■佐々木と宮野宮野由美シルバーリングTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する宮野をイメージしたリングです。ゆるやかな平打ちタイプのシンプルなデザイン。内側にはイメージカラーストーンをセットし、BL本アイコンを刻印しました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:11,000円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■佐々木と宮野佐々木秀鳴シルバーネックレスTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する佐々木をイメージしたネックレスです。シンプルなバータイプのトップにイメージカラーストーンをセット。裏面にはヘッドフォンアイコンを刻印しました。作品をイメージした三角形チャームがポイントです。宮野由美(別売り)モデルと合わせるとラインが生まれるデザインにしました。素材:シルバー925、キュービックジルコニア付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:13,200円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■佐々木と宮野宮野由美シルバーネックレスTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する宮野をイメージしたネックレスです。シンプルなバータイプのトップにイメージカラーストーンをセット。裏面にはBL本アイコンを刻印しました。作品をイメージした三角形チャームがポイントです。佐々木秀鳴(別売り)モデルと合わせるとラインが生まれるデザインにしました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:13,200円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■ネックレスを組み合わせた画像■佐々木と宮野平野の青いピアスTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する平野が着用しているピアスです。鮮やかなブルーのストーンが特徴的な平野のピアスを再現しました。※こちらは両耳デザインです。素材:合金、ガラス付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:3,850円(税込)【オリジナルBOX】■ミニカード※購入したキャラクターのカードが付属いたします。©2022 春園ショウ/KADOKAWA/「佐々木と宮野」製作委員会【取り扱いショップ】Fan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【FanFun MARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月28日アイドルグループ・日向坂46の佐々木久美、濱岸ひより、佐々木美玲が21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。3人が登場したのはTGCと環境省がコラボし、“脱炭素”のテーマにしたサステナステージ。同ステージにはファッションブランド「Re:EDIT(リエディ)」と「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」が参画している。3人は「Re:EDIT」のモデルとしてランウェイを歩いた。佐々木久美はサイドにリボンがついたデニムベストにリボン付きパンツ、濱岸はオーガニックコットンの黒タンクトップにオレンジのゆったりタックテーパードパンツ、佐々木美玲はオーバーサイズのチュニックにピンクのセンタープレスパンツというスタイル。すべてリサイクルされた素材を使用したアイテムとなっている。目元はオレンジやピンクをのせ、春らしいコーデとメイクで会場を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの影響で2020年2月の第30回から4回連続で無観客開催となっていたが、今回2年半ぶりに有観客開催となった。撮影:蔦野裕
2022年03月21日2022年3月18日の23時25分頃、岩手県沖を震源とする最大震度5強の地震が観測されました。同月16日の夜には、宮城県や福島県の一部で、最大震度6強を観測。岩手県の一部地域でも震度5強を観測していました。連日の大きな地震により、多くの人が不安を感じています。地震発生から9分後…乱れた姿の佐々木芳史アナに称賛!同月18日の夜、岩手県で最大震度5強の揺れを観測した後、NHK盛岡放送局は地震に関する情報をいち早く発信。23時30分からのニュースでは、佐々木芳史アナウンサーが速報を伝えました。地震発生当時、自宅にいたという、佐々木アナウンサー。その後、佐々木アナウンサーは、局に到着するまでに見た街の様子を交えながら、地震の情報を伝えています。そんな佐々木アナウンサーの服装に、多くの視聴者が注目しました。なぜなら、佐々木アナウンサーはスーツのボタンを掛け違えたまま、ニュースを報じていたのです!※写真はイメージまた、着衣は乱れ、前髪が濡れている様子から、みぞれの降る中、傘もささずに慌てて飛び出てきたことがうかがえました。そんな佐々木アナウンサーですが、速報内では視聴者に優しい口調でこのように呼びかけています。ゆっくりと深呼吸をしてください。大きく息を吸って、はいてを繰り返してください。暗い時間に起きた時間(地震)です。下から棚が(棚から)落ちた物で、ケガをすることがあるかもしれません。まずは、ゆっくりと落ち着いて行動してください。NHKーより引用地震発生後、急いで放送局へやってきた佐々木アナウンサーの姿に、称賛の声が上がりました。・本当に素晴らしい。これぞプロフェッショナル!・地震発生後、慌ててスーツを着たのね。そんな姿を見て、不安な気持ちが和らぎました。本当にありがとう。・地震発生後、スーツに着替えて家を出て放送に登場するまで約9分。そりゃボタンも掛け違えるよね!その後、数分おきにニュースに登場した、佐々木アナウンサー。短い休憩を挟むごとに、着衣や髪型が整えられていきました。アナウンサーだけでなく、有事の際に身なりを整える間もなく、仕事へ向かう人は多くいるのでしょう。そんな人たちに、改めて、感謝の気持ちを伝えたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月19日お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、約1年7か月ぶりに活動を再開すると、所属事務所が発表しました。渡部さんは、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に、相方である児嶋一哉さんとともに出演するとのこと。同番組の収録は、同月5日に行われています。渡部建の復帰に、妻・佐々木希がコメント渡部さんの復帰に関して、妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんが、自身のInstagramで想いを明かしました。本日より主人が仕事復帰することとなりました。これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。nozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 続けて、「応援してくれる人々からパワーをもらった」「私も何かをお届けできるよう頑張ります!」とつづっています。佐々木さんが投稿した内容に、さまざまな声が寄せられました。・佐々木さんの心労は、他人が推し測れるものではありません。よく支えてこられたと思います。ご自愛くださいね。・やっと再スタートですね!これまで本当にお疲れ様でした。もちろん、これからも応援しますよ!・本当にすごいなと、心から尊敬します。静かに見守っています。・本当につらかったと思います。でも、前進するしかないですよね!ムリだけはしないで、頑張ってください。また、佐々木さんは渡部さんの活動自粛後、「憶測や事実ではない内容の報道に、何度もやるせない気持ちになった」ともコメントしました。騒動が報じられた当時、世間の注目度が高かった分、心ない言葉や事実無根の報道も。渦中にいた佐々木さんのやるせなさや苦しさは、想像を絶するものでしょう。それでも、「見守り続ける」と決めた佐々木さん。そんな彼女の意思に敬意を払い、ただ「頑張れ!」と応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日●『ゴーストバスターズ』参戦に大ファンの両親も大喜び昨年デビュー10周年を迎え、確かな演技力で着実に存在感を増している女優の上白石萌歌。今春スタートのNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で念願の朝ドラ初出演をつかみ、日本テレビ系『金田一少年の事件簿』でヒロイン・七瀬美雪役を演じることも先日発表され、今年さらに注目を集めそうだ。世界的大ヒット作の正統続編となる映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)では、主人公役でハリウッド映画の吹替に初挑戦。家族の物語を描いた本作にちなみ、上白石に家族についての話を聞くとともに、女優業における転機や、今後の抱負についても語ってもらった。1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。上白石は、『ゴーストバスターズ』の大ファンである両親と一緒にオリジナル版を見ていたという。「最新作『アフターライフ』の作風とは違ってコメディ要素が強く、家族みんなでゲラゲラ笑いながら見ていたのを覚えています」。そして、本作への参加に、家族は「すごく喜んでくれました」と反応を明かし、「両親が好きだったものがまだ続いていて、私たちの代まで知られているというのはすごく感慨深いです」をしみじみと話した。上白石が演じたフィービーは、初代ゴーストバスターズの1人であるイゴン・スペングラー博士の孫で、科学オタクの少女。彼女の魅力について、「演じられたマッケナさんのファンで、『gifted/ギフテッド』を見てこの方の輝きすごいなと思っていたので、とにかくマッケナさんが素晴らしい。また、登場するキャラクターの中で一番冷静で、すごく達観している感じで、その聡明さ、男気みたいなところも魅力だなと思いました」と語る。演じる際には「10代の役ですが、今の自分よりも達観しているようなところがあったので、少女性よりも、意志や少女なりの賢さ、聡明さを意識してお芝居しました」とのこと。また、本作は「フィービーという少女の成長物語でもある」と言い、「最初は言葉のあどけなさも意識していましたが、途中から、はっきり明瞭な感じに聞こえるようにしました」と、声でもフィービーの成長を表現した。自身とフィービーの共通点を尋ねると、「私も昔から、外に出て遊ぶのが好きというより、科学ではないですが、本を読んだり文学が好きだったので、何かにとりつかれたように熱中するところは似てるかな」と回答。そういった部分で共感できたものの、科学の専門用語には苦戦したようで、「自分が発したことがない言葉がたくさん出てきて、科学の仕組みを人に説明したりするシーンなどは、一個一個かみ砕きながらお芝居しました」と振り返った。アニメ映画『未来のミライ』、『劇場版ポケットモンスター ココ』でも声優を務めたが、実写吹替は今回が初めて。「吹き込む対象がキャラクターではなく人というのがすごく新鮮で、アメリカンジョークを日本語に訳して言うとニュアンスが変わったりするので、いかに違和感なく落とし込めるか考えながら演じました」と述べ、声優業の面白さについて「自分の体を使ったお芝居では絶対にできないこと……空を飛べたり、自分の中での不可能が自分じゃないものを通して可能になることが、夢があって楽しい」と話した。そして、「お芝居において声はすごく大事なんだなと今回学びました」と、声に対する意識が増したと告白。「演出の方が『声は衣装みたいなものだから、いかようにも着替えられるし、お芝居をする上で助けになる』とおっしゃっていて、これは自分の体を使った普段のお芝居にも生きることだなと思ってメモしました」と明かし、今後の出演作では「今まで以上に声の表現を意識してお芝居したい」と、本作での学びを生かすつもりだ。●家族で受け継ぐエンタメ愛「両親だけでなく祖父母も」主人公フィービーが、初代ゴーストバスターズであるイゴン・スペングラー博士の孫であることを知り、祖父の遺志を継ぎ、兄トレヴァーらと復活したゴーストに立ち向かう本作。母キャリーと祖父イゴンの親子の物語も描かれる。家族の愛を感じることができる作品だが、上白石にとって家族はどんな存在か尋ねると「本当になくてはならない存在」と表現。「自分の両親のもとに生まれてこられてよかったなって日々思いますし、血の繋がっている家族のことをすごく大事に思っています」と語る。両親や祖父母からいろいろなものを受け継いでいる上白石。自身の姉・萌音も俳優だけでなく歌手としても活躍しているが、音楽の先生をしていた母親の影響で音楽が常に身近にあり、父親も音楽好きだったという。「よくよく考えたら両親だけではなく、祖父母も歌や観劇が好きなので、エンタメが好きなところは引き継がれているんだなって最近気付きました。祖父が家にカラオケの機械を買って歌うぐらい好きだったって最近知って、歌への愛が引き継がれているんだなって感じます」と、音楽やエンタメ好きな一面は両親だけでなく祖父母からも受け継いでいるものだった。大切にしている両親の教えは「ウソをつくな」ということ。「子供の頃にウソをついたことがバレてすごく怒られて、『自分がついたウソを書き出しなさい』とノートに書かされたことがあって、ウソって恐ろしいものだとその時に感じたので、ウソはつかないように心がけています。人のためについてしまうウソもあるので難しいですが、人を傷つけるようなウソはつかないようにしています」。本作は、フィービーと兄トレヴァーが力を合わせて戦う“兄妹の絆”も描かれているが、姉・萌音との姉妹の関係性と重なるところもあったという。「兄妹2人が結託して敵を向かっていくところは、うちの姉妹の戦友感とちょっと似ているなと。同じ仕事をしていて血が繋がっているというのはすごく不思議で、姉妹であり、ライバル関係でもあり、戦友でもあり、同じものに立ち向かっているという意味では共通しているなと感じました」と説明。同じ業界で活動していることはお互いにとってとてもプラスになっていると言い、「誰よりも仲いいと思いますし、仕事について話したり、吐き出したりする場所があるというのはすごく心強いです」と語った。そして、本作について「ご家族やお友達と観て、いろんな話をしてほしい」とメッセージ。また、オリジナル版を見ていない若い世代に向けて「前作から繋がる部分があってエモーショナルなので、絶対に前作を観てほしい。最後にすごいサプライズが待っているので、そこを楽しみに観てほしいです」と呼びかけた。●女優としての覚悟が決まった『ぎぼむす』は「自分の原点」上白石は、2011年に「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、2012年にドラマ『分身』(WOWOW)で女優デビューを果たした。デビュー当時は小学生。女優業を仕事にしていく覚悟や責任感が生まれたのは3、4年前だという。「それまではずっと迷ったりしていました。大学で学んでいることが楽しくて、自分はこのまま就職するべきなのか、それとも今の仕事を続けるべきか、揺らいでいた時期がありました」。覚悟が決まるきっかけになったのが、主人公・亜希子(綾瀬はるか)の義娘・みゆきを演じたTBS系ドラマ『義母と娘のブルース』(2018)だった。「自分が今まで得られてきたと思っていたものが全く通用せず、お芝居することの難しさを感じ、すごく悩んで苦しんで、この仕事をやるべきではないって思ったんです。でも、それだけやりがいもあることに気づき、険しい道かもしれないけど、お芝居をやっていきたいなって思いました」。『義母と娘のブルース』の心温まる物語は大きな反響を呼び、2020年、そして今年の正月に、スペシャルドラマも放送された。上白石は「シリーズ化される作品も珍しいですし、自分の原点がこの作品な気がしているので、すごく大事に思っています」と、女優としての転機となった『ぎぼむす』に感謝している。そんな上白石の原動力は「エンタメが大好き」との思い。「音楽も映画も演劇も、自分がお仕事で関わっているものがとにかく好きで、休みの日も何か1本作品を見たりするのが好きなので、好きという気持ちが原動力になっているかなと。自分の好きなものの延長に自分が立っていると思えることがすごくうれしいです」と語った。思い描いている将来像を尋ねると、「あまり器用なタイプではありませんが、とにかくこれから出会う作品のことを一生懸命愛して、『あなたが演じてくれてよかった』って言われるような役者になれたら」と答えた。今春スタートの『ちむどんどん』で念願の朝ドラ出演もつかんだ。演じるのは、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)の妹・比嘉歌子。「朝ドラに出演するのはずっと夢でした。しかも歌子という役で、私の名前の一部である“歌”がついているというのも運命を感じているので、一生懸命、自分の役目を全うしたいです」と意気込む。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』への参加が発表された際に、「できることなら実際に出演したい。プロトンパックを私も構えてみたい(笑)」と、今後あるかもしれない続編への出演に意欲を見せていた。改めてその野望も尋ねると「高望みな感じになるとは思いますが……」と照れ笑いを浮かべ、「でも、日本語が好きなので日本でお芝居していきたいです」と話していた。■上白石萌歌2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し芸能界デビュー。以降、テレビ、映画、舞台、「adieu」名義での音楽活動など幅広く活躍。『羊と鋼の森』(18年)で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そのほかの主な出演作に、ゲスト声優を務めた『劇場版ポケットモンスター ココ』(20年)、主演映画『子供はわかってあげない』(21年)、ドラマ『義母と娘のブルース』シリーズ、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19年)、『教場II』(21年)など。映画『KAPPEI カッペイ』が3月18日公開予定。2022年度前期NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』、4月スタートの日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』も控えている。
2022年02月05日岸谷香が、2月13日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催するライブイベント『岸谷香 感謝祭2022』の模様を生配信することが決定した。2019年より行われている『岸谷香 感謝祭』は、岸谷が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、毎回様々なゲストとセッションをする恒例のコラボイベント。今回は自身のガールズバンド・Unlock the girlsを従え、根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)といったそれぞれ交友のある実力派のフロントマンふたりと豪華セッションを披露する。視聴チケットは1月23日12時より発売中。なお生配信終了後から2月19日23時59分までアーカイブ配信も予定されている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット情報】・有観客チケット:全席指定9,000円(税込 / ドリンク代別)・配信視聴チケット:4,000円(税込)チケット購入リンク:岸谷香 オフィシャルサイト:
2022年01月31日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の後編では、『感謝祭』でのコラボレーションのアイデアがたくさん出てきた。岸谷のプライベートスタジオでの取材であり、すぐそばにピアノとギターがあるので、弾きながら会話が進行。対談自体がコラボレーションの一部分みたいでもあった。一緒に演奏する楽しさは、言葉はもちろんふたりが奏でる音からも伝わってきた。バンドについて、当日の演出について、それぞれの性格についてなど、会話の内容も自在。『感謝祭』への期待が広がる対談となった。※前編は こちら()――岸谷さんと和田さんと根本さんに共通するのは音楽・バンド・楽器への情熱なのではないかと感じます。和田一緒に飲んだ時にも楽器トークで熱く盛り上がったんですよ。女子でこういう人あまりいなかいよなぁって新鮮な驚きがありました。香さん、本当に楽器のこだわりがあるよね。岸谷唱くんのこだわり方とはまたちょっと違うんだけどね。唱くんはギター小僧がそのまま大人になったみたいなタイプじゃない?(笑)ちっちゃい頃からギターが大好きで、ずっと弾いていたんだろうと思うんですね。私は踊りや振り付けが嫌で、「楽器を持たないのは嫌だ」「それは自分じゃない」ってところから始まって、長年かけて、本番のステージで弾けるようになってきたタイプだから。「楽器を離さないぞ」という気持ちは強いんですが、唱くんは自然にギターが大好きだよね。唱くんのライブでの演奏を観ると、「ギター、うまいなぁ」っていつも思いますね。岸谷香和田いやいや(笑)。――2016年にはそれぞれのライブにゲストで出演しています(TRICERATOPS『PREMIUM ACOUSTIC LIVE』2016年4月17日SHIBUYA CLUB QUATTROと『KAORI PARADISE 2016ーはじめてのひとり旅ー』2016年7月24日品川プリンスホテルクラブex)。その時の感想を教えてください。和田僕はいまだにクラブexでの「Diamonds」の最後の締めのフレーズが悔しいよ。本番でしくじりまくって、「もう1回!」「ああ、もう1回!」って4回繰り返したんだよね。(ここでギターを手にして、実際にそのしくじったリフを何度も再現する)あのしくじりはいまだに自分の中でもしこりとして残っている(笑)。岸谷じゃあ『感謝祭』で、そこの部分やる?(笑)和田ぜひぜひ、リベンジさせて!(笑)岸谷TRICERATOPSのアコースティックライブに出た時にも「Diamonds」やったじゃない?和田ああ、やったね。岸谷その時、とても新鮮だった。私は男の子と女の子が無理して同じキーでやるのって、好きじゃないのよ。和田「Diamonds」は男にはキーが高いしね。岸谷だからどっちかがすごくよろしくない状態になるのよ。和田あるある。男のキーに合わせたら女子には低すぎるし。どっちかが無理することになるよね。岸谷だから私は唱くんが歌うところは唱くんのキーにしたんですね。「Diamonds」は普段はEなんだけど、Aでやったのね。出だしが唱くんだったから。和田そうか、途中で転調したんだ(ここで再現して、ギターを弾きながら歌う)。岸谷そうそう、それで間奏で知らんぷりして原曲のキーに戻って、2番は私が歌い出すというアレンジだったんですけど、唱くんの「Diamonds」、とても新鮮でした。あの時はギターなしでハンドマイクだけで歌ったもんね。――それはとてもレアではないですか?岸谷そう。私がピアノを弾いていたんですよ。吉田佳史くんもドラムを叩きながら、笑っていました(笑)。和田僕がギターを弾かないで、ハンドマイクで歌うことって、そうはないからね。岸谷そう。Aのキーでやった「Diamonds」もとても新鮮だった。キーっておもしろいなと思って。あと、来てもらった時に、TRICERATOPSの「ポスターフレーム」を一緒にやって、すっごく楽しかった。この曲は分数コードだから、ピアノに任せて!みたいな(笑)。あれでコラボで伴奏する喜びを知りました。和田香さんとの付き合いのブランクが長かっただけに、その後、お互いのライブに参加したり、一緒に曲を作ったり、レコーディングをしたり、いろんなことを一緒にできて、うれしかったですね。岸谷レコーディングでもTRICERATOPSの中に混ぜてもらって、4人で録るのがおもしろかった。バンドっていいなあと実感しました。バンドっていいテイクが出る時って、あっ、出た!って感じになるよね(笑)。和田その場で何か思いついたら、「おっ、これをやってみようよ」ってすぐにできるしね。「My Life」のサビにギターで「こういうフレーズを入れてみない?」って香さんが言って、その場で一緒にやったの覚えてる?(そのサビのギターのフレーズを弾いてみせる)和田唱(TRICERATOPS)岸谷あっ、やったやった。ふたりで同じ部屋に入って、マイク1本で「せーの」でギターを録ったよね。和田そう、このアルペジオ。(ギターで弾いてみせる)岸谷やったね。(ユニゾンでピアノで同じフレーズを弾く)同じフレーズを一緒に録ったね。和田そうそう、「そこ、同じでいいの?」って僕が聞いて、香さんが「同じでいいの」って。こうやって一緒に演奏していると、どんどん思い出すね(笑)。(しばらく当時のレコーディングを再現して、ふたりでギターとピアノを弾きまくる。さらに一緒にハモっていく。音楽の楽しさ、美しさがスタジオ内にも漂っていく。取材中とは思えない、やわらかくて温かな空気だ)岸谷なんか、止まらなくなっちゃうね。後半のここのところもさ、私が「4小節ぶちぬきでGで行こうよ」って言ってやってたら、唱くんが遠慮なく、「いや、ベースは絶対にBに上がりたい」って言うから「わかりました」って(笑)。林幸治くんが途中で「どっちをやればいいの?」って顔をしていたよね(笑)。ふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところ(岸谷)和田やりとり、楽しかったよね。ふたりでああだこうだ言い合ってて。しかもそのやりとりのテンポが早い。香さんは僕のことを「せっかちだ」って言うけれど、違うんですよ。香さんのほうがせっかちなんです(笑)。岸谷お互いにそう思っている(笑)。林くん、せっかちがふたりもいるから、困ったんじゃないかな(笑)。音符を数音弾くたびに「違う!それじゃない!」「あっ、それそれ!」とか、どんどんふたりの声が入ってくるから。和田多分、あのレコーディングの日、林は相当疲れたと思う。僕と香さんがあまりにも「ああだこうだ」っていうから。しかもふたりともどんどん思いついちゃうし、その思いつきのテンポが異常に早いでしょ?(笑)。岸谷唱くんが「あっ!」って言った瞬間に、「よし!わかった!」って(笑)。説明しなくても、「あっ」っていうだけで、何を言うかが想像がつくんですよ。途中からマネージャーとか、みんな笑っていたよね(笑)。――以心伝心というか、まさに息が合っているんでしょうね。岸谷すごいスピードで物事が決まっていきました。でもふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところも良かったですね。――最終的にやっぱり音楽的な共通点があるんですね。和田「My Life」で作った三声のコーラスがあって。「この曲を参考にして、コーラスを作ってきてほしいんだけど」って、香さんが聞かせてくれたブライアン・ウィルソンの曲、実は僕がメチャメチャ好きな曲だったんですよ。『Brian Wilson Reimagines Gershwin』というガーシュウィンのカバーアルバムの2曲目の「The Like in I Love You」。みんなが聞いているようなメジャーな作品じゃないだけに、あれはとてもびっくりした。岸谷そういうことも含めてツーカーでした。「ブライアン・ウィルソンみたいなコーラスを作ってきて」って頼んだら、唱くんが水を得た魚みたいに喜んでやってくれました(笑)。で、唱くんが作ってきたものをその場で歌ったら、それで本チャンOK(笑)。――「ミラーボール」と「My Life」は『感謝祭』でも聴きどころになりそうです。岸谷「ミラーボール」はTRICERATOPSのアコースティックライブにお呼ばれした時にやっただけで、エレクトリック編成のバンド演奏ではやってないんですよ。Unlock the girlsでは演奏しているんだけど、その時は同期ものを使ってエレクトロな感じのポップスでやっているので、実はレコーディングしたあの形は生ではやったことがないのよ。和田そうか、まだ1度もやってないんだ。僕が“girls”の演奏で感心したのは大サビのところで、一拍あけたこと。このやり方っていいなって思った。だってクロスしなくて済むでしょ。岸谷そう。レコーディングはクロスしてたから、あけたの。(ここでギターとピアノでの確認作業がしばし続く)――今回は根本さんとも共演することになります。和田要さんとは『クリスマスの約束』で顔合わせはしていますが、実際の共演は意外にないんですよ。同じ番組に出ているけれど、直接的なコラボはほぼしてないんじゃないかな。――『感謝祭』のコラボ、貴重なものになりそうですね。岸谷要さんもギターが大好きで、ギターソロ、ガンガン弾くんですよ。80年代の超絶ギターソロみたいなのをやるので驚きました。和田ギタリストとしての要さんは僕とはタイプが違うんですよ。プレイはかなりテクニカル。しかも要さんってとてもフレンドリーな性格で、普段はいっぱいおしゃべりして場を和ませてくれるけど、ギターソロになると、真顔になって表情をまったく変えないから、びっくりですよ(笑)。――それだけ真剣に集中しているということなんでしょうね。岸谷私の場合はYukoというギタリストが同じバンドの中にいるから、「ここは弾かなくてもいいや」ってこともあるんだけど、唱くんも要さんもギターを弾かないことはほぼないわけじゃない?ボーカル&ギターが3人いるので、いろいろできそう。ギターを持ってきてもらって、それぞれのギターソロを楽しみたいな。和田僕は精いっぱいやりますよ。今、ギターの話ばかりしてますけど、要さんも香さんもまずボーカリストとして素晴らしいので、そこも気合が入りますね。岸谷要さんはすごいよ。夜中までずーっと歌って、次の日は朝早くから歌っているから。和田ライブで疲れたと思ったこと、1回もないらしいよ。「ライブって疲れないじゃない?」って言うから、「いやいや疲れますよ」って(笑)。岸谷一番年上なのにね。和田喉の調子が悪くても、ライブは楽しいって言いますもん。あれはすごいな。僕は調子が悪い時はライブ、つらいですもん(笑)。要さんの境地に一生のうちに到達できるのかな。岸谷でも要さんも若い時は頑張っちゃってたって話を聞いて、少し安心しましたけど。――和田さんはUnlock the girlsの中で演奏するのはどうですか?和田女性バンドに加わるのは未経験ですから、楽しみです。なんかプリンスみたいですよね(笑)。プリンスも一時期、やってたんですよ、プリンス以外は全員女子。岸谷3RDEYEGIRL(サードアイガール)ね。和田どんなふうになるんだろう?Unlock the girlsでのライブも観させていただきました。いい演奏するし、彼女たちいい表情でやってるし、とても楽しみですね。岸谷彼女たちもメッチャ楽しみにしてますね。彼女たちは年齢的にも多分、TRICERATOPSを聴いていた世代だろうし。和田FLiPとは随分前に対バンしたことがあるので、ギターのYukoちゃんとドラムのYuumiちゃんは前から知ってました。Yuumiちゃんは対バンした流れで、何度か僕らのライブも観に来てくれました。ベースのHALNAちゃんとは共演したことがありませんが、楽しみです。最近は女子のバンドが増えて、いいプレイをする子がたくさんいるよね。岸谷うちのバンドのメンバーも、女の子だからってことではなくて、それぞれいちミュージシャンとして、いいグルーヴを出すんですよ。だから歌っていて、とても気持ちいいの。でありつつ、女の子としての良さも持っているので、いいなあと思っています。――バンドとソロの魅力ということについても聞きたいのですが。おふたりともバンド活動もソロ活動もやっているという共通点があります。和田いや、僕はそんなにソロをやった感はなくて。岸谷ええっ?思いっきりソロじゃない?和田ソロなんだけど、ひとりでやってきたからね。これがバックバンドを入れてやっていたら、ソロ活動をやっているという感覚が強くなるのかもしれないけれど、僕の場合はレコーディングもひとりだけでやったし、ライブもひとりだけでしょ。岸谷ああ、そっか。和田だからひとりでやりましたというだけで、ソロ活動をやりましたという認識があまりないの。岸谷でもそうかもしれない。ソロ活動って、バンドと何が違うかというと、1対サポートという関係性があって、他の人がいることが大きな違いになるわけだけど、ひとりでやってると、そこはないもんね。和田そうなんだよね。バンド以外の他の人とやったことがなくて、そこも未経験。僕は未経験が多いですね(笑)。――サポートメンバーとやることはイメージできないんですか?和田今のところはそうですね。自分がソロをやるとなった時に、考えはしたんだけど、まだ今は違うかな、どこまでひとりでできるか確かめたいなという気持ちが強かったんですよね。岸谷バンドを解散したわけではないことも大きいんじゃない?“バンドがあるのに、なんで他の人とやるの?”みたいな感覚もあるでしょ。和田ああ、それはちょっとあるね。岸谷私もプリンセス プリンセスで活動していて、ソロをやった時には、全然違う音楽性でやることを意識しました。オーケストラを入れるとか、これだったら、まったく違うものだから、他の人とやるのもわかるよねって、誰しもが納得する形でやっていた気がします。だって、ソロをやると言いつつ、違うバンドみたいな形でやると、浮気してるみたいになるじゃない?和田そうなるよね。浮気感はどこかで出てくる気がする。サポートメンバーとやるんだったら、バンドでやればいいんじゃない?とか、いろいろ考えますね(笑)。岸谷私はバンドを体験して解散して、その後、サポートのメンバーもひとりぼっちも体験して、またUnlock the girlsをやっているわけじゃない?プリンセス プリンセスが解散した時、「ガールズバンドはもうやらないぜ」って思ったんだけど、今はまたこういう形でやることができて良かったなと思っていますね。和田今言われるまで、プリンセス プリンセスとUnlock the girlsが同じくガールズバンドだってこと、まったく意識してなかった。岸谷私は男性ミュージシャンとやる時には“1対サポート”という関係を感じるのね。だからバンドをやるなら、やっぱり女の子がいいなあって思いました。バンドって、きっと気質だよね。もともとソロで活動している人がバンドをどう捉えているかはわからないけれど、“1対サポート”と“バンド”って、外から見ると、同じ形態に見えるかもしれないけれど、まったく違うものだから。同じように歌っていても、感覚もまったく違うしね。私はやっぱりバンドが好きだな。理由はわからないけれど、されどバンドなんだよね。和田僕は子供のころからバンドへの憧れがあったからね。自分がデビューする時もバンドでデビューしたいと思っていたし。バンドって、実際にやってみるまではどういうものなのかよくわからないのに、その一員になりたいという憧れだけはずっとあって、今もその感覚は続いてますね。岸谷バンドって、その人たちが集まっただけで、音を出さなくてもバンドのたたずまいがあって。どんなに演奏がうまくても、バンドとそうじゃない人たちとでは出てくる音が違うと思うんですよ。精神の違いみたいなものが出るというか。僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ(和田)――『感謝祭』では岸谷さん、和田さん、根本さんで、ギター、キーボード、コーラス、いろいろな組み合わせが考えられますが、今の時点で考えていることはありますか?岸谷とりあえずステージに鍵盤も置くことだけは決めているから、唱くんとピアノとギターでふたりだけというのはやりたいですね。和田それもいいね。――さっきからピアノとギターでふたりでやってる感じ、いいですよね。和田そう、あの感じですよね。「My Life」みたいな曲をふたりでやるのもありだし。岸谷要さんともふたりでやりたいし、唱くんともやりたいですね。あとはそうだな、生まれて初めてのガールズバンドの一員に加わっての演奏も楽しんでいただきたいですね。うちのバンドのメンバー、みんな、コーラスがめっちゃ上手だから。和田あ、それはいいね。そう言われると、「My Life」もコーラスがほしくなっちゃうな。歌えるっていいねぇ。岸谷あとは唱くんとの出会いの曲でもある「Fever」を、許してもらえるなら、私たちでアレンジして、鍵盤を入れたり、コーラスを足したり。和田もちろん。岸谷女子の「Fever」にしたりとか。和田ああ、いいね、だったら僕はギター、弾かないな(笑)。それもいいでしょ、ハンドマイクを持って、ノリノリで踊りながら歌う(笑)。岸谷それはおもしろそう。でも唱君はギターがないと、途中で間が持たなくなるかもよ。和田あり得るけれど、それはそれで楽しもう!(笑)。岸谷ただお呼びして、私たちがバックバンドをやりますっていうだけだともったいないから、せっかくだから、驚かせるくらいこっちでアレンジしちゃいたい。和田ああ、いいね!岸谷「もし嫌なところがあったら言ってね」って。和田OK、OK。じゃあアレンジしておいて。キーだけは現キーで、アレンジはもうおまかせ。岸谷やったー!(笑)岸谷楽しみだなあ。ツインギターをやろうよ。オクターブでハモったり。和田いいよ。楽しみだね。曲、何をやるか考えておいて。岸谷はい!(笑)――岸谷さんと根本さんの対談では、和田さんがリハを仕切るのではないかとの話になっていましたが。和田いやいや、僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ。多分、僕がいちばんおとなしいですよ。――『感謝祭』のトーク、かなりにぎやかになるんじゃないですか。和田要さんとは先日放映された『クリスマスの約束』でもご一緒しましたけど、要さん、転換の時もいろいろ話していたんですよ。放送されないところも、要さんが全部つないでいた。あのパワーはすごいですよ。僕はきっと本番ではそんなにしゃべらないと思いますよ。最近、わかったことなんだけど、まわりがあまりしゃべらないと、結構喋るんですよ。ここは僕がまとめなきゃいけないんだなっていう本能が働くんですね。でもまわりに喋る人がいると、おとなしくなる傾向があります(笑)。――責任感ゆえに話すということですね。和田TRICERATOPSでは、今は林も喋るようになりましたが、以前はほとんどしゃべらなかったので、僕が話すようにしてましたし、うちの家族といる時、母がいて、奥さんがいる時って、僕はまったく喋らないです。要さんがいて、香さんがいるでしょ。きっとそれと同じ現象が起こるような気がする。僕は時と場合によって、すごく変わるんですよ(笑)。岸谷私も実はそうだから、シーンとなる場面があるかも。いや、ないかな(笑)。そこは要さんを頼りましょう。和田要さんは「何も考えてなくても、口を開けば、どんどんトークが勝手に出てくる」って言ってましたからね!「でまかせでいいんだよ」っていうんですが、でまかせにしては気が効いた言葉がたくさん出てくる。やっぱり才能ですよね。――今回の対談でもふたりのかけあいは相当おもしろいですよ。和田香さんはどんどん返してくれますからね。岸谷お互いにせっかちだから、言葉の頭でさんざんかぶっちゃって、聞いてる人はわけがわからないかも(笑)。――セッション的な楽しみもありそうです。岸谷スリーコードのロックンロールで、それぞれのソロで好きにやるとかね。プリンセス プリンセスのロックンロールもあるから、そこから発展させていくとか。和田あっ、それはいいね。お客さんもそれはうれしいんじゃないかな。岸谷お客さんに楽しんでもらうことはもちろんなんですが、バンドのみんなも楽しみにしているし、待ち遠しいですね。和田普段はないシチュエーションだから、意外と女子の中に入って、緊張するかも。僕、どうしょう、カチカチに緊張しちゃったりしたら(笑)。――逆に超ノリノリで、ゴキゲンで演奏するかもしれませんよ。和田味をしめて、ハマって、女子でバンドを結成したりとか(笑)。岸谷唱くんの女子力が発揮されるかもしれませんね(笑)。本番はもちろんですが、まずはリハが楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月12日女優・上白石萌歌が、『ゴーストバスターズ』シリーズの正統続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』にて、主人公のフィービーの日本語吹き替えを担当することが決定した。初代ゴーストバスターズの4人が、ニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年。彼らによって封印されたはずのゴーストたちの封印が突如解かれ、田舎町に出現したゴーストたちの復讐が始まる今作。そんなゴーストに立ち向かうのが、元祖ゴーストバスターズの一人イゴン・スペングラー博士の孫フィービー(マッケナ・グレイス)。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、祖父がスペングラー博士だったことを知り、30年前にニューヨークで何があったのかを調べ始めるのだ。今回、初めてハリウッド映画の吹き替えに挑戦することとなった上白石さんは「すごく驚きました。喜びと同時にプレッシャーや、本当に私で良いのだろうか?という気持ちが湧き上がってきました」と当時の気持ちをふり返る。一足早く本作を鑑賞し「マスクがびしょびしょになるくらい泣いた」と告白した上白石さん。感動した点については「フィービーがおじいちゃんを想う気持ちが全編を通して描かれるので、家族の縦の絆を感じられるんです。私自身も祖父母にお世話になったというか、おじいちゃん達との関係をすごく大切にしていたので、フィービーの気持ちもよくわかるし、誰にとってもおじいちゃんやおばあちゃんの存在って胸を熱くさせるところがあると思う」と明かしている。アフレコについては「普段からだを使ってお芝居をするのとは違う感覚」と言い、「日本人である我々とは習慣や文化も違うので、そこをどうやって越えるか」と悩みながら取り組んだそう。上手くいった点は「ゴーストとの対決のシーン」を挙げており、「私の体は映らないけど、(アフレコでは)実際に汗をかくくらい、アクションシーンのように体力を使って白熱したので、そこは声にものっていると思います」とアピール。さらに、「できることなら実際に出演したい。プロトンパックを私も構えてみたい(笑)」と今後あるかもしれない続編への出演にも意欲を燃やした上白石さん。本作では、1作目から愛され続けているマシュマロマンやスライマーのレガシーを受け継いだ“ゴースト”たちが登場するが、その中でもお気に入りのゴーストとしてミニ・マシュマロマンを挙げており、「子供みたいで、いたずらっ子なんですけど、噛まれるとすごく痛い。一見かわいいけど、凶暴なところが好き」と魅力を述べている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月12日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。前回の岸谷香×根本要(スターダスト☆レビュー)に続いて、岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の対談を前編・後編の2回にわたってお届けする。ふたりは岸谷のアルバム『PIECE of BRIGHT』で2曲を共作し、互いのライブにもそれぞれゲストとして参加している。今回の共演は自然な流れと言えるだろう。対談場所は岸谷のプライベートスタジオ。スタジオなので、ピアノやギターが並んでいる。話の途中で、岸谷がピアノを、和田がギターを弾く場面もたくさんあった。言葉だけではなくて、音での会話も成立。音楽的な対談からは『感謝祭』の準備の楽しさも伝わってきた。――根本さんから和田さんに『感謝祭 』に参加するにあたっての伝言があります。「オレに複雑なことをさせるな。オレに楽をさせろ」とのことです。和田ああ(笑)。3人の中では僕が一番後輩ですからね(笑)。そこは(根本)要さんに従うしかありません。僕自身、後輩という立場の現場が徐々に減ってきているから、たまにはいいことですよね。岸谷そっか。そうだよね。――「TRICERATOPSを聞いてバンドを始めました」という話を、若いバンドからよく聞くようになりました。和田そうなんですよ。そういうケースも少しずつ増えてきました。でも後輩の立場の方が自然というか。以前は自分たちが年下というケースがほとんどでしたし、そういう期間が長かったですから。岸谷私も要さんと一緒にいると、「失礼しま~す」って、後輩のポジションで楽をさせていただいています(笑)。岸谷香――前回の対談で岸谷さんがコラボレーションをやると決めた時に、「和田さんと根本さんの顔が浮かんだ」とのことです。和田さんは岸谷さんから声がかかって、どのように思われましたか?和田香さんと一緒に共作してから数年経っていたので、またこうやって一緒に音楽をできることになり、うれしく思っています。一緒に曲を作ったことがある人って不思議なもので、しばらく会わなくても会えば一瞬で距離が縮まるんですよ。岸谷人間関係のカテゴリーとして、「一緒に曲を作った人」というジャンルが確実にありますね(笑)。――今回の対談では、岸谷さんと和田さんの出会いのところからうかがいたいのですが。和田ずいぶん昔だよね。岸谷きっかけは「FEVER」(TRICERATOPSの1998年11月リリースのシングル曲)を聴いたことですね。この曲のコード進行、私が作る曲とタイプが似ているなあ、気が合いそうだなと思ったら、トリオのバンドでやっていると知って驚いたんですよ。「この曲を3人でやっているの?」「テンションコードが入っているのに、鍵盤はいないんだ」と驚いて興味を持ち、レーベルがエピックで同じだったので、ラジオのゲストに来てもらったのが最初ですね。和田あの時は声をかけていただき、光栄でした。岸谷当時のビジュアルを見ていたから、きっと突っ張った男の子が来るんだろうなと思っていたのね。和田えっ?実際どうだった?岸谷今よりは突っ張っていたのかもしれないけれど、「こんにちは」って言ったら、普通に「こんにちは」って返してくれて、最初から自然に会話できました(笑)。PUFFYの『JET CD』というアルバムが出たばかりだったんですが、私はこのアルバムで1曲作曲しているんですよ。民生くんから「PUFFYのアルバムを作っているんだけど、曲が足りなくてさ。曲あまってない?」と言われて、「じゃあ書くよ」ってことになり、「春の朝」という曲を作曲した経緯があります。で、その「春の朝」について、唱くんが「聴いたよ。あの曲の転調、かっこいいね」って言ったんですよ。和田いやいや、さすがにその時は敬語だったよ(笑)。和田唱(TRICERATOPS)岸谷イメージとしては「かっこいいですね」じゃなくて、「かっこいいね」だったのよ(笑)。――いきなり転調が話題になるなんて、メロディメーカー同士の会話ですよね。和田香さんの作曲した「春の朝」、すごく気に入ってて。さすがだなと。岸谷いえいえ。私も転調のところが気に入っていたので、やっぱりこの人とは音楽的なところで、気が合うなと思いました。和田この時の話をしばらく忘れていて、再会してからこの話になって、あの曲が好きだったなと思って、久しぶりに「春の朝」を聴いたら、僕がその後、見事にあの曲と似た曲を作っていたことが判明しました。「Couple Days」という曲の転調するところ。これは自分でもびっくりした(笑)。岸谷えっ、どこ?ここ?(ここで岸谷がグランドピアノで該当するフレーズを実演)和田そうそう、その次のメロディ!僕は無意識だったんですが、今のメロディの転調が好きで、知らず知らずのうちにパクってました!申し訳ない!(笑)岸谷いえいえ。和田当時、女性バンドのボーカリストがメロディラインを作るケースって、そんなに多くなかったんですよ。作詞する人はたくさんいましたが、作曲する人はそんなにいなかったので、香さん、なんて音楽的な人なんだろうと驚いたことを覚えていますね。岸谷今でこそ、バンドをやっている女の子はたくさんいるけれど、昔はいなかったよね。唱くんが学校のころって、クラスでバンドやっている女の子はいた?和田いや、全然いない。岸谷私は中学のころ、軽音楽部だったんですが、男の子が持っている機材を見て、「あっ、エフェクターだ」って言ったら、「女の子が“エフェクター”って言った!」って珍しがられました(笑)。そういう世代なのかもしれないですね。和田今でこそ、香さんがギターや機材が大好きだということをよく知っていますが、最初にちゃんとお話した時はちょっと新鮮でしたよ(笑)。共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました(和田)――話が遡りますが、会う前の時点で、和田さんは岸谷さんをどう認識していたんですか?和田TRICERATOPSがデビューしたのがプリンセス プリンセスが解散した翌年で。実家のテレビで、プリンセス プリンセスの武道館での解散ライブを観たのを覚えています。その時、香さんがミニスカ姿でMCをして、「私、こんなカッコしているけど、来年30歳よ」と語った言葉が印象に残っています(笑)。赤い衣装だったかな?岸谷そう、赤。当時、ゴレンジャーみたいにそれぞれのイメージカラーって、決まっていました(笑)。解散したのが29歳の時だから、今から考えるとまだ若いんですが、10代からやっていたバンドなので、解散ライブの時はやりきった感があって、そういう発言になったんだと思います。和田ちょうど僕らがデビューの準備に入っていた時期ですね。岸谷終わりゆくバンドと始まるバンド(笑)。和田ハハハ。だからプリンセス プリンセスが解散して、香さんはソロになっているという認識がある中で、ラジオのゲストとして招かれたということですね。――その後の交流はどんな感じだったのですか?和田香さんがライブに来てくれたんですよ。岸谷渋谷公会堂(1999年2月13日)に観に行きました。ものすごく盛り上がっていて、楽屋もたくさんの関係者であふれかえっていたので、邪魔だろうなと思って、さらっと失礼しました。和田そう、香さん、意外とあっさりと帰っちゃったんですよ(笑)。僕としてはもうちょっとコミュニケーションを取りたかったんですが、香さんは「楽しかったです〜」って感じで去っていった。えっ、もう行っちゃったのってくらい、物足りなかった(笑)。そこからかなり間が空いたんですよ。17年間くらいかな。間が空いたのは香さんがお母さんになったことも大きかったんじゃないかな。岸谷そうね。お母さんになって、音楽活動から隠居状態がしばらく続きましたからね。――再会のきっかけは?岸谷震災のあとにプリンセス プリンセスで復興支援しようということになり、再結成したことが関係しているんですよ。プリンセス プリンセスはツアーをやるようになってから解散まで、同じスタッフでツアーを回っていて、家族みたいな関係だったんですね。でも再結成には復興支援という大きな目標があったので、「あの時は良かったね」的な同窓会のムードにはしたくなかったので、新しいスタッフ、若いスタッフとやることに決めたんですね。和田なるほど。岸谷それで各部署で新しいスタッフと進めていたのですが、私のテック担当が東京ドーム1日目は来られないことになったんですよ。私としては16年ぶりにプリンセス プリンセスで手一杯なのに、テック担当者が違うことになり、テンパっていたんですね。替わりをやってくれたテックがMくんで、「大丈夫かな?」って不安だらけだったんですが、実はすごいテックで、1日だけのローディーなのにノーミスでパーフェクト。その時に仲良くなり、その後もお願いするようになりました。ある時、そのMくんが「すみません明日は他に入っているので、来られません」「えっ?誰」「TRICERATOPSというバンドです」っていう。よくよく聞くと、「TRICERATOPSが大好きで田舎から出てきて、テックをやっています」ということで、そのMくんのつながりで、TRICERATOPSのZepp Tokyoでのライブ(2015年6月5日)を観に行きました。渋谷公会堂から16年ぶりくらいかな?和田それくらいですね。香さんと会うことはもうないのかなと思っていたので、うれしかったですね。岸谷唱くんとMくんと3人で飲んだんだよね。和田そう、その時点でも僕は相変わらず敬語(笑)。でも香さんに「唱くん、もうそれやめない?」と言われて、「そう簡単には無理ですよ」「いや、もうやめて」ってことになり、そこからは僕も切り替えが早かったですね。いきなり「あのさ~」ってタメ口になりました(笑)。岸谷私はライブに行った時点も、TRICERATOPSのニュー・アルバム『SONGS FOR THE STARLIGHT』を聴きこんでいて、どの曲もとても良くて、やっぱりこれは好みが合うなあと思っていたので、「チャンスがあったら、一緒に曲を作りたいね」「いいよ」って、その飲み会でも提案して、実現しました。――「曲を作って」ではなくて、「一緒に作りたい」というのは、やはり似ているところがあると感じたからですか?岸谷そもそもの根底で似ているところがあるし、ピンと来たんですよ。唱くんとだったら、お互いに楽しみながら、いいものができるんじゃないかなって。――それが岸谷さんのアルバム『PIECE of BRIGHT』に収録されている「ミラーボール」と「My Life」の2曲です。岸谷どうやって曲を作ろうかなと考えた時に、ふたりで「せーの」で作るイメージがわかなかったんですね。以前、寺岡呼人くんと共作したことがあって、その時は彼が途中までしかできてない曲を持ってきて、その先を考えるのが楽しかったんですよ。人のエッセンスをもらうのが楽しかったので、交換日記風に作るのが楽しいかなって。――共作することは、お互いの根底の部分でのすり合わせを行うことでもあるでしょうし、メロディと歌詞の共作は深い関わりの中での作業だったのでは?岸谷お互い、大変だったと思いますよ。リスペクトもあるし、お互いを尊重しながら、自分の個性も出すわけだから。和田共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました。――「ミラーボール」と「My Life」、どちらもとてもいい曲です。岸谷私が最初に「ミラーボール」のウーリッツァのリフからAメロの出だしくらいまでを作って、「じゃあこの後は唱くん、よろしく」ってMTRで録って送ったら、唱くんがギターを弾きながら歌っているボイスメモが速攻で送られてきたんですよ。「なんとかかんとか~?、いや、こうじゃないな、なんとかかんとか~?」って、やり直しもそのまま入っているボイスメモ(笑)。和田ああ、そうだそうだ(笑)。岸谷そうか、ボイスメモでいいのかと思って、次からは私もボイスメモで送りました。――そういうところも会話っぽいですね。岸谷「ミラーボール」を作っている時に、のちに「My Life」の一部分になるメロディを唱くんが送ってきたんだよね。和田えっ、そうだっけ?(そういいながら、和田はギターで、岸谷はピアノを弾きながら、その当時のメロディのやり取りを再現。このやり取りも実に楽しいものだったのだが、残念ながら、文字では伝えられません!)唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね(岸谷)――1曲作っているつもりで、2曲になってしまったのは、お互いがそれだけ刺激しあいながら、創作していたということなのでは?岸谷自分の想像しないところに行くのが共作のおもしろさだから。和田まさにそう。岸谷それで、2曲録ることになりました。和田せっかく作ったんだから、録らなきゃもったいないですからね。歌詞も交換日記風のやりとりをしながら作りました。岸谷「ごめん、私は歌詞が苦手だから、唱くん先に書いて」ってお願いしました。和田女性が歌う歌だから、僕発信でと言われても、よくわからなかったので、「イメージだけ言って」ってお願いしましたね。そしたら「My Life」は“もうすぐ別れる二人が車に乗ってドライブしているイメージ!”と言ってくれて。これは非常にビジュアル化しやすかったので、わりとスムーズにできて、香さんに第一稿を送りました。岸谷第一稿もなにもこれ、ほぼ完成してるじゃない、バッチリじゃないという感じでした。いくつか、変更したところはありましたが、おおよそ第一稿を活かした歌詞になっています。で、「ミラーボール」は唱くんがミラーボールというワードを出したんだよね。とても唱くんらしいタイトルじゃない?和田実は「ミラーボール」というタイトルの曲をかつて作ろうと思ったことがあって。岸谷えっ、そうなの?和田そう。「ミラーボール」という曲を作ろうと思いながら、ずっと実現せずにいて、いつかどこかで使いたいと思っていて、「ああ、ここだ、ここで使えばいいんだ!」って気づいたという(笑)。《あなたはまるでミラーボールの光》《あなたを照らすミラーボールになろう》というフレーズがあって、は“私はあなたにとってのミラーボールの光でありたい”という主人公の気持ちを描いたんですが、香さんからのご指摘があって、いろいろやり取りがありました。岸谷唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね。あの時はいろいろ言ったよね(笑)。「ミラーボールは単体だとキラキラしないんだよね。光を当ててあげようよ」って提案したんだけど、唱くんが「いや、そういうことじゃなくてさ、君は僕のミラーボールくらい、どかんといきたいんだよ」って言ったのをよく覚えてますね。私がガタガタ言ったんだけど、唱くんが「香さん、ミラーボールの構造上の問題は置いておいて、もっと歌詞の内容としてさ」って(笑)。「はい、その通りですね」って最終的に納得しました。和田僕も香さんから言われて、「そっか、ミラーボールって、そういうものか...」って迷っちゃいましたよ(笑)。――それだけ深くお互いにやりとりしたということですね。岸谷「まあいいや」で済ますことはありませんでした。唱くんとお互いに納得するまでやりとりをしました。和田最初は香さん、「唱くんに任せた」って言ってたんだけど途中から火がついてきて、「唱くん、ここさぁ」っていろいろ提案してきて、あれが良かった(笑)。岸谷そうそう、私はツアー中で、どこかのバーラウンジみたいなところに行って、イヤホンをしながら死ぬ気で歌詞を書いて、唱くんに送ったんですが、バッサリ削られて、「あれ?採用されてないんだ」って(笑)。和田僕も失礼なヤツだね(笑)。岸谷いや、私は採用されたくて送ったわけじゃなくて、「へー、こんなことを考えているんだ」って、唱くんが考えないだろう発想を渡したくて、送っていたところがあるのね。唱くんは普段はひとりで書いている人だから、「こういう切り口もあるのか」って感じてくれるかもしれないな、そういう協力をしようと決めて、恥ずかしい気持ちを置いておいてガンガン送ったので、それはそれで良かったかなと思っています。――和田さんは岸谷さんとの共作をどう感じましたか?和田とてもいい経験になりましたし、自分ひとりでは到達できないところに行けたと思います。もともと共作自体をしたことがないし、しかも女性と共作ってなかなかないですよね。誰かがメロディを作ったものに僕が歌詞をつけたことはありますが、連絡をとりながらの共作は桜井(和寿)さんに続いて、女性では香さんが初めてでした。岸谷言いたいことを遠慮せずに言いあいながら作れたのが良かったですよね。「ミラーボール」の最初の《かかとの音が夜道を》というところ、最初は《かかと》が《パンプス》だったんだけど、「ごめん、唱くん、私はパンプスは履かないから」って(笑)。「サンダルはどう?」と提案して、結局、間をとって<かかと>になりました(笑)。会話を重ねることによって、曲ってどんどん自分のものにもなるんだなってことも感じましたね。和田女性でも「僕」って歌う人もいるじゃないですか。それで香さんに「主人公の設定は僕と私、どっちがいい?」って聞いた気がする。岸谷唱くんには悪いかなと思ったけど、唱くんは女子力高そうだし、大丈夫かなと思って、「私で」とお願いしました。和田女子力が高いって、香さんに初めて言われましたね(笑)。これまでの人生でそんなことを考えたことがなかったんですが、香さんに言われてから、なるほど、僕は女子力が高いのかって思うようになりました(笑)。岸谷私の男らしいところと唱くんの女子力の高いところのミックスが今回とても良かったんだと思います。『感謝祭』でも女子バンドの中で、唱くんの女子力がどう発揮されるかが、楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月11日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める、現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、朝ドラ初出演となる佐々木希と、風間俊介が出演することが分かった。本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロイン、安子(上白石さん)、安子の娘・るい(深津さん)、るいの娘・ひなた(川栄さん)が紡ぐ、100年のファミリーストーリー。12月23日からは、2代目ヒロインである深津さん演じるるいの大阪編がスタートしたばかり。岡山を出て、大阪で暮らし始めたるいは、個性豊かな温かい人々と出会いながら、成長していく。今回出演が発表された2名が演じるのは、そんな大阪編にて、展開に大きな影響を与える人物。佐々木さんが演じるのは、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々。コンテストでトミーとジョーのトランペットに興味をもつ役どころ。「勘違いされやすく鼻につくタイプに見えるかもしれませんが、その心の奥には優しさが隠れており、すてきな女性だなと思いました」と役柄について語った佐々木さんは、「大阪編は、とても人間味のある物語になっているので、ぜひご覧いただきたいです」とメッセージを寄せている。また、風間さんが演じるのは、るいが働いているクリーニング店に時々来るお客さんで、弁護士の卵・片桐春彦。ある出来事をきっかけに、るいとの距離が縮まる。朝ドラについて「自分を育ててくれた恩師」と語る風間さんは、「再び出演させて頂くのは、母校に帰るような思いです。 作品は変われど、温かな現場の空気感はそのままで、優しさに包まれながら幸せに撮影することが出来ました」とふり返っている。なお、年末の放送は28日(火)まで。29日(水)には、安子編の物語をまとめた総集編を放送。そして年始は、1月3日(月)から放送が始まる。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~総合ほかにて放送。※土曜日は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2021年12月24日恒例となった岸谷香の自主企画イベント『岸谷香 感謝祭』。2022年2月13日(土) にKT Zepp Yokohamaで開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に、ゲストとして根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)が参加することになった。音楽面での交流が深い3人であり、それぞれがボーカリスト・プレイヤー・バンドマンという共通点もあり、音楽的な楽しみの詰まった自由自在なステージになることは間違いないだろう。岸谷のガールズバンド、Unlock the girlsに根本と和田が参加するというスタイルも新鮮だ。ここではイベント開催に先駆けて、岸谷と根本の対談、岸谷と和田の対談をそれぞれ前編後編に分けて4回に渡って掲載しよう。第1回目は岸谷香×根本要の前編。トークを聞いているだけで、ステージの光景が目に浮かんできそうだ。香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人(根本)――2015年に愛知県体育館で行われたスターダスト☆レビューの主催イベント『音市音座 2015』に岸谷さんがゲストで参加されたのが最初の共演です。どんな経緯で実現したのですか?根本僕らがいろんなイベントをやり始めている時期で、香ちゃんにゲストとしてぜひ出てほしいと考えて、オファーしました。僕らとしてはゲストの条件がありまして。ミュージシャンとして尊敬できる人間であること、ソロで歌えること、バックもやってくれること、コーラスもやってくれることでした。香ちゃんにOKしていただいてありがたかったですね。単純に僕らがプリンセス プリンセスの曲を一緒に演奏したいという気持ちを持っていたことも大きかったですね。――岸谷さんは根本さんからオファーが来て、どのように思われたのですか?岸谷スターダスト☆レビューとプリンセス プリンセスは集まり方がまったく違うのですが、どこか似ているような気がしていました。「私たちは音楽をやっているけれど、音楽をとっぱらったら、ただの女の子だからさ」みたいな意識があったんですが、要さんたちにも似た意識があるんじゃないかと勝手に感じていました。「俺ら、ただの音楽好きだからさ」みたいな。岸谷香根本ただの音楽好きのオヤジです(笑)。岸谷だからとても自然な気持ちで参加させていただきました。実際にリハーサルに参加してみて、やっぱり似ているなあ、バンドってこういうことだよなあと感じました(笑)。根本リハーサルで最初に会った時点で、香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人だとわかったので、すっかり意気投合して、その後も何度もお願いしているという経緯があります。――最初のリハーサルの時の印象は?根本岸谷香という人間のすごさを感じましたね。香ちゃんの音楽的な指摘が実に明解で的確だったんですよ。リハーサルの初日からいきなり、「そこ、音が違わない?」って指摘されて、「これはちょっとまずいぞ」と、メンバーの背筋が伸びました(笑)。初めての現場で、なかなか言えないじゃないですか。雰囲気でなんとなく感想を言うのは簡単なんですが、普通ならば流してしまうようなところを音符で的確に指摘してくる。音楽を聴く耳が良くないとできないことだし、より良いものを作ろうという姿勢を持っているということですよね。僕らとしても、まずはプリンセス プリンセスの名曲を正確に再現して、ある程度出来上がってから、自分たちなりの個性を出したかったので、ありがたい指摘でもありました。あの発言によって、僕らの中での「ミュージシャンとしての岸谷香」のイメージが出来上がりました(笑)。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんを見て私が感じたのは、やっぱりバンドっていいなあ、うらやましいなあということでした。自分のバンドがなくなって、ソロ活動を始めて、2011年の震災をきっかけとして期間限定でプリンセス プリンセスを再結成して。その後、またソロでの音楽活動をやり始めたという経緯があったので、バンドで音楽をやっているのがうらやましくなって、バンドに無理矢理入れてもらった感がありました(笑)。「ちょっと失礼します」という(笑)。飲み会にも参加させていただいて、あの時はとても楽しかったです。バンドの雰囲気が似ているという以外にも、曲もどこか似ているという印象も持っていました。根本僕らにはヒット曲はないですけど、似ているという感覚は確かにありますね。プリンセス プリンセスの曲の譜面を見ながら、自分たちなりにカバーしていると、演奏している人の気持ちがムチャクチャわかるんですよ。だからプリンセス プリンセスの曲を演奏するのはとても楽しい時間でした。しかも大ヒット曲だから、一緒にステージに立ってやってると、イントロを演奏した瞬間に、観客がワーッ!って盛り上がるじゃないですか。この感じはうちにはないなぁって(笑)。根本要(スターダスト☆レビュー)びっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした(岸谷)――プリンセス プリンセスは解散しましたが、メンバーチェンジがないという共通点もありますよね。根本本来はバンドってメンバーの入れ替えが効くものだから、「お前はダメだ」ってことになったら、代えることができるじゃないですか。でも「お前がやるんだよ」「お前しかいないんだよ」ってことでやっていくなら、そいつのポテンシャルを高めていくしかないんですよ。そいつに託して、それぞれの個性を作っていくしかないわけです。僕らとは違う景色を見たバンドだからこその難しさはあったと思いますけど、バンドという点では僕らもプリンセス プリンセスも同じような意識で活動してきたんじゃないかと思うところはありますね。もっと上手いメンバーが入れば、演奏テクニックは上がるかもしれないけれど、このメンバーだからできる音、このメンバーだから生まれるおもしろい音を追求してきたんじゃないかなって。岸谷なんなら誰かが思うようにはできないことも、バンドの個性になっていきますよね。ソロで活動していると、上手な人を呼んでくればいいんだけど、バンドの場合はそうではないですから。「えっ、これができないの?しょうがないなぁ、だったら、もうちょっと違った形にしていきましょうか」ってことの積み重ねがバンドの個性になっていくんだと思います。根本まったくその通りですね。だから逆に、バンドの場合はメンバーの誰かにできないことがあったら、はっきり言うんですよ。できないことができるようになったら、その人間の成長になるだけでなく、みんなで上がっていけるようになりますから。香ちゃんは歌も歌う、曲も作る、ギターも弾く、ピアノも弾く、ベースも弾くとなったら、普通はワンマン的になっちゃうけれど、そうではなくて、バンドとして表現する良さをわかっている人だと思います。僕もそこは一緒ですよね。バンドとしてのおもしろさや楽しさを、いかに伝えていくかが大事なんです。そこを知っている人は意外に少ないんですが、香ちゃんはバンドを良くわかっていると思います。――岸谷さんは実際に共演してみて感じたことはありますか?岸谷私がびっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした。さいたまスーパーアリーナでのライブ(『STARDUST REVUE 35th Anniversary スタ☆レビ 大宴会~大コラボレーションライブ~大抽選会付き』)に参加させていただいた時も、前日のリハからずっと歌っていたので、「要さん、明日本番なのに、大丈夫?」って聞いても、へっちゃらなんですよ(笑)。次の日の本番の日も朝早くに入って、当日リハでもずっと歌いまくっていました。私も相当リハから歌うほうなんですが、その私が驚くくらい歌うんです。「要さん、すごいですね」って聞いたら、「年を取ってきて、だんだん力まないで楽に歌えるようになるんだよ」っておっしゃっていて。「そうなのか、私もこれからそういう時期が来るのか」と、その時期が来るのを楽しみにしています。要さんって、調子が悪い時ほどたくさん歌うとか、いろいろ驚くことがたくさんあります。本番の前も円陣を組んで、「じゃあみんな!」って言った後に、「せーの!」「ホニャア~」みたいな(笑)。脱力の仕方も独特でした。気合いを抜くのは確かに大切ですが、なかなかできないことだから、目からウロコみたいなことがたくさんあります。根本音楽って点数がつくものじゃないから、自分の中でどれだけ満足できるかってことが大切なんですよ。と言いながら、本番になったら、つい真剣になって力が入ってしまうこともかなりありました。岸谷本番になると、ついめっちゃ力みますよね。根本ねっ(笑)。ボーカリストなんて、特にフロントに立って注目を浴びているところがあるから、「いい歌を聴かしてやろう!」ってつい力が入ってしまいがちになるんですよ。リハではうまくいってたのに、「あれえ?」って思った瞬間に、「おかしいな?おかしいな?」って、テンションがどんどん下がることが過去にはよくありました。で、ある時、リハでしっかり歌えてるんだったら、リハでいいじゃないかって気が付いたんですよ。小田さんの番組(『クリスマスの約束』)に何度か出させてもらった時に、小田さんに毎回のように言われていたんですよ。「要、リハは良かったなぁ」って(笑)。「あれれっ?」という感じもしなくはないんですが、そうか、リハは良かったのか、だったらリハのようにやってやろうと思い始めたのがきっかけですね。だからステージに立っても、自分に言い聞かせています、これはリハなんだと(笑)。リハも本番、本番もリハという気持ちになったら、楽になりました。実際にそのほうが楽しいですし。――力を抜くって、達人的な話ですね。根本ちょっと逆の方向の話になりますが、僕が香ちゃんをすごいなと思ったのはリハーサルで日にちをあけると、スキルを上げてくることですね。つまり練習してくるわけ。たいていの人はいつも同じです。ところが香ちゃんは、「あれ?ここのフレーズ、この間はやってなかったよな」ってことをガンガンやってくるんです。「聴き直していたら、こういうフレーズが浮かんだけど、これやっていい?」「もちろん」というやり取りが何度もありました。探究心が素晴らしいんです。本番に向けて、今なにができるかをリハで追求している。これはメチャかっこいいですね。最初のリハの時もそうだけど、必ず提案してきます。プリンセス プリンセスの曲だけでなく、僕らの曲もそうだし、香ちゃんのソロ曲もそうだし。より良いものにしようって、常に考えていますよね。岸谷勝手にハモったりしましたよね。「要さん、ここハモっていい?」って(笑)。ギターに関しても、せっかく要さんも持っているから、私はそういうことがうれしくなっちゃうので、「じゃあ、私もユニゾンで弾いていい?」って聞いたら、「いいよいいよ」ってことになり、一緒にやらせていただいたりしていました。音楽を追求することと楽しむこと、両方の要素を持っているところが素晴らしい(根本)根本僕らとしてはゲストとして来てもらうんだから、楽をしてもらいたんだけど、香ちゃんは自分でどんどんハードルを上げていくんですよ。だからと言って、変に真面目くさったり、シリアスになったりせずに、楽しみながらやってくれるので、本当にありがたいです。香ちゃんはさっき「バンドの一員」みたいなことを言ってくれましたが、僕らも香ちゃんと一緒にやる時はチームとしてやってる感覚があります。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんと一緒にやるのは本当に楽しいですね。アカペラがいっぱいあるじゃないですか。そこがいいなあと思っているんですが、リハからガンガン、ハモっているわけですよ(笑)。最後、全員でアカペラで終わるところもかっこいいなぁと思って、私は女性だから音域が違うので、「私も歌いますね。どこを歌えばいいですか?」って聞くと、「どこでもいいですよ、お好きなところでどうぞ」って言うんですよ。それで聴かせてもらって、誰も歌っていない音で、女性ならではの音域で、と考えてハモっていたら、要さんから「OK!」と言っていただいたこともありました(笑)。根本僕らが確かめる時はいつもそこから始まるの。「どこでもいいよ」って言って、適切な音を見つけられる人とそうではない人がいるから。ボーカリスト同士だから、なんとなく当ててくる人もいるんですが、香ちゃんはしっかり聴いて、ここが足りないというところ、ここに入るといいというところに的確に入ってくるですよ。コーラスに関して、そこまで考えて入ってくれる人はなかなかいませんよね。音楽的にしっかり追求することと楽しむこと、その両方の要素を持っているところが素晴らしいと思います。――岸谷さんはバンドの良さとソロの良さをよく知っているところも独特ですよね。岸谷バンドを知らないと、わからないことってありますよね。バンドって、明らかにサポート・メンバーとは違うものなので、要さんたちとやっていると、本当に心地良くて、勝手に「お邪魔します!」って感じで楽しませていただいています。共演させていただいたステージで印象に残っているのは、参加させてもらった曲で、みんなでギターを弾きながら、手を回すシーン。「この場面は弾くことを考えると、回しにくいんですが、一番大事なのは手を回すことですか?」って聞いたら、「そうそう」って答えが返ってきたことがありました(笑)。そういうやり取りができるのもバンドならではですね。根本僕としては、ただバンドがやりたくてやっているというだけなんですが、香ちゃんがバンド感を持ったまま、参加してくれるのがありがたいですね。岸谷逆に、「やったー!」「ここはそういうことをやっていいところなんだ。それでいいんだ」って感じです。私は楽しくお邪魔させていただいています。「要さんになら、好き勝手なことを言っても平気」という気持ちになってしまって、すみません(笑)。根本いやいや、それは根っこの音楽が共通しているからこそですよね。やっぱり僕らが作っているのは音楽だから、ただ和気あいあいとしているところを見せたいわけではなくて、観に来てくれるお客さんに、香ちゃんの歌を聴かせた上で、普段、見えないようなルーズな部分が見えたらいいなあとか、音楽でいかに楽しんでもらうかいうことは考えていますよね。――『岸谷香 感謝祭』も毎回音楽のたのしさを堪能できるイベントになっています。岸谷要さんに誘っていただいたことが『感謝祭』を始めるきっかけになったところもあるんですよ。バンド時代はコラボに参加することはなかったですし、コラボの楽しさを知ったのはスターダスト☆レビューのチームに入れてもらってからです。人と一緒にやるのって、こんなにおもしろいんだなって。「また呼ばれないかな」っていつも思っています。スターダスト☆レビューのイベントに参加したことがきっかけで、「あの人はコラボにも参加するんだ」ということが広まり、他のアーティストの方にもお呼ばれするようになり、行くとこ行くとこ、カラーが違うのが楽しくて、じゃあ私もそういう場を持ちたいなと思うようになって、『感謝祭』につながりました。プリンセス プリンセスが女の子バンドだったこともあって、若い女の子バンドに紹介されることも多くなり、若い子たちとやってみたいなとか、震災があって、自分にできることをやりたいなとか、いろんな思いが出てきて、ホストとしてやる立場にもなりました。コラボレーションって、自分が書いた曲じゃない曲、歌ったことのない曲を「へえ、こうなっているんだ?」って思いながらコピーするのが楽しいんですよ。これからも『感謝祭』を継続してコラボレーションを楽しんでいけたらと思っています。――ゲストとして根本さんと和田さんをお招きすることになった経緯も教えていただけますか?岸谷私たちは今、女の子4人でUnlock the girlsというバンドをやっていますが、男性のゲストをお招きするとおもしろいんじゃないかなと思ったんですよ。この編成は初めてですし、ハーレム状態じゃないですか。根本そうか(笑)。岸谷女性ミュージシャンに囲まれて、男性ミュージシャンが演奏するって、貴重なんじゃないかなと思います。根本普通は逆だもんね。岸谷そうなんですよ。スターダスト☆レビューのところに行くと、ポツンと私が女子ひとりという状態で入っていくわけですが、その逆も楽しそうだなあって思います。プププッという感じ(笑)。多分、本番では要さんもプラスアルファのうれしさが加わるのではないでしょうか(笑)。Unlock the girlsはみんな、うまいし、かわいいし、そこでは見たことのない要さんの一面が見たいですね(笑)。具体的にはギターを持ってきていただいて、唱くんもいるので、3人で順番にソロを弾いて、「もういいよやめようよう」みたいなことになると、楽しいんじゃないかな。根本それはいいね。セッションは楽しいですから。岸谷要さんがUnlock the girlsの新譜を聴いてくださって、「Wrong Vacation」というロックンロールの曲をほめてくださったので、みんなでロックンロールをやるのもいいかなと考えています。ロックンロールってセッションにもってこいだし、気分的にもゴキゲンな感じだし、Unlock the girlsの3人は逆に90年代の音楽しか通っていないので、彼女たちと一緒にみんなでロックンロールをやるのも楽しいなあと思っています。根本今、香ちゃんの話を聞いていて、そうか、あの女の子たちがバックで演奏してくれるんだと改めて実感しました。Unlock the girlsの作品を聞いても、びっくりするくらい、みんなうまくて、「香ちゃん、攻めてるなあ」って思ったんですよ。あのメンバーを見つけてくるところもすごいですし、香ちゃんの音楽に対する情熱をあちこちから感じますよね。彼女たちと一緒にやるのは楽しみですね。僕は今までそういう中に入っていったことがないので、想像もつきませんけど(笑)。ひとりだけだったら、女子高生の中に入った変なおじさん、みたいになってしまいそうですが、唱もいてくれるので、間をつないでくれるだろうし、楽しみです。――岸谷さんから誘われて、根本さんはどう思われましたか?根本今度は僕が呼んでいただいたということで、ありがたいですね。香ちゃんが僕に何をのぞんでいるんだろうって、今から楽しみです。僕がやるのが難しいことであれば、唱がいるので、「そこは唱、よろしく」って振ることもできるので、気軽に楽しめるかなと思います(笑)。彼も音楽への情熱を持っているし、いてくれて良かったです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■スターダスト☆レビューオフィシャルサイト:
2021年12月23日女優の佐々木希が14日、都内で行われた「クレディセゾン新CM発表会」に出席した。クレジットカード会社のクレディセゾンは、12月20日より佐々木希をイメージキャラクターに起用した新CM「地球は大丈夫?」編と「ナタデココ」編の2バージョンを全国で放映開始。宇宙を舞台に佐々木が宇宙人と会話しながら過去を振り返るというシリーズとなっている。発表会にはCMで着用した宇宙服姿で登壇した佐々木は「近未来をイメージして今回のために作っていただきました。普段こういう衣装を着ることがないので、新鮮な気持ちで楽しかったです」と宇宙服に満足げ。同CMでは宇宙人と初めて共演を果たしたが、「宇宙人の方と共演するのは初めてなのですごく現場は楽しかったですね。何となく心が通じあえたような気がして、撮影も上手にいけたかなと思います」と撮影を振り返った。実生活で便利なクレジットカードのCMということで、それにちなみ「最近実生活で特別な体験をしたことは?」とMCから質問されると、「先日キャンプに行き、フェザースティックを作ったりしました。木をいっぱい削ってそこから火をつけるんですが、すごく楽しかったです」と本格的なキャンプを楽しんだといい、「自然もたくさんある所に行くと心も身体もリフレッシュするのでキャンプはすごく良かったです。特別な体験でした。お隣の方からたくさん釣れたからどうぞとお魚をいただきました。急な出来事でしたが得したなと思いました」と明かした。毎年京都・清水寺で行われる「今年の漢字」をイベント前日に発表され、今年は「金」と発表。この日の佐々木は今年1年を「演」と表現したが、「今年は舞台やドラマなど色々と出演させていただいて演じることが多かった年だなと思います」と振り返り、「来年もお仕事を楽しみながらやらせていただきつつ、プライベートの時間も大切にしたいと思います」と来年の抱負を。また、宇宙を舞台にしたCMにちなみ、「行ってみたい場所は?」という質問に「海外も行ったことがない場所がたくさんありますが、日本だったら屋久島に行ってみたいです。屋久杉を実際に見られたらいいですね」と話していた。
2021年12月14日カウンタースタイルの劇場型レストランが一躍注目を浴び、ジャンルを超えてもてはやされている昨今、また一つ、ラグジュアリーなカウンターチャイニーズが誕生した。この10月4日にオープンしたばかりの【西麻布 香宮】がそれ。あの【シノワ】の篠原裕幸シェフを輩出しした名店といえば、あゝと思い当たるフーディも多いことだろう。以前の星旗通りから、外苑西通りの笄公園そばに移転。それを機に、店内もオープンキッチンのカウンタースタイルとなり、メニューもコースのみと一新。ベテランシェフを新たに招き、全く違う店に生まれ変わった。アフリカンチークの一枚板も見事なカウンターは、席と席の間隔もゆったりとした贅沢な設え。厨房との間に空間があり、ここで有島料理長が出来立ての料理をすぐさまサーブする。扉を開け、エントランスを抜けると、まず目に入るのは、堂々たるオープンキッチンのカウンター席。長さ7mに及ぶ一枚板の、アフリカンチークでできたカウンターが存在感を放つ店内は、いわば空間全体がシェフズテーブル。8席全てから、活気みなぎる厨房を目の当たりにすることができ、臨場感もたっぷりだ。軽快に鍋を振る音、ゴォーと燃え上がる炎と共に立ち込める芳ばしい香り等々、シズル感あふれるシチュエーションもご馳走の一つだろう。そして、厨房を任されたのは経験豊富な有島一郎料理長。京王プラザホテル【南園】を皮切りに、ホテル畑で修業を積み、ザ・ペニンシュラホテル東京【ヘイフンテラス】の副料理長を経て、マンダリン オリエンタル東京【センス】では料理長に就任。ミシュラン一つ星を獲得した実力派だ。「【香宮】は、私の料理人人生40年の集大成ともいうべき店でもあり、(自分が)今まで経験したことのないオープンキッチンスタイルにしてみたんですが、これが楽しい。お客様の反応がダイレクトに伝わってきますから。現在は、お客様の目の前で鍋を振り、出きたての料理を私自身が直接お渡ししています。」と笑顔を見せるのは、有島シェフ。有島浩昭料理長。59歳。ザ・ペニンシュラホテル東京やマンダリン オリエンタル東京など、名だたるホテルのチャイニーズで活躍してきた手練れ。パリで腕を振るった経験もある。そのベテランシェフの脇を、しっかり固める若手スタッフの面々も頼もしい。フレンチで言えばスーシェフに当たる二番鍋は【楽記】出身の榎本和裕さん。一方、前菜と焼き物担当はペニンシュラ時代から有島シェフに師事してきた石井聡さんの両名。加えて、デザートは、銀座の老舗パティスリー【ピエスモンテ】出身のパティシェ露木 昭さんが意匠を凝らすという充実ぷりだ。スタッフの見事なチームワークから生まれる料理は、1コース10皿で構成。“一帆風順”(物事が順調にいく)、“ニ龍騰飛”(龍のように飛躍する)など、中国のお正月に良く用いられる賀詞を引用したメニューのネーミングもユニーク。縁起を担ぎたいお祝いの席や絶対に成功させたい接待の席にはピッタリだろう。『黒鮑・葱 山椒ソース・キャビア』千葉房総産の黒鮑を蒸してぶつ切り。口にした時のむっちりとしたおいしさは、厚みのあるカットなればこそ。たっぷりトッピングしたキャビアも気分を盛り上げる。さて、コースに並ぶは、揚げパイなどの点心から焼味、清蒸魚といった伝統的な広東料理の数々。だが、軸足は広東をべースにしながらも、トリュフやキャビアを所々にあしらい、和洋のエッセンスをプラス。黒鮑や松茸など旬の素材を巧みに取りいれ、季節感を大切にしている。それゆえ、料理内容は、時々で少しづつ変わるそうだが、年間を通して登場するのは『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』と名付けられた一皿。肉厚な青鮫のフカヒレを、【香宮】特製の上湯で仕上げた、有島シェフの自信作だ。曰く「日本では、姿煮でよく見かける吉切鮫のフカヒレがおなじみですが、香港では青鮫の方が高級品。中でも、うちでは数少ない400g前後のものを使っています。」とのこと。だが、フカヒレだけでは片落ちだろう。それに伴うスープー広東でいう極上スープの上湯の出来不出来が、味を大きく左右するからだ。【香宮】では、豚赤身肉に老鶏に加え、金華ハムを通常よりもたっぷりめに用い、8時間じっくり蒸すことで濃厚かつクリアな旨味を抽出している。ご覧の青ザメのフカヒレで約400g。これをニ湯と紹興酒を合わせたスープに入れて一度蒸し、下味をつける。この一手間が、肉厚のフカヒレの芯にまで味が染み渡るのだ。『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』は、コースの半ばに登場。琥珀色の上湯は、調味料は隠し味に加えるごく少量のグラニューのみ。金華ハムの塩分と肉の旨味のみから生まれる深みが素晴らしい。一本一本の繊維が太く、黄金色に輝くフカヒレはまさに“金糸”と呼ぶにふさわしい存在感。琥珀色のソースを纏ったそれを口にすれば、ザクリと歯が入る食感も美味。と同時に、その繊維の隙間からじわりと滲み出る旨味のエキスが秀逸。味わうほどに、淡麗でいながら深みある上湯の滋味がじわじわと味蕾を潤していく。思わず無口になり、溜息をつく瞬間だ。『廣東名物・仔鳩のクリスピー丸揚げ』は、焼き物専門の石井シェフの担当。レア気味に仕上げた鳩は、鉄分の旨味豊か。コースは、28000円(税込み・サ別)。一方、廣東名物の仔鳩のクリスピー揚げも【香宮】流にアレンジ。通常は滷水で火を完全に入れるところを、ここでは、煮込まずに沸騰した滷水に入れて火を止め、そのまま余熱で火を通している。フレンチのようにややレア気味に仕上げた仔鳩は、肉本来の風味を感じさせる。他にも、秋トリュフと共にクレープで巻いた北京ダックや和牛サーロインの塩竈焼きetc.次々と繰り出される機知に飛んだ料理の流れも見事。パティシェ特製のデザートまで舌と目を飽きさせない。食後、デザートの後に出される小菓子。手前から『シナモンの香りのフランボワーズのマカロン』、『紫芋のタピオカ蒸し団子』『紹興酒レーズンのバタークリームサンド』。アルコールの方も、もちろん潤沢に揃う。おすすめは、料理に合わせ、シャンパーニュから始まるペアリングを用意。途中、日本酒や紹興酒、古酒を挟みつつ、シチリアのデザートワインまで10種類程度がお目見え。華やかな気分を盛り上げてくれそうだ。坪庭のような植栽を臨む落ち着いたラウンジ。一部目のゲストは、食後のデザートと小菓子はこちらで楽しむ演出も心憎い配慮。「ゆっくりして頂いて、小腹が減ったら炒飯でもなんでもリクエストにお応えしますよ。」とは有島料理長。
2021年12月02日岸谷香が、来年2月に開催する『岸谷香 感謝祭 2022』のゲストに根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)を迎えることをライブでサプライズ発表した。昨日11月27日に日本橋三井ホールにてワンマンライヴ『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』を開催した岸谷は、自身のバンド・Unlock the girlsと共にプリンセスプリンセス時代からソロになって現在に至るまでの新旧織り交ぜた全17曲を披露し満員の観客を魅了。そのステージ上でゲストの発表すると、客席から驚きと喜びのこもった大きな拍手が送られた。『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』よりこの「感謝祭」は2019年から始めた年一回恒例のコラボイベントで、岸谷自身が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、お客様に喜んで頂ける様に毎回ゲストを迎えセッションを披露する。チケットは、一般発売に先駆け本日11月28日より最速先行エントリーの受付がスタートしている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭 2022』2022年2月13日(日) KT Zepp YokohamaOPEN 16:45 / START 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー)/ 和田唱(TRICERATOPS)根本要(スターダスト☆レビュー)和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:9,000円(ドリンク代別・税込)■チケットぴあ独占先行エントリー受付期間:11月28日(日) 12:00~12月12日(日) 23:59受付URL:■一般発売2021年12月18日(土) 10:00~ 各プレイガイドにて<公演情報>『やりたくなったらやっちゃいな! Vol.3』2021年11月27日 日本橋三井ホール【セットリスト】01. DREAM02. Diamonds(ダイアモンド)03. Wrong Vacation04. また恋ができる05. LOVE FLIGHT06. バタフライ07. PARAISO!08. M09. signs10. ウエディングベルブルース11. HIGHWAY STAR12. デロリアンドライブ13. Unlocked14. シャウト!15. STAY BLUEEN1. Dump it!EN2. ハッピーマン岸谷香 OFFICIAL SITE
2021年11月28日2021年10月30日、俳優の佐々木蔵之介さんが結婚を発表しました。相手は一般女性とのことです。佐々木さんは、同日、所属事務所の公式サイトで結婚を発表するとともに、ファンや関係者に向けた感謝のコメントをつづっています。応援してくださっている皆様ご関係者の皆様拝啓仲秋の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。私事で大変恐縮でございますが、この度、私、佐々木蔵之介は結婚いたしました事をご報告申し上げます。相手は一般の女性です。私も53歳の、もういい歳です。一人の生活があまりに長過ぎて、この先の生活が大きく激変することも望んでおりません。これからは夫婦で共に生きることになりますが、相手も落ち着いた歳なので、穏やかに過ごせれば、ゆっくり年を重ねることができれば、それだけです。夫としては、私よりずっと若い歳の方も含め、たくさんの先輩方がいらっしゃいます。これからはその先輩方のアドバイスに耳を傾け、生活していきたいと思っております。そして、その周りのほとんどの先輩が、尻に敷かれるくらいが丁度いい、みたいに言っています。なので、はなから負け、そもそも勝つ気もない、早々に、「完敗宣言」をいたします。お仕事に対しましては、いただいたお仕事一つ一つに真摯に向き合い、皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、役者としてより一層の精進を続ける所存でございます。今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。末筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸を、心よりお祈りいたします。株式会社ケイファクトリーーより引用SNSでは関連ワードが多くトレンド入りし、たくさんのコメントが寄せられていました。・ビックリしたー!おめでとうございます!!・佐々木蔵之介と結婚したい人生だった…。・私たちにはまだ竹野内豊がいるぅぅぅっ!竹野内豊さんと並び、「最後の大物独身俳優」などと称されてきた、佐々木さん。コメントには祝福の声があふれる中、驚きを隠せない人もいるようでした!佐々木さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年11月01日オサジ(OSAJI)のホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」とアーセンス(Aresense)のコラボレーションによるルームフレグランスが、アーセンス ルミネ新宿1店から登場。「kako -家香-」は、スキンケア製品やライフスタイル製品を展開するオサジが、2021年7月にスタートさせたホームフレグランス調香専門店。その名の通り“調香”ができるユニークなショップで、ワークショップを通じて、自分好みのエッセンシャルオイルやルームフレグランススプレーをデザインすることができる。思い出や実家の記憶で作るルームフレグランスそんな「kako -家香-」が初の別注の香りをアーセンスとともに制作。アーセンスのディレクター梅本愛子が自分自身の思い出、実家の記憶などを頼りに、3つの香りを調香した。ベランダ・客間・居間イメージの香りNo.1 ベランダ:バルコニーではなく、あえて「ベランダ」と名付けた香りは、外からの光が強く差し込む“希望”を表現したシトラス調の香り。No.2 ドローイン・グルーム:応接室、客間を意味する「ドローイン・グルーム」の香りは、ローズをベースにして、どこか緊張感のある匂いを表現。No.3 居間:「居間」で過ごす時間をイメージした、ウッド系の落ち着いた仕上がり。【詳細】「家香×アーセンス(kako×Aresense)」別注ルームフレグランス 2,530円発売日:2021年10月18日(月)取り扱い店舗:・アーセンス ルミネ新宿1店住所:東京都新宿区西新宿1-1-5ルミネ新宿 LUMINE1 4F営業時間:11:00~20:30【問い合わせ先】アーセンス ルミネ新宿1TEL:03‐6258‐1785
2021年10月23日上白石萌音が新曲「I’ll be there」のMusic Videoを公開した。同曲はTBS系『王様のブランチ』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲で、本日10月13日にリリースされた両A面シングル『I’ll be there / スピン』に表題曲のひとつとして収録されている。公開されたMVは、小さな男の子と出会う人たちとの心温まる交流が描かれたストーリー仕立ての映像となっており、すでに公開されている「スピン」のMVにも出てくる栞がこの2つの作品を繋いでいる。また『I’ll be there / スピン』の発売を記念して、10月19日20時よりYouTube配信を行うことが決定した。現在Twitterでは曲の感想や音楽活動にまつわる質問を募集しており、ハッシュタグ「#上白石萌音シングル感想と質問」を付けて投稿することで応募することができる。さらに、10月15日20時からはSpotifyとApple Musicを使って参加できるリスニングパーティーが開催される。上白石萌音「I’ll be there」MV上白石萌音『I’ll be there / スピン』発売記念YouTube Live※10月19日(火) 20:00~配信スタート■シングル発売記念リスニングパーティー詳細:<リリース情報>上白石萌音 両A面シングル『I’ll be there / スピン』2021年10月13日(水)リリース上白石萌音『I’ll be there / スピン』初回限定盤ジャケット上白石萌音『I’ll be there / スピン』通常盤ジャケット上白石萌音『I’ll be there / スピン』配信ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):1,980円(税込)【CD収録内容】M1. I’ll be thereM2. スピン ※エッセイ「いろいろ」の“おとも”M3. 白い泥(studio live ver.)【DVD収録内容】新曲2曲のミュージックビデオ+メイキング映像●通常盤(CD):1,200円(税込)【CD収録内容】M1. I’ll be thereM2. スピン ※エッセイ「いろいろ」の“おとも”M3. I’ll be there(おうちカラオケver.)M4. スピン(おうちカラオケver.)上白石萌音「スピン」MV<CDショップ購入特典>・応援店特典:手作りマンスリーカレンダー(A4サイズ・2021年10月〜2022年12月)・UNIVERSAL MUSIC STORE限定ファンクラブ購入特典:れもねこ待ち受けカレンダー(2カ月×6パターン)DL用URL・Amazon.co.jp:各商品のジャケット絵柄による絵メガジャケ(24cm×24cm)・楽天ブックス:各商品ごとの絵柄違いアナザージャケット(12cm×12cm)※応援店は追ってHPにて発表※le mone do会員限定特典付きCD販売期間:10月20日(水) 23:59までDL期間:2021年12月末日まで関連リンク上白石萌音オフィシャルサイト:ユニバーサルミュージック 上白石萌音:(@mone_kamishiraishi):上白石萌音オフィシャルブログ:上白石萌音マネージャーTwitter:東宝芸能オフィシャルサイト:
2021年10月13日練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」が、2021年10月9日(土)から10月31日(日)まで開催されます。約320品種の“秋バラ”を鑑賞東京・光が丘にある「練馬区立 四季の香ローズガーデン」は、「香りのローズガーデン」「色彩のローズガーデン」を持つガーデン施設。「香りのローズガーデン」では、国内では珍しく“香り”にフォーカスを当て、フルーティーな香りやスパイシーな香りなどの香りの違いにわけて紹介。一方、「色彩のローズガーデン」では、花色ごとにバラを配置。ちょうど「オータム フェスティバル」が行われる10月は、ふっくらとした美しい花姿の秋バラが見頃を迎えるタイミング。園内には、約320品種 460株の秋バラが咲き誇り、黄色やピンクなどさまざまなバラを鑑賞することができます。また期間中は、庭やバラの楽しみ方を教えてくれるガーデンツアーや、バラ園で楽しめるガーデンヨガ、弦楽四重奏のガーデンコンサートなどのイベントも開催予定です。【詳細】練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」開催期間:2021年10月9日(土)~10月31日(日)9:00〜18:00会場:練馬区立 四季の香ローズガーデン住所:東京都練馬区光が丘5-2-6■秋のガーデンツアー※無料イベント開催日時:・10月24日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45・10月30日(土) 11:00~11:45、14:00~14:45集合場所:講習棟前(雨天決行・荒天中止)定員:各14名■ローズガーデンコンサート※無料イベント開催日時:10月31日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45場所:色彩のローズガーデン(雨天時:講習棟 1F)
2021年10月10日上白石萌音が10月13日にリリースする両A面シングルより「スピン」のMusic Videoを公開した。「スピン」は本の背表紙に糊付けされている栞紐のことで、発売前に重版が決定した上白石初の全篇書き下ろしエッセイ『いろいろ』の“おとも”になるような楽曲をコンセプトに制作された。作詞は上白石自身が手がけており、素朴なサウンドが心地いい、エッセイと同様に飾らない上白石の気持ちが綴られている。公開されたMVは、上白石が憧れの職業・書店員に扮してたくさんの本に囲まれながら撮影された。書籍もデジタル化が進む中、紙のページをめくるという幸せを噛みしめた本好きの上白石ならではの作品となっている。上白石萌音「スピン」MV■「スピン」配信リンク:<リリース情報>上白石萌音 両A面シングル『I’ll be there / スピン』2021年10月13日(水)リリース上白石萌音『I’ll be there / スピン』初回限定盤ジャケット上白石萌音『I’ll be there / スピン』通常盤ジャケット上白石萌音『I’ll be there / スピン』配信ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):1,980円(税込)【CD収録内容】M1. I’ll be thereM2. スピン ※エッセイ「いろいろ」の“おとも”M3. 白い泥(studio live ver.)【DVD収録内容】新曲2曲のミュージックビデオ+メイキング映像●通常盤(CD):1,200円(税込)【CD収録内容】M1. I’ll be thereM2. スピン ※エッセイ「いろいろ」の“おとも”M3. I’ll be there(おうちカラオケver.)M4. スピン(おうちカラオケver.)<CDショップ購入特典>・応援店特典:手作りマンスリーカレンダー(A4サイズ・2021年10月〜2022年12月)・UNIVERSAL MUSIC STORE限定ファンクラブ購入特典:れもねこ待ち受けカレンダー(2カ月×6パターン)DL用URL・Amazon.co.jp:各商品のジャケット絵柄による絵メガジャケ(24cm×24cm)・楽天ブックス:各商品ごとの絵柄違いアナザージャケット(12cm×12cm)※応援店は追ってHPにて発表※le mone do会員限定特典付きCD販売期間:10月20日(水) 23:59までDL期間:2021年12月末日まで「I’ll be there / スピン」配信URL:関連リンク上白石萌音オフィシャルサイト:ユニバーサルミュージック 上白石萌音:(@mone_kamishiraishi):上白石萌音オフィシャルブログ:上白石萌音マネージャーTwitter:東宝芸能オフィシャルサイト:
2021年09月29日上白石萌音が自身初のシングルCDを10月13日に発売することが決定した。今作は両A面シングルとなっており、1曲目に収録される楽曲は作詞をいしわたり淳治、作曲を末光篤(SUEMITSU & THE SUEMITH)が手がけている。そして2曲目に収録される「スピン」は上白石が作詞を担当した楽曲で、9月25日に発売される初の全篇書き下ろしエッセイ「いろいろ」の“おとも”となるように制作された。さらに、初回限定盤には昨年リリースされたオリジナルアルバム『note』に収録されている「白い泥」のスタジオライブバージョン、通常盤にはステイホーム時期にも楽しめるようにとそれぞれの楽曲のおうちカラオケバージョンがボーナストラックとして収録される。なおシングルのタイトルやタイアップ情報など、楽曲にまつわる情報は今後随時発表される。<リリース情報>上白石萌音 初のシングルCD2021年10月13日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):1,980円(税込)【CD収録内容】M1. タイトル未定M2. スピン ※エッセイ『いろいろ』の“おとも”M3. 白い泥 studio live ver.【DVD収録内容】新曲2曲のミュージックビデオ+メイキング映像●通常盤(CDのみ):1,200円(税込)【CD収録内容】M1. タイトル未定M2. スピン ※エッセイ『いろいろ』の“おとも”M3. M1.収録曲(おうちカラオケver.)M4. スピン(おうちカラオケver.)<CDショップ購入特典>・応援店特典:手作りマンスリーカレンダー(A4サイズ・2021年10月〜2022年12月)・UNIVERSAL MUSIC STORE限定ファンクラブ購入特典:れもねこ待ち受けカレンダー(2カ月×6パターン)DL用URL・Amazon.co.jp:各商品のジャケット絵柄による絵メガジャケ(24cm×24cm)・楽天ブックス:各商品ごとの絵柄違いアナザージャケット(12cm×12cm)※応援店は追ってHPにて発表※le mone do会員限定特典付きCD販売期間:10月20日(水) 23:59までDL期間:2021年12月末日まで上白石萌音 カバーアルバム『あの歌』2021年6月23日リリース●『あの歌 -1-』※70年代カバーAL●『あの歌 -2-』※80-90年代カバーAL●『あの歌 特別盤 -1と2-』※DVD+ミニ写真集付、デジパック仕様上白石萌音『あの歌 -1-』上白石萌音『あの歌 -2-』上白石萌音『あの歌 特別盤 -1と2-』ジャケット<『あの歌-1-』収録曲>1. 年下の男の子2. キャンディ3. 君は薔薇より美しい4. 夢先案内人5. 木綿のハンカチーフ6. グッド・バイ・マイ・ラブ7. ガンダーラ8. 勝手にしやがれ9. みずいろの雨10. オリビアを聴きながら11. さらば恋人<『あの歌-2-』収録曲>1. 世界中の誰よりきっと2. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ3. AXIA〜かなしいことり〜4. Diamonds<ダイアモンド>5. 制服6. まちぶせ7. ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス8. いかれたBABY9. 青空10. PRIDE上白石萌音『あの歌-1-』ダイジェスト映像上白石萌音『あの歌-2-』ダイジェスト映像カバーアルバム『あの歌』特設サイト:関連リンク上白石萌音オフィシャルサイト:ユニバーサルミュージック 上白石萌音:(@mone_kamishiraishi):上白石萌音オフィシャルブログ:上白石萌音マネージャーTwitter:東宝芸能オフィシャルサイト:
2021年08月20日『コンビニ人間』(2016)で芥川賞を受賞した村田沙耶香と2名の現代美術作家との対話によって、 村田沙耶香の世界観を浮かび上がらせる展覧会『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』が、8月20日(金)より表参道・GYREにて開催される。村田は、『コンビニ人間』で、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと安心することができる主人公の日常を、『消滅世界』(2015)では、人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描き、人が無意識に持つ常識や固定概念を覆してきた。独特のユーモアを込めた作品で知られるデイヴィッド・シュリグリー(イギリス)は、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作。 多様な手法によって作品制作を行っており、国際的に高い評価を得ている。一方、金氏徹平は、『コンビニ人間』の書籍カバーに作品を提供。フィギュアや雑貨、あるいは日用品など、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションなどで知られている。同展では、現代社会における未来観=「ユートピア」と「ディストピア」とは何かを問いかけ、さらに村田沙耶香の小説の中で言及されている、正常に潜む社会的暴力性や抑圧を浮かび上がらせていく。金氏徹平≪White Discharge (Built-up Objects) #48≫2019年Copyright Teppei Kaneuji. Courtesy of the artists and Blum & Poe, Los Angeles/New York/TokyoPhoto : 西村雄介David Shrigley≪untitled≫2020年Courtesy the artist and Yumiko Chiba Associates, Tokyo/ Stephen Friedman Gallery,London.Copyright David Shrigley.Photo : Todd-White Art Photograph村田沙耶香≪untitled≫1998年 学生時代の作品『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』会期:2021年8月20日(金)〜10月17日(日)会場:GYRE GALLERY時間:11:00~20:00公式サイト:
2021年08月05日芥川賞受賞作『コンビニ人間』などで知られる作家・村田沙耶香の世界観をテーマにした展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」が、2021年8月20日(金)から10月17日(日)まで、東京・表参道のジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)にて開催される。『コンビニ人間』村田沙耶香の世界観を現代美術で表現「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」は、村田沙耶香の小説を軸に、現代美術作家のデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平らの作品を通して、その世界観を紐解いていく展覧会。“正常”であることや“ユートピア”への問い村田沙耶香は、小説『コンビニ人間』において、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと思える主人公の日常を描き、『消滅世界』では人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描写。また、『生命式』では“正常性は発狂の一種”という言葉が登場する。これらの作品では共通して、「正常とは何か?」という問いと、「正常」の概念に抑圧される人々の姿、そして“理想的な未来の社会像”ユートピアとはどのような世界なのかという仮定が、物語を通して表現されている。デヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品を展示本展では、そんな村田沙耶香が紡ぐ独特な世界観とデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品とを共鳴させ、村田沙耶香が小説の中で描く「ユートピア/ディストピア」とは何なのか、また、「正常」に潜んでいる社会的暴力性や抑圧を浮き彫りにしていく。デヴィッド・シュリグリーは、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作するアーティスト。一方、金氏徹平は『コンビニ人間』の書籍カバーにも作品提供したアーティストで、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションの制作に加え、舞台美術も手がけている。尚、会場には、村田沙耶香自身が学生時代に制作した作品も登場する。【詳細】展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」会期:2021年8月20日(金)~10月17日(日)会場:ジャイル・ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル3FTEL:03-3498-6990入場料:無料
2021年07月23日上白石萌音の約4年ぶりの全国ツアー『上白石萌音『yattokosa』Tour2021』が7月21日に東京・ガーデンシアターでファイナルを迎えた。上白石は前回のツアー以降ミニアルバム『i』とフルアルバム『note』を発売し、6月23日にはカバーアルバム『あの歌-1-』『あの歌-2-』を2枚同時リリースしたばかり。作品のリリースを重ねるたびツアーの開催を強く望んでいたが、昨年もオンラインでしか実現できていない状況だった。そんな中新型コロナウイルス感染予防対策を行い、まさに“やっとこさ”開催できることとなった。ライヴは「こんな時代だからこそ、明るく進んでいけるエネルギーを持ったこの曲を歌いたかった」と語っていた「世界中の誰よりきっと」でスタート。初めてライヴに行った邦楽アーティストだと語るスターダスト☆レビューの楽曲「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」や、お遊戯会で踊った思い出の曲「年下の男の子」、最新オリジナルフルアルバムに収録されている「夜明けをくちずさめたら」や「From The Seeds」、2016年歌手デビュー時にカバーし話題となった「なんでもないや」など、これまでの活動の中から多岐に渡る選曲で集大成となるパフォーマンスを届けた。ライヴ中盤は会場ごとに日替わり曲として違う曲をパフォーマンスしていたが、東京公演ではスペシャルゲストとして大橋トリオが登場。上白石が大橋の楽曲に参加した「ミルクとシュガー duet with 上白石萌音」と、大橋トリオからの提供曲「Little Birds」を共にサプライズ披露した。自分のライヴにゲストで誰かを招くことが初めてで、その初めてのゲストが10代の頃から大ファンだという大橋トリオだということを「最初にしてものすごい人をお呼びしてしまった」と恐縮しながらも、一緒に歌える喜びを噛みしめるステージとなった。ライヴはアンコール含め全19曲を披露。最後は「久しぶりにカメラではなくお客様の顔を、皆さんの目をみながら歌って、歌を聴きながら楽しそうにされている顔を見ることができて本当に幸せです。歌ってきてよかったなと思いますし、歌が好きになってよかったと本当に思います。」とライヴを有観客で開催できた喜びを語り、「この我慢ばかりの日々の中で、少しでも心の解放ができますように、癒しになれますように、これからも精進して良い歌を届けられたらと思います。本当に本当に本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます。」とファンに向けて感謝の思いを伝えた。また今回のツアーはコロナ禍での開催となり、残念ながら参加出来なかった人も多く日本に限らず世界中からのたくさんのリクエストを受けたことから、この東京公演を急遽オンラインライヴとして全世界配信することが決定した。オンラインライヴでは厳選したダイジェストを約60分に凝縮して配信する。<配信情報>上白石萌音『yattokosa』Tour 2021東京公演オンラインライブ【配信日時】※日本時間7月31日(土) OPEN 19:30 / START 20:00※19:30~チャット機能オープン、20:00~ライブパフォーマンス※約60分予定【アーカイブ配信】※日本時間8月1日(日) 24:00まで【主な配信エリア】日本、台湾、韓国、香港、マカオ、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、オーストラリア、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランド、イギリス、カナダ、アメリカ、ブラジルなど【国内向け配信チケット(Streming+)】FC会員:2,000円(税込)一般:2,500円(税込)販売期間:7月21日(水) 21:00~8月1日(日) 19:00販売サイト:FC会員:別途ご案内します一般:※別途システム利用料がご負担になります。Streaming+ご利用ガイド:【海外向け配信チケット(Streming+)】料金:2,500円(税込)販売期間:7月21日(水) 21:00~7月30日(金) 23:59 ※日本時間販売サイト:※上記金額には各国諸税が含まれます。※カード決済、アリペイのみでの販売となります。※別途、顧客チャージ(400円)がご負担になります。システム利用料は発生しません。【Streaming+ご利用ガイド】英語:簡体字:繁体字:【注意事項】・購入の際は、イープラスサイトでの無料会員登録が必要となります。・ライブ配信中に途中から視聴した場合、巻き戻し再生はできません。ライブ配信終了後のアーカイブ配信期間中は、巻き戻し可能となりますので、最初からご覧いただきたい場合はアーカイブ配信期間にあらためてお試しください。・視聴は指定の終了時間までとなります。映像の途中でも、途中終了となりますのでご注意ください。【海外向け配信チケット(Veeps)】料金:22 USドル販売期間:7月21日(水) 23:00~8月1日(日) 19:00 ※日本時間販売サイト:※カード決済のみでの販売となります。※別途システム利用料がご負担になります。Veeps FAQ:【注意事項】・購入の際は、Veepsサイトでの無料会員登録が必要となります。・ライブ配信中に途中から視聴した場合、巻き戻し再生はできません。ライブ配信終了後のアーカイブ配信期間中は、巻き戻し可能となりますので、最初からご覧いただきたい場合はアーカイブ配信期間にあらためてお試しください。・視聴は指定の終了時間までとなります。映像の途中でも、途中終了となりますのでご注意ください。<リリース情報>上白石萌音 カバーアルバム『あの歌』2021年6月23日リリース●『あの歌 -1-』※70年代カバーAL●『あの歌 -2-』※80-90年代カバーAL●『あの歌 特別盤 -1と2-』※DVD+ミニ写真集付、デジパック仕様上白石萌音『あの歌 -1-』上白石萌音『あの歌 -2-』上白石萌音『あの歌 特別盤 -1と2-』ジャケット<『あの歌-1-』収録曲>1. 年下の男の子2. キャンディ3. 君は薔薇より美しい4. 夢先案内人5. 木綿のハンカチーフ6. グッド・バイ・マイ・ラブ7. ガンダーラ8. 勝手にしやがれ9. みずいろの雨10. オリビアを聴きながら11. さらば恋人<『あの歌-2-』収録曲>1. 世界中の誰よりきっと2. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ3. AXIA〜かなしいことり〜4. Diamonds<ダイアモンド>5. 制服6. まちぶせ7. ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス8. いかれたBABY9. 青空10. PRIDE上白石萌音『あの歌-1-』ダイジェスト映像上白石萌音『あの歌-2-』ダイジェスト映像カバーアルバム『あの歌』特設サイト:関連リンク上白石萌音オフィシャルサイト:ユニバーサルミュージック 上白石萌音:(@mone_kamishiraishi):上白石萌音オフィシャルブログ:上白石萌音マネージャーTwitter:東宝芸能オフィシャルサイト:
2021年07月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の伊藤萌々香さんです。がむしゃらに走った10年。次は、自分で作った道を歩きたい!ダンス&ボーカルグループ「フェアリーズ」メンバーを経て、俳優として活躍。最近ではドラマ『ガールガンレディ』(TBS系)でアクションに挑戦。「長年ダンスをやってきたので、体を動かすのは得意。アクションに活かすことができました。“こんな自分もいるんだ”という発見があるからお芝居が好き」。先日写真集も発売したばかり。「自分のアイデアを活かせた一冊です。10年活動し、自ら道を作れるようになってきた感覚があります。これからも表現することで、新しい自分を見つけたい!」写真集の中で髪を切りました。ロングだった髪を切る瞬間を収めたカットは、自分で提案しました!ドラマがきっかけでハマった麻雀。最近はスマホでやっています。アプリだとルールを覚えやすくておすすめ。食べてもすぐに恋しくなります。誰かとランチに行くとなれば、絶対にカレー!スパイスが好きなんです。いとう・ももか1997年生まれ。ドラマ『にぶんのいち夫婦』(テレビ東京ほか)に出演。写真集『であい。』(ワニブックス)が発売中。近況はInstagram(@momoka_ito_)にて。※『anan』2021年7月14日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年07月11日オサジ(OSAJI)は、オリジナルホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」を2021年7月3日(土)東京・蔵前にオープンする。ホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」オープン敏感肌ブランド・オサジは、メイクアップ製品だけでなく、フェイシャルケア、ヘアケア、ボディケア…とトータルでスキンケアライフスタイルを提案するいま注目のブランド。そんなオサジが“家の香り”にフォーカスした、新店「kako -家香-」を東京・蔵前にオープンさせる。ここでは、ワークショップを通じて、自分好みのエッセンシャルオイルやルームフレグランススプレーの調香が可能。多数揃うkakoオリジナルのブレンドエッセンシャルオイルを自分好みに組み合わせて、自分だけの“家の香り”を作ることができる。エッセンシャルオイル&ルームフレグランススプレー調香体験メニューは、エッセンシャルオイル10mLを作るプランと、エッセンシャルオイル10mL・ルームフレグランススプレー100mLをセットで作るプランの2種を用意。調香時間は約60分程度で、約30分ほどでその場で製作したアイテムを引き渡ししてくれる。同じ香りを“リピ買い”できるうれしいのは、作ったレシピにシリアルナンバーをつけて店内で保管してくれること。調香した香りを自宅で楽しんだ後、“もう一度この香りが欲しい”というリピーターにも優しいサービスとなっている。オサジショップも併設また、「kako -家香-」内には、オサジのフルラインナップが揃うショップも併設。ルームフレグランスの香りを手作り体験した後は、コスメやスキンケア製品なども購入できる、新たなビューティスポットとなる。【詳細】オサジ新店「kako -家香-」オープン日:2021年7月3日(土)住所:東京都台東区蔵前4-20-12 精華ビル1F営業時間:11:00~18:30定休日:月曜日※祝日の場合翌日<プラン>・ワークショップ+エッセンシャルオイル10mL×1 4,000円・ワークショップ+エッセンシャルオイル10mL×1、ルームフレグランススプレー100mL×1 6,000円※エッセンシャルオイルとルームフレグランスは同じ香り。所要時間:調香時間 約60分+ アイテム製作時間 約30分※別途送料で郵送も可能。<リピート>過去に作成したレシピをシリアルナンバー付きで保管。何度でも同じ香りをリピート購入できる。・エッセンシャルオイル 2,750円・ルームフレグランススプレー 2,200円【問い合わせ先】オサジTEL:0120-977-948(10:00~12:00/ 13:00~18:00※土日祝除く)
2021年07月01日上白石萌音が、YouTube番組『上白石萌音 昭和・平成を彩った歌謡曲を語ろう』を6月23日20時と30日20時に前編・後編に分けて公開する。6月23日にカバーアルバム『あの歌-1-』『あの歌-2-』がリリースされることを記念して公開される同番組では、『あの歌-1-』の編曲を担当している鳥山雄司と、音楽通としても知られる藤井隆との3人のトークが繰り広げられ、上白石のカバーに対する熱い思いも語られている。上白石は、以前よりMusic Videoなど自身の音楽活動動画をまとめるYouTubeチャンネルを持ってはいたものの、番組をYouTube用に公開するのは今回が初めてで「最初で最後になるかもしれません」とコメントを寄せている。また、オフィシャルファンクラブ「le mone do」会員限定の特典動画の公開日が7月10日18時に決定。FCに入会した上で、今作をUNIVERSAL MUSIC STOREにて6月30日までに購入すると、限定特典として7月に開催される『上白石萌音『yattokosa』Tour 2021』の本人撮影カメラによるバックステージツアー映像を見ることができる。■『上白石萌音 昭和・平成を彩った歌謡曲を語ろう 前編』※6月23日(水) 20:00公開視聴URL:<リリース情報>上白石萌音 カバーアルバム『あの歌』2021年6月23日リリース●『あの歌 -1-』※70年代カバーAL●『あの歌 -2-』※80-90年代カバーAL●『あの歌 特別盤 -1と2-』※DVD+ミニ写真集付、デジパック仕様上白石萌音『あの歌 -1-』上白石萌音『あの歌 -2-』上白石萌音『あの歌 特別盤 -1と2-』ジャケット<『あの歌-1-』収録曲>1. 年下の男の子2. キャンディ3. 君は薔薇より美しい4. 夢先案内人5. 木綿のハンカチーフ6. グッド・バイ・マイ・ラブ7. ガンダーラ8. 勝手にしやがれ9. みずいろの雨10. オリビアを聴きながら11. さらば恋人<『あの歌-2-』収録曲>1. 世界中の誰よりきっと2. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ3. AXIA〜かなしいことり〜4. Diamonds<ダイアモンド>5. 制服6. まちぶせ7. ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス8. いかれたBABY9. 青空10. PRIDE上白石萌音『あの歌-1-』ダイジェスト映像上白石萌音『あの歌-2-』ダイジェスト映像<特典情報>※『あの歌』の初回プレス分には、連動応募抽選用シリアルナンバー<B>が封入されます。(2021年3月31日に発売されるライブ映像商品『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』との連動応募となります。)1. スペシャルグッズが当たる⁉ライヴ映像商品『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』との連動応募抽選用シリアルコード<B>※ご応募にはシリアルコード<B>と、『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』の初回プレス分に封入されているシリアルコード<A>が必要となります。(スペシャルグッズ、および応募方法など詳細につきましては後日発表)応募締切:2021年6月30日 23:59まで2. UNIVERSAL MUSIC STORE限定ファンクラブ購入特典:7月に開催される「上白石萌音『yattokosa』Tour 2021」の本人撮影カメラによるバックステージツアー映像URL※「le mone do」会員かつUNIVERSAL MUSIC STOREで購入頂いた方のみが対象※応援SHOP特典つき(予定数に達し次第配布終了いたします)販売期間:6月30日(水) 23:59まで特典動画視聴URLマイページ表示:7月2日(金) 夕方予定動画視聴開始日時:7月10日(土) 18:00予定※ご視聴に必要な「動画視聴URL」と「シリアルコード」は、UNIVERSAL MUSIC STOREのマイページにてお知らせいたします。※マイページにお知らせしましたら、UNIVERSAL MUSIC STOREにご登録いただいたメールアドレス宛てにメールにてご案内いたします。※特典動画はファンクラブ会員サイト内にて配信致しますので、ファンクラブ会員サイトにログインの上ご視聴ください。・「動画視聴URL」と「シリアルコード」はご購入者されたお客様ご本人のみでご使用ください。・無断でのSNS等への転載、配信、販売等は固くお断りします。・お客様の端末(PC・スマートフォン等)やネットワーク環境等の理由などにより映像をご覧になれない場合があっても、商品のキャンセル・返品・返金は承れません。購入リンク:※ファンクラブ会員の方のみ閲覧可能3. CDショップ購入特典・Amazon.co.jp:各商品のジャケット絵柄によるメガジャケ(24cm×24cm)・楽天ブックス:各商品ごとの絵柄違いアナザージャケット(12cm×12cm)・上白石萌音 応援SHOP:着せ替えイラストシート“着せ替え萌音ちゃん”(B5サイズ・モノクロ)■各レコードショップ特典絵柄:■応援店:着せ替え萌音ちゃん 見本画像■ポップアップストア『あの店』東京・MAGNET by SHIBUYA109 6階開催期間:6月22日(火) ~7月6日(火)大阪・HEP FIVE B1階開催期間:6月22日(火) ~7月6日(火)福岡・キャナルシティオーパ B1階開催期間:6月22日(火) ~7月6日(火)名古屋・名古屋PARCO 西館 6階開催期間:7月10日(土) ~7月18日(日)※開催日時は状況により変更となる場合がございます。※ポップアップストア詳細はこちら:カバーアルバム『あの歌』特設サイト:&DVD『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』2021年3月31日(水) リリース『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』ジャケット写真●Blu-ray:4,950円(税込)●DVD:3,850円(税込)<収録内容>・ライブ映像白い泥土砂降りあくびスターチスLittle BirdsFrom The Seeds永遠はきらいルージュの伝言異邦人ハッピーエンドストーリーボード夜明けをくちずさめたらHAPPY一縷・メイキング映像・上白石萌音本人による副音声解説(オーディオコメンタリー)※『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』の初回プレス分には、応募抽選に参加できるシリアルコードが2種類封入されています。1.「上白石萌音『yattokosa』Tour 2021」抽選予約用シリアルコード<C>(受付期間:2021年4月29日~5月9日まで)2. スペシャルグッズが当たる⁉カバーアルバム2タイトル『あの歌』との連動応募抽選用シリアルコード<A>※応募にはシリアルコード<A>と『あの歌』の初回プレス分に封入されているシリアルコード<B>が必要となります。(応募締切:2021年6月30日 23:59まで)<連動応募抽選キャンペーン概要>対象商品をそれぞれご購入いただいた方を対象にした応募抽選キャンペーンです。抽選で100名様に「萌音とあなたのタイムカプセル缶BOX2021」をプレゼント。「タイムカプセル缶BOX2021」には、2021年のあなたの思い出や未来の自分への手紙など大切なものを入れて保管ください。1年後、上白石萌音とみなさんとでタイムカプセルをテーマにしたトークイベントを開催いたします。日時:2022年7月某日(週末午後を予定)現状オンラインでの開催を想定しています。(2021年6月時点)開催日が決定次第、時間など詳細を当選された方に別途メールにてご案内します。【注意事項】※諸事情により日程や内容が変更になる可能性もございます。※当日は顔写真入りの身分証明書による本人確認をします。当選の権利を第三者に譲渡・転売することは固くお断りします。※申込み時点で13歳以上の方一人につき1件当選の権利が必要となります。(申込み時点で13歳未満のお子様は、保護者の方と一緒に参加いただけます。応募は、イベント当日に同伴される保護者の方が申し込みをして下さい)※録音・録画・撮影は固くお断りいたします。イベント後であっても撮影・録画行為があったと認められた場合、以降のイベントには参加いただけなくなります。※イベントに関する通信料そのほか諸経費は当選者負担となります。※イベントでは基本アーティスト本人がメインでトークいたしますが、参加者の中から数名に発言をお願いする可能性がございます。ご応募には応募シリアルコードAと応募シリアルコードBが必要です。【キャンペーン対象商品】対象商品には封入告知いりのシールが貼付されています。確認の上お求めください。●応募シリアルコードA封入2021年3月31日発売『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』・DVD 初回プレス分・Blu-ray 初回プレス分●応募シリアルコードB封入2021年6月23日発売のカバーアルバム『あの歌』・『あの歌-1-』初回プレス分・『あの歌-2-』初回プレス分※『あの歌 特別盤 -1と2-』にはそれぞれのCDが収納されていますので、応募シリアルBも2枚封入されています。【応募方法】下記キャンペーンサイトにて応募ください。対象商品のいずれかに封入されている応募シリアルコードAおよび応募シリアルコードBが必要です。【応募期間】6月23日(水) ~6月30日(水) 23:59まで【当選発表】賞品の発送をもって代えさせていただきます。※ECサイトを利用の際は、お届け日にご注意ください。他の商品と一緒に予約されますと遅い発売日に合わせてのお届けになる場合があります。商品が届かない・受け取れない等の理由での応募遅れには対応できません。お客さまご自身で商品到着日と応募締め切り日を確認下さい。※一人何口でも応募いただけますが、1回の応募で応募シリアルコードA、応募シリアルコードBがそれぞれ1件ずつ必要です。※応募期間以外は応募できません。時間帯(締切間近は特に)よっては応募画面に繋がりにづらくなる場合がございます。予め余裕をもって応募くださいますようにお願いします。※シリアルコードは1度入力いただくとその後は無効となります。また大文字・小文字・全角・半角を判別いたしますので入力内容のお間違えのないようご注意下さい。詳しくは『あの歌』初回プレス分に封入されている告知フライヤーをご覧ください。【お問い合わせ】ユニバーサルミュージックカスタマーサービスセンターTEL:0570-044-088(月〜金 10:00〜18:00 ※土日・祝祭日を除く)メールでのお問い合わせ:キャンペーン応募サイト:<ツアー情報>上白石萌音『yattokosa』Tour 20217月1日(木) 大阪 フェスティバルホール18:00 OPEN / 19:00 STARTfestivalhall.jp7月3日(土) 福岡 サンパレス17:00 OPEN / 18:00 STARTf-sunpalace.com7月4日(日) 鹿児島 宝山ホール(鹿児島県文化センター)17:00 OPEN / 18:00 STARThouzanhall.com7月16日(金) 名古屋 日本特殊陶業市民会館フォレストホール18:00 OPEN / 19:00 STARTnagoya-shimin.hall-info.jp7月21日(水) 東京 ガーデンシアター18:00 OPEN / 19:00 STARTbellesalle.co.jp/ariake_event-hall<チケット>・一般チケット:7,300円(税込)・学割チケット:5,500円(税込)※全席座席指定※学割チケットは、小学生~高校生が対象※未就学児は、保護者同伴に限り保護者1名に付き1名まで入場可、膝上鑑賞※各公演の参加人数(利用定員)については、各自治体が別に示す基準に準じて設定致します。・ファンクラブ会員限定記念グッズ付一般チケット:9,800円(税込)・ファンクラブ会員限定一般チケット:6,800円(税込)・ファンクラブ会員限定学割チケット(小学生~高校生): 5,000円(税込)※記念グッズはオリジナルペンライト&ケースになります※また記念グッズ付チケットをご購入のお客様は、通常のシステム利用料の他に、1枚に付き別途送料(880円)が必要となります。上白石萌音オフィシャルファンクラブ「le mone do」申し込みはこちら:kamishiraishimone.com/signup<お問い合わせ>大阪公演: キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00〜16:00日・祝休)kyodo-osaka.co.jp福岡公演: キョードー西日本0570-09-2424 (11:00〜17:00 日・祝休)kyodo-west.co.jp鹿児島公演: キョードー西日本0570-09-2424 (11:00〜17:00 日・祝休)kyodo-west.co.jp名古屋公演: サンデーフォークプロモーション052-320-9100(全日12:00~16:00)sundayfolk.com東京公演: ディスクガレージカスタマーセンター050-5533-0888 (平日12:00~15:00)diskgarage.comユニバーサルミュ-ジック カスタマー・サービスセンター0570-044-088 (代表)営業時間: 10:00~18:00(土日・祝祭日を除く)lp.universal-music.co.jp/forms/inquiry上白石萌音『yattokosa』Tour 2021公式サイト関連リンク上白石萌音オフィシャルサイト:ユニバーサルミュージック 上白石萌音:(@mone_kamishiraishi):上白石萌音オフィシャルブログ:上白石萌音マネージャーTwitter:東宝芸能オフィシャルサイト:
2021年06月22日上白石萌音のカバーアルバム『あの歌』のCDショップ応援店での購入特典が、着せ替えイラストシート“着せ替え萌音ちゃん”に決定した。上白石が大好きな昭和・平成ポップスを歌うこのカバーアルバムは、70年代楽曲を集めた『あの歌 -1-』と、80-90年代楽曲から選んだ『あの歌 -2-』で構成されており、6月23日に2枚同時リリースされることが発表されている。イラストレーターmame(まめ)により描き下ろされたこの着せ替えイラストシートは、レトロPOPな可愛いイラストの”萌音ちゃん“に80年代アイドルのような洋服を着せ替えられるというもので、自分の好きな色に塗っても楽しむことができる。なお、この特典がプレゼントされる応援店は決定次第HPで発表される。合わせて、UNIVERSAL MUSIC STORE限定で発売されるファンクラブ購入特典が、7月に開催される『上白石萌音『yattokosa』Tour 2021』の本人撮影カメラによるバックステージツアー映像URLに決定。またカバーアルバム2枚に加え、DVDとミニ写真集がパッケージされる『あの歌 特別盤 -1と2-』のDVDには『あの歌-1-』『あの歌-2-』それぞれのダイジェストムービーと、ダイジェストムービー撮影時&アートワーク撮影時のメイキング映像が収録されることも発表された。<リリース情報>上白石萌音 カバーアルバム『あの歌』2021年6月23日リリース●『あの歌 -1-』※70年代カバーAL●『あの歌 -2-』※80-90年代カバーAL●『あの歌 特別盤 -1と2-』※DVD+ミニ写真集付、デジパック仕様上白石萌音『あの歌 -1-』上白石萌音『あの歌 -2-』上白石萌音『あの歌 特別盤 -1と2-』ジャケット<『あの歌-1-』収録曲>1. 年下の男の子2. キャンディ3. 君は薔薇より美しい4. 夢先案内人5. 木綿のハンカチーフ6. グッド・バイ・マイ・ラブ7. ガンダーラ8. 勝手にしやがれ9. みずいろの雨10. オリビアを聴きながら11. さらば恋人<『あの歌-2-』収録曲>1. 世界中の誰よりきっと2. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ3. AXIA〜かなしいことり〜4. Diamonds<ダイアモンド>5. 制服6. まちぶせ7. ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス8. いかれたBABY9. 青空10. PRIDE<特典情報>※『あの歌』の初回プレス分には、連動応募抽選用シリアルナンバー<B>が封入されます。(2021年3月31日に発売されるライブ映像商品『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』との連動応募となります。)1. スペシャルグッズが当たる⁉ライヴ映像商品『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』との連動応募抽選用シリアルコード<B>※ご応募にはシリアルコード<B>と、『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』の初回プレス分に封入されているシリアルコード<A>が必要となります。(スペシャルグッズ、および応募方法など詳細につきましては後日発表)応募締切:2021年6月30日 23:59まで2. UNIVERSAL MUSIC STORE限定ファンクラブ購入特典:7月に開催される「上白石萌音『yattokosa』Tour 2021」の本人撮影カメラによるバックステージツアー映像URL※「le mone do」会員かつUNIVERSAL MUSIC STOREで購入頂いた方のみが対象※応援SHOP特典つき(予定数に達し次第配布終了いたします)le mone do会員限定特典付きCD販売期間:2021年6月30日(水) 23:59まで3. CDショップ購入特典・Amazon.co.jp:各商品のジャケット絵柄によるメガジャケ(24cm×24cm)・楽天ブックス:各商品ごとの絵柄違いアナザージャケット(12cm×12cm)・上白石萌音 応援SHOP:着せ替えイラストシート“着せ替え萌音ちゃん”(B5サイズ・モノクロ)※対象店名は追ってHPにて告知着せ替え萌音ちゃん 見本画像カバーアルバム『あの歌』特設サイト:&DVD『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』2021年3月31日(水) リリース『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』ジャケット写真●Blu-ray:4,950円(税込)●DVD:3,850円(税込)<収録内容>・ライブ映像白い泥土砂降りあくびスターチスLittle BirdsFrom The Seeds永遠はきらいルージュの伝言異邦人ハッピーエンドストーリーボード夜明けをくちずさめたらHAPPY一縷・メイキング映像・上白石萌音本人による副音声解説(オーディオコメンタリー)※『MONE KAMISHIRAISHI ONLINE LIVE 2020 「i note」』の初回プレス分には、応募抽選に参加できるシリアルコードが2種類封入されています。1.「上白石萌音『yattokosa』Tour 2021」抽選予約用シリアルコード<C>(受付期間:2021年4月29日~5月9日まで)2. スペシャルグッズが当たる⁉カバーアルバム2タイトル『あの歌』との連動応募抽選用シリアルコード<A>※応募にはシリアルコード<A>と『あの歌』の初回プレス分に封入されているシリアルコード<B>が必要となります。(応募締切:2021年6月30日 23:59まで)<ツアー情報>上白石萌音『yattokosa』Tour 20217月1日(木) 大阪 フェスティバルホール18:00 OPEN / 19:00 STARTfestivalhall.jp7月3日(土) 福岡 サンパレス17:00 OPEN / 18:00 STARTf-sunpalace.com7月4日(日) 鹿児島 宝山ホール(鹿児島県文化センター)17:00 OPEN / 18:00 STARThouzanhall.com7月16日(金) 名古屋 日本特殊陶業市民会館フォレストホール18:00 OPEN / 19:00 STARTnagoya-shimin.hall-info.jp7月21日(水) 東京 ガーデンシアター18:00 OPEN / 19:00 STARTbellesalle.co.jp/ariake_event-hall<チケット>・一般チケット:7,300円(税込)・学割チケット:5,500円(税込)※全席座席指定※学割チケットは、小学生~高校生が対象※未就学児は、保護者同伴に限り保護者1名に付き1名まで入場可、膝上鑑賞※各公演の参加人数(利用定員)については、各自治体が別に示す基準に準じて設定致します。・ファンクラブ会員限定記念グッズ付一般チケット:9,800円(税込)・ファンクラブ会員限定一般チケット:6,800円(税込)・ファンクラブ会員限定学割チケット(小学生~高校生): 5,000円(税込)※記念グッズはオリジナルペンライト&ケースになります※また記念グッズ付チケットをご購入のお客様は、通常のシステム利用料の他に、1枚に付き別途送料(880円)が必要となります。上白石萌音オフィシャルファンクラブ「le mone do」申し込みはこちら:kamishiraishimone.com/signup<お問い合わせ>大阪公演: キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00〜16:00日・祝休)kyodo-osaka.co.jp福岡公演: キョードー西日本0570-09-2424 (11:00〜17:00 日・祝休)kyodo-west.co.jp鹿児島公演: キョードー西日本0570-09-2424 (11:00〜17:00 日・祝休)kyodo-west.co.jp名古屋公演: サンデーフォークプロモーション052-320-9100(全日12:00~16:00)sundayfolk.com東京公演: ディスクガレージカスタマーセンター050-5533-0888 (平日12:00~15:00)diskgarage.comユニバーサルミュ-ジック カスタマー・サービスセンター0570-044-088 (代表)営業時間: 10:00~18:00(土日・祝祭日を除く)lp.universal-music.co.jp/forms/inquiry上白石萌音『yattokosa』Tour 2021公式サイト関連リンク上白石萌音オフィシャルサイト:ユニバーサルミュージック 上白石萌音:(@mone_kamishiraishi):上白石萌音オフィシャルブログ:上白石萌音マネージャーTwitter:東宝芸能オフィシャルサイト:
2021年05月18日