俳優の中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める映画『嘘八百なにわ夢の陣』(2023年1月6日公開)のメイキング写真が29日、公開された。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。今回公開されたメイキング写真は中井と佐々木が大阪城をバックに、撮影の合間に話に花を咲かせる様子と、“カリスマ波動アーティスト”として今回登場するTAIKOHを演じた関ジャニ∞の安田章大が監督と話す舞台裏を捉えたもの。過去2作を踏まえ、関西のノリを大事にしていきたいという製作陣の想いも加わり、そして初心に立ち返り、オール大阪撮影となった本作。その大阪のシンボリックな存在である大阪城が舞台にもなったが、大阪城関係者の全面協力の元、大阪城所蔵の秀吉のお宝など、天守閣での映画撮影という貴重な機会にも恵まれたという。先日行われた大阪でのイベントの際も、中井は撮影を振り返り「撮影中も大阪城があまりに素敵なので、待ち時間がまったく苦にならなかったです」と話し、安田も「大阪の地で撮影することは自分自身が育った街なので、改めて本当に有難いと思いました」と、7年ぶりの映画出演がオール大阪撮影だったことに感慨深い様子を見せた。(C)2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会
2022年12月29日映画『嘘八百なにわ夢の陣』(2023年1月6日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、中井貴一、佐々木蔵之介、安田章大、中村ゆり、友近、塚地武雅、武正晴監督が登場した。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。佐々木と夫婦役の友近だが、今回2人の距離が縮まったシーンがあるとのことで、「初のR指定がちょっと入っちゃって……」と会場を笑わせ、佐々木から「ないない、正月映画、正月映画!」とつっこまれる。武監督も「まあ、ちょっと撮り方気を付けました。“全裸的”な感じなんで」と、自身が撮った『全裸監督』を彷彿とさせると、佐々木は「嘘八百ですわ」と苦笑し、友近は「いやでも、やっぱりこの夫婦はあの信頼関係で成り立っているんだなあっていうのはわかっていただけると思いますね。ほっとするシーンというのかな」と改めて語る。しかし佐々木が「確かに、絡みのシーンは監督も『ちょっとこのアングルでほしい』というのはありました。そこは2人、頑張りました」と嘘に乗っかると、友近も「そこの部分だけ急に日活感が出てる」と続け、最終的に「ないですから!」と否定していた。
2022年12月19日中井貴一と佐々木蔵之介がW主演するシリーズ第3弾にして、2人を翻弄する役柄で安田章大(関ジャニ∞)が登場する『嘘八百 なにわ夢の陣』。本シリーズのレギュラー陣ら23名が集うクライマックスのシーンは、即興の芝居合戦が行われていることがわかった。今回は、主人公のひとり、中井貴一演じる目利き古美術商・小池則夫の活躍ぶりを切り取った場面写真も解禁。お馴染みの居酒屋“土竜”で、何かを真剣に読み込む小池則夫の姿が伺える。また、今回のキーワード「秀吉七品」をレクチャーする姿、さらにはニヤつく“土竜”のメンバーたちを佐輔(佐々木蔵之介)と共に追いかける姿も。中井さんが小池則夫を演じるのは今回で3作品目ということもあり、脚本の準備稿から打ち合わせをはじめ、クランクイン後も台詞の細かなところまで詰めていったそう。武正晴監督が「妖精」と称する居酒屋“土竜”に集うメンバーや、『嘘八百』レギュラー陣ら23名が集うクライマックスのシーンはカメラの台数を増やし、長回しで、リハーサルなしで進められたという。武監督はその日の撮影を、「笹野高史さんが突然歌い出したり、友近さんがいきなり声をかけてきたり。中井さんも内心困惑したと思いますけど(笑)、そこを芝居で返しますからね。僕も俳優たちに動きの変更など個別に変化球を入れましたが、全員が見事に合わせてきました。これほどの手練れが揃っているなら、即興の芝居の方が面白くなるような気がします」とふり返ってコメント。3作目となり、芸達者が揃った本作だからこそ成立する即興芝居を大切にしたことを明かしている。『嘘八百 なにわ夢の陣』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘八百 なにわ夢の陣 2023年1月6日より全国にて公開予定©2023「嘘八百なにわ夢の陣」製作委員会
2022年12月11日中井貴一×佐々木蔵之介W主演で贈る開運!お宝コメディシリーズ第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』より、場面写真が公開された。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井さん)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木さん)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる本作。そんな2人を翻弄するのが、安田章大(関ジャニ∞)が演じるカリスマ波動アーティスト・TAIKOH。今回公開された場面写真では、笑顔で話しかける佐輔とは対照的に、どこか儚げな表情を見せるTAIKOHといった、2人の交流シーンが切り取られている。過去2作でも取り扱った茶器に加え、今作ではアートの枠を広げ登場する“波動アート”。前作では、“陶芸王子”牧野慶太(山田裕貴)の存在が佐輔の創作意欲を高め、共演シーンが話題となったが、今作ではTAIKOHが出会うことで、どんなケミストリーが生まれ、2人のアート作品にどんな影響を与えるのか注目だ。『嘘八百 なにわ夢の陣』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:嘘八百 なにわ夢の陣 2023年1月6日より全国にて公開予定©2023「嘘八百なにわ夢の陣」製作委員会
2022年12月06日俳優の中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める『嘘八百なにわ夢の陣』が(2023年1月6日公開)の場面写真が6日、公開された。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。佐輔とカリスマ波動アーティスト・TAIKOH(安田章大/関ジャニ∞)の交流シーンを切り取ったもの。笑顔で話しかける佐輔とは対照的にどこか儚げな表情を見せるTAIKOHが印象的な写真となっている。過去2作でも取り扱った茶器に加え、今作ではアートの枠を広げ“波動アート”が登場する。前作『嘘八百 京町ロワイヤル』では、山田裕貴演じる“陶芸王子”の牧野慶太の存在が佐輔の創作意欲を高め、ふたりの共演シーンも話題となったが、今作では腕利き陶芸家の佐輔とTAIKOHが出会うことで、どんなケミストリーが生まれ、2人のアート作品にどんな影響を与えるのか、注目となっている。
2022年12月06日2023年1月6日(金) に公開される映画『嘘八百 なにわ夢の陣』より、新たな場面写真が公開された。本作は、中井貴一×佐々木蔵之介W主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。中井貴一演じる大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫と佐々木蔵之介演じる腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔の<骨董コンビ>が、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げる。また、2人を翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOH役を安田章大(関ジャニ∞)が演じることでも注目を集めている。過去2作でも取り扱った茶器に加え、今作ではアートの枠を広げ登場する“波動アート”。公開された場面写真では、佐々木演じる佐輔と安田演じるTAIKOHが交流する姿が写し出され、笑顔で話しかける佐輔とは対照的にどこか儚げな表情を見せるTAIKOHが印象的な写真となっている。<作品情報>『嘘八百 なにわ夢の陣』2023年1月6日(金) 全国公開監督:武正晴脚本:今井雅子/足立紳音楽:富貴晴美主題歌:桐谷健太「夢のまた夢」(ユニバーサル J)作詞:桐谷健太/もゆる作曲:キヨサク編曲:SPECIAL OTHERS■出演中井貴一/佐々木蔵之介安田章大/中村ゆり/友近/森川葵前野朋哉/宇野祥平/塚地武雅/吹越満/松尾諭酒井敏也/桂雀々/山田雅人/土平ドンペイ/Blake Crawford/高田聖子麿赤兒/芦屋小雁/升毅/笹野高史公式サイト:公式Twitter:
2022年12月06日シルヴィウ・プルカレーテ演出、佐々木蔵之介主演による『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』が、東京芸術劇場 プレイハウスにて12月11日まで上演されている(地方公演あり)。そこで開幕を直前に控えた、クレアント役の竹内將人に話を訊いた。これから舞台稽古だと言う竹内のもとを訪ねると、「まだまだわからない部分も多くて」と困ったような、だが嬉しそうな笑顔を覗かせつつ、こう続ける。「この古典喜劇を鬼才・プルカレーテがどう舞台化するのかと思っていましたが、やはりすごいです!主人公であるアルパゴンの屋敷自体がもう壮大で、ファンタジックで、想像を絶する世界が広がっている。“天才”ではなく“鬼才”と言われる所以はこういうことかと。これまでは稽古場で幹をしっかりと太く作ってきたので、さらにここから舞台上でどんな葉が茂り、花を咲かせていくのか。非常に楽しみであると同時に、少し怖くもありますね」物語は、佐々木演じるドケチなアルパゴンを中心としたドタバタ喜劇。竹内はアルパゴンの息子・クレアントを演じる。「とにかくアルパゴンっていうのがモンスターなんですよね(笑)。ドケチで、怒りっぽくて、そんな父親の圧政のもと、ただ養われる側として生きてきたのがクレアント。だからどこか人間として成長し切れていないというか、子供っぽいところがあるような気がして。でもマリアーヌと恋をすることによって、彼に新しい風が入りいろいろなことを考えるようになる。つまりクレアントが学び、成長していく物語でもあると思います」プルカレーテの演出はもちろん、佐々木を始めとする共演者から得る学びや刺激も非常に大きいと言う。「蔵之介さんはとにかくストイックですね。でも優しさもあって、迷っているとすぐに声をかけて助けてくださる。本当に素晴らしい座長さんだと思います。またほかの先輩方もそれぞれ演技論や演劇哲学を持っていらっしゃるので、僕はとにかく聞くようにしています。僕が東京藝術大学、王立音楽院に行ってわかったことは、自分には才能がないということ。だからそんな僕が前に進むためには、努力し、さらに先輩方の言葉をいっぱい受けて、そこから自分の答えを探していくしかなくて。そういった意味で今回はこれだけ素晴らしい先輩方がそろっていらっしゃるので、本当に楽しいです」さらに「僕はラスト泣けます」という気になるひと言も。プルカレーテの魔法を目撃しに、ぜひ劇場へ!取材・文:野上瑠美子
2022年11月30日「クロサギ」第6話が11月25日放送。時任勇気演じる鷹宮の“豹変”に「今日イチこわいわ」「助教の本性がバレ始めてる」などの反応が上がるとともに、“真の仇”宝条との今後の戦いに思いを馳せる視聴者のコメントもSNSに上がっている。父親が詐欺の被害に遭い家族を失った少年が、詐欺師を騙す詐欺師=クロサギとなって、自分の家族を奪った相手に復讐していく…というストーリーの本作。家族の仇である御木本から“さらなる敵”の存在を示唆された“詐欺師を騙す詐欺師”クロサギ・黒崎高志郎を「King & Prince」平野紫耀が演じ、法学部の学生として、法律の力で人が救われる社会になることを目指している吉川氷柱に黒島結菜。ある理由から詐欺師を激しく憎んでいる刑事・神志名将に井之脇海。黒崎を“クロサギ”に育てた桂木の腹心でボディガードでもある早瀬かの子には中村ゆり。黒崎の父の被害届を受理した刑事で神志名の上司の桃山哲次に宇野祥平。企業を相手にするシロサギの白石陽一には山本耕史。氷柱が学ぶ政和大学法学部の助教・鷹宮輝には時任勇気。黒崎に救われた氷柱の父・吉川辰樹には船越英一郎(特別出演)。日本最大手メガバンク・ひまわり銀行の執行役員で桂木と裏で通じている宝条兼人に佐々木蔵之介。黒崎にシロサギの情報を売っている詐欺業界のフィクサー・桂木敏夫に三浦友和といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上海から帰国した黒崎は御木本が最後に遺した「お前の仇は俺で終わりじゃない」という言葉がずっと心に引っ掛かっていた。桂木のもとを訪れた黒崎は、大学生を裏バイトに誘い詐欺に加担させ、マンション投資詐欺にも手を出しているシロサギの情報を得る。帰り際、黒崎は「かつら」に入っていく宝条の姿を見かけいぶかしむ。一方、裏バイトに加担させられ金をだまし取られた同級生を救おうと、氷柱は弁護士の熊谷真紀子(さとうほなみ)を紹介するが、彼女もまた詐欺グループの一員で…というのが今回のストーリー。裏バイトをしていた同級生が停学になったことを知った氷柱は、鷹宮が学長に学生の裏バイトを報告したことを知る。学生の自業自得だと言う鷹宮に、氷柱は学生を処分するだけではなく、詐欺の被害者でもある学生たちに法律的な助言などをして欲しかったことを伝えるが、鷹宮は「法律が守るのは罪のない善良な人間だ!」と氷柱を怒鳴りつける。これまでの優し気な態度から豹変した鷹宮に「この先生が今日イチこわいわ」「助教の本性がバレ始めてる。恐ろしい…」「先生こわっ 影がありそうだったけど…」などの声が続々とSNSに上がる。またラストでは黒崎が自分の“真の仇”が宝条だと気づく…「真の仇、宝条とこれからどんな戦いになるんだろう…」「これからまた闘いが始まるんだね、、御木本よりもさらにさらに強敵そう」「宝条との対決?怖いよぉ黒崎どうなっちゃうの」など、今後の展開に期待の声が上がるとともに「真の仇・宝条に黒崎が立ち向かうとき桂木がどう動くのか気になります!」と、桂木の動向を気にかけるコメントや、「黒崎が早く解放されて幸せになってほしいな」と黒崎の未来を案ずる声まで、SNSには様々な感想が投稿されている。【第7話あらすじ】黒崎は桂木には何も告げず宝条の周辺を探る。宝条と彼が目をかけている支店長の集まりに潜入した黒崎は、首都中央支店の支店長・牛山(山口紗弥加)に目を付ける。同じ頃、東京中央署では神志名に警察庁への異動が命じられていた。牛山に接触した黒崎は首都中央支店でとある家族が「人殺し!」と叫び、外に連れ出される場面に遭遇。黒崎は被害者家族を巻き込み、ひまわり銀行に詐欺を仕掛ける…。「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2022年11月26日2017年、ピンクと黒で構成されたポスターの雰囲気に惹かれて観た『リチャード三世』に大きな衝撃を受けた。耽美な世界観の中で繰り広げられるシェイクスピア劇、権力に執着するあまり狂気にとらわれる佐々木蔵之介のリチャード三世、クライマックスの盛り上がり! あれから5年。演出家・シルヴィウ・プルカレーテ×佐々木蔵之介がタッグを組む2作目に選ばれたのは、モリエールの『守銭奴』。フランスを代表する劇作家の、17世紀半ばに生まれた作品だ。ミニマムで美しい舞台美術の中に登場した佐々木蔵之介の姿に、まず「!?」と驚かされる。禿頭で白髪、杖をついて歩き回り、周囲を疑っては口汚く攻め立てる主人公・アルパゴンは、全くかっこよくはない。けれど、その極度のケチっぷり、金が得られるとわかると豹変する態度、結婚しようとしている若い女の前ではちょっとカッコつけるところなど、その振る舞いの滑稽さが際立っていて、つい笑ってしまうし、目が離せなくなる。極端に見えてその実、彼は人間らしさの塊なのかもしれない。最初こそ、佐々木演じるアルパゴンのケチぶりに笑っているけれど、彼の病はむしろ、金への執着から来る周りの人々への猜疑心だ。家族や長年ともに過ごしてきた使用人たちを、信用することができない。その悲しみが、彼自身の演技はもちろん、作品後半の荒涼とした舞台からも伝わってくる。そこへ、思いがけないできごとが訪れる。終盤の物語の急展開ぶりには、歌舞伎の匂いも感じた(余談になるが、プルカレーテは鶴屋南北の歌舞伎作品『桜姫東文章』を全く違うアプローチで舞台作品にもしている。先月上演されたこちらも素晴らしかった! 桜姫がミニセグウェイで登場するのだ)。喜劇でありながら、アルパゴンの疑り深さゆえにどこか常に重苦しさをまとっていた空気が一転、カーニバルが繰り広げられる。この時間は観客へのご褒美のようだ。そこでただ一人喧騒に加わることなく、自分の唯一信じる金を抱きかかえている主人公……。そうそう、リチャード三世のとき、傍若無人な振る舞いでやっと手に入れた玉座を愛撫する佐々木蔵之介は狂気に満ちていた。今回も、金の入った小箱をひしと抱きかかえる彼の表情をぜひ観てほしい。もしも戯曲が古典であることや、プルカレーテを説明するときにつく「ルーマニア演劇界の巨匠」という形容詞に「難しそう」「観るのがしんどそう」と思っている人がいたら、本当にもったいない。物語はわかりやすいし、プルカレーテの演出はとても先鋭的でポップなのだから。予想を裏切る演出、洗練された舞台美術と印象的な音楽。舞台という総合芸術の面白さを、日本で、日本人キャストで観られるこの贅沢。プルカレーテと同じ時代に生きていること、佐々木蔵之介をはじめとしたキャストたちがプルカレーテと出会ったこと。まさに奇跡のような舞台を観られる機会を、決して逃さないでほしい。文・釣木文恵
2022年11月24日佐々木蔵之介が主演を務める『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』が、東京・東京芸術劇場 プレイハウスで11月23日(水・祝)に開幕する。これに先駆け、報道陣に向けた取材会とゲネプロが行われた。今年で生誕400年を迎えたフランス古典喜劇の劇作家モリエールによる『守銭奴』を、秋山伸子の翻訳、ルーマニアから来日しているシルヴィウ・プルカレーテの演出で立ち上げる本作。あらゆることに金を出し渋り、召使い(手塚とおる他)に始まり息子(竹内將人)や娘(大西礼芳)にまで極度の倹約を強いる“どケチ”の主人公アルパゴン(佐々木)が、息子の恋した相手(天野はな)と再婚したいと申し出たことから始まる騒動の様子がコメディタッチに描かれる。ゲネプロ後の取材会には佐々木、執事役の加治将樹、竹内、大西、手塚の5人が参加した。2017年にタイトルロールを演じた『リチャード三世』以来、プルカレーテとは2度目の創作となった佐々木。「かっこいいセリフがひとつもない」とボヤきつつ、「いちばん最初にプルカレーテから“アルパゴンは悲劇の人”と言われました。独りで金を手に入れても寂しいですよね。社会と隔絶されて、振り上げた拳を降ろせなくなってしまった猜疑心の強い怪物」と役人物の解釈を語る。その佐々木と対峙した竹内は「蔵之介さんの瞳には狂気が宿って、体中にたぎる正体不明の怒りが空気を通じて伝わってきました。実際に恐れながら息子クレアントを演じています」とコメント。一方で大西は「こんなお父さんですが、私の父であることに変わりない」と素朴に述べ、報道陣の笑いを誘う。「この考えをいつも大切にしつつ、横たわる現実を受け入れながら娘エリーズになっています」『真夏の夜の夢』(2020年)でプルカレーテ演出に触れている加治は、返し稽古を確認しないプルカレーテに触れて「プルさん帰宅後にキャストだけで復習した成果を翌日お見せする瞬間がスリリングでした。想像の斜め上からアイディアが飛んでくる」と稽古を振り返る。佐々木と同じ『リチャード三世』に参加した手塚は「日本人にとって自然な生理をどんどん削ぎ落とされ、ワケのわからない境地に到達させてくれる大巨匠。本当に贅沢な体験を、ぜひ皆さんにも」と観客にプルカレーテ演出の魅力をアピールした。ゲネプロ上演時間は、約120分(休憩なし)。佐々木は、アルパゴンの過剰などケチぶりと強欲さを“老害”の百科事典ともいえる多様さで展開し、周囲を愚弄する。かと思えば盗まれた金の入った箱を慈しむように抱える菩薩のような表情を見せるひと幕も。いずれにせよフライヤービジュアルとは異なる卑しい風貌が、アルパゴンの得体の知れなさに拍車をかけていた。東京公演は12月11日(日)まで。その後、2023年1月にかけて宮城・大阪・高知と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年11月22日ダークで美しく、ちょっとシニカルだけどユーモアのある演出で、世界中の演劇ファンから高い評価を受けているルーマニアの演出家シルヴィウ・プルカレーテさん。舞台『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』は、その人と日本を代表する実力派俳優・佐々木蔵之介さんによる2度目のタッグとなる話題作。これまでに見たことのない面白さを目指したいです。「5年前、ルーマニアで毎年おこなわれているシビウ国際演劇祭で、プルさんの舞台を拝見したんです。その演出が、火を使い、水を使い…すごくスケールの大きさを感じて、演劇ってなんでもありだなって思ったんですよね。その後、東京芸術劇場で上演された『リチャード三世』という作品でご一緒しました。プルさんは僕たちじゃ思いつきもしない物語の切り取り方をされるので、毎日の稽古がすごく新鮮で驚きの連続。とても豊かな演劇体験になりました。だから今回、こうして再びご一緒できることはとても嬉しいです」前回の『リチャード三世』は、悪行に悪行を重ねてのし上がる男を主人公にした、シェイクスピアの名作。それをプルカレーテさんは、ポップで美しく演出し観客を驚かせた。今回上演される『守銭奴』は、タイトルの通りドケチを描いたコメディだ。「プルさんから提案されたのがこの作品だったんですが、読んでみたら、たった1日の話なんですね。その中で登場人物たちがみんな、死ぬか生きるかっていうギリギリの思いをするというもの。僕が演じるアルパゴンはドケチな奴で、その守銭奴ぶりは喜劇的ではあるけれど、最終的には冷笑されるような展開なんです。ただプルさんは、悪人をただの悪人ではなく、汚いんだけれど美しく描いたり、狂気の中にブラックユーモアを入れたり。今回も歌が入ったりしますし、楽しい作品になるのかもしれませんね」公演のホームページには、“徹底的に嘲い倒す”の文言もあるだけに、かなり笑えるものになる予感?「日本の“わらい”とヨーロッパ的な“わらい”では、多少肌触りや彩りは違うとは思います。ただ、フランスの作家の戯曲を、ルーマニアの演出家で日本人が演じる“面白さ”っていうものもあると思うんです。その、見たことのない感じたことのない面白さを目指したいですね」ヨーロッパ的喜劇と聞いて思い出されるのは、今年2月の佐々木さん主演の舞台『冬のライオン』。12世紀を舞台に、一見すると重厚な歴史劇のようなのに、キャストたちの丁々発止のやり取りはコミカルで、気づけば劇場は爆笑の渦に。こんな種類の“わらい”もあるんだと証明するような作品だったのだ。「『リチャード三世』のとき、プルさんとの稽古後にキャスト同士で復習の時間を設けていたんです。演出家の意図を日本のお客さんに伝えるための一番いい表現を探ろうという、すごくいい時間だったと思っていて。今回は難しくないお話ですし、海外戯曲や海外の演出家という垣根を越えて、今まで体験したことのない世界を体験しに来てほしいですね」東京芸術祭 2022 芸劇オータムセレクション『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』ドケチで金に強い執着心を持つアルパゴン(佐々木)は、息子と娘に金持ちの相手との結婚を強要する。しかも自分は息子の恋人に横恋慕し、彼女と再婚すると言い出した。そんななかある秘密が明らかになり…。11月23日(水)~12月11日(日)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス作/モリエール演出/シルヴィウ・プルカレーテ出演/佐々木蔵之介、加治将樹、竹内將人、大西礼芳、天野はな、茂手木桜子、菊池銀河、安東信助、長谷川朝晴、阿南健治、手塚とおる、壤晴彦S席9500円A席7500円サイドシート5500円ほか東京芸術劇場ボックスオフィス TEL:0570・010・296宮城、大阪、高知公演あり。ささき・くらのすけ1968年2月4日生まれ、京都府出身。劇団・惑星ピスタチオを経て、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍。来年1月6日には中井貴一とW主演となる映画『嘘八百 なにわ夢の陣』が公開に。※『anan』2022年11月23日号より。写真・中島慶子スタイリスト・勝見宜人(Koa Hole inc.)ヘア&メイク・晋一朗(IKEDAYA TOKYO)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月20日現在放送中の平野紫耀(King & Prince)主演ドラマ「クロサギ」に、佐々木蔵之介が出演。11月18日(金)今夜放送された第5話に登場した。佐々木さんが演じるのは、日本最大手のメガバンク・ひまわり銀行の執行役員・宝条兼人。表向きは、清廉潔白で輝かしいキャリアを歩んでいるが、裏では桂木(三浦友和)のマネーロンダリングを請け負い、立場を利用して政財界から裏社会まで、様々な人間の裏金作りや金策を引き受けている。第5話にて、御木本(坂東彌十郎)を切り捨てるという衝撃的な登場をした宝条。ついに、黒崎(平野さん)が宿敵・御木本を追い詰める怒涛の結末を迎えたが、第6話からは新展開がスタート。詐欺師相手にしか手を出せない黒崎にとって、銀行員の宝条は手ごわい相手となりそう。新たな敵・宝条の登場で、ラストに向けて物語が大きく動き出していく本作。佐々木さんは「私が演じる宝条は、一銀行員でありながらも、世の中で起きている詐欺の中枢で暗躍し、黒崎の過去に大きく関わる人物のようです。詐欺の手練れたちを欺き、時に愉快に笑い飛ばす平野紫耀さん演じる主人公・黒崎は見ていて痛快です。果たして、表向きの穏やかさと野望を果たす冷徹さの二面性を持つ宝条が、黒崎にどう絡んでいくのでしょうか? どうぞご期待ください」とメッセージを寄せている。▼「クロサギ」第6話あらすじ上海から帰国した黒崎(平野紫耀)は、氷柱(黒島結菜)と愛猫のクロと久々に再会。黒崎は御木本(坂東彌十郎)が最後に遺した「お前の仇は俺で終わりじゃない」という言葉がずっと心に引っ掛かっていた。黒崎と同じく、御木本の死に直面した神志名(井之脇海)も、黒崎に対して何も出来なかった後悔が募っていた。黒崎は、桂木(三浦友和)の元へ御木本から手に入れた金を渡しに行くが、そこでスーツ姿の見知らぬ男を目撃。そして黒崎は、桂木から新たにシロサギの情報を買う。そのシロサギは、マンション投資詐欺を働く一方で大学生を違法なバイトに誘い詐欺の片棒を担がせている。そんなシロサギのターゲットにされたのは、氷柱の大学の同級生だった――。「クロサギ」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年11月18日2022年11月17日、俳優の佐々木希さんが第2子を妊娠したことを発表しました。佐々木さんはInstagramで、息子さんが撮影したという写真とともに、次のように明かしています。この度、第二子を授かりました。新たな命に、心から嬉しく思い、家族みんなで喜んでおります。母子共に健康です。出産に向けて、かけがえのない大切な命に感謝しながら、穏やかに笑顔で迎える準備をしたいと思っております。ご関係者さま、マスコミ各社の皆さま、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。無事に出産したらまたご報告させてくださいnozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 佐々木さんによると、母子ともに健康とのこと。第2子について、「笑顔で迎える準備をしたい」とつづっています。佐々木さんは、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんと2017年に結婚。2018年9月13日に第1子である息子さんを出産しています。ファンからは「おめでとう!」「素敵」「本当に嬉しい」など、祝福の声が寄せられました。2児の母親となった佐々木さんが、今後どのような活躍を見せるのか、ますます楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月17日ガイドレシーバー「イヤホンガイド」をツーリズム業界中心に展開する株式会社ケンネット(本社:東京都中央区 代表取締役社長:上田 雄太、以下 当社)は、佐々木酒造株式会社(所在地:京都府京都市、以下 佐々木酒造)にて、イヤホンガイドが蔵見学のおもてなしツールとして採用されたことをお知らせいたします。佐々木酒造外観佐々木酒造は、明治26年(1893)に創業し、京都市の蔵元のなかでも洛中と呼ばれる範囲内においては唯一現存する蔵元として日本酒の製造販売をしています。千家茶道の祖であり、わび茶の大成者として知られる千利休(せんのりきゅう)が茶の湯に使った銀明水と同じ水脈の地下水を仕込み水に使用し、洛中の伝統文化である酒造りを国内外に向けて発信しています。佐々木酒造では、地域活性化を目的とした新規事業「京都洛中酒蔵ツーリズム」を主宰しており、イヤホンガイドは、これまで非公開だった蔵見学のコミュニケーションツールとして採用されました。当社では、今後も様々なシーンで必要とされるガイドニーズに応えるべく、多くの自治体、企業様を通じて、イヤホンガイドの提供を広げてまいります。▲イヤホンガイド KR-400 (左)受信機 (右)送信機【イヤホンガイド(R)とは】イヤホンガイドは、観光地を中心に年間約70万人にご利用いただいている送信機と受信機からなる一方向の無線ガイドレシーバーです。1997年の発売以来、観光地をはじめ、工場・施設見学、美術館・博物館、セミナー会場、国際会議での同時通訳、スポーツ会場での解説など幅広いシーンで利用されています。旅行関連市場では90%以上の国内シェアを有しており、新型コロナ感染防止に有効な「3密回避」ツールとしても各業界から好評いただいております。※「イヤホンガイド(R)」の商品またはサービスの名称などはケンネットの登録商標です。■佐々木酒造の概要名称 : 佐々木酒造株式会社所在地: 〒602-8152 京都府京都市上京区北伊勢屋町727URL : ■当社の概要会社名 : 株式会社ケンネット本社所在地 : 東京都中央区築地6丁目17番4号 リードシー築地ビル7階代表者 : 代表取締役社長 上田 雄太設立 : 1994年12月事業内容 : イヤホンガイドの製造・販売・保守サービス他グループ企業: 株式会社パシフィックネット(東証第二部 証券コード 3021)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日11月23日(水・祝) に東京芸術劇場 プレイハウスにて開幕する舞台『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』のキャストコメント動画が公開された。今年生誕400年を迎えるフランスを代表する劇作家・モリエールが生み出した傑作喜劇『守銭奴』を、ルーマニアの鬼才シルヴィウ・プルカレーテ演出×佐々木蔵之介主演でお届けする本作。プルカレーテと佐々木がタッグを組むのは、2017年上演の『リチャード三世』以来5年ぶりだ。主人公は、愛しているのは金ばかりで家族よりも何よりも金に執着し、あらゆる金を出し渋る極度の倹約家アルパゴン。金に纏わることならどんな労力も厭わない異常な人物を、情熱と繊細さを併せ持った演技が魅力の佐々木が体現する。演出を務めるプルカレーテは、人間の醜さ、滑稽さ、欲望までも、はっきりと残酷に、そして同時に美しく儚さをもって描き出す演出手腕が世界中で高い評価を得ており、今年10月には歌舞伎(四代目鶴屋南北『桜姫東文章』)を大胆に翻案しスペクタクル化した作品『スカーレット・プリンセス』(出演:ルーマニア国立ラドゥスタンカ劇場)を上演。歌舞伎のセオリーを随所に活かしつつ、愛憎入り混じる熱いエロスとそれを見据える冷徹なまなざしが交錯するダイナミックな演出で観客の心に陶酔感をもたらした。出演は、主人公アルパゴン役の佐々木をはじめ、プルカレーテ作品には2度目の出演となる加治将樹、ロンドンで演劇を学び、ミュージカル・舞台を中心に活躍する竹内將人、しなやかで表現力豊かな大西礼芳、若手ながら独特の存在感と演技力をもつ天野はな、といったフレッシュな面々が参加。また、プルカレーテ作品に出演歴のあるベテラン勢として、舞台、映画、TVドラマとジャンルを問わず活躍を続ける長谷川朝晴、ユーモアあふれる柔らかな雰囲気にするどい刃物のような演技力を秘めている阿南健治、変幻自在であらゆる存在になる表現力が魅力の手塚とおる、そして俳優として活躍しつつ、声優や演劇指導も行う壤晴彦といった、多彩なキャストが揃う。佐々木蔵之介コメント【前編】佐々木蔵之介コメント【後編】加治将樹コメント竹内將人コメント大西礼芳コメント天野はなコメント阿南健治コメント手塚とおるコメント壤晴彦コメント<公演情報>『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋山伸子演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々木蔵之介 / 加治将樹 / 竹内將人 / 大西礼芳 / 天野はな / 茂手木桜子 / 菊池銀河 / 安東信助 / 長谷川朝晴 / 阿南健治 / 手塚とおる / 壤晴彦【東京公演】2022年11月23日(水・祝)~12月11日(日)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■チケット料金S席:9,500円A席:7,500円サイドシート:5,500円65歳以上(S席):8,000円25歳以下(A席):5,500円高校生以下:1,000円チケットはこちら:【宮城公演】2022年12月15日(木) 開演 19:00会場:えずこホール(仙南芸術文化センター)大ホール【大阪公演】2023年1月6日(金)~9日(月・祝)会場:森ノ宮ピロティホール【高知公演】2023年1月14日(土) 開演 14:00会場:高知県立県民文化ホール オレンジホール公式サイト:
2022年11月08日俳優の佐々木希さんは、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんとの間に、2022年10月現在で4歳になる息子さんがいます。同月7日、Instagramを更新した佐々木さんは、新たな家族を迎え入れたことを報告しました。その家族は…ヘラクレスオオカブトの、ヘラちゃん!※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 ヘラちゃんは、番組の撮影で訪れた、シイタケ栽培の農家から譲ってもらったものだといいます。「農家の方のご厚意と、子供も喜ぶかな…と思い決意」と、ヘラちゃんを新たな家族に迎え入れたことを振り返った佐々木さん。息子さんは早速喜んでいたといい、『ヘラちゃん』の名前も自ら付けたそうです。佐々木さんの新たな家族に、多くのファンが祝福しています。・息子さんが喜んでくれてよかったですね!・うおお!かっこいい!男の子なら喜びそうだ。・名前のセンスがストレートですごいですね…!息子さんが自ら命名するほど、大切にしたいと思えた新たな家族。毎日ヘラちゃんに声をかけながら、息子さんが大切に飼育する様子が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年10月11日眼鏡枠の製造及び販売を行う株式会社佐々木セルロイド工業所(所在地:福井県鯖江市小泉町31-3-10、代表取締役:赤木 康介)は、土に還る素材を利用したサングラス「CustoMegane(カスタメガネ)」を開発し、アパレル業様向けに受注を2022年10月18日より開始いたします。■開発背景これまでの、サングラスの眼鏡フレームはアセテートと呼ばれる植物由来の環境に優しい樹脂でした。しかしながら生分解性でないため、生産工程上で排出される削りカスや、製品は可燃ごみとして廃棄していました。CustoMegane(カスタメガネ)は、植物由来であり生分解性のあるイタリア製の樹脂を採用した環境にやさしいサングラスの眼鏡フレームとなっています。■商品の特徴上より「WELLINGTON/BLUE RIVER」「BOSTON/ORANGE」「ROUND/OLIVE」「CROWNPANTO/BROWN DEMI」「ANGULARSQUARE/BLACK」WELLINGTON/BLUE RIVERBOSTON/ORANGEROUND/OLIVECROWNPANTO/BROWN DEMIANGULARSQUARE/BLACK1. 植物由来で生分解性のある樹脂を採用。原材料はセルロースと呼ばれ、木材やコットン由来です。生分解性は国際規格であるISO14885-2:2018規格に準拠しており、実験データとして115日間で90%の生分解を達成しています。アパレルブランドのサステーナブルなストーリーと合わせてお客様に提供することが可能です。2. フレーム5型、生地色10色、レンズ10色の500パターンから選択が可能。5型のフレーム「WELLINGTON、BOSTON、ROUND、CROWNPANTO、ANGULARSQUARE」を用意。生地色10色とレンズ色10色、合計500パターンから選ぶことが可能です。アパレルブランドの要望にお応えできる商品ラインアップとなっています。3. 200もの工程が必要な鯖江の職人による「Hand made in Japan」フレームの製造はすべて鯖江市の自社工場で製造します。200もの工程は手作業がメインで、職人が丹精込めて作り上げた「Hand made in Japan」です。大量生産では味わうことが難しい深みのあるツヤを追求した■商品詳細フレーム型:WELLINGTON、BOSTON、ROUND、CROWNPANTO、ANGULARSQUARE 計5型生地色 :BLACK、BROWN DEMI、BLUE RIVER、OLIVE、ORANGE、CLEAR DEMI、RED RIVER、GRAY CLEAR、BLUE SKY、GRAY RAIN 計10色レンズ色 :FOREST、BREEZE BLUE、BREEZE NAVY、TRUE VIOLET、SMOKE、COPPER、GLOW BOLDEUX、TRUE GRAY、FAIR BROWN 計10色■株式会社佐々木セルロイド工業所プラスチックメガネフレームのパイオニアとして創業以来約100年、デザイン・企画提案からプロト製作、完成品製造までを手がける一貫メーカーです。長年培われた技術と手法で、プラスチック素材の魅力を最大限に引き出し、機能とデザインを両立した製品作りをモットーとしています。修理などのアフターフォローも充実させ、商品を長く大切にお使いいただくため、全てのニーズにお応えできるよう最善の体制を整えています。また、プラスチック素材を使用した雑貨などの開発にも取り組み、メガネ以外での素材の活路を模索しています。■会社概要会社名 : 株式会社佐々木セルロイド工業所所在地 : 福井県鯖江市小泉町31-3-10代表者 : 赤木 康介設立 : 1966年(創業は昭和初期)URL : 事業内容: 眼鏡枠の製造及び販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日現在開催中の「東京芸術祭 2022」にて、芸術祭のオープニングを宣言する「開幕式典」が9月23日(金・祝) 池袋西口公園野外劇場GLOBAL RING THEATREで開催された。東京芸術祭は2016年に始まった都市型総合芸術祭で、「ひらく」「きわめる」「つながる」をキーワードに展開している。7回目の開催となる今年も9月から12月にかけて、豊島区池袋地区を中心に30を超えるプログラムが実施される。式典では、小池百合子東京都知事、近藤誠一東京芸術祭実行委員長からの挨拶や開幕宣言、東京芸術祭実行委員・来賓の紹介、そして、9月23日が「手話言語の国際デー」であることから『となり街の知らない踊り子』出演の北尾亘による手話ソング「ありがとうの花」が披露された。また、芸術祭の上演演目である野外劇『嵐が丘』出演の片桐はいりと『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』に出演する佐々木蔵之介によるトークセッションも開催。併せて、コメントが到着した。■片桐はいり コメント野外劇『嵐が丘』を池袋のど真ん中で、まさにここでするのかと実感しています。野外劇は以前にも、出演したことがあるのですが、雨の音が拍手の音のように聞こえたり(笑)、したのを覚えています。通りを行く車の音、ネオンの明かり、街の雑踏といった、ある意味都会の自然を取り込みながら芝居したいと思います。『嵐が丘』は、愛憎劇という印象がありましたが、今回改めて読んでみて、キャサリンの激情に、人間ではない激しさを感じています。野外劇には向いている作品かもしれません。私の初観劇は本多劇場のこけら落とし公演の緑魔子さん出演の『秘密の花園』でした。今作はワンコインで観られてハードルが低いので、通りすがりの人も「何かやってるな」「こういう事をしている人がいるんだ」ということを知っていただけたら嬉しいです。茶々を入れるつもりでも構いません(笑)!ぜひ、覗きにきてほしいなと思います。■佐々木蔵之介 コメント初めての観劇体験は、唐十郎さんの作品でした。内容はよく理解できませんでしたが(笑)、すごいエネルギーを感じて、これが演劇のパワーか!と、圧倒されたのを覚えています。また、ルーマニアのシビウ国際演劇祭を観にいったときは、そこかしこで同時多発的に芸術に触れることができて、演劇やダンスやアートをすごく身近に感じることができました。この芸術祭も7年続いているので、この先もずっと続いたらいいなと思っています。私が出演する『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』は、以前『リチャード三世』でご一緒したシルヴィウ・プルカレーテさんの演出で、前回ご一緒した際の豊かな時間を思い出しました。プルカレーテさんの演出は、人の醜い部分を残酷に、だけど美しく強烈に、かつユーモアを交えて表現される方なので、「守銭奴」をどんな喜劇に持っていくのかとても楽しみです。そして、歌舞伎作品をプルカレーテさんが演出した『スカーレット・プリンセス』は、ルーマニアのカンパニーが演じています。シビウ演劇祭に行ったときに劇場は拝見したのですが、上演は観ることができなかったので、やっと日本で観られることができて嬉しいです。観劇は、日常が非日常になる機会でこの芸術祭を通じて、身近に肌で演劇やアートを感じていただけたらと思います。<「東京芸術祭 2022」31ラインアップ>■東京芸術祭プログラム第34回 池袋演劇祭出演:特別参加、前回⼤賞受賞団体を含め全39団体⽇程:9⽉1⽇(⽊)〜30⽇(金)会場:豊島区内14会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「なぜ他者と空間を共有するのか?~メディア、医療、舞台芸術の現場から~」登壇者:多⽥淳之介 / 横⼭義志 ほか10月18日(火) 14:15~16:15会場:都内会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」登壇者:⻑島確 / 横⼭義志 ほか10⽉〜芸術祭会期終了まで配信(予定)会場:オンライン『WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング』【A】太陽劇団『モリエール』(1978年フランス・イタリア合作映画 / 2022年4Kデジタルリマスター版)監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン出演:フィリップ・コーベール / ジョゼフィーヌ・ドレンヌ / ブリジット・カティヨン ほか上映時間:4時間25分(休憩あり)【B】太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(2006年)太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(C) Michèle Laurent監督:アリアーヌ・ムヌーシュキン作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)上映時間:4時間50分(休憩あり)【C】インターナショナル・シアター・アムステルダム『ローマ悲劇』(2021年)原作:ウィリアム・シェイクスピア演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ出演:インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)上映時間:5時間40分(休憩あり)⽇程:10⽉5⽇(⽔)〜10月9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『The Scarlet Princess』(2018年) (C)Sebastian Marcovici上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東⽂章」出演:オフィリア・ポピ / ユスティニアン・トゥルク / ルーマニア国⽴ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー⽇程:10⽉8⽇(⼟)・9(日)・11⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 プレイハウス『セレモニー』プロジェクトメンバー:サリー★(プリンター)⼩森あや(プロジェクトマネージャー)佐々⽊⽂美(セノグラファー)⼤道寺梨乃(俳優)もてスリム(編集者)⼭⼝あまね(建築家)⽇程:10月8日(土) 11:00 / 16:00会場:豊島区⼤塚駅周辺東京芸術祭ひろば⽇程:10⽉11⽇(⽕)〜23⽇(⽇) 12:00〜20:00(予定)会場:東京芸術劇場 アトリエイーストSPAC-静岡県舞台芸術センター『夢と錯乱』『夢と錯乱』演出:宮城 聰作:ゲオルク・トラークル訳:中村朝⼦出演:美加理⽇程:10⽉14⽇(⾦)〜16⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト野外劇『嵐が丘』片桐はいり、小野寺修二作:エミリー・ブロンテ演出:⼩野寺修⼆出演:王下貴司 / 久保佳絵 / ⻫藤悠崎⼭莉奈 / 菅波琴⾳ / ⽵内蓮 / 丹野武蔵鄭亜美 / 辻⽥暁 / 富岡晃⼀郎 / 中村早⾹⻄⼭⽃真 / 塙睦美 / 宮下今⽇⼦⽚桐はいり⽇程:10⽉17⽇(⽉)〜26⽇(⽔) 17:00開演 ※24⽇(⽉) 休演会場:GLOBAL RING THEATRE映像演劇『階層』作・演出:岡⽥利規映像:⼭⽥晋平キャスト:オーディションで選考された市⺠(伊藤すみか / 浦⽥すみれ / 江上定⼦ / 笠⽥優奈 / 勝⽥雄介 / 加藤瑶⼦ / 眞⽥信三 / 富髙有紗 / ⻑井健⼀ / ⻄川ちさと / 早川吉乃 / ⽮野昌幸 / 油井⽂寧 / 横⽥僚平)⽶川幸リオン⽇程:10⽉19⽇(⽔)〜25⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『An Imperial Sake Cup and I ー 恩賜の盃と私』構成・出演:チャーンウィット・カセートシリ演出:ティーラワット・ムンウィライ(カゲ)⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストakakilike『捌く–Sabaku』演出・構成:倉⽥翠出演:今村達紀 / ⽯原菜々⼦ / ⼤⽯英史 / ⿊⽥健太 / ⽵ち代毬也 / ⽥辺泰信 / 狭間要⼀ / 平澤直幸 / 前⽥耕平 / 森本圭治 / 諸江翔⼤朗 / ⼭本和⾺ / よしたく / 寺⽥みさこ⽇程:10⽉29⽇(⼟)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターウエストアトカル・マジカル学園アートサポート児童館プロデュース:多⽥淳之介⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト民俗芸能 in としま2022出演:⻑崎獅⼦連 / 冨⼠元囃⼦連中雑司ヶ⾕⻤⼦⺟神御会式連合会髙野右吉と秩⽗社中 / 菅⽣⼀座 / ⼆⼦流東京⻤剣舞 / 神楽乃朋友 / ⼩⼭会⻘年部 / 斎藤真⽂※⻤⼦⺟神の「⻤」は、正しくは⼀画⽬のツノなし⽇程:10⽉30⽇(⽇) 14:00開演会場:GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)『くらしチャレンジ』(大人とこどものための戯曲集)プロジェクトメンバー:阿部健⼀(ドラマトゥルク・ 地域計画研究者)/ 有吉宣⼈(俳優・ワークショップ ファシリテーター)/ ⼩野晃太朗(劇作家)/ 齋藤優⾐(デザイナー)⽇程:10月22日(土) ~11月13日(日)会場:豊島区内会場(予定)山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』作・演出・振付:⼭本卓卓振付・出演:北尾亘⽇程:11⽉4⽇(⾦)〜11⽉6⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストアトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブディレクション:YORIKO⽇程:11⽉12⽇(⼟)〜11⽉23⽇(⽔・祝) ※期間中の⼟・⽇・祝⽇に開催会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト第35回 としま能の会出演:観世喜正 / 野村萬 ほか⽇程:11⽉14⽇(⽉) 18:00開演(予定)会場:豊島区立芸術文化劇場 (東京建物Brillia HALL)『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋⼭伸⼦演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々⽊蔵之介加治将樹 / ⽵内將⼈ / ⼤⻄礼芳 / 天野はな茂⼿⽊桜⼦ / 菊池銀河⻑⾕川朝晴 / 阿南健治 / ⼿塚とおる / 壤晴彦⽇程:11⽉23⽇(⽔・祝)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■東京芸術祭ファーム(テーマ 「都市をほぐす/Unlearning Cities」)Farm-Lab Exhibition パフォーマンス試作発表『「クィア」で「アジア人」であることとは?』演出:セリーナ・マギリューパフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエウエストほかFarm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 y/n(橋本 清+山﨑健太)『Education(in your language)』演出:y/n(橋本 清+⼭﨑健太)パフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Asian Performing Arts Camp 公開セッション登壇者:Asian Performing Arts Camp参加者モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター):⼭⼝惠⼦ / ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダゲストフィードバッカー:中村 茜 / リュウ・シャオイ⽇程:10⽉16⽇(⽇) 13:00〜18:00会場:オンラインディレクターズフォーラム登壇者:宮城 聰(東京芸術祭ディレクター)⼩川希(Art Center Ongoing ディレクター)マーティン・デネワル(フェスティバル・トランスアメリーク 共同芸術監督)リバー・リン(アーティスト / ADAMキュレーター)川崎陽⼦ / 塚原悠也 / ジュリエット・ナップ(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)ファシリテーター: 多⽥淳之介(東京芸術祭ファームディレクター )/ ⻑島確(東京芸術祭ファーム共同ディレクター)⽇程:10⽉31⽇(⽉)〜11⽉5⽇(⼟) ※後⽇アーカイブ配信あり会場:東京芸術劇場シンフォニースペースおよびオンライン ほかクリエイティブインターンアートトランスレーターアシスタントファーム編集室 アシスタントライター制作アシスタントファーム ラボ ビジタースクール※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。<イベント情報>東京芸術祭 20222022年9⽉1⽇(木)〜12⽉11⽇(日)会場:東京芸術劇場 / GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/ 豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ ほか東京・豊島区池袋エリア公式サイト:
2022年09月26日先月、多額の製作費を投入しながらも「お蔵入り」にされてしまったDC映画『バットガール』。マイケル・キートン、ブレンダン・フレイザーといった大物も出演し、すでに撮影が終了していたのにも関わらず、ワーナー・ブラザースは劇場公開もHBO Maxでの配信も行わないという決断を下した。主演のレスリー・グレイスは「素晴らしいキャストと一生懸命働いてくれたスタッフがスコットランドで7か月間にわたってこの映画に注いだ愛、努力、意思を誇りに思います」とコメントしていたが、お蔵入り報道から1か月以上が経ったいまも切ない気持ちを抱えているようだ。TikTokに『バットガール』の舞台裏動画を投稿し、話題となっている。動画の中で、レスリーは激しいアクションシーンの練習やトレーニングに励んだり、バットガールのコスチュームを身につけ満面の笑顔を見せており、楽しそうだ。そして、短い動画ながら真摯に役と向き合っていたことも分かる。動画を観たファンは「あなたはもっと高く評価されるべき。この先、DCのプロジェクトであなたのことが見たいです。マーベルでもいいですよ!」「(劇場公開の中止だけでなく)HBO Maxで配信もしないなんて信じられない」「また悲しくなってしまった。あなたがまたスーパーヒーローになれますように」とレスリーを激励している。(賀来比呂美)
2022年09月26日2017年の『リチャード三世』で観客に大きな衝撃を与えた、ルーマニアの巨匠シルヴィウ・プルカレーテと佐々木蔵之介のタッグが再び実現。今回はモリエールの名作『守銭奴』に挑む。そこで主人公のアルパゴンを演じる佐々木に話を訊いた。5年前のプルカレーテとのクリエイションの日々について、佐々木は興奮気味にこう語る。「このシーンはこうであろうという僕たち俳優の考えが、毎回稽古場で覆されるんです。別にテキストを無視しているわけではないのですが、驚くべき演出が繰り返されていく。ただ2、3時間もするとご本人は帰ってしまうので(笑)、あとは僕らだけの復習の時間。でも次の日には、またガラリとプランを変えてこられる。だから作っては壊し、作っては壊しをやる楽しみがあって。とにかく僕が惹かれたのは、プルカレーテさんの演劇を作る視点の面白さ。これは客席で観たい!と思ったほど、毎日の稽古が非常に刺激的でした」念願の再会となる『守銭奴』。佐々木演じるアルパゴンと言えば…。「“ケチ”ではなくて“どケチ”、よく言えば究極の倹約家ですよね(笑)。ケチの具合が度を越していますから。自分の子供たちよりも、とにかく金を愛している。何よりも優先すべきは金!だから彼にとっては本当に大変な、生きるか、死ぬかの1日で…。まぁ1ミリも共感はしませんが(笑)。ただやはりこれは演劇だからやれる、という面はあると思います。やっぱり舞台と客席が、ある種の了解の上で進めていかなければいけない作品なので。それはつまり、やりがいのある作品ということだと思います」プルカレーテの舞台が唯一無二の魅力を放つ理由は、驚きの演出とドラゴッシュ・ブハジャール(舞台美術・照明・衣裳)による劇空間の美しさ。「前回のような、ああいうグロテスクで残酷な作品を、あれだけ美しく見せることが出来ますし、さらにその中には絶対にユーモアが調合されている。リチャードの時は最後、みんなで歌って踊っていましたからね(笑)。今回も僕らが考えるような喜劇とはまた違う匂いの、彩りの、笑いなり何なりがあるんだろうなと。ただの喜劇にはならないでしょうし、またいろんなことで驚かされると思います」そんなプルカレーテの世界の住人になるため、俳優に必要なものとは?「その登場人物の哲学を迷わずにやり遂げる、ということでしょうか。きっと今回のアルパゴンにしても、ただのどケチにはならないと思いますよ」取材・文:野上瑠美子
2022年09月26日離島ソロキャンプ特集&佐々木蔵之介が着こなす「大人の旅コーデ」無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、佐々木蔵之介さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.67を公開いたしました。GOODA Vol.67表紙・巻頭:佐々木蔵之介さんGOODA Vol.67表紙・巻頭:佐々木蔵之介さん 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。“大人、ひとりで”をテーマにしたVol.67の表紙には、NHKの連続テレビ小説「オードリー」の出演で脚光を浴び、シリーズ化された「ハンチョウ〜神南署安積班〜」(TBS系列)などヒット作を多数輩出する佐々木蔵之介さんが登場。40か国以上を旅した経験などを聞いたインタビューでは、「“島旅”という響きを聞くだけでワクワクしますよね。小さな島なら電車や車ではなく、船で上陸しますから、それだけで特別な体験になります。国内では沖縄の本島だけでなく石垣島や宮古島といった離島にも行ったことがあります」などの思い出を語ってくれた。また、2021年1月〜2月にABC放送テレビとテレビ神奈川で放送されていたテレビドラマ「ミヤコが京都にやって来た!」の続編が9月30日からスタートする。これまで数々の撮影を経験してきたが、生まれ育った京都でのロケは感慨深いということなどについても語ってくれた。伊豆大島で敢行した離島ソロキャンプ特集では、ソロキャンプの心得をはじめ、ミニマルにこだわったギア選び、より楽しむための地元食材をとりいれたキャンプ飯についてなど、盛りだくさんな内容でお届け。それぞれのシーン、アクティビティにあわせたウェアやギアも紹介しているので、ぜひ大人が一人で楽しむソロキャンプのご参考に。GOODA Vol.67巻頭:佐々木蔵之介さん■ “素材感”と“シルエット”が鍵となる佐々木蔵之介が着こなす「大人の旅コーデ」 いつもと違う気候、食べ物、街並みに身をゆだねるのが、旅の醍醐味だ。したがって、コーディネイトも日常の延長線では、意味がないだろう。エレガントにドレスアップし、非日常を存分に楽しむ。それが大人の旅というものだ。そんな上質な旅のコーデを演出する鍵は“素材感”と“シルエット”にある。佐々木蔵之介が着こなす「大人の旅コーデ」をご覧あれ。GOODA Vol.67巻頭:佐々木蔵之介さんGOODA Vol.67巻頭:佐々木蔵之介さん■ スペシャルインタビュー / 佐々木蔵之介旅は自分と向き合う大切な時間感謝の心が芽生え、成長させてくれる ひとりは心細い。非力な自分に嫌気が差すこともあるだろう。でも、何ができないのか?身の丈を知ることはとても大事だ。「謙虚さ」という成長の糧を与えてくれるから。そこに気づくには旅が手っ取り早いだろう。世界は広く、多様だから。人生が豊かになるひとり旅の思い出や、思い出深い島旅について佐々木蔵之介さんに聞いた。GOODA Vol.67インタビュー:佐々木蔵之介さんGOODA Vol.67インタビュー:佐々木蔵之介さん佐々木蔵之介さんスペシャルムービー: ■ ミニマルを極める喜びに目覚める離島ソロキャンプ 離島と聞くと、ソロキャンプ先にはハードルが高いと感じるかもしれない。でも、実はそこまで特別な行き先ではない。島によっては高速ジェット船や大型客船だけではなく、飛行機でアクセスできるところもあり、想像以上に身近なのだ。そして、多くの島にはキャンプ場があり、事前に予約しておけば、無料もしくはリーズナブルな価格で利用できる点も魅力だ。GOODA Vol.67目覚める離島ソロキャンプGOODA Vol.67目覚める離島ソロキャンプGOODA Vol.67目覚める離島ソロキャンプGOODA Vol.67目覚める離島ソロキャンプ■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「暮らし・住まい」「アウトドア・スポーツ・車」「グルメ」「デジタル家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月15日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、佐々木蔵之介さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.67を、本日公開いたしました。■ ■GOODAVol.67表紙・巻頭:佐々木蔵之介さん 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。“大人、ひとりで”をテーマにしたVol.67の表紙には、NHKの連続テレビ小説「オードリー」の出演で脚光を浴び、シリーズ化された「ハンチョウ〜神南署安積班〜」(TBS系列)などヒット作を多数輩出する佐々木蔵之介さんが登場。40か国以上を旅した経験などを聞いたインタビューでは、「“島旅”という響きを聞くだけでワクワクしますよね。小さな島なら電車や車ではなく、船で上陸しますから、それだけで特別な体験になります。国内では沖縄の本島だけでなく石垣島や宮古島といった離島にも行ったことがあります」などの思い出を語ってくれた。また、2021年1月〜2月にABC放送テレビとテレビ神奈川で放送されていたテレビドラマ「ミヤコが京都にやって来た!」の続編が9月30日からスタートする。これまで数々の撮影を経験してきたが、生まれ育った京都でのロケは感慨深いということなどについても語ってくれた。伊豆大島で敢行した離島ソロキャンプ特集では、ソロキャンプの心得をはじめ、ミニマルにこだわったギア選び、より楽しむための地元食材をとりいれたキャンプ飯についてなど、盛りだくさんな内容でお届け。それぞれのシーン、アクティビティにあわせたウェアやギアも紹介しているので、ぜひ大人が一人で楽しむソロキャンプのご参考に。■ “素材感”と“シルエット”が鍵となる佐々木蔵之介が着こなす「大人の旅コーデ」 いつもと違う気候、食べ物、街並みに身をゆだねるのが、旅の醍醐味だ。したがって、コーディネイトも日常の延長線では、意味がないだろう。エレガントにドレスアップし、非日常を存分に楽しむ。それが大人の旅というものだ。そんな上質な旅のコーデを演出する鍵は“素材感”と“シルエット”にある。佐々木蔵之介が着こなす「大人の旅コーデ」をご覧あれ。■ スペシャルインタビュー / 佐々木蔵之介旅は自分と向き合う大切な時間 感謝の心が芽生え、成長させてくれる ひとりは心細い。非力な自分に嫌気が差すこともあるだろう。でも、何ができないのか?身の丈を知ることはとても大事だ。「謙虚さ」という成長の糧を与えてくれるから。そこに気づくには旅が手っ取り早いだろう。世界は広く、多様だから。人生が豊かになるひとり旅の思い出や、思い出深い島旅について佐々木蔵之介さんに聞いた。佐々木蔵之介さんスペシャルムービー: 動画1: ■ ミニマルを極める喜びに 目覚める離島ソロキャンプ 離島と聞くと、ソロキャンプ先にはハードルが高いと感じるかもしれない。でも、実はそこまで特別な行き先ではない。島によっては高速ジェット船や大型客船だけではなく、飛行機でアクセスできるところもあり、想像以上に身近なのだ。そして、多くの島にはキャンプ場があり、事前に予約しておけば、無料もしくはリーズナブルな価格で利用できる点も魅力だ。■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「暮らし・住まい」「アウトドア・スポーツ・車」「グルメ」「デジタル家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日ベーカリー併設ショップ「みっふぃー蔵のきっちん&べーかりー」が、2022年9月15日(木)埼玉・川越にオープンする。テーマは“蔵×ミッフィー”ミッフィーをテーマにした、話題のベーカリー併設ショップ「みっふぃーきっちん」。これまで京都・嵐山、大分・湯布院、岡山・倉敷、長野・軽井沢、京都・祇園、岐阜・飛騨高山に展開してきたが、第7弾となる新店は“蔵×ミッフィー”をテーマに設定。小江戸とも呼ばれる情緒豊かな川越を舞台に、歴史深い街並みに似合う蔵造りのショップを構える。キュートなパンが勢ぞろい店内の目玉となるのは、「みっふぃーきっちん」シリーズならではのキュートなベーカリー。キャラクターをモチーフにした、人気「みっふぃーあんぱん」やキューブ型の食パンをはじめ、川越名産として有名なさつま芋を使用したミッフィー型パンなど、幅広いバリエーションを揃えている。お土産にぴったり!限定グッズもまたちょっとしたお土産にもぴったりなミッフィーグッズも充実。紅茶缶や珪藻土オースター、ダブルマグなど、キッチン雑貨をはじめとする限定品も展開される。【詳細】「みっふぃー蔵のきっちん&べーかりー」オープン日:2022年9月15日(木)住所:埼玉県川越市幸町8-5TEL:049-223-7282営業時間:10:00~18:00予定(年中無休)<ベーカリー例>みっふぃーあんぱん 302円みっふぃーキューブ 270円みっふぃーおいも生食パン 864円みっふぃーむらさきいもコロッケサンド 302円みっふぃー季の香デニッシュ(大学いも) 302円<グッズ例>竹炭焙煎珈琲缶 蔵のおもいで 1,080円紅茶缶 かわごえさんぽ ダージリン 864円ダブルマグ おみせばん 3,960円珪藻土コースター かわごえさんぽ 770円ミニフレームマグネット かわごえさんぽ 495円コルクコースター おいもべーかりー 385円【問い合わせ先】株式会社 寺子屋 お客様相談室TEL:0120-975-316Illustrations Dick Bruna Ⓒ copyright Mercis bv,1953-2022www.miffy.com
2022年09月03日若者たちの痛々しいほどピュアで美しい青春群像劇「モアザンワーズ/More Than Words」に、佐々木蔵之介、ともさかりえ、関智一、大森南朋、上白石萌歌、斎藤工らが出演することが分かった。本作は、漫画「モアザンワーズ」(幻冬舎コミックス)、その後日譚「IN THE APARTMENT」(大洋図書)という2つの原作が織りなす、愛し合う男性同士とそれを見守るひとりの女性の日々を綴る物語。今回新たに発表された佐々木蔵之介が、息子・永慈(中川大輔)と槙雄(青木柚)が交際することを容認できない父。ともさかりえが、放任主義的だけれど、娘・美枝子(藤野涼子)との関わり方を模索しながら愛情を注ぐ母を演じる。また、永慈の妹役で山崎紘菜、美枝子と槙雄の同級生役で見上愛、アルバイト先の店長役で関智一が出演。さらに、大森南朋、上白石萌歌、斎藤工は、特別出演として参加する。さらに、願いと葛藤が混じり合う、切なくも美しい本予告映像も公開。はしゃぐ槙雄と永慈の姿と、「この2人がずっと一緒にいられますように」と祈る美枝子のモノローグから始まり、どんどん親密になっていく様子が見られるが、永慈の父の「すまん、別れてくれ」というセリフから、物語は転換。涙を流す美枝子が映し出され、やがて3人の関係は徐々に変化し、幸せだったはずの日々にはもう戻れないと気づく。また後日譚である、槙雄が偶然再会した幼なじみの朝人(兼近大樹)と惹かれ合い、一緒にご飯を作ったり、髪の毛を洗ってもらったりする日々も確認することができる。なお、本作の主題歌は、STUTS、iri、宗藤竜太、「くるり」が務める。各話毎にテーマソングがあり、第1~3話はSTUTSさんとAwichがコラボした「タイミングでしょ(feat. Awich)」、第4~6話はiriさんの「染」、第7話は宗藤さんの「ライムライト」、第8~10話は「くるり」の「八月は僕の名前」。作編曲家でサックス奏者でもある小西遼が手掛ける劇伴と共に各話を彩っている。Amazon Originalドラマ「モアザンワーズ/More Than Words」は9月16日(金)より本編10話一挙配信。(cinemacafe.net)
2022年08月29日池井戸潤原作映画『シャイロックの子供たち』(監督:本木克英)のキャストが発表。阿部サダヲが主演を務め、上戸彩、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介の出演が明らかになった。阿部さんが東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係・西木雅博を演じ、池井戸作品、本木組、銀行員役ともに初挑戦。同支店で働く北川愛理を上戸さん、田端洋司を玉森さんが演じ、共に銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていくうちに、あるとてつもない事実にたどり着いていく。また、同支店支店長・九条馨役を柳葉さん、パワハラ副支店長・古川一夫役を杉本さん、支店のエース・滝野真役を佐藤さん、滝野に近づく不動産会社社長・石本浩一役を橋爪さん、映画オリジナルで長原支店の客・沢崎肇役を柄本さん、事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる東京第一銀行本部検査部・黒田道春役を佐々木さんが演じる。さらに合わせて、特報映像も公開。メガバンクで起こる現金紛失事件をきっかけに、次第に明らかになっていく衝撃の展開を期待させる。終盤の西木の表情が一瞬変わり、札束を掴むシーンからは、まるでもう一人の西木が存在するかのようだ。ティザービジュアルは、根幹にあるテーマ「人間の表裏」をイメージしており、表には銀行員然とした西木、裏には大金を手に怪しげな表情を浮かべた西木が写し出されている。キャスト・製作陣コメント阿部サダヲ気が付かないところで起きている、お金の怖さと面白さ、身近な人を信じていいのか疑っていいのか?堪能してみたかった池井戸潤さんの世界!上戸さん玉森くんはじめ、好きな俳優の皆さんに囲まれて西木を演れて楽しかったし、原作には無い柄本明さんとのシーンがどんな風に仕上がってくるのか?楽しみです!劇場がスーツで埋まったらかっこいいなぁ…。上戸彩阿部サダヲさんとは初めて共演させていただきましたが、穏やかさの中にユニークなブラックさが垣間見え(笑)、毎日楽しい刺激をいただいていました。現場ではみんなのイジられ役だった玉森裕太くんが、そのキュートさで常にみんなを癒してくれていました。人間の欲望が蠢くスリリングな作品ではありますが、和気あいあいとしたとても素敵な現場でした。今回こうしてお声がけいただき、再び池井戸潤さん作品に携わらせていただけたことを純粋に嬉しく思いますし、この作品を多くの方に是非とも劇場でご覧いただきたいと思っています。何より、私自身が劇場で見れる日を心待ちにしております。玉森裕太池井戸さんの作品に携われたことがとても嬉しく思います。阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい俳優の方々と一緒に作品作りをさせていただけて、とても勉強になる現場でした。銀行員の役は初めて演じます。30代の経験少ない未熟な青年が葛藤する姿は、どなたにでも感情移入して頂けると思います。是非、劇場でご覧下さい!柳葉敏郎自分にとってはチャレンジでもありましたが、非常に達成感のある素敵な現場でした。本木監督とは初めてご一緒しましたが、自分の思いにもしっかりと耳を傾けていただいたので、安心して過ごすことができ、映画を撮影していることを肌で感じる日々でした。九条という役は、こんな人もいるのかと驚くようなキャラクターですが、その嫌な人間性が少しでもお客様に伝われば満足です。杉本哲太池井戸作品でバンカーを演じられたことがとにかく嬉しいです。古川という人物は、典型的な昭和のパワハラ上司ですが、その大きな声とは裏腹にとても心の狭い小さな人間なので、そのニュアンスがうまく出るよう、現場で本木監督とも話しながら役を作り上げていきました。様々なキャラクターがぶつかり合う、バンカー達の白熱した演技を是非ご覧頂ければと思っております。佐藤隆太主演のサダヲさんをはじめ大好きな演者の皆さん、そして映画愛溢れる素晴らしいスタッフの皆さんの輪の中で芝居をする事ができて、本当に幸せでした。原作を読んでこの作品を“知った気”になっていた自分に、新たな真実を突きつけられる様な、刺激的な毎日でした。原作ファンの皆様にも、是非この興奮を味わって欲しいと思います。柄本明元々好きだった本木監督の作品で阿部サダヲさんとの共演楽しかったです。また私が尊敬する名優、橋爪功さんと久しぶりに現場でご一緒できて大変嬉しかったです。橋爪功こういう小悪党みたいな役は大好きなので、楽しく演じさせていただきました。映画ならではの緊張感、顔なじみのスタッフ、そして本木監督の的確なサジェスチョン。完成を心から楽しみにしております。佐々木蔵之介撮影現場は劇中のごとくヒリヒリ・ピリピリの駆け引きの連続!なんて事はなく、いつもの穏やかな本木組でホッとしました。ただ、私の役もこれが現実なら結構ヤバい橋渡ってます…。原作の小説からも更に深化した池井戸ワールド、是非劇場でお楽しみください!原作・池井戸潤原作とも違う、先んじて放映されるドラマ版とも違う、まったく新しい『シャイロックの子供たち』が誕生しました。主役の阿部サダヲさんはじめ、上戸彩さん、玉森裕太さん、佐々木蔵之介さんら個性的なキャストも注目ですが、唯一原作にはない柄本明さんの役どころも目が離せません。映像化が難しいこのミステリをどう解きほぐし、真実を明かすのか。ぜひ劇場に足を運んでいただき、驚倒の顛末を見届けてください。監督・本木克英人間らしく生きるとは何か?なぜ人はお金に執着するのか?働く意味は?自問自答しながらこの映画を撮り終えました。勝者も敗者もいないこの群像劇は一体どこに向かうのか、企業社会を冷徹に見つめ、予定調和に陥らない池井戸潤さんの物語を慎重に追いつつ、心から楽しんで監督しました。複雑な心情をリアルに定着させられる才能ある演技陣を得て、深みのある人間ドラマになったと思います。プロデューサー・矢島孝読めば読むほど複雑で深い迷宮の中に感動があるこの原作小説を、映画化しようなどと思い上がったことを何度後悔したことか。しかし大勢のキャスト・スタッフに支えられ、壁を突破して完成した映画は、えも言われぬ味わいを持ったエンターテイメント作品になりました。一見人が良さそうではあるけれど目の奥底に狂気を孕んだ阿部サダヲさん、その他のキャストも善と悪の境目が曖昧になるような一癖も二癖もあるアンサンブルキャストで、悪人さえも憎みきれない危険な人間模様を、ぜひ映画館という場の暗闇に座って観ていただきたいと、切に願います。『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2022年08月22日舞台『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』が東京芸術劇場 プレイハウスで上演され、その後、宮城・大阪・高知公演を実施。主演は佐々木蔵之介が、演出はシルヴィウ・プルカレーテが務める。“ドケチなおやじ”が繰り広げる爆笑コメディ『守銭奴』は、フランス三⼤劇作家のひとりモリエールが手掛けた戯曲。数あるモリエールの作品の中でも人気が高く、上演回数も多い傑作喜劇として知られている。そんな『守銭奴』が、舞台『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』として上演される。主演に佐々木蔵之介舞台『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』で描かれるのは、ドケチで欲深い、誰も幸せにしない…、“とにかくダメなおやじ”アルパゴンの物語。端正な佇まいとエネルギー溢れる演技で観客を魅了してきた実力派俳優・佐々木蔵之介が主演を務め、過剰なまでの吝嗇ぶりと強欲さを“笑劇的”な滑稽さで描く。演出にルーマニアの奇才、シルヴィウ・プルカレーテ演出はルーマニア出身の奇才、シルヴィウ・プルカレーテ。佐々木蔵之介とは2017年の舞台『リチャード三世』以来、5年ぶり2度目のタッグとなる。歌舞伎「桜姫東文章」を再構築した『スカーレット・プリンセス』また、東京芸術劇場 プレイハウスではシルヴィウ・プルカレーテ演出の舞台『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』を2022年10月8日(土)から10月11日(火)まで上演。歌舞伎「桜姫東文章」を再構築した話題作を、『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』と併せてチェックしてみてほしい。公演概要舞台『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋山伸子演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々木蔵之介、加治将樹、竹内將人、大西礼芳、天野はな、茂手木桜子、菊池銀河、長谷川朝晴、阿南健治、手塚とおる、壤晴彦<東京公演>期間:2022年11月23日(水)~12月11日(日)場所:東京芸術劇場 プレイハウス住所:東京都豊島区西池袋1-8-1※宮城・大阪・高知 公演あり。詳細は追って発表予定。■『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』上演期間:2022 年10月8日(土)~11 日(火)※10日は休演日場所:東京芸術劇場 プレイハウス上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東文章」出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー
2022年08月04日1992年に初演、さらに堺雅人、佐々木蔵之介らの出演により2001年に再演された伝説的舞台『VAMP SHOW ヴァンプショウ』が、河原雅彦の新演出版で21年ぶりに上演される。そこで吸血鬼のひとりを演じる岡山天音に話を訊いた。脚本を手がけるのは、現在放映中の大河ドラマも話題の三谷幸喜。その彼が30年前に書き下ろした本作の魅力を、岡山はこう語る。「とても勢いがあるというか、キャラクターの行動や展開がものすごくダイナミックで、パンチ力のある脚本だと思いました。ただ当時の脚本をベースにしつつも、今回その風合いはだいぶ現代的なものになるのではないかと。河原さんが演出されることはもちろん、やっぱり『ヴァンプショウ』って、吸血鬼の5人を中心に、キャストそれぞれの個性で作り上げていく作品だと思うんです」島、坂東、丹下、佐竹、野田は、各地を転々と旅する陽気な吸血鬼5人組。だがある女性との出会いにより、彼らの関係に変化が生じて――。演じる島について、また島から見たほかの4人について、岡山はどう捉えているのか。「もともとは大学のサークル仲間で、でも僕演じる島だけが年下なんですよね。みんな非常にキャラが濃くて、例えばパラメーターみたいなものがあったら、それぞれある項目だけが突出してしまっている人たち。基本的に全員バカなんですが(笑)、島としては一人ひとりに対してリスペクトがあり、みんなのことが大好き。ただ唯一の後輩として、みんなとは違う視点から、ちょっと引いて見ている瞬間はあるのかなと思います」吸血鬼役にはそれぞれ、坂東を平埜生成、丹下を戸塚純貴、佐竹を塩野瑛久、野田を尾上寛之が演じる。「冒頭でも触れましたが、役のかたちみたいなものが、演者によってだいぶ変わってくる作品だと思います。むしろそこがないと面白くないというか。せっかくやらせてもらうわけですから、今回のメンバーがやる意味、みたいなものを見つけられたら一番素敵ですよね。稽古はまだまだ序盤で、それぞれどんな坂東、丹下、佐竹、野田になっていくのか正直わかりません。ただすでにみんな愛おしい感じはあります」この作品を通し、観客にはどんな時間を過ごしてもらいたいか訊ねると…。「非日常を味わいに来ていただきたいですね。夏の思い出になるようなエンタテインメントをお届けしたいと思っているので。観終わったあと、テーマパークから帰路につくような感覚を味わってもらえたらいいなと思います」公演は8月8日(月)に東京・PARCO劇場にて開幕。その後、愛知、大阪、福岡の各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2022年07月28日東京・豊島区池袋エリアを中心に開催される『東京芸術祭2022』の主要3演目が発表された。「東京芸術祭」は、東京の芸術文化を通して世界とつながることを目指し、2016年より行われている都市型総合芸術祭。フランスで開催されるエクサン・プロヴァンス音楽祭でもオペラ演出を手がけるなど世界的にも評価の高い宮城聰がディレクターを務め、「ひらく」「きわめる」「つながる」の3つのキーワードを掲げている。このたびアナウンスされたのは、メインプログラムとなる野外劇『嵐が丘』、「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」、『守銭奴ーザ・マネー・クレイジー』の3作品。10月17日から26日にかけてGLOBAL RING THEATREで上演される『嵐が丘』は、英国の女流作家エミリー・ブロンテによる同名作品を演出家・振付家の小野寺修二が再構成し、野外という特性を活かしたスケールの大きなスペクタクルに仕上げる。出演者には王下貴司、久保佳絵、斉藤悠、崎山莉奈、菅波琴音、竹内蓮、片桐はいりらが名を連ねている。「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」は10月8日から11日にかけて東京芸術劇場 プレイハウスで上演。四代目鶴屋南北『桜姫東文章』が原作で、上演台本・演出はシルヴィウ・プルカレーテが担当。歌舞伎のエッセンスに忠実でありながらもヨーロッパの演劇人たちが挑戦した、まったく新しい“本歌取”としての演劇作品となっている。オフィリア・ポピ、ユスティニアン・トゥルク、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニーが出演する。そして11月23日から12月11日にかけて東京芸術劇場 プレイハウスで上演される『守銭奴ーザ・マネー・クレイジー』は、今年生誕400年を迎えたフランス三大劇作家のひとり・モリエールの戯曲のなかでも人気の高い作品で、“ルーマニアの蜷川”と呼ばれる演出家のシルヴィウ・プルカレーテと佐々木蔵之介のタッグが2017年の『リチャード三世』以来5年ぶりに実現。佐々木があらゆる金を出し渋る“ドケチオヤジ”を熱演する。なお『東京芸術祭2022』の全演目ラインアップは、8月1日に公開される予定だ。<公演情報>東京芸術祭2022 直轄プログラム 野外劇『嵐が丘』10月17日(月)~26日(水) GLOBAL RING THEATRE開演17:00※10月24日(月) は休演作:エミリー・ブロンテ演出:小野寺修二出演:王下貴司、久保佳絵、斉藤悠、崎山莉奈、菅波琴音、竹内蓮、丹野武蔵鄭亜美、辻田暁、富岡晃一郎、中村早香、西山斗真、塙睦美、宮下今日子片桐はいりチケット料金(全席自由・税込):500円ほかチケット発売日:9月10日(土) 10:00〜東京芸術祭2022 芸劇オータムセレクション『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess10月8日(土)〜11日(火) 東京芸術劇場 プレイハウス※10月10日(月・祝) は休演上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東文章」出演:オフィリア・ポピ、ユスティニアン・トゥルクルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニーチケット料金:調整中※未就学児入場不可※ルーマニア語上演、日本語・英語字幕ありチケット発売日:9月10日(土) 10:00〜東京芸術祭2022 芸劇オータムセレクション『守銭奴ーザ・マネー・クレイジー』11月23日(水・祝)〜12月11日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス※休演日あり作:モリエール翻訳:秋山伸子演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々木蔵之介 ほかチケット料金:調整中チケット発売日:9月10日(土) 10:00〜「東京芸術祭」公式サイト:
2022年07月21日俳優の志尊淳が、2023年12月に配信されるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で蔵馬役を演じることが17日、発表された。あわせて志尊演じる蔵馬のキャラクターアートも公開された。1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された伝説的大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーで、連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作『幽☆遊☆白書』がNetflixでドラマシリーズ化される。昨日、主人公・浦飯幽助役を北村匠海が演じることが発表されたが、続いて主要キャラクターである蔵馬役を、ドラマ、映画、声優と幅広いジャンルで作品毎に確かな演技力で魅了する志尊淳が演じることが発表された。蔵馬は非常に力の強い妖怪で、ある重要な目的の為に魔界の三大秘宝を盗み出すが、やがて幽助と共に妖怪たちと戦うことになる。浦飯幽助に続き解禁されたキャラクターアートでは、トレードマークであるロングヘアと赤髪もそのままに、ビジュアルから漂う中性的で妖艶な雰囲気もまさに蔵馬そのものである。原作ファンの中でも常に上位の人気キャラクターである蔵馬を演じるにあたり志尊は、「世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも芽生えましたが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強くやらせていただきました」と述べ、「この作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われどどの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます」と、30年以上に渡って愛され続ける本作の魅力を熱く語った。志尊淳のコメント全文は以下の通り。■志尊淳/蔵馬役――本作に出演が決まった時の感想「幽☆遊☆白書」は学生時代に見ていて好きだったので、まさか自分にお話を頂けるとは思っていませんでした。嬉しい気持ちももちろんありましたが、世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました。――30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力についてどの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている。お金の為、地位の為、仲間の為、、、それぞれに闘う理由があり、その方向は違うはず。ですがこの作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われど、どの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます。――撮影現場についてこんな撮影環境は初めてだと思うくらい、色々な事を体験させていただいてます。ビジュアルに関してだけでも2~3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました。そして撮影セットの膨大さ、ワンシーンワンカットにかける規模。自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています。日本から世界へをテーマにみんなでクリエイティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます。――世界中のファンへのメッセージ30年以上前に連載が始まったこの作品。皆様の中でも沢山の思い入れがあり、色々な解釈がある作品だと思います。今の時代、この日本だからこそ表現できる全てを振り絞りみんなで作っています。是非楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
2022年07月17日1児のママである女優の佐々木希さん。育児や家事に忙しい合間に楽しんだプライベートでの写真が話題になっています!姉妹のような仲よしショット この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 「絢とごはん。美味しいご飯とワインでゆっくり出来て楽しかったなぁ♡パワーチャージ」と投稿した佐々木さん。いっしょに写っているのは、女優の大政絢さんです。大政さんは昨年、ONE OK ROCKのギタリスト・Toruさんとの結婚を発表しましたが、この日は女子ふたりのごはん会だった様子。ワイングラスを片手に微笑むツーショットを公開しました。投稿のいちばん最後には、大政さんがスマホを持ち、2人で自撮りしている瞬間の写真も。そのスマホには『パウ・パトロール』のシールが貼ってあります。これについて佐々木さんは「最後の写真、私の携帯なんだけど子供のシール入ってる。笑」と裏話も綴っています。お子さんがかわいくて、貼るのをとめられなかったし、はがせないのかもしれませんね。この投稿に、「2人とも美人さん♡」「素敵な二人、いつまでも仲良しで」「二人ともメガネが似合う美人さん♡」「本物の美人コンビ」「いくつになっても可愛い美女」などのコメントがたくさん届いています。おそろいのメガネをかけていて、姉妹のようにも見えてくるこの写真。かわいくていつまでも見ていられます♡
2022年07月11日