映画『私ときどきレッサーパンダ』の初日舞台挨拶が15日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、主人公メイの日本版声優を務めた佐竹桃華、日本版エンドソングと劇中に登場するボーイズグループ「4★TOWN」の日本版声優を担当したDa-iCEのメンバーである工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯が出席した。8月に公開されるディズニー&ピクサー作品『インサイド・ヘッド2』の公開を記念し、これまで劇場未公開だったディズニー&ピクサーの名作を2週間ごとに劇場公開するイベントが実施。その第1弾となる『私ときどきレッサーパンダ』の公開がスタートした。伝統を重んじる家庭に生まれ、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーのメイを演じた佐竹。劇場の大スクリーンで映画が公開されることに「こうして映画ができ上ってから2年後に劇場公開されると思っていなかったので、うれしいです」と満面の笑みを浮かべ、「2年前に感じた悔しさや悲しみが吹っ飛んでいって、すべてが報われたような気持ちになりました」と語る。Da-iCEのメンバーたちも「劇場の大きなスクリーンで観られるのがうれしい」と喜びを口にし、大野は「小さい頃から大好きなディズニー作品に関わるとは思っていなかったので、夢のようです」としみじみ語った。佐竹が演じるメイは、感情が高ぶるとレッサーパンダになってしまうキャラクター。佐竹は「この作品を初めて観たとき、自分の幼少期のことかな……と思うぐらい似ている」と語り、「メイは感情豊かで、親の期待に応えたい思う子。私も3歳からクラシックバレエを習っていて、苦しいときも親のために頑張らなければ……と思っていたので、すごく共感できました。その意味でとてもやりやすいキャラクターでした」と収録を振り返った。また作品にちなんで「感情が高ぶると〇〇になってしまうこと」というお題に、Da-iCEのメンバーは「号泣」(和田)、「踊れるバイカー」(花村)、「夜中爆走」(大野)、「インソムニア」(岩岡)、「楽曲制作」(工藤)と回答。佐竹は「私はテンションが上がると、道の真ん中でも、とにかく大きな声でしゃべって踊ってしまう」とプリンセス体質になってしまうことを明かしていた。
2024年03月15日クマの出没や人身被害が相次ぐ秋田県。佐竹敬久知事(75)は猟友会員が使用する弾丸の費用を県が負担する考えを示すなど対策に奔走しているが、“とある発言”が物議を醸している。きっかけは、10月23日に「秋田魁新報社」が公開した「佐竹知事、四国の料理を『貧乏くさい』『うまくない』とけなす」と題する有料電子版記事。佐竹知事は同日に秋田キャッスルホテルで行われた「秋田の未来を創る協議会」の設立会議で講演し、過去に全国知事会で訪れた四国地方の料理や酒を貶めるような発言をしたというのだ。瀬戸内海・太平洋に面した四国といえば徳島県が全国トップの漁獲量を誇るハモや高知県のカツオなど豊富な海の幸をはじめ、数々のグルメで親しまれているが……。佐竹知事が四国地方を非難した報道を受け、Xでは批判の声が噴出している。《何食ったんだよ!》《シンプルに腹が立ちました》《この人は何でそう言う事を言うかなあ? マジで秋田県知事辞めてもらいたい》《徳島でハモの湯引きを食べたか?鳴門鯛の刺身にすだちをかけて食べたか? 香川で小豆島のそうめんをご当地の麺つゆで食べたか? 愛媛でマダイの鯛めしを食べたか? 高知の馬路村のゆずジュースは飲んだか? ほんとに四国の料理を食べたのか?》本誌が24日午前に秋田県庁の総務部広報広聴課に取材を申し込むと、「報道ベースでは把握しているが佐竹知事の発言の趣旨についてはわかりかねます」とのことだった。だがいっぽうで、午前中の時点ですでに苦情も数件寄せられているという。担当者は「四国の方を中心に『非常に残念だ』というようなお叱りのお電話を頂いております」と明かした。なお同庁の秘書課、「秋田の未来を創る協議会」に携わった産業政策課も「報道ベースでは把握している」との回答にとどまった。また、「秋田の未来を創る協議会」を主催する秋田県商工会連合会にも佐竹知事の発言は事実かどうか問い合わせると、「議事録は取っておりません」と前置きした上で「外部の方の発言になりますので、私どもから申し上げることはできません」とのことだった。全国からクマ被害に同情が寄せられるなか、佐竹知事の発言は逆風を招くことになりそうだ。
2023年10月24日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の佐竹桃華さんです。子供の頃から大好きだった、ディズニー映画で声優デビュー。2020年、オーディションを機にデビュー。「3歳から習っていたバレエで留学する予定が、コロナで行けなくなって。落ち込んでいた時に母にすすめられ、挑戦したくなったんです」。バレエで培った表現力を武器に、舞台の主演も2度経験。3月11日配信開始のディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』では主人公の声を務める。「ディズニー作品に関われる日がくるなんて、夢のよう。元々声が高くアニメっぽいのがコンプレックスだったけれど、今はこの声でよかったって思います!」バスソルトでデトックス。お気に入りは『バスナタイム』。汗が出てポカポカに。疲れも取れるもはや生活の一部の、ディズニー&ピクサー。映画や配信作品の観賞はもちろん、展覧会などイベントにも行きます!15年続けている大好きなバレエ。クラシックもコンテンポラリーも踊ります。この時は振付も考えました。さたけ・ももか2003年生まれ。第44回ホリプロタレントスカウトキャラバンで特別賞「17LIVE賞」受賞。7月8日開演の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』への出演も。※『anan』2022年3月16日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年03月15日女優の佐竹桃華が2日、都内で行われたディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』配信直前イベントに出席した。3月11日よりディズニープラスにて独占配信される本作は、ときどきレッサーパンダになってしまう女の子・メイの物語。母親の前ではいつも”マジメで頑張り屋”のいい子だが、友達とハメを外して遊んだりする明るい自分を母親に秘密にしているティーンエイジャーのメイは、ある出来事をキッカケに自分を見失い、なんとモフモフなレッサーパンダに。突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの秘密とは……。主人公・メイ役の日本版声優を務めた佐竹は、2020年にホリプロタレントスカウトキャラバンを経てデビューを果たした注目の若手女優。メイ役はオーディションでつかみ取った。佐竹は「オーディションが終わったときにあまり手応えを感じなくて、これダメだったなって思ったので、『受かったよ』って言ってもらったときは本当にうれしくて、興奮のあまり鼻血を出してしまうくらい、生まれてきて一番うれしかった出来事でした」と喜びを語り、「すぐに母親に連絡をしたんですけど、私と同じぐらい『ギャー!』って叫んでいて、そのあと2人で夜中の3時ぐらいまで興奮の電話をしていました」と母親とのエピソードも披露した。イベントには、メイを愛するがあまり過保護になってしまう母親・ミンの日本版声優を務めた木村佳乃、メイが通う中学校にいる“とあるキャラクター”を演じたもう中学生も登壇。佐竹のエピソードに、木村は「かわいい!」とほっこりしていた。また、佐竹は木村のことを「憧れの存在」だと言い、「この仕事を始めて1年くらい経ったんですけど、最初に目標を書いていて、10年後にはディズニーの声優をやりたい、20年後には木村佳乃さんみたいな女優さんになるって書いていたので、うれしいですし、驚きもありますし、光栄なことだなと。一生忘れられないですね」と興奮気味に話すと、木村は「そんなことを言っていただけると、19歳からお仕事をしているんですけど、続けてきてよかったなと思いました」と感激していた。
2022年03月02日女優の木村佳乃、佐竹桃華、お笑い芸人のもう中学生が2日、都内で行われたディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』配信直前イベントに出席した。3月11日よりディズニープラスにて独占配信される本作は、ときどきレッサーパンダになってしまう女の子・メイの物語。日本語吹き替え版で、メイ役を佐竹、メイを愛するがあまり過保護になってしまう母親・ミン役を木村、メイが通う中学校にいる“とあるキャラクター”をもう中学生が演じた。もう中学生は、佐竹と木村とは初対面。佐竹が「小学生の頃からもう中さんのネタを見させていただいていたのでうれしかったです。こんなにもスタイルがいい方なんだなってびっくりしました。背が高くて顔が小さくて」とスタイルを絶賛すると、もう中学生は「照れちゃう」と恥ずかしがった。木村も、もう中学生の印象について同じことを言おうと思っていたと言い、「ハンサムなんだろうなとは思っていましたけど、背が高くて顔も小さくて」と褒めまくり。もう中学生は「181センチ」と明かしつつ、再び「照れちゃう」と赤面していた。
2022年03月02日『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『インサイド・ヘッド』など、イマジネーションあふれるユニークな“もしも”の世界を描いてきたディズニー&ピクサーの最新作『私ときどきレッサーパンダ』。この度、本作の日本版本予告が解禁され、主人公のモフモフの“レッサーパンダになってしまう女の子”・メイ役とその母親・ミン役の日本版声優が佐竹桃華、木村佳乃に決定した。母親の前では“マジメで頑張り屋”のいい子だが、友達とハメを外して遊ぶ自分を母親に秘密にしているティーンエイジャーのメイは、ある出来事をキッカケに自分を見失い…なんとモフモフなレッサーパンダに変身してしまう。主人公のときどきレッサーパンダになってしまう女の子・メイ役の日本版声優に抜擢されたのは、2020年にホリプロタレントスカウトキャラバンを経てデビューを果たし、ドラマや舞台、バラエティで活躍する注目俳優・佐竹桃華。そして、メイを愛するがあまり過保護になってしまう母親・ミン役には、ドラマ、映画で数々の話題作に出演する木村佳乃が決定。2人は、ディズニーUS本社のオーディションを経て見事に今回の日本版声優の座を射止めた。佐竹さんは声優決定の知らせに驚いたそうで、「“まさか!”と、叫んで泣いて鼻血出しての大興奮でした(笑)」と明かし、隣で話を聞いていた木村さんは、劇中でレッサーパンダになってしまったメイと佐竹さんを重ね「まさにメイそのままだね」と一緒に微笑み合い、まるで本当の母娘のような2人。そんな木村さんも「2人の娘がいるので、非常に共感しやすい役を頂けたなと思い、嬉しかったです」と喜びを語り、さらに「手を差し伸べすぎないことも大事だなと、私自身勉強になりました」と、メイを大事にするがあまり過保護になり、本当の想いがすれ違ってしまう母親・ミンの葛藤から学んだよう。佐竹さんは「メイちゃんは、 お母さんのために頑張っちゃうところがあるんです。私も自分の活躍でお母さんが喜んでくれるのを分かっているからこそ頑張ってしまうので、すごく共感しました」と、メイに共感したことを語った。声優初挑戦の佐竹さんは、「“初挑戦だからなんて言ってられないぞ!”というプレッシャーを感じましたが、スタッフのみなさんが本当に優しくて、的確なアドバイスをしてくださるので、リラックスしてアフレコに挑むことができました」とふり返る。一方、木村さんは、実写作品とアニメーションの違いを感じたようで、「表情の変わり方が実写より100倍速かったです。すごい表情が豊かなので、それに負けないような声を出したり、普段のお芝居では使わないような声色を使いました」と、アフレコの苦労話を語ってくれた。本作でメイを通して描かれるのは、“本当の自分らしさとは?”と、人生で誰もが一度は悩むテーマ。作品について佐竹さんは「自分の好きな面も嫌いな面もあるけれど、全部ひっくるめて自分なんだよということを感じ、前向きな気持ちになってもらえたらいいなと思います」と、自分を好きになるための後押しとなる“メッセージ”が込められていると語る。木村さんも、「どの世代の方にも喜んでいただけて、明るい気持ちになっていただける作品ですので、何度も観ていただけると嬉しい」と作品に対しての自信を見せた。『私ときどきレッサーパンダ』は3月11日(金)よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私ときどきレッサーパンダ 3月11日よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年02月09日榊原郁恵、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみらを輩出したオーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』(以下:TSC)。「ホリプロ60周年記念企画」と冠された第44回の決勝大会が12月12日に東京・新国立劇場 中劇場にて行われ、グランプリに愛媛県出身で千葉県在住の中学2年生・山﨑玲奈さん、17LIVE賞に京都府出身の高校3年生・佐竹桃華さん(以下:敬称略)が選ばれた。「未来のキング&クイーンを探せ!」をタイトルに、世界に羽ばたく次世代の“ミュージカルスター”を探す試みのもと開催されたTSC。今回は史上初となるプロダクション二部(マネジメント事業部)とファクトリー部(公演事業部)の共同主催となり、9月のエントリー期間には国内外から19,115通の応募が寄せられた。グランプリを選ぶ決勝大会のステージには、リモート審査・対面での地方予選・合宿選考などを通過した小学6年生〜大学2年生の男女10人が並ぶ。審査員には、鴻上尚史・宮本亞門ら7人が名を連ねた。参加者を見守るTSCスペシャルアンバサダーの市村正親は「審査員の皆さんは一人を選ぶと言っていますが、僕は全員にグランプリをあげたい」とコメント。緊張の面持ちだった10人を和ませる。最初のダンス審査で用いられたのは、映画『The Greatest Showman』のオープニングを飾る「The Greatest Show」。参加者は2人一組で、サビ前から曲調が変化するこのナンバーの特徴に合わせたパフォーマンスで客席を魅了する。ソロパートでは柔軟性をアピールする猛者も。続く演技審査では、戯曲化された辻仁成の青春小説『ピアニシモ』の一部をダンス審査と同じコンビで演じた。同一シーンが5回繰り返されたものの、解釈が千差万別で観客を飽きさせない。MCの登坂淳一と唯月ふうかによれば「それぞれ組んだ相手と話し合って演出した」という。見どころは、一人ずつ行われたラストの歌唱審査だった。課題曲として設けられたミュージカル『ヘアスプレー』の代表ナンバー「You can’t stop the beat」は、ブレスが難しいほどリズムが畳みかける楽曲。終盤は高音を響かせるパートも用意される中、参加者それぞれが持てる能力の最大限を出し切ったパフォーマンスに心が揺さぶられる。グランプリを獲得した山﨑はこのナンバーを難なく歌い上げ、審査員の宮本から「あなたスゴかったね!初めて聞いて全身鳥肌立ったよ」と絶賛されていた。すべての審査を終えたあと、栄冠に輝いた山﨑は記者会見で「すべての審査を思いっきり楽しんでグランプリが獲れたので心から嬉しい」と述べ、度胸を見せつけた。2019年のミュージカル『アニー』ではタイトルロールを務め、公演中止となったミュージカル『スクールオブロック』では優等生のサマー役にキャスティングされていた実力派。今後は「『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役や、映画やドラマでも活躍できる女優さんを目指したい」と抱負を語っていた。取材・文:岡山朋代
2020年12月21日「第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン決選大会」が12日、都内で行われ、愛媛県出身で千葉県在住の山崎玲奈さん(13歳)がグランプリに輝いた。深田恭子や綾瀬はるか、石原さとみら数多くのスターを輩出している同オーディション。「ミュージカル次世代オーディション」をテーマにした44回を数える今年のオーディションには、19,115人の男女が応募し、リモート審査、地方予選、合宿審査を経て10人のファイナリストを選出。この日の決選大会に10人のファイナリストがダンス審査、演技審査、歌唱審査に臨み、千葉県在住で中学2年生の山崎玲奈さんがグランプリに選ばれた。名前を呼ばれて笑みがこぼれた山崎さん。スペシャルアンバサダーを務める市村正親から花束を手渡された際に同じ誕生日だと明かされた山崎さんは「グランプリを獲れてすごく嬉しいんですけど、市村さんと同じ誕生日だと聞いてすごく驚きました。今度共演できたらと思います」と再会を約束し、「すべての審査において思いっきり楽しめました。グランプリという賞を獲れて心からうれしいです」と審査を楽しんだという。審査員を務めた演出家の宮本亜門から「あなたは天才! これから大きなプロの世界で揉まれて初心を忘れず自分を信じていけば、世界へ行けると思います」と絶賛された山崎さん。今後の抱負として「ミュージカルだけじゃなくて映画やドラマにも出られる女優さんになりたいです」と力を込めた。次世代のミュージカルスターを発掘することを目的にした今回のコンテスト。「ラッキーというのはすごくありました。ミュージカルは見るのもやるのも大好きで、今回(応募要項を)見て絶対受けたいと思いました。愛媛では小学校4年生ぐらいからミュージカルスクールに通って、稽古をしていくうちに楽しくなって職業にしたいという思いが深まってオーディションを受けるようになりました」とミュージカルとは幼い頃から縁があったという。また、同コンテストのグランプリとなった人は、事務所の大先輩にあたる和田アキ子と『アッコにおまかせ!』(TBS系)であいさつするのが恒例となっている。「今日と和田にあいさつするのはどちらが緊張する?」という質問に「和田さんにあいさつだと思います」とこの日の審査は緊張しなかったという彼女も、翌日に控えた和田との初対面に戦々恐々としていた。なお、特別賞の17LIVE賞には京都府出身の高校3年生・佐竹桃華さん(17歳)を選出。山崎さんと佐竹さん以外のファイナリストは以下の通り。兵庫県出身の中学3年生・久慈愛さん(15歳)、埼玉県出身の中学3年生・増田ふくさん(15歳)、大阪府出身の高校3年生・光安なづなさん(18歳)、福岡県出身の高校3年生・古賀まいさん(18歳)、静岡県の小学校6年生・洞桃香さん(12歳)、神奈川県出身の高校3年生・田中海咲さん(17歳)、東京都出身の大学1年生・山本咲希さん(19歳)、東京都出身の大学2年生・宮山翼さん(20歳)。
2020年12月13日お笑いコンビのビスケッティが5日、北海道・札幌市内で開幕した「みんわらウィーク」のオープニングステージに登場。佐竹正史が、おなじみの安倍晋三首相のモノマネで会場を盛り上げた。「みんわらウィーク」は、昨年北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。昨年に続き、2回目となる今年は、8月5日~8日の4日間開催。メイン会場となる「サッポロファクトリー」を中心に、札幌市内各所でお笑いステージや音楽ライブ、スポーツイベント、映画上映など、さまざまな企画を展開する。同イベントの総合司会を務めるタカアンドトシから「お忙しいご公務のなか、すごい方に来ていただきました」と呼びこまれ、相方の岩橋淳と共に登場した佐竹は、「ただいま御紹介にあずかりました第97代内閣総理大臣、安倍晋三と申します」とあいさつ。「本日は、私の政治資金パーティーにお集まりいただきまして…」とブラックジョークを放ち、トシから「総理違いますよ」とツッコまれた。そして、「『日本を取り戻す』と言っておりますけど、今日から8月8日まで、北海道のみなさんも、笑顔を取り戻す!」と安倍首相が掲げたスローガンを用いて、集まった観客にメッセージ。「辞めろー!」とほかの芸人たちからヤジが飛ぶと、「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と力強くコメントした。また、岩橋は、道内179市町村の主婦が推薦した商品の中から認定商品を決めるプロジェクト「よしもと北海道シュフラン」を紹介。「皆さまに召し上がっていただくいただく試食会を開催します」と、イベント期間中、毎日実施する試食会をアピールした。オープニングステージにはそのほか、FUJIWARA、椿鬼奴、とにかく明るい安村、モリマンも登場した。
2017年08月05日