KAAT芸術監督・白井晃が演出を手掛ける近現代戯曲シリーズ『春のめざめ』『恐るべき子供たち』が4、5月に連続上演される。その製作発表会が行われ『春のめざめ』に出演する伊藤健太郎、岡本夏美、栗原類、『恐るべき子供たち』に出演する南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、そして白井が登壇した。【チケット情報はこちら】白井は、今年この2作を続けて上演することについて「“生”と“性”シリーズといいますか、思春期の大人社会との対峙の中で子供たちがいかに戦っていくのか、どうやって自分の道を見つけていくのか。そういう若き日の葛藤を描く作品を、連続で上演する試みに挑戦します」とコメント。今回が2度目の上演となる『春のめざめ』は「昨今はミュージカルで有名になっていた作品ですが、もともとはストレートプレイだぞということをしっかり見せたいと思い、2年前に上演しました。そのときに好評をいただき、この作品をKAATで継続的に上演できたら、そして若き俳優の皆さんとこの作業を共有していくことができたらと、今回の再演に至りました」と話す。白井が初めて手掛ける『恐るべき子供たち』は「ジャン・コクトーの小説は若き頃から愛読しておりましたので、この作品を演劇にできないかと上演台本をノゾエ征爾さんに書いていただいています。これからいろんなアイデアを掘りながら、キャストの皆さんと一緒につくっていきたいです」と語った。『春のめざめ』の主演・伊藤は「僕は舞台が2度目なのでまだまだ素人のようなもの。白井さんやキャストの皆さんの胸を借りてしっかり演じていきたいです」と意気込み、岡本は「初演を客席で観劇したのですが、その日の日記には“ヴェントラ役をやりたかった”と書いていました」と明かす。初演に続き出演する栗原は「どんなに時代が進んでも、思春期に起こる身体の異変や、身体と脳の違いで、誰もが苦痛や葛藤を経験するのだと思いました。たとえ本が同じでもキャストが変われば完全に新作だと思うので、また一から皆さんとつくっていきたい」と話した。『恐るべき子供たち』の主演・南沢は「白井さんとはずっとご一緒したいと思っていたので、このお話をいただいたとき本当に嬉しかったです。白井さんから“大変だと思うけれど、覚悟して”と言われたので、心して挑みたいです」、映像を中心に活躍する柾木は「僕は最後の舞台出演が3年前。経験も浅いですが、一生懸命演じて素敵な作品にできたら」、松岡も「戯曲は初挑戦で緊張していますが、本番までしっかりがんばっていきたいです」とそれぞれ語った。『春のめざめ』は4月13日(土)、『恐るべき子供たち』は5月18日(土)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで開幕。取材・文:中川實穗
2019年02月08日KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて、白井晃演出の「出口なし」が1月25日(金)に幕を開けた。【チケット情報はこちら】哲学者としても有名なフランスの劇作家ジャン=ポール・サルトルの代表作である「出口なし」は、1944年の初演以来様々な形で上演されてきた。本公演では、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の白井晃が演出し、世界的なダンサーで近年は俳優活動にも力を入れている首藤康之、ダンサー兼振付家としても活躍する中村恩恵、そして映像・舞台と幅広く活躍する女優・秋山菜津子が出演し、“演劇”と“舞踊”の境界を越える作品として創作されている。舞台は、そのタイトルどおり窓や鏡のない密室。主な登場人物はその密室に閉じ込められた素性の知らない男女3人のみ。スリリングな会話劇が有名なこの戯曲を、ダンサーと俳優の混合キャストで上演することで、“言葉”だけでは読み取れないもの、“身体”だけでは伝えきれないものが融合され、哲学者サルトルが戯曲にこめたメッセージが新たに立ち上がってくるのではないだろうか。ぜひその目で確かめてほしい。公演は、KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて2月3日(日)まで上演。チケットぴあにて現在チケット発売中。
2019年01月29日お笑い芸人の土田晃之が、9日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~)で、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が2日放送の『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の審査員・上沼恵美子に暴言を放った騒動について言及した。「すごいことになってるっぽいですけどね。なんかネットニュースとかでも、すごいいっぱいあがってるけど、あんま興味ないなって思ってたんですけど」と切り出した土田。「僕個人としては、大先輩に対して意見を言うことは別にいいと思ってるんで。大御所さんでもね」としつつも、「ただ、その言い方、状況がやっぱりよくないっていうか。お酒飲んで、その勢いみたいな感じに見えちゃってるのは、大学生レベルですよね。しかもネットにあげてるんでしょ」と感想を述べた。その上で、「番組とかで言って、正面切ってけば、喧嘩売るじゃないけど、『僕はこう思います』みたいな。ガンガンになるんだったら、俺は全然いいと思うんですけど」と言い、「1人で意見を言ってるなら百歩譲っていいけど、数人でテンション上がって、みたいになってると、これは中学生レベルですよね。それはとにかくダッセェなと思って」と批判した。また、上沼も審査員就任をお願いされている立場であることを指摘し、「事務所を辞めるぐらいの覚悟で言うんだったら、俺は全然いいんだけど。あげてすぐ消去するとかって、ダッセェなって思ってて。だったら、最初からやんなきゃいいのに」と漏らしていた。
2018年12月10日お笑い芸人の土田晃之が、11月25日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、坂道3グループのメンバーが共演した舞台『ザンビ』を観劇したことを明かした。乃木坂46、欅坂46、けやき坂46のメンバーが出演するとして話題になり、11月25日に千秋楽を迎えた舞台『ザンビ』。欅坂46の冠番組でMCを務める土田は、番組スタッフから舞台の存在を知らされ、スケジュールを確認したらたまたま空いていたため、共演者のよしみで観に行くことになったという。その後、自宅で『ザンビ』を観劇しに行くことを子供に伝えると「マジで!?」と驚かれたという土田。なんでも、チケットの抽選に申し込んだものの外れていたらしく、改めて、坂道グループの人気に驚かされたと語った。そして、実際に舞台を観に行った土田は「ずっと俺『ザンギ』だと思ってて。北海道のから揚げのちょっとアットホームなお話なのかなと思ってた。全然違った。全然から揚げ出てこなかった」と笑いながら勘違いしていたエピソードを披露した。肝心の舞台の内容については、「一生懸命、稽古をしたんだろうなと感じた」と評価。上演直後にはメンバーとも会い、「どうでしたか?」と問われると、「練習をすごい忙しい最中に、やったんだろうなっていうのが伝わってきた」と激励したらしい。
2018年12月01日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、12月1日放送のTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)に出演することが決定した。佐藤は11時からのゲストコーナーに登場する。Sexy Zoneは、12月5日にシングル「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」をリリースする予定。放送では「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」についてはもちろん、ナイツから漫才を教わったことがあるという佐藤に当時の裏話などを聞いていく。
2018年11月27日全国5大都市で開催された俳優・佐藤健の写真展「佐藤健写真展2019」が、11月10・11日にアメリカ・ロサンゼルスにて開催されることが8日、わかった。佐藤の写真展としては、初めての海外進出となる。今年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、TBS系ドラマ『義母と娘のブルース』に出演、10月19日に主演映画『億男』が公開、11月23日には出演映画『ハード・コア』の公開が控えるなど、ドラマ・映画で幅広い活躍を続ける佐藤。そんな佐藤の20代最後を、3名の新進気鋭の若手カメラマンが撮りおろした「佐藤健 2019年カレンダー」と「佐藤健 in 半分、青い。」PHOTO BOOKの発売を記念して、東京・渋谷、名古屋、仙台、大阪、福岡の全国5大都市で「佐藤健写真展2019」が開催された。このたび、佐藤の魅力あふれる展示をそのままに、アメリカ・ロサンゼルスにて開催することが決定。さまざまな顔を見せた日本展と同じく、カレンダーに収まりきらなかった貴重なカットを含め約40点を展示、会場内には特大パネルも設置される予定となっている。「佐藤健写真展2019 in Los Angeles」は、さまざまな日本の魅力を紹介する総合イベント「JAPAN PARKLOS ANGELES」のメインコンテンツとして、2日間限定で開催される。なお、同写真展は、アメリカのみならず、今後アジアでの開催も視野に入れているという。
2018年11月08日現在、人気ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』に主演している中川晃教。9月から続くこの公演がまもなく大千秋楽を迎えるが、その直後の11月16日(金)には、コンサート『I Sing ~Wonderful Wonder~』を開催する。コンサートへの意気込みから、現在の心境や見つめる未来について、中川に訊いた。チケット情報はこちら『I Sing』は2013年より中川が続けているコンサートシリーズ。今回は『Wonderful Wonder』とサブタイトルを冠しているが、その理由を中川は「『ジャージー・ボーイズ』が2年ぶりに再演になっていることもそうですが、BSの番組で司会をさせていただいたり、韓国のミュージカルフェスに初めて呼んでいただいたり、最近の僕は今までとはまた少し違うところに行くことができているなって思うんです。それを包括すると何だろうと考え、浮かんだのが“Wonder”という言葉。自分でも「素晴らしいじゃん!」って思うことばかり経験させてもらっているんです」と語る。中でも10月に韓国・仁川で開催された『2018スターライト・ミュージカル・フェスティバル』への出演は、大きな“Wonder”になったようだ。「一番に感じたことはフェスを楽しんでいるお客さんの熱狂です。ミュージカルで高揚する人たちが1万人規模で集まるフェスって、きっと世界でも珍しい。そこで歌うことで、「ここで俺、生まれ変わるのか?」ってくらい、気持ちが開放されたんです。そして韓国にいるのに、もっとその先――グローバルな“世界”も感じました。今までも世界は意識してきたのですが、確実に今、具体的に踏み込んだ思いになってきています」。コンサートでは新曲も披露予定。「今の僕のテーマが“ファミリー”、“愛”なんです。たとえば人のことを恋しいと思ったりする。それは本当は特別なことじゃないんだけど、時としてすごく特別なことになります。その感覚は言葉では説明しづらいのですが、ピアノや歌を通してだとあふれ出る。そして「恋しい」と思えた自分の気持ちが、なんて素晴らしいんだろうって思った。自分の気持ちがそういう素晴らしいものに向かっているということを、新曲を含め、コンサートで皆さんにお届けしたいです」。さらに、韓国で歌い「その時の歓声が凄かったので、この曲をまた日本でも歌いたいと思った」という『偉大な生命創造の歴史が始まる』(フランケンシュタイン)をはじめ、『My Eyes Adored You』(ジャージー・ボーイズ)などミュージカルソングも盛り込む。「世界を目指そうと思えたのは『ジャージー・ボーイズ』がひとつのきっかけでもある。その勢いは(初演の)2年前からまだ止まっていないし、進化しているんだっていうのはお伝えしたい! 世界を目指したいと思っていることも、プライベートが豊かに思えていることも、すべて繋がって今の自分になっています。ぜひ聴きにきてください!」『I Sing ~Wonderful Wonder~』は11月16日(金)に東京・オーチャードホールで開催。チケットは発売中。
2018年11月08日お笑い芸人の土田晃之が、28日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、「お笑い界にもドラフト制があったら面白いのでは?」という提言をした。先日開催されたプロ野球のドラフト会議を受けて、「野球だけじゃないですか? こんな騒がれるのは」とその特異性を指摘した土田。「芸人とかあります?『あいつが今年ナベプロに入った』みたいな」と例え、さらには「ドラフトやればいいのにね! 芸人も」と語った。続けて土田は、芸能プロダクションが運営する芸人養成学校は数多くあるものの、そこにいる生徒は「プロ」ではないため、各プロダクション合同でドラフトが出来るのではないかと主張。「そんなのやってくれたらちょっと面白いですけどね。第1巡選択希望選手○○(ツッコミ)みたいな(笑)」と言い、「M‐1やR-1、キングオブコントみたいに、吉本さんあたりがこういうのやってくれたら」と、希望を述べた。また、土田がドラフトを指名する立場だったら誰を取るかという話になると「さんまさん取りたいです」と言い、「でも、さんまさんとかダウンタウンさんとかになっちゃうと、FA扱いというか…FA権も芸能界、欲しいよね!」と新たな提案をしていた。その上で「もしFA権があったら、ウチの事務所(太田プロダクション)なんか有吉とか必死で引き止めにいくでしょうね。『よそ行かないでくれ!』みたいな(笑)」と冗談交じりに話し「そんなのやってくれたら、芸能界もちょっと面白かったりするんじゃないかと思いますよね」と持論を展開した。
2018年11月01日お笑い芸人・土田晃之が、23日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~)にて、『キングオブコント2018』で11代目王者に輝いたお笑いトリオ・ハナコについて語った。土田は「ハナコは本当に売れる要素があるかなって思っていて」と切り出し、『にちようチャップリン』(テレビ東京系)に出演した際のネタについても、「まだ若いんですけど、やっぱり上手っすわ。普通に」と評価した。さらに土田は「やっぱり芸人さんってさ、センスがあるネタやフレーズがあったりとか。『こういうシチュエーションを選ぶんだ』とか、『こういう設定すごいな』とか、そっち側を芸人さんって評価しがち」であるが、「一般の人って、単純に面白さの中にあるポップさね。明るい感じだったりとか」を求めると分析した。そして、ラフレクランやネルソンズを引き合いに「ネタも面白いの。ただ、すごいセンスがあるって感じではないんだけど、でも単純に面白くて。あと、ポップさもあるんだよね。キャラも立ってるっていうか」と評し、「やっぱ、こういう人たちって、お客さんからも面白いって票も入るし、きっと売れるってこういう感じなのかなって思っていて。ハナコもまさにそんな感じで見ていた」と語った。
2018年09月25日山下健二郎さん、佐藤大樹さんとともに「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』で主演を務める佐藤寛太さんが語る、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”とは?僕が演じるテッツという役は、思ったことをすぐに口走っちゃう真っすぐな性格。特に、愛情からくる言葉をすぐに口に出しちゃうヤツなんです。今回、いちばん印象に残っているシーンは、「働くって、こういうことだよな」ということを話す場面。テッツとしても、佐藤寛太としてもすごく腑に落ちることが多かった大事なセリフだったと思っています。僕ら、この役をもう4年近くやってきているんですが、毎回、健二郎さんが僕らが居やすい雰囲気をつくってくれて、僕らのことを大切にしてくれるんです。健二郎さんのそういうところをすごく尊敬していて、もし自分に後輩ができたら、先輩としてこんなふうに接してあげたいな、と思っています。今まで、勇気を出して一歩を踏み出した経験といったら、なんといっても劇団EXILEに入るきっかけとなったオーディション。自分でやりたいと思ってやった初めてのことでした。今はどんな役をやりたい、というよりもまず自分を磨きたいです。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。「劇団EXILE」メンバー。今後公開の出演映画に『走れ!T校バスケット部』『jam』『家族のはなし』『今日も嫌がらせ弁当』が控えている。シャツ¥96,000カットソー¥18,000スニーカー¥55,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)サスペンダーパンツ¥38,000(nude:masahiko maruyama/NUDE)ネックレス¥48,000(nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月24日「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』にて、山下健二郎さん、佐藤寛太さんとともに主演を務める佐藤大樹さんに、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”についてお聞きしました。今回のHiGH&LOWは、今までと違って、一人一人のキャラクターにスポットが当たる映画になっているんです。だから、3人それぞれの人となりを知ってもらって、かわいい部分とか、憎めない部分をたくさん見つけてもらえるんじゃないかな、と思っています。たとえば、僕が演じるチハルは、今回、旅先で出会った若女将のマリさんに本気で恋をしてしまう。マリさんが抱えている悩みを応援する側にまわろうと決めて、最終的に彼女を幸せにするためにはどうしたらよいかというのを考え、必死に力を振り絞って助けてあげるという役柄です。僕自身が今まで力を振り絞って一歩を踏み出したことといえば、オーディションかな。EXILEを見てダンスを始めたので、HIROさんに目に留めてもらえるチャンスがあるならヘタこいてもいいから受けてみようと思いましたね。今の目標は、ドラマなどで主演を張ること。自分しかできないようなクセのある役をやってみたいと思っています。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。「EXILE」パフォーマー。2017年1月より「FANTASTICS」としても活動を開始。おもな映画出演作に『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などがある。ニット¥50,000(YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)シャツ¥21,000(bajra./バジュラ TEL:03・3464・4701)パンツ¥30,000(elephant TRIBAL fabrics TEL:03・5329・0705)ブーツ¥26,000(Dr.Martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・5428・4981)ウォレットチェーン¥85,000(JAM HOME MADE/JAM HOME MADE 東京店 TEL:03・3478・7113)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月23日ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』の初日前取材が5日、東京・シアタークリエで行われ、中川晃教、中河内雅貴、伊礼彼方、海宝直人、矢崎広、福井晶一、spi、演出の藤田俊太郎が登場した。同作はフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズの名曲と物語で、トニー賞最優秀ミュージカル賞やグラミー賞などを受賞し、2014年にはクリント・イーストウッド監督による映画化も好評を博した。2016年に初演を迎え、数々の賞を受賞した日本版が、初演と同じメンバーのチームWHITE(中川、中河内、海宝、福井)、新キャストを加えたチームBLUE(中川、伊礼、矢崎、spi)の2チームで凱旋&全国ツアーを行う。中川は「初演の経験がすごく力になっている」と実感。チームWHITEについては安定感もあり、「初演より良いものにしようという向上心を感じるので、和気藹々としながらも良い意味でピリッとした緊張感がある」と表した。中河内は「研ぎ澄まされた白米のようになっています。白チームだけに」と周囲を笑わせる。伊礼から「何の白米?」とつっこまれると、「『新之助』です。新潟の新しいお米」と、米へのこだわりもある様子。さらに海宝は「初演はとにかく必死に食らいついていたけど、今回は新しい発見がたくさんあった」、福井は「あたたかい、ホームに帰ってきたような気持ち」と、それぞれ自信を見せた。一方、チームBLUEの魅力について話が及ぶと、伊礼が「言ってやれ、言ってやれ」とけしかけ、中川は「一筋縄ではいかない感じがあるんですけど」と苦笑する。中川は「物語の中でこの4人がどういう風に思っていたのかが語られているところと、4人が体当たりで役にぶつかっていくところがリンクした時に、感動につながっていくことを、稽古場で実感しています」と稽古を振り返った。初演から続いて出演する矢崎は、「(再演で)気張りすぎた時もあって、その時に助けてくれたのが伊礼さんとspiさん」と新キャストに感謝する。新たに加わった伊礼は「まさに僕らが今がむしゃらで彼ら(チームWHITE)は高みから見ている。いつかあそこにたどり着いてやろうなんて言ってます。BLUEのカラーもあって、クールでスタイリッシュに仕上がっていると思います」と闘志を燃やし、spiも「とても愛情の溢れる作品で、必死に作品に食らいつく気持ちで稽古させてもらっています」と意気込んだ。演出の藤田は初演時の好評を振り返り「受賞はとても嬉しいことですけど、甘えは全くありません」ときっぱり。「もう一度台本を読み直す、もう一度ハーモニーを追求する、この作品の意義や形作っているものを、チームそれぞれに追求しました」という。チームWHITEについては「まとまりのホワイトは、いつの間にかまとまりを飛び越えて、それぞれが荒くれ者になりました。それぞれの個性が、白米のように粒立って輝いています」と表した。またチームBLUEについて、藤田が「見ていただいてわかる通り、空気感がもう日本人ではないです」と紹介すると、伊礼が「日本もグローバルになってるんだよ!」とツッコミ。藤田は伊礼の勢いにたじたじになりつつ「アッキーさんは、アッキーさんという国から生まれた方だと思います。それくらいアーティストとして突出しています。ここに誇り高き東北出身の矢崎君、この4人が集まった時新たなハーモニーが生まれました」とメンバーを表現し、両チームともに「控えめに見て、世界中の劇場、どこに持って行っても恥ずかしくない作品を作りました」と語った。最後に中川は「ミュージカルは今本当に熱くなってきています。伊礼彼方さんも中河内さんもそうですし、本当に幅広いフィールドからこの作品に集まっています。ミュージカルがなぜ熱いのか、それは劇場に足を運んで体感していただけたらわかっていただけると思います。音楽、芝居、そして何よりもライブ感が熱くさせているのだと思います」と魅力をアピールした。東京公演はシアタークリエにて9月7日〜10月3日。さらに10月8日〜11月11日にかけて、秋田、岩手、愛知、大阪、福岡と全国ツアーを実施、最後に神奈川にて凱旋公演を行う。
2018年09月05日女優の篠原涼子が主演を務める映画『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開)に佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が出演することが8日、明らかになった。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。佐藤隆太が演じるのは、東京に住むシングルファーザーの岡野信介。妻に先立たれ幼稚園になる息子を男手ひとつで育てる信介は、かおりのお弁当ブログの読者という役どころだ。松井は、かおりの娘で双葉の姉・若葉を演じ、母と妹の壮絶バトルの間で2人の橋渡しをしていく。佐藤寛太は双葉の幼馴染で八丈太鼓が大好きな天然ボーイ・山下達雄を演じ、双葉との恋の行方も見所となる。○佐藤隆太コメント母娘のやりとりがとにかく可愛らしくて、可笑しくて……そのなんとも言えない愛らしさに、最後はウルっときてしまいました。そしてやはり、自分が学生の頃に母が毎日朝早くから作ってくれていたお弁当を思い 出しました。今では自分も父親になり、どちらかと言うと作る立場なので、ちょっと不思議な感覚もあって。渡す側の愛情と、受け取る側のちょっとした照れ、そしてワンテンポ遅れて伝わる感謝の気持ち。そんなお弁当を使ったキャッチボールの、どちら側の立場の方にも……それが現在進行形の方も、懐かしい思い出となっている方も共感して楽しんで頂ける作品になると思います!!○松井玲奈コメント私は春先に八丈島でクランクインしました。私が演じた若葉は、母と妹がやりあう中、一種のムードメーカーとして明るく楽しく演じさせていただきました。篠原さんの娘役ということで、撮影前はどんな親子関係を作れるだろうかと少し不安もありましたが、一緒にお弁当を食べるシーンでご飯粒やのりを付けながら笑いあっていたら、いつのまにか本当の親子のような気持ちになれていたような気がします。妹である芳根京子ちゃんとのシーンでは、監督から「姉妹に見えた」と言ってもらえて、ホッと安心もしました。物語が自分と重なるところもあり、多くの人に共感してもらえる作品になっていると思います。○佐藤寛太コメント今作で、山下達雄役を務めさせていただきました佐藤寛太です。僕のシーンの撮影は全編八丈島で行わせていただきました。春の島風に吹かれ、天候にも恵まれ達雄というどこまでも真っ直ぐなキャラクターを演じさせていただくにあたり、これ以上無いという環境で塚本監督のもとノビノビとやらせていただきま した。劇中で叩いている八丈太鼓は地元の太鼓チーム’よされ会’に撮影期間中毎日通い直接ご指導していただき、太鼓を通じて地元の方と繋がることができたのもとても思い出深いです。是非劇場でご覧ください!(C)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年07月08日袖フリルTシャツ<ブラック>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 フランス語で「私と一緒に」を意味する『avecmoi』は、服と多くの時間を過ごしてきたスタイリスト佐藤かなさんがプロデュースする新ブランド。コンセプトは“今、本当に着たい服”。ファッション誌などで私服特集が組まれるほど支持を得ている佐藤かなさんの着こなしセンスがつまったアイテムは、デイリーウエアに合わせやすく、コーディネートに加えるだけで旬な装いが実現します。 シンプルで着心地がよく、着まわし力がありながら、着映えするところも高ポイント。自身で服をハンドメイドするほどの服好きであり、スタイリストとして服の魅力を知り尽くしているからこそ、生み出されるこだわりのアイテム。「このアイテムをこういう風に着たい」と、一枚一枚具体的にイメージし、自ら試着を繰り返し、シルエットや丈感にもこだわって作られています。そんな『avecmoi』のこの夏のおすすめアイテムを早速チェック! ラクチンながらも上品&きれいめな雰囲気を演出袖フリルTシャツ<カーキ>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 カジュアルなTシャツも、袖に二段フリルをあしらうことで、華やかなアクセントに。フリルをあしらった袖が、気になる二の腕もおしゃれにカバー。身幅が広めのゆったりとした着心地に、テンセル素材ならではの落ち感がマッチし、美しいドレープが生まれます。ブラウス感覚で、女性らしく着こなすことができる優秀アイテムです。 刺しゅうドレスは1枚さらりと着るだけでおしゃれ上級者に刺しゅうドレス<ピンク>¥12,800(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 着こなしを華やかにしてくれる、存在感のある刺しゅうドレス。脇にギャザーを寄せることで、前後はすっきりしながらも、着るとふんわりとほどよくボリューム感が出ます。テンセル混の素材を使用し、落ち感のある柔らかな着心地ときれいなシルエットも実現。衿もとのタッセルや、袖口のリボンで女性らしさもプラス。 着やすく涼しい、着まわし力も抜群のリネンワンピースリネンワンピース<ブラック>¥8,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 心地のよいリネン100%の素材感にゆったりとしたシルエットでリラックス感たっぷり。広めの身幅に対して、ドロップショルダーや、やや細身の袖など、細部にこだわった洗練されたデザインで、着ていてラクチンながら、きちんとおしゃれに見えます。1枚で品良く着こなすのはもちろん、ボトムスを重ねたり、袖をロールアップするなど、着こなしのアレンジもしやすく、きれいめにもカジュアルにも着こなすことができます。 トレンド感&フェミニンなエッセンスをほどよくプラスカシュクールトップス<ホワイト>¥5,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 トレンドのカシュクールタイプのトップスは、いつものボトムスに合わせるだけで、新鮮で今っぽい着こなしが即完成。ふんわりたっぷりとした袖で、手首が華奢に見え、女性らしさがさらにアップ。スカートにもパンツにも合わせやすく、共布のリボン付きも嬉しいポイント。共布リボンでウエストマークすれば、スタイルアップも叶います。 ほどよく力の抜けたデザインながらも、絶妙にトレンド感を取り入れ、身につけるだけでおしゃれに見える。そんな大人のおしゃれ上級者スタイルを叶えてくれる『avecmoi』のアイテムを、この夏ワードローブに加えてみて。 『avecmoi』フェリシモ0120-055-820 text:Mina Ota
2018年06月11日ライザップの3か月ダイエットに挑戦し、美しく痩せたと話題の佐藤仁美さん。12.2kgの減量に成功したプロセスから、佐藤さんの人柄に合わせたプログラム内容、厳しいダイエット中のモチベーションのあり方まで、その舞台裏を伺いました。「痩せただけで、こんなに反響があるなんてびっくり。中身は全然変わってないんですけどね(笑)」10代からドラマや映画で活躍する実力派女優でありながら、お酒とオカマバーが大好きと公言するなどオープンなキャラで愛される佐藤仁美さん。昨年放送の朝ドラ『ひよっこ』では、ふくよかな姿で親しみあふれる“高ちゃん”を好演していただけに、美しく痩せた姿で登場した時には驚いた。「25歳頃から太りはじめ、30代でお腹まわりの脂肪が増加。衣装のウエストはゴムになり、体重は過去最大の61.6kgに。ダイエットを決めたのはそんな時。週2~3回の筋トレや有酸素運動と低糖質の食事を3か月続けました」運動経験ゼロだった佐藤さん、苦労したのは意外にも食事面だ。「低糖質の食事をと言われても、最初は食べちゃダメなものがわからなくて。まさか根菜や、みりん、料理酒の調味料もダメだとは。お米はあまり好きじゃなかったから助かったけど、大好きなパンが食べられないのは辛かったですね」大好物のお酒を断つのも、さぞ大変だったろうと思いきや…。「食事制限に加えてお酒もダメだなんて耐えられなくて、実はこっそり飲んでたんです(笑)。でも体重が停滞してきて、カミングアウトしました。そうしたら、私の場合はストレスが一番痩せにくいというトレーナーの意見で、週2~3回ならお酒を飲んでいいことに。糖質の少ないハイボールとウォッカでストレス発散していました」1か月半後には自然と早寝早起きや散歩をするようになるなど、意識の変化も生まれてきた。「1回は逃げてもいいと思ってたけど、結局最後までくじけなかったですね。トレーナーが親身になって、私に適した指導をしてくれたおかげでもあります。結果、体重も49.4kgまで落とせました。今は、この痩せた私にどんな役がもらえるのか、楽しみなんです」さとう・ひとみ1979年10月10日生まれ。’95年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、同年女優デビュー。スリムになり現在ドラマ、バラエティ、舞台で注目を集めている。ブラレット¥6,800(CALVIN KLEIN UNDERWEAR/カルバン・クライン カスタマーサービス TEL:0120・657・889)スカートはスタイリスト私物※『anan』2018年6月13日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・西脇智代ヘア&メイク・藤田響子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年06月06日お笑い芸人・土田晃之が、16日に亡くなった歌手・西城秀樹さんについて、20日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で語っていた。西城秀樹さん子供の頃、西城さんと榊原郁恵が好きだったという土田は、西城さんについて「テレビで見てね、憧れ、アイドルな存在だった」と明かし、「そういう感じの人がやっぱり亡くなるって、ちょっと感慨深い」と、自らの心境を吐露。さらに土田は、「特に秀樹さんに関しては、まだお子さんがね、3人とも小さいから。やっぱ、子供の成長が一番見たかったんじゃないかなと思って」と語っていた。
2018年05月23日お笑い芸人・土田晃之が、20日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜 12:00~14:00)で、サッカー日本代表・本田圭佑選手の発言について言及した。14日放送のNHKドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』にて、本田は同番組で「あなたにとってプロフェッショナルとは」との質問に、「ケイスケホンダ」と回答し、ネット上でも話題になった。その答えについて、土田は「すごいことだと思わない? 他の日本代表の選手が何を語っても、誰もネットニュースにしてくれないけど、さすが本田だなと思うよね」と影響力を実感している様子で、「『うわ、マジかよ』みたいな人いるかもしれないけど、本田圭佑、まったくブレてませんからね」「"リトルホンダ"とかもあったし。うん、全然」と、発言に驚くべき点はないと主張。さらには、20代前半で北京オリンピックの代表に選ばれていた際にも、チームメイトたちが漫画雑誌を読んでいる中、本田は経営者向けのビジネス総合誌『プレジデント』を読んでいたエピソードを紹介し、本田は昔から変わってはいないと話していた。
2018年05月22日女優・石原さとみとライブ配信サービス・SHOWROOMの前田裕二社長の交際報道を受け、お笑い芸人・土田晃之が、13日に放送されたニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で、女優や女性タレントに「絶対金持ちを掴まえるべき」と勧める理由を語った。土田晃之土田は「絶対金持ちを掴まえるべき」と断言しながら、地元の一般人と結婚することが「純愛」ともてはやされることに対して「結婚したら本当にお金必要ですからね」と、4児の父親らしい現実的な意見を述べた。さらには、「これで離婚なんてことになっても、持ってけるんですから、半分」と、離婚した場合のことまで見据えている様子。また石原の交際については、「石原さとみちゃんも31なんだもんね。だからもう、全然結婚してもおかしくないし。いいんじゃないですかね、相手の方も1歳違い(30歳)だったらね」と、肯定的に語っていた。
2018年05月15日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で、学業のため活動休止することを発表したアイドルグループ・欅坂46の原田葵から事前に報告を受けていたことを明かした。土田晃之土田は原田について、「もうこの子は本当、勉強できる子で」と語り、そのこともあって、両親から大学への進学を勧められていたのではないかと推測。原田はテレビ東京の番組『欅って、書けない?』(毎週日曜 24:35~25:05)の収録に来れないことも多かったようだが、土田は「収録には来れなかったんだけど、もう収録終わって帰る寸前に、原田が学校から来てくれて」と明かした。そこで原田は、共演する土田とお笑いコンビ・ハライチの澤部佑、そして番組スタッフの前で「学業専念するので、活動をお休みさせてもらうんです」と、発表の1カ月前に打ち明けたという。土田は、学業のため活動休止する原田のことを思い、ファンたちに対して「ファンの方もね、受験終わるまでそっとしておいてもらいたいと思ってて」と呼び掛けていた。
2018年05月10日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)にて、体調不良を理由に活動休止するアイドルグループ・欅坂46の志田愛佳に、エールを送った。志田愛佳土田は、志田の状態について、「前から運営が発表すれば良かったんですよ。ずーと体調悪くて、精神的にも肉体的にもね」と、以前から精神的・肉体的に疲弊していたことを明かした。さらにその理由として、「勘違いされがちなキャラでもあったりするんだけど。凄く大事な存在で、メンバーのこと凄く考えるし、運営の人たちにも、ちょっとパイプになったりとか」と、メンバーと運営側との調整役としての一面を明かす。また、性格については「ロックっぽいようなお姉ちゃんなんだけど、精神的にはそんな強いタイプではない」と語っていた。先月25日発売の週刊誌『週刊文春』で"お泊りデート"が報じられた志田だが、これについて土田は「地元帰って仲のいい奴と会って、リフレッシュするのが凄く大事な時期だからと思って」「もう別に彼氏であろうが友達だろうか知らんけどね。別にそんなのどうでもよくて。志田がさ、普通の生活にもう一回戻って、リフレッシュしてもう一回戻ってきてくれるのが、僕的には凄くいいことだと思う」と話した。さらに土田は、「休んで、『よっしゃ、いけるぜ』ってなったら、もう1回戻ってきてくれたらね、凄く嬉しいなと思います」と、志田が活動再開することを望んでいた。
2018年05月09日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)にて、アイドルグループ・乃木坂46を卒業した生駒里奈のファン思いの一言を明かした。生駒里奈土田は、乃木坂46の大ファンという娘と親戚の女の子を連れて、4月22日に日本武道館で行われた生駒の卒業コンサートを見に行き、コンサート後には楽屋挨拶もしたという。楽屋で生駒を囲んで写真を撮ったところ、その直後に親戚の女の子は泣き出してしまった。驚いた土田が「どうしたの?」と理由を聞くと、生駒が写真を撮る際に、その子に対して「乃木坂、辞めちゃってごめんね」と声をかけてくれたという。このエピソードに土田は、「ファンにしたら、たまらないんだろうなって思って」などと語っていた。
2018年05月08日草なぎ剛が主演を務める舞台『バリーターク』の幕が上がる。KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターの共同制作作品でもある同作は、映画『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるアイルランド出身の劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイ。ある部屋で日常生活を繰り返し送り、バリータークという村の話を語り続けるふたりの男と、その奇妙なふたりの生活に介在していく第3の男たちのドラマを、草なぎ、松尾諭、小林勝也の3人で描く。日本で初演となる同作を演出する白井晃は、「希望のキャストが実現した」と作品へ強い期待を示す。謎だらけの作品について、「実際、面白いコンビになりました」と賛辞を贈る主演の草なぎ、松尾について名演出家が語った。○難解な物語をめぐるキャストとの旅――舞台『バリーターク』は日本で初演だそうで、先日の記者発表会でも草なぎさんをはじめ、みなさん難解だと口にしていた作品ですね。僕自身最初、これは何だろう? という感想でした。読み進めてはみるけれど、意味がわからない。でも、意味がわからないことに意味があるというとおかしいですが、そういうことなんだろうと思います。ここがどこであるかとか、このふたりが誰であるかとか、どういう関係であるかとか、外から聞こえる声は何? バリータークって何? 何? 何? ばかり(笑)。その疑問がこの作品の本質的な意味であるとわかった時に、こういう戯曲を僕自身があまり触ったことがないと思って、すごく惹かれました。――お二人とは、どのように作品を作っているのでしょうか?世界観を一緒に作り上げていっているので、僕自身も発見があります。まるでみんなで稽古場で、この作品をめぐる旅をしている感じでしょうか。僕は、僕の信じる方向に陸地があると思って旅をしているけれど、もしかしたらそれは違っていて、宝島じゃないかもしれないんです。でもとりあえず今は、僕はこう読みました、という方向に全員で進んでいて、みなさんには間違っていたら僕と一緒に沈没してね、という感じですね(笑)。○草なぎ剛&松尾諭の起用理由――男1、男2役に、それぞれ草なぎさん、松尾さんを起用した理由は?演出家は本を手にした時に、ドリームキャスティングをするものなのですが、まさしくドリームキャストです。もともと草なぎさんは不思議な存在感があって、どこかここにいてここにいないような感じ、どこか遠いところを見ている感じが男1にいいなあと思っていました。もう一人の男2はずっと食べものに執着していて、冒頭でもうポテトチップスを食べているほどですが、松尾さんにぴったりだなと。松尾さんは柔らかい雰囲気を持っていることも知っていて、彼は高橋一生さんが出演した僕の舞台も観てくれていて。それならぜひ、とお願いをしました。――草なぎさんは、3年ぶりの舞台だそうですが、どういうお話をしながら進めているのですか?まず本をお渡しして、最初にお会いした時に感想を聞くと、「いままで知らなかったような、まったく触れたことがない世界」だなと思ったそうです。その時はまだ「よくわからない、つかみどころがないけれども、いままでにやったことがないということだけははっきりしている。だからこそやってみたい」とおっしゃっていました。まさに新しい地図じゃないけれど、違うところに踏み出したいというお気持ちと一致したのかもしれないですね。あと、稲垣吾郎さんと僕が舞台をやった時に草なぎさんが観に来てくださっていて、会見でもおっしゃっていましたが、吾郎さんも言っていただいたみたいで、やってみようと思ってくれたんだと思います。吾郎さんに「あの人はねえ」みたいなことを言われていなくてよかったと思っています(笑)。○稽古で感じた2人の凄み――稽古が始まって、それまで抱いていたイメージと違うようなことはありましたか?役者が最初にアプローチするところって言葉しかないので、それこそ作品や役柄との格闘になるわけですよね。言葉からアプローチして、自分の体の中をどう回って、どう動こうかということを考えてスタートするもの。それを僕が思う方向にディレクションしていくことによって、だんだんと方向性が定まりつつある。実際、面白いコンビになっていると思います。――草なぎさんと松尾さんの役者としての凄みを感じる部分は?タイプは異なるのですが、草なぎさんは早くセリフを落とし込みたいタイプだそうです。早くラクをしたいから(笑)。僕がお願いしたことを、すごく勘よく自在に軌道修正していく。その速度も速くて驚きますよね。松尾さんはとにかく格闘しながらも、やってやって叩き込んで、次の日に同じシーンをやっても変わっている。体に落とし込みするタイプのような感じがする。こういう作業を一緒にすることは、素敵なことだと思いますね。○役柄を交換した"天地劇"も!?――松尾さんいわく、「再演があるなら、今度は男1を演じてみたい」とおっしゃっていましたが、逆転することで見えてくることもありそうですか?僕も初めは本当に、どっちもありだとは思いました。でも、ポテトチップスを食べているところは、松尾さんかなあと(笑)。草なぎさんよりも松尾さんが食べているほうが似合うかなと思いました。それに松尾さんがけいれんを起こして倒れたら、支えるのも大変だなあと(笑)。――総合的な判断なんですね(笑)。男1の最初のイメージで言うと、本当に格闘している男の像があります。ここはどこだ?自分は誰だ? 当たり前のようにして育ってきたけれど、ふと立ち止まって、そもそも僕らって誰? などと気づいていく。この100分くらいの上演時間の中で、自分の中の大きな疑問と戦っている姿は、一度草なぎさんにはやってもらいたかったですし、自分より熱量高く戦っているので彼を守らざるを得なくなっていく男2の姿を松尾さんでみてみたいとも思いました。――本公演を観ていないですが、画が浮かびますね。ただ、おっしゃるように逆でも面白そうなので、どっかのタイミグでやってもいいなと思いました。一度逆をやってみると、相手の感じがわかって面白いはずなので、今から天地劇作りましょうかね(笑)。――今日はありがとうございました。『バリーターク』を楽しみにしている方々へメッセージをお願いいたします。観てくださる方は、なんなの? って、思いながら観るでしょう。第三の男が介入してきても、この人誰なの? て、解決しない。バリータークってどこなの? と、ずっと疑問を抱きながら観ることになると思います。ドラマチックな部分もない、そういう疑問を抱えながら観ることが最大のストーリーなのだと思います。疑問が積み重なって、なんとなくこの世界観がわかってきて、彼らの世界と僕らの世界が相似形をなしていると思えれば、一番素敵だなって思っております。舞台『バリーターク』は、4月14日から5月6日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場、5月12日から6月3日まで東京・シアタートラム、6月16・17日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演。■プロフィール白井晃1957年生まれ、京都府出身。早稲田大学卒業後、会社勤務を経て1983年~2002年、劇団「遊◎機械/全自動シアター」を主宰。劇団活動中、演出、役者としての活動が高く評価され、外部の演出も数多く手掛ける。現在は、演出家として作品を発表する一方、俳優としても舞台、映像ともに活躍中。2016年、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任。2001年には、舞台演出活動において第9回、また2002年「ピッチフォーク・ディズニー」「クラブ・オブ・アリス」において第10回、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。2005年、「偶然の音楽」にて平成17年度湯浅芳子賞(脚本部門)を受賞。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
2018年04月13日俳優として、シンガーソングライターとして目覚しい活動を続ける中川晃教が、音屋室内管弦楽団の演奏とともに歌うコンサート「中川晃教Symphonic Concert 2018『Spring has come』」が桜も満開の4月1日大阪、ザ・シンフォニーホールからスタートした。中川晃教 チケット情報コンサートは、中川自身歌うのは初めてというミュージカルの金字塔『オペラ座の怪人』のタイトルナンバー『The Phantom Of The Opera(オペラ座の怪人)』からスタート。パイプオルガンの音色が鳴り響き、クラシックのコンサートホールならではの贅沢な音空間が広がる。もともとはファントム(男声)とクリスティーヌ(女声)のデュエットナンバーを、中川はファントムのパートのみならず、一部クリスティーヌのソプラノパートも歌うサプライズ! 女性シンガーでも難しいクライマックスの超高音域を歌い上げてしまう中川の歌唱力に改めて驚かされる。その後は「今回のツアーは春バージョンで」と語り、自身の楽曲『春』など、この季節を彷彿とさせるオリジナル曲を立て続けに歌う。曲の合間にはトークもたっぷり入り「コンサートも桜の花のように、美しく咲き、美しく散る。限られた時間ですが、その時間を本当に大切にしたい」と穏やかに話す中川を中心に、アットホームな空気が広がっていく。休憩を挟み、2部では「僕のもうひとつの柱である“ミュージカル”の世界から」と話し、『僕こそ音楽』(モーツァルト!)、『Can’t Take My Eyes off You(君の瞳に恋してる)』(ジャージー・ボーイズ)、『偉大なる生命創造の歴史が始まる』(フランケンシュタイン)と、中川が演じてきたミュージカル作品の代表的なナンバーを、オーケストラの迫力の演奏に負けない熱唱で響かせる。さらには今年6月に上演が控える舞台『銀河鉄道999~GALAXY OPERA~』から中川自身が作曲するテーマ曲も披露。オリジナル曲にミュージカルソング、定番曲から初挑戦のナンバーまで幅広い歌を聴かせ、さらにアンコールではマイクを置き、オーケストラをバックに生声で『若者たち』を歌うという圧巻のパフォーマンスも。シンガーとしてその類まれな才気を見せ付けた贅沢なコンサートだったが、全編をとおして流れていたのは、まるで中川の部屋に遊びに行ったかのような楽しい空気。オーケストラをバックにしながらも、気取らずフランクな姿勢で音楽を楽しんでいる中川の姿からは、優しく、キラキラした、春の風のような温もりが伝わってきた。コンサートはこのあと4月15日(日)サントリーホール 大ホール(東京)のほか、新潟、板橋(東京)、市川(千葉)、鈴鹿(三重)で開催される。チケットはいずれも発売中。会場によってセットリストも異なるとのことなのでお楽しみに。
2018年04月04日俳優の佐藤二朗(48)が自身のツイッターに投稿した“人としてのあり方”が素敵だと話題を呼んでいる。現在、ツイートには20万件を超える「いいね!」が押されている。 佐藤は3月11日に自身のツイッターを更新。「一流大学?勿論入れた方がいい。一流企業?勿論入れた方がいい。ただ息子よ。父いま酔ってる。酔ってるが言いたい」と息子に向けた言葉を切り出した。 つづけて「人の不幸をちゃんと悲しむ。人の幸せをちゃんと喜ぶ。そっちの方が、遥かに、遥かに尊い」と人としてのあり方をつづった。佐藤は「綺麗事か。綺麗事かもしれんが、酔ってる父は、わりと、それを断言したい」と強く語りかけた。 同ツイートは瞬く間に拡散され、4万6,000件以上のリツイートと、20万件以上のいいね!を記録。ファンからは「二朗さんのような父を持った息子さんは幸せですね」「素敵です!」「本当にそうだと思う」と共感するコメントが寄せられている。
2018年03月13日KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターが共同制作する舞台『バリーターク』の制作発表が2月7日に行なわれ、出演の草なぎ剛、松尾諭、小林勝也と演出の白井晃が会見に登場した。舞台『バリーターク』チケット情報本作は、アイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイで、2014年7月に初演され、日本での上演は今回が初めて。物語は、“バリーターク”という村の話を語り続けるふたりの男と、彼らの奇妙な生活に第3人の男が関与して……というストーリーで、人生とは何かを考えさせられる大人のファンタジーだ。戯曲を読んだ草なぎは「とても難しかったですけれど、普遍的な“生”や“死”が描かれているんだなと、感覚的に感じました。今まで自分がやったことのない舞台ですが、未知なる自分を追い求めて舞台に立ちたいと思います」と意欲をみせた。その難解さに松尾も「一読目はちんぷんかんぷんで、2回目に読んだらもっと分からなくなって、3回目はまだ読んでないです」と笑わせつつ「個人的には難解な作風は好きなので、観る側と演じる側とで余白を埋めていけるんじゃないかと、そこが楽しみです」と語った。文学座の小林は「長い俳優人生の中で、いろいろと難解で変わっている作品に出会いましたが、その中でも最高位です」とベテラン俳優でさえも作品の手強さを感じているようだ。演出を手掛ける白井は「作者のエンダ・ウォルシュは、同じアイルランド出身のベケットやマクドナーの系譜を踏んでいます。アイルランドという土壌が作る不思議な感覚がこの作品の中にありまして、“なぜ我々は生きているのか”とか、生まれた“生”は一体どこへ行くのか、ということを感じさせてくれる、滑稽でもあり詩情あふれる作品だと思っています」と本作の魅力を語る。また、出演する3人については、企画の段階で最初に思い浮かべた「理想のイメージキャスト」であると明かした。3年ぶりの舞台となる草なぎは、白井の演出を経験したことのある稲垣吾郎からアドバイスがあったかと問われると、「吾郎さんはこの舞台をやること自体知らないので、みなさんのニュースや僕もツイートするので、それで知ると思います」と笑わせた。KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督でもある白井は、「公共劇場同士が最初の段階から組んで制作することは、今までなかったケース。世田谷パブリックシアターで様々な作品を上演してきた経験もありましたので、私が橋渡し役となり、共同制作することでより多くの観客との出会いを広げていきたい」と新しい取組みへの意義を語った。公演は4月14日(土)から5月6日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ、5月12日(土)から6月3日(日)まで東京・シアタートラムにて上演後、兵庫を巡演。神奈川・東京公演のチケットは3月4日(日)より発売開始。
2018年02月08日俳優の佐藤健が7日、都内で行われた映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』大ヒット舞台挨拶に登場した。同作はYouTubeに投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」として数多くのメディアに取り上げられた実話をベースに、『64 ロクヨン前・後編』(16年)などで知られる瀬々敬久監督がメガホンを取る。結婚式を間近に控えながら原因不明の病で昏睡状態となってしまった麻衣(土屋太鳳)と、諦めずに回復を祈り続けた尚志(佐藤)の姿を描く。昨年の12月16日に公開されて以来話題を呼び、興行収入が25億円を突破する大ヒットとなった。客席から登場した佐藤は「おめでとうと、声をかけてくれるような舞台挨拶は初めてです。嬉しかったです。ちょっと感動しちゃいました」とはにかむ。同作で日本アカデミー賞優秀主演男優賞も受賞したが、「役者の力はちっぽけなものだと思っていて、どんなクリエイターの皆さんと仕事ができるかで、生かされもするし、その逆も然りと思ってます」と真摯に語り、「賞をいただいた要因のほとんどは監督のおかげだなと、謙遜ではなく思っています」と感謝の心を表した。また、土屋も優秀主演女優賞を受賞する"W受賞"となったが「賞をとっても何も驚かないような、力を持っている女優さんだと思っていた」と明かした。イベントでは大ヒット、そして受賞の感謝の気持ちを込めて、佐藤自ら、ハートのチョコレートにクリームで感謝の言葉を記した。体勢の辛さにぼやく佐藤だったが、観客からはザワザワと「スタイリッシュすぎる……」という声が上がっていた。さらに会場の中から1名抽選で、佐藤から"逆チョコ"のプレゼント。初の逆チョコに「いやあ、いいもんですね」と笑顔を見せたが、今後は「しないでしょうね」と一刀両断。自身のバレンタインについては「女性にとってプレッシャーだろうなって思うから、毎回『くれなくて、大丈夫だからね』って言います」と気配りを見せた。理想のチョコの渡し方は「下駄箱っすよ。憧れですね、一番」と明かし、「甘酸っぱい学生ライフを送ってこなかったので、憧れがすごくあります」としみじみ。「誰にも知られてなかったんですよ、存在を。くらーいやつで。授業も全部寝てるし、休み時間も席から動かないし」と意外な学生生活を振り返り、「もったいないなあって。今もう1回戻れるなら、楽しくエンジョイしたいなと思います」と語った。
2018年02月07日永野芽郁と佐藤健が1月18日(木)、NHK放送センターで行われた、連続テレビ小説第98作「半分、青い。」スタジオ取材会に出席した。昨年10月に岐阜県でクランクインして約2か月が過ぎたが、佐藤さんは「手応えを感じまくっています。永野さんはきっと大スターになります。期待してもらって大丈夫です」と熱弁を振るった。■永野さん「スターに『スターになれる』といわれたからなれるのかな…」「半分、青い。」は、故郷である岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(すずめ)が、高度経済成長期の終わりから、現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品としても注目を集めている。鈴愛の幼なじみ萩尾律を演じる佐藤さんは「まず台本を読んで、鈴愛というキャラクターが大好きになりました」と語ると「正直、誰が演じても鈴愛という人物の魅力があるので、ブレイクするのかなと思っていたのですが、実際お芝居している永野さんは、鈴愛そのもので、シンクロ率100%。堂々としているし、怖気づかない。自分のペースでお芝居ができる人」と賞賛が続いた。そんな佐藤さんの「大スター」発言に「なに言っているんでしょうね」と照れ笑いを浮かべていた永野さんだったが「スターの佐藤さんに『スターになる』と言っていただけたので、スターになれるのかなと期待しています。佐藤さんは本当に安心感があり、いい意味でお芝居のとき、なにも考えないでいられます」と語っていた。■岐阜弁に奮闘中!「最近では友だちとの会話でも…」前半は岐阜が舞台での撮影が続き、岐阜弁での演技にも注目が集まるが、永野さんは「2か月経ってようやく岐阜弁に慣れてきました。ダメ出しもいっぱいされていますが、最近では友だちとの会話でも岐阜弁になってしまうのです」と役になりきっていることを明かすと、佐藤さんは「キャラクターによって岐阜弁の強さが違うんです。そういった細かな部分にも北川さんの脚本へのこだわりを感じています」と語っていた。そんな北川脚本に制作統括の勝田夏子氏は「筆力が圧倒的。どうしてこんなシーンが書けるのだろうと思うシーンがたくさんあります。主人公は片耳の聴力が失われていますが、シビアな局面での人間の描き方が北川さんらしいオリジナリティに溢れています」と期待を煽っていた。連続テレビ小説「半分、青い。」は4月2日(月)よりNHKにて放送開始。全156話。(text:cinemacafe.net)
2018年01月18日中川晃教のコンサート「I Sing~time to come~」が開催される。中川が歌に真正面から向き合うべく13年からシリーズ化している「I Sing」だが、今回は中川の誕生日イブと誕生日当日である11月4日(土)・5日(日)に行う特別なものとなる。【チケット情報はこちら】「『I Sing』シリーズを始めたのは、様々な活動をする中、今の自分の歌というものを実感し、より多くの人達に届けたいと考えたから。歌うことは僕にとって生きることに繋がるので、このシリーズでは、炎のように燃え上がったり収束したり、あるいは呼吸したりといった、瞬間瞬間を生きる感覚を、ステージ上からお客様に届けてきました。勿論、それはどのコンサートも当てはまることですが、『I Sing』を始めたことでシンガーとしての自分を今一度自覚することができたので、いわば僕の原点なんです」今回の“time to come”という副題には、シンガーソングライターとして16年、俳優として15年という歳月を経てたどり着いた中川の“今”が表されている。「僕は01年にシンガーソングライターとしてデビューし、02年にミュージカルデビューしました。当初、ミュージカルはエンタテインメントの中では万人に受ける世界ではないということで、音楽業界の人に反対もされたんです。でも僕は初めてミュージカルを観た時、音楽でここまで物語や感情を表現できるんだ、と感動したし、実際にやっていくうち、そこには色々な方法論や背景や物語があることを知りました。ミュージカルは僕が好きなブラックミュージックやポップスと無関係ではなく、例えばマイケル・ジャクソンだってフレッド・アステアから影響を受けているし、近年ではミュージカルにもフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズを描いた『ジャージー・ボーイズ』やキャロル・キングの半生を扱った『ビューティフル』など、ポップスが主役の作品も増えてきている。だから、かつては自分の中に二つの道があるように感じて悩んでいた音楽とミュージカルも、今では切っても切り離せないものになっています。そうした中で培ってきた声を、音楽を、センスを、表現したいですね」セットリストは、これまでのコンサートで発表してきた楽曲をまとめて昨年リリースした『decade』と新曲とで構成。中川のこれまでと今、そして未来を味わえるプログラムになりそうだ。そして、このコンサート中に、中川は35歳を迎える。「誕生日とその前日にコンサートを行うのは初めてなんです。母によれば、4日に陣痛が始まり、5日の2時頃に病院へ行き、その数時間後に僕が生まれました。だからどちらの日も、僕にとっては生まれるまでの時間。この2日間に『decade』と新曲とを、新たなミュージシャンと編成による今の音で、皆様に届けていく。僕自身もやっていて特別な感情が湧き起こるでしょうし、この日、この瞬間でなければ味わえないコンサートになると思います」公演は東京・新国立劇場中劇場にて。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年11月02日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーコンプレックス」。白馬の王子様を待ち続ける「シンデレラコンプレックス」、理想ばかり高い「モテない美女」「友達どまり」、恋愛と向き合えない「恋愛ニート」、本命になれない恋ばかりの「セカンド」など。男子100人アンケートでは57%が「アラサーコンプレックス」について「アリ」と回答。男女の性差はないのかも?一方、土田さんの意見は…。気持ちを切らさず、今すぐ一歩踏み出しましょうこれまで、この連載でたくさん取り上げてきたアラサーだからこそのコンプレックスや悩みは、誰もが持っていると思います。年齢的にも、そこから目をそらしたくなる気持ちも、分からなくはないですよ。でも、アラサーにはタイムリミットが近づいていることも事実。きっとどこかに、自分にぴったりな男性がいるはず…という「シンデレラコンプレックス」のような、悠長にタラレバを想像している場合ではないんです。恋愛に興味のない「恋愛ニート」や二番手ばかりの恋愛をしている「セカンド」は、自分に対する言い訳でしかない。もっと先のことを見据えた時に、一歩踏み出せるかどうかだと思うんですよ。本気で恋愛や結婚をしたいなら、立ち止まっていてはダメ。ダイエットを始めるのと同じで「明日からやろう」と思っている人って、明日もやらないんですよ。スピード重視、今すぐ実行しないと手遅れになってしまいますからね。30 代、年齢的にはいちばんいい時期だと思うので、気持ちを切らさずに恋愛モードを続けてみてください!つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数※『anan』2017年10月18日号より。文・神保亜紀子 (C)marcogarrincha(by anan編集部)
2017年10月15日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「自分バンザイ」。「自分バンザイ」とは、モテると勘違いしている「自称モテ子」、自分を見てほしい願望が強い「かまってちゃん」や「意識高い系」、自己チューな「察してちゃん」など、自分が大好きで自意識過剰な女性たちのこと。そんな「自分バンザイ」な女性たちに対する土田さんの意見は?変化を受け入れ、自分自身を見つめ直して20代は、若さという武器があるゆえ、誰しもある程度はチヤホヤされてきたと思うんです。それがアラサーあたりで、誘いが少なくなってきたり、今までとはちょっと違う扱いをされるようになったかな…といった変化を感じるようになる。変化を受け入れ、いかに自分自身を見つめ直すことができるかどうかがキモ。自分が他人からどう思われているかを、一歩引いたところから見て考えることが、大事だと思うんですよね。逆に、「意識高い系」「かまってちゃん」「察してちゃん」のような、自意識が強く、自分の扱われ方の変化に気づけない人は、ただの面倒くさい人と括られてしまう。“自分”を抑えて協調性を養っていくのが、アラサーであり大人だと思うんです。過去と現在のデータをしっかり見比べて戦術を練り直せば、今までとは違うタイプの男性との恋愛も期待できそうじゃないですか。結婚相手を探しているなら、長子同士、中間子同士、末っ子同士だと離婚率が低いらしいですよ。気になる男性ができたら、まずはきょうだい構成を聞いてみては(笑)。つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年10月11日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年10月09日