アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、コーセーコスメポート「ソフティモ ナチュサボン セレクト」ボディウォッシュの新CMキャラクターに決定したことが20日、わかった。新CM「緑の丘のバスルーム」編は21日より全国でOAされる。新CMでは穏やかな表情の相葉が丘の上に建つ1軒の"お風呂屋さん"の店主となり、「ナチュサボーン」と歌をうたいながら水をまくと、植物が一斉につるを伸ばし葉を広げる。客の女性がゆったりとバスタイムを楽み、相棒の小ザルとともに、相葉が満足そうな表情を見せるという内容だ。自宅でもナスやオクラといった夏野菜を育てていたことがあるという相葉。「植物に水をやる時は、大きくなったねぇ~など無意識に話しかけている」こともあったという。監督から「基本的には、声は大きくない人です」と店主のキャラクターを伝えられると、穏やかに演じきった。今回相葉の相棒となったのは「ブッシュベイビー」の愛称で知られる超小型サルのショウガラゴで、生後半年ほどのため手のひらにのってしまうほどの大きさ。事前の絵コンテにも記されていなかったため、相葉は「……あれ? 動物!?」と驚き、嬉しそうな表情を見せた。人には懐かないと言われていたショウガラゴだが、撮影が始まると相葉の腕をスルスルと登って行き肩の上で留まる様子を見て、スタッフからは「あれはきっと相葉マジックだね」と声が上がった。
2017年07月20日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいくテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)では、25日(18:00~18:57)に1時間スペシャルを放送する。今回は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて工事が進められている現場を調査。上野の老舗百貨店や四ツ谷駅前地区の再開発工事、東京メトロ銀座線・上野駅のホーム工事などの現場を訪問する。上野の百貨店では、はしごを使って地上145mのクレーンの頂上へ。相葉は「風も強かったし、さすがに怖かったなぁ。最近はだんだん高いところがダメになってきていて…(笑)」と振り返り、渡部建は「若手芸人でもやらないような過酷なことに、よく挑戦したよね!」、澤部佑は「下から姿見えなくなっちゃうくらい上まで上がっていましたもんね…」と感心していた。四ツ谷駅前では、工事の前に行なう発掘調査で出土したものの洗浄作業を体験。相葉は「今のこの状態が、4年後には様変わりしているなんて想像できないですよね。国立競技場の跡地も今は何もないけど、その"何もない状態"を見ておけるのは貴重ですよね」と、しみじみ語っている。
2016年12月19日アイドルグループ「嵐」」が、12月12日(月)、フジテレビの嵐・新春キャンペーン「アラおめ!~拍手の嵐~」発表会に出席。相葉雅紀がNHK紅白歌合戦単独司会に向けた心境を明かした。発表会には、相葉さんをはじめ、大野智、櫻井翔、二宮和也、松本潤の5人がそろって登壇。大みそかのNHK紅白歌合戦にて初の単独司会を務めることが決定している相葉さんは、2016年を「5人で一緒にいることが多かったなと思いますね」とふり返った。続けて、「あと、なんだろう、年末に向けてどんどん緊張感が高まってきています。そんな年です」と単独司会の大役に向けた現状に言及。「緊張感の高い2016年の年末を迎えそうですね」とも。同じく2016年をふり返った松本さんは「いい1年だったと思います。今年1年間は。5人でも、そして、個人でも。バランスよく仕事をさせていただいた1年だったなと思います」と笑顔を浮かべた。1年前に松本さんが「2016年は過去12年間の中で一番いい年になるのだ」とコメントしたことが紹介され、言葉通りになったかを尋ねられる一幕があった。松本さんが「相葉君の方がいい年でしたね」とトークを盛り上げると、相葉さんは「そんなことないですよ。みんないい年ですよ」と苦笑い。そんな相葉さんに、松本さんは「がんばってください」とエールを送った。また、新春ドラマ「君に捧げるエンブレム」にて女優の長澤まさみと初共演を果たした櫻井さんは、長澤さんとの共演の感想を質問され、「とても現場を明るくして下さる方で、ご一緒してとても楽しかったです」と目を輝かせた。しかし、「特に衝撃だったのは、向いのスタジオで、柳沢慎吾さんが撮影されていまして。だいたい隣のスタジオで撮影していたら、自分のスタジオからあまり離れないものだと思うのですが、なぜか慎吾兄さんは我々のスタジオの方にばかり来ていただきました。慎吾兄さんが『これうまいから食え』と言ってプリンを…」などと話し始め、「ひらすたプリンを食べ続けた」エピソードを紹介。「ごめんなさい慎吾兄さんの思い出になってしまいましたね」と笑いを誘った。「アラおめ!~拍手の嵐~」キャンペーンは12月27日(火)~2017年1月3日(火)まで。1月3日(火)に放送されるフジテレビと嵐がタッグを組んだ3番組(「嵐ツボ」/16時15分~、「VS嵐2017賀正新春豪華3時間SP」/18時~、「新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」/21時~)に向け、12月27日(火)から「アラおめ!~拍手の嵐~」CMの放送や、「嵐」出演の人気番組の再放送などがされる。(竹内みちまろ)
2016年12月12日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、きょう21日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)で、果物の目利きに初挑戦する。日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいく同番組。今回は、青果の取り扱い日本最大の東京・大田市場で、プロのバイヤーに、果物の目利きを学んでいく。まず挑戦するのは、静岡産の最高級マスクメロン。プロバイヤーたちは「つる」から"おいしいサイン"を見極めているそうで、メロンをおいしく食べるための保存方法も伝授される。また、ブドウの見極め方では、驚くべき方法と理由が明らかになり、その結果に相葉たちは大いに感心。ほかにも、梨や桃など、旬の果物が次々に登場する。テレビ朝日の高橋伸之プロデューサーは「目利きをしているときの真剣な顔。分かったときのちょっと勝ち誇った顔。当たった時のうれしい顔。おいしい果物を食べたときの笑顔…今回もたくさんの相葉くんに会えます!」と見どころを話している。
2016年08月21日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、きょう14日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)で、道の駅の食材での駅弁作りに挑む。日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいく同番組。今回は新コーナーとして、千葉・南房総の食材を使って駅弁を作る。まずは、野菜売り場を見学。生で食べられるカボチャやそうめんカボチャ、激辛の神楽南蛮など、さまざまな食材を発見する。さらに、つるむらさきや不思議な形のじゃがいも、食べ方が分からない種に加え、朝獲れたゴマサバ、ウルメイワシといった海の幸も手に入れ、いよいよ駅弁作りに挑戦。撮影を終えた相葉は「この未知の道の駅弁企画、いいね!続けたいね!」と手応えを感じたようだ。テレビ朝日の高橋伸之プロデューサーは「豪華なお弁当に、みんなの笑顔が広がりました」と、現場の様子を報告。「豪華な駅弁に大絶賛の相葉くん。本当においしそうです! 作ってみたい、食べてみたいと思っていただけるはずです!」と見どころを語っている。
2016年08月14日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、きょう7日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)で、巨大マグロのさばきに初挑戦する。相葉は、日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいく同番組で、これまで"包丁王子"として、ヒラメ、タチウオ、キンメダイなどの魚をさばいたきたが、今回は、東京・築地のマグロ専門店で、その実力を検定。スズキ、アナゴ、そして重さ30kg超・長さ1.2mという巨大マグロに挑む。合否ポイントは「お客さまに出して、喜んで食べてもらえるようなものかどうか」ということで、相葉は「厳しいね!」とプレッシャーを感じた様子。アナゴは、一歩間違えば自分の指を切り落としかねないという難易度で、四苦八苦する。そして、いよいよマグロに挑戦。その大きさに「でかいね! これ自信ないわ…」と弱気を見せるも、この日のために築地で仕入れたというマグロ用包丁で、力強く切れ目を入れていく。技術だけでなく体力も必要な作業で、相葉は「腕の力を持っていかれる!」「マグロは力が必要だね」と実感を語る。テレビ朝日の高橋伸之プロデューサーは、相葉の様子について「先生に質問しながら一生懸命さばいてました」と報告。「真剣な顔、喜んだ顔、困った顔、たくさんの相葉くんが見られます。巨大マグロをさばききれるのか…ぜひ見届けていただきたいと思います」と話している。
2016年08月07日「嵐」相葉雅紀が日本各地に出向き、日本についての様々なことを学んでいく番組「相葉マナブ」。この度、7月3日(日)放送の回にて、同じジャニーズ事務所の後輩グループ「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧が出演することが決定した。伊野尾さんが登場する放送回では、相葉さんの故郷・千葉で“旬の食材を使った天ぷら作り”に挑戦することに。しかし、ただ天ぷらを揚げるだけではないのが「相葉マナブ」。「天ぷらを揚げる油からキチンと作ろう」ということで、菜の花畑で菜種を収穫し、ナタネ油にするところからスタート。「天才!志村どうぶつ園」にて、猫好き男子として度々登場し、相葉さんとも共演を果たしている伊野尾さん。今回は、菜種摘みのという初めての本格的な農作業で、コンバインの運転や菜種をふるいにかけるといった力作業に四苦八苦した様子。また伊野尾さんは「歌や踊りを教えてくれる先輩はいても、コンバインの運転を教えてくれる先輩がいるのはジャニーズ事務所だけだと思います!(笑)」と貴重な体験をふり返り、目を輝かせていた。そんな伊野尾さんに相葉さんは、「後輩というよりは友だち感覚で遊んでいるような気持ちでした」と、かわいがっている後輩の出演に喜びつつも「伊野尾は、こういう農作業とかは向かないかも(笑)」と軽くダメ出し。しかし「次に来てくれるときは工場見学とかの回がいいかもね(笑)」と次の出演も期待している様子。対する伊野尾さんは「僕、パワーはないので…。でも、物が作られる過程を見るのは好きですよ!」とアピールしたようだ。また相葉さんは「『相葉マナブ』以外にも伊野尾がゲストで出てくれることが多かったので、今度は僕が伊野尾の番組に出演しに行ってみたいです!」と語った。「相葉マナブ」は7月3日(日)18時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月15日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀がこのほど、メインを務めるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)の3周年を受け、自身の成長の実感を語った。この番組は、相葉が日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいくというもの。ロケに同行することが多い、アンジャッシュの渡部建とハライチの澤部佑は「相葉くんはこの3年で、いろいろなことが上手になった」と絶賛している。相葉は、そんな2人と「すごく仲良くなりました(笑)」といい、「いろいろな面で勉強にはなったし、成長はできたと感じています」と、自身も進化を実感。思い出に残っているのは、あんこうのつるし切りにチャレンジしたロケで「すっごく寒い日で、船酔いもすごい中であんこうをさばく、という体験をして…」と極限状態を振り返りながら、「あれでチームとしての結束が強まったし、あれだけのことをしてからは、なんかほかのことがそんなにつらくなくなった(笑)」と前向きに語った。楽しかったロケは「不思議なことに、どんどん更新していくんですよ! 毎回、これが最高!って思うんだけど、それを更新していくのが、この番組ですね」と魅力を紹介。関東近郊のロケが多いことから、「北海道を始め全国に、さらに、海外に行ってもいいですね!」と意欲を示した。番組では4年目の突入を記念した新企画「ぐるっと一周200キロ! マナブ東京湾」が、8日の放送からスタート。東京湾を船に乗って1周しながら、そこにある施設の秘密や人々の工夫を学んでいくもので、初回は灯台や、海上パトロールなど、"海の安全"を学習する。相葉は「常に刺激があって楽しいですね。僕たち自身もすごく楽しんでやっているので、これからもこの空気感を大切にやっていけたらうれしいです!」と、今後の抱負を語っている。
2016年05月02日理化学研究所(理研)は3月19日、グラフェンなどで見られる質量ゼロの2次元ディラック電子系において、電子間の相互作用が引き起こす金属から絶縁体への相転移(金属-絶縁体転移)が普遍的な性質を持つことを、スーパーコンピュータ「京」を用いたシミュレーションにより明らかにしたと発表した。同成果は、理研 計算科学研究機構 量子系物質科学研究チーム 柚木清司チームリーダー、大塚雄一研究員、サンドロ・ソレラ客員主管研究員らの研究グループによるもので、3月18日付けの米科学誌「Physical Review X」オンライン版に掲載された。グラフェン中に存在する電子は、質量がゼロのディラック粒子として振舞うことが知られているが、ディラック電子にも普通の電子と同じ電荷やスピンの自由度がある。ディラック電子の集団は、電子が自由に動き回る場合は「半金属」となるが、電荷間に働くクーロン力が強くなると、質量がゼロであったディラック電子が質量を持つようになり「絶縁体」に相が転移する。またそれに伴い、隣り合う電子の間のスピンが逆向きに整列した「反強磁性体」状態になることが知られていたが、これまで電子間相互作用で引き起こされる「金属-絶縁体」の相転移の普遍的な性質についてはわかっていなかった。同研究グループは今回、金属-絶縁体転移が起きる点(臨界点)で物理量が示す特徴的な指数である「臨界指数」を正確に評価するために、質量ゼロのディラック電子系を構成する「ハニカム格子」と「πフラックスを持つ正方格子」の2つの異なる模型に対し、独自に開発した量子モンテカルロ法によるシミュレーションを「京」で実行した。模型の各クラスタの格子点の数をNとして、N=2592の系までシミュレーションを実行したというが、これは先行研究の計算量の約100倍に相当するという。金属-絶縁体転移に伴う反強磁性相の強さを表す秩序変数に対して有限サイズスクリーン解析という解析を行った結果、臨界指数は統計誤差の範囲内で一致することがわかった。次に、金属-絶縁体転移の指標となる準量子重み(相互作用による電子の絶縁体化の度合いを表す量)に対する計算を行った結果、この物理量から得られる別の臨界指数も2つの模型で一致し、「普遍性クラス」が存在することが示された。さらに、普通の電子系では絶縁体化していくにつれて、波としての群速度がゼロとなっていくのに対し、ディラック電子系では有限のままに保たれるという違いがあることも明らかになった。同研究グループは今回の成果について、銅酸化物高温超伝導体やスピン液体などを示す分子性導体といった、ディラック電子を構成しない電子間相互作用が強い系でみられる金属-絶縁体転移を解明する第一歩となると期待できるとしている。
2016年03月23日「嵐」の相葉雅紀がメルセデスベンツから発売され、このたびモデルチェンジしたコンパクトカー「smart」の新CMに出演!オンエアが始まる10月29日(木)、相葉さんが出席して発表会が開催された。今回、8年ぶりのモデルチェンジで2人乗りの「smart fortwo」と4人乗りの「smart forfour」が発売となるが、メルセデスベンツが日本でCMにタレントを起用するのは初めてのことで、ジャニーズ事務所所属のタレントが輸入車のCMに出演するのもこれが初めてのこととなる。相葉さんは自ら、「smart forfour」を運転して登場!見事なハンドルさばきを見せた相葉さんは「ちょっと緊張しました(笑)。最終コーナーがすごく狭いんですけど、ハンドルがすんなり切れました。思っている10倍くらいハンドルが切れます!」と実際の運転しやすさに感嘆!さらに「見た目はコンパクトですが、中に入ると足を伸ばせるし、贅沢な空間です」とアピールした。CMでは「smart fortwo」と「smart forfour」が次々と走り抜けていく中間で相葉さんがロック調の音楽に合わせダンスを披露している。「車を誘導していたら、楽しくなっちゃって踊り出しちゃったというイメージです」と説明し「smartの小回りの利く機敏な動きに負けないように動きました!」とふり返った。4人乗りの「smart forfour」でどこに行きたいか?という質問には「嵐は置いといて…(苦笑)」と5人グループであることを配慮しつつ「他のメンバーを迎えに行って、リーダーの家に行くのもいいし、うちは4人家族なので旅行に行くのもいいですね」と機転の利いたコメント。「カッコかわいいです!どこにでも行けると思います」と利便性とデザイン性の高さを強調した。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日本日より放送開始となる新月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」で主演を務める、相葉雅紀(嵐)。クランクイン直前の相葉さんにインタビューを敢行。<前篇>では有村架純、寺尾聰、南果歩ら豪華な“家族”たちについて語ってもらったが、<後篇>では「嵐」メンバーからの反応について、さらに“愛され男子”な相葉さんのルーツについてたっぷりと語ってもらった。「半沢直樹」シリーズで知られる人気作家・池井戸潤の小説のドラマ化した本作。平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害、さらには会社の不正と戦う姿を、月9では珍しいサスペンスタッチで描きだす。相葉さんが演じる主人公・倉田健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で、“月9最弱のヒーロー”と話題を呼んでいる。今回、月9ドラマ初主演となる相葉さん。これまでメンバーでは「夏の恋は虹色に輝く」(’10)、「ラッキーセブン」(’12)、「失恋ショコラティエ」(’14)で松本潤が、「鍵のかかった部屋」(’12)で大野智がそれぞれ主演を務めている。メンバーからの反応はどうだったのだろうか?「何も言ってくれなかったんですよ。『ストーカーの話』としか伝えてないので、『ストーカー役なのかな?』って、みんな思ってると思います(笑)。オンエアで見てもらいたいです」。そんな相葉さんの言葉の通り、本作のメインストーリーとなるのは、ストーカーの恐怖に襲われる一家の物語。しかし、そこにはサスペンスの要素だけでなく、家族で試練を乗り越えていく姿も描かれる。特に、相葉さん演じる気弱な主人公・健太と、寺尾さん演じるそれに輪をかけて気の弱い父・太一が紡ぐ親子の物語が見どころでもある。相葉さん自身“親譲り”だと思うところはどんな部分だろうか?「割と性格は親父に似てますよ。好きなものだったり、趣味だったりが似てます。大体、親父が通ってきたようなことをやってるんだな、って思いました。例えば、船、バイク、車とか乗り物が大好きなんですよ。僕も無駄に船舶免許を取っちゃったり(笑)。動物が好きなのもまさにそうですね。親父が大好きで。僕も大好きだし。性格的なところは似てるんじゃないかな。距離が離れなかったっていうのも割と好きなものが一緒で、いつも会話があるんですよね」。そうやって近くで見守ってきた父親を、相葉さんは「相葉家のヒーロー」と語る。相葉家は飲食店を経営しているそうなのだが、「20数年間、ここ最近まで一度もお店を休んだことがなかったんですよ。どれだけ熱を出しても、風邪を引いても、怪我しても、骨折しても。でも最近休んだんですよ、体調不良で。それまで全然休みなくやってきたんだって、そのとき始めて知ったんですよ」と父の偉大さを改めて感じたという。ここで余談ではあるが、気になることが。日々“おもてなし”をする父親の背中を見て育ったようだが、相葉さん自身も家に人を招く時には何かおもてなしをするのだろうか?「『ご飯どうする?』って作ったりとか用意するのは好きですね。実家がずっとお客さん商売だったから、好きなんでしょうね。喜んで食べてもらうっていうのは好きです。きっとプライベートでも(人が家に来たら)『ようこそ、わが家へ』って言うんでしょうね(笑)」。ならばもう一問。メンバーの誰かに料理を振る舞ったことは?「ニノ(二宮和也)が来てくれたことがあります。最初は『しょうが焼き』、次に来たときは『もつ鍋』でした。2回目の時は、確かコンサート終わりで。僕が後輩と『もつ鍋をやろう』って計画してて、その約束が先にあったんです。いつもだったら(コンサート終わりは)弁当を食べて帰るんですけど、食べないでいたらニノが『どうしたの?』って聞くから、『今日、もつ鍋食べるから』って返したら『じゃーオレも!』って(笑)」。改めてメンバー同士の仲の良さが伺えるエピソードだ。そんなメンバーたちは、ある意味で相葉さんの少し“先輩”だったりもする。二宮さんはドラマ「優しい時間」(’05)で寺尾さんの息子役を演じており、さらに松本さんはドラマ「失恋ショコラティエ」(’14)で兄として有村さんと共演している。何か聞いておきたいことはあるだろうか?「(ニノには)『寺尾さん…怖くない?』って(笑)。冗談です。もちろん、やっぱり見て知ってはいますが、お会いしたことがないので楽しみです。寺尾さんの作品はたくさん見させて頂いてますし大好きなんです、歌も含めて。だから僕が一方的に楽しみにしてます。ニノには…聞かないです(笑)。自分で感じるままの方が。先入観なくお会いしたいと思います」。では逆に、寺尾さんとはどんな話をしてみたいか訪ねてみると、意外な答えが。「そうですね…距離感が縮まったら、寺尾さんの歌の歌詞ってノンフィクションなのか、フィクションなのか聞きてみたいです。寺尾さんの歌って、(聴いてると)凄い絵が出てくるんです。だから実際にあった話なのか気になってます」。“千客万来”よろしく、どんな記者からのどんな質問も笑顔で答えてくれた相葉さん。寺尾さんを始め、沢尻エリカ、高田純次、竹中直人ら個性派の共演者たちも、その大きな懐で受け入れていくのだろう――「ようこそ、わが家へ」と笑顔で迎えながら。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日「嵐」の相葉雅紀のフジテレビの月9ドラマ初主演作となる「ようこそ、わが家へ」の記者会見が4月7日(火)にスタジオセット内で行われ、相葉さんをはじめ、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰が出席した。大ヒットドラマ「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」の原作で知られる人気作家・池井戸潤の同名小説のドラマ化。平穏に暮らしていた一家が、些細なことからストーカーや会社の不正という理不尽な悪と対峙することになるさまを描き出す。相葉さん演じる主人公の健太は、意気地なしで周りに迎合しやすい気弱な男。そんな彼が柄にもなく電車で割り込み乗車しようとした男を注意したことから、ストーカー被害に巻き込まれていく…。この月9史上最弱ヒーローとも言える“情けない男”を相葉さんは「いつもの感じでやらせてもらってます(苦笑)」と語る。初めて池井戸作品に参加するが「嵐の中でも『半沢直樹』は大ブレイクしてDVDの貸し借りをするくらいだった」と明かし、本作に関しても「池井戸さんの世界観にハラハラさせられて、毎話の終わりに次の回が気になる作りになってます!」と自信をのぞかせる。一家の長である父・太一を演じる寺尾さんは、相葉さん、有村さん、南さんにギターをプレゼントしたという。また、相葉さんによると、母親役の南さんは家族のために差し入れにたけのこの煮物を持ってくるなど、妹の有村さんを含め、4人はすっかりずっと以前からの家族のよう。相葉さんは寺尾さんにもらったギターを練習しているそうで、何の曲を?と尋ねると「もちろん『ルビーの指輪』ですよ!」と寺尾さんの往年の大ヒット曲を挙げニッコリ。気弱な父と兄、天然の母の中にあって、唯一のしっかり者である妹を演じる有村さんは、普段からしっかり者なのかと尋ねられ「私は姉がいるので…」と言いかけたところで、“兄”相葉さんは「こないだ、衣裳にチョコをこぼしてました(笑)」と妹のドジっ娘ぶりを暴露し会場は笑いに包まれた。健太と協力しストーカーを追う記者を演じる沢尻さんは、一家のセットに入るのはこの日が初めて。今後、この家を訪れるシーンが出てくるそうで、南さんは「お母さん、嫁がやって来るのが楽しみです(笑)」と早くも2人が結ばれることを期待!この日の撮影でようやく第1話を撮り終えるということで、ギリギリまで粘って、時間をかけて製作されているようで、その仕上がりに期待が高まる。なお、本作の主題歌に嵐の46枚目のシングルとなる「空の下、キミのとなり」が起用されることも発表された。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)より放送開始(第1話、第2話は拡大版)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日「嵐」の相葉雅紀の単独初主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の大ヒット上映を記念して12月17日(水)、“恋に鈍感な男子”である主人公・光を演じた相葉さんとスペシャルゲストに壇蜜を迎え、オトナ同士の恋愛トークショーを開催した。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフに、中村航が執筆した小説を映画化。優しすぎるが故になかなか人生がうまくいかない青年・光に幼なじみの男勝りな杏奈、彼女の同僚で光が運命の恋の相手と見初めるソヨン、その元カレで光とは大学の同級生の北山の4人の恋のすれ違いを描き出す。この日、壇蜜さんに対して「まさか壇蜜さんが来てくれると思わなかったです」と驚きながらも嬉しそうな相葉さん。早速、壇蜜さんに感想を聞くと「運命について考えさせられる映画でしたね。運命と私は食べ合わせが悪いのですが…」と話すと、喰い気味に相葉さんは、「この映画を観てキュンキュンしました?ちなみにうちのおばあちゃんも観てくれてキュンキュンしたらしく!でも『チューが長い!』『私が妬いちゃうじゃない!』というダメ出しを頂きました(笑)」と家族とのエピソードを明かした。相葉さんが演じた光について、壇蜜さんが「こういう弟がいたら、お姉ちゃんがなんとかする!って言いたくなるだろうな、と。とはいえただ見守るしかできなさそうですが。でも光の(恋心に)気付かない部分は一つの恋愛スタイルですよね。ちなみに前の彼氏が光くんみたいなタイプで。なんでもやってあげていたら、弟にしか思えなくなって、それで別れました…」と語ると、「ムダな経験なんて一つもない!過去があるからいまがあるんですよ」と相葉さんがすかさずフォローを入れる一幕も。そんな弟キャラから男として意識されるためのステップアップに必要なのは?と司会者から尋ねられると壇蜜さんは「ピンチのときに助けてくれるかどうかかな」ときっぱり。すると「手を絶対差し伸べますよ!『黙ってついてこいよ!』と」と語ると、客席から黄色い歓声が。それを見た壇蜜さんは冷静に「どんなピンチを想像しているんですか?」と尋ね、相葉さんは「崖をこう…調子こきました。すみません」と途中で心が折れた様子だった。最後に、クリスマスイブの日に最初のデートでこの映画に誘うときの誘い文句を聞いてみると、相葉さんは、「(くるっと回ってターンした後に)『映画行こうよ』」と決めると客席からは悲鳴のような歓声が上がった。壇蜜さんはというと「私は、前の彼氏と行ったことがあるところに新しい彼氏と行くとき、『歴史塗りかえにいかない?』っていうんですよ。だから、この映画に誘うときは『一緒にじれったくなりに行かない?』と言います」と壇蜜ワールド満載で幕を閉じた。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月18日「嵐」の相葉雅紀・初の単独主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の大ヒット御礼舞台挨拶が12月4日(木)に開催。相葉さんに犬童一心監督、さらに相葉さん演じる光の幼少期を演じた二宮慶多くんも駆けつけ、撮影時に叶わなかった相葉さんとの対面を果たした。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフに、中村航が執筆した小説を映画化。優しすぎるが故になかなか人生がうまくいかない青年・光に幼なじみの男勝りな杏奈、彼女の同僚で光が運命の恋の相手と見初めるソヨン、その元カレで光とは大学の同級生の北山の4人の恋のすれ違いを描き出す。会場には3回はおろか、すでに5回以上観たという熱烈なファンの姿も!相葉さんと監督が姿を見せると割れんばかりの拍手と歓声が劇場に響き渡る。相葉さんも監督も、公開後の観客の反応に手応えを感じているよう。2人とも鑑賞後の観客のアンケートにも目を通しているそうで「奥さんに着いて行って泣いたダンナ」(監督)、「娘に無理やり付き合わされて泣いた」(相葉さん)といった目についた感想を嬉しそうに明かしつつ、相葉さんは「最初の一行が厳しい言葉が多いですね(苦笑)。『期待してなかったけど』『チャラいと思ってたけど…』というのが多い」と語り笑いを誘う。この日は、公式サイトに寄せられた好きなシーンのベスト3が発表されたが、3位はクライマックス近くで、空港に向かって光が疾走するシーン。ここで山下さんの「クリスマス・イブ」が流れるため相葉さんは「曲の力が大きい」と謙遜する。第2位は、本屋のバックヤードで杏奈が光に泣きながら別れを告げるシーン。相葉さんもこのシーンのランクインを確信しており「やっぱり!」と語り、「難しかったんですよ。(杏奈に)『鼻水出てるよ』と言うんですけど、すごく難しかった!」としみじみとふり返る。犬童監督が「でも、すごくうまくいってるよ。泣いてる杏奈を見ている顔が最高!」と褒めると、相葉さんは「ですよね~(笑)」と相好を崩し、会場は笑いに包まれた。そして第1位には、光と杏奈が告白の練習をするシーンが選ばれた。これは相葉さんも以外だったようで「そうなんだ!?女心の勉強になります!」と語っていた。そして、サプライズで光の幼少期を演じた慶多くんが“デビクロ”仕様の衣裳で登場すると、客席のあちこちから「かわいい!」という声が上がる。相葉さんとは意外にもこの日が初対面となったが、相葉さんの印象について「カッコよくてすごく爽やか」と語る。ちなみに慶多くんは元々、「嵐」のファンということで、それを聞いた相葉さんは「5人の中で誰が一番好きなのかなぁ…(笑)?」と“誘導”。慶多くんは迷うことなく「相葉さんです」と語り相葉さんを喜ばせた。この日は、山下さんからも祝福のメッセージが届けられ、これには相葉さんも感激。「嵐も音楽やらせていただいてますが、みんなの歌になってるって素晴らしいこと。尊敬してます」と目を輝かせていた。最後に再びマイクを握った相葉さんは、さらに全国各地でクリスマスに向けて舞台挨拶をしていくことを予告!この日の客席は女性が目立ったが「お父さんを誘って見に行ったら面白い意見が聞けるかも(笑)」と呼びかけた。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月04日相葉雅紀が映画単独初主演を果たした『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台あいさつが11月22日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、相葉をはじめ、共演する榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅、犬童一心監督が登壇した。開始早々、ひとりは司会者の進行をさえぎり、「何テイク撮ったの?」「緊張するの?」と相葉&榮倉キスシーンについて本人たちを質問攻め。その後も司会を“横取り”する形で主導権を握り、舞台あいさつを盛り上げた。舞台挨拶その他の写真山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした中村航の小説を原作に、相葉、榮倉、ヒョジュ、生田が演じる片想い中の男女4人の切ないすれ違いと、クリスマスに起こる奇跡をファンタジックに描いたラブストーリー。相葉は「とうとうこの日が来た」と単独初主演作の全国封切りに感激しきり。生田とともに、劇中の告白シーンを再現し「こんな公開告白、したことない」(相葉)、「これは拷問ですね。恥ずかしい」(生田)と照れ笑いを浮かべた。一方、榮倉とヒョジュは熱気に包まれた客席を前に「今日は相葉さんが改めてすごいんだなと実感した。尊敬しました」(榮倉)、「私も尊敬します」(ヒョジュ)と相葉の人気ぶりに圧倒された様子。相葉に熱い視線をおくるファンに向けて、塚地は「少しは僕も見てください」と笑いを誘った。相葉とひとりは中学校の同窓生だといい「こんな後輩をもって誇らしい。先輩に対して、何か言いたいことない?」(ひとり)、「こんな多才な先輩がいるのは幸せ」(相葉)、「よせよ…」(ひとり)。ただ、ひとりをのぞく登壇者全員で食事会に行ったことが明かされると、ひとりは「何、食事会って?」とへこんでいた。ひとりは相葉演じる主人公・光の心を代弁する想像上のキャラクター“デビクロ”の声を演じている。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月22日東京大学は11月11日、これまで相転移が起きないと考えられてきたスピン液体と常磁性状態との間で、相転移が起きることを新しい数値計算手法を用いた大規模シミュレーションで明らかにしたと発表した。同成果は、東京工業大学大学院 理工学研究科 物性物理学専攻の那須譲治助教(当時:東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻)、東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻の宇田川将文助教、求幸年准教授らによるもの。詳細は、「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載された。物質は、温度や圧力に応じて固体・液体・気体の3つの状態に変化する。このうち、液体と気体の間には相転移が起きる必要はなく、連続的に移り変わることが可能である。また、磁性体中の電子が持つ微小な磁石であるスピンの向きに関しても、このような3状態を考えることができる。例えば、固体はスピンの向きがそろった強磁性状態に対応し、気体はそれらがランダムな常磁性状態に対応する。一方、液体については、極低温まで固体にならず液体のままであるヘリウムから類推した"量子スピン液体"という概念が提案されているが、その存在や性質は長年の謎とされてきた。研究グループは、キタエフ模型と呼ばれる理論モデルに対する大規模数値シミュレーションにより、量子スピン液体と常磁性状態の間には常に相転移が存在し、両者は連続的に移り変わることができないことを見出した。これは、従来の相転移理論で説明できない新しい気体—液体転移で、トポロジカルな性質の変化と見なせることを明らかにしたものであるという。なお、今回の発見が、相転移の不在をもって量子スピン液体を示唆している最近の実験研究の全面的な見直しを促すものであり、トポロジカルな性質を情報処理に利用する量子情報の分野にも大きなインパクトを与えることが期待されるとコメントしている。
2014年11月13日東京工業大学(東工大)と東京大学は、これまで相転移が起きないと考えられてきたスピン液体と常磁性状態との間で、相転移が起きることを新たな数値計算手法を用いた大規模シミュレーションで明らかにしたと発表した。同成果は、東工大大学院 理工学研究科 物性物理学専攻の那須譲治助教(当時:東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻)、東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻の宇田川将文助教、求幸年准教授らによるもの。詳細は、「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載された。物質は、温度や圧力に応じて固体・液体・気体の3つの状態に変化する。このうち、液体と気体の間には相転移が起きる必要はなく、連続的に移り変わることが可能である。また、磁性体中の電子が持つ微小な磁石であるスピンの向きに関しても、このような3状態を考えることができる。例えば、固体はスピンの向きがそろった強磁性状態に対応し、気体はそれらがランダムな常磁性状態に対応する。一方、液体については、極低温まで固体にならず液体のままであるヘリウムから類推した"量子スピン液体"という概念が提案されているが、その存在や性質は長年の謎とされてきた。今回、キタエフ模型と呼ばれる理論モデルに対する大規模数値シミュレーションにより、量子スピン液体と常磁性状態の間には常に相転移が存在し、両者は連続的に移り変わることができないことを見出した。これは、従来の相転移理論で説明できない新しい気体—液体転移で、トポロジカルな性質の変化と見なせることを明らかにしたものであるという。研究グループでは、今回の発見が、相転移の不在をもって量子スピン液体を示唆している最近の実験研究の全面的な見直しを促すものであり、トポロジカルな性質を情報処理に利用する量子情報の分野にも大きなインパクトを与えることが期待されるとコメントしている。
2014年10月30日女優の相武紗季が米アクション映画『リンカーン/秘密の書』の日本語吹替え版で声優を務めることになり、27日、都内のスタジオでアフレコ収録に臨んだ。相武が声を担当するのは、昼は大統領、夜はヴァンパイアハンターという2つの顔を持つ主人公を支える大統領夫人・メアリー役。相武は、「半生を演じたので、年齢を重ねるごとに声を演じ分けるのが大変でした。でもとても楽しめました」と満足そうに語っていた。その他の写真本作は、『ダーク・シャドウ』の大ヒットも記憶に新しいティム・バートンがプロデュースを手掛け、アンジェリーナ・ジョリー主演の『ウォンテッド』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフ氏が監督を務めるアクション大作だ。奴隷解放を訴え、南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、恐るべきヴァンパイアとの戦いを壮大なスケールで描き出す。相武は「迫力ある作品だから、ぜひ劇場で観てほしいですね。演じる私もワクワクでした」と作品に太鼓判を押し、「秘密を抱えながら、信念を貫く姿は格好いい」と映画で描かれるリンカーン像にホレボレした様子。自身が演じたメアリーについても「芯があって、強い女性。きっと女性なら彼女の生き方に共感できるはず」とニッコリ。「ご自分が“夫人”になるのはいつ頃?」という意地悪な質問には、「あこがれはありますが、私自身、メアリーのような精神的に強い女性にはまだまだ及ばないので…」と笑顔で対応していた。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開取材・文・写真:内田 涼
2012年09月27日