アドラー心理学を基に作られた、ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)をご存知でしょうか。主人公は捜査一課8係のエース、庵堂蘭子。周囲にどう思われようと、己を貫く一匹オオカミタイプの女性です。コンビを組むのは、捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄。こちらは、正義感は強いものの、他人から自分がどう見られているかいつも気になる心配性。真逆の二人を通して、ドラマは展開していきます。■人間関係における3つのタスクアドラー心理学では、向き合うべき人間関係は、難易度によって3段階にわかれています。【難易度低】一番難易度が低いのが「仕事のタスク」です。職場の人間関係がこれに該当します。会社での付き合いというのは、あなたがその職場を辞めればリセットされてしまうような、一時的なつながりでしかありません。【難易度中】中レベルが「交友のタスク」です。これは、友達や親友を相手とした対人関係を指します。付き合い続けようと思えばずっと親しくしていることができるけれど、何らかのきっかけで切れてしまうかもしれない、そういう曖昧さがある関係です。【難易度高】難易度が高いのが「愛のタスク」です。これは、家族や伴侶を相手とした人間関係を指します。生活や運命を共に過ごす相手とのつながりです。■自分と他人との境界線仕事仲間でしかない異性だと、不用意に自分のプライバシーに踏み込まれたくないですよね。でも、好きな人には自分のプライバシーに興味を持ってもらいたい。そんな願望を抱いたことはないでしょうか。「愛のタスク」に属する相手には、プライバシーを共有できるような親密感を求めたくなりますし、「好きな人とは、同じものを見て同じように感じて、考えて、思うことも同じであってほしい」というふうに、自分と相手の「同一化」を期待する人が多いのです。しかし、たとえオシドリ夫婦でも、同じ人間になることはできません。他者は自分とは異なる存在だという点を理解し、意識して心理的な境界線を引けることは、円滑な対人関係を築く上でとても重要です。「心理的な境界線を引く」と言うと、心の距離を置くように感じられるかもしれません。言い方を変えればそれは、自分と相手を客観的に把握する「目」を持つということです。だいたいの人は親しくなればなるほど情に流され、客観視できなくなってしまいがち。相手はどういう人間で、自分にはどのような能力があるのか。どんな相手であれ、細やかな分析を行うことができる。そういう理性を保ちましょう。■孤独からの解放“私”という存在は、唯一のもの。もし自分が簡単に誰かと代わってしまえるとなったら、不安や嫉妬にさいなまれることになるでしょう。アドラー心理学では、不安や嫉妬そのものより、このようなマイナスな感情を理由に「人生のタスク」に向き合えなくなることが問題だ、と説いています。自分ができることは小さくても、気づいたその時にやればいい。独善を押しつけるようなことはせず、相手や社会の立場から見て本当に必要だと思えることを行っていきましょう。適切な貢献ができればそこに絆が生まれ、孤独や孤立に悩まされることはなくなります。■まとめ恋人との信頼関係を築くコツ、ご理解いただけましたでしょうか。よく「過去の恋愛がトラウマになって先に進めない」という人を見かけますが、これはコンプレックスを理由に「人生のタスク」と向き合おうとしていないだけです。自分をかわいそうがっても、救いは訪れません。社会から切り離され、どんどん孤独になっていくでしょう。心を閉ざすのではなく、心の線引きを意識しながら偏見なしに相手を見つめてください。相手に対して、今のあなたには何ができるかを考えましょう。それが信頼ある人との結びつきを生み出し、あなたの世界を広げてくれるのです。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
2017年03月11日アドラー心理学を基に作られた、ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)をご存知でしょうか。主人公は捜査一課8係のエース、庵堂蘭子。周囲にどう思われようと、己を貫く一匹オオカミタイプの女性です。コンビを組むのは、捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄。こちらは、正義感は強いものの、他人から自分がどう見られているかいつも気になる心配性。真逆の二人を通して、ドラマは展開していきます。■人間関係における3つのタスクアドラー心理学では、向き合うべき人間関係は、難易度によって3段階にわかれています。【難易度低】一番難易度が低いのが「仕事のタスク」です。職場の人間関係がこれに該当します。会社での付き合いというのは、あなたがその職場を辞めればリセットされてしまうような、一時的なつながりでしかありません。【難易度中】中レベルが「交友のタスク」です。これは、友達や親友を相手とした対人関係を指します。付き合い続けようと思えばずっと親しくしていることができるけれど、何らかのきっかけで切れてしまうかもしれない、そういう曖昧さがある関係です。【難易度高】難易度が高いのが「愛のタスク」です。これは、家族や伴侶を相手とした人間関係を指します。生活や運命を共に過ごす相手とのつながりです。■自分と他人との境界線仕事仲間でしかない異性だと、不用意に自分のプライバシーに踏み込まれたくないですよね。でも、好きな人には自分のプライバシーに興味を持ってもらいたい。そんな願望を抱いたことはないでしょうか。「愛のタスク」に属する相手には、プライバシーを共有できるような親密感を求めたくなりますし、「好きな人とは、同じものを見て同じように感じて、考えて、思うことも同じであってほしい」というふうに、自分と相手の「同一化」を期待する人が多いのです。しかし、たとえオシドリ夫婦でも、同じ人間になることはできません。他者は自分とは異なる存在だという点を理解し、意識して心理的な境界線を引けることは、円滑な対人関係を築く上でとても重要です。「心理的な境界線を引く」と言うと、心の距離を置くように感じられるかもしれません。言い方を変えればそれは、自分と相手を客観的に把握する「目」を持つということです。だいたいの人は親しくなればなるほど情に流され、客観視できなくなってしまいがち。相手はどういう人間で、自分にはどのような能力があるのか。どんな相手であれ、細やかな分析を行うことができる。そういう理性を保ちましょう。■孤独からの解放“私”という存在は、唯一のもの。もし自分が簡単に誰かと代わってしまえるとなったら、不安や嫉妬にさいなまれることになるでしょう。アドラー心理学では、不安や嫉妬そのものより、このようなマイナスな感情を理由に「人生のタスク」に向き合えなくなることが問題だ、と説いています。自分ができることは小さくても、気づいたその時にやればいい。独善を押しつけるようなことはせず、相手や社会の立場から見て本当に必要だと思えることを行っていきましょう。適切な貢献ができればそこに絆が生まれ、孤独や孤立に悩まされることはなくなります。■まとめ恋人との信頼関係を築くコツ、ご理解いただけましたでしょうか。よく「過去の恋愛がトラウマになって先に進めない」という人を見かけますが、これはコンプレックスを理由に「人生のタスク」と向き合おうとしていないだけです。自分をかわいそうがっても、救いは訪れません。社会から切り離され、どんどん孤独になっていくでしょう。心を閉ざすのではなく、心の線引きを意識しながら偏見なしに相手を見つめてください。相手に対して、今のあなたには何ができるかを考えましょう。それが信頼ある人との結びつきを生み出し、あなたの世界を広げてくれるのです。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
2017年03月11日子どもが学校に通っているときに悩ましいこと出典 : 発達障害児の子育てで悩むことの1つに、学校や先生とどう付きあっていけば、子どもが安心して通えるのか?という悩みがあると思います。私は先日、ちょうどこの悩みを取り上げたテレビ番組を視ていました。12月2日に放映されたNHK・Eテレ「ウワサの保護者会~子どもの発達障害Part3学校とのつき合い方」です。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。番組では、学校との関係に悩むたくさんの保護者の声が紹介されていました。その中で代表的だったのが「学校が子どもの発達障害を正しく理解してくれない」というもの。理解のない先生に叱られ続け、学校に行けなくなってしまったお子さんの話や、逆に「障害がある」と決めつけて子どもの悪いところばかりを指摘する先生のお話が紹介され、そこには「学校への不信感」が強く表れていました。でも子どもが安心してのびのびと学校生活を送るためには、「先生が悪い!」と責めるだけ、あきらめるだけで終わらせるわけにはいきませんよね。先生になんとか理解してもらうには、協力してもらうには、どうしたらいいのでしょうか? Eテレ「ウワサの保護者会」14年前、私も教員だった。まだ発達障害そのものが知られていなかった頃…出典 : この番組を見て、自分が教員だった頃のことを思い出しました。今から14年ほど前は、まだ「ADHD」「発達障害」などという言葉は教育現場でさえほとんど知られていない時代です。私が受け持っていたクラスに「ADHD」の診断を受けた男の子がいました。4月の家庭訪問でその子のお母さんから「これ読んでください!」とある本を渡されたのです。それは、当時出版されたばかりの『のび太・ジャイアン症候群』という本でした。お母さんからはその他に、子どもの特性と一緒に「このように配慮してほしい」とたくさんの説明を受けましたが、小学校に赴任したばかりの新米教師だった私は正直、いっぱいいっぱいでした。特性や配慮事項についてはなんとなく認識しましたが、さすがに本を読む余裕はありませんでした。その子に対し、あまり手をかけてあげられなかったのが、今とても悔やまれます。新版 ADHD のび太・ジャイアン症候群 司馬 理英子 (著)両者の立場がわかるからこそ、できることがあるはず出典 : 私は元教員という立場と、発達障害児の母という両方の立場を経験し、両者の葛藤や考えがわかるようになりました。その経験を生かし、自分が母として学校の先生と関わっていくとき、心がけていたことをご紹介したいと思います。一番最初にしたことは「まずは先生に感謝を伝えること」でした。教員経験があるからわかるのかもしれませんが、先生は想像以上に多忙です。子どもの指導だけではなく、大量の事務仕事や様々な会議に追われています。そのため、まず親としてそのことに感謝し、労わりの言葉を先生には伝えていました。また、ほんの小さなことでも子どもの成長が見られたら、それを先生に伝えて「ありがとうございます!」と感謝しました。たとえその成長が直接先生の指導と関係なくても、子どもの成長は先生にとっても嬉しく、親に感謝されたら尚更だと思うのです。それが、「この子をもっと伸ばしてあげよう」という、教師のやる気につながることも多いのです。出典 : 感謝を伝えた上で、「この子はこのようなところがあるので、このような配慮をして頂けるとありがたいです。」ということを丁寧にお願いしていきました。その際には、病院や教育相談でこのようなアドバイスを受けたので、と、親の主観ではなく専門的な知見からのお願いであることを強調していました。そして、家で用意できるものは用意します、など、学校任せではなく家庭でも最大限の努力をしました。もちろん、全員の先生が、子どもの特性や配慮事項を理解してくれた訳ではありません。宿題への配慮を「みんなと同じでないと困るので」と断られたこともあります。それでも、このような先生への対応を続けていったことで、いつでも話ができ、できる範囲での配慮をして下さる関係を、保ち続けることができました。先生と親は、共に子どもを見守っていく同志でありたい出典 : 最後に、「ウワサの保護者会」の中で、面白い!と思ったエピソードがあります。あるお母さんが子どものことで朝の7時半に学校に電話をしたら、ちょうど担任の先生が出たとのこと。その先生も子育て中だと知っていたので「朝早くから大変ですね~」と言ったのだそうです。そうしたら、その先生が「そうなんですよ~!」と、いつもの声と違った素の声で返してきたのだとか。それ以来、そのお母さんと先生はフランクにお話ができるような気さくな関係になれたのだそうです。先生に、子どもに寄り添ってもらいたい、と思ったらまずはこちらが先生に寄り添ってみる。「子どもを見守っていく」という同じ目標に向かって協力する同志になるためには、先生と人間的な心のつながりを持てるよう、関係を築くところから始めるのも、1つの方法なのですね。子どもを守るためには、先生と保護者とで一緒に考えていくことが大事!番組もそう言っていましたが…保護者だけではなく、学校や先生方にも、子どもや保護者に寄り添おう、一緒に考えよう、という姿勢になっていってほしいと願います。
2016年12月19日子どもは、親が思っている以上に賢い存在。簡単には言うことを聞いてくれないし、かと思えば、期待以上の行動をすることも! そんな我が子に認められるには、ガミガミ怒ってもダメ、やさしすぎてもダメ…。子どもの心に響く、親の振る舞いについて考えてみましょう。■こんなママにはがっかり!? リアルエピソード誰よりも大好きで大切なママは、子どもにとっては絶対的な存在。ママ自身、我が子から愛されている自負はあるはず。とはいえ、子どもの目は節穴にあらず。ママだって、理不尽なことをすればおかしいと疑うし、ウソがあれば子どもはそっぽを向いてしまうことも。ママたちが子どもからの信頼を失ったと感じたエピソードを紹介します。「散歩の約束をしていたけれど、何だか面倒くさくなって昼寝をしていました。しかも、そのことを子どもに責められ、『行くなんて言ってない!』と逆ギレ。シラをきりとおす私に、子どもは呆れ顔でした…」(30代後半)「子どもの要求に対し、『あとで』『明日』『来週やろう』などと曖昧な返事を繰りかえしていた私。あるとき動物園に行こうと誘ったら、『どうせ行く気ないんでしょ』と言われてしまいました」(40代前半)幼いからといって、わからないと思ったら大まちがい。まっすぐな眼差しで相手のことをしっかりとらえています。また、子どもにたしなめられるケースもあるようです。「いつのまにか自分の名前を書けるようになっていた娘。その字があまりに不格好だったので、『もっと上手に書けるよう練習しようね』と言ったら、『どうしてまず、すごいねって言ってくれないの?』と言われ、反省しました」(30代前半)「生理でイライラ。どうでもいいことでギャーと怒ってしまい、ハッと我に返って子どもを見ると、納得のいっていない、冷めた目をしていました」(20代後半)失った信頼を取りもどすのは大変なこと。子どもに対しては誠心誠意、真剣に向きあうといいでしょう。 ■できることからはじめる! 目指せ理想のオトナ像利害や損得など一切関係ナシ。好きか嫌いか、快か不快か…。子どもの判断は、じつにシンプルです。本能で生きる子どもにとって、信頼できるオトナは、必要なものは欠かさず与えてくれて、望みや欲求を叶えてくれる人物かもしれません。とはいえ、欲しい物をなんでも買ってくれたり、何をされても叱ったりしない、単なる都合のいい人ではありません。自分のことを全力で守ってくれて、よろこびと安心感を授けてくれる人こそが理想なのです。そんなオトナになるために、日々気をつけたいことをまとめました。・発言に一貫性を持ち、ブレない・しかることはあっても、感情に任せて怒らない・ダメなことはダメと、はっきり教える・いいことはしっかりほめる・遊ぶときは一生懸命、真剣に付きあう・できない約束はしない・いつでもどこでも温かく見守るすべて完ぺきしようとすると、ママの負担になってしまいます。上記を心に留めておいて、イライラしたときなどに、思い返すといいでしょう。■いつでも子どもに寄りそって子どもが求めているもの、子どもにとって必要なものを与えてあげることが、信頼の基盤。でも、余計な押しつけは親のエゴにもなりかねないので、気をつけましょう。毎日子どもを観察していれば、何をしようとしているのか、何を欲しているのかはっきりと見えてくるもの。何はなくともそばにいて、子どもに目をかけること。それができれば子どもは、ママを心から頼り、伸び伸び安心して暮らすことができるでしょう。
2016年09月17日家族、友達、好きな人、職場仲間や上司など。人と上手に関わる上で大切なのはコミュニケーション能力です。よく、人とコミュニケーションをうまくとるには笑顔を心がける、相手を褒める、相手の言葉を聞くといわれますが、これらのことだけに囚われているうちは、コミュニケーション能力を高めることはできません。人とコミュニケーションを取る上で何が必要なのか、どういうところを意識すればいいのかを知り、人と上手に接する方法をマスターしましょう。■話術を磨くだけではダメコミュニケーション能力と聞くと、相手を惹きつける話術があったり、人が興味を持つような話題を常に持っている人というイメージがあると思います。確かに話術を磨くことも大切ですが、それ以上に重要なことがあるんです。それは表情や声、言葉遣い。これら3つのポイントをうまく使い分けることで、相手の心を引き寄せ、信頼関係を築くことができるでしょう。■どうやって使い分ければいい?表情、声、言葉遣いを使い分けるというのは、相手に信憑性を感じてもらえるような働きかけをするということ。たとえば、表情がこわばっているのに相手を褒めても、まったく信憑性がありませんよね。また、「楽しいね」といっても、声のトーンがあまり上がっていなかったり、表情から楽しさが伝わってこないときは、相手はその言葉を納得しないでしょう。シチュエーションや自分の気持ちに合った表情を見せ、言葉を遣い、声を出すことで、相手はあなたに対して関心を持ってくれますよ。■言葉は2の次、3の次話術を磨くよりも先に、表情のつくり方や声のトーンを意識することが大切です。人は言葉よりも、相手の表情や声を信用しやすいという傾向があります。先ほどの例でわかるように、相手に言葉で伝えても、その他のポイントが矛盾していれば信憑性に欠けてしまい、逆に疑われてしまうこともあるので注意。鏡の前で笑顔や表情のつくり方を練習したり、どういう感情のときに、どのようなトーンで話せば信憑性が増すかを研究してみると面白いかもしれませんね。恋愛や婚活はもちろん、交友関係を広げたいとき、就活での面接の際などにも生かせます。相手に信頼してもらえるような表情、声、言葉をマスターすれば、自然とコミュニケーション能力も向上していくでしょう。
2015年06月16日付き合っているわけではないけど、月に何回かふたりで会うことのある男性。友達以上の信頼関係があるような気がするけど、彼氏・・・ではない・・・でも気になる?そんなどっちつかずの関係は、ハッキリさせないと時間の無駄になりかねません。自覚はしているけど、下手したら関係が終わってしまうかも・・・と、モヤモヤした不安に苛まれるくらいなら、終わるものは終わらせて次に行った方がまだマシではないでしょうか。ということで、今回は、男性への取材をもとに「モヤモヤ関係になりやすい男子」をご紹介。身近にいたら、要注意です!■1.ノータッチ男子「大学の近くの後輩の女の子の家に何回か泊まってたら、『私たち付き合ってる?』と聞かれて焦った。年上の彼女がいるって言っておいたのに。勘違いされて噂になったら困るから、もう行かなくなった。」(21歳/学生)ほかの子より私に構ってくれる。家に来たこともあるくらいに仲がいい。でも、手は出してこない。「硬派で素敵~」なんて勘違いをしていると、痛い目にあいます。男性にとって「男女の友情」は成り立ちにくいです。気になる子なら、手を出したくてうずうずするもの。そんなチャンスはあったのに手を出してこないノータッチ男子にとってあなたは「気になる女子」ではなく「便利な女子」。サッパリと諦め、次へ進むべしです!■2.受身男子「自分から決着をつけるのができなくて、いつも気になる子とズルズルよくわからない関係を続けてしまう。気になってた子に彼氏ができて、諦めることの繰り返し。男から言わないといけない風潮、なんとかしてほしい。」(24歳/学生)告白やプロポーズが男からが普通だったのは昔の話でしょうか?多くの女子が彼から言って欲しいと望んでいるのではないでしょうか?でも男性の中にもモヤモヤに悩みながらも、自分からはハッキリさせることができない「受け身」の人はたくさんいます。ハッキリさせることの押し付け合いで無意味な時間が流れることが多いです。■3.かけもち男子「一人の女の子に絞れない。ランキングはあるけどね。だから付き合ってる?とか確認されると冷める。」(27歳/証券)黙っていても女の子がたくさん寄ってくる男性がいます。そんな人はモヤモヤさせた関係をいくつもかけもちしていることも。意図的に関係をモヤモヤさせているので、こちらがハッキリさせようとすると、さらりとかわし、場合によっては、今までのことを無かったことにしてくるかも。スペックの高いイケメンとイイ感じになってルンルンしている場合ではありません!■4.ごまかし男子「不倫相手に妻子持ちだと伝えられずにズルズルと3年間付き合った。決定打をさけるように「まだ君は結婚には早いよ」「俺がもっとしっかりしてからじゃないと養えない」と言い逃れをし続けた。」(36歳/IT)浮気をしてしまった女性は、悩んだり自己嫌悪になったり、浮気相手が本命になってしまったりと、割と真剣なことが多いですが、男性の場合「モテる俺!」という優越感にひたりたいがための浮気をすることが多く見られがち。浮気相手=都合のいいお遊び相手です。ハッキリさせようとすると「まだちょっと・・・」とか「もっと知ってから」とか濁されたら、疑ってもいいかも。■おわりに恋人になるまでの過程は、ドキドキしたり落ち込んだりと、緩急があり楽しいものです。しかし、それがやけに長く続いていたら、相手の選択を間違っているのかもしれません。中途半端な関係に幸せはナシ!ということで、自分から決着をつけにいくこをお勧めします。(松宮詩織/ハウコレ)
2014年03月07日セカンドニュースが運営するニュースサイト「IRORIO(イロリオ)」はこのほど、「信頼できるメディア」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、10代~60代までのネットユーザー1,366名を対象に実施された。「あなたがもっとも信頼できるメディアは何ですか?」という問いに対しては、「新聞」が25%、「テレビ」が22%、以下「WEB」(18%)、「ラジオ」(2%)、「雑誌」(1%)と続く。ただし、「どれも信頼できない」がもっとも多い32%となり、3人に1人は信頼しているメディアはない、と回答した。「あなたがここ最近、信頼がもっとも低下していると感じるメディアは何ですか?」については、「テレビ」が46%で最多となった。続いて「雑誌」の11%、「WEB」(10%)、「新聞」(7%)、「ラジオ」(2%)という結果となった。「テレビ局にクレームの電話やメールを行ったことがありますか?」に対しては、「ある」が4.4%、「ない」は95.6%となった。また、新聞社に対するクレームでは、「ある」は1.8%、「ない」は98.2%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日女性が信頼し、一緒に働きたいと考えているのはこんな人私たちの仕事は、お互いへの信頼感の上に成り立っています。上司であれ部下であれ、はたまた取引先の人であれ、相手を信頼しているからこそ、仕事を頼んだり頼まれたりすることができるのでしょう。それでは、20代女性が考える「仕事で信頼できる人」とはいったいどのような特徴を備えた人なのか、348名に聞いてみました。>>男性編も見るQ. 仕事で信頼できる人の特徴を教えてください。(最大三つまで)1位期日を守る37.4%2位報告・連絡を怠らない31.0%3位臨機応変に対処できる29.6%4位責任感がある17.8%5位説明が分かりやすい15.5%■「期日を守る人」が信頼できる理由は……・「期日を守るのは社会人としての最低条件だと思う」(23歳/IT/SE)・「どんなにいい仕事をしても、期日を守れなければ意味がない」(23歳/金融/金融系専門職)・「海外とのやり取りでは時間を守ってもらえないことが多く、ウンザリしているので」(28歳/商社/営業)■「報告・連絡を怠らない人」が信頼できる理由は……・「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は社会人の基本なのに、できない人が多すぎる」(24歳/建築/営業)・「こちらから進捗状況を尋ねる前に、こまめに報告や連絡をくれると信頼度がぐっと上がる」(28歳/損保/営業)・「こういう当たり前のことをきちんとできる人が信頼されると思う」(25歳/金融/金融系専門職)■「臨機応変に対処できる人」が信頼できる理由は……・「こういう人に相談に乗ってほしい。その時々に応じて適切な対処法を教えてくれそう」(24歳/電気/総務)・「柔軟な対応力がないと、急激に変化する世の中についていけないと思う」(29歳/旅行/サービス)・「マニュアル化が進んでいる現代だからこそ、イレギュラーな事態に対応できる力は重要」(27歳/医療/サービス)■「責任感がある人」が信頼できる理由は……・「責任感がない人には、そもそも仕事を任せられないと思う」(24歳/IT/SE)・「能力の有無よりも、責任感を持って仕事に臨む姿勢が大切」(25歳/小売/クリエイティブ)・「今の上司にはないものだから、責任感は必要だと切実に思う」(24歳/その他/その他)■「説明が分かりやすい人」が信頼できる理由は……・「まだ指導してもらう立場の私にとって、説明の分かりやすさはとても重要」(25歳/医薬品/研究開発)・「信頼している上司がまさにこのタイプだから」(22歳/金融/金融系専門職)・「なぜ今これをやるのか、きちんと説明してもらえると仕事が進めやすい」(27歳/機械/財務)総評「仕事で信頼できる人の特徴」を尋ねたところ、なんと1位から4位まで男女でまったく同じ結果となった今回の調査結果。女性から見て信頼できる人は、男性からも同じように信頼を集めているようです。ただしコメントのニュアンスには若干の差異があり、女性が「こういう人と仕事をしたい」と考えているのに対し、男性は「こういう人になりたい」と、自身の理想とダブらせている人が多い印象を受けました。一概には言えませんが、心地よい環境で仕事をしたいと願う女性と、周囲からの信頼を勝ち取りたいと考える男性の違いなのかもしれません。(文・武政ふゆ)調査時期:2010年7月9日~7月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性348名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクやってはいけない仕事のタブーは事前にCHECK!【女性編】会社でついしてしまうルーズな行動ランキング【女性編】仕事ができる人のタイプランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月10日特別な能力よりも、社会人としての基本を押さえることが信頼への第一歩仕事をするうえで、最も大切な要素の一つである“信頼”。会社の仲間や取引先から信頼を得るために、皆さんもさまざまな努力をしていることでしょう。しかし、その努力の方向性が間違っていては意味がありません。周囲から信頼されるためにはどうすればいいのか、20代男性172名に聞いた「仕事で信頼できる人の特徴」から、そのヒントを探ってみてください。>>女性編も見るQ. 仕事で信頼できる人の特徴を教えてください。(複数回答)1位期日を守る37.8%2位報告・連絡を怠らない28.5%3位臨機応変に対処できる21.5%4位責任感がある15.1%5位仕事にムダがない13.4%■「期日を守る人」が信頼できる理由は……・「基本的なことだけど、信頼を得るには一番大切なことだと思う」(29歳/学校/その他)・「たとえ小さな約束でも、しっかり守ることが信頼に結びつく」(27歳/通信/SE)・「通常時に期日を守るのは当たり前。不測の事態が起きたときに、これができるかどうかが重要」(27歳/機械/財務)■「報告・連絡を怠らない人」が信頼できる理由は……・「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができるのは、きちんとした社会人である証拠」(29歳/化学/営業)・「自分がなかなかできないことなので、できている人はすごいと思う」(23歳/金融/営業)・「きちんと報告・連絡をしてもらえると安心できるから」(24歳/自動車関連/SE)■「臨機応変に対処できる人」が信頼できる理由は……・「どんな状況でも最善の対応ができる人はカッコいい」(26歳/商社/営業)・「こういう人には仕事を頼みやすい」(23歳/金融/営業)・「臨機応変に動ける人は、頭の回転が速いと思う」(25歳/化学/研究開発)■「責任感がある人」が信頼できる理由は……・「自分が一番大切にしたいと考えている部分だから」(27歳/証券/金融系専門職)・「責任感を持って仕事に取り組む人は、人としても信頼できる」(27歳/ソフトウェア/プログラマー)・「どんな仕事でも、責任感は絶対に必要」(25歳/その他/設計)■「仕事にムダがない人」が信頼できる理由は……・「仕事で結果を出せる人は、こういうタイプに多いと思う」(26歳/卸/総務)・「今の上司がまさにそうだから」(24歳/運輸/総務)・「ムダなくテキパキ仕事ができる人に憧れる」(24歳/公益法人/金融系専門職)総評今回の調査結果が物語るのは、仕事で信頼を得るためには、必ずしも特別な能力は必要ないということ。むしろ「期日を守る」、「報告・連絡を怠らない」など、当たり前のことを当たり前に実行することが信頼につながるようです。20代のうちは背伸びをして自分をデキる男に見せるよりも、こうした社会人としての基本を確実に押さえることが大切。その上で、3位の「臨機応変な対応力」や、5位の「ムダのない仕事ぶり」といったワンランク上のスキルが身に付けば、周囲からも一目置かれるようになるでしょう。(文・武政ふゆ)調査時期:2010年7月9日~7月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性172名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクやってはいけない仕事のタブーは事前にCHECK!【男性編】会社でついしてしまうルーズな行動ランキング【男性編】仕事ができる人のタイプランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月10日