米映画『ターザン:REBORN』のジャパンプレミアが7月20日(水)、都内で行われ、日本語吹き替え版で主人公・ターザンを演じる桐谷健太が出席。ジャングルの王者さながらに、本物のゾウの背中にまたがり、映画のタイトルを叫んだ。この日登場したのは、映画『星になった少年』のモデルにもなったアジアゾウのランディちゃん。推定年齢は35歳だといい、“同世代”の桐谷さんは「もしかしたら、同じクラスだったかも(笑)。どんな部活、やるんやろ?」と思わず妄想をめぐらせた。長い鼻の感触は「硬さの向こうに柔らかさがある」そうで、ランディちゃんの鼻と“握手”を交わすと「好きやな、おれのこと(笑)。一緒にいると、ホワ~ンとします」とすっかり癒やされていた。『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフによって、誰もが知るターザン伝説を全く新しいアクション・エンターテインメントとして“REBORN”させた本作。ロンドンで裕福な暮らしを送る英国貴族のジョンが、愛する妻と故郷のジャングルを救うため、長年封印したもうひとつの顔“ターザン”を解き放つ。桐谷さんは「僕も先日、吹き替え版を見たんですけど…これが良かったんですよ」と自画自賛。「熱い夏にぴったりの作品ですし、吹き替えだとアクションにも集中できる。最近は、草食系男子、絶食系男子が増えていると聞きますが、そんなのさみしいですよ」と男気あふれる発言で、作品をアピールした。また、現地時間6月27日に開催されたL.Aプレミアにて出席し「タキシードで決めて、バーンとカーペットの上を歩いたんですが、最初はカメラマンさんも『えっ、誰?』って感じで。だから、思い切りポーズを決めて『アイム・ジャパニーズ・ターザン!』ってアピールしてやりました」と現地の様子を報告。桐谷さんの頑張りが功を奏し「めっちゃ撮ってくれて、海外のネットにも紹介してもらった。アウェイだったが、こっちが目立てば、応えてくれるのがハリウッド」と強い手応えを感じたようだ。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月20日俳優の桐谷健太が10日、フジテレビ系大型音楽特番『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(18日11:45~23:24 ※途中中断あり)の企画で、岩手・大槌町を訪問した。CMキャラクターの浦島太郎名義で「海の声」がヒットした桐谷。今回は同番組の「大切な人への歌のサプライズプレゼント」企画で、震災の影響で海の楽しみ方を知らないまま育っている子供たちに、「海の声」をサプライズプレゼントしたいというリクエストに応えるため訪問した。大槌町に来るのは初めてだった桐谷だが、弁天海岸や旧町役場など、震災の跡が残る場所を案内してもらい、込み上げる思いに涙する一面も見られた。そして、サプライズの本番ステージは、大槌町に残った数少ない砂浜・吉里吉里(きりきり)海岸で行い、何百人という人が集結した。観客は大盛況で、桐谷は「僕のほうが皆さんからパワーをもらったと思います」と感謝。アンコールが鳴り止まず、再度「海の声」を歌うことになるというハプニングも発生した。○『FNSうたの夏まつり』出演アーティスト(7月10日現在)相川七瀬、嵐、絢香、アンジュルム、and ROSEs、E-girls、家入レオ、いきものがかり、石井竜也、ウエンツ瑛士、HKT48、AKB48、A.B.C-Z、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、大原櫻子、尾崎亜美、ORANGE RANGE、加藤ミリヤ、華原朋美、関ジャニ∞、氣志團、Kis-My-Ft2、きただにひろし(JAM Project)、きゃりーぱみゅぱみゅ、℃-ute、桐谷健太、Kiroro、KinKi Kids、Crystal Kay、クリス・ハート、GLIM SPANKY、桑田佳祐、K、欅坂46、倖田來未、コブクロ、小室哲哉、小柳ゆき、さかいゆう、THE SOULMATICS、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、THEALFEE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、柴咲コウ、島谷ひとみ、島袋寛子、JY、ジャニーズWEST、JUJU、私立恵比寿中学、スキマスイッチ、杉山清貴、鈴木亜美、鈴木雅之、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、DAIGO、高橋真梨子、高橋みなみ、高橋優、谷村新司、chay、Chage、土屋アンナ、TRF、TOKIO、ナオト・インティライミ、中川翔子、夏木マリ、新妻聖子、新山詩織、西内まりや、西島隆弘、西野カナ、NEWS、乃木坂46、NOKKO、秦基博、PUFFY、Perfume、平井堅、平原綾香、V6、藤原さくら、Flower、ふわふわ、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、マーク・パンサー、MACO、Ms.OOJA、水樹奈々、宮本笑里、miwa、モーニング娘。’16、ももいろクローバーZ、森高千里、森山直太朗、RADIO FISH、Little Glee Monster、和田アキ子、渡辺美里○『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』タイムテーブル11:45~16:50『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第1部(一部地域を除く)16:50~17:20『みんなのニュース』17:20~19:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第2部19:00~21:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第3部21:00~21:54 月9ドラマ『好きな人がいること』第2話21:54~22:00『くいしん坊!万才』22:00~23:24『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』-夜FES-
2016年07月10日映画『ターザン:REBORN』の日本語吹き替え版で主人公・ターザンの声優を担当する桐谷健太が6月19日、都内で公開アフレコを実施。本作で実写声優に初挑戦し「こんなに奥深いとは。今後もっとやっていけたら」と声優業に意欲を燃やした。『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフによって、誰もが知るターザン伝説を全く新しいアクション・エンターテインメントとして“REBORN”させた本作。桐谷さんは、声優オファーを快諾した理由を「だって、ターザンですもん」と即答し、「誰もが知っている大役なので感激。思いきり100%の力を出した」と手応えを示した。本作の主人公は貴族でありながら、子ども時代をジャングルで過ごしたという二面性を持っており「すべてを手にしたはずの男が、愛する人を守るために、野生の勘を取り戻し、自然と対峙するカッコ良さがある。両方のしゃべり方の違いを意識するのが難しかった」と“ひと味違う”ターザン像をアピールしていた。ロンドンで裕福な暮らしを送る英国貴族のジョンは、ある陰謀によって、妻のジェーンをさらわれ、故郷のジャングルも侵略されてしまう。愛する妻と故郷を救うため、すべてを投げ打ち、長年封印したもう1つの顔である“ターザン”を解き放った男の運命は?桐谷さんは「暑い夏にピッタリな、キンキンに冷えたスタイリッシュで爽快なアクション映画」と見どころをコメント。今月26日(現地時間/日本時間は27日)にロサンゼルスで行われる本作のUSプレミアに参加し、主演のアレクサンダー・スカルスガルドと対面することが決定し、「“Nice to meet you!!”以外に何をお話しするか考えていませんが、日本のターザン代表として、楽しみながら満喫したい」と期待に胸を踊らせていた。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日●「悪役をやってみたい」と思っていた"天才子役"として人気を集めた須賀健太。現在21歳となり、"子役"からひとりの役者へと変貌を遂げている。その活躍は映像作品のみにとどまらず、バラエティ番組出演、そして舞台で同世代をまとめる座長として、ベテランキャストからも一目置かれる存在感を示すようになった。最新映画『シマウマ』(5月21日公開)では、奇抜なメイクで快楽殺人犯を演じるなど、一筋縄ではいかない役を怪演する一方で、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』では、まっすぐすぎるほどに熱い少年漫画の主人公となる。振り幅の大きい役者に成長したが、その途中には、あせりや葛藤も存在したという。○口にだすことで、決まることはある――以前から悪役をやってみたいと言われていましたが、『シマウマ』でアカという役を演じることになって、どう思われましたか?前から悪役をやりたいということがあったので、機会をいただいてうれしかったです。悪役といってもいろいろな形がありますが、今回はすごく振り切ってやってくれということだったので、非日常的な濃いキャラクターになったのではないかと思います。――ビジュアル的には須賀さんが演じられたライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』の我愛羅にも近い感じがします。ちょうどこの映画の撮影と、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』の舞台が重なっていたので、昼は我愛羅で、夜はアカを演じていました。だから、その頃は現実世界を離れたような感覚でしたね。でも、我愛羅とアカの本質は違っているので、その違う本質を意識しながら演じていました。――今回のアカはどういう本質を意識しながら演じられましたか?やってる事は非道なんですけど、かっこいいビジュアル像はあったので、そういう風に見える瞬間を意識しながら演じていました。作品自体が残酷で他ではなかなか見られない感じなので、だからこそどういうテンションを作っていくかということは考えました。撮影になると、「いいね」という基準が、どれだけ暴力的な表現ができるかになる空気はありましたね。誰しもが持っている闇を表現できたらと思いました。――これから公開される映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』でも、残忍で狂気的な男を演じられて、そういう役が続きますが、これは偶然ですか?偶然ですね。悪を演じるにしても『シマウマ』が動だったら、『ディアスポリス』は静という感じで、対照的です。アカは濃いお芝居だったので、そこから減らしていくという感覚でした。どちらの作品でも、新しいものを引き出してもらえたので、いい環境にいるなと思います。昔から悪役がやりたいと言ってきたんですけど、言うことで始まるのだなということは実感しています。――どうして悪役に起用されたのか、監督に理由は聞きましたか?深くは聞いていないんですが、皆さんが言ってくださったのは、「須賀君のイメージをぶち壊したい」ということでした。僕としても、ひとつのイメージよりも、いろんな雰囲気を出せる人になりたかったので、ありがたいなと思いました。●周囲には止まって見えているのでは? という葛藤○明石家さんまさんや、森田剛さんのあり方に憧れ――子役のときのイメージに対しての葛藤もあったとのことですが。高校生の頃はありましたね。どこに行っても過去の作品の話題が出てくるので、現在進行形で役者をやっていても、周りには止まって見えるのではないかと。でも今は、過去の作品が自分の財産になっていることは間違いないので、マイナスに感じなくなりました。――先ほども出てきましたが、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』やハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』などの、2.5次元の世界でも活躍されています。それも見ている側からすると新しい一面に思えました。漫画原作がこれだけたくさんありますが、すごくやりたい作品、役でもあったし、舞台でもお芝居したかったというのはありました。自分の中では、「2.5次元なめんなよ」という気持ちもあって、勝負させてもらっています。――特に『ハイキュー!!』では座長で、共演者の方からも頼れる座長だったとの評判でしたが。座長だからという気構えは特になかったんです。でも、以前、明石家さんまさんと舞台『七人ぐらいの兵士』で共演させていただいたことがあって、そのとき、理想の座長像を見たんですね。周りを楽しませることに重きをおいていて、稽古場でのあり方みたいなものを見て憧れました。また、舞台『鉈切り丸』で共演した森田剛さんは、袖から毎日でもお芝居を観ていたいくらいだったので、僕も芝居で現場をひっぱれたらとも思いました。○自信がなくなるのは、良いこと――そうやって芝居をつきつめるほどに、悔しい気持ちが出てくるということのことですが……。年々、自分の芝居に自信がなくなっているというのがあって。でも、良いことかなとも思うんです。もっと吸収しないといけないし、最近はつらい思いをしただけ良い作品ができるという経験をしています。映画『スイートプールサイド』でも、松居大悟監督に「新しい須賀健太を見たい」と、それまでとは違うやり方をするために、かなりボロクソに言われて。でも僕はそれにしがみついて新しいものを見せないといけないし、そういう苦しさはいいことだなという思いが、ここ数年あるんです。――悔しさというのは、他の人に対してですか、自分に対してですか?同世代の役者さんの芝居を見て「この雰囲気いいな」と思うこともあるし、この作品に自分も出たかったなとか、両方ありますね。さっき、森田剛さんが今度の映画『ヒメアノ~ル』に出演されるのは、監督が『鉈切り丸』を見たからだと聞いて、そうかー俺の演技も見てたはずなのにって思いましたし(笑)。――今まで子の仕事をしてきて、誰かに言われた言葉で響いたものはありますか?色々な人に言われた、「あせらないで、自分のやりたいことをやるのが一番」という言葉が心に残っています。高校生の時などは、どうしても自分のイメージを変えたいということが一番になっていて、あせっているように見えたのかもしれません。でも、今は少しずつ自分のやりたいことが出来るようになってきたし、巡り合いとか、ちょうどいいタイミングというのが、あるんだなと思いました。映画『シマウマ』美人局で仲間達と一緒に金稼ぎをしていた倉神竜夫(竜星涼)は、ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことから、転がるように闇へと堕ちていき、"回収屋"の"ドラ"として、禁断の世界へ足を踏み入れることになるが……。西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2016年05月27日映画『ターザン:REBORN』の日本語吹き替え版で、桐谷健太が主人公ターザンの声を演じることが発表になり、桐谷がコメントを寄せた。本作は、誰もが知るジャングルの王“ターザン”の物語を新たな視点から描くアクション大作だ。その他の画像1912年にエドガー・ライス・バローズが小説『ターザン』を発表して以来、1918年に公開された初の映画版など、何度となく映画化やTVシリーズ化されてきた『ターザン』。映画は“すべてを手に入れた男が、愛するものを救うためジャングルに戻る”という真逆のオリジナルストーリーで描かれる。桐谷は「初の実写声優で、あの誰もが知っているターザンの声をやらせて頂けるということで、気合いはもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」と意気込みを語っている。本作の監督を務めるデイヴィッド・イエーツ(『ハリー・ポッター』シリーズ後期4作品)と、プロデューサーのデイビッド・バロン(『ハリー・ポッター』シリーズ、『シンデレラ』)は桐谷に向けて「桐谷健太さんが日本のターザンになってくれて嬉しいよ!時代を超越して愛される『ターザン』が本作では新たに生まれ変わる。我々は桐谷さんが日本の皆様に新たなターザンの魅力を届けてくれることを確信しているよ!」とコメントを寄せている。『ターザン:REBORN』7月30日(土)全国ロードショー(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年05月13日俳優の桐谷健太が、映画『ターザン:REBORN』(7月30日公開)で主人公ターザンの日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、明らかになった。実写声優初挑戦となる。『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イエーツ監督とデイビッド・バロンプロデューサーが、『ターザン』の新たな物語を描く本作。俳優のアレクサンダー・スカルスガルドが、ジャングル王としてのたけだけしい姿と、英国貴族としての気品を兼ね備えた、これまでのイメージから一新されたターザン像を作り出す。そんな新たなターザンの吹き替えを、ワイルドな雰囲気、人間味ある魅力、美しく健康的な体を武器に、桐谷が挑戦する。桐谷は、オファーを受けた翌日に快諾。「初の実写声優で、あの誰もが知っているターザンの声をやらせていただけるということで、気合はもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」とコメントを寄せている。デヴィッド・イエーツ監督とデイビッド・バロンプロデューサーも、「桐谷健太さんが日本のターザンになってくれてうれしいよ! 時代を超越して愛される『ターザン』が本作では新たに生まれ変わる。我々は桐谷さんが日本の皆さまに新たなターザンの魅力を届けてくれることを確信しているよ!」と喜んでいる。(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年05月13日元AKB48の平嶋夏海や元アイドリング!!!の倉田瑠夏ら、元アイドルグループメンバーの5人が、きょう18日に放送されるテレビ朝日の深夜バラエティ番組『お願い!ランキング』(毎週月曜~木曜 第1部深夜0:50~1:20/第2部深夜1:56~2:21)に出演。同日からスタートするインターネットテレビ局・AbemaTVでの連動配信で、自己アピール合戦を繰り広げる。同番組は、きょう18日深夜の放送から、地上波第1部の放送中に、AbemaTVでアイドルや声優などの美女数名が自己アピール合戦を行い、ここでNo.1に輝いた美女が、地上波第2部に登場するという構成にリニューアル。この第1回目に、平嶋夏海(元AKB48)、倉田瑠夏(元アイドリング!!!)、橘ゆりか(同)、高野祐衣(元NMB48)、駒谷仁美(元AKB48・元SDN48)の5人が出演し、MCをメイプル超合金が担当する。今後も、AbemaTVでの同番組では、さまざまなくくりの美女と、若手芸人のMCで配信を予定。19日(MC:ウエストランド)は、"女装男子"で、J’zk、谷琢磨、会沢亮那、ロベルト、北爪日向。20日(MC:ハマカーン)は、"筋肉美女祭り~格闘家編"で、才木玲佳、杉山しずか、濱田リカ、武井藍。21日(MC:トップリード)は、"軟体女子"で、葉加瀬マイ、プリ・マリエ、月野もあ、米持愛梨、福原寿麗が登場する。なお、地上波のMCは、テレビ朝日の紀真耶アナウンサーと池谷麻依アナウンサーが、引き続き担当する。
2016年04月18日Kenta Matsushigeの16-17AWコレクションでは、服作りへの情熱だけでなく技術の高さも存分に発揮されている。モダンで構築的だが、モード過ぎず純粋に“着たい”と駆り立てられる秀逸さがある。虚飾のない慎ましさは、日本文化を表しているようでもありフランスの粋なアティチュードも漂う。渡仏から4年後にはブランド立ち上げと、順調に見えるパリでの活動だが「2、3シーズン目は戸惑っていた」と語る松重さん。デザイナーとして初めて直面した、生みの苦しみ。山場を乗り越え迎える今回のコレクションテーマは“日本”。海を渡ってから日本文化の魅力を初めて認識できたという。ブランドの礎を固め、彼が目指す新境地とは。ーー今シーズンのテーマを“日本”に決めたきっかけは?2、3シーズン目、モダンを意識し過ぎるあまりに表現したいものを生み出せず、納得できないまま世に出ました。シャネルがスポンサーとなり、アトリエを借りて傘下のブランドにアクセサリーを制作してもらいましたが、ウェアラブルとクリエーションの狭間で道に迷い、戸惑っていたんです。そんな状態の中、今回の4シーズン目に取り掛かる前に日本へ一人旅に出ることにしました。一度海外へ出たからこそ、日本の中に無意識に存在しているものに目を向けることができ、刺激を受けましたね。ーー具体的に、どんなものからインスピレーションを受けましたか?江戸時代の浮世絵です。浮世絵師歌川豊国の「御あつらへ三色弁慶」や歌川国貞の「月の夜忍逢ふ夜」は特に感動しました。200年程前にこれほどの彩美な色使いとまっすぐな光が描けるとは信じ難く、初めて目にした時は描き直されたのだと思ったほど。また、市川団十郎の舞台「暫(しばらく)」で使われている着物衣装の中で、袖が正方形の斬新なデザインが着想元となり、腕を少し曲げた状態のままで形成した袖を作りました。浮世絵という平面の図を立体に構築できるのか、自分への挑戦でもありました。試行錯誤の連続でしたが、今シーズンのコレクションの完成度には納得しています。浮世絵だけでなく、滋賀県の老舗菓子屋「たねや」が掲げる“ひなびた美しさ”という世界観にも共鳴しました。生活様式の変化や時代の移り変わりを敏感に感じながらも受継ぐものを大事にし、同時に新しい時代へアプローチしていく姿勢。日本文化に触れて、ブランドの基盤となるアイデンティティを確立できたように感じています。Kenta Matsushige 16-17AWコレクションーーKenta Matsushigeが思い描く女性像とは?あえて女性像は設けず“その人なりに”というのが僕のブランドですね。清楚、質素、シックなどブランドを形容する言葉はいくつもありますが、合わせ方次第で変幻するようなアイテムをこれからも作っていきます。一目でどこのブランドか分かるような、押しの強いデザインが好きではなく、むしろ「それどこの?」と聞かれるくらいの方がいい。ーーデザイナーとして、松重さんの今後の展望を聞かせて下さい。抽象的な言い方ですが、とにかくブランドを大きくしたいです。常に課題を持って刺激を受けながら、感じるままにクリエーションしていきます。優れたデザイナーが数多くいるパリで、サカイ(Sacai)のようにビッグメメゾンにも引けを取らないブランドは素晴らしいですよね。次々と新しいデザイナーが生まれ、目新しい個性はもう出ないんじゃないかとも思ってしまいますが、僕は僕なりに、まだ存在しない唯一無二のブランドに磨いていきたいです。前編に戻る。
2016年03月22日ドラマ「ROOKIES」や『クローズZERO』など数々のドラマや映画に出演し、現在、auのTVCM「三太郎」シリーズの“浦ちゃん”役で話題沸騰中の俳優・桐谷健太が、2月11日、公式サイトにて自身の名前で第2子が誕生したことを明かした。「空とみんなに感謝をこめて」と題されたコメントでは、「お久しぶりです。桐谷健太です。みなさんお元気ですか?俺は相変わらず元気です」と自身の名前で近況を報告。続けて「突然ですが、俺、桐谷健太の世界に、2人目の天使が誕生してくれました。春風もつかめそうな気分です」と、第2子誕生の喜びを、独自の言葉で表現した。最後に「これからも柔らかく、芝居に唄に、全身全霊全魂で爆発していきたいと思います。これまでもありがとう。これからもよろしく。みなさんもあたたかい気持ちに包まれますように」と綴り、今後益々の活躍へ意欲をみせた。桐谷さんは映画『ゲロッパ!』で銀幕デビューを果たすと、2007年の映画『GROW 愚郎』で映画初主演を飾る。2008年にはテレビドラマ「ROOKIES」平塚平役で一気に知名度を上げると、その後は「JIN-仁-」、大河ドラマ「龍馬伝」、『ソラニン』『BECK』『GONIN サーガ』『バクマン。』と立て続けに話題作に出演。最近ではauのTVCM「三太郎」シリーズの“浦ちゃん”役で持ち前の美声も披露しており、活躍の幅を広げている。2014年に一般女性と結婚、同年に第1子が誕生している。SNS上では「第二子かー。いいパパだろーなー」「桐谷健太さん第二子産まれるんやなー!わー!めでたい」と祝福の声が上がっている。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日須賀健太がアニマックスで放送中の人気アニメ「新あたしンち」のゲスト声優を務めることになり、2月9日(火)に都内スタジオでアフレコに臨んだ。けらえいこの独特のタッチによる漫画「あたしンち」のTVアニメ版で、2002年に放送が開始され、2003年、2010年には映画化もされた人気作。現在放送中の「新あたしンち」は昨秋よりアニマックスで放送されており、ほのぼのとしたホームコメディが展開する。須賀さんは、3月22日(火)放送の第24話「ユズヒコ、野球部(前編・後編)」のゲスト声優として、一家の長男で中学生のユズヒコの先輩の大野の声を担当。野球部のエースという設定となっている。須賀さんは役どころを「チャラチャラしてて女好き(笑)」と説明。「個性的なキャラの多い作品の中でも特に個性的です」と笑い「自分の性格とは正反対なので、振り切って演じました!」と語った。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどで知られ、21歳にしてすでに芸歴17年の須賀さんだが、声優に関しては今回が初挑戦!子どものころから「サザエさん」や「ポケモン」といった作品を見て育っており「声優にチャレンジしたいという思いは昔からありました。お話が来たときは嬉しかったです」と明かす。改めて「声だけでのお芝居が非常に難しかったです。緊張しましたが、声色を変えるという視点が新鮮でした」と初めてのチャレンジを振り返った。タイトルコールを言わせてもらったことが「一番の記念」と嬉しそうな笑みを浮かべていた。「新あたしンち」は毎週火曜19時より放送中。須賀さんが出演する第24話は3月22日(火)放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日WOWOWの連続ドラマW『メガバンク最終決戦』の完成披露試写会が4日、都内で行われ、キャストの椎名桔平、桐谷健太、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席した。14日(毎週日曜 22:00~)にスタートする本作は、波多野聖の小説を実写化した経済ドラマ。日本国債の暴落により、巨大な負債を抱えたメガバンクを舞台に、買収合戦に挑む敏腕ディーラーの桂(椎名)と総務部の二瓶(桐谷)の活躍を描く。主演の椎名は、「ノンフィクションに近い作品。メガバンクの内幕は我々が知る由もないけど、日本経済とつながっていることが多々ある。スケールの大きさを堪能してほしい」と胸を張ってアピール。また、劇中で椎名とタッグを組んだ桐谷は、「普段は目立たない存在だけど、銀行が危機に陥った時に誰よりも男らしくて格好良かった」と役柄の印象を語り、「社会派ドラマに出ることが少ないですが、演じていて楽しかったです」と撮影を振り返った。イベント中は、ネタバレ話をする椎名に、「ちょっとダメでしょ!」と桐谷が慌てて突っ込むなど和気あいあいの雰囲気。この日、36歳の誕生日を迎えた桐谷に、サプライズのバースデーケーキがプレゼントされる場面もあったが、その反応はいまいち。「台本に『サプライズでケーキ』って書いてあって、俺かなと思ってた」とサプライズにはならなかったようだが、「俺の誕生日パーティーみたいになってるけど大丈夫?」とうれしそうな笑みをこぼしていた。
2016年02月05日WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」の第1話完成試写会が4日(木)都内で行われ、主演の椎名桔平、共演の桐谷健太、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席。この日36回目の誕生日を迎えた桐谷さんにサプライズでバースデーケーキが用意されるも、意外な結末が待っていた。会見終了後にバースデーソングが鳴り響き、ドラマにちなんだ“お札型の特大バースデーケーキ”がサプライズで登場。石橋さんも「ハッピーバースデー、健太」と渋い歌声で祝福し、客席からもクラッカーが一斉に鳴らされた。驚き顔でケーキを見つめる桐谷さんだったが実は「台本を読んだ時に“サプライズケーキ”と書いてあった。“まさか俺か?”とは思っていた」とネタバレを正直に告白。それでも「ただクラッカーは知りませんでした」と客席からの粋な計らいだけは大成功だった。「銭の戦争」シリーズなどの著者で、5千億円もの日本株を運用する伝説のファンドマネージャー・波多野聖氏による小説を連続ドラマ化。巨大な負債を抱えたメガバンクを立て直すべく、買収合戦と社内の陰謀に立ち向かうスーパー銀行マン(椎名さん)と、気転が効き柔和な雰囲気を持つ総務部員(桐谷さん)の活躍を描く。東西帝都EFG銀行専務でディーラーでもある桂光義役の椎名さんは「ノンフィクションに近いようなドラマで、我々が知る由もないメガバンクという巨大な銀行の裏側をエンターテインメントとして知ることが出来る。力強く、スペクタクルがあり、スケールの大きな作品」とアピール。連続ドラマW初主演となったが「WOWOWは、クオリティの高い作品が作られてきたし、難しい題材に果敢にチャレンジしてドラマ化している印象があった。機会があったら是非飛び込みたいと思っていた矢先にお話を頂いたので、思い切ってやろうと挑んだ」と念願の抜擢を喜んだ。一方「勝負時の願掛け」の話になると、桐谷さんは「しっかり食べる。白米もガッツリ喰うみたいな感じ」と桐谷ルーティンを紹介し、さらに「飛ぶ。いざ行くぞ!という時は」と返答。それに対して椎名さんが「え?飛びます、飛びます、ってやつ?」といじると、桐谷さんは「それはコント55号でしょ!」と夫婦漫才のような掛け合いを見せていた。WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」は、2月14日(日)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日愛は燃えあがるほど、深く激しく私たちを貫く。抑えようがないこの激情の行きつく先には、どのような光景が広がっているのだろう。ここでは、桐谷健太さん自身が考える、深く激しい愛のあり方を紹介します。* **“愛する人に、愛を表現する”という行為は、作為的にするものではなく、滲み出るものだと思います。俺は激しく、そして深く愛している相手を、優しく抱きしめたいと思う。でもそれは、相手を愛しいと思うから、抱きしめたくなってしまうわけで、決して“分かってほしい”から抱きしめるわけではない。深い愛は、表現しなくても伝わるものだと思う。眼差しを見るだけでも、一緒にそばにいるだけでも、あるいは一緒にいないときでさえも、想いは感じられる。そういうものが、本当の愛だと思う。相手を温かく包み込むような愛は、激しく、深くなればなるほど、透き通った状態になる。太陽の光や風のように。だから表現しようとさえ思わなくなるのかもしれません。なぜなら、その愛が自分の中にあるだけでもう十分幸せだし、話したり、見つめたりといった自分の一挙手一投足に、自然に溢れ出てしまうから。そしてその愛はきっと届く。だから自分の想いを分かってもらいたい、と思う段階では、それは愛ではなく、“恋”なんじゃないかな。一方で、“今日の空は明日にはないぜ”的な熱い気持ちも、常に心に置いておくことも大事。人生は、“今しかない”の連続だから、もし愛する人がいて、その人とキスしたい、ハグしたいと思うなら、俺はできる限り行動に出たほうがいいと思う。もう二度と会えないかもしれないんだから。でも一方的にはダメよ(笑)。映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の主人公・大助は、好きな子とキスしたいから生き返りたいと願うし、地獄の赤鬼・キラーKは、二度と会えない妻に曲を書く。そういった衝動的な行動は、心の奥にある“激しく深い愛”に突き動かされた結果なんだろうなと、俺は思います。◇きりたに・けんた1980年生まれ。2月からはWOWOWでドラマもスタート。スーツ¥1,038,000シャツ 参考商品シューズ参考商品ベルト¥72,000(以上ブリオーニ/ブリオーニ ジャパンTEL:03・3234・0022)※『anan』2016年2月3日号より。写真・永禮 賢スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・石崎達也
2016年02月01日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時と宮藤監督が、12月29日(火)に開催される「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演することがこのほど明らかとなった。フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!!死ぬには若すぎる17歳の主人公・大助が、不慮の事故による死後、地獄でロックバンド”地獄図(ヘルズ)”率いる赤鬼・キラーKとの出会いを描く本作。主演の長瀬智也&神木さんをはじめ、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川さん、古田新太、宮沢りえら豪華キャストの配役が話題を呼んでいる。このほど、宮藤監督をはじめ神木さん、桐谷さん、清野さん、皆川さんらの参戦が決定したのは、12月28日(月)~31日(木)の4日間にわたって、千葉・幕張メッセで行われている真冬のロックフェス「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」。毎年規模が拡大し、昨年は各日約4万5,000人、4日間で過去最大となるのべ18万人を動員した年末恒例イベントだ。本作のメンバーは2日目の29日(水)に登場し、キャスト陣のトークショーをはじめ、本作の主題歌を手掛けた元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」と、音楽を手掛けた向井秀徳のライブを実施!KYONOによる主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」、向井さんによる劇中で重要な役割を担う楽曲「天国」が初めてお披露目される。さらに、皆川さんが劇中登場の地獄のガールズバンドメンバーじゅんことしてMCを務め、当日イベントには不参加となる長瀬さんからの動画コメントも放映予定だという。白熱必至のイベントに映画を引っ提げての出演とあって、大きな注目を集めそうだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月20日松田翔太、桐谷健太、濱田岳が、それぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じるauのCM「三太郎」シリーズ。このほど、本シリーズ「海の声」編で桐谷さんが歌う「海の声」が、auの音楽配信サービスの「うたパス」「LISMO Store」で配信されることが決定した。このほど配信が決定した楽曲「海の声」は、「涙そうそう」や「恋しくて」などの名曲を世に送り続ける「BEGIN」が、本CMのために作曲したオリジナル楽曲。CMの中では、桐谷さん演じる“浦ちゃん”が三線弾き語りで切なくも甘い歌声を披露している。収録に際して、桐谷さんは歌だけでなく、三線の演奏も実際に行って制作されたようだ。CM「海の声」篇は、7月17日(金)に公開以降、2週間でYouTubeの再生回数が100万回を突破。 桐谷さんの歌声や美しいメロディに、多く絶賛が寄せられ、フルバージョンでの配信要望が多数寄せられたことから、今回の配信決定に至った。「うたパス」および「LISMO Store」にて配信されるフルバージョンは、CMでは使われていない部分も全て収録されており、浦ちゃんが乙姫を想う歌詞と、桐谷さんの歌声を存分に堪能することができる。『ソラニン』でのドラム演奏や、『BECK』で披露したラップなど、演技だけでなく音楽の才も披露する桐谷さんの歌声に、大きな注目が集まりそうだ。「海の声」は、7月31日(金)14時より「うたパス」「LISMO Store」にて配信。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日「嵐」の相葉雅紀の月9ドラマ初主演作となった「ようこそ、わが家へ」がついにクランクアップ。82日間に及んだ撮影に「もう終わりか」と寂しさを見せた。「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼んでいる池井戸潤の同名小説を原作に描いた本作。相葉さん扮する主人公・倉田健太の家族には、頼りない父親・太一に寺尾聰、専業主婦で、うまくいかない健太の仕事を心配している母親・珪子には南果歩、そして妹の七菜を『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』など話題作に引っ張りだこの有村架純が集結。また、原作には登場しない完全ドラマオリジナルのキャラクターには沢尻エリカが好演している。倉田家のセットで、物語通り、ドラマの最後の部分の撮影となり、撮り終わった後、主演の相葉さんに花束が贈呈され、「もう終わりか、という感じがします」と胸の内を明かした。「1話を撮っているときは、この撮影スピードでは、恐らく1年以上掛かるんじゃないだろうか、と思いましたが(笑)」「すごく素敵な家族のみなさんと、スタッフのみなさんと、3か月以上という、とても濃い時間を過ごさせていただきました。みなさんに出会えて、この作品に出会えて、そして倉田健太に出会えて本当に良かったな、と思っています。この作品は終わりますが、またみなさんと出会える日が来ればいいな、と思っています。そのときは、また宜しくお願いします。本当にありがとうございました!」と感謝の意を述べた。本日(6月15日)遂に最終回となる本作。相葉さん演じる主人公・健太が、ある日、割り込み乗車をしようとしたニット帽の男を注意してから、相次いだ壮絶な嫌がらせ、そして犯罪行為。次々と家族の周りから、犯人が姿を現す中、すべてのきっかけがニット帽の男であったことが判明し、絶対に決着をつけると父・太一と誓った健太。一方の太一も、出向先のナカノ電子で起きた不正をめぐる闘いに決着をつけることを誓う。前回のラストでは、これまで健太とともに犯人の正体を追ってきた、沢尻さん演じる女性記者・神取明日香が、ニット帽の男と関わりがあるのか…という衝撃の展開となったが、果たして最終回、家族の闘いの行方は…?すべての謎が明らかになるとき、判明するタイトルの意味に誰しもが身震いすることになる。「ようこそ、わが家へ」は6月15日(月)21時~フジテレビにて放送。(15分拡大スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日ぱどは6月3日、主婦が選ぶ「今期のドラマで好きなキャラクター」の調査結果を発表した。調査は5月19日~26日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住で20~70代の子どもがいる主婦477人を対象にインターネットで行われた。○好きなキャラクター1位は「蒲原希子(木村文乃)」「今期、見ているドラマは?」と聞いたところ、1位『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS)(42.8%)、2位『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)(41.5%)、3位『アイムホーム』(テレビ朝日)(37.5%)、4位『Dr.倫太郎』(日本テレビ)(29.8%)、5位『アルジャーノンに花束を』(TBS)(28.3%)、6位『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ)(24.9%)、7位『連続テレビ小説 まれ』(NHK)(21.8%)、8位『心がポキッとね』(フジテレビ)(21.2%)、9位『天皇の料理番』(TBS)(16.1%)、10位『ドS刑事』(日本テレビ)(14.5%)という結果になった。さらに「今期のドラマの好きな『主役』キャラクターは?」と聞くと、1位「蒲原希子(木村文乃)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』) 、2位「倉田健太(相葉雅紀)」(『ようこそ、わが家へ』)、3位「日野倫太郎(堺雅人)」(『Dr.倫太郎』)、4位「家路久(木村拓哉)」(『アイムホーム』)、5位「白鳥咲人(山下智久)」(『アルジャーノンに花束を』)という結果に。また「今期のドラマの好きな『脇役』キャラクター」には、1位「小田寺毬絵(檀れい)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、2位「津村徹(大泉洋)」(『連続テレビ小説 まれ』)、3位「後藤みどり(安達祐実)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、「今期のドラマのキャラクターで一番のハマリ役」には、1位「日野倫太郎(堺雅人)」(『Dr.倫太郎』)、2位「倉田健太(相葉雅紀)」(『ようこそ、わが家へ』)、3位「小田寺毬絵(檀れい)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、「今期のドラマのキャラクターで一番の憎まれ役」には、1位「真瀬博樹(竹中直人)」(『ようこそ、わが家へ』)、2位「相沢るり子(高畑淳子)」(『Dr.倫太郎』)、3位「渡辺幹夫(生瀬勝久)」(『医師たちの恋愛事情』)が選ばれた。「来期のドラマで見たい芸能人、その人に演じてほしいキャラクターや役柄は?」の問いには、1位「福山雅治」(役柄: 父親、ちょっとかっこ悪い役、ホスト、医師)、2位「堺雅人」(役柄: アクの強い役、悪役、誰かとライバルの役、学校の先生、ヤクザ)、3位「福士蒼汰」(役柄: 爽やかな好青年、性格の悪い企業戦士、不倫する役、裏の顔がある役)が票を集めた。
2015年06月04日本日より放送開始となる新月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」で主演を務める、相葉雅紀(嵐)。クランクイン直前の相葉さんにインタビューを敢行。<前篇>では有村架純、寺尾聰、南果歩ら豪華な“家族”たちについて語ってもらったが、<後篇>では「嵐」メンバーからの反応について、さらに“愛され男子”な相葉さんのルーツについてたっぷりと語ってもらった。「半沢直樹」シリーズで知られる人気作家・池井戸潤の小説のドラマ化した本作。平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害、さらには会社の不正と戦う姿を、月9では珍しいサスペンスタッチで描きだす。相葉さんが演じる主人公・倉田健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で、“月9最弱のヒーロー”と話題を呼んでいる。今回、月9ドラマ初主演となる相葉さん。これまでメンバーでは「夏の恋は虹色に輝く」(’10)、「ラッキーセブン」(’12)、「失恋ショコラティエ」(’14)で松本潤が、「鍵のかかった部屋」(’12)で大野智がそれぞれ主演を務めている。メンバーからの反応はどうだったのだろうか?「何も言ってくれなかったんですよ。『ストーカーの話』としか伝えてないので、『ストーカー役なのかな?』って、みんな思ってると思います(笑)。オンエアで見てもらいたいです」。そんな相葉さんの言葉の通り、本作のメインストーリーとなるのは、ストーカーの恐怖に襲われる一家の物語。しかし、そこにはサスペンスの要素だけでなく、家族で試練を乗り越えていく姿も描かれる。特に、相葉さん演じる気弱な主人公・健太と、寺尾さん演じるそれに輪をかけて気の弱い父・太一が紡ぐ親子の物語が見どころでもある。相葉さん自身“親譲り”だと思うところはどんな部分だろうか?「割と性格は親父に似てますよ。好きなものだったり、趣味だったりが似てます。大体、親父が通ってきたようなことをやってるんだな、って思いました。例えば、船、バイク、車とか乗り物が大好きなんですよ。僕も無駄に船舶免許を取っちゃったり(笑)。動物が好きなのもまさにそうですね。親父が大好きで。僕も大好きだし。性格的なところは似てるんじゃないかな。距離が離れなかったっていうのも割と好きなものが一緒で、いつも会話があるんですよね」。そうやって近くで見守ってきた父親を、相葉さんは「相葉家のヒーロー」と語る。相葉家は飲食店を経営しているそうなのだが、「20数年間、ここ最近まで一度もお店を休んだことがなかったんですよ。どれだけ熱を出しても、風邪を引いても、怪我しても、骨折しても。でも最近休んだんですよ、体調不良で。それまで全然休みなくやってきたんだって、そのとき始めて知ったんですよ」と父の偉大さを改めて感じたという。ここで余談ではあるが、気になることが。日々“おもてなし”をする父親の背中を見て育ったようだが、相葉さん自身も家に人を招く時には何かおもてなしをするのだろうか?「『ご飯どうする?』って作ったりとか用意するのは好きですね。実家がずっとお客さん商売だったから、好きなんでしょうね。喜んで食べてもらうっていうのは好きです。きっとプライベートでも(人が家に来たら)『ようこそ、わが家へ』って言うんでしょうね(笑)」。ならばもう一問。メンバーの誰かに料理を振る舞ったことは?「ニノ(二宮和也)が来てくれたことがあります。最初は『しょうが焼き』、次に来たときは『もつ鍋』でした。2回目の時は、確かコンサート終わりで。僕が後輩と『もつ鍋をやろう』って計画してて、その約束が先にあったんです。いつもだったら(コンサート終わりは)弁当を食べて帰るんですけど、食べないでいたらニノが『どうしたの?』って聞くから、『今日、もつ鍋食べるから』って返したら『じゃーオレも!』って(笑)」。改めてメンバー同士の仲の良さが伺えるエピソードだ。そんなメンバーたちは、ある意味で相葉さんの少し“先輩”だったりもする。二宮さんはドラマ「優しい時間」(’05)で寺尾さんの息子役を演じており、さらに松本さんはドラマ「失恋ショコラティエ」(’14)で兄として有村さんと共演している。何か聞いておきたいことはあるだろうか?「(ニノには)『寺尾さん…怖くない?』って(笑)。冗談です。もちろん、やっぱり見て知ってはいますが、お会いしたことがないので楽しみです。寺尾さんの作品はたくさん見させて頂いてますし大好きなんです、歌も含めて。だから僕が一方的に楽しみにしてます。ニノには…聞かないです(笑)。自分で感じるままの方が。先入観なくお会いしたいと思います」。では逆に、寺尾さんとはどんな話をしてみたいか訪ねてみると、意外な答えが。「そうですね…距離感が縮まったら、寺尾さんの歌の歌詞ってノンフィクションなのか、フィクションなのか聞きてみたいです。寺尾さんの歌って、(聴いてると)凄い絵が出てくるんです。だから実際にあった話なのか気になってます」。“千客万来”よろしく、どんな記者からのどんな質問も笑顔で答えてくれた相葉さん。寺尾さんを始め、沢尻エリカ、高田純次、竹中直人ら個性派の共演者たちも、その大きな懐で受け入れていくのだろう――「ようこそ、わが家へ」と笑顔で迎えながら。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日優しげな笑みをたたえながら、記者の質問をのらりくらり。的を射た答えを返したかと思えば、思わぬところで天然っぷりを発揮する。国民的アイドル「嵐」のメンバーながら、親しみやすい男・相葉雅紀。そんな相葉さんを主演に迎え、「半沢直樹」シリーズで知られる大人気作家・池井戸潤の小説をドラマ化した月9「ようこそ、わが家へ」がまもなく放送開始となる。今回、クランクイン直前の相葉さんに、“わが家”についてたっぷりと語ってもらった!平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害、さらには会社の不正と戦う姿を描く本作。相葉さんが演じる主人公・倉田健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で“月9最弱のヒーロー”と話題を呼んでいる。物語の大きな軸となっていくのは、やはり倉田家を襲うストーカーの脅威との戦いだそう。オファーを受けたときの素直な感想を語る。「最初に聞いたときはびっくりしました。『月9でお願いします』って言われて内容も一緒に頂いたんですが、まるで“LOVE”がない。そういった意味ですごく新しいなと思いました。新しい月9をお見せします(笑)!」「プレッシャーですか?まだですね。始まってからですよね、きっといろいろあるのは(苦笑)」。相葉さんが演じる、“月9最弱のヒーロー”の呼び声高い(?)主人公・健太についてはどんな役どころとして作り上げていくのだろうか?「(寺尾さん演じる)お父さんの“争い事が嫌い”っていう性格の部分で反面教師になろうとして頑張ってたけど結局、お父さんと同じような人間になっているんじゃないかと思うんです。心の中では『イヤだ、イヤだ』と思っていても、『そういう人にはなりたくない』と思っていながらも、実際にはそういう人になってしまっている…という役作りをいまは目指してます。始まってくるといろいろあると思いますけど。結構、今回いろんなことを抱えていかないといけない役なので、準備はしてます。そういうことになっていくっていうのは分かりながらやっていこうかな、と」。ストーカー被害に加えて、健太の父が会社の不正に切り込んでいくなど、一家総出の見えない敵との戦いが描かれるが、そんな過酷な状況を乗り越える倉田家の家族構成はというと、父は寺尾聰、母に南果歩、妹は有村架純と、なんとも豪華!「有村さんは『三毛猫ホームズの推理』のときにゲストで出ていただいたことがあるので、少しは知ってるんですけど、寺尾さんも、果歩さんも初めて共演させて頂く方ばかりなので、凄い楽しみですね」と相葉さんは目の光を強くする。ちなみに、相葉さん自身の“理想の家族”像を聞いてみると、「僕の(実際の)家族」と言い切る。「大人になってからですけど、親父と一緒に呑んだり、餃子を作ったり、一緒にご飯を食べに行ったり、すごく距離感が近くて、いまの家族の関係性が理想に近いですね」とのこと。しかし一方で「兄弟男しかいない」そうで、「今回はドラマで妹(有村さん)がいるんですけど、女の子が家族にいるっていう感覚は味わってみたいなって思います」と密かな楽しみも明かしてくれた。そんな豪華な“家族”とともに今回演じるのはサスペンスフルなドラマだが、見どころを踏まえてこんな話も。「一番悲しいのは、自分の家族を疑わないといけない状況だったり、家族が普段は見せてないような部分を見に行くっていうのは…つらいですよね。ストーカーされることによって、逆に自分の家族の周りを知らないといけない。壮絶な話ですよ(苦笑)。(自分の身に起きるかは)想像できないですし、戦えるか不安ですね…。この家族だからきっと戦っていけるんだろうなと思います」。この日はドラマのクランクイン直前。意気込みも十分だ。「“ストーカー”って言葉、昔はそんなに聞かなかったけど最近よく聞きますし、いまの世の中だと誰にでも起こり得る状況なんじゃないかなと思います。そういう世の中なので、きっとリアリティがあると思います。僕にとっても新しい挑戦で、すごく素敵なスタッフのみなさんも、役者さんも、凄い楽しみなことがたくさんあります。本当に『次が、次が』と気になるような作品になると思うので、宜しくお願いします!」。“俳優”相葉雅紀としての新たなる挑戦――果たしてどんなドラマに仕上がっているのだろうか、注目が集まりそうだ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月09日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、サスペンス調の“月9らしからぬ月9”と注目が集まっているドラマ「ようこそ、わが家へ」。沢尻エリカ、足立梨花、藤井流星(ジャニーズWEST)、高田純次など次々と脇を固めるキャストの名が明らかにされてきたが、さらにこのほど竹中直人と山口紗弥加の出演が発表された。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。相葉さんが演じるのは「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われる本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日をきっかけに、ストーカーに追われることとなった健太と家族の奮闘を描いていく。そんな本作に出演することが決定した2人。山口さんは1996年に放送された「おいしい関係」以来の月9レギュラー出演、竹中さんは昨年放送された「失恋ショコラティエ」に続き2年連続での月9出演となる。今回2人は、高倉家が立ち向かうもうひとつの闘いーー寺尾聰扮する父・太一の“会社の不正との闘い”を描く企業ドラマのパートで物語の鍵を握る重要な役を演じる。寺尾さん扮する太一は、健太と同じく気弱…そんな性格が起因してか、勤めている大手都市銀行・青葉銀行の出世レースから脱落し、取引きのある中小企業・ナカノ電子部品の総務部長として出向中というちょっぴり哀しい男。山口さんが演じるのは、そんな太一の部下として総務部でどんな経理上のミスも見逃さない「領収書デカ」の異名をもつ契約社員・西沢摂子。そして竹中さんは、太一と敵対することとなるアクも押しも強いヤリ手の営業部長・真瀬博樹。香川照之が怪演した「半沢直樹」の大和田常務など、池井戸作品の企業ドラマには強烈な敵役が登場し、その激闘が視聴者の心を鷲掴みにしてきた。寺尾聰 VS 竹中直人のベテラン対決は大きな見どころとなりそうだ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日“イイ男”がズラリ! 女子必見の2015年春ドラマをまとめてチェック!2015年もあっという間に春ドラマの季節に突入!今シーズンは、大物俳優から勢いのある若手まで“イイ男”が主演の作品がずらり。彼らの一挙手一投足は、仕事に疲れて帰宅した女性のハートを癒やしてくれること間違いナシ。そんな至福の胸キュンタイムを見逃さないために、さっそくオススメの春ドラマをチェックしていきましょう!●嵐の相葉クンがストーカーに狙われる!?フジテレビの「月9」枠は、嵐の相葉雅紀を主演に起用した「ようこそ、わが家へ」(月・21時)。大ヒットしたドラマ「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」などの原作者としても知られる人気作家・池井戸潤の小説をフジテレビが初めてドラマ化します。ストーカーの恐怖に襲われた家族の姿をサスペンスタッチで描く本作。相葉クンは何に対しても受け身のおっとり系男子・倉田健太役を、その父親で、とにかく気弱で情けない倉田太一役を寺尾聰が熱演します。ある日、駅で割り込み乗車を注意した健太は、その後、ストーカー化した男につきまとわれようになってしまいます。一方、父親の太一は、勤務先の会社が不正をしていると疑念を抱いたために、厳しい状況へ追い込まれることに…。心優しき2人が、どうストーカーや窮地に立ち向かっていくのか。“池井戸作品最弱のヒーロー”ともいわれる彼らの奮闘が見どころです。●TBSは佐藤健、山下智久をそれぞれ主演にキャスティングTBSは佐藤健、山下智久という2人の“イイ男”を起用。それぞれを主役に据えたドラマを発表しました。まず、佐藤健は日曜劇場「天皇の料理番」(日・21時)で、戦後の混乱を乗り越え、見習いから天皇陛下の料理番にまで駆け上がった料理人・秋山篤蔵(とくぞう)を演じます。このドラマの原作は、実在の人物をモデルにした杉森久英の小説。田舎で厄介者扱いされていた篤蔵は、生まれて初めてカツレツを食べた時に、その味に感動したことがきっかけで「西洋料理のシェフになる」と決意。皿洗いからスタートした彼が、フランス・パリで修行を積み、一流の料理人になるまでを当事の世相も背景にしながら愛情あふれる筆致で描き出してくれそう。そして山下智久が演じるのは、世界的ベストセラー小説が原作の「アルジャーノンに花束を」(金・22時)。精神遅滞でありながら、手術を受けて天才的な知能を手に入れた青年を演じます。脚本は、あの野島伸司が監修。同じ手術を受けた白いネズミ・アルジャーノンとともに、コミュニケーションもままならない状態から天才になっていき、また元に戻るという非常に難しい役に山下が挑戦。彼の演技によって“奇跡”がどう表現されるのか、非常に興味深いところ。演出面も含めて大注目の作品です。●テレ朝の連ドラでついにキムタクが初主演!「アイムホーム」(テレ朝・木21時)では、SMAPの木村拓哉がテレ朝の連ドラで初の主演。上戸彩とも初共演で夫婦役に挑戦します。事故で過去5年間の記憶が吹っ飛んだエリートサラリーマン・家路久を演じる木村は、10本の鍵束をもとに、過去の自分を探す旅に出ます。その旅を通じて、冷徹だった過去の自分のこと、過去の妻子となぜ別れたのか、そして今の妻と子がなぜ仮面を付けているように見えるのか…といった、さまざまな謎が少しずつ解明されていくミステリー要素のあるストーリー。自分探しをする彼と夫婦の姿を描きながら“家族とは何か”という問いの答えを探していきます。●日テレの新設枠でイケメンEXILEファミリーがワイルドに大活躍!日テレは、日曜夜にドラマ枠を新設。ここに持ってきたのは、熱い男の友情をテーマにした「ワイルド・ヒーローズ」(日・22時30分、初回4/19のみ22時~)。タイトルからして男クサさ満点、アクションてんこ盛りで、ガッチリ系男子が好きな女子は必見でしょう。ストーリーは、7人の“元ヤン”が1人の少女を守り抜くという設定で、スッキリ爽快な後味を期待できそう。主人公・瀬川希一を演じるのはEXILEのTAKAHIRO。元ヤンキーながら大学受験をし、今は普通の社会人として過ごしている彼が、偶然ある1人の少女を助けたことから状況が一変。その少女は裏の社会から命を狙われている存在で、希一も巻き込まれることに…。そこで彼は、昔一緒に無茶をしてきたヤンキー仲間とともに、訪れる数々の危機を乗り越え、男の友情と絆を取り戻していくという物語です。TAKAHIROを助ける元ヤン仲間の役には、EXILEファミリーから男らしさあふれるイケメンがずらり。EXILE第四章加入の佐藤大樹、THE SECOND from EXILEから黒木啓司、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEからは岩田剛典、劇団EXILEから青柳翔、野替愁平、八木将康の3人と、勢いのあるメンバーがガッチリ脇を固めます。少女を守るために熱く戦う彼ら7人の姿を見れば、月曜からの仕事に向けて熱いパワーを受け取れそうです。そのほか、藤木直人と阿部サダヲが問題アリ男子を演じ、病んでいる男女4人の四角関係をコメディにした「心がポキッとね」(フジ・水22時)、男3人のシェアハウスを舞台に、映画監督を目指す、なぜか態度のやたらデカいフリーターを山田孝之が演じる「REPLAY&DESTROY」(TBS・火曜深夜、時間未定)、堺雅人が天才精神科医を演じる「DR.倫太郎」(日テレ・水22時)など、男の魅力をさまざまな角度から演じる作品が勢ぞろい!録画も駆使しながら、あなた好みの“イイ男”をチェックしてくささいね。<文/関谷知生>
2015年03月26日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、4月クールから放送されるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。ヒロイン役の沢尻エリカを始め、足立梨花、「ジャニーズWEST」の藤井流星の出演が次々と発表されている本作だが、このほど佐藤二朗と高田純次のベテランたちの出演が明らかとなった。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。相葉さんが演じるのは「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われる本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされ…月9らしからぬサスペンスタッチのホームドラマが展開する。佐藤さんは4年ぶり、自身2度目の月9出演となり、高田さんは月9初出演となり、フジテレビの連ドラ出演は実に31年ぶりとなる。佐藤さんは、本作のメインストーリーとなる主人公・健太の“ストーカーとの闘い”で、沢尻さんが演じる女性記者・神取明日香が勤める小さな出版社の編集長・蟹江秀太朗役。高田さんは、高倉家が立ち向かうもうひとつの闘いーー寺尾聰扮する父・太一の“会社の不正との闘い”において、太一の銀行時代の同期であり、出世レースから脱落した人事部長代理の八木通春役を演じる。佐藤さんは相葉さん、沢尻さんという若い役者と、高田さんはベテラン俳優・寺尾さんとどんなアンサンブルを見せてくれるのか、注目が集まりそうだ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、4月クールから放送されるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。先日、沢尻エリカがヒロイン役で出演することが発表されたが、さらに足立梨花と「ジャニーズWEST」の藤井流星が出演していることが明らかとなった。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。相葉さんが演じるのは「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われる本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされ…月9らしからぬサスペンスタッチのホームドラマが展開する。足立さん、藤井さんはともに今回が月9初出演。足立さんは有村架純が演じる健太の妹・七菜の親友・保原万里江を演じ、藤井さんは七菜を追い回す元カレ・辻本正輝を演じることとなる。今回の抜擢に際して、2人はコメントを寄せている。<足立梨花/保原万里江役>「今回初めて、月9に出演させていただくことになりとても光栄に思います。不安とワクワクといろんな気持ちが今の私に襲いかかってきていますが、自分の持っているものを全て出し切り先輩方にくらいついていきたいです! 新たな自分を出せるよう一生懸命頑張ります!楽しみにしていてください!」。<藤井流星/辻本正輝役>「月9に出演出来ると分かってびっくりしたのですが、子どもの頃からずっと見ていた月9に出演する事は1つの夢だったのですごく嬉しいです! 七菜を追い回す元カレ役という今までに演じたことがない難しい役柄なので自分的にも挑戦になりますが、主演が事務所の先輩でもある相葉雅紀くんなので、背中を見ながら一生懸命頑張りたいと思います」。足立さんは第32回「ホリプロスカウトキャラバン」でおよそ5万人の中から、満場一致でグランプリに選ばれたシンデレラガール。一方、破竹の勢いで人気急上昇中の「ジャニーズWEST」イチの天然キャラとして愛される藤井さん。注目を集める2人の演技に注目だ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、4月クールから放送されるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。このほど、沢尻エリカがヒロインとして出演することが決定。月9初出演に加え、主演の相葉さんとは初共演となる。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼ぶ本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされ…月9らしからぬサスペンスタッチのホームドラマが展開する。そんな本作で沢尻さんが演じるのは、タウン誌を発行する小さな出版社に勤める女性記者・神取明日香。原作には登場しない完全ドラマオリジナルのキャラクターとなる。明日香は、相葉さん演じる健太が割り込み乗車をしようとした男を注意した場にたまたま居合わせ、健太に「とても立派だったと思います」と声を掛ける。その後、健太の家族にストーカーからの嫌がらせが始まると、偶然から「ストーカーに狙われる家族として、取材をさせてくれないか」と提案し、健太と共に事件の調査に乗り出していくという重要な役どころ。先日、企業イベントに登場した際に、“黒髪”となっているが話題を呼んだが、本作のための役づくりの一環だったよう。初共演になる相葉さんについては、「とっても気さくな方で、これからの撮影が楽しみです」と語り、一方の相葉さんも「クールな印象を持っていましたが、実際にお会いしてみるとキュートな方でした。この先、3か月ちょっとの間、2人でいいコンビになって、ドラマをともに盛り上げていきたいと思っています」とすでにコンビとして息もぴったり?「沢尻エリカ × フジテレビ」といえば、昨年放送された「ファースト・クラス」が記憶に新しいところ。今回は女性の闇ではなく、家族の闇に切り込んでいくが、相葉さんの“相棒”としてどんな活躍を見せるのか?「ようこそ、わが家へ」は4月よりスタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日プチバトー(PETIT BATEAU)が、日本人デザイナーの松重健太とコラボレーションしたコレクションを5月上旬に発売する。松重はディオール(Dior)を始め数々のブランドで経験を積んできたパリ在住の日本人デザイナー。情熱的なミニマリストとして知られており、クリーンで構築的な作品を発表し続けている。14年に行われた「イエール国際モード&写真フェスティバル」では、ファッション部門のグランプリを受賞した。「イエール国際モード&写真フェスティバル」は、13年にプチバトーとのパートナーシップを締結。グランプリ受賞者には、ブランドのアイテムを再構築する自由裁量(カルテ・ブランシュ)が与えられる。14年、満場一致でグランプリを受賞した松重は、着物から着想を得、クラシックなTシャツのシェイプを変形させたり、プリントを重ねあわせてセーラーストライプを再構築するなどして、伝統的な色彩や素材に新たな息吹をもたらした。ラインアップはワンピース(2万4,000円)、セーラーシャツ(1万6,000円)、Tシャツ(8,500円)など。
2015年03月02日3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に、俳優の倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACKが、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として登場を果たす。本編より、燃え盛る炎をバックに鋭い眼光を見せる熱い場面写真が公開された。仮面ライダーBLACKは、1987年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーBLACK』の主人公・南光太郎が変身する仮面ライダーで、暗黒結社ゴルゴムによって"世紀王ブラックサン"に生態改造された姿。ゴルゴムの陰謀を打ち破った後、1988年からはクライシス帝国との戦いを描いた続編『仮面ライダーBLACK RX』が放送され、本作は原作者である故・石ノ森章太郎氏本人が直接関わった最後のTVシリーズとなった。南光太郎を演じた倉田は、現在までの「仮面ライダー」の歴史の中で、唯一TVシリーズ2作連続主演を飾った俳優。自身も仮面ライダー愛に満ち溢れていることから所謂"昭和ライダー"の中でも屈指人気を誇り、近年では、2009年のTVシリーズ『仮面ライダーディケイド』、同年の映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』にも出演している。6年ぶりの登場となった本作『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の予告編が公開されるやいなや、twitterでは「これぞ光太郎!」「てつをさんがカッコよすぎて何度も予告を観てしまった」「主役級の存在感」とネット上でも大きな話題をもって迎えられた。本作で南光太郎は、仮面ライダーが持つべき"本当の正義"の語り手的存在として、6年ぶりに「仮面ライダー」の歴史に介入。予告編では「子供たちの夢を守り、希望の光りを照らし続ける……それが仮面ライダーだ!」と全身全霊で語るシーンもあり、泊慎之介/仮面ライダードライブに仮面ライダーの信念を示していく。また終盤では、「仮面ライダーBLACK RX」に加え、仮面ライダードライブではなくシリーズ初の車として名を馳せた元祖・四輪車「ライドロン」も登場し、史上初の「仮面ライダーグランプリ」に参戦するという。こちらも仮面ライダーの歴史が動く、大きな見どころの一つと言える。さらに本作には、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、昨年に俳優業再会を発表した中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダー555/乾巧、声優の大塚芳忠が声を担当するデネブイマジンと豪華キャストが続々と登場。俳優の及川光博が演じることでも大きな話題となっている仮面ライダー3号とともに、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語が描かれる。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年02月25日現在、放送中の杏&長谷川博己の月9「デート~ 恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ)が2人の絶妙な掛け合いで人気を博しているが、今年4月から始まる次の“月9”がこのほど発表された。「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を世に送り出した直木賞作家・池井戸潤の原作を基に描く「ようこそ、わが家へ」が放送されることに決定。国民的アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀が月9初主演を務めることが明らかになった。倉田健太は郊外の一軒家で、父親の倉田太一、妹の七菜、母親の珪子との家族4人で暮らしている。ある日、健太は、ホームで女性を突き飛ばし、割り込み乗車をしようとした男を注意する。柄にもない行為で健太自身も驚く。そして、その日を境に健太の家でストーカー的な嫌がらせが起こるようになる。健太と家族は、ストーカーが誰なのかを突き止め、解決しようとするのだが…。原作は小学館文庫より発行、2015年1月現在の累計発行部数は50万部で、「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼んでいる池井戸潤の同名小説。今回、フジテレビ初の池井戸作品連続ドラマ化となる。主人公・健太を演じる相葉さんは、2年ぶりのドラマ出演。さらに、月9での初主演について「月9という子どもの頃から親しんできた枠で、今回、池井戸さん原作のサスペンスタッチのドラマという形で参加させていただけることに、大変驚いていますが、とても光栄に思います」とコメント。ストーカーの標的となる衝撃の役どころについては「ストーカーという言葉は年々耳にする機会が増えてきてはいますが、このドラマの脚本を読んだ時は鳥肌が立ちましたし、ハラハラドキドキしました。きっと、どのご家庭にもあり得る、誰からも遠くない話だと思います」と語っている。また、息子の健太に輪をかけて気弱で、口下手…言いたいことも言えず、真面目なところだけが取り柄という、何とも頼りない父親・太一に寺尾聰。専業主婦で、うまくいかない健太の仕事を心配している母親・珪子には南果歩。そして妹の七菜を、昨年は3本もの連続ドラマに出演し、『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』など今年はすでに主演映画が2本も決定しているなど話題作に引っ張りだこの有村架純が好演する。以下、共演者コメント■寺尾聰(父親・倉田太一役)「フジテレビならば、以前ドラマ化された池井戸作品とは違う切り口で挑むはず。どんな展開をしていくのか、期待して…。相葉さんとは、一度もお会いした事がなく、ナチュラルでナイーブな感じの相葉さんと、どんな父・息子の関係になるのかとても楽しみです」■南果歩(母親・倉田珪子役)「有り難いほど新鮮な気持ちで、この作品に入って行けます。小さな事が引き金となり、いつの間にか自分たちが標的となって、姿の見えない誰かへの恐怖に取り巻かれていくという、物語の面白さと怖さに、無視できない現代社会の“今”が見えてくると思います」■有村架純(妹・倉田七菜役)「サスペンスのようなハラハラドキドキするストーリーの中、自分がどういった立場で存在できるか、とても楽しみになりました。いままでの月9では見たことがないようなドラマになるのではないかと思います!毎週の楽しみにしていただけるよう一生懸命頑張ります!」「(兄役の相葉さんは)親しみやすい印象のある方なので、今回、兄妹を演じるにあたって妹らしく遠慮なくぶつかっていけたら嬉しい、と思います」「ようこそ、わが家へ」は4月より月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日桐谷健太が映画俳優になることを決意したのは、保育園の頃だったという。夢が叶ったのは20代前半。井筒和幸監督がメガホンを握った『ゲロッパ!』で銀幕デビューを飾る。井筒監督について尋ねたとき、真っ先に出てきた言葉は「確実に自分の人生を変えてくれた人」。それは決して大げさではない。続いて出演した井筒作品『パッチギ!』ではエキセントリックな不良学生役で存在感を発揮。この作品での爆発に誘発されるかのようにその後、『ROOKIES』や『BECK ベック』などハマり役とも言えるハジけた役柄を次々と好演し、着実に若手人気俳優としての道を歩み始めた。そして2012年、井筒監督が三度、桐谷さんを変える!まもなく公開となる『黄金を抱いて翔べ』で桐谷さんはメガバンクの地下に眠る黄金強奪を目論む一味に加わっている。本作で桐谷さんが自らに感じた変化、成長とは――?公開を前に熱く語ってくれた。「井筒さんが『映画を撮る』、『健太をメインどころで使いたい』と言っていると聞いて、内容も何も全然聞かずに『はい、やります!』と言ってました(笑)」と明かす桐谷さん。原作は人気サスペンス作家・高村薫のデビュー小説で、井筒監督が長年、映画化を切望してきた作品でもある。大阪のメガバンク本店から240億円相当の黄金を盗もうとする6人の男たちの姿を描く。『ゲロッパ!』に始まり、『パッチギ』シリーズ2本を経て、井筒作品への参加は本作が4作目。「抽象的な言い方しかできないけど…」と前置きしつつ、井筒組に漂う独特なムードをこう表現する。「空気の粒子が細かいというか、クッキリしている気がします。あの空気に触れると『うわぁ、始まるんだ』って感じがして、撮影中も『オレはいま、映画を撮っているんだ』というのを強く感じます。緊張感とみんなが一つの方向を向いている一体感がある。それができるのは監督の中で自分がやりたいこと、撮りたいものがはっきりとあるからだと思います」。ちなみに過去3作品で桐谷さんは、監督からの罵倒あり、ムチャぶりありという厳しさの中で鍛えられたという。「メチャクチャに怒鳴られてましたよ。『このシロウトがっ!』とか平気で言ってきますし、『健太、なんか面白いことやれ。はい、本番!』みたいな指示も出るし(笑)。こっちは考える間もなく直感でやってました。やってみたら『面白いやんけ。それでええんや』って。そのおかげでテストからどんどん自分のやりたいことをアピールするようになりました。直接、そういう言葉を掛けられたわけじゃないけど『やりたいことを全力でやってみたらええんや』ってことを教わったと思います。そこからブッ飛んだ役やテンションの高いキャラクターのオファーがどんどん来るようになりましたね」。黄金強奪を企てるチームのメンバーを演じる共演陣には妻夫木聡に浅野忠信、溝端淳平、チャンミン(東方神起)に西田敏行と錚々たる顔ぶれが並ぶ。井筒監督が、この俳優たちとならできると確信を持って撮影に臨んだということもあってか「監督が現場で大声を出すことはほとんどなかった」と桐谷さんはこれまでの現場との違いを証言する。そしてもう一つ、これまでと何より大きく違うのが桐谷さんに与えられたキャラクター。井筒作品で、しかもこの面々の中に桐谷さんの名が並んでいると、どうしても桐谷さんが演じた野田という男に対し、ハジケっぷりのよいイケイケのムードメーカーの男を想像してしまうが、意外にも野田はクールなシステムエンジニア(!)。黄金強奪に向けてブレーキをかけることを知らない“肉食系”、“野獣系”の男たちの中にあって、逃げ腰でビビリ気味の一面を覗かせる。「こういう役を井筒監督からいただけたというのが何より嬉しかったです。最初に話を聞いたときは『またブッ飛んだ役かな?』と思ったので、システムエンジニアと聞いて一瞬『マジで!?』って(笑)。このメンバーの中で野田がどういう存在かと考えたら、映画を観ている人の感覚に一番近い男だと思うんですよね。逆にほかの連中は『なんで?』って言いたくなるくらい飛んでるから(笑)。その意味で、観る人にこの物語をありそうな話だと感じてもらう上でキーになる男。一方で、すごく奇妙さを感じさせる男でもあるんです。しかも第一印象で『こいつおかしいよね』と思わせるのではなく、じわじわと胡散臭さがにじみ出てくる。そこは意識しましたし、演じていて楽しかったです」。また新たな一面を井筒監督に引き出してもらった形だが、桐谷さん自身、20代から30代と年齢を重ねていく中での自身の変化に“必然”を感じていたとも明かす。「なかなか言葉にはできないけど、日常を含めてあらゆる面で自分が変わっていっていることを感じてます。そういう内面的なところでの変化がない限り、入ってくる役柄も変わらないんじゃないか?という思いもありました。芝居って結局、自分以上のものはできない、全ては自分の中から出てくるものだと思ってます」。冒頭でも述べたように映画俳優になることは保育園のときからの夢であり、20代前半でその夢を叶えたが、桐谷さんはそこから一度として立ち止まったことはない。常に演じることへの飢餓感をもって10年もの年月を疾走してきた。「もうガムシャラですよね。思い返せばいろいろな作品をやってきたけど、その一つ一つで瞬間を生きてきたというか、あまり意識的じゃなかった。ようやく30歳を超えたあたりで、俯瞰で物語を見られるようになってきたかなと思います。でも、変わらないのは喜びも幸福も一瞬だということ。夢が叶ったときであれ、芝居がうまくいった瞬間であれ、幸福感はあるけどほんの一瞬で、すぐにフラットに戻るんです。だからこそ常に何かに挑戦したいし、変化し続けたいです」。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社ROOKIES−卒業− 2009年5月30日より全国東宝系にて公開© 2009 映画「ROOKIES」製作委員会黄金を抱いて翔べ 2012年11月3日より全国にて公開© 2012「黄金を抱いて翔べ」製作委員会
2012年11月01日9月16日(木)、東京・新宿ピカデリーにて公開中の映画『BECK ベック』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、桐谷健太が劇中同様にラップを披露し会場をわかせた。累計発行部数1,500万部を誇る同名漫画を原作に、音楽の世界でのし上がっていこうとする若者たちの姿が描き出される。劇中、桐谷さんが演じたのはバンド「BECK」のムードメーカー的存在と言えるラッパーの千葉。この千葉が男性層の熱い支持を集めていることもあり、この日の客席は異例の“男性限定”。桐谷さんが登場すると、通常の女性客が目立つ舞台挨拶とは違った、低い歓声が響き渡った。桐谷さんも異様な(?)光景に「わーすげー!!本当に男だけですか?初めての経験です」と興奮気味。劇中、千葉が楽曲「EVOLUTION」を歌うシーンは6回あるが、全て桐谷さん自身が、自分の声で熱唱している。この日は、桐谷さんにラップを指導したKOJIも姿を見せたが、撮影中の秘話として「一度レコーディングで『EVOLUTION』を録音したんです。でも、録った後に桐谷さんがわざわざ電話をしてきて、「俺、言葉を追ってしまって、気持ちが乗らなかった。俺、もうちょっと出来る!』って。それから『もう1度やろうか』ということになって、録り直し、劇中の『EVOLUTION』が生まれました」と千葉さんの真剣エピソードを明かしてくれた。そしてこの日も桐谷さんは壇上で急遽、予定になかった生ラップを披露!これには男性で埋まった客席も大興奮で、大きな拍手がわき起こった。『BECK ベック』は全国にて公開中。水嶋ヒロロングインタビュー シネマカフェSweet「見つめられてドキっ」■関連作品:BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社■関連記事:向井理が半裸でVサイン!水嶋ヒロはギター練習『BECK』メイキング映像が到着川島海荷と中村蒼が難病のカップル役で共演!ラブシーンはどちらがリード?水嶋ヒロ、佐藤健らバンドメンバーの感謝の言葉に汗びっしょり!水嶋ヒロインタビュー天才ギタリストを演じるための役作りはビジュアルから?無人島に一緒に流れ着きたい俳優1位は意外にも?… 向井理!クールな知性に期待
2010年09月18日映画『オカンの嫁入り』が9月4日(土)に公開を迎え、主演の宮崎あおい、大竹しのぶ、桐谷健太、國村隼、呉美保監督が都内劇場で舞台挨拶を行った。大竹さんは劇中、白無垢の花嫁姿を披露しているが、感想を尋ねると「最初は恥ずかしくて恥ずかしくて、『着たくない!着たくない!』って言ってたんですが、実際に着てみたら、だんだん無口になって、喜びが満ちあふれてきました」とニッコリ。宮崎さんもそのシーンをふり返り「かわいらしくて幸せな気持ちになりました」と笑みを浮かべたその大竹さん演じる陽子の15歳年下の婚約者を演じた桐谷さん。同日公開の『BECK ベック』の舞台挨拶との“ハシゴ”となったが元気はつらつ!「健ちゃーん!」という歓声に「僕もそんなことを言っていただけるようになったんですねぇ」としみじみ。大竹さんとの共演については「僕はずっと好きでですからね、出会う前から。役だけでなく、プライベートでも仲良くやってるんですよ」と熱愛宣言?國村さん曰く「現場もこんな感じ。桐谷くんがひとりで振っては自爆して。ボケがボケにならなくて」と優しい口調で厳しいダメ出し。それでもめげずに桐谷さんは15歳の“年の差婚”について「イイ女は何歳になってもイイ女。語弊があるかもしれませんが、幼稚園児だろうがばあちゃんだろうがイイ女はイイ女!年齢なんて数字です」と堂々と持論を展開するも、会場はシーン。客席からの「頑張って!」という声援に苦笑いを浮かべていた。ちなみにそんな桐谷さんについて大竹さんはひと言、「慣れてますから」。宮崎さんも「私もしのぶさんと同じです」とあっさり。会場は笑いに包まれた。『オカンの嫁入り』は角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。映画『オカンの嫁入り』“迷い犬ハチを探せ”キャンペーン■関連作品:オカンの嫁入り 2010年9月4日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010『オカンの嫁入り』製作委員会■関連記事:『オカンの嫁入り』呉美保監督が明かす、大竹しのぶと宮崎あおいが母子になった瞬間宮崎あおい×大竹しのぶ初共演作『オカンの嫁入り』試写会に20組40名様ご招待桐谷健太の熱烈求愛に大竹しのぶ引き気味?宮崎あおいからは「たまに会うと良い人」宮崎あおいと大竹しのぶが母娘役で初共演!『オカンの嫁入り』撮影快調
2010年09月04日