第59回グラミー賞授賞式が12日(現地時間)、ロサンゼルスで開催され、ピアニストの内田光子が最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)賞を受賞した。対象作はドイツのソプラノ歌手、ドロテア・レシュマンの伴奏を務めたライブアルバム「シューマン:リーダークライス、女の愛と生涯/ベルク:初期の7つの歌」。内田さんは2011年に最優秀器楽ソリスト演奏賞を受賞していて、これが2度目のグラミー賞受賞となる。『レヴェナント:蘇りし者』で、アルヴァ・ノトと共に候補になっていた坂本龍一は惜しくも受賞を逃した。『ラスト・エンペラー』(デヴィッド・バーン、コン・スーと共作)に続く2度目の受賞はならなかった。『レヴェナント:蘇りし者』は昨年のアカデミー賞で作曲賞候補にもなっていた。このときも受賞は『ヘイトフル・エイト』のエンニオ・モリコーネに譲ったが、今回グラミー賞に輝いたのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジョン・ウィリアムズだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月13日昨年、歌とダンスで展開するコンサート『REON JACK』を大好評のうちに終え、そのショーマンぶりが改めて評価された柚希礼音。日本では数少ないショー要素の強いステージをまた観たいという熱い声に応え、早くも『REON JACK2』の上演が決定! 今回は上野水香や大貫勇輔ら国内外で活躍するトップダンサーが集結し、柚希と競演を繰り広げる。『REON JACK2』チケット情報星組トップスター時代に催された武道館コンサート(2014年)、そして退団後、女優に転身してからの『REON JACK』(2016年)。3度目となる『REON JACK2』では「よりアーティスティックな舞台を目指したい」と柚希は話す。「宝塚を退団したことで自分の心情も変わってきていますし、だからこそ難しいことにも挑戦していければ」と柚希。中でも、モーリス・ベジャールら世界的な振付家のもとで踊ってきた上野水香とは「ずっと一緒に踊ってみたいと思っていた」という。「実は(宝塚入団前に)私がバレエのコンクールに出ていた頃、いつも1位が上野さんだったんです(笑)。ただ、そんなスゴい上野さんでもショーのダンスはほとんど初めてのようなので、お互いにとっての挑戦になればいいなと思っています」と意気込みは充分だ。その分、今回の振付と出演も兼ねる大村俊介(宝塚では柚希の代表作『オーシャンズ11』や『ロミオとジュリエット』も担当)らスタッフたちと、ダンスナンバーについても細かく打ち合わせを重ねていると明かしてくれた。一方、楽曲の面でも大きな変化が。「今までは宝塚や海外アーティストの曲を歌っていたんですが、在団中にリリースした『夜空に眠るまで』や、今度出す5曲入りCDの分も合わせて、ほとんど私の曲で構成出来るようになりました。新曲のうち2曲を森雪之丞さんに作詞していただいたり、『夜空に~』でご好評いただいた本間昭光さんに音楽プロデューサーをお願いしたりしているので、これまでとはまた違った柚希礼音を見てもらえるんじゃないかな」と、柚希は笑顔で話した。さて、ダンスと歌の実力に加えて、主役に圧倒的な華がなければ成り立たないといわれるのが“ショー”(ここではコンサートと表記)。柚希は女優になった今も、その希有な道を気負うことなく進んでいる。「歌とダンスのレッスン、それから構成や演出も打ち合わせするから時間はいつも足りないです。『あぁ、ここは(スタッフに)任せてしまいたい』と思うこともあるんですが、結局は『いやいや!やるぞ!』となるんですよね(笑)。ダンスと歌で表現するコンサートは、“今の私”を表現する大切な場所。これからもずっと続けていきたいです」公演は3月23日(木)から26日(日)まで梅田芸術劇場メインホール、30日(木)・31日(金)パシフィコ横浜国立大ホール、4月19日(水)・20日(木)福岡市民会館大ホールにて。取材・文佐藤さくら
2017年01月20日女優・モデルとして活動し、いま人気急上昇中の内田理央が、来年1月放送の小雪主演ドラマ「大貧乏」に出演することが決定。本作で内田さんは、自身初のヤンママ役に挑戦するという。小雪さんと伊藤淳史の凸凹コンビがお届けする新日9ドラマ「大貧乏」は、“お金”と“愛”をテーマにした完全オリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。暴れん坊な息子とお転婆盛りの娘を抱え、慌ただしい日々を送る小雪さん演じる主人公・七草ゆず子は、ただでさえ忙しいのに、勤めていた会社が倒産、しかもその倒産の裏には秘密があり、気付けばその秘密をあばく立場に巻き込まれ…さらに、願ってもいない新たな恋まで訪れてんやわんや!そんな状況に追い込まれながらも、愛しい子どもたちとの生活を守るため、悩みながらも前進していく逞しい“母”の姿を描くハートフルドラマとなっている。すでに、2人のほかにも成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らの出演が発表されているが、今回また新たに内田さんの出演が決定。先日出演した「逃げるは恥だが役に立つ」では、“ポジティブモンスター”としてひと嵐巻き起こす役どころを演じ話題を集めたが、今回彼女が挑戦するのは若くして3人の子どもを持つヤンママ櫻沢まりえ(26歳)。ゆず子のママ友であり、唯一本音を話せる親友。しっかり者で本音をはっきりと言う性格、またヤンキー上がりのためか肝が据わっており、ゆず子と一回り離れているが、年の差は微塵も感じさせない。それぞれ長男を産んだときに同室だったことがきっかけで仲良くなり、以来何かあれば遠慮なく助け合い、お互いの2人目、3人目出産の際は獅子奮迅の働きを見せるなど、もはや戦友とも言える間柄だ。内田さんは今回の役柄について、「自分との共通点が少ない役だなと思いましたが、でも逆にそれが楽しそうでワクワクしました!」と語り、「髪型も茶髪だったり、服装もダボっとしていたり、しゃべり口調もたまにやんちゃ感が出ていたり、どんな風に演じたらいいんだろうと考えるのが楽しいです」とコメント。小雪さん演じるゆず子とは“親友”役ということだが、今回が小雪さんとの共演は初めて。「お会いする前はクールビューティーなイメージがありましたが、撮影初日にすごく緊張していた私に優しく話しかけて下さり、子どもたちとの接し方も慣れていらして、とても素敵な女性だなと感じました」と印象を語った。そして「子どもたちへの愛情がたくさん詰まった作品なので、私も日々撮影しながら改めて母へのありがたみを感じています。楽しんでご覧いただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。「大貧乏」は2017年1月8日より毎週日曜21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月17日吉沢亮が主演する実写ドラマ&映画化作品「トモダチゲーム」。この度、本作のヒロインに内田理央が決定したことが分かった。原作は「別冊少年マガジン」(講談社)にて2014年1月号より連載中の同名漫画。主人公の高校生・片切友一はある日突然、仲の良い友達とともに大金のかかったゲームに挑戦することになった。ゲームはどれも思わず“友人を疑ってしまう”ような内容になっており、頭脳をフル活用しないとクリアできない。ゲームクリアのコツは“友達を疑わないこと”だが、果たして片切と友人たちは“金”より“友”を選べるのか――という物語。すでに、主人公の片切友一役を吉沢さんが演じることが決定しているが、今回グラビア、モデル、さらに「掟上今日子の備忘録」「ニーチェ先生」「ダメな私に恋してください」、また現在放送中の人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の出演など、女優としても活動する内田さんが、ヒロイン・沢良宜志法役を務める。抜擢された内田さんは「原作の漫画を読んだときは、とにかく続きが気になって時間を忘れて朝まで一気に読んでしまうほどでした!“友達を疑わないこと”が簡単に見えてどれだけ難しいことか、誰も信じられない疑心暗鬼に陥っていく心理描写を実写でも表現できるように頑張ります!」とコメント。また本作は、今月上旬より本作の撮影がクランクイン、来年にドラマ&映画2作品で全3部作にて展開される。ドラマ&映画「トモダチゲーム」は2017年、放送&公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月06日今年公開の初主演映画『血まみれスケバンチェーンソー』でのフンドシ美尻が話題になった女優の内田理央が3日(土)、都内で写真集「だーりおといっしゅうかん。」「だーりおのいっしゅうかん。」の発売記念握手会を行った。「だーりおといっしゅうかん。」の表紙でもその美尻を強調したスケスケ下着姿を披露している内田さんは、今年の漢字一字を聞かれると迷わず「尻」と即答。「どちらの写真集もお尻を推しているし、“尻”という漢字のはらいの部分も好き」とニッコリ。しかし“美尻”といわれている自身のお尻は実はコンプレックスでもあり「もっと小さくてきゅっとしたお尻がよかった。来年は筋肉の“筋”として、腹筋もお尻も筋肉をつけたい。いまのお尻は脂肪なので筋力を上げたい」と誓っていた。グラビアモデルのほか女優としても活躍中で、TBS系連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」への出演も決定。役どころは「恋愛に対してポジティブ・モンスターキャラ」と説明するも「プライベートではネガティブ・モンスターです」と自虐。同ドラマは「逃げ恥恋ダンス」が話題だが「いつでも声がかかってもいいように、ドラマを見ながら練習しています!」とやる気アピール。しかし「でも運動が苦手なので、誰かに教えてほしい。中・高から運動はしていないし、今は駅まで走るのが精一杯」と運動オンチぶりに肩を落としていた。「だーりおといっしゅうかん。」では人生初のハワイロケを敢行。普段は“雨女”というが「ハワイでは奇跡的に晴れたのでほとんど笑っています。ドキッとしたカットも多い」と嬉しそうにアピール。ハワイも満喫したようで「撮影は2日くらい。あとは食べて買い物して寝て。優雅な撮影でした。食事は肉々しいステーキが美味しかった」とふり返った。写真集「だーりおといっしゅうかん。」「だーりおのいっしゅうかん。」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月03日レプロエンタテインメント創立25周年プロジェクト「浅草九劇(あさくさきゅうげき)」製作発表会見が行われ、こけら落とし公演に出演する羽田美智子、川島海荷、内田理央、「ベッド&メイキングス」の福原充則と富岡晃一朗、「カンパニーデラシネラ」の小野寺修二、「ONEOR8」の田村孝裕、「劇団子供鉅人」の益山貴司が登壇した。「浅草九劇」とは、ホテルと飲食店などの複合施設として来春オープンする「浅草九倶楽部(あさくさここのくらぶ)」の核となる新劇場。【チケット情報はこちら】こけら落とし公演・第一弾で川島が出演するベッド&メイキングスの『あたらしいエクスプロージョン』について脚本・演出の福原は「この国にキスの文化を広めた人間たちを描いた作品です。この劇場が新しく文化の出発点になり広がっていくイメージを持って、キスがここまで一般的になって、キスから始まって結婚して子供が生まれて…と広がることをテーマに創りました」と解説。富岡が「毎回違うメンバーを集めてはいますが、劇団という形をとって公演しているので、劇団員として働いてもらいます。海荷ちゃんにも劇団員としてやってもらいたい」と話すと、川島は「私もがんばって劇団員として働きたい」と笑顔。「舞台は直で伝わるものが大きいので、パワーも声も出してがんばります!」と話した。こけら落とし公演・第二弾を担うカンパニーデラシネラの小野寺は「浅草は外国の方もいらっしゃいますが、僕は言葉を少なめにした身体の表現(パントマイム)をやっているので、観てご理解いただけるのではないかと思います。がんばります」と話した。来年11月に内田出演で公演を行う劇団子供鉅人の益山は「血に飢えた演劇集団の我々にとって、こけら落としというのはかっこうの餌食ですので、全力でしとめにいきたい。一番若い劇団として積極的に汗をかく芝居をしていけたら」。この場で“女子プロレス”の作品になると聞いた内田は「想定外です。運動が苦手なので身体を鍛えるところから始めたいです!」と驚きながらも気合を入れていた。来年12月に羽田出演で公演を行うONEOR8の田村は「うちの劇団員が子役の頃に羽田さんと共演し、待ち時間1時間ずっとじゃんけんをし続けたというエピソードがあって(笑)。そういう羽田さんにあて書きしていく作品になると思います」。舞台出演は12年ぶりの羽田は「今から恐れてはいるんですけど(笑)、ずっと『映像の人』だと言われ続けてきたその殻を破りたい」と熱く語った。『あたらしいエクスプロージョン』は2017年3月3日(金)から21日(火)まで、カンパニーデラシネラの公演は3月24日(金)から31日(金)まで東京・浅草九劇にて上演。取材・文:中川實穗
2016年12月01日女優でモデルの内田理央が、28日に放送されたMBSラジオの番組『アッパレやってまーす!』(毎週月~木曜22:00~、毎週土曜24:30~)で、LINEのなりすまし被害を告白した。内田は「LINEのなりすましに…」と切り出し、よゐこの濱口優に「あったの!?」と聞かれると、「されました」と告白。「LINEのIDってあるじゃないですか。人を探すIDを、ツイッターのみんなでも見れる『@』から入る(ツイッターアカウント)、あれと同じにしてる芸能人の方が多いみたいで」と話し、「私は違うんですけど、『だーりお』って名前で他の芸能人に話しかけて」と被害を説明した。そして、「『だーりおです~!』って言って、『最近彼女とどうですか?』とか…。いっぱいいろんな人に話しかけられちゃって」と迷惑そうに話し、「結構みんな信じて、返信しちゃったり」と明かした内田。有野晋哉が「最近彼女とどうですかなんか、聞くタイプじゃないもんな」と言うと、内田は「そうなんですよね(笑)。だから大体みんなその辺で気づくけど、私と全然接点のない方は」と返した。さらに、内田は「信じちゃう可能性があるみたいなんで、要注意です!」と注意を喚起。共演者からも「これ、怖いな」「のっとり怖いな」という声が上がった。
2016年11月29日演劇集団キャラメルボックスの2017年第一弾公演が『鍵泥棒のメソッド』に決定した。本作は内田けんじ監督の同名映画(2012年公開)をキャラメルボックスが2014年に舞台化したもの。公演は東京と大阪で3月に開催される。キャラメルボックス『鍵泥棒のメソッド』チケット情報物語は腕利きの殺し屋・コンドウと売れない役者・桜井の人生がひょんな事から体が入れ替わり、事件に巻き込まれていく痛快アクションコメディ。キャラメルボックスにとっては、映画をそのまま舞台化するという初めての挑戦だったが、演劇ならではの手法や、舞台上で繰り広げられるスピーディな展開で初演は大成功を収めた。その人気作を来年、早くも再演。出演は畑中智行、実川貴美子、岡田達也ら劇団メンバーに加え、ゲストに文学座の石橋徹郎、若手人気俳優の久保田秀敏が決定。また、新しい試みとして「新人抜擢ステージ」を設定。入団2年目の山崎雄也と大滝真実を主演に据え、主軸が脇に回って支える未来のためのチャレンジステージを実施する。公演は3月2日(木)から12日(日)まで東京・サンシャイン劇場、3月18日(土)から20日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。「新人抜擢ステージ」は東京が3月4日(土)17:00と9日(木)19:00、大阪が3月19日(日)18:00の計3回。チケットは12月25日(日)発売開始。
2016年11月25日女優でモデルの内田理央が、『週刊プレイボーイ』と『MORE』から写真集2冊を11月28日に同時発売することが27日、明らかになった。週刊プレイボーイ特別編集の『だーりおといっしゅうかん』(タイトル仮)は、男性視点の写真集。「"だーりお"をひとり占めするハワイ1週間旅行」をテーマに、セクシーな姿を披露した1冊となっており、ビーチでのさわやかな水着姿に加え、過去もっとも露出の高いお尻ヌードや入浴シーンにも挑戦している。一方のMORE特別編集の『だーりおのいっしゅうかん』(タイトル仮)は、女性視点から内田を切り取り、「"だーりお"のリアルライフをのぞき見」できる東京での1週間を表現した写真集。自身が専属モデルを務める女性ファッション誌『MORE』ならではの構成で、ラフな部屋着&下着での寝起きシーンから、セルフメイク、すっぴん入浴シーン、彼女の妄想炸裂のひとりコスプレなどが収められている。内田は「今回2冊同時発売が決まった時は、なんてぜいたくなんだろうと思い、うれしさも2倍でした!」と自身初の写真集2冊同時発売に感激。「モデルのお仕事もグラビアのお仕事も、どちらも同じくらい大好きなので、普段はどちらかしか見ない方にも今回の写真集を通してもう一方の良さを知っていただけるように撮影に挑みました」と振り返る。そして、初めてハワイで撮影したという週プレ版について「他の仕事では見せない、素でハワイを楽しむ姿をたくさん撮影してもらいました。今までで一番ナチュラルで、一番ハッピーな写真集です!」と説明し、MORE版についても「朝起きて、歯だけ磨いて、顔も洗わず現場に行ったらそのまま撮影スタート!みたいな(笑)、まったくの"リアル寝起きすっぴん"でも撮影しました。普段の姿に加えて、コスプレをしたり、私のメイク術も収録されています」とアピール。「どちらも男女楽しめる内容になっているので、ぜひみなさん2冊同時に手にとっていただきたいです!」と呼びかけている。なお、11月28日の発売に先駆け、9月28日から販売予約もスタートする。
2016年09月28日女優・モデルの内田理央が25日、都内でファンイベント「だーりお聖誕祭25thあにばーさりー」を開催した。先日最終回をむかえたテレビ東京系ドラマ『侠飯~おとこめし~』や、グラビア、女性向けファッション誌『MORE』の専属モデルなど幅広く活躍する内田。27日に25歳の誕生日をひかえ、イベントロゴを自作し、グッズも全てセルフプロデュースと気合いの入った様子を見せた。12時からの回、16時からの回と、2回行われたイベントはチケットも即完売で、内田の誕生日を祝うためにファンが集った。イベントでは、25歳になる内田にちなみ「25問25答」や「アタック25」などの企画が行われた。天然で知られる内田は、「生まれ変わるなら何になりたい?」という問いに対して「たんぽぽ」、「自分を食べ物に例えるなら?」という問いに対して「あさり」などの珍回答を連発し、会場も笑いに包まれていた。また、最後にはサプライズでバースデーケーキが登場し、会場のファン全員が「ハッピーバースデー」の大合唱。内田は「直接こうして皆さんの顔を見て、お話しできる機会が頂けて嬉しいです。誕生日もお祝いしてもらえて、こんなに幸せなことはないです」と感謝の言葉を表し、「誰かに止められるまでは、ずっとこんな感じで還暦を迎えるまで頑張ります」と宣言した。
2016年09月26日歌手の内田裕也と、女優の樹木希林夫妻が、17日(18:57~21:56)に放送されるテレビ朝日系の大型特番『黒柳徹子だけが知っている THEテレビ伝説60年史』で、トークバラエティ番組初のツーショットを披露することが13日、明らかになった。この番組に、樹木はご意見番として出演。テレビCMの歴史を振り返るコーナーで、樹木が内田と共演した結婚情報誌「ゼクシィ」(2011年)のCM映像が紹介される。別居生活を続ける夫婦が、紋付き袴と留め袖姿で結婚を語るというシュールさで注目を集めたが、数カ月後に内田がある事件で逮捕され、放送中止となったいわくつきのCMだ。それについてトークをしている最中に、突然サプライズゲストとして内田が登場。スタジオは騒然となるが、内田はそんなことに目もくれず、黒柳に赤、樹木に白のバラをプレゼントし、そのまま黒柳が仕切って『徹子の部屋』ばりのトークがスタートする。2人が会うのは昨年秋以来で、今年に入って初めて。年に1~2回のペースで会うそうだが、樹木いわく「介護保険料の報告とか、お互いにしゃべることがいっぱいある(笑)」そうだ。サプライズ登場という演出に、内田は「珍しくあがった」、一方の樹木は「照れます」と終始伏し目がちで進行する。別居生活について、内田は「良かったと思う」と言い、「(ケンカしたら)半端なくすごい。男相手にやってるみたい」と樹木の意外な一面を紹介。これに対して樹木は「寝ているときは無防備だから刺せる。とっくにどっちかが刺されていておかしくない」と、常人には理解しがたい同居の恐怖を語る。収録後、黒柳は「お2人並んだ映像は、これからもテレビで見ることはまずできないと思いますが、よくお似合いでした。心が通じているお2人なんだと思います」と興奮。内田のような男性は「ああいう激しい方とはご一緒にはいられないと思います(笑)」と遠慮したが、先日の『徹子の部屋』で、元占い師の脚本家・中園ミホ氏に「来年の7月に結婚する」と言われたのをとても喜んでおり、「相手は今のところまだいませんが、1年以上ありますから、なんとかなるんじゃないかしら」と、ウキウキになっていた。
2016年07月13日元宝塚星組トップスター・柚希礼音が宝塚退団後、初主演するミュージカル『ミュージカル バイオハザード~ヴォイス・オブ・ガイア~』の制作発表会見が7月6日、都内で行われた。『ミュージカル バイオハザード~ヴォイス・オブ・ガイア~』チケット情報原作は1996年に誕生し、シリーズ累計6800万本を出荷しているサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』。2002年にはハリウッドで映画化もされた、日本ゲーム界が誇る大ヒット作だ。“人類を滅亡へと向かわせる「ウィルス=奴ら」との壮絶な戦い”という原作のモチーフはそのままに、今回は作・演出家のG2がオリジナルミュージカルとして作り上げる。物語は、アドリア海沿岸のとある城塞都市を舞台に、周りを“奴ら”に取り囲まれた人々が、エーゲ海の小島に噛まれても生きている少女がいるという噂を入手し、少女の抗体から血清を作ろうと危険をおかし小島を目指すが……というもの。ゲームクリエイターであり、今回監修として参加するCAPCOMの小林裕幸氏は「ゲームと設定やキャラクターは違いますが、『バイオハザード』の面白さをより多くの人に知って頂きたいので、皆さんに預けた形となります。G2さんが描きたい『バイオハザード』を思い切りやっていただきたい」と、ミュージカル版ならではの展開に期待を寄せる。その中で、過去の記憶を失くしたヒロイン、リサ・マーチンを演じるのが柚希。2015年に宝塚を退団後、コンサートやショー作品には出演してきたが「すごくお芝居をしたいなと思っているところでしたので、今回、退団後初ミュージカルに出演できてとても嬉しいです」と喜びを語る。ただ、ゲームは子どもの頃から得意ではないと話し「でも、今回はゲームをちゃんと全部やっていないとダメだとまわりの原作ファンに強く言われまして、頑張ってやってみたのですが……どうしても最初のゾンビを倒すことができない。何度やってもいっぱい噛まれて死んでしまうんです。“カッコいい戦う女性”であるリサをできるのか心配になるくらい、敵が来ると逃げたくなる」と可愛らしいエピソードを明かす。とはいえ、「もともとの作品のファンの方々にも満足していただきつつ、それを真似るだけではなく、愛や勇気、オリジナルなハートフルなメッセージ性をお届けしたい」と意気込みを語った。共演者は横田栄司、渡辺大輔、平間壮一、海宝直人、吉野圭吾ら。この日の会見でもズラリとイケメンたちに囲まれ、「(共演者の男優陣の)あまりの豪華さにテンションあがってます」と柚希。公演は9月30日(金)から10月12日(水)まで東京・赤坂ACTシアター、11月11日(金)から16日(水)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。チケットは7月23日(土)に一般発売を開始する。
2016年07月06日日本から飛行機で3~4時間で到着。時差もほとんどないことから、子連れでも比較的ラクに行けるということで注目の台湾。料理家の内田真美さんはいち早くその魅力の虜(とりこ)になり、15年以上台湾に通い続けています。そんな内田さんの最新刊『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)では、食通の内田さんが厳選した、台北、台中のおいしい料理やデザートだけでなく、子連れでの旅行先としての台湾のおすすめスポットや、子どもと旅するコツもたくさん掲載されています。そこで内田さんに、台湾の魅力や子どもと一緒に楽しむ秘訣など、たっぷり伺いました。■治安もよく、子ども連れにも寛容な台湾の人々7歳の娘さんを持つ、お母さんでもある内田さん。初めての外国旅行は台湾と決めていたそう。「娘が初めて行ったのは2歳半のとき。移動はタクシーやMRT(地下鉄)を使いますが、『今日はこのエリア』と決めて歩くと、子どもも楽しいし、言葉や町並みで、ちゃんと外国だとわかるんですね。自然な形で外国の文化を感じ取れるのがいいなと思って。施設の中でアクティビティとなると、どこの国でも一緒になっちゃうから、子どもは少し広い公園などで現地の子に混じって遊んで、私たちも散歩をすると、ちょうどいい具合にお腹が空くんです(笑)」「台湾の人はもともと優しいですが、子どもと一緒なら、さらに優しく微笑んでくれるんです。たとえ泣いたりふざけたりしても、“子どもはそういうもの”と、男性もニコニコしてくれます。小さい赤ちゃんを連れて遅い時間にお茶を飲んでいるのも普通なので、こちらも気兼ねなく歩き回れるし、場所やマナーに気をつければ治安もいいので、晩ごはんを食べたあとに女性と子どもだけでデザートの店まで繁華街を散歩するのも怖くない。子ども連れだとまず外出というだけで荷物が多いし、気配りすることがいっぱい。外国なら治安や移動手段も気を遣わなくてはいけないけど、ほかの国に比べると比較的治安もいいので、緊張しなくていいと思います」街中にある松山空港を使うと、台北の主要なホテルまでタクシーで15〜20分。着いてからすぐに荷物を置けて、帰りもギリギリまでホテルに荷物を預けられ、移動距離が短いから楽、という点でも、子連れでも無理なく行けるのだそう。 ■お米や麺類、小さな子どもが食べられるメニューも豊富さらにお米や麺類など、子どもが食べられるものが多いのも嬉しいポイント。本には、内田さんならではのおすすめメニューの組み合わせが掲載されていて、そのまま注文したくなります。「辛いものだけ気をつけてあげれば、塩分も糖分も低いから、子どもに食べさせやすいですね。果物も豊富で、豆や芋を使ったデザートも多く、外食がしやすいです。素食文化があるし、オーガニックスーパーも多いんです」内田さんが子連れで台湾を旅する上で、気をつけていることは?「台湾は漢字文化だから、必ずメモ帳とペンを持ち歩きます。事前に食べたいものや行きたい場所を調べて、メモして見せればわかってくれます。台湾の人は何を言いたいのか、すごく汲み取ってくれるんですよね。それから、ホテル選びで大切にしているのは、日本語が通じるホテルの、できるだけ広い部屋に泊まることと海外保険に入ること。子どもといると予想のつかないことがあるので、それは安心代と思ってお金をかけたいです。1日1万円の予算があれば十分に楽しめるので、使い切れる分だけお金を換金するのがポイント。できれば4泊以上で、余裕があるとゆっくり楽しめます」「子どもがいると、事前にピックアップしていた観光ポイントでも、とりこぼして当たり前。思い通りにいかないのはわかっているから、ゆっくり動くのが前提です。大人だけで行くと欲望の渦に巻き込まれて、スタンプラリーのような感じになってしまうけど、子どもがいると子どもたちに都合を合わせるので、次にどこに行くか、ゆるくスケジュールを決められるのが気持ちいいんです。台湾はすぐに行ける距離にあるし、のんびりしに行くところ。だから詰め込まないで、行けなかったらまた次の楽しみにすることですね」 ■台湾旅行におすすめの時期、おすすめのグルメは?そんな内田さんのおすすめは、女友達との旅行。「食事のことを思うと、いろいろ注文したいから、大人数で行きたいですよね。全日程一緒にするのが難しい場合は、ホテルだけ同じにしておくんです。大人4人と子ども1人だとタクシーにも乗りやすいので、おすすめ。友人同士だと協力して楽しく過ごそうとするし、子ども連れが何組か集まると、子ども同士で遊んでくれるというメリットもあります。なので、たとえば市場に行くときは、子どもたちを公園で見ている側と買い出しに行く側と分かれたり、子どもがいない友人がスパに行く間、子どもチームはお昼寝をしにホテルに帰ったり。現地のカフェや商業施設ではWi-Fiも飛んでいて連絡も取り合えるので、フレキシブルに各自が楽しめます」もっともおすすめの時期は、気候がよくて雨の少ない10月ごろだといいますが、夏休みに行く人にアドバイスは?「夏は、果物と冷たいデザートのおいしさが詰まっています。でも尋常じゃない暑さと湿度なので、小さいお子さんがいる方は気をつけて。建物内は冷房が効いていて寒暖の差があるので、寒さ対策もしてくださいね。体が疲れやすくなるので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてリセットしたり、プールで遊んだりするのもおすすめです」 ■情報収集は現地の人のブログやSNSで普段から友人を案内することが多いという内田さん。情報は、最近は現地の人のブログやSNSから得ているのだそう。「初めて行く人がいるときは、台湾を好きになってほしいし、外したくないから大定番の店を中心にまわります。だから今回の本は、初心者の方向けに大定番ばかりをご紹介しています。さらにお子さん連れでも安心して着席できて、食べられるものがあり、小綺麗なところ。また、きれいなトイレがあるというのもポイントです」子連れママにこれ以上ないくらい、優しい目線で書かれた本書。これを片手に、子どもと一緒に台湾に行きたくなります。最後に、内田さんから日々子育てを頑張るお母さんたちへメッセージ。「治安がよくて、子どもに優しくしてくれるから動きやすいです。ふだん子育てを頑張っていらっしゃると思いますが、台湾ではみんなが子連れを優しく受け入れてくれて、子どもと楽しく生きていることをすごく肯定されるので、満たされます。満たされると、家族にも子どもにも優しくできるんです。私は台湾に助けてもらっていて、いつもパワーをチャージされるので、ぜひお母さんたちに台湾に子連れで行って、少しでも気を緩ませてもらえたらいいなと思います。デザートにお茶、おいしいものを食べてゆっくりして、スパやマッサージでリラックスする。お母さんたちにとってはご褒美みたいな時間になると思います」今回取材に協力してくださった、内田真美さんの新刊『 私的台湾食記帖 』(内田真美・著/アノニマ・スタジオ)
2016年07月01日4月27日に発売する、声優・内田彩の2ndライブを収録したBlu-ray『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』の映像を、ニコ生特番で先行公開することが決定した。放送日は4月6日20時から。同ライブは、2015年12月に有明コロシアムで開催され約7,000人を動員。そのライブ映像を収録したBlu-ray『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』の発売に先駆けて、4月6日20時よりニコ生特番で一部映像が先行公開される。特番は、内田彩自身が映像を見ながらライブを振り返る内容となっている。また、花の衣装に身を包む内田のジャケット写真も公開された。そして、ライブBlu-ray発売を記念して、購入者を対象としたイベントを東京と大阪にて開催することも決定。さらに、予約者限定の超先行上映イベントも都内で開催されるとのこと。イベントの詳細は公式サイトにて。○『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』リリース記念イベント開催日時:5月22日、13:00~ サイエンスホール5月22日、16:00~ サイエンスホール6月18日、16:00~ アニメイト大阪日本橋参加方法:対象店舗でBlu-rayを予約・購入時に先着でイベント参加券を配布参加券配布期間:4月2日(なくなり次第終了)参加券配布店舗:5月22日、13:00~ サイエンスホール:アニメイト池袋本店、アニメイト町田店、アニメイト渋谷店、アニメイト秋葉原店、アニメイト新宿店、アニメイト横浜店5月22日、16:00~ サイエンスホール:とらのあな秋葉原店B、とらのあな新宿店A、とらのあな池袋店A、AKIHABARAゲーマーズ本店、ゲーマーズ新宿店、ゲーマーズ池袋店6月18日、16:00~ アニメイト大阪日本橋、アニメイト大阪日本橋、アニメイト天王寺、アニメイト梅田、ゲーマーズなんば○『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』予約者先着 超先行チアリング上映会開催日時:4月15日、18:00開場 超超先行上映会4月20日、18:00開場 超先行上映会内容:超先行チアリング上映会(ペンライト使用可)参加方法:対象店舗でライブBlu-rayを購入後、先着で参加券配布(なくなり次第終了)参加券配布期間:2016年4月2日対象店舗:アニメイト池袋本店、アニメイト町田店、アニメイト渋谷店、アニメイト秋葉原店、アニメイト新宿店、アニメイト横浜店
2016年03月30日3月25日~27日に東京ビッグサイトで開催されたアニメイベント「AnimeJapan 2016」オープンステージで26日、「Animelo Summer Live 2016」記者発表会が行われ、今年のアニサマの第1弾出演アーティストやテーマソングが発表された。発表会には蒼井翔太、GRANRODEO(e-ZUKA、KISHOW)、SCREEN mode(勇-YOU-、雅友)、相坂優歌、黒崎真音、三森すずこ、鈴木このみが登場し、トークを行った。司会・進行役としてラジオパーソナリティーなどで知られる鷲崎健が担当。今年で12年目を迎える「アニサマ」は、8月26日~28日の会期で、埼玉県・さいたまスーパーアリーナにて開催される。発表会にはアニサマジェネラルプロデューサーの齋藤光二氏が登壇し、テーマや主題歌について発表。2016年度のアニサマのテーマは「刻-TOKI-」で、多くの出演者やファンが集うアニサマで、同じ空間・時・感動を共有し、楽しい時間を共に刻んでいきたいという思いが込められているという。テーマソングは「PASSION RIDERS」。畑亜貴、田代智一、黒須克彦、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)が結成したプロデュースチーム・Q-MHzが楽曲を担当する。また、同曲は4月8日に「animelo mix」にて配信され、4月26日にタワーレコード限定でリリース予定。今回発表された第1弾出演アーティスト33組は以下のとおり。8月26日(初日)相坂優歌、i☆Ris、藍井エイル、AKINO with bless4、everying!、GRANRODEO、ZAQ、Suara、田所あずさ、村川梨衣、May’n8月27日(2日目)内田真礼、A応P、大橋彩香、SCREEN mode、鈴木このみ、高垣彩陽、竹達彩奈、早見沙織、fhana、プラズマジカ(SHOW BY ROCK!!)、LiSA8月28日(3日目)蒼井翔太、ALI PROJECT、angela、小倉唯、小野賢章、黒崎真音、戸松遥、TrySail、Minami、三森すずこ、ゆいかおりまた、各出演者のコメントは以下のとおり。相坂優歌:アニサマは私の憧れの舞台なので、今から緊張しています。PVにも参加させていただいたので、今から夏が楽しみです。黒崎真音:私にとってアニサマは、目標であり憧れのステージであり、シンガー・ソングライターになりたいという気持ちを強く与えてくれたイベントです。そして、アニサマは世界一のアニソンライブ。3日間の“刻”を皆さんに楽しんでもらえるように頑張ります。三森すずこ:今年で2回目の参加です。前回は緊張でステージの記憶がないぐらい、あっという間に時が過ぎてしまったので、今回は余裕を持って皆さんと楽しみながら歌って踊りたいと思います。普段ご一緒できないアーティストさんとのステージも楽しみにしています。鈴木このみ:初めてアニサマに出演したのは5年前で、高校1年生の時でした。今年は10代最後のアニサマなので、楽しい気持ちで挑みます。これまでのアニサマの想いと、先輩アーティストさんが刻んだ歴史を背負い、皆さんに元気な歌を刻み込みたいと思っております。勇-YOU-(SCREEN mode):今年で2年連続出演となり、本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。すてきなアーティストさんたちと共に最高のステージを見せます。今年のSCREEN modeのステージを見逃すと一生後悔しますので、ぜひ楽しみにしてください。雅友(SCREEN mode):今の世の中、いろんなものがダウンロードできますが、唯一ライブだけは会場に行かなければ体験できません。皆さまの脳に直接、SCREEN modeを強制ダウンロードしたいので、どうぞ見に来てください。蒼井翔太:世界中からたくさんの方々が集まって、同じ時間を共にできるアニサマという時間は、僕にとって本当に奇跡のひとときだと思います。今年は自身のアニソンを歌うことができるので、皆さん、一緒に盛り上がりましょう。KISHOW(GRANRODEO):去年、われわれは3日目の大トリを務めましたが、客観的に見ると物議をかもしたようです。今年は初心に帰り、全曲アニソンでいきたいと思います。このアニサマのために、粉骨砕身の決意で頑張ります。e-ZUKA(GRANRODEO):GRANRODEOとしては9年目ですが、私は初回の2005年から参加させてもらっているので、そろそろ「ミスター・アニサマ」と呼ばれてもいい時期だと思っています。今年のアニサマを素晴らしいものにするべく、歌って踊ってギターを弾いて、盛り上げたいので、皆さまよろしくお願いいたします。今年の「Animelo Summer Live 2016」は8月26日~28日、さいたまスーパーアリーナで開催される。
2016年03月29日東京都・新宿の「新宿眼科画廊」(スペースS・E)にて、「"向こう側"や"対岸"を想うこと」をテーマとした美術家・内田ユイ氏の個展「シーク・ユー」が開催される。会期は4月22日~5月4日(木曜休廊)。開廊時間は 12:00~20:00(最終日は17:00まで)。入場無料。同展は、アニメーションのセル画技術を引用し、透明な支持体に描かれたセル画風の絵をキャンバスの上に重ねた形式で絵画をいかに動的に見せるかを追求するアーティスト・内田ユイ氏の個展。ギャラリー内の2つのスペース(S・E)を使い、平面作品に加えてインスタレーションも展示されるという。また、4月23日(16:00~)には現代美術家・下田ひかり氏をゲストに迎えた「人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない」が開催されるほか、4月29日(18:00~)には美術家・TYM344氏がゲストの「"観照"地帯のための間三尺」といった2度のトークセッションが開催される。ちなみに、4月23日には18:00よりオープニングレセプションも予定されている。なお、内田ユイ氏は1988年山梨県生まれ。2011年女子美術大学芸術学部を卒業。現在は東京を拠点に、グラフィックデザイナーとして勤務をしながら、絵画・漫画を中心に活動を行う。
2016年03月25日柚希礼音が、宝塚歌劇団退団後初のソロコンサート『REON JACK』を開催。3月10日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで公開舞台稽古と囲み取材が行われた。「REON JACK」チケット情報シーンごとにテーマを持たせた場面構成。合間には、星組の下級生時代から共に時間を過ごしてきた陽月華、音花ゆり、鶴美舞夕とのトークやクイズコーナーも展開し、柚希のさまざまな“表情”を見せてくれる。オープニングでは映画のようなストーリー性のある映像とリンクさせる形で柚希が登場。オリジナル楽曲の『DIAMOND IS YOU』ではクールにカッコ良いダンスで魅せ、2月24日にリリースされたCD『R+』の収録ナンバー『REON JACK』ではキャストもペンライトを持ち、ノリノリのダンスを披露。客席を回り、ひとりひとりの顔を見ながらコミュニケーションを楽しむ。ダンスの振付もしてくれるので、一緒に踊ったり、3色に光るペンライトを事前に購入しておけば、より楽しめること間違いナシだ。また、蛍光色のカラフル&ド派手な衣裳をまとったシーンでポップに見せたかと思えば、タンゴではスタイリッシュかつセクシーに。タンゴダンサー、クリスティアン・ロペスと踊るシーンは、柚希自身の中でも「挑戦」と位置付けたもの。黒のスーツ&ハットでタバコをふかして男っぽく見せる曲がある一方で、深いスリットの入ったセクシーなドレスをまとい、しっとりと情熱的に踊る姿にはドキドキさせられる。さらにこの日は“A期間”のプログラムのため、宝塚時代に出演した『太王四神記』『オーシャンズ11』などから雰囲気の異なる楽曲を披露。後半では誰もが耳にしたことあるような楽曲やCD収録曲を使いながら、柚希の“今”を見せる。特に、最後に届けたバラード曲『希望の空』は、宝塚退団後の自身の思いがたっぷりと詰まった1曲。心を込めて歌い上げる声、そして、その心情を表す踊りにグッと心を掴まれた。“男役”という皮を脱ぎ、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』出演を経て、アーティストとしての魅力がグンと増した柚希礼音。カッコ良くも美しく、ときにコミカルに自分らしく歌い踊り、イキイキと輝く姿に引き込まれた。囲み取材では、「お客様とコミュニケーションがとれる“REON”コンサートは、現役中からとても大切にしていた公演。場面ごとに全然違う“REON”をお楽しみいただきたいです」とコメント。そして「大阪は生まれ育った場所ですし、梅田芸術劇場は宝塚時代からたくさんの思い出が詰まった場所。宝塚時代の曲を歌っていると、ここでスタートできることが幸せだなと思います。熱い関西のお客様に囲まれて大盛り上がりで終え、東京公演につなげたいです」と意気込みを語った。公演は、3月11日(金)から17日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて、3月26日(土)から4月11日(月)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2016年03月15日柚希礼音が、宝塚歌劇団退団後初のソロコンサート『REON JACK』を開催。3月10日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで公開舞台稽古と囲み取材が行われた。「REON JACK」チケット情報シーンごとにテーマを持たせた場面構成。合間には、星組の下級生時代から共に時間を過ごしてきた陽月華、音花ゆり、鶴美舞夕とのトークやクイズコーナーも展開し、柚希のさまざまな“表情”を見せてくれる。オープニングでは映画のようなストーリー性のある映像とリンクさせる形で柚希が登場。オリジナル楽曲の『DIAMOND IS YOU』ではクールにカッコ良いダンスで魅せ、2月24日にリリースされたCD『R+』の収録ナンバー『REON JACK』ではキャストもペンライトを持ち、ノリノリのダンスを披露。客席を回り、ひとりひとりの顔を見ながらコミュニケーションを楽しむ。ダンスの振付もしてくれるので、一緒に踊ったり、3色に光るペンライトを事前に購入しておけば、より楽しめること間違いナシだ。また、蛍光色のカラフル&ド派手な衣裳をまとったシーンでポップに見せたかと思えば、タンゴではスタイリッシュかつセクシーに。タンゴダンサー、クリスティアン・ロペスと踊るシーンは、柚希自身の中でも「挑戦」と位置付けたもの。黒のスーツ&ハットでタバコをふかして男っぽく見せる曲がある一方で、深いスリットの入ったセクシーなドレスをまとい、しっとりと情熱的に踊る姿にはドキドキさせられる。さらにこの日は“A期間”のプログラムのため、宝塚時代に出演した『太王四神記』『オーシャンズ11』などから雰囲気の異なる楽曲を披露。後半では誰もが耳にしたことあるような楽曲やCD収録曲を使いながら、柚希の“今”を見せる。特に、最後に届けたバラード曲『希望の空』は、宝塚退団後の自身の思いがたっぷりと詰まった1曲。心を込めて歌い上げる声、そして、その心情を表す踊りにグッと心を掴まれた。“男役”という皮を脱ぎ、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』出演を経て、アーティストとしての魅力がグンと増した柚希礼音。カッコ良くも美しく、ときにコミカルに自分らしく歌い踊り、イキイキと輝く姿に引き込まれた。囲み取材では、「お客様とコミュニケーションがとれる“REON”コンサートは、現役中からとても大切にしていた公演。場面ごとに全然違う“REON”をお楽しみいただきたいです」とコメント。そして「大阪は生まれ育った場所ですし、梅田芸術劇場は宝塚時代からたくさんの思い出が詰まった場所。宝塚時代の曲を歌っていると、ここでスタートできることが幸せだなと思います。熱い関西のお客様に囲まれて大盛り上がりで終え、東京公演につなげたいです」と意気込みを語った。公演は、3月11日(金)から17日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて、3月26日(土)から4月11日(月)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2016年03月15日ガンガンONLINEとGA文庫がコラボしたサイト「ガンガンGA」の最新情報を配信する映像番組『ガンガンGAちゃんねる』の出張版イベント「ガンガンGA FES. 2016 SPRING」が、3月6日、舞浜アンフィシアターで開催された。本イベントには「ガンガンGAちゃんねる」パーソナリティーの中から水瀬いのり、山下七海、小松未可子、久保ユリカの4人と、2015年4月に放送された『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、『ダンまち』)と同年10月に放送された『落第騎士の英雄譚』(らくだいきしのキャバルリィ)、現在放送中の『Dimension W』『最弱無敗の神装機竜』(さいじゃくむはいのバハムート)、さらに2016年4月より放送を開始する『ハンドレッド』のアニメキャストやアーティストが参加。司会は声優の間島淳司が務めた。○作品にちなんだコーナーとわずか1問のクイズイベント前半は、各作品にちなんだトーク、ゲーム、朗読などのコーナーを実施。『ガンガンGAちゃんねる』のパーソナリティー4人は、VTRで登場したイベント総監督の佐倉綾音と内田真礼の指令により、MCの間島をバックアップし、各コーナーをサポートする役に徹した。コーナーの口火を切ったのは、『落第騎士の英雄譚』と『最弱無敗の神装機竜』の合同ステージ。『落第騎士の英雄譚』で登場する、1分間で全力を尽くす技「一刀修羅」と、『最弱無敗の神装機竜』の主人公の戦闘スタイル「引き分けに持ち込む戦い方」にちなみ、「1分間でピッタリ○当てましょう!」というゲームが行われた。しかし、「ステラの衣装と『最弱無敗の神装機竜』の台本を合わせた重さを答えろ!」などの難解な問題が続出。キャスト陣が奮闘するもなかなか正解できずに、苦悩するステージとなった。続いて『Dimension W』、『ハンドレッド』のステージでもゲームが行われ、『ダンまち』のステージがコーナーのラストを飾る。『ダンまち』のステージで行われたのは朗読劇。『ダンまち』主人公のベルが『落第騎士の英雄譚』に登場する桐原静矢に乗っ取られてワーストワンコールを巻き起こすといった、作品の垣根を越えた「中の人」つながり(ベルと桐原静矢はどちらも松岡禎丞がCVを担当)のストーリー展開に、会場は笑いに包まれた。なお、『ダンまち』のステージでは、同作の外伝『ソード・オラトリア』のTVアニメ化も発表され、会場から歓声が巻き起こった。各作品のステージに続き行われたのは、「オールスターチャレンジ」と題した作品対抗のクイズ。「番組の合言葉である“スワイプスワイプ!”の代わりになる合言葉は?」というわずか1問のクイズに、次々と回答していく出演者。最終的に勝利したのは『落第騎士の英雄譚』と『最弱無敗の神装機竜』の合同チームで、勝利した景品として高級焼肉食事券がプレゼントされた。○色とりどりのペンライトが会場を彩ったライブコーナーイベントの後半には、ライブコーナーも行われた。ライブには、5人組ロックバンド「Fo’×Tails」、ミュージシャンの「酒井ミキオ」、歌手の小林竜之と声優の澁谷梓希・若井友希・青山吉能・吉岡茉祐の5人グループ「D-selections」、視聴覚ユニット「みみめめ MIMI」、本イベントにも参加した声優の大坪由佳とサウンドクリエーター・ゆうゆによる音楽ユニット「smileY inc.」、『ガンガンGAちゃんねる』パーソナリティーのひとりでもある山下が所属する女性7人ユニット「Wake,Up Girls!」が登場。各出演者や楽曲のイメージに合わせた、色とりどりのペンライトが会場を彩った。ライブコーナー後は、出演者全員が集合し、会場へ一言ずつメッセージ。この場で『ガンガンGAちゃんねる』の2016年度パーソナリティーも発表された。○「ガンガンGA FES. 2016 SPRING」出演者一覧【司会】・間島淳司【ガンガンGAちゃんねる】・水瀬いのり・山下七海・小松未可子・久保ユリカ・松岡禎丞【落第騎士の英雄譚】・逢坂良太(黒鉄一輝役)・石上静香(ステラ・ヴァ―ミリオン役)・金元寿子(東堂刀華役)・松岡禎丞(桐原静矢役)【最弱無敗の神装機竜】・田村睦心(ルクス・アーカディア役)・藤井ゆきよ(クルルシファー・エインフォルク役)・久保ユリカ(フィルフィ・アイングラム役)・種田梨沙(セリスティア・ラルグリス役)【Dimension W】・上田麗奈(百合崎ミラ役)・鈴木絵理(エリザベス・グリーンハウ=スミス役)・松岡禎丞(コオロギ役)【ハンドレッド】・長谷川芳明(如月ハヤト役)・大久保瑠美(エミール・クロスフォード役)・吉岡茉祐(霧島サクラ役)・奥野香耶(如月カレン役)・大坪由佳(レイティア・サンテミリオン役)【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか】・松岡禎丞(ベル・クラネル役)・水瀬いのり(ヘスティア役)・大西沙織(アイズ・ヴァレンシュタイン役)【LIVEアーティスト】・Fo’×Tails・酒井ミキオ・D-selections・みみめめ MIMI・smileY inc.・Wake,Up Girls!○「ガンガンGAちゃんねる」2016年度パーソナリティー『佐倉と内田のガンガンGAちゃんねる』パーソナリティー:佐倉綾音・内田真礼『水瀬と山下のガンガンGAちゃんねる』パーソナリティー:水瀬いのり・山下七海『小松と久保のガンガンGAちゃんねる』パーソナリティー:小松未可子・久保ユリカ『小倉と日高のガンガンGAちゃんねる』パーソナリティー:小倉唯・日高里菜『茅野と金元のガンガンGAちゃんねる』パーソナリティー:茅野愛衣・金元寿子『松岡と内田のガンガンGAちゃんねる』パーソナリティー:松岡禎丞・内田雄馬
2016年03月09日スクウェア・エニックスとGA文庫製作のWEB情報番組「ガンガンGAちゃんねる」のイベント「ガンガンGA FES. 2016 SPRING」にて、シリーズ累計部数400万を突破したライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、ダンまち)の外伝『ソード・オラトリア』が、TVアニメ化することが発表された。『ダンまち』は、第4回GA文庫大賞にて「大賞」を受賞したライトノベル(当時の作品タイトルは『ファミリア・ミィス』)。2015年4月のアニメ放送に続き、ゲーム化、単独イベントの実施、そして新作OVAの制作も発表された人気作である。今回アニメ化する『ソード・オラトリア』は、『ダンまち』に登場する剣姫「アイズ・ヴァレンシュタイン」が主人公のスピンオフ作品で、最強と名高い女剣士の彼女を中心に物語が展開する。なお、同イベントでは「ガンガンGAちゃんねる」の新パーソナリティーも発表もされた。番組開始当初から出演する佐倉綾音&内田真礼、2015年より就任した小松未可子&久保ユリカ、水瀬いのり&山下七海の3組に、2016年からは小倉唯&日高里菜、茅野愛衣&金元寿子と、過去にスケジュールの都合で同番組のパーソナリティーを経験したことがある松岡禎丞&内田雄馬の3組が新たに加わり、番組を一層盛り上げるという。
2016年03月08日声優、アーティストとして活躍する内田彩の2ndライブの映像を収録したBlu-ray「内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~」が、2016年4月27日に発売することが決定した。価格は8,640円(税込)。同ライブは、2015年12月に有明コロシアムで開催され約7,000人を動員。バンド編成のパートではパワフルでロックなパフォーマンスを、本人のみのパートでは情緒豊かな表現力で、会場を沸かせたというステージの感動と興奮がBlu-rayとなってよみがえる。バラード、ロック、ダンスミュージックなど多彩な楽曲も歌いこなすパフォーマンスはもちろん、さまざまな衣装に身を包み登場する彼女の姿や、多彩なライブ演出も必見とのこと。なお、2016年2月に発売したコンセプトアルバム「Sweet Tears」と「Bitter Kiss」のリリースを記念し、全国のCDショップで行われた「ディスプレイコンテスト」では、「HMVイオンモール太田」が優勝。2016年4月24日には本人が同店(または近隣イベント会場)に訪問し、イベントを開催することが決まった。群馬出身の彼女にとって、地元での凱旋イベントとなる。
2016年03月02日声優として数々のアニメに出演し、アーティストとしても活躍する内田真礼が、ファーストライブイベント「Hello, 1st contact!」を、2016年2月28日(日)に、東京・中野サンプラザにて開催した。内田にとって初のソロライブとなった今回。演奏は生バンドによって行われ、Bass/Band Master:黒須克彦、Guitar:山本陽介、Keyboards:今井隼、Drums:村田一弘、Manipulator/Percussion:大串友紀といった豪華なバンドメンバーに支えられながら、全17曲(アンコール含む)を披露した。ライブ本編では、2015年12月2日にリリースされた1stアルバム「PENKI」を収録曲順に熱唱。アンコールでは、5月11日にリリース予定で、TVアニメ『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』のオープニングテーマとなる「Resonant Heart」が初披露された。ステージ上に設置されたジャングルジムを活かした立体的な舞台演出や、突然客席に登場するサプライズ演出など、さまざま趣向で観客を楽しませつつ、最後には感激の涙を流しながら、会場と一体になって「Hello, future contact!」を歌い上げ、およそ2時間のライブイベントを締めくくった。
2016年02月29日若者たちに空前のクルマブームを巻き起こした伝説のマンガ「頭文字D」が、最先端の映像技術と最旬実力派声優たちを揃え、装いも新たに全3部作で劇場アニメ化。その最終章となる『新劇場版「頭文字D」Legend 3-夢現-』が、2月6日に公開初日を迎えた。「チーム一丸となって“自分たちにしかできない表現”を最大限に込めつつ作ることができた。それが完成し、皆さんに見てもらえるこの瞬間は、非常に幸せで嬉しい」と、公開の喜びを噛みしめるのは、主人公・藤原拓海を演じた声優・宮野真守。本作をはじめ、数多くのアニメ作品でメインキャストを務め、アーティストとしても華々しい活躍を見せる宮野さんが、今作に込めた想いとは?白熱のカーバトルとひとりの男の成長物語が、男性だけなく女性ファンをも熱くさせる『新劇場版「頭文字D」』の魅力・見所に迫った。講談社の漫画誌「ヤングマガジン」の35周年を記念し、全3部作でシリーズ化された今回の新劇場版。2014年8月に第1作『新劇場版「頭文字D」Legend 1 -覚醒-』、2015年5月に第2作『新劇場版「頭文字D」Legend 2-闘走-』が公開。第3作の本作では、成長を遂げた拓海と、FC3Sを操る“赤城の白い彗星”涼介との対決がクライマックスを迎える。スクリーンで繰り広げられるカーバトルシーンは、最新CG技術が駆使され3部作史上最も白熱したものに!その迫力もさることながら、しっかりと丁寧に描かれたヒューマンドラマが観る者の心を震わせる。宮野さんも「3部作を通して(拓海が)見事にひとつの成長を遂げる流れになっているのが、非常に見応えがある」と思って演じたそうで、「まだ、自分の中にどんな感情や熱があるのか分からない状態から、彼自身が知り得なかった自分を見つける、という展開が面白い。若い高校生の時代だからこその気持ちの流れなんじゃないかと思うんですよね。第1作では、実は自分の中に走ることへの情熱があるということにどんどん、どんどん気づいていって、第2作を通していろんな戦いを経て、この第3作では拓海は夢を見つけるところまでいく。その成長物語は見ていて非常に気持ちが良いし、感情移入することができる。それに、思春期ならではの悩みや衝突、発見するものというのは、すごい輝いて見えますね」と、拓海の成長ぶりが本作の魅力の一端であると語った。また、男同士の“負けられない戦い”も本作の見所のひとつ。その最たるクライマックスの“赤城の白い彗星”・涼介との熱いバトルシーンについて宮野さんは、「初めてと言って良いと思うんですけど、拓海が一瞬諦めかけるシーンがあるんですよ。とんでもなく負けず嫌いなのに、とんでもない力を目の当たりにして、『もしかしたら負けるかもしれない』と感じてしまう。あの瞬間は印象的だったし、特徴的だな」と感じたという。「それでも、その後に心折れることなく、短い間にも自分で活路を見出し、立ち向かっていく様は、とてもカッコ良くて惹かれるところなんじゃないかな。強大なものにぶち当たることによって感じる気持ちは魅力的だし、そこの熱いバトルは楽しく観てもらえると思う」と、カーバトルのカッコ良さを超えた、“心”で戦う男のカッコ良さをアピールした。手に汗握るのは、カーバトルのシーンだけではない。本作では拓海とヒロイン・茂木なつきとの、思わず手に汗握るデートシーンが満載なのだ。「いままでのことが嘘かのようにデートシーンがたくさん(笑)。若干1時間の間に、良くもそんなに成長できるなっていうくらいランクアップするんですよ。憎いやつですよね(笑)」とはにかみながら話す宮野さん。「恥ずかしかったです。まずそこを内田さん(茂木なつき役の内田真礼)と演じるのがとても恥ずかしくて、2人で赤面しながら収録しました。急に来たロマンスに、ちょっと対応しきれず(笑)。しかも高校生だからすごい初なやり取りで、ほっぺ赤らめちゃうみたいな(笑)。作画も気合入ってて、車の中のシーンになると照明がほわんとロマンスな明かりに変わるんですよ(笑)。(キスしてるシーンも)映画を観る側は、窓ガラス越しにアレを見ることになって(笑)なんかちょっとドキドキしますよね」と、収録時のエピソードを明かした。そのほか、宮野さんのお気に入りのキャラクターについて聞いてみると、拓海の親友でバイト仲間の樹をはじめ、「秋名スピードスターズ」のリーダー・池谷先輩や健二の名前が上がった。「拓海は、自分の気持ちにはなかなか気づかないくせに、人のためには物凄く怒るんですよね。なので、彼にとって仲間は大事な存在で、僕も彼らが出てくるとほっとするんです」。こう胸の内を明かすのには理由がある。「結構ストイックな物語の中で、お笑いをしてくれるのはあの3人くらいなんです(笑)。ほっこりさせてくれるところになっているな、っていうので安心するんですよね。特に、今回は音楽も、コミカルなシーンでは面白いコミカルな音楽が流れるし、バイト先のガゾリンスタンドで女の話をするシーンのやり取りが面白くて(笑)。現場でもあの3人のやり取りが楽しかったですね」。収録現場でも、劇中さながらの“仲間”感溢れる雰囲気だったようだ。「あと、僕が好きなのは、一番最後のお父さん・文太との会話シーン。不器用で似た者同士の親子の何気ないやり取りの中でも、絆が深まっていくというか…。自分が走ることを決めてからの親父の存在って、きっと拓海の中でちょっとずつ思い返す部分があって、大きくなっていると思う。そういうのが、ああいう何気ないやり取りから感じられる」と熱弁する姿に、本作への愛が強く感じられた。本作への思い入れの強さは、こんな話からも伝わる。「僕は免許を持ってなかったんですよ。でもこのお話を頂いて、主人公がアクセルを踏んだことないっていうのはまずいなと思い、『Legend 3』までに取ろうと。実際取りに行きました。さすがにクラッチは踏めなかったんですけど。オートマ限定で取ってしまったので(笑)。でも自分が運転できるようになってから、彼らがどれだけ超絶なことをしてるのか、その凄さを感じることが出来ました。それはすごく意味のあることだったし、ハンドルを握る感覚やスピード感覚、プラスその気持ちよさを共感できるようになりました」。拓海は本作の最後で、涼介から新たな広い世界への扉を提示され、これから進むべきネクストステージを視野に捉える。声優としても、アーティストとしても、唯一無二の活躍をみせながら、今夏には帝国劇場でのミュージカルが控えるなど、ますます新たな魅力を発揮する宮野さんが、次のステージとして思い描く夢などはあるのだろうか?「まずはひとりで高速道路に乗れるようになりたいです(笑)。いまはまだ、誰かに『いま合流できるよ』って言ってもらわないと、本当に怖いんです(笑)。安全運転で、加速車線からの合流ができるようになりたいです(笑)」とお茶目に語りながら、「涼介が最後、主役のように『何か続くぞ』みたいに持っていったので(笑)、僕もその先を夢みたいなって非常に思いました。我々が走りだした3部作は完結しましたけど、『Legend 4』は僕も夢見ていたいなって思っております」と、続編へ向けてまっすぐな瞳で、力強いメッセージを寄せた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日2016年4月より放送予定のTVアニメ『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』が、テレビ東京では4月4日(月)より毎週月曜日の深夜1:35から放送開始となることが決定した。テレビ東京の月曜深夜1:35~といえば、『となりの怪物くん』『ハヤテのごとく! Cuties』『弱虫ペダル』『実は私は』などが放送された枠で、現在は『おそ松さん』が放送中。4月スタートの番組として、『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』は、テレビ東京が満を持して抜擢した作品となっている。本作は、累計プレイヤー数300万人を超える人気ソーシャルゲーム『聖戦ケルベロス』を原作とし、主役のヒイロ役に松岡禎丞、ヒロインのサラート役にM・A・O、エリン役に内田真礼を起用。そのほか、楠大典、小笠原亜里沙、上田燿司、咲野俊介、伊瀬茉莉也、沼倉愛美、小室正幸といった声優陣が脇を固める。原作ゲームの世界観(設定)をベースに制作されたオリジナルアニメ『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』は、2016年4月4日よりテレビ東京で放送開始となるほか、テレビ大阪、テレビ愛知、AT-Xなどで放送予定となっている。放送スケジュールなどの詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C) 2016 GREE, Inc. / iQIYI. GREE. MEDIALINK. TV TOKYO
2016年02月26日2016年4月よりテレビ東京ほかにて放送開始となるTVアニメ『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』。そのオープニングテーマで、声優・内田真礼が歌う「Resonant Heart」(レゾナントハート)の一部が、アニメ映像とともに公開された。TVアニメ『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』は、累計プレイヤー数300万人以上の人気ソーシャルゲーム『聖戦ケルベロス』のアニメ化作品。オープニングテーマは、本作にエリン役としても出演している内田真礼、エンディングテーマは三森すずこがそれぞれ担当することが明らかとなっている。○「聖戦ケルベロス」OPソング「Resonat Heart」内田真礼■内田真礼からのコメントオープニングテーマの「Resonant Heart」は主人公のヒイロの境遇を歌にしているところがあるので、ヒイロがみんなと冒険している様子が曲の中でイメージできたらいいなと思いながら歌わせて頂きました。是非、オープニング映像と合わせて楽しんで頂きたいです!なお、「Resonant Heart」は、2016年5月11日(水)の発売予定となっているので、あわせてチェックしておきたい。TVアニメ『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』は、テレビ東京ほかにて、2016年4月より放送開始予定。詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 GREE, Inc. /iQIYI.GREE.MEDIALINK.TV TOKYO
2016年02月25日柚希礼音ソロコンサート『REON JACK』の公開稽古が2月17日、都内で行われた。公開稽古で披露されたのは2曲。「DAIAMOND IS YOU」は本公演のために書き下ろされたオリジナル曲。カーキのトレンチコート姿の柚希が階段から颯爽と降りてきて、途中、“JACK”で人差し指の決めポーズ。スタイリッシュな群舞など、マニッシュな柚希を堪能できる。「退団公演の『Dear DIAMOND!!』から約10か月、眠っていたダイヤモンドが蘇り輝き出すという歌詞が気に入っています。久しぶりのREONとしてのコンサート、カッコよく素敵に目覚めたいです」と柚希。柚希礼音ソロコンサート『REON JACK』チケット情報一方、「REON JACK」は元気で明るいポップス曲。ペンライトを持ってノリノリの柚希。手拍子あり、煽りあり、最後はボールを投げるサービスと、客席と一体化して盛り上がるにちがいない。「『REON JACK』は2月24日リリースのCD/DVD『R+』の収録曲。“ヘイヘイヘイ!”“イェイ!”などの合いの手を前もって覚えておいていただくと、より一緒に盛り上がれますよ」囲み会見では、公演への思いを熱く語った。「REONコンサートはお客様と一緒に楽しめることを第一に考え、演出の稲葉太地先生と共に作ってきました。カッコイイところや新しい私、多面体のREON を観ていただけるように。宝塚の楽曲は歌いたい曲がたくさんあり、かなり厳選しました。さよなら公演やディナーショーで歌わなかった曲もあり、日程を分けて歌いますので、どちらもいらしていただけたら。今着ているTシャツは“私はREONにジャックされた”の意。このコンサートでは私が皆様をしっかりジャックするつもりで頑張ります!」自らが作詞した「希望の空」は、ダンス作品としても注目とか。「作詞は宝塚時代にやりきった感があり、書けるかな?と思っていたのですが。退団後ニューヨークで3か月を過ごし、初めての慣れない環境で立ち止まり、苦しんだことも。『希望の空』はその心境を書きつつ、前に向かう思いを込めています。『希望の空』ではKAZUMI-BOY先生の振付により、退団後の心情をダンスで表現、面白くなるのではないでしょうか。またダンスはタンゴも見所。カッコイイとフェミニン、両方の要素があるので、両極端で踊れるようになりたいです」待望の退団後初のソロコンサート。『プリンス・オブ・ブロードウェイ』でのブロードウェイスター達との共演を経て、成長し輝きを増した柚希に出会えるはずだ。公演は、3月11日(金)から17日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、3月26日(土)から4月11日(月)まで東京国際フォーラム ホールCにて。取材・文/三浦真紀
2016年02月22日「ひつじのショーン」の大ファンを公言するダイアモンド ユカイと内田恭子が2月22日(月)、映画『ひつじのショーンスペシャル~いたずらラマがやってきた~』の公開を前にヒット祈願イベントに出席。ショーン、そして本物のラマと対面を果たした。ユカイさんは、偶然にも息子の名前が“匠音(ショーン)”ということで、本作に愛着を感じているよう。「ずる賢いところがショーンにそっくりです」とニヤリ。一方、以前からショーン好きだが、お子さんが生まれて親子そろって楽しんでいるそう。「いま5歳で、2週間前くらいから一人で寝るようにしてるんですが、寂しいので何の人形を持ってく?と聞いたらショーンを選んで、いまは一人で寝てます(笑)。ショーンさまさまです!」と笑顔で明かす。この日は、ユカイさん、内田さんとともにショーンも祈祷を受けたが、ノリノリのステップで前へと進み、二拝一礼したが、そのシュールな姿にユカイさんも内田さんも笑いを噛みしめる。祈祷後の取材では、本物のラマが登場!ユカイさんは恐る恐るニンジンをあげつつも「心が通じてます!」と友情をアピールするが、取材中もラマは気ままにユカイさんやマイクをクンクンと嗅いだりと自由気ままで現場は笑いに包まれる。話題が家族に移ると、内田さんは「内田家は安泰です(笑)。子育てにエネルギー使って、ケンカにまで回らないですから」と語り、ユカイさんは「うちは平行線で交わらないから安泰です」とともに夫婦円満、家庭の安泰をアピールしていた。『ひつじのショーンスペシャル~いたずらラマがやってきた~』は3月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日2016年1月から放送開始となったTVアニメ『無彩限のファントム・ワールド』のスペシャルイベントが、7月10日に開催されることが決定! メインキャストの、下野紘、上坂すみれ、早見沙織、内田真礼、田所あずさが出演するほか、OPテーマを担当するSCREENmodeの出演も予定されている。『無彩限のファントム・ワールド』スペシャルイベントは、7月10日(日)に、千葉・舞浜アンフィシアターにて開催。4月6日に発売されるBlu-ray&DVD第1巻にイベント優先申込み券が封入される予定となっている。そのほか詳細は、公式サイトをチェックしてほしい。○TVアニメ『無彩限のファントム・ワールド』 宣伝対策室~イベント編~(C)秦野宗一郎・京都アニメーション/無彩限の製作委員会
2016年02月12日声優として数多くのアニメ作品に出演し、アーティストとしても活躍中の内田真礼だが、2015年12月2日にリリースした1stアルバム「PENKI」の発売記念イベント「Maaya Party! Vol.4」を、2015年12月12日に東京・科学技術館サイエンスホールにて開催した。名古屋、大阪に続いて行われた東京開催。ラジオの構成作家で、司会を務めるちゃんこ氏の呼び込みに応じて、ステージに飛び出す内田に、会場からは大きな歓声が上がる。なお、東京会場では当日3回のイベントが行われたが、その様子をダイジェストで紹介しよう。オープニングトークで、アルバムのタイトルが「PENKI」に決まった経緯やアルバムの構成、名古屋・大阪でのイベントの話題などを繰り広げつつ、来場者アンケートによる質問をベースにトークを展開。さらに、2月28日に中野サンプラザでの開催が予定されている1stライブのタイトルが「Hello, 1st contact!」に決定したことが発表され、生バンドによるライブになることが明らかさにされた。さらにイベントでは、内田の未来にコンタクトしてみようという「Hello, MAAYA future contact!」や、"もし世界が歪んでいたら?"というifの世界をテーマにトークを繰り広げる「DistortedなWorld」、そのほか「Winter MAAYA has come」「内田真礼の世界が形失くしても」「金色の勇気クエッション」など、アルバム収録曲にちなんだコーナーを展開。ちゃんこ氏との息の合ったやりとりで会場をわかした。そしてラストはライブコーナー。1回目と3回目のイベントでは「世界が形失くしても」「わたしのステージ」「Hello, future contact!」の3曲、2回目のイベントでは「世界が形失くしても」「Winter has come」「Hello, future contact!」の3曲を披露し、イベントを締めくくった。
2016年01月17日2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場で行われた東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」。そのミニステージにおいて、「P’sLIVE!」出演者たちによるサイン会が開催された。MICHI、遠藤ゆりか、花守ゆみりの3人は、3日間を通して計4回のサイン会を開催。3人のサイン会では、ミニライブもあわせて行われた。そして3日目のミニステージでは、竹達彩奈・三上枝織コンビと、三森すずこ・内田真礼コンビがそれぞれサイン会を開催。CDやBD/DVDのジャケットなどにサインを書きつつ、シンガポールのファンとのつかの間のコミュニケーションを楽しんでいた。
2016年01月05日